JP7335230B2 - 異なる基体とともに使用するエアロゾル発生装置ならびに関連するユーザーインターフェースおよび方法 - Google Patents

異なる基体とともに使用するエアロゾル発生装置ならびに関連するユーザーインターフェースおよび方法 Download PDF

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Description

本開示はエアロゾル発生装置に関する。特に、本開示は異なるタイプのエアロゾル発生基体に対する音を発生するエアロゾル発生装置ならびに関連するユーザーインターフェースおよび方法に関する。
カトマイザー電子たばこなどの手持ち式エアロゾル発生装置は周知であり、これは吸入可能なエアロゾルを発生するために蒸発される液体または加熱されるたばこ材料を利用する。これらの装置は、従来の燃焼式紙巻たばこに代わる体験を提供しうる。一部の装置は、従来の紙巻たばこに類似した外観と感触を採用してもよく、これは親しみやすく、取り扱いが簡単で、携帯型で、かつ製造が簡単でありうる。一部の装置は、吸入可能なエアロゾルの発生または放出を起動するための内部呼吸起動スイッチまたはボタンスイッチを有する。
一方で、一部の喫煙材料は、使用中に特徴的な音を有するが、数多くの電子たばこは音を発生しない。音を発生する一部の電子たばこは、「パチパチ」音として説明される場合があるインドネシアの紙巻たばこでクレテックを燃焼する音など、音が複雑で精緻な場合に特に、納得のいく様態で喫煙材料の使用の体験を適切に再現しない。この不適切な体験は、こうした従来の紙巻たばこのユーザーにとって望ましくない場合がある。
さらに、電子たばこは、使用中にユーザーにとって望ましくない音を本質的に発生する場合がある。さらに、電子たばこはしばしば、従来の紙巻たばことは異なるように動作し、またユーザーになじみのない特徴を有する場合がある。なおさらに、ユーザーは、異なる特徴を有する様々な電子たばこを使用することを望む場合がある。
納得のいく様態で異なる喫煙材料の従来の使用の音を適切に模倣するエアロゾル発生装置での改善された体験をユーザーに提供することが望ましいことになる。また、エアロゾル発生装置からの望ましくない音を軽減する選択肢をユーザーに提供することも望ましいことになる。ユーザーは、エアロゾル発生装置を使用、構成、維持する方法を理解するのを助けることがさらに望ましいことになる。また、異なるタイプのエアロゾル発生基体に対する様々な音の選択肢をユーザーに提供することも望ましいことになる。
本開示は、音を発生するための音発生器を有するエアロゾル発生装置を提供する。音は「高忠実度」として説明されてもよい。音は、異なる喫煙材料の一つ以上の従来の使用の音を模倣してもよく、マスキングノイズを模倣してもよく、または情報を含んでもよい。発生した音は、ユーザーの吸煙に基づいて変調されてもよい。ユーザーインターフェースは、エアロゾル発生装置を構成するために提供されてもよいが、これは模倣する喫煙材料の選択を含んでもよい。エアロゾル発生装置は、異なるタイプのエアロゾル発生基体とともに使用するために、音のライブラリを保存してもよい。
一つ以上の態様において、音発生器と、一つ以上のタイプのエアロゾル発生基体からエアロゾルを発生するためのエアロゾル化器とを有するエアロゾル発生装置から音を発生する方法は、ユーザー動作をモニターすることを含んでもよい。方法はまた、複数の音から音を取り込むことを含みうる。複数の音は、喫煙材料の従来の使用の音を模倣する二つ以上の音を含みうる。方法は、モニターされたユーザー動作に基づいて、音発生器を使用して音を発生することをさらに含みうる。
一つ以上の態様において、エアロゾル発生装置は、エアロゾル発生基体からエアロゾルを発生するエアロゾル化器を含んでもよい。装置はまた、音発生器およびコントローラーを含んでもよい。コントローラーは、喫煙材料の従来の使用の音を模倣する二つ以上の音を含む複数の音から、エアロゾル発生基体のタイプに基づく音を受信するように構成されうる。コントローラーはまた、音発生器を使用して音の発生を開始するように構成されてもよい。
一つ以上の態様において、複数の音はエアロゾル発生装置のメモリー内に保存されうる。
一つ以上の態様において、ユーザー動作は、ユーザーの吸煙およびアクチュエータの係合のうちの一つ以上を含みうる。
一つ以上の態様において、エアロゾル発生基体のタイプは、基体材料のタイプ、基体によって模倣される喫煙材料のタイプ、基体の導電率値、基体の容量、および基体の色のうちの一つ以上を表しうる。
一つ以上の態様において、エアロゾル発生基体のタイプは、エアロゾル発生基体またはエアロゾル発生装置に連結された識別子に基づいて決定されうる。
一つ以上の態様において、識別子は、電子的に保存されたコード、無線タグ、バーコード、導電率の値、および色のうちの一つ以上を含んでもよい。
一つ以上の態様において、エアロゾル発生基体のタイプは、ユーザー選択に基づいてユーザーインターフェース装置から受信されうる。
一つ以上の態様において、音はマスキングノイズを模倣する。
一つ以上の態様において、音はユーザーのための情報を含む。
一つ以上の態様において、情報は、エアロゾル発生装置を使用もしくは維持するための指示、またはエアロゾル発生装置の状態、またはその両方を提供しうる。
一つ以上の態様において、非一時的コンピュータ可読記憶媒体は、プログラム可能電気回路上で実行される時、プログラム可能電気回路に、その方法を実行させうる、保存されたコンピュータプログラムを含む。
一つ以上の態様において、ユーザーインターフェース装置は、エアロゾル発生装置と通信するための通信インターフェースを含んでもよい。ユーザーインターフェース装置はまた、エアロゾル発生装置を構成するために、一つ以上のグラフィカル要素を提示するためのユーザーインターフェースを有するディスプレイを含んでもよい。ユーザーインターフェース装置は、ディスプレイおよび通信インターフェースに動作可能に連結されたコントローラーをさらに含んでもよい。コントローラーは、ディスプレイ上に一つ以上のグラフィカル要素を表示するように構成されてもよい。コントローラーはまた、ユーザーインターフェースを介して一つ以上のグラフィカル要素を使用してエアロゾル発生装置を構成するためのユーザー選択を可能にするように構成されてもよい。コントローラーは、ユーザー選択に基づいてエアロゾル発生装置を構成するための通信インターフェースを使用して、エアロゾル発生装置と通信するようにさらに構成されてもよい。
一つ以上の態様において、ユーザー選択は、エアロゾル発生基体のタイプ、特定の吸煙音モード、一般的な吸煙音モード、指示モード、エラーメッセージモード、操作メッセージモード、基体検出モード、基体選択モード、データダウンロードモード、構成モード、音量レベル、および音質レベルのうちの一つ以上を定義しうる。
一つ以上の態様において、システムはエアロゾル発生装置およびユーザーインターフェースを含んでもよい。
エアロゾル発生装置を利用することは、二つ以上タイプの喫煙材料用の特定の音を含む、ユーザーのための没入型の体験を可能にする。音発生器によって発生される音は、喫煙材料の従来の使用の音と類似している場合があり、普通の人には喫煙材料の従来の使用の音と区別できない場合さえある。例えば、従来の使用と類似して、ユーザーがより強く吸煙する(例えば、空気をより迅速に吸い込む)時、音の特徴もまた変化しうる。発生した音はまた、エアロゾル発生装置の動作中の望ましくない音をマスクする場合がある。ユーザーはまた、エアロゾル発生装置の使用の簡単さを促進するために、指示または状態メッセージへのアクセスも有してもよい。
「エアロゾル発生装置」という用語は、エアロゾルを発生するために、エアロゾル発生基体に連結するように、またはエアロゾル発生基体を含むように構成された装置を指す。エアロゾル発生装置はまた、アトマイザーまたはヒーターなどのエアロゾル化器を含むことが好ましい。
