JP7354114B2 - 帯域幅パートのメンテナンスのための方法および装置 - Google Patents
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Description
本発明は、通信技術分野に関し、特に帯域幅パートのメンテナンスのための方法および装置に関する。
Msg1:UE(User Equipment,ユーザ機器)は、ランダムアクセスプリアンブル(preamble)およびランダムアクセスリソースPRACH(Physical Random Access Channel,物理ランダムアクセスチャネル)を選択し、選択されたランダムアクセスプリアンブルを選択されたPRACHリソース上で基地局に送信する。
Msg2:基地局は、ランダムアクセス要求Msg1を受信し、ランダムアクセス応答をUEに送信する。
Msg3:UEは、Msg2によって指定されたUL許可(UL grant,アップリンクスケジューリング情報)でアップリンク送信を送信する。ランダムアクセスが異なる理由は、Msg3アップリンク送信のコンテンツが異なるためである。たとえば、初期アクセスの場合、Msg3はRRC(Radio Resource Control)接続確立要求を送信する。
Msg4:競合解決メッセージ。ここで、UEは、Msg4に従ってランダムアクセスが成功するかどうかを決定することができる。最初にアクセスするUEの場合、一時的なC-RNTI(Cell Radio Network Temporary Identifier)は、競合解決が成功した後、セル内のUEの一意のUE識別子(C-RNTI)に自動的に変換される。
Msg0:基地局は、非競合ランダムアクセス、ならびにUEへのランダムアクセスによって使用されるPRACHリソースに専用のプリアンブルを割り当てる。
Msg1:UEは、Msg0の指示に従って、指定された専用プリアンブルを指定されたPRACHリソース上で基地局に送信する。基地局は、Msg1を受信した後、Msg1に従ってアップリンクTA(Timing Advance)を計算する。
Msg2:基地局は、ランダムアクセス応答をUEに送信する。
端末は、ランダムアクセスプロセス中に現在アクティブBWPを変更せずに維持するステップと、
前記端末は、ランダムアクセスプロセスが正常に完了した後、BWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行するステップとを備える。
ネットワーク側装置は、ランダムアクセスプロセスを完了する端末を決定し、ランダムアクセスを完了するBWPを前記端末のアクティブBWPとし、
前記ネットワーク側装置は、ランダムアクセスプロセスが正常に完了した後、前記端末のBWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行する。
プロセッサは、メモリ内のプログラムを読み取り、以下のプロセスを実行するように構成され、
ランダムアクセスプロセス中に、現在アクティブBWPを変更しないままにし、ランダムアクセスプロセスが正常に完了した後、BWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行する。
プロセッサは、メモリ内のプログラムを読み取り、以下のプロセスを実行するように構成され、
ランダムアクセスプロセスを完了する端末を決定し、ランダムアクセスを完了するBWPを前記端末のアクティブBWPとし、ランダムアクセスプロセスが正常に完了した後、前記端末のBWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行する。
ランダムアクセスプロセス中に端末の現在アクティブBWPを変更しないようにするためのモジュールと、
ランダムアクセスプロセスが正常に完了した後、BWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行するためのモジュールとを備える。
ネットワーク側装置において、ランダムアクセスプロセスを完了する端末を決定し、ランダムアクセスを完了するBWPを前記端末のアクティブBWPとするためのモジュールと、
ランダムアクセスプロセスが正常に完了した後、前記端末のBWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行するためのモジュールとを備える。
(1)本発明の実施形態では、名詞「ネットワーク」と「システム」が交互に使用されることが多いが、当業者であればその意味を理解することができる。
(2)本発明の実施形態における「複数」は、2つ以上を指し、他の数量詞も同様である。
(3)“「および/または」は、関連するオブジェクトの関連関係を記述し、例えばAおよび/またはBが表すことができる3つの関係があることを示す:Aのみ、AとBの両方、Bのみ。符号「/」は、一般に、関連するオブジェクトに一種の「または」関係があることを示す。
前記端末10は、ランダムアクセスプロセスの間、現在アクティブなBWPを変更しないでおくように構成される。ランダムアクセスプロセスが正常に完了した後、BWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行する。
