JP7374930B2 - 危険回避装置 - Google Patents

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Description

本発明は、危険を回避するための危険回避装置に関する。
危険を回避するための危険回避装置、特に、自己防衛のための装置は、すでに実用上充分に知られている。
その一例として、防御スプレーを挙げることができる。
これに対応するシステムには、スプレー缶に入れられた刺激性ガスまたはゲルが含まれ、それらの刺激性ガスまたはゲルは、危険な状況で、動物や加害者が攻撃できないようにするために、動物や加害者の顔へ噴射可能である。
いわゆる、警報ピストルまたはガスピストルで、同様の手段を発射することもできる。
さらに、電気ショックの武器が、すでに長年にわたって危険を回避するために使用されてきた。
これらは、攻撃者を高電圧低電流の電気で感電させることで、攻撃者を無力化させるのに用いられている。
電気ショックの武器は、ハンドヘルド装置、ロッド装置、または、ピストル(TASER)の形態をとることができる。
さらに、衝撃を増幅させるさまざまな危険回避装置が存在する。
最も単純なケースでは、これらの危険回避装置は、スティックまたは伸縮スティックの形態をとる。
衝撃増幅部材として使用可能であり、さまざまな武道で見られる物の1つとして、クボタンが挙げられる。
クボタンは、短いスティックまたはロッド状であり、通常は、キーホルダーの形態であり、衝撃増幅部材または圧力増幅部材として機能する。
クボタンを筆記用具としてデザインすることも知られている。
このような物は、戦術ペンと呼ばれている。
クボタンの大きさは、通常、閉じた握りこぶしからクボタンの端部が突き出るよう、ユーザーの閉じた握りこぶしよりも多少大きくなっている。
クボタンの訓練を受けた戦闘者は、クボタンの端部で関節、神経、ツボなどを標的にして攻撃することにより、攻撃者を効果的に追い払うことができる。
上述の危険を回避するためのすべての危険回避装置が抱える問題の1つとして、日常生活で持ち運ぶことが非常に難しいことが挙げられる。
したがって、ユーザーが、常に危険回避装置を携帯しているとは限らないため、危険な状況で危険回避装置が常に手の届く範囲にあるとは限らない。
したがって、本発明の目的は、危険を回避するための危険回避装置を、可能な限り快適かつ容易に携帯可能にすることである。
本発明によれば、前述の目的は、請求項1に記載の特徴によって達成される。
請求項1は、携帯通信装置に取り付けるためのベースボディを備える危険回避装置であって、前記ベースボディが、少なくとも部分的に前記携帯通信装置を覆っており、少なくとも1つの機能要素が、前記ベースボディ上に配置されており、かつ、該機能要素を衝撃増幅部として使用可能なように、該機能要素が、前記ベースボディから突出している、危険回避装置を、特許請求している。
本発明による方法において、携帯通信装置(特に、携帯電話、スマートフォンなど)に配置可能な危険回避装置によって、根本的な目的が、驚くほど簡単な方法で達成可能なことが、まず認識された。
携帯通信装置(特に、携帯電話やスマートフォンなど)は、今日では大多数の人が常に持ち歩いており、驚くほど簡単に、本発明の危険回避装置を日常生活で便利に携帯可能である。
したがって、危険な状況で危険回避装置が使用できないリスクを、最小限に抑えることができる。
本発明では、携帯通信装置に取り付け可能であり、少なくとも部分的に携帯通信装置を覆っているベースボディが、本目的のために提供される。
ユーザーが危険を効果的に回避したり、自己防衛をしたりすることを可能にするために、少なくとも1つの機能要素が、衝撃増幅部として使用可能なように、ベースボディから突出している。
この点において、機能要素は、クボタンの先端部のようなものだと理解可能である。
このようにして、この危険回避装置によって、簡単に、携帯通信装置をクボタンのように使用可能になる。
機能要素は、衝撃増幅部として理想的に使用するために、ベースボディから0.5cmから4.5cm、例えば、1cmから4cm、特に、1.5cmから3.5cm、好ましくは、2cmから3cm、突出していてもよい。
携帯通信装置は、例えば、携帯電話またはスマートフォンであってもよいと、再び指摘する。
したがって、ベースボディは、携帯電話またはスマートフォン用のカバーまたはケースとして広く実現可能であり、それに設けられる少なくとも1つの機能要素が、衝撃増幅部として使用可能である。
