JP7364419B2 - container - Google Patents
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Description
本発明は、容器に関する。 The present invention relates to containers.
特許文献1には、胴部材の上下両端部に内側へ折り曲げてなる環状の胴側端部接合部をそれぞれ形成し、上下の閉塞部材の外周部を上下の胴側端部接合部にそれぞれ接合して、胴部材の上下両端部を上下の閉塞部材で閉塞したパウチ容器が記載されている。
特許文献2には、筒状のフィルム材からなる胴部の下端開口をフィルム材からなる底部で閉塞し、胴部の上端部のフィルム材を接合して上端接合部を形成した自立可能なパウチ容器が記載されている。
Patent Document 1 discloses that annular body-side end joints formed by bending inward are formed at both upper and lower ends of a body member, and the outer peripheries of the upper and lower closing members are joined to the upper and lower body-side end joints, respectively. A pouch container is disclosed in which both upper and lower ends of a body member are closed with upper and lower closing members.
Patent Document 2 discloses a self-supporting pouch in which a lower end opening of a body made of a cylindrical film material is closed with a bottom part made of a film material, and an upper end joint is formed by joining the film material at the upper end of the body. The container is listed.
特許文献1に記載されるような筒状容器では、内容物の取出し等により内圧が減少すると、胴部がつぶれて美観を損ねるという問題がある。
特許文献2に記載されるような上端を接合した容器では、もともと胴部がつぶれているため、内圧が減少しても美観を損ねにくいが、上端部が薄くなっているため、容量が少ないという問題がある。
In the cylindrical container as described in Patent Document 1, there is a problem that when the internal pressure decreases due to removal of contents, etc., the body collapses and the appearance becomes unsightly.
In a container with a joined top end, such as the one described in Patent Document 2, the body is originally collapsed, so even if the internal pressure decreases, the appearance is less likely to be impaired, but because the top end is thinner, the container has a smaller capacity. There's a problem.
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、内圧が減少しても美感を損ねにくく、また容量を確保できる容器を提供することを課題とする。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object of the present invention is to provide a container that does not impair the aesthetic appearance even if the internal pressure decreases and can secure a sufficient capacity.
前記課題を解決するため、本発明は、矩形状の平坦な部材から筒状に形成されたフレキシブルな筒状部材と、前記筒状部材の上端部に接合された天面部材と、前記筒状部材の下端部に接合された底面部材と、を備え、前記天面部材が前記筒状部材の上端部に接する前記天面部材の外周部と、前記底面部材が前記筒状部材の下端部に接する前記底面部材の外周部とが、上下方向に重ね合わせる平面視において、有限個の交点を除いては重なり合うことがなく、かつ、前記天面部材の外周部の周長と、前記底面部材の外周部の周長とが等しいことを特徴とする容器を提供する。 In order to solve the above problems, the present invention provides a flexible cylindrical member formed into a cylindrical shape from a rectangular flat member, a top member joined to the upper end of the cylindrical member, and a top surface member joined to the upper end of the cylindrical member. a bottom member joined to a lower end of the member, an outer peripheral portion of the top member where the top member contacts the upper end of the cylindrical member; and a bottom member joined to the lower end of the cylindrical member. The outer periphery of the bottom member that is in contact with the outer periphery of the bottom member does not overlap except for a finite number of intersections in a plan view of vertically overlapping, and the circumferential length of the outer periphery of the top member and the bottom member are To provide a container characterized in that the circumferential length of the outer circumferential part is equal.
前記容器は、前記天面部材及び前記底面部材が硬質な成形品からなる構成でもよい。
また、前記容器は、前記天面部材又は前記底面部材の少なくとも一方が、前記容器の内圧に応じて弾性変形が可能な部分を有する構成でもよい。
The container may be configured such that the top member and the bottom member are made of a hard molded product.
Further, the container may have a structure in which at least one of the top member and the bottom member has a portion that can be elastically deformed according to the internal pressure of the container.
本発明によれば、内圧が減少しても美感を損ねにくく、また容量を確保できる容器を提供することができる。 According to the present invention, it is possible to provide a container that does not lose its aesthetic appearance even if the internal pressure decreases, and can secure a sufficient capacity.
以下、好適な実施形態に基づき、図面を参照して本発明を説明する。 Hereinafter, the present invention will be described based on preferred embodiments and with reference to the drawings.