「エアロゾル発生基体」という用語は、ユーザーによって吸入されるエアロゾルを形成しうる揮発性化合物を加熱に伴い放出する装置または基体を指す。適切なエアロゾル発生基体は植物由来材料を含んでもよい。例えば、エアロゾル発生基体は、加熱に伴いエアロゾル発生基体から放出されうる、揮発性のたばこ風味化合物を含有する、たばこまたはたばこ含有材料を含んでもよい。追加的に、または別の方法として、エアロゾル発生基体は非たばこ含有材料を含んでもよい。エアロゾル発生基体は均質化した植物由来材料を含んでもよい。エアロゾル発生基体は少なくとも一つのエアロゾル形成体を含んでもよい。エアロゾル発生基体は、その他の添加物および成分(風味剤など)を含んでもよい。エアロゾル発生基体は室温にて液体であることが好ましい。例えば、エアロゾル発生基体は、液体溶液、懸濁液、分散液、またはこれに類するものであってもよい。一部の好ましい実施形態において、エアロゾル発生基体はグリセロール、プロピレングリコール、水、ニコチン、および随意的に一つ以上の風味剤を含む。エアロゾル発生基体はニコチン材料を含むことが好ましい。
「たばこ」という用語は、例えばたばこブレンドまたは風味付きたばこを含むたばこを含む物質を指す。
「クレテック」という用語は、たばこ、クローブ、およびその他の随意の風味剤のブレンドを指す。燃焼する時、このブレンドは特徴的なパチパチ音を発生する。クレテックはまた、燃焼しているクローブのパチパチ音を指す場合もある。
本開示は、異なる音を発生するための音発生器を有するエアロゾル発生装置の使用に関する。本明細書において電子たばこなどのエアロゾル発生装置を参照するが、異なる音を発生するための音発生器の使用は任意の携帯型装置上で使用されうる。本開示の恩恵を有する当業者には、様々な他の用途が明らかとなるであろう。
音を発生するために、任意の適切な音発生器を使用することができる。音発生器は、微小電気機械システム(MEMS)音発生器であってもよい。音発生器は、少なくともヒトの可聴領域にわたる音を発生しうる。音は、最高約20kHzまでの周波数レンジ、または少なくとも約20Hz~約20kHzの周波数レンジにわたりうる。音は複数の周波数で形成されてもよい。各々の周波数で発生することができるデシベルレベルは、音発生器のユーザーに聞こえるのに十分でありうる。デシベルレベルは調節可能であってもよい。
発生された音は単なる音であってもよく、または高忠実度の音であってもよい。単なる音の例は、ブザーの音でありうる。高忠実度の音の例としては、パチパチ音、声、またはホワイトノイズが挙げられる。音発生器は、高忠実度の音を発生できることが好ましい。
音発生器は、膜を振動させることによって音を発生してもよく、または空気を圧縮して音を発生してもよい。音発生器は、空気を圧縮して音を発生することが好ましい。
音発生器は、複数の圧力発生ドライバを含んでもよく、これはマイクロスピーカーとしても説明されうる。圧力発生ドライバは、アレイの中に配設されてもよい。複数の圧力発生ドライバは、複数の周波数を発生しうる。ドライバの各々は、複数の周波数のうちの一つ以上を発生してもよい。各ドライバは、周波数のうちの一つを発生することが好ましい。一部の実施形態において、音発生器はデジタルサウンドリコンストラクション(DSR)を使用してもよい。DSRを用いて、圧力発生ドライバのアレイから発生される個別のパルスの足し合わせとして音発生器によって音を発生してもよい。DSRを利用することは、従来のアナログスピーカーより正確な復元、およびより少ないゆがみを生成する場合があり、これは膜の動きのタイミングを変化させる。
アレイは、一つ以上のシリコンチップまたは集積回路上に配置されてもよい。ドライバは、単一のシリコンチップまたは集積回路上に配置されることが好ましい。音発生器は、オンチップマイクロスピーカーアレイとして説明されうる。
音発生器はデジタルスピーカーであってもよい。音発生器はデジタル信号に応答しうる。デジタル音データは、メモリー内に保存されて、かつ一つ以上のデジタル信号として音発生器に提供されうる。
音発生器は、エアロゾル発生装置の本体の中に適合するのに十分に小さい場合がある。音波発生器は約10mm×約10mm×約10mm以下の体積の中に適合しうる。一部の好ましい実施形態において、音発生器は約5mm×約5mm×約5mm以下の体積の中に適合しうる。さらに好ましい実施形態において、音発生器は約5mm×約5mm×約1.5mm以下の体積の中に適合しうる。
音発生器によって発生された音は、エアロゾル発生装置のために適切な様々な音を含みうる。音は別の音を模倣してもよい。模倣音は、エアロゾルを発生するために起動されたエアロゾル化器と関連して発生されてもよい。音発生およびエアロゾル化は持続時間において同時であってもよく、または少なくとも部分的に同時であってもよい。模倣する音の非限定的な例としては、喫煙材料の従来の使用の音およびマスキングノイズ(例えば、ホワイトノイズ)が挙げられる。ユーザーの吸煙またはアクチュエータの係合などのユーザー動作のモニタリングに応答して、音は開始、発生、またはトリガーされてもよい。
エアロゾル発生装置で使用される時、音発生器は喫煙材料の従来の使用の音を模倣しうる。模倣される喫煙材料はクレテックであってもよい。発生した音は、燃焼するクレテックの音を模倣しうる。
音発生器は、マスキングノイズを発生または模倣しうる。マスキングノイズは、「ホワイト」ノイズなどのノイズの「色」であってもよい。エアロゾル発生装置は、電子たばこの液体が蒸発する時の音などの音を発生する場合があり、これはユーザーまたはユーザーの周囲の他者には望ましくない場合がある。ホワイトノイズなどのマスキングノイズを模倣することによって、ユーザーまたは近くにいる他者は望ましくない音の相殺を知覚しうる。
ホワイトノイズは、少なくともヒトの可聴領域において、全周波数で等しい、または実質的に等しい強度であってもよい。ホワイトノイズは、等しい平均強度を有する無作為の周波数で音を生成することによって実際に模倣されうる。発生した可聴音は、少なくとも約2kHz~約16kHzまたはヒトの可聴領域全体にわたることが好ましい。
一つ以上の実施形態において、エアロゾル発生装置は、ユーザーの吸煙に応答して特定の吸煙音を発生するか、または一般的な吸煙音を発生するかをユーザーが選択すること可能にしうる。
追加的に、または別の方法として、音はユーザーのための情報を含んでもよい。音情報は、ボイスメッセージの形態で提供されてもよい。提供される音情報の非限定的な例としては、エアロゾル発生装置のための指示(例えば、装置の使用または維持のための音声チュートリアルまたはマニュアル)およびエアロゾル発生装置の状態が挙げられる。エアロゾル発生装置の状態は、エラーメッセージ、残された吸煙の表示、装置とのユーザーの相互作用の表示(例えば、係合されたアクチュエータ)、および装置の機能の表示(例えば、起動されたエアロゾル化器)のうちの一つ以上を含んでもよい。
一つ以上の実施形態において、エアロゾル発生装置は、ユーザーの吸煙などのユーザーの動作に応答して、特定の吸煙音モードまたはユーザーのための情報が発生されるかどうかをユーザーが選択することを可能にしうる。
一つ以上の実施形態において、エアロゾル発生装置は、ユーザーがユーザーの吸煙に応答して吸煙音を発生させること、かつ異なるユーザーの動作に応答してユーザーのための情報を発生させることを可能にしうる。
一つ以上の実施形態において、エアロゾル発生装置は、ユーザーの動作に応答して一般的な吸煙音を発生するか、またはユーザーのための情報を発生するかをユーザーが選択することを可能にしうる。
一つ以上の実施形態において、エアロゾル発生装置は、ユーザーの動作に応答して特定の吸煙音を発生するか、またはユーザーのためのボイスメッセージを発生するかをユーザーが選択することを可能にしうる。
一つ以上の実施形態において、エアロゾル発生装置は、ユーザーの動作に応答して一般的な吸煙音を発生するか、またはユーザーのためのボイスメッセージを発生するかをユーザーが選択することを可能にしうる。
音発生器は、エアロゾル発生装置の本体内に、または少なくとも部分的にその本体内に配置されてもよい。エアロゾル発生装置の本体は、音発生器からの音がエアロゾル発生装置の外部に伝わることを可能にするために、一つ以上の通路を含みうる。
