JP7337019B2 - 内燃機関制御装置 - Google Patents
内燃機関制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7337019B2 JP7337019B2 JP2020070843A JP2020070843A JP7337019B2 JP 7337019 B2 JP7337019 B2 JP 7337019B2 JP 2020070843 A JP2020070843 A JP 2020070843A JP 2020070843 A JP2020070843 A JP 2020070843A JP 7337019 B2 JP7337019 B2 JP 7337019B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- internal combustion
- combustion engine
- chamber
- engine
- combustion chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B19/00—Engines characterised by precombustion chambers
- F02B19/12—Engines characterised by precombustion chambers with positive ignition
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D29/00—Controlling engines, such controlling being peculiar to the devices driven thereby, the devices being other than parts or accessories essential to engine operation, e.g. controlling of engines by signals external thereto
- F02D29/06—Controlling engines, such controlling being peculiar to the devices driven thereby, the devices being other than parts or accessories essential to engine operation, e.g. controlling of engines by signals external thereto peculiar to engines driving electric generators
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D45/00—Electrical control not provided for in groups F02D41/00 - F02D43/00
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D9/00—Controlling engines by throttling air or fuel-and-air induction conduits or exhaust conduits
- F02D9/02—Controlling engines by throttling air or fuel-and-air induction conduits or exhaust conduits concerning induction conduits
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P5/00—Advancing or retarding ignition; Control therefor
- F02P5/04—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
- F02P5/145—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
- F02P5/15—Digital data processing
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
- Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Description
また、本発明に係る内燃機関制御装置は、ピストンに面する主燃焼室と、主燃焼室に連通する副燃焼室と、副燃焼室の内部に取り付けられる点火プラグと、燃料噴射装置が噴射する燃料と、吸気系から吸気される空気とが混合された混合気が、主燃焼室及び副燃焼室で燃焼するシリンダと、を備えた内燃機関を制御する。この内燃機関制御装置は、副燃焼室の壁温度を推定する推定部と、推定部により推定された副燃焼室の壁温度が低いほど、内燃機関の点火時期近傍での副燃焼室内圧力が高くなるように内燃機関を制御する制御部と、を備え、推定部は、主燃焼室と副燃焼室とを連通する連通路の有効連通路径を推定し、
