JP7325617B2 - Air conditioner management device and air conditioner management method - Google Patents
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Description
本開示は、空気調和機の管理に関する。 The present disclosure relates to management of air conditioners.
空気調和機の方式の一つとして対流空気調和方式がある。対流空気調和方式では、空気調和機が室内又は室外から空気を吸い込み、吸い込んだ空気の温度調節を行う。そして、空気調和機が、温度調節後の空気を室内空間へ吹き出すことで室内空間の空気の温度調節及び湿度調節を行う。 One of the methods of air conditioners is the convection air conditioning method. In the convection air conditioning system, an air conditioner sucks in air from inside or outside the room and controls the temperature of the sucked air. Then, the air conditioner blows out the temperature-controlled air into the indoor space, thereby adjusting the temperature and humidity of the air in the indoor space.
対流空気調和方式の場合、温度調節後の空気(冷風又は温風)が室内空間に所在する人へ直接あたると、人が冷風による不快感又は温風による不快感を持ち、快適性が低下する。 In the case of the convection air conditioning system, if the air (cold air or warm air) after temperature control hits people in the indoor space directly, people will feel discomfort due to cold air or warm air, and comfort will decrease. .
これに対して、空気調和機が吹き出す空気の温度に下限値や上限値の制約を設ける技術がある(例えば、特許文献1)。 On the other hand, there is a technique of setting a lower limit value and an upper limit value on the temperature of air blown out from an air conditioner (for example, Patent Document 1).
特許文献1の技術では、冷房除湿運転時に吹出空気温度が下限値を下回る場合には、人に冷風があたるか否かに関わらず、空気調和機の冷房能力を制限する。この結果、室内空間の全体の空気温湿度が上昇する。また、特許文献1の技術では、暖房加湿運転時に吹出空気温度が上限値を上回る場合には、人に温風があたるか否かに関わらず、空気調和機の暖房能力を制限する。この結果、室内空間の全体の空気温湿度が低下する。
In the technique disclosed in
このように、特許文献1の技術では、空気調和機からの吹出空気の吹出先に空気調和の客体(例えば、人)が存在する否かに関わらず、空気調和機の空気調和能力を制限する。このため、特許文献1の技術では、吹出空気の吹出先に空気調和の客体が存在しないため空気調和能力を制限する必要がない場合でも空気調和能力を制限してしまい、室内空間の全体の快適性が損なわれるという課題がある。
As described above, in the technique of
本開示は、このような課題を解決することを主な目的とする。より具体的には、本開示は、吹出空気の吹出先に存在する空気調和の客体の快適性と室内空間の全体の快適性とを両立することを主な目的とする。 The main object of the present disclosure is to solve such problems. More specifically, the main object of the present disclosure is to achieve both the comfort of the air conditioning object existing at the blowing destination of the blown air and the overall comfort of the indoor space.
本開示に係る空気調和機管理装置は、
空気調和機からの吹出空気の温度である吹出空気温度が閾値を超えているか否かを判定する温度判定部と、
前記吹出空気の吹出先に空気調和の客体が存在するか否かを判定する客体判定部と、
前記吹出空気温度が前記閾値を超えており、前記吹出空気の吹出先に前記空気調和の客体が存在する場合に、前記空気調和機の空気調和能力を制限する能力制御部とを有する。The air conditioner management device according to the present disclosure includes
a temperature determination unit that determines whether or not the blown air temperature, which is the temperature of the blown air from the air conditioner, exceeds a threshold value;
an object determination unit that determines whether an air-conditioning object exists at a destination of the blown air;
and a capacity control unit that limits the air conditioning capacity of the air conditioner when the temperature of the blown air exceeds the threshold and the object of the air conditioning exists at the destination of the blown air.
本開示によれば、吹出空気の吹出先に存在する空気調和の客体の快適性と室内空間の全体の快適性とを両立することができる。 According to the present disclosure, it is possible to achieve both the comfort of the air-conditioned object existing at the blowing destination of the blown air and the comfort of the entire indoor space.
実施の形態1.
本願明細書及び図面を通して、同一の符号を付したものは、同一の部分又は相当する部分を示す。
Throughout the specification and drawings, the same reference numerals denote the same or corresponding parts.
***構成の説明***
図1は、本実施の形態に係る空気調和システムの構成例を示す。
本実施の形態に係る空気調和システムは、室外機10と、外気処理ユニット20と、人位置検知装置60と、空気調和機管理装置100とで構成される。室外機10と外気処理ユニット20とを合せて空気調和機ともいう。
また、室外機10と外気処理ユニット20による空気調和の対象となる空間を室内空間という。*** Configuration description ***
FIG. 1 shows a configuration example of an air conditioning system according to this embodiment.
