JP7344028B2 - Washing machine and washing program - Google Patents
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Description
本開示は、洗濯機および洗濯プログラムに関する。 The present disclosure relates to washing machines and washing programs.
従来から、洗濯動作を自動的に実行する洗濯機を含む洗濯システムの開発が行われている。このような洗濯システムは、入力部、制御部、および作動部を備える。制御部は、入力部から入力された洗濯の終了時刻の情報を用いて、作動部に、水槽内の洗濯物を含む洗濯水に対して洗濯動作を実行させる。 2. Description of the Related Art Laundry systems including washing machines that automatically perform washing operations have been developed. Such a washing system includes an input section, a control section, and an actuation section. The control section causes the actuating section to perform a washing operation on the washing water containing the laundry in the water tank using the information on the end time of washing inputted from the input section.
上記した洗濯システムにおいては、制御部は、作動部に、洗濯の終了時刻が入力された後、終了時刻の所定時間前、たとえば、約1時間前に、洗濯動作を開始させ、その後、終了時刻までに、洗濯動作を終了させる。そのため、終了時刻が入力された起点時刻から終了時刻の所定時間前までの時間を有効に活用して洗濯することはできていない。 In the above-mentioned washing system, after the end time of washing is inputted to the operating section, the control section starts the washing operation a predetermined time before the end time, for example, about one hour, and then starts the washing operation at the end time. By then, the washing operation has finished. Therefore, it is not possible to effectively utilize the time from the starting point time at which the end time is input to a predetermined time before the end time to wash clothes.
本開示の一形態は、洗濯の終了時刻が入力された起点時刻から終了時刻までの時間全体を有効に活用して洗濯することができる洗濯機および洗濯プログラムを提供することを目的とする。 An object of one embodiment of the present disclosure is to provide a washing machine and a washing program that can effectively utilize the entire time from a starting point time at which a washing end time is input to an end time to wash clothes.
本開示の一形態の洗濯機は、入力部から入力された洗濯の終了時刻の情報を用いた制御部の制御によって、水槽内の洗濯物を含む洗濯水に対して前記洗濯動作を実行する作動部を備え、前記洗濯動作は、本洗い、および、それぞれの前記洗濯水を滞留させる時間が前記本洗いよりも長い1回以上のつけ置き洗いを含み、前記作動部は、前記終了時刻の情報が入力された起点時刻から前記終了時刻までの間に、前記洗濯動作を実行する。 A washing machine according to an embodiment of the present disclosure is operable to execute the washing operation on washing water containing laundry in a water tank under control of a control section using information on a washing end time inputted from an input section. The washing operation includes a main washing and one or more soaking washes in which the washing water is retained for a longer time than the main washing, and the operating part includes information on the end time. The washing operation is executed between the input start time and the end time.
本開示の一形態の洗濯プログラムは、入力部から入力された洗濯の終了時刻の情報を用いた制御部の制御によって、水槽内の洗濯物を含む洗濯水に対して前記洗濯動作を実行する作動部を備えた洗濯機を動作させるための洗濯プログラムであって、コンピュータを前記制御部として動作させ、前記洗濯動作は、本洗い、および、それぞれの前記洗濯水を滞留させる時間が前記本洗いよりも長い1回以上のつけ置き洗いを含み、前記作動部は、前記終了時刻の情報が入力された起点時刻から前記終了時刻までの間に、前記洗濯動作を実行する。 A washing program according to an embodiment of the present disclosure includes an operation in which the washing operation is performed on washing water containing laundry in a water tank under control of a control unit using information on a washing end time inputted from an input unit. A washing program for operating a washing machine equipped with a washing machine, wherein a computer is operated as the control section, and the washing operation includes main washing, and a time period in which the washing water is retained for each of the washing operations is longer than the main washing. The washing operation includes one or more long soaking washes, and the operating section executes the washing operation between the start time at which the end time information is input and the end time.
以下、本開示の実施形態の洗濯システムについて、図面を参照しつつ説明する。なお、図面については、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、各実施形態において同一又は同等の構成の説明は繰り返さない。 Hereinafter, a washing system according to an embodiment of the present disclosure will be described with reference to the drawings. In the drawings, the same or equivalent elements are given the same reference numerals, and the description of the same or equivalent configurations will not be repeated in each embodiment.
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態の洗濯機Wを含む洗濯システム100の全体概要を示す図である。
(First embodiment)
FIG. 1 is a diagram showing an overall outline of a
本実施形態の洗濯システム100は、携帯端末P、電波塔RWT、サーバS、電気通信情報網I、モデムM、ルータR、および洗濯機Wを備えている。サーバSは、電気通信情報網I、モデムM、およびルータRを経由して、洗濯機Wと通信可能に設置されている。携帯端末Pは、電波塔RWTおよび電気通信情報網Iを経由して、サーバSに通信可能である。モデムM、ルータR、および洗濯機Wは、家屋H内に設置されている。
The
携帯端末Pは、入力部1を含んでいる。サーバSは、制御部2を含んでいる。洗濯機Wは、水槽30と作動部3とを含んでいる。これらの具体的な機能については、図2を用いて説明する。
The mobile terminal P includes an
図2は、第1の実施形態の洗濯機Wを含む洗濯システム100の機能ブロック図である。
FIG. 2 is a functional block diagram of the
本実施形態の洗濯システム100においては、携帯端末Pは、入力部1と通信部7とを含んでいる。サーバSは、制御部2と通信部6とを含んでいる。洗濯機Wは、作動部3、通信部4、および測定部5を含んでいる。作動部3は、撹拌部31、投入部32、開閉弁33、水供給部34、および報知部35を含んでいる。撹拌部31、投入部32、開閉弁33、水供給部34、および報知部35のそれぞれの具体的な機能は、後述される。
In the
本実施形態においては、入力部1は、一般にスマートフォーンと呼ばれる携帯端末Pのタッチパネルを含む表示/操作部を含んでいる。ただし、入力部1は、小型のコンピュータまたはタブレット等のタッチパネルを有する表示/操作部を含んでいてもよい。また、入力部1は、パーソナルコンピュータ等の据置型の端末のキーボードまたはマウス等からなる操作部を含んでいてもよい。
In this embodiment, the
入力部1は、人によって操作されるものだけでなく、AI(Artificial Intelligence)によって操作されるものであってよい。つまり、人が入力部1としての携帯端末Pを操作する人の代わりに、AIが入力部1を操作する。また、AI自身が入力部1として機能してもよい。いずれの場合も、洗濯機Wに洗濯動作を実行させる制御に必要な情報が入力部1から制御部2へ送信される。
The
本実施の形態においては、制御部2は、洗濯機Wに内蔵された制御基板上のマイクロコンピュータ等ではない。制御部2は、電気通信情報網Iを経由して、洗濯機Wに情報を入力することができるサーバSに含まれている。
In this embodiment, the
制御部2は、洗濯機Wを動作させる洗濯プログラムPRを含んでいる。本実施形態の制御部2は、物理的に一体をなしている1つの独立した装置である。しかしながら、制御部2は、物理的に分離された複数の装置が1つの制御部として機能するものであってもよい。
The
より具体的には、洗濯プログラムPRは、コンピュータを制御部2として動作させる。洗濯プログラムPRは、入力部1から入力された情報を用いた制御部2の制御によって、作動部3を動作させる。それにより、作動部3は、水槽30内の洗濯物を含む洗濯水に対して洗濯動作WAを実行する。入力部1から入力された情報は、後述される洗濯動作WAの終了時刻t2を含んでいる。
More specifically, the washing program PR causes the computer to operate as the
制御部2は、たとえば、少なくとも1つのプロセッサと、洗濯プログラムPRを記憶したコンピュータ読み取り可能な少なくとも1つの記録媒体と、を備えている。前述のプロセッサが洗濯プログラムPRを前述の記録媒体から読み取る。それにより、洗濯プログラムPRによって規定された各処理が制御部2において実行される。前述の記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、たとえば、ROM(Read Only Memory)以外に、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、またはプログラマブルな論理回路などがある。
The
ただし、上記の洗濯プログラムPRは、洗濯プログラムPRを送信可能な通信手段、たとえば、電気通信情報網Iまたは無線通信衛星等を経由して、制御部2へ供給されてもよい。また、洗濯プログラムPRは、構内無線通信によって制御部2へ供給されてもよい。
However, the above-mentioned washing program PR may be supplied to the
前述の洗濯システム100によれば、洗濯機Wから離れた位置、たとえば、家屋Hの外に存在するときにも、携帯端末Pを用いて、洗濯の終了時刻t2を入力することができる。そのため、洗濯の終了時刻t2を入力できるタイミングの選択肢が多くなる。また、特定の専門性を有する管理者がサーバS内の洗濯プログラムPRを管理している。そのため、洗濯プログラムPRの提供者は、洗濯プログラムPRのバージョンアップ等を容易に行うことができる。
According to the above-described
図3~図5を用いて、本実施形態の洗濯機Wの洗濯動作WAの例を説明する。図3~図5において、起点時刻t1は、使用者またはAIの入力部1の操作に起因して、洗濯の終了時刻t2が制御部2へ入力された時刻である。図3~図5において、特定期間Xは、本洗いBの実行が不可能である期間として、使用者またはAIによって指定された期間である。
An example of the washing operation WA of the washing machine W of this embodiment will be explained using FIGS. 3 to 5. In FIGS. 3 to 5, the starting point time t1 is the time when the washing end time t2 is input to the
なお、入力部1は、複数の終了時刻t2の候補が、使用者の操作によって、予め記憶されているものであってもよい。このような入力部1を用いる場合、まず、入力部1を構成する表示/操作部に、複数の洗濯の終了時刻t2の候補が表示される。その後、使用者が、表示/操作部に表示されている1つの洗濯の終了時刻t2を選択する操作、具体的には、タッチパネルのアイコンをタッチする操作を実行する。
Note that the
それにより、洗濯された終了時刻t2の情報が入力部1から制御部2へ送信される。制御部2は、選択された1つの洗濯の終了時刻t2の情報を用いて、作動部3に洗濯動作WAを実行させる。このような場合においても、起点時刻t1は、洗濯の終了時刻t2が制御部2へ入力された時刻である。
Thereby, information on the end time t2 of washing is transmitted from the
図3~図5に示されるように、洗濯動作WAにおけるつけ置き洗いA、本洗いB、すすぎC、および脱水Dのいずれか2つが、互いの間に所定のインターバルをおいて行われる。ただし、洗濯動作WAにおいては、つけ置き洗いA、本洗いB、すすぎC、および脱水Dのいずれか2つが、互いの間にインターバルを置かずに、連続して行われてもよい。また、洗濯動作WAは、つけ置き洗いA、本洗いB、すすぎC、および脱水D以外の他の工程を含んでいてもよい。 As shown in FIGS. 3 to 5, any two of soaking washing A, main washing B, rinsing C, and dehydration D in the washing operation WA are performed with a predetermined interval between them. However, in the washing operation WA, any two of soaking washing A, main washing B, rinsing C, and dehydration D may be performed consecutively without any interval between them. Further, the washing operation WA may include steps other than soaking washing A, main washing B, rinsing C, and dehydration D.
