JP7319749B1 - 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】花粉症のレベルを判定する情報処理システム、情報処理方法及びプログラムを提供する。【解決手段】管理サーバと、ユーザ端末とが、通信ネットワークを介して通信可能に接続される情報処理システムにおいて、管理サーバ2は、ユーザの目を撮影した画像を取得する画像取得部と、画像から目の赤みの第1の度合を判定する赤み度判定部と、花粉症の自覚症状の第2の度合の入力を受け付ける自覚症状取得部と、第1の度合及び第2の度合に応じて花粉症のレベルを評価する評価部と、を備えることを特徴とする。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムに関する。
特許文献1には花粉症に関する情報をユーザに提供している。
特開2008-102784号公報
花粉症は鼻症状、眼症状、皮膚症状などを呈し、個々人によってその症状は多様性がある。
本発明はこのような背景を鑑みてなされたものであり、花粉症のレベルを判定することのできる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の主たる発明は、情報処理システムであって、ユーザの目を撮影した画像を取得する画像取得部と、前記画像から前記目の赤みの第1の度合を判定する赤み度判定部と、花粉症の自覚症状の第2の度合の入力を受け付ける自覚症状取得部と、前記第1及び第2の度合に応じて前記花粉症のレベルを評価する評価部と、を備えることを特徴とする。
その他本願が開示する課題やその解決方法については、発明の実施形態の欄及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、花粉症のレベルを判定することができる。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムの全体構成例を示す図である。 管理サーバ2のハードウェア構成例を示す図である。 管理サーバ2のソフトウェア構成例を示す図である。 目の画像を撮影する画面例を示す図である。 自覚症状の入力画面の例を示す図である。 自覚症状の入力画面の他の例を示す図である。 生活の質 (QOL)度合の入力画面の例を示す図である。 タイプ判定部215によるタイプの判定処理の一例を示す図である。 花粉症タイプを出力する画面例を示す図である。 花粉症予防情報の出力画面の一例を示す図である。 花粉症予防に対する行動遵守情報の入力画面の一例を示す図である。 花粉症のレベルの出力画面例を示す図である。 花粉症に関する基本情報の入力画面の例を示す図である。 ユーザの身長や体重、年齢、性別などの基本情報の入力画面の例を示す図である。 ユーザの身長や体重、年齢、性別などの基本情報の入力画面の他の例を示す図である。 アレルギーに関する基本情報の入力画面の例を示す図である。 アレルギーに関する基本情報の入力画面の他の例を示す図である。 喫煙習慣や屋外での活動時間、コンタクトレンズの装着情報などの入力画面の例を示す図である。 管理サーバ2の動作を説明する図である。 第2の実施形態に係る管理サーバ2のソフトウェア構成例を示す図である。 ユーザの労働生産性の入力画面の例を示す図である。 ユーザの労働生産性の入力画面の他の例を示す図である。 花粉症のレベル及び労働生産性の出力画面例を示す図である。
<発明の概要>
本発明の実施形態の内容を列記して説明する。本発明は、たとえば、以下のような構成を備える。
[項目1]
ユーザの目を撮影した画像を取得する画像取得部と、
前記画像から前記目の赤みの第1の度合を判定する赤み度判定部と、
花粉症の自覚症状の第2の度合の入力を受け付ける自覚症状取得部と、
前記第1及び第2の度合に応じて前記花粉症のレベルを評価する評価部と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。
[項目2]
項目1に記載の情報処理システムであって、
少なくとも前記目の症状による前記ユーザの生活に対する影響の第3の度合の入力を受け付ける生活影響状況取得部をさらに備え、
前記評価部は、前記第1ないし第3の度合に応じて前記レベルを評価すること、
を備えることを特徴とする情報処理システム。
[項目3]
項目1に記載の情報処理システムであって、
前記自覚症状取得部は、目、鼻、口及び肌の少なくともいずれかを含む身体部位ごとに前記自覚症状について前記第2の度合を受け付け、
前記身体部位ごとの前記第2の度合を出力する症状出力部を備えること、
を特徴とする情報処理システム。
[項目4]
項目1に記載の情報処理システムであって、
