JP7369441B2 - ペット用玩具及びペット用玩具に用いられるベース - Google Patents

ペット用玩具及びペット用玩具に用いられるベース Download PDF

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Description

本発明は、猫ジャラシのようなペット用玩具及びペット用玩具に用いられるベースに関する。
猫のようなペットを遊ばせるペット用玩具などが種々提供されている。例えば特許文献1には、ペットが噛みつくペット用玩具を保持するペット用玩具保持装置が記載されている。
このペット用玩具保持装置は、本体と、ネジ棒と、線材と、筒体と、を有している。本体は、凸状面と平面とから形成されたほぼ球体の一部であり、平面に雌ネジが形成されている。ネジ棒は、本体の雌ネジに螺合する雄ネジを備えている。線材は、ネジ棒に設置され、輪を形成する。筒体は、ネジ棒を包囲し、上部開口から線材を突出させる。
ペット用玩具が線材によって形成される輪に挿入される。ネジ棒が回転されると、線材が筒体内に引き込まれる。そうすると、ペット用玩具が筒体の上端面に押し付けられ、線材によって保持される。ペット用玩具は、床面に直接置かれないため、清潔に保持される。ペット用玩具は、線材によって筒体の上面に押し付けられているため、ペットが噛みつこうとした際にどこかに行ってしまうことがない。ペットが本体の平面に足を掛けることで、本体が揺動する。そうすると、ペット用玩具も揺動し、ペットが飽きない玩具となる。
特許第5247496号公報
特許文献1に記載されたペット用玩具保持装置は、本体が揺動することで、線材に保持されたペット用玩具を猫ジャラシのように使用することができる。このペット用玩具保持装置は、雌ネジを形成した本体や、輪を形成する線材など多数の部品を備えている。したがって、このペット用玩具保持装置は、容易に組み立てにくいものであり、製造コストも高くなる。
本発明は、簡易な構成で台座に着脱可能とした猫ジャラシのようなペット用玩具及びペット用玩具に用いられるベースを提供することを目的とする。
本発明に係るペット用玩具は、
ロッド状の部材を任意の位置に挿入可能とした台座に着脱されるベースと、
前記ベースに固定され、揺動するスティック状部材と、
前記スティック状部材に固定され、ペットに注視されるターゲットと、
を備え、
前記ベースは、前記台座に重ねられる基盤部と、当該基盤部に突設され、前記台座内に挿し込まれる複数本のロッド状のアンカー部と、を有している。
本発明に係るペット用玩具において、
前記ベースは、前記スティック状部材の基端部を挿入する筒状部を有している。
このペット用玩具において、
前記ベースは、前記アンカー部の表面を滑面とし、前記筒状部の表面を粗面としていてもよい。
前記基盤部は、前記筒状部に連通する孔部を有している。
本発明に係るペット用玩具において、
前記アンカー部は、平坦な面を有する棒状の杭部を有している。
このペット用玩具において、
前記基盤部は、複数の直線状の辺を有する多角形状に形成され、
前記アンカー部は、前記杭部の平坦な面が前記基盤部の辺に対して角度を付けて前記基盤部から突設していてもよい。
このペット用玩具において、
前記アンカー部は、前記杭部の平坦な面に突設されたリブを有していてもよい。
本発明に係るペット用玩具に用いられるベースは、
ロッド状の部位を任意の位置に挿入可能とした台座に着脱されるペット用玩具に用いられるベースであって、
前記台座に重ねられる基盤部と、前記基盤部に突設され、前記台座内に挿し込まれる複数本のロッド状のアンカー部と、揺動するスティック状部材の基端部を挿入する筒状部と、を有している。
本発明によれば、簡易な構成で台座に着脱可能とした猫ジャラシのようなペット用玩具及びペット用玩具に用いられるベースを提供することができる。
本発明に係るペット用玩具と台座とが別体の状態を上方から見た一実施形態を示す斜視図である。 本発明に係るペット用玩具を下方から見た一実施形態を示す斜視図である。 本発明に係るペット用玩具と台座とが一体になった状態を上方から見た一実施形態を示す斜視図である。 本発明に係るペット用玩具に用いられるベースを下方から見た他実施形態を示す斜視図である。 本発明に係るペット用玩具に用いられるベースを下方から見た異なる他実施形態を示す斜視図である。