エアロゾル発生装置は喫煙材料加熱装置であってもよい。音発生器に加えて、エアロゾル発生装置は、ハウジング、コントローラー、エアロゾル化器、基体センサー、アクチュエータ、電池、吸煙センサー、ハウジングによって画定されたくぼみの中に受容可能なエアロゾル発生基体、およびくぼみとコントローラーの間に配置された断熱要素のうちの一つ以上を含みうる。
エアロゾル発生装置は、エアロゾル発生基体からエアロゾルを発生するためのエアロゾル化器を含んでもよい。コントローラーは、エアロゾル発生基体をエアロゾル化するための電力を電池などの電源から送達するために、エアロゾル化器に動作可能に連結されてもよい。エアロゾル発生基体は、エアロゾル化器またはエアロゾル発生装置のハウジングに取り外し可能に連結されてもよい。エアロゾル発生基体は、エアロゾル発生装置のハウジング内に少なくとも部分的に挿入、受容、または配置されてもよい。
一部の実施形態において、エアロゾル化器は、喫煙材料からエアロゾルを発生させるために喫煙材料基体を加熱する加熱ブレードであってもよい。エアロゾル発生基体は、基体ハウジングの中に含有されてもよい。基体は、ヒートスティックとして、またはヒートスティックの内容物として記述されてもよい。エアロゾル化器は、ヒートスティックまたはヒートスティックの内容物をエアロゾル化するために、消耗品装置に連結されてもよい。一部の実施形態において、エアロゾル発生基体を加熱するために、加熱ブレードはヒートスティックの中に挿入されてもよい。加熱ブレードによってヒートスティックに提供された熱は、喫煙材料を燃焼させない場合がある。喫煙材料はたばこを含んでもよい。
一部の実施形態において、エアロゾル化器は、液体基体からエアロゾルを発生させるために液体基体を加熱するヒーター、ヒーターコイル、炭素熱源などの化学的熱源、または任意の適切な手段を含みうる。エアロゾル化器は、電気エネルギーまたは電力を受容して、液体基体からエアロゾルを放出または発生させうる。一部の実施形態において、エアロゾル化器は、受容した電気エネルギーに依存して温度が変化するヒーターであってもよい。例えば、ヒーターは、受容したより高い電圧に応答して温度が上昇しうる。エアロゾル化器は、エアロゾル発生基体に隣接して配置されてもよい。例えば、エアロゾル化器は液体基体に隣接して連結されてもよい。
一部の実施形態において、エアロゾル化器は、ニコチン供与源および乳酸供与源を有するエアロゾル発生基体で使用するために適合可能であってもよい。ニコチン供与源は収着要素(ニコチンが上に吸着されたPTFE芯など)を含んでもよく、これは第一の区画を形成するチャンバーの中に挿入されうる。乳酸供与源は、乳酸が上に吸着された収着要素(PTFE芯など)を含んでもよく、これは第二の区画を形成するチャンバーの中に挿入されうる。エアロゾル化器は、ニコチン供与源と乳酸供与源の両方を加熱するためのヒーターを含んでもよい。次に、ニコチンベイパーは気相で乳酸ベイパーと反応してエアロゾルを形成する。
一部の実施形態において、エアロゾル化器は、ニコチン粒子を含有するカプセルを有し、かつくぼみの中に配置されたエアロゾル発生基体で使用するための適合性がある場合がある。ユーザーの吸入中に、気流はカプセルを回転しうる。回転はニコチン粒子を懸濁およびエアロゾル化しうる。
アクチュエータはコントローラーに動作可能に連結されてもよい。アクチュエータはボタンまたはその他のタイプのスイッチを含んでもよい。アクチュエータの係合はエアロゾル発生基体の様々な機能を開始しうる。一部の実施形態において、音発生器はアクチュエータの係合に応答してユーザーのための音情報を発生する。一部の実施形態において、エアロゾル化器はアクチュエータの係合に応答して起動されてもよい。
吸煙センサーはコントローラーに作動可能に連結されてもよい。吸煙センサーは、ユーザーが装置で吸入または吸煙する時を検出するために、エアロゾル発生装置の中の気流チャネル内に位置付けられうる。吸煙は、吸煙センサーを使用してコントローラーによって検出されうる。吸煙センサーの非限定的なタイプは、振動膜、圧電センサー、メッシュ様膜、圧力センサー(例えば、容量式圧力センサー)、および気流スイッチのうちの一つ以上を含んでもよい。
本明細書に記載のコントローラーのうちの一つ以上は、中央処理装置(CPU)、コンピュータ、論理アレイ、またはエアロゾル発生装置の中に入る、またはエアロゾル発生装置の外に出るデータを方向付ける能力を有するその他の装置などのプロセッサを含んでもよい。一部の実施形態において、コントローラーは、メモリー、プロセッシング、および通信ハードウェアを有する一つ以上のコンピューティングデバイスを含む。コントローラーの機能は、ハードウェアによって、または非一時的コンピュータ可読記憶媒体上のコンピュータ命令として実行されてもよい。
コントローラーのプロセッサは、マイクロプロセッサ、コントローラー、マイクロコントローラー、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、または等価のディスクリート論理回路もしくは集積論理回路のうちの一つ以上のいずれかを含んでもよい。一部の実施例において、プロセッサは、一つ以上のマイクロプロセッサ、一つ以上のコントローラー、一つ以上のDSP、一つ以上のASIC、または一つ以上のFPGA、ならびにその他のディスクリート論理回路または集積論理回路の任意の組み合わせなど、複数の構成要素を含んでもよい。本明細書のコントローラーまたはプロセッサに帰属する機能は、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、またはこれらの任意の組み合わせとして具現化されうる。本明細書にはプロセッサベースのシステムとして記載されているが、代替的なコントローラーは、リレーおよびタイマーなどの他の構成要素を利用し、単独またはマイクロプロセッサベースのシステムと組み合わせて、望ましい結果を達成することができる。
一つ以上の実施形態において、例示的なシステム、方法、およびインターフェースは、一つ以上のプロセッサまたはメモリーを含みうるコンピューティング装置を使用する、一つ以上のコンピュータプログラムを使用して実施されてもよい。本明細書に記載のプログラムコードおよび/または論理は、入力データ/情報に適用されて、本明細書に記載の機能を実行し、かつ所望の出力データ/情報を生成しうる。出力データ/情報は、本明細書に記載の通りに、または周知の様式で適用されるように、一つ以上の他の装置または方法に、入力として適用されてもよい。上記を考慮すると、本明細書に記載の通りのコントローラー機能が、当業者に周知の任意の様態で実施されうることは容易に明らかであろう。
コントローラーは、音発生器に動作可能に連結されてもよい。コントローラーは、音発生器に音を発生させるように構成されてもよい。コントローラーは、プロセッサ、メモリー、通信インターフェース、および回路基板のうちの一つ以上を含んでもよい。回路基板は、プロセッサ、メモリー、および通信インターフェースのうちの一つ以上に連結されてもよい。プロセッサは、メモリー、音発生器、通信インターフェース、エアロゾル化器、および基体センサーに動作可能に連結されてもよい。
コントローラーは、吸煙音のメモリー内のアドレスを収集するために、サブルーチンを実行してもよい。サブルーチンは、アドレスで音吸煙データをフェッチすることができる。サブルーチンは、音を発生するために吸煙音データを音発生器に送信してもよい。
メモリーは、一つ以上の音を音データとして一つ以上のアドレスに保存してもよく、またその他のデータを保存してもよい。メモリーは複数の音を保存しうる。音データは、音発生器で高忠実度の音を発生するために使用されるデジタルデータであってもよい。音データは、高忠実度の音を発生するのに十分な周波数および振幅の成分を提供するために保存されうる。圧縮されていない時、周波数成分は、音の一秒当たり少なくとも約40,000ポイントを含有しうることが好ましい。振幅成分はポイント当たり複数のビットで表されてもよい。例えば、振幅成分はポイント当たり約16ビットを含有しうる。高忠実度の音の未加工のデジタル化は、非圧縮音データに対して約80キロバイト毎秒(KB/s)のサンプリングレートを有しうる。