現在アクティブBWPは、ランダムアクセスプロセスを開始するBWPを指す。端末がランダムアクセスを開始する前のアクティブBWPにランダムアクセスリソースがある場合、BWPは端末がランダムアクセスを開始する前のアクティブBWPである。
1.前記端末は、競合解決が完了したタイミングに、BWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行する。
これに対応して、前記ネットワーク側装置は、前記端末の競合解決が完了したタイミングに、BWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行する。
ここで、端末およびネットワーク側装置によって実行されるBWP非アクティブタイマーの再起動操作は、前記BWP非アクティブタイマーの値を初期値として設定することであるか、または、端末とネットワーク側装置が、ランダムアクセスが開始される前に、BWP非アクティブタイマーの値をBWP非アクティブタイマーの値として設定することである。
それに対応して、前記ネットワーク側装置は、Msg4をスケジュールするPDCCHを送信するタイミングに、BWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行する。
ここで、端末およびネットワーク側装置によって実行されるBWP非アクティブタイマーの再起動操作は、前記BWP非アクティブタイマーの値を初期値として設定することであるか、または、端末とネットワーク側装置が、ランダムアクセスが開始される前に、BWP非アクティブタイマーの値をBWP非アクティブタイマーの値として設定することである。
ここで、非競合ランダムアクセス処理は、ビーム失敗回復(伝beam failure recovery)と非ビーム失敗回復に分けられる。
1.端末は、競合解決が完了したタイミングに、BWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行する。
それに対応して、ネットワーク側装置は、端末の競合解決が完了したタイミングに、BWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行する。
ここで、前記端末が行うBWP非アクティブタイマーの再起動操作は、BWP非アクティブタイマーの値を初期値として設定することである。または、ランダムアクセスが開始される前のBWP非アクティブタイマーの値としてBWP非アクティビティタイマーの値を設定する。
2.端末は、前記Msg2をスケジュールするPDCCHを送信するタイミングに、BWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行する。
それに対応して、ネットワーク側装置は、Msg2をスケジュールするPDCCHを受信するタイミングに、BWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行する。
ここで、端末およびネットワーク側装置が実行するBWP非アクティブタイマーの再起動操作は、BWP非アクティブタイマーの値を初期値として設定することであるか、または、端末とネットワーク側装置が、ランダムアクセスが開始される前に、BWP非アクティブタイマーの値をBWP非アクティブタイマーの値として設定することである。
前記端末は、前記端末のC-RNTIが含まれるPDCCHコマンドを受信したタイミングに、BWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行する。
それに対応して、ネットワーク側装置は、端末のC-RNTIを用いてPDCCHを送信するタイミングに、BWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行する。
ここで、端末およびネットワーク側装置によって実行されるBWP非アクティブタイマーの再起動操作は、BWP非アクティブタイマーの値を初期値として設定することであるか、または、端末とネットワーク側装置が、ランダムアクセスが開始される前に、BWP非アクティブタイマーの値をBWP非アクティブタイマーの値として設定することである。
ここで、本発明の実施形態におけるネットワーク側装置は、基地局(マクロ基地局、進化型基地局、ホーム基地局など)、またはRN(Relay node,中継ノード)装置またはその他のネットワーク側装置であり得る。
開始点が競合解決が完了したタイミングである競合ランダムアクセス。
端末側:ランダムアクセスが成功した後、端末は、ランダムアクセスを完了したBWPがアクティブBWPであると判断し、BWPタイマーを再開し、再開されたBWPタイマーを初期値に設定する。
ここで、競合解決が成功したと端末側が判断する根拠は、競合解決を正常に完了できるMsg4の受信である。
基地局側:ランダムアクセスが成功した後、基地局側は、ランダムアクセスを完了するために端末によって使用されるBWPがアクティブBWPであると判断し、BWPタイマーを初期値に再スタートする。
具体的な処理は、図2に示すとおりである。
端末側:ランダムアクセスが成功した後、ランダムアクセスを完了するBWPがアクティブBWPであると端末は判断し、BWPタイマーを再起動し、それをランダムアクセスが開始される前のBWPタイマーの値に設定する。
ここで、競合解決が成功したと端末側が判断する根拠は、競合解決を成功に完了できるMsg4の受信である。
