JP2024507646A - 小規模データ伝送を管理するためのシステムおよび方法 - Google Patents

小規模データ伝送を管理するためのシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

無線通信方法は、小規模データ伝送(SDT)情報を決定するステップと、ネットワークを用いて、SDT情報を使用してSDTプロシージャを実施するステップとを含む、方法を含む。いくつかの配列では、ユーザ機器(UE)が、小規模データ伝送(SDT)情報を決定するステップと、ネットワークを用いて、SDT情報を使用してSDTプロシージャを実施するステップとを含む、方法を実施する。他の配列では、BSが、SDT情報を決定するステップと、UEを用いて、SDT情報を使用してSDTプロシージャを実施するステップとを含む、方法を実施する。

Description

本開示は、概して、無線通信に関し、より具体的には、小規模データ伝送を管理するためのシステムおよび方法に関する。
小規模データ伝送(SDT)は、ユーザ機器(UE)が、RRC-接続状態に移行することなく、RRC-非アクティブ状態において(周期的および/または非周期的)データを伝送することを可能にする。SDTは、UE電力消費およびシグナリングオーバーヘッドを改良することができる。
本明細書に開示される例示的実施形態は、先行技術に提示される問題のうちの1つまたはそれを上回るものに関連する課題を解決すること、および付随の図面と併せて検討されるときに以下の詳細な説明を参照することによって容易に明白な状態となるであろう、付加的特徴を提供することを対象とする。種々の実施形態によると、例示的システム、方法、デバイス、およびコンピュータプログラム製品が、本明細書に開示される。しかしながら、これらの実施形態が、限定ではなく、実施例として提示されることを理解されたく、開示される実施形態に対する種々の修正が、本開示の範囲内に留まりながら、行われ得ることが、本開示を熟読する当業者に明白となるであろう。
いくつかの配列では、ユーザ機器(UE)が、小規模データ伝送(SDT)情報を決定するステップと、ネットワークを用いて、SDT情報を使用してSDTプロシージャを実施するステップとを含む、方法を実施する。
他の配列では、BSが、SDT情報を決定するステップと、UEを用いて、SDT情報を使用してSDTプロシージャを実施するステップとを含む、方法を実施する。
他の実施形態では、無線通信装置は、プロセッサと、メモリとを備え、プロセッサは、メモリからコードを読み取り、SDT情報を決定するステップと、ネットワークを用いて、SDT情報を使用してSDTプロシージャを実施するステップとを含む、方法を実装するように構成される。
他の実施形態では、コンピュータプログラム製品は、その上に記憶されるコンピュータ可読プログラム媒体コードを備え、コードは、プロセッサによって実行されると、プロセッサに、SDT情報を決定するステップと、ネットワークを用いて、SDT情報を使用してSDTプロシージャを実施するステップとを含む、方法を実装させる。
上記および他の側面およびそれらの実装が、図面、説明、および請求項においてより詳細に説明される。
本ソリューションの種々の例示的実施形態が、以下の図または図面を参照して下記に詳細に説明される。図面は、例証の目的のためにのみ提供され、本ソリューションの読者の理解を促進するために、単に本ソリューションの例示的実施形態を描写するにすぎない。したがって、図面は、本ソリューションの範疇、範囲、または可用性の限定と見なされるべきではない。例証の明確化および容易性のために、これらの図面が、必ずしも縮尺通りに描かれているわけではないことに留意されたい。
図1は、種々の実施形態による、維持が時間ベースである、時間整合方法に関するフローチャートである。
図2は、種々の実施形態による、維持がカウンタベースである、時間整合方法に関するフローチャートである。
図3は、種々の実施形態による、小規模データ伝送の間にタイミング整合を維持するための時間整合方法に関する、フローチャートである。
図4は、種々の実施形態による、小規模データ伝送の間にタイミング整合を維持するための時間整合方法に関する、フローチャートである。
図5は、種々の実施形態による、小規模データ伝送の間にタイミング整合を維持するための時間整合方法に関する、フローチャートである。
図6は、種々の実施形態による、小規模データ伝送の間にタイミング整合を維持するための時間整合方法に関する、フローチャートである。
図7は、種々の実施形態による、時間整合方法に関するフローチャートである。
図8は、種々の実施形態による、時間整合方法に関するフローチャートである。
図9は、種々の実施形態による、小規模データ伝送におけるビーム障害検出のビーム管理方法に関する、フローチャートである。
図10Aは、種々の実施形態による、ビーム障害に応答するための方法を図示する、フローチャートである。
図10Bは、種々の実施形態による、ビーム障害に応答するための方法を図示する、フローチャートである。
図10Cは、種々の実施形態による、ビーム障害に応答するための方法を図示する、フローチャートである。
図10Dは、種々の実施形態による、ビーム障害に応答するための方法を図示する、フローチャートである。
図11は、種々の実施形態による、無線リンク障害に応答するための方法に関する、フローチャートである。
図12は、種々の実施形態による、無線リンク障害に応答するための方法に関する、フローチャートである。
図13は、種々の実施形態による、無線リンク障害に応答するための方法に関する、フローチャートである。
図14は、種々の実施形態による、無線リンク障害に応答するための方法に関する、フローチャートである。
図15は、種々の実施形態による、小規模データ伝送の間のセル再選択のための、セル再選択のための方法に関するフローチャートである。
図16は、種々の実施形態による、小規模データ伝送の間のセル再選択のための、セル再選択のための方法に関するフローチャートである。
図17は、種々の実施形態による、小規模データ伝送の間のセル再選択のための、セル再選択のための方法に関するフローチャートである。
図18Aは、種々の実施形態による、小規模データ伝送のための例示的無線通信方法を図示する、フローチャート図である。
図18Bは、種々の実施形態による、小規模データ伝送のための例示的無線通信方法を図示する、フローチャート図である。
図19Aは、種々の実施形態による、例示的ユーザ機器のブロック図を図示する。
図19Bは、種々の実施形態による、例示的基地局のブロック図を図示する。
詳細な説明
本ソリューションの種々の例示的実施形態は、当業者が本ソリューションを作製および使用することを可能にするために、付随の図を参照して下記に説明される。当業者に明白となるであろうように、本開示を熟読後、本明細書に説明される実施例への種々の変更または修正が、本ソリューションの範囲から逸脱することなく、行われることができる。したがって、本ソリューションは、本明細書に説明および図示される例示的実施形態および用途に限定されない。加えて、本明細書に開示される方法におけるステップの具体的順序または階層は、例示的アプローチにすぎない。設計選好に基づいて、開示される方法またはプロセスのステップの具体的順序または階層は、本ソリューションの範囲内に留まりながら、再配列されることができる。したがって、当業者は、本明細書に開示される方法および技法が、種々のステップまたは行為をサンプル順序において提示すること、および本ソリューションが、明示的に別様に記載されない限り、提示される具体的順序または階層に限定されないことを理解するであろう。
RRC-非アクティブ状態にある新規無線(NR)小規模データ伝送(SDT)における作業項目が、以下のソリューションのうちの1つに従って遂行される。第1のソリューションでは、ランダムアクセスチャネル(RACH)ベースのスキーム(すなわち、2ステップおよび4ステップRACH)のためのアップリンク(UL)SDTに関して、一般的なプロシージャは、(例えば、MSGAまたはMSG3を使用して)RRC-非アクティブ状態からの小データパケットのためのユーザプレーン(UP)データ伝送を可能にすることである。RACHベースのスキームは、現在、MSGAおよびMSG3のためのRRC-非アクティブ状態が、UL内でのUPデータ伝送をサポートすることが可能である、共通制御チャネル(CCCH)メッセージサイズより大きい、柔軟なペイロードサイズを可能にし(実際のペイロードサイズは、最大でネットワーク構成である)、RACHベースのソリューションのためのRRC-非アクティブ状態における(アンカリロケーションの有無を問わない)コンテキストフェッチおよびデータ自動転送を可能にする。第2のソリューションでは、事前に構成された物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソース上でのULデータの伝送(すなわち、構成済グラントタイプ1を再使用する)に関して、かつ時間整合(TA)が、有効であるとき、一般的なプロシージャは、RRC-非アクティブ状態からの構成済グラントタイプ1リソースにわたるSDT、およびRRC-非アクティブ状態のためのUL内でのSDTに関する構成済グラントタイプ1リソースの構成のためのものである。
構成済グラント(CG)ベースのスキームは、セル内の場合のみに適用可能であり(すなわち、現在のセルは、UEがRRC-非アクティブ状態に入る、同一のセルである)、有効なTAが、UE側において維持されることを要求する。しかしながら、RACHベースのスキームは、いかなる使用制限も有していない。CGベースおよびRACHベースのスキームに関して、2つのソリューション、すなわち、(RRCシグナリング、新または旧セキュリティキーを使用する)無線リソース制御(RRC)ベースのソリューションと、(RRCシグナリング、旧セキュリティキーを使用しない)RRCレスソリューションとが、存在する。
SDTに関して、TA、ビーム管理、無線リンク障害(RLF)、およびセル再選択のそれぞれに関する詳細なソリューションが、本明細書において議論される。
時間整合
RRC-接続状態では、gNBは、層1(L1)を同期化された状態に保つようにTAを維持することに関わる。同様に、UEは、RRC-非アクティブ状態においてデータを伝送および受信するときに、UL同期を維持する必要がある。RRC-非アクティブ状態における構成済グラントベースの小規模データ転送のために規定される、TA維持のための新しいTAタイマが、導入されるべきである。これは、プロシージャ、TAの正当性、およびTAタイマの満了を扱うための方法に関する、さらなる研究のため(FFS)のものである。TAタイマは、RRCReleaseメッセージ内に、CG構成とともに構成される。RACHベースのスキームに関して、パラメータは、通常、セル固有であり、システム情報(SI)を介して構成される。CGベースのスキームに関して、パラメータは、通常、UE固有であり、専用のRRCシグナリングを介して構成される。したがって、CGベースおよびRACHベースのスキームに関して、TAプロセス上のいくつかの差異が、存在する。
SDT CGリソースの正当性が、1つまたはそれを上回る実施形態に従って、維持されることができる。図1は、維持が時間ベースである、第1の実施形態における、方法100に関するフローチャートを図示する。図1に示されるように、方法100が、UEによって実施される。方法100は、タイマがSDT CGリソースとともに定義される、ブロック110から始まる。本タイマは、UE毎に、キャリア(例えば、ULおよび補助アップリンク(SUL))毎に、またはCGリソース毎に、RRCによって構成される。次いで、ブロック120において、いったんUEが、SDT CG構成を受信すると、UEは、タイマを始動する。タイマが、満了すると、UEは、ブロック130において、構成に基づいて、SDTリソースをリリースする。タイマが、UE毎に構成される場合、UEは、UE内で構成された全てのSDT CGリソースをリリースする。タイマが、キャリア毎に構成される場合、UEは、キャリア内で構成された全てのSDT CGリソースをリリースする。タイマが、CGリソース毎に構成される場合、UEは、タイマと関連付けられる、SDT CGリソースをリリースする。
