JP7373688B1 - 押しボタン式側圧調整器 - Google Patents
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Abstract
Description
通常使われるヘッドホンでは、ヘッドホンの耳当て部の左右の間隔を、多くの人に合わせるように作っているが、頭の大きな人ではヘッドホンの耳当て部の左右の間隔が狭すぎて長時間使用すると頭痛の起こる事が多かった。
使用中に、ヘッドホンの側圧の強弱を押しボタン式で簡単に調整できる物は無かった。
本発明はこれらの欠点を克服したものであり、押しボタンを押すことで、簡単に側圧調整することを可能としたものである。(特許文献1参照)。
発明者自身が以前に出願した発明では、使用者が手持ちのヘッドホンに側圧調整器を取り付けて、
ヘッドホンの側圧調整を行うことができるが、側圧調整を押しボタン式のようにスムーズに調整する事は出来ない。
本発明はこれらの欠点を克服したものであり、押しボタンを押すことで、簡単に側圧調整する事を可能としたものである(特許文献2参照)。
発明者自身が以前に出願した発明では、構造が複雑で、重量が重くなり、簡単に側圧調整する事が出来ない。
本発明はこれらの欠点を克服したものであり、全体に角が無い略直方体であり、押しボタンを押すことで、簡単に側圧調整することを可能としたものである。(特許文献3参照)。
後述する本体上部と称する物、と本体下部と称する物、とで本体と称する物は構成される。
本体の内部に入る押しボタンコマと称する物と接合するヘッドホン右側と称する物とヘッドホン左側と称する物とで、押しボタン式側圧調整器は構成される。
本体下部の前面の壁は厚さが約9mmあり前面壁と称し、側面の壁を厚さが約7mmあり、側面壁と称し、後面の壁は厚さが約9mmあり後面壁と称し、前面壁、側面壁及び後面壁は半径約10mmの曲面によって接続されており、本体下部の底面の厚さは約5mmである。
本体下部は中心に対して前後対称、左右対称な形状である。
上部本)は中心に対して前後対称、左右も対称な形状であり、本体下部に対してもネジ穴を除き、互いの開口面で対称な形状である。
本体上部のネジ穴は本体下部)のネジ止め穴と同じ位置に6カ所あり、上面側にザグリ加工がしてあり、ネジ通り穴と称する、
本体上部と本体下部をネジで締めて嵌合したものを、本体と称する。
押しボタンコマの右側の約32mmの部分は、左右約32mm、前後約22mm、高さ約18.8mmの直方体であり接続角棒と称する。
押しボタンコマの左側の部分は3つに分かれており、中央は前後約18mm、高さ約18,8mm、左右約40mmの直方体があり、中央角棒と称し、押しボタンコマにおいて、前後約7mm、左右約42mm、高さ約18,8mmの直方体が中央付近から左に向かって枝状に前面側と後面側に出ており、前面側の枝状の直方体を前側枝角棒と称し、後面側の枝状の直方体を後側枝角棒と称する。
前側枝角棒(25)の前面において、左側側面から約19mm、上面から約9.4mmの位置を中心として直径約10mm長さ約15mmの円柱が前面側に伸びていて、押しボタンと称する。
後側枝角棒にも、前後対称な形で、枝角棒三角ラックと押しボタンが付いている。
ヘッドバンドを中央付近で切断し、2つに分割した右側を、右側ヘッドホンと称し、
左側を、左側ヘッドホンと称し、其々に押しボタンコマを接合したものを、右側用をボタン付きヘッドホン右と称し、左側用をボタン付きヘッドホン左と称する。
ボタン付きヘッドホン右とボタン付きヘッドホン左は総称して、ボタン付きヘッドホンと称する。
本発明の押しボタン式側圧調整器によって、ヘッドホンの側圧調整が誰でも簡単に出来るようになった。
本体上部において、前面壁には本体壁三角ラック部と押しボタン用凹みが在るが、後面壁には無い物を、片側押しボタン本体上部と称する。
片側押しボタン本体上部と片側本体下部はネジ穴を除き、互いの開口面で対称な形状である。
片側押しボタン本体下部と片側押しボタン本体上部をネジで締めて嵌合したものを片側押しボタン本体と称する。
片側ボタン付きヘッドホン右と片側ボタン付きヘッドホン左は総称して、片側ボタン付きヘッドホンと称する。
本発明の他の実施例である、片側押しボタン式側圧調整器によって、ヘッドホンの側圧調整が片手でも簡単に出来るようになった。