基地局側:ランダムアクセスが成功した後、基地局側は、ランダムアクセスを完了するために端末によって使用されるBWPがアクティブBWPであることを決定し、当該端末がランダムアクセスプロセスを完了するために必要な時間を推定し、BWPタイマーを再開して、端末がランダムアクセスを開始する前の、BWPタイマーの推定値に設定する。
具体的な処理は図3に示すとおりである。
端末側:ランダムアクセスが成功した後、ランダムアクセスを完了したBWPがアクティブBWPであると端末が判定し、BWPタイマーを再開し、Msg4スケジューリングコマンドを受信した時点をBWPタイマーの開始点とし、BWPタイマーを初期値に設定する。
基地局側:ランダムアクセスが成功した後、基地局側は、ランダムアクセスを完了するために端末によって使用されるBWPがアクティブBWPであることを決定し、BWPタイマーを再開し、PDCCHがMsg4スケジューリングコマンドを送信する時点をBWPタイマーの開始点として使用され、BWPタイマーを初期値に設定する。
具体的な処理は、図4に示すとおりである。
端末側:端末は、基地局側から送信された非競合ランダムアクセスコマンド(PDCCHオーダーまたはRRCメッセージ)を受信した後、非競合ランダムアクセスを開始し、ランダムアクセスを完了しているBWPがアクティブBWPであると判断する。BWPタイマーを初期値に再起動する。競合解決が成功したと端末側が判断する根拠は、Msg2 MAC RARから解析されたRAPIDが端末によって送信されるMsg1のプリアンブルIDと同じであることである。端末側がBWPタイマーを停止するタイミングは、基地局側から送信された非競合ランダムアクセスコマンド(PDCCHコマンドまたはRRCコマンド)を受信したタイミング、または端末側が非競合ランダムアクセス、つまりMsg1が送信されたタイミングである。次の図では、端末がMsg1を送信したタイミングをBWPタイマーが停止したタイミングとしている。
基地局側:基地局側は、非競合ランダムアクセスコマンドを端末に送信し、BWPタイマーを停止し、ランダムアクセスが成功した後、ランダムアクセスを完了するために端末によって使用されるBWPがアクティブBWPであると決定する。BWPタイマーを初期値に再起動する。基地局側がBWPタイマーを停止するタイミングは、非競合ランダムアクセスコマンド(PDCCHコマンドまたはRRCコマンド)が端末に送信されたタイミング、または端末側が非競合ランダムアクセスの開始を開始したタイミングでありつまりMsg1が送信されたタイミングである。
端末がMsg1を送信したタイミングをBWPタイマーが停止したタイミングとし、具体的な処理は図5に示すとおりである。
端末側:端末は、基地局側によって送信された非競合ランダムアクセスコマンド(PDCCHオーダーまたはRRCメッセージ)を受信した後、非競合ランダムアクセスを開始し、ランダムアクセスを完了しているBWPがアクティブBWPであると判断する。ランダムアクセスが成功した後、BWPタイマーが停止したタイミングを再開されたBWPタイマーの値とする。競合解決が成功したと端末側が判断する根拠は、Msg2 MAC RARから解析されたRAPIDが、端末から送信されたMsg1のプリアンブルIDと同じであることである。端末側がBWPタイマーを停止するタイミングは、基地局側から送信された非競合ランダムアクセスコマンド(PDCCHコマンドまたはRRCコマンド)を受信したタイミング、または端末側が非競合ランダムアクセス、つまりMsg1が送信されたタイミングである。次の図では、端末がMsg1を送信したタイミングをBWPタイマーが停止したタイミングとしている。
基地局側:基地局側は非競合ランダムアクセスコマンドを端末に送信し、BWPタイマーを停止し、ランダムアクセスが成功した後、ランダムアクセスを完了するために端末によって使用されるBWPがアクティブBWPであると決定する。およびBWPタイマーが停止したタイミングのBWPタイマーの値にBWPタイマーを再起動する。基地局側がBWPタイマーを停止するタイミングは、非競合ランダムアクセスコマンド(PDCCHコマンドまたはRRCコマンド)が端末に送信されたタイミング、または端末側が非競合ランダムアクセスを開始したタイミングであり、つまりMsg1が送信されたタイミングである。次の図では、端末がMsg1を送信したタイミングをBWPタイマーが停止したタイミングとしている。
具体的な処理は、図6に示すとおりである。
端末側:端末は、基地局側から送信された非競合ランダムアクセスコマンド(PDCCHオーダーまたはRRCメッセージ)を受信した後、非競合ランダムアクセスを開始し、ランダムアクセスが成功した後、ランダムアクセスを完了しているBWPがアクティブBWPであると判断する。BWPタイマーを初期値に再起動する。BWPタイマーの開始点は、Msg2をスケジュールするPDCCHコマンドが受信されたタイミングである。端末側がBWPタイマーを停止するタイミングは、基地局側から送信された非競合ランダムアクセスコマンド(PDCCHコマンドまたはRRCコマンド)を受信したタイミング、または端末側が非競合ランダムアクセスを開始するタイミング、つまりMsg1が送信されたタイミングである。次の図では、端末がMsg1を送信したタイミングをBWPタイマーが停止したタイミングとしている。