図2は、維持がカウンタベースである、第2の実施形態における、方法200に関するフローチャートを図示する。図2に示されるように、方法200は、UEによって実施される。方法200は、UEが、SDT CGリソースとともにカウンタ(例えば、N)を定義する、ブロック210から始まる。カウンタは、UE毎に、キャリア(すなわち、ULおよびSUL)毎に、またはCGリソース毎に、RRCによって構成される。SDTプロシージャの間(すなわち、SDT要求が伝送された後)に、N個の連続するCG機会が、スキップされると、UEは、ブロック220において、カウンタ構成に応じて、SDT CGリソースをリリースするものとする。カウンタが、UE毎に構成される場合、UEは、UE内で構成された全てのSDT CGリソースをリリースする。本構成では、CG機会は、選択されたCGリソースの各CG機会、またはUE内の全てのCGリソースの各CG機会のみに従って、カウントされることができる。カウンタが、キャリア毎に構成される場合、UEは、キャリア内で構成された全てのSDT CGリソースをリリースする。本構成では、CG機会が、選択されたCGリソースの各CG機会、または現在のキャリア内の全てのCGリソースの各CG機会のみに従って、カウントされることができる。カウンタが、CGリソース毎に構成される場合、UEは、カウンタと関連付けられる、SDT CGリソースをリリースする。本構成では、CG機会は、選択されたCGリソースの各CG機会、または現在のカウンタと関連付けられる、CGリソースの各CG機会のみに従って、カウントされることができる。第1または第2の実施形態のいずれにおいても、タイマおよび/またはカウンタは、随意である。タイマおよび/またはカウンタが、含まれていない場合、CGリソースは、TAタイマの満了まで有効である。
SDTに関するTA構成を受信するステップに応じて、UEは、SDTに関するTAタイマ(例えば、timeAlignmentTimerSDT)を始動する。SDT開始の前に、timeAlignmentTimerSDTが、満了すると、UEは、SDT CG構成をリリースまたは保留することのいずれかを行う(すなわち、UEは、UL同期を再度取得すると、SDT CG構成を復元させるものとする)。しかしながら、現行の方法は、TAの正当性を維持すること、およびSDTの間に、TAタイマの満了を扱うことを考慮していない。UL TAを維持するために、gNBは、TAを測定し、タイミングアドバンスコマンド媒体アクセス制御-制御要素(MAC-CE)をUEに送信する必要がある。TAタイマの満了に応じて、UEは、SDT CG構成をリリースまたは保留するものとする。その一方で、UEは、アイドル状態に入る、RRC再確立/再開プロシージャを開始する、または、依然として、RRC-非アクティブ状態にありながら、ランダムアクセス(RA)プロシージャ(例えば、RRC-接続状態におけるRAプロシージャ)を開始する。これは、種々の実施形態に従って遂行される。
図3は、SDTの間(すなわち、SDT要求が伝送された後)にTAを維持するための、第1の実施形態における、時間整合方法300に関するフローチャートを図示する。図3に示されるように、方法300は、UEのMACエンティティによって実施される。方法300は、タイミングアドバンスコマンドMAC-CEが受信されるとき、ステップ310から始まる。TAが、維持されている場合、MACエンティティは、ブロック312において、タイミングアドバンスコマンドを適用し、ブロック314において、SDTに関するTAタイマを始動(または再始動)する。次いで、SDTに関するTAタイマが、ブロック320において満了すると、MACエンティティは、ブロック322において、SDT CG構成をリリースし、ブロック324において、RRC-アイドルの状態になることに応じて、アクションを実施する。図4は、SDTの間(すなわち、SDT要求が伝送された後)にTAを維持するための、第2の実施形態における、時間整合方法400に関するフローチャートを図示する。図4に示されるように、方法400は、UEのMACエンティティによって実施される。方法400は、タイミングアドバンスコマンドMAC-CEが受信される、ブロック410から始まる。TAが、維持されている場合、MACエンティティは、ブロック412において、タイミングアドバンスコマンドを適用し、ブロック414において、SDTに関するTAタイマを始動(または再始動)する。SDTに関するTAタイマが、ブロック420において満了すると、MACエンティティは、ブロック422において、SDT CG構成をリリースし、ブロック424において、RRC再確立プロシージャを開始する。図5は、SDTの間(すなわち、SDT要求が伝送された後)にTAを維持するための、第3の実施形態における、時間整合方法500に関するフローチャートを図示する。図5に示されるように、方法500は、UEのMACエンティティによって実施される。方法500は、タイミングアドバンスコマンドMAC-CEが受信されるとき、ブロック510から始まる。TAが、維持されている場合、MACエンティティは、ブロック512において、タイミングアドバンスコマンドを適用し、ブロック514において、SDTに関するTAタイマを始動(または再始動)する。SDTに関するTAタイマが、ブロック520において満了すると、MACエンティティは、ブロック522において、SDT CG構成をリリースし、ブロック524において、RRC再開プロシージャを開始する。図6は、SDTの間(すなわち、SDT要求が伝送された後)にTAを維持するための、第4の実施形態における、時間整合方法600に関するフローチャートを図示する。図6に示されるように、方法600は、MACエンティティによって実施される。方法600は、タイミングアドバンスコマンドMAC-CEが受信されるとき、ブロック610から始まる。TAが、維持されている場合、MACエンティティは、ブロック612において、タイミングアドバンスコマンドを適用し、ブロック614において、SDTに関するTAタイマを始動(または再始動)する。SDTに関するTAタイマが、ブロック620において満了すると、MACエンティティは、ブロック622において、SDT CG構成を保留し、ブロック624において、依然として、RRC-非アクティブにありながら、RAプロシージャを開始し、UL同期を再度取得する。これらの実施形態のいずれにおいても、UEが、SDTプロシージャを終了し、通常のRRC-非アクティブ状態に入ると、UEは、timeAlignmentTimerSDTを維持し続ける。timeAlignmentTimerSDTが、満了すると、UEは、SDT CG構成をリリースまたは保留するものとする。
RACHベースのスキームでは、RACHベースのSDTのために使用される、TAパラメータを構成すための2つの方法が、存在する(例えば、TAタイマは、timeAlignmentTimerSDT_SIBと命名される)。第1の方法では、TAパラメータは、SDT RACHパラメータとともに、SIを介してブロードキャストされる。第2の方法では、TAパラメータは、デフォルトTAパラメータとして定義される。RACHベースのスキームのためのTA維持は、UEが、SDTを開始するために共通SDT RACHリソースを使用するため、SDT開始前には必要ではない。SDTを開始するとき、UEは、タイミングアドバンスコマンドを適用し、タイミングアドバンスコマンドを含む、msg2/msgBを受信するステップに応じて、timeAlignmentTimerSDT_SIBを始動する。SDTの間、gNBは、TAを測定し、タイミングアドバンスコマンドMAC-CEをUEに、送信する必要がある(CGベースのSDTと同様)。TAタイマの満了に応じて、UEは、アイドル状態に入る、RRC再確立/再開プロシージャを開始する、または、依然として、RRC-非アクティブ状態にありながら、RAプロシージャ(例えば、RRC-接続状態におけるRAプロシージャ)を開始するものとする(CGベースのSDTと同様)。UEが、SDTプロシージャを終了し、通常のRRC-非アクティブ状態に入ると、UEは、timeAlignmentTimerSDT_SIBを停止する。
UEが、CGベースのSDTおよびRACHベースのSDTの両方をサポートする場合、かつネットワーク(NW)が、CGベースのリソースおよびRACHベースのリソースを同時に構成する場合、UEは、SDTを開始するためにCGベースのリソースを使用することを好む。CGリソースと同期化システムブロック(SSB)との間の関連付けが、CGベースのSDTのために要求される。同期化信号基準信号受信電力(SS-RSRP)閾値が、SSB選択のために構成される。CGリソースと関連付けられる、全てのSSBのSS-RSRPが、閾値を下回る場合、UEは、RACHベースのリソースのみを使用し、SDTを開始することができる。これらの状況においてTAを取り扱うための方法が、(CGベースのSDTに関するTAタイマが、timeAlignmentTimerSDTと称され、RACHベースのSDTに関するTAタイマが、timeAlignmentTimerSDT_SIBと称される)種々の実施形態に従って、遂行される。
図7は、第1の実施形態における、時間整合方法700を図示する、フローチャートである。図7に示されるように、方法700は、UEが、CGベースのSDTおよびRACHベースのSDTの両方をサポートし、かつNWが、CGベースおよび/またはRACHベースを構成し得る場合、UEによって実施される。方法700は、UEがSDTに関するRACH構成を受信するとき、ブロック710から始まる。ブロック720において、UEは、SDTに関するCG構成を受信し、UEは、これを記憶し、次いで、ブロック722において、timeAlignmentTimerSDTを始動する。timeAlignmentTimerSDTまたはtimeAlignmentTimerSDT_SIBのいずれかが、満了した場合、UEは、ブロック730において、SDT CG構成をリリースし、(存在する場合)ブロック732において、パラメータtimeAlignmentTimerSDTをリリースする。次いで、いくつかの実施形態では、UEは、ブロック740において、CGベースのSDTを開始し、ブロック742において、timeAlignmentTimerSDTを使用し続ける。他の実施形態では、UEは、ブロック750において、RACHベースのSDTを開始し、ブロック752において、msg2またはmsgB内でタイミングアドバンスコマンドを受信し、ブロック754において、タイミングアドバンスコマンドを適用する。それから、UEはまた、timeAlignmentTimerSDTが、起動しており、1)ブロック762において、timeAlignmentTimerSDT_SIB、2)ブロック764において、timeAlignmentTimerSDT(存在する場合、そうでなければ、timeAlignmentTimerSDT_SIB)、3)ブロック766において、timeAlignmentTimerSDT_SIBおよびtimeAlignmentTimerSDTのうちのより長いタイマ(存在する場合、そうでなければ、timeAlignmentTimerSDT_SIB)、または4)ブロック768において、timeAlignmentTimerSDT_SIBおよびtimeAlignmentTimerSDTのうちのより短いタイマ(存在する場合、そうでなければ、timeAlignmentTimerSDT_SIB)のうちの1つまたはそれを上回るものを始動する場合、ブロック760において、これを停止する。ステップ740-742およびブロック750-768は、いくつかの実施形態において、ブロック740-742がブロック750-768の前に実施され、他の実施形態において、ブロック750-768がブロック740-742の前に実施されるように、任意の順序において実施されることができる。それから、UEが、別のセルを再選択しない場合、ブロック770において、UEは、SDTプロシージャが、終了していることを決定するステップに応答して、CGリソースが、有効であるかどうかを決定する。それから、UEは、CGリソースが、ブロック772において、有効である場合、ブロック774において、TAタイマを維持し、そうでなければ、ブロック776において、TAタイマを停止する。代替として、UEが、ブロック770において、別のセルを再選択する場合、UEは、(起動している場合)ブロック778において、TAタイマを停止し、存在している場合、ブロック780において、SDT CG構成およびパラメータtimeAlignmentTimerSDTをリリース/保留する。