The air conditioning system according to the present embodiment includes an
A space to be air-conditioned by the
室外機10と外気処理ユニット20は、冷媒配管30により接続されている。
外気処理ユニット20は、ダクト40により室外空間と接続される。外気処理ユニット20は、ダクト40により室外空気の取り込み及び室内空気の吹き出しを行う。また、外気処理ユニット20は、ダクト40により室内空間に接続される。外気処理ユニット20は、吹出口41において室外空気の吹き出しと、吸込口42において室内空気の取り込みを行う。また、外気処理ユニット20には、吹出空気温度計測装置50、室内空気湿度計測装置51が設置される。
また、室内空間には、人位置検知装置60が設置される。The
The outdoor
A human
吹出空気温度計測装置50は、吹出空気温度を計測する。吹出空気温度は外気処理ユニット20から吹き出される吹出空気の温度である。
室内空気湿度計測装置51は、室内空気湿度を計測する。室内空気湿度は室内空間の空気の湿度である。The blown air
The indoor air humidity measuring
図1では、吹出空気温度計測装置50及び室内空気湿度計測装置51が外気処理ユニット20内に設置されている。しかし、吹出空気温度計測装置50は、吹出口41に設置されてもよい。また、室内空気湿度計測装置51は、吸込口42又は室内空間内の湿度の調整が重要な位置(人の所在位置付近等)に設置されてもよい。
In FIG. 1 , a blown air
人位置検知装置60は、空気調和機による空気調和の客体である人の位置を検知する。人位置検知装置60は例えば人感センサである。
The human
空気調和機管理装置100は、空気調和機を管理する。本実施の形態では、空気調和機管理装置100は、外気処理ユニット20を管理する。
空気調和機管理装置100により行われる動作は空気調和機管理方法に相当する。The air
The operation performed by the air
本実施の形態では、室内空間を複数の外気処理ユニット20を用いて空気調和する。
具体的には、図2に示すように、外気処理ユニット20A~Fを用いて室内空間を空気調和する。以下では、外気処理ユニット20A~Fを区別する必要がない場合は、これらをまとめて外気処理ユニット20という。
外気処理ユニット20A~Cは室外機10Xに接続されている。一方、外気処理ユニット20D~Fは室外機10Yに接続されている。
また、外気処理ユニット20Aの吹出口41は吹出口41Aと表記する。外気処理ユニット20Bの吹出口41は吹出口41Bと表記する。外気処理ユニット20C~Fの吹出口41も同様に吹出口41C~Fと表記する。
図2では、空気調和機管理装置100は全ての外気処理ユニット20と接続されていないが、これは作図上の理由であり、空気調和機管理装置100は全ての外気処理ユニット20と接続されており、全ての外気処理ユニット20を管理する。In this embodiment, the indoor space is air-conditioned using a plurality of outdoor
Specifically, as shown in FIG. 2, the outdoor
The outdoor
Also, the
In FIG. 2, the air
図3は、本実施の形態に係る空気調和機管理装置100のハードウェア構成例を示す。
FIG. 3 shows a hardware configuration example of the air
本実施の形態に係る空気調和機管理装置100は、コンピュータである。
空気調和機管理装置100は、ハードウェアとして、プロセッサ901、主記憶装置902、補助記憶装置903及び通信装置904を備える。
また、空気調和機管理装置100は、後述するように、機能構成として、吹出空気温度取得部101、温度限度値取得部102、温度判定部103、客体検知結果取得部104、客体判定部105及び能力制御部106を備える。
補助記憶装置903には、吹出空気温度取得部101、温度限度値取得部102、温度判定部103、客体検知結果取得部104、客体判定部105及び能力制御部106の機能を実現するプログラムが記憶されている。
これらプログラムは、補助記憶装置903から主記憶装置902にロードされる。そして、プロセッサ901がこれらプログラムを実行して、吹出空気温度取得部101、温度限度値取得部102、温度判定部103、客体検知結果取得部104、客体判定部105及び能力制御部106の動作を行う。
図3では、プロセッサ901が吹出空気温度取得部101、温度限度値取得部102、温度判定部103、客体検知結果取得部104、客体判定部105及び能力制御部106の機能を実現するプログラムを実行している状態を模式的に表している。Air
The air
In addition, as will be described later, the air
The
These programs are loaded from the
In FIG. 3, the
図4は、空気調和機管理装置100の機能構成例を示す。
FIG. 4 shows a functional configuration example of the air
吹出空気温度取得部101は、室内空気湿度計測装置51から、室内空気湿度計測装置51で計測された吹出空気温度を取得する。そして、吹出空気温度取得部101は、取得した吹出空気温度を温度判定部103に通知する。
The blown air
温度限度値取得部102は、吹出空気温度限度値を取得する。吹出空気温度限度値は、吹出空気温度の限度値であり、閾値である。外気処理ユニット20が冷房除湿運転を行っている場合は、吹出空気温度限度値は、吹出空気温度の下限値である。以下、吹出空気温度の下限値を温度下限値という。外気処理ユニット20が暖房加湿運転を行っている場合は、吹出空気温度限度値は、吹出空気温度の上限値である。以下、吹出空気温度の上限値を温度上限値という。
温度限度値取得部102は、取得した吹出空気温度限度値を温度判定部103に通知する。A temperature
The temperature limit
温度判定部103は、吹出空気温度が吹出空気温度限度値を超えているか否かを判定する。つまり、外気処理ユニット20が冷房除湿運転を行っている場合は、温度判定部103は、吹出空気温度が温度下限値を下回っているか否かを判定する。一方、外気処理ユニット20が暖房加湿運転を行っている場合は、温度判定部103は、吹出空気温度が温度上限値を上回っているか否かを判定する。
そして、温度判定部103は、判定結果を客体判定部105及び能力制御部106に通知する。The
Then, the
客体検知結果取得部104は、人位置検知装置60から人の位置の検知結果を客体検知結果として取得する。本実施の形態では、空気調和の客体が人であるため、温度判定部103は、客体検知結果として、人の位置の検知結果を人位置検知装置60から取得する。空気調和の客体が動物である場合は、温度判定部103は、動物の位置の検知結果を人位置検知装置60又は他のセンサから取得する。以下では、空気調和の客体が人である例を説明する。
客体検知結果取得部104は、客体検知結果を客体判定部105に通知する。The object detection
The object detection
客体判定部105は、客体検知結果取得部104から通知された客体検知結果に基づき、吹出空気の吹出先に人がいるか否かを判定する。
客体判定部105は、外気処理ユニット20ごとに吹出空気の吹出先のエリア(以下、吹出先エリアという)を記憶しているものとする。客体判定部105は、吹出先エリアと客体検知結果に示される人の位置が一致する場合に、吹出空気の吹出先に人がいると判定する。
客体判定部105は、判定結果を能力制御部106に通知する。The
It is assumed that the
The
能力制御部106は、温度判定部103により吹出空気温度が吹出空気温度限度値を超えていると判定され、客体判定部105により吹出空気の吹出先に人がいると判定された場合に、空気調和機の空気調和能力を制限する。具体的には、能力制御部106は、空気調和能力を制限するための制御信号を外気処理ユニット20に出力する。
When the
空気調和機が冷房除湿運転を行っている場合に、吹出空気温度が温度下限値よりも低く、吹出空気の吹出先に人がいると、温度下限値よりも冷たい吹出空気(冷風)が人にあたる。この場合に、人は冷風により不快感を持つ可能性が高い。このため、能力制御部106は、吹出空気温度が温度下限値を超えないように空気調和機の冷房除湿能力を制限して、冷風による不快感を軽減する。
また、空気調和機が暖房加湿運転を行っている場合に、吹出空気温度が温度上限値よりも高く、吹出空気の吹出先に人がいると、温度上限値よりも温かい吹出空気(温風)が人にあたる。この場合に、人は温風により不快感を持つ可能性が高い。このため、能力制御部106は、吹出空気温度が温度上限値を超えないように空気調和機の暖房加湿能力を制限して、温風による不快感を軽減する。When the air conditioner is performing cooling and dehumidifying operation, if the temperature of the air being blown out is lower than the lower temperature limit and there is a person at the destination of the air being blown, the discharged air (cold air) that is cooler than the lower temperature limit will hit the person. . In this case, there is a high possibility that people will feel discomfort due to the cold wind. Therefore,
Also, when the air conditioner is performing heating/humidifying operation, if the temperature of the discharged air is higher than the upper temperature limit and there is a person at the destination of the discharged air, the discharged air (warm air) is warmer than the upper temperature limit. corresponds to a person. In this case, there is a high possibility that people will feel discomfort due to the warm air. Therefore,
なお、客体判定部105により吹出空気の吹出先に人がいないと判定された場合は、能力制御部106は、空気調和機の空気調和能力の制限を行わない。なお、このとき、空気調和機の空気調和能力が既に制限されている場合は、能力制御部106は、空気調和機の空気調和能力の制限を解除する。また、温度判定部103によりにより吹出空気温度が吹出空気温度限度値を超えていないと判定された場合に、空気調和機の空気調和能力が既に制限されていれば、能力制御部106は、空気調和機の空気調和能力の制限を解除する。
Note that when the
図5は、本実施の形態に係る冷媒回路の構成例を示す。
図5に示すように、室外機10は、圧縮機11、四方弁12、室外熱交換器13、室外機ファン14を有する。また、外気処理ユニット20は、膨張弁21及び外気処理熱交換器22を有する。FIG. 5 shows a configuration example of a refrigerant circuit according to this embodiment.