このようにして、クボタンに類似する危険回避装置が作成され、危険を効果的に回避したり、自己防衛をしたりするために使用することが可能である。
また、機能要素が、必ずしもベースボディに直接接続されているとは限らないことも重要である。
代わりに、機能要素は、追加のコンポーネントを介して間接的に、動作可能にベースボディに接続可能である。
危険回避装置は、折り目を介してベースボディに折り畳み可能に接続されているカバーを有していてもよく、それにより、例えば、カバーが携帯通信装置のディプレイ上に折りたたまれた際に、カバーがディスプレイを保護可能である。
そのような開発において、1つ又は複数の機能要素が、折り目内に配置されてもよく、例えば、スライダーを用いることで、折り目の長手面に沿って押し出され、任意選択的にロックされてもよい。
カバーが開かれた際に、1つ又は複数の機能要素が折り目から折り出され、その位置でロック可能であってもよい。
さらに、危険回避装置は、例えば、金属インサートを用いることで、折り目の部分で補強されていてもよい。
この場合、危険回避装置は、少なくとも部分的に、革、人工皮革または同様の材料で構成されていてもよい。
例えば、化粧鏡として機能する鏡をカバーの内側に配置していてもよい。
さらに、口紅用の受け部をカバー上またはカバー内に形成していてもよい。
別の方法では、カバーは、その内側に、カード(特に、キャッシュカードまたはクレジットカード)用のポケットを有していてもよい。
第三者がカードを読み取らないようにするために、カバーには、電磁波を遮断する素材、たとえば金属を使用してもよい。
ベースボディは、フレームとして設計可能であり、少なくとも携帯通信装置の角部を覆っていてもよい。
フレームは、例えば、携帯通信装置の長手面および横面を覆ってもよい。
機能要素が衝撃増幅部として使用され、高負荷がかかる場合でも、ベースボディが、携帯通信装置にしっかりと接続されている。
ベースボディがフレームとして設計されている場合、危険回避装置の長手面に沿って延在している領域は、グリップ領域として設計されてもよい。
グリップ領域は、例えば、ゴムコーティング、波形などを備えたグリップ増強面を有してもよい。
さらに、ベースボディおよび/または機能要素は、可能な限り頑丈であると同時に、軽い材料(例えば、プラスチックまたは金属)からなる。
危険回避装置を便利に持ち運び、被覆するために、機能要素は、柔らかい材料の(例えば、プラスチックの)コーティングを有していてもよい。
被覆は、コーティングによって光学的に実現され、機能要素の衝撃効果を制限しないか、または、せいぜいわずかに制限する程度であるべきである。
特に、ベースボディの大きさが、携帯通信装置の大きさに適応可能であってもよい。
ベースボディは、例えば、携帯通信装置の長手面および横面を覆う平行壁フレームとして、設計されてもよい。
ベースボディは、十字形のフレームとして設計されてもよく、すなわち、対角線上の角部同士を通って、携帯通信装置の背面を斜めに延在し、オプションで、ラグスクリューを用いて、対応する寸法にカスタマイズしてもよい。
このような構造では、機能要素にラグスクリューを配置してもよい。
また、ベースボディは、少なくとも2つの固定要素からなる固定手段を有し、これらの固定要素が、互いに対して変位可能であり、互いに対して固定可能であってもよい。
これらの固定要素は、携帯通信装置の裏側に延在していてもよく、それらの自由端は、携帯通信装置を少なくとも部分的に覆っている。
機能要素を、固定手段上に間接的または直接的に配置していてもよい。
ベースボディは、対象の携帯通信装置の寸法に、固定的に適応することが可能であってもよい。
自己防衛のための技術を複数実現するために、2つの機能要素が、ベースボディ上に配置され、ベースボディから離れる方向に長手方向に延在している。
別の方法では、複数の機能要素のそれぞれが、ベースボディから離れる方向に、中央部で、または長手方向に、延在している。
別の開発によると、4つの機能要素が、ベースボディ上に配置されており、それぞれの機能要素が、ベースボディの角部から離れる方向に延在している。
機能要素は、ベースボディから斜め方向または縦方向に突出していてもよい。
一般的に、機能要素は、携帯通信装置の背面および/または長手面および/または横面に配置可能である。
実施形態によれば、機能要素が、ベースボディと一体で形成されていてもよい。
これにより、特に安定した構造を実現可能である。
