[0001]本特許出願は、それらの各々が本出願の譲受人に譲渡された、2018年3月14日に出願された「Techniques for Communicating Synchronization Signal Block Index in a Timing Synchronization Signal」と題するSadiqらによる米国特許出願第15/921,026号と、2017年3月24日に出願された「Techniques for Communicating Synchronization Signal Block Index in a Timing Synchronization Signal」と題するSadiqらによる米国仮特許出願第62/476,633号との優先権を主張する。
[0006]説明される技法は、タイミング同期信号(TSS)中で同期信号(SS)ブロックインデックスを通信することをサポートする、改善された方法、システム、およびデバイス、または装置に関する。概して、説明される技法は、SSブロックインデックスを含むTSSをそれぞれ搬送するSSブロックのセットを送信する基地局に関し、ユーザ機器(UE)は、ブロードキャストチャネル送信時間間隔(BCH TTI:broadcast channel transmission time interval)に関してTSSのタイミングを決定するためにSSブロックインデックスを識別し使用し得る。有益には、UEは、基地局を捕捉し基地局と同期するために必要とされる時間量を低減するためにTTIのタイミングを使用し得る。
[0007]一例では、基地局が、異なるビーム上で(または同じビーム上だが、異なる時間に)重複する信号を搬送する複数のSSブロックを送信し、UEがSSブロックのうちの1つを受信するとき、UEは、UEが基地局と同期し得るように、スロット境界、サブフレーム境界、フレーム境界、または何らかの他のタイミング基準に関してSSブロックのタイミングを決定し得る。UEが、それが受信しているSSブロックに関して追加のアプリオリな情報を有する場合、UEは、UEがより迅速に基地局と同期し復調を実施することを可能にする信号のタイミングおよび同期に関して仮定を行うことが可能であり得る。たとえば、基地局が(たとえば、同じアンテナポートから)コヒーレントにSSブロック内のすべての信号を送信した場合、UEは、SSブロック内のすべての信号が擬似コロケートされると仮定することができる。すなわち、UEは、たとえば、遅延拡散、ドップラー拡散、ドップラーシフトなど、SSブロック内の信号のいくつかの特性が本質的に不変であると仮定することができる。これは、UEが、たとえば、TSSのための基準としてSSSを使用することによって基地局とより迅速に同期することを可能にし得、それは、今度は、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)のための復調基準信号として働く。UEは、次いで、PBCHを復調するためにTSSとSSSを一緒に使用し得る。
[0008]一例では、UEにおけるワイヤレス通信のための方法について説明される。本方法は、TSSとPBCHとを受信することと、TSSが、ブロードキャストチャネル送信時間間隔(BCH TTI)内のTSSのタイミングに少なくとも部分的に基づく、BCH TTI内のTSSのタイミングを決定することと、TSSに少なくとも部分的に基づいてPBCHを復調することとを含み得る。
[0009]一例では、UEにおけるワイヤレス通信のための装置について説明される。本装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、TSSとPBCHとを受信することと、TSSが、BCH TTI内のTSSのタイミングに少なくとも部分的に基づく、BCH TTI内のTSSのタイミングを決定することと、TSSに少なくとも部分的に基づいてPBCHを復調することとを行うようにプロセッサによって実行可能であり得る。
[0010]一例では、UEにおけるワイヤレス通信のための別の装置について説明される。本装置は、TSSとPBCHとを受信するための手段と、TSSが、BCH TTI内のTSSのタイミングに少なくとも部分的に基づく、BCH TTI内のTSSのタイミングを決定するための手段と、TSSに少なくとも部分的に基づいてPBCHを復調するための手段とを含み得る。
[0011]一例では、UEにおけるワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能コードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体について説明される。コードは、TSSとPBCHとを受信することと、TSSが、BCH TTI内のTSSのタイミングに少なくとも部分的に基づく、BCH TTI内のTSSのタイミングを決定することと、TSSに少なくとも部分的に基づいてPBCHを復調することとを行うようにプロセッサによって実行可能であり得る。
[0012]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、TSSとPBCHとを含むSSブロックを受信することと、TSSが、SSブロックに関連するSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づき得、SSブロックインデックスがBCH TTI内のTSSのタイミングを示す、SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて、BCH TTI内のSSブロックのタイミングを決定することとを行うためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。いくつかの例では、TSSとPBCHとを受信することは、1つまたは複数の周波数サブキャリアの同じセット上でPBCHと時分割多重化されたTSSを受信することを含み得る。いくつかの例では、SSブロックはPSSとSSSとをさらに含み得、TSSと、SSSと、PBCHとを受信することは、SSSの後にPBCHとTSSとを受信することを含み得る。
[0013]いくつかの例では、TSSとPBCHとを受信することは、PBCHが受信される1つまたは複数の周波数サブキャリアの第2のセットと重複する1つまたは複数の周波数サブキャリアの第1のセット上でTSSを受信することを含み得、1つまたは複数の周波数サブキャリアの第1のセットは、1つまたは複数の周波数サブキャリアの第2のセットとは異なり得る。いくつかの例では、TSSとPBCHとを受信することは、PBCHの少なくとも一部分と周波数分割多重化されたTSSを受信することを含み得る。いくつかの例では、SSブロックはPSSとSSSとをさらに含み得、SSSとPBCHとを受信することは、SSSの後にPBCHの第2の部分を受信することを含み得る。
[0014]いくつかの例では、TSSとPBCHとを受信することは、PBCHが受信される1つまたは複数の周波数サブキャリアの第2のセットとインターリーブされた1つまたは複数の周波数サブキャリアの第1のセット上でTSSを受信することを含み得る。いくつかの例では、SSブロックはPSSとSSSとをさらに含み得、TSSと、PSSと、SSSと、PBCHとを受信することは、インターリーブされたTSSおよびPBCHと周波数分割多重化されたPSSおよびSSSを受信することを含み得る。
[0015]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、TSSの波形シグネチャにおいて、またはTSS中の少なくとも1つの変調シンボルにおいて符号化されたSSブロックインデックスを受信するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて、SSブロックが送信されるビームを識別するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。いくつかの例では、PBCHはSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて受信され得、本方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体は、SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいてPBCHを復号するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。いくつかの例では、SSブロックはPSSとSSSとをさらに含み得、SSSは基地局の物理セル識別情報(PCI:physical cell identity)に少なくとも部分的に基づく。
[0016]いくつかの例では、SSブロックはPSSとSSSとをさらに含み得、本方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体は、SSSに少なくとも部分的に基づいてPBCHを復調するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。いくつかの例では、SSブロックは、BCH TTI内の複数のSSブロック中の1つのSSブロックであり得る。いくつかの例では、TSSは、SSブロックインデックスを符号化する少なくとも1つの変調シンボルを含み、上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体は、少なくとも1つの変調シンボル中で符号化されたSSブロックインデックスを復号するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。いくつかの例では、少なくとも1つの変調シンボルは4位相シフトキーイング(QPSK)シンボルを含む。
[0017]一例では、基地局におけるワイヤレス通信のための方法について説明される。本方法は、BCH TTI内にTSSとPBCHとのためにリソースを割り振ることと、BCH TTI内のTSSのタイミングに少なくとも部分的に基づいてTSSを決定することと、TSSとPBCHとのために割り振られたリソース上で、TSSとPBCHとを送信することと、TSSが、TSSとPBCHとを送信するために使用される少なくとも1つのポート上でPBCHのための復調基準信号(DMRS)として送信される、を含み得る。
[0018]一例では、基地局におけるワイヤレス通信のための装置について説明される。本装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、BCH TTI内にTSSとPBCHとのためにリソースを割り振ることと、BCH TTI内のTSSのタイミングに少なくとも部分的に基づいてTSSを決定することと、TSSとPBCHとのために割り振られたリソース上で、TSSとPBCHとを送信することと、TSSが、TSSとPBCHとを送信するために使用される少なくとも1つのポート上でPBCHのためのDMRSとして送信される、を行うようにプロセッサによって実行可能であり得る。
[0019]一例では、基地局におけるワイヤレス通信のための別の装置について説明される。本装置は、BCH TTI内にTSSとPBCHとのためにリソースを割り振るための手段と、BCH TTI内のTSSのタイミングに少なくとも部分的に基づいてTSSを決定するための手段と、TSSとPBCHとのために割り振られたリソース上で、TSSとPBCHとを送信するための手段と、TSSが、TSSとPBCHとを送信するために使用される少なくとも1つのポート上でPBCHのためのDMRSとして送信される、を含み得る。
[0020]一例では、基地局におけるワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能コードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体について説明される。コードは、BCH TTI内にTSSとPBCHとのためにリソースを割り振ることと、BCH TTI内のTSSのタイミングに少なくとも部分的に基づいてTSSを決定することと、TSSとPBCHとのために割り振られたリソース上で、TSSとPBCHとを送信することと、TSSが、TSSとPBCHとを送信するために使用される少なくとも1つのポート上でPBCHのためのDMRSとして送信される、を行うようにプロセッサによって実行可能であり得る。
[0021]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、SSブロックのためにリソースを割り振るためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得、SSブロックのために割り振られるリソースは、TSSとPBCHとのために割り振られたリソースを含み、TSSのタイミングは、SSブロックに関連するSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づき得る。SSブロックインデックスはBCH TTI内のTSSのタイミングを示し得、TSSとPBCHとは、SSブロックを送信することによって送信され得る。いくつかの例では、TSSとPBCHとを送信することは、1つまたは複数の周波数サブキャリアの同じセット上でTSSをPBCHと時分割多重化することを含み得る。いくつかの例では、SSブロックはPSSとSSSとをさらに含み得、TSSと、SSSと、PBCHとを送信することは、SSSの後にPBCHとTSSとを送信することを含み得る。
[0022]いくつかの例では、TSSとPBCHとを送信することは、PBCHが送信される1つまたは複数の周波数サブキャリアの第2のセットと重複する1つまたは複数の周波数サブキャリアの第1のセット上でTSSを送信することを含み得、1つまたは複数の周波数サブキャリアの第1のセットは、1つまたは複数の周波数サブキャリアの第2のセットとは異なり得る。いくつかの例では、TSSとPBCHとを送信することは、TSSとPBCHの少なくとも一部分とを周波数分割多重化することを含み得る。いくつかの例では、SSブロックはPSSとSSSとをさらに含み得、SSSとPBCHとを送信することは、SSSの後にPBCHの第2の部分を送信することを含み得る。
[0023]いくつかの例では、TSSとPBCHとを送信することは、PBCHが送信される1つまたは複数の周波数サブキャリアの第2のセットとインターリーブされた1つまたは複数の周波数サブキャリアの第1のセット上でTSSを送信することを含み得る。いくつかの例では、SSブロックはPSSとSSSとをさらに含み得、TSSと、PSSと、SSSと、PBCHとを送信することは、PSSおよびSSSを、インターリーブされたTSSおよびPBCHと周波数分割多重化することを含み得る。本方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、TSSの波形シグネチャにおいてSSブロックインデックスを符号化するか、またはTSS中の少なくとも1つの変調シンボル中にSSブロックインデックスを含めるためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。いくつかの例では、SSブロックインデックスは、SSブロックが送信されるビームをさらに識別し得る。
[0024]いくつかの例では、PBCHは、SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて送信され得る。いくつかの例では、SSブロックはPSSとSSSとをさらに含み得、SSSは、基地局のPCIに少なくとも部分的に基づいて決定される。いくつかの例では、SSブロックはPSSとSSSとをさらに含み得、SSSは、SSSとPBCHとを送信するために使用される少なくとも1つのポート上で、PBCHのための追加のDMRSとして送信され得る。いくつかの例では、SSブロックは、BCH TTI内に送信される複数のSSブロック中の1つのSSブロックであり得る。本方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、少なくとも1つの変調シンボルにおいてSSブロックインデックスを符号化することと、SSブロックのために割り振られたリソース上で、TSSを送信することと、ここにおいて、TSSが少なくとも1つの変調シンボルを含む、を行うためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。ある場合には、少なくとも1つの変調シンボルは4位相シフトキーイング(QPSK)シンボルを含む。
[0025]一例では、UEにおけるワイヤレス通信のための別の方法について説明される。本方法は、TSSと、PSSと、SSSとを含むSSブロックを受信することと、TSSが、SSブロックに関連するSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づく、SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて、BCH TTI内のSSブロックのタイミングを決定することと、SSSに少なくとも部分的に基づいてTSSを復調することとを含み得る。
[0026]一例では、UEにおけるワイヤレス通信のための別の装置について説明される。本装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、TSSと、PSSと、SSSとを含むSSブロックを受信することと、TSSが、SSブロックに関連するSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づく、SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて、BCH TTI内のSSブロックのタイミングを決定することと、SSSに少なくとも部分的に基づいてTSSを復調することとを行うようにプロセッサによって実行可能であり得る。
[0027]一例では、UEにおけるワイヤレス通信のための別の装置について説明される。本装置は、TSSと、PSSと、SSSとを含むSSブロックを受信するための手段と、TSSが、SSブロックに関連するSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づく、SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて、BCH TTI内のSSブロックのタイミングを決定するための手段と、SSSに少なくとも部分的に基づいてTSSを復調するための手段とを含み得る。
[0028]一例では、UEにおけるワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能コードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体について説明される。コードは、TSSと、PSSと、SSSとを含むSSブロックを受信することと、TSSが、SSブロックに関連するSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づく、SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて、BCH TTI内のSSブロックのタイミングを決定することと、SSSに少なくとも部分的に基づいてTSSを復調することとを行うようにプロセッサによって実行可能であり得る。
[0029]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、SSブロックはPBCHをさらに含み得、TSSとPBCHとを受信することは、1つまたは複数の周波数サブキャリアの同じセット上でPBCHと時分割多重化されたTSSを受信することを含み得る。いくつかの例では、TSSと、SSSと、PBCHとを受信することは、SSSの後にPBCHとTSSとを受信することを含み得る。
[0030]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、TSSの波形シグネチャにおいて、またはTSS中の少なくとも1つの変調シンボルにおいて符号化されたSSブロックインデックスを受信するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0031]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて、SSブロックが受信されるビームを識別するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0032]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、SSブロックはPBCHをさらに含み得、PBCHはSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて受信され得、本方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体は、SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいてPBCHを復号するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0033]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、SSSは、基地局のPCIに少なくとも部分的に基づいて決定され得る。
[0034]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、SSブロックはPBCHをさらに含み得、本方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体は、SSSに少なくとも部分的に基づいてPBCHを復調するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0035]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、SSブロックは、BCH TTI内の複数のSSブロック中の1つのSSブロックであり得る。
[0036]一例では、基地局におけるワイヤレス通信のための別の方法について説明される。本方法は、SSブロックのためにリソースを割り振ることと、SSブロックに関連するSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいてTSSを決定することと、SSブロックインデックスがBCH TTI内のSSブロックのタイミングを示す、SSブロックのために割り振られたリソース上で、TSSと、PSSと、SSSとを送信することと、SSSが、TSSとSSSとを送信するために使用される少なくとも1つのポート上でTSSのためのDMRSとして送信される、を含み得る。
[0037]一例では、基地局におけるワイヤレス通信のための別の装置について説明される。本装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、SSブロックのためにリソースを割り振ることと、SSブロックに関連するSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいてTSSを決定することと、SSブロックインデックスがBCH TTI内のSSブロックのタイミングを示す、SSブロックのために割り振られたリソース上で、TSSと、PSSと、SSSとを送信することと、SSSが、TSSとSSSとを送信するために使用される少なくとも1つのポート上でTSSのためのDMRSとして送信される、を行うようにプロセッサによって実行可能であり得る。
[0038]一例では、基地局におけるワイヤレス通信のための別の装置について説明される。本装置は、SSブロックのためにリソースを割り振るための手段と、SSブロックに関連するSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいてTSSを決定するための手段と、SSブロックインデックスがBCH TTI内のSSブロックのタイミングを示す、SSブロックのために割り振られたリソース上で、TSSと、PSSと、SSSとを送信するための手段と、SSSが、TSSとSSSとを送信するために使用される少なくとも1つのポート上でTSSのためのDMRSとして送信される、を含み得る。
[0039]一例では、基地局におけるワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能コードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体について説明される。コードは、SSブロックのためにリソースを割り振ることと、SSブロックに関連するSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいてTSSを決定することと、SSブロックインデックスがBCH TTI内のSSブロックのタイミングを示す、SSブロックのために割り振られたリソース上で、TSSと、PSSと、SSSとを送信することと、SSSが、TSSとSSSとを送信するために使用される少なくとも1つのポート上でTSSのためのDMRSとして送信される、を行うようにプロセッサによって実行可能であり得る。