図8は、第2の実施形態における、時間整合方法800を図示する、フローチャートである。図8に示されるように、方法800は、UEが、CGベースのSDTおよびRACHベースのSDTの両方をサポートし、かつNWが、CGベースおよび/またはRACHベースを構成し得る場合、UEによって実施される。方法800は、UEが、SDTに関するRACH構成を受信するとき、ブロック810から始まる。ブロック820において、UEは、SDTに関するCG構成を受信し、UEは、これを記憶し、次いで、ブロック822において、timeAlignmentTimerSDTを始動する。timeAlignmentTimerSDTまたはtimeAlignmentTimerSDT_SIBのいずれかが、満了した場合、UEは、ブロック830において、SDT CG構成を保留し、(存在する場合)ブロック832において、パラメータtimeAlignmentTimerSDTを保留する。次いで、いくつかの実施形態では、UEは、ブロック840において、CGベースのSDTを開始し、ブロック842において、timeAlignmentTimerSDTを使用し続ける。他の実施形態では、UEは、ブロック850において、RACHベースのSDTを開始し、ブロック852において、msg2またはmsgB内でタイミングアドバンスコマンドを受信し、ブロック854において、タイミングアドバンスコマンドを適用する。それから、SDT CG構成が保留される実施例では、UEは、ブロック858において、SDT CG構成およびパラメータtimeAlignmentTimerSDTを再開する。次いで、UEは、ブロック860において、timeAlignmentTimerSDTを停止し、1)ブロック862において、timeAlignmentTimerSDT_SIB、2)ブロック864において、timeAlignmentTimerSDT(存在する場合、そうでなければ、timeAlignmentTimerSDT_SIB)、3)ブロック866において、timeAlignmentTimerSDT_SIBおよびtimeAlignmentTimerSDTのうちのより長いタイマ(存在する場合、そうでなければ、timeAlignmentTimerSDT_SIB)、または4)ブロック868において、timeAlignmentTimerSDT_SIBおよびtimeAlignmentTimerSDTのうちのより長いタイマ(存在する場合、そうでなければ、timeAlignmentTimerSDT_SIB)のうちの1つまたはそれを上回るものを始動する。ブロック840-842およびステップ850-868は、いくつかの実施形態において、ブロック840-842がブロック850-868の前に実施され、他の実施形態において、ブロック850-868がブロック840-842の前に実施されるように、任意の順序において実施されることができる。それから、UEが、セルを再選択しない場合、ブロック872において、UEは、SDTプロシージャが、終了していることを決定するステップに応答して、CGリソースが、有効であるかどうかを決定する。UEは、CGリソースが、ブロック872において、有効である場合、ブロック874において、TAタイマを維持し、そうでなければ、ブロック876において、TAタイマを停止する。代替として、UEが、ブロック870において、別のセルを再選択する場合、UEは、(起動している場合)ブロック878において、TAタイマを停止し、存在している場合、ブロック880において、SDT CG構成およびパラメータtimeAlignmentTimerSDTをリリース/保留する。
ビーム管理
NRは、複数アンテナ通信システムであるため、ビーム管理は、NRにおける基本機能である。RAN2の視点から、CGリソースとSSBとの間の関連付けが、CGベースのSDTに関して要求される。FFSとして、関連付けが、構成される、またはUEに提供される方法は、RAN1に依存する。LSをRAN1に送信し、関連付けが行われ得る方法に関する議論を始動する。考慮される1つの選択肢RAN2が、RRCリリースメッセージを伴う、明白な構成であったことに留意されたい。
CGベースのスキームに関して、パラメータのための構成は、RRCリリースメッセージを介して明示的に構成される、CGリソースとSSBとの間の関連付けとして与えられ得る。現行の方法は、2つの構成方法、すなわち、1つのCGリソースを1つのSSBに関連付けること、または1つのCGリソースの1つのCG機会を1つのSSBに関連付けることを提供する。しかしながら、本構成に関するさらなる詳細は、FFSである。
一実施形態では、本構成は、N個のCGリソースを構成することによって暗示的に、または1つのCGリソース内に1つのSSBインデックスを構成することによって明示的に、1つのCGリソースと1つのSSBの関連付けを伴う。ここでは、CGリソースは、リスト(例えば、SDTConfiguredGrantConfigToAddModList-r17)によって構成されてもよく、Nは、ssb-PositionsInBurstによって決定される、実際の伝送SSBの数に等しい。リスト上の第1のエントリは、ssb-PositionsInBurstに従って伝送される、第1のSSBに対応し、リスト内の第2のエントリは、ssb-PositionsInBurstに従って伝送される、第2のSSBに対応する等となる。
別の実施形態では、本構成は、ssb-PositionsInBurstによって決定される、実際の伝送SSBの数が、Nに等しいと仮定することによって暗示的に、または(リスト、例えば、SDTConfiguredGrantConfigToAddModList-r17によって構成される)1つのCGリソース内にM個のSSBインデックスを構成することによって明示的に、1つのCGリソースの1つのCG機会と1つのSSBの関連付けを伴う。ここでは、1つのCGリソース内の各N個の連続的なCG機会は、CGリソースの第1のCG機会から始動する、N個のSSBに対応する。各N個の連続的なCG機会内の第1のCG機会は、ssb-PositionsInBurstに従って伝送される、第1のSSBに対応し、各N個の連続的なCG機会内の第2のCG機会は、ssb-PositionsInBurstに従って伝送される、第2のSSBに対応する等となる。さらに、1つのCGリソース内の各M個の連続的なCG機会は、CGリソースの第1のCG機会から始動する、M個のSSBに対応する。各M個の連続的なCG機会内の第1のCG機会は、SSB-IndexListの第1のエントリに対応し、各M個の連続的なCG機会内の第2のCG機会は、SSB-IndexListの第2のエントリに対応する等となる。いずれの実施形態に関しても、gNBは、CGリソースが構成される、同一の帯域幅部分(BWP)上に、suspendConfigを伴うRRCRelaseを介して、ビーム障害検出およびビーム障害回復のために使用されるパラメータを構成する必要がある。随意に、gNBは、SDTに関する物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)および物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のための伝送構成インジケータ(TCI)-状態を構成することができる。
いくつかの実施例では、ビーム障害検出に関して、gNBは、ビーム障害検出基準信号(SSBまたはチャネル状態情報基準信号(CSI-RS))を用いてUEを構成し、UEは、物理層からのビーム障害インスタンスインジケーションの数が、構成されたタイマが満了する前に、構成された閾値に到達すると、ビーム障害を宣言する。図9は、例示的実施形態による、SDT内のビーム障害検出のビーム管理方法900に関する、フローチャートを図示する。図9に示されるように、方法900は、UEのMACエンティティによって実施される。方法900は、UEが、CGによって選択されるビームを使用する、ブロック910から始まる。次いで、SDTの間(すなわち、SDT要求が伝送された後)に、UEは、ブロック920において、下位層から、ビーム障害インスタンスインジケーションを受信する。それから、UEのMACエンティティは、ブロック922において、ビーム関連タイマ(例えば、beamFailureDetectionTimerSDT)を始動(または再始動)し、ブロック924において、ビーム関連カウンタ(例えば、BFI-COUNTER_SDT)を1だけ増分させる。最後に、カウンタが、ブロック930において、閾値を上回る、またはそれに等しい(例えば、BFI-COUNTER_SDT>beamFailureInstanceMaxCountSDTである)場合、UEは、ブロック932において、ビーム障害が発生していることを決定する。並行して動作することによって、beamFailureDetectionTimerSDTが、ブロック940において満了した場合、またはbeamFailureDetectionTimerSDT、beamFailureInstanceMaxCountSDT、またはビーム障害検出のために使用される基準信号のうちのいずれかが、ブロック942において、上位層によって再構成される場合、UEは、ブロック944において、BFI_COUNTER_SDTを0に設定する。
ビーム障害回復(BFR)が、種々の実施形態に従って、SDT内で遂行され得る。図10Aは、第1の実施形態による、ビーム障害に対して応答するための方法1000aを図示する、フローチャートである。図10Aに示されるように、方法1000aは、UEによって実施される。方法1000aは、UEがビーム障害を検出する、ブロック1010から始まる。ブロック1012において、UEは、SDT CG構成をリリースし、ブロック1014において、RRC-アイドル状態の状態になることに応じて、アクションを実施する。図10Bは、第2の実施形態による、ビーム障害に対して応答するための方法1000bを図示する、フローチャートである。図10Bに示されるように、方法1000bは、UEによって実施される。方法1000bは、UEがビーム障害を検出する、ブロック1020から始まる。ブロック1022において、UEは、SDT CG構成をリリースし、ブロック1024において、RRC再確立プロシージャを開始する。図10Cは、第3の実施形態による、ビーム障害に対して応答するための方法1000cを図示する、フローチャートである。図10cに示されるように、方法1000cは、UEによって実施される。方法1000cは、UEがビーム障害を検出する、ブロック1030から始まる。ブロック1032において、UEは、SDT CG構成をリリースし、ブロック1034において、RRC再開プロシージャを開始する。図10Dは、第4の実施形態による、ビーム障害に対して応答するための方法1000dを図示する、フローチャートである。図10Dに示されるように、方法1000dは、UEによって実施される。方法1000dは、UEがビーム障害を検出する、ブロック1040から始まる。ブロック1042において、UEは、SDT CG構成を保留し、ブロック1044において、依然として、RRC-非アクティブ状態にありながら、RAプロシージャを開始し、ビームを回復させる。
RACHベースのスキームでは、UEが、SDTを開始するために共通リソースを使用するため、ビーム障害検出およびビーム障害回復は、共通リソースの単純性に起因して、サポートされていない。
無線リンク障害
RRC_CONNECTEDでは、UEは、基準信号(SSBまたはCSI-RSのいずれか)およびNWによって構成される信号品質閾値に基づいて、アクティブBWP内で無線リンク監視(RLM)を実施する。UEは、SDTに関するRLMおよびRLF関連プロセスを実施する。CGベースのスキームに関して、gNBは、CGリソースが構成される、同一のBWP上に、suspendConfigを伴うRRCRelaseを介して、SDTに関するRLM関連パラメータ(例えば、RadioLinkMonitoringConfigforSDT)を構成する。UEが、SDT要求を開始すると、UEは、タイマ(例えば、SDT_Timer)を始動し、SDTプロシージャに入る。SDTの間、下位層から「同期外」および「同期中」インジケーションを受信するとき、そのようなインジケーションを取り扱うための2つの方法が、存在する。第1の方法では、SDT_Timerが起動していない間に、下位層からNxxx個の連続する「同期外」インジケーションを受信するステップに応じて、UEは、タイマ(例えば、Txxx)を始動する。Txxxが起動している間に、下位層からNyyy個の連続する「同期中」インジケーションを受信するステップに応じて、UEは、タイマTxxxを停止する。Txxxが、満了すると、UEは、RLFを宣言する。第2の方法では、(SDT_Timerのステータスに関係なく)下位層からNxxx個の連続する「同期外」インジケーションを受信するステップに応じて、UEは、タイマ(例えば、Txxx)を始動する。Txxxが起動している間に、下位層からNyyy個の連続する「同期中」インジケーションを受信するステップに応じて、UEは、タイマTxxxを停止する。Txxxが、満了すると、UEは、RLFを宣言する。いずれの方法においても、Nxxx、Nyyy、およびTxxxは、SDTのために新たに導入される、またはパラメータが、再使用されてもよい(例えば、N310、N311、およびT310)。
