JP7353001B1 - 採用ユニットエコノミクス提供システム、採用ユニットエコノミクス提供方法及びプログラム - Google Patents

採用ユニットエコノミクス提供システム、採用ユニットエコノミクス提供方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】企業の対象となる人材の採用ユニットエコノミクスの可視化を図る。【解決手段】ユーザ企業の人材採用に関するユニットエコノミクスを示す採用ユニットエコノミクスを提供する採用ユニットエコノミクス提供システムは、前記ユーザ企業の対象となる人材一人当たりの累積在籍利益を取得し、前記人材一人当たりの採用コストを取得し、前記人材一人当たりの累積在籍コストを取得し、取得した前記累積在籍利益を、取得した前記採用コスト及び前記累積在籍コストの和で除算し、前記人材一人当たりの在籍期間中の前記採用ユニットエコノミクスを算出し、算出した前記採用ユニットエコノミクスを提供する。【選択図】図1

Description

本発明は、人材採用に有効な技術に関する。
近年、人材採用に関する技術が注目されている。
例えば、特許文献1では、社員に係るデータベース(以下、データベースをDB(database)とも称す)に記憶して、採用対象に要求する人材の能力の種別及び能力条件の入力を受け付け、受け付けた能力条件に該当する社員を、DBから抽出し、抽出した社員に係る情報を、採用候補とする人材の特徴を示す人材見本として表示することで、企業の人材採用を支援する技術が提供されている。
また、他には、特許文献2では、企業の社員の社内評価得点が所定値以上である高評価社員の職務適正試験の結果情報を抽出して、採用選考対象者の職務適正試験の結果の企業における採用目標範囲を決定することで、個々の企業毎に適切な人材採用が行われるようにする技術が提供されている。
特開2020-091808号公報 特開2010-015289号公報
企業が成長するためには、優秀な人材(役員又は従業員等)を採用する必要がある。
しかしながら、人材を採用した結果、対象となる人材の人材採用に関するユニットエコノミクスを可視化できていないという問題がある。人材採用に関するユニットエコノミクスとは、人材採用の経済性を測定する指標のことである。この指標は、人材の企業に在籍中における累積在籍利益、人材の採用時における採用コスト及び人材の企業に在籍中における累積在籍コストに基づいたものである。
そこで、企業の対象となる人材一人当たりが就職から退職までの人材採用に関するユニットエコノミクスを示す採用ユニットエコノミクスを可視化する技術が求められている。
しかしながら、特許文献1及び2に記載の技術では、採用ユニットエコノミクスを可視化することが出来なかった。
そこで、本発明者は、採用ユニットエコノミクスを算出し、企業等に提供する仕組みに着目した。
本発明は、企業の対象となる人材一人当たりが就職から退職までの人材採用に関するユニットエコノミクスを示す採用ユニットエコノミクスを算出し、提供することにより、人材の採用ユニットエコノミクスの可視化を図ることを可能とする採用ユニットエコノミクス提供システム、採用ユニットエコノミクス提供方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明は、ユーザ企業の人材採用に関するユニットエコノミクスを示す採用ユニットエコノミクスを提供する採用ユニットエコノミクス提供システムであって、
前記ユーザ企業の対象となる人材一人当たりの累積在籍利益を取得する累積在籍利益取得部と、
前記人材一人当たりの採用コストを取得する採用コスト取得部と、
前記人材一人当たりの累積在籍コストを取得する累積在籍コスト取得部と、
取得した前記累積在籍利益を、取得した前記採用コスト及び前記累積在籍コストの和で除算し、前記人材一人当たりの在籍期間中の前記採用ユニットエコノミクスを算出する採用ユニットエコノミクス算出部と、
算出した前記採用ユニットエコノミクスを提供する提供部と、
を備える採用ユニットエコノミクス提供システムを提供する。
本発明によれば、採用ユニットエコノミクス提供システムは、人材一人当たりの累積在籍利益、採用コスト及び累積在籍コストに基づいて、人材一人当たりの採用ユニットエコノミクスを算出し、提供する。
この結果、人材の採用ユニットエコノミクスの可視化を図ることが可能となる。
本発明は、システムのカテゴリであるが、方法及びプログラムであっても同様の作用、効果を奏する。
本発明によれば、人材の採用ユニットエコノミクスの可視化を図ることが可能となる。
採用ユニットエコノミクス提供システム1の概要を説明する図である。 採用ユニットエコノミクス提供システム1の機能構成を示す図である。 コンピュータ10が実行するデータ取得処理のフローチャートを示す図である。 コンピュータ10が実行する採用ユニットエコノミクス算出処理のフローチャートを示す図である。 コンピュータ10が提供する採用ユニットエコノミクスの例を模式的に示す図である。 コンピュータ10が実行する採用アドバイス処理のフローチャートを示す図である。 コンピュータ10が実行する改善アドバイス処理のフローチャートを示す図である。 コンピュータ10が実行する平均値算出処理のフローチャートを示す図である。 コンピュータ10が出力する採用ユニットエコノミクスの平均値の例を模式的に示す図である。 コンピュータ10が実行する予測値算出処理のフローチャートを示す図である。 コンピュータ10が提供する平均在籍年数における採用ユニットエコノミクスの予測値の例を模式的に示す図である。 コンピュータ10が実行する予測値アドバイス処理のフローチャートを示す図である。 コンピュータ10が実行する分布図出力処理のフローチャートを示す図である。 コンピュータ10が作成する分布図の例を模式的に示す図である。 コンピュータ10が実行する時系列変化出力処理のフローチャートを示す図である。 コンピュータ10が、算出した採用ユニットエコノミクスの時系列変化を可視化した例を模式的に示す図である。 コンピュータ10が実行するランキング出力処理のフローチャートを示す図である。 コンピュータ10が、算出した採用ユニットエコノミクスをランキング形式で可視化した例を模式的に示す図である。 コンピュータ10が実行する分析結果出力処理のフローチャートを示す図である。 コンピュータ10が実行する特定集計処理のフローチャートを示す図である。 コンピュータ10が実行する全体タグ付与処理のフローチャートを示す図である。 コンピュータ10が実行する短期退職者予測処理のフローチャートを示す図である。 コンピュータ10が実行する低評価退職者予測処理のフローチャートを示す図である。 コンピュータ10が実行する無変動退職者予測処理のフローチャートを示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態)について詳細に説明する。以降の図においては、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号又は符号を付している。
[採用ユニットエコノミクス提供システム1の概要]
図1は、採用ユニットエコノミクス提供システム1の概要を説明するための模式図である。図1に基づいて、採用ユニットエコノミクス提供システム1の構成物について説明する。
採用ユニットエコノミクス提供システム1は、少なくともサーバ機能を有するコンピュータ10からなるユーザ企業2の人材採用に関するユニットエコノミクス(以下、ユニットエコノミクスを、UE(Unit Economics)とも称す)を示す採用ユニットエコノミクスを提供するシステムである。
コンピュータ10は、サーバ機能を有し、例えば、1台のコンピュータで実現されても良いし、クラウドコンピュータのように、複数のコンピュータで実現されても良い。
本明細書におけるクラウドコンピュータとは、ある特定の機能を果たす際に、任意のコンピュータをスケーラブルに用いるものや、あるシステムを実現するために複数の機能モジュールを含み、その機能を自由に組み合わせて用いるものの何れであっても良い。
なお、採用ユニットエコノミクス提供システム1は、上述したコンピュータ10に加え、ユーザ企業2が管理する企業端末(携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、パーソナルコンピュータ、ラップトップコンピュータ等の情報端末や、サーバ機能を有するコンピュータ等)、第三者が管理する第三者端末(携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、パーソナルコンピュータ、ラップトップコンピュータ等の情報端末や、サーバ機能を有するコンピュータ等)、その他の端末や装置類等が含まれていても良く、その数、種類及び機能については、適宜設計可能である。
採用ユニットエコノミクス提供システム1が、採用UEを提供する際の処理ステップの概要について説明する。
コンピュータ10は、ユーザ企業2の対象となる人材一人当たりの累積在籍利益を取得する(ステップS1)。
企業端末は、コンピュータ10からの要求等に基づいて、対象となる人材一人当たりの累積在籍利益を示す累積在籍利益データを、コンピュータ10に送信する。
コンピュータ10は、この累積在籍利益データを受信することにより、ユーザ企業2の対象となる人材一人当たりの累積在籍利益を取得する。
コンピュータ10は、人材一人当たりの採用コストを取得する(ステップS2)。
企業端末は、コンピュータ10からの要求等に基づいて、対象となる人材一人当たりの採用時の採用コストを示す採用コストデータを、コンピュータ10に送信する。
コンピュータ10は、この採用コストデータを受信することにより、ユーザ企業2の対象となる人材一人当たりの採用コストを取得する。
コンピュータ10は、人材一人当たりの累積在籍コストを取得する(ステップS3)。
企業端末は、コンピュータ10からの要求等に基づいて、対象となる人材一人当たりの累積在籍コストを示す累積在籍コストデータを、コンピュータ10に送信する。
コンピュータ10は、この累積在籍コストデータを受信することにより、ユーザ企業2の対象となる人材一人当たりの累積在籍コストを取得する。
コンピュータ10は、取得した累積在籍利益、採用コスト及び累積在籍コストに基づいて、人材一人当たりの在籍期間中の採用ユニットエコノミクスを算出する(ステップS4)。
コンピュータ10は、累積在籍利益を、採用コスト及び累積在籍コストの和で除算し、対象となる人材一人当たりの在籍期間中の採用UEを算出する。
コンピュータ10は、算出した採用ユニットエコノミクスを提供する(ステップS5)。
コンピュータ10は、算出した採用UEを、企業端末又は第三者端末等の外部端末に送信する。
外部端末は、この採用UEを受信し、自身の表示部に表示等を実行する。
コンピュータ10は、この採用UEを、外部端末に表示等実行させることにより、算出した採用UEを提供する。
以上が、採用ユニットエコノミクス提供システム1の概要である。
本採用ユニットエコノミクス提供システム1によれば、人材の採用ユニットエコノミクスの可視化を図ることが可能となる。
[装置構成]
図2は、採用ユニットエコノミクス提供システム1の構成を示すブロック図である。図2に基づいて、採用ユニットエコノミクス提供システム1の装置構成について説明する。
採用ユニットエコノミクス提供システム1は、採用UEを提供するシステムであり、少なくともコンピュータ10により構成される。
採用ユニットエコノミクス提供システム1は、コンピュータ10が、公衆回線網等のネットワーク7を介して、上述した企業端末、第三者端末、その他の端末や装置類等と、データ通信可能に接続されたシステムである。