As shown in FIG. 5 , the
圧縮機11、四方弁12、室外熱交換器13、膨張弁21及び外気処理熱交換器22が、冷媒配管30により環状に接続されることで冷媒回路が構成される。
A refrigerant circuit is configured by annularly connecting the compressor 11, the four-
圧縮機11は、低温及び低圧の冷媒を圧縮して高温及び高圧の冷媒に変換する。圧縮機11は、例えばインバータで駆動され、容量(単位時間当たりに吐出する冷媒の量)が制御される。
四方弁12は、空気調和機の運転モード、例えば、冷房除湿運転又は暖房加湿運転に応じて冷媒の流れを切り替える。
室外熱交換器13は、冷媒回路を流れる冷媒と、室外空気との間で熱交換を行う。
室外熱交換器13には、室外機ファン14が隣接される。室外機ファン14は、室外熱交換器13へ送風を行う。室外機ファン14の回転数を制御することにより、送風量を調整することができる。
膨張弁21は、開度が可変に制御可能な弁、例えば、電子式膨張弁で構成される。膨張弁21の開度が制御されることで、冷媒の減圧量が制御される。
外気処理熱交換器22は、冷媒回路を流れる冷媒と、室外から取り込んだ空気との間で熱交換を行う。
図6に示す給気用送風手段24のファンの回転数を制御することにより、外気処理熱交換器22への送風量を調整することができる。The compressor 11 compresses low-temperature and low-pressure refrigerant into high-temperature and high-pressure refrigerant. The compressor 11 is driven by, for example, an inverter, and its capacity (amount of refrigerant discharged per unit time) is controlled.
The four-
The outdoor heat exchanger 13 exchanges heat between the refrigerant flowing through the refrigerant circuit and the outdoor air.
An
The
The outside air
By controlling the number of revolutions of the fan of the
図6は、外気処理ユニット20の構成例を示す。
外気処理ユニット20は、外気処理熱交換器22と、全熱交換器23と、室外空気を室内空間に供給するための給気用送風手段24と、室内空気を室外に排出する排気用送風手段25と、加湿デバイス26と、吹出空気温度計測装置50と、室内空気湿度計測装置51とを搭載している。FIG. 6 shows a configuration example of the outside
The outside
冷房除湿運転時には、外気処理ユニット20に取り込まれた外気空気は、全熱交換器23で取り入れられた室内空気と熱交換される。そして、熱交換後の空気が、外気処理熱交換器22で温度調節された後に、室内空間へ吹き出される(実線矢印)。暖房加湿運転時には、空気が加湿デバイス26にて加湿され、室内空間へ吹き出される。取り込まれた室内空気は、全熱交換器23で外気空気と熱交換され、熱交換後の空気が室外空間へ吹き出される(破線矢印)。
During the cooling and dehumidifying operation, the outside air taken into the outside
***動作の説明***
以下、本実施の形態に係る空気調和機管理装置100の動作例を説明する。***Description of operation***
An operation example of the air
なお、前提として、図2に示す外気処理ユニット20ごとに吹出先エリアが設定されているものとする。例えば、図7の破線で示すように、室内空間を吹出口41の数と位置に応じて均等に分けて吹出先エリアを設定してもよい。
あるいは、吹出口41からの吹出空気があたる範囲を、事前に、風速センサ等を用いて測定しておく、あるいは、シミュレーション等により推定しておき、測定又は推定により得られた範囲を吹出先エリアに設定してもよい。この場合は、吹出先エリアとして、例えば図8の矩形で示される範囲が得られる。
なお、吹出先エリアは単にエリアとも表記する。As a premise, it is assumed that a blowout destination area is set for each outside
Alternatively, the range to which the air blown from the
Note that the blowing destination area is also simply referred to as an area.
