JP2023011336A - 罠管理装置、罠管理方法、及びプログラム - Google Patents

罠管理装置、罠管理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】動物を捕獲するための罠の見回りをより効率的に行うことが可能な罠管理装置、罠管理方法、及びプログラムを提供する。【解決手段】動物を捕獲するための罠に掛かっている前記動物の存在を検出する第1のセンサ装置から、検出結果を示す動物存在情報を取得する動物存在情報取得部と、前記罠が作動している場合に、前記動物存在情報取得部によって取得された前記動物存在情報に基づき、前記動物が前記罠に掛かっているか否かを判定する動物存在判定部と、を備える、罠管理装置。【選択図】図2

Description

特許法第30条第2項適用申請有り (1) 発行日 令和2年10月15日 刊行物 ideanote vol.138 P.14 (2) 展示日 令和2年10月28日~令和2年10月30日 展示会名 第3回 5G/IoT通信展 開催場所 幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区中瀬2丁目1) <資料>第3回 5G/IoT通信展 展示資料 <資料>第3回 5G/IoT通信展 出展情報(ウェブサイト) (3) ウェブサイトの掲載日 令和2年11月17日 ウェブサイトのアドレス https://www.toppan.co.jp/news/2020/11/newsrelease_201117_1.html (4) ウェブサイトの掲載日 令和3年3月18日 ウェブサイトのアドレス https://www.toppan.co.jp/news/2021/03/newsrelease210318_1.html (5) 展示日 令和3年6月2日~令和3年6月4日 展示会名 ワイヤレスジャパン2021 開催場所 東京ビッグサイト 青海展示棟Aホール(東京都江東区青海1丁目2番33号) <資料>ワイヤレスジャパン2021 展示資料 <資料>ワイヤレスジャパン2021 出展情報(ウェブサイト)
本発明は、罠管理装置、罠管理方法、及びプログラムに関する。
従来、害獣等の動物の捕獲において、狩猟者は、定期的に罠の見回りを行っている。当該見回りでは、設置した罠に動物が掛かっているか否かの確認と、罠が作動しているか否かの確認が主に行われる。罠に動物が掛かっていた場合、狩猟者は、当該動物を捕獲する作業を行う。また、動物が掛かっていたか否かに関わらず罠が作動していた場合、狩猟者は罠を作動前の状態に戻す作業(即ち罠の再設置)を行う。狩猟者は、設置した罠を順番に見回り、これらの作業を行う。
当該見回りを効率的に行うために、罠が作動したか否かを検出する技術が各種提案されている。例えば、下記特許文献1には、罠が作動したことを示す罠情報を、罠の所有者の携帯端末へ送信する技術が開示されている。
特開2020-166337号公報
狩猟者(罠の所有者)は、罠が作動したことが検出されると、動物の捕獲作業と罠の再設置作業の両方の準備をして見回りに向かう。しかしながら、特許文献1の技術のように、罠が作動したことを示す通知を狩猟者が受け取って現地へ向かっても、罠に動物が掛かっていないこともある。この場合、狩猟者は、罠の再設置作業のみを行えばよいため、動物の捕獲作業の準備は行わなくてもよい。このように、狩猟者は、罠が作動した際に動物が罠に掛かっているか否かも分かれば、より効率的に見回りの準備を行うことができる。そこで、罠が作動した際に当該罠に動物が掛かっているか否かを示す情報も狩猟者が受け取れることが望ましい。
上述の課題を鑑み、本発明の目的は、動物を捕獲するための罠の見回りをより効率的に行うことが可能な罠管理装置、罠管理方法、及びプログラムを提供することにある。
上述の課題を解決するために、本発明の一態様に係る罠管理装置は、動物を捕獲するための罠に掛かっている前記動物の存在を検出する第1のセンサ装置から、検出結果を示す動物存在情報を取得する動物存在情報取得部と、前記罠が作動している場合に、前記動物存在情報取得部によって取得された前記動物存在情報に基づき、前記動物が前記罠に掛かっているか否かを判定する動物存在判定部と、を備える。
本発明の一態様に係る罠管理方法は、動物存在情報取得部が、動物を捕獲するための罠に掛かっている前記動物の存在を検出する第1のセンサ装置から、検出結果を示す動物存在情報を取得する動物存在情報取得過程と、動物存在判定部が、前記罠が作動している場合に、前記動物存在情報取得部によって取得された前記動物存在情報に基づき、前記動物が前記罠に掛かっているか否かを判定する動物存在判定過程と、を含む。
本発明の一態様に係るプログラムは、コンピュータを、動物を捕獲するための罠に掛かっている前記動物の存在を検出する第1のセンサ装置から、検出結果を示す動物存在情報を取得する動物存在情報取得手段と、前記罠が作動している場合に、前記動物存在情報取得手段によって取得された前記動物存在情報に基づき、前記動物が前記罠に掛かっているか否かを判定する動物存在判定手段と、として機能させる。
本発明によれば、動物を捕獲するための罠の見回りをより効率的に行うことができる。
第1の実施形態に係る罠管理システムの概要を示す図である。 第1の実施形態に係るサーバ装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る動物存在情報と罠作動情報の見える化の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る動物存在情報と罠作動情報の見える化の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る動物存在情報と罠作動情報の見える化の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る動物存在情報と罠作動情報の見える化の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る罠作動情報の見える化の一例を示す図である。 第1の実施形態に係るサーバ装置における処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係るサーバ装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 第2の実施形態に係るサーバ装置における処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係るサーバ装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 第3の実施形態に係るサーバ装置における処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。
<<1.第1の実施形態>>
まず、図1から図8を参照して、本発明の第1の実施形態について説明する。
本発明は、罠を用いた動物の捕獲に関する管理を行うための罠管理システムに関する。罠管理システムの具体的な一例として、以下では、罠を用いた害獣の捕獲に関する管理を行う例について説明する。