特徴付けの別の様態において、高忠実度の音は、44.1kHzサンプリング速度で16ビットサンプルとして表される20Hz~20kHzのすべての周波数を含有する音として説明されうる。この高忠実度の音は、88.2KB/sの非圧縮音データ、または3秒の吸煙音に対して264.2キロバイトによって表されうる。
一部の実施形態において、メモリーに保存される音データのサイズを、非圧縮音と比較して減少させるために、MP3圧縮またはその他任意の適切な圧縮技法を使用してもよい。MP3圧縮は、高忠実度の音データを、元のサンプリングレートの約90%、または10分の1まで減少しうる。例えば、約80KB/sのサンプリングレートの非圧縮音データは、圧縮音データに変換された場合、約8KB/sの低いレートに対応しうる。高質の音を依然として発生する任意の適切な圧縮の質が使用されうる。
メモリーは、音のライブラリとして説明されうる複数の吸煙音を保存するのに十分な空き容量を有しうる。メモリーは、喫煙材料の従来の使用の音を模倣する二つ以上の音を保存することが好ましい。各吸煙音は、約1秒~約5秒の範囲の持続時間を有しうる。一部の実施形態において、吸煙音は約1秒、約2秒、約3秒、約4秒、約5秒またはそれ以上の秒である。吸煙音は約3秒であることが好ましい。メモリーは、メモリー内の利用可能な空き容量に従って任意の数の吸煙音を保存しうる。一部の実施形態において、メモリーは1、2、3、4、5、またはそれ以上の吸煙音を保存する。メモリーは4つの吸煙音を保存することが好ましい。一部の実施形態において、各吸煙音を約48キロバイトの圧縮音データとして保存しうる。一部の実施形態において、複数の吸煙音を約192キロバイトの圧縮音データとして保存しうる。
追加的に、または別の方法として、メモリーは、ユーザーのための情報を保存するために十分な空き容量を有してもよい。ユーザーのための情報は、エアロゾル発生装置を使用または維持するための指示であってもよい。指示の各々は、約1秒~約120秒の範囲の持続時間を有しうる。メモリーは、メモリー内の利用可能な空き容量に従って一つ以上の指示を保存しうる。指示の持続時間は約1分であることが好ましい。
メモリーは、一つ以上の音を保存する一方で、エアロゾル発生基体の本体の中に適合するほどに小さくてもよい。メモリーは、少なくとも約4個の異なる吸煙音、および約1分の情報を保存するために十分な空き容量を有しうる。メモリーは、約5mm×約5mm以下の面積の中に適合しうる。メモリーは、約3mm×約2mm未満の体積の中に適合することが好ましい。
エアロゾル発生装置は、エアロゾル発生装置のエアロゾル化器またはハウジングに連結されたエアロゾル発生基体のタイプを識別または受信しうる。エアロゾル発生基体のタイプに基づいて、コントローラーは、エアロゾル発生装置またはユーザーインターフェース装置のメモリーから音を取り込む、または受信することができる。音は、ユーザーの吸煙に応答して音発生器によって発生されうる特定の吸煙音であってもよい。
エアロゾル発生基体のタイプは、エアロゾル化または音発生に使用されうる様々な態様を表しうる。エアロゾル発生基体のタイプは、基体材料のタイプ、基体によって模倣される喫煙材料のタイプ、基体の導電率値、基体の容量、および基体の色のうちの一つ以上を表しうる。
基体センサーは、くぼみに隣接して配置されたエアロゾル発生基体のタイプを識別するために使用されてもよい。基体センサーは、くぼみの中に受容されたエアロゾル発生基体のタイプを自動的に検出するためにコントローラーによって利用されうる。基体センサーは、電子的に保存されたコード(例えば、EEPROMに保存されたコード)、無線タグ、バーコード、導電率値、および色のうちの一つ以上の識別子を検出しうる。電子的に保存されたコードは、エアロゾル発生基体に連結されたメモリーまたは回路に保存されてもよい。無線タグまたはバーコードは、エアロゾル発生基体に連結されてもよい。導電率値は、エアロゾル発生基体に連結された回路上で測定された値であってもよい。色は、基体、基体に連結されたハウジング、または基体に連結されたラベルの色であってもよい。エアロゾル発生基体のタイプは、識別子に基づいて決定されうる。
一部の実施形態において、基体センサーを使用して「たばこシグネチャ」を決定し、エアロゾル発生基体のタイプを識別してもよい。例えば、基体の色は、バーレー種のたばことは異なる色を有するバージニア種たばこなど、異なる色を有する異なるタイプのたばこまたはたばこブレンドを区別するために使用されうる、たばこの色の測定値を表しうる。
エアロゾル発生装置は一つ以上のモードで動作しうる。モードの非限定的な例としては、吸煙音モード、情報モード、基体検出モード、データダウンロードモード、および構成モードが挙げられうる。
モードの各々は、個別に、または一つ以上の他のモードと組み合わせて有効化されてもよく、または無効化されてもよい。ユーザーの動作は、異なるモードのうちの一つ以上を有効化もしくは無効化するために、または一つ以上のモードで機能を開始するために使用されうる。例えば、ユーザーは、様々なモードを選択するために、または様々な機能を開始するために、様々な様態でアクチュエータを係合してもよい。
ユーザーの動作は、コントローラーによって検出可能な動作でありうる。一部の実施形態において、ユーザーの動作は、ユーザーによる一回以上の吸煙を含みうる。一部の実施形態において、ユーザーの動作は、エアロゾル発生基体をエアロゾル化器に連結することを含みうる。一部の実施形態において、ユーザーの動作は、アクチュエータを係合することを含みうる。
各モードの様々な機能を開始するために、同一のユーザーの動作が使用されてもよく、または異なるユーザーの動作が使用されてもよい。例えば、吸煙音モードでは、ユーザーの吸煙に応答して音が開始されてもよく、一方で情報モードでは、アクチュエータの係合によって音が開始されてもよい。
吸煙音モードのうちの一つは、特定の吸煙音モードであってもよい。コントローラーは一つ以上のユーザー吸煙を検出しうる。一つ以上の吸煙の検出に応答して、特定の吸煙音を表す音データがメモリーから読み取られうる。音発生器はコントローラーによって、音データに基づく特定の吸煙音を発生させてもよい。
吸煙音モードのうちの一つは、一般的な吸煙音モードであってもよい。発生される一般的な音は、他の音をマスキングするためのホワイトノイズまたは他のノイズであってもよい。一つ以上の吸煙の検出に応答して、一般的な音を表す音データがメモリーから読み取られうる。音発生器はコントローラーによって、音データに基づく一般的な音(ホワイトノイズなど)を模倣する音を発生させてもよい。
情報モードのうちの一つは、指示モードであってもよい。コントローラーは、メモリーから指示を表す音データを読み取りうる。音発生器はコントローラーによって、音データに基づく音を発生させてもよい。一部の実施形態において、電源がオンになっているエアロゾル発生装置に応答して、コントローラーは指示を表す音の発生を開始しうる。一部の実施形態において、ユーザーによるアクチュエータの一回以上の係合(例えば、四回の連続した押下)に応答して、コントローラーは指示を表す音の発生を開始しうる。
情報モードのうちの一つは、エアロゾル発生装置のエラーの状態を提供するためのエラーメッセージモードであってもよい。コントローラーは、ユーザーの動作を監視し、そしてエアロゾル発生装置に影響を与えるエラーを検出しうる。エラーの検出に応答して、コントローラーはエラーを示す音データをメモリーから読み取りうる。音発生器はコントローラーによって、音データに基づくエラーメッセージを表す音を発生させてもよい。エラーメッセージはボイスメッセージとして提供されてもよい。