本発明に係るペット用玩具及びこのペット用玩具に用いられるベースの一実施形態について図1乃至図4を参照しながら説明する。図1は、本発明に係るペット用玩具と台座とが別体の状態を上方から見た一実施形態を示す斜視図である。図2は、本発明に係るペット用玩具を下方から見た一実施形態を示す斜視図である。図3は、本発明に係るペット用玩具と台座とが一体になった状態を上方から見た一実施形態を示す斜視図である。図4は、本発明に係るペット用玩具に用いられるベースを下方から見た他実施形態を示す斜視図である。図5は、本発明に係るペット用玩具に用いられるベースを下方から見た異なる他実施形態を示す斜視図である。
図1に示すように、このペット用玩具は、猫用爪とぎのような台座Bと組み合わせて使用する。図示した台座Bは、幅の狭い段ボール(例えば20mm幅)が複数枚厚さ方向に重ね合わされ、猫の爪が引っ掛かる多数の小孔hが並列されたボード状のタイプである。この台座Bは、図示したように床に置かれたり、図示しないが壁に沿ったり立てかけられたりして使用される。図示しないが、台座Bとしては、幅の広い段ボールが複数枚重ね合わされたブロック状のタイプも提供されている。
段ボールは、波板状の中芯紙を両面から平板状のライナで挟んだ板紙で、中芯紙とライナとで囲まれた領域に多数の小孔hが隣り合って形成されている。猫用爪とぎとして使用される段ボールは、小孔hの大きさが1mm程度から5mm程度まで種々提供されている。
このような猫用爪とぎを台座Bとして使用するペット用玩具は、ベース1と、スティック状部材2と、ターゲット3と、を備えている。
図1及び図3に示すように、ベース1は、基盤部11とアンカー部12とを備え、台座Bの任意の位置に着脱される。ベース1は、さらに、筒状部13を備える。基盤部11とアンカー部12と筒状部13とは、樹脂によって一体成型される。アンカー部12の表面は滑面とされ、筒状部13の表面はアンカー部12の表面よりも粗目の粗面とされる。ベース1が金型によって成形されるときは、金型の成形面を滑面としたり、粗面としたりすることで、ベース1の表面状態を異ならせることができる。
基盤部11は、複数の直線状の辺111を有する多角形(図面では四角形状)に形成された平板である。基盤部11の一面(以下、図面に合わせて下面)112が台座Bに重ねられる。基盤部11の他面(以下、図面に合わせて上面)113は、縁取りされている。
図2に示すように、アンカー部12は、基盤部11の下面112の各角部付近に突設される。四角形の基盤部11には、4本のアンカー部12が突設される。アンカー部12は、台座Bの小孔h内に挿し込まれる。したがって、アンカー部12は、台座Bの小孔h内に挿入できる大きさに形成されている。また、アンカー部12は、先端側が台座Bの反対面から突出しない長さに形成されている。アンカー部12は、平坦な面121aを有する杭部121を有している。杭部121は、台座Bの小孔h内に挿入しやすいように、若干、先細り形状とされ、安全性のため、先端部が角張らないようにアール面取りされている。
アンカー部12は、補強のためのリブ122を有している。リブ122は、杭部121の平坦な面121aに長さ方向に突設される。したがって、アンカー部12は、幅方向の断面が凸字状に形成される。リブ122の先端部も、安全性のため、角張らないようにアール面取りされている。アンカー部12は、杭部121の平坦な面121aが基盤部11の辺111に対して角度を付けて基盤部11から突設されている。例えば、杭部121の平坦な面121aは、基盤部11の辺111に対して45°の角度が付けられる。したがって、アンカー部12のリブ122は、基盤部11の中心方向に向けられる。
筒状部13は、基盤部11の上面113の中心に突設され、スティック状部材2の基端部が挿入される。筒状部13は、円筒形状とされている。図2に示すように、基盤部11の中心には、筒状部13に連通する孔部114が形成されている。孔部114は、筒状部13の内径よりも小さく、筒状部13の基端部に内向きの鍔部が設けられるような形状とされる。
図1乃至図3に示すように、スティック状部材2は、基端部が筒状部13内に挿入され、ベース1に固定され揺動する。スティック状部材2は、可撓性を有するゴムやエラストマーなどによって円柱状に形成される。スティック状部材2は、円柱状であることにより、任意の方向に撓む。スティック状部材2の基端部は、接着剤によって筒状部13内に固定される。スティック状部材2は、鍔部に当たることで、基盤部11の下面112から突出しない。筒状部13内に注入された接着剤が多すぎても、孔部114が形成されていることで、接着剤は、筒状部13の開口面から溢れることなく、孔部114から吐出する。孔部114から吐出した接着剤は、拭き取られてもよい。