[0040]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、SSブロックはPBCHをさらに含み得、TSSとPBCHとを送信することは、1つまたは複数の周波数サブキャリアの同じセット上でTSSをPBCHと時分割多重化することを含み得る。いくつかの例では、TSSと、SSSと、PBCHとを送信することは、SSSの後にPBCHとTSSとを送信することを含み得る。
[0041]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、TSSの波形シグネチャにおいてSSブロックインデックスを符号化するか、またはTSS中の少なくとも1つの変調シンボル中にSSブロックインデックスを含めるためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0042]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、SSブロックインデックスは、SSブロックが送信されるビームをさらに識別し得る。
[0043]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、SSブロックはPBCHをさらに含み得、PBCHは、SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて送信され得る。
[0044]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、SSSは、基地局のPCIに少なくとも部分的に基づいて決定され得る。
[0045]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、SSブロックはPBCHをさらに含み得、SSSは、SSSとPBCHとを送信するために使用される少なくとも1つのポート上で、PBCHのためのDMRSとして送信される。
[0046]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、SSブロックは、BCH TTI内に送信される複数のSSブロック中の1つのSSブロックであり得る。
[0047]一例では、UEにおけるワイヤレス通信のための別の方法について説明される。本方法、少なくとも1つの変調シンボルを含むTSSを含むSSブロックを受信することと、少なくとも1つの変調シンボルにおいて符号化されたSSブロックインデックスを復号することと、SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて、BCH TTI内のSSブロックのタイミングを識別することと。
[0048]一例では、UEにおけるワイヤレス通信のための別の装置について説明される。本装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、少なくとも1つの変調シンボルを含むTSSを含むSSブロックを受信することと、少なくとも1つの変調シンボルにおいて符号化されたSSブロックインデックスを復号することと、SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて、BCH TTI内のSSブロックのタイミングを識別することとを行うようにプロセッサによって実行可能であり得る。
[0049]一例では、UEにおけるワイヤレス通信のための別の装置について説明される。本装置は、少なくとも1つの変調シンボルを含むTSSを含むSSブロックを受信するための手段と、少なくとも1つの変調シンボルにおいて符号化されたSSブロックインデックスを復号するための手段と、SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて、BCH TTI内のSSブロックのタイミングを識別するための手段とを含み得る。
[0050]一例では、UEにおけるワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能コードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体について説明される。コードは、少なくとも1つの変調シンボルを含むTSSを含むSSブロックを受信することと、少なくとも1つの変調シンボルにおいて符号化されたSSブロックインデックスを復号することと、SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて、BCH TTI内のSSブロックのタイミングを識別することとを行うようにプロセッサによって実行可能であり得る。
[0051]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、少なくとも1つの変調シンボルは、4位相シフトキーイング(QPSK)シンボルまたは2位相シフトキーイング(BPSK)シンボルを含み得る。
[0052]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、BCH TTI内に、上記SSブロックを含む、複数のSSブロックを受信するために使用されるビーム掃引構成の少なくとも1つのパラメータを少なくとも1つの変調シンボルから復号するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。いくつかの例では、ビーム掃引構成の少なくとも1つのパラメータは、SSブロックバーストセット中のビームの数、またはSSブロックバーストセットの周期性、あるいはそれらの組合せを含み得る。
[0053]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、SSブロックインデックスは、ポーラーコード、またはリードミュラーコード、またはゴレイコード、またはテールバイティング畳み込みコード(TBCC)を使用して少なくとも1つの変調シンボルにおいて符号化され得る。
[0054]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、少なくとも1つの変調シンボルにおいて符号化されたSSブロックインデックスについてサイクリック冗長検査(CRC)を復号することと、CRCに少なくとも部分的に基づいてSSブロックインデックスを検証することとを行うためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0055]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、SSブロックは、PSSと、SSSと、PBCHとをさらに含み得る。
[0056]一例では、基地局におけるワイヤレス通信のための別の方法について説明される。本方法、SSブロックのためにリソースを割り振ることと、少なくとも1つの変調シンボルにおいてSSブロックインデックスを符号化することと、SSブロックインデックスがBCH TTI内のSSブロックのタイミングを示す、SSブロックのために割り振られたリソース上で、少なくとも1つの変調シンボルを含むTSSを送信することと。
[0057]一例では、基地局におけるワイヤレス通信のための別の装置について説明される。本装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、SSブロックのためにリソースを割り振ることと、少なくとも1つの変調シンボルにおいてSSブロックインデックスを符号化することと、SSブロックインデックスがBCH TTI内のSSブロックのタイミングを示す、SSブロックのために割り振られたリソース上で、少なくとも1つの変調シンボルを含むTSSを送信することとを行うようにプロセッサによって実行可能であり得る。
[0058]一例では、基地局におけるワイヤレス通信のための別の装置について説明される。本装置は、SSブロックのためにリソースを割り振るための手段と、少なくとも1つの変調シンボルにおいてSSブロックインデックスを符号化するための手段と、SSブロックインデックスがBCH TTI内のSSブロックのタイミングを示す、SSブロックのために割り振られたリソース上で、少なくとも1つの変調シンボルを含むTSSを送信するための手段とを含み得る。
[0059]一例では、基地局におけるワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能コードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体について説明される。コードは、SSブロックのためにリソースを割り振ることと、少なくとも1つの変調シンボルにおいてSSブロックインデックスを符号化することと、SSブロックインデックスがBCH TTI内のSSブロックのタイミングを示す、SSブロックのために割り振られたリソース上で、少なくとも1つの変調シンボルを含むTSSを送信することとを行うようにプロセッサによって実行可能であり得る。
[0060]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、少なくとも1つの変調シンボルは、QPSKシンボルまたはBPSKシンボルを含み得る。
[0061]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、BCH TTI内に、上記SSブロックを含む、複数のSSブロックを送信するために使用されるビーム掃引構成の少なくとも1つのパラメータを少なくとも1つの変調シンボルにおいて符号化するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0062]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、ビーム掃引構成の少なくとも1つのパラメータは、SSブロックバーストセット中のビームの数、またはSSブロックバーストセットの周期性、あるいはそれらの組合せを含み得る。
[0063]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、SSブロックインデックスは、ポーラーコード、またはリードミュラーコード、またはゴレイコード、またはTBCCを使用して少なくとも1つの変調シンボルにおいて符号化され得る。
[0064]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、SSブロックインデックスのCRCを生成することと、SSブロックインデックスとともに、少なくとも1つの変調シンボルにおいてCRCを符号化することとを行うためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0065]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、SSブロックは、PSSと、SSSと、PBCHとをさらに含み得る。
[0066]一例では、UEにおけるワイヤレス通信のための別の方法について説明される。本方法、TSSとPBCHとを含むSSブロックを受信することと、TSSが、SSブロックに関連するSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づく、DMRSに少なくとも部分的に基づいてTSSとPBCHとを復調することと、SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて、BCH TTI内のSSブロックのタイミングを識別することと。
[0067]一例では、UEにおけるワイヤレス通信のための別の装置について説明される。本装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、TSSとPBCHとを含むSSブロックを受信することと、TSSが、SSブロックに関連するSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づく、DMRSに少なくとも部分的に基づいてTSSとPBCHとを復調することと、SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて、BCH TTI内のSSブロックのタイミングを識別することとを行うようにプロセッサによって実行可能であり得る。
[0068]一例では、UEにおけるワイヤレス通信のための別の装置について説明される。本装置は、TSSとPBCHとを含むSSブロックを受信するための手段と、TSSが、SSブロックに関連するSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づく、DMRSに少なくとも部分的に基づいてTSSとPBCHとを復調するための手段と、SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて、BCH TTI内のSSブロックのタイミングを識別するための手段とを含み得る。
[0069]一例では、UEにおけるワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能コードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体について説明される。コードは、TSSとPBCHとを含むSSブロックを受信することと、TSSが、SSブロックに関連するSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づく、DMRSに少なくとも部分的に基づいてTSSとPBCHとを復調することと、SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて、BCH TTI内のSSブロックのタイミングを識別することとを行うようにプロセッサによって実行可能であり得る。
[0070]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、SSブロックはPSSとSSSとをさらに含み得、DMRSはSSSを含み得る。
[0071]一例では、基地局におけるワイヤレス通信のための別の方法について説明される。本方法、SSブロックのためにリソースを割り振ることと、SSブロックに関連するSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいてTSSを決定することと、SSブロックインデックスがBCH TTI内のSSブロックのタイミングを示す、SSブロックのために割り振られたリソース上で、TSSとPBCHとを送信することと、SSブロックが、DMRSと、TSSと、PBCHとを送信するために使用される少なくとも1つのポート上でTSSとPBCHとについて同じDMRSを含む。
[0072]一例では、基地局におけるワイヤレス通信のための別の装置について説明される。本装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、SSブロックのためにリソースを割り振ることと、SSブロックに関連するSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいてTSSを決定することと、SSブロックインデックスがBCH TTI内のSSブロックのタイミングを示す、SSブロックのために割り振られたリソース上で、TSSとPBCHとを送信することと、SSブロックが、DMRSと、TSSと、PBCHとを送信するために使用される少なくとも1つのポート上でTSSとPBCHとについて同じDMRSを含む、を行うようにプロセッサによって実行可能であり得る。
[0073]一例では、基地局におけるワイヤレス通信のための別の装置について説明される。本装置は、SSブロックのためにリソースを割り振るための手段と、SSブロックに関連するSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいてTSSを決定するための手段と、SSブロックインデックスがBCH TTI内のSSブロックのタイミングを示す、SSブロックのために割り振られたリソース上で、TSSとPBCHとを送信するための手段と、SSブロックが、DMRSと、TSSと、PBCHとを送信するために使用される少なくとも1つのポート上でTSSとPBCHとについて同じDMRSを含む、を含み得る。
[0074]一例では、基地局におけるワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能コードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体について説明される。コードは、SSブロックのためにリソースを割り振ることと、SSブロックに関連するSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいてTSSを決定することと、SSブロックインデックスがBCH TTI内のSSブロックのタイミングを示す、SSブロックのために割り振られたリソース上で、TSSとPBCHとを送信することと、SSブロックが、DMRSと、TSSと、PBCHとを送信するために使用される少なくとも1つのポート上でTSSとPBCHとについて同じDMRSを含む、を行うようにプロセッサによって実行可能であり得る。
[0075]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、SSブロックはPSSとSSSとをさらに含み得、DMRSはSSSを含み得る。
[0076]上記は、以下の発明を実施するための形態がより良く理解され得るように、本開示による例の特徴および技術的利点についてかなり広く概説した。追加の特徴および利点について以下で説明される。開示される概念および具体例は、本開示の同じ目的を実行するための他の構造を変更または設計するための基礎として容易に利用され得る。そのような等価な構成は、添付の特許請求の範囲から逸脱しない。本明細書で開示される概念の特性、それらの編成と動作方法の両方は、関連する利点とともに、添付の図に関連して検討すると以下の説明からより良く理解されよう。図の各々は、例示および説明の目的でのみ与えられるものであり、特許請求の範囲の制限の定義として与えられるものではない。
[0098]説明される技法は、タイミング同期信号(TSS)中で同期信号(SS)ブロックインデックスを通信することをサポートする、改善された方法、システム、およびデバイス、または装置に関する。概して、説明される技法は、SSブロックインデックスを含むTSSをそれぞれ搬送するSSブロックのセットを送信する基地局に関し、ユーザ機器(UE)は、ブロードキャストチャネル送信時間間隔(BCH TTI)に関してTSSのタイミングを決定するためにSSブロックインデックスを識別し使用し得る。有益には、UEは、基地局を捕捉し基地局と同期するために必要とされる時間量を低減するためにTTIのタイミングを使用し得る。
[0099]ワイヤレス通信システム(たとえば、mmWシステム)は、通信のために指向性のまたはビームフォーミングされた送信(たとえば、ビーム)を利用し得る。たとえば、基地局は、異なる方向に関連付けられた複数のビーム上で信号を送信し得る。ある場合には、基地局は、基地局のカバレージエリア全体にわたって配信されるUEに宛てられたメッセージまたは信号を送信するために、可能なビームの一部分(またはすべて)にわたってビーム掃引に関与することがある。ある場合には、基地局は、周期的BCH TTI中に、異なるビーム上で、SSブロックの複数のインスタンスを送信することがある。他の場合には、基地局は、同じビーム上で、または全指向性方式でSSブロックの複数のインスタンスを送信することがある。SSブロックのうちの1つを受信するUEは、基地局に関連するネットワークを捕捉し得る。しかしながら、ネットワークを捕捉する前にまたは捕捉している間に、UEは、それが受信する1つまたは複数のSSブロックのタイミングを決定し得る。ある場合には、SSブロックのタイミングは、SSブロックのシーケンス内の上記SSブロックのタイミングを搬送するSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて決定されることがある。
[0100]本開示で説明される技法は、SSブロックインデックスを搬送するためにTSSを使用する。TSSは、それがプライマリおよびセカンダリ同期信号(PSSおよびSSS)を増補するので、3次同期信号または拡張同期信号と呼ばれることがあり、UEと基地局との間のより効率的な同期を可能にし得る。TSSは、異なるグラニュラリティで時間同期(たとえば、OFDMシンボルタイミング、だが必ずしもOFDMシンボルインデックスまたはSSブロックインデックスとは限らない)を搬送する、PSSおよびSSSなどの他の同期信号と一緒に送信され得る。たとえば、基地局は、40個のSSブロックを周期的に送信し得る。これらのSSブロックのすべてまたは多くは、PSS/SSSおよびPBCHなど、同等に送信される信号を含んでいることがある。したがって、これらのブロックは区別可能でないことがある。対照的に、TSSは、あらゆるSSブロック中で送信されることも可能であるが、SSブロックインデックスを搬送するためにブロックからブロックへと変化し得る。
[0101]一例では、SSブロックは、(PSS、SSS、および/またはTSSなどの)1つまたは複数の同期信号を搬送し得る。基地局が(たとえば、同じアンテナポートから)コヒーレントにSSブロック内のすべての信号を送信した場合、UEは、同期信号が擬似コロケートされ、したがって、遅延拡散、ドップラー拡散、ドップラーシフトなど、一貫した信号特性を有し得ると仮定することができる。この仮定に基づいて、UEは、たとえば、TSSのための基準としてSSSを使用することによって基地局とより迅速に同期することが可能であり得、それは、今度は、PBCHのための基準として働く。UEは、次いで、PBCHを復調するためにTSSとSSSとを一緒に使用し得る。たとえば、UEは、ワイヤレスチャネルを介して送信される、TSS、SSS、または両方の信号対雑音比(SNR)および/または信号対雑音プラス干渉比(SINR)を決定し、PBCHを復調するために決定されたSNRおよび/またはSINRを使用する。別の例では、UEは、TSS、SSS、または両方を使用して、チャネル推定値(たとえば、ワイヤレスチャネルを介した送信によって、TSS、SSS、または両方に対して引き起こされる位相シフトの推定値)を生成し、そのチャネル推定値を使用してPBCHを復調し得る。PBCHがブロックからブロックへと変化することも可能であるが、PBCHの変化を介してSSブロックインデックスを決定することは計算量的に複雑であり得るので、SSブロックインデックスを搬送するために代わりにTSSが使用され得る。この場合、PBCHの変化は、TSSを使用して決定されたSSブロックインデックスを検証するために使用され得る。
[0102]以下の説明は、例を与えるものであり、特許請求の範囲に記載された範囲、適用可能性、または例を限定するものではない。本開示の範囲から逸脱することなく、論じられる要素の機能および構成に変更が行われ得る。様々な例は、適宜に、様々な手順または構成要素を省略、置換、または追加し得る。たとえば、説明される方法は、説明される順序とは異なる順序で実施され得、様々な動作が追加、省略、または組み合わされ得る。また、いくつかの例に関して説明される特徴は、いくつかの他の例において組み合わされ得る。
[0103]図1は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信システム100の一例を示す。ワイヤレス通信システム100は、基地局105と、UE115と、コアネットワーク130とを含む。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、ロングタームエボリューション(LTE)、LTEアドバンスト(LTE-A)ネットワーク、または新無線(NR)ネットワークであり得る。ある場合には、ワイヤレス通信システム100は、拡張ブロードバンド通信、超高信頼(すなわち、ミッションクリティカル)通信、低レイテンシ通信、ならびに低コストおよび低複雑度デバイスを用いた通信をサポートし得る。
[0104]基地局105は、1つまたは複数の基地局アンテナを介してUE115とワイヤレスに通信し得る。各基地局105は、それぞれの地理的カバレージエリア110に通信カバレージを与え得る。ワイヤレス通信システム100に示されている通信リンク125は、UE115から基地局105へのアップリンク(UL)送信、または基地局105からUE115へのダウンリンク(DL)送信を含み得る。様々な技法に従ってアップリンクチャネルまたはダウンリンク上で制御情報およびデータが多重化され得る。制御情報およびデータは、たとえば、時分割多重化(TDM)技法、周波数分割多重化(FDM)技法、またはハイブリッドTDM-FDM技法を使用して、ダウンリンクチャネル上で多重化され得る。いくつかの例では、ダウンリンクチャネルのTTI中に送信される制御情報は、カスケード方式で異なる制御領域間で(たとえば、共通制御領域と1つまたは複数のUE固有制御領域との間で)配信され得る。