なお、採用ユニットエコノミクス提供システム1の構成物は、あくまでも一例であり、上述した企業端末、第三者端末、その他の端末や装置類の数、種類及び機能については、適宜設計可能である。
コンピュータ10は、サーバ機能を有し、例えば、1台のコンピュータで実現されても良いし、クラウドコンピュータのように、複数のコンピュータで実現されても良い。
コンピュータ10は、制御部として、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備え、通信部として、他の端末や装置等と通信可能にするためのデバイス、ユーザ企業の対象となる人材一人当たりの累積在籍利益を取得する累積在籍利益取得部11、人材一人当たりの採用コストを取得する採用コスト取得部12、人材一人当たりの累積在籍コストを取得する累積在籍コスト取得部13、算出した採用UEを提供する提供部14等を備える。
コンピュータ10は、記憶部として、ハードディスクや半導体メモリ、記録媒体、メモリカード等によるデータのストレージ部等を備える。
コンピュータ10は、処理部として、各種処理を実行する各種デバイス、取得した累積在籍利益、採用コスト及び累積在籍コストに基づいて、人材一人当たりの在籍期間中の採用UEを算出する採用UE算出部15等を備える。
コンピュータ10において、制御部が所定のプログラムを読み込むことにより、通信部と協働して、累積在籍利益取得モジュール、採用コスト取得モジュール、累積在籍コスト取得モジュール、人材データ取得モジュール、平均在籍年数取得モジュール、提供モジュール、採用アドバイス実行モジュール、改善アドバイス実行モジュール、平均値出力モジュール、予測値アドバイス実行モジュール、分布図出力モジュール、時系列変化出力モジュール、ランキング出力モジュール、分析結果出力モジュール、集計結果出力モジュール、短期者出力モジュール、低評価者出力モジュール、無変動者出力モジュールを実現する。
また、コンピュータ10において、制御部が所定のプログラムを読み込むことにより、記憶部と協働して、データ登録モジュール、採用UE登録モジュール、平均値登録モジュール、予測値登録モジュール、タグ登録モジュール、短期者登録モジュール、低評価者登録モジュール、無変動者登録モジュールを実現する。
また、コンピュータ10において、制御部が所定のプログラムを読み込むことにより、処理部と協働して、採用UE算出モジュール、採用アドバイス作成モジュール、改善アドバイス作成モジュール、分類モジュール、分類集計モジュール、平均値算出モジュール、予測値算出モジュール、予測値アドバイス作成モジュール、分布図作成モジュール、時系列変化用集計モジュール、時系列変化可視化モジュール、ランキング用集計モジュール、ランキング可視化モジュール、分析用集計モジュール、分析モジュール、特定タグ付与モジュール、特定集計モジュール、全体タグ付与モジュール、退職済短期者集計モジュール、在籍中短期者集計モジュール、短期者退職日予測モジュール、退職済低評価者集計モジュール、在籍中低評価者集計モジュール、低評価者退職日予測モジュール、退職済無変動者集計モジュール、在籍中無変動者集計モジュール、無変動者退職日予測モジュールを実現する。
以下、採用ユニットエコノミクス提供システム1が実行する各処理について、上述した各モジュールが実行する処理と併せて説明する。
本明細書において、各モジュールは、その処理内容を、自身が有する機能として実行するものであっても良いし、所定のアプリケーションを介して実行するものであっても良い。
[コンピュータ10が実行するデータ取得処理]
図3に基づいて、コンピュータ10が実行するデータ取得処理について説明する。同図は、コンピュータ10が実行するデータ取得処理のフローチャートを示す図である。本データ取得処理は、ユーザ企業2の対象となる人材一人当たりの累積在籍利益を取得する累積在籍利益取得処理(ステップS1)、人材一人当たりの採用コストを取得する採用コスト取得処理(ステップS2)、人材一人当たりの累積在籍コストを取得する累積在籍コスト取得処理(ステップS3)の詳細である。
累積在籍利益取得モジュールは、ユーザ企業2の対象となる人材一人当たりの累積在籍利益を取得する(ステップS10)。
累積在籍利益は、人材一人当たりの在籍期間における所定期間(毎月、四半期、半期、年度等)毎の在籍利益を合算した値である。すなわち、累積在籍利益は、「在籍利益(第1期間)+在籍利益(第2期間)+在籍利益(第3期間)+…」の計算結果である。
人材一人当たりの在籍利益は、全社利益及び人件費率を乗算した値に、成長貢献スコアを乗算した値である。すなわち、人材一人当たりの在籍利益は、「全社利益×人件費率×成長貢献スコア」の計算結果である。全社利益は、ユーザ企業2全体の利益である。人件費率は、人材個人の人件費を、ユーザ企業2全体の人件費で除算した値である。すなわち、人件費率は、「人件費(個人)÷人件費(ユーザ企業2全体)」の計算結果である。成長貢献スコアは、業績指標、文化指標及び関係指標を合算した値である。すなわち、成長貢献スコアは、「業績指標+文化指標+関係指標」の計算結果である。業績指標は、例えば、人事評価等の対パフォーマンスに関する指標である。文化指標は、例えば、エンゲージメント、ユーザ企業2の規律やカルチャーの遵守等の対カルチャーに関する指標である。関係指標は、例えば、ネットワーク分析等による対人貢献性、人間関係やコミュニティの良し悪し等の対人関係に関する指標である。
企業端末は、コンピュータ10からの要求等に基づいて、対象となる人材一人当たりの累積在籍利益を示す累積在籍利益データを、コンピュータ10に送信する。
累積在籍利益取得モジュールは、この累積在籍利益データを受信することにより、ユーザ企業2の対象となる人材一人当たりの累積在籍利益を取得する。
採用コスト取得モジュールは、ユーザ企業2の対象となる人材一人当たりの採用コストを取得する(ステップS11)。
採用コストは、人材一人当たりの採用時に必要な内部コスト及び外部コストの和を、採用人数で除算した値である。すなわち、採用コストは、「(内部コスト+外部コスト)÷採用人数」の計算結果である。
内部コストは、例えば、面接担当者及び採用担当者等の採用に関わる人件費等のユーザ企業2内部における内部リソースに必要な費用である。外部コストは、例えば、掲載媒体、採用管理ツール、採用エージェントに支払う成約手数料等の採用に関わるユーザ企業2外部における外部リソースに必要な費用である。
企業端末は、コンピュータ10からの要求等に基づいて、対象となる人材一人当たりの採用時の採用コストを示す採用コストデータを、コンピュータ10に送信する。
採用コスト取得モジュールは、この採用コストデータを受信することにより、ユーザ企業2の対象となる人材一人当たりの採用コストを取得する。
累積在籍コスト取得モジュールは、ユーザ企業2の対象となる人材一人当たりの累積在籍コストを取得する(ステップS12)。
累積在籍コストは、人材一人当たりの在籍期間における所定期間(毎月、四半期、半期、年度等)毎の在籍コストを合算した値である。すなわち、累積在籍コストは、「在籍コスト(第1期間)+在籍コスト(第2期間))+在籍コスト(第3期間)+…」の計算結果である。
人材一人当たりの在籍コストは、簡易的には、全体費用に、人件費率を乗算した値である。すなわち、人材一人当たりの在籍コストは、「全体費用×人件費率」の計算結果である。全体費用は、人材一人当たりに必要な全ての費用である。人件費率は、人材個人の人件費を、ユーザ企業2全体の人件費で除算した値である。すなわち、人件費率は、「人件費(個人)÷人件費(ユーザ企業2全体)」の計算結果である。
人材一人当たりの在籍コストは、詳細的には、支払給与総額、諸手当総額、人材に直接支払われたその他支出、雇用に伴うその他費用及び人材育成費を合算した値である。すなわち、在籍コストは、「支払給与総額+諸手当総額+人材に直接支払われたその他支出+雇用に伴うその他費用+人材育成費」の計算結果である。
企業端末は、コンピュータ10からの要求等に基づいて、対象となる人材一人当たりの累積在籍コストを示す累積在籍コストデータを、コンピュータ10に送信する。
累積在籍コスト取得モジュールは、この累積在籍コストデータを受信することにより、ユーザ企業2の対象となる人材一人当たりの累積在籍コストを取得する。
人材データ取得モジュールは、人材毎の人材データを取得する(ステップS13)。
人材データは、例えば、氏名、年齢、性別、住所、家族構成、婚姻状況、性格診断、適正検査、学歴、職務経歴、転職回数、年収(金額だけでなく、変動の有無等を含む)、在籍期間(在籍状況、在籍年数を含む)、人事評価、所属状況(部署、課、チーム、プロジェクト等)である。人材データは、ユーザ企業2に、現在在籍中の人材に関するものだけでなく、ユーザ企業2に、過去に在籍していた人材(現在退職済みの人材)に関するものも含まれる。
企業端末は、コンピュータ10からの要求等に基づいて、人材毎の人材データを、コンピュータ10に送信する。
人材データ取得モジュールは、この人材データを受信することにより、人材毎の人材データを取得する。
平均在籍年数取得モジュールは、ユーザ企業2の平均在籍年数を取得する(ステップS14)。
平均在籍年数は、ユーザ企業2を退職済みの人材が、ユーザ企業2に在籍していた年数の平均値である。
企業端末は、コンピュータ10からの要求等に基づいて、ユーザ企業2の平均在籍年数を示す平均在籍年数データを、コンピュータ10に送信する。
平均在籍年数取得モジュールは、この平均在籍年数データを受信することにより、ユーザ企業2の平均在籍年数を取得する。
データ登録モジュールは、取得した各データを登録する(ステップS15)。
データ登録モジュールは、ユーザ企業2の識別子(名称、管理番号等)に、取得した各データの其々を紐付け、DB等の形式により、取得した各データを登録する。
以上が、データ取得処理である。
採用ユニットエコノミクス提供システム1は、データ取得処理により取得した各データを用いて、後述する処理を実行する。
なお、採用ユニットエコノミクス提供システム1は、データ取得処理を、所定のタイミング、定期的又は不定期的に実行する構成であれば良い。採用ユニットエコノミクス提供システム1は、既に登録済みのデータの一部又は全部に変更が有った場合、新たに取得したデータの内容で変更内容を更新すれば良く、変更が無い場合、既に登録済みのデータを維持すれば良い。
[コンピュータ10が実行する採用UE算出処理]
図4に基づいて、コンピュータ10が実行する採用UE算出処理について説明する。同図は、コンピュータ10が実行する採用UE算出処理のフローチャートを示す図である。本採用UE算出処理は、上述した取得した累積在籍利益、採用コスト及び累積在籍コストに基づいて、人材一人当たりの在籍期間中の採用UEを算出する採用UE算出処理(ステップS4)、算出した採用UEを提供する提供処理(ステップS5)の詳細である。
採用UE算出モジュールは、取得した累積在籍利益、採用コスト及び累積在籍コストに基づいて、人材一人当たりの在籍期間中の採用UEを算出する(ステップS20)。
採用UE算出モジュールは、累積在籍利益を、採用コスト及び累積在籍コストの和で除算し、採用UEを算出する。すなわち、採用UEは、「累積在籍利益÷(採用コスト+累積在籍コスト)」の計算結果である。
採用UE算出モジュールは、この計算により、人材一人当たりの在籍期間中の利益に対するコストの割合を、採用UEとして算出する。
採用UE登録モジュールは、算出した採用UEを登録する(ステップS21)。
採用UE登録モジュールは、人材毎の識別子(氏名、管理番号等)に、算出した採用UEを其々紐付け、DB等の形式により、算出した採用UEを登録する。
提供モジュールは、算出した採用UEを提供する(ステップS22)。
