JP7330397B2 - サービスイネーブラアーキテクチャ層(seal)の方法及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Description
参照による組み込み
本開示は、2021年4月7日に出願された米国仮出願第63/172,050号、「A Method of Supporting Location Timestamp Reporting for 3GPP SEAL Architecture」に対する優先権を主張する2021年10月12日出願の米国特許出願第17/499,601号、「Location Reporting for Service Enabler Architecture Layer(SEAL)」に対する優先権を主張する。先の出願の開示は、参照によってその全体が本明細書に組み込まれる。
本開示は、2021年4月7日に出願された米国仮出願第63/172,050号、「A Method of Supporting Location Timestamp Reporting for 3GPP SEAL Architecture」に対する優先権を主張する2021年10月12日出願の米国特許出願第17/499,601号、「Location Reporting for Service Enabler Architecture Layer(SEAL)」に対する優先権を主張する。先の出願の開示は、参照によってその全体が本明細書に組み込まれる。
技術分野
本開示は、無線ネットワーク上で動作する垂直アプリケーションをサポートするためのサービスイネーブラ層(service enabler layer)層に一般的に関連する実施形態を説明する。
本開示は、無線ネットワーク上で動作する垂直アプリケーションをサポートするためのサービスイネーブラ層(service enabler layer)層に一般的に関連する実施形態を説明する。
本明細書で提供される背景説明は、本開示の文脈を一般的に提示するためのものである。現在名前を挙げられている発明者の研究は、その研究がこの背景技術に記載された範囲において、出願時に先行技術として通常見なされ得ない記載の態様とともに、明示的にも暗黙的にも本開示に対する先行技術として認められない。
無線通信システムは、ヘルスケア、自動車、スマートファクトリー、ミッションクリティカル通信等のような企業セグメント又は垂直産業をサポートするために、高度な組み込み機能を用いて設計されている。無線ネットワークによって提供する共通サービスに基づく垂直サービスの迅速な展開を可能にするために、垂直アプリケーション規格が開発されている。垂直ドメイン(vertical domain)は、類似の製品又はサービスが生産される産業又は企業のグループとすることができる。垂直アプリケーションは、特有の垂直ドメインにおいて有用なサービス又は機能を提供することができる。
本開示の態様は、サービスイネーブラアーキテクチャ層(SEAL:service enabler architecture layer)の方法を提供する。本方法は、第1ユーザ機器(UE:user equipment)において、SEALの位置管理サーバから位置報告構成(location reporting configuration)を受け取るステップを含むことができる。位置報告構成は、第1UEにおける第1位置管理クライアントから位置管理サーバへの第1位置情報レポートをトリガするための少なくとも1つの位置報告イベントを示すことができる。少なくとも1つの位置報告イベントが発生したことに応答して、第1位置情報レポートを、第1UEにおける第1位置管理クライアントから位置管理サーバに送信することができる。第1位置情報レポートは、第1UEの識別情報(identity)と、第1位置情報レポートをトリガする少なくとも1つの位置報告イベントの識別情報と、第1UEの第1位置情報と、第1UEの第1位置情報に対応する第1タイムスタンプとを含むことができる。
一実施形態において、第1UEの第1位置情報に対応する第1タイムスタンプのフォーマットは、
yyyy-month-dayTHH:MM:SSと、
月曜日、DD Mon YYYY HH:MM:SS タイムゾーンと、
yyyy-mn-ddTHH:MM:SSと、
のうちの1つである。
yyyy-month-dayTHH:MM:SSと、
月曜日、DD Mon YYYY HH:MM:SS タイムゾーンと、
yyyy-mn-ddTHH:MM:SSと、
のうちの1つである。
本方法の実施形態は、SEALの位置管理サーバから位置情報要求を受け取るステップと、受け取った位置情報要求に応答して、位置管理サーバに第2位置情報レポートを送信するステップとを更に含むことができる。第2位置情報レポートは、第1UEの第2位置情報と、第1UEの第2位置情報に対応する第2タイムスタンプとを含むことができる。
本方法の実施形態は、第2UEにおけるSEALの第2位置管理クライアントの第3位置情報を取得するための位置報告プロセスをアクティブにするために、位置管理サーバに位置報告トリガを送信するステップを更に含むことができる。第3位置情報レポートを位置管理サーバから受け取ることができ、第3位置情報レポートは、第2UEの第3位置情報と、第2UEの第3位置情報に対応する第3タイムスタンプを含む。
一実施形態において、位置報告構成において識別される第1位置情報のタイプは、E-UTRAセルグローバル識別子(ECGI:E-UTRA cell global identifier)と、マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャストサービス・サービスエリア識別情報(MBMS SAI:multimedia broadcast multicast services service area identity)と、地理座標とのうちの1つである。
本方法の実施形態は、位置情報サブスクリプション構成(location information subscription configuration)を含む位置情報サブスクリプション要求を、位置管理サーバに送信するステップを更に含むことができる。位置情報通知を位置管理サーバから受け取ることができる。位置情報通知は、第3UEの識別情報と、第1UEの識別情報と、位置情報通知をトリガしたイベントの識別情報と、第3UEの最新の位置情報と、第3UEの最新の位置情報に関連付けられる第4タイムスタンプとを含むことができる。
本開示の態様は、SEALの別の方法を提供することができる。本方法は、位置管理サーバから、第1ユーザ機器(UE)におけるSEALの第1位置管理クライアントに位置報告構成を送信するステップを含むことができる。位置報告構成は、第1UEにおける第1位置管理クライアントから位置管理サーバへの第1位置情報レポートをトリガするための少なくとも1つの位置報告イベントを示すことができる。第1位置情報レポートを、第1UEにおけるSEALの第1位置管理クライアントから受け取ることができる。第1位置情報レポートは、第1UEの識別情報と、第1位置情報レポートをトリガする少なくとも1つの位置報告イベントの識別情報と、第1UEの第1位置情報と、第1UEの第1位置情報に対応する第1タイムスタンプとを含むことができる。第1UEの第1位置情報をメモリに記憶することができる。
本開示の態様は、非一時的なコンピュータ読取可能媒体記憶命令を提供することができる。命令は、プロセッサによって実行されると、プロセッサに上記方法を実行させることができる。
開示された主題の更なる特徴、性質及び様々な利点は、以下の詳細な説明及び添付の図面からより明らかになるであろう。
I.バーティカルズ(verticals)のためのサービスイネーブラ層(Service Enabler Layer)
1.サービスイネーブラアーキテクチャ層(SEAL:Service Enabler Architecture Layer)
本開示の実施形態は、垂直アプリケーション(又はバーティカルズ(verticals))をサポートするためのサービスイネーブラ層を実装する。サービスイネーブラ層を、本開示では、サービスイネーブラアーキテクチャ層(SEAL)と称することができる。SEALは、複数のバーティカルズによって使用される機能(又はサービス)の共通のセットを提供して、複数の垂直アプリケーションの開発と展開を促進することができる。例えば各バーティカルに特有の補助サービスを開発する代わりに、一般的に必要とされる補助サービスをSEALに取り込み、複数の垂直アプリケーションによって共有することができる。垂直アプリケーションによるすべてのSEALサービスの使用は、任意とすることができる。垂直アプリケーションは、SEALからのサービスのサブセットを使用することを決定することができる。
2.SEALサービスの一般機能モデル
いくつかの実施形態では、SEALの機能モデルを、一般SEALサービス機能モデルと複数の特有SEALサービス機能モデルに編成することができる。一般SEALサービス機能モデルを、特有SEALサービス機能モデルのための参照モデルとして使用することができる。一般機能モデルは、オンネットワーク機能モデルとオフネットワーク機能モデルを含むことができる。様々な実施形態では、垂直アプリケーション層をサポートするために提供されるSEALサービスは、位置管理、グループ管理、構成管理、識別管理、鍵管理、ネットワークリソース管理等を含むことができる。