[0105]UE115は、ワイヤレス通信システム100全体にわたって分散されてよく、各UE115は固定型または移動型であり得る。UE115は、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることもある。UE115はまた、セルラーフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、パーソナル電子デバイス、ハンドヘルドデバイス、パーソナルコンピュータ、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、モノのインターネット(IoT:Internet of things)デバイス、あらゆるモノのインターネット(IoE:Internet of Everything)デバイス、マシンタイプ通信(MTC)デバイス、アプライアンス、自動車などであり得る。
[0106]ある場合には、UE115は、(たとえば、ピアツーピア(P2P)またはデバイス間(D2D)プロトコルを使用して)他のUEと直接通信することも可能であり得る。D2D通信を利用しているUE115のグループのうちの1つまたは複数が、セルの地理的カバレージエリア110内にあり得る。そのようなグループ中の他のUE115は、セルの地理的カバレージエリア110外にあるか、またはさもなければ、基地局105からの送信を受信することができないことがある。ある場合には、D2D通信を介して通信しているUE115のグループは、各UE115がグループ中のあらゆる他のUE115に送信する1対多(1:M)システムを利用し得る。ある場合には、基地局105が、D2D通信のためのリソースのスケジューリングを容易にする。他の場合には、D2D通信は基地局105とは無関係に行われる。
[0107]MTCまたはIoTデバイスなど、いくつかのUE115は、低コストまたは低複雑度デバイスであり得、マシン間の自動通信、すなわち、マシンツーマシン(M2M)通信を提供し得る。M2MまたはMTCは、デバイスが人間の介入なしに互いにまたは基地局と通信することを可能にするデータ通信技術を指すことがある。たとえば、M2MまたはMTCは、センサーまたはメーターを組み込んで情報を測定またはキャプチャし、情報を利用することができる中央サーバまたはアプリケーションプログラムにその情報を中継するか、またはプログラムもしくはアプリケーションと対話している人間に情報を提示するデバイスからの通信を指すことがある。いくつかのUE115は、情報を収集するか、またはマシンの自動化された挙動を可能にするように設計され得る。MTCデバイスのための適用例の例は、スマートメータリング、インベントリ監視、水位監視、機器監視、ヘルスケア監視、野生生物監視、天候および地質学的事象監視、フリート管理およびトラッキング、リモートセキュリティ検知、物理的アクセス制御、ならびにトランザクションベースのビジネス課金を含む。
[0108]ある場合には、MTCデバイスは、低減されたピークレートにおいて半二重(一方向)通信を使用して動作し得る。MTCデバイスはまた、アクティブ通信に関与していないとき、電力節約「ディープスリープ」モードに入るように構成され得る。ある場合には、MTCまたはIoTデバイスは、ミッションクリティカル機能をサポートするように設計され得、ワイヤレス通信システムは、これらの機能に超高信頼通信を提供するように構成され得る。
[0109]基地局105は、コアネットワーク130とおよび互いに通信し得る。たとえば、基地局105は、バックホールリンク132(たとえば、S1など)を通してコアネットワーク130とインターフェースし得る。基地局105は、直接的または間接的のいずれかで(たとえば、コアネットワーク130を通して)、バックホールリンク134(たとえば、X2など)を介して互いに通信し得る。基地局105は、UE115との通信のための無線構成およびスケジューリングを実施し得るか、または基地局コントローラ(図示されず)の制御下で動作し得る。いくつかの例では、基地局105は、マクロセル、スモールセル、ホットスポットなどであり得る。基地局105はeノードB(eNB)またはgノードB(gNB)と呼ばれることもある。
[0110]基地局105は、S1インターフェースによってコアネットワーク130に接続され得る。コアネットワークは、少なくとも1つのモビリティ管理エンティティ(MME)と、少なくとも1つのサービングゲートウェイ(S-GW)と、少なくとも1つのパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ(P-GW)とを含み得る、発展型パケットコア(EPC)であり得る。MMEは、UE115とEPCとの間のシグナリングを処理する制御ノードであり得る。すべてのユーザインターネットプロトコル(IP)パケットはS-GWを通して転送され得、S-GW自体はP-GWに接続され得る。P-GWは、IPアドレス割振りならびに他の機能を提供し得る。P-GWはネットワーク事業者IPサービスに接続され得る。事業者IPサービスは、インターネット、イントラネット、IPマルチメディアサブシステム(IMS)、およびパケット交換(PS)を含み得る。
[0111]コアネットワーク130は、ユーザ認証と、アクセス許可と、トラッキングと、IP接続性と、他のアクセス、ルーティング、またはモビリティ機能とを提供し得る。基地局105など、ネットワークデバイスのうちの少なくともいくつかは、アクセスノードコントローラ(ANC)の一例であり得る、アクセスネットワークエンティティなどの副構成要素を含み得る。各アクセスネットワークエンティティは、それらの各々がスマート無線ヘッド、または送信/受信ポイント(TRP)の一例であり得る、いくつかの他のアクセスネットワーク送信エンティティを通していくつかのUE115と通信し得る。いくつかの構成では、各アクセスネットワークエンティティまたは基地局105の様々な機能は、様々なネットワークデバイス(たとえば、無線ヘッドおよびアクセスネットワークコントローラ)にわたって分散されるか、または単一のネットワークデバイス(たとえば、基地局105)に統合され得る。
[0112]時々、UE115は、基地局105とともに初期アクセス(捕捉)手順を実施するか、基地局105と同期するか、または基地局105によって送信された信号を測定し得る。初期アクセス手順を実施する(か、または同期するか、または測定を実施する)とき、UE115は、基地局105によって送信されるSSブロックについてワイヤレススペクトルを探索し得る。SSブロックは、UE115が基地局105と(または基地局105がそれへのアクセスを提供するネットワークを介して)通信し得るように、UE115を基地局105と同期させるためにUE115によって使用可能な情報を含み得る。基地局105と同期した後に、UE115は、基地局105にランダムアクセスプリアンブルを送信することによって基地局105とともにランダムアクセス手順を開始し得る。
[0113]図2は、本開示の様々な態様による、周期的BCH TTI内のSSブロック205の例示的なタイムライン200を示す。SSブロック205は基地局によって送信され得、この基地局は、図1を参照しながら説明された基地局105のうちの1つまたは複数の態様の一例であり得る。UEは、SSブロック205のうちの1つまたは複数を受信し得る。UEは、図1を参照しながら説明されたUE115のうちの1つまたは複数の態様の一例であり得る。
[0114]SSブロック205は、SSブロックバースト210中に連続して送信される複数のSSブロック205を含み得る。SSブロックバースト210はL個のSSブロック205を含み得る。いくつかの例では、SSブロックバースト210内のSSブロック205は、ビーム掃引を使用して異なるビーム上で送信され得る。他の例では、SSブロックバースト210内のSSブロック205は、同じビーム上で、または全指向性方式で送信され得る。いくつかの例では、SSブロック205は、TSSと、PSS、SSS、またはPBCHのうちの1つまたは複数とを含み得る。いくつかの例では、PBCHは、マスタ情報ブロック(MIB)とTSSとを搬送し得る。TSSは、SSブロックインデックスまたは他のタイミング情報を搬送し得る。一例では、TSSは、変調シンボルを使用して送られるべきコード化ビットのセットであり得、ここで、コード化ビットは少なくともSSブロックインデックスを符号化する。いくつかの例では、コード化ビットは、基地局105のビーム掃引構成の1つまたは複数の他のパラメータを含み得る。1つまたは複数のパラメータは、バーストセットの周期性、バーストセット中のビームの数などを含み得る。いくつかの例では、バーストセットは、基地局105のカバレージエリアにおいてSSブロック205を搬送し、周期的に送信されるビームのセットとして定義され得、基地局105についてである。
[0115]SSブロックインデックスは、SSブロック205のシーケンス内のTSS(またはSSブロック205)のタイミング(たとえば、SSブロックバースト210内のTSS(またはSSブロック205)のタイミング)を示し得る。SSブロックインデックスは、したがって、SSブロックバーストセット215内のおよびBCH TTI220内のSSブロック205のタイミングをも示し得る(とはいえ、ある場合には、SSブロックバーストセット215またはBCH TTI220内のSSブロック205のタイミングを完全に決定するために、SSブロックインデックスによって示されるタイミングと他のタイミング情報が組み合わされる必要があり得る)。いくつかの例では、SSブロックインデックスは、SSブロック205が送信されるビームをも示し得る。いくつかの例では、SSブロックインデックスは、TSSの波形シグネチャにおいて符号化され得る(たとえば、SSブロックインデックスはシーケンスベースであり得る)か、またはTSS中の少なくとも1つの変調シンボル中に含められ得る(たとえば、SSブロックインデックスはメッセージベースであり得る)。いくつかの例では、SSブロック205のSSSは、SSブロック205を送信した基地局の物理セル識別情報(PCI)に少なくとも部分的に基づき得る。
[0116]SSブロックバーストセット215内で複数のSSブロックバースト210が送信され得る。いくつかの例では、SSブロックバーストセット215中のSSブロックバースト210は、異なるPBCH冗長バージョン(RV)に関連付けられ得る。ある場合には、SSブロックバーストセット215はn個のSSブロックバースト210を含み得る。SSブロックバーストセット215内のSSブロックバースト210は時間的に分離していることがある。
[0117]BCH TTI220内に複数のSSブロックバーストセット215が送信され得る。本開示では、BCH TTIは、SSブロックがSSブロックバースト210に割り振られるかSSブロックバーストセット215に割り振られるかにかかわらず、同じシステム情報とともに複数のSSブロックが送信される何らかの時間間隔を含むように定義される。いくつかの例では、BCH TTI220中のSSブロックバーストセット215は異なるSSSに関連付けられ得る。ある場合には、BCH TTI220はm個のSSブロックバーストセット215を含み得る。
[0118]m=2、n=4、およびL=14のとき、BCH TTI220内に送信されるSSブロック205の数は112であり得る(たとえば、m・n・L=112)。他の例では、m、n、およびLの値は、より高くなるかまたはより低くなり得る。とにかく、SSブロック205のうちの1つを受信するUEは、SSブロックバースト210、SSブロックバーストセット215、および/またはBCH TTI220内のSSブロック205のタイミングを決定する必要があり得る。
[0119]図3は、本開示の様々な態様による、mmWワイヤレス通信システム300の一例を示す。mmWワイヤレス通信システム300は、図1を参照しながら説明された基地局105またはUE115のうちの1つまたは複数の態様の例であり得る、基地局305とUE315とを含み得る。
[0120]mmW周波数における信号減衰および経路損失を克服するために、基地局305とUE315は、1つまたは複数のビーム(すなわち、指向性ビーム)上で互いに通信し得る。図示のように、基地局305は、複数のビーム320上で(たとえば、第1のビーム320-aと、第2のビーム320-bと、第3のビーム320-cと、第4のビーム320-dと、第5のビーム320-eと、第6のビーム320-fとをたとえば含む、異なる指向性ビーム320上で)信号を送信し得る。他の例では、基地局305は、より多いまたはより少ないビーム320上で送信し得る。
[0121]いくつかの例では、基地局305は、ビーム320の各々上でSSブロックを送信し得、UE315は、ビーム320のうちの1つ上でSSブロックを受信し得る。UE315は、基地局305がそれへのアクセスを提供するネットワークを捕捉するために、SSブロックのタイミングと、SSブロックが受信されるビーム320とを決定し得る。いくつかの例では、UE315は、SSブロック中に含まれるTSSによって搬送されるSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいてSSブロックのタイミングを決定しおよび/またはSSブロックが受信されるビーム320を識別し得る。
[0122]図4~図7は、様々な構成を有するSSブロックの時間周波数プロットの例を示す。
[0123]図4は、本開示の様々な態様による、SSブロック405の例示的な時間周波数プロット400を示す。SSブロック405は、図4に示されている順序で1つまたは複数の周波数サブキャリアの同じセット上で時分割多重化され送信される、PSS410と、SSS415と、PBCHの第1の部分420-aと、TSS425と、PBCHの第2の部分420-bとを含む。
[0124]図5は、本開示の様々な態様による、SSブロック505の例示的な時間周波数プロット500を示す。SSブロック505は、図5に示されている順序で1つまたは複数の周波数サブキャリアの同じセット上で時分割多重化され送信される、PSS520と、SSS525と、PBCHの第2の部分510-bとを含む。SSブロック505はまた、PSS520の前に周波数分割多重化され送信される、PBCHの第1の部分510-aとTSS515とを含み得る。TSS515は、したがって、PSS520と、SSS525と、PBCH510とが送信される周波数サブキャリアの第2のセットと重複する1つまたは複数の周波数サブキャリアの第1のセット上で送信される。
[0125]図6は、本開示の様々な態様による、SSブロック605の例示的な時間周波数プロット600を示す。SSブロック605は、図6に示されている順序で時分割多重化され送信される、PSS610と、PBCHの第1の部分615-aと、SSS620と、TSS625と、PBCHの第2の部分615-bとを含む。
[0126]図7は、本開示の様々な態様による、SSブロック705の例示的な時間周波数プロット700を示す。SSブロック705は、図7に示されている順序で時分割多重化され周波数サブキャリア(またはリソースブロック)の範囲にわたって送信される、PSS710とSSS715とを含む。SSブロック705はまた、PBCHが送信される周波数サブキャリアの第2のセットとインターリーブされた周波数サブキャリアの第1のセット上で送信されるTSSを含み得る。TSSとPBCHとがその上で送信される、インターリーブされた周波数サブキャリア720-aおよび720-bは、PSS710およびSSS715と周波数分割多重化され得、ある場合には、TSSとPBCHとがその上で送信される、インターリーブされた周波数サブキャリア720-aおよび720-bは、PSS710とSSS715とが送信される周波数サブキャリアの範囲の両端上の周波数サブキャリアを含み得る。
[0127]いくつかの例では、図2および図4~図7のいずれかを参照しながら説明されたTSSは、BCH TTI内のTSSのタイミングに少なくとも部分的に基づき、および/またはTSSが送信されるSSブロックに関連するSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づき得る。SSブロックインデックスはBCH TTI内のTSSのタイミングを示し得る(たとえば、SSブロックインデックスは、BCH TTI内のTSSのタイミングを部分的にまたは完全に示し得る)。TSSは、TSSとPBCHとを送信するために使用される少なくとも1つのポート上で、PBCHのためのDMRSとして送信され(使用され)得る。たとえば、TSSは、PBCHを介した送信を送信するために使用されるのと同じポートからコヒーレントに送信され得る。図4~図6に示されている例では、SSSも、SSSとPBCHとを送信するために使用される少なくとも1つのポート上で、PBCHのためのDMRSとして送信され(使用され)得る。たとえば、SSSは、PBCHを介した送信を送信するために使用されるのと同じポートからコヒーレントに送信され得る。いくつかの例では、TSSとPBCHは同じSSブロック内で送信され得る。他の例では、TSSとPBCHは同じSSブロック中で送信されないことがある。
[0128]いくつかの例では、図2、図4、および図6のいずれかを参照しながら説明されたSSSは、SSSとTSSとを送信するために使用される少なくとも1つのポート上で、TSSのためのDMRSとして送信され(使用され)得る。等価的に、TSSは、SSSとともにコヒーレントに送信/検出され得る。TSSは、BCH TTI内のTSSのタイミングに少なくとも部分的に基づき、および/またはTSSが送信されるSSブロックに関連するSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づき得る。SSSも、SSSとPBCHとを送信するために使用される少なくとも1つのポート上で、PBCHのためのDMRSとして送信され(使用され)得る。いくつかの例では、TSSとPBCHは同じSSブロック内で送信され得る。他の例では、TSSとPBCHはSSブロック中で送信されないことがある。
[0129]いくつかの例では、図2、図4、図6、および図7のいずれかを参照しながら説明されたSSブロック中で送信されるDMRSは、SSブロック中で送信されるTSSとPBCHの両方のためのDMRSとして送信され(使用され)得る。図4および図6を参照しながら説明された例では、DMRSはSSSを含み得る。
[0130]いくつかの例では、TSSは、メッセージベースであり、SSブロックインデックスがその中で符号化された少なくとも1つの変調シンボルを含み得る。少なくとも1つの変調シンボルは、たとえば、QPSKシンボルまたはBPSKシンボルを含み得る。いくつかの例では、SSブロックインデックスは、ポーラーコード、またはリードミュラーコード、またはゴレイコード、またはTBCCを使用して少なくとも1つの変調シンボルにおいて符号化され得る。いくつかの例では、SSブロックインデックスについてのサイクリック冗長検査(CRC)が、少なくとも1つの変調シンボル中で符号化され得、SSブロックインデックスを検証するためにUEによって使用され得る。一例では、ポーラーコード、またはリードマラーコード、またはゴレイコード、またはTBCCなどを使用して、SSブロックインデックスを示すTSSの情報ビットが符号化され得、情報ビットに対してCRCアルゴリズムが実施されて、SSブロックインデックスのCRCが生成され得る。CRCの1つまたは複数のビットは、符号化(たとえば、ポーラー符号化など)のためのビットシーケンスを形成するために、情報ビットにアタッチされ得る。少なくとも1つの変調シンボル中で、SSブロックインデックスとともにCRCが符号化され得る。UE315は、SSブロックインデックスの復号が成功しているかどうかを検証するためにCRCを使用し得る。いくつかの例では、情報ビットは、たとえば、SSブロックバーストセット中のビームの数、またはSSブロックバーストセットの周期性など、あるいはそれらの組合せなど、複数のSSブロックを送信/受信するために使用されるビーム掃引構成の少なくとも1つのパラメータを示し得る。
[0131]図8は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信における使用のための装置805のブロック図800を示す。装置805は、図1および図3を参照しながら説明されたUEのうちの1つまたは複数の態様の一例であり得る。装置805は、受信機810と、UEワイヤレス通信マネージャ815と、送信機820とを含み得る。装置805はプロセッサをも含み得る。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信していることがある。
[0132]受信機810は、データまたは制御信号または情報(すなわち、送信)を受信し得、それらの一部または全部は様々な情報チャネル(たとえば、データチャネル、制御チャネルなど)に関連し得る。受信された信号または情報、あるいはそれらに対して実施された測定値は、装置805の他の構成要素に受け渡され得る。受信機810は1つまたは複数のアンテナを含み得る。
[0133]送信機820は、装置805の他の構成要素によって生成されたデータまたは制御信号または情報(すなわち、送信)を送信し得、それらの一部または全部は様々な情報チャネル(たとえば、データチャネル、制御チャネルなど)に関連し得る。いくつかの例では、送信機820は、トランシーバにおいて受信機810とコロケートされ得る。たとえば、送信機820と受信機810とは、図18を参照しながら説明されるトランシーバ1830の態様の一例であり得る。送信機820は、受信機810によって使用される1つまたは複数のアンテナとは別個であり得る(またはそれらと共有され得る)、1つまたは複数のアンテナを含み得る。
[0134]UEワイヤレス通信マネージャ815および/またはそれの様々な副構成要素のうちの少なくともいくつかは、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せにおいて実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアにおいて実装される場合、UEワイヤレス通信マネージャ815および/またはそれの様々な副構成要素のうちの少なくともいくつかの機能は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本開示で説明される機能を実施するように設計されたそれらの任意の組合せによって実行され得る。
[0135]UEワイヤレス通信マネージャ815および/またはそれの様々な副構成要素のうちの少なくともいくつかは、1つまたは複数の物理デバイスによって機能の部分が異なる物理的ロケーションにおいて実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置され得る。いくつかの例では、UEワイヤレス通信マネージャ815および/またはそれの様々な副構成要素のうちの少なくともいくつかは、本開示の様々な態様による別個で個別の構成要素であり得る。他の例では、UEワイヤレス通信マネージャ815および/またはそれの様々な副構成要素のうちの少なくともいくつかは、限定はされないが、本開示の様々な態様による、I/O構成要素、トランシーバ、別のコンピューティングデバイス、本開示で説明される1つまたは複数の他の構成要素、あるいはそれらの組合せを含む、1つまたは複数の他のハードウェア構成要素と組み合わされ得る。UEワイヤレス通信マネージャ815は、図2および図4~図7を参照しながら説明されたSSブロックのうちの1つまたは複数を受信するために、ならびにSSブロック中に含まれるTSSからのSSブロックのタイミングを決定するために使用され得る。TSSは、SSブロックに関連するSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づき得る。いくつかの例では、UEワイヤレス通信マネージャ815は、SSブロックの外部にあり、BCH TTI内のTSSのタイミングに少なくとも部分的に基づくTSSを受信するために使用され得る。
[0136]図9は、本開示の態様による、タイミング同期信号におけるSSブロックインデックスの通信をサポートするワイヤレスデバイス905のブロック図900を示す。ワイヤレスデバイス905は、図8を参照しながら説明されたワイヤレスデバイス805またはUEの態様の一例であり得る。ワイヤレスデバイス905は、受信機910と、UEワイヤレス通信マネージャ915と、送信機920とを含み得る。ワイヤレスデバイス905はプロセッサをも含み得る。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信していることがある。