罠は、例えば、箱罠、括り罠、囲い罠等である。害獣は、例えば、人間に対して肉体的な被害を与える動物、畑を荒らすなどして農作物に被害を与える動物、家畜や養殖魚等に被害を与える動物等である。具体的に、害獣は、イノシシ、シカ、クマ、サル、オオカミ、タヌキ、キツネ、イタチ等である。
なお、罠の種類や害獣の種類は、かかる例に限定されない。
害獣を捕獲するための罠が設けられる場所(設置場所)は、山地、農地、住宅地等、特に限定されない。罠は、捕獲する動物の種類や被害の内容に応じた場所に設置される。例えば、罠は、狩猟のために山地に設けられたり、人的被害を防ぐために住宅地に設けられたり、作物の被害を防ぐために農地に設けられたりする。
以下、第1の実施形態では、山地に罠が設けられる例について説明する。
<1-1.罠管理システムの概要>
図1を参照して、第1の実施形態に係る罠管理システムの概要について説明する。図1は、第1の実施形態に係る罠管理システムの概要を示す図である。図1に示す例では、山地1の地点P1に箱罠11が設けられ、地点P2に括り罠15が設けられている例について説明する。
図1に示すように、罠管理システム1000は、罠センサ21、人感センサ22、罠センサ23、人感センサ24、中継器31、中継器32、中継器33、アクセスポイント40(基地局)、サーバ装置50、ユーザ端末60を含む。
罠センサ21及び罠センサ23は、罠が作動したか否かを検出するセンサ装置(請求項における第2のセンサ装置の一例)である。罠センサ21及び罠センサ23は、例えば、磁気センサである。罠センサ21及び罠センサ23による罠の作動の検出結果を示す情報は、以下、「罠作動情報」とも称される。なお、罠作動情報に相当するデータのサイズは、非常に小さいサイズであることが好ましい。非常に小さいサイズとは、例えば、5バイトから100バイトほどのサイズである。これにより、罠管理システム1000にて、サーバ装置50などの装置が罠センサ21及び罠センサ23から情報を収集する際の処理コストの増大を抑制することができる。
罠センサ21は、箱罠11が作動したか否かを検出可能に設けられる。図1に示すように、罠センサ21は、箱罠11の上部に設置される。また、罠センサ21と箱罠11の作動部12とが、ワイヤ13によってつながれている。罠センサ21とワイヤ13とは、箱罠11の作動部12が作動した際にワイヤ13が罠センサ21から外れるようにつながれる。例えば、罠センサ21とワイヤ13とは、マグネットフックによってつながれる。箱罠11の作動部12とワイヤ13とは、当該作動部が作動してもワイヤ13が外れなければ、任意の方法によってつながれてよい。
罠センサ21は、箱罠11の作動部12が作動した際に、ワイヤ13が罠センサ21から外れることで、箱罠11が作動したことを検出する。例えば、罠センサ21が磁気センサである場合、磁気センサは、作動部12が作動してマグネットフックが外れた際の磁気の変化を罠作動情報として検出する。検出後、罠センサ21は、検出した罠作動情報を中継器31へ送信する。
罠センサ23は、括り罠15が作動したか否かを検出可能に設けられる。図1に示すように、括り罠15は、木3に固定して設けられ、罠センサ23も当該木3に固定して設けられる。また、罠センサ23と括り罠15とが、ワイヤ16によってつながれている。罠センサ23とワイヤ13とは、括り罠15が作動して動物に引っ張られた際にワイヤ16が罠センサ23から外れるようにつながれる。例えば、罠センサ23とワイヤ16とは、マグネットフックによってつながれる。括り罠15とワイヤ16とは、括り罠15が作動して動物に引っ張られてもワイヤ16が外れなければ、任意の方法によってつながれてよい。
罠センサ23は、括り罠15が作動した際に、ワイヤ16が罠センサ23から外れることで、括り罠15が作動したことを検出する。例えば、罠センサ23が磁気センサである場合、磁気センサは、括り罠15が作動して動物に引っ張られることでマグネットフックが外れた際の磁気の変化を罠作動情報として検出する。検出後、罠センサ23は、検出した罠作動情報を中継器32へ送信する。
人感センサ22及び人感センサ24は、動物を捕獲するための罠に掛かっている動物の存在を検出するセンサ装置(請求項における第1のセンサ装置の一例)である。人感センサ22及び人感センサ24は、例えば、赤外線センサである。人感センサ22及び人感センサ24による動物の存在の検出結果を示す情報は、以下、「動物存在情報」とも称される。なお、動物存在情報に相当するデータのサイズは、非常に小さいサイズであることが好ましい。非常に小さいサイズとは、例えば、5バイトから100バイトほどのサイズである。これにより、罠管理システム1000にて、サーバ装置50などの装置が人感センサ22及び人感センサ24から情報を収集する際の処理コストの増大を抑制することができる。
人感センサ22は、箱罠11に掛かっている動物(即ち箱罠11の内部に存在する動物)の存在を検出可能に設けられる。人感センサ22が赤外線センサである場合、赤外線センサは、赤外線センサの検出範囲に箱罠11の内部が含まれるように設けられる(例えば木2に固定される)。これにより、検出範囲にて赤外線に対する反応があった場合に、箱罠11の内部に動物が存在することを動物存在情報として検出する。検出後、人感センサ22は、検出した動物存在情報を中継器31へ送信する。
なお、人感センサ22は、箱罠11の周辺に存在する動物の存在も検出可能に設けられてもよい。
人感センサ24は、括り罠15に掛かっている動物の存在を検出可能に設けられる。人感センサ24が赤外線センサである場合、赤外線センサは、赤外線センサの検出範囲に括り罠15が含まれるように設けられる(例えば木3に固定される)。これにより、検出範囲にて赤外線に対する反応があった場合に、括り罠15に掛かっている動物が存在することを動物存在情報として検出する。検出後、人感センサ24は、検出した動物存在情報を中継器32へ送信する。
なお、人感センサ24は、括り罠15の周辺に存在する動物の存在も検出可能に設けられてもよい。また、人感センサ24は、動物が括り罠15に掛かったまま移動可能な範囲を考慮して設けられることが好ましい。
中継器31、中継器32、及び中継器33は、通信を中継する装置である。図1に示すように、中継器31、中継器32、及び中継器33は、山地1に設けられた各センサと、アクセスポイント40との通信を中継するために、山地1に設けられている。これにより、罠センサ21が検出した罠作動情報と人感センサ22が検出した動物存在情報は、中継器31、中継器33、アクセスポイント40を介して、サーバ装置50へ送信される。また、罠センサ23が検出した罠作動情報と人感センサ24が検出した動物存在情報は、中継器32、中継器33、アクセスポイント40を介して、サーバ装置50へ送信される。
各中継器は、例えば、マルチホップ方式によって通信可能なエリアがメッシュ状になるように設けられる。また、各センサと各中継器との間の通信、及び各中継器とアクセスポイント40との間の通信には、例えば、LPWA(Low Power Wide Area)ネットワーク規格が用いられる。
アクセスポイント40は、無線端末を相互に接続する装置である。例えば、アクセスポイント40は、各センサとサーバ装置50とを相互に接続する。
なお、第1の実施形態では、上述したように各センサ装置とアクセスポイント40との間の通信は、中継器を介して行われる。即ち、第1の実施形態において各センサとサーバ装置50とは、各中継器及びアクセスポイント40を介して、相互に接続される。