提供モジュールは、算出した人材一人当たりの採用UEを、個々の人材毎に提供しても良いし、複数の人材をまとめた一覧等の形式により提供しても良いし、それ以外の所定の形式(グラフ、表等)で提供しても良い。
提供モジュールは、算出した採用UEを、企業端末又は第三者端末等の外部端末に送信する。
外部端末は、この採用UEを受信し、自身の表示部に表示等を実行する。
提供モジュールは、この採用UEを、外部端末に表示等実行させることにより、算出した採用UEを提供する(図5参照)。
なお、提供モジュールが、採用UEを提供する方法は、上述した例に限定されるものではなく、適宜設計可能である。
図5に基づいて、提供モジュールが提供する採用UEについて説明する。同図は、提供モジュールが提供する採用UEの例を模式的に示す図である。同図において、一覧20が示されている。
一覧20は、複数の人材の名称及び各人材の採用UEをまとめたものである。提供モジュールは、この一覧20を、外部端末に表示等実行させることにより、算出した採用UEを提供する。
なお、提供モジュールが提供する採用UEを示す一覧20は、あくまでも一例であり、上述した通り、採用UEの採用ユニットエコノミクス提供方法は、一覧20に限定されるものではなく、適宜設計可能である。
以上が、採用UE算出処理である。
[コンピュータ10が実行する採用アドバイス処理]
図6に基づいて、コンピュータ10が実行する採用アドバイス処理について説明する。同図は、コンピュータ10が実行する採用アドバイス処理のフローチャートを示す図である。本採用アドバイス処理は、上述した採用UE算出処理により算出した採用UEを用いる処理である。
採用アドバイス作成モジュールは、算出した採用UEに基づいて、新たな人材を採用する際の採用アドバイスを作成する(ステップS30)。
採用アドバイスは、採用UEが高いと予測される人材を採用するためのアドバイスである。
採用アドバイス作成モジュールは、例えば、算出した採用UEが所定の値以上の人材に紐付けられた人材データ等に基づいて、採用アドバイスを作成する。採用アドバイス作成モジュールは、この人材データの内、利益及びコストに関係する内容(性格診断、適正検査、職務経歴等)を抽出し、抽出した内容に基づいた採用アドバイスを作成する。採用アドバイス作成モジュールは、例えば、性格診断、適正検査、職務経歴等が類似又は一致する人材の採用を促す等を採用アドバイスとして作成する。
なお、採用アドバイス作成モジュールが作成する採用アドバイスは、上述した例に限定されるものではなく、適宜設計可能である。また、採用アドバイス作成モジュールが採用アドバイスに用いる人材データについても、上述した例に限定されるものではなく、適宜設計可能である。また、採用アドバイス作成モジュールは、人材データ以外のデータ等を用いて、採用アドバイスを作成しても良い。
また、採用アドバイス作成モジュールは、実際に効果が有った採用に関する内容を学習し、学習結果に基づいて、採用アドバイスを作成しても良い。
採用アドバイス実行モジュールは、算出した採用UEに基づいて、新たな人材を採用する際の採用アドバイスを行う(ステップS31)。
採用アドバイス実行モジュールは、作成した採用アドバイスを、企業端末に送信する。
企業端末は、この採用アドバイスを受信し、自身の表示部に表示する。
採用アドバイス実行モジュールは、この採用アドバイスを、企業端末に表示させることにより、算出した採用UEに基づいて、新たな人材を採用する際の採用アドバイスを行う。
なお、採用アドバイス実行モジュールが、採用アドバイスを行う方法は、上述した例に限定されるものではなく、適宜設計可能である。
以上が、採用アドバイス処理である。
[コンピュータ10が実行する改善アドバイス処理]
図7に基づいて、コンピュータ10が実行する改善アドバイス処理について説明する。同図は、コンピュータ10が実行する改善アドバイス処理のフローチャートを示す図である。本改善アドバイス処理は、上述した採用UE算出処理により算出した採用UEを用いる処理である。
改善アドバイス作成モジュールは、算出した採用UEを改善するための改善アドバイスを作成する(ステップS40)。
改善アドバイスは、算出した採用UEを改善するためのアドバイスである。
改善アドバイス作成モジュールは、例えば、在籍利益の向上に関する内容(成長貢献スコアにおける各指標の向上方法等)、採用コストの抑制に関する内容(内部コストの抑制方法、外部コストの抑制方法等)、在籍コストの抑制に関する内容(給与額の見直し、その他支出の見直し等)を改善アドバイスとして作成する。
なお、改善アドバイス作成モジュールが作成する改善アドバイスは、上述した例に限定されるものではなく、適宜設計可能である。
また、改善アドバイス作成モジュールは、実際に効果が有った改善のための内容を学習し、学習結果に基づいて、改善アドバイスを作成しても良い。
改善アドバイス実行モジュールは、算出した採用UEを改善するための改善アドバイスを行う(ステップS41)。
改善アドバイス実行モジュールは、作成した改善アドバイスを、企業端末に送信する。
企業端末は、この改善アドバイスを受信し、自身の表示部に表示する。
改善アドバイス実行モジュールは、この改善アドバイスを、企業端末に表示させることにより、算出した採用UEを改善するための改善アドバイスを行う。
なお、改善アドバイス実行モジュールが、改善アドバイスを行う方法は、上述した例に限定されるものではなく、適宜設計可能である。
以上が、改善アドバイス処理である。
[コンピュータ10が実行する平均値算出処理]
図8に基づいて、コンピュータ10が実行する平均値算出処理について説明する。同図は、コンピュータ10が実行する平均値算出処理のフローチャートを示す図である。
分類モジュールは、人材を所定の条件に基づいて分類する(ステップS50)。
所定の条件は、例えば、ユーザ企業2全体、所属部署、所属課、所属チーム、所属プロジェクトである。
分類モジュールは、人材毎に、所定の条件に基づいて、一又は複数のグループに分類する。分類モジュールが分類する人材は、現在、ユーザ企業2に在籍中の人材である。例えば、分類モジュールは、人材を、ユーザ企業2全体に分類する。また、分類モジュールは、人材を、人材が所属する部署毎、課毎、チーム毎、プロジェクト毎に、其々のグループに分類する。分類モジュールは、人材データに含まれる所属状況等に基づいて、人材毎にグループに分類する。
なお、分類モジュールは、企業端末から、人材毎の所属先を改めて取得し、取得した所属先に基づいて、人材を分類しても良い。また、分類モジュールが、人材を分類する方法は、上述した例に限定されるものではなく、適宜設計可能である。
分類集計モジュールは、算出した採用UEを、人材が属する所定の分類毎に集計する(ステップS51)。
分類集計モジュールは、グループ毎に、所属する人材毎に算出した採用UEを集計する。分類集計モジュールは、ユーザ企業2全体のグループに属する人材(全ての人材と同義である)の其々に対して算出した採用UEを合算し、採用UEを集計する。同様に、分類集計モジュールは、部署毎、チーム毎等の各グループに属する人材の其々に対して算出した採用UEを、グループ毎に合算し、採用UEを集計する。ここで、分類集計モジュールは、同一の人材が異なるグループに所属する場合であっても、グループ毎に採用UEを集計する。
分類集計モジュールは、グループ毎の採用UEを集計するとともに、各グループに所属する人材の人数も併せて集計する。
平均値算出モジュールは、集計結果及び所定の分類に属する人数に基づいて、所定の分類毎の採用UEの平均値を算出する(ステップS52)。
平均値算出モジュールは、グループ毎に、グループの採用UEの集計結果を、グループに属する人材の人数で除算し、分類毎の採用UEの平均値を算出する。すなわち、分類毎の採用UEの平均値は、「分類毎の採用UEの和÷分類毎に所属する人材の人数」の計算結果である。
平均値算出モジュールは、この計算により、集計結果及び所定の分類に属する人数に基づいて、所定の分類毎の採用UEの平均値を算出する。
平均値登録モジュールは、算出した採用UEの平均値を登録する(ステップS53)。
平均値登録モジュールは、各グループの識別子(名称、管理番号等)に、算出した採用UEの平均値の其々を紐付け、DB等の形式により、算出した採用UEの平均値を登録する。
平均値出力モジュールは、算出した採用UEの平均値を出力する(ステップS54)。
平均値出力モジュールは、算出した採用UEの平均値を、個々のグループ毎に出力しても良いし、複数のグループをまとめた一覧等の形式により出力しても良いし、それ以外の所定の形式(グラフ、表等)で出力しても良い。
平均値出力モジュールは、算出した採用UEの平均値を、企業端末に送信する。
企業端末は、この採用UEの平均値を受信し、自身の表示部に表示等を実行する。
平均値出力モジュールは、この採用UEの平均値を、企業端末に表示等実行させることにより、算出した採用UEの平均値を出力する(図9参照)。
なお、平均値出力モジュールが、採用UEの平均値を出力する方法は、上述した例に限定されるものではなく、適宜設計可能である。
図9に基づいて、平均値出力モジュールが出力する採用UEの平均値について説明する。同図は、平均値出力モジュールが出力する採用UEの平均値の例を模式的に示す図である。同図において、一覧30が示されている。
一覧30は、複数のグループの名称及び各グループの採用UEの平均値をまとめたものである。平均値出力モジュールは、この一覧30を、企業端末に表示等実行させることにより、算出した採用UEの平均値を出力する。
なお、平均値出力モジュールが出力する採用UEの平均値を示す一覧30は、あくまでも一例であり、上述した通り、採用UEの平均値の採用ユニットエコノミクス提供方法は、一覧30に限定されるものではなく、適宜設計可能である。
以上が、平均値算出処理である。
なお、採用ユニットエコノミクス提供システム1は、採用アドバイス処理及び改善アドバイス処理を、平均値算出処理により算出した採用UEの平均値を用いて実行しても良い。この場合、例えば、採用ユニットエコノミクス提供システム1は、この採用UEの平均値と一致又はより高い人材の人材データに基づいて、採用アドバイスを行えば良い。また、採用ユニットエコノミクス提供システム1は、この採用UEの平均値を改善するための改善アドバイスを行えば良い。
[コンピュータ10が実行する予測値算出処理]
図10に基づいて、コンピュータ10が実行する予測値算出処理について説明する。同図は、コンピュータ10が実行する予測値算出処理のフローチャートを示す図である。
予測値算出モジュールは、取得した累積在籍利益、累積在籍コスト及び平均在籍年数に基づいて、取得した平均在籍年数における、人材一人当たりの累積在籍利益及び累積在籍コストの各予測値を算出する(ステップS60)。
予測値算出モジュールは、データ取得処理により取得した累積在籍利益、累積在籍コスト及び平均在籍年数に基づいて、各予測値を算出する。
予測値算出モジュールは、取得した人材データの内、在籍年数が、平均在籍年数未満の人材を抽出する。
予測値算出モジュールは、抽出した人材の現在までの累積在籍利益及び累積在籍コストに基づいて、現在から平均在籍年数を満たすまでの期間における累積在籍利益及び累積在籍コストの各予測値を算出する。予測値算出モジュールは、抽出した人材の現在までの累積在籍利益及び累積在籍コストの推移を算出する。予測値算出モジュールは、この推移を用いて、現在から平均在籍年数を満たすまでの期間における累積在籍利益及び累積在籍コストの各予測値を算出する。
この結果、予測値算出モジュールは、取得した累積在籍利益、累積在籍コスト及び平均在籍年数に基づいて、取得した平均在籍年数における、人材一人当たりの累積在籍利益及び累積在籍コストの各予測値を算出する。
