JP7378507B2 - 通信リソース割り当て方法及び装置、並びにデータ伝送方法、装置及びアクセスポイント - Google Patents

通信リソース割り当て方法及び装置、並びにデータ伝送方法、装置及びアクセスポイント Download PDF

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Description

本開示は通信技術分野に関し、特に通信リソース割り当て方法及び装置、データ伝送方法及び装置、リソース割り当てメッセージフレーム、アクセスポイント、ステーション並びにコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に関する。
無線通信技術の急速な発展につれて、2018年5月に、電気電子技術者協会(Institute of Electrical and Electronics Engineers、IEEEと略す)802.11は研究グループ(study group、SGと略す)を設立して次世代主流のワイヤレスフィディリティー(Wireless Fidelity、Wi-Fiと略す)技術を研究し、研究の内容は、320メガヘルツ(MHz)の帯域幅伝送、複数の周波数帯域の集約及び協調などであり、提案されたビジョンは、既存の802.11 axに対してレート及びスループットを少なくとも4倍向上させる。主な応用シーンはビデオ伝送、拡張現実(Augmented Reality、ARと略す)、仮想現実(Virtual Reality、VRと略す)である。
複数の周波数帯域の集合は、デバイスが複数の周波数帯域でデータを同時に送信することを指し、例えば、2.4GHz、5.8GHz及6~7.125GHzでデータを同時に送信する。こうすると、システム全体のスループットとデータ送受信の成功率とを向上させることができるという利点がある。
前世代Wi-Fi基準IEEE802.11axでは、周波数帯の有効利用率を向上させるために、直交周波数分割多元接続(Orthogonal Frequency Division Multiple Access、OFDMAと略す)の変調方式が採用されており、リソース割り当てメッセージ(trigger)フレームを使用して複数のステーション(STA)が一定の帯域幅で単一の周波数帯域で通信リソースを割り当てて、複数のSTAが同時にアクセスポイント(AP)とアップリンク通信することができる。次世代Wi-Fi技術であるIEEE802.11beでは、IEEE802.11axに対応するために、OFDMA変調方式を引き続き使用するが、IEEE802.11beでは、デバイスの間は複数の周波数帯域で同時に通信する。どのようにすれば複数のSTAが同時に複数の周波数帯域でAPと通信可能になるかは、解決すべき課題である。
この点を鑑みて、本出願は、通信リソース割り当て方法及び装置、データ伝送方法及び装置、リソース割り当てメッセージフレーム、アクセスポイント、ステーション並びにコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を開示し、複数のSTAが複数の周波数帯域で同時にAPと通信することができ、これによってネットワークスループットを向上させる。
本開示の実施例の第1の態様によれば、通信リソース割り当て方法を提供する。当該方法はアクセスポイントに応用される。前記方法は、
リソース割り当てメッセージフレームを生成するステップであって、前記リソース割り当てメッセージフレームが、複数の周波数帯域情報ビット及び前記複数の周波数帯域情報ビットによって識別される各周波数帯域に対応する通信リソース情報を含み、前記複数の周波数帯域情報ビットによって識別された複数の周波数帯域及び前記各周波数帯域に対応する通信リソース情報が、少なくとも1つのステーションでアップリンクデータ伝送に使用されるステップと、
前記少なくとも1つのステーションに前記リソース割り当てメッセージフレームを送信するステップと、を含む。
一実施例では、各周波数帯域情報ビットが第1の値である場合、前記複数の対応する周波数帯域情報ビットによって識別される周波数帯域は2.4GHzであり、
前記各周波数帯域情報ビットが第2の値である場合、対応する前記複数の周波数帯域情報ビットによって識別される周波数帯域は5.8GHzであり、
前記各周波数帯域情報ビットが第3の値である場合、対応する前記複数の周波数帯域情報ビットによって識別される周波数帯域は6~7.125GHzである。
一実施例では、前記リソース割り当てメッセージフレームはアップリンク帯域幅情報ビットをさらに含み、前記通信リソース情報は前記アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅と関連する。
一実施例では、前記アップリンク帯域幅情報ビットが第1の値である場合、前記アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅が20MHzであり、
前記アップリンク帯域幅情報ビットが第2の値である場合、前記アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅は40MHzであり、
前記アップリンク帯域幅情報ビットが第3の値である場合、前記アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅は80MHzであり、
前記アップリンク帯域幅情報ビットが第4の値である場合、前記アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅は160MHzであり、
前記アップリンク帯域幅情報ビットが第5の値である場合、前記アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅は320MHzである。
一実施例では、前記方法は、
前記リソース割り当てメッセージフレームを生成する前に、各ステーションによって送信されたデータ伝送要求を受信するステップをさらに含む。
一実施例では、前記リソース割り当てメッセージフレームは複数の通常の情報領域と少なくとも1つのユーザ情報領域を含み、前記通常の情報領域の数は前記複数の周波数帯域の数と同じであり、各前記通常の情報領域はいずれも各前記ユーザ情報領域に対応し、前記リソース割り当てメッセージフレームは、各前記通常の情報領域のうちの少なくとも1つの情報ビット及び/又は各前記ユーザ情報領域のうちの少なくとも1つの情報ビットを、1つの前記周波数帯域情報ビットとし、各前記周波数帯域情報ビットは、各前記ユーザ情報領域に対応するステーションの1つの周波数帯域を識別する。
本開示の実施例の第2の態様によれば、データ伝送方法を提供する。当該方法は、ステーションに応用される。前記方法は、
アクセスポイントAPによって送信されたリソース割り当てメッセージフレームを受信するステップであって、前記リソース割り当てメッセージフレームが、複数の周波数帯域情報ビット及び前記複数の周波数帯域情報ビットによって識別される各周波数帯域に対応する通信リソース情報を含むステップと、
前記リソース割り当てメッセージフレームから現在のステーションのために割り当てられた前記複数の周波数帯域情報ビットによって識別された複数の周波数帯域及び前記各周波数帯域に対応する通信リソースを取得するステップと、
前記各周波数帯域において対応する通信リソースを使用して前記APにデータを伝送するステップと、を含む。
一実施例では、前記リソース割り当てメッセージフレームから現在のステーションのために割り当てられた前記複数の周波数帯域情報ビットによって識別された複数の周波数帯域及び前記各周波数帯域に対応する通信リソースを取得するステップは、
前記リソース割り当てメッセージフレームから前記複数の周波数帯域及び各周波数帯域に対応するアップリンク帯域幅を取得するステップと、
前記各周波数帯域に対応するアップリンク帯域幅により、前記各周波数帯域に対応する通信リソースを取得するステップと、を含む。
一実施例では、前記方法は、
アクセスポイントAPによって送信されたリソース割り当てメッセージフレームを受信するステップの前に、前記APにデータ伝送要求を送信するステップをさらに含む。
本開示の実施例の第3の態様によれば、リソース割り当てメッセージフレームを提供する。前記リソース割り当てメッセージフレームが、複数の周波数帯域情報ビット及び前記複数の周波数帯域情報ビットによって識別される各周波数帯域に対応する通信リソース情報を含み、前記複数の周波数帯域情報ビットによって識別された複数の周波数帯域及び前記各周波数帯域に対応する通信リソース情報が、少なくとも1つのステーションでアップリンクデータ伝送に使用される。
一実施例では、前記リソース割り当てメッセージフレームはアップリンク帯域幅情報ビットをさらに含み、前記通信リソース情報は前記アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅と関連する。
一実施例では、前記リソース割り当てメッセージフレームは複数の通常の情報領域と少なくとも1つのユーザ情報領域を含み、前記通常の情報領域の数は前記複数の周波数帯域の数と同じであり、各前記通常の情報領域はいずれも各前記ユーザ情報領域に対応し、前記リソース割り当てメッセージフレームは、各前記通常の情報領域のうちの少なくとも1つの情報ビット及び/又は各前記ユーザ情報領域のうちの少なくとも1つの情報ビットを、1つの前記周波数帯域情報ビットとし、各前記周波数帯域情報ビットは、各前記ユーザ情報領域に対応するステーションの1つの周波数帯域を識別する。
本開示の実施例の第4の態様によれば、通信リソース割り当て装置を提供する。当該装置は、アクセスポイントに応用される。前記装置は、
リソース割り当てメッセージフレームを生成するように構成される生成モジュールであって、前記リソース割り当てメッセージフレームが、複数の周波数帯域情報ビット及び前記複数の周波数帯域情報ビットによって識別される各周波数帯域に対応する通信リソース情報を含み、前記複数の周波数帯域情報ビットによって識別された複数の周波数帯域及び前記各周波数帯域に対応する通信リソース情報が、少なくとも1つのステーションでアップリンクデータ伝送に使用される生成モジュールと、
前記生成モジュールによって生成された前記リソース割り当てメッセージフレームを前記少なくとも1つのステーションに送信するように構成される送信モジュールと、を含む。
一実施例では、前記各周波数帯域情報ビットが第1の値である場合、前記複数の対応する周波数帯域情報ビットによって識別される周波数帯域は2.4GHzである。
前記各周波数帯域情報ビットが第2の値である場合、対応する前記複数の周波数帯域情報ビットによって識別される周波数帯域は5.8GHzである。
前記各周波数帯域情報ビットが第3の値である場合、対応する前記複数の周波数帯域情報ビットによって識別される周波数帯域は6~7.125GHzである。
一実施例では、前記リソース割り当てメッセージフレームはアップリンク帯域幅情報ビットをさらに含み、前記通信リソース情報は前記アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅と関連する。