[0137]受信機910は、パケット、ユーザデータ、または様々な情報チャネルに関連する制御情報(たとえば、制御チャネル、データチャネル、およびたとえばタイミング同期に関係する情報などの情報を受信し得る。情報はデバイスの他の構成要素に受け渡され得る。受信機910は、図18を参照しながら説明されるトランシーバ1830の態様の一例であり得る。受信機910は、単一のアンテナまたはアンテナのセットを利用し得る。
[0138]送信機920は、デバイスの他の構成要素によって生成された信号を送信し得る。いくつかの例では、送信機920は、トランシーバモジュール中で受信機910とコロケートされ得る。たとえば、送信機920は、図18を参照しながら説明されるトランシーバ1835の態様の一例であり得る。送信機920は、単一のアンテナまたはアンテナのセットを利用し得る。
[0139]UEワイヤレス通信マネージャ915は、図8を参照しながら説明されたUEワイヤレス通信マネージャの態様の一例であり得る。UEワイヤレス通信マネージャ915は、BCH TTI受信マネージャ925と、同期マネージャ930と、PBCH復調器935、オプションのSSブロック受信マネージャ940と、オプションのビーム識別器945とを含み得る。これらの構成要素の各々は、直接または間接的に、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信し得る。
[0140]UEワイヤレス通信マネージャ915の第1の例では、BCH TTI受信マネージャ925は、たとえば図2~図7を参照しながら説明されたように、TSSとPBCHとを受信するために使用され得る。TSSは、BCH TTI内のTSSのタイミングに少なくとも部分的に基づき得る。同期マネージャ930は、たとえば図2~図7を参照しながら説明されたように、BCH TTI内のTSSのタイミングを決定するために使用され得る。PBCH復調器935は、本明細書で、たとえば図2~図7を参照しながら説明されたように、TSSに少なくとも部分的に基づいてPBCHを復調するために使用され得る。
[0141]UEワイヤレス通信マネージャ915の第2の例では、BCH TTI受信マネージャ925またはSSブロック受信マネージャ940は、たとえば図2~図7を参照しながら説明されたように、TSSとPBCHとを含むSSブロックを受信するために使用され得る。TSSは、SSブロックに関連するSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づき得る。いくつかの例では、SSブロックインデックスがTSSの波形シグネチャにおいて符号化されるので、またはSSブロックインデックスがTSS中の少なくとも1つの変調シンボル中に含められるので、TSSはSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づき得る。SSブロックインデックスは、BCH TTI内のTSSのタイミングを示し得、したがって、BCH TTI内のSSブロックのタイミングを示し得る。いくつかの例では、SSブロックはPSSとSSSとをさらに含み得る。SSSは、基地局のPCIに少なくとも部分的に基づき得る。いくつかの例では、SSブロックは、BCH TTI内の複数のSSブロック中の1つのSSブロックであり得る。いくつかの例では、TSSは少なくとも1つの変調シンボルを含み得る。いくつかの例では、少なくとも1つの変調シンボルは、QPSKシンボルまたはBPSKシンボルを含み得る。
[0142]またUEワイヤレス通信マネージャ915の第2の例では、同期マネージャ930は、たとえば図2~図7を参照しながら説明されたように、SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて、BCH TTI内で、SSブロックのタイミング、したがってTSSのタイミングを決定するために使用され得る。PBCH復調器935は、本明細書で、たとえば図2~図7を参照しながら説明されたように、TSSに少なくとも部分的に基づいてPBCHを復調するために使用され得る。たとえば、TSSは、PBCHのためのDMRSとして送信され得る。PBCH復調器935は、ワイヤレスチャネルを介して送信されるTSSの信号対雑音比(SNR)および/または信号対雑音プラス干渉比(SINR)を決定し、決定されたSNRおよび/またはSINRを使用してPBCHを復調する。別の例では、PBCH復調器935は、TSSを使用してチャネル推定値(たとえば、ワイヤレスチャネルを介した送信によってTSSに対して引き起こされる位相シフトの推定値)を生成し、そのチャネル推定値を使用してPBCHを復調し得る。SSブロックがPSSとSSSとを含むとき、PBCHは、さらに、SSSに少なくとも部分的に基づいて復調され得る。ビーム識別器945は、場合によっては、たとえば図2~図7を参照しながら説明されたように、SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて、SSブロックが送信されるビームを識別するために使用され得る。TSSペイロードデコーダ950は、たとえば図2~図7を参照しながら説明されたように、少なくとも1つの変調シンボルにおいて符号化されたSSブロックインデックスを復号するために使用され得る。
[0143]いくつかの例では、TSSとPBCHとを受信することは、1つまたは複数の周波数サブキャリアの同じセット上でPBCHと時分割多重化されたTSSを受信することを含み得る。これらの例のうちのいくつかでは、SSブロックはPSSとSSSとをさらに含み得、TSSと、SSSと、PBCHとを受信することは、SSSの後にPBCHとTSSとを受信することを含み得る。
[0144]いくつかの例では、TSSとPBCHとを受信することは、PBCHが受信される1つまたは複数の周波数サブキャリアの第2のセットと重複する1つまたは複数の周波数サブキャリアの第1のセット上でTSSを受信することを含み得る。1つまたは複数の周波数サブキャリアの第1のセットは、1つまたは複数の周波数サブキャリアの第2のセットとは異なり得る。いくつかの例では、TSSとPBCHとを受信することは、PBCHの少なくとも一部分と周波数分割多重化されたTSSを受信することをさらに含み得る。いくつかの例では、SSブロックはPSSとSSSとをさらに含み得、SSSとPBCHとを受信することは、SSSの後にPBCHの第2の部分を受信することを含み得る。
[0145]いくつかの例では、TSSとPBCHとを受信することは、PBCHが受信される1つまたは複数の周波数サブキャリアの第2のセットとインターリーブされた1つまたは複数の周波数サブキャリアの第1のセット上でTSSを受信することを含み得る。これらの例のうちのいくつかでは、SSブロックはPSSとSSSとをさらに含み得、TSSと、PSSと、SSSと、PBCHとを受信することは、インターリーブされたTSSおよびPBCHと周波数分割多重化されたPSSおよびSSSを受信することを含み得る。
[0146]いくつかの例では、PBCHはSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて受信され得、UEワイヤレス通信マネージャ915は、SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいてPBCHを復号し得る。
[0147]図10は、本開示の態様による、タイミング同期信号におけるSSブロックインデックスの通信をサポートするワイヤレスデバイス1005のブロック図1000を示す。ワイヤレスデバイス1005は、図8を参照しながら説明されたワイヤレスデバイス805またはUEの態様の一例であり得る。ワイヤレスデバイス1005は、受信機1010と、UEワイヤレス通信マネージャ1015と、送信機1020とを含み得る。ワイヤレスデバイス1005はプロセッサをも含み得る。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信していることがある。
[0148]受信機1010は、パケット、ユーザデータ、または様々な情報チャネルに関連する制御情報(たとえば、制御チャネル、データチャネル、およびたとえばタイミング同期に関係する情報などの情報を受信し得る。情報はデバイスの他の構成要素に受け渡され得る。受信機1010は、図18を参照しながら説明されるトランシーバ1830の態様の一例であり得る。受信機1010は、単一のアンテナまたはアンテナのセットを利用し得る。
[0149]送信機1020は、デバイスの他の構成要素によって生成された信号を送信し得る。いくつかの例では、送信機1020は、トランシーバモジュール中で受信機910とコロケートされ得る。たとえば、送信機1020は、図18を参照しながら説明されるトランシーバ1835の態様の一例であり得る。送信機1020は、単一のアンテナまたはアンテナのセットを利用し得る。
[0150]UEワイヤレス通信マネージャ1015は、図8を参照しながら説明されたUEワイヤレス通信マネージャの態様の一例であり得る。UEワイヤレス通信マネージャ1015は、BCH TTI受信マネージャ1025と、オプションのSSブロック受信マネージャ1030と、同期マネージャ1035と、TSS復調器1040と、オプションのビーム識別器1045と、オプションのPBCH復調器1050とを含み得る。これらの構成要素の各々は、直接または間接的に、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信し得る。
[0151]BCH TTI受信マネージャ1025またはSSブロック受信マネージャ1030は、たとえば図2~図4および図6を参照しながら説明されたように、TSSと、PSSと、SSSとを含むSSブロックを受信するために使用され得る。TSSは、SSブロックに関連するSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づき得る。いくつかの例では、SSブロックインデックスがTSSの波形シグネチャにおいて符号化されるので、またはSSブロックインデックスがTSS中の少なくとも1つの変調シンボル中に含められるので、TSSはSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づき得る。SSブロックインデックスは、BCH TTI内のTSSのタイミングを示し得、したがって、BCH TTI内のSSブロックのタイミングを示し得る。いくつかの例では、SSSは、基地局のPCIに少なくとも部分的に基づき得る。いくつかの例では、SSブロックは、BCH TTI内の複数のSSブロック中の1つのSSブロックであり得る。
[0152]同期マネージャ1035は、たとえば図2~図4および図6を参照しながら説明されたように、SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて、BCH TTI内のSSブロックのタイミングを決定するために使用され得る。
[0153]TSS復調器1040は、本明細書で、たとえば図2~図4および図6を参照しながら説明されたように、SSSに少なくとも部分的に基づいてTSSを復調するために使用され得る。たとえば、SSSは、TSSのためのDMRSとして送信され得る。TSS復調器1040は、ワイヤレスチャネルを介して送信されるSSSの信号対雑音比(SNR)および/または信号対雑音プラス干渉比(SINR)を決定し、決定されたSNRおよび/またはSINRを使用してTSSを復調し得る。別の例では、TSS復調器1040は、SSSを使用してチャネル推定値(たとえば、ワイヤレスチャネルを介した送信によってSSSに対して引き起こされる位相シフトの推定値)を生成し、そのチャネル推定値を使用してTSSを復調し得る。
[0154]ビーム識別器1045は、たとえば図2~図4および図6を参照しながら説明されたように、SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて、SSブロックが送信されるビームを識別するために使用され得る。
[0155]PBCH復調器1050は、本明細書で、たとえば図2~図4および図6を参照しながら説明されたように、SSブロックがPBCHを含むとき、SSSに少なくとも部分的に基づいてPBCHを復調するために使用され得る。
[0156]SSブロックがPBCHを含むとき、いくつかの例では、BCH TTI受信マネージャ1025またはSSブロック受信マネージャ1030は、SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいてPBCHを受信するために使用され得、UEワイヤレス通信マネージャ1015は、SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて、PBCHを復号し得る。
[0157]図11は、本開示の態様による、タイミング同期信号におけるSSブロックインデックスの通信をサポートするワイヤレスデバイス1105のブロック図1100を示す。ワイヤレスデバイス1105は、図8を参照しながら説明されたワイヤレスデバイス805またはUEの態様の一例であり得る。ワイヤレスデバイス1105は、受信機1110と、UEワイヤレス通信マネージャ1115と、送信機1120とを含み得る。ワイヤレスデバイス1105はプロセッサをも含み得る。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信していることがある。
[0158]受信機1110は、パケット、ユーザデータ、または様々な情報チャネルに関連する制御情報(たとえば、制御チャネル、データチャネル、およびたとえばタイミング同期に関係する情報などの情報を受信し得る。情報はデバイスの他の構成要素に受け渡され得る。受信機1110は、図18を参照しながら説明されるトランシーバ1830の態様の一例であり得る。受信機1110は、単一のアンテナまたはアンテナのセットを利用し得る。
[0159]送信機1120は、デバイスの他の構成要素によって生成された信号を送信し得る。いくつかの例では、送信機1120は、トランシーバモジュール中で受信機1110とコロケートされ得る。たとえば、送信機1120は、図18を参照しながら説明されるトランシーバ1835の態様の一例であり得る。送信機1120は、単一のアンテナまたはアンテナのセットを利用し得る。
[0160]UEワイヤレス通信マネージャ1115は、図8を参照しながら説明されたUEワイヤレス通信マネージャの態様の一例であり得る。UEワイヤレス通信マネージャ1115は、SSブロック受信マネージャ1125と、TSSペイロードデコーダ1130と、同期マネージャ1135とを含み得る。これらの構成要素の各々は、直接または間接的に、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信し得る。
[0161]SSブロック受信マネージャ1125は、たとえば図2~図7を参照しながら説明されたように、TSSを含むSSブロックを受信するために使用され得る。TSSは少なくとも1つの変調シンボルを含み得る。いくつかの例では、少なくとも1つの変調シンボルは、QPSKシンボルまたはBPSKシンボルを含み得る。いくつかの例では、SSブロックは、PSS、SSS、および/またはPBCHをも含み得る。いくつかの例では、SSSは、基地局のPCIに少なくとも部分的に基づき得る。いくつかの例では、SSブロックは、BCH TTI内の複数のSSブロック中の1つのSSブロックであり得る。
[0162]TSSペイロードデコーダ1130は、たとえば図2~図7を参照しながら説明されたように、少なくとも1つの変調シンボルにおいて符号化されたSSブロックインデックスを復号するために使用され得る。SSブロックインデックスは、BCH TTI内のTSSのタイミングを示し得、したがって、BCH TTI内のSSブロックのタイミングを示し得る。いくつかの例では、SSブロックインデックスは、ポーラーコード、またはリードミュラーコード、またはゴレイコード、またはTBCCを使用して少なくとも1つの変調シンボルにおいて符号化され得る。TSSペイロードデコーダ1130はまた、たとえば図2~図7を参照しながら説明されたように、BCH TTI内に、上記SSブロックを含む、複数のSSブロックを受信するために使用されるビーム掃引構成の少なくとも1つのパラメータを少なくとも1つの変調シンボルから復号するために使用され得る。いくつかの例では、ビーム掃引構成の少なくとも1つのパラメータは、SSブロックバーストセット中のビームの数、またはSSブロックバーストセットの周期性、あるいはそれらの組合せを含み得る。
[0163]同期マネージャ1135は、たとえば図2~図7を参照しながら説明されたように、SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて、BCH TTI内のSSブロックのタイミングを識別するために使用され得る。
[0164]図12は、本開示の態様による、タイミング同期信号におけるSSブロックインデックスの通信をサポートするワイヤレスデバイス1205のブロック図1200を示す。ワイヤレスデバイス1205は、図8を参照しながら説明されたワイヤレスデバイス805またはUEの態様の一例であり得る。ワイヤレスデバイス1205は、受信機1210と、UEワイヤレス通信マネージャ1215と、送信機1220とを含み得る。ワイヤレスデバイス1205はプロセッサをも含み得る。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信していることがある。
[0165]受信機1210は、パケット、ユーザデータ、または様々な情報チャネルに関連する制御情報(たとえば、制御チャネル、データチャネル、およびたとえばタイミング同期に関係する情報などの情報を受信し得る。情報はデバイスの他の構成要素に受け渡され得る。受信機1210は、図18を参照しながら説明されるトランシーバ1830の態様の一例であり得る。受信機1210は、単一のアンテナまたはアンテナのセットを利用し得る。
[0166]送信機1220は、デバイスの他の構成要素によって生成された信号を送信し得る。いくつかの例では、送信機1220は、トランシーバモジュール中で受信機1210とコロケートされ得る。たとえば、送信機1220は、図18を参照しながら説明されるトランシーバ1835の態様の一例であり得る。送信機1220は、単一のアンテナまたはアンテナのセットを利用し得る。
[0167]UEワイヤレス通信マネージャ1215は、図8を参照しながら説明されたUEワイヤレス通信マネージャの態様の一例であり得る。UEワイヤレス通信マネージャ1215は、BCH TTI受信マネージャ1225と、オプションのSSブロック受信マネージャ1230と、復調器1235と、同期マネージャ1240とを含み得る。これらの構成要素の各々は、直接または間接的に、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信し得る。
[0168]BCH TTI受信マネージャ1225またはSSブロック受信マネージャ1230は、たとえば図2~図4および図6を参照しながら説明されたように、TSSとPBCHとを含むSSブロックを受信するために使用され得る。TSSは、SSブロックに関連するSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づき得る。いくつかの例では、SSブロックインデックスがTSSの波形シグネチャにおいて符号化されるので、またはSSブロックインデックスがTSS中の少なくとも1つの変調シンボル中に含められるので、TSSはSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づき得る。SSブロックインデックスは、BCH TTI内のTSSのタイミングを示し得、したがって、BCH TTI内のSSブロックのタイミングを示し得る。いくつかの例では、SSブロックはPSSとSSSとをさらに含み得る。いくつかの例では、SSSは、基地局のPCIに少なくとも部分的に基づき得る。いくつかの例では、SSブロックは、BCH TTI内の複数のSSブロック中の1つのSSブロックであり得る。
[0169]復調器1235は、本明細書で、たとえば図2~図4および図6を参照しながら説明されたように、同じDMRSに少なくとも部分的に基づいてTSSとPBCHとを復調するために使用され得る。いくつかの例では、DMRSは、SSブロック中に含まれるSSSであり得る。
[0170]同期マネージャ1240は、たとえば図2~図4および図6を参照しながら説明されたように、SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて、BCH TTI内のSSブロックのタイミングを識別するために使用され得る。
[0171]図13は、本開示の態様による、タイミング同期信号におけるSSブロックインデックスの通信をサポートする装置1305のブロック図1300を示す。装置1305は、図1および図3を参照しながら説明された基地局のうちの1つまたは複数の態様の一例であり得る。装置1305は、受信機1310と、基地局ワイヤレス通信マネージャ1315と、送信機1320とを含み得る。装置1305はプロセッサをも含み得る。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信していることがある。
[0172]受信機1310は、データまたは制御信号または情報(すなわち、送信)を受信し得、それらの一部または全部は様々な情報チャネル(たとえば、データチャネル、制御チャネルなど)に関連し得る。受信された信号または情報、あるいはそれらに対して実施された測定は、装置1305の他の構成要素に受け渡され得る。受信機1310は1つまたは複数のアンテナを含み得る。
[0173]送信機1320は、装置1305の他の構成要素によって生成されたデータまたは制御信号または情報(すなわち、送信)を送信し得、それらの一部または全部は様々な情報チャネル(たとえば、データチャネル、制御チャネルなど)に関連し得る。いくつかの例では、送信機1320は、トランシーバにおいて受信機1310とコロケートされ得る。たとえば、送信機1320と受信機1310とは、図19を参照しながら説明されるトランシーバ1950の態様の一例であり得る。送信機1320は、受信機1310によって使用される1つまたは複数のアンテナとは別個であり得る(またはそれらと共有され得る)、1つまたは複数のアンテナを含み得る。
[0174]基地局ワイヤレス通信マネージャ1315および/またはそれの様々な副構成要素のうちの少なくともいくつかは、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せにおいて実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアにおいて実装される場合、基地局ワイヤレス通信マネージャ1315および/またはそれの様々な副構成要素のうちの少なくともいくつかの機能は、汎用プロセッサ、DSP、ASIC、FPGAまたは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本開示で説明される機能を実施するように設計されたそれらの任意の組合せによって実行され得る。
[0175]基地局ワイヤレス通信マネージャ1315および/またはそれの様々な副構成要素のうちの少なくともいくつかは、1つまたは複数の物理デバイスによって機能の部分が異なる物理的ロケーションにおいて実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置され得る。いくつかの例では、基地局ワイヤレス通信マネージャ1315および/またはそれの様々な副構成要素のうちの少なくともいくつかは、本開示の様々な態様による別個で個別の構成要素であり得る。他の例では、基地局ワイヤレス通信マネージャ1315および/またはそれの様々な副構成要素のうちの少なくともいくつかは、限定はされないが、本開示の様々な態様による、I/O構成要素、トランシーバ、別のコンピューティングデバイス、本開示で説明される1つまたは複数の他の構成要素、あるいはそれらの組合せを含む、1つまたは複数の他のハードウェア構成要素と組み合わされ得る。基地局ワイヤレス通信マネージャ1315は、図2および図4~図7を参照しながら説明されたSSブロックのうちの1つまたは複数を送信するために使用され得る。SSブロックは、SSブロックに関連するSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づくTSSを含み得る。いくつかの例では、基地局ワイヤレス通信マネージャ1315は、SSブロックの外部にあり、BCH TTI内のTSSのタイミングに少なくとも部分的に基づくTSSを送信するために使用され得る。