情報モードのうちの一つは、ユーザーにエアロゾル発生装置の状態を提供するための操作メッセージモードであってもよい。ユーザーメッセージは、一つ以上のビープ音、一つ以上の音色、または好ましくはボイスメッセージとして提供されうる。コントローラーはユーザーの動作を検出しうる。ユーザーの動作に応答して、コントローラーは、ユーザーの動作と関連付けられた音データをメモリーから読み取りうる。一部の実施形態において、アクチュエータの迅速な係合に応答して、コントローラーは、電池試験を示すボイスメッセージ(例えば「ボタンが押されました、バッテリーテストを開始します、装置は起動しません」)の発生を開始し、アクチュエータのより長期間の係合は、エアロゾル化、および異なるボイスメッセージ(例えば「装置が起動しています、30秒で使用を開始できます」)を開始しうる。一部の実施形態において、ユーザーに対する装置の状態メッセージは、残りの吸煙の表示、ユーザーによる装置とのやりとりの表示、および装置の機能の表示を含んでもよい。
モードのうちの一つは基体検出モードでありうる。コントローラーは自動的に、またはユーザーの動作の後にエアロゾル発生基体のタイプを決定しうる。一部の実施形態において、エアロゾル化器に連結されているエアロゾル発生基体に応答して、コントローラーは、基体センサーを使用して自動的に基体のタイプを決定する。一つ以上の吸煙の検出に応答して、コントローラーは、検出された基体のタイプと一致する、または検出された基体のタイプと関連付けられているメモリーに保存された特定の吸煙音を選択しうる。
モードのうちの一つは、基体選択モードでありうる。コントローラーは、エアロゾル発生基体のタイプを表す情報を受信しうる。基体タイプの情報は、通信インターフェースを使用して受信されてもよく、またユーザーインターフェース装置によって提供されてもよい。
モードのうちの一つは、データダウンロードモードでありうる。コントローラーは、ユーザーインターフェース装置によって提供されうるメモリー内に保存される音データなどのデータを受信するために通信インターフェースを使用してもよい。
モードのうちの一つは構成モードでありうる。コントローラーは、例えばユーザーインターフェース装置から、通信インターフェースを使用して構成を受信しうる。一部の実施形態において、構成は、エアロゾル発生基体のタイプ、特定の吸煙音モード、一般的な吸煙音モード、指示モード、エラーメッセージモード、状態メッセージモード、基体検出モード、基体選択モード、データダウンロードモード、構成モード、音量レベル、および音質レベル(例えば、ビットレートおよび圧縮レベルに基づく)のうちの一つ以上を定義しうる。構成モードは、例えばアクチュエータの係合、またはコントローラーによって検出可能なその他の適切なユーザー入力のパターンによって起動されてもよい。
喫煙材料の従来の使用またはホワイトノイズを模倣する発生された音は、ユーザーの吸煙に基づいて変調されうる。ユーザーの吸煙は、吸煙プロファイルによって特徴付けられうる。吸煙プロファイルは、ユーザーからの一つ以上の測定された吸煙に基づいて吸煙センサーを使用して決定されうる。吸煙(複数可)の速度または持続時間は、吸煙プロファイルによって表されてもよい。吸煙プロファイルは、周波数または強度などの音の特徴を変化させるために使用されうる。例えば、発生される音の強度(例えば、音量)を増大するために、より高い吸煙速度、またはより高い吸入速度を使用してもよい。音の変化は、喫煙材料の従来の使用の変化を模倣しうる。
吸煙センサーは、エアロゾル化器と一体型であってもよい。エアロゾル化器は、ユーザーの吸煙の特徴を示すコントローラーによって測定可能な特徴を有してもよい。エアロゾル化器の測定可能な特徴は、吸煙プロファイルを決定するために使用されうる。一部の実施形態において、エアロゾル化器(例えば、加熱ブレードの形態である)は、ユーザーが吸煙する時、エアロゾル発生基体およびエアロゾル化器の温度低下に起因して抵抗特性を変化しうる。より高い吸煙速度は、エアロゾル化器の温度および抵抗を減少させうる。抵抗が減少すると、エアロゾル化器を通って流れる流れがより速くなる場合がある。流れの特徴は、吸煙プロファイルを表すために測定されうる。
ユーザーインターフェース装置と通信するために、通信インターフェースが使用されてもよい。ユーザーインターフェース装置と通信するために、任意の適切な通信インターフェースが使用されてもよい。通信インターフェースは無線、または有線、またはその両方であってもよい。無線インターフェースの一例は、Bluetooth Low Energy(BLE)などのBluetoothを利用する。有線インターフェースの一例は、ユニバーサルシリアルバス(USB)を利用する。一部の実施形態において、通信インターフェースは、プロセッサと同じシリコンチップまたは集積回路上に配置されてもよい。
エアロゾル発生装置は、ユーザーインターフェース装置なしで使用されてもよい。しかしながら、ユーザーインターフェース装置は、様々な機能を可能にし、かつエアロゾル発生装置を構成する、ユーザーにとって使いやすい様態を提供しうる。
ユーザーインターフェース装置は、ユーザー選択を受け入れて、かつエアロゾル発生装置と通信するための任意の適切な装置であってもよい。ユーザーインターフェース装置は、構成をエアロゾル発生装置に通信してもよい。一部の実施形態において、ユーザーインターフェース装置は、エアロゾル発生装置との通信を容易にするためのアプリケーションを有するスマートフォンまたはタブレットであってもよい。
ユーザーインターフェース装置は、通信インターフェース、ディスプレイ、およびコントローラーを含んでもよい。通信インターフェースは、エアロゾル発生装置の通信インターフェースと通信してもよい。ディスプレイは、ユーザーの選択を受け入れるためにタッチスクリーンなどのエアロゾル発生装置を構成するために、ユーザーによって係合可能なユーザーインターフェースを含んでもよい。ディスプレイは、エアロゾル発生装置を構成するために一つ以上のグラフィカル要素を提示しうる。コントローラーは、ディスプレイおよび通信インターフェースに動作可能に連結されてもよい。
コントローラーは、ディスプレイ上に一つ以上のグラフィカル要素を表示してもよい。コントローラーは、一つ以上のグラフィカル要素を使用してユーザー選択を受容して、エアロゾル発生装置を構成しうる。コントローラーは、通信インターフェースを使用してエアロゾル発生装置と通信して、ユーザー選択に基づいてエアロゾル発生装置を構成しうる。
ユーザーインターフェース装置は、一つ以上の音を保存してもよい。ユーザーインターフェース装置は、複数の音(例えば、音のライブラリ)を保存してもよい。ユーザーインターフェース装置に保存された吸煙音は、エアロゾル発生装置にダウンロードされてもよい。ユーザーインターフェース装置はまた、ユーザーインターフェース装置にダウンロードされることができる一つ以上の音を保存する(例えば、インターネット上で)その他の装置に接続され、およびエアロゾル発生装置にダウンロードされてもよく、または転送されてもよい。
エアロゾル装置構成の音またはその他の態様をユーザーが選択するのを容易にするために、ユーザーインターフェース装置上でアプリケーションを実行してもよい。アプリケーションは、表示されうるメインメニュー画面を含みうる。ユーザーはメインメニューから、吸煙音などの音をエアロゾル発生装置にダウンロードするためのグラフィカル要素を選びうる。サブメニュー画面は、少なくとも二つの吸煙音の選択を含みうる音の選択を表示しうる。ユーザーは、エアロゾル発生装置によって発生される音のうちの一つを選択してもよい。追加的に、または別の方法として、ユーザーは構成の他の態様を選択することができる場合がある。ユーザーは追加的なサブメニュー画面を使用して、例えば基体検出または基体選択を選ぶことと、いつ指示メッセージを再生するかと、およびどの状態メッセージを再生するかとのうちの一つ以上に関して、一つ以上のグラフィカル要素を選ぶことができる場合がある。例えば、ユーザーはメインメニューから、構成を選択するためのグラフィカル要素を選んでもよい。第一のサブメニュー画面は、エアロゾル発生装置の様々な態様を構成するためのグラフィカル要素で表示されてもよい。追加的なサブメニュー画面は、どの構成態様が選択されたかに基づいて表示されてもよい。音は、両方の装置の通信インターフェースを介してエアロゾル発生装置にダウンロードされてもよい。このようにして、ユーザーは好都合なことに、エアロゾル発生装置(特に、発生される吸煙音)を元の工場出荷時構成の域を越えてカスタマイズしうる。