図1及び図2に、第1実施形態の容器を例示する。この容器10は、天面部材11と、筒状部材12と、底面部材13とを備えている。天面部材11は、筒状部材12の上端部12aに接合されている。筒状部材12は、矩形状の平坦な部材から筒状に形成されている。底面部材13は、筒状部材12の下端部12bに接合されている。容器10は、天面部材11と筒状部材12と底面部材13とをそれぞれ1枚ずつ組み合わせた3パーツから構成することができる。以下の説明では、天面部材11と底面部材13とを総称して、端面部材11,13という場合がある。
1 and 2 illustrate the container of the first embodiment. This
容器10は、自立性を有する。容器10の自立性とは、少なくとも、内容物を充填して密封した状態で自立が可能な性質である。さらには、内容物を充填していない容器10の自立が可能であることが好ましい。また、筒状部材12は、端面部材11,13から分離された単独の状態で、自立が可能であることが好ましい。容器10を自立させた時、天面部材11が上面となり、底面部材13が下面となる。以下の説明では、容器10を水平な設置面に自立させた状態に基づいて、上下方向を説明する。また、平面視とは、容器10の特定部分を上下方向に重ね合わせたときの位置関係を表す。
The
端面部材11,13はそれぞれ略平面状でもよく、少なくとも一方が立体的な成形品であってもよい。端面部材11,13の少なくとも一方が、樹脂、紙等からなるフレキシブルなフィルム、シート、積層体などから構成されてもよい。端面部材11,13の少なくとも一方が、硬質な成形品から構成されてもよい。
The
端面部材11,13の平面形状としては、特に限定されないが、円形、楕円形、多角形などが挙げられる。これらの平面形状の多角形としては、三角形、四角形、五角形、六角形、七角形、八角形などが挙げられる。これらの多角形は、角に丸みを帯びていてもよい。端面部材11,13の厚さは、特に限定されないが、例えば、10~3000μm、50~1000μm、程度が挙げられる。天面部材11の厚さと底面部材13の厚さが略同等でもよく、互いに異なってもよい。
Although the planar shape of the
端面部材11,13を成形品から構成する場合の成形方法としては、特に限定されないが、例えば樹脂の場合、射出成形、圧縮成形、ブロー成形、押出成形、圧空成形、絞り成形などが挙げられる。端面部材11,13の成形材料としては、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、木材などの有機系材料、金属、ガラス、セラミックスなどの無機系材料、これらのうち2種以上の複合材料等が挙げられる。端面部材11,13の少なくとも一方が、容器10の内圧に応じて弾性変形が可能な部分を有してもよい。弾性変形が可能な部分が、ゴム、エラストマー等から構成されてもよい。これにより、圧力変化による体積変化を吸収して、外観のシワ等を抑制することができる。
The molding method when the
筒状部材12は、矩形状の平坦な部材からフレキシブルな筒状に形成されている。矩形状の平坦な部材は、展開状態において矩形状(正方形又は長方形)であり、樹脂、紙等のフィルム、シート、積層体などから構成されている。筒状部材12の外径としては、特に限定されないが、例えば、20~200mm程度が挙げられる。筒状部材12の厚さとしては、特に限定されないが、例えば、10~1000μm、好ましくは、30~700μm、さらに好ましくは50~600μm程度が挙げられる。筒状部材12の厚さは、端面部材11,13の厚さと略同等でもよく、端面部材11,13の厚さより薄くてもよく、端面部材11,13の厚さより厚くてもよい。筒状部材12を端面部材11,13と溶着する場合は、筒状部材12の厚さが端面部材11,13の厚さ以下であると、加熱が容易になるので好ましい。
The
筒状部材12の展開状態が矩形状であるように、筒状部材12の上端部12aの長さと、筒状部材12の下端部12bの長さとは、互いに等しくなっている。すなわち、天面部材11の外周部11aの周長と、底面部材13の外周部13aの周長とは、互いに等しい。外周部11a,13aの周長とは、外周部11a,13aの周囲に沿った長さである。
The length of the
筒状部材12は略垂直でもよく、若干傾斜してもよい。筒状部材12は略垂直である場合には、例えば、天面部材11の中心が底面部材13の中心の略上方に位置してもよい。端面部材11,13の中心としては、例えば重心が挙げられる。平面視において、天面部材11の中心が底面部材13の外周部13aで囲まれる領域の範囲内にあることが好ましい。
The
端面部材11,13の少なくとも一方に注出口14が設けられていてもよい。容器10から注出口14を省略してもよい。注出口14は、細口でも広口でもよい。注出口14を端面部材11,13と一体に成形してもよい。注出口14を端面部材11,13とは別の部材として成形してもよい。注出口14の成形方法としては、特に限定されないが、射出成形、圧縮成形、ブロー成形、押出成形、圧空成形、絞り成形などが挙げられる。注出口14の成形材料としては、熱可塑性樹脂や金属等が挙げられる。
A
注出口14に蓋を設ける方式は特に限定されず、ネジ、接着、薄肉部、嵌合などが挙げられる。注出口14の蓋は、注出口14と一体に成形してもよい。例えば、薄肉のヒンジを介して注出口14と蓋を一体的に連結してもよい。また、注出口14の蓋を、注出口14とは別の部材から構成してもよい。例えば、注出口14の先端にフィルム状の蓋を溶着してもよく、キャップをネジで固定してもよく、キャップを嵌合で固定してもよい。