制御部は、副燃焼室の壁温度が温度設定値未満の場合に、推定された有効連通路径が小さいほど、内燃機関の点火時期近傍での副燃焼室内圧力が高くなるように内燃機関を制御する。
また、本発明に係る内燃機関制御装置は、ピストンに面する主燃焼室と、主燃焼室に連通する副燃焼室と、副燃焼室の内部に取り付けられる点火プラグと、燃料噴射装置が噴射する燃料と、吸気系から吸気される空気とが混合された混合気が、主燃焼室及び副燃焼室で燃焼するシリンダと、を備えた内燃機関を制御する。この内燃機関制御装置は、副燃焼室の壁温度を推定する推定部と、推定部により推定された副燃焼室の壁温度が低いほど、内燃機関の点火時期近傍での副燃焼室内圧力が高くなるように内燃機関を制御する制御部と、を備え、推定部は、内燃機関の燃焼変動状態を推定し、制御部は、推定された内燃機関の燃焼変動状態が閾値以上である場合に、内燃機関トルクが大きくなるように、内燃機関によって駆動され、発電した電力を電池に充電する発電機を制御する。
また、本発明に係る内燃機関制御装置は、ピストンに面する主燃焼室と、主燃焼室に連通する副燃焼室と、副燃焼室の内部に取り付けられる点火プラグと、燃料噴射装置が噴射する燃料と、吸気系から吸気される空気とが混合された混合気が、主燃焼室及び副燃焼室で燃焼するシリンダと、を備えた内燃機関を制御する。この内燃機関制御装置は、副燃焼室の壁温度を推定する推定部と、推定部により推定された副燃焼室の壁温度が低いほど、内燃機関の点火時期近傍での副燃焼室内圧力が高くなるように内燃機関を制御する制御部と、を備え、内燃機関は、内燃機関を備える自動車の駆動に用いられ、
制御部は、副燃焼室の壁温度が低いほど、内燃機関に設けられたスロットル弁のスロットル開度が大きくなるように、スロットル弁を制御する。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施の形態の説明により明らかにされる。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る制御装置を、シリーズ式ハイブリッド自動車に適用した例を示す概略構成図である。
図2は、VCU1のハードウェア構成例を示すブロック図である。
次に、第1の実施の形態に係る点火プラグの構成例及び動作例について、図3を参照して説明する。なお、本実施の形態では、点火プラグ40に副室42を形成する副室形成部材45が取り付けられ、副室形成部材45と一体となった点火プラグ40がエンジン13に取り付けられる構成で説明する。但し、本発明はこの構成には限定されず、副室42を形成する副室形成部材45がエンジン13に取り付けられ、この副室形成部材45に点火プラグ40が取り付けられる構成であってもよい。これらのいずれの場合であっても図3を用いて説明する。
始めに、図3の上側の説明図(1)に示す、副室42に圧力センサ46が取り付けられていない点火プラグ40の構成例について説明する。
図4は、ECU2の機能ブロックの構成例を示す図である。
推定部21は、エンジン13に設けられた様々なセンサが検出した検出情報を取得して、副燃焼室(副室42)の壁温度(以下、「副室温度」と称する)を推定する。本実施の形態に係る推定部(推定部21)は、内燃機関(エンジン13)の冷却水温度に基づき、副室温度を推定することが可能である。
図6は、副室温度と燃焼変動率との関係を示す図である。図6に示すグラフの横軸が副室温度[℃]、縦軸が燃焼変動率[%]を表す。
図7は、副室42と主室37との連通路43内の消炎現象に関する説明図である。図7の上方を副室42が設けられた副室側と呼び、図7の下方を主室37が設けられた主室側と呼ぶ。
図8は、副室温度と副室内圧力との関係を示す図である。図8に示すグラフの横軸が副室温度、縦軸が副室内圧力を表す。
エンジン13の始動直後など冷機時においては、制御部22は、エンジン運転点を、エンジントルクを高めた冷機時のA点に設定する。その後、エンジン回転数が上がると、制御部22は、副室温度の上昇に伴って、エンジントルクを低くし、エンジン回転数を高めた通常時のB点に移行させる。このように制御部22は、等出力ラインに沿ってエンジン運転点をA点からB点に移行させるように制御することで、エンジン出力を一定に保つことができる。
図10は、エンジン冷却水温度と副室温度の関係を示す図である。図10に示すグラフの横軸がエンジン冷却水温度、縦軸が副室温度を表す。この図を用いて本実施例の形態に係る推定部21で行われる副室温度の推定方法を説明する。
次に、図13を用いて、本発明の第2の実施の形態に係るECUについて説明する。本実施の形態に係る、システム構成、ハードウェア構成、副室温度の推定方法については第1の実施形態と同一である。
始めに、電池残量(Ah)/満充電容量(Ah)×100で表されるバッテリ16の充電率(SOC)に基づいて、制御部22がエンジン運転点を変える制御について説明する。制御部22は、VCU1からバッテリ16のSOCを受け取ることが可能である。そして、制御部(制御部22)は、副室温度が低く、かつ発電機(ジェネレータ14)により充電される電池(バッテリ16)の充電率(SOC)が低いほど、内燃機関回転数(エンジン回転数)が大きくなるように内燃機関(エンジン13)を制御する。