機能要素が、ベースボディまたはこのベースボディとの接続領域(特に折り目)に取り外し可能に接続されていてもよい。
したがって、例えば、それらの機能要素をねじ込みまたは引き抜くために、ベースボディまたは携帯通信装置から機能要素を取り外すことが可能である。
少なくともベースボディは、携帯通信装置上に残り、例えば、「本の形態」で従来の保護カバーとして機能してもよい。
これにより、危険回避装置の取り扱いと持ち運びを大幅に簡素化することができる。
このような機能要素は、キーホルダーの形態をとってもよい。
さらに、機能要素は、磁力および/または正負の力を介して、互いに接続可能であり、そしてキーホルダーとして使用可能である。
別の方法では、1つおよび/または複数の機能要素は、棒状(特に、円形、楕円形、または角張った断面の棒状)であってもよく、または、平坦であってもよい。
機能要素の断面は、実質的な先端を有するように、自由端に向かって先細になっていてもよい。
したがって、効果的な痛みを攻撃者に与えることができる。
機能要素の直径は、最も太い場所で、例えば、0.25cmから2.25cm、好ましくは、0.5cmから2cm、特に、1cmであってもよい。
さらに、機能要素を、ベースボディ上に変位可能に配置することが考えられる。
したがって、日常生活において、たとえば、機能要素をベースボディ内に挿入した状態で携帯可能であるので、先端が携帯通信装置から煩わしく突出していることはない。
危険な状況では、機能要素は、ベースボディ(したがって、携帯通信装置)の角部領域を超えて押し出され、オプションで、危険回避装置を危険回避に使用できるように、機能要素がロックされてもよい。
容器(特に、ボトル)の栓や同様の蓋を開くために危険回避装置を使用可能にするために、機能要素の自由端に、溝を付けてもよい。
危険回避装置をさらに使いやすくするために、機能要素を2部品設計としてもよい。
機能要素の構成部品を正負の力または磁力でベースボディに配置したうえで、それらの構成部品を、正負の力を用いて、または、磁力を用いて、機能要素の長手軸に沿って連結してもよい。
別の方法では、ユーザーの手で把持可能なハンドル(例えば、タブ)をベースボディ上に形成してもよい。
その結果、手が比較的小さな人でも、危険回避装置をしっかりと握ることができる。
したがって、強い外力が発生した場合にも、この危険回避装置を確実に使用できる。
ハンドルは、ベースボディの長手面または背面に設けてもよい。
本発明は、様々なオプションが存在する。
この目的のために、図面に基づく本発明の実施形態を参照されたい。
図面に基づく本発明の実施形態の説明に関連して、さらなる開発も説明される。
本発明の実施形態である危険回避装置の概略を示す斜視図。
図1の別の実施形態の斜視図。
本発明別の実施形態である危険回避装置の概略を示す斜視図。
図3の別の実施形態の斜視図。
本発明の別の実施形態である危険回避装置の概略を示す斜視図。
図5の実施形態の別の斜視図。
本発明の別の実施形態である危険回避装置の概略を示す斜視図。
本発明の別の実施形態である危険回避装置の概略を示す斜視図。
本発明の別の実施形態である危険回避装置の概略を示す図。
本発明の別の実施形態である危険回避装置の概略図。
本発明の実施形態である危険回避装置の概略図。
図11の別の実施形態の図。
携帯通信装置の概略図。
図1および図2は、本発明の実施形態である危険回避装置の異なる斜視図を示す。
この危険回避装置は、図1および図2に不図示の携帯通信装置に取り付けるためのベースボディ1を備えている。
ベースボディ1は、複数の受け部2を有し、これらの受け部2のそれぞれに、機能要素3を挿入可能である。
そして、機能要素3は、長手方向で見るとベースボディ1から突出し、衝撃増幅部として使用可能である。
この実施形態では、機能要素3は、円形の断面を有し、自由端4に向かって先細になっている。
したがって、本発明による危険回避装置を、クボタンのように使用することで、危険を回避することが可能である。
図3および図4は、本発明の別の実施形態である危険回避装置を示す。
この危険回避装置は、受け部2が形成されているベースボディ1を備えている。
機能要素3は、受け部2内に変位可能に配置されている。
図3および図4は、押し出された状態の機能要素3を示し、機能要素3は、長手方向で見るとベースボディ1から突出し、衝撃増幅部として使用可能である。
ベースボディ1は、不図示の携帯通信装置(例えば、スマートフォン)に取り付可能である。