図3は、本実施形態の洗濯システム100の洗濯機の第1の例の洗濯動作WAを示すタイミングチャートである。
FIG. 3 is a timing chart showing the washing operation WA of the first example of the washing machine of the
図3から分かるように、起点時刻t1から終了時刻t2までの間に、制御部2は、作動部3に第1の例の洗濯動作WAを実行させる。この場合、洗濯動作WAにおいては、つけ置き洗いA、本洗いB、すすぎC、および脱水Dが、この順番で実行される。
As can be seen from FIG. 3, the
第1の例の洗濯動作WAにおいては、つけ置き洗いA、本洗いB、およびすすぎCのそれぞれの開始のときに、制御部2は、開閉弁33を開状態から閉状態へ切替える。その後、制御部2は、水供給部34に水槽30内へ洗濯水を供給させる。
In the washing operation WA of the first example, at the start of each of soaking washing A, main washing B, and rinsing C, the
また、第1の例の洗濯動作WAにおいては、制御部2は、つけ置き洗いAにおいては、洗濯物を含む洗濯水へ洗剤を投入部32に投入させない。一方、制御部2は、本洗いBにおいては、洗濯物を含む洗濯水へ洗剤を投入部32に投入させる。つけ置き洗いA、本洗いB、およびすすぎCのそれぞれが終了したときに、制御部2は、開閉弁33を閉状態から開状態へ切替える。それにより、水槽30内の洗濯水が洗濯機Wの外部へ排出される。
Further, in the washing operation WA of the first example, the
第1の例の洗濯動作WAにおいては、本洗いBおよびすすぎCのそれぞれにおいて、制御部2は、撹拌部31に洗濯水を撹拌させる。一方、制御部2は、つけ置き洗いAにおいて、撹拌部31に洗濯水の撹拌を全く実行させない。
In the washing operation WA of the first example, in each of the main washing B and the rinsing C, the
つまり、つけ置き洗いAにおいては、制御部2は、撹拌部31に水槽30内の洗濯水を撹拌させることなく、つけ置き洗いAの開始から終了まで、洗濯水を水槽30内で滞留させ続ける。一方、本洗いBにおいて、制御部2は、つけ置き洗いAの開始から終了までのほとんどの時間、撹拌部31に洗濯水の撹拌を継続して実行する。
In other words, in soaking washing A, the
ただし、つけ置き洗いAにおいても、制御部2は、撹拌部31に洗濯物を含む洗濯水を撹拌させてもよい。この場合、つけ置き洗いAにおける洗濯水の撹拌時間は、本洗いBにおける洗濯水の撹拌時間よりも短い。たとえば、つけ置き洗いAにおける洗濯水の撹拌は、洗濯水に対する洗剤の濃度分布の均一化を目的として、数秒程度の間だけ実行される。
However, even in soaking washing A, the
また、制御部2は、投入部32に洗剤を洗濯水に投入させないつけ置き洗いAにおいても、撹拌部31に洗濯水を撹拌させてもよい。この場合、洗濯水中の洗濯物の偏在または洗濯物から離脱した汚れの洗濯水中での偏在を抑制することができる。それにより、洗濯物からの汚れの離脱を促進することができる。
Further, the
図4は、本実施形態の洗濯システム100の洗濯機Wの第2の例の洗濯動作WAを示すタイミングチャートである。
FIG. 4 is a timing chart showing a second example of the washing operation WA of the washing machine W of the
具体的には、本洗いB、1回目のつけ置き洗いA、2回目のつけ置き洗いA、およびすすぎCのそれぞれの開始のときに、制御部2は、開閉弁33を開状態から閉状態へ切替える。その後、制御部2は、水供給部34に水槽30内へ水を供給させる。本洗いB、1回目および2回目のつけ置き洗いA、およびすすぎCのそれぞれが終了したときに、制御部2は、開閉弁33を閉状態から開状態へ切替える。それにより、水槽30内の洗濯水が外部へ排出される。
Specifically, at the start of each of main washing B, first soaking wash A, second soaking washing A, and rinsing C, the
1回目のつけ置き洗いAにおいて、制御部2は、洗濯物を含む洗濯水へ、洗剤を投入部32に投入させる。一方、2回目のつけ置き洗いAにおいて、制御部2は、洗濯物を含む洗濯水へ、洗剤を投入部32に投入させない。本洗いBにおいては、制御部2は、洗濯物を含む洗濯水へ、洗剤を投入部32に投入させる。
In the first soaking wash A, the
本洗いBにおいて、制御部2は、撹拌部31に洗濯水を撹拌させる。それにより、本洗いBにいては、撹拌によって、洗濯水中に存在する洗剤が洗濯水の全体に均一に混合される。なお、すすぎCにおいても、制御部2は、撹拌部31に洗濯水を撹拌させる。
In main washing B, the
1回目のつけ置き洗いAのときに、制御部2は、撹拌部31に洗濯水を撹拌させる。1回目のつけ置き洗いAにおいては、撹拌部31は、たとえば、洗濯物を含む洗濯水を撹拌するように、回転盤または回転ドラムを数秒程度だけ回転させる。1回目のつけ置き洗いAにおいて、洗濯水中に投入された洗剤が洗濯水の全体に均一に混合される。
During the first soaking wash A, the
一方、2回目のつけ置き洗いAのときには、制御部2は、撹拌部31に、洗濯水を全く撹拌させることなく、停止している状態を維持させる。これは、第1回目のつけ置き洗いAよって、ある程度、汚れが洗濯物から脱離していると判断されているためである。
On the other hand, during the second soaking wash A, the
図5は、第1の実施形態の洗濯機Wの第3の例の洗濯動作WAを示すタイミングチャートである。 FIG. 5 is a timing chart showing a third example of the washing operation WA of the washing machine W of the first embodiment.
具体的には、1回目~3回目のつけ置き洗いAのそれぞれの開始のとき、ならびに、本洗いBおよびすすぎCのそれぞれの開始のときに、制御部2は、開閉弁33を開状態から閉状態へ切替える。その後、制御部2は、開閉弁33が閉じられた状態で、水供給部34に水槽30内へ洗濯水を供給させる。一方、1回目~3回目のつけ置き洗いAのそれぞれの終了のとき、ならびに、本洗いBおよびすすぎCのそれぞれの終了のときに、制御部2は、開閉弁33を閉状態から開状態へ切替える。それにより、水槽30内の汚れを含む洗濯水が、洗濯機Wの外部へ排出される。
Specifically, at the start of each of the first to third soaking washes A, and at the start of each of main washing B and rinsing C, the
1回目~3回目のつけ置き洗いAのそれぞれにおいては、制御部2は、洗濯物を含む洗濯水へ、洗剤を投入部32に投入させる。本洗いBにおいても、制御部2は、洗濯物を含む洗濯水へ、洗剤を投入部32に投入させる。
In each of the first to third soaking washes A, the
本洗いBおよびすすぎCのそれぞれにおいては、制御部2は、撹拌部31に洗濯物を含む洗濯水を撹拌させる。また、1回目~3回目のつけ置き洗いAのそれぞれのときにも、制御部2は、撹拌部31に洗濯水を撹拌させる。
In each of the main washing B and the rinsing C, the
図3~図5から分かるように、第1~第3のいずれの例の洗濯動作WAにおいても、作動部3は、入力部1から終了時刻t2の情報が入力された起点時刻t1から終了時刻t2までの間に洗濯動作WAの全体を実行する。そのため、本洗いBおよび1回以上のつけ置き洗いAを、起点時刻t1から終了時刻t2までの間に自動的に終了させることができる。
As can be seen from FIGS. 3 to 5, in any of the first to third examples of the washing operation WA, the
第1~第3の例の洗濯動作WAのいずれにおいても、作動部3は、本洗いB、および、それぞれの洗濯水を滞留させる時間が本洗いBよりも長い1回以上のつけ置き洗いAを実行する。1回以上のつけ置き洗いAのそれぞれは、撹拌部31が洗濯水を撹拌しない時間が本洗いBよりも長い。
In any of the washing operations WA of the first to third examples, the
第1~第3の例の洗濯動作WAのいずれにおいても、洗濯動作WAは、つけ置き洗いA、本洗いB、すすぎC、および脱水Dの4種類の動作を含んでいる。しかしながら、洗濯動作WAは、つけ置き洗いAおよび本洗いBからなる少なくとも2種類の動作を含んでいれば、いかなるものであってもよい。たとえば、前述の洗濯動作WAは、すすぎCおよび脱水Dの少なくとも2種類の動作を含んでいなくてもよい。 In any of the washing operations WA of the first to third examples, the washing operations WA include four types of operations: soaking wash A, main wash B, rinse C, and dehydration D. However, the washing operation WA may be of any kind as long as it includes at least two types of operations consisting of soaking washing A and main washing B. For example, the above-mentioned washing operation WA does not have to include at least two types of operations, rinsing C and dehydration D.