UEは、SDTの間に、以下の基準、すなわち、1)無線問題タイマ(例えば、Txxx)の満了、2)RAプロシージャ障害、または3)RLC障害のうちの1つまたはそれを上回るものが充足されると、RLFを宣言する。RLFが、SDTの間に宣言されると、UEは、種々の実施形態に従って、RLFを取り扱う。図11は、第1の実施形態による、RLFに対して応答するための方法1100を図示する、フローチャートである。図11に示されるように、方法1100は、UEによって実施される。方法1100は、UEがRLFを宣言する、ブロック1105から始まる。方法1100は、UEが、SDT_Timerが、RLFがSDTの間(すなわち、SDT要求が伝送された後)に宣言された後に起動しているかどうかを決定する、ブロック1110において、継続する。タイマが、起動している場合、UEは、ブロック1120において、RLFを無視する。タイマが、起動していない場合、UEは、ブロック1130において、SDT CG構成をリリースし、ブロック1140において、RRC-アイドルの状態になることに応じて、アクションを実施する。図12は、第2の実施形態による、RLFに対して応答するための方法1200を図示する、フローチャートである。図12に示されるように、方法1200は、UEによって実施される。方法1200は、UEがRLFを宣言する、ブロック1205から始まる。方法1200は、UEが、SDT_Timerが、RLFがSDTの間(すなわち、SDT要求が伝送された後)に宣言された後に起動しているかどうかを決定する、ブロック1210において、継続する。タイマが、起動している場合、UEは、ブロック1220において、RLFを無視する。タイマが、起動していない場合、UEは、1230において、SDT CG構成をリリースし、ブロック1240において、RRC再確立プロシージャを開始する。図13は、第3の実施形態による、RLFに対して応答するための方法1300を図示する、フローチャートである。図13に示されるように、方法1300は、UEによって実施される。方法1300は、UEがRLFを宣言する、ブロック1305から始まる。方法1300は、UEが、SDT CG構成をリリースする、ブロック1310において継続し、ブロック1320において、RRC-アイドルの状態になることに応じて、アクションを実施する。図14は、第4の実施形態による、RLFに対して応答するための方法1400を図示する、フローチャートである。図14に示されるように、方法1400は、UEによって実施される。方法1400は、UEが、RLFを宣言する、ブロック1405から始まる。方法1400は、UEが、SDT CG構成をリリースする、ブロック1410において継続し、ブロック1420において、RRC再確立プロシージャを開始する。
RACHベースのスキームに関して、UEは、SDTを開始するために共通リソースを使用するため、RLMは、共通リソースの単純性に起因して、サポートされておらず、そのため、gNBは、RACHベースのSDTに関するRLMパラメータを構成しない。しかしながら、UEが、RLMをサポートしていないにもかかわらず、UEは、RLF関連プロセスをサポートすることができる。SDTの間、RAプロシージャ障害またはRLC障害のいずれかが、存在するとき、UEは、RLFを宣言する。RLFが、SDTの間に宣言されると、UEは、これを、種々の実施形態に従って取り扱う。第1の実施形態では、RLFが、SDTの間に宣言された後、UEは、SDT_Timerが起動している場合、これを無視する、またはそうではない場合には、(構成されている場合)SDT CG構成をリリースし、RRC-アイドルの状態になることに応じて、アクションを実施する。第2の実施形態では、RLFが、SDTの間に宣言された後、UEは、SDT_Timerが起動している場合、これを無視する、またはそうではない場合には、(構成されている場合)SDT CG構成をリリースし、RRC再確立プロシージャを開始する。第3の実施形態では、RLFが、SDTの間に宣言された後、UEは、(構成されている場合)SDT CG構成をリリースし、RRC-アイドルの状態になることに応じて、アクションを実施する。第4の実施形態では、RLFが、SDTの間に宣言された後、UEは、(構成されている場合)SDT CG構成をリリースし、RRC再確立プロシージャを開始する。
セル再選択
UEが、SDT要求を開始すると、UEは、タイマ(例えば、SDT_Timer)を始動し、SDTプロシージャに入る。UEは、SDTの間に、別のセルに移動してもよく、そのため、UEは、セル再選択関連の測定および査定を実施する必要があり得る。SDTの間に別のセルに移動すると、UEは、種々の実施形態に従って、作用し得る。図15は、セル再選択がSDTの間に発生する、第1の実施形態による、セル再選択のための方法1500のフローチャートを図示する。図15に示されるように、方法1500は、UEによって実施される。本方法は、UEが、セル再選択が発生していることを決定する、ブロック1505から始まる。方法1500は、UEが(構成されている場合)SDT CG構成をリリースする、ブロック1510において継続する。次いで、ブロック1520において、UEは、SDT_Timerが起動しているかどうかを決定する。タイマが、起動している場合、UEは、ブロック1530において、RRC-アイドルの状態になることに応じて、アクションを実施する、またはタイマが、起動していない場合、ブロック1540において、RRC再確立プロシージャを開始する。図16は、セル再選択がSDTの間に発生する、第2の実施形態による、セル再選択のための方法1600のフローチャートを図示する。図16に示されるように、方法1600は、UEによって実施される。本方法は、UEが、セル再選択が発生していることを決定する、ブロック1605から始まる。方法1600は、UEが(構成されている場合)SDT CG構成をリリースする、ブロック1610において継続する。次いで、ブロック1620において、UEは、SDT_Timerが起動しているかどうかを決定する。タイマが、起動している場合、UEは、ブロック1630において、RRC-アイドルの状態になることに応じて、アクションを実施する、またはタイマが、起動していない場合、(標的セルが、SDTをサポートする場合)ブロック1640において、標的セル内で新しいSDT要求を開始する。図17は、セル再選択がSDTの間に発生する、第3の実施形態による、セル再選択のための方法1700のフローチャートを図示する。図17に示されるように、方法1700は、UEによって実施される。本方法は、UEが、セル再選択が発生していることを決定する、ブロック1705から始まる。方法1700は、UEがSDT_Timerが起動しているかどうかを決定する、ブロック1710において継続する。タイマが、起動している場合、UEは、ブロック1720において、(構成されている場合)SDT CG構成をリリースし、ブロック1730において、RRC-アイドルの状態になることに応じて、アクションを実施する。タイマが、起動していない場合、UEは、ブロック1740において、(構成される場合)SDT CG構成を保留し(すなわち、UEは、直前のセルに戻り、UL同期を再度取得するとき、SDT CG構成を復元させるものとする)、(標的セルが、SDTをサポートする場合)ブロック1750において、標的セル内で新しいSDT要求を開始する。
第4の実施形態では、セル再選択が、SDTの間に発生する場合、UEは、(構成される場合)SDT CG構成をリリースし、RRC-アイドルの状態になることに応じて、アクションを実施する。第5の実施形態では、セル再選択が、SDTの間に発生する場合、UEは、(構成される場合)SDT CG構成をリリースし、RRC再確立プロシージャを開始する。第6の実施形態では、セル再選択が、SDTの間に発生する場合、UEは、(構成される場合)SDT CG構成をリリースし、(標的セルが、SDTをサポートする場合)標的セル内で新しいSDT要求を開始する。第7の実施形態では、セル再選択が、SDTの間に発生する場合、UEは、(標的セルが、SDTをサポートする場合)(構成される場合)SDT CG構成を保留し(すなわち、UEは、直前のセルに戻り、UL同期を再度取得するとき、SDT CG構成を復元させる)、標的セル内で新しいSDT要求を開始する。
第2、第3、第6、および第7の実施形態のそれぞれに関して、UEが、標的セル内で新しいSDT要求を開始する場合、UEは、UEが、標的セルに関して直前のRRCRelase内に構成されるNextHopChainingCount(NCC)を再使用することからのセキュリティ懸念に起因して、NCCの再使用数を限局する必要がある。これに対処するために、UEは、RRCRelase内のNCCの再使用数を構成する、またはデフォルト数を定義してもよい。
図18Aは、種々の配列による、例示的無線通信方法1800aを図示する、フローチャート図である。方法1800aは、UEによって実施されることができ、UEがSDT情報を決定する、ブロック1810から始まる。ブロック1820において、UEは、ネットワークを用いて、SDT情報を使用して、SDTプロシージャを実施する。
図18Bは、種々の配列による、例示的無線通信方法1800bを図示する、フローチャート図である。方法1800bは、ネットワーク(例えば、BS)によって実施されることができ、ネットワークがSDT情報を決定する、ブロック1830から始まる。ブロック1840において、ネットワークは、UEを用いて、SDT情報を使用して、SDTプロシージャを実施する。
図19Aは、本開示のいくつかの実施形態による、例示的UE1901のブロック図を図示する。図19Bは、本開示のいくつかの実施形態による、例示的BS1902のブロック図を図示する。UE1901(例えば、無線通信デバイス、端末、モバイルデバイス、モバイルユーザ等)は、本明細書に説明されるUEの例示的実装であり、BS1902は、本明細書に説明されるBSの例示的実装である。
BS1902およびUE1901は、本明細書に詳細に説明される必要はない、公知または従来の動作特徴をサポートするように構成される、コンポーネントおよび要素を含むことができる。一例証的実施形態では、BS1902およびUE1901は、上記に説明されるように、無線通信環境内でデータシンボルを通信(例えば、伝送および受信)するために使用されることができる。例えば、BS1902は、種々のネットワーク機能を実装するために使用される、BS(例えば、gNB、eNB等)、サーバ、ノード、または任意の好適なコンピューティングデバイスであることができる。
BS1902は、送受信機モジュール910と、アンテナ1912と、プロセッサモジュール1914と、メモリモジュール1916と、ネットワーク通信モジュール1918とを含む。モジュール1910、1912、1914、1916、および1918は、データ通信バス1920を介して相互に動作可能に結合され、それと相互接続される。UE1901は、UE送受信機モジュール1930と、UEアンテナ1932と、UEメモリモジュール1934と、UEプロセッサモジュール1936とを含む。モジュール1930、1932、1934、および1936は、データ通信バス1940を介して相互に動作可能に結合され、それと相互接続される。BS1902は、本明細書に説明されるようなデータの伝送のために好適な任意の無線チャネルまたは他の媒体であり得る通信チャネルを介して、UE1901または別のBSと通信する。
当業者によって理解されるであろうように、BS1902およびUE1901はさらに、図19Aおよび19Bに示されるモジュール以外の任意の数のモジュールを含むことができる。本明細書に開示される実施形態に関連して説明される、種々の例証的ブロック、モジュール、回路、および処理論理が、ハードウェア、コンピュータ可読ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の実践的な組み合わせに実装されることができる。ハードウェア、ファームウェア、およびソフトウェアの本可換性および互換性を例証するために、種々の例証的コンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、概して、それらの機能性の観点から説明される。そのような機能性が、ハードウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとして実装されるかどうかは、特定の用途および全体的システム上に課される設計制約に依存し得る。本明細書に説明される実施形態は、特定の用途毎に好適な様式において実装されることができるが、いかなる実装決定も、本開示の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。