図1は、本開示の一実施形態による、一般オンネットワーク機能モデル(100)を図示している。モデル(100)は、垂直アプリケーション層(VAL:vertical application layer)クライアント(111)、VALサーバ(121)、SEALクライアント(112)及びSEALサーバ(122)、という4つのタイプの機能エンティティを含むことができる。モデル(100)における各タイプの機能エンティティの数は、1つ以上とすることができる。VALクライアント及びVALサーバエンティティは、VAL(101)に属することができる。SEALクライアント及びSEALサーバエンティティは、SEAL(102)に属することができる。VALクライアント(111)及びSEALクライアント(112)は、ユーザ機器(UE)(110)に含まれることができる。モデル(100)は、無線ネットワークシステム(140)(第三世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))ネットワークシステム等)を更に含む。これらの要素を、図1に示されるように互いに結合することができる。
VAL(101)において、VALクライアント(111)は、VAL-UUインタフェースに対応するVAL-UU基準点(134)を介してVALサーバ(121)と通信する。一例では、VAL-UUインタフェースは、ユニキャスト配信モードとマルチキャスト配信モードの両方をサポートする。
SEAL(102)は様々なサービスをVAL(101)に提供する。SEALクライアントは、SEAL-UUインタフェースに対応するSEAL-UU基準点(133)を介してSEALサーバと通信する。SEAL-UUインタフェースは、ユニキャスト配信モードとマルチキャスト配信モードの両方をサポートする。SEALクライアントは、(SEAL-Cインタフェースに対応する)SEAL-C基準点(131)を介して、サービスイネーブラ層サポート機能をVALクライアントに提供する。VALサーバは、(SEAL-Sインタフェースに対応する)SEAL-S基準点を介してSEALサーバと通信する。SEALサーバ(122)は、3GPPネットワークシステムによって指定されたそれぞれの3GPPインタフェース(135)を使用して、基礎となる3GPPネットワークシステム(140)と通信し得る。
(位置管理サービスのような)特有のサービスに関して、特有のSEALクライアントと特有のSEALサーバは、それらの特有のSEAL-UU基準点と3GPPネットワークシステムの特有のネットワークインタフェースとともに、特有のオンネットワーク機能モデルを形成するか又はそれに属することができる。
いくつかの実施形態では、分散SEALサーバ展開をサポートするために、SEALサーバは、いわゆるSEAL-E基準点(図1には図示せず)を介して、同じSEALサービスのための別のSEALサーバと対話し得る。SEALサーバは、いわゆるSEAL-X基準点(図1には図示せず)を介して、サービス間通信のための別のSEALサーバと対話することができる。SEALサーバは、VAL-UDB基準点を介して、ユーザプロファイルを記憶及び取り出すために、VALユーザデータベースと対話し得る。
様々な実施形態では、VALシステムにおける機能エンティティ(例えばVAL101及びSEAL102を含む)は、1つ以上のVALサービスをサポートするために、アプリケーション制御及びメディア特有の機能を提供することができる。図1の例では、VALクライアント(111)(例えばV2X(vehicle-to-everything)クライアント)は、垂直アプリケーション(例えばV2Xアプリケーション)に対応するクライアント側の機能性を提供することができる。VALクライアント(111)は、SEALクライアント(112)との垂直アプリケーションの対話をサポートすることができる。VALサーバ(121)(例えばV2Xアプリケーションサーバ)は、垂直アプリケーションに対応するサーバ側の機能性を提供することができる。
図1の例では、SEALクライアント(112)は、特有のSEALサービスに対応するクライアント側の機能性を提供することができる(例えば位置管理、ネットワークリソース管理等)に対応する。SEALクライアント(112)は、VALクライアント(111)との対話をサポートすることができる。SEALクライアントはまた、2つのUE間で対応するSEALクライアントとの対話をサポートすることもできる。SEALサーバ(122)は、特有のSEALサービスに対応するサーバ側の機能性を提供することができる。SEALサーバ(122)は、VALサーバ(121)との対話をサポートすることができる。SEALサーバはまた、分散SEAL展開において、対応するSEALサーバとの対話をサポートすることもできる。
モデル(100)における機能エンティティは、異なる実施形態において、様々な方法で実装されることができることに留意されたい。例えば機能エンティティを、分散方式又は集中方式で実装することができる。機能エンティティを、ソフトウェアとして又はソフトウェアとハードウェアの組合せとして実装することができる。
図1の例では、VALユーザデータベース(図示せず)は、VALサービスプロバイダによって提供されるVALサービスに関連付けられるユーザプロファイルの情報を含むことができる。典型的には、各VALサービスは、例えばミッションクリティカル・プッシュ・トゥー・トーク(MCPTT:mission critical push to talk)ユーザデータベース、ミッションクリティカルビデオ(MCVideo:mission critical video)ユーザデータベース及びミッションクリティカルデータ(MCDatabase:mission critical data)ユーザデータベースのような、対応するユーザデータベースを有してよい。
いくつかの実施形態では、VALクライアント(111)とVALサーバ(121)との間のVAL(101)サポート機能に関連する対話は、VAL-UU基準点(134)によってサポートされる。一例では、この基準点(134)は、3GPP TS 23.401及び3GPP TS 23.501に記載される、Uu基準点のインスタンスである。いくつかの実施形態では、2つのUEのVALクライアント間のVALサポート機能に関連する対話は、VAL-PC5基準点(図示せず)によってサポートされることができる。例えばこの基準点は、3GPP TS 23.303に記載される、PC5基準点のインスタンスとすることができる。
いくつかの実施態様において、SEALクライアント(112)と、対応するSEALサーバ(122)との間の対話は、SEAL-UU基準点(133)によってサポートされる。SEAL-UU(133)に対応する特有のSEALサービス基準点は、特有のSEALサービス機能モデルにおいて指定されることができる。いくつかの実施形態では、2つのVAL UEのSEALクライアント間の対話は、SEAL-PC5基準点(図示せず)によってサポートされることができる。SEAL-PC5に対応する特有のSEALサービス基準点は、特有のSEALサービス機能モデルにおいて指定されることができる。
いくつかの実施形態では、VAL UE(110)内のVALクライアント(111)とSEALクライアント(112)との間の対話は、SEAL-C基準点(131)によってサポートされる。SEAL-C(131)に対応する特有のSEALサービス基準点は、特有のSEALサービス機能モデルにおいて指定されることができる。
いくつかの実施形態では、VALサーバ(121)とSEALサーバ(121)との間の対話は、SEAL-S基準点(132)によってサポートされる。SEAL-S(132)に対応する特有のSEALサービス基準点は、特有のSEALサービス機能モデルにおいて指定されることができる。
いくつかの実施形態では、同じタイプのSEALサーバ(例えば同じタイプのSEALサービスを提供する)間の対話は、SEAL-E基準点(図示せず)によってサポートされる。SEAL-Eに対応する特有のSEALサービス基準点は、特有のSEALサービス機能モデルにおいて指定される。
いくつかの実施形態では、異なるタイプのSEALサーバ間の対話は、SEAL-X基準点によってサポートされることができる。SEAL-X基準点に対応する特有の基準点の例は、鍵管理サーバとグループ管理サーバとの間の基準点SEAL-X1、グループ管理サーバと位置管理サーバとの間の基準点SEAL-X2を含む。
基準点VAL-UDBは、VALユーザデータベースとSEALサーバとの間に存在する。基準点VAL-USBは、ユーザプロファイルデータを特有のVALユーザデータベースに記憶し、UE内での更なる構成のために特有のVALユーザデータベースからユーザプロファイルを取得するために、使用することができる。
3.識別情報(Identities)