一実施例では、前記アップリンク帯域幅情報ビットが第1の値である場合、前記アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅は20MHzである。
前記アップリンク帯域幅情報ビットが第2の値である場合、前記アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅は40MHzである。
前記アップリンク帯域幅情報ビットが第3の値である場合、前記アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅は80MHzである。
前記アップリンク帯域幅情報ビットが第4の値である場合、前記アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅は160MHzである。
前記アップリンク帯域幅情報ビットが第5の値である場合、前記アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅は320MHzである。
一実施例では、前記装置は、
前記生成モジュールがリソース割り当てメッセージフレームを生成する前に、各ステーションによって送信されたデータ伝送要求を受信する受信モジュールをさらに含む。
一実施例では、前記リソース割り当てメッセージフレームは複数の通常の情報領域と少なくとも1つのユーザ情報領域を含み、前記通常の情報領域の数は前記複数の周波数帯域の数と同じであり、各前記通常の情報領域はいずれも各前記ユーザ情報領域に対応し、前記リソース割り当てメッセージフレームは、各前記通常の情報領域のうちの少なくとも1つの情報ビット及び/又は各前記ユーザ情報領域のうちの少なくとも1つの情報ビットを、1つの前記周波数帯域情報ビットとし、各前記周波数帯域情報ビットは、各前記ユーザ情報領域に対応するステーションの1つの周波数帯域を識別する。
本開示の実施例の第5の態様によれば、データ伝送装置を提供する。当該装置は、ステーションに応用される。前記装置は、
アクセスポイントAPによって送信されたリソース割り当てメッセージフレームを受信するように構成される受信モジュールであって、前記リソース割り当てメッセージフレームが、複数の周波数帯域情報ビット及び前記複数の周波数帯域情報ビットによって識別される各周波数帯域に対応する通信リソース情報を含む受信モジュールと、
前記受信モジュールによって受信された前記リソース割り当てメッセージフレームから現在のステーションのために割り当てられた前記複数の周波数帯域情報ビットによって識別された複数の周波数帯域及び前記各周波数帯域に対応する通信リソースを取得するように構成される取得モジュールと、
前記取得モジュールによって取得された各周波数帯域において対応する通信リソースを使用して前記APにデータを伝送するように構成される伝送モジュールと、を含む。
一実施例では、前記取得モジュールは、
前記リソース割り当てメッセージフレームから前記複数の周波数帯域及び各周波数帯域に対応するアップリンク帯域幅を取得するように構成される第1の取得サブモジュールと、
前記第1の取得サブモジュールによって取得された前記各周波数帯域に対応するアップリンク帯域幅により、前記各周波数帯域に対応する通信リソースを取得するように構成される第2の取得サブモジュールと、を含む。
一実施例では、前記装置は、
前記受信モジュールがアクセスポイントAPによって送信されたリソース割り当てメッセージフレームを受信する前に、前記APにデータ伝送要求を送信するように構成される送信モジュールをさらに含む。
本開示の実施例の第6の態様によれば、アクセスポイントを提供する。当該アクセスポイントは、
プロセッサと、
プロセッサによって実行可能な命令を記憶するメモリと、を含む。
前記プロセッサは、
リソース割り当てメッセージフレームを生成し、前記リソース割り当てメッセージフレームが、複数の周波数帯域情報ビット及び前記複数の周波数帯域情報ビットによって識別される各周波数帯域に対応する通信リソース情報を含み、前記複数の周波数帯域情報ビットによって識別された複数の周波数帯域及び前記各周波数帯域に対応する通信リソース情報が、少なくとも1つのステーションでアップリンクデータ伝送に使用され、
前記少なくとも1つのステーションに前記リソース割り当てメッセージフレームを送信するように構成される。
本開示の実施例の第7の態様によれば、ステーションを提供する。当該ステーションは、
プロセッサと、
プロセッサによって実行可能な命令を記憶するメモリと、を含み、
前記プロセッサは、
アクセスポイントAPによって送信されたリソース割り当てメッセージフレームを受信し、前記リソース割り当てメッセージフレームが、複数の周波数帯域情報ビット及び前記複数の周波数帯域情報ビットによって識別される各周波数帯域に対応する通信リソース情報を含み、
前記リソース割り当てメッセージフレームから現在のステーションのために割り当てられた前記複数の周波数帯域情報ビットによって識別された複数の周波数帯域及び前記各周波数帯域に対応する通信リソースを取得し、
前記各周波数帯域において対応する通信リソースを使用して前記APにデータを伝送するように構成される。
本開示の実施例の第8の態様によれば、コンピュータ命令が記憶されるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供する。当該命令は、プロセッサによって実行される場合、上記通信リソース割り当て方法のステップを実現する。
本開示の実施例の第9の態様によれば、コンピュータ命令が記憶されるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供する。当該命令は、プロセッサによって実行される場合、上記データ伝送方法のステップを実現する。
本開示の実施例によって提供される技術案は、以下の有益な効果を含むことができる。
アクセスポイントは、複数の周波数帯域情報ビット及び複数の周波数帯域情報ビットによって識別される各周波数帯域に対応する通信リソース情報を含むリソース割り当てメッセージフレームを生成し、且つ少なくとも1つのステーションにリソース割り当てメッセージフレームを送信することにより、少なくとも1つのステーションが同時に複数の周波数帯域でAPとデータ伝送を行うことができるようにし、これによってネットワークスループットを向上させる。
STAは、APによって送信されたリソース割り当てメッセージフレームを受信し、リソース割り当てメッセージフレームから現在のステーションのために割り当てられた複数の周波数帯域情報ビットによって識別された複数の周波数帯域及び各周波数帯域に対応する通信リソース情報を取得し、各周波数帯域において対応する通信リソースを使用してAPにデータを伝送することにより、APと複数の周波数帯域で同時にデータ伝送を行うことを実現することができ、ネットワークスループットを向上させる。
なお、上記一般的な説明及び後文の詳細な説明は、単なる例示的及び解釈的なものであり、本開示を限定するものではない。
ここでの図面は、明細書に組み込まれ、本明細書の一部として構成され、本開示に適合する実施例を示し、本発明の原理を説明するために明細書とともに使用される。
本出願の例示的な一実施例に示される通信リソース割り当て方法のフローチャート 本出願の例示的な一実施例に示されるデータ伝送方法のフローチャート 本出願の例示的な一実施例に示されるデータ伝送方法のシグナリングフローチャート 本出願の例示的な一実施例に示されるリソース割り当てメッセージフレームの概略図 例示的な一実施例に示される通信リソース割り当て装置のブロック図 例示的な一実施例に示される別の通信リソース割り当て装置のブロック図 例示的な一実施例に示されるデータ伝送装置のブロック図 例示的な一実施例に示される別のデータ伝送装置のブロック図 例示的な一実施例に示される別のデータ伝送装置のブロック図 例示的な一実施例に示される通信リソース割り当て装置に適用されるブロック図 例示的な一実施例に示されるデータ伝送装置に適用されるブロック図
ここで、例示的な実施例を詳細に説明し、その例を図面に示す。以下の説明が図面に関連する場合、別段の表現がない限り、異なる図面の同じ数字は同じまたは類似の要素を表す。以下の例示的な実施例に記載された実施形態は、本発明と一致する全ての実施形態を表すものではない。逆に、それらは、添付の特許請求の範囲に詳細に記載された、本発明のいくつかの態様に一致する装置及び方法の例にすぎない。
図1は、本出願の例示的な一実施例に示される通信リソース割り当て方法のフローチャートであり、当該実施例はAP側の観点から説明し、図1に示すように、当該通信リソース割り当て方法は、以下のS101~S102を含む。
ステップS101において、リソース割り当てメッセージフレームを生成し、当該リソース割り当てメッセージフレームは複数の周波数帯域情報ビット及び複数の周波数帯域情報ビットによって識別される各周波数帯域に対応する通信リソース情報を含み、複数の周波数帯域情報ビットによって識別された複数の周波数帯域及び各周波数帯域に対応する通信リソース情報が、少なくとも1つのステーションでアップリンクデータ伝送に使用される。
当該実施例では、APは少なくとも1つのSTAが複数の周波数帯域を割り当てるときの通信リソースであってもよい。複数の周波数帯域が異なるチャネル特徴を有するため、複数の周波数帯域情報ビットが含まれるリソース割り当てメッセージフレームを生成することができ、複数の周波数帯域情報ビットは複数の周波数帯域を識別する。
当該実施例では、各周波数帯域情報ビットが第1の値である場合、対応する周波数帯域情報ビットによって識別される周波数帯域は2.4ギガヘルツ(GHz)であってもよい。各周波数帯域情報ビットが第2の値である場合、対応する周波数帯域情報ビットによって識別される周波数帯域は5.8GHzであってもよい。各周波数帯域情報ビットが第3の値である場合、対応する周波数帯域情報ビットによって識別される周波数帯域は6~7.125GHzであってもよい。各周波数帯域情報ビットが第4の値である場合、対応する周波数帯域情報ビットによって識別される周波数帯域は45GHzであってもよい。各周波数帯域情報ビットが第5の値である場合、対応する周波数帯域情報ビットによって識別される周波数帯域は60GHzであってもよい。
当該実施例では、リソース割り当てメッセージフレームは複数の通常(common)の情報(info)領域と少なくとも1つのユーザ(user)情報領域を含んでもよい。通常の情報領域の数は複数の周波数帯域の数と同じであり、各通常の情報領域はいずれも各ユーザ情報領域に対応する。リソース割り当てメッセージフレームは、各通常の情報領域における少なくとも1つの情報ビット及び/又は各ユーザ情報領域における少なくとも1つの情報ビットを、1つの周波数帯域情報ビットとし、各周波数帯域情報ビットは、各ユーザ情報領域に対応するステーションの1つの周波数帯域を識別する。例えば、表1に示すフレーム構造のリソース割り当てメッセージフレームによって複数の周波数帯域を識別することができ、表1に示すように、当該リソース割り当てメッセージフレームは複数の通常(common)の情報(info)領域と少なくとも1つのユーザ(user)情報領域を含むことができ、通常の情報領域の数は複数の周波数帯域の数と同じであり、各通常の情報領域はいずれも各ユーザ情報領域に対応する。例えば、当該リソース割り当てメッセージフレームは3つのcommon info領域と2つのuser info領域を含むことができる。表1では、common info領域の数は3つであり、user info領域の数は6つである。なお、表1におけるcommon info領域とuser info領域との位置は変化することができ、例えば、表2に示すように、各common info領域と2つのuser info領域とは対応してもよい。