なお、予測値算出モジュールが、平均在籍年数における、人材一人当たりの累積在籍利益及び累積在籍コストの各予測値を算出する方法は、上述した例に限定されるものではなく、適宜設計可能である。
採用UE算出モジュールは、算出した各予測値及び取得した採用コストに基づいて、人材一人当たりの平均在籍年数における採用UEの予測値を算出する(ステップS61)。
採用UE算出モジュールは、累積在籍利益の予測値を、採用コスト及び累積在籍コストの予測値の和で除算し、採用UEの予測値を算出する。すなわち、採用UEの予測値は、「累積在籍利益の予測値÷(採用コスト+累積在籍コストの予測値)」の計算結果である。
採用UE算出モジュールは、この計算により、算出した各予測値及び取得した採用コストに基づいて、人材一人当たりの平均在籍年数における採用UEの予測値を算出する。
予測値登録モジュールは、算出した採用UEの予測値を登録する(ステップS62)。
予測値登録モジュールは、人材毎の識別子(氏名、管理番号等)に、算出した採用UEの予測値を其々紐付け、DB等の形式により、算出した採用UEの予測値を登録する。
提供モジュールは、算出した採用UEの予測値を提供する(ステップS63)。
提供モジュールは、算出した人材一人当たりの平均在籍年数における採用UEの予測値を、個々の人材毎に提供しても良いし、複数の人材をまとめた一覧等の形式により提供しても良いし、それ以外の所定の形式(グラフ、表等)で提供しても良い。
提供モジュールは、算出した平均在籍年数における採用UEの予測値を、企業端末又は第三者端末等の外部端末に送信する。
外部端末は、この平均在籍年数における採用UEの予測値を受信し、自身の表示部に表示等を実行する。
提供モジュールは、この平均在籍年数における採用UEの予測値を、外部端末に表示等実行させることにより、算出した採用UEを提供する(図11参照)。
なお、提供モジュールが、平均在籍年数における採用UEの予測値を提供する方法は、上述した例に限定されるものではなく、適宜設計可能である。
図11に基づいて、提供モジュールが提供する平均在籍年数における採用UEの予測値について説明する。同図は、提供モジュールが提供する平均在籍年数における採用UEの予測値の例を模式的に示す図である。同図において、一覧40が示されている。
一覧40は、複数の人材の名称及び各人材の平均在籍年数における採用UEの予測値をまとめたものである。提供モジュールは、この一覧40を、外部端末に表示等実行させることにより、算出した平均在籍年数における採用UEの予測値を提供する。
なお、提供モジュールが提供する平均在籍年数における採用UEの予測値を示す一覧40は、あくまでも一例であり、上述した通り、平均在籍年数における採用UEの予測値の採用ユニットエコノミクス提供方法は、一覧40に限定されるものではなく、適宜設計可能である。
以上が、予測値算出処理である。
なお、採用ユニットエコノミクス提供システム1は、本予測値算出処理を、上述した平均値算出処理による分類毎に実行し、採用UEの予測値を、分類毎に算出しても良い。
また、採用ユニットエコノミクス提供システム1は、採用アドバイス処理を、予測値算出処理により算出した平均在籍年数における採用UEの予測値を用いて実行しても良い。この場合、例えば、採用ユニットエコノミクス提供システム1は、平均在籍年数における採用UEの予測値と一致又はより高い人材の人材データに基づいて、採用アドバイスを行えば良い。
[コンピュータ10が実行する予測値アドバイス処理]
図12に基づいて、コンピュータ10が実行する予測値アドバイス処理について説明する。同図は、コンピュータ10が実行する予測値アドバイス処理のフローチャートを示す図である。本予測値アドバイス処理は、上述した予測値算出処理により算出した採用UEの予測値を用いる処理である。
予測値アドバイス作成モジュールは、算出した採用UEの予測値を改善するための予測値アドバイスを作成する(ステップS70)。
予測値アドバイスは、算出した採用UEの予測値を改善するためのアドバイスである。
予測値アドバイス作成モジュールは、例えば、在籍利益の向上に関する内容(成長貢献スコアにおける各指標の向上方法等)、採用コストの抑制に関する内容(内部コストの抑制方法、外部コストの抑制方法等)、在籍コストの抑制に関する内容(給与額の見直し、その他支出の見直し等)を予測値アドバイスとして作成する。
なお、予測値アドバイス作成モジュールが作成する予測値アドバイスは、上述した例に限定されるものではなく、適宜設計可能である。
また、予測値アドバイス作成モジュールは、実際に効果が有った改善のための内容を学習し、学習結果に基づいて、予測値アドバイスを作成しても良い。
予測値アドバイス実行モジュールは、算出した採用UEの予測値を改善するための予測値アドバイスを行う(ステップS71)。
予測値アドバイス実行モジュールは、作成した予測値アドバイスを、企業端末に送信する。
企業端末は、この予測値アドバイスを受信し、自身の表示部に表示する。
予測値アドバイス実行モジュールは、この予測値アドバイスを、企業端末に表示させることにより、算出した採用UEの予測値を改善するための予測値アドバイスを行う。
なお、予測値アドバイス実行モジュールが、予測値アドバイスを行う方法は、上述した例に限定されるものではなく、適宜設計可能である。
以上が、予測値アドバイス処理である。
[コンピュータ10が実行する分布図出力処理]
図13に基づいて、コンピュータ10が実行する分布図出力処理について説明する。同図は、コンピュータ10が実行する分布図出力処理のフローチャートを示す図である。
分布図作成モジュールは、算出した採用UEに基づいて、分布図を作成する(ステップS80)。
分布図は、採用UEの位置、量、分散等を示す図である。
分布図作成モジュールは、算出した人材一人当たりの採用UEに基づいて、分布図を作成する。この時、分布図作成モジュールは、分布図を作成する際に用いた採用UEの平均値、中央値、最頻値の少なくとも一つを入力し、分布図を作成する。
分布図作成モジュールは、人材一人当たりの採用UEに基づいて、個人毎の分布図を作成する。この場合、分布図作成モジュールは、例えば、算出した人材一人当たりの採用UEを、所定のグラフや表等に入力し、分布図を作成する(図14参照)。分布図作成モジュールは、作成した分布図に、人材一人当たりの採用UEの平均値、中央値、最頻値の少なくとも一つを入力する。
また、分布図作成モジュールは、上述した平均値算出処理による分類(ユーザ企業2全体、部署毎、チーム毎)毎の分布図を作成する。この場合、分布図作成モジュールは、分類毎の採用UEの集計結果や平均値を、所定のグラフや表等に入力し、分布図を作成する。分布図作成モジュールは、作成した分布図に、分類毎の採用UEの集計結果や平均値の平均値、中央値、最頻値の少なくとも一つを入力する。
なお、分布図作成モジュールは、上述した例以外に、人材一人当たりの平均在籍年数における採用UEの予測値に基づいて、個人毎又は分類毎の分布図を作成しても良い。分布図作成モジュールは、作成した分布図に、個人毎又は分類毎の採用UEの予測値の平均値、中央値、最頻値の少なくとも一つを入力する。
図14に基づいて、分布図作成モジュールが作成する分布図について説明する。同図は、分布図作成モジュールが作成する分布図の例を模式的に示す図である。同図において、分布図50が示されている。
分布図50において、分布図領域51及び代表値領域52が示されている。
分布図領域51は、作成した分布図が存在する領域である。分布図領域50において、個人毎の採用UEに基づいたものが示されている。分布図領域50は、個人の採用UEを、人材毎に二軸上の所定の位置に入力したものである。
代表値領域52は、分布図50の作成に用いた採用UEの平均値、中央値、最頻値の少なくとも一つが存在する領域である。代表値領域52において、平均値、中央値、最頻値の三つともを入力している。代表値領域52の場所は、図示する場所に限定されるものではなく、分布図領域51の内部であっても良いし、外部であっても良く、特に限定されるものではない。
図13に戻り、分布図出力処理の続きを説明する。
分布図出力モジュールは、作成した分布図を出力する(ステップS81)。
分布図出力モジュールは、作成した分布図を、企業端末に送信する。
企業端末は、この分布図を受信し、自身の表示部に表示等を実行する。
分布図出力モジュールは、この分布図を、企業端末に表示等実行させることにより、作成した分布図を出力する。
なお、分布図出力モジュールが、作成した分布図を出力する方法は、上述した例に限定されるものではなく、適宜設計可能である。
以上が、分布図出力処理である。
[コンピュータ10が実行する時系列変化出力処理]
図15に基づいて、コンピュータ10が実行する時系列変化出力処理について説明する。同図は、コンピュータ10が実行する時系列変化出力処理のフローチャートを示す図である。
時系列変化用集計モジュールは、所定期間毎に、算出した採用UEを集計する(ステップS90)。
時系列変化用集計モジュールは、所定期間(毎月、四半期、半期、年度等)毎に、採用UE算出処理により算出した人材一人当たりの採用UEを集計する。
時系列変化可視化モジュールは、集計結果に基づいて、算出した採用UEの時系列変化を可視化する(ステップS91)。
時系列変化可視化モジュールは、この時系列変化を、グラフ、表等の形式により可視化する。
時系列変化可視化モジュールは、所定期間毎の採用UEを入力したグラフ、表等を作成することにより、集計結果に基づいて、算出した採用UEの時系列変化を可視化する(図16参照)。
なお、時系列変化可視化モジュールが、時系列変化を可視化する方法は、上述した例に限定されるものではなく、適宜設計可能である。
図16に基づいて、時系列変化可視化モジュールが、算出した採用UEの時系列変化を可視化した状態について説明する。同図は、時系列変化可視化モジュールが、算出した採用UEの時系列変化を可視化した例を模式的に示す図である。同図において、時系列変化60が示されている。
時系列変化60は、所定期間毎の人材一人当たりの採用UEを、二軸上の所定の位置に入力し、各採用UEを直線で接続したものである。
図15に戻り、時系列変化出力処理の続きを説明する。
時系列変化出力モジュールは、可視化結果を出力する(ステップS92)。
時系列変化出力モジュールは、可視化結果を、企業端末に送信する。
企業端末は、この可視化結果を受信し、自身の表示部に表示等を実行する。
時系列変化出力モジュールは、この可視化結果を、企業端末に表示等実行させることにより、可視化結果を出力する。
なお、時系列変化出力モジュールが、可視化結果を出力する方法は、上述した例に限定されるものではなく、適宜設計可能である。
以上が、時系列変化出力処理である。
なお、採用ユニットエコノミクス提供システム1は、本時系列変化出力処理を、上述した平均値算出処理による分類毎に実行し、分類毎の採用UEの時系列変化を可視化しても良い。また、採用ユニットエコノミクス提供システム1は、本時系列変化出力処理において、採用UEの代わりに、上述した平均値算出処理による分類毎の採用UEの平均値を用いて、その処理を実行し、分類毎の採用UEの平均値の時系列変化を可視化しても良い。
また、採用ユニットエコノミクス提供システム1は、本時系列変化出力処理において、採用UEの代わりに、上述した予測値算出処理による平均在籍年数における採用UEの予測値を用いて、その処理を実行し、平均在籍年数における採用UEの予測値の時系列変化を可視化しても良い。