様々な実施形態では、異なる識別情報が、モデル(100)に基づいて開発されたVALシステムにおいて構成され、使用されることができる。いくつかの実施形態では、VALユーザは、ユーザ認証トランザクション中にSEAL(102)内の識別情報管理サーバにユーザ識別情報(ユーザID)を提示して、識別管理クライアントにVALサービス認証のための手段を提供することができる。一般に、ID管理は共通SEALサービス(common SEAL service)であるため、識別情報管理サーバは、必ずしも単一のVALサービスに結び付けられない可能性がある一組の認証情報(credentials)(例えばバイオメトリクス、セキュアID、ユーザ名/パスワード)を使用する。ユーザ認証情報は、識別情報管理サーバに対してVALユーザを一意に識別する。例として、ユーザIDを使用するために必要とされる特有のセキュリティ及び認証メカニズムは、3GPP TS 33.434において指定される。
いくつかの実施形態では、VALユーザIDは、VALユーザを表すVALサービス内の一意な識別子である。例えばVALユーザIDはURIであってよい。VALユーザIDは、VAL UEを介してVALユーザに向けてVALサービスを提供するための認証及び許可のために使用される。VALユーザIDはまた、VALユーザがVALサービス契約(service agreement)を有するVALサービスプロバイダも示す。VALユーザは、VALサービスプロバイダとのVALサービス契約を有してよく、したがって、VALサービスプロバイダ毎に一意のVALユーザIDを取得している。VALユーザIDを使用してSEALサービスにアクセスすることができる。
いくつかの実施形態では、VAL UE IDは、VAL UEを表すVALサービス内の一意の識別子である。例えばV2XサービスのVAL UE IDは、ETSI TS 102 894-2で指定されるステーションID(Station ID)にマッピングされる。VAL UE IDは、VALメッセージを送信するためにVAL UEをアドレス指定するために使用される。
いくつかの実施形態では、VALサービスIDは、VALサービスを表す一意の識別子である。VALサーバは、VALユーザ又はVAL UEに向けてVALサービスのリストを提供する。各VALサービスは、そのVALサービスを提供するVALアプリケーションの識別子であるVALサービスIDによって、一意に識別される。VALサービスIDを、ポリシーマッピング、VAL通信のQoS処理、VALメッセージ配信に使用することができる。例えばV2Xサービスの識別子、例えばETSI TS 102 965及びISO TS 17419で指定されるITS-AID又はPSIDを、V2XサービスIDとして使用することができる。
いくつかの実施形態では、VALグループIDは、VALサービスに従って一組のVALユーザ又はVAL UEを表すVALサービス内の一意の識別子である。一組のVALユーザは、同じ又は異なるVALサービスプロバイダに属してよい。VALグループIDは、グループが定義されているVALアプリケーションサーバを示す。
いくつかの実施形態では、VALシステムIDは、VALシステムを表すグローバルに一意の識別子である。いくつかの実施形態において、VALストリームIDは、にVALサーバによってVALストリームを識別するため使用される識別情報である。
4.展開に対する機能モデルの適用
様々な実施形態では、上述のSEALアーキテクチャは、SEALサービスが公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)内に及び/又は外部に配備される展開をサポートすることができる。SEALアーキテクチャはまた、垂直アプリケーションの集中型並びに分散型展開をサポートすることもできる。モバイルネットワークオペレータ(MNO:mobile network operator)は、必要に応じて及びそのビジネスに適した、適切な展開モデルを活用することができる。
展開モデルは、VALユーザ、VALサービスプロバイダ、SEALプロバイダ及びPLMNオペレータのような複数のエンティティを含むことができる。一例として、可能な展開モデルでは、SEALサーバをPLMNオペレータドメイン内で展開することができ、垂直アプリケーションサーバをVALサービスプロバイダドメイン内で展開することができる。SEALサーバはまた、SEAL-Eインタフェースを使用して、異なるPLMNオペレータドメイン内で展開される、同じSEALサービスの別のSEALサーバと対話することもできる。
展開に関連するエンティティの間に複数のビジネス関係が存在する可能性がある。サービス特有の契約に基づいて、VALユーザはVALサービスプロバイダドメインに属する。VALサービスプロバイダとホームPLMNオペレータは、同じ組織に属し得る。VALサービスプロバイダは、SEALサービスプロバイダとのサービス契約を有することができる。また、VALサービスプロバイダ、SEALサービスプロバイダ及びホームPLMNオペレータが同じ組織に属する可能性もある。VALサービスプロバイダとホームPLMNオペレータは、同じ組織に属していない場合、サービス契約を有し得る。
5.SEALに基づくV2X垂直アプリケーション
一実施形態では、V2X垂直アプリケーションは、SEALサービスに基づいて開発される。SEALは複数のSEALサービスをサポートすることができる。各SEALサービスは、複数のプロセスをサポートすることができる。典型的に、SEALクライアントはプロセス自体を開始しないであろう。SEALクライアントがプロセスを開始するためには、V2X垂直アプリケーションは、プロセスに関連するトリガ及びパラメータをSEALクライアントに提供する必要がある。
例えばV2Xアプリケーションレベルの機能モデルは、3GPP TS 23.286で定義される。定義されているように、V2Xアプリケーションイネーブラ(VAE:V2X application enabler)層は、V2Xアプリケーション特有の層のためにVAE機能を提供する。VAE層はSEALサービスを利用する。VAEクライアントは、SEALアーキテクチャによって指定されるようにSEALクライアントとの対話のためにVALクライアントとして動作することができる。VAEサーバは、SEALアーキテクチャによって指定されるように、SEALサーバとの対話のためのVALサーバとして機能することができる。
V2Xアプリケーション層は、各グループのグループ参加ストラテジ(group joining strategy)及びグループリーダー(group leader)を提供することができる。VAEクライアントとVAEサーバは、グループ管理操作のためにSEALグループ管理サービスを使用する。V2Xアプリケーション層は、グループをいつ作成し、変更し、削除すべきかを決定することを担当する。V2X UEがV2Xアプリケーション層からV2Xサービスを受け取ることを開始する前に、VAEクライアント及びVAEサーバは、SEAL構成管理サービスを使用してV2X UEに構成(configurations)を提供することができる。V2X UEがV2Xアプリケーション層からV2Xサービスを受け取ると、VAEクライアント及びVAEサーバはまた、SEAL構成管理サービスを使用してV2X UEに構成更新を提供することもできる。
VAEクライアント及びVAEサーバは、SEAL位置管理サービスを使用してV2X UEの位置情報を管理し、V2Xアプリケーション層に対して位置情報を更新することができる。VAEクライアント及びVAEサーバは、SEAL識別管理サービスを使用して、V2Xアプリケーションサーバを使用するためにV2X UEを認証及び認可することができる。VAEクライアント及びVAEサーバは、SEALネットワークリソース管理サービスを使用して、異なるタイプのベアラを確立し、修正し、切り替えることができる。
VAEサーバはまた、SEAL APIを使用して、V2Xアプリケーションの異なる機能又はサービスを有効にするためにSEALサービスを使用することもできる。例えばV2Xアプリケーションのグループを作成するために、VAEサーバは、GM-S基準点上のグループ管理APIの作成サービス操作を呼び出すことができる。グループ管理サーバは、グループ文書を作成し、新たに作成されたグループ情報をVAEサーバに通知することができる。
様々な実施形態では、複数の垂直アプリケーションは、同時にSEALサービスを使用することができる。例えば2つの垂直アプリケーションV2XとMCPTTが、SEALサービスを使用することができる。SEALサーバは、両方の垂直アプリケーションサーバとインタフェースすることができる。加えて、各垂直に特有のUE(vertically specific UE)は、垂直アプリケーションクライアントにサービスを提供するSEALクライアントを含むことができる。2つのSEALクライアントは、2つの垂直アプリケーションへのサポートを提供するためにSEALサーバと対話する。
II.位置管理サービス
1.位置管理のための機能モデル
様々な実施形態では、SEALサービスの位置管理は、1つ以上の垂直アプリケーションに位置管理関連の機能を提供する。位置管理は、位置管理機能モデルに基づいて実装されることができる。位置管理機能モデルは、上述の一般機能モデルに基づくことができる。位置管理機能モデルは、オンネットワーク機能モデルとオフネットワーク機能モデルを含むことができる。