客体判定部105は、例えば、図11に示す吹出先エリア管理テーブルを保持するものとする。
客体判定部105は、図11の吹出先エリア管理テーブルにて、外気処理ユニット20ごとに、吹出先エリアの位置座標を管理する。図11の吹出先エリア管理テーブルでは、吹出先エリア(矩形)の4点のX座標とY座標が示される。It is assumed that the
The
また、温度下限値は、各外気処理ユニット20あるいは各吹出口41に予め設定されているものとする。
全ての外気処理ユニット20に対して一律に同じ温度下限値が設定されていてもよいし、外気処理ユニット20ごとに異なる温度下限値が設定されていてもよい。また、温度下限値は空気調和機管理装置100のユーザが変更可能である。例えば、空気調和機管理装置100のユーザは、空気調和機管理装置100の動作中に温度下限値を変更可能である。It is also assumed that the temperature lower limit value is set in advance for each outside
The same temperature lower limit value may be uniformly set for all the outside
同様に、温度上限値は、各外気処理ユニット20あるいは各吹出口41に予め設定されているものとする。
全ての外気処理ユニット20に対して一律に同じ温度上限値が設定されていてもよいし、外気処理ユニット20ごとに異なる温度上限値が設定されていてもよい。また、温度上限値は空気調和機管理装置100のユーザが変更可能である。例えば、空気調和機管理装置100のユーザは、空気調和機管理装置100の動作中に温度上限値を変更可能である。Similarly, it is assumed that the temperature upper limit value is set in advance for each outside
The same temperature upper limit value may be uniformly set for all the outside
外気処理ユニット20ごとに温度下限値及び温度上限値が異なっている場合は、温度限度値取得部102は、各外気処理ユニット20から、温度下限値又は温度上限値を取得する。
温度判定部103は、温度限度値取得部102が取得した外気処理ユニット20ごとの温度下限値又は温度上限値を、例えば、図12に示す温度管理テーブルで管理する。
図12の温度管理テーブルでは、外気処理ユニット20ごとに温度下限値が管理されている。暖房加湿運転が行われる場合は、温度上限値が記載されている温度管理テーブルが用いられる。When the temperature lower limit value and the temperature upper limit value are different for each outside
The
In the temperature management table of FIG. 12, the temperature lower limit value is managed for each outside
また、能力制御部106は、例えば、図13に示す空気調和能力管理テーブルを保持するものとする。
図13の空気調和能力管理テーブルにより、能力制御部106は、外気処理ユニット20ごとに、空気調和能力の制限の有無を管理する。Further, it is assumed that the
Using the air conditioning capacity management table of FIG. 13, the
以上を前提に、本実施の形態に係る空気調和機管理装置100の動作例を図9及び図10を参照して説明する。
図9は、空気調和機が冷房除湿運転を行う場合の空気調和機管理装置100の動作例を示す。
図10は、空気調和機が暖房加湿運転を行う場合の空気調和機管理装置100の動作例を示す。Based on the above, an operation example of the air
FIG. 9 shows an operation example of the air
FIG. 10 shows an operation example of the air
最初に、図9を参照して、空気調和機が冷房除湿運転を行う場合の空気調和機管理装置100の動作例を説明する。
なお、図9は、1組の外気処理ユニット20と吹出口41についての空気調和機管理装置100の動作例を示す。図2のように、外気処理ユニット20と吹出口41との組が複数存在する場合は、空気調和機管理装置100は、外気処理ユニット20と吹出口41との組ごとに図9に示すフローを実施する。First, with reference to FIG. 9, an operation example of the air
Note that FIG. 9 shows an operation example of the air
先ず、ステップS901において、温度限度値取得部102が外気処理ユニット20から温度下限値を取得する。温度限度値取得部102は、取得した温度下限値を温度判定部103に通知する。温度判定部103は、通知された温度下限値を図12の温度管理テーブルに設定する。
First, in step S<b>901 , the temperature
次に、ステップS902において、吹出空気温度取得部101が、吹出空気温度計測装置50から、外気処理ユニット20の吹出空気温度を取得する。吹出空気温度取得部101は、取得した吹出空気温度を温度判定部103に通知する。
Next, in step S<b>902 , the blown air
次に、ステップS903において、温度判定部103が吹出空気温度が温度下限値を下回っているか否かを判定する。より具体的には、温度判定部103は、吹出空気温度取得部101から通知された吹出空気温度と、図12の温度管理テーブル内の該当する外気処理ユニット20の温度下限値とを比較する。
そして、温度判定部103は、判定結果を客体判定部105及び能力制御部106に通知する。Next, in step S903, the
Then, the
温度判定部103が吹出空気温度が温度下限値を下回っていると判定している場合(ステップS903でYES)は、ステップS904において、客体判定部105が、外気処理ユニット20の吹出先エリアに人がいるか否かを判定する。
具体的には、客体判定部105は、客体検知結果取得部104により取得された客体検知結果に示される人の所在位置が、図11の吹出先エリア管理テーブル内の該当する外気処理ユニット20の吹出先エリアの座標範囲に含まれるか否かを判定する。客体検知結果取得部104は、図9のフローからは独立して定期的に人位置検知装置60から客体検知結果を取得し、客体判定部105に客体検知結果を通知しているものとする。
客体判定部105は判定結果を能力制御部106に通知する。When the
Specifically, the
The
一方、温度判定部103が吹出空気温度が温度下限値を下回っていないと判定している場合(ステップS903でNO)は、処理がステップS906に進む。
On the other hand, if the
客体判定部105が外気処理ユニット20の吹出先エリアに人がいると判定した場合(ステップS904でYES)は、ステップS905において、能力制御部106が、吹出空気温度が温度下限値以上となるように外気処理ユニット20の空気調和能力を制限する。例えば、能力制御部106は、膨張弁の開度の調整、圧縮機周波数の調整、ファンの風量の調整等により外気処理ユニット20の空気調和能力を制限する。より具体的には、能力制御部106は、膨張弁の開度を下げる、圧縮機の周波数を下げる、ファンの風量を上げる、あるいは、これらを組合せることにより、空気調和能力を制限する。能力制御部106は、このような膨張弁の開度についての制御信号、圧縮機周波数についての制御信号、ファンの風量についての制御信号を外気処理ユニット20に出力する。
なお、能力制御部106により空気調和能力の制限方法はこれらの方法に限らない。When the
Note that the method of limiting the air conditioning capacity by the
一方、客体判定部105が外気処理ユニット20の吹出先エリアに人がいないと判定した場合(ステップS904でNO)又は温度判定部103が吹出空気温度が温度下限値を下回っていないと判定している場合(ステップS903でNO)は、ステップS906において、能力制御部106は、外気処理ユニット20の空気調和能力を既に制限しているか否かを判定する。具体的には、能力制御部106は、図13の空気調和能力管理テーブルを参照して、外気処理ユニット20の空気調和能力を既に制限しているか否かを判定する。
外気処理ユニット20の空気調和能力を既に制限している場合(ステップS906でYES)は、能力制御部106は、ステップS907において、外気処理ユニット20の空気調和能力の制限を解除する。例えば、能力制御部106は、膨張弁の開度の再調整、圧縮機周波数の再調整、ファンの風量の再調整等により外気処理ユニット20の空気調和能力を制限前のレベルに戻す。能力制御部106は、このような膨張弁の開度についての制御信号、圧縮機周波数についての制御信号、ファンの風量についての制御信号を外気処理ユニット20に出力する。On the other hand, when the
If the air conditioning capacity of the outside
外気処理ユニット20の空気調和能力を制限していない場合(ステップS906でNO)は、処理がステップS902に戻る。
If the air conditioning capability of the outside
外気処理ユニット20の運転が終了する場合(ステップS908でYES)は、空気調和機管理装置100は当該外気処理ユニット20についての処理を終了する。
一方、外気処理ユニット20の運転が継続する場合(ステップS908でNO)は、処理がステップS902に戻る。When the operation of the outside
On the other hand, if the outside
図10に示す暖房加湿運転の際の空気調和機管理装置100の動作も基本的には図9の動作と同じである。
ステップS1001において温度上限値が取得される点、ステップS1003において、吹出空気温度と温度上限値とが比較される点を除いては、図10の動作と図9の動作は同じである。つまり、ステップS1002、ステップS1004~S1008は、図9のステップS902、ステップS904~S908と同じである。The operation of the air
The operations in FIG. 10 are the same as those in FIG. 9, except that the temperature upper limit is acquired in step S1001 and the blown air temperature is compared with the temperature upper limit in step S1003. That is, steps S1002 and steps S1004 to S1008 are the same as steps S902 and steps S904 to S908 in FIG.