[0176]図14は、本開示の態様による、タイミング同期信号におけるSSブロックインデックスの通信をサポートする装置1405のブロック図1400を示す。装置1305は、図1および図3を参照しながら説明された基地局のうちの1つまたは複数の態様の一例であり得る。装置1405は、受信機1410と、基地局ワイヤレス通信マネージャ1415と、送信機1420とを含み得る。装置1405はプロセッサをも含み得る。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信していることがある。
[0177]受信機1410は、データまたは制御信号または情報(すなわち、送信)を受信し得、それらの一部または全部は様々な情報チャネル(たとえば、データチャネル、制御チャネルなど)に関連し得る。受信された信号または情報、あるいはそれらに対して実施された測定は、装置1405の他の構成要素に受け渡され得る。受信機1410は1つまたは複数のアンテナを含み得る。
[0178]送信機1420は、装置1405の他の構成要素によって生成されたデータまたは制御信号または情報(すなわち、送信)を送信し得、それらの一部または全部は様々な情報チャネル(たとえば、データチャネル、制御チャネルなど)に関連し得る。いくつかの例では、送信機1420は、トランシーバにおいて受信機1410とコロケートされ得る。たとえば、送信機1420と受信機1410とは、図19を参照しながら説明されるトランシーバ1950の態様の一例であり得る。送信機1420は、受信機1410によって使用される1つまたは複数のアンテナとは別個であり得る(またはそれらと共有され得る)、1つまたは複数のアンテナを含み得る。
[0179]基地局ワイヤレス通信マネージャ1415は、図13を参照しながら説明された基地局ワイヤレス通信マネージャの態様の一例であり得る。基地局ワイヤレス通信マネージャ1415は、BCH TTIリソースアロケータ1425と、TSS決定器1430と、BCH TTI送信マネージャ1435と、オプションのSSブロック送信マネージャ1440とを含み得る。これらの構成要素の各々は、直接または間接的に、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信し得る。
[0180]基地局ワイヤレス通信マネージャ1415の第1の例では、BCH TTIリソースアロケータ1425は、たとえば図2~図7を参照しながら説明されたように、BCH TTI内にTSSとPBCHとのためにリソースを割り振るために使用され得る。TSS決定器1430は、たとえば図2~図7を参照しながら説明されたように、BCH TTI内のTSSのタイミングに少なくとも部分的に基づいてTSSを決定するために使用され得る。BCH TTI送信マネージャ1435は、たとえば図2~図7を参照しながら説明されたように、TSSとPBCHとのために割り振られたリソース上で、TSSとPBCHとを送信するために使用され得る。TSSは、TSSとPBCHとを送信するために使用される少なくとも1つのポート上でPBCHのためのDMRSとして送信され得る。
[0181]基地局ワイヤレス通信マネージャ1415の第2の例では、BCH TTIリソースアロケータ1425は、たとえば図2~図7を参照しながら説明されたように、BCH TTI内にSSブロックのためにリソースを割り振るために使用され得る。SSブロックはTSSとPBCHとを含み得、したがって、リソースは、SSブロック中のTSSとPBCHとのために割り振られ得る。いくつかの例では、SSブロックはPSSとSSSとをも含み得、リソースは、SSブロック中のPSSとSSSとのために割り振られ得る。SSSは、基地局のPCIに少なくとも部分的に基づいて決定され得る。いくつかの例では、SSブロックは、BCH TTI内に(たとえば、基地局によって)送信される複数のSSブロック中の1つのSSブロックであり得る。
[0182]また基地局ワイヤレス通信マネージャ1415の第2の例では、TSS決定器1430は、たとえば図2~図7を参照しながら説明されたように、BCH TTI内のTSSのタイミングに少なくとも部分的に基づいてTSSを決定するために使用され得る。TSSのタイミングは、SSブロックに関連するSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づき得る。SSブロックインデックスはBCH TTI内のTSSのタイミングを示し得、したがって、TSSは、SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて決定され得る。いくつかの例では、TSSは、TSSの波形シグネチャにおいてSSブロックインデックスを符号化することによって、またはTSS中の少なくとも1つの変調シンボル中にSSブロックインデックスを含めることによって、SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて決定され得る。いくつかの例では、SSブロックインデックスは、SSブロックが送信されるビームをさらに識別し得る。
[0183]いくつかの例では、TSSペイロードエンコーダ1445は、たとえば図2~図7を参照しながら説明されたように、少なくとも1つの変調シンボルにおいてSSブロックインデックスを符号化するために使用され得る。いくつかの例では、少なくとも1つの変調シンボルは、QPSKシンボルまたはBPSKシンボルを含み得る。
[0184]また基地局ワイヤレス通信マネージャ1415の第2の例では、BCH TTI送信マネージャ1435またはSSブロック送信マネージャ1440は、たとえば図2~図7を参照しながら説明されたように、SSブロックのために割り振られたリソース上で、TSSとPBCHとを送信するために使用され得る。TSSは、TSSとPBCHとを送信するために使用される少なくとも1つのポート上でPBCHのためのDMRSとして送信され得る。いくつかの例では、SSSは、SSSとPBCHとを送信するために使用される少なくとも1つのポート上で、PBCHのための追加のDMRSとして送信され得る。いくつかの例では、PBCHは、SSブロックのSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて送信され得る。
[0185]いくつかの例では、TSSとPBCHとを送信することは、1つまたは複数の周波数サブキャリアの同じセット上でPBCHと時分割多重化されたTSSを送信することを含み得る。これらの例のうちのいくつかでは、SSブロックはPSSとSSSとをさらに含み得、TSSと、SSSと、PBCHとを送信することは、SSSの後にPBCHとTSSとを送信することを含み得る。
[0186]いくつかの例では、TSSとPBCHとを送信することは、PBCHが送信される1つまたは複数の周波数サブキャリアの第2のセットと重複する1つまたは複数の周波数サブキャリアの第1のセット上でTSSを送信することを含み得る。1つまたは複数の周波数サブキャリアの第1のセットは、1つまたは複数の周波数サブキャリアの第2のセットとは異なり得る。いくつかの例では、TSSとPBCHとを送信することは、PBCHの少なくとも一部分と周波数分割多重化されたTSSを送信することをさらに含み得る。いくつかの例では、SSブロックはPSSとSSSとをさらに含み得、SSSとPBCHとを送信することは、SSSの後にPBCHの第2の部分を送信することを含み得る。
[0187]いくつかの例では、TSSとPBCHとを送信することは、PBCHが送信される1つまたは複数の周波数サブキャリアの第2のセットとインターリーブされた1つまたは複数の周波数サブキャリアの第1のセット上でTSSを送信することを含み得る。これらの例のうちのいくつかでは、SSブロックはPSSとSSSとをさらに含み得、TSSと、PSSと、SSSと、PBCHとを送信することは、インターリーブされたTSSおよびPBCHと周波数分割多重化されたPSSおよびSSSを送信することを含み得る。
[0188]図15は、本開示の態様による、タイミング同期信号におけるSSブロックインデックスの通信をサポートする装置1505のブロック図1500を示す。装置1505は、図1および図3を参照しながら説明された基地局のうちの1つまたは複数の態様の一例であり得る。装置1505は、受信機1510と、基地局ワイヤレス通信マネージャ1515と、送信機1520とを含み得る。装置1505はプロセッサをも含み得る。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信していることがある。
[0189]受信機1510は、データまたは制御信号または情報(すなわち、送信)を受信し得、それらの一部または全部は様々な情報チャネル(たとえば、データチャネル、制御チャネルなど)に関連し得る。受信された信号または情報、あるいはそれらに対して実施された測定は、装置1505の他の構成要素に受け渡され得る。受信機1510は1つまたは複数のアンテナを含み得る。
[0190]送信機1520は、装置1505の他の構成要素によって生成されたデータまたは制御信号または情報(すなわち、送信)を送信し得、それらの一部または全部は様々な情報チャネル(たとえば、データチャネル、制御チャネルなど)に関連し得る。いくつかの例では、送信機1520は、トランシーバにおいて受信機1510とコロケートされ得る。たとえば、送信機1520と受信機1510とは、図19を参照しながら説明されるトランシーバ1950の態様の一例であり得る。送信機1520は、受信機1510によって使用される1つまたは複数のアンテナとは別個であり得る(またはそれらと共有され得る)、1つまたは複数のアンテナを含み得る。
[0191]基地局ワイヤレス通信マネージャ1515は、図13を参照しながら説明された基地局ワイヤレス通信マネージャの態様の一例であり得る。基地局ワイヤレス通信マネージャ1515は、SSブロックリソースアロケータ1525と、TSS決定器1530と、BCH TTI送信マネージャ1535と、オプションのSSブロック送信マネージャ1540とを含み得る。これらの構成要素の各々は、直接または間接的に、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信し得る。
[0192]SSブロックリソースアロケータ1525は、たとえば図2~図4および図6を参照しながら説明されたように、SSブロックのためにリソースを割り振るために使用され得る。SSブロックは、TSSと、PSSと、SSSとを含み得、したがって、リソースは、SSブロック中のTSSと、PSSと、SSSとのために割り振られ得る。SSSは、基地局のPCIに少なくとも部分的に基づいて決定され得る。いくつかの例では、SSブロックはPBCHをも含み得、リソースは、SSブロック中のPBCHのために割り振られ得る。いくつかの例では、SSブロックは、BCH TTI内に(たとえば、基地局によって)送信される複数のSSブロック中の1つのSSブロックであり得る。
[0193]TSS決定器1530は、たとえば図2~図4および図6を参照しながら説明されたように、BCH TTI内のTSSのタイミングに少なくとも部分的に基づいてTSSを決定するために使用され得る。TSSのタイミングは、SSブロックに関連するSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づき得る。SSブロックインデックスはBCH TTI内のTSSのタイミングを示し得、したがって、TSSは、SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて決定され得る。いくつかの例では、TSSは、TSSの波形シグネチャにおいてSSブロックインデックスを符号化することによって、またはTSS中の少なくとも1つの変調シンボル中にSSブロックインデックスを含めることによって、SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて決定され得る。いくつかの例では、SSブロックインデックスは、SSブロックが送信されるビームをさらに識別し得る。
[0194]BCH TTI送信マネージャ1535またはSSブロック送信マネージャ1540は、たとえば図2~図4および図6を参照しながら説明されたように、SSブロックのために割り振られたリソース上で、TSS PSS、およびSSSを送信するために使用され得る。SSSは、TSSとSSSとを送信するために使用される少なくとも1つのポート上でTSSのためのDMRSとして送信され得る。SSブロックがPBCHを含むとき、SSSも、SSSとPBCHとを送信するために使用される少なくとも1つのポート上で、PBCHのためのDMRSとして送信され得る。いくつかの例では、PBCHは、SSブロックのSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて送信され得る。
[0195]SSブロックがPBCHを含むとき、いくつかの例では、BCH TTI送信マネージャ1535またはSSブロック送信マネージャ1540は、1つまたは複数の周波数サブキャリアの同じセット上でPBCHと時分割多重化されたTSSを送信するために使用され得る。これらの例のうちのいくつかでは、TSSと、SSSと、PBCHとを送信することは、SSSの後にPBCHとTSSとを送信することを含み得る。
[0196]図16は、本開示の態様による、タイミング同期信号におけるSSブロックインデックスの通信をサポートする装置1605のブロック図1600を示す。装置1605は、図1および図3を参照しながら説明された基地局のうちの1つまたは複数の態様の一例であり得る。装置1605は、受信機1610と、基地局ワイヤレス通信マネージャ1615と、送信機1620とを含み得る。装置1605はプロセッサをも含み得る。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信していることがある。
[0197]受信機1610は、データまたは制御信号または情報(すなわち、送信)を受信し得、それらの一部または全部は様々な情報チャネル(たとえば、データチャネル、制御チャネルなど)に関連し得る。受信された信号または情報、あるいはそれらに対して実施された測定は、装置1605の他の構成要素に受け渡され得る。受信機1610は1つまたは複数のアンテナを含み得る。
[0198]送信機1620は、装置1605の他の構成要素によって生成されたデータまたは制御信号または情報(すなわち、送信)を送信し得、それらの一部または全部は様々な情報チャネル(たとえば、データチャネル、制御チャネルなど)に関連し得る。いくつかの例では、送信機1620は、トランシーバにおいて受信機1610とコロケートされ得る。たとえば、送信機1620と受信機1610とは、図19を参照しながら説明されるトランシーバ1950の態様の一例であり得る。送信機1620は、受信機1610によって使用される1つまたは複数のアンテナとは別個であり得る(またはそれらと共有され得る)、1つまたは複数のアンテナを含み得る。
[0199]基地局ワイヤレス通信マネージャ1615は、図13を参照しながら説明された基地局ワイヤレス通信マネージャの態様の一例であり得る。基地局ワイヤレス通信マネージャ1615は、SSブロックリソースアロケータ1625、TSSペイロードエンコーダ1630、SSブロック送信マネージャ1635、またはオプションのTSS送信マネージャ1640を含み得る。これらの構成要素の各々は、直接または間接的に、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信し得る。
[0200]SSブロックリソースアロケータ1625は、たとえば図2~図7を参照しながら説明されたように、SSブロックのためにリソースを割り振るために使用され得る。SSブロックは、TSS、PSS、SSS、および/またはPBCHを含み得、したがって、リソースは、SSブロック中のTSS、PSS、SSS、および/またはPBCHのために割り振られ得る。SSSは、基地局のPCIに少なくとも部分的に基づいて決定され得る。いくつかの例では、SSブロックは、BCH TTI内に(たとえば、基地局によって)送信される複数のSSブロック中の1つのSSブロックであり得る。
[0201]TSSペイロードエンコーダ1630は、たとえば図2~図7を参照しながら説明されたように、少なくとも1つの変調シンボルにおいてSSブロックインデックスを符号化するために使用され得る。いくつかの例では、少なくとも1つの変調シンボルは、QPSKシンボルまたはBPSKシンボルを含み得る。SSブロックインデックスは、BCH TTI内のTSSのタイミングを示し得、したがって、BCH TTI内のSSブロックのタイミングを示し得る。いくつかの例では、SSブロックインデックスは、ポーラーコード、またはリードミュラーコード、またはゴレイコード、またはTBCCを使用して少なくとも1つの変調シンボルにおいて符号化され得る。TSSペイロードエンコーダ1630はまた、たとえば図2~図7を参照しながら説明されたように、BCH TTI内に、上記SSブロックを含む、複数のSSブロックを送信するために使用されるビーム掃引構成の少なくとも1つのパラメータを少なくとも1つの変調シンボルにおいて符号化するために使用され得る。いくつかの例では、ビーム掃引構成の少なくとも1つのパラメータは、SSブロックバーストセット中のビームの数、またはSSブロックバーストセットの周期性、あるいはそれらの組合せを含み得る。
[0202]SSブロック送信マネージャ1635またはTSS送信マネージャ1640は、たとえば図2~図7を参照しながら説明されたように、SSブロックのために割り振られたリソース上で、少なくとも1つの変調シンボルを含むTSSを送信するために使用され得る。
[0203]いくつかの例では、基地局ワイヤレス通信マネージャ1615は、SSブロックインデックスのCRCを生成し、SSブロックインデックスとともに、少なくとも1つの変調シンボル中でCRCを符号化するために使用され得る。
[0204]図17は、本開示の態様による、タイミング同期信号におけるSSブロックインデックスの通信をサポートする装置1705のブロック図1700を示す。装置1705は、図1および図3を参照しながら説明された基地局のうちの1つまたは複数の態様の一例であり得る。装置1705は、受信機1710と、基地局ワイヤレス通信マネージャ1715と、送信機1720とを含み得る。装置1705はプロセッサをも含み得る。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信していることがある。
[0205]受信機1710は、データまたは制御信号または情報(すなわち、送信)を受信し得、それらの一部または全部は様々な情報チャネル(たとえば、データチャネル、制御チャネルなど)に関連し得る。受信された信号または情報、あるいはそれらに対して実施された測定は、装置1705の他の構成要素に受け渡され得る。受信機1710は1つまたは複数のアンテナを含み得る。
[0206]送信機1720は、装置1705の他の構成要素によって生成されたデータまたは制御信号または情報(すなわち、送信)を送信し得、それらの一部または全部は様々な情報チャネル(たとえば、データチャネル、制御チャネルなど)に関連し得る。いくつかの例では、送信機1720は、トランシーバにおいて受信機1710とコロケートされ得る。たとえば、送信機1720と受信機1710とは、図19を参照しながら説明されるトランシーバ1950の態様の一例であり得る。送信機1720は、受信機1710によって使用される1つまたは複数のアンテナとは別個であり得る(またはそれらと共有され得る)、1つまたは複数のアンテナを含み得る。
[0207]基地局ワイヤレス通信マネージャ1715は、図13を参照しながら説明された基地局ワイヤレス通信マネージャの態様の一例であり得る。基地局ワイヤレス通信マネージャ1715は、SSブロックリソースアロケータ1725と、TSS決定器1730と、BCH TTI送信マネージャ1735とを含み得る。これらの構成要素の各々は、直接または間接的に、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信し得る。
[0208]SSブロックリソースアロケータ1725は、たとえば図2~図4および図6を参照しながら説明されたように、SSブロックのためにリソースを割り振るために使用され得る。SSブロックはTSSとPBCHとを含み得、したがって、リソースは、SSブロック中のTSSとPBCHとのために割り振られ得る。SSブロックはPSSとSSSとをも含み得、SSブロック中のリソースはPSSとSSSとのために割り振られ得る。SSSは、基地局のPCIに少なくとも部分的に基づいて決定され得る。いくつかの例では、SSブロックは、BCH TTI内に(たとえば、基地局によって)送信される複数のSSブロック中の1つのSSブロックであり得る。
[0209]TSS決定器1730は、たとえば図2~図4および図6を参照しながら説明されたように、SSブロックに関連するSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいてTSSを決定するために使用され得る。SSブロックインデックスは、BCH TTI内のSSブロックのタイミングを示し得る。
[0210]BCH TTI送信マネージャ1735は、たとえば図2~図4および図6を参照しながら説明されたように、SSブロックのために割り振られたリソース上で、TSSとPBCHとを送信するために使用され得る。送信されるSSブロックは、DMRSと、TSSと、PBCHとを送信するために使用される少なくとも1つのポート上でTSSとPBCHとについて同じDMRSを含み得る。いくつかの例では、DMRSはSSブロック中にSSSを含み得る。
[0211]図18は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するためのUE1815のブロック図1800を示す。UE1815は、パーソナルコンピュータ(たとえば、ラップトップコンピュータ、ネットブックコンピュータ、タブレットコンピュータなど)、セルラー電話、PDA、デジタルビデオレコーダ(DVR)、インターネット器具、ゲーミングコンソール、電子リーダー、車両、家庭用器具、照明またはアラーム制御システムなどに含まれるかまたはそれらの一部であり得る。UE1815は、いくつかの例では、モバイル動作を容易にするために、小型バッテリーなどの内部電源(図示されず)を有し得る。いくつかの例では、UE1815は、図1および図3を参照しながら説明されたUEのうちの1つまたは複数の態様、あるいは図8を参照しながら説明された装置の態様の一例であり得る。UE1815は、図1~図12を参照しながら説明されたUEまたは装置技法または機能のうちの少なくともいくつかを実装するように構成され得る。
[0212]UE1815は、プロセッサ1810、メモリ1820、(トランシーバ1830によって表される)少なくとも1つのトランシーバ、アンテナ1840(たとえば、アンテナアレイ)、またはUEワイヤレス通信マネージャ1850を含み得る。これらの構成要素の各々は、1つまたは複数のバス1835を介して、直接または間接的に、互いに通信していることがある。
[0213]メモリ1820は、ランダムアクセスメモリ(RAM)または読取り専用メモリ(ROM)を含み得る。メモリ1820は、実行されたとき、たとえば、TSSおよび/またはSSブロックを受信することを含む、ワイヤレス通信に関係する本明細書で説明される様々な機能をプロセッサ1810に実施させるように構成された命令を含んでいるコンピュータ可読、コンピュータ実行可能コード1825を記憶し得る。代替的に、コンピュータ実行可能コード1825は、プロセッサ1810によって直接的に実行可能ではないが、(たとえば、コンパイルされ、実行されたとき)本明細書で説明される様々な機能をUE1815に実施させるように構成され得る。
[0214]プロセッサ1810は、インテリジェントハードウェアデバイス、たとえば、中央処理ユニット(CPU)、マイクロコントローラ、ASICなどを含み得る。プロセッサ1810は、トランシーバ1830を通して受信された情報、またはアンテナ1840を通した送信のためにトランシーバ1830に送られるべき情報を処理し得る。プロセッサ1810は、単独でまたはUEワイヤレス通信マネージャ1850とともに、1つまたは複数の無線周波数スペクトル帯域にわたって通信すること(またはそれにわたる通信を管理すること)の1つまたは複数の態様を扱い得る。
[0215]トランシーバ1830は、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のためにアンテナ1840に提供し、アンテナ1840から受信されたパケットを復調するように構成されたモデムを含み得る。トランシーバ1830は、いくつかの例では、1つまたは複数の送信機および1つまたは複数の別個の受信機として実装され得る。トランシーバ1830は、1つまたは複数の無線周波数スペクトル帯域における通信をサポートし得る。トランシーバ1830は、図1、図3、または図13を参照しながら説明された基地局のうちの1つまたは複数など、1つまたは複数の基地局または装置と双方向にアンテナ1840を介して通信するように構成され得る。