表3に示すように、通常の情報領域は1つの予約(reserved)ビットを含む。表4に示すように、ユーザ情報領域は1つの予約(reserved)ビットと1つのトリガーに基づくユーザ情報(trigger dependent)user infoを含む。trigger dependent user infoは1つの変数であり、1つのビット(bit)である。当該リソース割り当てメッセージフレームは、各通常の情報領域における予約ビット、並びに各ユーザ情報領域における予約ビットおよび変数を、1つの周波数帯域情報ビットとして用いて、1つの周波数帯域を識別することができる。例えば、2つの予約ビットと変数とが000である場合、周波数帯域2.4GHzが識別され得る。2つの予約ビットと変数とが001である場合、周波数帯域5GHzが識別され得る。2つの予約ビットと変数とが010である場合、周波数帯域6~7.125GHzが識別され得る。2つの予約ビットと変数とが011である場合、周波数帯域45GHzが識別され得る。2つの予約ビットと変数とが100である場合、周波数帯域60GHzが識別され得る。当該リソース割り当てメッセージフレームが、3つの通常の情報領域と2つのステーションを含む場合、3つの通常の情報領域がcommon info1~common info3であり、2つのステーションがSTA1とSTA2とである。STA1がユーザ情報領域1に対応し、STA2がユーザ情報領域2に対応すると仮定すると、common info1における予約ビットとユーザ情報領域1における予約ビットと変数とを、1つの周波数帯域情報ビットとして用いて、STA1の1つの周波数帯域を識別することができる。common info2における予約ビットとユーザ情報領域1における予約ビットと変数とを、別の周波数帯域情報ビットとして用いて、STA1の別の周波数帯域を識別することができる。common info3における予約ビットとユーザ情報領域1における予約ビットと変数とを、別の周波数帯域情報ビットとして用いて、STA1の別の周波数帯域を識別することができる。同様に、common info1における予約ビットとユーザ情報領域2における予約ビットと変数とを、1つの周波数帯域情報ビットとして用いて、STA2の1つの周波数帯域を識別することができる。common info2における予約ビットとユーザ情報領域2における予約ビットと変数とを、別の周波数帯域情報ビットとして用いて、STA2の別の周波数帯域を識別することができる。common info3における予約ビットとユーザ情報領域2における予約ビットと変数とを、別の周波数帯域情報ビットとして用いて、STA2の別の周波数帯域を識別することができる。当該実施例では、各周波数帯域は1つの通信リソースに対応し、具体的には、表1における通常の情報領域(common info)の数は実際の動作周波数帯域数と関連し、例えば実際の動作周波数帯域は2.4GHzと6~7.125GHzであり、この場合では、通常の情報領域の数は2であり、ユーザ情報領域(User Info)の数は各周波数帯域でアップリンクデータフレームに同時に送信されたステーション数と関連する。例えば2.4GHzで3つのステーションがアップリンクデータフレームの送信を行う場合、ユーザ情報領域(User Info)の数は3である。通常の情報領域(common Info)とユーザ情報領域(User info)とは対応する関係にあり、各通常の情報領域(common Info)に対応するユーザ情報領域(User Info)の数は同じであってもよく、異なってもよい。通信リソースは表4におけるRU割り当て(allocation)であってもよい。
Figure 0007378507000001

表1は、リソース割り当てメッセージフレームのフレーム概略構成図1である。
Figure 0007378507000002
表2は、リソース割り当てメッセージフレームのフレーム構造の概略図2である。
Figure 0007378507000003
表3は、通常の情報領域の概略構成図1である。
Figure 0007378507000004
表4は、ユーザ情報領域の概略構成図である。
選択的に、リソース割り当てメッセージフレームはアップリンク(UL)帯域幅(bandwidth、BWと略す)情報ビットをさらに含むことができる。当該アップリンク帯域幅情報ビットが異なる値を取る時に異なる帯域幅値が識別され、例えばアップリンク帯域幅情報ビットが第1の値である場合、アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅は20MHzである。アップリンク帯域幅情報ビットが第2の値である場合、アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅は40MHzである。アップリンク帯域幅情報ビットが第3の値である場合、アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅は80MHzである。アップリンク帯域幅情報ビットが第4の値である場合、アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅はが160MHzである。アップリンク帯域幅情報ビットが第5の値である場合、アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅は320MHzである。
選択的に、異なる周波数帯域に対して、アップリンク帯域幅は一致してもよく、一致しなくてもよい。また、異なる周波数帯域に対して、同じステーションのためにアップリンクデータ通信リソースを割り当てもよい。1つの周波数帯域に対して同じステーションのためにしかアップリンクデータ通信リソースを割り当てることができないように、限定してもよい。アップリンクデータ通信リソースは、アップリンク帯域幅全体の全ての通信リソースユニットであってもよく(resource unit、RUと略す)、アップリンク帯域幅における一部の連続する複数の通信リソースユニットであってもよい。例えば、20MHZのアップリンク帯域幅において、242-tone RUが伝送可能である場合、2つの106-tone RUに分け、この2つの106-tone RUを2つのステーションに割り当てることができる。ある特定のステーションにアップリンク通信リソースユニットを割り当てることを識別するために、アソシエーション識別子(association identifier、AIDと略す)を識別子としてもよい。AIDは、アクセスポイントがアソシエーションにわたってステーションに割り当てた基本サービスセット(basis service set、BSSと略す)における一意の識別である。さらに、ある特定のステーションにとって、アクセスポイントは、複数の周波数帯域に対して1つのアソシエーション識別子を当該ステーションに割り当ててもよく、各周波数帯域に対してそれぞれそれに1つのアソシエーション識別子を当該ステーションに割り当ててもよい。例えば2.4GHz、5.8GHzと6~7.125GHzに対して1つのアソシエーション識別子Aを割り当ててもよく、この3つの周波数帯域のそれぞれに対して1つのアソシエーション識別子B、C、Dを割り当ててもよい。アソシエーション識別子の長さは16ビットである。
例えば、表5に示すように、common info領域はUL BWを含み、UL BWは2つのbitであり、表3に示すように、common info領域はトリガーに基づく普通情報(Trigger dependent common info)をさらに含み、Trigger dependent common infoは1つの変数であり、1つのbitである。当該実施例は、通常の情報領域におけるアップリンク帯域幅と変数とをアップリンク帯域幅情報ビットとすることができる。例えば、アップリンク帯域幅と変数とが000である場合、アップリンク帯域幅20MHzが識別される。アップリンク帯域幅と変数とが001である場合、アップリンク帯域幅40MHzが識別される。アップリンク帯域幅と変数とが010である場合、アップリンク帯域幅80MHzが識別される。アップリンク帯域幅と変数とが011である場合、アップリンク帯域幅160MHzが識別される。アップリンク帯域幅と変数とが100である場合、アップリンク帯域幅320MHzが識別される。
Figure 0007378507000005
表5は、通常の情報領域の概略構成図2である。
上記通信リソースはアップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅と関連する。例えば、基地ステーションが2.4GHZ 20MHZのアップリンク帯域幅において2つのステーションのために通信リソースを割り当てる場合、1番目のステーションのために割り当てられた通信リソースはサブキャリア0~サブキャリア12であり、2番目のステーションのために割り当てられた通信リソースはサブキャリア13~サブキャリア25である。基地ステーションが2.4GHZ 40MHZのアップリンク帯域幅において2つのステーションのために通信リソースを割り当てる場合、1番目のステーションのために割り当てられた通信リソースはサブキャリア0~サブキャリア25であり、2番目のステーションのために割り当てられた通信リソースはサブキャリア26~サブキャリア51である。
なお、上記表1-表5はリソース割り当てメッセージフレームのフレーム概略構成図であり、実際の応用で使用されたフレーム構造は上記構造と異なる可能性がある。
ステップS102において、少なくとも1つのステーションにリソース割り当てメッセージフレームを送信する。
APは、リソース割り当てメッセージフレームを生成した後、少なくとも1つのステーションに、リソース割り当てメッセージフレームを送信することができる。各ステーションは、受信されたリソース割り当てメッセージフレームによってAPがこれに割り当てられた複数の周波数帯域及び各周波数帯域に対応する通信リソースを取得し、各周波数帯域において対応する通信リソースを使用してAPにデータを伝送する。
上記実施例では、複数の周波数帯域情報ビット及び複数の周波数帯域情報ビットによって識別される各周波数帯域に対応する通信リソース情報を含むリソース割り当てメッセージフレームを生成し、且つ少なくとも1つのステーションにリソース割り当てメッセージフレームを送信することにより、少なくとも1つのステーションが複数の周波数帯域でAPと同時にデータ伝送を行うことができるようにし、これによってネットワークスループットを向上させる。
図2は本出願の例示的な一実施例に示されるデータ伝送方法のフローチャートである。当該実施例はステーション側の観点から説明し、図2に示すように、当該データ伝送方法は以下のステップS201~S203を含む。