前記自覚症状取得部は、目、鼻、口及び肌の少なくともいずれかを含む身体部位ごとに前記自覚症状について前記第2の度合を受け付け、
前記身体部位ごとの前記第2の度合に応じて前記花粉症のタイプを判定するタイプ判定部と、
前記タイプを出力するタイプ出力部と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。
[項目5]
項目4に記載の情報処理システムであって、
前記タイプごとに予防行動を説明する予防情報を記憶する予防情報記憶部と、
前記ユーザについて判定された前記タイプに対応する前記予防情報を出力する予防情報出力部と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。
[項目6]
項目5に記載の情報処理システムであって、
前記ユーザから前記予防行動を行っているか否かを示す行動遵守情報の入力を受け付ける行動遵守情報入力部と、
複数の前記ユーザのそれぞれについて前記行動遵守情報を記憶する行動遵守情報記憶部と、
前記行動遵守情報記憶部から前記予防行動ごとに前記予防行動を行っている度合である遵守度合を計算する遵守度合計算部と、
を備え、
前記予防情報出力部は、前記遵守度合とともに前記予防情報を出力すること、
を特徴とする情報処理システム。
[項目7]
項目1に記載の情報処理システムであって、
花粉の飛散状況を取得する飛散状況取得部と、
前記飛散状況に対応付けて前記第1ないし第3の度合を記憶する度合記憶部と、
前記第1ないし第3の度合の少なくともいずれかと前記飛散状況との関係を分析する分析部と、
前記飛散状況の予測値を取得する飛散予測取得部と、
前記関係及び前記予測値に基づいて前記第1ないし第3の度合の少なくともいずれかを予測する度合予測部と、
予測した前記第1ないし第3の度合の少なくともいずれかを出力する予測出力部と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。
[項目8]
項目7に記載の情報処理システムであって、
前記ユーザの属性を記憶するユーザ属性記憶部を備え、
前記分析部は、前記第1及び第2の度合の少なくともいずれかと、前記ユーザの前記属性及び前記飛散状況との関係を分析し、
前記度合予測部は、予測対象の前記ユーザの属性及び前記予測値と、前記関係とに基づいて、前記ユーザについての前記第1及び第2の度合の少なくともいずれかを予測すること、
を特徴とする情報処理システム。
[項目9]
項目7に記載の情報処理システムであって、
前記ユーザから前記予防行動を行っているか否かを示す行動遵守情報の入力を受け付ける行動遵守情報入力部と、
複数の前記ユーザのそれぞれについて前記行動遵守情報を記憶する行動遵守情報記憶部と、
を備え、
前記分析部は、前記第1及び第2の度合の少なくともいずれかと、前記予防行動ごとの前記行動遵守情報及び前記飛散状況との関係を分析し、
前記度合予測部は、予測対象の前記ユーザの前記行動遵守情報及び前記予測値と、前記関係とに基づいて、前記ユーザについての前記第1及び第2の度合の少なくともいずれかを予測すること、
を特徴とする情報処理システム。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムの全体構成例を示す図である。本実施形態の情報処理システムは、管理サーバ2を含んで構成される。管理サーバ2は、ユーザ端末1と通信ネットワーク3を介して通信可能に接続される。通信ネットワーク3は、たとえばインターネットであり、公衆電話回線網や携帯電話回線網、無線通信路、イーサネット(登録商標)などにより構築される。
ユーザ端末1は、ユーザが操作するコンピュータである。ユーザ端末1は、例えば、スマートフォン、タブレットコンピュータ、パーソナルコンピュータなどとすることができる。
管理サーバ2は、例えばワークステーションやパーソナルコンピュータのような汎用コンピュータとしてもよいし、あるいはクラウド・コンピューティングによって論理的に実現されてもよい。
<管理サーバ>
図2は、管理サーバ2のハードウェア構成例を示す図である。なお、図示された構成は一例であり、これ以外の構成を有していてもよい。管理サーバ2は、CPU201、メモリ202、記憶装置203、通信インタフェース204、入力装置205、出力装置206を備える。記憶装置203は、各種のデータやプログラムを記憶する、例えばハードディスクドライブやソリッドステートドライブ、フラッシュメモリなどである。通信インタフェース204は、通信ネットワーク3に接続するためのインタフェースであり、例えばイーサネット(登録商標)に接続するためのアダプタ、公衆電話回線網に接続するためのモデム、無線通信を行うための無線通信機、シリアル通信のためのUSB(Universal Serial Bus)コネクタやRS232Cコネクタなどである。入力装置205は、データを入力する、例えばキーボードやマウス、タッチパネル、ボタン、マイクロフォンなどである。出力装置206は、データを出力する、例えばディスプレイやプリンタ、スピーカなどである。なお、後述する管理サーバ装置2の各機能部はCPU201が記憶装置203に記憶されているプログラムをメモリ202に読み出して実行することにより実現され、管理サーバ2の各記憶部はメモリ202及び記憶装置203が提供する記憶領域の一部として実現される。