吸煙音のグラフィカル要素を選ぶ時、例えばエアロゾル発生装置によって発生されるデフォルトの吸煙音を選ぶために基体選択モードを有効にするかどうか、またはエアロゾル発生装置が検出して関連する吸煙音を自動的に再生することを可能にするために検出モードを有効にするかどうかを構成するために、グラフィカル要素を伴うサブメニュー画面が表示されてもよい。ユーザーが基体選択モードを有効にすることを選ぶ時、音ライブラリ内の音のリストは、ユーザーによって選択されうるグラフィカル要素としてユーザーに提示されてもよい。
指示メッセージグラフィカル要素を選ぶ時、例えばエアロゾル発生装置の電源のオンに伴う指示メッセージの開始を有効にするかどうか、または適切なユーザー動作(例えば、アクチュエータの連続した四回の係合)に伴う指示メッセージの開始を有効にするかどうかを構成するために、グラフィカル要素を伴うサブメニュー画面が表示されてもよい。
ユーザーメッセージのグラフィカル要素を選ぶ時、例えばエアロゾル発生装置に関する様々な状態メッセージを有効にするかどうかを構成するために、グラフィカル要素を伴うサブメニュー画面がされてもよい。
ユーザーによって選択されたサブメニュー画面は、連続的に表示されてもよい。ユーザーは、ユーザー選択プロセスにおける一つ以上の時点で(例えば、任意の画面にて)、メインメニュー画面に戻ってもよい。すべての選択されたサブメニュー画面についてユーザーが選択を行うと、ユーザーはエアロゾル発生装置の構成を提出、または登録することを選びうる。構成は、両方の装置の通信装置を介してエアロゾル発生装置にダウンロードされうる。
非一時的コンピュータ可読記憶媒体は、プログラム可能電気回路上で実行される時、本明細書に記載の方法のうちの一つ以上をプログラム可能電気回路に実行させうる、保存されたコンピュータプログラムを含む。
システムは、本明細書に記載のエアロゾル発生装置およびユーザーインターフェース装置のうちの一つ以上を含んでもよい。しかしながら、エアロゾル発生装置は、ユーザーインターフェース装置なしで使用されてもよい。
概略図は必ずしも実寸に比例しておらず、図示の目的で提示されるものであり、限定するものではない。図面は本開示で説明される一つ以上の態様を描写する。しかしながら、当然のことながら、図面に描かれていないその他の態様も本開示の範囲および趣旨の中に収まる。ここで本発明の一部の態様が図示されている図面を参照する。
図1は、音発生器12を含む装置10の線図である。装置10はエアロゾル発生装置として記載されてもよい。音発生器12は、装置10のハウジング14内に配置されてもよい。装置10は、コントローラー16を含んでもよい。装置10は、コントローラー16の一部と考えられてもよいメモリー18を含んでもよい。コントローラー16は、高忠実度の音などの音の発生を音発生器12に開始させてもよい。コントローラー16は、エアロゾル化器に連結されたエアロゾル発生基体22のエアロゾル化をエアロゾル化器20に開始させてもよい。音の開始とエアロゾル化の開始は関連付けられてもよい。例えば、音は音発生器12によって、エアロゾルが発生されている間に同時に、または少なくとも部分的に同時に発生されてもよい。図に示す通り、エアロゾル発生基体22は、エアロゾル化器20に取り外し可能に連結されてもよい。エアロゾル発生基体22は、装置10のハウジング14の中に少なくとも部分的に受容されてもよい。
装置10はアクチュエータ24を含んでもよい。アクチュエータ24はボタンスイッチであってもよい。アクチュエータ24は、係合されて(例えば、ボタンスイッチはユーザーの指によって押圧されてもよい)、装置10の一つ以上の機能を開始してもよい。例えば、アクチュエータ24は、音発生またはエアロゾル化を開始してもよい。音発生は、装置10のユーザーのための情報を含んでもよい。
装置10は吸煙センサー26を含んでもよい。吸煙センサー26は、装置10でのユーザー吸煙を検出しうる。吸煙を検出すると、コントローラー16は音発生およびエアロゾル化のうちの一方または両方を開始しうる。音発生は吸煙音を含んでもよく、この吸煙音は基体22に特有であってもよく、または一般的で(例えば、ホワイトノイズ)あってもよい。
装置10の中には電源(図示せず)が含まれてもよい。しかしながら、外部電源も意図される。電源はエアロゾル化のプロセスのためにエアロゾル化器20に電力を供給しうる。
図2は、ヒートスティックの形態であるエアロゾル発生基体122とともに使用される音発生器112を含むエアロゾル発生装置100の線図である。ヒートスティックは、エアロゾルを発生するために、加熱されてもよいが燃焼されない喫煙材料を含有してもよい。装置100は、基体122をエアロゾル化するための加熱ブレードの形態のエアロゾル化器120を含む。図に示す通り、基体122はエアロゾル化器120に取り外し可能に連結されてもよい。
装置100は、ハウジング114と、コントローラー116と、一つ以上の音を保存するためのメモリー118と、アクチュエータ124と、プロセッサ125と、通信インターフェース126と、基体センサー128と、電源130とを含んでもよい。通信インターフェース126は、プロセッサ125と同じシリコンチップまたは集積回路上に配置されてもよい。電源130は電池であってもよい。
基体センサー128は、エアロゾル化器120に連結されうる基体122のタイプの表示を提供するために、コントローラー116に動作可能に連結されてもよい。センサー128は、基体122に連結されたバーコードまたは色などの識別子を読み取りうる。
通信インターフェース126は、エアロゾル化器120に連結されうる基体122のタイプの表示を受信しうる。
エアロゾル化に加えて、エアロゾル化器120は、ユーザーの吸煙の一つ以上の特徴を測定するために使用されてもよく、これは吸煙プロファイルとして説明されうる。例えば、コントローラー116のプロセッサ125は、エアロゾル化器120の抵抗の変化を測定するために使用されてもよく、これはユーザーが吸煙する際の吸入速度に対応する場合がある。コントローラー116のプロセッサ125は、音発生器112によって発生した音を吸煙プロファイルに基づいて、例えば周波数成分または強度で変調するために使用されてもよい。追加的に、または別の方法として、独立した吸煙センサー(図示せず)が装置100の中に含まれてもよい。
図3は、液体基体の形態である(例えば、カートリッジ221内に含有された)エアロゾル発生基体222とともに使用される音発生器212を含むエアロゾル発生装置200の線図である。基体222は、加熱に伴い蒸発してエアロゾルを発生しうる。装置100は、基体222に隣接するヒーターの形態であるエアロゾル化器220を含む。図に示す通り、基体222を含有するカートリッジ221は、エアロゾル化器220に取り外し可能に連結されてもよい。
装置200は、マウスピース201と、ハウジング214と、コントローラー216と、一つ以上の音を保存するためのメモリー218と、アクチュエータ224と、プロセッサ225と、通信インターフェース126と、電源230とを含みうる。通信インターフェース226は、プロセッサ225と同じシリコンチップまたは集積回路上に配置されてもよい。電源230は電池であってもよい。
コントローラー216は、基体222に連結された(例えば、カートリッジに連結された)基体識別子228と通信してもよい。例えば、基体識別子228は、無線タグ(例えば、RFIDタグ)であってもよい。コントローラー216は、エアロゾル化器220に連結されうる基体222のタイプの表示を提供するために、基体識別子228から識別子を受信し、または読み取ってもよい。通信インターフェース226は、エアロゾル化器220に連結されうる基体222のタイプの表示を、例えば基体識別子228またはユーザーインターフェース装置から受信してもよい。