図2は、いくつかの実施形態による、例示的なオンネットワーク位置管理機能モデル(200)を図示している。モデル(200)は、VALクライアント(211)、VALサーバ(221)、位置管理クライアント(212)及び位置管理サーバ(222)を含むことができる。機能エンティティは、図2に図示されるように互いに結合されることができる。
VALクライアント(211)及びVALサーバ(221)は、VAL(201)に属する。位置管理クライアント(212)及び位置管理サーバ(222)は、SEAL(202)に属する。VALクライアント(211)及び位置管理クライアント(212)は、UE(210)に含まれることができる。モデル(200)はまた、VALサーバ(221)及び位置管理サーバ(222)と通信するための通信経路をUE(210)に提供する、無線ネットワークシステム(240)(3GPPネットワークシステム等)を含むこともできる。位置管理クライアント(212)及び位置管理サーバ(222)によって提供される位置管理SEALサービスを使用する複数のVALクライアントが、VALクライアント(211)の代わりに、モデル(200)内に存在することができることに留意されたい。また、位置管理クライアント(212)及び位置管理サーバ(222)によって提供される位置管理SEALサービスを使用する複数のVALサーバも、VALサーバ(221)の代わりに、モデル(200)内に存在することができる。
いくつかの実施形態では、位置管理クライアント(212)は、LM-UU基準点(233)を介して位置管理サーバ(222)と通信する。位置管理クライアント(212)は、LM-C基準点(231)を介してVALクライアント(211)に位置管理機能のサポートを提供する。VALサーバ(221)は、LM-S基準点(232)を介して位置管理サーバ(222)と通信する。VALクライアント(211)は、VAL-UU基準点(234)を介してVALサーバ(221)と通信する。
いくつかの実施形態では、位置管理サーバ(222)は、基礎となる無線ネットワークシステム(240)と通信して、インタフェース(235)(例えばT8インタフェース)を介して位置情報を取得する。一例では、位置管理サーバ(222)は、T8インタフェース(235)を介してサービス能力公開機能(SCEF:service capability exposure function)と通信し、基礎となる3GPPネットワークシステムから位置情報を取得する。一例では、位置管理サーバ(222)は、別のインタフェースを使用して、4Gシステムのロケーションサーバ(LCS:location server)から位置情報を取得することができる。一例では、位置管理サーバ(222)は、3GPPネットワークシステム(240)からLeインタフェースを介して位置情報を取得することができる。
オフネットワーク位置管理機能モデルでは、異なるUEに分散されたVAL内のVALクライアントは、VAL-PC5基準点を介して互いに通信することができる。異なるUEに分散されたSEAL内の位置管理クライアントは、LM-PC5基準点を介して互いに通信することができる。
いくつかの実施形態では、位置管理クライアント(212)は、VALクライアント(211)と対話して、位置管理機能を実行する。位置管理クライアント(212)はまた、位置管理サーバ(222)とも対話する。位置管理クライアント(212)はまた、2つのUE間の対応する位置管理クライアントとの対話もサポートする。
いくつかの実施形態では、位置管理サーバ(222)は、ユーザ位置情報を受け取って記憶し、ユーザ位置情報をVALサーバ(221)に提供する。位置管理サーバ(222)はまた、例えばT8インタフェース(235)を介して、3GPPネットワークシステム(240)のPLMNオペレータによって提供される位置情報を取得することもある。位置管理サーバ(222)はまた、分散SEAL展開において対応する位置管理サーバとの対話もサポートする。
VALクライアント(211)及びVALサーバ(221)は、それぞれ、図1の例におけるVALクライアント(111)及びVALサーバ(121)と同様に機能することができる。
いくつかの実施形態では、位置管理クライアント(212)と位置管理サーバ(222)との間の位置管理機能に関連する対話は、LM-UU基準点(233)によってサポートされる。一例では、この基準点(233)は、3GPP TS 23.401及び3GPP TS 23.501に記載される、Uu基準点を使用する。LM-UU基準点(233)は、位置管理サーバ(222)が位置管理クライアント(212)から位置情報レポートを受け取るための手段を提供する。
いくつかの実施形態では、異なるVAL UE内に配置される位置管理クライアント間の位置管理機能に関連する対話は、LM-PC5基準点によってサポートされる。一例では、この基準点は、3GPP TS 23.303に記載される、PC5基準点を使用する。いくつかの実施形態では、VAL UE(210)内のVALクライアント(211)と位置管理クライアント(212)との間の位置管理機能に関連する対話は、LM-C基準点(231)によってサポートされる。
いくつかの実施形態では、VALサーバ(221)と位置管理サーバ(222)との間の位置管理機能に関連する対話は、LM-S基準点(232)によってサポートされる。一例では、この基準点(232)は、3GPP TS 23.222で指定される、CAPIF-2基準点のインスタンスである。例えばLM-S基準点(232)は、位置管理サーバ(222)から位置情報を要求して受け取るためにVALサーバ(221)によって使用される。
いくつかの実施形態では、分散型展開内の位置管理サーバ間の位置管理機能に関連する対話は、LM-E基準点によってサポートされる。いくつかの実施形態では、T8インタフェース(235)は、3GPP TS 23.682で指定される、位置管理サーバ(222)とSCEFとの間の対話をサポートする。T8の位置管理に関連する機能は、位置管理サーバ(222)によってサポートされる。
2.位置管理プロセスの例
2.1 イベントトリガ位置報告プロセス
図3は、本開示のいくつかの実施形態による、イベントトリガ位置報告プロセス(300)を示す。プロセス(300)は、位置管理クライアント(301)及び位置管理サーバ(302)によって実行されることができる。プロセス(300)は(S310)で開始することができる。
(S310)において、位置管理クライアント(301)は、位置報告構成をフェッチするために、位置報告構成要求メッセージを位置管理サーバ(302)に送信することができる。
(S320)において、位置管理サーバ(302)は、位置報告構成要求メッセージを受け取ったことに応答して、位置報告構成応答メッセージを位置管理クライアント(301)に送信することができる。位置報告構成応答メッセージは、位置報告構成を含むことができる。位置報告構成は、初期構成又は以前の構成に対する更新とすることができる。位置報告構成は、位置管理サーバ(302)が期待する位置情報のタイプと、位置管理サーバ(302)への位置情報の送信をトリガするイベントを示すことができる。
いくつかの実施形態では、位置情報を報告する決定は、位置管理クライアント(301)において、様々な条件又はイベントによって、例えば位置報告構成の受信、無線ネットワークへの初期登録、移動した距離、経過した時間、セル変更、MBMS SAI変更、MBMSセッション変更、特有のMBMSベアラーサービスエリアを離れること、追跡エリア変更、PLMN変更、呼開始(call initiation)、緊急又は他のタイプのイベントによって、トリガされ得る。一実施形態では、位置報告構成は、連続する報告の間の最短時間を更に示すことができる。一実施形態では、位置報告構成は、位置情報レポートのタイムスタンプが必要であるかどうかを更に示すことができる。
いくつかの実施形態では、位置報告構成応答メッセージは、ユニキャストベアラを介して特有の位置管理クライアント(例えば位置管理クライアント(301))に送信されることができ、あるいはMBMSベアラを介してグループメッセージとして送信され、複数の位置管理クライアントの位置報告構成を同時に更新することができる。一例では、マルチキャスト配信モードが使用される場合、使用されているMBMSベアラは、位置管理サーバによってアクティブにされる。
いくつかの実施形態では、位置管理クライアント(301)は、位置報告構成を受け取ったことに応答して、位置報告イベントトリガ構成を記憶又は更新する。一例では、位置報告構成情報をユーザプロファイルの一部にすることができる。そのようなシナリオでは、位置情報構成応答メッセージの送信は不要である。いくつかの実施形態では、異なる位置管理クライアントは、異なる位置報告基準を与えられることがある。
(S330)において、位置管理クライアント(301)は、構成された位置報告イベントが発生することを検出することができる。したがって、位置情報レポートをトリガすることができる。
(S340)において、位置管理クライアント(301)は、位置情報レポートを位置管理サーバ(302)に送信することができる。位置情報レポートは、位置管理サーバ(302)によって識別され、かつ位置管理クライアント(301)に利用可能な、位置情報を含むことができる。