アクセスポイント40とサーバ装置50との間の通信には、例えば、LTE(Long Term Evolution)や4G(第4世代移動通信システム)等の通信規格が用いられる。
サーバ装置50は、罠を用いた動物の捕獲に関する管理を行うための装置である(請求項における罠管理装置の一例)。サーバ装置50は、例えば、PC(Personal Computer)である。
罠を用いた動物の捕獲に関する管理は、例えば、罠の設置状況の管理、動物の捕獲状況の管理、センサの設置状況の管理等である。サーバ装置50は、アクセスポイント40を介して、これらの管理に必要な情報を各センサから取得して管理する。
また、サーバ装置50は、取得した情報に基づく判定処理を行い、判定結果をユーザ端末60へ出力可能に処理する。例えば、サーバ装置50は、ユーザがアプリケーションを介して判定結果を確認できるようにする。当該アプリケーションは、例えば、罠の設置状況の管理、動物の捕獲状況の管理、センサの設置状況等をユーザが視覚的に確認可能にする(即ち見えるようにする)アプリケーション(以下、「見える化アプリ」とも称される)である。
見える化アプリは、ユーザ端末60にインストールすることで使用可能なものであってもよいし、Web(Webブラウザ)からアクセスすることで使用可能なものであってもよい。サーバ装置50の機能の詳細は、後述する。
ユーザ端末60は、ユーザが使用する端末である。ユーザは、例えば、猟師、自治体の管理者、システムの管理者等である。ユーザ端末60は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、PC等である。
ユーザは、ユーザ端末60から見える化アプリにアクセスすることで、各種の状況を確認することができる。
<1-2.サーバ装置の機能構成>
図2から図7を参照して、第1の実施形態に係るサーバ装置50の機能構成について説明する。図2は、第1の実施形態に係るサーバ装置50の機能構成の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、サーバ装置50は、通信部51、記憶部52、及び制御部53を備える。
(1)通信部51
通信部51は、各種情報の送受信を行う機能を有する。例えば、通信部51は、アクセスポイント40を介して、罠センサ21及び罠センサ23から罠作動情報を受信する。また、通信部51は、アクセスポイント40を介して、人感センサ22及び人感センサ24から動物存在情報を受信する。また、通信部51は、見える化アプリによって出力される出力情報をユーザ端末60へ送信する。
(2)記憶部52
記憶部52は、各種情報を記憶する機能を有する。記憶部52は、記憶媒体、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、RAM(Random Access read/write Memory)、ROM(Read Only Memory)、またはこれらの記憶媒体の任意の組み合わせによって構成される。
(3)制御部53
制御部53は、サーバ装置50の動作全般を制御する機能を有する。制御部53は、例えば、サーバ装置50がハードウェアとして備えるCPU(Central Processing Unit)にプログラムを実行させることによって実現される。
図2に示すように、制御部53は、動物存在情報取得部531、動物存在判定部532、罠作動情報取得部533、罠作動判定部534、アプリケーション制御部541、及び出力制御部542を備える。
(3-1)動物存在情報取得部531
動物存在情報取得部531は、動物存在情報を取得する機能を有する。例えば、動物存在情報取得部531は、アクセスポイント40を介して、人感センサ22及び人感センサ24から動物存在情報を取得する。
(3-2)動物存在判定部532
動物存在判定部532は、動物が存在するか否かを判定する機能を有する。例えば、動物存在判定部532は、動物存在情報取得部531によって取得された動物存在情報に基づき、動物が存在するか否かを判定する。例えば、人感センサ22から取得された動物存在情報が人感センサ22に反応があったことを示す場合、動物存在判定部532は、箱罠11の内部あるいは周囲に動物が存在すると判定する。一方、人感センサ22から取得された動物存在情報が人感センサ22に反応がないことを示す場合、動物存在判定部532は、箱罠11の内部あるいは周囲に動物が存在しないと判定する。人感センサ24から取得された動物存在情報の場合も同様にして、動物存在判定部532は、括り罠15に掛かった動物が存在するか否かあるいは括り罠15の周辺に動物が存在するか否かを判定する。
後述する罠作動判定部534は、罠が作動したか否かを判定する。当該罠作動判定部534によって罠が作動したと判定されたとする。この場合に、動物存在判定部532が動物存在情報に基づき、動物が存在するか否かを判定したとする。第1の実施形態において、動物存在情報は、例えば箱罠11の内部に動物が存在するか否かを示す情報である。箱罠11が作動したと判定された際に動物が存在することを動物存在情報が示す場合、箱罠11の内部に動物が存在することになる。即ち、動物が箱罠11に掛かっていることになる。一方、箱罠11が作動したと判定された際に動物が存在しないことを動物存在情報が示す場合、箱罠11の内部に動物が存在しないことになる。即ち、動物が箱罠11に掛かっていないことになる。
これより、動物存在判定部532は、罠が作動した際に動物が存在するか否かを判定することで、動物が罠に掛かっているか否かを判定することもできる。
(3-3)罠作動情報取得部533
罠作動情報取得部533は、動物存在情報を取得する機能を有する。例えば、罠作動情報取得部533は、アクセスポイント40を介して、罠センサ21及び罠センサ23から罠作動情報を取得する。
(3-4)罠作動判定部534
罠作動判定部534は、罠が作動したか否かを判定する機能を有する。例えば、罠作動判定部534は、罠作動情報取得部533によって取得された罠作動情報に基づき、罠が作動したか否かを判定する。例えば、罠センサ21から取得された罠作動情報が罠センサ21に反応があったことを示す場合、罠作動判定部534は、箱罠11が作動したと判定する。一方、罠センサ21から取得された罠作動情報が箱罠11に反応がないことを示す場合、罠作動判定部534は、箱罠11が作動していないと判定する。罠センサ23から取得された罠作動情報の場合も同様にして、罠作動判定部534は、括り罠15が作動したか否かを判定する。
前述した動物存在判定部532は、動物が存在するか否かを判定する。当該動物存在判定部532によって動物が存在すると判定されたとする。この場合に、罠作動判定部534が罠作動情報に基づき、罠が作動しているか否かを判定したとする。第1の実施形態において、動物存在情報は、例えば箱罠11の内部に動物が存在するか否かを示す情報である。箱罠11の内部に動物が存在すると判定された際に罠が作動していることを罠作動情報が示す場合、箱罠11の内部に動物が存在する状態で箱罠11が作動していることになる。即ち、動物が箱罠11に掛かっていることになる。一方、箱罠11の内部に動物が存在する状態で箱罠11が作動していないことを罠作動情報が示す場合、動物が箱罠11に掛かっていないことになる。
