JP7353160B2 - intercom equipment - Google Patents
intercom equipment Download PDFInfo
- Publication number
- JP7353160B2 JP7353160B2 JP2019230712A JP2019230712A JP7353160B2 JP 7353160 B2 JP7353160 B2 JP 7353160B2 JP 2019230712 A JP2019230712 A JP 2019230712A JP 2019230712 A JP2019230712 A JP 2019230712A JP 7353160 B2 JP7353160 B2 JP 7353160B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insertion hole
- shaft
- case
- button
- shaft portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Description
本発明は、たとえば玄関の壁面に設置され、来訪者により呼出操作されるインターホン子機等といったインターホン機器に関するものである。 The present invention relates to an intercom device such as an intercom handset installed on the wall of an entrance and operated by a visitor to make a call.
従来、一般的なインターホン機器における本体ケースの前面には、使用者により押し込み操作される種々のボタンが設けられている。そして、たとえば特許文献1に記載の発明では、本体ケースの前面に操作窓を開設し、操作ボタンの操作部を本体ケース内から操作窓を介して前方へ突出させるように配することで、ボタンを取り付けている。
BACKGROUND ART Conventionally, various buttons that are pressed and operated by a user are provided on the front surface of a main body case of a general intercom device. For example, in the invention described in
しかしながら、近年では、組み立てやすさ等の理由から、ボタンを本体ケースの前面側から取付可能とすることが求められている。また、本体ケースの前面側から取付可能とするにあたり、取り付けやすさの更なる向上も求められている。 However, in recent years, for reasons such as ease of assembly, there has been a demand for buttons to be attachable from the front side of the main body case. Further, there is a need for further improvement in ease of installation, since it can be installed from the front side of the main body case.
そこで、本発明は、上記問題に鑑みなされたものであって、本体ケースの前面側からボタンを容易に取り付けることができるインターホン機器を提供しようとするものである。 SUMMARY OF THE INVENTION The present invention has been made in view of the above-mentioned problems, and it is an object of the present invention to provide an intercom device in which a button can be easily attached from the front side of the main body case.
上記目的を達成するために、本発明は、前ケースと後ケースとを組み付けてなる本体ケースの前面に、押し込み操作可能なボタンが設けられたインターホン機器であって、ボタンに、左方へ突出する第1の軸部と、右方へ突出する第2の軸部とが設けられている一方、前ケースの前面側に、第1の軸部を差し込み可能な第1の差込孔と、当該第1の差込孔に対向して形成され、第2の軸部を差し込み可能な第2の差込孔とが開設され、両差込孔のうち何れか一方の差込孔の深さが、他方の差込孔の深さよりも深くなっていて、一方の差込孔へ対応する一方の軸部を差し込み、他方の差込孔の開口位置の側方に他方の軸部を位置させた後、他方の軸部側へスライドさせて、他方の差込孔へ他方の軸部を差し込み、他方の軸部の先端を他方の差込孔の底に位置させることにより、両軸部の少なくとも先端が夫々対応する差込孔へ差し込まれた状態で、ボタンが軸支されるようになっており、さらに、後ケースに前方へ突出する規制リブが設けられており、前ケースの後面側への後ケースの組み付けに伴い、規制リブが、一方の差込孔内であって、差し込まれている軸部の先端に隣接した位置に位置して、軸支状態にあるボタンの左右方向へのスライドを規制することを特徴とする。 In order to achieve the above object, the present invention provides an intercom device in which a push-operable button is provided on the front of a main body case formed by assembling a front case and a rear case, and the button has a button that protrudes to the left. a first shaft portion protruding to the right, and a first insertion hole into which the first shaft portion can be inserted on the front side of the front case; A second insertion hole is formed opposite to the first insertion hole and into which the second shaft part can be inserted, and the depth of either of the two insertion holes is is deeper than the other insertion hole, and insert one corresponding shaft into one insertion hole and position the other shaft on the side of the opening position of the other insertion hole. After that, slide it to the other shaft side, insert the other shaft into the other insertion hole, and position the tip of the other shaft at the bottom of the other insertion hole. The buttons are pivoted when at least their tips are inserted into the corresponding insertion holes, and the rear case is provided with a regulating rib that protrudes forward. When the rear case is assembled, the regulating rib is located in one of the insertion holes and adjacent to the tip of the inserted shaft, and moves in the left-right direction of the button that is in a pivoting state. It is characterized by regulating the slide of.