次に、ナビゲーション装置11から得られるハイブリッド自動車100の現在位置に対する環境情報に基づいて推定部21が判定した走行シーンにより、制御部22がエンジン運転点を変える制御について説明する。
次に、推定部21が推定した副室温度Tpcに基づいて、制御部22がエンジン運転点を変える制御について説明する。
次に、図14から図18を用いて、本発明の第3の実施の形態に係るECUについて説明する。
本実施形態に係る、システム構成、副室温度推定方法については第1の実施形態と同一である。本実施形態に係るECU2は、図14に示すようにインテークマニホールド31に燃料噴射装置36を設け、さらに副室42に燃料噴射装置36Aを設けた構成としたエンジン13において、連通路43の有効径(以下、「有効連通路径」と呼ぶ)に基づいて、副室内圧力を制御することを特徴とする。
図18は、副室内圧力の制御方法の例を示すフローチャートである。
次に、図19から図21を用いて、本発明の第4の実施の形態に係るECUについて説明する。
本実施形態に係る、システム構成及びハードウェア構成については第1の実施形態と同一である。本実施形態に係るECU2は、点火装置50に通電される1次電流、電圧信号を用いて推定した副室温度に基づいて、エンジン13を制御する。以下に点火装置50の構成例と、燃焼変動率を抑える制御の方法について説明する。
点火装置50は、点火部51、1次電流検出部55、ダイオード57及び抵抗58を備える。点火装置50が備える各部は、各シリンダ38が備える点火装置50のプラグキャップ内にまとめて配置される。
ECU2は、推定部21と制御部22とを備える。
次に、図22と図23を用いて、本発明の第5の実施の形態に係るECUについて説明する。
本実施形態に係るECUの構成については第1の実施形態と同一である。本実施形態においては、演算部が燃焼変動率を検知し、制御部が燃焼変動率に応じた吸気圧力のフィードバック制御を実施することを特徴とする。以下、本実施の形態に係る推定部21が、図3の説明図(2)に示した、副室42内に圧力センサ46が設置された点火プラグ40Aを備えるエンジン13の燃焼変動状態を表す燃焼変動率を推定し、エンジン13を制御する方法について説明する。
次に、図24から図26を用いて、本発明の第6の実施の形態に係るECUについて説明する。本実施形態においては、ハイブリッド自動車ではなく、エンジン13のみの駆動力によって駆動するガソリン自動車に対して本発明を適用している点が特徴である。また、ECU2は、エンジン13の有効圧縮比を制御することで、エンジントルク及びエンジン回転数を変化させずに、副室内圧力を好適に制御することが特徴である。
図24に示すガソリンエンジン自動車100Aは、図1に示したシリーズ式のハイブリッド自動車100とは異なり、モータ18、インバータ15,17、バッテリ16及びジェネレータ14を備えておらず、エンジン13のみを駆動力に用いる。また、エンジン13には、有効圧縮比を変えることができる圧縮比可変機構101が設けられる。また、エンジン13に対して設けられる三元触媒の温度を検出する触媒温度センサ9dが設けられる。触媒温度センサ9dが検出した三元触媒の温度を示す情報は、ECU2のRAM2cに保存される。
次に、図27と図28を用いて、本発明の第7の実施の形態に係るエンジンの制御方法について説明する。
本実施形態においても、第6の実施形態と同様に、ハイブリッド自動車100ではなく、エンジン13のみの駆動力によって駆動するガソリンエンジン自動車100Aに対して本発明を適用している点が特徴である。本実施の形態は、特にエンジン13のエキゾーストパイプ33に備えられた三元触媒を活性化するための触媒暖機運転に対して、本制御を適用した例を示す。第7の実施の形態に係るエンジン13の制御方法について以下に説明する。
なお、燃料噴射装置(燃料噴射装置36)は、吸気系(インテークマニホールド31)、主燃焼室(主室37)、及び副燃焼室(副室42)の少なくともいずれか一つに設置される。例えば、上述した各実施の形態では、ポート噴射式の燃料噴射装置36を採用した例と、副室42内に直接燃料を噴射可能な直噴式インジェクタを採用した例について説明したが、主室37に直接燃料を噴射可能な直噴式の燃料噴射装置36を採用してもよい。
例えば、上述した各実施の形態は本発明を分かりやすく説明するために装置及びシステムの構成を詳細かつ具体的に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されない。また、ここで説明した実施の形態の構成の一部を他の実施の形態の構成に置き換えることは可能であり、さらにはある実施の形態の構成に他の実施の形態の構成を加えることも可能である。また、各実施の形態の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換をすることも可能である。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
Claims (13)
- ピストンに面する主燃焼室と、前記主燃焼室に連通する副燃焼室と、前記副燃焼室の内部に取り付けられる点火プラグと、燃料噴射装置が噴射する燃料と、吸気系から吸気される空気とが混合された混合気が、前記主燃焼室及び前記副燃焼室で燃焼するシリンダと、を備えた内燃機関を制御する内燃機関制御装置において、
前記副燃焼室の壁温度を推定する推定部と、