通常、1回の本洗いBのみが実行されるが、第1~第3のいずれの例の洗濯動作WAにおいて、複数回の本洗いBがインターバルをおいて別々に実行されてもよい。複数回の本洗いBのいずれかにおいては、制御部2は、撹拌部31に、洗剤を含まない洗濯水を撹拌させてもよい。
Normally, only one main wash B is performed, but in any of the first to third examples of the washing operation WA, a plurality of main washes B may be performed separately at intervals. In any one of the plurality of main washes B, the
図2、図4および図5から分かるように、作動部3は、制御部2の制御によって洗濯物を含む洗濯水の撹拌を実行する撹拌部31を含んでいる。撹拌部31は、1回以上のつけ置き洗いAのそれぞれにおいては、本洗いBに比較して短い時間、たとえば、数秒程度の時間だけ、洗濯水の撹拌を実行する。
As can be seen from FIGS. 2, 4, and 5, the
つけ置き洗いAにおいても洗濯水を撹拌することにより、つけ置き洗いAにおける洗濯水中の洗剤の濃度分布の均一化を図ることができる。また、洗濯水中における洗濯物から離脱した汚れを拡散させることができる。その結果、つけ置き洗いAにおける洗濯物からの汚れの脱離を促進することができる。 By stirring the washing water also in the soaking wash A, it is possible to make the concentration distribution of the detergent in the washing water in the soaking wash A uniform. Further, it is possible to diffuse the dirt separated from the laundry in the washing water. As a result, removal of dirt from the laundry during soaking washing A can be promoted.
第1~第3の例の洗濯動作WAのいずれにおいても、撹拌部31は、たとえば、洗濯物を含む洗濯水を撹拌する回転ドラムであってもよい。ただし、撹拌部31は、洗濯物を含む洗濯水を撹拌するように水槽30の底面に設けられた回転盤であってもよい。
In any of the washing operations WA of the first to third examples, the
図3~図5から分かるように、起点時刻t1から終了時刻t2までの間において本洗いBが実行され得ない特定期間Xが入力部1から制御部2へ入力される。特定期間Xは、たとえば、11:00PM~5:00PMである。この場合、特定期間Xの時間は、6時間である。
As can be seen from FIGS. 3 to 5, a specific period X during which main washing B cannot be performed from the starting time t1 to the ending time t2 is input from the
それにより、制御部2は、撹拌部31に、特定期間X以外の期間に、本洗いBを実行させる。つまり、制御部2は、起点時刻t1から終了時刻t2までの間の時間から特定期間Xを引いた時間内に、洗濯動作WAの全てを実行させる。
Thereby, the
なお、特定期間Xを特定可能な情報は、たとえば、11:00PM~5:00PMを示す情報は、入力部1の一例としての携帯端末Pのタッチパネルのタッチ操作によって、入力部1から制御部2へ送信される。 Note that the information that can specify the specific period sent to.
そのため、本洗いBが実行されることが好ましくない期間、たとえば、真夜中の睡眠中の時間帯等を避けて、撹拌に起因した発生音が大きな本洗いBを実行することができる。ただし、特定期間Xを設定することが不要な場合には、制御部2は、特定期間Xの期間においても、作動部3に、具体的には、撹拌部31に、本洗いBを実行させることが可能である。 Therefore, it is possible to perform the main washing B, which generates loud noise due to stirring, while avoiding periods when it is undesirable to perform the main washing B, for example, during midnight sleep. However, if it is not necessary to set the specific period Is possible.
図3~図5に示されている第1~第3の例の洗濯動作WAにおいては、制御部2は、特定期間Xにおいて、作動部3に、本洗いBだけでなく、つけ置き洗いAも実行させていない。しかしながら、制御部2は、特定期間Xにおいて、作動部3に、つけ置き洗いAを実行させてもよい。
In the washing operations WA of the first to third examples shown in FIGS. 3 to 5, the
これは、つけ置き洗いAは、本洗いBに比較して、使用者の睡眠等に悪影響を与えるおそれが極めて小さいためである。より具体的に言うと、つけ置き洗いAにおいては、本洗いBに比較して、撹拌部31に洗濯水を撹拌させる時間がかなり短いため、撹拌部31の駆動に起因した音が発生する時間がかなり短いためである。
This is because the soaking wash A is much less likely to have an adverse effect on the user's sleep, etc., than the main wash B. To be more specific, in soaking washing A, compared to main washing B, the time for stirring the washing water in the stirring
図4および図5から分かるように、作動部3は、制御部2の制御によって洗濯水に洗剤を投入する投入部32を含んでいる。投入部32は、1回以上のつけ置き洗いAの少なくともいずれかにおいて、洗剤を洗濯水に投入する。この場合には、本洗いBだけでなく、つけ置き洗いAにおいても、洗剤を利用した洗濯を実行する。
As can be seen from FIGS. 4 and 5, the
なお、つけ置き洗いAにおける洗剤と本洗いBにおける洗剤とは異なることが好ましい。つけ置き洗いAにおいては、本洗いBに比較して、洗濯物から油汚れをより離脱させ易い洗剤を用いることが好ましい。 Note that it is preferable that the detergent used in the soaking wash A and the detergent used in the main wash B are different. In soak washing A, compared to main washing B, it is preferable to use a detergent that more easily removes oil stains from the laundry.
図4および図5から分かるように、1回の洗濯動作WAにおいて、少なくとも2回のつけ置き洗いAが実行される場合がある。この場合、制御部2は、投入部32に、相対的に後に実行されるつけ置き洗いAにおける洗濯水に対する洗剤の濃度を相対的に前に実行されるつけ置き洗いAにおける洗濯水に対する洗剤の濃度よりも低くさせることが好ましい。
As can be seen from FIGS. 4 and 5, in one washing operation WA, at least two soaking washes A may be performed. In this case, the
一般に、より後のつけ置き洗いAにおいては、より先のつけ置き洗いAに比較して、洗濯物に付着している汚れの程度が小さいと予想される。そのため、より後のつけ置き洗いAにおける汚れの脱離能力の不足の可能性は低いと考えられる。したがって、つけ置き洗いAにおいて、洗剤を無駄に消費することを抑制しながら、洗濯物からの汚れの脱離を促進することが可能になる。 In general, it is expected that the degree of dirt adhering to the laundry will be smaller in the later soaking wash A than in the earlier soaking wash A. Therefore, it is considered that there is a low possibility that the stain removal ability is insufficient in the later soaking wash A. Therefore, in soaking washing A, it is possible to promote removal of dirt from the laundry while suppressing wasteful consumption of detergent.
なお、洗濯水の量および洗濯水に投入される洗剤の量の少なくともいずれか一方の量を調整することにより、洗濯水に対する洗剤の濃度を調整することができる。 Note that the concentration of detergent in the washing water can be adjusted by adjusting at least one of the amount of washing water and the amount of detergent added to the washing water.