ステップS201において、APによって送信されたリソース割り当てメッセージフレームを受信し、当該リソース割り当てメッセージフレームは複数の周波数帯域情報ビット及び複数の周波数帯域情報ビットによって識別される各周波数帯域に対応する通信リソース情報を含む。
選択的に、ステップS201を実行する前に、当該方法は、APにデータ伝送要求を送信し、APが当該データ伝送要求を受信した後、リソース割り当てメッセージフレームを生成して送信できるステップをさらに含むことができる。
ステップS202において、リソース割り当てメッセージフレームから現在のステーションのために割り当てられた複数の周波数帯域情報ビットによって識別された複数の周波数帯域及び各周波数帯域に対応する通信リソース情報を取得する。
当該実施例では、ステーションはリソース割り当てメッセージフレームの解析方式をAPと協定してもよく、APによって送信されたリソース割り当てメッセージフレームの解析方式を受信してもよく、当該解析方式に基づいてリソース割り当てメッセージフレームから複数の周波数帯域情報ビットによって識別された複数の周波数帯域及び各周波数帯域に対応する通信リソースを取得する。
当該実施例では、リソース割り当てメッセージフレームから複数の周波数帯域及び各周波数帯域に対応するアップリンク帯域幅を取得し、各周波数帯域に対応するアップリンク帯域幅に基づいて、各周波数帯域に対応する通信リソースを取得する。
通常の情報領域の数は複数の周波数帯域の数と同じであるため、各通常の情報領域はいずれも少なくとも1つのSTA等量のユーザ情報領域に対応する。そのため、各通常の情報領域と現在のステーションに対応するユーザ情報領域に基づいて、現在のステーションのために割り当てられた複数の周波数帯域及び各周波数帯域に対応する通信リソースを取得することができる。例えば、各通常の情報領域における予約ビットと現在のステーション対応するユーザ情報領域における予約ビットと変数とに基づいて、現在のステーションのために割り当てられた複数の周波数帯域を取得することができる。
APが当該ステーションのために3つの周波数帯域を割り当てたと仮定すると、現在のステーションは、1番目の通常の情報領域における予約ビットと現在のステーションに対応するユーザ情報領域における予約ビットと変数とに基づいて、APが現在のステーションのために割り当てられた1番目の周波数帯域を取得し、当該ユーザ情報領域から1番目の周波数帯域に対応するアップリンク帯域幅を取得し、その後1番目の周波数帯域に対応するアップリンク帯域幅に基づいて、1番目の周波数帯域に対応する通信リソースを取得することができる。同様に、2番目の通常の情報領域における予約ビットと現在のステーションに対応するユーザ情報領域における予約ビットと変数とに基づいて、APが現在のステーションのために割り当てられた2番目の周波数帯域を取得し、当該ユーザ情報領域から2番目の周波数帯域に対応するアップリンク帯域幅を取得し、その後2番目の周波数帯域に対応するアップリンク帯域幅に基づいて、2番目の周波数帯域に対応する通信リソースを取得する。3番目の通常の情報領域における予約ビットと現在のステーションに対応するユーザ情報領域における予約ビットと変数とに基づいて、APが現在のステーションのために割り当てられた3番目の周波数帯域を取得し、当該ユーザ情報領域から3番目の周波数帯域に対応するアップリンク帯域幅を取得し、その後3番目の周波数帯域に対応するアップリンク帯域幅に基づいて、3番目の周波数帯域に対応する通信リソースを取得する。
ステップS203において、各周波数帯域において対応する通信リソースを使用してAPにデータを伝送する。
当該実施例では、リソース割り当てメッセージフレームから現在のステーションのために割り当てられた複数の周波数帯域情報ビットによって識別された複数の周波数帯域及び各周波数帯域に対応する通信リソース情報を取得した後、各周波数帯域において対応する通信リソースを使用してAPにデータを伝送することができる。
上記実施例では、APによって送信されたリソース割り当てメッセージフレームを受信し、リソース割り当てメッセージフレームから現在のステーションのために割り当てられた複数の周波数帯域情報ビットによって識別された複数の周波数帯域及び各周波数帯域に対応する通信リソース情報を取得し、各周波数帯域において対応する通信リソースを使用してAPにデータを伝送することにより、APと複数の周波数帯域で同時にデータ伝送を行うことを実現することができ、ネットワークスループットを向上させる。
図3は、本出願の例示的な一実施例に示されるデータ伝送方法のシグナリングフローチャートである。当該実施例は、APと、第1ステーションと、第2ステーションとのインタラクションの観点から説明し、図3に示すように、当該データ伝送方法は、以下のステップS301~S308を含む。
ステップS301において、第1のステーションと第2のステーションAPにデータ伝送要求を送信する。
ステップS302において、APは第1のステーションと第2のステーションに送信されたデータ伝送要求を受信する。
ステップS303において、APリソース割り当てメッセージフレームを生成し、当該リソース割り当てメッセージフレームは複数の周波数帯域情報ビット及び複数の周波数帯域情報ビットによって識別される各周波数帯域に対応する通信リソース情報を含み、複数の周波数帯域情報ビットによって識別された複数の周波数帯域及び各周波数帯域に対応する通信リソース情報は第1のステーションと第2のステーションがアップリンクデータ伝送を行うことに使用される。
ステップS304において、APは第1のステーションと第2のステーションにリソース割り当てメッセージフレームを送信する。
ステップS305において、第1のステーションAPによって送信されたリソース割り当てメッセージフレームを受信し、当該リソース割り当てメッセージフレームから第1のステーションのために割り当てられた複数の周波数帯域情報ビットによって識別された複数の周波数帯域及び各周波数帯域に対応する通信リソースを取得する。
ステップS306において、第2のステーションAPによって送信されたリソース割り当てメッセージフレームを受信し、当該リソース割り当てメッセージフレームから第2のステーションのために割り当てられた複数の周波数帯域情報ビットによって識別された複数の周波数帯域及び各周波数帯域に対応する通信リソースを取得する。
ステップS307において、第1のステーションは各周波数帯域において対応する通信リソースを使用してAPにデータを伝送する。
ステップS308において、第2のステーションは各周波数帯域において対応する通信リソースを使用してAPにデータを伝送する。
上記実施例は、APを介して第1のステーションと第2のステーションともインタラクションすることにより、第1のステーションと第2のステーションともAPに複数の周波数帯域でデータ伝送し、ネットワークスループットを向上させる。
図4は本出願の例示的な一実施例に示されるリソース割り当てメッセージフレームの概略図である。図4に示すように、当該リソース割り当てメッセージフレームは複数の周波数帯域情報ビット41及び複数の周波数帯域情報ビット41によって識別される各周波数帯域に対応する通信リソース情報を含む。複数の周波数帯域情報ビット41によって識別された複数の周波数帯域及び各周波数帯域に対応する通信リソース情報が、少なくとも1つのステーションでアップリンクデータ伝送に使用される。
当該実施例では、リソース割り当てメッセージフレームは複数の通常(common)の情報(info)領域と少なくとも1つのユーザ(user)情報領域を含むことができ、通常の情報領域の数は複数の周波数帯域の数と同じであり、各通常の情報領域はいずれも各ユーザ情報領域に対応する。リソース割り当てメッセージフレームは、各通常の情報領域における少なくとも1つの情報ビット及び/又は各ユーザ情報領域における少なくとも1つの情報ビットを、1つの周波数帯域情報ビットとして用いて、各周波数帯域情報ビットは、各ユーザ情報領域に対応するステーションの1つの周波数帯域を識別することに使用される。選択的に、図4に示すように、当該リソース割り当てメッセージフレームはアップリンク帯域幅情報ビット42を含むことができ、上記通信リソース情報はアップリンク帯域幅情報ビット42によって識別されるアップリンク帯域幅と関連する。APと少なくとも1つのステーションとの間は図4に示す構造のリソース割り当てメッセージフレームを介して通信することができ、実現プロセスは図1、図2または図3を参照してもよく、ここでは説明を省略する。
図5は、例示的な一実施例に示される通信リソース割り当て装置のブロック図であり、当該装置はAPの中に位置してもよい。図5に示すように、当該通信リソース割り当て装置は、
リソース割り当てメッセージフレームを生成するように構成される生成モジュール51であって、リソース割り当てメッセージフレームが、複数の周波数帯域情報ビット及び複数の周波数帯域情報ビットによって識別される各周波数帯域に対応する通信リソース情報を含み、複数の周波数帯域情報ビットによって識別された複数の周波数帯域及び各周波数帯域に対応する通信リソース情報が、少なくとも1つのステーションでアップリンクデータ伝送に使用される生成モジュールを含む。
当該実施例では、APは少なくとも1つのSTA割り当て複数の周波数帯域での通信リソースであってもよい。複数の周波数帯域が異なるチャネル特徴を有するため、複数の周波数帯域情報ビットが含まれるリソース割り当てメッセージフレームを生成することができ、複数の周波数帯域情報ビットは、複数の周波数帯域を表すことを識別することに使用される。
当該実施例では、各周波数帯域情報ビットが第1の値である場合、対応する周波数帯域情報ビットによって識別される周波数帯域は2.4ギガヘルツ(GHz)であってもよい。各周波数帯域情報ビットが第2の値である場合、対応する周波数帯域情報ビットによって識別される周波数帯域は5.8GHzであってもよい。各周波数帯域情報ビットが第3の値である場合、対応する周波数帯域情報ビットによって識別される周波数帯域は6~7.125GHzであってもよい。各周波数帯域情報ビットが第4の値である場合、対応する周波数帯域情報ビットによって識別される周波数帯域は45GHzであってもよい。各周波数帯域情報ビットが第5の値である場合、対応する周波数帯域情報ビットによって識別される周波数帯域は60GHzであってもよい。
当該実施例では、リソース割り当てメッセージフレームは複数の通常(common)の情報(info)領域と少なくとも1つのユーザ(user)情報領域を含んでもよい。通常の情報領域の数は複数の周波数帯域の数と同じであり、各通常の情報領域はいずれも各ユーザ情報領域に対応する。リソース割り当てメッセージフレームは、各通常の情報領域における少なくとも1つの情報ビット及び/又は各ユーザ情報領域における少なくとも1つの情報ビットを、1つの周波数帯域情報ビットとし、各周波数帯域情報ビットは、各ユーザ情報領域に対応するステーションの1つの周波数帯域を識別することに使用される。