いくつかの実施形態によると、UE送受信機1930は、それぞれ、アンテナ1932に結合される回路網を含む、無線周波数(RF)伝送機と、RF受信機とを含む。デュプレックススイッチ(図示せず)が、代替として、時間デュプレックス方式においてRF伝送機または受信機をアンテナに結合してもよい。同様に、いくつかの実施形態によると、送受信機1910は、それぞれ、アンテナ1912または別のBSのアンテナに結合される回路網を有する、RF伝送機と、RF受信機とを含む。デュプレックススイッチは、代替として、時間デュプレックス方式において、RF伝送機または受信機をアンテナ1912に結合してもよい。2つの送受信機モジュール1910および1930の動作は、受信機回路網が、無線伝送リンクを経由した伝送の受信のために、伝送機がアンテナ1912に結合されるのと同時に、アンテナ1932に結合されるように、時間的に協調されることができる。いくつかの実施形態では、デュプレックス方向の変化間に、最小限の保護時間を伴う近接時間同期が存在する。
UE送受信機1930および送受信機1910は、無線データ通信リンクを介して通信し、特定の無線通信プロトコルおよび変調スキームをサポートし得る、好適に構成されたRFアンテナ配列1912/1932と協働するように構成される。いくつかの例示的実施形態では、UE送受信機1930および送受信機1910は、ロングタームエボリューション(LTE)および新興の5G規格および同等物等の業界規格をサポートするように構成される。しかしながら、本開示が、必ずしも、特定の規格および関連付けられたプロトコルに用途が限定されないことを理解されたい。むしろ、UE送受信機1930およびBS送受信機1910は、将来的規格またはその変形例を含む、代替的または付加的な無線データ通信プロトコルをサポートするように構成されてもよい。
(限定ではないが、送受信機1910等の)送受信機1910および別のBSの送受信機は、無線データ通信リンクを介して通信し、特定の無線通信プロトコルおよび変調スキームをサポートし得る、好適に構成されたRFアンテナ配列と協働するように構成される。いくつかの例証的実施形態では、送受信機1910および別のBSの送受信機は、LTEおよび新興の5G規格および同等物等の業界規格をサポートするように構成される。しかしながら、本開示が、必ずしも、特定の規格および関連付けられたプロトコルに用途が限定されないことを理解されたい。むしろ、送受信機1910および別のBSの送受信機は、将来的規格またはその変形例を含む、代替的または付加的な無線データ通信プロトコルをサポートするように構成されてもよい。
種々の実施形態によると、BS1902は、例えば、限定ではないが、eNB、サービングeNB、標的eNB、フェムトステーション、またはピコステーション等のBSであってもよい。BS1902は、RN、DeNB、またはgNBであることができる。いくつかの実施形態では、UE1901は、携帯電話、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)、タブレット、ラップトップコンピュータ、ウェアラブルコンピューティングデバイス等の種々のタイプのユーザデバイスにおいて具現化されてもよい。プロセッサモジュール1914および1936は、本明細書に説明される機能を実施するように設計される、汎用目的プロセッサ、連想メモリ、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、任意の好適なプログラマブル論理デバイス、離散ゲートまたはトランジスタ論理、離散ハードウェアコンポーネント、またはそれらの任意の組み合わせとともに実装または実現されてもよい。このように、プロセッサは、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、状態機械、または同等物として実現され得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組み合わせ、例えば、デジタル信号プロセッサおよびマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサコアと併せた1つまたはそれを上回るマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成の組み合わせとして実装されてもよい。
さらに、本明細書に開示される方法またはアルゴリズムは、直接、それぞれ、プロセッサモジュール1914および1936によって実行される、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェアモジュール、またはそれらの任意の実践的な組み合わせにおいて具現化されることができる。メモリモジュール1916および1934は、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD-ROM、または当技術分野において公知の任意の他の形態の記憶媒体として実現され得る。本点について、メモリモジュール1916および1934は、プロセッサモジュール1914および1936が、それぞれ、メモリモジュール1916および1934から情報を読み取り、そこに情報を書き込み得るように、それぞれ、プロセッサモジュール1914および1936に結合されてもよい。メモリモジュール1916および1934はまた、それらの個別のプロセッサモジュール1914および1936に統合されてもよい。いくつかの実施形態では、メモリモジュール1916および1934はそれぞれ、プロセッサモジュール1914および1936によってそれぞれ実行されるべき命令の実行の間に一時変数または他の介在情報を記憶するための、キャッシュメモリを含んでもよい。メモリモジュール1916および1934はまた、それぞれ、プロセッサモジュール1914および1936によってそれぞれ実行されるべき命令を記憶するための、不揮発性メモリを含んでもよい。
ネットワーク通信モジュール1918は、概して、送受信機1910と、BS1902と通信する、他のネットワークコンポーネントおよび通信ノードとの間の双方向通信を可能にする、BS1902のハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、処理論理、および/または他のコンポーネントを表す。例えば、ネットワーク通信モジュール1918は、インターネットまたはWiMAXトラフィックをサポートするように構成されてもよい。ある展開では、限定ではないが、ネットワーク通信モジュール1918は、送受信機1910が、従来のEthernet(登録商標)ベースのコンピュータネットワークと通信し得るように、502.3Ethernet(登録商標)インターフェースを提供する。このように、ネットワーク通信モジュール1918は、コンピュータネットワーク(例えば、移動交換局(MSC))への接続のための物理インターフェースを含んでもよい。いくつかの実施形態では、ネットワーク通信モジュール1918は、BS1902をコアネットワークに接続するように構成される、ファイバ搬送接続を含む。規定された動作または機能に関して本明細書で使用されるように、用語「~のために構成される(configured for)」、「~するように構成される(configured to)」、およびその活用形は、規定された動作または機能を実施するように物理的に構築される、プログラムされる、フォーマット化される、および/または配列される、デバイス、コンポーネント、回路、構造、機械、信号等を指す。
本ソリューションの種々の実施形態が、上記に説明されているが、それらが、限定としてではなく、実施例として提示されているにすぎないことを理解されたい。同様に、種々の略図は、例示的アーキテクチャまたは構成を描写し得、これは、当業者が、本ソリューションの例示的特徴および機能を理解することを可能にするために提供される。しかしながら、そのような当業者は、本ソリューションが、図示される例示的アーキテクチャまたは構成に制限されず、様々な代替アーキテクチャおよび構成を使用して実装され得ることを理解するであろう。加えて、当業者によって理解されるであろうように、一実施形態の1つまたはそれを上回る特徴は、本明細書に説明される別の実施形態の1つまたはそれを上回る特徴と組み合わせられることができる。したがって、本開示の範疇および範囲は、上記に説明される例示的実施形態のうちのいずれによっても限定されるべきではない。
また、「第1」、「第2」等の名称を使用した本明細書における要素の任意の呼称が、概して、それらの要素の数量または順序を限定するものではないことも理解されたい。むしろ、これらの名称は、本明細書では、2つまたはそれを上回る要素または要素のインスタンスを区別する便宜的手段として使用されることができる。したがって、第1および第2の要素の呼称は、2つのみの要素が採用され得ること、または第1の要素がある様式において第2の要素に先行しなければならないことを意味するものではない。
加えて、当業者は、情報および信号が様々な異なる技術および技法のいずれを使用しても表され得ることを理解するであろう。例えば、上記の説明において参照され得る、例えば、データ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、およびシンボルは、電圧、電流、電磁波、磁場または粒子、光場または粒子、またはそれらの任意の組み合わせによって表されることができる。
当業者はさらに、本明細書に開示される側面に関連して説明される、種々の例証的論理ブロック、モジュール、プロセッサ、手段、回路、方法、および機能のいずれかが、電子ハードウェア(例えば、デジタル実装、アナログ実装、またはその2つの組み合わせ)、ファームウェア、命令を組み込む種々の形態のプログラムまたは設計コード(本明細書では、便宜上、「ソフトウェア」または「ソフトウェアモジュールと称され得る)、またはこれらの技法の任意の組み合わせによって実装され得ることを理解するであろう。ハードウェア、ファームウェア、およびソフトウェアの本可換性を明確に例証するために、種々の例証的コンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップは、概して、それらの機能性の観点から上記に説明されている。そのような機能性が、ハードウェア、ファームウェア、またはソフトウェア、またはこれらの技法の組み合わせとして実装されるかどうかは、特定の用途および全体的システム上に課される設計制約に依存する。当業者は、説明される機能性を特定の用途毎に種々の方法において実装することができるが、そのような実装決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じさせるものではない。
さらに、当業者は、本明細書に説明される種々の例証的論理ブロック、モジュール、デバイス、コンポーネント、および回路が、汎用目的プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、または他のプログラマブル論理デバイス、またはそれらの任意の組み合わせを含み得る、集積回路(IC)内に実装される、またはそれによって実施され得ることを理解するであろう。論理ブロック、モジュール、および回路はさらに、アンテナおよび/または送受信機を含み、ネットワーク内またはデバイス内の種々のコンポーネントと通信することができる。汎用目的プロセッサは、マイクロプロセッサであることができるが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、または状態機械であることができる。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組み合わせ、例えば、DSPおよびマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと併せた1つまたはそれを上回るマイクロプロセッサ、または任意の他の好適な構成の組み合わせとして実装され、本明細書に説明される機能を実施することができる。
ソフトウェアの中に実装される場合、機能は、1つまたはそれを上回る命令またはコードとして、コンピュータ可読媒体上に記憶されることができる。したがって、本明細書に開示される方法またはアルゴリズムのステップは、コンピュータ可読媒体上に記憶されるソフトウェアとして実装されることができる。コンピュータ可読媒体は、1つの地理的場所から別のものにコンピュータプログラムまたはコードを転送させることが可能にされ得る任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と、通信媒体との両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る、任意の利用可能な媒体であることができる。限定ではなく、実施例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置、または他の磁気記憶デバイス、または所望のプログラムコードを命令またはデータ構造の形態で記憶するために使用され得、かつコンピュータによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を含むことができる。