水槽30内に洗濯水の濁度を測定する濁度センサを有している場合がある。この場合には、制御部2は、濁度センサによって検出された洗濯水の濁度および水槽30内に供給された洗濯水の量に応じて、つけ置き洗いAにおける洗剤の量を決定してもよい。これによれば、つけ置き洗いAを効果的に実行するために必要な洗剤の濃度を、より正確に決定することができる。
The
本実施形態の作動部3は、洗濯水を洗濯機Wの外部へ排出する開状態および洗濯水を洗濯機Wの外部へ排出しない閉状態のいずれかに切替える開閉弁33を含んでいる。図3~図5から分かるように、開閉弁33は、1回以上のつけ置き洗いAのそれぞれが終了した後、閉状態から開状態へ切替えられる。
The
そのため、つけ置き洗いAの後に、洗濯物から脱離した汚れ成分を含む洗濯水が、水槽30から洗濯機Wの外部へ排出される。その結果、排出した洗濯水に比較して汚れ成分の含有量が小さい新たな洗濯水を用いて、洗濯物のつけ置き洗いAまたは本洗いBを実行することができる。
Therefore, after soaking washing A, the washing water containing the dirt components detached from the laundry is discharged from the
図3~図5から分かるように、作動部3は、制御部2の制御によって水槽30内へ洗濯水を供給する水供給部34を含んでいる。水供給部34は、水道管に接続されたチューブから水槽30内へ洗濯水を入れる状態と水道管に接続されたチューブから水槽30内へ洗濯水を入れない状態とのいずれかに切替えられる電磁バルブ等である。つけ置き洗いAおよび本洗いBのいずれの開始時においても、制御部2は、開閉弁33を開状態から閉状態へ切替える。この状態で、水供給部34は、水槽30内へ新たな洗濯水を供給する。そのため、つけ置き洗いAおよび本洗いBのいずれにおいても、汚れが含まれている程度が低い新たな洗濯水を用いて、洗濯物を洗濯することができる。
As can be seen from FIGS. 3 to 5, the
本実施形態の洗濯機Wは測定部5を有しているが、洗濯機Wが測定部5を有していない場合がある。この場合、測定部5による洗濯物の測定がなされない。そのため、このような場合には、水供給部34は、1回以上のつけ置き洗いAのそれぞれにおいて、洗濯水の量を、予め設定された複数の量のうちの最も多い量にする。この場合、常に、最も汚れの離脱の効果が高いつけ置き洗いAを実行する。それにより、つけ置き洗いAが不十分であるおそれを低減することができる。
Although the washing machine W of this embodiment has the
図6は、第1の実施形態の制御部2が実行する洗濯態様決定処理を示すフローチャートである。図7は、第1の実施形態の洗濯システムの洗濯物の量から洗濯水の量を決定するためのデータテーブルDT1である。洗濯物の量は、本実施形態においては、洗濯物の重量であるものとする。
FIG. 6 is a flowchart showing the washing mode determination process executed by the
図8は、起点時刻t1から終了時刻t2までの時間から本洗いBの実行不能時間を除いた時間と洗濯水の量とを用いて、つけ置き洗いAの回数およびつけ置き洗いAで使用される洗剤の量を決定するためのデータテーブルDT2である。図8の時間Tは、「起点時刻t1から終了時刻t2までの時間」であるか、または、「起点時刻t1から終了時刻t2までの時間から特定期間Xの時間を引いた時間」である。 FIG. 8 shows the number of soaking washes A and the number of soaking washes used in soaking wash A using the time from the start time t1 to the end time t2 excluding the time during which main washing B cannot be performed and the amount of washing water. This is a data table DT2 for determining the amount of detergent to be used. The time T in FIG. 8 is "the time from the starting point time t1 to the end time t2" or "the time from the starting point time t1 to the ending time t2 minus the time of the specific period X."
図6に示されるように、洗濯量決定処理においては、ステップS1において、制御部2は、測定部5が洗濯物の量を測定したか否かを判定する。測定部5が洗濯物の量を測定したか否かは、通信部6が測定部5から洗濯物の量を特定可能な情報を受信したか否かによって判定される。
As shown in FIG. 6, in the laundry amount determination process, in step S1, the
なお、本実施形態においては、測定部5は、重さセンサであり、洗濯物の重量を測定する。ただし、測定部5は、洗濯物の画像データを取得する画像取得部を有していてもよい。この場合、制御部2は、洗濯物の重量の代わりに、たとえば、画像取得部によって取得された画像データから洗濯物の体積を算出する。なお、測定部5は、洗濯物の量を特定することができるものであれば、いかなるものであってもよい。
In addition, in this embodiment, the
ステップS1において、測定部5が洗濯物の量を測定したと判定されなければ、制御部2は、ステップS1の処理を繰り返す。ステップS1において、測定部5が洗濯物の量を測定したと判定された場合には、制御部2は、ステップS2において、図7に示されるデータテーブルDT2を用いて、洗濯物の量に対応する洗濯水の量を決定する。
In step S1, if it is not determined that the
図7に示されるように、洗濯物の量Akg以下、Akg~Bkg、Bkg~Ckg、Ckg~Dkg、およびDkg~Ekgは、それぞれ、洗濯水の量12L、24L、31L、48L、および58Lに対応している。図7のデータテーブルDT2においては、洗濯物の量が多くなるにつれて、洗濯水の量が大きくなっているものとする。 As shown in FIG. 7, the amount of laundry Akg or less, Akg to Bkg, Bkg to Ckg, Ckg to Dkg, and Dkg to Ekg correspond to the amount of washing water of 12L, 24L, 31L, 48L, and 58L, respectively. Compatible. In the data table DT2 of FIG. 7, it is assumed that the amount of washing water increases as the amount of laundry increases.
本実施形態においては、つけ置き洗いAの洗濯水の量と本洗いBの洗濯水の量とは同一であるものとする。しかしながら、つけ置き洗いAの洗濯水の量と本洗いBの洗濯水の量とが異なっていてもよい。 In this embodiment, it is assumed that the amount of washing water for soaking wash A and the amount of washing water for main washing B are the same. However, the amount of washing water for soaking wash A and the amount of washing water for main washing B may be different.
その後、ステップS3において、制御部2は、入力部1から終了時刻t2の入力があったか否かを判定する。ステップS3において、制御部2は、入力部1から終了時刻t2の入力がないと判定すると、ステップS3の処理を繰り返す。ステップS3において、制御部2は、入力部1から終了時刻t2の入力があったと判定すると、ステップS4において、入力部1から特定期間Xが入力されたか否かを判定する。なお、入力部1から制御部2へ終了時刻t2の入力があった時刻が前述の起点時刻t1である。
Thereafter, in step S3, the
ステップS4において、制御部2は、特定期間Xの情報が入力部1から入力されたと判定される場合がある。この場合、起点時刻t1から終了時刻t2までの間の時間から、特定期間X、本洗いB、すすぎC、および脱水Dに要する時間を減算する。それにより、制御部2は、データテーブルDT2における時間Tを算出する。その後、ステップS5において、制御部2は、時間Tに対応するつけ置き洗いAの回数を決定する。
In step S<b>4 , the
なお、制御部2は、ステップS4の処理とは別に、本洗いBに要する時間、すすぎCに要する時間、および脱水Dに要する時間のそれぞれを、洗濯物の量に応じて決定しているものとする。
In addition, the
その後、ステップS6において、図8に示されるデータテーブルDT2を用いて、水槽30内に投入される予定の洗濯水の量に対応する洗剤の量を決定する。この洗剤の量は、特定期間Xを有しているつけ置き洗いAにおける洗剤の量である。洗剤の量は、投入部32に設けられた洗剤が入れられたカップの数で表示される。図8において、たとえば、0.2杯は、カップ1杯分の容量の0.2の体積の洗剤がカップに入っていることを意味する。この場合、0.2杯分の洗剤が洗濯水に投入される。
Thereafter, in step S6, the amount of detergent corresponding to the amount of washing water scheduled to be put into the
図7および図8から分かるように、洗濯物の量および時間Tが同一であれば、複数回のつけ置き洗いAのそれぞれにおける洗濯水の量および洗剤の量は同一である。ただし、前述したように、より後のつけ置き洗いAにおける洗剤の濃度がより先のつけ置き洗いAにおける洗剤の濃度よりも低くなるように、複数のつけ置き洗いAのそれぞれにおいて洗濯水に投入される洗剤の量が決定されることが好ましい。 As can be seen from FIGS. 7 and 8, if the amount of laundry and the time T are the same, the amount of washing water and the amount of detergent in each of the multiple soaking washes A are the same. However, as mentioned above, the detergent concentration in the later soaking wash A is lower than the detergent concentration in the earlier soaking wash A, so that the detergent is added to the washing water in each of the plural soaking washes A. Preferably, the amount of detergent applied is determined.
本実施の形態においては、図2に示されているように、洗濯機Wは、洗濯物の量を測定し、制御部2へ洗濯物の量の情報を送信する測定部5を備えている。洗濯物の量は、測定部5によって測定された洗濯物の重さの数値である。作動部3は、洗濯物の量が相対的に大きい場合に、洗濯物の量が相対的に小さい場合に比較して、1回以上のつけ置き洗いAの回数を多くすることが好ましい。これによれば、つけ置き洗いAによる洗濯物からの油汚れ等の離脱効果をより確実に発揮することができる。なお、測定部5は、必須の構成ではなない。
In this embodiment, as shown in FIG. 2, the washing machine W includes a
一方、ステップS4において、制御部2は、特定期間Xが入力されなかったと判定される場合がある。この場合、ステップS6において、図8に示されるデータテーブルDT2を用いて、制御部2は、起点時刻t1から終了時刻t2までの間の時間から、本洗いB、すすぎC、および脱水Dに要する時間を減算する。それにより、制御部2は、データテーブルDT2における時間Tを算出する。制御部2は、時間Tに対応するつけ置き洗いAの回数を決定する。
On the other hand, in step S4, the
その後、ステップS7において、図8に示されるデータテーブルDT2を用いて、時間Tおよび水槽30内に供給される予定の洗濯水の量の組合せに対応する洗剤の量を決定する。この洗剤の量は、特定期間Xを有していないつけ置き洗いAにおける洗剤の量である。図8に示されるデータテーブルDT2においては、洗濯物の量に応じて、複数回のつけ置き洗いAのそれぞれにおける洗濯水の量および洗剤の量は、同一であるものとする。
Thereafter, in step S7, the amount of detergent corresponding to the combination of time T and the amount of washing water scheduled to be supplied into the
ただし、より後のつけ置き洗いAにおける洗濯水に対する洗剤の濃度が、より先のつけ置き洗いAにおける洗濯水に対する洗剤の濃度よりも低くなる対応関係を有していることが好ましい。これは、無駄な洗剤の使用を抑制することが可能になるためである。そのため、前述の対応関係が形成されるように、図8のデータテーブルDT2が作成されていることが好ましい。 However, it is preferable that the concentration of the detergent in the wash water in the later soaking wash A is lower than the concentration of the detergent in the wash water in the earlier soaking wash A. This is because unnecessary use of detergent can be suppressed. Therefore, it is preferable that the data table DT2 of FIG. 8 is created so that the above-mentioned correspondence relationship is formed.