本発明によれば、ボタンに、左方へ突出する第1の軸部と、右方へ突出する第2の軸部とが設けられている一方、前ケースの前面側に、第1の軸部を差し込み可能な第1の差込孔と、当該第1の差込孔に対向して形成され、第2の軸部を差し込み可能な第2の差込孔とが開設され、両差込孔のうち何れか一方の差込孔の深さが、他方の差込孔の深さよりも深くなっていて、一方の差込孔へ対応する一方の軸部を差し込み、他方の差込孔の開口位置の側方に他方の軸部を位置させた後、他方の軸部側へスライドさせて、他方の差込孔へ他方の軸部を差し込み、他方の軸部の先端を他方の差込孔の底に位置させることにより、両軸部の少なくとも先端が夫々対応する差込孔へ差し込まれた状態で、ボタンが軸支されるようになっている。したがって、本体ケースの前面側からボタンを容易に取り付けることができ、インターホン機器の組み立て作業の簡素化、ひいては低コスト化を図ることができる。
また、後ケースに前方へ突出する規制リブが設けられており、前ケースの後面側への後ケースの組み付けに伴い、規制リブが、一方の差込孔内であって、差し込まれている軸部の先端に隣接した位置に位置して、軸支状態にあるボタンの左右方向へのスライドを規制するようになっている。したがって、本体ケースへの取付状態にあるボタンが不用意に脱落してしまうというような事態を効果的に防止することができる。
According to the present invention, the button is provided with the first shaft portion projecting leftward and the second shaft portion projecting rightward, while the first shaft portion is provided on the front side of the front case. A first insertion hole into which the shaft part can be inserted, and a second insertion hole formed opposite to the first insertion hole into which the second shaft part can be inserted. The depth of one of the insertion holes is deeper than the depth of the other insertion hole, and one of the corresponding shaft parts is inserted into one insertion hole, and the other insertion hole is inserted. After positioning the other shaft on the side of the opening position, slide it toward the other shaft, insert the other shaft into the other insertion hole, and insert the tip of the other shaft into the other insertion hole. By positioning it at the bottom of the hole, the button is pivoted with at least the tips of both shaft portions inserted into the corresponding insertion holes. Therefore, the button can be easily attached from the front side of the main body case, and the assembly work of the intercom device can be simplified and the cost can be reduced.
In addition, the rear case is provided with a regulating rib that protrudes forward, and when the rear case is assembled to the rear side of the front case, the regulating rib is located inside one of the insertion holes and the shaft that is inserted. The button is located at a position adjacent to the tip of the button and restricts the sliding of the pivoted button in the left-right direction. Therefore, it is possible to effectively prevent the button attached to the main body case from accidentally falling off.
以下、本発明の一実施形態となるインターホン子機について、図面にもとづき詳細に説明する。 DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS An intercom handset according to an embodiment of the present invention will be described in detail below based on the drawings.
