JP7364214B2 - 波長可変面発光レーザおよび光源装置 - Google Patents

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本発明は、面発光型半導体レーザに関する。
面発光レーザは、光断層像(OCT:Optical Coherence Tomography)用の波長掃引用光源、中長距離光通信用光源、自動車、ドローン、ロボットなどに搭載されるレーザレーダー(LIDAR)用光源、監視システム、製造現場での自動検査装置、プリンタのレーザ乾燥器など様々な用途が期待されている。
多くの用途において、面発光レーザの発振波長を制御することが望まれている。面発光レーザの発振波長は、チップ温度に応じて変化する。チップ温度は、面発光レーザに流れるレーザ電流による自己発熱で変化するため、レーザ電流を制御することにより発振波長を変化させることができる。
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OCT応用では、軸方向分解能Δzは、以下の式で表される。したがって可変波長幅Δλを大きくすることが重要である。
Δz=2ln2/π・λ/Δλ
面発光レーザに流すことができるレーザ電流の電流量には上限があるため、自己発熱による波長の可変幅Δλは自ずと制約される。また、レーザ電流を大きくすると、シングルモードで発振させることが難しくなるため、ビーム品質の観点からも、電流量、すなわち可変幅Δλが制約される場合もある。
レーザ電流の制御のみによる波長の可変幅Δλが、アプリケーションが要求する幅に達していない場合、チップ温度をより大きく変化させるために、ヒータ素子を追加する必要がある。ヒータ素子は、たとえば抵抗などの損失体に電流を供給してジュール熱を発生させる構造を有する。
面発光レーザの製造プロセスは、標準で抵抗素子の形成をサポートしていない場合が多く、製造プロセスを変更すればコストアップは避けられない。またヒータ素子を、面発光レーザに外付けする場合もやはりコストアップの要因となる。
本発明はかかる課題に鑑みてなされたものであり、そのある態様の例示的な目的のひとつは、低コストな波長可変面発光レーザの提供にある。
本発明のある態様は、波長可変面発光レーザに関する。波長可変面発光レーザは、VCSEL(垂直共振器面発光レーザ)構造を有する主光源と、主光源と活性層が連続するVCSEL構造を有し、主光源と光学的に遮断されるヒータと、を備える。
この態様によると、面発光レーザの標準的なプロセスを用いて、ヒータを主光源と同じチップ上に集積化できる。そのため追加のヒータが不要となり、低コストな波長可変面発光レーザを提供できる。またヒータに大電流を流しても、主光源のモードに影響を与えないという利点がある。
主光源とヒータは電気的に絶縁されていてもよい。これにより、ヒータ用の電流が主光源側にリークするのを防止できる。
主光源とヒータは、絶縁構造を有する接続部を介して接続されてもよい。接続部を設けることで、主光源とヒータの絶縁性を高めることができる。
絶縁構造は、プロトンイオンを含んでもよい。
絶縁構造は、電流狭窄層を含んでもよい。接続部の幅を、電流狭窄層の選択的酸化幅の二倍より狭くすることで、主光源とヒータの絶縁性を高めることができる。
ヒータの上面は遮蔽部によって遮蔽されていてもよい。これにより余計な光が出射されるのを防止できる。
遮蔽部は、ヒータの電極を兼ねていてもよい。
本発明の別の態様は光源装置に関する。光源装置は、波長可変面発光レーザと、主光源と活性層が連続するVCSEL構造を有し、主光源と光学的に結合しており、主光源からの光をスローライト伝搬させる光増幅器と、を備える。
この態様によると、光増幅器は、VCSEL構造の一端に、主光源からコヒーレントなシード光を受け、シード光をVCSEL構造内で垂直方向に多重反射させながら、VCSEL構造の長手方向にスローライト伝搬させ、VCSEL構造の上面から出力光を取り出すことができる。これにより、面発光レーザを小型化、低コスト化できる。VCSEL構造の光増幅器をレーザ発振させた状態で、シード光を増幅する光増幅器として動作させることにより、高出力を得ることができる。この態様では、光増幅器から出射されるビームの出射角は、波長可変面発光レーザの波長に応じて制御可能であるところ、波長の可変幅を大きくすることで、スキャン角を大きくできる。