また、洗濯物の量が相対的に大きい場合に、洗濯物の量が相対的に小さい場合に比較して、1回以上のつけ置き洗いAの回数が多くなる特定の関係を有していることが好ましい。そのため、図8のデータテーブルDT2が、前述の特定の関係を実現するように作成されていることが好ましい。 In addition, there is a specific relationship in which when the amount of laundry is relatively large, the number of times of soaking A is increased more than once when the amount of laundry is relatively small compared to when the amount of laundry is relatively small. It is preferable. Therefore, it is preferable that the data table DT2 in FIG. 8 be created so as to realize the above-mentioned specific relationship.
その後、ステップS8において、図8に示されるデータテーブルDT2を用いて、水槽30内の洗濯水に投入される洗剤の量を決定する。この洗剤の量は、特定期間Xを有していないつけ置き洗いAにおける洗剤の量である。図7および図8から分かるように、洗濯物の量および時間Tが同一であれば、複数回のつけ置き洗いAのそれぞれにおける洗濯水の量および洗剤の量は同一である。ただし、前述したように、より後のつけ置き洗いAにおける洗剤の濃度がより先のつけ置き洗いAにおける洗剤の濃度よりも低くなるように、複数のつけ置き洗いAのそれぞれにおいて洗濯水に投入される洗剤の量が決定されることが好ましい。
Thereafter, in step S8, the amount of detergent to be added to the washing water in the
次に、ステップS9において、制御部2は、つけ置き洗いAの回数を記憶する。ステップS9において記憶されたつけ置き洗いAの回数がつけ置き洗いAの残存している回数の初期値である。ステップS10において、つけ置き洗いAの回数がゼロであるか否かを判定する。ステップS10において、つけ置き洗いAの回数がゼロであると判定されると、制御部2は、作動部3に洗濯動作WAを実行させない。制御部2は、ステップS11において、時間超過である旨を報知部35に報知させる。時間超過は、洗濯動作WAの全てに要する時間が、起点時刻t1から終了時刻t2までの時間を超えていることを意味する。その後、制御部2は、ステップS1の処理を実行する。
Next, in step S9, the
ステップS11によれば、洗濯機Wの使用者は、終了時刻t2の情報が入力部1から制御部2へ入力された直後に、時間超過が生じることを把握することができる。そのため、使用者は、時間超過の場合には、洗濯の終了時刻t2を変更することができる。また、制御部2が、つけ置き洗いAを実行せずに、本洗いB、すすぎC、および脱水Dのみからなる洗濯動作WAを作動部3に実行させるように、使用者は入力部1を操作することが可能になる。
According to step S11, the user of the washing machine W can understand that the time overage will occur immediately after the information on the end time t2 is input from the
なお、報知部35は、警告表示を行う液晶パネルのような表示部であっても、警告音声を発生するスピーカのような音声発生部であってもよい。報知部35は、時間超過が生じることを使用者に報知できれば、いかなるものであってもよい。
Note that the
一方、ステップS10において、つけ置き洗いAの回数がゼロでないと判定されると、制御部2は、ステップS12において、報知部35につけ置き洗いAの回数を報知させる。これにより、使用者は、入力部1の操作によって洗濯の終了時刻t2の情報が制御部2へ入力された起点時刻t1の直後に、起点時刻t1から終了時刻t2までの間に実行されるつけ置き洗いAの回数を把握することができる。その後、ステップS13において、制御部2は、図9に示された洗濯実行処理を実行する。
On the other hand, if it is determined in step S10 that the number of soaking washes A is not zero, the
図9は、第1の実施形態の制御部2が実行する洗濯実行処理を示すフローチャートである。この処理は、図6のステップS13で実行される処理である。本実施の形態においては、図5に示される第3の例の洗濯動作WAと同様に、3回のつけ置き洗いAと1回の本洗いBとがこの順番で実行されるものとする。
FIG. 9 is a flowchart showing a washing execution process executed by the
ステップS111において、制御部2は、次に実行する工程が本洗いBであるのか否かを判定する。本洗いBであるか否かは、本洗いBが既に行われたか否かで判定される。
In step S111, the
具体的には、後述されるステップS123で所定の時間が経過していれば、本洗いBが既に行われたものとする。ステップS123において本洗いBが既に行われている場合には、ステップS111において、次に実行される工程が本洗いBでないと判定される。 Specifically, if a predetermined time has elapsed in step S123, which will be described later, it is assumed that main washing B has already been performed. If main washing B has already been performed in step S123, it is determined that main washing B is not the next step to be executed in step S111.
この場合には、制御部2は、ステップS112において、次に実行される工程がつけ置き洗いAであるか否かを判定する。また、ステップS111において、後述されるステップS117の処理ごとに減算されるつけ置き洗いAの回数がゼロになっていない場合には、次に行われる工程が本洗いBではないと判定される。
In this case, the
ステップS111において、後述されるステップS117で減算されたつけ置き洗いAの回数がゼロになり、かつ、本洗いBが未だ実行されていない場合がある。この場合には、次に行われる工程が本洗いBであると判定される。 In step S111, the number of soaking washes A subtracted in step S117, which will be described later, may be zero, and the main wash B may not have been performed yet. In this case, it is determined that the next step to be performed is main washing B.
ステップS111において、後述されるステップS117で減算されたつけ置き洗いAの回数がゼロではない場合がある。この場合には、ステップS112において次に行われる工程がつけ置き洗いAであると判定される。それにより、制御部2は、ステップS113の処理を実行する。
In step S111, the number of soaking washes A subtracted in step S117, which will be described later, may not be zero. In this case, it is determined in step S112 that the next process to be performed is soaking wash A. Thereby, the
ステップS113においては、制御部2は、開閉弁33を閉状態に制御する。その後、ステップS113において、制御部2は、つけ置き洗いAにおける洗濯物の量に応じた量の洗濯水を、水供給部34に水槽30へ供給させる。なお、洗濯水の量は、図6のステップS2で図7のデータテーブルDT1を用いて決定されている。
In step S113, the
ステップS114において、制御部2は、投入部32に、つけ置き洗いAにおける所定量の洗剤を洗濯水へ投入させる。所定量の洗剤の「所定量」は、図8に示されたデータテーブルDT2によって特定される洗濯水の量(L)と時間Tとの組合せに対応する量である。ステップS115において、制御部2は、つけ置き洗いAにおいて、数秒間だけ、撹拌部31に洗濯水を撹拌させる。
In step S114, the
ステップS116において、制御部2は、つけ置き洗いAが開始されてから特定の時間が経過したか否かを判定する。ステップS116において、つけ置き洗いAが開始されてから特定の時間が経過してないと判定されると、制御部2は、ステップS116の処理を繰り返す。ステップS116において、つけ置き洗いAが開始されてから特定の時間が経過したと判定されると、ステップS117において、制御部2は、つけ置き洗いAの回数を1だけ減算する。それにより、1回分のつけ置き洗いAを終了する。
In step S116, the
つけ置き洗いAの回数の初期値は、ステップS3において終了時刻t2が入力された起点時刻t1の後、ステップS5またはステップS7において、決定された値である。なお、つけ置き洗いAの回数の初期値は、図8に示されるデータテーブルDT2を用いて決定されている。 The initial value of the number of soaking washes A is the value determined in step S5 or step S7 after the starting point time t1 at which the end time t2 is input in step S3. Note that the initial value of the number of soaking washes A is determined using the data table DT2 shown in FIG.