上向押しボタン本体上部の上向押しボタン本体上面には、左右の中心から約9.2mmの位置から長さ約38.4mmで幅は中心に対称で約10mmの窓が左右対称に2個空いており上向押しボタン用上面窓と称する。
上向押しボタン本体上部下底面は、前後約18.8mm左右約122mm高さ4mmの凸部があり、上向押しボタン本体凸部と称する。
上向押しボタン本体下底面の形状は、本体における本体壁三角ラックと押しボタン用窓の形状を90度回転して、上向押しボタン本体上面に移した形状である。
上向押しボタンコマにおいて、接続角棒にあたる部分を上向押しボタンコマ接続角棒と称し、前側枝角棒にあたる部分を上向押しボタンコマ上部枝角棒と称し、
中央角棒にあたる部分を上向押しボタンコマ中央角棒と称し、上向押しボタンコマ中央角棒の下面には、位置を定めるために、中央突起用溝がある。
上向ボタン付きヘッドホン右と上向ボタン付きヘッドホン左は総称して、上向ボタン付きヘッドホンと称する。
本発明の他の実施例である、上向押しボタン式側圧調整器によって、ヘッドホンの側圧調整が上側から簡単に出来るようになった。
全体に角の無い略直方体であり、ユーザーがヘッドホンを使用中に睡眠して、ヘッドホンを頭から落とした場合などでも怪我をしなくてすみ、更に、使用者の髪の毛を巻き込んで、髪の毛が抜ける事を減らす。
本発明のヘッドホンの両側押しボタン式側圧調整器においては、ヘッドホンの側圧調整の方法が押しボタン式なので側圧調整が簡単に調整できる。
本発明の一部分である片側押しボタン式側圧調整器においては、片側にしか押しボタンが無いので、片手でヘッドホンの側圧調整が出来て、製造コストが安く、取り扱いが簡単である。
本発明の一部分である上側押しボタン式側圧調整器においては、ヘッドホンの側圧調整を上側で行うので、ヘッドホンの側圧の微調整が非常に可能であり、ヘッドホンの側圧調整器の取り扱いが簡単である。
図1、図2に示すように、以下後述する、本体上部(3)と称する物と、本体下部(4)と称する物とで本体(2)と称する物は構成され、本体(2)の内部に入る押しボタンコマ(21)と称する物と接合するヘッドホン右側(85)と称する物、ヘッドホン左側(86)と称する物で構成される。
本体下部(4)の前面の壁は厚さが約9mmあり前面壁(5)と称し、側面の壁を厚さが約7mmあり、側面壁(6)と称し、後面の壁は厚さが約9mmあり後面壁(7)と称し、前面壁(5)、側面壁(6)及び後面壁(7)は半径約10mmの曲面によって接続されており、本体下部(4)の底面(8)の厚さは約5mmである。
本体下部(4)は中心に対して前後対称、左右対称な形状である。
本体上部(3)のネジ穴は本体下部(8)のネジ止め穴(17)と同じ位置に6カ所あり、上面側にザグリ加工がしてあり、ネジ通り穴(18)と称する、
押しボタンコマ(21)の右側の約32mmの部分は、左右約32mm前後約22mm高さ約18.8mmの直方体であり接続角棒(22)と称する。
押しボタンコマ(21)の左側の部分は3つに分かれており、中央は前後約18mm高さ約18,8mm左右約40mmの直方体があり、中央角棒(23)と称し、押しボタンコマ(31)において、前後約7mm左右約42mm高さ約18,8mmの直方体が中央付近から左に向かって枝状に前面側と後面側に出ており、前面側の枝状の直方体を前側枝角棒(25)と称し、後面側の枝状の直方体を後側枝角棒(26)と称する。
前側枝角棒(25)の前面において、左側側面から約19mm、上面から約9.4mmの位置を中心として直径約10mm長さ約15mmの円柱が前面側に伸びていて、押しボタン(28)と称する。
後側枝角棒(26)にも、前後対称な形で、枝角棒三角ラック(27)と押しボタン(28)が付いている。
ヘッドバンド(83)を中央付近で切断し、2つに分割した右側を、右側ヘッドホン(86)と称し、
左側を、左側ヘッドホン(86)と称し、其々に押しボタンコマ(21)を接合したもので、右側用をボタン付きヘッドホン右(87)と称し、左側用をボタン付きヘッドホン左(88)と称する。
ボタン付きヘッドホン右(87)とボタン付きヘッドホン左(88)は総称して、ボタン付きヘッドホン(89)と称する。
本発明の押しボタン式側圧調整器(1)によって、ヘッドホンの側圧調整がボタンを押すことにより、誰でも簡単に出来るようになった。