図4は音発生器300の線図である。音発生器300はMEMS音発生器であってもよい。音発生器300は、圧力発生ドライバ304のアレイ302を含みうる。各ドライバ304は一つ以上の周波数を発生しうる。アレイ302の中の各ドライバ304は、異なる周波数を発生しうる。音発生器300は、デジタル信号またはデータを入力として受信しうる。音発生器300は、デジタルサウンドリコンストラクション(DSR)を利用して高忠実度の音を提供する。図示の通り、アレイ302は正方形形状であってもよく、等しい数の行と列を有する。しかしながら、任意の適切な形状、および行と列の任意の適切な数を使用して、高忠実度の音を提供しうる。
図5は、エアロゾル発生装置10、100、200と通信するユーザーインターフェース装置400の線図である。装置400は、一つ以上のグラフィカル要素408を表示するためのユーザーインターフェースを有するディスプレイ402を含んでもよい。ユーザーインターフェースはタッチスクリーンを含んでもよい。装置400は、エアロゾル発生装置10、100、200と通信するためにコントローラー406に動作可能に連結された通信インターフェース404を含んでもよい。図示の通り、通信インターフェース404は無線であってもよい。しかしながら、有線インターフェースも意図される。コントローラー406は、例えば構成または音データをエアロゾル発生装置に提供するために、通信インターフェース404を使用してエアロゾル発生装置10、100、200と通信してもよい。
図6は、ユーザーインターフェース装置に保存された複数の音から音を発生するためにエアロゾル発生装置を構成するための、ユーザーインターフェース装置の使用方法500のフローチャートである。方法500は、ユーザーインターフェース装置のディスプレイ上のメインメニュー画面にて、プロセス502で始まりうる。プロセス504において、吸煙音をダウンロードするためのグラフィカル要素が表示されてもよい。ユーザーは、プロセス506において複数の音を表すグラフィカル要素を示すサブメニュー画面を表示するために吸煙音のグラフィカル要素を選んでもよい。ユーザーがプロセス508において音グラフィカル要素を選択すると、ステップ510において音は、ユーザーインターフェース装置からエアロゾル発生装置にダウンロードされうる。
図7は、エアロゾル発生装置の様々な態様を構成するための、ユーザーインターフェース装置の使用方法600のフローチャートである。方法600は、ユーザーインターフェース装置のディスプレイ上のメインメニュー画面にて、プロセス602で始まりうる。プロセス604において構成を選択するために、ユーザーはメインメニューからグラフィカル要素を選びうる。プロセス606において、第一のサブメニュー画面は、エアロゾル発生装置の様々な態様を構成するためのグラフィカル要素で表示されうる。ユーザーは、吸煙音を選ぶことと、指示メッセージを再生することと、状態メッセージを再生することとのうちの一つ以上に関する一つ以上のグラフィカル要素を選びうる。プロセス608において、ユーザーは、グラフィカル要素を選択することによって選択された態様を確認しうる。選択された態様に基づいて、様々なサブメニュー画面が表示されうる。
プロセス610において、吸煙音のグラフィカル要素を選ぶ時、エアロゾル発生装置によって発生されるデフォルトの吸煙音を選ぶために基体選択モードを有効にするかどうか、またはエアロゾル発生装置が検出して関連する吸煙音を自動的に再生することを可能にするために検出モードを有効にするかどうかを構成するために、グラフィカル要素を伴う第二のサブメニュー画面が表示されてもよい。ユーザーが基体選択モードを有効にすることを選ぶ時、音ライブラリ内の音のリストは、ユーザーによって選択されうるグラフィカル要素としてユーザーに提示されてもよい。
プロセス612において、指示メッセージグラフィカル要素を選ぶ時、エアロゾル発生装置の電源のオンに伴う指示メッセージの開始を有効にするかどうか、または適切なユーザー動作(例えば、アクチュエータの連続した四回の係合)に伴う指示メッセージの開始を有効にするかどうかを構成するために、グラフィカル要素を伴う第三のサブメニュー画面が表示されてもよい。
プロセス614において、ユーザーメッセージのグラフィカル要素を選ぶ時、エアロゾル発生装置に関する様々な状態メッセージを有効にするかどうかを構成するために、グラフィカル要素を伴う第四のサブメニュー画面がされてもよい。
ユーザーによって選択されたサブメニュー画面は、連続的に表示されてもよい。ユーザーは、ユーザー選択プロセスにおける一つ以上の時点で(例えば、任意の画面にて)、メインメニュー画面に戻ってもよい。すべての選択されたサブメニュー画面についてユーザーが選択を行うと、ユーザーは、プロセス616においてエアロゾル発生装置の構成を登録することを選びうる。構成はプロセス618において、両方の装置の通信装置を介してエアロゾル発生装置にダウンロードされうる。
図8は、吸煙を検出して吸煙音を発生するための方法700のフローチャートである。プロセス702において、吸煙が検出されてもよく、これはハードウェア(例えば、吸煙センサーまたは加熱ブレード)およびコントローラーサブルーチンによって実行されてもよい。コントローラーはマイクロコントローラーを含んでもよい。プロセス704において、吸煙が検出されると吸煙音のアドレスが識別されて、吸煙音のアドレスでの吸煙音データがメモリー701から取り込まれてもよく、これはコントローラーサブルーチンで実行されうる。プロセス706において、音声データは音発生器703に送信されて吸煙音を発生しうる。音発生器はマイクロスピーカーであってもよい。
上述の特定の実施形態は本発明を例示することが意図される。しかしながら、その他の実施形態は、特許請求の範囲に定義されるように本発明の趣旨および範囲から逸脱することなくなされてもよく、また上述の特定の実施形態は制限的であることを意図していないことが理解される。
本明細書で使用されるすべての科学的および技術的な用語は、別途指定のない限り、当業界で一般的に使用される意味を有する。本明細書で提供されている定義は、本明細書で頻繁に使用される特定の用語の理解を容易にするために提供されている。
「連結される」という用語は、直接的(相互に直接接触する)または間接的に(二つの要素の間にあり、かつ二つの要素を取り付ける一つ以上の要素を有する)相互に取り付けられる要素を指す。
「動作可能に連結される」という用語は、要素が関与する機能を実施する能力を有する様態で関連付けられている要素を指す。
本明細書で使用される単数形「一つの」および「その」は、複数形の対象を有する実施形態を包含するが、その内容によって明らかに別途定められている場合はその限りではない。
本明細書で使用される「または」は概して、「および」を含む意味で採用されるが、その内容によって明らかに別途定められている場合はその限りではない。「または」という用語は、列挙された要素の一つもしくはすべて、または列挙された要素のうちの任意の二つ以上の組み合わせを意味する。
本明細書で使用される「有する」、「有している」、「含む」、「含んでいる」、「備える」、「備えている」、またはこれに類するものは制約のない意味で使用され、また概して「含むが、これに限定されない」を意味する。当然のことながら、「から本質的に成る」、「から成る」、およびこれに類するものは、「備える」およびこれに類するものに包摂される。
「好ましい」および「好ましくは」という語は特定の状況下で、特定の利点をもたらす場合がある本発明の実施形態を指す。しかしながら、同一の状況下または他の状況下では、他の実施形態もまた好ましいものである場合がある。その上、一つ以上の好ましい実施形態の列挙は、その他の実施形態が有用ではないことを暗示するものではなく、また特許請求の範囲を含む本開示の範囲からその他の実施形態を除外することを意図するものではない。

Claims (16)