図1は、インターホン子機1を前面側から示した説明図である。図2は、呼出ボタン5が取り外された状態にある前ケース2の前面側を示した斜視説明図である。図3は、後ケース3を前面側から示した斜視説明図である。図4は、呼出ボタン5を示した説明図であって、(a)は正面図、(b)は右側面図である。図5は、インターホン子機1の呼出ボタン5部分の水平断面を下方から示した説明図である。図6は、前ケース2に呼出ボタン5を取り付ける様子を示した説明図である。
FIG. 1 is an explanatory diagram showing the
インターホン子機1は、前側に配置される前ケース2と、前ケース2の後面側に組み付けられる後ケース3とで構成される本体ケースを備えている。この本体ケースの前面中央には、来訪者が居住者と通話するためのスピーカ部4が設けられている。また、スピーカ部4の下側には、来訪者が居住者を呼び出す際に押し込み操作する呼出ボタン5や、来訪者が居住者と通話するためのマイク部6等が設けられている。そして、このようなインターホン子機1は、住戸の玄関の壁面等に設置されており、来訪者により呼出ボタン5が押し込み操作されると、住戸内に設置されているインターホン親機(図示せず)を呼び出すようになっている。
The
ここで、本発明の要部となるインターホン子機1における呼出ボタン5の取付構造について説明する。
呼出ボタン5は、来訪者に操作される操作部11と、操作部11から上方及び左右外方に延設された鍔部12と、操作部11から下方へ延びる舌状の連結部13と、連結部13の下端に設けられた軸部14とを有する合成樹脂製の部材である。操作部11は、前方へ膨出するカバー状に成形され、その前面が操作面11Aとされており、操作面11Aの後面には、本体ケース内に配置される基板(図示せず)上のスイッチをON/OFF操作するための操作突起11Bが後方へ突設されている。
Here, the mounting structure of the
The
鍔部12は、前後方向が厚み方向となる薄板状に成形されており、本体ケースの前面に化粧パネル(図示せず)を装着し、本体ケースと化粧パネルとにより鍔部12を前後から挟むことで、呼出ボタン5が後述する傾倒姿勢のまま保持されるようになっている。また、鍔部12における操作部11の左右両側となる箇所には、呼出ボタン5を本体ケースへの取付状態のまま保持するための弾性係止片15が夫々設けられている。
The
連結部13は、操作部11から鉛直下方へ延びた後、後ろ側へ傾斜する傾斜方向へ延びており、その先端(下端)に、左右方向へ延びる円柱状に成形された軸部14が一体的に設けられている。また、連結部13には、本体ケースに対して呼出ボタン5を位置決めするための位置決め孔16が穿設されている。なお、軸部14では、連結部13の左端から左方へ突出する部位よりも、連結部13の右端から右方へ突出する部位の方が左右方向で大きく突出している。
The connecting
一方、前ケース2の前面には、呼出ボタン5を取り付けるための取付凹部21が設けられている。取付凹部21は、正面視が呼出ボタン5と略同形状で、鍔部12及び連結部13の厚みと略同じ深さだけ後方へ凹ませた凹部とされており、呼出ボタン5を取り付けた際、操作部11に覆われる箇所には、操作突起11Bを挿通させるための操作窓22や本体ケースを壁面等の設置面にネジ止めするための設置孔23等が開設されている。また、取付凹部21内の左右両側部には、弾性係止片15が係止可能な係止爪24が設けられている。さらに、取付凹部21の下部には、前方へ突出しており、呼出ボタン5を取り付ける際に位置決め孔16へ嵌まり込む位置決め突起25が設けられている。加えて、取付凹部21の下端部には、軸部14を軸支可能な軸受け部26が設けられている。
On the other hand, a mounting recess 21 for mounting the
そして、軸受け部26の左右両側には、軸部14の左右両端部を差し込み可能な差込孔27、28が開設されている。差込孔27と差込孔28とは対向しており、どちらも取付凹部21内に開口している。また、軸受け部26の左側の差込孔27の深さ(左右長さ)は、軸部14における連結部13の左端から左方へ突出する部位(第1の軸部、他方の軸部)と略同じ深さとされている(すなわち、前ケース2の裏面における差込孔27の開口箇所から、軸部14における連結部13の左端から左方へ突出する部位と略同じ長さだけ左側となる位置に、後方へ突出するリブ29が突設されている)。一方、軸受け部26の右側の差込孔28の深さ(左右長さ)は、連結部13の右端から右方へ突出する部位(第2の軸部、一方の軸部)の長さよりも深くなっており(すなわち、前ケース2の裏面における差込孔28の開口箇所から、軸部14における連結部13の右端から右方へ突出する部位よりも右側へ離れた位置に、後方へ突出するリブ30が突設されている)、差込孔27の深さよりも深い。また、差込孔27と差込孔28との左右方向での間隔は、軸部14における左方へ突出する部位の先端から右方へ突出する部位の基端までの左右方向長さと略同じとなっている。さらに、差込孔27の底から差込孔28の開口位置までの左右方向での距離は、軸部14における左方へ突出する部位の先端から右方へ突出する部位の先端までの左右方向長さよりは短くなっている。