例えば、表1に示すフレーム構造のリソース割り当てメッセージフレームによって複数の周波数帯域を識別することができる。表1に示すように、当該リソース割り当てメッセージフレームは、複数の通常(common)の情報(info)領域と少なくとも1つのユーザ(user)情報領域を含んでもよい。通常の情報領域の数は複数の周波数帯域の数と同じであり、各通常の情報領域はいずれも各ユーザ情報領域に対応する。例えば、当該リソース割り当てメッセージフレームは3つのcommon info領域と2つのuser info領域とを含んでもよい。表1では、common info領域の数は3つであり、user info領域の数は6つである。なお、表1の中のcommon info領域とuser info領域の配置位置は変化してもよく、例えば、表2に示すように、各common info領域の後ろに2つの対応するuser info領域がある。
表3に示すように、通常の情報領域は1つの予約(reserved)ビットを含む。表4に示すように、ユーザ情報領域は1つの予約(reserved)ビットと1つのトリガーに基づくユーザ情報(trigger dependent)user infoを含む。trigger dependent user infoは1つの変数であり、1つのビット(bit)である。当該リソース割り当てメッセージフレームは各通常の情報領域における予約ビット及び各ユーザ情報領域における予約ビットと変数とを、1つの周波数帯域情報ビットとして用いて、1つの周波数帯域を識別することができる。例えば、2つの予約ビットと変数とが000である場合、周波数帯域2.4GHzが識別され得る。2つの予約ビットと変数とが001である場合、周波数帯域5GHzが識別され得る。2つの予約ビットと変数とが010である場合、周波数帯域6~7.125GHzが識別され得る。2つの予約ビットと変数とが011である場合、周波数帯域45GHzが識別され得る。2つの予約ビットと変数とが100である場合、周波数帯域60GHzが識別され得る。当該リソース割り当てメッセージフレームが、3つの通常の情報領域と2つのステーションとを含む場合、3つの通常の情報領域がcommon info1~common info3であり、2つのステーションがSTA1とSTA2である。STA1がユーザ情報領域1に対応し、STA2がユーザ情報領域2に対応すると仮定すると、common info1における予約ビットとユーザ情報領域1における予約ビットと変数とを、1つの周波数帯域情報ビットとして用いて、識別STA1の1つの周波数帯域を識別することができる。common info2における予約ビットとユーザ情報領域1における予約ビットと変数とを、別の周波数帯域情報ビットとして用いて、STA1の別の周波数帯域を識別することができる。common info3における予約ビットとユーザ情報領域1における予約ビットと変数とを、別の周波数帯域情報ビットとして用いて、STA1の別の周波数帯域を識別することができる。同様に、common info1における予約ビットとユーザ情報領域2における予約ビットと変数とを、1つの周波数帯域情報ビットとして用いて、STA2の1つの周波数帯域を識別することができる。common info2における予約ビットとユーザ情報領域2における予約ビットと変数とを、別の周波数帯域情報ビットとして用いて、STA2の別の周波数帯域を識別することができる。common info3における予約ビットとユーザ情報領域2における予約ビットと変数とを、別の周波数帯域情報ビットとして用いて、STA2の別の周波数帯域を識別することができる。
当該実施例では、各周波数帯域は1つの通信リソースに対応し、適切に、表1における通常の情報領域(common info)の数は実際の動作周波数帯域数と関連する。例えば実際の動作周波数帯域は2.4GHzと6~7.125GHzである場合では、通常の情報領域の数は2である。ユーザ情報領域(User Info)の数は各周波数帯域でアップリンクデータフレームに同時に送信されたステーション数と関連する。例えば2.4GHzで3つのステーションがアップリンクデータフレームの送信を行う場合では、ユーザ情報領域(User Info)の数は3である。通常の情報領域(common Info)とユーザ情報領域(User info)とは対応する関係であり、各通常の情報領域(common Info)が対応するユーザ情報領域(User Info)の数は同じであってもよく、異なってもよい。通信リソースは表4におけるRU割り当て(allocation)であってもよい。
選択的に、リソース割り当てメッセージフレームはアップリンク(UL)帯域幅(bandwidth、BWと略す)情報ビットをさらに含むことができる。アップリンク帯域幅情報ビットが第1の値である場合、アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅は20MHzである。アップリンク帯域幅情報ビットが第2の値である場合、アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅は40MHzである。アップリンク帯域幅情報ビットが第3の値である場合、アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅は80MHzである。アップリンク帯域幅情報ビットが第4の値である場合、アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅は160MHzである。アップリンク帯域幅情報ビットが第5の値である場合、アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅は320MHzである。
選択的に、異なる周波数帯域で、アップリンク帯域幅は一致してもよく、一致しなくてもよい。また、異なる周波数帯域に対して、同じステーションのためにアップリンクデータ通信リソースを割り当てもよい。1つの周波数帯域に対して同じステーションのためにしかアップリンクデータ通信リソースを割り当てることができないように、限定してもよい。アップリンクデータ通信リソースは、アップリンク帯域幅全体の全ての通信リソースユニットであってもよく(resource unit、RUと略す)、アップリンク帯域幅における一部の連続する複数の通信リソースユニットであってもよい。例えば、20MHZのアップリンク帯域幅において、242-tone RUが伝送可能である場合、2つの106-tone RUに分け、この2つの106-tone RUを2つのステーションに割り当てることができる。ある特定のステーションにアップリンク通信リソースユニットを割り当てることを識別するために、アソシエーション識別子(association identifier、AIDと略す)を識別子としてもよい。AIDは、アクセスポイントがアソシエーションにわたってステーションに割り当てた基本サービスセット(basis service set、BSSと略す)における一意の識別である。さらに、ある特定のステーションにとって、アクセスポイントは、複数の周波数帯域に対して1つのアソシエーション識別子を当該ステーションに割り当ててもよく、各周波数帯域に対してそれぞれそれに1つのアソシエーション識別子を当該ステーションに割り当ててもよい。例えば2.4GHz、5.8GHzと6~7.125GHzに対して1つのアソシエーション識別子Aを割り当ててもよく、この3つの周波数帯域のそれぞれに対して1つのアソシエーション識別子B、C、Dを割り当ててもよく、アソシエーション識別子の長さは16ビットである。
例えば、表5に示すように、common info領域はUL BWを含み、UL BWは2つのbitであり、表3に示すように、common info領域はトリガーに基づく普通情報(Trigger dependent common info)をさらに含み、Trigger dependent common infoは1つの変数であり、1つのbitである。当該実施例は、通常の情報領域におけるアップリンク帯域幅と変数とをアップリンク帯域幅情報ビットとすることができる。例えば、アップリンク帯域幅と変数とが000である場合、アップリンク帯域幅20MHzが識別される。アップリンク帯域幅と変数とが001である場合、アップリンク帯域幅40MHzが識別される。アップリンク帯域幅と変数とが010である場合、アップリンク帯域幅80MHzが識別される。アップリンク帯域幅と変数とが011である場合、アップリンク帯域幅160MHzが識別される。アップリンク帯域幅と変数とが100である場合、アップリンク帯域幅320MHzが識別される。
上記通信リソースはアップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅と関連する。例えば、基地ステーションが2.4GHZ 20MHZのアップリンク帯域幅で2つのステーションのために通信リソースを割り当てる場合、1番目のステーションのために割り当てられた通信リソースはサブキャリア0~サブキャリア12であり、2番目のステーションのために割り当てられた通信リソースはサブキャリア13~サブキャリア25である。基地ステーションが2.4GHZ 40MHZのアップリンク帯域幅で2つのステーションのために通信リソースを割り当てる場合、1番目のステーションのために割り当てられた通信リソースはサブキャリア0~サブキャリア25であり、2番目のステーションのために割り当てられた通信リソースはサブキャリア26~サブキャリア51である。
なお、上記表1-表5はリソース割り当てメッセージフレームのフレーム概略構成図であり、実際の応用で使用されたフレーム構造は上記構造と異なる可能性がある。
送信モジュール52は少なくとも1つのステーションに生成モジュール51に生成されたリソース割り当てメッセージフレームを送信する。
APは、リソース割り当てメッセージフレームを生成した後、少なくとも1つのステーションに、リソース割り当てメッセージフレームを送信することができる。それによって、各ステーションは、受信されたリソース割り当てメッセージフレームに基づいて、APが割り当てた複数の周波数帯域及び各周波数帯域に対応する通信リソースを取得し、かつ各周波数帯域において対応する通信リソースを使用してAPにデータを伝送することを可能にする。
上記実施例、複数の周波数帯域情報ビット及び複数の周波数帯域情報ビットによって識別される各周波数帯域に対応する通信リソース情報を含むリソース割り当てメッセージフレームを生成し、且つ少なくとも1つのステーションにリソース割り当てメッセージフレームを送信することにより、少なくとも1つのステーションが複数の周波数帯域でAPと同時にデータ伝送を行うことができるようにし、これによってネットワークスループットを向上させる。
図6は、例示的な一実施例に示される別の通信リソース割り当て装置のブロック図である。図6に示すように、上記図5に示す実施例に基づいて、当該装置は、
生成モジュール51がリソース割り当てメッセージフレームを生成する前に、各ステーションによって送信されたデータ伝送要求を受信するように構成される受信モジュール50をさらに含むことができる。
上記実施例では、各ステーションによって送信されたデータ伝送要求を受信し、リソース割り当てメッセージフレームを生成することにより、当該データ伝送要求に基づいてトリガーしてリソース割り当てメッセージフレームを生成することを実現し、これによって後続の複数の周波数帯域に基づいてデータ伝送を行うことを可能とする。
図7は、例示的な一実施例に示されるデータ伝送装置のブロック図であり、当該装置はステーションの中に位置してもよい。図7に示すように、当該データ伝送装置は、受信モジュール71、取得モジュール72及び伝送モジュール73を含む。