  1. 音発生器と、一つ以上のタイプのエアロゾル発生基体からエアロゾルを発生するためのエアロゾル化器と、前記音発生器および前記エアロゾル化器に動作可能に連結されたコントローラーとを備えるエアロゾル発生装置から音を発生する方法であって、
    ユーザー動作をモニターすることと、
    前記エアロゾル発生基体のタイプに基づいて複数の音から音を表す音データを取り込むことであって、前記複数の音が、異なるタイプのエアロゾル発生基体とともに使用するための喫煙材料の従来の使用の前記音を模倣する二つ以上の音を含む、取り込むことと、
    前記モニターされたユーザー動作および音データに基づいて、前記音発生器を使用して前記音を発生することと、を含む、方法。
  2. 前記ユーザー動作をモニターすることが、ユーザーの吸煙およびユーザーによるアクチュエータの係合のうちの一つ以上をモニターすることを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 基体材料のタイプ、基体によって模倣された喫煙材料のタイプ、基体の導電性値、基板の容量、および基体の色のうちの一つ以上に基づいて前記エアロゾル発生基体の前記タイプを決定することをさらに含む、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記エアロゾル発生基体の前記タイプを、ユーザー選択に基づいて、ユーザーインターフェース装置から受信することをさらに含む、請求項1~3のいずれか一項に記載の方法。
  5. マスキングノイズを模倣する音を表す音データを取り込むことさらに備える、請求項1~4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記音を発生することが、取り込んだ音データに基づいて喫煙材料の従来の使用の音を前記音を模倣する前記音を発生することを含む、請求項1~5のいずれか一項に記載の方法。
  7. ユーザーのための情報を含む音を表す音データを取り込むことをさらに含み、前記情報が、前記エアロゾル発生装置を使用もしくは維持するための指示、前記エアロゾル発生装置の状態、またはその両方を提供する、請求項6に記載の方法。
  8. プログラム可能電気回路上で実行される時、前記プログラム可能電気回路に、請求項1~7のいずれか一項に記載の方法を実行させる、保存されたコンピュータプログラムを含む非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  9. エアロゾル発生装置であって、
    エアロゾル発生基体からエアロゾルを発生するためのエアロゾル化器と、
    音発生器と、
    前記エアロゾル化器および前記音発生器に動作可能に連結されたコントローラーであって、
    異なるタイプのエアロゾル発生基体とともに使用するための喫煙材料の従来の使用の音を模倣する二つ以上の音を含む複数の音を表す音データを保存し、
    前記エアロゾル発生基体のタイプに基づいて前記複数の音から、前記音を表す音データを取り込み、かつ、
    前記音発生器を使用して前記音データに基づいて前記音の発生を開始するように構成された、コントローラーと、を備えるエアロゾル発生装置。
  10. 前記コントローラーに動作可能に連結されたメモリーをさらに備え、前記複数の音が前記メモリー内に保存される、請求項9に記載の装置。
  11. 前記コントローラーが、前記エアロゾル発生基体または前記エアロゾル発生装置に連結された識別子に基づいて前記エアロゾル発生基体の前記タイプを決定するようにさらに構成される、請求項9または10に記載の装置。
  12. 前記コントローラーが、電子的に保存されたコード、無線タグ、バーコード、導電率の値、および色のうちの一つ以上を備える識別子に基づいて前記エアロゾル発生基体の前記タイプを決定するようにさらに構成される、請求項9または10に記載の装置。
  13. 前記コントローラーが、前記複数の音からマスキングノイズを模倣する音を表す音データを取り込むようにさらに構成される、請求項9~12のいずれか一項に記載の装置。
  14. ユーザーインターフェース装置であって、
    エアロゾル発生基体を備えるエアロゾル発生装置と通信するための通信インターフェースと、
    前記エアロゾル発生装置を操作するために、一つ以上のグラフィカル要素を提示するためのユーザーインターフェースを備えるディスプレイと、
    前記ディスプレイおよび通信インターフェースに動作可能に連結されたコントローラーであって、
    前記ディスプレイ上に一つ以上のグラフィカル要素を表示するように、
    前記エアロゾル発生装置を操作するために、前記ユーザーインターフェースを介して前記一つ以上のグラフィカル要素を使用してエアロゾル発生基体検出を選ぶための基体検出モードを含むユーザー選択を可能にするように、
    前記ユーザー選択に基づいて前記エアロゾル発生装置を操作するために、前記通信インターフェースを使用して前記エアロゾル発生装置と通信するように、かつ
    前記基体検出モードに対するユーザー選択に応答して、異なるタイプのエアロゾル発生基体とともに使用するための喫煙材料の従来の使用の音を模倣する二つ以上の音を含むメモリー内に保存された複数の音から前記エアロゾル発生基体のタイプに基づいて前記音を表す前記通信インターフェースに音データを提供するように構成されたコントローラーと、を備えるユーザーインターフェース装置。
  15. 前記一つ以上のグラフィカル要素を使用して前記ユーザー選択を可能にすることが、エアロゾル発生基体のタイプ、特定の吸煙音モード、一般的な吸煙音モード、指示モード、エラーメッセージモード、操作メッセージモード、基体選択モード、データダウンロードモード、構成モード、音量レベル、および音質レベルのうちの一つ以上のユーザー選択を定義する、請求項14に記載の装置。
  16. エアロゾル発生装置であって、
    エアロゾル発生基体からエアロゾルを発生するためのエアロゾル化器と、
    音発生器と、
    前記エアロゾル化器および前記音発生器に動作可能に連結されたコントローラーであって、
    異なるタイプのエアロゾル発生基体とともに使用するための喫煙材料の従来の使用の音を模倣する二つ以上の音を含む複数の音を表す音データを保存するように、
    前記エアロゾル発生基体のタイプに基づいて前記複数の音から、前記音を表す音データを取り込むように、かつ
    前記音データに基づいて前記音発生器を使用して前記音の発生を開始するように構成されたコントローラーと、
    を備えたエアロゾル発生装置と、
    ユーザーインターフェース装置であって、
    前記エアロゾル発生装置と通信するための通信インターフェースと、
    前記エアロゾル発生装置を操作するために、一つ以上のグラフィカル要素を提示するためのユーザーインターフェースを備えるディスプレイと、
    前記ディスプレイおよび通信インターフェースに動作可能に連結されたコントローラーであって、
    前記ディスプレイ上に前記一つ以上のグラフィカル要素を表示するように、
    前記エアロゾル発生装置を操作するために、前記ユーザーインターフェースを介して前記一つ以上のグラフィカル要素を使用してエアロゾル発生基体検出を選ぶための基体検出モードを含むユーザー選択を可能にするように、
    前記ユーザー選択に基づいて前記エアロゾル発生装置を操作するために、前記通信インターフェースを使用して前記エアロゾル発生装置と通信するように、かつ
    前記基体検出モードに対するユーザー選択に応答して、異なるタイプのエアロゾル発生基体とともに使用するための喫煙材料の従来の使用の前記音を模倣する二つ以上の音を含むメモリー内に保存された複数の音から前記エアロゾル発生基体の前記タイプに基づいて音を表す前記通信インターフェースに音データを提供するように構成されたコントローラーと、を備えるユーザーインターフェース装置と、
    を備えるシステム。
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