その後、ステップS124において、制御部2は、開閉弁33を一定時間だけ開状態に制御する。それにより、つけ置き洗いAにおける水槽30内の洗濯水が洗濯機Wの外部へ排出される。
After that, in step S124, the
ステップS111において、次に実行する工程が本洗いBであると判定される場合がある。この場合、ステップS120において、制御部2は、開閉弁33を閉状態に制御する。その後、制御部2は、水供給部34に、つけ置き洗いAにおける洗濯物の量に応じた量の洗濯水を水槽30内へ供給させる。なお、洗濯水の量は、図6のステップS2において、図7のデータテーブルDT1を用いて洗濯物の量に応じて決定された量である。
In step S111, it may be determined that the next step to be executed is main washing B. In this case, in step S120, the
次に、ステップS121において、制御部2は、投入部32に、本洗いBにおける洗濯物の量に応じた量の洗剤を洗濯水へ投入させる。ステップS122において、制御部2は、撹拌部31に、本洗いBにおける洗濯水の撹拌を実行させる。
Next, in step S121, the
ステップS123において、制御部2は、本洗いBが開始されてから所定の時間が経過したか否かを判定する。ステップS123において、本洗いBが開始されてから所定の時間が経過してないと判定されると、制御部2は、ステップS122,S123の処理を継続する。つまり、制御部2は、撹拌部31に洗濯物を含む洗濯水を撹拌させ続ける。したがって、ステップS122,S123で行われる本洗いBの洗濯水の撹拌時間は、ステップS115で行われるつけ置き洗いAの洗濯水の撹拌時間よりもかなり長い。
In step S123, the
一方、ステップS123において、制御部2は、本洗いBが開始されてから所定時間が経過したと判定すると、撹拌部31に、洗濯水の撹拌を停止させる。
On the other hand, in step S123, if the
その後、ステップS124において、制御部2は、開閉弁33を一定時間だけ開状態に制御する。それにより、本洗いBにおける水槽30内の洗濯水が洗濯機Wの外部へ排出される。その後、制御部2は、ステップS111の処理を実行する。
After that, in step S124, the
ステップS112において、次に実行される工程がつけ置き洗いAではないと判定される場合がある。つまり、つけ置き洗いAの回数がゼロになっており、かつ、本洗いが既に実行されている場合がある。 In step S112, it may be determined that the next step to be executed is not soaking wash A. In other words, there are cases where the number of soaking washes A is zero and the main wash has already been executed.
この場合には、ステップS125において、制御部2は、作動部3にすすぎCを実行させる。次に、ステップS126において、制御部2は、作動部3に脱水Dを実行させる。その後、ステップS0において、制御部2は、図6に示される洗濯量決定処理を再び実行する。
In this case, the
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態の洗濯機Wを含む洗濯システム100について説明する。なお、下記において第2の実施形態の洗濯機Wを含む洗濯システム100と同様である点については、特に必要がなければ、その説明は繰り返さない。本実施形態は、次の点で、第1の実施形態と異なる。
(Second embodiment)
Next, a
図10は、第2の実施形態の洗濯機Wを含む洗濯システム100の機能ブロック図である。
FIG. 10 is a functional block diagram of a
図10に示されるように、本実施形態の洗濯システム100は、サーバSと洗濯機Wとを含んでいる。洗濯システム100は、携帯端末Pを備えていない。本実施形態においては、入力部1は、洗濯機Wに含まれている。入力部1は、たとえば、洗濯機Wの表面に露出するように設けられたタッチパネルまたは押圧ボタン等である。
As shown in FIG. 10, the
洗濯機Wは、作動部3、通信部4、および測定部5に加えて、入力部1を含んでいる。そのため、洗濯機Wに設けられた入力部1で洗濯の終了時刻t2を制御部2へ入力することができる。その結果、洗濯システム100は、図1に示された携帯端末Pおよび電波塔RWTを必要とない。
The washing machine W includes an
本実施形態の洗濯システム100は、図1に示されるサーバS、電気通信情報網I、モデムM、ルータR、および洗濯機Wを備えている点において、第1の実施形態と同様である。また、本実施形態の洗濯システム100は、サーバSが、図1に示される電気通信情報網I、モデムM、およびルータRを経由して、洗濯機Wと通信可能に接続されている点においても、第1の実施形態と同様である。さらに、本実施形態は、サーバSが、制御部2と通信部6とを含んでいる点においても、第1の実施形態と同様である。
The
本実施形態においては、洗濯機Wの入力部1から入力された洗濯の終了時刻t2の情報は、洗濯機Wの通信部4およびサーバSの通信部6を経由して、サーバSの制御部2へ送信される。サーバSの制御部2は、サーバSの通信部6および洗濯機Wの通信部4を経由して、終了時刻t2の情報に基づいて決定された洗濯動作WAを特定可能な情報を作動部3へ送信する。作動部3は、制御部2から受信した洗濯動作WAを特定可能な情報に基づいて、洗濯動作WAを実行する。
In this embodiment, the information on the washing end time t2 input from the
上記の実施形態の洗濯システム100によっても、第2の実施形態の洗濯システム100によって得られる効果と同様の効果を得ることができる。また、本実施形態の洗濯システム100においては、入力部1が洗濯機Wに設けられている。そのため、使用者は、洗濯機W以外の機器を用いることなく、洗濯の終了時刻t2を入力部1から制御部2へ入力することができる。
The
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態の洗濯機Wを含む洗濯システム100について説明する。なお、下記において第1の実施形態と同様である点については、特に必要がなければ、その説明は繰り返さない。本実施形態は、次の点で、第1の実施形態と異なる。
(Third embodiment)
Next, a
図11は、本実施形態の洗濯機Wを含む洗濯システム100の機能ブロック図である。
FIG. 11 is a functional block diagram of a
図11に示されるように、本実施形態においては、洗濯システム100は、洗濯機Wに加えて、第1の実施形態では用いられなかったコントローラCを含んでいる。そのため、第1の実施形態と異なり、コントローラCに含まれている。また、第1の実施形態と異なり、制御部2も、コントローラCに含まれている。
As shown in FIG. 11, in this embodiment, the
本実施形態においては、コントローラCに設けられた入力部1が、洗濯の終了時刻t2をコントローラCに設けられた制御部2へ、構内無線通信、すなわち、近距離通信で送信する。
In this embodiment, the
コントローラCは、家屋H内に設置された複数の家電機器を構内無線通信によって制御する装置、たとえば、HEMS(Home Energy Management System)の親機である。コントローラCは、独立した装置であって、入力部1、制御部2、および通信部7を含んでいる。つまり、本実施形態においては、入力部1は、それ自身が物理的に独立した装置でなく、制御部2と一体化された装置である。入力部1は、コントローラCの表面に露出するように設けられたタッチパネルまたは押圧ボタン等である。
The controller C is a device that controls a plurality of home appliances installed in a house H by wireless communication within the premises, for example, a master device of a HEMS (Home Energy Management System). Controller C is an independent device and includes an
本実施形態の洗濯システム100は、図1に示された携帯端末P、サーバS、電気通信情報網I、および電波塔RWTを必要としない。洗濯システム100は、モデムM、ルータR、および洗濯機Wを含んでいる。コントローラCは、モデムMおよびルータRを経由して、洗濯機Wと通信可能に設置されている。しかしながら、コントローラCは、モデムMおよびルータRを経由することなく、構内無線通信によって、洗濯機Wと直接通信してもよい。なお、本実施形態は、洗濯機Wが作動部3、通信部4、および測定部5を含んでいる点においては、第1の実施形態と同様である。
The
本実施形態の洗濯システム100においては、コントローラCの入力部1から入力された洗濯動作WAの終了時刻t2の情報は、コントローラC内で制御部2へ送信される。コントローラCの制御部2は、コントローラCの通信部7および洗濯機Wの通信部4を経由して、洗濯動作WAを特定可能な指令情報を作動部3へ送信する。作動部3は、制御部2から受信した洗濯動作WAを特定可能な情報に基づいて、洗濯動作WAを実行する。
In the