***実施の形態の効果の説明***
本実施の形態では、吹出空気温度が吹出空気温度限度値を超えており、吹出空気の吹出先に空気調和の客体が存在する場合に、空気調和機の空気調和能力を制限する。このため、冷風又は温風の吹出先に人がいる場合に、冷風又は温風が人にあたることによる不快感を回避することができる。また、冷風又は温風の吹出先に人がいない場合は、空気調和能力が維持されるので、室内空間全体の快適性を維持することができる。このように、本実施の形態によれば、吹出空気の吹出先にいる人の快適性と室内空間の全体の快適性とを両立することができる。***Description of the effect of the embodiment***
In the present embodiment, the air conditioning capacity of the air conditioner is limited when the blown air temperature exceeds the blown air temperature limit value and there is an air conditioning object at the blowing destination of the blown air. Therefore, when there is a person at the blowing destination of the cool air or warm air, it is possible to avoid discomfort due to the cold air or warm air hitting the person. In addition, when there is no one at the destination of the cold air or warm air, the air conditioning ability is maintained, so the comfort of the entire indoor space can be maintained. As described above, according to the present embodiment, it is possible to achieve both the comfort of the person at the blowing destination of the blown air and the comfort of the entire indoor space.
実施の形態2.
本実施の形態では、主に実施の形態1との差異を説明する。
なお、以下で説明していない事項は、実施の形態1と同様である。Embodiment 2.
In this embodiment, differences from the first embodiment will be mainly described.
Matters not described below are the same as those in the first embodiment.
本実施の形態では、能力制御部106は、複数の空気調和機のうちのいずれかの空気調和機の空気調和能力を制限している場合に、空気調和能力を制限している空気調和機である制限空気調和機以外の空気調和機の空気調和能力を上げる。つまり、本実施の形態では、能力制御部106は、制限空気調和機以外の空気調和機の空気調和能力を上げて、制限空気調和機の制限された空気調和能力を補完する。
In the present embodiment, when the air conditioning capacity of any one of the plurality of air conditioners is limited,
例えば、図8に示す吹出口41Aからの吹出空気温度が温度下限値を下回っており、吹出先エリアAに人がいる場合は、能力制御部106は外気処理ユニット20Aの空気調和能力を制限する。この場合は、外気処理ユニット20Aが制限空気調和機に相当する。外気処理ユニット20Aの空気調和能力の制限により吹出先エリアA及びその周辺の温度が上昇する。この温度の上昇を抑制するために、能力制御部106は、吹出先エリアAの近傍の吹出先エリアに人がいなければ、外気処理ユニット20Aの近傍の外気処理ユニット20の空気調和能力を上げる。例えば、吹出先エリアAの近傍の吹出先エリアである吹出先エリアB、D及びEに人がいないとする。この場合は、能力制御部106は、外気処理ユニット20B、D及びEの空気調和能力を上げる。この結果、吹出先エリアA及びその周辺の温度を、室内空間の他の部分の温度と同レベルにすることができる。
例えば、能力制御部106は、吹出先エリアA、B、D及びEの温度を取得する。そして、能力制御部106は、吹出先エリアAの温度が吹出先エリアB、D及びEの温度と同一になるように、外気処理ユニット20B、D及びEの空気調和能力を上げる。
また、能力制御部106は、吹出先エリアA及びその周辺の湿度を調整するために、外気処理ユニット20B、D及びEの空気調和能力を上げてもよい。つまり、能力制御部106は、吹出先エリアA、B、D及びEの湿度を取得する。そして、能力制御部106は、吹出先エリアAの湿度が吹出先エリアB、D及びEの湿度と同一になるように、外気処理ユニット20B、D及びEの空気調和能力を上げる。For example, when the temperature of the air blown from the
For example, the
In addition, the
図14は、本実施の形態に係る空気調和機管理装置100の冷房除湿運転時の動作例を示す。以下では、空気調和機管理装置100が外気処理ユニット20Bについて処理を行っている例を説明する。
FIG. 14 shows an operation example of the air
図14において、ステップS901~ステップS908は図9に示したものと同じであるため、説明を省略する。
ステップS906において外気処理ユニット20Bの空気調和能力が制限されていない場合に、ステップS909にて、能力制御部106は、外気処理ユニット20Bの近傍の外気処理ユニット20の空気調和能力が制限されているか否かを判定する。具体的には、能力制御部106は、図13の空気調和能力管理テーブルを参照して、外気処理ユニット20Bの近傍の外気処理ユニット20の空気調和能力が制限されているか否かを判定する。図13の例では、外気処理ユニット20Bの近傍の外気処理ユニット20Aの空気調和能力が制限されている。
このため、能力制御部106は、ステップS910において、外気処理ユニット20Bの空気調和能力を上げる。
例えば、能力制御部106は、膨張弁の開度を上げる、圧縮機の周波数を上げる、ファンの風量を下げる、あるいは、これらの組合せにより、外気処理ユニット20Bの空気調和能力を上げる。In FIG. 14, steps S901 to S908 are the same as those shown in FIG. 9, so description thereof will be omitted.