本体上部(3)において、前面壁(5)には本体壁三角ラック部(12)と押しボタン用凹み(13)が在るが、後面壁(7)には無い物を、片側押しボタン本体上部(33)と称する。
片側押しボタン本体上部(33)と片側本体下部(34)はネジ穴を除き、互いの開口面で対称な形状であるので、片側押しボタン本体上部(33)の詳細な形状図を省略する。
片側押しボタン本体下部(34)と片側押しボタン本体上部(33)をネジで締めて嵌合したものを片側押しボタン本体(32)と称する。
片側ボタン付きヘッドホン右(91)と片側ボタン付きヘッドホン左(92)は総称して、片側ボタン付きヘッドホン(93)と称する。
本発明の他の実施例である、片側押しボタン式側圧調整器(31)によって、ヘッドホンの側圧調整が片手でも簡単に出来るようになった。
上向押しボタン本体上部(53)の上向押しボタン本体上部下底面(66)には、左右の中心から約9.2mmの位置から長さ約38.4mmで幅は中心に対称で約10mmの窓が左右対称に2個空いており上向押しボタン用上面窓(55)と称する。
上向押しボタン本体下底面(66)には、前後約18.8mm左右約122mm高さ4mmの凸部があり、上向押しボタン本体凸部(65)と称する。
上向押しボタン本体上部下底面(66)の形状は、本体(2)における本体壁三角ラック(12)と押しボタン用窓(14)の形状を90度回転して、上向押しボタン本体上部下底面(66)に移した形状である。
上向押しボタンコマ(61)において、接続角棒(22)にあたる部分を上向押しボタンコマ接続角棒(62)と称し、前側枝角棒(25)にあたる部分を上向押しボタンコマ上部枝角棒(63)と称し、
中央角棒(23)にあたる部分を上向押しボタンコマ中央角棒(64)と称し、上向押しボタンコマ中央角棒(64)の下面には、位置を定めるために、中央突起用溝(29)がある。
図48、図49、図50、図51に示すように、上向押しボタンコマ上部枝角棒(63)には、押しボタンコマ(21)を90度回転した位置と同じ位置に、押しボタン(28)と上向押しボタンコマ三角ラック(68)が存在する
上向ボタン付きヘッドホン右(95)と上向ボタン付きヘッドホン左(96)は総称して、上向ボタン付きヘッドホン(97)と称する。
本発明の他の実施例である、上向押しボタン式側圧調整器(51)によって、ヘッドホンの側圧調整が上面側から簡単に出来るようになった。
4 本体下部, 5 前面壁, 6 側面壁,
7 後面壁, 8 底面, 9 天面,
11 中央突起, 12 本体壁三角ラック部,
13 押しボタン用凹み, 14 押しボタン用窓,
15 ボタンコマ用側面凹み, 16 ボタンコマ用角窓,
17 ネジ穴, 18 ネジ通り穴,
19 ネジ,
21 押しボタンコマ, 22 接続角棒,
23 中央角棒, 25 前側枝角棒,
26 後側枝角棒, 27 枝角棒三角ラック,
28 押しボタン, 29 中央突起用溝,
30 押しボタン用逃げ溝,
33 片側押しボタン本体上部, 34 片側押しボタン本体下部,
35 片側押しボタンコマ,
37 片側押しボタン前側枝角棒, 38 片側押しボタン後側枝角棒,
51 上向押しボタン式側圧調整器, 52 上向押しボタン本体,
53 上向押しボタン本体上部, 54 上向押しボタン本体下部,
55 上向押しボタン用天面窓, 56 上向押しボタン本体上面,
57 上向押しボタン側面上部凹み, 58 上向押しボタン側面下部凹み,
61 上向押しボタンコマ, 62 上向押しボタンコマ接続角棒,
63 上向押しボタンコマ上部枝角棒, 64 上向押しボタンコマ下部角棒,
65 上向押しボタン本体凸部, 66 上向押しボタン本体上面下側,
67 上向押しボタン本体三角ラック,
68 上向押しボタンコマ三角ラック, 69 上向押しボタン本体上面上側,
83 ヘッドバンド, 84 ヘッドホン筐体,
85 ヘッドホン右側, 86 ヘッドホン左側,
87 ボタン付きヘッドホン右, 88 ボタン付きヘッドホン左,
89 ボタン付きヘッドホン,
91 片側ボタン付きヘッドホン右, 92 片側ボタン付きヘッドホン左,
93 片側ボタン付きヘッドホン,
95 上向ボタン付きヘッドホン右, 96 上向ボタン付きヘッドホン左,