上記の実施形態の洗濯システム100によっても、第1の実施形態の洗濯システム100によって得られる効果と同様の効果を得ることができる。また、本実施の形態においては、家屋H内に設けられたコントローラCが、洗濯機Wを制御する。そのため、洗濯機Wの制御と洗濯機W以外の家電機器の制御とを1つの家屋H内のコントローラCでまとめて管理することができる。
The
コントローラCの代わりに、図1に示された携帯端末Pが入力部1および制御部2を含んでいてもよい。この場合、携帯端末Pは、図1に示された電波塔RWTを経由して、洗濯機Wへ、入力部1から入力された洗濯動作WAの終了時刻t2の情報を送信する。ただし、終了時刻t2の情報が、携帯端末Pから洗濯機Wへ構内無線通信によって送信されてもよい。なお、洗濯プログラムPRが電気通信情報網Iまたは電話通信網等によって携帯端末Pにインストールされると、携帯端末Pは制御部2を備える状態になる。
Instead of the controller C, the mobile terminal P shown in FIG. 1 may include the
(第4の実施形態)
次に、第4の実施形態の洗濯機Wを含む洗濯システム100について説明する。なお、下記において第1の実施形態と同様である点については、その説明は、特に必要がなければ、繰り返さない。本実施形態は、次の点で、第1の実施形態と異なる。
(Fourth embodiment)
Next, a
図12は、第4の実施形態の洗濯機Wを含む洗濯システム100の機能ブロック図である。
FIG. 12 is a functional block diagram of a
図12に示されるように、本実施形態においては、洗濯システム100は、携帯端末Pおよび洗濯機Wを含んでいる。本実施形態においては、携帯端末Pが、入力部1を含んでいる。携帯端末Pは、通信部7も含んでいる。本実施形態においては、洗濯機Wが制御部2、作動部3、通信部4、および測定部5を含んでいる点においては、第1の実施形態と同様である。
As shown in FIG. 12, in this embodiment, the
本実施形態は、第1の実施形態のサーバSを必要とない。また、本実施形態においては、携帯端末Pと洗濯機Wとが、他の装置を経由することなく、構内無線通信または電話無線通信を実行する。そのため、洗濯システム100は、図1に示された電気通信情報網I、モデムM、およびルータRを必要としない。ただし、携帯端末Pと洗濯機Wとは、電気通信情報網I、モデムM、およびルータRを経由して、通信してもよい。
This embodiment does not require the server S of the first embodiment. Further, in this embodiment, the mobile terminal P and the washing machine W perform local wireless communication or telephone wireless communication without going through any other device. Therefore, the
本実施形態においては、携帯端末Pの入力部1から入力された洗濯の終了時刻t2の情報は、携帯端末Pの通信部6および洗濯機Wの通信部4を経由して、洗濯機Wの制御部2へ送信される。洗濯機Wにおいて、制御部2は、終了時刻t2に基づいて決定された洗濯動作WAを特定可能な情報を作動部3へ送信する。作動部3は、制御部2から受信した洗濯動作WAを特定可能な情報に基づいて、洗濯動作WAを実行する。
In the present embodiment, information on the washing end time t2 input from the
上記の実施形態の洗濯システム100によっても、第1の実施形態の洗濯システム100によって得られる効果と同様の効果を得ることができる。また、本実施の形態の洗濯システム100によれば、制御部2が洗濯機Wに設けられているため、図1に示されたサーバSを必要としない。そのため、サーバSと洗濯機Wとの間の通信の遅延に起因した不具合の発生のおそれがない。
The
(第5の実施形態)
次に、第5の実施形態の洗濯機Wを含む洗濯システム100について説明する。なお、下記において第1の実施形態と同様である点については、その説明は、特に必要がなければ、繰り返さない。本実施形態は、次の点で、第1の実施形態と異なる。
(Fifth embodiment)
Next, a
図13は、第5の実施形態の洗濯機Wを含む洗濯システム100の機能ブロック図である。
FIG. 13 is a functional block diagram of a
図13に示されるように、本実施形態の洗濯システム100は、洗濯機Wのみからなる。洗濯機Wは、洗濯機Wが入力部1、制御部2、作動部3、および測定部5を含んでいる。そのため、洗濯システム100は、図1に示されたる携帯端末P、サーバS、電波塔RWT、モデムM、およびルータRのいずれも必要としない。本実施形態においては、洗濯機Wは、図2に示される通信部4も必要としない。
As shown in FIG. 13, the
本実施形態においては、洗濯の終了時刻t2の情報は、洗濯機W内において、入力部1から制御部2へ送信される。また、制御部2は、洗濯機W内において、終了時刻t2に基づいて決定された洗濯動作WAを特定可能な情報を作動部3へ送信する。作動部3は、制御部2から受信した洗濯動作WAを特定可能な情報に基づいて、洗濯動作WAを実行する。
In this embodiment, information on the washing end time t2 is transmitted from the
上記の実施形態の洗濯システム100によっても、第1の実施形態の洗濯システム100によって得られる効果と同様の効果を得ることができる。また、本実施形態によれば、洗濯システム100が洗濯機Wのみからなるため、洗濯システム100の構成が最もシンプルになる。
The
(第6の実施形態)
次に、第6の実施形態の洗濯機Wを含む洗濯システム100について説明する。なお、下記において第1~第5の実施形態と同様である点については、その説明は、特に必要がなければ、繰り返さない。本実施形態は、次の点で、第1~第5の実施形態と異なる。
(Sixth embodiment)
Next, a
洗濯機Wは、洗濯水中の温度を測定可能な温度測定部と、洗濯水の温度を変化させることができる温度調整部と、を備えている。制御部2は、温度測定部が検出した洗濯水の温度に基づいて、洗濯水の温度が所望の温度になるように温度調整部を制御する。温度測定部は、温度センサである。温度調整部は、洗濯水を加熱することによって洗濯水の温度を上昇させる加熱部と、洗濯水を冷却することによって洗濯水の温度を下降させる冷却部とを有している。
The washing machine W includes a temperature measurement section that can measure the temperature of washing water, and a temperature adjustment section that can change the temperature of the washing water. The
本実施形態においては、制御部2は、つけ置き洗いAにおいて、洗濯物の量に応じて所望の温度を異ならせる。制御部2は、洗濯物の量が相対的に多い場合に、洗濯水の温度を相対的に高くするように温度調整部を制御する。制御部2は、洗濯物の量が相対的に少ない場合に、洗濯水の温度を相対的に低くするように温度調整部を制御する。そのため、つけ置き洗いAにおいて、洗濯物の量に応じて洗濯物の汚れをより効果的に離脱させることができる。
In this embodiment, the
(第7の実施形態)
次に、第7の実施形態の洗濯機Wを含む洗濯システム100について説明する。なお、下記において第1~第6の実施形態と同様である点については、その説明は、特に必要がなければ、繰り返さない。本実施形態は、次の点で、第1~第6の実施形態と異なる。
(Seventh embodiment)
Next, a
本実施形態の洗濯機Wは、水槽30に洗濯水を貯留した状態で水槽30の開口を開閉できる扉を有している。制御部2は、洗濯の終了時刻t2が経過した後、水槽30内から洗濯済の洗濯物が取り出されたことを検出する。この場合、制御部2は、次のつけ置き洗いAのために水槽30内に洗濯物を含む洗濯水を予め貯留させる。このとき、制御部2は、開閉弁33を閉じた状態で、水供給部34に水槽30内に洗濯水を供給させる。
The washing machine W of this embodiment has a door that can open and close the opening of the
洗濯のときには、扉が開かれた後、洗濯水の中に洗濯物が入れられ、扉が閉じられる。この状態で、洗濯の終了時刻t2が、入力部1の操作によって、入力部1から制御部2へ入力される。それにより、第1の実施形態で説明された洗濯動作WAを開始する。
When washing, the door is opened, the laundry is placed in the washing water, and the door is closed. In this state, the washing end time t2 is input from the
本実施形態によれば、洗濯動作WAが行われていないときにも、水槽30内に洗濯水が貯留されている。そのため、水槽30内でのカビの発生を抑制することができる。
According to this embodiment, washing water is stored in the
以下、本開示の実施形態の洗濯機Wの特徴的構成およびそれにより得られる効果を説明する。 Hereinafter, the characteristic configuration of the washing machine W according to the embodiment of the present disclosure and the effects obtained thereby will be explained.