図1乃至図3に示すように、ターゲット3は、スティック状部材2に固定され、ペットに注視される。ターゲット3は、スティック状部材2の頂部に固定される。ターゲット3は、図示したような星のような形態に限らず、任意の形態とすることができることはいうまでもない。ただし、ターゲット3は、スティック状部材2を固定できるように、スティック状部材2の厚さを有し、あるいは図示しないが、2枚の厚手の生地がスティック状部材2を挟むようにされている。
ターゲット3の内部には、マタタビが入れられる。例えば、マタタビが綿(わた)に塗(まぶ)され、その綿がターゲット3に内蔵されることで、2枚の生地を重ねたターゲット3はボリューム感が出される。なお、ターゲット3がスティック状部材2の頂部に固定されることにより、スティック状部材2が大きく振れたり、いつまでも触れたりする。
このペット用玩具は、以上のように構成される。次に、このペット用玩具の使用方法について説明する。
ペット用玩具は、ベース1のアンカー部12が台座Bの小孔h内に突き刺さることで、台座Bに仮固定された状態となる。台座Bは、フロアに置かれた状態にされても、壁に沿ったり立て掛けられたりしてもよい。フロアに置かれた台座Bに突き刺さったペット用玩具は、起立した姿勢になる。壁に沿ったり立てかけられたりした台座Bに突き刺さったペット用玩具は、横向き姿勢となる。いずれにしても、アンカー部12の先端側は、台座Bの反対側の面から床面や壁面に当たるように突出しない。
アンカー部12の表面が滑面とされ、また、アンカー部12の杭部121が先細り形状とされているため、アンカー部12は、台座Bの小孔h内をわずかに拡径しつつスムーズに挿入される。また、杭部121の平坦な面121aに突設されたリブ122によっても、アンカー部12は、台座Bの小孔hに食い込むようになる。したがって、アンカー部12は、引き抜かれない限り、台座Bの小孔hに突き刺さったままとなる。
そして、ターゲット3にマタタビが内蔵されていることによって、また、マタタビが内蔵されていなくても、猫などのペットがペット用玩具に近づく。そして、ペットに注目されたターゲット3は、ペットの鼻で押されたり、足で叩かれたり、胴に当てられたりする。図3の実線で示すように、いずれであっても、スティック状部材2は、可撓性を有することで撓む。
このとき、アンカー部12には、応力が生じる。しかし、アンカー部12は、リブ122が形成されていることにより、折損しない。また、ペットは、あらゆる方向からターゲット3を押さえたりするため、アンカー部12には、様々な方向の応力が生じる。仮に、全てのアンカー部12の杭部121が基盤部11の一つの辺111に対して同じ方向を向いていると、特定の方向から押されたときに折損することがあり得る。しかし、このペット用玩具は、アンカー部12の杭部121の平坦な面121aが基盤部11の辺111に対して角度が付けられている。したがって、アンカー部12は、ターゲット3に様々な方向から押さえられても折損しない。
図3の仮想線で示すように、ペットがターゲット3から離れると、スティック状部材2が反対方向に撓み、ターゲット3が反対方向に傾く。このようにして、ターゲット3は、振れを繰り返すように揺動する。これを見た猫などのペットは、またターゲット3を鼻で押さえたりする。ペットがターゲット3から離れることで、ターゲット3が振れを繰り返すように揺動する。
ターゲット3が何度も押されたりすることで、ペット用玩具は、アンカー部12が折損しないものの、台座Bの小孔hに亀裂が生じることがある。このような場合は、ペット用玩具のアンカー部12を台座Bの小孔hから抜いて、同じ台座Bの別の小孔h又は別の台座Bの小孔h内に挿し変えられる。ベース1の筒状部13が粗面とされていることにより、筒状部13は滑りにくく摘ままれ、アンカー部12が小孔hから抜かれ、別の小孔h内に突き刺される。このようにして、このペット用玩具は、永続的に使用される。なお、台座Bは、ペットの爪とぎとして使用されることはいうまでもない。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は何ら前記実施の形態に記載の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施の形態や変形例も含むものである。また本発明の要旨を逸脱しない範囲内であれば種々の変更や上記実施の形態の組み合わせを施してもよい。
例えば、前記実施の形態では、アンカー部12は、杭部121の平坦な面121aからリブ122が突設されているとした。図4に示すように、アンカー部12は、リブ122を四方に、すなわち、断面形状が十字形になるように形成してもよい。