さらに、後ケース3の前面下部であって、前ケース2へ組み付けた際にリブ30よりも左側となる位置には、前方へ突出する規制リブ31が設けられている。そして、後ケース3を前ケース2へ組み付けると、規制リブ31が差込孔28内に入り込んで(すなわち、差込孔28の開口とリブ30との間に位置して)、差込孔28の深さを浅くするようになっている。なお、32は、本体ケースを壁面等の設置面にネジ止めするための設置孔である。
Further, a regulating
そして、呼出ボタン5の本体ケースへの取り付けに際しては、まず後ケース3が組み付けられていない前ケース2に対し、呼出ボタン5を前ケース2に対して傾けながら、呼出ボタン5の軸部14の右側の部位を差込孔28へ差し込む(図6)。そのまま連結部13との根元付近まで差し込むと、軸部14の左側の部位が取付凹部21内に入り込む。そこで、軸部14を軸受け部26上(正確には前側)に載置して、軸部14の左側の部位を差込孔27の右方に位置させた後、呼出ボタン5を全体的に左側へスライドさせて軸部14の左側の部位を差込孔27内へ差し込み、左側の部位の先端を差込孔27の底に位置させる。このとき軸部14と差込孔27、28との左右方向での長さ関係は上述したような関係となっているため、軸部14の右側の部位が差込孔28から抜け出すことはない。すなわち、呼出ボタン5が前ケース2の前面で軸支された状態となる。
When attaching the
そこで、軸部14を中心として呼出ボタン5を前ケース2の前面側へ傾倒させ、呼出ボタン5(特に鍔部12及び連結部13)を取付凹部21内へ収納する。すると、位置決め突起25が位置決め孔16内へ嵌まり込んで呼出ボタン5が位置決めされるとともに、弾性係止片15、15が係止爪24、24に係止して、呼出ボタン5が前ケース2に仮保持された状態となる。それから、前ケース2の後面側に後ケース3を組み付ければ、差込孔28内における軸部14の先端の右側に隣接した位置に規制リブ31が入り込んだ状態となって、呼出ボタン5の本体ケースへの取り付けが完了となる。
Therefore, the
上述の如くして呼出ボタン5が取り付けられた本体ケースを設置面に設置する際には、設置孔23を露出させる必要がある。その場合には、弾性係止片15、15と係止爪24、24との係止を解除し、軸部14を中心として呼出ボタン5を回動させ、前ケース2の前面に対して起立する起立姿勢とすればよい。すると、操作部11により覆われていた設置孔23が露出する。そして、この回動時には、規制リブ31によって呼出ボタン5の左右方向へのスライドが規制されるため、呼出ボタン5が本体ケースから外れてしまう(軸部14が差込孔27、28から抜け出す)ことはない。なお、本体ケースの設置面への設置後は、再び軸部14を中心として呼出ボタン5を回動させて、前ケース2の前面に対して略平行となる傾倒姿勢へと復帰させればよい。
When installing the main body case to which the
以上のような構成を有するインターホン子機1によれば、呼出ボタン5に、左右方向へ延びる軸部14を設ける一方、前ケース2の前面側で、呼出ボタン5の鍔部12等が収納される取付凹部21内に、軸部14の左右両端部を差し込み可能な差込孔27、28を開設するとともに、差込孔28の深さを差込孔27の深さよりも深くしている。そして、呼出ボタン5を前ケース2に対して傾けながら、呼出ボタン5の軸部14の右側の部位を根元付近まで差込孔28へ差し込み、軸部14を軸受け部26上に載置して、軸部14の左側の部位を差込孔27の右方に位置させた後、呼出ボタン5を全体的に左側へスライドさせて軸部14の左側の部位を差込孔27内へ差し込み、左側の部位の先端を差込孔27の底に位置させることにより、軸部14の左右両端が夫々対応する差込孔27、28へ差し込まれた状態で、呼出ボタン5が前ケース2に軸支されるようになっている。したがって、本体ケースの前面側から呼出ボタン5を容易に取り付けることができ、インターホン子機1の組み立て作業の簡素化、ひいては低コスト化を図ることができる。
According to the
また、後ケース3に前方へ突出する規制リブ31を設けており、前ケース2の後面側への後ケース3の組み付けに伴い、規制リブ31が、差込孔28内であって、軸部14における右側の部位の先端に隣接した位置に位置して、軸支状態にある呼出ボタン5、特に起立姿勢にある呼出ボタン5の左右方向へのスライドを規制するようになっている。したがって、起立姿勢とした際に呼出ボタン5が不用意に本体ケースから脱落してしまうというような事態を効果的に防止することができる。
Further, the
なお、本発明に係るインターホン機器は、上記実施形態の態様に何ら限定されるものではなく、インターホン機器の全体的な構成は勿論、ボタン部分の構成や防水に係る構成についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、必要に応じて適宜変更することができる。 Note that the intercom device according to the present invention is not limited to the aspects of the above-described embodiments, and not only the overall configuration of the intercom device but also the configuration of the button part and the waterproof configuration are consistent with the gist of the present invention. Changes may be made as necessary without departing from the above.