(1) 洗濯機Wは、作動部3を備えている。作動部3は、入力部1から入力された洗濯の終了時刻t2の情報を用いた制御部2の制御によって、水槽30内の洗濯物を含む洗濯水に対して洗濯動作WAを実行する。洗濯動作WAは、本洗いB、および、それぞれの洗濯水を滞留させる時間が本洗いBよりも長い1回以上のつけ置き洗いAを含む。作動部3は、終了時刻t2の情報が入力された起点時刻t1から終了時刻t2までの間に洗濯動作WAを実行する。これによれば、洗濯の終了時刻t2が入力された起点時刻t1から終了時刻t2までの時間全体を有効に活用して洗濯することができる。
(1) The washing machine W includes an
(2) 作動部3は、洗濯水の撹拌を実行する撹拌部31を含んでいてもよい。撹拌部31は、1回以上のつけ置き洗いAのそれぞれにおいては、本洗いBに比較して短い時間、洗濯水の撹拌を実行してもよい。これによれば、つけ置き洗いAにおける洗濯物からの汚れ成分の脱離を促進することができる。
(2) The
(3) 本洗いBが実行され得ない特定期間Xが入力部1から入力される場合がある。この場合に、作動部3は、起点時刻t1から終了時刻t2までの間の特定期間X以外の期間において本洗いBを実行してもよい。これによれば、本洗いBが実行されることが好ましくない期間を避けて本洗いBを実行することができる。
(3) A specific period X during which main washing B cannot be performed may be input from the
(4) 作動部3は、洗濯水に洗剤を投入する投入部32を含んでいてもよい。投入部32は、1回以上のつけ置き洗いAの少なくともいずれかにおいて、洗剤を洗濯水に投入してもよい。これによれば、つけ置き洗いAにおいても、洗剤を利用した洗濯を実行することができる。
(4) The
(5) 1回以上のつけ置き洗いAは、第1のつけ置き洗いAと第1のつけ置き洗いAよりも後に実行される第2のつけ置き洗いAとを含んでいてもよい。この場合、投入部32は、第2のつけ置き洗いAにおける洗濯水に対する洗剤の濃度を、第1のつけ置き洗いAにおける洗濯水に対する洗剤の濃度よりも低くしてもよい。これによれば、つけ置き洗いAにおいて、洗剤を無駄に消費することを抑制しながら、洗濯物からの汚れの脱離を促進することが可能になる。
(5) One or more soaking washes A may include a first soaking washing A and a second soaking washing A executed after the first soaking washing A. In this case, the
(6) 作動部3は、洗濯水を洗濯機Wの外部へ排出する開状態および洗濯水を洗濯機Wの外部へ排出しない閉状態のいずれかに切替えられる開閉弁33を含んでいてもよい。開閉弁33は、1回以上のつけ置き洗いAの少なくともいずれかが終了した後、閉状態から開状態へ切替えられてもよい。これによれば、排出された古い洗濯水に比較して、汚れ成分の含有量が小さい新たに供給された洗濯水を用いて、洗濯物のつけ置き洗いAまたは本洗いBを実行することができる。
(6) The
(7) 作動部3は、開閉弁33が開状態から閉状態へ切替えられた状態で、水槽30内へ洗濯水を供給する水供給部34を含んでいてもよい。この場合、水供給部34は、1回以上のつけ置き洗いAの少なくともいずれかにおいて、洗濯水の量を、予め設定された複数の量のうちの最も多い量にしてもよい。これによれば、測定部5が設けられていない場合に、常に最も効果が高いつけ置き洗いAを実行することができる。それにより、つけ置き洗いAの効果が不十分であるおそれを低減することができる。
(7) The
(8) 洗濯機Wは、洗濯物の量を測定し、制御部2へ洗濯物の量の情報を送信する測定部5を備えていてもよい。この場合、作動部3は、洗濯物の量が相対的に大きい場合には、洗濯物の量が相対的に小さい場合に比較して、1回以上のつけ置き洗いAの回数を多くしてもよい。これによれば、洗濯物の量に応じて実行可能なつけ置き洗いAの回数を使用者に報知することができる。
(8) The washing machine W may include a
(9) 作動部3は、情報を報知する報知部35を含んでいてもよい。起点時刻t1から終了時刻t2までの時間を超えている時間超過の場合がある。この場合には、報知部35は、洗濯動作WAの全てに要する時間が、報知部35が時間超過である旨を報知してもよい。これによれば、洗濯動作WAの全てに要する時間が、起点時刻t1から終了時刻t2までの時間を超えていることを使用者に報知することができる。
(9) The
(10) 作動部3は、情報を報知する報知部35を含んでいてもよい。報知部35は、終了時刻t2が入力された場合に、1回以上のつけ置き洗いAの回数を報知してもよい。これによれば、使用者は、洗濯の終了までに実行されるつけ置き洗いAの回数を把握することができる。
(10) The
(11) 洗濯プログラムPRは、コンピュータを制御部2として動作させるためのものである。これによれば、洗濯の終了時刻t2が入力された起点時刻t1から終了時刻t2までの時間全体を有効に活用して洗濯することができる。
(11) The washing program PR is for operating the computer as the
1 入力部、2 制御部、3 作動部、5 測定部5、30 水槽、31 撹拌部、32 投入部、33 開閉弁、34 水供給部、35 報知部、A つけ置き洗い、B 本洗い、PR 洗濯プログラム、t1 起点時刻、t2 終了時刻、W 洗濯機、WA 洗濯動作、X 特定期間
1 Input part, 2 Control part, 3 Actuation part, 5
Claims (11)
前記洗濯動作は、本洗い、および、前記洗濯水を滞留させる時間が前記本洗いよりも長いつけ置き洗いを1回以上含み、
前記作動部は、前記終了時刻の情報が入力された起点時刻から前記終了時刻までの間に、前記洗濯動作を実行するものであって、前記洗濯水に洗剤を投入する投入部を含み、
前記投入部は、前記1回以上のつけ置き洗いの少なくともいずれか、および前記本洗いにおいて、前記洗剤を前記洗濯水に投入し、
前記作動部は、
前記終了時刻の情報が入力された起点時刻から前記終了時刻までの間の時間に基づいて、前記つけ置き洗いに使用可能な時間を算出し、
前記つけ置き洗いに使用可能な時間に基づいて、前記つけ置き洗いの回数を決定し、
前記決定した回数のつけ置き洗いを含む前記洗濯動作を実行する、洗濯機。 an actuating section that executes a washing operation on washing water containing laundry in a water tank under control of a control section using information on a washing end time inputted from an input section;
The washing operation includes main washing and one or more soaking washes in which the washing water is retained for a longer time than the main washing,
The operating unit executes the washing operation between the start time at which the end time information is input and the end time, and includes a charging unit that adds detergent to the washing water;
The input unit inputs the detergent into the washing water in at least one of the one or more soaking washes and the main wash,
The actuating part is
Calculating the time available for soaking and washing based on the time from the starting point time at which the end time information is input to the end time;
Determining the number of times of soaking and washing based on the time available for soaking and washing,
A washing machine that executes the washing operation including soaking the determined number of times .
前記開閉弁は、前記1回以上のつけ置き洗いの少なくともいずれかが終了した後、および前記本洗いが終了した後に、前記閉状態から前記開状態へ切替えられる、請求項1に記載の洗濯機。 The operating part includes an on-off valve that can be switched to either an open state in which the washing water is discharged to the outside of the washing machine and a closed state in which the washing water is not discharged to the outside of the washing machine,
The washing machine according to claim 1, wherein the on-off valve is switched from the closed state to the open state after at least one of the one or more soaking washes and after the main washing ends. .
前記水供給部は、前記1回以上のつけ置き洗いの少なくともいずれか、および前記本洗いにおいて、洗濯水を供給する、請求項2に記載の洗濯機。 The operating unit includes a water supply unit that supplies the washing water into the water tank when the on-off valve is switched from the open state to the closed state,
The washing machine according to claim 2 , wherein the water supply unit supplies washing water during at least one of the one or more soaking washes and the main wash.
前記撹拌部は、前記1回以上のつけ置き洗いのそれぞれにおいては、前記本洗いに比較して短い時間、前記洗濯水の撹拌を実行する、請求項1~3のいずれかに記載の洗濯機。 The operating section includes a stirring section that stirs the washing water,
The washing machine according to any one of claims 1 to 3 , wherein the agitation unit agitates the wash water for a shorter time in each of the one or more soak washes than in the main wash. .
前記投入部は、前記第2のつけ置き洗いにおける前記洗濯水に対する前記洗剤の濃度を、前記第1のつけ置き洗いにおける前記洗濯水に対する前記洗剤の濃度よりも低くする、
請求項1~5のいずれかに記載の洗濯機。 The one or more soaking washes include a first soaking washing and a second soaking washing performed after the first soaking washing,
The input unit makes the concentration of the detergent in the wash water in the second soaking wash lower than the concentration of the detergent in the wash water in the first soaking wash.
A washing machine according to any one of claims 1 to 5 .
前記作動部は、前記洗濯物の量が相対的に大きい場合には、前記洗濯物の量が相対的に小さい場合に比較して、前記1回以上のつけ置き洗いの回数を多くする、請求項1~7のいずれかに記載の洗濯機。 further comprising a measurement unit that measures the amount of laundry and transmits information on the amount of laundry to the control unit,
The actuating unit increases the number of soaking washes performed once or more when the amount of laundry is relatively large compared to when the amount of laundry is relatively small. The washing machine according to any one of items 1 to 7 .
前記洗濯動作の全てに要する時間が、前記起点時刻から前記終了時刻までの時間を超えている時間超過の場合には、前記報知部が前記時間超過である旨を報知する、請求項1~8のいずれかに記載の洗濯機。 The operating unit includes a notification unit that notifies information,
Claims 1 to 8 , wherein when the time required for all of the washing operations exceeds the time from the starting point time to the end time, the notification unit notifies that the time has exceeded. A washing machine listed in any of the above.
前記報知部は、前記終了時刻が入力された場合に、前記1回以上のつけ置き洗いの回数を報知する、請求項1~9のいずれかに記載の洗濯機。 The operating unit includes a notification unit that notifies information,
The washing machine according to any one of claims 1 to 9 , wherein the notification unit notifies the number of soaking washes at least once when the end time is input.
コンピュータを前記制御部として動作させ、
前記洗濯動作は、本洗い、および、前記洗濯水を滞留させる時間が前記本洗いよりも長いつけ置き洗いを1回以上含み、
前記作動部は、前記終了時刻の情報が入力された起点時刻から前記終了時刻までの間に、前記洗濯動作を実行するものであって、前記洗濯水に洗剤を投入する投入部を含み、
前記投入部は、前記1回以上のつけ置き洗いの少なくともいずれか、および前記本洗いにおいて、前記洗剤を前記洗濯水に投入し、
前記作動部は、
前記終了時刻の情報が入力された起点時刻から前記終了時刻までの間の時間に基づいて、前記つけ置き洗いに使用可能な時間を算出し、
前記つけ置き洗いに使用可能な時間に基づいて、前記つけ置き洗いの回数を決定し、
前記決定した回数のつけ置き洗いを含む前記洗濯動作を実行する、洗濯プログラム。 For operating a washing machine equipped with an operating section that performs a washing operation on washing water containing laundry in a water tank by control of a control section using information on a washing end time inputted from an input section. A washing program,
operating a computer as the control unit;
The washing operation includes main washing and one or more soaking washes in which the washing water is retained for a longer time than the main washing,
The operating unit executes the washing operation between the start time at which the end time information is input and the end time, and includes a charging unit that adds detergent to the washing water;
The input unit inputs the detergent into the washing water in at least one of the one or more soaking washes and the main wash,
The actuating part is
Calculating the time available for soaking and washing based on the time from the starting point time at which the end time information is input to the end time;
Determining the number of times of soaking and washing based on the time available for soaking and washing,
A washing program that executes the washing operation including soaking and washing for the determined number of times .
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