The method of providing the lid on the
端面部材11,13及び筒状部材12は、それぞれ内面及び外面を有する。内面とは、容器10に充填される内容物に接する側の面である。外面とは、内面とは反対側の面である。端面部材11,13又は筒状部材12の少なくともいずれかが、例えば、樹脂層を有する内側シーラント層、アルミニウム箔またはアルミニウム蒸着層を有するバリア層、樹脂層を有する外側シーラント層又は基材層など、少なくとも3層を含む積層体から構成してもよい。
The
前記積層体のシーラント層を構成する材料としては、例えば、熱可塑性樹脂が挙げられる。シーラント材料の具体例としては、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)等のポリオレフィン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート(PET)等のポリエステル系樹脂、シクロオレフィンポリマー(COP)、シクロオレフィンコポリマー(COC)等の環状オレフィン系樹脂、接着性樹脂、コーティング剤などの少なくとも1種以上が挙げられる。前記積層体の基材層を構成する材料としては、ナイロン(脂肪族ポリアミド)、ポリエステル等が挙げられる。前記積層体は、基材層の外側に、ポリエチレン等の熱可塑性樹脂が積層されてもよい。 Examples of the material constituting the sealant layer of the laminate include thermoplastic resin. Specific examples of sealant materials include polyolefin resins such as polyethylene (PE) and polypropylene (PP), polyester resins such as polyethylene terephthalate (PET), and cyclic resins such as cycloolefin polymers (COP) and cycloolefin copolymers (COC). Examples include at least one of olefin resins, adhesive resins, and coating agents. Examples of the material constituting the base layer of the laminate include nylon (aliphatic polyamide), polyester, and the like. In the laminate, a thermoplastic resin such as polyethylene may be laminated on the outside of the base layer.
矩形状の平坦な部材を筒状に形成するには、平坦な部材のいずれかの辺を筒状部材12の周方向に対応させ、周方向の両端部12cを接合する。平坦な部材が長方形である場合には、その長辺又は短辺のいずれを筒状部材12の周方向に対応させてもよい。周方向の両端部12cを接合するには、周方向の両端部12cにおける内面どうしを対向させて接合してもよい。あるいは、周方向の一方の端部12cにおける内面と、他方の端部12cにおける外面とを重ね合わせて接合してもよい。
To form a rectangular flat member into a cylindrical shape, one side of the flat member is made to correspond to the circumferential direction of the
端面部材11,13の外周部11a,13aを筒状部材12の上下端部12a,12bと接合するには、端面部材11,13の内面を筒状部材12の内面と対向させて接合してもよく、端面部材11,13の外面を筒状部材12の外面と対向させて接合してもよく、端面部材11,13の外面を筒状部材12の内面と対向させて接合してもよく、端面部材11,13の内面を筒状部材12の外面と対向させて接合してもよい。ここで、筒状部材12の上下端部12a,12bとは、上端部12a又は下端部12bのうち、端面部材11,13に対応(近接)する方を指す。
In order to join the outer
端面部材11,13の外周部11a,13aと筒状部材12の上下端部12a,12bとの接合においては、端面部材11,13の外周部11a,13a又は筒状部材12の上下端部12a,12bの少なくとも一方において、他方と重なり合う糊代部を有してもよい。例えば、端面部材11,13の外周部11a,13aに糊代部を設ける場合には、端面部材11,13の糊代部を屈曲させて筒状部材12の上下端部12a,12bに重ね合わせ、接合することができる。また、筒状部材12の上下端部12a,12bに糊代部を設ける場合には、筒状部材12の糊代部を屈曲させて端面部材11,13の外周部11a,13aに重ね合わせ、接合することができる。なお、天面部材11及び筒状部材12を接合する態様が、筒状部材12及び底面部材13を接合する態様と同様にされてもよく、それぞれが異なってもよい。
In joining the outer