これより、罠作動判定部534は、動物が存在する際に罠が作動しているか否かを判定することで、動物が罠に掛かっているか否かを判定することもできる。
(3-5)アプリケーション制御部541
アプリケーション制御部541は、アプリケーションの制御を行う機能を有する。例えば、見える化アプリにおける処理の制御を行う。当該処理は、例えば、各種情報を見える化し、見える化した情報を出力する処理である。アプリケーション制御部541は、例えば、各種情報を見える化した画像を生成する。
ここで、図3から図7を参照して、見える化された情報の一例について説明する。
図3から図6は、第1の実施形態に係る動物存在情報と罠作動情報の見える化の一例を示す図である。具体的に、図3から図6では、地点P1に設けられた人感センサ22から取得された動物存在情報と、罠センサ21から取得された罠作動情報が見える化された例が示されているとする。
図3には、時刻T1における動物存在情報と罠作動情報が見える化された例が示されている。図3に示す画像70は、ユーザ端末60の画面に表示される画像である。画像70の表示領域は、大きく表示領域DA1と表示領域DA2とで構成されている。表示領域DA1は、動物存在情報に関する情報を表示する領域である。表示領域DA2は、罠作動情報に関する情報を表示する領域である。
表示領域DA1は、表示領域DA1-1、表示領域DA1-2、及び表示領域DA1-3で構成されている。
表示領域DA1-1は、人感センサ22の情報を表示する領域である。一例として、表示領域DA1-1には、ID(Identification)が「0101」、種類が「人感センサ」、バッテリ残量が「90%」と表示されている。IDは、各センサを一意に特定可能な識別情報である。種類は、各センサの種類を示す情報である。バッテリ残量は、センサのバッテリの残量を示す情報である。
表示領域DA1-2は、動物存在情報の最新の情報を表示する領域である。一例として、表示領域DA1-2には、「YYYY年MM月DD日HH時MM分SS秒」(時刻T1)にて「未検出」であることが最新データとして表示されている。即ち、時刻T1において地点P1には動物が存在しないことを示している。
表示領域DA1-3は、動物存在情報の履歴を表示する領域である。一例として、表示領域DA1-3には、動物存在情報の時系列変化がグラフで示されている。当該グラフより、時刻T1では動物存在情報が「未検出」を示したことが分かる。
表示領域DA2は、表示領域DA2-1、表示領域DA2-2、及び表示領域DA2-3で構成されている。
表示領域DA2-1は、罠センサ21の情報を表示する領域である。一例として、表示領域DA2-1には、IDが「0201」、種類が「罠センサ」、バッテリ残量が「95%」と表示されている。
表示領域DA2-2は、罠作動情報の最新の情報を表示する領域である。一例として、表示領域DA2-2には、「YYYY年MM月DD日HH時MM分SS秒」(時刻T1)にて「非作動」であることが最新データとして表示されている。即ち、時刻T1において地点P1の箱罠11は作動していないことを示している。
表示領域DA2-3は、罠作動情報の履歴を表示する領域である。一例として、表示領域DA2-3には、罠作動情報の時系列変化がグラフで示されている。当該グラフより、時刻T1では罠作動情報が「非作動」を示したことが分かる。
これより、図3の画像70は、時刻T1において地点P1では動物が「未検出」で箱罠11が「非作動」であることを示している。よって、ユーザは、ユーザ端末60にて当該画像70を確認した際に、時刻T1において地点P1では動物が箱罠11に掛かっていないと判定することができる。
図4には、時刻T2における動物存在情報と罠作動情報が見える化された例が示されている。図4に示す画像70の構成は、図3を参照して説明した構成と同様であるため、重複する説明は省略する。
図4に示すように、表示領域DA1-2及び表示領域DA1-3には、時刻T2において動物存在情報が「検出」であることが表示されている。即ち、時刻T2において地点P1には動物が存在していることを示している。
また、表示領域DA2-2及び表示領域DA2-3には、時刻T2において罠作動情報が「非作動」であることが表示されている。即ち、時刻T2において地点P1の箱罠11は作動していないことを示している。
これより、図4の画像70は、時刻T2において地点P1では動物が「検出」で箱罠11が「非作動」であることを示している。よって、ユーザは、ユーザ端末60にて当該画像70を確認した際に、時刻T2において地点P1では動物が存在するが箱罠11に掛かっていないと判定することができる。
図5には、時刻T3における動物存在情報と罠作動情報が見える化された例が示されている。図5に示す画像70の構成は、図3を参照して説明した構成と同様であるため、重複する説明は省略する。
図5に示すように、表示領域DA1-2及び表示領域DA1-3には、時刻T3において動物存在情報が「未検出」であることが表示されている。即ち、時刻T3において地点P1には動物が存在していないことを示している。
また、表示領域DA2-2及び表示領域DA2-3には、時刻T3において罠作動情報が「作動」であることが表示されている。即ち、時刻T3において地点P1の箱罠11は作動していることを示している。
これより、図5の画像70は、時刻T3において地点P1では動物が「未検出」で箱罠11が「作動」であることを示している。よって、ユーザは、ユーザ端末60にて当該画像70を確認した際に、時刻T3において地点P1では箱罠11が作動したが動物が掛からなかったと判定することができる。
図6には、時刻T4における動物存在情報と罠作動情報が見える化された例が示されている。図6に示す画像70の構成は、図3を参照して説明した構成と同様であるため、重複する説明は省略する。
図6に示すように、表示領域DA1-2及び表示領域DA1-3には、時刻T4において動物存在情報が「検出」であることが表示されている。即ち、時刻T4において地点P1には動物が存在していることを示している。
また、表示領域DA2-2及び表示領域DA2-3には、時刻T4において罠作動情報が「作動」であることが表示されている。即ち、時刻T4において地点P1の箱罠11は作動していることを示している。
これより、図6の画像70は、時刻T4において地点P1では動物が「検出」で箱罠11が「作動」であることを示している。よって、ユーザは、ユーザ端末60にて当該画像70を確認した際に、時刻T4において地点P1では動物が箱罠11に掛かっていると判定することができる。
図7は、第1の実施形態に係る罠作動情報の見える化の一例を示す図である。具体的に、図7には、罠が設けられている位置と罠の作動状況が地図上に見える化された例が示されている。
図7に示す画像80には、地図が表示され、当該地図上にアイコン81、アイコン82、及び一覧表83が表示されている。
アイコン81及びアイコン82は、罠が設けられている地点と、その罠の作動状況を示している。一覧表83は、各罠の作動状況を示す情報が表示されている。一覧表83に表示する項目は、例えば、端末、最終受信日時、状態である。端末には、罠を一意に特定する識別情報が表示されている。最終受信日時には、各罠の作動状況を検出する罠センサから罠作動情報を最後に受信した日時が示されている。状態には、罠作動情報に基づく罠の状態が示されている。