また、採用ユニットエコノミクス提供システム1は、本時系列変化出力処理において、採用UEの代わりに、上述した予測値算出処理を、上述した平均値算出処理による分類毎に実行し、分類毎の採用UEの予測値を用いて、その処理を実行し、分類毎の採用UEの予測値の時系列変化を可視化しても良い。
[コンピュータ10が実行するランキング出力処理]
図17に基づいて、コンピュータ10が実行するランキング出力処理について説明する。同図は、コンピュータ10が実行するランキング出力処理のフローチャートを示す図である。
ランキング用集計モジュールは、算出した採用UEを集計する(ステップS100)。
ランキング用集計モジュールは、採用UE算出処理により算出した人材一人当たりの採用UEを集計する。
ランキング可視化モジュールは、集計結果に基づいて、算出した採用UEをランキング形式で可視化する(ステップS101)。
ランキング可視化モジュールは、この採用UEを、ランキング形式で並べたグラフ、表等の形式により可視化する。
ランキング可視化モジュールは、この採用UEを、値に基づいた降順又は昇順に並べるとともに、順位を付与する。同じ値である場合は、氏名、予め設定した重み付け(役職が高い程順位が高い、在籍年数が短い程順位が高い等)等のそれ以外内容に応じて順位を付与する。ランキング可視化モジュールは、並べて順位を付与した結果を入力したグラフ、表等を作成することにより、集計結果に基づいて、算出した採用UEをランキング形式で可視化する(図18参照)。
なお、ランキング可視化モジュールが、採用UEをランキング形式で可視化する方法は、上述した例に限定されるものではなく、適宜設計可能である。
なお、ランキング可視化モジュールが付与する順位は、採用UEの値が同一である場合、同一の順位を付与しても良い。
図18に基づいて、ランキング可視化モジュールが、算出した採用UEをランキング形式可視化した状態について説明する。同図は、ランキング可視化モジュールが、算出した採用UEをランキング形式で可視化した例を模式的に示す図である。同図において、ランキング70が示されている。
ランキング70は、算出した人材一人当たりの採用UEを、人材毎の採用UEの値の降順に並べ、順位を付与してまとめた一覧である。ランキング70において、採用UEが同値の人材については、その氏名の昇順に順位を付与している。
図17に戻り、ランキング出力処理の続きを説明する。
ランキング出力モジュールは、可視化結果を出力する(ステップS102)。
ランキング出力モジュールは、可視化結果を、企業端末に送信する。
企業端末は、この可視化結果を受信し、自身の表示部に表示等を実行する。
ランキング出力モジュールは、この可視化結果を、企業端末に表示等実行させることにより、可視化結果を出力する。
なお、ランキング出力モジュールが、可視化結果を出力する方法は、上述した例に限定されるものではなく、適宜設計可能である。
以上が、ランキング出力処理である。
なお、採用ユニットエコノミクス提供システム1は、本ランキング出力処理を、上述した平均値算出処理による分類毎に実行し、分類毎の採用UEをランキング形式で可視化しても良い。また、採用ユニットエコノミクス提供システム1は、ランキング出力処理において、採用UEの代わりに、上述した平均値算出処理による分類毎の採用UEの平均値を用いて、その処理を実行し、分類毎の採用UEの平均値をランキング形式で可視化しても良い。
また、採用ユニットエコノミクス提供システム1は、本ランキング出力処理において、採用UEの代わりに、上述した予測値算出処理による平均在籍年数における採用UEの予測値を用いて、その処理を実行し、平均在籍年数における採用UEの予測値をランキング形式で可視化しても良い。
また、採用ユニットエコノミクス提供システム1は、ランキング出力処理において、採用UEの代わりに、上述した予測値算出処理を、上述した平均値算出処理による分類毎に実行し、分類毎の採用UEの予測値を用いて、その処理を実行し、分類毎の採用UEの予測値をランキング形式で可視化しても良い。
[コンピュータ10が実行する分析結果出力処理]
図19に基づいて、コンピュータ10が実行する分析結果出力処理について説明する。同図は、コンピュータ10が実行する分析結果出力処理のフローチャートを示す図である。
分析用集計モジュールは、算出した採用UEを集計する(ステップS110)。
分析用集計モジュールは、採用UE算出処理により算出した人材一人当たりの採用UEを集計する。
分析モジュールは、集計結果に基づいて、算出した採用UEのコホート分析を行う(ステップS111)。
分析モジュールは、人材毎の人材データ、採用UEの値、上述した平均値算出処理における分類結果等に基づいて、採用UEのコホート分析を行う。分析モジュールは、所定のツール、アプリケーション等を用いて、コホート分析を行う。
分析結果出力モジュールは、分析結果を出力する(ステップS112)。
分析結果出力モジュールは、コホート分析の結果を、分析結果として企業端末に送信する。
企業端末は、この分析結果を受信し、自身の表示部に表示等を実行する。
分析結果出力モジュールは、この分析結果を、企業端末に表示等実行させることにより、分析結果を出力する。
なお、分析結果出力モジュールが、分析結果を出力する方法は、上述した例に限定されるものではなく、適宜設計可能である。
以上が、分析結果出力処理である。
なお、採用ユニットエコノミクス提供システム1は、本分析結果出力処理を、上述した平均値算出処理による分類毎に実行し、分類毎の採用UEのコホート分析を行っても良い。また、採用ユニットエコノミクス提供システム1は、分析結果出力処理において、採用UEの代わりに、上述した平均値算出処理による分類毎の採用UEの平均値を用いて、その処理を実行し、分類毎の採用UEの平均値のコホート分析を行っても良い。
また、採用ユニットエコノミクス提供システム1は、ランキング出力処理において、採用UEの代わりに、上述した予測値算出処理による平均在籍年数における採用UEの予測値を用いて、その処理を実行し、平均在籍年数における採用UEの予測値のコホート分析を行っても良い。
また、採用ユニットエコノミクス提供システム1は、分析結果出力処理において、採用UEの代わりに、上述した予測値算出処理を、上述した平均値算出処理による分類毎に実行し、分類毎の採用UEの予測値を用いて、その処理を実行し、分類毎の採用UEの予測値のコホート分析を行っても良い。
[コンピュータ10が実行する特定集計処理]
図20に基づいて、コンピュータ10が実行する特定集計処理について説明する。同図は、コンピュータ10が実行する特定集計処理のフローチャートを示す図である。
特定タグ付与モジュールは、ユーザ企業2の対象となる特定の人材に、タグを付与する(ステップS120)。
特定の人材は、所定の条件(転職回数が所定の回数以上、入社後所定の年数以外に社内異動が有った等)を満たす人材である。この条件は、ユーザ企業2の関心毎等に応じて、臨機応変に設定されるものである。上述した例では、ユーザ企業2が、「転職回数が多い人材はすぐに退職するのではないか?」という関心毎を有する場合、「入社後所定年数以内に社内異動した人材の方が活躍するのではないか?」という関心毎を有する場合である。そのため、特定の人材は、必ずしも、特定条件を満たす人材に限定されるものではなく、ユーザ企業2の関心毎に応じてユーザ企業2に所属する全人材が対象となり得る。
タグは、人材データに基づいたものであり、例えば、氏名、年齢、性別、住所、家族構成、婚姻状況、性格診断、適正検査、学歴、職務経歴、転職回数、年収(金額だけでなく、変動の有無等を含む)、在籍期間(在籍状況、在籍年数を含む)、人事評価、所属状況(部署、課、チーム、プロジェクト等)である。
特定タグ付与モジュールは、ユーザ企業2の対象となる人材全員の内、特定の人材に対して、タグを付与する。特定タグ付与モジュールは、この特定の人材の各々の人材データに基づいて、特定の人材毎のタグを生成し、生成したタグを各々に付与する。例えば、特定タグ付与モジュールは、特定の人材が、転職回数が所定の回数以上の人材である場合、転職回数のタグを生成し、該当する人材にこのタグを付与する。また、特定タグ付与モジュールは、特定の人材が、入社後所定の年数以内に社内異動が有った人材である場合、入社後の社内異動が有った年数のタグを生成し、該当する人材にこのタグを付与する。
なお、タグの内容は、上述した例に限定されるものではなく、適宜設計可能である。
タグ登録モジュールは、付与したタグを登録する(ステップS121)。
タグ登録モジュールは、タグを付与した特定の人材の識別子(氏名、管理番号等)に、付与した各タグを紐付け、DB等の形式により、付与したタグを登録する。
特定集計モジュールは、タグを付与した特定の人材の採用UEを集計する(ステップS122)。
特定集計モジュールは、採用UE算出処理により算出した、タグを付与した特定の人材一人当たりの採用UEを集計する。
集計結果出力モジュールは、集計結果を出力する(ステップS123)。
集計結果出力モジュールは、集計した採用UEの合計値、平均値、中央値、最頻値や人材毎の採用UE等を集計結果として出力する。
集計結果出力モジュールは、集計結果を、企業端末に送信する。
企業端末は、この集計結果を受信し、自身の表示部に表示等を実行する。
集計結果出力モジュールは、この集計結果を、企業端末に表示等実行させることにより、集計結果を出力する。
なお、集計結果出力モジュールが、集計結果を出力する方法は、上述した例に限定されるものではなく、適宜設計可能である。
以上が、特定集計処理である。
[コンピュータ10が実行する全体タグ付与処理]
図21に基づいて、コンピュータ10が実行する全体タグ付与処理について説明する。同図は、コンピュータ10が実行する全体タグ付与処理のフローチャートを示す図である。
全体タグ付与モジュールは、ユーザ企業2の対象となる人材全員に、タグを付与する(ステップS130)。
タグは、人材データに基づいたものであり、例えば、氏名、年齢、性別、住所、家族構成、婚姻状況、性格診断、適正検査、学歴、職務経歴、転職回数、年収(金額だけでなく、変動の有無等を含む)、在籍期間(在籍状況、在籍年数を含む)、人事評価、所属状況(部署、課、チーム、プロジェクト等)である。
全体タグ付与モジュールは、ユーザ企業2の対象となる人材全員に対して、タグを付与する。全体タグ付与モジュールは、この人材全員の各々の人材データに基づいて、人材毎のタグを生成し、生成したタグを各々に付与する。対象となる人材は、現在、ユーザ企業2に在籍中の人材だけでなく、過去、在籍していた人材(現在退職済みの人材)も含まれる。
なお、タグの内容は、上述した例に限定されるものではなく、適宜設計可能である。
タグ登録モジュールは、付与したタグを登録する(ステップS131)。
タグ登録モジュールは、タグを付与した人材の識別子(氏名、管理番号等)に、付与した各タグを紐付け、DB等の形式により、付与したタグを登録する。
以上が、全体タグ付与処理である。
[コンピュータ10が実行する短期退職者予測処理]
図22に基づいて、コンピュータ10が実行する短期退職者予測処理について説明する。同図は、コンピュータ10が実行する短期退職者予測処理のフローチャートを示す図である。本短期退職者予測処理は、上述した全体タグ付与処理の結果を用いて行う処理である。
退職済短期者集計モジュールは、退職済み、且つ、在籍期間が所定の期間以下のタグが付与された人材の他に付与されたタグを集計する(ステップS140)。
退職済短期者集計モジュールは、退職済み、且つ、在籍期間が所定の期間(平均在籍年数、1年、3年等)以下のタグが付与された人材の他に付与されたタグを集計する。以下の説明において、退職済み、且つ、在籍期間が所定の期間以下のタグが付与された人材を、退職済短期者とも称す。また、退職済み、且つ、在籍期間が所定の期間以下のタグが付与された人材の他に付与されたタグを、退職済短期者他タグとも称す。