前記推定部により推定された前記副燃焼室の壁温度が低いほど、前記内燃機関の点火時期近傍での副燃焼室内圧力が高くなるように前記内燃機関を制御する制御部と、を備え、
前記内燃機関は、発電機を駆動して発電させた電力を電池に充電し、
前記制御部は、前記副燃焼室の壁温度が低いほど、内燃機関トルクが大きくなるように前記発電機を制御する
内燃機関制御装置。 - 前記制御部は、前記副燃焼室の壁温度が設定温度以上になった場合に、前記内燃機関のシリンダ内圧力が低くなるように前記内燃機関を制御する
請求項1に記載の内燃機関制御装置。 - 前記制御部は、前記副燃焼室の壁温度が低く、かつ前記発電機により充電される前記電池の充電率が低いほど、内燃機関回転数が大きくなるように前記内燃機関を制御する
請求項1に記載の内燃機関制御装置。 - 前記制御部は、前記内燃機関を備える自動車が高速道路を走行中である場合に、前記自動車が一般道路を走行中である場合に比べて、内燃機関回転数が大きくなるように前記内燃機関を制御する
請求項1に記載の内燃機関制御装置。 - 前記制御部は、前記発電機により充電される前記電池の充電率が第1設定充電率以上の場合に、内燃機関回転数が第1設定回転数となるように制御し、前記副燃焼室の壁温度が設定温度以上になった場合に、前記内燃機関回転数を前記第1設定回転数よりも高い第2設定回転数まで上昇させ、かつ前記内燃機関トルクを低下させることで、前記発電機の出力がほぼ一定となるように前記内燃機関を制御する
請求項1に記載の内燃機関制御装置。 - 前記制御部は、前記充電率が前記第1設定充電率未満の場合に、前記内燃機関回転数が前記第2設定回転数となるように制御し、前記副燃焼室の壁温度が前記設定温度以上になった場合に、前記内燃機関回転数をほぼ前記第2設定回転数のまま維持しつつ、前記内燃機関トルクを低下させるように前記内燃機関を制御する
請求項5に記載の内燃機関制御装置。 - 前記制御部は、前記充電率が、前記第1設定充電率より高い第2設定充電率以上になった場合に、前記内燃機関の動作を停止させるように制御する
請求項5に記載の内燃機関制御装置。 - ピストンに面する主燃焼室と、前記主燃焼室に連通する副燃焼室と、前記副燃焼室の内部に取り付けられる点火プラグと、燃料噴射装置が噴射する燃料と、吸気系から吸気される空気とが混合された混合気が、前記主燃焼室及び前記副燃焼室で燃焼するシリンダと、を備えた内燃機関を制御する内燃機関制御装置において、
前記副燃焼室の壁温度を推定する推定部と、
前記推定部により推定された前記副燃焼室の壁温度が低いほど、前記内燃機関の点火時期近傍での副燃焼室内圧力が高くなるように前記内燃機関を制御する制御部と、を備え、
前記推定部は、前記主燃焼室と前記副燃焼室とを連通する連通路の有効連通路径を推定し、
前記制御部は、前記副燃焼室の壁温度が温度設定値未満の場合に、推定された前記有効連通路径が小さいほど、前記内燃機関の点火時期近傍での副燃焼室内圧力が高くなるように前記内燃機関を制御する
内燃機関制御装置。 - 前記推定部は、前記副燃焼室の内圧と前記主燃焼室の内圧とから演算される最大差圧、及び主燃焼中心時期のうち、少なくとも1つに基づいて前記有効連通路径を推定する
請求項8に記載の内燃機関制御装置。 - 前記内燃機関は、前記副燃焼室内に燃料を直接噴射する第2燃料噴射装置を備え、
前記制御部は、推定された前記有効連通路径が所定値以下になった場合に、前記第2燃料噴射装置に燃料噴射を実施させない制御とする
請求項8に記載の内燃機関制御装置。 - ピストンに面する主燃焼室と、前記主燃焼室に連通する副燃焼室と、前記副燃焼室の内部に取り付けられる点火プラグと、燃料噴射装置が噴射する燃料と、吸気系から吸気される空気とが混合された混合気が、前記主燃焼室及び前記副燃焼室で燃焼するシリンダと、を備えた内燃機関を制御する内燃機関制御装置において、
前記副燃焼室の壁温度を推定する推定部と、
前記推定部により推定された前記副燃焼室の壁温度が低いほど、前記内燃機関の点火時期近傍での副燃焼室内圧力が高くなるように前記内燃機関を制御する制御部と、を備え、
前記推定部は、前記内燃機関の燃焼変動状態を推定し、
前記制御部は、推定された前記内燃機関の燃焼変動状態が閾値以上である場合に、内燃機関トルクが大きくなるように、前記内燃機関によって駆動され、発電した電力を電池に充電する発電機を制御する
内燃機関制御装置。 - ピストンに面する主燃焼室と、前記主燃焼室に連通する副燃焼室と、前記副燃焼室の内部に取り付けられる点火プラグと、燃料噴射装置が噴射する燃料と、吸気系から吸気される空気とが混合された混合気が、前記主燃焼室及び前記副燃焼室で燃焼するシリンダと、を備えた内燃機関を制御する内燃機関制御装置において、
前記副燃焼室の壁温度を推定する推定部と、
前記推定部により推定された前記副燃焼室の壁温度が低いほど、前記内燃機関の点火時期近傍での副燃焼室内圧力が高くなるように前記内燃機関を制御する制御部と、を備え、
前記内燃機関は、前記内燃機関を備える自動車の駆動に用いられ、
前記制御部は、前記副燃焼室の壁温度が低いほど、前記内燃機関に設けられたスロットル弁のスロットル開度が大きくなるように、前記スロットル弁を制御する
内燃機関制御装置。 - 前記制御部は、前記副燃焼室の壁温度が低いほど、点火タイミングをリタードするように、前記点火プラグを点火する点火装置を制御する
請求項12に記載の内燃機関制御装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020070843A JP7337019B2 (ja) | 2020-04-10 | 2020-04-10 | 内燃機関制御装置 |
CN202180019861.2A CN115280007B (zh) | 2020-04-10 | 2021-02-02 | 内燃机控制装置 |
PCT/JP2021/003644 WO2021205723A1 (ja) | 2020-04-10 | 2021-02-02 | 内燃機関制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020070843A JP7337019B2 (ja) | 2020-04-10 | 2020-04-10 | 内燃機関制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021167583A JP2021167583A (ja) | 2021-10-21 |
JP7337019B2 true JP7337019B2 (ja) | 2023-09-01 |
Family
ID=78022697
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020070843A Active JP7337019B2 (ja) | 2020-04-10 | 2020-04-10 | 内燃機関制御装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7337019B2 (ja) |
CN (1) | CN115280007B (ja) |
WO (1) | WO2021205723A1 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012163042A (ja) | 2011-02-07 | 2012-08-30 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ガスエンジン及び、ガスエンジンの副室ガス供給制御装置とその方法 |
JP2018178966A (ja) | 2017-04-21 | 2018-11-15 | 株式会社デンソー | 内燃機関の制御装置および内燃機関の制御方法 |
JP2019152136A (ja) | 2018-03-02 | 2019-09-12 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関 |
JP2019152200A (ja) | 2018-03-06 | 2019-09-12 | 株式会社Soken | エンジンシステム |
JP2019183809A (ja) | 2018-04-17 | 2019-10-24 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
JP2019183815A (ja) | 2018-04-17 | 2019-10-24 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4135135A1 (de) * | 1991-10-24 | 1993-04-29 | Theo Goepel | Selbstzuendende hubkolbenbrennkraftmaschine |
JP5649160B2 (ja) * | 2010-03-23 | 2015-01-07 | 大阪瓦斯株式会社 | エンジンの運転方法、エンジン、及び、そのエンジンに備えられる点火プラグ |
US20140152006A1 (en) * | 2012-12-05 | 2014-06-05 | Deif A/S | Managing Efficiency of an Engine-Driven Electric Generator |
JP2019183791A (ja) * | 2018-04-16 | 2019-10-24 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
-
2020
- 2020-04-10 JP JP2020070843A patent/JP7337019B2/ja active Active
-
2021
- 2021-02-02 CN CN202180019861.2A patent/CN115280007B/zh active Active
- 2021-02-02 WO PCT/JP2021/003644 patent/WO2021205723A1/ja active Application Filing
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012163042A (ja) | 2011-02-07 | 2012-08-30 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ガスエンジン及び、ガスエンジンの副室ガス供給制御装置とその方法 |
JP2018178966A (ja) | 2017-04-21 | 2018-11-15 | 株式会社デンソー | 内燃機関の制御装置および内燃機関の制御方法 |
JP2019152136A (ja) | 2018-03-02 | 2019-09-12 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関 |
JP2019152200A (ja) | 2018-03-06 | 2019-09-12 | 株式会社Soken | エンジンシステム |
JP2019183809A (ja) | 2018-04-17 | 2019-10-24 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
JP2019183815A (ja) | 2018-04-17 | 2019-10-24 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN115280007B (zh) | 2023-11-07 |
WO2021205723A1 (ja) | 2021-10-14 |
CN115280007A (zh) | 2022-11-01 |
JP2021167583A (ja) | 2021-10-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5785031A (en) | Combustion control system for in-cylinder fuel injection engine and the method thereof | |
JP7256725B2 (ja) | 内燃機関制御装置及び点火装置 | |
CN109844290B (zh) | 内燃机控制装置及方法 | |
JP4938404B2 (ja) | エンジン制御装置 | |
JP6044478B2 (ja) | 点火制御装置 | |
JP2007270658A (ja) | 筒内噴射型火花点火式内燃機関 | |
US20150122219A1 (en) | Internal combustion engine and control device of internal combustion engine | |
JP2016011619A (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
WO2021157322A1 (ja) | 副室式点火システム | |
JP7337019B2 (ja) | 内燃機関制御装置 | |
Geringer et al. | Adaptive continuous spark ignition as enabler for high dilution EGR operation | |
JP2018003635A (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP6392535B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
EP0899456A1 (en) | Ignition device | |
JP2013181524A (ja) | 圧縮自己着火式エンジンの始動制御装置 | |
JP2002357144A (ja) | 火花点火式エンジンの燃焼制御装置 | |
JP2016089659A (ja) | 車両の制御装置 | |
US20040025833A1 (en) | Method of operating a direct fuel injected internal combustion engine | |
WO2023079799A1 (ja) | エンジン制御装置及びエンジン制御方法 | |
JP2011236794A (ja) | 内燃機関の点火制御装置 | |
KR20160072899A (ko) | 듀얼 직분사 엔진의 인젝터 제어 방법 및 장치 | |
JP2005207378A (ja) | エンジンの制御装置 | |
JP2024150974A (ja) | 内燃機関用点火装置および内燃機関 | |
CN116157596A (zh) | 用于运行机动车的方法和机动车 | |
JP2000283014A (ja) | 内燃機関の点火装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230113 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230613 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230705 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230815 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230822 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7337019 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |