JP7326422B2 - 波動に基づいた信号を用いて少なくとも1つの物体の位置特定を行うための位置特定方法及び位置特定システム - Google Patents
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Description
・測定可能な角度範囲は、装置の一意性範囲(Eindeutigkeitsbereich)に制限される。
・マルチパス伝搬は、マルチパスの位相がアンテナで測定され、その結果、角度が誤って推定されるということがあり得、これは位置を大幅に偽ることになる。
・あるレーダーの角度測定が明らかに間違っていて(例えば、冗長システム内の他のレーダーの測定結果から大きく異なるので)、このレーダーの測定結果が位置決定に使用されない場合、このレーダーの位相値は、もはや位置特定に寄与しない。これは、位相値が個別に評価されず、したがって、レーダーの位相値のうちのほんの一部だけがこの誤った角度推定の原因であっても、レーダーのすべての位相値が全体として失われることを意味する。
・測定空間をスキャンして仮説や測定を点ごとに計算しなければならないので、高い計算力が求められる。
・アンテナ間は小さな距離(一般に1波長未満から数波長までの範囲)でなければならないため、アンテナ間にクロストークが発生し、これが干渉の原因となる。
そのための基本的な要件は、位置特定されるべき物体が、少なくとも1つの受信機の方向に伝播する対応する波動場を生成することである。そのような受信機は、次に、少なくとも1つの受信アンテナの助けを借りて、波動場の測定信号を検出することができ、測定信号の信号位相曲線から少なくとも1つの信号位相値を得ることができる。少なくとも1つの受信機によって測定された測定信号の信号位相は、本請求項による位相値として理解されるべきである一方、他方では、複数の信号位相から導出される少なくとも1つの値も、位相値として理解され得る。このような導出された値は、例えば、少なくとも2つの信号位相値の差又は和であり得る。
が相関しているシステムでは、それを共推定することが有利である。複数の、相互にインコヒーレントな無線受信機が使用されている場合、各局について別個の未知の位相項
が発生する。
で受信される。決定される物体の位置を
とする。
・物体からの信号がすべての位置
から検出できるように選択された空間領域内に、物体が存在する。
・アンテナの挙動が一様で方向に依存しないことが前提とされる、又は、適切な方法によって、不均一で方向に依存する挙動を補正することができるように校正が行われていることが前提とされる。
・送信チャネルは、まず、理想的なAWGNチャネルであると仮定され、すなわち、受信信号は、物体から放出された信号の振幅で重み付けされ時間遅延したバージョンであるとされる。チャネルに重畳された干渉n(t)は、加法的白色ガウス雑音としてモデル化される。
のように表すことができる。
ここで、
は、
からP(k)までの測定経路の減衰定数特性であり、
は、P(k)からアンテナ位置
までの直接経路の信号伝搬時間特性(すなわち、最短経路の信号伝搬時間、LOS(Line of Sight)とも呼ばれる)であり、
は、物体から生じ、物体と受信機との間の経路により
だけ遅延した信号である。
のようになる。
までの伝搬時間は、以下のように計算される。
ここで、cは波の伝搬速度である。
と、物体
から発せられる信号に起因する部分とで構成される。信号を、
で表現すると、アンテナnでの受信位相は次のようになる。
は振幅、
は物体から発せられる信号の位相であり、
は位相
を
にマッピングする。すなわち、
である。
個のレーダーが使用される場合、相互にコヒーレントな応答の
個のセットが存在し、コヒーレントに応答する物体の場合、全てのレーダーの全ての受信信号は、相互にコヒーレントである。
は、伝搬時間
に依存し、したがって、物体からアンテナまでの距離
と、物体から発せられる信号(例えば、物体での送信信号または反射)による位相寄与
に依存する。しかし、ここでは、位相は1波長内でのみ一意である。曖昧さの問題を避けるために、物体の最後の位置
、又は新たな位置の推定値も考慮される。
を推定するために、
個の無線受信機において、N個の位相値
のセットのそれぞれが記録される。このことから、位相の任意の一次結合を、送信機受信機間距離から得られる仮想的な位相と比較することができるようになった。この目的のために、測定された位相値からの
個の一次結合
が形成され、送信機受信機間距離と送信物体の位相項
によって、
として決定される、対応する仮想的な位相の一次結合と比較される。
は、
番目の一次結合におけるn番目の位相値の任意に選択可能な前因子に相当する。その結果、これらはゼロを含む任意の値を採用することができる。相の一次結合の前因子と仮想的な位相の一次結合の前因子とが同一でなければならないことは容易に理解できる。位相値が曖昧なので、測定された位相値との比較がモジュロ演算
によって可能になる。この操作は、測定値と仮想値とが比較可能になるように、測定値と関連する仮想的な位相値を同じ範囲の数値にマッピングする任意の操作に置き換えられ得る。位相値を互いに比較する代わりに、関連する距離、時間遅れなども、もちろん互いに比較され得る。
の仮想的な位置との関係は、次のように与えられる。
左側の部分は、測定された位相値の一次結合を含み、右側の部分は、送信機受信機間距離から得られる位相の対応する仮想的な一次結合を表している。また、送信位相Φsも含まれており、これは、波動場が発生する物体の種類(例えば、トランスポンダ、受動反射等)によっては不明であり得る。
の測定に誤差がなければ、式(1)の2辺の差がゼロになる点を見つけることができるようになる。位相
の測定値は一般的にノイズが多いので、選択された一次結合は適切なペナルティ関数
を用いて評価されなければならない。「Convex Optimization」、294-300ページ、Boyd S.及びVandenbergheL著を参照。位置
を推定するためには、全ての一次結合に対してペナルティ関数の和が最小になるように選択される。すなわち、
(2)。
を行うことで、位置特定されるべき物体が最後の位置
を中心に全方向に一様に移動され得ることを確実にする。ここでは、未知の位相項
も、前因子
の巧妙な選択によって推定されるか、削除されなければならない。未知の位相項
は、位置特定されるべき物体の伝送位相に起因し得る。これがゆっくりとしか変化しない場合や、別の既知の関係が存在する場合には、これを使用して位置特定の精度を高めるために使用され得る。最小化される関数は、それによって、任意の数の一次結合のペナルティの合計から発生し得る。効率的な評価を可能にするために、最小化関数を所望のように変更することができることは、当業者には知られている。このように、因子
に応じて、異なる点でモジュロ演算が行われ得る。さらに、和の評価は線形であるので、任意の順序で行われ得る。
が互いに乗算又は共役複素乗算される、又は、受信された信号が
に従って振幅成分と位相成分とに分解されて、複素信号の位相成分のみ、すなわち
が、互いに乗算され若しくは共役複素乗算若しくは除算される、という点で、位相値
の和及び差を計算することは特に有利である。前述した演算によれば、各時間tごとに、位相値、又は位相値の和及び/又は差を決定することができる。波源の現在位置P(k)を決定するために、過去の測定から決定された位置の周囲、好ましくは最後の位置の周囲で、関係(2)に従ったペナルティが最小となる点が見つかるように、現在位置の探索が行われる。測定は外乱変数によって重畳されるので、ペナルティ関数の総和は、例えば,最小二乗探索、勾配法(Gradientenverfahren)、ブルートフォース法等の助けを借りて最小化され得る。
は既知であり、したがって(1)からの関係は、1つの前因子
だけが非ゼロ値を取るように設定され得る。すなわち、合計は完全に省略されている。
は、送信アンテナから物体への伝搬時間から得られる。また、送信アンテナは、別体である(バイスタティック)必要はなく、受信アンテナに該当してもよい(モノスタティック)。
が省略されるように、それぞれのケースで2つのコヒーレント受信チャネルに差分を形成することが有意義である。これは、各一次結合に対して2つの非ゼロの前因子
が選択されるように一次結合を形成することによって達成される。
を推定することも可能である。また、コヒーレント系の場合には、アンテナ対の位相差を評価して、例えば、位相に対する一意性範囲を広げることができる。
・位相上のノイズはガウス分布であると仮定することができるので、効率的なフィルタ(例えばカルマンフィルタ)の典型的なメトリクス(例えば最小二乗)が最適な推定器(Schaetzers)に対応する。
・位相は距離の変化に非常に敏感に反応するので、高い精度が得られる。
・アンテナの間隔を調整することで、感度及び一意性範囲が測定シナリオに合わせられ得る(同じ測定レートで)。
・システムは平面波を想定していないので、アンテナアレイの近距離場で動作し得る。
・物体からのコヒーレント信号とインコヒーレント信号の両方に対して評価可能である。
・位相から直接位置を推定し、ビームフォーマーの計算を経由した計算負荷の高い回り道は不要である。
・位相値は、個々のチャンネルの誤った測定やSNRの悪さを考慮して個別に重み付けされ得る。
・システムがアンテナアレイの近距離場で動作し、平面波を期待しない場合、マルチパス伝搬に対するロバスト性が大幅に向上する。マルチパス伝搬は、構造的にではなくランダムに、誤った測定値を引き起こすからである。
におけるアンテナnでの受信位相の式が再び用いられる。
では、測定された位相は角周波数
に依存して変化することがわかる。これを図3に示す。その結果、異なる周波数で測定された位相は、式(2)でも使用され得る。更に、異なるアンテナにおける異なる周波数の位相も使用され得る。
・例えば、周波数(f0)を発する送信機を仮定すると、非線形特性により、送信周波数(n*f0)の倍数の信号成分が発生する。
・代わりに複数の周波数(f1,f2,f3...fn)を発する送信機があると仮定すると、これらの周波数の倍数(n1*f1; n2*f2; n3*f3;….; nn*fn)及び相互変調積(n1*f1+n2*f2+…+nn*fn、ここでn1,...,nnは整数(-∞,...-1,0,1,...face=游明朝>∞)であり,同一である必要はない)が発生する。周波数(f1,f2,f3...fm)が送信され、物体自体のトランスポンダで(fm+1,…,fn)が生成され、それに応じて混合及び相互変調積が生成されるハイブリッドシステムも可能である。
ここで、
は、(番号uのレーダーの番号nのアンテナによって受信された)ベースバンド信号の振幅、
は、掃引速度(当業者に知られているように、FMCWレーダーにおいて掃引帯域幅/掃引時間として定義される)、
は、トランスポンダから番号uのレーダーにおける番号nのアンテナまでの直接経路の伝搬時間(見通し線)、
は、レーダーのキャリア周波数(ここでは24GHz)、
は、未知の位相項(例えば、トランスポンダにおける未知の発振器位相、トランスポンダにおける伝搬時間等に起因する)であって、レーダーの全てのチャネルについて同一である。
が適用される。
は既知ではないので、比較のための対は、2つのアンテナ(インデックス
で
)のそれぞれの位相値が互いに減算されることで形成される。すなわち、
が結果として得られ、これらの位相差は全てのU個のレーダーのために集約されて、1つの測定ベクトル、すなわち、
を形成する。
及び速度成分
を含む最終状態
、並びにそれに対する共分散
が十分な精度で知られている。
である。
ΔT: 2つの測定点間の時間間隔
Q: 事前推定の計算のための共分散行列
x'(k): 状態の事前推定のための状態ベクトル
x(k-1): 最終状態の状態ベクトル.
F: 運動方程式の行列形式
P(k-1): 最終状態の共分散行列
P'(k): 新たな共分散行列の事前推定値
である。
が、状態ベクトルの項目(Eintraegen)に従って導出され得る。したがって、ヤコビ行列の行の項目については、
が結果として生じる。
である。
ここで、
R(k): 測定値に加えられたノイズの共分散行列
である。
によって位相値に変換され、測定ベクトルと同様に、局ごとに可能な全ての(N・(N-1)/2)個のアンテナ組合せについての差が形成され、3つの全てのレーダーについて、測定された位相差と同様にベクトルに結合される。
ここで、
z(k): 測定ベクトル
h(x'(k)): 事前推定された位置の位相値が計算されているベクトル
: この場合のモジュロ演算は、位相を空間
にマップし、全方向に対称的に補正することを可能にする。すなわち、
である。
・大規模MIMO
・ロボット位置特定
・資産追跡(RFID)
・車両、航空機、船舶の追跡
・人の追跡
・輸送路、生産建物の監視
・工具と工場の位置特定
・インダストリー4.0
・車から車への位置特定
・屋内での位置特定
・モノのインターネット
・医療用アプリケーション
である。
・WLAN、移動無線、通信システム等の既存インフラ
・レーダー技術:CW,FMCW,UWB,OFDM、相関受信機全般
・音響:超音波
・一次レーダー(純粋反射)
・二次レーダー(トランスポンダが応答する、同期又は非同期)
・ビーコン(完全に非同期)
この方法は、受信機ユニット内の基準信号に対する周波数及び位相の関係が決定論的でない信号を有する発光体の位置特定のために使用され得る。
が相関するようなシステムでは、同様に推定することが有利である。相互にインコヒーレントな複数の無線受信機が使用されている場合、各局について別個の未知の位相項
が発生する。これらは通常、互いに異なるものであり、時間的に変化する未知の関係を有する。時刻kにおける無線受信機の位相項
は、関数
を介して位相項
と関連しているので、期待される位相項
は、
によって推定され得る。
が最小化される。ここで、対応する位相
は、各線形組み合わせ
において減算される。
は、推定位相
と補正位相
の位相比較の誤差関数に相当する。
は、任意の重み付け係数に対応する。
Claims (20)
- 波動に基づいた信号を用いて少なくとも1つの物体の位置特定を行うための位置特定方法を実行するための手段を有する、少なくとも1つの物体の位置特定のための少なくとも1つの受信機を備える位置特定システムであって、
前記位置特定方法では、
位置特定されるべき前記物体から生じた波動場が複数の受信機によって受信され、
前記波動場の空間的及び時間的分布に依存し、位相の推移が前記物体から各受信機までの信号の伝搬時間によって特質上影響される、少なくとも1つの測定信号が前記各受信機において形成され、
少なくとも2つの測定信号のそれぞれについての位相値が位置特定のための測定位相値として求められ、