受信モジュール71は、アクセスポイントAPによって送信されたリソース割り当てメッセージフレームを受信するように構成され、リソース割り当てメッセージフレームが、複数の周波数帯域情報ビット及び複数の周波数帯域情報ビットによって識別される各周波数帯域に対応する通信リソース情報を含む。
取得モジュール72は、受信モジュール71に受信されたリソース割り当てメッセージフレームから現在のステーションのために割り当てられた複数の周波数帯域情報ビットによって識別された複数の周波数帯域及び各周波数帯域に対応する通信リソースを取得するように構成される。
当該実施例では、ステーションはリソース割り当てメッセージフレームの解析方式をAPと協定してもよく、APによって送信されたリソース割り当てメッセージフレームの解析方式を受信してもよく、当該解析方式に基づいてリソース割り当てメッセージフレームから複数の周波数帯域情報ビットによって識別された複数の周波数帯域及び各周波数帯域に対応する通信リソースを取得する。
当該実施例では、リソース割り当てメッセージフレームから複数の周波数帯域及び各周波数帯域に対応するアップリンク帯域幅を取得し、各周波数帯域に対応するアップリンク帯域幅に基づいて、各周波数帯域に対応する通信リソースを取得する。
通常の情報領域の数は複数の周波数帯域の数と同じであるため、各通常の情報領域はいずれも少なくとも1つのSTA等量のユーザ情報領域に対応する。そのため、各通常の情報領域と現在のステーションに対応するユーザ情報領域に基づいて、現在のステーションのために割り当てられた複数の周波数帯域及び各周波数帯域に対応する通信リソースを取得することができる。例えば、各通常の情報領域における予約ビットと現在のステーション対応するユーザ情報領域における予約ビットと変数とに基づいて、現在のステーションのために割り当てられた複数の周波数帯域を取得することができる。
APが当該ステーションのために3つの周波数帯域を割り当てたと仮定すると、現在のステーションは、1番目の通常の情報領域における予約ビット、及び現在のステーションに対応するユーザ情報領域における予約ビットと変数とに基づいてAPが現在のステーションのために割り当てた1番目の周波数帯域を取得し、当該ユーザ情報領域から1番目の周波数帯域に対応するアップリンク帯域幅を取得し、その後1番目の周波数帯域に対応するアップリンク帯域幅に基づいて、1番目の周波数帯域に対応する通信リソースを取得することができる。同様に、2番目の通常の情報領域における予約ビット、及び現在のステーションに対応するユーザ情報領域における予約ビットと変数とに基づいてAPが現在のステーションのために割り当てた2番目の周波数帯域を取得し、当該ユーザ情報領域から2番目の周波数帯域に対応するアップリンク帯域幅を取得し、その後2番目の周波数帯域に対応するアップリンク帯域幅に基づいて、2番目の周波数帯域に対応する通信リソースを取得する。3番目の通常の情報領域における予約ビット、及び現在のステーションに対応するユーザ情報領域における予約ビットと変数とに基づいてAPが現在のステーションのために割り当てられた3番目の周波数帯域を取得し、当該ユーザ情報領域から3番目の周波数帯域に対応するアップリンク帯域幅を取得し、その後3番目の周波数帯域に対応するアップリンク帯域幅に基づいて、3番目の周波数帯域に対応する通信リソースを取得する。
伝送モジュール73は、取得モジュール72によって取得された各周波数帯域において対応する通信リソースを使用して、APにデータを伝送する。
当該実施例では、リソース割り当てメッセージフレームから、現在のステーションのために割り当てられた複数の周波数帯域情報ビットによって識別された複数の周波数帯域及び各周波数帯域に対応する通信リソース情報を取得した後、各周波数帯域において対応する通信リソースを使用してAPにデータを伝送することができる。
上記実施例では、APによって送信されたリソース割り当てメッセージフレームを受信し、リソース割り当てメッセージフレームから現在のステーションのために割り当てられた複数の周波数帯域情報ビットによって識別された複数の周波数帯域及び各周波数帯域に対応する通信リソース情報を取得し、各周波数帯域において対応する通信リソースを使用してAPにデータを伝送することにより、APと複数の周波数帯域で同時にデータ伝送を行うことを実現することができ、ネットワークスループットを向上させる。
図8は、例示的な一実施例に示される別のデータ伝送装置のブロック図である。図8に示すように、上記図7に示す実施例に基づいて、取得モジュール72は、第1の取得サブモジュール721と第2の取得サブモジュール722を含むことができる。
第1の取得サブモジュール721は、リソース割り当てメッセージフレームから複数の周波数帯域及び各周波数帯域に対応するアップリンク帯域幅を取得するように構成される。
第2の取得サブモジュール722は、第1の取得サブモジュール721によって取得された各周波数帯域に対応するアップリンク帯域幅に基づいて、各周波数帯域に対応する通信リソースを取得する。
上記実施例は、リソース割り当てメッセージフレームから複数の周波数帯域及び各周波数帯域に対応するアップリンク帯域幅を取得し、第1の取得サブモジュールによって取得された各周波数帯域に対応するアップリンク帯域幅に基づいて、各周波数帯域に対応する通信リソースを取得し、実現形態は簡単である。
図9は、例示的な一実施例に示される別のデータ伝送装置のブロック図である。図9に示すように、上記図7に示す実施例に基づいて、当該装置は、送信モジュール70をさらに含むことができる。
送信モジュール70は、受信モジュール71アクセスポイントAPによって送信されたリソース割り当てメッセージフレームを受信する前に、APにデータ伝送要求を送信するように構成される。
上記実施例では、APにデータ伝送要求を送信することにより、APにデータを伝送する通信リソースを割り当てるように要求する。
図10は、例示的な一実施例に示される通信リソース割り当て装置に適用されるブロック図である。装置1000はAPとして提供されてもよい。図10を参照すると、装置1000は、処理コンポーネント1022、無線送信/受信コンポーネント1024、アンテナコンポーネント1026、及び無線インターフェース特有の信号処理部分を含み、処理コンポーネント1022は1つまたは複数のプロセッサをさらに含むことができる。
処理コンポーネント1022のうちの1つのプロセッサは、
リソース割り当てメッセージフレームを生成し、リソース割り当てメッセージフレームが、複数の周波数帯域情報ビット及び複数の周波数帯域情報ビットによって識別される各周波数帯域に対応する通信リソース情報を含み、複数の周波数帯域情報ビットによって識別された複数の周波数帯域及び各周波数帯域に対応する通信リソース情報が、少なくとも1つのステーションでアップリンクデータ伝送に使用され、
少なくとも1つのステーションにリソース割り当てメッセージフレームを送信するように構成されることができる。
例示的な実施例では、命令を含む非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供する。上記命令は、上記通信リソース割り当て方法を完成するように、装置1000の処理コンポーネント1022によって実行されてもよい。例えば、非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、ROM、ランダムアクセスメモリ(RAM)、CD-ROM、磁気テープ、フロッピーディスク、光データ記憶装置であっても良い。
例えば、装置1100は、携帯電話、コンピュータ、デジタル放送端末、メッセージングデバイス、ゲームコンソール、タブレットデバイス、医療機器、フィットネス機器、パーソナルデジタルアシスタントなどであってもよい。
図11を参照して、装置1100は、処理コンポーネント1102、メモリ1104、電源コンポーネント1106、マルチメディアコンポーネント1108、オーディオコンポーネント1110、入力/出力(I/O)のインターフェース1112、センサコンポーネント1114、および通信コンポーネント1116のうちの1つまたは複数のコンポーネントを含むことができる。
処理コンポーネント1102は、通常、表示、電話呼び出し、データ通信、カメラ操作、および操作に関連する操作の記録のような装置1100の全体的な操作を制御する。処理コンポーネント1102は、上記方法のすべてまたは一部のステップを完成するために、命令を実行するための1つ又は複数のプロセッサ1120を含むことができる。また、他のコンポーネントとのインタラクションを容易にするために、処理コンポーネント1102は、1つ又は複数のモジュールを含むことができる。例えば、処理コンポーネント1102は、マルチメディアコンポーネント1108と処理コンポーネント1102とのインタラクションを容易にするために、マルチメディアモジュールを含むことができる。
処理コンポーネント1102のうちの1つのプロセッサ1120は、
アクセスポイントAPによって送信されたリソース割り当てメッセージフレームを受信し、リソース割り当てメッセージフレームが、複数の周波数帯域情報ビット及び複数の周波数帯域情報ビットによって識別される各周波数帯域に対応する通信リソース情報を含み、
リソース割り当てメッセージフレームから現在のステーションのために割り当てられた複数の周波数帯域情報ビットによって識別された複数の周波数帯域及び各周波数帯域に対応する通信リソースを取得し、
各周波数帯域において対応する通信リソースを使用してAPにデータを伝送するように構成されることができる。
メモリ1104は、静的ランダムアクセスメモリ(SRAM)、電気的消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EEPROM)、消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EPROM)、プログラマブル読取り専用メモリ(PROM)、読取り専用メモリ(ROM)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク、光ディスクなどの任意のタイプの揮発性または不揮発性の記憶装置またはそれらの組み合わせによって実現されてもよい。
電源コンポーネント1106は、装置1100の様々なコンポーネントのために電力を提供する。電源コンポーネント1106は、電源管理システム、1つまたは複数の電源、および他の装置1100のために電力を生成し、管理し、割り当てることに関連するコンポーネントを含むことができる。
マルチメディアコンポーネント1108は、装置1100とユーザとの間の出力インターフェースを提供するスクリーンに含まれる。いくつかの実施例では、スクリーンは液晶ディスプレイ(LCD)とタッチパネル(TP)とを含むことができる。スクリーンがタッチパネルを含む場合、ユーザからの入力信号を受信するために、スクリーンはタッチスクリーンとして実現されることができる。タッチパネルには、タッチ、スライド、タッチパネル上のジェスチャーを感知するために、1つまたは複数のタッチセンサが含まれる。タッチセンサは、タッチまたはスライド動作の境界を感知するだけでなく、タッチまたはスライド操作に関連する持続時間と圧力を検出する。いくつかの実施例では、マルチメディアコンポーネント1108は、1つのフロントカメラおよび/またはバックカメラを含む。装置1100が撮影モードやビデオモードなどの操作モードにある場合、フロントカメラおよび/またはバックカメラは、外部のマルチメディアデータを受信することができる。各フロントカメラおよびバックカメラは、固定の光学レンズシステムであってもよく、または焦点距離および光学ズーム能力を備えてもよい。