図3は、管理サーバ2のソフトウェア構成例を示す図である。管理サーバ2は、予防情報記憶部231と、行動遵守情報記憶部232と、度合記憶部233と、ユーザ属性記憶部234と、自覚症状記憶部235と、画像取得部211と、赤み度判定部212と、自覚症状取得部213と、生活影響状況取得部214と、タイプ判定部215と、タイプ出力部216と、予防情報出力部217と、行動遵守情報入力部218と、遵守度合計算部219と、症状出力部220と、評価部221と、レベル出力部222と、飛散状況取得部223と、分析部224と、飛散予測取得部225と、度合予測部226と、予測出力部227と、ユーザ属性取得部228と、を備える。
<記憶部>
予防情報記憶部231は、花粉症(の自覚症状)の発症を予防するための行動(予防行動)に関する情報(予防情報)を記憶する。予防情報記憶部231は、タイプごとに予防行動を説明する予防情報を記憶することができる。予防情報には、花粉症のタイプに対応付けて、予防行動の説明を記憶することができる。予防行動の説明は、例えばテキストデータとすることができる。予防行動の説明には、画像や音声などのデータを含めるようにしてもよい。予防情報記憶部231は、複数のタイプの組み合わせ(例えば、目にくるタイプと、鼻にくるタイプの組み合わせ)に対応付けて予防情報を記憶するようにしてもよい。
行動遵守情報記憶部232は、ユーザが予防行動を行っているか否かを示す情報(行動遵守情報)を記憶する。行動遵守情報記憶部232は、複数のユーザのそれぞれについて行動遵守情報を記憶する。予防行動には、例えば、マスクをすること、空気清浄機を設置すること、アレルギー薬を服用すること、保湿・スキンケアを行うこと、メガネ・ゴーグルを着用すること、洗眼すること、点眼薬を点眼すること、点鼻薬を点鼻すること、鼻うがいを行うことなどが含まれうる。本実施形態では、予防行動には、特に花粉症の予防のための行動を行わないことも含まれるものとする。
自覚症状記憶部235は、自覚症状に関する情報(自覚症状情報)を記憶する。自覚症状情報には、自覚症状に対応付けて、当該自覚症状が関係する身体の部位を含みうる。身体の部位には、目、鼻、口、肌などを含めることができる。
自覚症状には、鼻水、鼻づまり、鼻のかゆみ、日常生活への支障、くしゃみ、1日あたりのくしゃみの回数、1日あたりに鼻をかむ回数、鼻づまりによる口呼吸の頻度、目のかゆみ、流涙(なみだ目)、目の赤み、耳・口のかゆみ、皮膚のかゆみ、腹痛、頭痛・頭重感、咳、不眠・眠気、いらいら感、身体のだるさ、耳閉感などが含まれうる。自覚症状に係る自覚度合は、例えば、全くない、軽度、中等度、重度などのランク(本実施形態では、1、2、3などの数値に対応づけるものとする。)として表現することができる。また、自覚度合は、回数(又は回数のランク)により表現することができる。
度合記憶部233は、ユーザの目の赤みの度合(第1の度合、赤み度合ともいう。)と、花粉症のユーザによる自覚症状の度合(第2の度合、自覚度合ともいう。)とを記憶する。度合記憶部233は、少なくとも目の症状に起因するユーザの生活に対する影響の度合(第3の度合、QOL度合ともいう。)を記憶することもできる。度合記憶部233は、飛散状況に対応付けて第1及び第2の度合(又は、第1ないし第3の度合)を記憶することができる。
生活に対する影響には、勉強・仕事・家事の支障、精神集中不良、思考力の低下、新聞や本などの読書の支障、記憶力低下、スポーツ・ピクニックなど野外生活の支障、外出の支障、人との付き合いの支障、他人と会話・電話の支障、まわりの人が気になる、睡眠障害、倦怠感、疲労感、気分が晴れない、いらいら感、ゆううつ、生活に不満足などが含まれうる。
ユーザ属性記憶部234は、ユーザの属性を記憶する。ユーザの属性には、身長、体重、年齢、性別、民族、兄弟構成、教育、収入、現病歴などが含まれうる。また、ユーザ属性として、花粉症の既往歴(現在ある、過去に罹ったが自然に治癒した、治療して完治した、不明、なし)を含めることができる。また、ユーザ属性として、花粉症の症状が出始めた時期、花粉症が1年のうちで悪くなる時期(月)、黄砂やPM2.5が飛散しているときの花粉症の症状の悪化有無、花粉症に関して受診する診療科などを含めることもできる。