一実施形態では、位置情報レポートは、以下の情報要素のうちの1つ以上を含むことができる。(1)位置管理クライアント(301)に対応するVALユーザ又はVAL UEの識別情報。例えばVAL UEは位置管理クライアント(301)を含む。VALユーザは、位置管理クライアント(301)の上のVALクライアントを介して位置管理クライアント(301)のサービスを使用する。(2)位置情報レポートの送信をトリガしたイベントの識別情報。(3)位置情報レポートの送信をトリガしたイベントが起こったときのVAL UEの位置情報。(4)任意で位置情報レポートのタイムスタンプ。例えばタイムスタンプは、位置情報レポートの送信をトリガしたイベントが起こった時刻を示すことができる。あるいは、タイムスタンプは、位置情報レポートによって示されるVAL UEの位置に対応する時刻を示すことができる。一例では、位置報告構成が、位置情報レポートのタイムスタンプを含むことを示すとき、タイムスタンプが位置情報レポートに含まれることになる。
一例では、位置管理クライアント(301)から位置管理サーバ(302)への位置情報レポートは、表1に示される情報のすべて又は一部を含むことができる。
表1において、「M」は「必須(mandatory)」、「O」は「任意(optional)」を意味する。
表1において、「M」は「必須(mandatory)」、「O」は「任意(optional)」を意味する。
いくつかの実施形態では、位置情報レポート内のタイムスタンプは、ISO 8610(例えばyyy-month-dayTHH:MM:SS)、RFC 1123(例えば月曜日、DD Mon YYYY HH:MM:SS タイムゾーン)、協定世界時(UTC:yyyy-mn-ddTHH:MM:SS)等のような、いくつかの異なる時間フォーマットのうちの1つをとることができる。
いくつかの実施形態では、位置情報レポートは、E-UTRAセルグローバル識別子(ECGI:E-UTRA cell global identifier)、マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャストサービス・サービスエリア識別情報(MBMS SAI:multimedia broadcast multicast services service area identity)、地理座標及び他のタイプの位置情報のような、いくつかの異なるタイプの位置情報のうちの少なくとも1つを含むことができる。
(S350)において、位置情報レポートを受け取ると、位置管理サーバ(302)は、位置情報レポートに含まれる情報をローカルメモリに記憶することができる。例えば位置管理サーバ(302)は、報告している位置管理クライアント(301)の位置を更新することができる。位置管理サーバ(302)が、以前に、報告している位置管理クライアント(301)の位置情報を有していない場合、位置管理サーバ(302)は、その位置管理クライアント(301)について、報告された位置情報を単に記憶することができる。
2.2 オンデマンド位置報告プロセス
図4は、本開示のいくつかの実施形態によるオンデマンド位置報告プロセス(400)を示す。プロセス(400)は、位置管理サーバ(401)及び位置管理クライアント(402)によって実行することができる。プロセス(400)の間、いくつかの実施形態では、位置管理サーバ(401)は、位置管理クライアント(402)に位置情報要求を送信することによって、いつでもUE位置情報を要求することができ、これは、位置レポートを直ちに送信するように位置管理クライアント(402)をトリガし得る。
(S410)において、周期的な位置情報レポートタイマのような構成又は他のエンティティ(例えば別の位置管理クライアント又はVALサーバ)からの位置情報要求に基づいて、位置管理サーバ(401)は、位置情報要求を直ちに開始することを決定することができる。
(S420)において、位置管理サーバ(401)は、位置情報要求を位置管理クライアント(402)に送信する。例えば位置情報要求は、VALユーザ又はVAL UEの識別情報を含んでよく、VALユーザ又はVAL UEについてどのタイプの位置情報が要求されるかを指定することができる。
(S430)において、任意に、位置管理クライアント(402)において、VALユーザ又はVAL UEに、その位置を共有する許可について通知して尋ねることができる。VALユーザは、要求を受け入れるか又は拒否することができる。いくつかの実施形態では、位置は、更なるユーザ入力なしで自動的に共有され得る。
(S440)において、位置管理クライアント(402)は、位置管理サーバ(401)によって識別され、かつ位置管理クライアント(402)に利用可能な位置情報を含む、位置情報レポートで位置管理サーバ(401)に応答する。いくつかの実施形態では、(S440)の位置情報レポートは、(S340)の位置情報レポートと同様であり得る。例えば(S440)の位置情報レポートは、位置管理クライアント(402)の位置情報と、該位置情報によって示される位置に関連付けられるタイムスタンプとを含むことができる。(S440)の位置情報レポートは、該位置情報レポートについてのトリガイベントを示しても示さなくてもよい。
(S450)において、位置情報レポートを受け取ると、位置管理サーバ(401)は、報告している位置管理クライアント(402)の位置を更新することができる。一例では、位置管理サーバ(401)が、以前に、報告している位置管理クライアント(402)の位置情報を有していない場合、位置管理サーバ(401)は、位置管理クライアント(402)の報告する位置情報を単に記憶することができる。
2.3 クライアントトリガ又はVALサーバトリガ位置報告プロセス
図5は、本開示のいくつかの実施形態による、クライアントトリガ又はVALサーバトリガ位置報告プロセス(500)を示す。プロセス(500)は、第1位置管理クライアント(501A)又はVALサーバ(501B)と、位置管理サーバ(502)と、第2位置管理クライアント(503)によって実行することができる。プロセス(500)の間、いくつかの実施形態では、第1位置管理クライアント(501A)又はVALサーバ(501B)は、第2位置管理クライアント(503)に対応するVALユーザ又はVAL UEの位置情報の要求を開始することができる。応答して、位置管理サーバ(502)は、要求された位置情報を取得し、第1位置管理クライアント(501A)又はVALサーバ(501B)に報告することができる。
(S510)において、(例えば許可されたVALユーザ又はVAL UEに対応する)第1位置管理クライアント(501A)又はVALサーバ(501B)は、第2位置管理クライアント(503)の位置情報を取得するための位置報告プロシージャをアクティブにするために、位置報告トリガを位置管理サーバ(502)に送信する。
(S520)において、位置管理サーバ(502)は、第1位置管理クライアント(501A)又はVALサーバ(501B)が、位置報告トリガを送信することを許可されているかどうかをチェックすることができる。続いて、位置報告トリガによって指定された情報に応じて、位置管理サーバ(502)は、第2位置管理クライアント(503)の位置情報を要求するために、オンデマンド位置報告プロシージャ又はイベントトリガ位置報告プロシージャを開始することができる。
(S530)において、第2位置管理クライアント(503)の位置情報が位置管理サーバ(502)において利用可能になると、第1位置管理クライアント(501A)又はVALサーバ(502)に位置情報レポートを送信することができる。いくつかの実施形態では、(S530)の位置情報レポートは、(S340)の位置情報レポートと同様であり得る。例えば(S530)の位置情報レポートは、位置管理クライアント(503)の位置情報と、該位置情報によって示される位置に関連付けられるタイムスタンプとを含むことができる。(S530)の位置情報レポートは、位置情報レポートのトリガイベントを示しても示さなくてもよい。
一実施形態では、第1位置管理クライアント(501A)が位置管理サーバ(502)からの位置情報を要求し得る前に、第1位置管理クライアント(501A)は、位置管理サーバ(502)に登録するための登録プロセスを実行することができる。例えば第1位置管理クライアント(501A)は、タイムスタンプ要求を位置管理サーバ(502)に送信して、位置管理サーバ(502)からの位置情報レポートにタイムスタンプを追加することを要求することができる。その後、第1位置管理クライアント(501A)からのそれぞれの位置クエリに応答して、位置管理サーバ(502)からの位置情報応答メッセージは各々タイムスタンプを含む。
一実施形態では、位置管理サーバ(502)に対するVALサーバ(501B)の位置情報クエリに対して、VALサーバ(501B)と位置管理サーバ(502)との間に登録プロセスはない。位置管理サーバ(502)は、任意に、タイムスタンプとともに応答をVALサーバ(501B)に送信することができる。
2.4 位置情報サブスクリプション及び通知プロセス