[0216]UEワイヤレス通信マネージャ1850は、図1~図12を参照しながら説明されたUEまたは装置技法または機能の一部または全部を実施または制御するように構成され得る。UEワイヤレス通信マネージャ1850、またはそれの部分はプロセッサを含み得、あるいはUEワイヤレス通信マネージャ1850の機能の一部または全部は、プロセッサ1810によって実施されるか、またはプロセッサ1810とともに実施され得る。いくつかの例では、UEワイヤレス通信マネージャ1850は、図8~図12を参照しながら説明されたUEワイヤレス通信マネージャのうちの1つまたは複数の態様の一例であり得る。
[0217]図19は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための基地局1905のブロック図1900を示す。いくつかの例では、基地局1905は、図1および図3を参照しながら説明された基地局のうちの1つまたは複数の態様、あるいは図13を参照しながら説明された装置の態様の一例であり得る。基地局1905は、図1~図7および図13~図17を参照しながら説明された基地局または装置技法または機能のうちの少なくともいくつかを実装または容易にするように構成され得る。
[0218]基地局1905は、プロセッサ1910、メモリ1920、(トランシーバ1950によって表される)少なくとも1つのトランシーバ、少なくとも1つのアンテナ1955(たとえば、アンテナアレイ)、または基地局ワイヤレス通信マネージャ1960を含み得る。基地局1905はまた、基地局コミュニケータ1930またはネットワークコミュニケータ1940のうちの1つまたは複数を含み得る。これらの構成要素の各々は、1つまたは複数のバス1935を介して、直接または間接的に互いに通信していることがある。
[0219]メモリ1920はRAMまたはROMを含み得る。メモリ1920は、実行されたとき、たとえば、SSブロックのためにリソースを割り振ることおよびSSブロック中でTSSを送信することを含む、ワイヤレス通信に関係する本明細書で説明される様々な機能をプロセッサ1910に実施させるように構成された命令を含んでいるコンピュータ可読、コンピュータ実行可能コード1925を記憶し得る。代替的に、コンピュータ実行可能コード1925は、プロセッサ1910によって直接的に実行可能ではないが、(たとえば、コンパイルされ、実行されたとき)本明細書で説明される様々な機能を基地局1905に実施させるように構成され得る。
[0220]プロセッサ1910は、インテリジェントハードウェアデバイス、たとえば、CPU、マイクロコントローラ、ASICなどを含み得る。プロセッサ1910は、トランシーバ1950、基地局コミュニケータ1930、またはネットワークコミュニケータ1940を通して受信された情報を処理し得る。プロセッサ1910はまた、アンテナ1955を通した送信のためにトランシーバ1950に送られるべき情報、あるいは1つまたは複数の他の基地局(たとえば、基地局1905-aおよび基地局1905-b)への送信のために基地局コミュニケータ1930に送られるべき情報、あるいは図1を参照しながら説明されたコアネットワーク130の1つまたは複数の態様の一例であり得る、コアネットワーク1945への送信のためにネットワークコミュニケータ1940に送られるべき情報を処理し得る。プロセッサ1910は、単独でまたは基地局ワイヤレス通信マネージャ1960とともに、1つまたは複数の無線周波数スペクトル帯域にわたって通信すること(またはそれにわたる通信を管理すること)の1つまたは複数の態様を扱い得る。
[0221]トランシーバ1950は、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のためにアンテナ1955に提供し、アンテナ1955から受信されたパケットを復調するように構成されたモデムを含み得る。トランシーバ1950は、いくつかの例では、1つまたは複数の送信機および1つまたは複数の別個の受信機として実装され得る。トランシーバ1950は、1つまたは複数の無線周波数スペクトル帯域における通信をサポートし得る。トランシーバ1950は、図1、図3、図8、または図18を参照しながら説明されたUEまたは装置のうちの1つまたは複数など、1つまたは複数のUEまたは装置と双方向にアンテナ1955を介して通信するように構成され得る。基地局1905は、ネットワークコミュニケータ1940を通してコアネットワーク1945と通信し得る。基地局1905はまた、基地局コミュニケータ1930を使用して、基地局1905-aおよび基地局1905-bなど、他の基地局と通信し得る。
[0222]基地局ワイヤレス通信マネージャ1960は、図1~図7および図13~図17を参照しながら説明された基地局または装置技法または機能の一部または全部を実施または制御するように構成され得る。基地局ワイヤレス通信マネージャ1960、またはそれの部分はプロセッサを含み得、あるいは基地局ワイヤレス通信マネージャ1960の機能の一部または全部は、プロセッサ1910によって実施されるか、またはプロセッサ1910とともに実施され得る。いくつかの例では、基地局ワイヤレス通信マネージャ1960は、図13~図17を参照しながら説明された基地局ワイヤレス通信マネージャのうちの1つまたは複数の態様の一例であり得る。
[0223]図20は、本開示の様々な態様による、UEにおけるワイヤレス通信のための方法2000の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法2000について、図1、図3、および図18を参照しながら説明されたUEのうちの1つまたは複数の態様、図8を参照しながら説明された装置の態様、あるいは図8~図12および図18を参照しながら説明されたUEワイヤレス通信マネージャのうちの1つまたは複数の態様に関して以下で説明される。いくつかの例では、UEは、以下で説明される機能を実施するようにUEの機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、UEは、専用ハードウェアを使用して、以下で説明される機能のうちの1つまたは複数を実施し得る。
[0224]ブロック2005において、方法2000は、たとえば図2~図7を参照しながら説明されたように、TSSとPBCHとを受信することを含み得る。TSSは、BCH TTI内のTSSのタイミングに少なくとも部分的に基づき得る。いくつかの例では、ブロック2005における動作は、図9を参照しながら説明されたBCH TTI受信マネージャ925を使用して実施され得る。
[0225]ブロック2010において、方法2200は、たとえば図2~図7を参照しながら説明されたように、BCH TTI内のTSSのタイミングを決定することを含み得る。いくつかの例では、ブロック2010における動作は、図9を参照しながら説明された同期マネージャ930を使用して実施され得る。
[0226]ブロック2015において、方法2000は、たとえば図2~図7を参照しながら説明されたように、TSSに少なくとも部分的に基づいてPBCHを復調することを含み得る。いくつかの例では、ブロック2015における動作は、図9を参照しながら説明されたPBCH復調器935を使用して実施され得る。
[0227]図21は、本開示の様々な態様による、UEにおけるワイヤレス通信のための方法2100の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法2100について、図1、図3、および図18を参照しながら説明されたUEのうちの1つまたは複数の態様、図8を参照しながら説明された装置の態様、あるいは図8~図12および図18を参照しながら説明されたUEワイヤレス通信マネージャのうちの1つまたは複数の態様に関して以下で説明される。いくつかの例では、UEは、以下で説明される機能を実施するようにUEの機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、UEは、専用ハードウェアを使用して、以下で説明される機能のうちの1つまたは複数を実施し得る。
[0228]ブロック2105において、方法2100は、たとえば図2~図7を参照しながら説明されたように、TSSとPBCHとを含むSSブロックを受信することを含み得る。TSSは、SSブロックに関連するSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づき得る。いくつかの例では、SSブロックインデックスがTSSの波形シグネチャにおいて符号化されるので、またはSSブロックインデックスがTSS中の少なくとも1つの変調シンボル中に含められるので、TSSはSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づき得る。SSブロックインデックスは、BCH TTI内のTSSのタイミングを示し得、したがって、BCH TTI内のSSブロックのタイミングを示し得る。いくつかの例では、SSブロックはPSSとSSSとをさらに含み得る。SSSは、基地局のPCIに少なくとも部分的に基づき得る。いくつかの例では、SSブロックは、BCH TTI内の複数のSSブロック中の1つのSSブロックであり得る。いくつかの例では、ブロック2105における動作は、図9を参照しながら説明されたBCH TTI受信マネージャ925またはSSブロック受信マネージャ940を使用して実施され得る。
[0229]ブロック2110において、方法2100は、たとえば図2~図7を参照しながら説明されたように、SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて、BCH TTI内で、SSブロックのタイミング、したがってTSSのタイミングを決定することを含み得る。いくつかの例では、ブロック2110における動作は、図9を参照しながら説明された同期マネージャ930を使用して実施され得る。
[0230]ブロック2115において、方法2100は、たとえば図2~図7を参照しながら説明されたように、TSSに少なくとも部分的に基づいてPBCHを復調することを含み得る。SSブロックがPSSとSSSとを含むとき、PBCHは、さらに、SSSに少なくとも部分的に基づいて復調され得る。いくつかの例では、ブロック2115における動作は、図9を参照しながら説明されたPBCH復調器935を使用して実施され得る。
[0231]ブロック2120において、方法2100は、たとえば図2~図7を参照しながら説明されたように、SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて、SSブロックが送信されるビームを識別することを場合によっては含み得る。いくつかの例では、ブロック2120における動作は、図9を参照しながら説明されたビーム識別器945を使用して実施され得る。
[0232]方法2100のいくつかの例では、TSSとPBCHとを受信することは、1つまたは複数の周波数サブキャリアの同じセット上でPBCHと時分割多重化されたTSSを受信することを含み得る。これらの例のうちのいくつかでは、SSブロックはPSSとSSSとをさらに含み得、TSSと、SSSと、PBCHとを受信することは、SSSの後にPBCHとTSSとを受信することを含み得る。
[0233]方法2100のいくつかの例では、TSSとPBCHとを受信することは、PBCHが受信される1つまたは複数の周波数サブキャリアの第2のセットと重複する1つまたは複数の周波数サブキャリアの第1のセット上でTSSを受信することを含み得る。1つまたは複数の周波数サブキャリアの第1のセットは、1つまたは複数の周波数サブキャリアの第2のセットとは異なり得る。いくつかの例では、TSSとPBCHとを受信することは、PBCHの少なくとも一部分と周波数分割多重化されたTSSを受信することをさらに含み得る。いくつかの例では、SSブロックはPSSとSSSとをさらに含み得、SSSとPBCHとを受信することは、SSSの後にPBCHの第2の部分を受信することを含み得る。
[0234]方法2100のいくつかの例では、TSSとPBCHとを受信することは、PBCHが受信される1つまたは複数の周波数サブキャリアの第2のセットとインターリーブされた1つまたは複数の周波数サブキャリアの第1のセット上でTSSを受信することを含み得る。これらの例のうちのいくつかでは、SSブロックはPSSとSSSとをさらに含み得、TSSと、PSSと、SSSと、PBCHとを受信することは、インターリーブされたTSSおよびPBCHと周波数分割多重化されたPSSおよびSSSを受信することを含み得る。
[0235]方法2100のいくつかの例では、PBCHはSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて受信され得、方法2100は、SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて、PBCHを復号することを含み得る。
[0236]図22は、本開示の様々な態様による、基地局におけるワイヤレス通信のための方法2200の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法2200について、図1、図3、および図19を参照しながら説明された基地局のうちの1つまたは複数の態様、図13を参照しながら説明された装置の態様、あるいは図13~図17および図19を参照しながら説明された基地局ワイヤレス通信マネージャのうちの1つまたは複数の態様に関して以下で説明される。いくつかの例では、基地局は、以下で説明される機能を実施するように基地局の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、基地局は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明される機能のうちの1つまたは複数を実施し得る。
[0237]ブロック2205において、方法2200は、たとえば図2~図7を参照しながら説明されたように、BCH TTI内にTSSとPBCHとのためにリソースを割り振ることを含み得る。いくつかの例では、ブロック2205における動作は、図14を参照しながら説明されたBCH TTIリソースアロケータ1425を使用して実施され得る。
[0238]ブロック2210において、方法2200は、たとえば図2~図7を参照しながら説明されたように、BCH TTI内のTSSのタイミングに少なくとも部分的に基づいてTSSを決定することを含み得る。いくつかの例では、ブロック2205における動作は、図14を参照しながら説明されたTSS決定器1430を使用して実施され得る。
[0239]ブロック2215において、方法2200は、たとえば図2~図7を参照しながら説明されたように、TSSとPBCHとのために割り振られたリソース上で、TSSとPBCHとを送信することを含み得る。TSSは、TSSとPBCHとを送信するために使用される少なくとも1つのポート上でPBCHのためのDMRSとして送信され得る。いくつかの例では、ブロック2215における動作は、図14を参照しながら説明されたBCH TTI送信マネージャ1435を使用して実施され得る。
[0240]図23は、本開示の様々な態様による、基地局におけるワイヤレス通信のための方法2300の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法2300について、図1、図3、および図19を参照しながら説明された基地局のうちの1つまたは複数の態様、図13を参照しながら説明された装置の態様、あるいは図13~図17および図19を参照しながら説明された基地局ワイヤレス通信マネージャのうちの1つまたは複数の態様に関して以下で説明される。いくつかの例では、基地局は、以下で説明される機能を実施するように基地局の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、基地局は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明される機能のうちの1つまたは複数を実施し得る。
[0241]ブロック2305において、方法2300は、たとえば図2~図7を参照しながら説明されたように、BCH TTI内にSSブロックのためにリソースを割り振ることを含み得る。SSブロックはTSSとPBCHとを含み得、したがって、リソースは、SSブロック中のTSSとPBCHとのために割り振られ得る。いくつかの例では、SSブロックはPSSとSSSとをも含み得、リソースは、SSブロック中のPSSとSSSとのために割り振られ得る。SSSは、基地局のPCIに少なくとも部分的に基づいて決定され得る。いくつかの例では、SSブロックは、BCH TTI内に(たとえば、基地局によって)送信される複数のSSブロック中の1つのSSブロックであり得る。いくつかの例では、ブロック2305における動作は、図14を参照しながら説明されたBCH TTIリソースアロケータ1425を使用して実施され得る。
[0242]ブロック2310において、方法2300は、たとえば図2~図7を参照しながら説明されたように、BCH TTI内のTSSのタイミングに少なくとも部分的に基づいてTSSを決定することを含み得る。TSSのタイミングは、SSブロックに関連するSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づき得る。SSブロックインデックスはBCH TTI内のTSSのタイミングを示し得、したがって、TSSは、SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて決定され得る。いくつかの例では、TSSは、TSSの波形シグネチャにおいてSSブロックインデックスを符号化することによって、またはTSS中の少なくとも1つの変調シンボル中にSSブロックインデックスを含めることによって、SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて決定され得る。いくつかの例では、SSブロックインデックスは、SSブロックが送信されるビームをさらに識別し得る。いくつかの例では、ブロック2305における動作は、図14を参照しながら説明されたTSS決定器1430を使用して実施され得る。
[0243]ブロック2315において、方法2300は、たとえば図2~図7を参照しながら説明されたように、SSブロックのために割り振られたリソース上で、TSSとPBCHとを送信することを含み得る。TSSは、TSSとPBCHとを送信するために使用される少なくとも1つのポート上でPBCHのためのDMRSとして送信され得る。いくつかの例では、SSSは、SSSとPBCHとを送信するために使用される少なくとも1つのポート上で、PBCHのための追加のDMRSとして送信され得る。いくつかの例では、PBCHは、SSブロックのSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて送信され得る。いくつかの例では、ブロック2315における動作は、BCH TTI送信マネージャ1435を使用して実施されるか、または図14を参照しながら説明され得る。
[0244]方法2300のいくつかの例では、TSSとPBCHとを送信することは、1つまたは複数の周波数サブキャリアの同じセット上でPBCHと時分割多重化されたTSSを送信することを含み得る。これらの例のうちのいくつかでは、SSブロックはPSSとSSSとをさらに含み得、TSSと、SSSと、PBCHとを送信することは、SSSの後にPBCHとTSSとを送信することを含み得る。
[0245]方法2300のいくつかの例では、TSSとPBCHとを送信することは、PBCHが送信される1つまたは複数の周波数サブキャリアの第2のセットと重複する1つまたは複数の周波数サブキャリアの第1のセット上でTSSを送信することを含み得る。1つまたは複数の周波数サブキャリアの第1のセットは、1つまたは複数の周波数サブキャリアの第2のセットとは異なり得る。いくつかの例では、TSSとPBCHとを送信することは、PBCHの少なくとも一部分と周波数分割多重化されたTSSを送信することをさらに含み得る。いくつかの例では、SSブロックはPSSとSSSとをさらに含み得、SSSとPBCHとを送信することは、SSSの後にPBCHの第2の部分を送信することを含み得る。
[0246]方法2300のいくつかの例では、TSSとPBCHとを送信することは、PBCHが送信される1つまたは複数の周波数サブキャリアの第2のセットとインターリーブされた1つまたは複数の周波数サブキャリアの第1のセット上でTSSを送信することを含み得る。これらの例のうちのいくつかでは、SSブロックはPSSとSSSとをさらに含み得、TSSと、PSSと、SSSと、PBCHとを送信することは、インターリーブされたTSSおよびPBCHと周波数分割多重化されたPSSおよびSSSを送信することを含み得る。
[0247]図24は、本開示の様々な態様による、UEにおけるワイヤレス通信のための方法2400の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法2400について、図1、図3、および図18を参照しながら説明されたUEのうちの1つまたは複数の態様、図8を参照しながら説明された装置の態様、あるいは図8~図12および図18を参照しながら説明されたUEワイヤレス通信マネージャのうちの1つまたは複数の態様に関して以下で説明される。いくつかの例では、UEは、以下で説明される機能を実施するようにUEの機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、UEは、専用ハードウェアを使用して、以下で説明される機能のうちの1つまたは複数を実施し得る。
[0248]ブロック2405において、方法2400は、たとえば図2~図4および図6を参照しながら説明されたように、TSSと、PSSと、SSSとを含むSSブロックを受信することを含み得る。TSSは、SSブロックに関連するSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づき得る。いくつかの例では、SSブロックインデックスがTSSの波形シグネチャにおいて符号化されるので、またはSSブロックインデックスがTSS中の少なくとも1つの変調シンボル中に含められるので、TSSはSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づき得る。SSブロックインデックスは、BCH TTI内のTSSのタイミングを示し得、したがって、BCH TTI内のSSブロックのタイミングを示し得る。いくつかの例では、SSSは、基地局のPCIに少なくとも部分的に基づき得る。いくつかの例では、SSブロックは、BCH TTI内の複数のSSブロック中の1つのSSブロックであり得る。いくつかの例では、ブロック2405における動作は、図10を参照しながら説明されたBCH TTI受信マネージャ1025またはSSブロック受信マネージャ1030を使用して実施され得る。
[0249]ブロック2410において、方法2400は、たとえば図2~図4および図6を参照しながら説明されたように、SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて、BCH TTI内のSSブロックのタイミングを決定することを含み得る。いくつかの例では、ブロック2410における動作は、図10を参照しながら説明された同期マネージャ1035を使用して実施され得る。
[0250]ブロック2415において、方法2400は、本明細書で、たとえば図2~図4および図6を参照しながら説明されたように、SSSに少なくとも部分的に基づいてTSSを復調することを含み得る。いくつかの例では、ブロック2415における動作は、図10を参照しながら説明されたTSS復調器1040を使用して実施され得る。
[0251]ブロック2420において、方法2400は、たとえば図2~図4および図6を参照しながら説明されたように、SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて、SSブロックが送信されるビームを識別することを場合によっては含み得る。いくつかの例では、ブロック2420における動作は、図10を参照しながら説明されたビーム識別器1045を使用して実施され得る。
[0252]ブロック2425において、SSブロックがPBCHを含むとき、方法2400は、本明細書で、たとえば図2~図4および図6を参照しながら説明されたように、SSSに少なくとも部分的に基づいてPBCHを復調することを場合によっては含み得る。いくつかの例では、ブロック2425における動作は、図10を参照しながら説明されたPBCH復調器1050を使用して実施され得る。
[0253]方法2400のいくつかの例では、SSブロックはPBCHを含み得、TSSとPBCHとを受信することは、1つまたは複数の周波数サブキャリアの同じセット上でPBCHと時分割多重化されたTSSを受信することを含み得る。これらの例のいくつかでは、TSSと、SSSと、PBCHとを受信することは、SSSの後にPBCHとTSSとを受信することを含み得る。