If the air conditioning capacity of the outside
Therefore, in step S910,
For example, the
能力制御部106が同様の処理を外気処理ユニット20D及び外気処理ユニット20Eにも行うことにより、外気処理ユニット20B、D及びEの空気調和能力の増加によって、吹出先エリアAの温度及び湿度を改善することができる。
The
なお、暖房加湿時の空気調和機管理装置100の動作は、図10にステップS909及びステップS910を追加することで実現することができる。
Note that the operation of the air
本実施の形態では、制限空気調和機以外の空気調和機の空気調和能力を上げて、制限空気調和機の制限された空気調和能力を補完する。このため、本実施の形態によれば、空気調和機の空気調和能力を制限する場合でも、他の空気調和機の空気調和能力の増強により、吹出先エリアの温度及び湿度を快適に保つことができる。 In this embodiment, the air conditioning capacity of air conditioners other than the limited air conditioner is increased to complement the limited air conditioning capacity of the limited air conditioner. Therefore, according to the present embodiment, even if the air conditioning capacity of an air conditioner is limited, it is possible to keep the temperature and humidity of the blowing destination area comfortable by increasing the air conditioning capacity of other air conditioners. can.
実施の形態3.
本実施の形態では、主に実施の形態1との差異を説明する。
なお、以下で説明していない事項は、実施の形態1と同様である。Embodiment 3.
In this embodiment, differences from the first embodiment will be mainly described.
Matters not described below are the same as those in the first embodiment.
本実施の形態では、吹出口41に風向を調整可能な機構が設けられている。また、本実施の形態では、外気処理ユニット20は、空気調和機管理装置100からの指示に応じて、吹出空気の吹出方向の変更が可能である。その他の構成については実施の形態1と同様である。
In the present embodiment, the
本実施の形態では、図15及び図16に示すように、吹出口41Aに3つの吹出方向が設けられており、このため、吹出口41Aには吹出先エリアが3つある。具体的には、吹出口41Aには、吹出先エリア501、吹出先エリア502及び吹出先エリア503がある。なお、図15は、吹出口41A及び吹出先エリア501~503を水平方向から見た状態を示す。図16は、吹出口41A及び吹出先エリア501~503を垂直方向から見た状態を示す。
なお、事前に、吹出方向を切り替えて吹出口41Aからの吹出空気があたる範囲を、風速センサ等を用いて測定しておく、あるいは、シミュレーション等により推定しておき、測定又は推定により得られた範囲を吹出先エリア501~503に設定してもよい。
図15及び図16は吹出口41Aの吹出先エリアの例を示すが、他の吹出口41でも同様の吹出先エリアの構成となっている。In this embodiment, as shown in FIGS. 15 and 16, the
In addition, in advance, the range where the blowing direction is switched and the blown air from the blowing
15 and 16 show an example of the blowout destination area of the
図15及び図16では、吹出方向を上下方向に切替える場合に得られる吹出先エリアの例を示している。これに代えて、吹出方向を左右方向に切替える場合に得られる吹出先エリアを用いるようにしてもよい。また、図15及び図16の例では3つの吹出方向に対応する3つの吹出先エリアが示されるが、より多くの吹出方向を設けることで、より多くの吹出先エリアを設けてもよい。また、図15及び図16では、吹出先エリア501~503の間に重複がないが、吹出先エリア間に重複があってもよい。
FIGS. 15 and 16 show examples of blow-out destination areas obtained when the blow-out direction is switched to the vertical direction. Instead of this, the blowing destination area obtained when the blowing direction is switched to the horizontal direction may be used. In addition, although the examples of FIGS. 15 and 16 show three blowout destination areas corresponding to three blowout directions, more blowout destination areas may be provided by providing more blowout directions. Also, in FIGS. 15 and 16, there is no overlap between the
図17は、本実施の形態に係る空気調和機管理装置100の冷房除湿運転時の動作例を示す。以下では、空気調和機管理装置100が外気処理ユニット20A及び吹出口41Aについて処理を行っている例を説明する。
FIG. 17 shows an operation example of the air
図17において、ステップS901~ステップS903までは図9に示したものと同じであるため、説明を省略する。 In FIG. 17, steps S901 to S903 are the same as those shown in FIG. 9, so description thereof will be omitted.
本実施の形態では、ステップS904において、客体判定部105が、吹出口41Aの吹出先エリア501~503のいずれかに人がいるか否かを判定する。
本実施の形態では、客体判定部105が図18に示す吹出先エリア管理テーブルを保持しているものとする。客体判定部105は、客体検知結果取得部104により取得された客体検知結果に示される人の所在位置が、図18の吹出先エリア管理テーブルに示される吹出先エリア501~503のいずれかの座標範囲に含まれるか否かを判定する。また、客体判定部105は、吹出口41Aの吹出先エリア501~503のいずれかに人が存在すると判定した場合に、ステップS911において、人が存在しない吹出先エリア(以下、無人エリアという)があるかどうかを判定する。無人エリアがあれば、客体判定部105は、無人エリアを能力制御部106に通知する。例えば、吹出先エリア501と吹出先エリア502には人がいるが、吹出先エリア503には人がいない場合は、客体判定部105は、吹出先エリア501と吹出先エリア502には人がいるが、吹出先エリア503には人がいない旨を能力制御部106に通知する。In this embodiment, in step S904, the
In this embodiment, it is assumed that the
ステップS911において無人エリアがない場合は、処理がステップS905に進む。つまり、本実施の形態では、能力制御部106は、吹出空気温度が温度下限値を下回っており、いずれかの吹出先エリアに人がいて、吹出空気の吹出方向を人がいない方向に変更することができない場合に、外気処理ユニット20Aの空気調和能力を制限する。
なお、ステップS905の処理自体は図9に示したものと同じであるため、説明を省略する。
また、ステップS906以降の処理も図9に示したものと同じであるため、説明を省略する。If there is no uninhabited area in step S911, the process proceeds to step S905. That is, in the present embodiment, if the blown air temperature is lower than the temperature lower limit and there is a person in one of the blowing destination areas, the
Note that the processing itself of step S905 is the same as that shown in FIG. 9, and thus the description thereof is omitted.
Further, since the processing after step S906 is the same as that shown in FIG. 9, the description is omitted.