基地局側:基地局側は非競合ランダムアクセスコマンドを端末に送信し、BWPタイマーを停止し、ランダムアクセスが成功した後、ランダムアクセスを完了するために端末によって使用されるBWPがアクティブBWPであると決定する。およびBWPタイマーを初期値に再起動する。BWPタイマーの開始点は、Msg2をスケジュールするPDCCHコマンドが送信されたタイミングである。基地局側がBWPタイマーを停止するタイミングは、非競合ランダムアクセスコマンド(PDCCHコマンドまたはRRCコマンド)が端末に送信されたタイミング、または端末側が非競合ランダムアクセスを開始したタイミングであり、つまりMsg1が送信されたタイミングである。
端末がMsg1を送信したタイミングをBWPタイマーが停止したタイミングとし、具体的な処理は図7に示すとおりである。
端末側:端末は、ビーム失敗回復のための非競合ランダムアクセスプロセスを開始し、BWPタイマーを停止し、ランダムアクセスが成功した後、ランダムアクセスを完了しているBWPがアクティブBWPであると判断し、初期値にBWPタイマーを再起動する。BWPタイマーの開始点は、端末のC-RNTIを含むPDCCHスケジューリングコマンドが受信されたタイミングである。
基地局側:基地局側は、端末によって開始されたビーム失敗回復のための非競合ランダムアクセスプロセスを受信し、BWPタイマーを停止し、ランダムアクセスが成功した後、ランダムアクセスを完了するBWPがアクティブBWPであると判断する。およびBWPタイマーを初期値に再起動する。BWPタイマーの開始点は、端末のC-RNTIを含むPDCCHスケジューリングコマンドが送信されたタイミングである。
具体的なプロセスは、図8に示されるとおりである。
図9に示すように、本発明の実施形態の第1の端末は、プロセッサ900と、メモリ901と、送受信機902とを備える。
バスアーキテクチャは、任意の数の相互接続されたバスおよびブリッジを含み得、具体的には、プロセッサ900によって表される1つまたは複数のプロセッサの様々な回路およびメモリ901によって表されるメモリをリンクし得る。バスアーキテクチャは、そのような他の様々な回路をさらにリンクし得る。周辺装置として、電圧調整器および電力管理回路であり、これらはすべて当技術分野でよく知られており、したがって、本明細書では再度さらに説明しない。バスインターフェイスはインターフェイスを提供する。プロセッサ900はバスアーキテクチャおよび一般的な処理を管理する責任があり、メモリ901は、動作を実行するときにプロセッサ900によって使用されるデータを格納することができる。
ランダムアクセスプロセス中に、現在アクティブBWPを変更せずに維持する。ランダムアクセスプロセスが正常に完了した後、BWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行する。
任意選択で、前記ランダムアクセスプロセスは、競合ランダムアクセスプロセスである。
競合解決が完了したタイミング、またはMsg4をスケジューリングするPDCCHを受信したタイミングに、BWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行する。
任意選択で、前記ランダムアクセスプロセスは、ビーム失敗回復(beam failure recovery)を除いた非競合ランダムアクセスプロセスであり、
競合解決が完了したタイミングまたはMsg2をスケジュールするPDCCHを受信するタイミングに、BWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行する。
任意選択で、前記ランダムアクセスプロセスは、ビーム失敗回復(beam failure recovery)の非競合ランダムアクセスプロセスである。
前記端末のC-RNTIが含まれるPDCCHコマンドを受信したタイミングに、BWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行する。
任意選択で、前記プロセッサ900は特に以下のように構成されている。
前記BWP非アクティブタイマーの値を初期値として設定し、または、
前記BWP非アクティブタイマーの値を、ランダムアクセスを開始する前のBWP非アクティブタイマーの値として設定する。
プロセッサ1000はバスアーキテクチャおよび一般的な処理を管理する責任があり、メモリ1001は、動作を実行するときにプロセッサ1000によって使用されるデータを格納することができる。送受信機1002は、プロセッサ1000の制御下でデータを送受信するように構成される。
ランダムアクセスプロセスを完了する端末を決定し、ランダムアクセスを完了するBWPを前記端末のアクティブBWPとし、ランダムアクセスプロセスが正常に完了した後、前記端末のBWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行する。
任意選択で、前記ランダムアクセスプロセスは、競合ランダムアクセスプロセスである。
前記端末の競合解決が完了したタイミングに、またはMsg4をスケジューリングするPDCCHを送信するタイミングに、BWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行する。