図6は、本開示のいくつかの実施形態による、位置情報サブスクリプション及び通知プロセス(600)を示す。プロセス(600)は、VALサーバ(601)と、位置管理サーバ(602)と、位置管理クライアント(603)と、3GPPコアネットワーク(604)によって実行することができる。プロセス(600)の間、VALサーバ(601)は、位置管理クライアント(603)に対応するVALユーザ又はVAL UEの位置情報を、位置管理サーバ(602)にサブスクライブ(subscribe)することができる。位置管理サーバ(602)は、サブスクリプション構成に基づいて、位置情報通知をVALサーバ(601)に提供することができる。プロセス(600)は、例えばUEを追跡するために用いることができる。VALサーバ(601)の代わりに、位置管理クライアントのような他のエンティティが、プロセス(600)を使用して、位置管理クライアント(603)に対応する位置情報についてサブスクライブし、それに応じて位置管理サーバ(602)から位置情報通知を受け取ることができる。
(S610)において、VALサーバ(601)は、位置情報サブスクリプション要求を位置管理サーバ(602)に送信して、1以上のVALユーザ又はVAL UEの位置情報をサブスクライブすることができる。各VALユーザ又はVAL UEは、位置管理クライアントに対応し得る。以下のステップでは、位置管理クライアント(603)に対応するVALユーザ又はVAL UEの位置情報のサブスクリプション及び報告が例として使用される。位置情報サブスクリプション要求は、どのタイプの位置情報が必要とされるか、位置管理クライアント(603)からの位置レポートをトリガするための一組のイベント、位置情報通知を周期的に提供するための間隔及び/又は類似のものを示し得る。位置情報サブスクリプション要求は、3GPPコアネットワーク(604)からの位置情報(補足位置情報と呼ばれる)が必要であることを示すことができる。
(S620)において、位置管理サーバ(602)は、位置報告プロシージャにより、位置管理クライアント(603)に対応するVAL UEの最新の位置情報を受け取る。例えば位置報告プロシージャは、イベントトリガ位置報告プロセス(例えばプロセス(300))又はオンデマンド位置報告プロセス(例えばS610において、位置情報サブスクリプション要求に基づいて構成される、周期的な位置レポートタイマによってトリガされるプロセス(400))とすることができる。VAL UEの最新の位置情報を受け取る前に、位置管理サーバ(602)は、位置報告を構成するために、位置管理クライアント(603)と通信してもよい。例えばプロセス(300)で実行されるように、位置報告をトリガするために、いくつかのイベントが位置管理クライアント(603)において構成されてもよい。
(S630)において、位置管理サーバ(602)は、任意に、3GPPコアネットワーク(604)からVAL UEの位置情報を受け取ってよい。例えば補足位置情報についての指示がS610のサブスクリプション要求に含まれる場合、UE位置情報を3GPPコアネットワーク(604)から取得することができる。
(S640)において、(S610)における位置情報サブスクリプション要求によって提供される位置情報サブスクリプション構成(例えば周期的な位置情報レポートタイマ)に基づいて、位置管理サーバ(602)は、位置管理クライアント(603)の最新のユーザ位置情報をVALサーバ(601)に報告することを決定することができる。例えば位置管理サーバ(602)は、補足位置情報(位置情報サブスクリプション要求によって示される場合)を含め、ステップ(S620)及び/又はステップ(S630)において受け取られるVAL UEの位置情報を決定することができる。
(S650)において、位置管理サーバ(602)は、1以上のVALユーザ又はVAL UEの最新の位置情報を含む位置情報通知を、VALサーバ(601)(又は位置管理サーバ(602)へのサブスクリプションを以前に行った位置管理クライアント)に送信する。
いくつかの実施形態において、位置情報通知は、以下の情報要素のうちの1つ以上を含むことができる。(1)位置情報が通知されるVALユーザ又はVAL UEのリスト。(2)位置管理クライアント(603)に対応する位置にサブスクライブするVALユーザ又はVAL UEの識別情報。(3)位置情報通知の送信をトリガしたイベントの識別情報、あるいは(S620)において位置情報レポートを送信するように位置管理クライアント(603)をトリガしたイベントの識別情報。(4)例えば位置管理クライアント(603)に対応する最新の位置情報を含む、位置情報が通知されるVALユーザ又はVAL UEの位置情報。(5)位置レポートのタイムスタンプ。一例では、位置管理クライアント(603)に対応する位置情報によって示される最新の位置に対応するタイムスタンプが含まれる。一例では、タイムスタンプは、位置情報が通知されるVALユーザ又はVAL UEの各々の最新の位置に対応する。一例では、位置情報通知が生成されるタイミングに対応するタイムスタンプが含まれる。
いくつかの実施形態において、VALサーバ(601)は、位置情報通知内の位置情報を、別のVALユーザ又はVAL UEに又はそのグループに更に共有してもよい。
III.例示的な位置報告プロセス
図7は、本開示の一実施形態による位置報告プロセス(700)を示す。プロセス(700)は、SEALの位置管理クライアントによって実行することができる。プロセス(700)は、(S701)から開始して、(S710)に進むことができる。
(S710)において、位置報告構成を、UEにおいてSEALの位置管理サーバから受け取ることができる。位置報告構成は、UEにおける位置管理クライアントから位置管理サーバへの位置情報レポートをトリガするための少なくとも1つの位置報告イベントを示すことができる。
(S720)において、少なくとも1つの位置報告イベントが発生したことに応答して、位置情報レポートを、UEにおける位置管理クライアントから位置管理サーバに送信することができる。一例において、位置情報レポートは、UEの識別情報、位置情報レポートをトリガする少なくとも1つの位置報告イベントの識別情報、UEの位置情報及びUEの位置情報に対応するタイムスタンプを含むことができる。一例では、位置情報のタイプは位置報告構成において識別される。
一例では、UEの位置情報に対応するタイムスタンプのフォーマットは、ISO 8610、RFC 1123及び協定世界時(UTC)のいずれかに従う。一例では、位置情報のタイプは、E-UTRAセルグローバル識別子(ECGI)、マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャストサービス・サービスエリア識別情報(MBMS SAI)及び地理座標、のうちの1つである。プロセス(700)は、(S799)に進み、(S799)で終了することができる。
図8は、本開示の一実施形態による位置報告プロセス(800)を示す。プロセス(800)は、SEALの位置管理サーバによって実行することができる。プロセス(800)は、(S801)から開始し、(S810)に進むことができる。
(S810)において、位置報告構成を、UEにおけるSEALの位置管理クライアントに送信することができる。位置報告構成は、UEにおけるSEALの位置管理クライアントから位置管理サーバへの位置情報レポートをトリガするための少なくとも1つの位置報告イベントを示すことができる。
(S820)において、第1位置情報レポートを、UEにおけるSEALの位置管理クライアントから受け取ることができる。第1位置情報レポートは、UEの識別情報、位置情報レポートをトリガした少なくとも1つの位置報告イベントの識別情報、UEの位置情報及びUEの位置情報に対応するタイムスタンプを含むことができる。一例では、位置情報のタイプは位置報告構成において識別される。
一例では、UEの位置情報に対応するタイムスタンプのフォーマットは、ISO 8610、RFC 1123及び協定世界時(UTC)のいずれかに従う。一例では、位置情報のタイプは、E-UTRAセルグローバル識別子(ECGI)、マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャストサービス・サービスエリア識別情報(MBMS SAI)及び地理座標のうちの1つである。
(S830)において、UEの位置情報を、位置管理サーバのメモリに記憶することができる。プロセス(800)は、(S899)に進み、(S899)で終了することができる。
IV.コンピュータシステム
上述の技術を、コンピュータ読取可能命令を使用してコンピュータソフトウェアとして実装し、1つ以上のコンピュータ読取可能媒体に物理的に記憶することができる。コンピュータソフトウェアは、アセンブリ、コンパイル、リンキング又は類似のメカニズムの対象となり得る任意の適切な機械コード又はコンピュータ言語を使用してコーディングされ、1つ以上のコンピュータ中央処理ユニット(CPU)、グラフィクス処理ユニット(GPU)等によって直接的に又は解釈やマイクロコード実行等を通して実行され得る命令を含む、コードを作成することができる。