オーディオコンポーネント1110は、オーディオ信号を出力および/または入力するように構成される。例えば、オーディオコンポーネント1110は、デバイス1100が呼び出しモード、記録モード、および音声認識モードのような操作モードにある場合、外部オーディオ信号を受信するように構成されるマイクロフォン(MIC)を含む。受信されたオーディオ信号はメモリ1104にさらに記憶されてもよく、または通信コンポーネント1116を介して送信されてもよい。いくつかの実施例では、オーディオコンポーネント1110は、オーディオ信号を出力するためのスピーカをさらに含む。
I/Oインターフェース1112は、処理コンポーネント1102と周囲インターフェースモジュールとの間のインターフェースを提供し、上記の周囲インターフェースモジュールはキーボード、クリックホイール、ボタンなどであってもよい。これらのボタンは、ホームボタン、音量ボタン、スタートボタン、およびロックボタンを含むことができるが、これらに限定されない。
センサコンポーネント1114は、装置1100のために様々な態様の状態評価を提供するために、1つまたは複数のセンサを含む。例えば、センサコンポーネント1114は、装置1100のオン/オフ状態、コンポーネントの相対的な位置決めを検出でき、例えば、コンポーネントは装置1100のディスプレイおよびキーパッドであり、センサコンポーネント1114は、装置1100または装置1100のコンポーネントの位置変更、ユーザが装置1100との接触が存在するか存在しないか、装置1100の方位または加速/減速および装置1100の温度変化を検出することもできる。センサコンポーネント1114は、任意の物理的接触がない場合、付近の物体の存在を検出するように構成される近接センサを含むこともできる。センサコンポーネント1114は、イメージングアプリケーションで使用するためのCMOSまたはCCDイメージセンサのような光センサをさらに含むことができる。いくつかの実施例では、当該センサコンポーネント1114はまた、加速度センサ、ジャイロセンサ、磁気センサ、圧力センサまたは温度センサを含むことができる。
通信コンポーネント1116は、装置1100と他の装置との間の有線または無線方式の通信を容易にするように構成される。装置1100は、通信規格に基づく無線ネットワーク、例えばWiFi、2 Gまたは3 G、またはこれらの組み合わせにアクセスすることができる。例示的な実施例では、通信コンポーネント1116は、ブロードキャストチャネルを介して外部放送管理システムからのブロードキャスト信号またはブロードキャスト関連情報を受信する。例示的な実施例では、通信コンポーネント1116は、短距離通信を容易にするために、近距離通信(NFC)モジュールをさらに含む。例えば、NFCモジュールでは、無線周波数識別(RFID)技術、赤外線データ協会(IrDA)技術、超広帯域(UWB)技術、ブルートゥース(登録商標)(BT)技術、および他の技術に基づいて実現されてもよい。
例示的な実施例では、装置1100は、上記方法を実行するために、専用集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理装置(DSPD)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、または他の電子部品、1つまたは複数のアプリケーションによって実現されてもよい。
例示的な実施例では、命令を含む非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体、例えば、命令を含むメモリ1104をさらに提供する。上記命令は、上記方法を完成するために、装置1100のプロセッサ1120によって実行されてもよい。例えば、非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体はROM、ランダムアクセスメモリ(RAM)、CD-ROM、磁気テープ、フロッピーディスク、光データ記憶装置であっても良い。
装置の実施例にとっては、基本的に方法の実施例に対応するため、関連する点は、方法の実施例の一部を参照して説明すればよい。上記説明された装置の実施例は単なる概略的なものであり、分離部品として説明されるユニットは、物理的に分離されたものであってもよく、物理的に分離されたものでなくてもよく、ユニットとして表示された部品は物理ユニットであってもよく、物理ユニットでなくてもよく、すなわち1つの場所に位置してもよく、または複数のネットワークユニットに分布してもよい。実際の需要に応じて、そのうちの一部または全部のモジュールを選択して本実施例の方案の目的を実現することができる。当業者は、創造的な労働なしに、理解しかつ実施することができる。
なお、本明細書では、第1および第2のような関係用語は、1つのエンティティまたは操作を他のエンティティまたは操作と区別するためにのみ使用され、これらのエンティティまたは操作の間にこのような実際的な関係または順序が存在することを必ずしも要求しない、または暗示しない。「含む」、「含まれる」という用語、または他の任意の変形は、一連の要素を含むプロセス、方法、物品、または装置がそれらの要素だけでなく、明示的に列挙されていない他の要素、またはこのようなプロセス、方法、物品、または装置に固有の要素をさらに含むように、非排他的な「含む」をカバーすることを意図している。これ以上の制限がない場合、「1つを含む」という語句によって限定された要素は、要素を含むプロセス、方法、物品、または装置に他の同じ要素が存在することを排除しない。
当業者は、明細書を検討し、かつ、本明細書で開示された発明を実践した後、本開示の他の実施案を容易に想到し得る。本開示は、本開示の任意の変形、用途または適応的変化をカバーすることを意図し、これらの変形、用途または適応的変化は、本開示の一般原理に従い、本開示で開示されていない本技術分野における技術常識または慣用されている技術手段を含む。明細書および実施例は、単なる例示と見なされ、本開示の真の範囲および精神は、以下の特許請求の範囲によって指摘される。
なお、本開示は、上記に記載され、図面に示されている厳密な構造に限定されず、その範囲から逸脱しない限り、様々な修正や変更を行うことができる。本開示の範囲は、添付の特許請求の範囲のみによって限定される。

Claims (20)

  1. 通信リソース割り当て方法であって、アクセスポイントによって実行され、前記方法は、
    リソース割り当てメッセージフレームを生成するステップであって、前記リソース割り当てメッセージフレームが複数の周波数帯域情報ビット及び前記複数の周波数帯域情報ビットによって識別される各周波数帯域に対応する通信リソース情報を含み、前記複数の周波数帯域情報ビットによって識別された複数の周波数帯域及び前記各周波数帯域に対応する通信リソース情報が、少なくとも1つのステーションでアップリンクデータ伝送に使用されるステップと、
    前記少なくとも1つのステーションに前記リソース割り当てメッセージフレームを送信するステップと、を含み、
    前記リソース割り当てメッセージフレームはアップリンク帯域幅情報ビットをさらに含み、前記通信リソース情報は前記アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅と関連し、前記アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅は320MHzを含む、
    ことを特徴とする通信リソース割り当て方法。
  2. 各周波数帯域情報ビットが第1の値である場合、対応する周波数帯域情報ビットによって識別される周波数帯域は2.4GHzであり、
    前記各周波数帯域情報ビットが第2の値である場合、対応する周波数帯域情報ビットによって識別される周波数帯域は5.8GHzであり、
    前記各周波数帯域情報ビットが第3の値である場合、対応する周波数帯域情報ビットによって識別される周波数帯域は6~7.125GHzである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記アップリンク帯域幅情報ビットが第1の値である場合、前記アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅は20MHzであり、
    前記アップリンク帯域幅情報ビットが第2の値である場合、前記アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅は40MHzであり、
    前記アップリンク帯域幅情報ビットが第3の値である場合、前記アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅は80MHzであり、
    前記アップリンク帯域幅情報ビットが第4の値である場合、前記アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅は160MHzであり、
    前記アップリンク帯域幅情報ビットが第5の値である場合、前記アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅は320MHzである、
    ことを特徴とする請求項に記載の方法。
  4. 前記リソース割り当てメッセージフレームを生成する前に、各ステーションによって送信されたデータ伝送要求を受信するステップをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記リソース割り当てメッセージフレームは複数の通常の情報領域と少なくとも1つのユーザ情報領域を含み、前記通常の情報領域の数は前記複数の周波数帯域の数と同じであり、各前記通常の情報領域はいずれも各前記ユーザ情報領域に対応し、前記リソース割り当てメッセージフレームは、各前記通常の情報領域のうちの少なくとも1つの情報ビット及び/又は各前記ユーザ情報領域のうちの少なくとも1つの情報ビットを、1つの前記周波数帯域情報ビットとし、各前記周波数帯域情報ビットは、各前記ユーザ情報領域に対応するステーションの1つの周波数帯域を識別する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. データ伝送方法であって、ステーションによって実行され、前記方法は、
    アクセスポイントAPによって送信されたリソース割り当てメッセージフレームを受信するステップであって、前記リソース割り当てメッセージフレームが、複数の周波数帯域情報ビット及び前記複数の周波数帯域情報ビットによって識別される各周波数帯域に対応する通信リソース情報を含むステップと、
    前記リソース割り当てメッセージフレームから現在のステーションのために割り当てられた前記複数の周波数帯域情報ビットによって識別された複数の周波数帯域及び前記各周波数帯域に対応する通信リソースを取得するステップと、