本書では、本明細書で使用されるような用語「モジュール」は、本明細書に説明される関連付けられる機能を実施するためのソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、およびこれらの要素の任意の組み合わせを指す。加えて、議論の目的のために、種々のモジュールが、離散モジュールとして説明されるが、しかしながら、当業者に明白となるであろうように、2つまたはそれを上回るモジュールが、組み合わせられ、本ソリューションの実施形態に従って関連付けられる機能を実施する、単一モジュールを形成してもよい。
加えて、メモリまたは他の記憶装置および通信コンポーネントが、本ソリューションの実施形態において採用されてもよい。明確化の目的のために、上記の説明が、異なる機能ユニットおよびプロセッサを参照して本ソリューションの実施形態を説明していることを理解されたい。しかしながら、異なる機能ユニット、処理論理要素、またはドメイン間の機能性の任意の好適な分布が、本ソリューションを損なうことなく使用され得ることが明白となるであろう。例えば、別個の処理論理要素またはコントローラによって実施されるように例証される機能性が、同一の処理論理要素またはコントローラによって実施されてもよい。故に、具体的機能ユニットの呼称は、厳密な論理または物理構造または組織を示すのではなく、説明される機能性を提供するための好適な手段の呼称にすぎない。
本開示に説明される実装への種々の修正は、当業者に容易に明白となり、本明細書に定義された一般的原理は、本開示の範囲から逸脱することなく、他の実装にも適用されることができる。したがって、本開示は、本明細書に示される実装に限定されることを意図するものではなく、下記の請求項において列挙されるような、本明細書に開示される新規の特徴および原理に一貫する、最も広い範囲を与えられるべきである。
上記および他の側面およびそれらの実装が、図面、説明、および請求項においてより詳細に説明される。
本発明は、例えば、以下を提供する。
(項目1)
無線通信方法であって、
無線通信デバイスによって、小規模データ伝送(SDT)情報を決定することと、
ネットワークを伴う前記無線通信デバイスによって、前記SDT情報を使用してSDTプロシージャを実施することと
を含む、無線通信方法。
(項目2)
前記SDT情報は、SDT構成済グラント(CG)構成を含み、
前記SDT情報を決定することは、
タイマを使用して、前記SDT CG構成の正当性を決定することであって、前記SDT CG構成は、前記タイマが満了していることを決定することに応答してリリースされる、こと、または
カウンタ閾値を使用して前記SDT CG構成の正当性を決定することであって、前記SDT CG構成は、スキップされたCG機会の数が、前記カウンタに到達したことを決定することに応答してリリースされる、こと
のうちの1つを含む、項目1に記載の方法。
(項目3)
前記SDT情報は、SDT構成済グラント(CG)構成を含み、
前記SDT情報を決定することは、
前記ネットワークから、時間整合(TA)情報を受信することと、
前記TA情報を受信することに応答して、前記無線通信デバイスによって、タイマを開始することと、
前記タイマが満了していることを決定することに応答して、前記無線通信デバイスによって、前記SDT CG構成をリリースまたは保留することと
を含む、項目1に記載の方法。
(項目4)
前記SDT情報は、SDT構成済グラント(CG)構成を含み、
前記SDTプロシージャを実施することの間に、前記SDT情報を決定することは、
前記ネットワークから、時間整合(TA)情報を受信することと、
前記TA情報を受信し、前記TA情報が維持されていることを決定することに応答して、
前記TA情報を適用することと、
タイマを始動または再始動することと
を含む、項目1に記載の方法。
(項目5)
前記SDTプロシージャを実施することの間に、前記方法はさらに、前記タイマが満了していることを決定することに応答して、
前記SDT CG構成をリリースし、前記無線通信デバイスを無線リソース制御(RRC)-アイドル状態に設定すること、
前記SDT CG構成をリリースし、RRC再確立プロシージャまたはRRC再開プロシージャを開始すること、または
前記SDT CG構成を保留し、その中でアップリンク同期がRRC-非アクティブ状態において取得されるランダムアクセス(RA)プロシージャを開始すること
のうちの少なくとも1つを含む、項目4に記載の方法。
(項目6)
前記SDTプロシージャが終了したこと、および前記無線通信デバイスが無線リソース制御(RRC)-非アクティブ状態に入ったことを決定することに応答して、前記無線通信デバイスによって、前記タイマを維持することと、
前記タイマが満了していることを決定することに応答して、前記無線通信デバイスによって、前記SDT CG構成をリリースまたは保留することと
をさらに含む、項目4に記載の方法。
(項目7)
前記SDT情報は、SDTランダムアクセスチャネル(RACH)構成を含み、
前記SDT情報を決定することは、
前記ネットワークから、前記SDT RACH構成を伴う時間整合(TA)情報を受信すること、または
前記TAパラメータをデフォルトTA情報に設定すること
のうちの1つを含む、項目1に記載の方法。
(項目8)
前記SDT情報は、SDTランダムアクセスチャネル(RACH)構成を含み、前記SDT情報を決定することは、
前記SDTプロシージャを開始する際に、第1の時間整合(TA)情報を適用し、タイマを開始することと、
前記SDTプロシージャを実施することの間に、前記タイマが満了していることを決定することに応答して、
前記無線通信デバイスを無線リソース制御(RRC)-アイドル状態に設定すること、
RRC再確立プロシージャまたはRRC再開プロシージャを開始すること、または
その中でアップリンク同期がRRC-非アクティブ状態において取得されるランダムアクセス(RA)プロシージャを開始すること
を行うことと、
前記SDTプロシージャが終了したこと、および前記無線通信デバイスが無線リソース制御(RRC)-非アクティブ状態に入ったことを決定することに応答して、前記タイマを終結させることと
を含み、
前記タイマは、任意のTA情報を受信することに応答して、再開される、
項目1に記載の方法。
(項目9)
前記SDT情報は、SDT構成済グラント(CG)構成と、SDTランダムアクセスチャネル(RACH)構成とを含み、
前記SDT CG構成が失敗したことを決定することに応答して、前記SDTプロシージャのために前記SDT RACH構成を使用する、
項目1に記載の方法。
(項目10)
第1のタイマは、前記SDT CG構成に対応し、第2のタイマは、前記SDT RACH構成に対応し、前記SDT情報を決定することはさらに、
前記第1のタイマまたは前記第2のタイマが満了していることを決定することに応答して、前記SDT CG構成をリリースまたは保留することと、
前記SDT RACH構成を使用して前記SDTプロシージャを開始し、前記ネットワークから、時間整合(TA)情報を受信することに応答して、
前記TA情報を適用することと、
前記第1のタイマを停止することと、
前記第2のタイマを始動すること、または
前記第1のタイマが存在することを決定することに応答して、前記第1のタイマを始動し、前記第1のタイマが存在しないことを決定することに応答して、前記第2のタイマを始動すること、または
前記第1のタイマが存在することを決定することに応答して、前記第1のタイマまたは前記第2のタイマのうちのより長い方を始動し、前記第1のタイマが存在しないことを決定することに応答して、前記第2のタイマを始動すること、または
前記第1のタイマが存在することを決定することに応答して、前記第1のタイマまたは前記第2のタイマのうちのより短い方を始動し、前記第1のタイマが存在しないことを決定することに応答して、前記第2のタイマを始動すること
のうちの1つを行うことと、
前記ネットワークの別のセルが選択されていることを決定することに応答して、
前記第1のタイマまたは前記第2のタイマを停止することと、
前記SDT CG構成をリリースまたは保留することと、
前記SDTプロシージャが終了しており、前記無線通信デバイスが無線リソース制御(RRC)-非アクティブ状態に設定されることを決定することに応答して、
CGリソースが有効であることを決定することに応じて、前記第1のタイマまたは前記第2のタイマを維持することと、
前記CGリソースが無効であることを決定することに応じて、前記第1のタイマまたは前記第2のタイマを停止することと
を含む、項目9に記載の方法。
(項目11)
前記SDT RACH構成を使用して前記SDTプロシージャを開始し、前記ネットワークから、前記TA情報を受信することに応答して、前記SDT情報を決定することはさらに、前記SDT CG構成および前記第1のタイマを再開することを含み、前記SDT
CG構成は、保留される、項目10に記載の方法。
(項目12)
前記SDT情報は、複数の構成済グラント(CG)リソースを含み、
前記複数のCGリソースはそれぞれ、
リスト上の前記複数のCGリソースのそれぞれの位置、または
前記複数のCGリソースのそれぞれに関して構成される同期化信号ブロック(SSB)インデックス
に従って、複数のSSBのうちの1つと関連付けられる、項目1に記載の方法。
(項目13)
前記SDT情報は、複数の構成済グラント(CG)機会を含み、
前記複数のCG機会はそれぞれ、時間順序における前記複数のCG機会のそれぞれの位置と、
実際に前記ネットワークによって伝送される同期化信号ブロック(SSB)のリスト上での前記複数のSSBのそれぞれの位置、または
SSBインデックスのリスト上での前記複数のSSBのそれぞれの位置
のうちの1つとに従って、複数のSSBのうちの1つと関連付けられる、
項目1に記載の方法。
(項目14)
前記SDT情報は、ビーム障害インスタンスのためのカウンタと、前記カウンタと関連付けられるタイマとを含み、
前記SDT情報を構成することは、前記無線通信デバイスによって、前記SDTプロシージャを実施することの間に、前記ビーム障害インスタンスのための前記カウンタが、前記タイマが満了する前に閾値を超過することを決定することに応答して、前記ビーム障害が発生していることを決定することを含む、
項目1に記載の方法。
(項目15)
前記SDT情報は、SDT構成済グラント(CG)構成を含み、
前記SDT情報を決定することは、ビーム障害を決定することに応答して、
前記SDT CG構成をリリースし、前記無線通信デバイスを無線リソース制御(RRC)-アイドル状態に設定すること、
前記SDT CG構成をリリースし、RRC再確立プロシージャを開始すること、
前記SDT CG構成をリリースし、RRC再開プロシージャを開始すること、または
前記SDT CG構成を保留し、その中でビームがRRC-非アクティブ状態において回復される、ランダムアクセス(RA)プロシージャを開始すること
のうちの少なくとも1つを含む、
項目1に記載の方法。
(項目16)
前記SDT情報は、SDTランダムアクセスチャネル(RACH)リソースと同期化信号ブロック(SSB)との間の関連付けを含み、
前記SDT情報を決定することは、前記無線通信デバイスによって、前記関連付けを使用して、SDTプロシージャの間に、ランダムアクセス(RA)プロシージャ内でSSBのうちの1つを選択することを含む、
項目1に記載の方法。
(項目17)
前記SDT情報は、同期外インジケーションを含み、
前記SDT情報を決定することは、
いくつかの前記同期外インジケーションを受信することに応答して、タイマを始動することと、
前記タイマが満了したときに、受信された前記同期中インジケーションの数が閾値より低いことを決定することに応答して、無線リンク障害(RLF)が発生していることを決定することと
を含む、項目1に記載の方法。
(項目18)
前記SDT情報を決定することはさらに、SDT要求を開始することに応答して、SDTタイマを開始することを含み、前記同期外インジケーションは、前記SDTタイマが起動している任意の時間間隔の外側で受信される、項目17に記載の方法。
(項目19)
前記SDT情報を決定することは、前記SDTプロシージャを実施することの間に、