任意選択で、前記ランダムアクセスプロセスは、ビーム失敗回復(beam failure recovery)を除いた非競合ランダムアクセスプロセスである。
前記端末の競合解決が完了したタイミングに、またはMsg2をスケジュールするPDCCHを送信するタイミングに、BWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行する。
任意選択で、前記ランダムアクセスプロセスは、ビーム失敗回復(beam failure recovery)の非競合ランダムアクセスプロセスである。
前記端末のC-RNTIが含まれるPDCCHを送信するタイミングに、BWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行する。
前記BWP非アクティブタイマーの値を初期値として設定し、または、
前記BWP非アクティブタイマーの値を、端末がランダムアクセスを開始する前の、BWP非アクティブタイマーの値として設定する。
ランダムアクセスプロセス中に、現在アクティブBWPを変更ないでおくように構成された処理モジュール1100と、
ランダムアクセスプロセスが正常に完了した後、BWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行すように構成された第1の再起動操作モジュール1101とを備える。
前記第1の再起動操作モジュール1101は、具体的には以下のように構成される。
前記第1の再起動操作モジュール1101は、具体的には以下のように構成される。
競合解決が完了したタイミングまたはMsg2をスケジュールするPDCCHを受信するタイミングに、BWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行する。
任意選択で、前記ランダムアクセスプロセスは、ビーム失敗回復(beam failure recovery)の非競合ランダムアクセスプロセスであり、
前記第1の再起動操作モジュール1101は、具体的には以下のように構成される。
前記端末のC-RNTIが含まれるPDCCHコマンドを受信したタイミングに、BWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行する。
任意選択で、前記第1の再起動操作モジュール1101は、具体的には以下のように構成される。
前記BWP非アクティブタイマーの値を初期値として設定し、または、
前記BWP非アクティブタイマーの値を、ランダムアクセスを開始する前のBWP非アクティブタイマーの値として設定する。
ランダムアクセスプロセスを完了する端末を決定し、ランダムアクセスを完了するBWPを前記端末のアクティブBWPとするように構成された決定モジュール1200と、
ランダムアクセスプロセスが正常に完了した後、前記端末のBWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行するように構成された第2の再起動操作モジュール1201とを備える。
前記第2の再起動操作モジュール1201は、具体的には以下のように構成される。
前記端末の競合解決が完了したタイミングに、またはMsg4をスケジューリングするPDCCHを送信するタイミングに、BWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行する。
前記第2の再起動操作モジュール1201は、具体的には以下のように構成される。
任意選択で、前記ランダムアクセスプロセスは、ビーム失敗回復(beam failure recovery)の非競合ランダムアクセスプロセスである。
前記第2の再起動操作モジュール1201は、具体的には以下のように構成される。
前記端末のC-RNTIが含まれるPDCCHを送信するタイミングに、BWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行する。
任意選択で、前記第2の再起動操作モジュール1201は、具体的には以下のように構成される。
前記BWP非アクティブタイマーの値を初期値として設定し、または、
前記BWP非アクティブタイマーの値を、端末がランダムアクセスを開始する前の、BWP非アクティブタイマーの値として設定する。
ステップ1300:端末は、ランダムアクセスプロセス中に現在アクティブBWPを変更しないままにする。
ステップ1301:前記端末は、ランダムアクセスプロセスが正常に完了した後、BWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行する。
任意選択で、前記ランダムアクセスプロセスは、競合ランダムアクセスプロセスである。
前記端末は、ランダムアクセスプロセスが正常に完了した後、BWPが非アクティブタイマーの再起動操作を実行することは具体的に、
前記端末は、競合解決が完了したタイミングに、,またはMsg4をスケジューリングするPDCCHを受信したタイミング,BWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行する。
前記端末は、ランダムアクセスプロセスが正常に完了した後、BWPが非アクティブタイマーの再起動操作を実行することは具体的に、