<機能部>
画像取得部211は、ユーザの目を撮影した画像を取得する。画像取得部211は、例えば、ユーザ端末1に対して画像を取得するように指示するメッセージを送信することができる。ユーザ端末1は、当該メッセージに応じて、カメラ(不図示、インカメラを想定する。)を起動し、カメラを制御してユーザの目を撮影する。ユーザ端末1は、撮影した目の画像を管理サーバ2に送信し、画像取得部211はこれを受信することができる。
赤み度判定部212は、画像から赤み度合を判定する。赤み度判定部212は、例えば、画像解析により目の赤みの度合を判定することができる。赤み度判定部212は、例えば、赤み度合を判定するための機械学習の学習モデルに画像を与えることにより赤み度合を推論することができる。学習モデルは、画像を入力データとし、赤み度合を教師データとする機械学習により作成することができる。図4は、目の画像を撮影する画面例を示す図である。ユーザ端末1は、図4に示すような画面を表示して、ユーザにカメラの操作をさせ、目の画像を撮影することができる。ユーザ端末1は撮影した画像データを管理サーバ2に送信し、赤み度判定部212は、この画像データを取得することができる。
自覚症状取得部213は、ユーザから花粉症の自覚症状の度合(自覚度合)の入力を受け付ける。自覚症状取得部213は、目、鼻、口及び肌の少なくともいずれかを含む身体部位ごとに自覚症状について自覚度合を受け付けることができる。図5は、自覚症状の入力画面の例を示す図である。図6は、自覚症状の入力画面の他の例を示す図である。図5及び図6の例は、ユーザ端末1により表示される入力画面の例を示す図である。図5及び図6に示すように、本実施形態では、複数の自覚症状のそれぞれについて自覚度合の入力を受け付ける。ユーザ端末1は、図5及び図6に示すような入力画面を出力し、出力した入力画面から各自覚症状についての自覚度合の入力を受け付け、受け付けた自覚度合を管理サーバ2に送信し、自覚症状取得部213は、この自覚度合を受信することができる。
生活影響状況取得部214は、少なくとも目の症状によるユーザの生活の質に対する影響の度合(QOL度合)の入力を受け付ける。図7は、QOL度合の入力画面の例を示す図である。図7の例は、ユーザ端末1により表示される入力画面の例を示す図である。図7に示すように、本実施形態では、ユーザの生活に関する複数の項目について、QOL度合の入力を受け付ける。ユーザ端末1は、図7に示すような入力画面を出力し、出力した入力画面から各生活項目についてのQOL度合の入力を受け付け、受け付けたQOL度合を管理サーバ2に送信し、生活影響状況取得部214は、このQOL度合を受信することができる。図7の例では、各項目について5点満点で度合が入力されている。
タイプ判定部215は、自覚度合に基づいて花粉症による症状のタイプを判定することができる。タイプ判定部215は、身体部位ごとの自覚度合に基づいてタイプを判定することができる。図8は、タイプ判定部215によるタイプの判定処理の一例を示す図である。
タイプ判定部215は、空のリストを作成して、症状のタイプのリスト(タイプリスト)とする(S311)。タイプ判定部215は、自覚症状で、鼻水、鼻づまり、くしゃみのいずれかについて自覚度合が2以上の場合(S312:YES)、「鼻」をタイプリストに追加する(S313)。タイプ判定部215は、目のかゆみの自覚症状の自覚度合が2以上である場合(S314:YES)、「目」をタイプリストに追加する(S315)。タイプ判定部215は、肌のかゆみの自覚症状の自覚度合が2以上である場合(S316:YES)、「肌」をタイプリストに追加する(S317)。タイプ判定部215は、口の中に関する自覚症状の自覚度合が2以上である場合(S318:YES)、「のど」をタイプリストに追加する(S319)。
タイプ判定部215は、タイプリストが空である場合には(S320:YES)、花粉症タイプの説明として「症状がよくコントロールされています」と設定し(S321)、タイプリストが空でなければ(S320:NO)、花粉症タイプの説明として、タイプリストに含まれているタイプ(鼻、目、肌、のど)を「・」で連結した文字列に、「にくるタイプ」を連結した文字列を設定する(S322)。
なお、タイプ判定部215は、第1ないし第3の度合の少なくとも2つの組み合わせに応じて花粉症の症状のタイプを判定するようにしてもよい。
タイプ出力部216は、判定された症状のタイプを出力する。図9は、花粉症タイプを出力する画面例を示す図である。タイプ出力部216は、花粉症のタイプ(タイプリスト)及び花粉症タイプの説明をユーザ端末1に送信し、ユーザ端末1が図9に示す画面にタイプの説明(図9の例では、「目・肌・のどにくるタイプです。」)を表示することができる。また、