無線問題タイマの満了、または
ランダムアクセス(RA)プロシージャ障害、または
無線リンク制御(RLC)障害
のうちの1つまたはそれを上回るものを決定することに応答して、無線リンク障害(RLF)が発生していることを決定することを含む、項目1に記載の方法。
(項目20)
前記SDT情報を決定することは、
前記SDTプロシージャを実施することの間に前記RLFが発生していることを決定することに応答して、
RLFが、前記SDTタイマが起動している任意の時間間隔の外側で発生していることを決定することに応答して、SDT構成済グラント(CG)構成をリリースし、前記無線通信デバイスを無線リソース制御(RRC)-アイドル状態に設定すること、
RLFが、前記SDTタイマが起動している任意の時間間隔の外側で発生していることを決定することに応答して、前記SDT CG構成をリリースし、RRC再確立プロシージャを開始すること、
前記SDT CG構成をリリースし、前記無線通信デバイスを前記RRC-アイドル状態に設定すること、または
前記SDT CG構成をリリースし、RRC再確立プロシージャを開始すること
のうちの少なくとも1つを含む、項目19に記載の方法。
(項目21)
前記SDT情報を決定することはさらに、
SDT要求を開始することに応答して、SDTタイマを開始することと、
セル-再選択が、前記SDTプロシージャを実施することの間に発生していることを決定することに応答して、
セル-再選択が、前記SDTタイマが起動している間に発生していることを決定することに応答して、前記無線通信デバイスを無線リソース制御(RRC)-アイドル状態に設定することと、
前記セル-再選択が、前記SDTタイマが起動している任意の時間間隔の外側で発生していることを決定することに応答して、SDT構成済グラント(CG)構成をリリースし、RRC再確立プロシージャを開始することと
を含む、項目1に記載の方法。
(項目22)
前記SDT情報を決定することはさらに、
SDT要求を開始することに応答して、SDTタイマを開始することと、
前記セル-再選択が、前記SDTプロシージャを実施することの間に発生していることを決定することに応答して、
セル-再選択が、前記SDTタイマが起動している間に発生していることを決定することに応答して、前記無線通信デバイスを無線リソース制御(RRC)-アイドル状態に設定することと、
前記セル-再選択が、前記SDTタイマが起動している任意の時間間隔の外側で発生していることを決定することに応答して、SDT構成済グラント(CG)構成をリリースし、前記ネットワークの標的セルに対する新しいSDT要求を開始することと
を含む、項目1に記載の方法。
(項目23)
前記SDT情報を決定することはさらに、
SDT要求を開始することに応答して、SDTタイマを開始することと、
前記セル-再選択が、前記SDTプロシージャを実施することの間に発生していることを決定することに応答して、
セル-再選択が、前記SDTタイマが起動している間に発生していることを決定することに応答して、SDT構成済グラント(CG)構成をリリースし、前記無線通信デバイスを無線リソース制御(RRC)-アイドル状態に設定することと、
前記セル-再選択が、前記SDTタイマが起動している任意の時間間隔の外側で発生していることを決定することに応答して、前記SDT CG構成を保留し、前記ネットワークの標的セルに対する新しいSDT要求を開始することと
を含む、項目1に記載の方法。
(項目24)
前記SDT情報を決定することはさらに、前記セル-再選択が、前記SDTプロシージャを実施することの間に発生していることを決定することに応答して、
SDT構成済グラント(CG)構成をリリースすることと、
前記無線通信デバイスを無線リソース制御(RRC)-アイドル状態に設定することと
を含む、項目1に記載の方法。
(項目25)
前記SDT情報を決定することはさらに、前記セル-再選択が、前記SDTプロシージャを実施することの間に発生していることを決定することに応答して、
SDT構成済グラント(CG)構成をリリースすることと、
無線リソース制御(RRC)再確立プロシージャを開始することと
を含む、項目1に記載の方法。
(項目26)
前記SDT情報を決定することはさらに、前記セル-再選択が、前記SDTプロシージャを実施することの間に発生していることを決定することに応答して、
SDT構成済グラント(CG)構成をリリースすることと、
前記ネットワークの標的セルに対する新しいSDT要求を開始することと
を含む、項目1に記載の方法。
(項目27)
前記SDT情報を決定することはさらに、前記セル-再選択が、前記SDTプロシージャを実施することの間に発生していることを決定することに応答して、
前記SDT構成済グラント(CG)構成を保留することと、
前記ネットワークの標的セルに対する新しいSDT要求を開始することと
を含む、項目1に記載の方法。
(項目28)
無線通信装置であって、少なくとも1つのプロセッサと、メモリとを備え、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記メモリからコードを読み取り、項目1に記載の方法を実装するように構成される、無線通信装置。
(項目29)
コンピュータプログラム製品であって、その上に記憶されるコンピュータ可読プログラム媒体コードを備え、前記コードは、少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、前記少なくとも1つのプロセッサに、項目1に記載の方法を実装させる、コンピュータプログラム製品。
(項目30)
無線通信方法であって、
ネットワークによって、小規模データ伝送(SDT)情報を決定することと、
無線通信デバイスを伴う前記ネットワークによって、前記小規模データ伝送(SDT)を使用してSDTプロシージャを実施することと
を含む、無線通信方法。
(項目31)
無線通信装置であって、少なくとも1つのプロセッサと、メモリとを備え、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記メモリからコードを読み取り、項目30に記載の方法を実装するように構成される、無線通信装置。
(項目32)
コンピュータプログラム製品であって、その上に記憶されるコンピュータ可読プログラム媒体コードを備え、前記コードは、少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、前記少なくとも1つのプロセッサに、項目30に記載の方法を実装させる、コンピュータプログラム製品。

Claims (32)

  1. 無線通信方法であって、
    無線通信デバイスによって、小規模データ伝送(SDT)情報を決定することと、
    ネットワークを伴う前記無線通信デバイスによって、前記SDT情報を使用してSDTプロシージャを実施することと
    を含む、無線通信方法。
  2. 前記SDT情報は、SDT構成済グラント(CG)構成を含み、
    前記SDT情報を決定することは、
    タイマを使用して、前記SDT CG構成の正当性を決定することであって、前記SDT CG構成は、前記タイマが満了していることを決定することに応答してリリースされる、こと、または
    カウンタ閾値を使用して前記SDT CG構成の正当性を決定することであって、前記SDT CG構成は、スキップされたCG機会の数が、前記カウンタに到達したことを決定することに応答してリリースされる、こと
    のうちの1つを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記SDT情報は、SDT構成済グラント(CG)構成を含み、
    前記SDT情報を決定することは、
    前記ネットワークから、時間整合(TA)情報を受信することと、
    前記TA情報を受信することに応答して、前記無線通信デバイスによって、タイマを開始することと、
    前記タイマが満了していることを決定することに応答して、前記無線通信デバイスによって、前記SDT CG構成をリリースまたは保留することと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記SDT情報は、SDT構成済グラント(CG)構成を含み、
    前記SDTプロシージャを実施することの間に、前記SDT情報を決定することは、
    前記ネットワークから、時間整合(TA)情報を受信することと、
    前記TA情報を受信し、前記TA情報が維持されていることを決定することに応答して、
    前記TA情報を適用することと、
    タイマを始動または再始動することと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記SDTプロシージャを実施することの間に、前記方法はさらに、前記タイマが満了していることを決定することに応答して、
    前記SDT CG構成をリリースし、前記無線通信デバイスを無線リソース制御(RRC)-アイドル状態に設定すること、
    前記SDT CG構成をリリースし、RRC再確立プロシージャまたはRRC再開プロシージャを開始すること、または
    前記SDT CG構成を保留し、その中でアップリンク同期がRRC-非アクティブ状態において取得されるランダムアクセス(RA)プロシージャを開始すること
    のうちの少なくとも1つを含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記SDTプロシージャが終了したこと、および前記無線通信デバイスが無線リソース制御(RRC)-非アクティブ状態に入ったことを決定することに応答して、前記無線通信デバイスによって、前記タイマを維持することと、
    前記タイマが満了していることを決定することに応答して、前記無線通信デバイスによって、前記SDT CG構成をリリースまたは保留することと
    をさらに含む、請求項4に記載の方法。
  7. 前記SDT情報は、SDTランダムアクセスチャネル(RACH)構成を含み、
    前記SDT情報を決定することは、
    前記ネットワークから、前記SDT RACH構成を伴う時間整合(TA)情報を受信すること、または
    前記TAパラメータをデフォルトTA情報に設定すること
    のうちの1つを含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記SDT情報は、SDTランダムアクセスチャネル(RACH)構成を含み、前記SDT情報を決定することは、
    前記SDTプロシージャを開始する際に、第1の時間整合(TA)情報を適用し、タイマを開始することと、
    前記SDTプロシージャを実施することの間に、前記タイマが満了していることを決定することに応答して、
    前記無線通信デバイスを無線リソース制御(RRC)-アイドル状態に設定すること、
    RRC再確立プロシージャまたはRRC再開プロシージャを開始すること、または
    その中でアップリンク同期がRRC-非アクティブ状態において取得されるランダムアクセス(RA)プロシージャを開始すること
    を行うことと、
    前記SDTプロシージャが終了したこと、および前記無線通信デバイスが無線リソース制御(RRC)-非アクティブ状態に入ったことを決定することに応答して、前記タイマを終結させることと
    を含み、
    前記タイマは、任意のTA情報を受信することに応答して、再開される、
    請求項1に記載の方法。
  9. 前記SDT情報は、SDT構成済グラント(CG)構成と、SDTランダムアクセスチャネル(RACH)構成とを含み、
    前記SDT CG構成が失敗したことを決定することに応答して、前記SDTプロシージャのために前記SDT RACH構成を使用する、
    請求項1に記載の方法。
  10. 第1のタイマは、前記SDT CG構成に対応し、第2のタイマは、前記SDT RACH構成に対応し、前記SDT情報を決定することはさらに、
    前記第1のタイマまたは前記第2のタイマが満了していることを決定することに応答して、前記SDT CG構成をリリースまたは保留することと、
    前記SDT RACH構成を使用して前記SDTプロシージャを開始し、前記ネットワークから、時間整合(TA)情報を受信することに応答して、
    前記TA情報を適用することと、
    前記第1のタイマを停止することと、
    前記第2のタイマを始動すること、または
    前記第1のタイマが存在することを決定することに応答して、前記第1のタイマを始動し、前記第1のタイマが存在しないことを決定することに応答して、前記第2のタイマを始動すること、または