一方、ステップS911において無人エリアがある場合は、ステップS912において、能力制御部106は、吹出方向を無人エリアの方向に変更することを決定する。つまり、能力制御部106は、吹出空気温度が温度下限値を下回っており、いずれかの吹出先エリアに人がいるが、吹出空気の吹出方向を人がいない方向に変更することができる場合は、外気処理ユニット20Aの空気調和能力を制限せずに、吹出空気の吹出方向を人がいない方向に変更する。
前述の例では、吹出先エリア503が無人エリアであるため、能力制御部106は吹出口41Aからの吹出空気の吹出先を吹出先エリア503に切替えることを決定する。そして、能力制御部106は、吹出先を吹出先エリア503に切替えるための制御信号を外気処理ユニット20Aに出力する。
なお、既に、吹出口41Aの吹出先が吹出先エリア503である場合は、能力制御部106は制御信号を出力しない。
その後、ステップS906以降の処理が行われる。On the other hand, if there is an unmanned area in step S911, in step S912 the
In the above-described example, since the
It should be noted that if the blowout destination of the
After that, the processing after step S906 is performed.
なお、暖房加湿時の空気調和機管理装置100の動作は、図10にステップS911及びステップS912を追加することで実現することができる。
The operation of the air
以上、本実施の形態では、吹出空気の吹出方向の切替えにより人に冷風又は温風があたることを回避できる場合には、吹出方向を切替えるのみで、空気調和能力の制限を行わない。このため、本実施の形態によれば、空気調和能力を制限する機会が減らすことができ、室内空間の温度及び湿度を快適に保つことができる。 As described above, in the present embodiment, if the air blowing direction can be switched to avoid cold air or hot air blowing on people, the blowing direction is only changed, and the air conditioning capacity is not limited. Therefore, according to the present embodiment, it is possible to reduce the chances of limiting the air-conditioning ability, and it is possible to keep the temperature and humidity of the indoor space comfortable.
以上、実施の形態1~3を説明したが、これらの実施の形態のうち、2つ以上を組み合わせて実施しても構わない。
あるいは、これらの実施の形態のうち、1つを部分的に実施しても構わない。
あるいは、これらの実施の形態のうち、2つ以上を部分的に組み合わせて実施しても構わない。
また、これらの実施の形態に記載された構成及び手順を必要に応じて変更してもよい。Although the first to third embodiments have been described above, two or more of these embodiments may be combined for implementation.
Alternatively, one of these embodiments may be partially implemented.
Alternatively, two or more of these embodiments may be partially combined for implementation.
Also, the configurations and procedures described in these embodiments may be changed as necessary.
また、以上では、空気調和機の例として外気処理ユニットを含む構成を説明したが、空気調和機は外気処理ユニットを含む構成に限られない。例えば、空気調和機は、室内空気を吸い込み温度調節する内調空気調和機であってもよい。 Also, in the above description, a configuration including an outside air processing unit has been described as an example of an air conditioner, but the air conditioner is not limited to a configuration including an outside air processing unit. For example, the air conditioner may be an internal air conditioner that draws indoor air and adjusts the temperature.
***ハードウェア構成の説明***
最後に、空気調和機管理装置100のハードウェア構成の補足説明を行う。
図3に示すプロセッサ901は、プロセッシングを行うIC(Integrated Circuit)である。
プロセッサ901は、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)等である。
図3に示す主記憶装置902は、RAM(Random Access Memory)である。
図3に示す補助記憶装置903は、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)等である。
図3に示す通信装置904は、データの通信処理を実行する電子回路である。
通信装置904は、例えば、通信チップ又はNIC(Network Interface Card)である。***Description of hardware configuration***
Finally, a supplementary description of the hardware configuration of the air
A
The
The
The
The
The
また、補助記憶装置903には、OS(Operating System)も記憶されている。
そして、OSの少なくとも一部がプロセッサ901により実行される。
プロセッサ901はOSの少なくとも一部を実行しながら、吹出空気温度取得部101、温度限度値取得部102、温度判定部103、客体検知結果取得部104、客体判定部105及び能力制御部106の機能を実現するプログラムを実行する。
プロセッサ901がOSを実行することで、タスク管理、メモリ管理、ファイル管理、通信制御等が行われる。
また、吹出空気温度取得部101、温度限度値取得部102、温度判定部103、客体検知結果取得部104、客体判定部105及び能力制御部106の処理の結果を示す情報、データ、信号値及び変数値の少なくともいずれかが、主記憶装置902、補助記憶装置903、プロセッサ901内のレジスタ及びキャッシュメモリの少なくともいずれかに記憶される。
また、吹出空気温度取得部101、温度限度値取得部102、温度判定部103、客体検知結果取得部104、客体判定部105及び能力制御部106の機能を実現するプログラムは、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスク、DVD等の可搬記録媒体に格納されていてもよい。そして、吹出空気温度取得部101、温度限度値取得部102、温度判定部103、客体検知結果取得部104、客体判定部105及び能力制御部106の機能を実現するプログラムが格納された可搬記録媒体を商業的に流通させてもよい。The
At least part of the OS is executed by the
While the
Task management, memory management, file management, communication control, and the like are performed by the
Information, data, signal values, and information indicating the processing results of the blown air
Further, the program that realizes the functions of the blown air
また、吹出空気温度取得部101、温度限度値取得部102、温度判定部103、客体検知結果取得部104、客体判定部105及び能力制御部106の「部」を、「回路」又は「工程」又は「手順」又は「処理」に読み替えてもよい。
また、空気調和機管理装置100は、処理回路により実現されてもよい。処理回路は、例えば、ロジックIC(Integrated Circuit)、GA(Gate Array)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)である。
この場合は、吹出空気温度取得部101、温度限度値取得部102、温度判定部103、客体検知結果取得部104、客体判定部105及び能力制御部106は、それぞれ処理回路の一部として実現される。
なお、本明細書では、プロセッサと処理回路との上位概念を、「プロセッシングサーキットリー」という。
つまり、プロセッサと処理回路とは、それぞれ「プロセッシングサーキットリー」の具体例である。Further, the "parts" of the blown air
Also, the air
In this case, the blown air
In this specification, the general concept of processors and processing circuits is referred to as "processing circuitry."
Thus, processors and processing circuitry are each examples of "processing circuitry."