具体的に、アイコン81は、地点P3に罠が設けられていることと、地点P3に設けられた罠の作動状況を示している。地点P3には、識別情報が「ワナ(BF000734)」である箱罠が設けられているとする。一覧表83より、「ワナ(BF000734)」の状態は「罠反応」である。即ち、地点P3に設けられた箱罠は作動して閉まっている状態である。よって、アイコン81には箱罠が閉まった状態であることを示す「閉」の文字が表示されている。
また、アイコン82は、地点P4に罠が設けられていることと、地点P4に設けられた罠の作動状況を示している。地点P4には、識別情報が「ワナ(BF00073F)」である箱罠が設けられているとする。一覧表83より、「ワナ(BF00073F)」の状態は「無反応」である。即ち、地点P4に設けられた箱罠は作動せず開いた状態である。よって、アイコン82には箱罠が開いた状態であることを示す「開」の文字が表示されている。
(3-6)出力制御部542
出力制御部542は、各種情報を出力する出力処理を行う機能を有する。例えば、出力制御部542は、見える化アプリに関する情報をユーザ端末60に出力させる。具体的に、出力制御部542は、アプリケーション制御部541が生成した画像をユーザ端末60に表示させる。
<1-3.処理の流れ>
続いて、図8を参照して、サーバ装置50における処理の流れについて説明する。図8は、第1の実施形態に係るサーバ装置50における処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図8に示すように、まず、サーバ装置50は、各センサから情報を取得する(ステップS101)。例えば、サーバ装置50の動物存在情報取得部531は、アクセスポイント40を介して、人感センサ22と人感センサ24から動物存在情報を取得する処理を行う。また、サーバ装置50の罠作動情報取得部533は、アクセスポイント40を介して、罠センサ21と罠センサ23から罠作動情報を取得する処理を行う。
動物存在情報を取得した場合(ステップS102/YES)、サーバ装置50の動物存在判定部532は、動物存在情報に基づき動物が存在するか否かの判定を行い(ステップS103)、処理をステップS104へ進める。一方、動物存在情報を取得しなかった場合(ステップS102/NO)、処理をステップS104へ進める。
罠作動情報を取得した場合(ステップS104/YES)、サーバ装置50の罠作動判定部534は、罠作動情報に基づき罠が作動しているか否かの判定を行い(ステップS105)、処理をステップS106へ進める。一方、罠作動情報を取得しなかった場合(ステップS104/NO)、処理をステップS106へ進める。
サーバ装置50は、各判定部の判定結果に基づき、出力処理を行う(ステップS106)。例えば、アプリケーション制御部541は、見える化アプリにて出力する画像を生成する。出力制御部542は、アプリケーション制御部541が生成した画像をユーザ端末60に表示させる。出力処理後、サーバ装置50は処理を終了する。
以上説明したように、第1の実施形態に係るサーバ装置50は、動物存在情報取得部531と動物存在判定部532を備える。動物存在情報取得部531は、動物を捕獲するための罠に掛かっている動物の存在を検出する人感センサ(第1のセンサ装置)から、検出結果を示す動物存在情報を取得する。動物存在判定部532は、罠が作動している場合に、動物存在情報取得部531によって取得された動物存在情報に基づき、動物が罠に掛かっているか否かを判定する。
かかる構成により、第1の実施形態に係るサーバ装置50は、罠が作動したか否かを示す情報に加え、当該罠に動物が掛かっているか否かを示す情報を取得することができる。これにより、ユーザ(例えば狩猟者)は、例えば罠の見回りに行く前に当該情報を確認することで、罠が作動したか否かと動物が掛かっているか否かに応じた準備を行うことができる。そしてユーザは、適切な準備をした上で動物が掛かっている罠を優先的に見回るなどして、効率的に見回りを行うことができる。
よって、第1の実施形態に係るサーバ装置50は、動物を捕獲するための罠の見回りをより効率的に行うことを可能とする。
<<2.第2の実施形態>>
以上、本発明の第1の実施形態について説明した。続いて、図9及び図10を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。
第1の実施形態では、サーバ装置50が動物の存在の判定と罠の作動の判定を行う例について説明した。第2の実施形態では、これらの判定に加え、サーバ装置が動物の種類の判定も行う例について説明する。
なお、第1の実施形態と重複する説明は省略する。
<2-1.罠管理システムの概要>
第2の実施形態に係る罠管理システム1000の概要は、図1を参照して説明した第1の実施形態に係る罠管理システム1000の概要と同様であるため、重複する説明を省略する。
なお、第2の実施形態に係る罠管理システム1000は、罠センサや人感センサの他に、動物の種類を判定するための判定情報を検出するセンサ装置を含んでもよい。判定情報を検出するセンサ装置は、例えば、マイクロフォン、圧力センサ、張力センサ等である。
マイクロフォンは、動物の動作に起因して生じる音を検出するセンサ装置(請求項における「第3のセンサ装置」の一例)である。マイクロフォンは、動物の動作に起因して生じる音を判定情報として検出する。動物の動作に起因して生じる音は、例えば、動物の鳴き声、足音、罠の周辺を移動した際に生じる音、罠に掛かっている際に暴れて生じる音等である。マイクロフォンによる音の検出結果を示す情報は、以下、「音情報」とも称される。マイクロフォンは、検出した音情報を中継器へ送信する。
マイクロフォンは、動物の動作に起因して生じる音を検出可能であれば、任意の位置に設けられてよい。例えば、図1に示した罠センサ21のように罠自体に設けられてもよいし、罠センサ23、人感センサ22、及び人感センサ24のように罠の周辺に設けられてもよい。
圧力センサは、罠にかかる圧力を検出するセンサ装置である。圧力センサは、罠にかかる圧力を判定情報として検出する。圧力センサは、例えば、箱罠の底部に設けられる。この場合、圧力センサは、動物が箱罠の内部に存在する際に底部にかかる圧力を検出する。圧力センサよる圧力の検出結果を示す情報は、以下、「圧力情報」とも称される。圧力センサは、検出した圧力情報を中継器へ送信する。
張力センサは、罠にかかる張力を検出するセンサ装置である。張力センサは、罠にかかる張力を判定情報として検出する。張力センサは、例えば、括り罠に設けられる。この場合、張力センサは、動物が括り罠に掛かった状態で暴れたり逃げようとした際に、括り罠が動物に引っ張られることでかかる張力を検出する。張力センサよる張力の検出結果を示す情報は、以下、「張力情報」とも称される。張力センサは、検出した張力情報を中継器へ送信する。
なお、判定情報を検出するセンサ装置は、通信規格に応じて、送信する判定情報の内容を変更してもよい。例えば、容量が大きいデータの送信が可能な通信規格である場合、判定情報を検出するセンサ装置は、検出した判定情報をそのまま中継器へ送信する。一例として、マイクロフォンは、検出した音声データそのものを中継器へ送信する。