アンカー部12が十分な強度を有している材料によって形成されている場合などにおいては、必ずしも杭部121からリブ122が突設されないような平坦な面121aだけとしてもよい。また、図5に示すように、アンカー部12は、円錐状に形成されてもよい。図示しないが、アンカー部12は、刃先が基盤部11のほうに向く鋸歯形状に形成されてもよい。鋸歯形状のアンカー部12は、台座Bの小孔hから抜けにくくなる。
前記実施の形態では、杭部121の平坦な面121aが基盤部11の辺111に対して45°の角度が付けられるとした。しかし、平坦な面121aは、基盤部11の辺111に対して任意の角度が向けられてもよく、したがって、杭部121の平坦な面121aは、基盤部11の辺111に対して平行に突設されてもよい。また、前記実施の形態では、杭部121の平坦な面121aに突設したリブ122は中心方向を向いているとした。しかし、リブ122は、基盤部11のコーナの方を向くようにしてもよい。
また、前記実施の形態では、基盤部11は四角形とした。しかし、基盤部11は、三角形や五角形のような多角形であってもよいし、円形や楕円形、花やキャラクタを象った形状としてもよい。
前記実施の形態では、ベース1は、筒状部13を有し、基盤部11が筒状部13に連通する孔部114を有しているとした。しかし、孔部114は必ずしも有さなくてもよい。スティック状部材2が接着剤によって筒状部13に内に固定されることなく、スティック状部材2と筒状部13とに係合部が設けられ、両者2,13を係合するようにしてもよい。また、ベース1は、筒状部13を有することなく、スティック状部材2を基盤部11に直付けするようにしてもよい。
前記実施の形態では、ベース1は、アンカー部12の表面が滑面とされ、筒状部13の表面が粗面とされた。しかし、ベース1は、全体が滑面とされ、あるいは全体が粗面とされてもよい。
前記実施の形態では、スティック状部材2はゴムやエラストマーなどによって形成されるとした。しかし、スティック状部材2は、金属や樹脂などによってコイルバネなどのように形成されてもよい。
前記実施の形態では、台座Bは、小孔hを有する段ボールから成形されるものとした。しかし、台座Bは、小孔hを有さず、弾力性を有し、アンカー部12を突き刺したり抜いたりすることができる粘状の板材などであってもよい。
前記実施の形態では、ターゲット3の内部にマタタビが入れられるとした。しかし、ターゲット3内には、猫が惹かれる匂いを漂わせるような充填物を内蔵してもよい。この充填物としては、イヌハッカなどのハーブを乾燥させたキャットニップなどであってもよい。嗜好性のある匂いを染み込ませた綿などのように猫が惹かれる匂いを漂わせる充填物を内蔵してもよい。さらに、ターゲット3内には、樹脂製や金属製などの鈴、生き物の鳴き声などを電子音で鳴らせる機器、シャカシャカ音などを発するフィルム、音が出るようにした振動体、笛のように鳴る部材など猫が興味を示す鳴り物を内蔵してもよい。さらに、ターゲット3は、それ自体がLEDライトなどによって発光するようにしてもよいし、表面に発光体が付着するようにしてもよい。あるいは、ターゲット3は、何ら内蔵しないシンプルな形態としてもよい。
以上まとめると、本発明が適用されるペット用玩具は、次のような構成を取れば足り、各種各様な実施形態を取ることができる。
本発明に係るペット用玩具は、
ロッド状の部材を任意の位置に挿入可能とした台座Bに着脱されるベース1と、
前記ベース1に固定され、揺動するスティック状部材2と、
前記スティック状部材2に固定され、ペットに注視されるターゲット3と、
を備え、
前記ベース1は、前記台座Bに重ねられる基盤部11と、当該基盤部11に突設され、前記台座B内に挿し込まれる複数本のロッド状のアンカー部12と、を有している。
このペット用玩具は、ベース1の基盤部11から突設されたアンカー部12が台座Bに挿し込まれることにより、台座B上に容易に仮固定した状態とすることができる。したがって、このペット用玩具は、台座B内の仮固定された位置から抜いて別の位置や別の台座Bに容易に挿し変えることができる。
本発明に係るペット用玩具において、
前記ベース1は、前記スティック状部材2の基端部を挿入する筒状部13を有している。
このペット用玩具は、ベース1部が筒状部13を有していることにより、この筒状部13内にスティック状部材2の基端部を挿入するだけでスティック状部材2をベース1部に固定することができる。
このペット用玩具において、
前記ベース1は、前記アンカー部12の表面を滑面とし、前記筒状部13の表面を粗面としていてもよい。