なお、以上の構成要素を任意に組み合わせたもの、あるいは本発明の表現を、方法、装置などの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明のある態様によれば、良好なビーム品質、狭いスペクトル幅、高出力の少なくともひとつ得ることができる。
実施の形態に係る波長可変面発光レーザの斜視図である。 波長可変面発光レーザの平面図である。 駆動電流Iおよびヒータ電流Iと、発振波長λの関係(測定結果)を示す図である。 変形例1に係る波長可変面発光レーザの平面図である。 図5(a)、(b)は、変形例2に係る波長可変面発光レーザの平面図および斜視図である。 図6(a)、(b)は、変形例3に係る波長可変面発光レーザの平面図である。 図6(a)の波長可変面発光レーザにおける駆動電流Iおよびヒータ電流Iと、発振波長λの関係(測定結果)を示す図である。 図8(a)~(g)は、主光源およびヒータの形状の変形例を示す図である。 図9(a)、(b)は、波長可変面発光レーザを備える光源装置の平面図および断面図である。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
図1は、実施の形態に係る波長可変面発光レーザ1の斜視図である。波長可変面発光レーザ1は、主光源10およびヒータ30を備える。主光源10は、活性層14、下部DBR層16、上部DBR層18を含むVCSEL(垂直共振器面発光レーザ)構造12を有する。主光源10のVCSEL構造12の上面には、レーザ光を取り出すための出射口20が設けられており、出射口20の周囲には、レーザ駆動用の電極22が形成される。なお、主光源10の半導体基板2における底面側には、主光源10の電極が形成されている。
ヒータ30は、主光源10と同様にVCSEL構造32を有しており、VCSEL構造32は、活性層34、下部DBR層36、上部DBR層38を含む。VCSEL構造32の活性層34は、主光源10のVCSEL構造12の活性層14と連続である。
ヒータ30からはレーザ光を取り出す必要がないため、出射口は設けられず、その上面には遮蔽部40が形成される。また遮蔽部40と隣接して、ヒータ駆動用のヒータ電極42が形成される。遮蔽部40とヒータ電極42は、連続的に形成された金属膜であってもよい。ヒータ30の半導体基板2における底面側には、ヒータ駆動用の電極が形成されている。主光源10とヒータ30の電極は、独立していてもよいし、共通化されてもよい。
主光源10とヒータ30は、光学的に遮断(decoupled)され、熱的に結合(coupled)されている。たとえば主光源10とヒータ30は、接続部50を介して接続されている。接続部50も、主光源10およびヒータ30と同様にVCSEL構造52を有している。VCSEL構造52は、活性層54、下部DBR層56、上部DBR層58を含む。主光源10、ヒータ30、接続部50は、共通の半導体基板2上にモノリシックに集積化され、同一の製造プロセスによって形成されている。
主光源10、ヒータ30、接続部50のVCSEL構造12,32,52は、活性層14,34,54同士が連続となる構成を有する。図1では、活性層のみでなく、下部DBR層同士、上部DBR層同士が連続となるよう構成を有する。
接続部50は、主光源10とヒータ30の間を電気的に絶縁する絶縁構造を有している。図2は、波長可変面発光レーザ1の平面図である。接続部50の絶縁構造60は、活性層54に対するプロトンイオン注入によって形成することができ、絶縁構造60はプロトンイオンを含みうる。