一方、容量が大きいデータの送信が困難な通信規格(例えばLPWA)である場合、判定情報を検出するセンサ装置は、判定情報をそのまま送信せず、送信可能な情報のみを送信する。一例として、マイクロフォンは、音を検出したか否かを示す情報のみを中継器へ送信する。また、判定情報を検出するセンサ装置は、送信可能な情報量となるように判定情報を加工してもよい。送信可能な情報量は、例えば、5バイトから100バイトである。この場合、判定情報を検出するセンサ装置は、例えばエッジ処理が可能な構成を有してよい。一例として、マイクロフォンは、音声データを解析し、どのような種類の音声であったかを示す情報を中継器へ送信する。
<2-2.サーバ装置の機能構成>
図9を参照して、第2の実施形態に係るサーバ装置の機能構成について説明する。図9は、第2の実施形態に係るサーバ装置50aの機能構成の一例を示すブロック図である。
図9に示すように、サーバ装置50aは、通信部51a、記憶部52a、及び制御部53aを備える。
(1)通信部51a
通信部51aの機能は、図2を参照して説明した第1の実施形態に係る通信部51の機能と同様であるため、重複する説明を省略する。
通信部51aは、アクセスポイント40を介して、判定情報を検出するセンサ装置から判定情報を受信する場合もある。
(2)記憶部52a
記憶部52aの機能は、図2を参照して説明した第1の実施形態に係る記憶部52の機能と同様であるため、重複する説明を省略する。
(3)制御部53a
制御部53aは、サーバ装置50aの動作全般を制御する機能を有する。制御部53aは、例えば、サーバ装置50aがハードウェアとして備えるCPUにプログラムを実行させることによって実現される。
図9に示すように、制御部53aは、動物存在情報取得部531a、動物存在判定部532a、罠作動情報取得部533a、罠作動判定部534a、判定情報取得部535a、動物種類判定部536a、アプリケーション制御部541a、及び出力制御部542aを備える。
(3-1)動物存在情報取得部531a
動物存在情報取得部531aの機能は、図2を参照して説明した第1の実施形態に係る動物存在情報取得部531の機能と同様であるため、重複する説明を省略する。
(3-2)動物存在判定部532a
動物存在判定部532aの機能は、図2を参照して説明した第1の実施形態に係る動物存在判定部532の機能と同様であるため、重複する説明を省略する。
(3-3)罠作動情報取得部533a
罠作動情報取得部533aの機能は、図2を参照して説明した第1の実施形態に係る罠作動情報取得部533の機能と同様であるため、重複する説明を省略する。
(3-4)罠作動判定部534a
罠作動判定部534aの機能は、図2を参照して説明した第1の実施形態に係る罠作動判定部534の機能と同様であるため、重複する説明を省略する。
(3-5)判定情報取得部535a
判定情報取得部535aは、判定情報を取得する機能を有する。例えば、判定情報取得部535aは、アクセスポイント40を介して、マイクロフォンから音情報を判定情報として取得する。また、判定情報取得部535aは、アクセスポイント40を介して、圧力センサから圧力情報を判定情報として取得してもよい。また、判定情報取得部535aは、アクセスポイント40を介して、張力センサから張力情報を判定情報として取得してもよい。
(3-6)動物種類判定部536a
動物種類判定部536aは、動物の種類を判定する機能を有する。動物の種類は、例えば個体の名称であるがかかる例に限定されない。例えば、動物の種類は、大きい動物や小さい動物など大きさによる分類を示すもの、重い動物や軽い動物など重量による分類を示すものであってもよい。
動物種類判定部536aは、判定情報取得部535aによって取得された判定情報に基づき、罠に掛かっている動物の種類を判定する。例えば、判定情報が音情報である場合、動物種類判定部536aは、動物の鳴き声の周波数の大きさに基づき、動物の種類を判定する。この場合、記憶部52には、予め動物の種類と種類ごとの鳴き声の周波数とを対応付けた情報を登録しておく。動物種類判定部536aは、取得された音情報が示す鳴き声の周波数と、記憶部52に登録された情報が示す周波数とを比較し、より近い周波数に対応付けられた動物の種類を取得する。そして、動物種類判定部536aは、取得した動物の種類が、実際に存在を検出された動物の種類であると判定する。
また、判定情報が圧力情報である場合、動物種類判定部536aは、圧力の大きさに基づき、動物の種類を判定する。この場合、記憶部52には、予め動物の種類と種類ごとの圧力とを対応付けた情報を登録しておく。動物種類判定部536aは、取得された圧力情報が示す圧力と、記憶部52に登録された情報が示す圧力とを比較し、より近い圧力に対応付けられた動物の種類を取得する。そして、動物種類判定部536aは、取得した動物の種類が、実際に存在を検出された動物の種類であると判定する。
また、判定情報が張力情報である場合、動物種類判定部536aは、張力の大きさに基づき、動物の種類を判定する。この場合、記憶部52には、予め動物の種類と種類ごとの張力とを対応付けた情報を登録しておく。動物種類判定部536aは、取得された張力情報が示す張力と、記憶部52に登録された情報が示す張力とを比較し、より近い張力に対応付けられた動物の種類を取得する。そして、動物種類判定部536aは、取得した動物の種類が、実際に存在を検出された動物の種類であると判定する。
(3-7)アプリケーション制御部541a
アプリケーション制御部541aの機能は、図2を参照して説明した第1の実施形態に係るアプリケーション制御部541aの機能と同様であるため、重複する説明を省略する。
アプリケーション制御部541aは、動物種類判定部536aによって判定された動物の種類も含む情報を見える化した画像を生成する場合もある。
(3-8)出力制御部542a
出力制御部542aの機能は、図2を参照して説明した第1の実施形態に係る出力制御部542aの機能と同様であるため、重複する説明を省略する。
<2-3.処理の流れ>
続いて、図10を参照して、サーバ装置50aにおける処理の流れについて説明する。図10は、第2の実施形態に係るサーバ装置50aにおける処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図10に示すステップS201からステップS205までの処理は、図8を参照して説明したステップS101からステップS205までの処理と同様であるため、重複する説明を省略する。
なお、ステップS201では、サーバ装置50aの判定情報取得部535aが、アクセスポイント40を介して、判定情報を検出するセンサ装置から判定情報を取得する処理も行われる。
判定情報を取得した場合(ステップS206/YES)、サーバ装置50aの動物種類判定部536aは、判定情報に基づき罠に掛かっている動物の種類の判定を行い(ステップS207)、処理をステップS208へ進める。一方、判定情報を取得しなかった場合(ステップS206/NO)、処理をステップS208へ進める。
なお、動物種類判定部536aは、罠に掛かっている動物に限らず、動物存在判定部532aによって存在すると判定された動物の種類を判定してもよい。例えば、動物種類判定部536aは、罠の周辺にいる動物や、罠の周辺を通過した動物である。
ステップS208の処理は、図8を参照して説明したステップS106の処理と同様であるため、重複する説明を省略する。
なお、ステップS208では、アプリケーション制御部541aは、見える化アプリにて出力する画像として、動物の種類を示す情報を含む画像を生成する場合もある。