このペット用玩具は、滑面とされたアンカー部12をスムーズに土台に挿し込むことができ、粗面とされた筒状部13を滑らないように摘まむことができる。
本発明に係るペット用玩具において、
前記基盤部11は、前記筒状部13に連通する孔部114を有している。
このペット用玩具は、基盤部11が筒状部13に連通する孔部114を有していることにより、筒状部13内に接着剤を注入し、筒状部13とスティック状部材2とを接続する場合において、接着剤の量が多すぎても、筒状部13から溢れないようにして、筒状部13の外面を汚さないようにすることができる。
本発明に係るペット用玩具において、
前記アンカー部12は、平坦な面121aを有する棒状の杭部121を有している。
このペット用玩具は、台座Bが小孔hを有している場合に、杭の平坦な面121aによって形成される角が小孔hに食い込み、アンカー部12が小孔h内から抜けにくいようにすることができる。
このペット用玩具において、
前記基盤部11は、複数の直線状の辺111を有する多角形状に形成され、
前記アンカー部12は、前記杭部121の平坦な面121aが前記基盤部11の辺111に対して角度を付けて前記基盤部11から突設していてもよい。
このペット用玩具は、杭部121の平坦な面121aが基盤部11の辺111に対して角度が付けられていることにより、スティック状部材2に様々な方向から力が加えられても、倒れないようにすることができる。
このペット用玩具において、
前記アンカー部12は、前記杭部121の平坦な面121aに突設されたリブ122を有していてもよい。
このペット用玩具は、杭の平坦な面121aにリブ122が突設されていることにより、アンカー部12が強度を有するものとすることができる。
本発明に係るペット用玩具に用いられるベース1は、
ロッド状の部位を任意の位置に挿入可能とした台座Bに着脱されるペット用玩具に用いられるベース1であって、
前記台座Bに重ねられる基盤部11と、前記基盤部11に突設され、前記台座B内に挿し込まれる複数本のロッド状のアンカー部12と、揺動するスティック状部材2の基端部を挿入する筒状部13と、を有している。
このペット用玩具に用いられるベース1は、ベース1の基盤部11から突設されたアンカー部12が台座Bに挿し込まれることにより、台座B上に容易に仮固定した状態とすることができる。したがって、このペット用玩具は、台座Bから抜いて取り付ける位置を容易に変更することができる。
1・・・・・ベース
11・・・・基盤部
111・・・辺
114・・・孔部
12・・・・アンカー部
121a・・平坦な面
122・・・リブ
13・・・・筒状部
2・・・・・スティック状部材
3・・・・・ターゲット
B・・・・・台座
h・・・・・小孔

Claims (6)

  1. ロッド状の部材を任意の位置に挿入可能とした台座に着脱されるベースと、
    前記ベースに固定され、揺動するスティック状部材と、
    前記スティック状部材に固定され、ペットに注視されるターゲットと、
    を備え、
    前記ベースは、前記台座に重ねられる基盤部と、当該基盤部に突設され、前記台座内に挿し込まれる複数本のロッド状のアンカー部と、前記スティック状部材の基端部を挿入する筒状部と、を有し、
    前記基盤部は、前記筒状部に連通する孔部を有している、
    ペット用玩具。
  2. 前記ベースは、前記アンカー部の表面を滑面とし、前記筒状部の表面を粗面としている、
    請求項に記載のペット用玩具。
  3. 前記アンカー部は、平坦な面を有する棒状の杭部を有している、
    請求項1又は2に記載のペット用玩具。
  4. 前記基盤部は、複数の直線状の辺を有する多角形状に形成され、
    前記アンカー部は、前記杭部の平坦な面が前記基盤部の辺に対して角度を付けて前記基盤部から突設している、
    請求項に記載のペット用玩具。
  5. 前記アンカー部は、前記杭部の平坦な面に突設されたリブを有している、
    請求項又はに記載のペット用玩具。
  6. ロッド状の部位を任意の位置に挿入可能とした台座に着脱されるペット用玩具に用いられるベースであって、
    前記台座に重ねられる基盤部と、前記基盤部に突設され、前記台座内に挿し込まれる複数本のロッド状のアンカー部と、揺動するスティック状部材の基端部を挿入する筒状部と、を有し、
    前記基盤部は、前記筒状部に連通する孔部を有し、
    ペット用玩具に用いられるベース。
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