在籍中短期者集計モジュールは、在籍中、且つ、在籍期間が所定の期間以下のタグが付与された人材の他に付与されたタグを集計する(ステップS141)。
在籍中短期者集計モジュールは、在籍中、且つ、在籍期間が所定の期間(平均在籍年数、1年、3年等)以下のタグが付与された人材の他に付与されたタグを集計する。以下の説明において、在籍中、且つ、在籍期間が所定の期間以下のタグが付与された人材を在籍中短期者とも称す。また、在籍中、且つ、在籍期間が所定の期間以下のタグが付与された人材の他に付与されたタグを、在籍中短期者他タグとも称す。
短期者退職日予測モジュールは、各集計結果に基づいて、在籍期間が所定の期間以下のタグが付与された人材の退職日を予測する(ステップS142)。
短期者退職日予測モジュールは、各集計結果に基づいて、在籍中短期者の在籍中短期者他タグと、一致する退職済短期者他タグが付与された複数の退職済短期者を特定する。短期者退職日予測モジュールは、特定した複数の退職済短期者をまとめた退職済短期者群を生成する。短期者退職日予測モジュールは、退職済短期者群の在籍期間の最大値、最小値、平均値及び中央値の其々を、付与されたタグから特定する。
短期者退職日予測モジュールは、特定した退職済短期者群の在籍期間の最大値、最小値、平均値及び中央値に基づいて、在籍中短期者の退職日を予測する。短期者退職日予測モジュールは、集計した在籍中短期者の累積在籍利益、累積在籍コスト及び採用UEの推移と、特定した退職済短期者群の在籍期間の最大値、最小値、平均値及び中央値とに基づいて、退職日を予測する。ここで、短期者退職日予測モジュールは、退職日の最大値、最小値、平均値及び中央値の其々を予測しても良いし、何れか又は複数の組み合わせを予測しても良い。
なお、短期者退職日予測モジュールは、退職日そのものを予測するのではなく、退職日までの期間を予測するものであっても良い。
また、短期者退職日予測モジュールは、累積在籍利益、累積在籍コスト及び採用UEに加えて、人材データ(適正検査、転職回数、年齢等)を加味して、退職日を予測しても良い。例えば、短期者退職日予測モジュールは、統計的に退職に影響を与えると考えられる共通項目(所定期間以上累積在籍利益があがっていない、採用UEの急落、過去の平均在籍年数が所定年数以下等)を特定し、特定した項目を加味して、退職日を予測しても良い。この場合、項目の影響度に応じた重み付けを行い、重み付けの結果を加味して、退職日を予測しても良い。
短期者登録モジュールは、予測結果を登録する(ステップS143)。
短期者登録モジュールは、在籍中短期者の識別子(氏名、管理番号等)に、予測した退職日を紐付け、DB等の形式により、予測結果を登録する。
短期者出力モジュールは、予測結果を出力する(ステップS144)。
短期者出力モジュールは、予測した在籍中短期者の退職日を、予測結果として、個々の在籍中短期者毎に出力しても良いし、複数の在籍中短期者をまとめた一覧等の形式により出力しても良いし、それ以外の所定の形式(グラフ、表等)で出力しても良い。
短期者出力モジュールは、予測結果を、企業端末に送信する。
企業端末は、この予測結果を、受信し、自身の表示部に表示等を実行する。
短期者出力モジュールは、この予測結果を、企業端末に表示等実行させることにより、予測結果を出力する。
なお、短期者出力モジュールが、予測結果を出力する方法は、上述した例に限定されるものではない。
以上が、短期退職者予測処理である。
採用ユニットエコノミクス提供システム1は、本短期退職者予測処理において、集計対象とする人材は、ユーザ企業2の対象となる人材全員ではなく、退職済み、且つ、在籍期間が所定の期間以下のタグが付与された特定の人材及び在籍中、且つ、在籍期間が所定の期間以下のタグが付与された特定の人材であっても良い。
[コンピュータ10が実行する低評価退職者予測処理]
図23に基づいて、コンピュータ10が実行する低評価退職者予測処理について説明する。同図は、コンピュータ10が実行する低評価退職者予測処理のフローチャートを示す図である。本低評価退職者予測処理は、上述した全体タグ付与処理の結果を用いて行う処理である。
退職済低評価者集計モジュールは、退職済み、且つ、人事評価が所定の値以下のタグが付与された人材の他に付与されたタグを集計する(ステップS150)。
退職済低評価者集計モジュールは、退職済み、且つ、人事評価が所定の値(10段階評価(1が最も高評価)の8~10等)以下のタグが付与された人材の他に付与されたタグを集計する。以下の説明において、退職済み、且つ、人事評価が所定の値以下のタグが付与された人材を、退職済低評価者とも称す。また、退職済み、且つ、人事評価が所定の値以下のタグが付与された人材の他に付与されたタグを、退職済低評価者他タグとも称す。
在籍中低評価者集計モジュールは、在籍中、且つ、人事評価が所定の値以下のタグが付与された人材の他に付与されたタグを集計する(ステップS151)。
在籍中低評価者集計モジュールは、在籍中、且つ、人事評価が所定の値(10段階評価(1が最も高評価)の8~10等)以下のタグが付与された人材の他に付与されたタグを集計する。以下の説明において、在籍中、且つ、人事評価が所定の値以下のタグが付与された人材を在籍中低評価者とも称す。また、在籍中、且つ、人事評価が所定の値以下のタグが付与された人材の他に付与されたタグを、在籍中低評価者他タグとも称す。
低評価者退職日予測モジュールは、各集計結果に基づいて、人事評価が所定の値以下のタグが付与された人材の退職日を予測する(ステップS152)。
低評価者退職日予測モジュールは、各集計結果に基づいて、在籍中低評価者の在籍中低評価者他タグと、一致する退職済低評価者他タグが付与された複数の退職済低評価者を特定する。低評価者退職日予測モジュールは、特定した複数の退職済低評価者をまとめた退職済低評価者群を生成する。低評価者退職日予測モジュールは、退職済低評価者群の在籍期間の最大値、最小値、平均値及び中央値の其々を、付与されたタグから特定する。
低評価者退職日予測モジュールは、特定した退職済低評価者群の在籍期間の最大値、最小値、平均値及び中央値に基づいて、在籍中低評価者の退職日を予測する。低評価者退職日予測モジュールは、集計した在籍中低評価者の累積在籍利益、累積在籍コスト及び採用UEの推移と、特定した退職済低評価者群の在籍期間の最大値、最小値、平均値及び中央値とに基づいて、退職日を予測する。ここで、低評価者退職日予測モジュールは、退職日の最大値、最小値、平均値及び中央値の其々を予測しても良いし、何れか又は複数の組み合わせを予測しても良い。
なお、低評価者退職日予測モジュールは、退職日そのものを予測するのではなく、退職日までの期間を予測するものであっても良い。
また、低評価者退職日予測モジュールは、累積在籍利益、累積在籍コスト及び採用UEに加えて、人材データ(適正検査、転職回数、年齢等)を加味して、退職日を予測しても良い。例えば、低評価者退職日予測モジュールは、統計的に退職に影響を与えると考えられる共通項目(所定期間以上累積在籍利益があがっていない、採用UEの急落、過去の平均在籍年数が所定年数以下等)を特定し、特定した項目を加味して、退職日を予測しても良い。この場合、項目の影響度に応じた重み付けを行い、重み付けの結果を加味して、退職日を予測しても良い。
低評価者登録モジュールは、予測結果を登録する(ステップS153)。
低評価者登録モジュールは、在籍中低評価者の識別子(氏名、管理番号等)に、予測した退職日を紐付け、DB等の形式により、予測結果を登録する。
低評価者出力モジュールは、予測結果を出力する(ステップS154)。
低評価者出力モジュールは、予測した在籍中低評価者の退職日を、予測結果として、個々の在籍中低評価者毎に出力しても良いし、複数の在籍中低評価者をまとめた一覧等の形式により出力しても良いし、それ以外の所定の形式(グラフ、表等)で出力しても良い。
低評価者出力モジュールは、予測結果を、企業端末に送信する。
企業端末は、この予測結果を、受信し、自身の表示部に表示等を実行する。
低評価者出力モジュールは、この予測結果を、企業端末に表示等実行させることにより、予測結果を出力する。
なお、低評価者出力モジュールが、予測結果を出力する方法は、上述した例に限定されるものではない。
以上が、低評価退職者予測処理である。
採用ユニットエコノミクス提供システム1は、本低評価退職者予測処理において、集計対象とする人材は、ユーザ企業2の対象となる人材全員ではなく、退職済み、且つ、人事評価が所定の値以下のタグが付与された特定の人材及び在籍中、且つ、人事評価が所定の値以下のタグが付与された特定の人材であっても良い。
[コンピュータ10が実行する無変動退職者予測処理]
図24に基づいて、コンピュータ10が実行する無変動退職者予測処理について説明する。同図は、コンピュータ10が実行する無変動退職者予測処理のフローチャートを示す図である。本無変動退職者予測処理は、上述した全体タグ付与処理の結果を用いて行う処理である。
退職済無変動者集計モジュールは、退職済み、且つ、年収が変動無しのタグが付与された人材の他に付与されたタグを集計する(ステップS160)。
退職済無変動者集計モジュールは、退職済み、且つ、年収が変動無しのタグが付与された人材の他に付与されたタグを集計する。以下の説明において、退職済み、且つ、年収が変動無しのタグが付与された人材を、退職済無変動者とも称す。また、退職済み、且つ、年収が変動無しのタグが付与された人材の他に付与されたタグを、退職済無変動者他タグとも称す。
在籍中無変動者集計モジュールは、在籍中、且つ、年収が変動無しのタグが付与された人材の他に付与されたタグを集計する(ステップS161)。
在籍中無変動者集計モジュールは、在籍中、且つ、年収が変動無しのタグが付与された人材の他に付与されたタグを集計する。以下の説明において、在籍中、且つ、年収が変動無しのタグが付与された人材を在籍中無変動者とも称す。また、在籍中、且つ、年収が変動無しのタグが付与された人材の他に付与されたタグを、在籍中無変動者他タグとも称す。
無変動者退職日予測モジュールは、各集計結果に基づいて、年収が変動無しのタグが付与された人材の退職日を予測する(ステップS162)。
無変動者退職日予測モジュールは、各集計結果に基づいて、在籍中無変動者の在籍中無変動者他タグと、一致する複数の退職済無変動者他タグが付与された退職済無変動者を特定する。無変動者退職日予測モジュールは、各集計結果に基づいて、在籍中無変動者の在籍中無変動者他タグと、一致する退職済無変動者他タグが付与された複数の退職済無変動者を特定する。無変動者退職日予測モジュールは、特定した複数の退職済無変動者をまとめた退職済無変動群を生成する。無変動者退職日予測モジュールは、退職済無変動者群の在籍期間の最大値、最小値、平均値及び中央値の其々を、付与されたタグから特定する。
無変動者退職日予測モジュールは、特定した退職済無変動者群の在籍期間の最大値、最小値、平均値及び中央値に基づいて、在籍中無変動者の退職日を予測する。無変動者退職日予測モジュールは、集計した在籍中無変動者の累積在籍利益、累積在籍コスト及び採用UEの推移と、特定した退職済無変動者群の在籍期間の最大値、最小値、平均値及び中央値とに基づいて、退職日を予測する。ここで、無変動者退職日予測モジュールは、退職日の最大値、最小値、平均値及び中央値の其々を予測しても良いし、何れか又は複数の組み合わせを予測しても良い。
なお、無変動者退職日予測モジュールは、退職日そのものを予測するのではなく、退職日までの期間を予測するものであっても良い。