以上が波長可変面発光レーザ1の構成である。続いてその動作を説明する。主光源10に駆動電流Iを供給し、主光源10を発振させる。このとき、ヒータ30には、駆動電流Iと独立したヒータ電流Iを供給する。ヒータ電流Iが流れることにより、ヒータ30の活性層34においてジュール熱が発生する。このジュール熱は、接続部50を介して主光源10に伝導し、主光源10の温度を上昇させ、主光源10の発振波長を変化させる。ジュール熱は、ヒータ電極42に印加する電流(電圧)に応じて制御することが可能であり、したがって主光源10の温度を、ヒータ電流Iに応じて制御することができる。
接続部50の主たる発熱源は、活性層34である。本実施の形態において活性層34は、活性層54を介して、活性層14と連続的に形成されているため、ヒータ30の熱は、連続的な活性層を介して主光源10へと直接的に低損失で伝導する。
図3は、駆動電流Iおよびヒータ電流Iと、発振波長λの関係(測定結果)を示す図である。ヒータ電流Iを0mAに固定した場合、駆動電流Iを0.5~3mAの範囲で変化させると、自己発熱によって波長を変化させることができるが、そのときの波長可変幅はΔλ=4nm程度である。駆動電流Iの制御に加えて、ヒータ電流Iを0~25mAの範囲で変化させると、波長可変幅を9nmまで拡張することが可能となり、二倍程度に増やすことが可能となる。
あるいは、駆動電流Iを固定した状態で、ヒータ電流Iのみを変化させた場合でも、Δλ=5nmの波長制御が可能となる。
以上が波長可変面発光レーザ1の動作である。続いてその利点を説明する。
この波長可変面発光レーザ1によると、面発光レーザの標準的なプロセスを用いて、ヒータ30を主光源10と同じチップ上に集積化できる。そのため追加のヒータが不要となり、低コストな波長可変面発光レーザを提供できる。
またヒータ30に大電流を流しても、主光源10のモードに影響を与えないという利点がある。これによりレーザの駆動電流Iをシングルモードで発振可能な範囲に制限した状態で、ヒータ電流Iによって波長を制御することができ、高品質なビームを得ることができる。
さらに主光源10とヒータ30の間を、絶縁構造を有する接続部50を介して接続することとした。これにより、ヒータ電流Iが主光源10側にリークするのを防止できる。
以上、本発明について、実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。以下、こうした変形例について説明する。
(変形例1)
図4は、変形例1に係る波長可変面発光レーザ1の平面図である。接続部50における絶縁構造を、プロトン注入に代えて、あるいはそれに加えて、選択酸化による電流狭窄層62を利用して形成してもよい。この場合、接続部50の幅Wを、電流狭窄層62の選択的な酸化幅Lの二倍より狭くすることで、主光源10とヒータ30の絶縁性を一層高めることができる。
(変形例2)
図5(a)、(b)は、変形例2に係る波長可変面発光レーザ1の平面図および斜視図である。この変形例では、主光源10とヒータ30の距離が近く、接続部50が省略されている。この場合であっても、主光源10とヒータ30の間の絶縁性を高めるために、絶縁構造60を設けるとよい。絶縁構造60は、プロトン注入により形成してもよいし、電流狭窄層の選択酸化を用いて形成してもよい。
(変形例3)
図6(a)、(b)は、変形例3に係る波長可変面発光レーザ1の平面図である。図6(a)の波長可変面発光レーザ1は、主光源10に対して、2個以上のヒータ30_1,30_2が接続される。図6(b)の波長可変面発光レーザ1は、主光源10に対して4個のヒータ30_1~30_4が接続される。
図7は、図6(a)の波長可変面発光レーザ1における駆動電流Iおよびヒータ電流Iと、発振波長λの関係(測定結果)を示す図である。ヒータ30の個数を2個に増やした場合、波長可変幅Δλを11nmに増やすことができる。
このようにヒータ30の個数を増やすことで、ヒータ30全体に流すことができる電流量、ひいてはジュール熱を増やすことができ、したがって波長可変幅Δλをさらに広げることができる。
(変形例4)
主光源10やヒータ30の形状は特に限定されない。図8(a)~(g)は、主光源10およびヒータ30の形状の変形例を示す図である。主光源10とヒータ30は異なる形状を有してもよく、たとえばヒータ30は、図8(g)に示すような形状を有してもよい。