天面部材11の外周部11aと底面部材13の外周部13aとは、上下方向に重ね合わせる平面視において、有限個の交点を除いては重なり合うことがない。第1実施形態の場合は、天面部材11の外周部11aが円形で、底面部材13の外周部13aは正方形である。天面部材11の中心と底面部材13の中心を上下方向に重ね合わせたとき、天面部材11及び底面部材13の外周部11a,13aは、平面視で、8個の交点が生じる。
The
第1実施形態の容器10では、端面部材11,13が互いに異なる形状であったが、端面部材11,13が同一の形状であってもよい。第2実施形態の容器20及び第3実施形態の容器30では、天面部材21,31と底面部材23,33とが同一の形状である。なお、第2実施形態の容器20及び第3実施形態の容器30において、天面部材21,31及び底面部材23,33の平面形状以外の内容、例えば筒状部材22,32や注出口24,34の構成等は、第1実施形態の容器10と同様にすることができるので、重複する説明は省略する。
In the
例えば、図3に平面視を示す第2実施形態の容器20では、天面部材21及び底面部材23の形状が互いに同一の楕円形である。この場合、天面部材21の楕円形の長径方向が底面部材23の楕円形の短径方向と重なり合い、天面部材21の楕円形の短径方向が底面部材23の楕円形の長径方向と重なり合っている。このため、天面部材21が筒状部材22の上端部22aに接する天面部材21の外周部21aと、底面部材23が筒状部材22の下端部22bに接する底面部材23の外周部23aとが、平面視において、4個の交点を除いては重なり合うことがない。
For example, in the
また、図4に平面視を示す第3実施形態の容器30では、天面部材31及び底面部材33の形状が互いに同一の正方形である。この場合、天面部材31の正方形の各辺が底面部材33の正方形の対角線と平行又は垂直であり、天面部材31の正方形の対角線が底面部材33の正方形の各辺と平行又は垂直である。このため、天面部材31が筒状部材32の上端部32aに接する天面部材31の外周部31aと、底面部材33が筒状部材32の下端部32bに接する底面部材33の外周部33aとが、平面視において、8個の交点を除いては重なり合うことがない。
Further, in the
容器10,20,30によれば、天面部材11,21,31と底面部材13,23,33とが重なり合っていないので、筒状部材12,22,32が起伏を有する形状となる。このため、容器10,20,30の内圧が減少しても、筒状部材12,22,32の凹みが目立ちにくくなり、美感を損ねにくい。また、天面部材11,21,31の面積と底面部材13,23,33の面積とが略同等であるため、容器10,20,30の容量が、底面積及び高さに応じた相当量を確保することができる。容器の形状は、筒状部材の形状変化が判り難いこと、アイキャッチ性が高いこと、さらには、従来のシンメトリ性容器(天面と底面が同一形状の場合)と同様に連続加工ができることが好ましい。
According to the
第1実施形態の容器10のように、天面部材11又は底面部材13の一方が円形、他方が正方形で、天面部材11及び底面部材13の周長が等しい場合、円形の面積を1としたときの正方形の面積はπ/4(約0.785)であり、正方形の面積を1としたときの円形の面積は4/π(約1.273)である。また、第2実施形態の容器20及び第3実施形態の容器30のように、天面部材21,31と底面部材23,33とが同一の形状である場合、両者の面積は互いに等しい。天面部材11,21,31の面積S1と底面部材13,23,33の面積S2との比(S1/S2)は、例えば、0.5~2.0程度が挙げられる。
Like the
ここで、天面部材11,21,31の面積S1は、上述した筒状部材12,22,32の上端部12a,22a,32aと接合するための糊代部を含まず、天面部材11,21,31の外周部11a,21a,31aで囲まれる領域の平面視における面積である。同様に、底面部材13,23,33の面積S2は、上述した筒状部材12,22,32の下端部12b,22b,32bと接合するための糊代部を含まず、底面部材13,23,33の外周部13a,23a,33aで囲まれる領域の平面視における面積である。
Here, the area S1 of the
平面視で天面部材11,21,31の外周部11a,21a,31aと底面部材13,23,33の外周部13a,23a,33aとが重なり合う領域(重なり領域)の面積をSBとし、これらが重なり合わない領域(非重なり領域)の面積をSAとするとき、非重なり領域の面積SAは、SA=S1+S2-2SBの数式により算出することができる。この場合、面積比SA/SBは、例えば0.1~10.0の範囲内が好ましく、0.2~5.0の範囲内がより好ましい。面積比SA/SBの値の具体例としては、例えば0.3,0.4,0.5,0.7,1.0,1.5,2.0などが挙げられる。なお、天面部材11,21,31の外周部11a,21a,31aと底面部材13,23,33の外周部13a,23a,33aとが平面視で完全に一致する場合は、非重なり領域の面積SAの面積が0となるから、面積比SA/SBの値も0となる。
The area of the region (overlapping region) where the outer
容器10,20,30に充填される内容物の性状は、特に限定されず、液体、固体、粉体、粒体、これらの2種以上の混合物など任意である。内容物の種類としては、特に限定されず、飲料品、食料品、調味料、化粧品、医薬品、洗剤、接着剤、家庭用品、工業製品などが挙げられる。