たとえば上記実施形態では、軸部において左方へ突出する部位を左側の差込孔へ、右方へ突出する部位を右側の差込孔へ夫々差し込むとしているが、そのような一連の軸部を設けるのではなく、左側へ突出する左軸部と右側へ突出する右軸部とを別個に設けてもよく、軸部をどのように設けるかは適宜設計変更可能であり、軸部の構成によっては差込孔に軸支機能をもたせてもよい。
また、呼出ボタンの上部に軸部を設ける等してもよく、軸部の位置や差込孔の位置等についても適宜設計変更可能である。
For example, in the above embodiment, the part of the shaft that protrudes to the left is inserted into the insertion hole on the left, and the part that projects to the right is inserted into the insertion hole on the right. Instead of providing a left shaft part that projects to the left side and a right shaft part that projects to the right side, it is also possible to separately provide a left shaft part that projects to the left side and a right shaft part that projects to the right side.The design of how the shaft parts are provided can be changed as appropriate, and depending on the configuration of the shaft part. The insertion hole may also have a pivot function.
Further, a shaft portion may be provided above the call button, and the design of the position of the shaft portion, the position of the insertion hole, etc. can be changed as appropriate.
さらに、左側へ突出する軸部や右側へ突出する軸部の長さや、対応する差込孔の深さをどのようにするかについても適宜設計変更可能であり、左右両軸部の長さを同じ長さとすることも可能であるし、右側の差込孔の深さよりも左側の差込孔の深さの方をより深くするとしてもよい。
加えて、上記実施形態ではインターホン子機について説明しているが、たとえば居室内に設置されるインターホン親機等の他のインターホン機器であってもよく、ボタンについても呼出ボタンに何ら限定されることはない。
Furthermore, the length of the shaft protruding to the left and the shaft protruding to the right, as well as the depth of the corresponding insertion hole, can be changed as appropriate. They may have the same length, or the insertion hole on the left side may be deeper than the insertion hole on the right side.
In addition, although the above embodiment describes an intercom slave unit, other intercom devices such as an intercom base unit installed in a living room may be used, and the buttons are not limited to call buttons in any way. There isn't.
1・・インターホン機器、2・・前ケース、3・・後ケース、5・・呼出ボタン(ボタン)、11・・操作部、12・・鍔部、13・・連結部、14・・軸部(第1の軸部、第2の軸部)、15・・弾性係止片、16・・位置決め孔、21・・取付凹部、23・・設置孔、25・・位置決め突起、26・・軸受け部、27・・差込孔(第1の差込孔、他方の差込孔)、28・・差込孔(第2の差込孔、一方の差込孔)、31・・規制リブ。 1. Intercom device, 2. Front case, 3. Rear case, 5. Call button (button), 11. Operation section, 12. Flange section, 13. Connection section, 14. Shaft section. (first shaft, second shaft), 15: elastic locking piece, 16: positioning hole, 21: mounting recess, 23: installation hole, 25: positioning protrusion, 26: bearing part, 27... insertion hole (first insertion hole, other insertion hole), 28... insertion hole (second insertion hole, one insertion hole), 31... regulation rib.
Claims (1)
前記ボタンに、左方へ突出する第1の軸部と、右方へ突出する第2の軸部とが設けられている一方、
前記前ケースの前面側に、前記第1の軸部を差し込み可能な第1の差込孔と、当該第1の差込孔に対向して形成され、前記第2の軸部を差し込み可能な第2の差込孔とが開設され、
両前記差込孔のうち何れか一方の差込孔の深さが、他方の差込孔の深さよりも深くなっていて、
前記一方の差込孔へ対応する一方の軸部を差し込み、前記他方の差込孔の開口位置の側方に他方の軸部を位置させた後、前記他方の軸部側へスライドさせて、前記他方の差込孔へ前記他方の軸部を差し込み、前記他方の軸部の先端を前記他方の差込孔の底に位置させることにより、両前記軸部の少なくとも先端が夫々対応する前記差込孔へ差し込まれた状態で、前記ボタンが軸支されるようになっており、
さらに、前記後ケースに前方へ突出する規制リブが設けられており、
前記前ケースの後面側への前記後ケースの組み付けに伴い、前記規制リブが、前記一方の差込孔内であって、差し込まれている前記軸部の先端に隣接した位置に位置して、軸支状態にある前記ボタンの左右方向へのスライドを規制することを特徴とするインターホン機器。 An intercom device having a push-operable button on the front of a main case formed by assembling a front case and a rear case,
The button is provided with a first shaft portion that projects to the left and a second shaft portion that projects to the right,
A first insertion hole into which the first shaft part can be inserted, and a first insertion hole formed opposite to the first insertion hole into which the second shaft part can be inserted, on the front side of the front case. A second insertion hole is opened,
The depth of one of the two insertion holes is deeper than the depth of the other insertion hole,
Insert one corresponding shaft into the one insertion hole, position the other shaft on the side of the opening position of the other insertion hole, and then slide it toward the other shaft, By inserting the other shaft portion into the other insertion hole and positioning the tip of the other shaft portion at the bottom of the other insertion hole, the difference is made such that at least the tips of both shaft portions correspond to each other. The button is pivoted when inserted into the insertion hole,