[0254]SSブロックがPBCHを含むとき、方法2400のいくつかの例では、PBCHはSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて受信され得、方法2100は、SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて、PBCHを復号することを含み得る。
[0255]図25は、本開示の様々な態様による、基地局におけるワイヤレス通信のための方法2500の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法2500について、図1、図3、および図19を参照しながら説明された基地局のうちの1つまたは複数の態様、図13を参照しながら説明された装置の態様、あるいは図13~図17および図19を参照しながら説明された基地局ワイヤレス通信マネージャのうちの1つまたは複数の態様に関して以下で説明される。いくつかの例では、基地局は、以下で説明される機能を実施するように基地局の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、基地局は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明される機能のうちの1つまたは複数を実施し得る。
[0256]ブロック2505において、方法2500は、たとえば図2~図4および図6を参照しながら説明されたように、SSブロックのためにリソースを割り振ることを含み得る。SSブロックは、TSSと、PSSと、SSSとを含み得、したがって、リソースは、SSブロック中のTSSと、PSSと、SSSとのために割り振られ得る。SSSは、基地局のPCIに少なくとも部分的に基づいて決定され得る。いくつかの例では、SSブロックはPBCHをも含み得、リソースは、SSブロック中のPBCHのために割り振られ得る。いくつかの例では、SSブロックは、BCH TTI内に(たとえば、基地局によって)送信される複数のSSブロック中の1つのSSブロックであり得る。いくつかの例では、ブロック2505における動作は、図15を参照しながら説明されたSSブロックリソースアロケータ1525を使用して実施され得る。
[0257]ブロック2510において、方法2500は、たとえば図2~図4および図6を参照しながら説明されたように、BCH TTI内のTSSのタイミングに少なくとも部分的に基づいてTSSを決定することを含み得る。TSSのタイミングは、SSブロックに関連するSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づき得る。SSブロックインデックスはBCH TTI内のTSSのタイミングを示し得、したがって、TSSは、SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて決定され得る。いくつかの例では、TSSは、TSSの波形シグネチャにおいてSSブロックインデックスを符号化することによって、またはTSS中の少なくとも1つの変調シンボル中にSSブロックインデックスを含めることによって、SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて決定され得る。いくつかの例では、SSブロックインデックスは、SSブロックが送信されるビームをさらに識別し得る。いくつかの例では、ブロック2505における動作は、図15を参照しながら説明されたTSS決定器1530を使用して実施され得る。
[0258]ブロック2515において、方法2500は、たとえば図2~図4および図6を参照しながら説明されたように、SSブロックのために割り振られたリソース上で、TSS PSS、およびSSSを送信することを含み得る。SSSは、TSSとSSSとを送信するために使用される少なくとも1つのポート上でTSSのためのDMRSとして送信され得る。SSブロックがPBCHを含むとき、SSSも、SSSとPBCHとを送信するために使用される少なくとも1つのポート上で、PBCHのためのDMRSとして送信され得る。いくつかの例では、PBCHは、SSブロックのSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて送信され得る。いくつかの例では、ブロック2515における動作は、図15を参照しながら説明されたBCH TTI送信マネージャ1535またはSSブロック送信マネージャ1540を使用して実施され得る。
[0259]SSブロックがPBCHを含むとき、方法2500のいくつかの例では、TSSとPBCHとを送信することは、1つまたは複数の周波数サブキャリアの同じセット上でPBCHと時分割多重化されたTSSを送信することを含み得る。これらの例のうちのいくつかでは、TSSと、SSSと、PBCHとを送信することは、SSSの後にPBCHとTSSとを送信することを含み得る。
[0260]図26は、本開示の様々な態様による、UEにおけるワイヤレス通信のための方法2600の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法2600について、図1、図3、および図18を参照しながら説明されたUEのうちの1つまたは複数の態様、図8を参照しながら説明された装置の態様、あるいは図8~図12および図18を参照しながら説明されたUEワイヤレス通信マネージャのうちの1つまたは複数の態様に関して以下で説明される。いくつかの例では、UEは、以下で説明される機能を実施するようにUEの機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、UEは、専用ハードウェアを使用して、以下で説明される機能のうちの1つまたは複数を実施し得る。
[0261]ブロック2605において、方法2600は、たとえば図2~図7を参照しながら説明されたように、TSSを含むSSブロックを受信することを含み得る。TSSは少なくとも1つの変調シンボルを含み得る。いくつかの例では、少なくとも1つの変調シンボルは、QPSKシンボルまたはBPSKシンボルを含み得る。いくつかの例では、SSブロックは、PSS、SSS、および/またはPBCHをも含み得る。いくつかの例では、SSSは、基地局のPCIに少なくとも部分的に基づき得る。いくつかの例では、SSブロックは、BCH TTI内の複数のSSブロック中の1つのSSブロックであり得る。いくつかの例では、ブロック2605における動作は、図11を参照しながら説明されたSSブロック受信マネージャ1125を使用して実施され得る。
[0262]ブロック2610において、方法2600は、たとえば図2~図7を参照しながら説明されたように、少なくとも1つの変調シンボルにおいて符号化されたSSブロックインデックスを復号することを含み得る。SSブロックインデックスは、BCH TTI内のTSSのタイミングを示し得、したがって、BCH TTI内のSSブロックのタイミングを示し得る。いくつかの例では、SSブロックインデックスは、ポーラーコード、またはリードミュラーコード、またはゴレイコード、またはTBCCを使用して少なくとも1つの変調シンボルにおいて符号化され得る。いくつかの例では、ブロック2610における動作は、図11を参照しながら説明されたTSSペイロードデコーダ1130を使用して実施され得る。
[0263]ブロック2615において、方法2600は、たとえば図2~図7を参照しながら説明されたように、BCH TTI内に、上記SSブロックを含む、複数のSSブロックを受信するために使用されるビーム掃引構成の少なくとも1つのパラメータを少なくとも1つの変調シンボルから復号することを場合によっては含み得る。いくつかの例では、ビーム掃引構成の少なくとも1つのパラメータは、SSブロックバーストセット中のビームの数、またはSSブロックバーストセットの周期性、あるいはそれらの組合せを含み得る。いくつかの例では、ブロック2615における動作は、図11を参照しながら説明されたTSSペイロードデコーダ1130を使用して実施され得る。
[0264]ブロック2620において、方法2600は、たとえば図2~図7を参照しながら説明されたように、SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて、BCH TTI内のSSブロックのタイミングを識別することを含み得る。いくつかの例では、ブロック2620における動作は、図11を参照しながら説明された同期マネージャ1135を使用して実施され得る。
[0265]いくつかの例では、方法2600は、少なくとも1つの変調シンボルにおいて符号化されたSSブロックインデックスのCRCを復号することと、そのCRCに少なくとも部分的に基づいてSSブロックインデックスを検証することとを場合によっては含み得る。
[0266]図27は、本開示の様々な態様による、基地局におけるワイヤレス通信のための方法2700の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法2700について、図1、図3、および図19を参照しながら説明された基地局のうちの1つまたは複数の態様、図13を参照しながら説明された装置の態様、あるいは図13~図17および図19を参照しながら説明された基地局ワイヤレス通信マネージャのうちの1つまたは複数の態様に関して以下で説明される。いくつかの例では、基地局は、以下で説明される機能を実施するように基地局の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、基地局は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明される機能のうちの1つまたは複数を実施し得る。
[0267]ブロック2705において、方法2700は、たとえば図2~図7を参照しながら説明されたように、SSブロックのためにリソースを割り振ることを含み得る。SSブロックは、TSS、PSS、SSS、および/またはPBCHを含み得、したがって、リソースは、SSブロック中のTSS、PSS、SSS、および/またはPBCHのために割り振られ得る。SSSは、基地局のPCIに少なくとも部分的に基づいて決定され得る。いくつかの例では、SSブロックは、BCH TTI内に(たとえば、基地局によって)送信される複数のSSブロック中の1つのSSブロックであり得る。いくつかの例では、ブロック2705における動作は、図16を参照しながら説明されたSSブロックリソースアロケータ1625を使用して実施され得る。
[0268]ブロック2710において、方法2700は、たとえば図2~図7を参照しながら説明されたように、少なくとも1つの変調シンボルにおいてSSブロックインデックスを符号化することを含み得る。いくつかの例では、少なくとも1つの変調シンボルは、QPSKシンボルまたはBPSKシンボルを含み得る。SSブロックインデックスは、BCH TTI内のTSSのタイミングを示し得、したがって、BCH TTI内のSSブロックのタイミングを示し得る。いくつかの例では、SSブロックインデックスは、ポーラーコード、またはリードミュラーコード、またはゴレイコード、またはTBCCを使用して少なくとも1つの変調シンボルにおいて符号化され得る。いくつかの例では、ブロック2710における動作は、図16を参照しながら説明されたTSSペイロードエンコーダ1630を使用して実施され得る。
[0269]ブロック2715において、方法2700は、たとえば図2~図7を参照しながら説明されたように、BCH TTI内に、上記SSブロックを含む、複数のSSブロックを送信するために使用されるビーム掃引構成の少なくとも1つのパラメータを少なくとも1つの変調シンボルにおいて符号化することを場合によっては含み得る。いくつかの例では、ビーム掃引構成の少なくとも1つのパラメータは、SSブロックバーストセット中のビームの数、またはSSブロックバーストセットの周期性、あるいはそれらの組合せを含み得る。いくつかの例では、ブロック2715における動作は、図16を参照しながら説明されたTSSペイロードエンコーダ1630を使用して実施され得る。
[0270]ブロック2720において、方法2700は、たとえば図2~図7を参照しながら説明されたように、SSブロックのために割り振られたリソース上で、少なくとも1つの変調シンボルを含むTSSを送信することを含み得る。いくつかの例では、ブロック2720における動作は、図16を参照しながら説明されたSSブロック送信マネージャ1635またはTSS送信マネージャ1640を使用して実施され得る。
[0271]いくつかの例では、方法2700は、SSブロックインデックスのCRCを生成することと、SSブロックインデックスとともに、少なくとも1つの変調シンボル中でCRCを符号化することとを場合によっては含み得る。
[0272]図28は、本開示の様々な態様による、UEにおけるワイヤレス通信のための方法2800の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法2800について、図1、図3、および図18を参照しながら説明されたUEのうちの1つまたは複数の態様、図8を参照しながら説明された装置の態様、あるいは図8~図12および図18を参照しながら説明されたUEワイヤレス通信マネージャのうちの1つまたは複数の態様に関して以下で説明される。いくつかの例では、UEは、以下で説明される機能を実施するようにUEの機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、UEは、専用ハードウェアを使用して、以下で説明される機能のうちの1つまたは複数を実施し得る。
[0273]ブロック2805において、方法2800は、たとえば図2~図4および図6を参照しながら説明されたように、TSSとPBCHとを含むSSブロックを受信することを含み得る。TSSは、SSブロックに関連するSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づき得る。いくつかの例では、SSブロックインデックスがTSSの波形シグネチャにおいて符号化されるので、またはSSブロックインデックスがTSS中の少なくとも1つの変調シンボル中に含められるので、TSSはSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づき得る。SSブロックインデックスは、BCH TTI内のTSSのタイミングを示し得、したがって、BCH TTI内のSSブロックのタイミングを示し得る。いくつかの例では、SSブロックはPSSとSSSとをさらに含み得る。いくつかの例では、SSSは、基地局のPCIに少なくとも部分的に基づき得る。いくつかの例では、SSブロックは、BCH TTI内の複数のSSブロック中の1つのSSブロックであり得る。いくつかの例では、ブロック2805における動作は、図12を参照しながら説明されたBCH TTI受信マネージャ1225またはSSブロック受信マネージャ1230を使用して実施され得る。
[0274]ブロック2810において、方法2800は、本明細書で、たとえば図2~図4および図6を参照しながら説明されたように、同じDMRSに少なくとも部分的に基づいてTSSとPBCHとを復調することを含み得る。いくつかの例では、DMRSはSSブロック中にSSSを含み得る。いくつかの例では、ブロック2810における動作は、図12を参照しながら説明された復調器1235を使用して実施され得る。
[0275]ブロック2815において、方法2800は、たとえば図2~図4および図6を参照しながら説明されたように、SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて、BCH TTI内のSSブロックのタイミングを識別することを含み得る。いくつかの例では、ブロック2815における動作は、図12を参照しながら説明された同期マネージャ1240を使用して実施され得る。
[0276]図29は、本開示の様々な態様による、基地局におけるワイヤレス通信のための方法2900の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法2900について、図1、図3、および図19を参照しながら説明された基地局のうちの1つまたは複数の態様、図13を参照しながら説明された装置の態様、あるいは図13~図17および図19を参照しながら説明された基地局ワイヤレス通信マネージャのうちの1つまたは複数の態様に関して以下で説明される。いくつかの例では、基地局は、以下で説明される機能を実施するように基地局の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、基地局は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明される機能のうちの1つまたは複数を実施し得る。
[0277]ブロック2905において、方法2900は、たとえば図2~図4および図6を参照しながら説明されたように、SSブロックのためにリソースを割り振ることを含み得る。SSブロックはTSSとPBCHとを含み得、したがって、リソースは、SSブロック中のTSSとPBCHとのために割り振られ得る。SSブロックはPSSとSSSとをも含み得、SSブロック中のリソースはPSSとSSSとのために割り振られ得る。SSSは、基地局のPCIに少なくとも部分的に基づいて決定され得る。いくつかの例では、SSブロックは、BCH TTI内に(たとえば、基地局によって)送信される複数のSSブロック中の1つのSSブロックであり得る。いくつかの例では、ブロック2905における動作は、図17を参照しながら説明されたSSブロックリソースアロケータ1725を使用して実施され得る。
[0278]ブロック2910において、方法2900は、たとえば図2~図4および図6を参照しながら説明されたように、SSブロックに関連するSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいてTSSを決定することを含み得る。SSブロックインデックスは、BCH TTI内のSSブロックのタイミングを示し得る。いくつかの例では、ブロック2910における動作は、図17を参照しながら説明されたTSS決定器1730を使用して実施され得る。
[0279]ブロック2915において、方法2900は、たとえば図2~図4および図6を参照しながら説明されたように、SSブロックのために割り振られたリソース上で、TSSとPBCHとを送信することを含み得る。送信されるSSブロックは、DMRSと、TSSと、PBCHとを送信するために使用される少なくとも1つのポート上でTSSとPBCHとについて同じDMRSを含み得る。いくつかの例では、DMRSはSSブロック中にSSSを含み得る。いくつかの例では、ブロック2915における動作は、図17を参照しながら説明されたBCH TTI送信マネージャ1735を使用して実施され得る。
[0280]図20~図29を参照しながら説明された方法2000、2100、2200、2300、2400、2500、2600、2700、2800、および2900は、ワイヤレス通信を提供し得る。本方法は、本開示で説明された技法のうちのいくつかの例示的な実装形態であり、本方法の動作は、他の実装形態が可能となるように、並べ替えられるか、同じまたは異なる方法の他の動作と組み合わされるか、あるいは他の方法で変更され得ることに留意されたい。いくつかの例では、方法2000、2100、2400、2600、または2800の動作が組み合わされ得る。いくつかの例では、方法2200、2300、2500、2700、または2900の動作が組み合わされ得る。いくつかの例では、本方法に動作が追加され得る。
[0281]本明細書で説明された技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC-FDMA、および他のシステムなどの様々なワイヤレス通信システムのために使用され得る。「システム」および「ネットワーク」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAシステムは、CDMA2000、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA)などの無線技術を実装し得る。CDMA2000は、IS-2000、IS-95、およびIS-856規格をカバーする。IS-2000リリース0およびAは、CDMA2000 1X、1Xなどと呼ばれることがある。IS-856(TIA-856)は、CDMA2000 1xEV-DO、高速パケットデータ(HRPD)などと呼ばれることがある。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形態を含む。TDMAシステムは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))などの無線技術を実装し得る。OFDMAシステムは、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、発展型UTRA(E-UTRA)、IEEE802.11(Wi-Fi(登録商標))、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、Flash-OFDM(登録商標)などの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE-UTRAは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)の一部である。3GPP(登録商標)のLTEおよびLTE-Aは、E-UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTE、LTE-A、およびGSMは、3GPPと称する団体からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と称する団体からの文書に記載されている。本明細書で説明された技法は、無認可または共有帯域幅を介したセルラー(たとえば、LTE)通信を含む、上述のシステムおよび無線技術、ならびに他のシステムおよび無線技術のために使用され得る。ただし、上記の説明では、例としてLTE/LTE-Aシステムについて説明し、上記の説明の大部分においてLTE用語が使用されるが、本技法はLTE/LTE-A適用例以外に適用可能である。
[0282]添付の図面に関して上記に記載された詳細な説明は、例について説明しており、実装され得るかまたは特許請求の範囲内に入る例のすべてを表すとは限らない。「例」および「例示的」という用語は、本明細書で使用されるとき、「例、事例、または例示として働くこと」を意味し、「好ましい」または「他の例よりも有利な」を意味しない。詳細な説明は、説明された技法の理解を与えるための具体的な詳細を含む。ただし、これらの技法は、これらの具体的な詳細なしに実践され得る。いくつかの事例では、説明される例の概念を不明瞭にすることを回避するために、よく知られている構造および装置はブロック図の形態で示されている。
[0283]情報および信号は、種々の異なる技術および技法のいずれかを使用して表され得る。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表され得る。
[0284]本明細書の開示に関して説明された様々な例示的なブロックおよび構成要素は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、ASIC、FPGAまたは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明された機能を実施するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実施され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成としても実装され得る。
[0285]本明細書で説明された機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せにおいて実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとして、コンピュータ可読媒体上に記憶されるか、またはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。他の例および実装形態は、本開示および添付の特許請求の範囲の範囲および趣旨内に入る。たとえば、ソフトウェアの性質により、上記で説明された機能は、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらのいずれかの組合せを使用して実装されることが可能である。機能を実装する構成要素はまた、機能の部分が、異なる物理的ロケーションにおいて実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置され得る。特許請求の範囲を含めて、本明細書で使用される場合、2つ以上の項目の列挙中で使用されるとき、「または」という用語は、列挙された項目のうちのいずれか1つが単独で採用されることが可能であること、または列挙された項目のうちの2つ以上の任意の組合せが採用されることが可能であることを意味する。たとえば、組成が構成要素A、B、またはCを含んでいると記述されている場合、その組成は、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AとBの組合せ、AとCの組合せ、BとCの組合せ、またはAとBとCの組合せを含んでいることがある。また、特許請求の範囲を含めて、本明細書で使用される場合、項目の列挙(たとえば、「のうちの少なくとも1つ」あるいは「のうちの1つまたは複数」などの句で終わる項目の列挙)中で使用される「または」は、たとえば、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」の列挙が、AまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するような選言的列挙を示す。