命令は、例えばパーソナルコンピュータ、タブレットコンピュータ、サーバ、スマートフォン、ゲームデバイス、モノのインターネット(IoT)デバイス等を含む様々なタイプのコンピュータ又はその構成要素において実行されることができる。
例えば図9は、開示される主題の特定の実施形態を実装するのに適したコンピュータシステム(900)を示す。コンピュータシステム(900)について図9に示される構成要素は、本質的に例示的なものであり、本開示の実施形態を実装するコンピュータソフトウェアの使用範囲又は機能性に関して、いかなる制限も示唆するように意図されていない。また、構成要素の構成は、コンピュータシステム(900)の例示の実施形態に示される構成要素の任意の1つ又は組合せに関するいかなる依存性又は要件も有するものとして解釈されてはならない。
コンピュータシステム(900)は、特定のヒューマンインタフェース入力デバイスを含み得る。そのようなヒューマンインタフェース入力デバイスは、例えば触覚入力(キーストローク、スワイプ、データグローブの動き等)、オーディオ入力(声、拍手等)、視覚入力(ジェスチャ等)、嗅覚入力(図示せず)を通して、1人以上の人間のユーザによる入力に応答し得る。また、ヒューマンインタフェース入力デバイスは、オーディオ(音声、音楽、環境音等)、画像(スキャンされた画像、静止画像カメラから得られる写真画像等)、ビデオ(2次元ビデオ、立体映像を含む3次元ビデオ等)のような、人間による意識的入力に必ずしも直接関係しているとは限らない、特定の媒体をキャプチャするためにも使用されることができる。
ヒューマン入力インタフェースデバイスは、キーボード(901)、マウス(902)、トラックパッド(903)、タッチ画面(910)、データグローブ(図示せず)、ジョイスティック(905)、マイクロホン(906)、スキャナ(907)及びカメラ(908)(各々の1つのみが図示される)のうちの1つ以上を含んでもよい。
コンピュータシステム(900)はまた、特定のヒューマンインタフェース出力デバイスも含み得る。そのようなヒューマンインタフェース出力デバイスは、例えば触覚出力、音響、光及び嗅覚/味覚を通して、1人以上の人間のユーザの感覚を刺激し得る。そのようなヒューマンインタフェース出力デバイスは、触覚出力デバイス(例えばタッチ画面(910)、データグローブ(図示せず)又はジョイスティック(905)による触覚フィードバックであるが、入力デバイスとして機能しない触覚フィードバックデバイスが存在する可能性もある)、オーディオ出力デバイス(スピーカー(909)、ヘッドフォン(図示せず)等)、視覚出力デバイス(各々タッチ画面入力機能の有無にかかわらず、各々触覚フィードバック能力の有無にもかかわらないが、その一部は、立体画像出力や仮想現実グラス(図示せず)、ホログラフィックディスプレイ及びスモークタンク(図示せず)のような手段を介して、2次元視覚出力又は3次元超の出力を出力することができる、CRT画面、LCD画面、プラズマ画面、OLED画面を含む画面(910)等)及びプリンタ(図示せず)を含んでよい。
コンピュータシステム(900)はまた、CD/DVDを有するCD/DVD ROM/RW(920)を含む光媒体又は類似の媒体(921)、サムドライブ(922)、取り外し可能ハードドライブ又はソリッドステートドライブ(923)、テープ及びフロッピーディスク(図示せず)のようなレガシー磁気媒体、セキュリティドングル(図示せず)のような特別なROM/ASIC/PLDベースのデバイスのような、ヒューマンアクセス可能なストレージデバイス及びそれらの関連する媒体も含むことができる。
当業者はまた、現在開示されている主題に関連して使用されるとき、「コンピュータ読取可能媒体」という用語が、伝送媒体、搬送波又は他の一時的信号を包含しないことを理解すべきである。
コンピュータシステム(900)はまた、1つ以上の通信ネットワーク(955)へのインタフェース(954)も含むことができる。ネットワークは、例えば無線、有線、光とすることができる。ネットワークは更に、ローカル、ワイドエリア、メトロポリタン、車両及び産業用、リアルタイム、遅延耐性等とすることができる。ネットワークの例は、イーサネット(登録商標)、無線LAN等のローカルエリアネットワーク、GSM(登録商標)、3G、4G、5G、LTE等を含むセルラネットワーク、ケーブルTV、衛星TV及び地上放送TVを含むTV有線又は無線ワイドエリアデジタルネットワーク、CANBus等を含む車両及び産業用ネットワークを含む。特定のネットワークは、一般に、特定の汎用データポート又は周辺バス(949)(例えばコンピュータシステム(900)のUSBポート等)に接続される外部ネットワークインタフェースアダプタを必要とし、他のものは、一般に、後述するシステムバスへの取り付けによって、コンピュータシステム(900)のコアに統合される(例えばPCコンピュータシステムへのイーサネット(登録商標)インタフェース又はスマートフォンコンピュータシステムへのセルラーネットワークインタフェース)。これらのネットワークのいずれかを使用して、コンピュータシステム(900)は、他のエンティティと通信することができる。このような通信は、例えばローカル又はワイドエリアデジタルネットワークを使用して、他のコンピュータシステムに対する、単方向の受信専用(例えば放送TV)、単方向の送信専用(例えば特定のCANbusから特定のCANbusデバイスへ)又は双方向であり得る。上述のように、特定のプロトコル及びプロトコルスタックを、これらのネットワーク及びネットワークインタフェースの各々において使用することができる。
前述のヒューマンインタフェースデバイス、ヒューマンアクセス可能なストレージデバイス及びネットワークインタフェースを、コンピュータシステム(900)のコア(940)に取り付けることができる。
コア(940)は、1つ以上の中央処理ユニット(CPU)(941)、グラフィクス処理ユニット(GPU)(942)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)(943)の形態の専用のプログラマブル処理ユニット、特定のタスク用のハードウェアアクセラレータ(944)、グラフィクスアダプタ(950)等を含むことができる。これらのデバイスは、読取専用メモリ(ROM)(945)、ランダムアクセスメモリ(RAM)(946)、内部非ユーザアクセス可能ハードドライブ、SSD等の内部大容量ストレージ(947)とともに、システムバス(948)を通して接続され得る。いくつかのコンピュータシステムでは、システムバス(948)は、追加のCPU、GPU等による拡張を可能にするために、1つ以上の物理的プラグの形態でアクセス可能である。周辺デバイスを、コアのシステムバス(948)に直接又は周辺バス(949)を介して取り付けることができる。一例では、画面(910)をグラフィクスアダプタ(950)に接続することができる。周辺バスのアーキテクチャは、PCI、USB等を含む。
CPU(941)、GPU(942)、FPGA(943)及びアクセラレータ(944)は、組み合わされて上述のコンピュータコードを構成することができる、特定の命令を実行することができる。そのコンピュータコードを、ROM(945)又はRAM(946)に記憶することができる。また、一時的なデータをRAM(946)に記憶することができ、一方、永久的なデータを、例えば内部大容量ストレージ(947)に記憶することができる。1つ以上のCPU(941)、GPU(942)、大容量ストレージ(947)、ROM(945)、RAM(946)等と密接に関連付けることができるキャッシュメモリの使用を通して、メモリデバイスのいずれかに対する高速記憶及び取り出しを可能にすることができる。
コンピュータ読取可能媒体は、様々なコンピュータ実装される動作を実行するためのコンピュータコードをその上に有することができる。媒体及びコンピュータコードは、本開示の目的のために特別に設計及び構築されたものとすることができ、あるいはそれらは、コンピュータソフトウェア技術の当業者に周知でかつ利用可能な種類のものとすることができる。
限定ではなく例として、アーキテクチャ(900)及び特にはコア(940)を有するコンピュータシステムは、1つ以上の有形のコンピュータ読取可能媒体に具現化されたソフトウェアを実行するプロセッサ(CPU、GPU、FPGA、アクセラレータ等を含む)の結果として機能性を提供することができる。このようなコンピュータ読取可能媒体は、上記で紹介したようなユーザアクセス可能な大容量ストレージ、並びにコア内部大容量ストレージ(947)又はROM(945)のような非一時的な性質のコア(940)の特定のストレージに関連付けられる媒体とすることができる。本開示の様々な実施形態を実装するソフトウェアを、そのようなデバイスに記憶して、コア(940)によって実行することができる。コンピュータ読取可能媒体は、特定のニーズに従って、1つ以上のメモリデバイス又はチップを含むことができる。ソフトウェアは、コア(940)及び特にその中のプロセッサ(CPU、GPU、FPGA等を含む)に、RAM(946)に記憶されるデータ構造を定義することと、ソフトウェアによって定義されるプロセスに従ってそのようなデータ構造を修正することとを含む、本明細書で説明される特定のプロセス又は特定のプロセスの特定の部分を実行させることができる。追加又は代替として、コンピュータシステムは、論理ハードワイヤ又は他の方法で回路(例えばアクセラレータ(944))内に具現化された結果として機能性を提供することができ、この回路は、ソフトウェアの代わりに又はソフトウェアとともに動作して、本明細書で説明される特定のプロセス又は特定のプロセスの特定の部分を実行することができる。ソフトウェアへの言及はロジックを含み、また、必要に応じて、その逆も可能である。コンピュータ読取可能媒体への参照は、実行のためのソフトウェアを記憶する回路(集積回路(IC)等)、実行のためのロジックを具体化する回路又は適切な場合にはその両方を包含することができる。本開示は、ハードウェアとソフトウェアの任意の適切な組合せを包含する。