Furthermore, the rear case is provided with a regulating rib that protrudes forward,
As the rear case is assembled to the rear side of the front case, the regulating rib is located within the one insertion hole and adjacent to the tip of the shaft portion inserted, An intercom device characterized in that the button in a pivoted state is restricted from sliding in the left and right direction.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019230712A JP7353160B2 (en) | 2019-12-20 | 2019-12-20 | intercom equipment |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019230712A JP7353160B2 (en) | 2019-12-20 | 2019-12-20 | intercom equipment |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021100177A JP2021100177A (en) | 2021-07-01 |
JP7353160B2 true JP7353160B2 (en) | 2023-09-29 |
Family
ID=76541429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019230712A Active JP7353160B2 (en) | 2019-12-20 | 2019-12-20 | intercom equipment |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7353160B2 (en) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006127778A (en) | 2004-10-26 | 2006-05-18 | Dx Antenna Co Ltd | Push-button structure of electronic equipment |
JP2009032578A (en) | 2007-07-27 | 2009-02-12 | Aiphone Co Ltd | Switch button attaching structure |
JP2011249121A (en) | 2010-05-26 | 2011-12-08 | Aiphone Co Ltd | Push button device of telephone call apparatus |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60134352U (en) * | 1984-02-17 | 1985-09-06 | 明星電気株式会社 | Phone hook button attachment structure |
KR200141099Y1 (en) * | 1995-09-19 | 1999-05-15 | 김광호 | Button cover of a portable telephone |
JP3270334B2 (en) * | 1996-07-26 | 2002-04-02 | エヌイーシーアクセステクニカ株式会社 | Hinge structure for portable electronic devices |
-
2019
- 2019-12-20 JP JP2019230712A patent/JP7353160B2/en active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006127778A (en) | 2004-10-26 | 2006-05-18 | Dx Antenna Co Ltd | Push-button structure of electronic equipment |
JP2009032578A (en) | 2007-07-27 | 2009-02-12 | Aiphone Co Ltd | Switch button attaching structure |
JP2011249121A (en) | 2010-05-26 | 2011-12-08 | Aiphone Co Ltd | Push button device of telephone call apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021100177A (en) | 2021-07-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPWO2007013672A1 (en) | Electronic device and housing used for the same | |
US20220085581A1 (en) | Mounting device with fastener receiving structure | |
JP4685823B2 (en) | intercom | |
JP7353160B2 (en) | intercom equipment | |
JP6785700B2 (en) | Intercom equipment | |
JP7519796B2 (en) | Intercom Equipment | |
JP3338786B2 (en) | Wall mounting structure of equipment housing | |
JP5572595B2 (en) | Push button device for telephone equipment | |
JP2018152513A (en) | Assembly structure of decoration member | |
JP2007180771A (en) | Structure of fitting decoration panel of intercom apparatus | |
JP3394106B2 (en) | Remote control transmitter | |
JP5180110B2 (en) | Intercom equipment | |
JP2005282253A (en) | Mounting structure of door | |
JP2016025631A (en) | Fitting structure for intercom device | |
JP6764817B2 (en) | Intercom master unit | |
JP2018153038A (en) | Assembly structure of decoration member | |
JP6965174B2 (en) | Intercom equipment | |
JP4498094B2 (en) | Pushbutton structure of electronic equipment | |
JP2008251870A (en) | Cabinet of electronic equipment | |
JP3799189B2 (en) | Integrated air conditioner | |
JP7108920B2 (en) | Decorative member, intercom unit, and intercom system | |
JP2006311880A (en) | Opening and closing device for opening | |
JP4313283B2 (en) | Wiring duct device | |
JP2022081249A (en) | Intercom device | |
JPS636916Y2 (en) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220822 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230809 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230822 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230919 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7353160 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |