JP7336301B2 - 倉庫関連情報管理システム、倉庫関連情報管理システムの制御方法、倉庫関連情報管理プログラム - Google Patents
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Description
このため、倉庫内環境情報測定部と農水産物環境情報測定部の各測定部が省電力型の通信装置であっても、一の測定部が近傍に配置されている他の測定部や電波が強い他の測定部等と通信することで、自己が測定した環境情報を他の測定部を介して、確実に外部発信用通信部に送信することができる。
したがって、倉庫関連情報管理装置は、各測定部が測定した環境情報を、外部発信用通信部を介して、確実に受信することができる。
さらに、受信した測定部の環境情報を当該倉庫の管理用端末の表示部に表示させるので、各倉庫の管理担当者は、自己の管理用端末で、当該倉庫の温度や湿度等の環境情報を取得することができる。
前記構成によれば、倉庫内と倉庫外のうち、少なくともいずれか一方に発生する昆虫種の活動予測情報を生成し、当該倉庫の担当者等に表示等することができ、担当者等は、昆虫種毎の対策を適切な時期に実施することができる。
これに対し1GHzを超える2.4GHz等では、電波が回り込み難く、一方、900MHz未満である例えば、400MHzでは、電波出力が弱すぎて、上述の各測定部の間で電波が届かないという問題がある。
また、環境情報を異常値情報であると判断したときに、その異常値情報を含む日の時間毎の情報も併せて当該倉庫の管理用端末の表示部に表示する。
このため、扉の開状態等の異常事態等が発生した場合、担当者等は、その異常値がいつから発生したか等の詳細な情報を迅速に把握することができる。
このため、例えば、準備領域等で発生した昆虫等が、倉庫の扉を開けることで、内部に侵入する危険を知らせることができる。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1は、本発明に係る倉庫関連情報管理システムである例えば、倉庫情報管理システム1の主な構成を示す概略図である。
同システム1は、図1に示す倉庫W内に保管されている農水産物である例えば、米の状態を管理するためのシステムである。
具体的には、同システム1は、米の状態を管理する管理会社Mに設置される倉庫関連情報管理装置である例えば、管理サーバ100、当該倉庫Wの管理を担当する事務所O等に配置される管理用端末である例えば、PC10、そして、当該倉庫Wの管理を担当する担当者が所持する管理用端末である例えば、携帯端末20を有している。
また、倉庫Wには、倉庫Wに米等を搬入するための準備領域である例えば、倉庫前室Xが備えられている。
具体的には、この倉庫前室Xで、米等を倉庫W内に搬入するように準備をし、その後、倉庫W内に搬入、保管する構成となっている。
そして、図1に示すように、ゲートウエイ30、携帯端末20は、基地局2とインターネット網3を介して、管理サーバ100と通信可能な構成となっている。
また、PC10は、インターネット網3を介して管理サーバ100と通信可能な構成となっており、管理サーバ100は、インターネット網3を介してPC10、ゲートウエイ30、携帯端末20と通信可能な構成となっている。
図2は、図1の倉庫W及びその倉庫前室Xを示す概略説明図である。
図2に示すように、倉庫Wは、例えば、1辺が約30m四方で、高さが8m、間口が4m程度の大きさとなっており、倉庫W内には、米を60kg程度収納可能な米袋40を重ねて多数配置可能となっている。
この米袋40は、図2に示すように、互いに隙間なく配置することが可能なように袋は紙等の変形自在で柔軟な材質で構成されている。
このうち、上層用温湿度計31は、倉庫Wの上層、例えば、倉庫W内に保管された米袋40の最上段から上方に1.5m程度離れた倉庫Wの壁に設置される。
そして、この上層用温湿度計31は、倉庫W内の上層部分の温度及び湿度を測定し、その測定情報をゲートウエイ30に送信可能な構成となっている。
そして、この下層用温湿度計32は、倉庫W内の下層部分の温度及び湿度を測定し、その測定情報をゲートウエイ30に送信可能な構成となっている。
一方、外部領域である例えば、倉庫W及び倉庫前室Xの外側には、倉庫W及び倉庫前室Xの外部の温度と湿度を測定し、測定情報をゲートウエイ30に送信する環境情報測定部及び外部領域情報測定部である例えば、庫外温湿度計33が設置されている。
この穀温湿度計41等は、米袋40内に挿入され、内部の温度と湿度を計測する計測部41bと、米袋40の表面に配置され、温度等を表示する表示面41aを有している。
また、穀温湿度計42、45は、倉庫W内に重ねて配置されている米袋40の中段部分に配置される。
そして、穀温湿度計41、44は、倉庫W内に重ねて配置されている米袋40の上段部分、例えば、最上段から2番目に配置される。
そして、これら穀温湿度計41~46は、米袋40内の温度及び湿度を測定し、その測定情報をゲートウエイ30に送信可能な構成となっている。
また、各温湿度計31等は、それぞれ電池を有し、電池の電力で送信可能な920MHz帯を使用している。
図2に示す、例えば、穀温湿度計46は、その周囲を米袋40で覆われているため、測定した温度及び湿度の情報をゲートウエイ30に送信し難い場合がある。
この点、本実施の形態では、穀温湿度計46からの信号は、受信可能な付近の穀温湿度計45で受信される。このとき、穀温湿度計45は、中継器としての機能も発揮するため、穀温湿度計46からの信号は増幅される。
その後、増幅された穀温湿度計46の信号は、例えば、穀温湿度計44等を介してゲートウエイ30に送信される。
したがって、各温湿度計31等から発信された信号は、常に電波の強い他の温湿度計31等に自動接続され、途中で信号が途切れることなく、各各温湿度計31等から発信された信号は、ゲートウエイ30で受信される。
このため、上述のように、例えば、穀温湿度計46の電波がゲートウエイ30に届き難い位置にあっても、最短のルートで確実に信号を送信することができる。
この範囲であれば、省電力であるため電池により通信が可能となる。また、この範囲であれば、電波が1km程度届き、電波が回り込み易いので、より精度良く信号をゲートウエイ30に送信させることができる。
一方、2.4GHz帯では、電波が回り込み難く、信号が途中で途切れるおそれがある。また、400MHz帯は、省電力となるが、電波が届かないおそれがある。
このカメラ50、51は、複数個、配置されても構わない。
カメラ50、51で撮像されたデータ(情報)は、図2のゲートウエイ30に無線又は有線で送信される。
このGPS装置56は、Global Positioning System(全地球測位システム)であって、数個の人工衛星からの信号をGPS受信機で受け取ることで、装置の現在位置(緯度、経度)を知得するシステムである。
したがって、GPS装置56は、当該倉庫Wの緯度経度等の情報を図2のゲートウエイ30に無線又は有線で送信する。
図3は、図1に示す携帯端末20の主な構成を示す概略ブロック図である。
図3に示すように、携帯端末20は、「携帯端末側制御部21」を有し、同制御部21は、図3に示す「携帯端末側通信装置22」、表示部である例えば、「タッチパネル23」等を制御する構成となっている。
また、同制御部21は、図3に示す「携帯端末側各種情報記憶部24」も制御する構成となっている。
図4は、図1に示すPC10の主な構成を示す概略ブロック図である。
図4に示すように、PC10は、「PC側制御部11」を有し、同制御部11は、図4に示す「PC側通信装置12」、表示部である例えば、「PC側ディスプレイ13」「PC側各種情報入力装置14」、「PC側各種情報記憶部15」等を制御する構成となっている。
図5は、図1に示す管理サーバ100の主な構成を示す概略ブロック図である。
図5に示すように、管理サーバ100は、「サーバ側制御部101」を有し、同制御部101は、図5に示す「サーバ側通信装置102」、「サーバ側各種情報入力装置104」、表示部である例えば、サーバ側ディスプレイ103等を制御する構成となっている。
図6乃至図11は、それぞれ、図5の「サーバ側第1の各種情報記憶部110」、「サーバ側第2の各種情報記憶部120」、「サーバ側第3の各種情報記憶部130」、「サーバ側第4の各種情報記憶部140」、「サーバ側第5の各種情報記憶部150」及び「サーバ側第6の各種情報記憶部160」の主な構成を示す概略ブロック図である。これらの内容は後述する。
また、図12は、自動日誌作成の主な工程を示す概略フローチャートである。
本実施の形態では、図1の倉庫Wに関する「日誌」を従来の手入力ではなく、自動的に作成する。具体的には、以下の通りである。
例えば、10分毎の温湿度情報を取得し、記憶する。
以上で、1日毎の各温湿度計31等の平均温度、湿度の情報が生成される。
この工程で、図1の倉庫Wの各温湿度計31等の1日の平均の温度、湿度情報を自動的に記入した倉庫Wの日誌を自動的に作成できる。
そして、担当者等から情報の入力があれば、入力データを図8の「倉庫別日誌情報記憶部131」に記憶する。
「水分管理」の例としては、例えば、測定日、測定個数、測定値、倉庫番号、ロット等である。
「防犯管理」の例としては、例えば、開錠時間、施錠時間、納鍵時間、防犯ベル設定時間等である。
「虫鼠害対策」の例としては、モニタリング用トラップ(粘着シート等)等の設定、点検、交換等である。
図13は、自動温度調整及び警報生成工程を示す概略フローチャートである。
図13では、倉庫W内の温度の調整、そして、倉庫W内の温度が異常となった場合の動作等について説明する。
先ず、図13のST11では、図9の「自動温度調整処理部(プログラム)141」が動作し、図6の「倉庫別温湿度情報記憶部111」の「倉庫別温湿度情報」を参照し、倉庫Wの庫内の上層温度℃と庫内の下層温度℃ の温度が管理範囲を逸脱したとき、当該倉庫のエア・コンディショナ55の冷房、暖房等を調整するための信号を倉庫Wのエア・コンディショナ55に送信する。
具体的には、図9の「警報報知処理部(プログラム)142」が動作し、図6の「倉庫別温湿度情報記憶部111」の「倉庫別温湿度情報」を参照して判断する。
図15は、ST14で、PC側ディスプレイ13に表示される画面例である。
図15に示すように、PC側ディスプレイ13には、例えば、1日(2019年6月3日)を24時間に分けて、各時間の倉庫Wの上層温度と下層温度の推移が表示されている。
このとき、各時間の上層温度と下層温度は、例えば、1時間内における最高温度である。
また、図15は、一例として倉庫W内の温度を示したに過ぎず、湿度や穀温湿度計の温度や湿度等の情報を併せて、又は代わりに表示しても構わない。
具体的には、図15で示すように、「対応者」、「対応内容」、「対応時刻」、「対応前の時間」等の「記入欄」が表示され、担当者等が、必要に応じて記入できる構成となっている。
ST16では、入力された対応処置情報を図8の「倉庫別日誌情報記憶部131」の「倉庫別日誌情報」の「その他の記事」に記憶する。
図14は、貯穀害虫警報生成工程を示す概略フローチャートである。
図14の工程では、倉庫W内、倉庫前室X内及びこれらの外部で発生し易い昆虫種(ノシメマダラメイガ、コクゾウムシ等)について、その発育ステージ(卵、幼虫、蛹等)の予想情報を生成する。
この計算式は、「D(t-T0)=K」で、このうち、「D」は「発育日数(日)」、「t」は「1日の平均温度(℃)」、「T0」は「発育零点(℃)」、「K」は、「有効積算温度定数(日・℃)」を示す。
倉庫前室温度℃(1日平均)及び庫外温度℃(1日平均)についても、同様の処理を行う。
さらに、この計算を図10の「昆虫種別有効積算温度情報」の全ての「発育零点」について行う。
倉庫前室温度℃(1日平均)と庫外温度℃(1日平均)についても、同様の処理を行う。
ここで、「発育零点」が零点温度情報の一例であり、「発育日数」が経過時間情報の一例となっている。
そして、達しているときは、対応する「発育ステージ」に記載の状態の可能性が高いと判断し、倉庫Wに関する携帯端末20又はPC10のタッチパネル23又はPC側ディスプレイ23に、その旨、表示する。
このとき、表示する「卵」「幼虫」「蛹」等が「昆虫種の活動予測情報」の一例となっている。
特に、例えば、倉庫W内では昆虫種が発生しないと予測される場合であっても、倉庫前室X等で発生すると予測される場合がある。
この場合、倉庫W内の扉を開けることで、倉庫前室Xから倉庫Wに昆虫種が侵入する危険性がある。そこで、倉庫Wの担当者等に倉庫前室Xにおける昆虫種の活動予測情報を提供することで、昆虫種が倉庫Wに侵入する危険を知らせることができる。
これにより、「昆虫種の活動予測情報」の精度がより向上することになる。
これにより、「昆虫種の活動予測情報」の精度がより向上することになる。
また、本実施の形態と異なり、倉庫W及び倉庫前室Xの外にカメラを設置し、庫外等の昆虫種を特定し、「有効積算温度定数(日・℃)」を補正する構成としても構わない。
このため、倉庫Wに搬入時の穀温が高いときは、その分、図10の「昆虫種別有効積算温度情報記憶部153」の「有効積算温度定数(日・℃)」を補正しても構わない。
これにより、「昆虫種の活動予測情報」の精度がより向上することになる。
Claims (6)
- 農水産物を保管する倉庫に関する情報を管理する倉庫関連情報管理装置と、
前記倉庫関連情報管理装置と通信可能で、前記農水産物を収納する倉庫に配置される外部発信用通信部と、
前記倉庫内と倉庫外のうち、少なくとも前記倉庫内に関する環境情報を測定する環境情報測定部と、を有し、
前記環境情報測定部は、前記倉庫内の環境情報を測定する倉庫内環境情報測定部と、
前記倉庫内に保管されている前記農水産物の環境情報を測定する農水産物環境情報測定部と、を有し、
前記倉庫内環境情報測定部、前記農水産物環境情報測定部及び外部発信用通信部は、相互に無線通信可能な構成となっており、
前記倉庫内環境情報測定部と前記農水産物環境情報測定部は、相互に無線受信した信号を増幅する中継器としても機能する構成となっており、
前記倉庫関連情報管理装置は、前記倉庫内環境情報測定部と前記農水産物環境情報測定部が測定した環境情報を前記外部発信用通信部を介して受信すると共に、受信した前記環境情報を当該倉庫の管理用端末の表示部に表示する構成であり、
前記倉庫内と前記倉庫外のうち少なくとも前記倉庫内の環境情報、前記倉庫内と前記倉庫外のうち、少なくともいずれか一方で発生する蓋然性が高い昆虫種の発育零点温度情報及び経過時間情報に基づいて、前記倉庫内と前記倉庫外のうち、少なくともいずれか一方で発生する昆虫種の活動予測情報を生成することを特徴とする倉庫関連情報管理システム。 - 複数の前記倉庫内環境情報測定部と複数の前記農水産物環境情報測定部によって、マルチホップ無線メッシュネットワークが形成され、
各前記倉庫内環境情報測定部及び各前記農水産物環境情報測定部が900MHz乃至1GHzであることを特徴とする請求項1に記載の倉庫関連情報管理システム。 - 前記受信した前記環境情報を1日毎の平均情報として、当該倉庫の管理用端末の前記表示部に表示すると共に、
前記環境情報を異常値情報であると判断したときに、その異常値情報を含む日の時間毎の情報も併せて当該倉庫の管理用端末の表示部に表示する構成であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の倉庫関連情報管理システム。 - 前記倉庫関連情報管理システムの前記倉庫外には、前記倉庫の内部に前記農水産物を搬入するための準備領域と、前記準備領域の外側である外部領域が含まれ、それぞれに、準備領域環境情報測定部と外部領域環境情報測定部が設置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の倉庫関連情報管理システム。
- 農水産物を保管する倉庫に関する情報を管理する倉庫関連情報管理装置と、前記倉庫関連情報管理装置と通信可能で、前記農水産物を収納する倉庫に配置される外部発信用通信部と、前記倉庫内と前記倉庫外のうち、少なくとも前記倉庫内に関する環境情報を測定する環境情報測定部と、を有し、前記環境情報測定部は、前記倉庫内の環境情報を測定する倉庫内環境情報測定部と、前記倉庫内に保管されている前記農水産物の環境情報を測定する農水産物環境情報測定部と、を有する倉庫情報管理システムの制御方法であって、
前記倉庫内環境情報測定部、前記農水産物環境情報測定部及び外部発信用通信部は、相互に無線通信を行い、
前記倉庫内環境情報測定部と前記農水産物環境情報測定部は、相互に無線受信した信号を増幅する中継器としても機能し、
前記倉庫関連情報管理装置は、前記倉庫内環境情報測定部と前記農水産物環境情報測定部が測定した環境情報を前記外部発信用通信部を介して受信すると共に、受信した前記環境情報を当該倉庫の管理用端末の表示部に表示し、
前記倉庫内と前記倉庫外のうち少なくとも前記倉庫内の環境情報、前記倉庫内と前記倉庫外のうち、少なくともいずれか一方で発生する蓋然性が高い昆虫種の発育零点温度情報及び経過時間情報に基づいて、前記倉庫内と前記倉庫外のうち、少なくともいずれか一方で発生する昆虫種の活動予測情報を生成することを特徴とする倉庫関連情報管理システムの制御方法。 - 農水産物を保管する倉庫に関する情報を管理する倉庫関連情報管理装置と、前記倉庫関連情報管理装置と通信可能で、前記農水産物を収納する倉庫に配置される外部発信用通信部と、前記倉庫内と前記倉庫外のうち、少なくとも前記倉庫内に関する環境情報を測定する環境情報測定部と、を有し、前記環境情報測定部は、前記倉庫内の環境情報を測定する倉庫内環境情報測定部と、前記倉庫内に保管されている前記農水産物の環境情報を測定する農水産物環境情報測定部と、を有する倉庫情報管理システムに、
前記倉庫内環境情報測定部、前記農水産物環境情報測定部及び外部発信用通信部は、相互に無線通信を行う機能、
前記倉庫内環境情報測定部と前記農水産物環境情報測定部は、相互に無線受信した信号を増幅する中継器としての機能、
前記倉庫関連情報管理装置は、前記倉庫内環境情報測定部と前記農水産物環境情報測定部が測定した環境情報を前記外部発信用通信部を介して受信すると共に、受信した前記環境情報を当該倉庫の管理用端末の表示部に表示する機能、
前記倉庫内と前記倉庫外のうち少なくとも前記倉庫内の環境情報、前記倉庫内と前記倉庫外のうち、少なくとものいずれか一方で発生する蓋然性が高い昆虫種の発育零点温度情報及び経過時間情報に基づいて、前記倉庫内と前記倉庫外のうち、少なくともいずれか一方で発生する昆虫種の活動予測情報を生成する機能、を実現させるための倉庫関連情報管理プログラム。
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