出力処理後、サーバ装置50aは処理を終了する。
以上説明したように、第2の実施形態に係るサーバ装置50aは、罠に掛かっている動物の種類を示す情報を取得することができる。これにより、ユーザ(例えば狩猟者)は、当該情報を確認することで、動物の種類に応じた準備を行うことができる。動物の種類に応じた準備は、例えば動物の種類ごとに適した捕獲資材の準備、捕獲のための人員の用意、捕獲に向かうタイミングの調整等である。これにより、ユーザは、動物の種類に応じた適切な準備をした上で見回ることができ、効率的に見回りを行うことができる。
よって、第2の実施形態に係るサーバ装置50aは、動物を捕獲するための罠の見回りをより効率的に行うことを可能とする。
<<3.第3の実施形態>>
以上、本発明の第2の実施形態について説明した。続いて、図11及び図12を参照して、本発明の第3の実施形態について説明する。
第2の実施形態では、サーバ装置50aが動物の存在の判定、罠の作動の判定、及び動物の種類の判定を行う例について説明した。第3の実施形態では、これらの判定に加え、サーバ装置が動物の出没に関する予測も行う例について説明する。
なお、第1の実施形態及び第2の実施形態と重複する説明は省略する。
<3-1.罠管理システムの概要>
第3の実施形態に係る罠管理システム1000の概要は、図1を参照して説明した第1の実施形態に係る罠管理システム1000の概要と同様であるため、重複する説明を省略する。
なお、第3の実施形態に係る罠管理システム1000は、罠センサ、人感センサ、マイクロフォン、圧力センサ、張力センサの他に、罠が仕掛けられる場所の環境情報を検出するセンサ装置(請求項における「第4のセンサ装置」の一例)を含んでもよい。環境情報は、例えば、位置情報、気温、湿度、環境を示す撮像画像等である。環境情報を検出するセンサ装置は、例えば、GPS(Global Positioning System)センサ、温度センサ、湿度センサ、カメラ等である。
なお、環境情報を検出するセンサ装置は、罠が仕掛けられた場所に出没した動物の存在を検出するセンサ装置、即ち、人感センサであってもよい。人感センサが環境情報を検出するセンサ装置として用いられる場合、当該人感センサが動物の出没を検出した情報(以下、「出没情報」とも称される)は、動物が出没した環境であることを示す環境情報として扱われる。出没情報を検出する人感センサが設けられる場所は、罠が仕掛けられる場所に限らず、獣道など動物が存在し得る任意の場所に設けられてよい。
<3-2.サーバ装置の機能構成>
図11を参照して、第3の実施形態に係るサーバ装置の機能構成について説明する。図11は、第3の実施形態に係るサーバ装置50bの機能構成の一例を示すブロック図である。
図11に示すように、サーバ装置50bは、通信部51b、記憶部52b、及び制御部53bを備える。
(1)通信部51b
通信部51bの機能は、図2を参照して説明した第1の実施形態に係る通信部51及び図9を参照して説明した第2の実施形態に係る通信部51aの機能と同様であるため、重複する説明を省略する。
通信部51bは、アクセスポイント40を介して、環境情報を検出するセンサ装置から環境情報を受信する場合もある。
(2)記憶部52b
記憶部52bの機能は、図2を参照して説明した第1の実施形態に係る記憶部52及び図9を参照して説明した第2の実施形態に係る記憶部52aの機能と同様であるため、重複する説明を省略する。
(3)制御部53b
制御部53bは、サーバ装置50bの動作全般を制御する機能を有する。制御部53bは、例えば、サーバ装置50bがハードウェアとして備えるCPUにプログラムを実行させることによって実現される。
図11に示すように、制御部53bは、動物存在情報取得部531b、動物存在判定部532b、罠作動情報取得部533b、罠作動判定部534b、判定情報取得部535b、動物種類判定部536b、環境情報取得部537b、予測部538b、アプリケーション制御部541b、及び出力制御部542bを備える。
(3-1)動物存在情報取得部531b
動物存在情報取得部531bの機能は、図2を参照して説明した第1の実施形態に係る動物存在情報取得部531及び図9を参照して説明した第2の実施形態に係る動物存在情報取得部531aの機能と同様であるため、重複する説明を省略する。
(3-2)動物存在判定部532b
動物存在判定部532bの機能は、図2を参照して説明した第1の実施形態に係る動物存在判定部532及び図9を参照して説明した第2の実施形態に係る動物存在判定部532aの機能と同様であるため、重複する説明を省略する。
(3-3)罠作動情報取得部533b
罠作動情報取得部533bの機能は、図2を参照して説明した第1の実施形態に係る罠作動情報取得部533及び図9を参照して説明した第2の実施形態に係る罠作動情報取得部533aの機能と同様であるため、重複する説明を省略する。
(3-4)罠作動判定部534b
罠作動判定部534bの機能は、図2を参照して説明した第1の実施形態に係る罠作動判定部534及び図9を参照して説明した第2の実施形態に係る罠作動判定部534aの機能と同様であるため、重複する説明を省略する。
(3-5)判定情報取得部535b
判定情報取得部535bの機能は、図9を参照して説明した第2の実施形態に係る判定情報取得部535aの機能と同様であるため、重複する説明を省略する。
(3-6)動物種類判定部536b
動物種類判定部536bの機能は、図9を参照して説明した第2の実施形態に係る動物種類判定部536aの機能と同様であるため、重複する説明を省略する。
(3-7)環境情報取得部537b
環境情報取得部537bは、環境情報を取得する機能を有する。例えば、環境情報取得部537bは、アクセスポイント40を介して、環境情報を検出するセンサ装置から環境情報を取得する。具体的に、環境情報取得部537bは、GPSセンサから位置情報を取得する。また、環境情報取得部537bは、温度センサから気温を取得する。また、環境情報取得部537bは、湿度センサから湿度を取得する。また、環境情報取得部537bは、カメラから撮像画像を取得する。また、環境情報取得部537bは、人感センサから出没情報を取得する。
(3-8)予測部538b
予測部538bは、動物の行動に関する予測を行う機能を有する。予測部538bは、環境情報取得部537bによって取得された環境情報に基づき、動物の行動に関する予測を行う。例えば、予測部538bは、環境情報を検出するセンサ装置の検出結果に基づき、動物が出没するエリアを予測する。具体的に、予測部538bは、センサ装置によって継続的に取得され、蓄積された環境情報に基づき、動物が出没するエリアの予測を行う。一例として、予測部538bは、出没情報が取得された位置の中で、より出没情報が取得された回数が多い位置に動物が出没すると予測する。また、予測部538bは、温度や湿度等の環境情報も組み合わせて、どのような温度又はどのような湿度の時期(季節)にどこに出没しやすいか等を予測してもよい。
(3-9)アプリケーション制御部541b
アプリケーション制御部541bの機能は、図2を参照して説明した第1の実施形態に係るアプリケーション制御部541及び図9を参照して説明した第2の実施形態に係るアプリケーション制御部541aの機能と同様であるため、重複する説明を省略する。