位置特定されるべき前記物体の現在の位置が、前記測定位相値の少なくとも1つの一次結合と、送信機・受信機間の距離に起因する関連する仮想的な位相値の少なくとも1つの一次結合との比較によって、時刻kにおいて、再帰的フィルタ/推定器を用いて求められ、
前記測定位相値の和及び/又は差が、少なくとも1つのアンテナ対によって、物体の再帰的位置推定のために前記アンテナ対の関連する信号の伝搬時間差と比較して評価される
ことを特徴とする位置特定システム。 - 前記物体から生じた波動場は、1つ以上の受信機によって受信され、コヒーレントな測定信号になり、前記受信機は異なる受信機位置で前記測定信号を受信する
請求項1に記載のシステム。 - 異なる周波数の複数の信号が前記物体から生じ、位置特定のために、異なる周波数の位相値を測定して前記測定位相値の一次結合に導入する1つ以上の受信機が、使用される
請求項1又は2に記載のシステム。 - 放射する前記物体の未知の送信位相も、再帰的に推定される
請求項1~3のいずれか1項に記載のシステム。 - 前記物体から放出される波動場は、1つ以上の受信機によって異なる時間に受信され、少なくとも1つの受信機は、位置特定のために、異なる時刻において位相値を求めて前記測定位相値の一次結合に導入する
請求項1~4のいずれか1項に記載のシステム。 - 前記物体から生じる異なる周波数の信号は、非線形の挙動をする物体又はトランスポンダによって生成される
請求項3に記載のシステム。 - 少なくとも1つの送信機が、周波数f0を有する外向きの波動場を生成し、位置特定されるべき前記物体が、波動場であって、前記物体の非線形性に起因して、周波数f0の倍数を含み前記1つ以上の受信機によって位相値が測定される波動場を放出する
請求項6に記載のシステム。 - 前記送信機から生ずる波動場は、少なくとも2つの周波数(f1; f2; f3; …; fn)及び倍数(n1*f1; n2*f2; n3*f3;…; nn*fn)を有し、相互変調積(n1*f1+n2*f2+…+nn*fn; …)が、前記少なくとも1つの受信機によって位相値が測定される物体の非線形性によって発生する
請求項7に記載のシステム。 - 前記送信機から生ずる波動場は少なくとも2つの周波数(f1; f2; f3; …; fm)を有し、前記物体は周波数(fm+1, …, fn)自身及びその倍数を発生させ、位相値が測定される相互変調積が前記非線形性によって発生する
請求項7又は8に記載のシステム。 - 前記物体から生ずる波動場は、送信信号の前記物体での反射によって発生する、前記物体が波動の独立した放出、例えば熱放射によって発生させる、又は、前記物体の内部信号源によって発生する、
ことを特徴とする請求項1~9のいずれか1項に記載のシステム。 - 少なくとも1つのアンテナの前記位相値は、物体の再帰的位置推定のために前記アンテナの関連する信号の伝搬時間差と比較して評価される
請求項1~6のいずれか1項に記載のシステム。 - 形成された一次結合の比較は、再帰的推定器/フィルタを利用して評価されて、選択された一次結合の全てについての比較差の誤差関数の和をできるだけ小さくする
請求項1~11のいずれか1項に記載のシステム。 - 前記一次結合又は再帰的推定器/フィルタは、動きモデル、及び/又は更なるセンサ値、特に慣性センサシステム、及び/又はドップラー評価、及び/又は磁場に基づく位置決定、及び/又は位置決定のための光学系及び/又は超音波を考慮する
請求項9に記載のシステム。 - 拡張形カルマンフィルタ、擬似線形フィルタ、傾斜探索、又はブルートフォース探索が前記再帰的推定器/フィルタとして使用される
請求項1~13のいずれか1項に記載のシステム。 - 前記測定位相値の一次結合及び前記仮想的な位相値の一次結合の誤差が、適切な数学的演算によって、特にモジュロ演算を用いて、規定された値の空間にマッピングされる
請求項1~14のいずれか1項に記載のシステム。 - 前記位置特定は、前記位置特定に使用されるアンテナ装置の近接場において行われる
請求項1~15のいずれか1項に記載のシステム。 - 前記方法は、推定されるべき位置のために繰り返して行われる
請求項1~16のいずれか1項に記載のシステム。 - 放出する前記物体と前記少なくとも1つの受信機との間の未知の位相差
も、繰り返し推定される
請求項1~17のいずれか1項に記載のシステム。 - 波長が、位置特定されるべき前記物体が位置特定されるべき空間内の2点間の最大距離より小さい
請求項1~18のいずれか1項に記載のシステム。 - 位置特定されるべき前記物体が位置特定されるべき空間内の2点間の最大距離は、前記再帰的フィルタ/推定器によって評価される前記一次結合に起因する最大一意性範囲より大きい
請求項1~19のいずれか1項に記載のシステム。
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