The properties of the contents filled in the
容器10,20,30を構成する各部材には、酸素吸収機能、匂い吸収機能、非吸着機能など、1又は2以上の機能性を付与してもよい。容器10,20,30を構成する各部材は、それぞれ少なくとも1以上の印刷柄を有してもよい。容器10,20,30を構成する各部材を構成する材料は、樹脂に限らず、紙、布、不織布、繊維、金属、無機化合物などの異種材料を積層または配合してもよい。
Each member constituting the
以上、本発明を好適な実施形態に基づいて説明してきたが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。 Although the present invention has been described above based on the preferred embodiments, the present invention is not limited to the above-described embodiments, and various modifications can be made without departing from the gist of the present invention.
10,20,30…容器、11,21,31…天面部材、11a,21a,31a…天面部材の外周部、12,22,32…筒状部材、12a,22a,32a…筒状部材の上端部、12b,22b,32b…筒状部材の下端部、12c…筒状部材の周方向の端部、13,23,33…底面部材、13a,23a,33a…底面部材の外周部、14,24,34…注出口。 10, 20, 30... Container, 11, 21, 31... Top member, 11a, 21a, 31a... Outer periphery of top member, 12, 22, 32... Cylindrical member, 12a, 22a, 32a... Cylindrical member Upper end portion, 12b, 22b, 32b...lower end portion of the cylindrical member, 12c...end portion in the circumferential direction of the cylindrical member, 13, 23, 33...bottom member, 13a, 23a, 33a...outer peripheral portion of the bottom member, 14, 24, 34... Outlet.
Claims (3)
前記筒状部材の上端部に接合された天面部材と、
前記筒状部材の下端部に接合された底面部材と、を備え、
前記天面部材及び前記底面部材のうち、少なくとも前記底面部材が硬質な成形品からなり、
前記天面部材が前記筒状部材の上端部に接する前記天面部材の外周部と、前記底面部材が前記筒状部材の下端部に接する前記底面部材の外周部とが、上下方向に重ね合わせる平面視において、有限個の交点を除いては重なり合うことがなく、かつ、前記天面部材の外周部の周長と、前記底面部材の外周部の周長とが等しいことを特徴とする容器。 A flexible cylindrical member formed into a cylindrical shape from a rectangular flat member;
a top member joined to the upper end of the cylindrical member;
a bottom member joined to the lower end of the cylindrical member,
Of the top member and the bottom member, at least the bottom member is made of a hard molded product,
An outer circumference of the top member where the top member contacts the upper end of the cylindrical member and an outer periphery of the bottom member where the bottom member contacts the lower end of the cylindrical member are overlapped in the vertical direction. A container characterized in that, in plan view, the containers do not overlap except at a finite number of intersections, and the circumferential length of the outer periphery of the top member is equal to the circumferential length of the outer periphery of the bottom member.
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