97 上向ボタン付きヘッドホン,
Claims (3)
- ヘッドホンのヘッドバンド中央域において、左右両側でヘッドホンに接続されて成る
側圧調整器であって、上部と下部が上下に嵌合して略直方体の筐体を成して本体と称し、
上部を本体上部、下部を本体下部と称し、
前記本体において、前面側を前面壁と称し、後面側を後面壁と称し、この前後の壁面を
両側で連繋する壁面を側面壁と称し、前記本体上部の上方面を天面と称し、
前記本体下部の下方面を底面と称し、
前記前面壁と前記側面壁と前記後面壁は連続的な曲面状を成し、
前記前面壁の内側は、凹みが底面から上方に伸びて連続的な複数の山谷が波形状に、
左右対称前後対称に複数個在って本体壁三角ラック部と称し、
前記本体下部の底面中心部には突起が在って中央突起と称し、
前記前面壁と前記後面壁には、各々左右対称、前後対称に、複数個の角窓があって
押しボタン用角窓と称し、前記側面壁にも角窓があってボタンコマ用角窓と称し、
筐体内部でこれら諸々の諸部位に囲まれる形で、柄と歯で成る三叉フォーク状に
設けられた弾性部位が在って押しボタンコマと称し、
筐体内部中央部から柄状と歯状に前後に伸びて、前面側を前側枝角棒、後面側を後側枝角棒と称し、
前記前側枝角棒の左手前には、前記本体壁三角ラック部と嵌合する形で複数の波形柱状
に枝角棒三角ラックが在り、前記枝角棒三角ラックの中心付近に円柱状に前面側に伸びて
押しボタンを成し、前記後側枝角棒にも前後対称に前記枝角棒三角ラックと前記押しボタンが在り、
ヘッドバンド中央域において、本体の左右両側で、左右各々の
前記押しボタンコマがヘッドホンに接合されて、左右のヘッドホンが同一の
ボタン付きヘッドホンと成り、前記押しボタンコマの前記枝角棒三角ラックを介して、
前記本体壁三角ラック部と嵌合して固定されているのであって、
左右の前記押しボタンコマの位置を動かすには、前記押しボタンを押せば、
前記前側枝角棒と前記後側枝角棒がそれぞれ内側にたわむことにより、前記枝角棒三角ラックと
前記本体壁三角ラック部との嵌合が外れて、左右の前記ボタン付きヘッドホンは前記本体の内部
で自由に動くことが出来、斯くしてヘッドホンの側圧調整が誰でも簡単にできることを特徴とする、
押しボタン式側圧調整器。
- 前記本体壁三角ラック部、前記押しボタン用角窓、前記枝角棒三角ラック及び前記押し
ボタンを、前面側だけに配置し、片手で操作できることを特徴とする、請求項1に記載の
押しボタン式側圧調整器。
- 前記本体壁三角ラック部、前記押しボタン用角窓、前記枝角棒三角ラック及び前記押し
ボタンを、天面側に設け、天面側だけで操作できることを特徴とする、請求項1に記載の
押しボタン式側圧調整器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2023077532A JP7373688B1 (ja) | 2023-05-09 | 2023-05-09 | 押しボタン式側圧調整器 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2023077532A JP7373688B1 (ja) | 2023-05-09 | 2023-05-09 | 押しボタン式側圧調整器 |
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JP7373688B1 true JP7373688B1 (ja) | 2023-11-02 |
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Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020014107A (ja) | 2018-07-18 | 2020-01-23 | 株式会社Jvcケンウッド | ヘッドホン |
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2023
- 2023-05-09 JP JP2023077532A patent/JP7373688B1/ja active Active
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