また、無変動者退職日予測モジュールは、累積在籍利益、累積在籍コスト及び採用UEに加えて、人材データ(適正検査、転職回数、年齢等)を加味して、退職日を予測しても良い。例えば、低評価者退職日予測モジュールは、統計的に退職に影響を与えると考えられる共通項目(所定期間以上累積在籍利益があがっていない、採用UEの急落、過去の平均在籍年数が所定年数以下等)を特定し、特定した項目を加味して、退職日を予測しても良い。この場合、項目の影響度に応じた重み付けを行い、重み付けの結果を加味して、退職日を予測しても良い。
無変動者登録モジュールは、予測結果を登録する(ステップS153)。
無変動者登録モジュールは、在籍中無変動者の識別子(氏名、管理番号等)に、予測した退職日を紐付け、DB等の形式により、予測結果を登録する。
無変動者出力モジュールは、予測結果を出力する(ステップS154)。
無変動者出力モジュールは、予測した在籍中無変動者の退職日を、予測結果として、個々の在籍中無変動者毎に出力しても良いし、複数の在籍中無変動者をまとめた一覧等の形式により出力しても良いし、それ以外の所定の形式(グラフ、表等)で出力しても良い。
無変動者出力モジュールは、予測結果を、企業端末に送信する。
企業端末は、この予測結果を、受信し、自身の表示部に表示等を実行する。
無変動者出力モジュールは、この予測結果を、企業端末に表示等実行させることにより、予測結果を出力する。
なお、無変動者出力モジュールが、予測結果を出力する方法は、上述した例に限定されるものではない。
以上が、無変動退職者予測処理である。
採用ユニットエコノミクス提供システム1は、本無変動退職者予測処理において、集計対象とする人材は、ユーザ企業2の対象となる人材全員ではなく、退職済み、且つ、年収が変動無しのタグが付与された特定の人材及び在籍中、且つ、年収が変動無しのタグが付与された特定の人材であっても良い。
上述した各処理は、別個の処理として記載しているが、コンピュータ10は、上述した各処理の一部又は全部を組み合わせて実行する構成も可能である。また、コンピュータ10は、各処理において、説明したタイミング以外のタイミングであっても、その処理を実行する構成も可能である。
上述した手段、機能は、コンピュータ(CPU、情報処理装置、各種端末を含む)が、所定のプログラムを読み込んで、実行することによって実現される。プログラムは、例えば、コンピュータからネットワーク経由で提供される(SaaS:ソフトウェア・アズ・ア・サービス)形態やクラウドサービスで提供されて良い。また、プログラムは、コンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供されて良い。この場合、コンピュータはその記録媒体からプログラムを読み取って内部記録装置又は外部記録装置に転送し記録して実行する。また、そのプログラムを、記録装置(記録媒体)に予め記録しておき、その記録装置から通信回線を介してコンピュータに提供するようにしても良い。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述したこれらの実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
本実施形態に開示される第1の態様は、ユーザ企業の人材採用に関するユニットエコノミクスを示す採用ユニットエコノミクスを提供する採用ユニットエコノミクス提供システムであって、
前記ユーザ企業の対象となる人材一人当たりの累積在籍利益を取得する累積在籍利益取得部11と、
前記人材一人当たりの採用コストを取得する採用コスト取得部12と、
前記人材一人当たりの累積在籍コストを取得する累積在籍コスト取得部13と、
取得した前記累積在籍利益、前記採用コスト及び前記累積在籍コストに基づいて、前記人材一人当たりの在籍期間中の前記採用ユニットエコノミクスを算出する採用ユニットエコノミクス算出部15と、
算出した前記採用ユニットエコノミクスを提供する提供部14と、
を備える採用ユニットエコノミクス提供システムを提供する。
本実施形態に開示される第2の態様は、前記累積在籍利益が、前記人材一人当たりの在籍期間における所定期間毎の在籍利益を合算した値である、
第1の態様に記載に採用ユニットエコノミクス提供システムを提供する。
本実施形態に開示される第3の態様は、前記採用コストが、前記人材一人当たりの採用時に必要な内部コスト及び外部コストの和を、採用人数で除算した値である、
第1の態様に記載に採用ユニットエコノミクス提供システムを提供する。
本実施形態に開示される第4の態様は、前記累積在籍コストが、前記人材一人当たりの在籍期間における所定期間毎の在籍コストを合算した値である、
第1の態様に記載に採用ユニットエコノミクス提供システムを提供する。
本実施形態に開示される第5の態様は、前記採用ユニットエコノミクス算出部が、前記累積在籍利益を、前記採用コスト及び前記累積在籍コストの和で除算し、前記採用ユニットエコノミクスを算出する、
第1の態様に記載に採用ユニットエコノミクス提供システムを提供する。
本実施形態に開示される第6の態様は、算出した前記採用ユニットエコノミクスに基づいて、新たな前記人材を採用する際の採用アドバイスを行う採用アドバイス部、
を更に備える第1の態様に記載に採用ユニットエコノミクス提供システムを提供する。
本実施形態に開示される第7の態様は、算出した前記採用ユニットエコノミクスを改善するための改善アドバイスを行う改善アドバイス部、
を更に備える第1の態様に記載に採用ユニットエコノミクス提供システムを提供する。
本実施形態に開示される第8の態様は、前記人材を、所定の条件に基づいて分類する分類部と、
算出した前記採用ユニットエコノミクスを、前記人材が属する所定の分類毎に集計する分類集計部と、
集計結果及び前記所定の分類に属する人数に基づいて、前記所定の分類毎の前記採用ユニットエコノミクスの平均値を算出する平均値算出部と、
算出した前記採用ユニットエコノミクスの平均値を出力する平均値出力部と、
を更に備える第1の態様に記載に採用ユニットエコノミクス提供システムを提供する。
本実施形態に開示される第9の態様は、前記ユーザ企業の平均在籍年数を取得する平均在籍年数取得部と、
取得した前記累積在籍利益、前記累積在籍コスト及び前記平均在籍年数に基づいて、取得した前記平均在籍年数における、前記人材一人当たりの前記累積在籍利益及び前記累積在籍コストの各予測値を算出する予測値算出部と、
を更に備え、
前記採用ユニットエコノミクス算出部は、算出した前記各予測値及び取得した前記採用コストに基づいて、前記人材一人当たりの在籍期間における前記採用ユニットエコノミクスの予測値を算出し、
前記提供部は、算出した前記採用ユニットエコノミクスの予測値を提供する、
第1の態様に記載に採用ユニットエコノミクス提供システムを提供する。
本実施形態に開示される第10の態様は、算出した前記採用ユニットエコノミクスの予測値を改善するための予測値アドバイスを行う予測値アドバイス部、
を更に備える第9の態様に記載に採用ユニットエコノミクス提供システムを提供する。
本実施形態に開示される第11の態様は、算出した前記採用ユニットエコノミクスに基づいて、分布図を作成する作成部と、
作成した前記分布図を出力する分布図出力部と、
を更に備える第1の態様に記載に採用ユニットエコノミクス提供システムを提供する。
本実施形態に開示される第12の態様は、前記作成部が、前記採用ユニットエコノミクスの平均値、中央値、最頻値の少なくとも一つを入力した前記分布図を作成する、
第11の態様に記載に採用ユニットエコノミクス提供システムを提供する。
本実施形態に開示される第13の態様は、所定期間毎に、算出した前記採用ユニットエコノミクスを集計する時系列変化用集計部と、
集計結果に基づいて、算出した前記採用ユニットエコノミクスの時系列変化を可視化する時系列変化可視化部と、
可視化結果を出力する時系列変化出力部と、
を更に備える第1の態様に記載に採用ユニットエコノミクス提供システムを提供する。
本実施形態に開示される第14の態様は、算出した前記採用ユニットエコノミクスを集計するランキング用集計部と、
集計結果に基づいて、算出した前記採用ユニットエコノミクスをランキング形式で可視化するランキング可視化部と、
可視化結果を出力するランキング出力部と、
を更に備える第1の態様に記載に採用ユニットエコノミクス提供システムを提供する。
本実施形態に開示される第15の態様は、算出した前記採用ユニットエコノミクスを集計する分析用集計部と
集計結果に基づいて、算出した前記採用ユニットエコノミクスのコホート分析を行う分析部と、
分析結果を出力する分析結果出力部と、
を更に備える第1の態様に記載に採用ユニットエコノミクス提供システムを提供する。
本実施形態に開示される第16の態様は、前記ユーザ企業の対象となる特定の前記人材に、タグを付与する特定タグ付与部と、
前記タグを付与した特定の前記人材の前記採用ユニットエコノミクスを集計する特定集計部と、
集計結果を出力する集計結果出力部と、
を更に備える第1の態様に記載に採用ユニットエコノミクス提供システムを提供する。
本実施形態に開示される第17の態様は、前記ユーザ企業の対象となる人材全員に、タグを付与する全体タグ付与部、
を更に備える第1の態様に記載に採用ユニットエコノミクス提供システムを提供する。
本実施形態に開示される第18の態様は、退職済み、且つ、在籍期間が所定の期間以下のタグが付与された前記人材の他に付与されたタグを集計する退職済短期者集計部と、
在籍中、且つ、在籍期間が所定の期間以下のタグが付与された前記人材の他に付与されたタグを集計する在籍中短期者集計部と、
各集計結果に基づいて、在籍期間が所定の期間以下のタグが付与された前記人材の退職日を予測する短期者退職日予測部と、
予測結果を出力する短期者出力部と、
を更に備える第17の態様に記載に採用ユニットエコノミクス提供システムを提供する。
本実施形態に開示される第19の態様は、退職済み、且つ、人事評価が所定の値以下のタグが付与された前記人材の他に付与されたタグを集計する退職済低評価者集計部と、
在籍中、且つ、人事評価が所定の値以下のタグが付与された前記人材の他に付与されたタグを集計する在籍中低評価者集計部と、
各集計結果に基づいて、人事評価が所定の値以下のタグが付与された前記人材の退職日を予測する低評価者退職日予測部と、
予測結果を出力する低評価者出力部と、
を更に備える第17の態様に記載に採用ユニットエコノミクス提供システムを提供する。
本実施形態に開示される第20の態様は、退職済み、且つ、年収が変動無しのタグが付与された前記人材の他に付与されたタグを集計する退職済無変動者集計部と、
在籍中、且つ、年収が変動無しのタグが付与された前記人材の他に付与されたタグを集計する在籍中無変動者集計部と、
各集計結果に基づいて、年収が変動無しのタグが付与された前記人材の退職日を予測する無変動者退職日予測部と、
予測結果を出力する無変動者出力部と、
を更に備える第17の態様に記載に採用ユニットエコノミクス提供システムを提供する。
1 採用ユニットエコノミクス提供システム
2 ユーザ企業
7 ネットワーク
10 コンピュータ
11 累積在籍利益取得部
12 採用コスト取得部
13 累積在籍コスト取得部
14 提供部
15 採用UE算出部
20,30,40 一覧
50 分布図
51 分布図領域
52 代表値領域
60 時系列変化
70 ランキング

Claims (15)

  1. ユーザ企業の人材採用に関するユニットエコノミクスを示す採用ユニットエコノミクスを提供する採用ユニットエコノミクス提供システムであって、
    前記ユーザ企業の対象となる人材一人当たりの累積在籍利益を取得する累積在籍利益取得部と、
    前記人材一人当たりの採用コストを取得する採用コスト取得部と、
    前記人材一人当たりの累積在籍コストを取得する累積在籍コスト取得部と、