前記端末は、競合解決が完了したタイミングに、またはMsg2をスケジュールするPDCCHを受信するタイミングに、BWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行する。
前記端末は、ランダムアクセスプロセスが正常に完了した後、BWPが非アクティブタイマーの再起動操作を実行することは、
前記端末は、前記端末のC-RNTIが含まれるPDCCHコマンドを受信したタイミングに、BWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行する。
前記端末は、前記BWP非アクティブタイマーの値を初期値として設定し、または、
前記端末は、前記BWP非アクティブタイマーの値を、ランダムアクセスを開始する前のBWP非アクティブタイマーの値として設定する。
ステップ1400:ネットワーク側装置は、ランダムアクセスプロセスを完了する端末を決定し、ランダムアクセスを完了するBWPを前記端末のアクティブBWPとする。
ステップ1401:前記ネットワーク側装置は、ランダムアクセスプロセスが正常に完了した後、前記端末のBWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行する。
任意選択で、前記ランダムアクセスプロセスは、競合ランダムアクセスプロセスである。
前記ネットワーク側装置は、前記端末の競合解決が完了したタイミングに、またはMsg4をスケジューリングするPDCCHを送信するタイミングに、BWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行する。
前記ネットワーク側装置は、前記端末の競合解決が完了したタイミングに、またはMsg2をスケジュールするPDCCHを送信するタイミングに、BWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行する。
前記ネットワーク側装置前記端末のC-RNTIが含まれるPDCCHを送信するタイミングに、BWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行する。
任意選択で、前記ネットワーク側装置が、前記端末のBWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行することは具体的に、
前記ネットワーク側装置は、前記BWP非アクティブタイマーの値を初期値として設定し、または、
前記ネットワーク側装置は、前記BWP非アクティブタイマーの値を、端末がランダムアクセスを開始する前の、BWP非アクティブタイマーの値として設定する。
本発明の実施形態によって提供される帯域幅パートのメンテナンスのための装置は、以下を含む。
ランダムアクセスプロセス中に端末の現在アクティブBWPを変更しないようにするためのモジュールと、
ランダムアクセスプロセスが正常に完了した後、BWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行するためのモジュールとを備える。
ネットワーク側装置において、ランダムアクセスプロセスを完了する端末を決定し、ランダムアクセスを完了するBWPを前記端末のアクティブBWPとするためのモジュールと
ランダムアクセスプロセスが正常に完了した後、前記端末のBWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行するためのモジュールとを備える。
20 ネットワーク側装置
900 プロセッサ
901 メモリ
902 送受信機
1000 プロセッサ
1001 メモリ
1002 送受信機
1100 処理モジュール
1101 第1の再起動操作モジュール
1200 決定モジュール
1201 第2の再起動操作モジュール
Claims (6)
- 端末は、ランダムアクセスプロセス中に現在アクティブBWPを変更せずに維持するステップと、
前記端末は、ランダムアクセスプロセスが正常に完了した後、BWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行するステップとを備え、
前記ランダムアクセスプロセスは、競合ランダムアクセスプロセスであり、
前記端末は、ランダムアクセスプロセスが正常に完了した後、BWPが非アクティブタイマーの再起動操作を実行することは、
前記端末は、メッセージMsg4をスケジューリングする物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を受信するタイミングにBWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行し、
または、
前記ランダムアクセスプロセスは、ビーム失敗回復(beam failure recovery)を除いた非競合ランダムアクセスプロセスであり、
前記端末は、ランダムアクセスプロセスが正常に完了した後、BWPが非アクティブタイマーの再起動操作を実行することは、
前記端末は、Msg2をスケジュールするPDCCHを受信するタイミングに、BWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行することを特徴とする帯域幅パートBWPメンテナンスのための方法。 - 前記端末はBWPが非アクティブタイマーの再起動操作を実行することは、