10 室外機、11 圧縮機、12 四方弁、13 室外熱交換器、14 室外機ファン、20 外気処理ユニット、21 膨張弁、22 外気処理熱交換器、23 全熱交換器、24 給気用送風手段、25 排気用送風手段、26 加湿デバイス、30 冷媒配管、40 ダクト、41 吹出口、42 吸込口、50 吹出空気温度計測装置、51 室内空気湿度計測装置、60 人位置検知装置、100 空気調和機管理装置、101 吹出空気温度取得部、102 温度限度値取得部、103 温度判定部、104 客体検知結果取得部、105 客体判定部、106 能力制御部、501 吹出先エリア、502 吹出先エリア、503 吹出先エリア、901 プロセッサ、902 主記憶装置、903 補助記憶装置、904 通信装置。
10 outdoor unit, 11 compressor, 12 four-way valve, 13 outdoor heat exchanger, 14 outdoor unit fan, 20 outdoor air processing unit, 21 expansion valve, 22 outdoor air processing heat exchanger, 23 total heat exchanger, 24 air supply blower Means 25
Claims (7)
前記吹出空気の吹出先に空気調和の客体が存在するか否かを判定する客体判定部と、
前記吹出空気温度が前記閾値を超えており、前記吹出空気の吹出先に前記空気調和の客体が存在し、前記吹出空気の吹出方向を前記空気調和の客体が存在しない方向に変更することができない場合に、前記空気調和機の空気調和能力を制限し、
前記吹出空気温度が前記閾値を超えており、前記吹出空気の吹出先に前記空気調和の客体が存在し、前記吹出空気の吹出方向を前記空気調和の客体が存在しない方向に変更することができる場合に、前記空気調和機の空気調和能力を制限せずに、前記吹出空気の吹出方向を前記空気調和の客体が存在しない方向に変更する能力制御部とを有する空気調和機管理装置。 a temperature determination unit that determines whether or not the blown air temperature, which is the temperature of the blown air from the air conditioner, exceeds a threshold value;
an object determination unit that determines whether an air-conditioning object exists at a destination of the blown air;
The temperature of the blown air exceeds the threshold value, the air conditioning object exists at the blowing destination of the blown air, and the blowing direction of the blown air cannot be changed to a direction in which the air conditioning object does not exist. In the case, limiting the air conditioning capacity of the air conditioner ,
The temperature of the blown air exceeds the threshold value, the object of the air conditioning exists at the blowing destination of the blown air, and the blowing direction of the blown air can be changed to a direction in which the object of the air conditioning does not exist. and a capacity control unit for changing the blowing direction of the blown air to a direction in which the air conditioning object does not exist without limiting the air conditioning capacity of the air conditioner.
前記吹出空気温度が前記閾値を超えないように前記空気調和機の空気調和能力を制限する請求項1に記載の空気調和機管理装置。 The ability control unit
The air conditioner management device according to claim 1, wherein the air conditioning capacity of the air conditioner is restricted so that the blown air temperature does not exceed the threshold value.
前記吹出空気の吹出先に前記空気調和の客体が存在せず、前記空気調和機の空気調和能力が既に制限されている場合に、前記空気調和機の空気調和能力の制限を解除する請求項1に記載の空気調和機管理装置。 The ability control unit
2. When the air conditioning object does not exist at the blowing destination of the blown air and the air conditioning capacity of the air conditioner is already limited, the limitation of the air conditioning capacity of the air conditioner is released. The air conditioner management device according to .
前記吹出空気温度が前記閾値を超えておらず、前記空気調和機の空気調和能力が既に制限されている場合に、前記空気調和機の空気調和能力の制限を解除する請求項1に記載の空気調和機管理装置。 The ability control unit
2. The air according to claim 1, wherein when the blown air temperature does not exceed the threshold value and the air conditioning capacity of the air conditioner is already limited, the restriction on the air conditioning capacity of the air conditioner is released. Harmony machine management device.
複数の空気調和機を管理しており、
前記能力制御部は、
前記複数の空気調和機のうちのいずれかの空気調和機の空気調和能力を制限している場合に、空気調和能力を制限している空気調和機である制限空気調和機以外の空気調和機の空気調和能力を上げる請求項1に記載の空気調和機管理装置。 The air conditioner management device is
Manage multiple air conditioners
The ability control unit
When the air conditioning capacity of any one of the plurality of air conditioners is limited, the air conditioners other than the limited air conditioner that limits the air conditioning capacity The air conditioner management device according to claim 1, which increases air conditioning capacity.
前記制限空気調和機以外の空気調和機の空気調和能力を上げて、前記制限空気調和機の制限された空気調和能力を補完する請求項5に記載の空気調和機管理装置。 The ability control unit
6. The air conditioner management device according to claim 5, wherein the air conditioning capacity of the air conditioners other than the limited air conditioner is increased to compensate for the limited air conditioning capacity of the limited air conditioner.
前記コンピュータが、前記吹出空気の吹出先に空気調和の客体が存在するか否かを判定し、
前記吹出空気温度が前記閾値を超えており、前記吹出空気の吹出先に前記空気調和の客体が存在し、前記吹出空気の吹出方向を前記空気調和の客体が存在しない方向に変更することができない場合に、前記コンピュータが、前記空気調和機の空気調和能力を制限し、
前記吹出空気温度が前記閾値を超えており、前記吹出空気の吹出先に前記空気調和の客体が存在し、前記吹出空気の吹出方向を前記空気調和の客体が存在しない方向に変更することができる場合に、前記コンピュータが、前記空気調和機の空気調和能力を制限せずに、前記吹出空気の吹出方向を前記空気調和の客体が存在しない方向に変更する空気調和機管理方法。 The computer determines whether the blown air temperature, which is the temperature of the blown air from the air conditioner, exceeds the threshold,
The computer determines whether or not there is an air-conditioning object at the destination of the blown air,
The temperature of the blown air exceeds the threshold value, the air conditioning object exists at the blowing destination of the blown air, and the blowing direction of the blown air cannot be changed to a direction in which the air conditioning object does not exist. when the computer limits the air conditioning capacity of the air conditioner ,
The temperature of the blown air exceeds the threshold value, the object of the air conditioning exists at the blowing destination of the blown air, and the blowing direction of the blown air can be changed to a direction in which the object of the air conditioning does not exist. In this case, an air conditioner management method in which the computer changes the blowing direction of the blown air to a direction in which the air conditioning object does not exist without limiting the air conditioning capability of the air conditioner.
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