    取得した前記累積在籍利益を、取得した前記採用コスト及び前記累積在籍コストの和で除算し、前記人材一人当たりの在籍期間中の前記採用ユニットエコノミクスを算出する採用ユニットエコノミクス算出部と、
    算出した前記採用ユニットエコノミクスを提供する提供部と、
    を備える採用ユニットエコノミクス提供システム。
  2. ユーザ企業の人材採用に関するユニットエコノミクスを示す採用ユニットエコノミクスを提供する採用ユニットエコノミクス提供システムであって、
    前記ユーザ企業の対象となる人材一人当たりの累積在籍利益を取得する累積在籍利益取得部と、
    前記人材一人当たりの採用コストを取得する採用コスト取得部と、
    前記人材一人当たりの累積在籍コストを取得する累積在籍コスト取得部と、
    取得した前記累積在籍利益、前記採用コスト及び前記累積在籍コストに基づいて、前記人材一人当たりの在籍期間中の前記採用ユニットエコノミクスを算出する採用ユニットエコノミクス算出部と、
    算出した前記採用ユニットエコノミクスを提供する提供部と、
    前記人材を、所定の条件に基づいて分類する分類部と、
    算出した前記採用ユニットエコノミクスを、前記人材が属する所定の分類毎に集計する分類集計部と、
    集計結果及び前記所定の分類に属する人数に基づいて、前記所定の分類毎の前記採用ユニットエコノミクスの平均値を算出する平均値算出部と、
    算出した前記採用ユニットエコノミクスの平均値を出力する平均値出力部と、
    を備える採用ユニットエコノミクス提供システム。
  3. ユーザ企業の人材採用に関するユニットエコノミクスを示す採用ユニットエコノミクスを提供する採用ユニットエコノミクス提供システムであって、
    前記ユーザ企業の対象となる人材一人当たりの累積在籍利益を取得する累積在籍利益取得部と、
    前記人材一人当たりの採用コストを取得する採用コスト取得部と、
    前記人材一人当たりの累積在籍コストを取得する累積在籍コスト取得部と、
    取得した前記累積在籍利益、前記採用コスト及び前記累積在籍コストに基づいて、前記人材一人当たりの在籍期間中の前記採用ユニットエコノミクスを算出する採用ユニットエコノミクス算出部と、
    算出した前記採用ユニットエコノミクスを提供する提供部と、
    前記ユーザ企業の平均在籍年数を取得する平均在籍年数取得部と、
    取得した前記累積在籍利益、前記累積在籍コスト及び前記平均在籍年数に基づいて、取得した前記平均在籍年数における、前記人材一人当たりの前記累積在籍利益及び前記累積在籍コストの各予測値を算出する予測値算出部と、
    を備え、
    前記採用ユニットエコノミクス算出部は、算出した前記各予測値及び取得した前記採用コストに基づいて、前記人材一人当たりの在籍期間における前記採用ユニットエコノミクスの予測値を算出し、
    前記提供部は、算出した前記採用ユニットエコノミクスの予測値を提供する採用ユニットエコノミクス提供システム。
  4. ユーザ企業の人材採用に関するユニットエコノミクスを示す採用ユニットエコノミクスを提供する採用ユニットエコノミクス提供システムであって、
    前記ユーザ企業の対象となる人材一人当たりの累積在籍利益を取得する累積在籍利益取得部と、
    前記人材一人当たりの採用コストを取得する採用コスト取得部と、
    前記人材一人当たりの累積在籍コストを取得する累積在籍コスト取得部と、
    取得した前記累積在籍利益、前記採用コスト及び前記累積在籍コストに基づいて、前記人材一人当たりの在籍期間中の前記採用ユニットエコノミクスを算出する採用ユニットエコノミクス算出部と、
    算出した前記採用ユニットエコノミクスを提供する提供部と、
    算出した前記採用ユニットエコノミクスに基づいて、分布図を作成する作成部と、
    作成した前記分布図を出力する分布図出力部と、
    を備える記載の採用ユニットエコノミクス提供システム。
  5. ユーザ企業の人材採用に関するユニットエコノミクスを示す採用ユニットエコノミクスを提供する採用ユニットエコノミクス提供システムであって、
    前記ユーザ企業の対象となる人材一人当たりの累積在籍利益を取得する累積在籍利益取得部と、
    前記人材一人当たりの採用コストを取得する採用コスト取得部と、
    前記人材一人当たりの累積在籍コストを取得する累積在籍コスト取得部と、
    取得した前記累積在籍利益、前記採用コスト及び前記累積在籍コストに基づいて、前記人材一人当たりの在籍期間中の前記採用ユニットエコノミクスを算出する採用ユニットエコノミクス算出部と、
    算出した前記採用ユニットエコノミクスを提供する提供部と、
    所定期間毎に、算出した前記採用ユニットエコノミクスを集計する時系列変化用集計部と、
    集計結果に基づいて、算出した前記採用ユニットエコノミクスの時系列変化を可視化する時系列変化可視化部と、
    可視化結果を出力する時系列変化出力部と、
    を備える採用ユニットエコノミクス提供システム。
  6. ユーザ企業の人材採用に関するユニットエコノミクスを示す採用ユニットエコノミクスを提供する採用ユニットエコノミクス提供システムであって、
    前記ユーザ企業の対象となる人材一人当たりの累積在籍利益を取得する累積在籍利益取得部と、
    前記人材一人当たりの採用コストを取得する採用コスト取得部と、
    前記人材一人当たりの累積在籍コストを取得する累積在籍コスト取得部と、
    取得した前記累積在籍利益、前記採用コスト及び前記累積在籍コストに基づいて、前記人材一人当たりの在籍期間中の前記採用ユニットエコノミクスを算出する採用ユニットエコノミクス算出部と、
    算出した前記採用ユニットエコノミクスを提供する提供部と、
    算出した前記採用ユニットエコノミクスを集計するランキング用集計部と、
    集計結果に基づいて、算出した前記採用ユニットエコノミクスをランキング形式で可視化するランキング可視化部と、
    可視化結果を出力するランキング出力部と、
    を備える採用ユニットエコノミクス提供システム。
  7. ユーザ企業の人材採用に関するユニットエコノミクスを示す採用ユニットエコノミクスを提供する採用ユニットエコノミクス提供システムであって、
    前記ユーザ企業の対象となる人材一人当たりの累積在籍利益を取得する累積在籍利益取得部と、
    前記人材一人当たりの採用コストを取得する採用コスト取得部と、
    前記人材一人当たりの累積在籍コストを取得する累積在籍コスト取得部と、
    取得した前記累積在籍利益、前記採用コスト及び前記累積在籍コストに基づいて、前記人材一人当たりの在籍期間中の前記採用ユニットエコノミクスを算出する採用ユニットエコノミクス算出部と、
    算出した前記採用ユニットエコノミクスを提供する提供部と、
    算出した前記採用ユニットエコノミクスを集計する分析用集計部と
    集計結果に基づいて、算出した前記採用ユニットエコノミクスのコホート分析を行う分析部と、
    分析結果を出力する分析結果出力部と、
    を備える採用ユニットエコノミクス提供システム。
  8. ユーザ企業の人材採用に関するユニットエコノミクスを示す採用ユニットエコノミクスを提供する採用ユニットエコノミクス提供システムであって、
    前記ユーザ企業の対象となる人材一人当たりの累積在籍利益を取得する累積在籍利益取得部と、
    前記人材一人当たりの採用コストを取得する採用コスト取得部と、
    前記人材一人当たりの累積在籍コストを取得する累積在籍コスト取得部と、
    取得した前記累積在籍利益、前記採用コスト及び前記累積在籍コストに基づいて、前記人材一人当たりの在籍期間中の前記採用ユニットエコノミクスを算出する採用ユニットエコノミクス算出部と、
    算出した前記採用ユニットエコノミクスを提供する提供部と、
    前記ユーザ企業の対象となる特定の前記人材に、タグを付与する特定タグ付与部と、
    前記タグを付与した特定の前記人材の前記採用ユニットエコノミクスを集計する特定集計部と、
    集計結果を出力する集計結果出力部と、
    を備える採用ユニットエコノミクス提供システム。
  9. ユーザ企業の人材採用に関するユニットエコノミクスを示す採用ユニットエコノミクスを提供する採用ユニットエコノミクス提供システムであって、
    前記ユーザ企業の対象となる人材一人当たりの累積在籍利益を取得する累積在籍利益取得部と、
    前記人材一人当たりの採用コストを取得する採用コスト取得部と、
    前記人材一人当たりの累積在籍コストを取得する累積在籍コスト取得部と、
    取得した前記累積在籍利益、前記採用コスト及び前記累積在籍コストに基づいて、前記人材一人当たりの在籍期間中の前記採用ユニットエコノミクスを算出する採用ユニットエコノミクス算出部と、
    算出した前記採用ユニットエコノミクスを提供する提供部と、
    前記ユーザ企業の対象となる人材全員に、タグを付与する全体タグ付与部と、
    を備える採用ユニットエコノミクス提供システム。
  10. 前記累積在籍利益は、前記人材一人当たりの在籍期間における所定期間毎の在籍利益を合算した値である、
    請求項1乃至9の何れか1項に載の採用ユニットエコノミクス提供システム。
  11. 前記採用コストは、前記人材一人当たりの採用時に必要な内部コスト及び外部コストの和を、採用人数で除算した値である、
    請求項1乃至9の何れか1項に記載の採用ユニットエコノミクス提供システム。
  12. 前記累積在籍コストは、前記人材一人当たりの在籍期間における所定期間毎の在籍コストを合算した値である、
    請求項1乃至9の何れか1項に記載の採用ユニットエコノミクス提供システム。
  13. 前記作成部は、前記採用ユニットエコノミクスの平均値、中央値、最頻値の少なくとも一つを入力した前記分布図を作成する、
    請求項4に記載の採用ユニットエコノミクス提供システム。
  14. ユーザ企業の人材採用に関するユニットエコノミクスを示す採用ユニットエコノミクスを提供するコンピュータが実行する採用ユニットエコノミクス提供方法であって、
    前記ユーザ企業の対象となる人材一人当たりの累積在籍利益を取得するステップと、
    前記人材一人当たりの採用コストを取得するステップと、
    前記人材一人当たりの累積在籍コストを取得するステップと、
    取得した前記累積在籍利益を、取得した前記採用コスト及び前記累積在籍コストの和で除算し、前記人材一人当たりの在籍期間中の前記採用ユニットエコノミクスを算出するステップと、
    算出した前記採用ユニットエコノミクスを提供するステップと、
    を備える採用ユニットエコノミクス提供方法。
  15. ユーザ企業の人材採用に関するユニットエコノミクスを示す採用ユニットエコノミクスを提供するコンピュータに、
    前記ユーザ企業の対象となる人材一人当たりの累積在籍利益を取得するステップ、
    前記人材一人当たりの採用コストを取得するステップ、
    前記人材一人当たりの累積在籍コストを取得するステップ、
    取得した前記累積在籍利益を、取得した前記採用コスト及び前記累積在籍コストの和で除算し、前記人材一人当たりの在籍期間中の前記採用ユニットエコノミクスを算出するステップ、
    算出した前記採用ユニットエコノミクスを提供するステップ、
    を実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラム。
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