    前記第1のタイマが存在することを決定することに応答して、前記第1のタイマまたは前記第2のタイマのうちのより長い方を始動し、前記第1のタイマが存在しないことを決定することに応答して、前記第2のタイマを始動すること、または
    前記第1のタイマが存在することを決定することに応答して、前記第1のタイマまたは前記第2のタイマのうちのより短い方を始動し、前記第1のタイマが存在しないことを決定することに応答して、前記第2のタイマを始動すること
    のうちの1つを行うことと、
    前記ネットワークの別のセルが選択されていることを決定することに応答して、
    前記第1のタイマまたは前記第2のタイマを停止することと、
    前記SDT CG構成をリリースまたは保留することと、
    前記SDTプロシージャが終了しており、前記無線通信デバイスが無線リソース制御(RRC)-非アクティブ状態に設定されることを決定することに応答して、
    CGリソースが有効であることを決定することに応じて、前記第1のタイマまたは前記第2のタイマを維持することと、
    前記CGリソースが無効であることを決定することに応じて、前記第1のタイマまたは前記第2のタイマを停止することと
    を含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記SDT RACH構成を使用して前記SDTプロシージャを開始し、前記ネットワークから、前記TA情報を受信することに応答して、前記SDT情報を決定することはさらに、前記SDT CG構成および前記第1のタイマを再開することを含み、前記SDT CG構成は、保留される、請求項10に記載の方法。
  12. 前記SDT情報は、複数の構成済グラント(CG)リソースを含み、
    前記複数のCGリソースはそれぞれ、
    リスト上の前記複数のCGリソースのそれぞれの位置、または
    前記複数のCGリソースのそれぞれに関して構成される同期化信号ブロック(SSB)インデックス
    に従って、複数のSSBのうちの1つと関連付けられる、請求項1に記載の方法。
  13. 前記SDT情報は、複数の構成済グラント(CG)機会を含み、
    前記複数のCG機会はそれぞれ、時間順序における前記複数のCG機会のそれぞれの位置と、
    実際に前記ネットワークによって伝送される同期化信号ブロック(SSB)のリスト上での前記複数のSSBのそれぞれの位置、または
    SSBインデックスのリスト上での前記複数のSSBのそれぞれの位置
    のうちの1つとに従って、複数のSSBのうちの1つと関連付けられる、
    請求項1に記載の方法。
  14. 前記SDT情報は、ビーム障害インスタンスのためのカウンタと、前記カウンタと関連付けられるタイマとを含み、
    前記SDT情報を構成することは、前記無線通信デバイスによって、前記SDTプロシージャを実施することの間に、前記ビーム障害インスタンスのための前記カウンタが、前記タイマが満了する前に閾値を超過することを決定することに応答して、前記ビーム障害が発生していることを決定することを含む、
    請求項1に記載の方法。
  15. 前記SDT情報は、SDT構成済グラント(CG)構成を含み、
    前記SDT情報を決定することは、ビーム障害を決定することに応答して、
    前記SDT CG構成をリリースし、前記無線通信デバイスを無線リソース制御(RRC)-アイドル状態に設定すること、
    前記SDT CG構成をリリースし、RRC再確立プロシージャを開始すること、
    前記SDT CG構成をリリースし、RRC再開プロシージャを開始すること、または
    前記SDT CG構成を保留し、その中でビームがRRC-非アクティブ状態において回復される、ランダムアクセス(RA)プロシージャを開始すること
    のうちの少なくとも1つを含む、
    請求項1に記載の方法。
  16. 前記SDT情報は、SDTランダムアクセスチャネル(RACH)リソースと同期化信号ブロック(SSB)との間の関連付けを含み、
    前記SDT情報を決定することは、前記無線通信デバイスによって、前記関連付けを使用して、SDTプロシージャの間に、ランダムアクセス(RA)プロシージャ内でSSBのうちの1つを選択することを含む、
    請求項1に記載の方法。
  17. 前記SDT情報は、同期外インジケーションを含み、
    前記SDT情報を決定することは、
    いくつかの前記同期外インジケーションを受信することに応答して、タイマを始動することと、
    前記タイマが満了したときに、受信された前記同期中インジケーションの数が閾値より低いことを決定することに応答して、無線リンク障害(RLF)が発生していることを決定することと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  18. 前記SDT情報を決定することはさらに、SDT要求を開始することに応答して、SDTタイマを開始することを含み、前記同期外インジケーションは、前記SDTタイマが起動している任意の時間間隔の外側で受信される、請求項17に記載の方法。
  19. 前記SDT情報を決定することは、前記SDTプロシージャを実施することの間に、
    無線問題タイマの満了、または
    ランダムアクセス(RA)プロシージャ障害、または
    無線リンク制御(RLC)障害
    のうちの1つまたはそれを上回るものを決定することに応答して、無線リンク障害(RLF)が発生していることを決定することを含む、請求項1に記載の方法。
  20. 前記SDT情報を決定することは、
    前記SDTプロシージャを実施することの間に前記RLFが発生していることを決定することに応答して、
    RLFが、前記SDTタイマが起動している任意の時間間隔の外側で発生していることを決定することに応答して、SDT構成済グラント(CG)構成をリリースし、前記無線通信デバイスを無線リソース制御(RRC)-アイドル状態に設定すること、
    RLFが、前記SDTタイマが起動している任意の時間間隔の外側で発生していることを決定することに応答して、前記SDT CG構成をリリースし、RRC再確立プロシージャを開始すること、
    前記SDT CG構成をリリースし、前記無線通信デバイスを前記RRC-アイドル状態に設定すること、または
    前記SDT CG構成をリリースし、RRC再確立プロシージャを開始すること
    のうちの少なくとも1つを含む、請求項19に記載の方法。
  21. 前記SDT情報を決定することはさらに、
    SDT要求を開始することに応答して、SDTタイマを開始することと、
    セル-再選択が、前記SDTプロシージャを実施することの間に発生していることを決定することに応答して、
    セル-再選択が、前記SDTタイマが起動している間に発生していることを決定することに応答して、前記無線通信デバイスを無線リソース制御(RRC)-アイドル状態に設定することと、
    前記セル-再選択が、前記SDTタイマが起動している任意の時間間隔の外側で発生していることを決定することに応答して、SDT構成済グラント(CG)構成をリリースし、RRC再確立プロシージャを開始することと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  22. 前記SDT情報を決定することはさらに、
    SDT要求を開始することに応答して、SDTタイマを開始することと、
    前記セル-再選択が、前記SDTプロシージャを実施することの間に発生していることを決定することに応答して、
    セル-再選択が、前記SDTタイマが起動している間に発生していることを決定することに応答して、前記無線通信デバイスを無線リソース制御(RRC)-アイドル状態に設定することと、
    前記セル-再選択が、前記SDTタイマが起動している任意の時間間隔の外側で発生していることを決定することに応答して、SDT構成済グラント(CG)構成をリリースし、前記ネットワークの標的セルに対する新しいSDT要求を開始することと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  23. 前記SDT情報を決定することはさらに、
    SDT要求を開始することに応答して、SDTタイマを開始することと、
    前記セル-再選択が、前記SDTプロシージャを実施することの間に発生していることを決定することに応答して、
    セル-再選択が、前記SDTタイマが起動している間に発生していることを決定することに応答して、SDT構成済グラント(CG)構成をリリースし、前記無線通信デバイスを無線リソース制御(RRC)-アイドル状態に設定することと、
    前記セル-再選択が、前記SDTタイマが起動している任意の時間間隔の外側で発生していることを決定することに応答して、前記SDT CG構成を保留し、前記ネットワークの標的セルに対する新しいSDT要求を開始することと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  24. 前記SDT情報を決定することはさらに、前記セル-再選択が、前記SDTプロシージャを実施することの間に発生していることを決定することに応答して、
    SDT構成済グラント(CG)構成をリリースすることと、
    前記無線通信デバイスを無線リソース制御(RRC)-アイドル状態に設定することと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  25. 前記SDT情報を決定することはさらに、前記セル-再選択が、前記SDTプロシージャを実施することの間に発生していることを決定することに応答して、
    SDT構成済グラント(CG)構成をリリースすることと、
    無線リソース制御(RRC)再確立プロシージャを開始することと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  26. 前記SDT情報を決定することはさらに、前記セル-再選択が、前記SDTプロシージャを実施することの間に発生していることを決定することに応答して、
    SDT構成済グラント(CG)構成をリリースすることと、
    前記ネットワークの標的セルに対する新しいSDT要求を開始することと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  27. 前記SDT情報を決定することはさらに、前記セル-再選択が、前記SDTプロシージャを実施することの間に発生していることを決定することに応答して、
    前記SDT構成済グラント(CG)構成を保留することと、
    前記ネットワークの標的セルに対する新しいSDT要求を開始することと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  28. 無線通信装置であって、少なくとも1つのプロセッサと、メモリとを備え、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記メモリからコードを読み取り、請求項1に記載の方法を実装するように構成される、無線通信装置。
  29. コンピュータプログラム製品であって、その上に記憶されるコンピュータ可読プログラム媒体コードを備え、前記コードは、少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、前記少なくとも1つのプロセッサに、請求項1に記載の方法を実装させる、コンピュータプログラム製品。
  30. 無線通信方法であって、
    ネットワークによって、小規模データ伝送(SDT)情報を決定することと、
    無線通信デバイスを伴う前記ネットワークによって、前記小規模データ伝送(SDT)を使用してSDTプロシージャを実施することと
    を含む、無線通信方法。
  31. 無線通信装置であって、少なくとも1つのプロセッサと、メモリとを備え、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記メモリからコードを読み取り、請求項30に記載の方法を実装するように構成される、無線通信装置。
  32. コンピュータプログラム製品であって、その上に記憶されるコンピュータ可読プログラム媒体コードを備え、前記コードは、少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、前記少なくとも1つのプロセッサに、請求項30に記載の方法を実装させる、コンピュータプログラム製品。
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