    前記各周波数帯域において対応する通信リソースを使用して前記APにデータを伝送するステップと、を含み、
    前記リソース割り当てメッセージフレームはアップリンク帯域幅情報ビットをさらに含み、前記通信リソース情報は前記アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅と関連し、前記アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅は320MHzを含む、
    ことを特徴とするデータ伝送方法。
  7. 前記リソース割り当てメッセージフレームから現在のステーションのために割り当てられた前記複数の周波数帯域情報ビットによって識別された複数の周波数帯域及び前記各周波数帯域に対応する通信リソースを取得するステップは、
    前記リソース割り当てメッセージフレームから前記複数の周波数帯域及び各周波数帯域に対応するアップリンク帯域幅を取得するステップと、
    前記各周波数帯域に対応するアップリンク帯域幅により、前記各周波数帯域に対応する通信リソースを取得するステップと、を含む、
    ことを特徴とする請求項に記載の方法。
  8. アクセスポイントAPによって送信されたリソース割り当てメッセージフレームを受信するステップの前に、前記APにデータ伝送要求を送信するステップをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項に記載の方法。
  9. 通信リソース割り当て装置であって、アクセスポイントによって実行され、前記装置は、
    リソース割り当てメッセージフレームを生成するように構成される生成モジュールであって、前記リソース割り当てメッセージフレームが、複数の周波数帯域情報ビット及び前記複数の周波数帯域情報ビットによって識別される各周波数帯域に対応する通信リソース情報を含み、前記複数の周波数帯域情報ビットによって識別された複数の周波数帯域及び前記各周波数帯域に対応する通信リソース情報が、少なくとも1つのステーションでアップリンクデータ伝送に使用される生成モジュールと、
    前記生成モジュールによって生成された前記リソース割り当てメッセージフレームを前記少なくとも1つのステーションに送信するように構成される送信モジュールと、を含み、
    前記リソース割り当てメッセージフレームはアップリンク帯域幅情報ビットをさらに含み、前記通信リソース情報は前記アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅と関連し、前記アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅は320MHzを含む、
    ことを特徴とする通信リソース割り当て装置。
  10. 各周波数帯域情報ビットが第1の値である場合、対応する周波数帯域情報ビットによって識別される周波数帯域は2.4GHzであり、
    前記各周波数帯域情報ビットが第2の値である場合、対応する周波数帯域情報ビットによって識別される周波数帯域は5.8GHzであり、
    前記各周波数帯域情報ビットが第3の値である場合、対応する周波数帯域情報ビットによって識別される周波数帯域は6~7.125GHzである、
    ことを特徴とする請求項に記載の装置。
  11. 前記アップリンク帯域幅情報ビットが第1の値である場合、前記アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅は20MHzであり、
    前記アップリンク帯域幅情報ビットが第2の値である場合、前記アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅は40MHzであり、
    前記アップリンク帯域幅情報ビットが第3の値である場合、前記アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅は80MHzであり、
    前記アップリンク帯域幅情報ビットが第4の値である場合、前記アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅は160MHzであり、
    前記アップリンク帯域幅情報ビットが第5の値である場合、前記アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅は320MHzである、
    ことを特徴とする請求項に記載の装置。
  12. 前記生成モジュールがリソース割り当てメッセージフレームを生成する前に、各ステーションによって送信されたデータ伝送要求を受信する受信モジュールをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項に記載の装置。
  13. 前記リソース割り当てメッセージフレームは複数の通常の情報領域と少なくとも1つのユーザ情報領域を含み、前記通常の情報領域の数は前記複数の周波数帯域の数と同じであり、各前記通常の情報領域はいずれも各前記ユーザ情報領域に対応し、前記リソース割り当てメッセージフレームは、各前記通常の情報領域のうちの少なくとも1つの情報ビット及び/又は各前記ユーザ情報領域のうちの少なくとも1つの情報ビットを、1つの前記周波数帯域情報ビットとし、各前記周波数帯域情報ビットは、各前記ユーザ情報領域に対応するステーションの1つの周波数帯域を識別する、
    ことを特徴とする請求項に記載の装置。
  14. データ伝送装置であって、ステーションによって実行され、前記装置は、
    アクセスポイントAPによって送信されたリソース割り当てメッセージフレームを受信するように構成される受信モジュールであって、前記リソース割り当てメッセージフレームが、複数の周波数帯域情報ビット及び前記複数の周波数帯域情報ビットによって識別される各周波数帯域に対応する通信リソース情報を含む受信モジュールと、
    前記受信モジュールによって受信された前記リソース割り当てメッセージフレームから現在のステーションのために割り当てられた前記複数の周波数帯域情報ビットによって識別された複数の周波数帯域及び前記各周波数帯域に対応する通信リソースを取得するように構成される取得モジュールと、
    前記取得モジュールによって取得された各周波数帯域において対応する通信リソースを使用して前記APにデータを伝送するように構成される伝送モジュールと、を含み、
    前記リソース割り当てメッセージフレームはアップリンク帯域幅情報ビットをさらに含み、前記通信リソース情報は前記アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅と関連し、前記アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅は320MHzを含む、
    ことを特徴とするデータ伝送装置。
  15. 前記取得モジュールは、
    前記リソース割り当てメッセージフレームから前記複数の周波数帯域及び各周波数帯域に対応するアップリンク帯域幅を取得するように構成される第1の取得サブモジュールと、
    前記第1の取得サブモジュールによって取得された前記各周波数帯域に対応するアップリンク帯域幅により、前記各周波数帯域に対応する通信リソースを取得するように構成される第2の取得サブモジュールと、を含む、
    ことを特徴とする請求項14に記載の装置。
  16. 前記受信モジュールがアクセスポイントAPによって送信されたリソース割り当てメッセージフレームを受信する前に、前記APにデータ伝送要求を送信するように構成される送信モジュールをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項14に記載の装置。
  17. アクセスポイントであって、
    プロセッサと、
    プロセッサによって実行可能な命令を記憶するメモリと、を含み、
    前記プロセッサは、
    リソース割り当てメッセージフレームを生成し、前記リソース割り当てメッセージフレームが、複数の周波数帯域情報ビット及び前記複数の周波数帯域情報ビットによって識別される各周波数帯域に対応する通信リソース情報を含み、前記複数の周波数帯域情報ビットによって識別された複数の周波数帯域及び前記各周波数帯域に対応する通信リソース情報が少なくとも1つのステーションにおいてアップリンクデータ伝送に使用され、
    前記少なくとも1つのステーションに前記リソース割り当てメッセージフレームを送信するように構成され
    前記リソース割り当てメッセージフレームはアップリンク帯域幅情報ビットをさらに含み、前記通信リソース情報は前記アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅と関連し、前記アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅は320MHzを含む、
    ことを特徴とするアクセスポイント。
  18. ステーションであって、
    プロセッサと、
    プロセッサによって実行可能な命令を記憶するメモリと、を含み、
    前記プロセッサは、
    アクセスポイントAPによって送信されたリソース割り当てメッセージフレームを受信し、前記リソース割り当てメッセージフレームが、複数の周波数帯域情報ビット及び前記複数の周波数帯域情報ビットによって識別される各周波数帯域に対応する通信リソース情報を含み、
    前記リソース割り当てメッセージフレームから現在のステーションのために割り当てられた前記複数の周波数帯域情報ビットによって識別された複数の周波数帯域及び前記各周波数帯域に対応する通信リソースを取得し、
    前記各周波数帯域において対応する通信リソースを使用して前記APにデータを伝送するように構成され
    前記リソース割り当てメッセージフレームはアップリンク帯域幅情報ビットをさらに含み、前記通信リソース情報は前記アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅と関連し、前記アップリンク帯域幅情報ビットによって識別されるアップリンク帯域幅は320MHzを含む、
    ことを特徴とするステーション。
  19. コンピュータ命令が記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、当該命令は、プロセッサによって実行される場合、請求項1~のいずれかに記載の通信リソース割り当て方法のステップを実現する、
    ことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  20. コンピュータ命令が記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、当該命令は、プロセッサによって実行される場合、請求項のいずれかに記載のデータ伝送方法のステップを実現する、
    ことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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