[0286]コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされることが可能である任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、フラッシュメモリ、CD-ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態で所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用されることが可能であり、汎用もしくは専用コンピュータ、または汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされることが可能である、任意の他の媒体を含むことができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびBlu-ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
[0287]本開示についての以上の説明は、当業者が本開示を作成または使用することができるように与えられる。本開示への様々な変更は当業者には容易に明らかとなり、本明細書で定義された一般原理は、本開示の範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明された例および設計に限定されるべきでなく、本明細書で開示される原理および新規の技法に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための方法
タイミング同期信号(TSS)と、プライマリ同期信号(PSS)と、セカンダリ同期信号(SSS)とを含む同期信号(SS)ブロックを受信すること、前記TSSは、前記SSブロックに関連するSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づく、と、
前記SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて、ブロードキャストチャネル送信時間間隔(BCH TTI)内の前記SSブロックのタイミングを決定することと、
前記SSSに少なくとも部分的に基づいて前記TSSを復調することと
を備える、方法。
[C2]
前記TSSの波形シグネチャにおいて、または前記TSS中の少なくとも1つの変調シンボルにおいて符号化された前記SSブロックインデックスを受信することをさらに備える、
[C1]に記載の方法。
[C3]
前記SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて、前記SSブロックが受信されるビームを識別することをさらに備える、
[C1]に記載の方法。
[C4]
前記SSブロックは、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)をさらに含み、前記PBCHは、前記SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて受信され、前記方法は、
前記SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて前記PBCHを復号することをさらに備える、
[C1]に記載の方法。
[C5]
前記SSブロックは、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)をさらに含み、前記方法は、
前記SSSに少なくとも部分的に基づいて前記PBCHを復調することをさらに備える、
[C1]に記載の方法。
[C6]
ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための装置であって、
タイミング同期信号(TSS)と、プライマリ同期信号(PSS)と、セカンダリ同期信号(SSS)とを含む同期信号(SS)ブロックを受信するための手段、前記TSSは、前記SSブロックに関連するSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づく、と、
前記SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて、ブロードキャストチャネル送信時間間隔(BCH TTI)内の前記SSブロックのタイミングを決定するための手段と、
前記SSSに少なくとも部分的に基づいて前記TSSを復調するための手段と
を備える、装置。
[C7]
前記TSSの波形シグネチャにおいて、または前記TSS中の少なくとも1つの変調シンボルにおいて符号化された前記SSブロックインデックスを受信するための手段をさらに備える、
[C6]に記載の装置。
[C8]
前記SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて、前記SSブロックが受信されるビームを識別するための手段をさらに備える、
[C6]に記載の装置。
[C9]
前記SSブロックは、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)をさらに含み、前記PBCHは、前記SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて受信され、前記装置は、
前記SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて前記PBCHを復号するための手段をさらに備える、
[C6]に記載の装置。
[C10]
前記SSブロックは、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)をさらに含み、前記装置は、
前記SSSに少なくとも部分的に基づいて前記PBCHを復調するための手段をさらに備える、
[C6]に記載の装置。
[C11]
ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための方法であって、
タイミング同期信号(TSS)と物理ブロードキャストチャネル(PBCH)とを受信すること、前記TSSは、ブロードキャストチャネル送信時間間隔(BCH TTI)内の前記TSSのタイミングに少なくとも部分的に基づく、と、
前記BCH TTI内の前記TSSの前記タイミングを決定することと、
前記TSSに少なくとも部分的に基づいて前記PBCHを復調することと
を備える、方法。
[C12]
前記TSSと前記PBCHとを含む同期信号(SS)ブロックを受信すること、ここにおいて、前記TSSは、前記SSブロックに関連するSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づき、前記SSブロックインデックスは、前記BCH TTI内の前記TSSの前記タイミングを示す、と、
前記SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて、前記BCH TTIを用いて前記SSブロックの前記タイミングを決定することと
をさらに備える、[C11]に記載の方法。
[C13]
前記TSSと前記PBCHとを受信することは、
前記PBCHが受信される1つまたは複数の周波数サブキャリアの第2のセットと重複する1つまたは複数の周波数サブキャリアの第1のセット上で前記TSSを受信することを備え、
前記1つまたは複数の周波数サブキャリアの第1のセットは、前記1つまたは複数の周波数サブキャリアの第2のセットとは異なる、
[C12]に記載の方法。
[C14]
前記TSSと前記PBCHとを受信することは、
前記PBCHの少なくとも一部分と周波数分割多重化された前記TSSを受信することを備える、
[C13]に記載の方法。
[C15]
前記SSブロックは、プライマリ同期信号(PSS)とセカンダリ同期信号(SSS)とをさらに含み、前記SSSと前記PBCHとを受信することは、前記SSSの後に前記PBCHの第2の部分を受信することを備える、
[C14]に記載の方法。
[C16]
前記TSSと前記PBCHとを受信することは、
前記PBCHが受信される1つまたは複数の周波数サブキャリアの第2のセットとインターリーブされた1つまたは複数の周波数サブキャリアの第1のセット上で前記TSSを受信することを備える、
[C12]に記載の方法。
[C17]
前記SSブロックは、プライマリ同期信号(PSS)とセカンダリ同期信号(SSS)とをさらに含み、前記TSSと、前記PSSと、前記SSSと、前記PBCHとを受信することは、
前記インターリーブされたTSSおよびPBCHと周波数分割多重化された前記PSSおよび前記SSSを受信することを備える、
[C16]に記載の方法。
[C18]
前記TSSの波形シグネチャにおいて、または前記TSS中の少なくとも1つの変調シンボルにおいて符号化された前記SSブロックインデックスを受信することをさらに備える、
[C12]に記載の方法。
[C19]
前記SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて、前記SSブロックが送信されるビームを識別することをさらに備える、
[C12]に記載の方法。
[C20]
前記PBCHは、前記SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて受信され、前記方法は、
前記SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて前記PBCHを復号することをさらに備える、
[C12]に記載の方法。
[C21]
前記SSブロックは、プライマリ同期信号(PSS)とセカンダリ同期信号(SSS)とをさらに含み、前記SSSは、基地局の物理セル識別情報(PCI)に少なくとも部分的に基づく、
[C12]に記載の方法。
[C22]
前記SSブロックは、プライマリ同期信号(PSS)とセカンダリ同期信号(SSS)とをさらに含み、前記方法は、
前記SSSに少なくとも部分的に基づいて前記PBCHを復調することをさらに備える、
[C12]に記載の方法。
[C23]
前記TSSは、前記SSブロックインデックスを符号化する少なくとも1つの変調シンボルを含み、前記方法は、
前記少なくとも1つの変調シンボルにおいて符号化された前記SSブロックインデックスを復号することをさらに備え、
前記少なくとも1つの変調シンボルが4位相シフトキーイング(QPSK)シンボルを含む、
[C12]に記載の方法。
[C24]
ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための装置であって、前記装置は、
タイミング同期信号(TSS)と物理ブロードキャストチャネル(PBCH)とを受信するための手段、前記TSSは、ブロードキャストチャネル送信時間間隔(BCH TTI)内の前記TSSのタイミングに少なくとも部分的に基づく、と、
前記BCH TTI内の前記TSSの前記タイミングを決定するための手段と、
前記TSSに少なくとも部分的に基づいて前記PBCHを復調するための手段と
を備える、装置。
[C25]
前記TSSと前記PBCHとを含む同期信号(SS)ブロックを受信するための手段、ここにおいて、前記TSSは、前記SSブロックに関連するSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づき、前記SSブロックインデックスは、前記BCH TTI内の前記TSSの前記タイミングを示す、と、
前記SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて、前記BCH TTIを用いて前記SSブロックの前記タイミングを決定するための手段と
をさらに備える、[C24]に記載の装置。
[C26]
前記PBCHが受信される1つまたは複数の周波数サブキャリアの第2のセットと重複する1つまたは複数の周波数サブキャリアの第1のセット上で前記TSSを受信するための手段をさらに備え、
前記1つまたは複数の周波数サブキャリアの第1のセットは、前記1つまたは複数の周波数サブキャリアの第2のセットとは異なる、
[C25]に記載の装置。
[C27]
前記SSブロックを前記受信するための手段は、
前記PBCHの少なくとも一部分と周波数分割多重化された前記TSSを受信するための手段をさらに備える、
[C26]に記載の装置。
[C28]
前記SSブロックは、プライマリ同期信号(PSS)とセカンダリ同期信号(SSS)とをさらに含み、前記PBCHの第2の部分は、前記SSSの後に受信される、
[C27]に記載の装置。
[C29]
前記SSブロックを前記受信するための手段は、
前記PBCHが受信される1つまたは複数の周波数サブキャリアの第2のセットとインターリーブされた1つまたは複数の周波数サブキャリアの第1のセット上で前記TSSを受信するための手段をさらに備える、
[C25]に記載の装置。
[C30]
前記SSブロックは、プライマリ同期信号(PSS)とセカンダリ同期信号(SSS)とをさらに含み、前記装置は、
前記インターリーブされたTSSおよびPBCHと周波数分割多重化された前記PSSおよび前記SSSを受信するための手段をさらに備える、
[C29]に記載の装置。
[C31]
前記SSブロックを前記受信するための手段は、
前記TSSの波形シグネチャにおいて、または前記TSS中の少なくとも1つの変調シンボルにおいて符号化された前記SSブロックインデックスを受信するための手段をさらに備える、
[C25]に記載の装置。
[C32]
前記SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて、前記SSブロックが送信されるビームを識別するための手段をさらに備える、
[C25]に記載の装置。
[C33]
前記PBCHは、前記SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて受信され、前記装置は、
前記SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて前記PBCHを復号するための手段をさらに備える、
[C25]に記載の装置。
[C34]
前記SSブロックは、プライマリ同期信号(PSS)とセカンダリ同期信号(SSS)とをさらに含み、前記SSSは、基地局の物理セル識別情報(PCI)に少なくとも部分的に基づく、
[C25]に記載の装置。
[C35]
前記SSブロックは、プライマリ同期信号(PSS)とセカンダリ同期信号(SSS)とをさらに含み、前記装置は、
前記SSSに少なくとも部分的に基づいて前記PBCHを復調するための手段をさらに備える、
[C25]に記載の装置。
[C36]
前記TSSは、前記SSブロックインデックスを符号化する少なくとも1つの変調シンボルを含み、前記装置は、
前記少なくとも1つの変調シンボルにおいて符号化された前記SSブロックインデックスを復号するための手段をさらに備え、前記少なくとも1つの変調シンボルは、4位相シフトキーイング(QPSK)シンボルを含む、
[C25]に記載の装置。
[C37]
同期信号(SS)ブロックのためにリソースを割り振ることと、
前記SSブロックに関連するSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいてタイミング同期信号(TSS)を決定すること、前記SSブロックインデックスがブロードキャストチャネル送信時間間隔(BCH TTI)内の前記SSブロックのタイミングを示す、と、
前記SSブロックのために割り振られた前記リソース上で、前記TSSと、プライマリ同期信号(PSS)と、セカンダリ同期信号(SSS)とを送信すること、前記SSSは、前記TSSと前記SSSとを送信するために使用される少なくとも1つのポート上で前記TSSのための復調基準信号(DMRS)として送信される、と
を備える、基地局におけるワイヤレス通信のための方法。
[C38]
前記TSSの波形シグネチャにおいて前記SSブロックインデックスを符号化すること、または前記TSS中の少なくとも1つの変調シンボル中に前記SSブロックインデックスを含めること
をさらに備える、[C37]に記載の方法。
[C39]
前記SSブロックインデックスは、前記SSブロックが送信されるビームをさらに識別する、
[C37]に記載の方法。
[C40]
前記SSブロックは、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)をさらに含み、前記PBCHは、前記SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて送信される、
[C37]に記載の方法。
[C41]
前記SSブロックは、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)をさらに含み、前記SSSは、前記SSSと前記PBCHとを送信するために使用される少なくとも1つのポート上で、前記PBCHのためのDMRSとして送信される、
[C37]に記載の方法。
[C42]
前記SSブロックは、前記BCH TTI内に送信される複数のSSブロック中の1つのSSブロックである、
[C37]に記載の方法。
[C43]
基地局におけるワイヤレス通信のための装置であって、前記装置は、
同期信号(SS)ブロックのためにリソースを割り振るための手段と、
前記SSブロックに関連するSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいてタイミング同期信号(TSS)を決定するための手段、前記SSブロックインデックスがブロードキャストチャネル送信時間間隔(BCH TTI)内の前記SSブロックのタイミングを示す、と、
前記SSブロックのために割り振られた前記リソース上で、前記TSSと、プライマリ同期信号(PSS)と、セカンダリ同期信号(SSS)とを送信するための手段、前記SSSが、前記TSSと前記SSSとを送信するために使用される少なくとも1つのポート上で前記TSSのための復調基準信号(DMRS)として送信される、と
を備える、装置。
[C44]
前記TSSの波形シグネチャにおいて前記SSブロックインデックスを符号化するための手段、または前記TSS中の少なくとも1つの変調シンボル中に前記SSブロックインデックスを含める、
をさらに備える、[C43]に記載の装置。
[C45]
前記SSブロックインデックスは、前記SSブロックが送信されるビームをさらに識別する、
[C43]に記載の装置。
[C46]
基地局におけるワイヤレス通信のための方法であって、
ブロードキャストチャネル送信時間間隔(BCH TTI)内にタイミング同期信号(TSS)と物理ブロードキャストチャネル(PBCH)とのためにリソースを割り振ることと、
前記BCH TTI内の前記TSSのタイミングに少なくとも部分的に基づいて前記TSSを決定することと、
前記TSSと前記PBCHとのために割り振られた前記リソース上で、前記TSSと前記PBCHとを送信すること、前記TSSは、前記TSSと前記PBCHとを送信するために使用される少なくとも1つのポート上で前記PBCHのための復調基準信号(DMRS)として送信される、と
を備える、方法。
[C47]
同期信号(SS)ブロックのためにリソースを割り振ることをさらに備え、前記SSブロックのために割り振られる前記リソースは、前記TSSと前記PBCHとのために割り振られた前記リソースを含み、
前記TSSの前記タイミングは、前記SSブロックに関連するSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づき、前記SSブロックインデックスが前記BCH TTI内の前記TSSの前記タイミングを示し、前記TSSと前記PBCHとは、前記SSブロックを送信することによって送信される、
[C46]に記載の方法。
[C48]
前記TSSと前記PBCHとを送信することは、
前記PBCHが送信される1つまたは複数の周波数サブキャリアの第2のセットと重複する1つまたは複数の周波数サブキャリアの第1のセット上で前記TSSを送信することを備え、
前記1つまたは複数の周波数サブキャリアの第1のセットは、前記1つまたは複数の周波数サブキャリアの第2のセットとは異なる、
[C47]に記載の方法。
[C49]
前記TSSと前記PBCHとを送信することは、
前記TSSと前記PBCHの少なくとも一部分とを周波数分割多重化することを備える、
[C47]に記載の方法。
[C50]
前記SSブロックは、プライマリ同期信号(PSS)とセカンダリ同期信号(SSS)とをさらに含み、前記SSSと前記PBCHとを送信することは、前記SSSの後に前記PBCHの第2の部分を送信することを備える、
[C49]に記載の方法。
[C51]
前記TSSと前記PBCHとを送信することは、
前記PBCHが送信される1つまたは複数の周波数サブキャリアの第2のセットとインターリーブされた1つまたは複数の周波数サブキャリアの第1のセット上で前記TSSを送信することを備える、
[C47]に記載の方法。
[C52]
前記SSブロックは、プライマリ同期信号(PSS)とセカンダリ同期信号(SSS)とをさらに含み、前記TSSと、前記PSSと、前記SSSと、前記PBCHとを送信することは、
前記PSSと前記SSSとを、前記インターリーブされたTSSおよびPBCHと周波数分割多重化することを備える、
[C51]に記載の方法。
[C53]
前記TSSの波形シグネチャにおいて前記SSブロックインデックスを符号化すること、または前記TSS中の少なくとも1つの変調シンボル中に前記SSブロックインデックスを含めること
をさらに備える、[C47]に記載の方法。
[C54]
前記SSブロックインデックスは、前記SSブロックが送信されるビームをさらに識別する、
[C47]に記載の方法。
[C55]
前記PBCHは、前記SSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づいて送信される、
[C47]に記載の方法。
[C56]
前記SSブロックは、プライマリ同期信号(PSS)とセカンダリ同期信号(SSS)とをさらに含み、前記SSSは、前記基地局の物理セル識別情報(PCI)に少なくとも部分的に基づいて決定される、
[C47]に記載の方法。
[C57]
前記SSブロックは、プライマリ同期信号(PSS)とセカンダリ同期信号(SSS)とをさらに含み、前記SSSは、前記SSSと前記PBCHとを送信するために使用される少なくとも1つのポート上で、前記PBCHのための追加のDMRSとして送信される、
[C47]に記載の方法。
[C58]
基地局におけるワイヤレス通信のための装置であって、前記装置は、
ブロードキャストチャネル送信時間間隔(BCH TTI)内にタイミング同期信号(TSS)と物理ブロードキャストチャネル(PBCH)とのためにリソースを割り振るための手段と、
前記BCH TTI内の前記TSSのタイミングに少なくとも部分的に基づいて前記TSSを決定するための手段と、
前記TSSと前記PBCHとのために割り振られた前記リソース上で、前記TSSと前記PBCHとを送信するための手段、前記TSSは、前記TSSと前記PBCHとを送信するために使用される少なくとも1つのポート上で前記PBCHのための復調基準信号(DMRS)として送信される、と
を備える、装置。
[C59]
同期信号(SS)ブロックのためにリソースを割り振るための手段をさらに備え、前記SSブロックのために割り振られる前記リソースは、前記TSSと前記PBCHとのために割り振られた前記リソースを含み、
前記TSSの前記タイミングは、前記SSブロックに関連するSSブロックインデックスに少なくとも部分的に基づき、前記SSブロックインデックスが前記BCH TTI内の前記TSSの前記タイミングを示し、前記TSSと前記PBCHとが前記SSブロックを送信することによって送信される、
[C58]に記載の装置。
[C60]
前記TSSと前記PBCHとを前記送信するための手段は、
前記PBCHが送信される1つまたは複数の周波数サブキャリアの第2のセットと重複する1つまたは複数の周波数サブキャリアの第1のセット上で前記TSSを送信するための手段をさらに備え、
前記1つまたは複数の周波数サブキャリアの第1のセットは、前記1つまたは複数の周波数サブキャリアの第2のセットとは異なる、
[C59]に記載の装置。