(変形例5)
図1では、主光源10、ヒータ30、接続部50のVCSEL構造が同一であったがその限りでなく、少なくとも活性層が連続する構成であればよい。たとえば接続部50については、上部DBR層58を省略してもよい。
(変形例6)
実施の形態では、主光源10からの光を、主光源10の上面の出射口20から取り出す構成としたがその限りでない。図9(a)、(b)は、波長可変面発光レーザ1を備える光源装置4の平面図および断面図である。光源装置4は、主光源10およびヒータ30に加えて、光増幅器70を備える。
光増幅器70は、主光源10と活性層を共有するVCSEL構造72を有し、主光源10と光学的に結合している。主光源10において生成される光Lの一部は、光増幅器70に染み出す。光増幅器70は、そのVCSEL構造72の一端に、主光源10からコヒーレントなシード光Lを受け、シード光LをVCSEL構造内で垂直方向に多重反射させながら、VCSEL構造72の長手方向(図中、右方向)にスローライト伝搬させ、VCSEL構造72の上面78から出力光Lを取り出すことができる。VCSEL構造72を有する光増幅器70をレーザ発振させた状態で、シード光を増幅する光増幅器として動作させることにより、高出力を得ることができる。主光源10の発振波長を制御することで、光源装置4の出射光Lの波長を制御することができる。
なお、図9の光源装置4において、光増幅器70から出射されるビームLの出射角は、波長可変面発光レーザの波長λに応じて制御可能であるから、光源装置4を光スキャナーとして用いてもよい。この場合、波長λの可変幅を大きくすることができるため、スキャン角を大きくできる。
実施の形態にもとづき、具体的な語句を用いて本発明を説明したが、実施の形態は、本発明の原理、応用を示しているにすぎず、実施の形態には、請求の範囲に規定された本発明の思想を逸脱しない範囲において、多くの変形例や配置の変更が認められる。
1 波長可変面発光レーザ
2 半導体基板
4 光源装置
10 主光源
12 VCSEL構造
14 活性層
16 下部DBR層
18 上部DBR層
20 出射口
22 電極
30 ヒータ
32 VCSEL構造
34 活性層
36 下部DBR層
38 上部DBR層
40 遮蔽部
42 ヒータ電極
50 接続部
52 VCSEL構造
54 活性層
56 下部DBR層
58 上部DBR層
60 絶縁構造
62 電流狭窄層
70 光増幅器

Claims (6)

  1. VCSEL(垂直共振器面発光レーザ)構造を有する主光源と、
    前記主光源と活性層が連続するVCSEL構造を有し、前記主光源と光学的に遮断されるヒータと、
    を備え、
    前記主光源と前記ヒータは、接続部を介して接続され、
    前記接続部は、前記主光源と前記ヒータの間の熱的な結合を維持しつつ、前記主光源と前記ヒータの間を前記活性層において絶縁する絶縁構造を有することを特徴とする波長可変面発光レーザ。
  2. 前記絶縁構造は、プロトンイオンを含むことを特徴とする請求項に記載の波長可変面発光レーザ。
  3. 前記絶縁構造は、電流狭窄層を含むことを特徴とする請求項に記載の波長可変面発光レーザ。
  4. 前記ヒータの上面は遮蔽部によって遮蔽されていることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の波長可変面発光レーザ。
  5. 前記遮蔽部は、前記ヒータの電極を兼ねていることを特徴とする請求項に記載の波長可変面発光レーザ。
  6. 請求項1からのいずれかに記載の波長可変面発光レーザと、
    前記主光源と活性層が連続するVCSEL構造を有し、前記主光源と光学的に結合しており、前記主光源からの光をスローライト伝搬させる光増幅器と、
    を備えることを特徴とする光源装置。
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