前記端末は、前記BWP非アクティブタイマーの値を初期値として設定し、または、
前記端末は、前記BWP非アクティブタイマーの値を、ランダムアクセスを開始する前のBWP非アクティブタイマーの値として設定することを特徴とする請求項1に記載の帯域幅パートBWPメンテナンスのための方法。 - ネットワーク側装置は、ランダムアクセスプロセスを完了する端末を決定し、ランダムアクセスを完了するBWPを前記端末のアクティブBWPとするステップと、
前記ネットワーク側装置は、ランダムアクセスプロセスが正常に完了した後、前記端末のBWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行するステップとを備え、
前記ランダムアクセスプロセスは、競合ランダムアクセスプロセスであり、
前記ネットワーク側装置が端末のランダムアクセスプロセスが正常に完了した後、前記端末のBWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行することは、
前記ネットワーク側装置は、Msg4をスケジューリングするPDCCHを送信するタイミングに、BWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行し、
または、
前記ランダムアクセスプロセスは、ビーム失敗回復を除いた非競合ランダムアクセスプロセスであり、
前記ネットワーク側装置が端末のランダムアクセスプロセスが正常に完了した後、前記端末のBWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行することは、
前記ネットワーク側装置は、Msg2をスケジュールするPDCCHを送信するタイミングに、BWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行することを特徴とする帯域幅パートのメンテナンスのための方法。 - 前記ネットワーク側装置が、前記端末のBWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行することは、
前記ネットワーク側装置は、前記BWP非アクティブタイマーの値を初期値として設定し、または、
前記ネットワーク側装置は、前記BWP非アクティブタイマーの値を、端末がランダムアクセスを開始する前の、BWP非アクティブタイマーの値として設定することを特徴とする請求項3に記載の帯域幅パートのメンテナンスのための方法。 - ランダムアクセスプロセス中に、現在アクティブBWPを変更せずに維持するように構成された処理モジュールと、
ランダムアクセスプロセスが正常に完了した後、BWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行するように構成された第1の再起動操作モジュールとを備え、
前記ランダムアクセスプロセスは、競合ランダムアクセスプロセスであり、
前記第1の再起動操作モジュールは、
Msg4をスケジューリングするPDCCHを受信したタイミングに、BWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行し、
または、
前記ランダムアクセスプロセスは、ビーム失敗回復を除いた非競合ランダムアクセスプロセスであり、
前記第1の再起動操作モジュールは、
Msg2をスケジュールするPDCCHを受信するタイミングに、BWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行することを特徴とする帯域幅パートのメンテナンスのための端末。 - ランダムアクセスプロセスを完了する端末を決定し、ランダムアクセスを完了するBWPを前記端末のアクティブBWPとするように構成された決定モジュールと、
ランダムアクセスプロセスが正常に完了した後、前記端末のBWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行するように構成された第2の再起動操作モジュールとを備え、
前記ランダムアクセスプロセスは、競合ランダムアクセスプロセスであり、
前記第2の再起動操作モジュールが端末のランダムアクセスプロセスが正常に完了した後、前記端末のBWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行することは、
前記第2の再起動操作モジュールは、Msg4をスケジューリングするPDCCHを送信するタイミングに、BWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行し、
または、
前記ランダムアクセスプロセスは、ビーム失敗回復を除いた非競合ランダムアクセスプロセスであり、
前記第2の再起動操作モジュールが端末のランダムアクセスプロセスが正常に完了した後、前記端末のBWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行することは、
前記第2の再起動操作モジュールは、Msg2をスケジュールするPDCCHを送信するタイミングに、BWP非アクティブタイマーの再起動操作を実行することを特徴とする帯域幅パートのメンテナンスのためのネットワーク側装置。
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