また、機能要素3は、平坦な設計であるので、危険回避装置全体が平坦な構造であり、持ち運びに便利であることが、明確に見て取れる。
図5および図6に示す実施形態においても、危険回避装置は、ベースボディ1を備えている。
機能要素3は、ベースボディ1と一体で形成されているか、または一部品で形成されている。
この危険回避装置は、携帯通信装置に取り付け可能であり、機能要素3は、クボタンのような衝撃増幅部として使用可能なように、ベースボディ1を超えて長手方向に(つまり、携帯通信装置長手方向に)突出している。
図7に示す実施形態では、ベースボディ1は、4つの機能要素3と一体で形成されている。
そして、この機能要素3は、ベースボディ1の角部5から対角線方向に延在しており、衝撃増幅部として使用可能である。
図8に示す実施形態では、ベースボディ1は、十字形であり、携帯通信装置の角部5を覆っている。
このような実施形態にすると、ベースボディ1が、携帯通信装置の大きさに適応可能である場合に、特に有利である。
衝撃増幅部として機能する機能要素3は、ベースボディ1の角部5から延在している。
図9に示す本発明の別の実施形態である危険回避装置は、携帯通信装置6に固定されているベースボディ1を備えている。
この場合、ベースボディ1は、固定手段7で構成されており、固定手段7は、携帯通信装置6の背面12を超えて延在しており、2つの固定要素8、8’で構成されている。
そして、これらの固定要素8、8’は、矢印9に沿って互いに対して変位可能であったり、互いに近付く方向に変位可能であり、かつ、(例えば、共にネジ固定されたり、互い引っ掛ける等をすることにより)所望の位置に保持可能である。
保持手段10、10’は、携帯通信装置6の長手面13またはその背後でベースボディ1と係合しており、この保持手段10、10’は、固定要素8、8’のそれぞれに配置されている。
したがって、ベースボディ1は、固定要素8、8’と保持手段10、10’とから構成されている。
図9に示す実施形態では、保持手段10は、機能要素3用の受け部2として機能し、グリップ領域を形成している。
機能要素3は、矢印11の方向に変位可能なように、保持手段10に配置されている。
危険な状況では、ユーザーは、機能要素3を保持手段10から押し出し、任意選択で引っ掛け固定し、機能要素3を、クボタンのように衝撃増幅部として使用可能である。
機能要素3は、1つのみが保持手段10上に配置されてもよい。
さらに、1つまたは2つの機能要素3が、さらに保持手段10’上に提供されていてもよい。
さらに、機能要素3は、1つ以上の複数の保持手段10、10’に、固定されて(すなわち、変位不可能に)接続されていてもよい。
複数の固定手段7を設けること、および/または固定手段7を携帯通信装置6の1つの角部5から反対側の角部5まで十字形に延在させることも可能である。
固定手段7によって、本危険回避装置を異なる携帯通信装置6の寸法に適応可能である。
図10は、本発明の別の実施形態である危険回避装置を示す。
この場合、ベースボディ1は、固定手段7および2つの保持手段10、10’によって形成されている。
そして、この固定手段7は、2つの固定要素8、8’を有し、さらに、これらの固定要素8、8’は、矢印9に沿って互いに対して変位可能であったり、互いに近付く方向に変位可能であり、かつ、(例えば、共にネジ固定されたり、互い引っ掛ける等をすることにより)所望の位置に保持可能である。
保持手段10、10’は、固定要素8、8’のそれぞれに配置されている。
これらの保持手段10、10’は、携帯通信装置6の背面12を横切って延在し、端部15が、携帯通信装置6の角部5を覆っている。
この実施形態では、保持手段10、10’の長さは可変ではない。
しかし、例えば、固定要素8、8’に対応して、保持手段10、10’も、長さ調節可能である。
そして、2つの機能要素3が固定手段7上に形成されており、衝撃増幅部として使用可能なように、ベースボディ1および携帯通信装置6を超えて突出している。
図11および図12は、本発明の別の実施形態である危険回避装置を示す。
この危険回避装置は、不図示の携帯通信装置を受け入れるためのベースボディ1を有している。
さらに、ベースボディ1は、折り目16を介してカバー17に接続されている。
したがって、危険回避装置は、本と同様の形態を有しており、折り目16は、本の背表紙に対応し、カバー17は、本の表紙に対応している。
2つの機能要素3が、折り目16内またはこの折り目16上に形成されており、それらの自由端4が衝撃増幅部として使用可能なように、ベースボディ1から突出している。