アプリケーション制御部541bは、予測部538bによって予測された結果も含む情報を見える化した画像を生成する場合もある。
(3-10)出力制御部542b
出力制御部542bの機能は、図2を参照して説明した第1の実施形態に係る出力制御部542及び図9を参照して説明した第2の実施形態に係る出力制御部542aの機能と同様であるため、重複する説明を省略する。
<3-3.処理の流れ>
続いて、図12を参照して、サーバ装置50bにおける処理の流れについて説明する。図12は、第3の実施形態に係るサーバ装置50bにおける処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図12に示すステップS301からステップS307までの処理は、図10を参照して説明したステップS201からステップS207までの処理と同様であるため、重複する説明を省略する。
なお、ステップS301では、サーバ装置50bの環境情報取得部537bが、アクセスポイント40を介して、環境情報を検出するセンサ装置から環境情報を取得する処理も行われる。
環境情報を取得した場合(ステップS308/YES)、サーバ装置50の予測部538bは、環境情報に基づき動物の行動を予測する予測処理を行い(ステップS309)、処理をステップS310へ進める。一方、環境情報を取得しなかった場合(ステップS308/NO)、処理をステップS310へ進める。
ステップS310の処理は、図10を参照して説明したステップS208の処理と同様であるため、重複する説明を省略する。
なお、ステップS310では、アプリケーション制御部541bは、見える化アプリにて出力する画像として、予測処理の結果を示す情報を含む画像を生成する場合もある。
出力処理後、サーバ装置50bは処理を終了する。
以上説明したように、第3の実施形態に係るサーバ装置50bは、動物が出没するエリアを示す情報を取得することができる。これにより、ユーザ(例えば狩猟者)は、当該情報を確認することで、動物が出没するエリアに応じて適切に罠の設置を行うことができる。これにより、ユーザは、やみくもに罠を設置する場合と比較し、エリアを絞って罠を設置することができる。これにより、ユーザは、余計なエリア(例えば動物が出没する可能性が低いエリア)を見回る必要がなくなり、見回る経路を短縮することもできるため、効率的に見回りを行うことができる。
よって、第3の実施形態に係るサーバ装置50bは、動物を捕獲するための罠の見回りをより効率的に行うことを可能とする。
以上、本発明の実施形態について説明した。
なお、上述した実施形態におけるサーバ装置50、サーバ装置50a、及びサーバ装置50b(罠管理装置)の各々が備える構成の一部又は全部をコンピュータで実現するようにしてもよい。その場合、この機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。
なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD-ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよく、FPGA(Field Programmable Gate Array)等のプログラマブルロジックデバイスを用いて実現されるものであってもよい。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
21,23 罠センサ
22,24 人感センサ
31,32,33 中継器
40 アクセスポイント
50,50a,50b サーバ装置
51,51a,51b 通信部
52,52a,52b 記憶部
53,53a,53b 制御部
60 ユーザ端末
531,531a,531b 動物存在情報取得部
532,532a,532b 動物存在判定部
533,533a,533b 罠作動情報取得部
534,534a,534b 罠作動判定部
535a,535b 判定情報取得部
536a,536b 動物種類判定部
537b 環境情報取得部
538b 予測部
541,541a,541b アプリケーション制御部
542,542a,542b 出力制御部
1000 罠管理システム

Claims (7)

  1. 動物を捕獲するための罠に掛かっている前記動物の存在を検出する第1のセンサ装置から、検出結果を示す動物存在情報を取得する動物存在情報取得部と、
    前記罠が作動している場合に、前記動物存在情報取得部によって取得された前記動物存在情報に基づき、前記動物が前記罠に掛かっているか否かを判定する動物存在判定部と、
    を備える、罠管理装置。
  2. 前記罠が作動したか否かを検出する第2のセンサ装置から、検出結果を示す罠作動情報を取得する罠作動情報取得部と、
    前記罠作動情報取得部によって取得された前記罠作動情報に基づき、前記罠が作動しているか否かを判定する罠作動判定部と、
    をさらに備える、請求項1に記載の罠管理装置。
  3. 前記動物の動作に起因して生じる音を検出する第3のセンサ装置から、検出された前記音の音情報を前記動物の種類を判定するための判定情報として取得する判定情報取得部と、
    前記判定情報取得部によって取得された前記判定情報に基づき、前記罠に掛かっている動物の種類を判定する動物種類判定部と、
    をさらに備える、請求項1又は請求項2に記載の罠管理装置。
  4. 前記罠が仕掛けられる場所の環境情報を検出する第4のセンサ装置から、検出された前記環境情報を取得する環境情報取得部と、
    前記環境情報取得部によって取得された前記環境情報に基づき、前記動物の行動に関する予測を行う予測部と、
    をさらに備える、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の罠管理装置。
  5. 前記第4のセンサ装置は、前記場所に出没した動物の存在を検出するセンサ装置であって、
    前記予測部は、前記第4のセンサ装置の検出結果に基づき、前記動物が出没するエリアを予測する、
    請求項4に記載の罠管理装置。
  6. 動物存在情報取得部が、動物を捕獲するための罠に掛かっている前記動物の存在を検出する第1のセンサ装置から、検出結果を示す動物存在情報を取得する動物存在情報取得過程と、
    動物存在判定部が、前記罠が作動している場合に、前記動物存在情報取得部によって取得された前記動物存在情報に基づき、前記動物が前記罠に掛かっているか否かを判定する動物存在判定過程と、
    を含む、罠管理方法。
  7. コンピュータを、
    動物を捕獲するための罠に掛かっている前記動物の存在を検出する第1のセンサ装置から、検出結果を示す動物存在情報を取得する動物存在情報取得手段と、
    前記罠が作動している場合に、前記動物存在情報取得手段によって取得された前記動物存在情報に基づき、前記動物が前記罠に掛かっているか否かを判定する動物存在判定手段と、
    として機能させる、プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7324553B1 (ja) * 2023-05-30 2023-08-10 合同会社040 罠情報共有支援装置及びプログラム

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