本開示は、いくつかの例示的な実施形態について説明しているが、本開示の範囲内にある変更、置換及び様々な代替均等物がある。したがって、当業者は、本明細書に明示的に示されていないか又は説明されていないが、本開示の原理を具体化しており、よって、本開示の精神及び範囲内にある、様々システム及び方法を考案することができることが理解されよう。
Claims (15)
- サービスイネーブラアーキテクチャ層(SEAL)の方法であって、
第1ユーザ機器(UE)が、前記SEALの位置管理サーバから位置報告構成を受け取るステップであって、前記位置報告構成は、前記第1UEにおける第1位置管理クライアントから前記位置管理サーバへの第1位置情報レポートをトリガするための少なくとも1つの位置報告イベントを示す、ステップと、
前記少なくとも1つの位置報告イベントが発生したことに応答して、前記第1UEにおける前記第1位置管理クライアントが前記位置管理サーバに前記第1位置情報レポートを送信するステップと、
を含み、前記第1位置情報レポートは、
前記第1UEの識別情報と、
前記第1位置情報レポートをトリガする前記少なくとも1つの位置報告イベントの識別情報と、
前記第1UEの第1位置情報と、
前記第1UEの前記第1位置情報に対応する第1タイムスタンプと、
を含む、方法。 - 前記第1UEの前記第1位置情報に対応する前記第1タイムスタンプのフォーマットは、
yyyy-month-dayTHH:MM:SSと、
月曜日、DD Mon YYYY HH:MM:SS タイムゾーンと、
yyyy-mn-ddTHH:MM:SSと、
のうちの1つである、請求項1に記載の方法。 - 前記第1UEにおける前記SEALの前記第1位置管理クライアントが、前記SEALの前記位置管理サーバから位置情報要求を受け取るステップと、
前記受け取った位置情報要求に応答して、前記第1UEにおける前記SEALの前記第1位置管理クライアントが、前記位置管理サーバに第2位置情報レポートを送信するステップと、
を更に含み、前記第2位置情報レポートは、前記第1UEの第2位置情報と、前記第1UEの前記第2位置情報に対応する第2タイムスタンプとを含む、
請求項1又は2に記載の方法。 - 第2UEにおける前記SEALの第2位置管理クライアントの第3位置情報を取得するための位置報告プロセスをアクティブにするために、前記位置管理サーバに位置報告トリガを送信するステップと、
前記位置管理サーバから第3位置情報レポートを受け取るステップと、
を更に含み、前記第3位置情報レポートは、前記第2UEの前記第3位置情報と、前記第2UEの前記第3位置情報に対応する第3タイムスタンプとを含む、
請求項1又は2に記載の方法。 - 前記位置報告構成において識別される前記第1位置情報のタイプは、
E-UTRAセルグローバル識別子(ECGI)と、
マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャストサービス・サービスエリア識別情報(MBMS SAI)と、
地理座標と、
のうちの1つである、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の方法。 - 位置情報サブスクリプション構成を含む位置情報サブスクリプション要求を、前記位置管理サーバに送信するステップと、
前記位置管理サーバから位置情報通知を受け取るステップと、
を更に含み、前記位置情報通知は、
第3UEの識別情報と、
前記第1UEの識別情報と、
前記位置情報通知をトリガしたイベントの識別情報と、
前記第3UEの最新の位置情報と、
前記第3UEの前記最新の位置情報に関連付けられる第4タイムスタンプと、
を含む、請求項1又は2に記載の方法。 - 位置管理サーバによって実行される、サービスイネーブラアーキテクチャ層(SEAL)の方法であって、
前記位置管理サーバから第1ユーザ機器(UE)における前記SEALの第1位置管理クライアントに位置報告構成を送信するステップであって、前記位置報告構成は、前記第1UEにおける前記第1位置管理クライアントから前記位置管理サーバへの第1位置情報レポートをトリガするための少なくとも1つの位置報告イベントを示す、ステップと、
前記第1UEにおける前記SEALの前記第1位置管理クライアントから前記第1位置情報レポートを受け取るステップであって、前記第1位置情報レポートは、
前記第1UEの識別情報と、
前記第1位置情報レポートをトリガする前記少なくとも1つの位置報告イベントの識別情報と、
前記第1UEの第1位置情報と、
前記第1UEの前記第1位置情報に対応する第1タイムスタンプと、
を含む、ステップと、
前記第1UEの前記第1位置情報をメモリに記憶するステップと、
を含む、方法。 - 前記第1UEの前記第1位置情報に対応する前記第1タイムスタンプのフォーマットは、
yyyy-month-dayTHH:MM:SSと、
月曜日、DD Mon YYYY HH:MM:SS タイムゾーンと、
yyyy-mn-ddTHH:MM:SSと、
のうちの1つである、請求項7に記載の方法。 - 前記第1UEにおける前記SEALの前記第1位置管理クライアントに位置情報要求を送信するステップと、
前記第1UEにおける前記SEALの前記第1位置管理クライアントから第2位置情報レポートを受け取るステップであって、前記第2位置情報レポートは、前記第1UEの第2位置情報と、前記第1UEの前記第2位置情報に対応する第2タイムスタンプとを含む、ステップと、
前記第1UEの前記第2位置情報をメモリに記憶するステップと、
を更に含む、請求項7又は8に記載の方法。 - 第1垂直アプリケーション層(VAL)サーバ又は第2UEにおける前記SEALの第2位置管理クライアントから、位置報告トリガを受け取るステップと、
前記位置報告トリガを受け取ったことに応答して、前記第1UEの第3位置情報を取得するために位置報告プロセスを開始するステップと、
前記第1VALサーバ又は前記第2UEにおける前記SEALの前記第2位置管理クライアントに、第3位置情報レポートを送信するステップと、
を更に含み、前記第3位置情報レポートは、前記第1UEの前記第3位置情報と、前記第1UEの前記第3位置情報に対応する第3タイムスタンプを含む、
請求項7又は8に記載の方法。 - 前記位置報告プロセスは、前記位置報告トリガの情報に応じて、前記位置管理サーバと前記第1UEにおける前記SEALの前記第1位置管理クライアントとの間のオンデマンド位置報告プロセス又はイベントトリガ位置報告プロセスである、請求項10に記載の方法。
- 第2VALサーバと、第3UEにおける前記SEALの第3位置管理クライアントとのうちの一方から、位置情報サブスクリプション構成を含む位置情報サブスクリプション要求を受け取るステップと、
前記位置情報サブスクリプション構成に従って位置情報通知がトリガされていることに応答して、前記第1UEを含む1つ以上のUEの最新の位置情報を決定するステップと、
前記第2VALサーバと、前記第3UEにおける前記SEALの前記第3位置管理クライアントとのうちの前記一方に、前記位置情報通知を送信するステップと、
を更に含み、前記位置情報通知は、
前記第1UEの識別情報と、
前記位置情報サブスクリプション要求を前記第3UEから受け取ったときは前記第3UEの識別情報と、
前記位置情報通知をトリガしたイベントの識別情報と、
前記第1UEの最新の位置情報と、
前記第1UEの前記最新の位置情報に関連付けられる第4タイムスタンプと、
を含む、請求項7又は8に記載の方法。 - 前記第1UEの前記最新の位置情報は、前記1つ以上のUEのそれぞれ1つのUEの前記第1位置管理クライアントから又は無線通信ネットワークのコアネットワークから受け取った位置情報に基づいて決定される、
請求項12に記載の方法。 - 前記位置報告構成において識別される前記第1位置情報のタイプは、
E-UTRAセルグローバル識別子(ECGI)と、
マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャストサービス・サービスエリア識別情報(MBMS SAI)と、
地理座標と、
のうちの1つである、請求項7乃至13のいずれか一項に記載の方法。 - プロセッサによって実行されると、該プロセッサに、請求項1乃至14のいずれか一項に記載の方法を実行させるコンピュータプログラム。
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