機能要素3は、例えば、折り目16から押し出され、その位置でロックされてもよい。
あるいは、機能要素3は、折り目16から折り出し可能であってもよい。
図13は、携帯通信装置6の概略斜視図を示し、用語を定義するために用いられる。
図13は、携帯通信装置6の背面12を示す。
さらに、長手面13と横面14と角部5とが示されている。
本発明による危険回避装置の他の有利な開発に関しては、説明の一般的な部分および特許請求の範囲を参照されたい。
最後に、本発明による危険回避装置の上述した実施形態は、特許請求された教示を説明するためにのみ用いられるものであり、特許請求の範囲を限定しない。
1 ・・・・・ベースボディ
2 ・・・・・受け部
3 ・・・・・機能要素
4 ・・・・・機能要素3の自由端
5 ・・・・・角部
6 ・・・・・携帯通信装置
7 ・・・・・固定手段
8 ・・・・・固定手段7の固定要素
8’・・・・・固定手段7の固定要素
9 ・・・・・矢印
10 ・・・・・保持手段
10’・・・・・保持手段
11 ・・・・・矢印
12 ・・・・・携帯通信装置6の背面
13 ・・・・・携帯通信装置6の長手面
14 ・・・・・携帯通信装置6の横面
15 ・・・・・端部(保持手段)
16 ・・・・・折り目
17 ・・・・・カバー

Claims (12)

  1. 携帯通信装置(6)に取り付けるためのベースボディ(1)を備える危険回避装置であって、
    前記ベースボディ(1)が、少なくとも部分的に前記携帯通信装置(6)を覆い、
    前記ベースボディ(1)上に配置された少なくとも1つの機能要素(3)が、クボタンの先端部として使用可能なように前記ベースボディ(1)から突出している、危険回避装置。
  2. 前記ベースボディ(1)が、フレームとして設計されて前記携帯通信装置(6)の角部(5)を覆っていることを特徴とする、請求項1に記載された危険回避装置。
  3. 前記ベースボディ(1)の大きさが、前記携帯通信装置(6)の大きさに適応可能であることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載された危険回避装置。
  4. 2つの機能要素(3)が、前記ベースボディ(1)上に配置され、かつ、前記ベースボディ(1)から離れる長手方向に延在していることを特徴とする、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載された危険回避装置。
  5. 前記2つの機能要素(3)が、前記ベースボディ(1)の中央部から離れるように長手方向に延在していることを特徴とする、請求項4に記載された危険回避装置。
  6. 4つの機能要素(3)が、前記ベースボディ(1)上に配置され、かつ、それぞれの機能要素(3)が、前記ベースボディの1つの角部(5)から離れる方向に延在していることを特徴とする、請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載された危険回避装置。
  7. 前記4つの機能要素(3)のそれぞれが、前記ベースボディ(1)の1つの角部(5)から離れるように対角線上にまたは長手方向に、延在していることを特徴とする、請求項6に記載された危険回避装置。
  8. 前記機能要素(3)が、前記ベースボディ(1)と一体で形成されていることを特徴とする、請求項1乃至請求項のいずれかに記載された危険回避装置。
  9. 前記機能要素(3)が、前記ベースボディ(1)に取り外し可能に接続できることを特徴とする、請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載された危険回避装置。
  10. 前記機能要素(3)が、棒状または平坦な設計であることを特徴とする、請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載された危険回避装置。
  11. 前記機能要素(3)の断面が、自由端(4)に向かって先細になっていることを特徴とする、請求項1乃至請求項10のいずれか一項に記載された危険回避装置。
  12. 前記機能要素(3)が、前記ベースボディ(1)上で変位可能なように配置されていることを特徴とする、請求項1乃至請求項11のいずれか一項に記載された危険回避装置。
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