症状出力部220は、身体部位ごとの自覚度合(第2の度合)を出力することができる。症状出力部220は、タイプ判定部215による判定に用いられた自覚症状のそれぞれについて、自覚度合を出力することができる。症状出力部220は、自覚症状ごとの自覚度合をユーザ端末1に送信し、ユーザ端末1が図9に示すような画面に自覚度合を表示することができる。図9の例では、各自覚症状に係る自覚度合をレーダーチャートとして表示するようにしている。
予防情報出力部217は、ユーザについて判定された花粉症のタイプに対応する予防情報を出力する。予防情報出力部217は、タイプリストに含まれているタイプ(目、鼻、肌、のど)に対応する予防情報を予防情報記憶部231から読み出し、読み出した予防情報を出力することができる。図10は、予防情報の出力画面の一例を示す図である。図10に示す出力画面の最下段に予防情報が示されている。図10の例では、予防情報は、ユーザの花粉症タイプに対応する予防行動のうちのひとつ又は複数である。予防情報出力部217は、ユーザの花粉症タイプに対応する予防情報から1つ又は複数を選択して図10に示す出力画面に出力させることができる。予防情報出力部217は、予防情報をユーザ端末1に送信し、ユーザ端末1が管理サーバ2から受信した予防情報を、図10に示すような出力画面に出力するようにすることができる。
行動遵守情報入力部218は、ユーザから予防行動を行っているか否かを示す行動遵守情報の入力を受け付けることができる。図11は、行動遵守情報の入力画面の一例を示す図である。ユーザ端末1は、図11に示すような入力画面を表示し、入力画面から各種予防行動に関する行動遵守情報の入力を受け付けることができる。ユーザ端末1は、行動遵守情報を管理サーバ2に送信し、行動遵守情報入力部218は、この行動遵守情報を受信することができる。また、行動遵守情報入力部218は、行動遵守情報を行動遵守情報記憶部232に登録することができる。
遵守度合計算部219は、行動遵守情報記憶部から予防行動ごとに予防行動を行っている度合である遵守度合を計算することができる。遵守度合計算部219は、例えば、ユーザについて特定された花粉症のタイプと同じタイプと判定された他のユーザからの行動遵守情報に基づいて、予防行動ごとの遵守度合を計算するようにしてもよい。
予防情報出力部217は、遵守度合とともに予防情報を出力するようにしてもよい。図10の例では、上段に各予防行動についての遵守度合が表示され、下段に予防情報が表示されている。
評価部221は、ユーザの花粉症のレベルを評価する。評価部221は、第1及び第2の度合に応じてユーザの花粉症のレベルを評価することができる。評価部221は、第1ないし第3の度合に応じてユーザの花粉症のレベルを評価することができる。評価部221は、例えば、自覚症状に関する自覚度合(3点満点)を合計することができる。例えば、自覚症状が10個用意されている場合には、30点満点とすることができる。赤み度合を15点満点、あるいは30点満点などにより表されるようにして、評価部221は、時各度合と赤み度合とを加算してレベルとすることができる。また、評価部221は、例えば、生活の質に対する項目に関するQOL度合(5点満点)を合計する。評価部221は、QOL度合に所定の重みを乗じてもよい。例えば、QOL度合0.75を乗じるようにしてもよい。QOL度合は72点満点(0.75をかけて54点満点)とすることができる。また、赤み度合が例えば16点満点で表されるようにして、合計100点満点として、評価部221は、花粉症のレベルを評価することができる。
レベル出力部222は、花粉症のレベルを出力する。図12は、花粉症のレベルの出力画面例を示す図である。レベル出力部222は、評価部221が評価した花粉症のレベルをユーザ端末1に送信し、ユーザ端末1は管理サーバ2から受信したレベルを、図12に示すような出力画面に出力することができる。花粉症のレベルには、点数及びランクが含まれるようにしてもよい。点数は、例えば、上述したような評価部221が用いた100点満点中の点数とすることができる。また、ランクは、点数に対して予め設定したランクごとの範囲に応じて、例えば、点数が高い順に、悪い(Bad)、普通(Normal)、良い(Good)などのランクとすることができる。
飛散状況取得部223は、花粉の飛散状況を取得する。飛散状況取得部223は、例えば、環境省や気象会社が提供する、地点又は地域ごとの花粉の飛散量を示すデータを取得することができる。
飛散予測取得部225は、飛散状況の予測値を取得する。飛散予測取得部225は、例えば、気象会社が提供する花粉飛散量の予測値を取得することができる。花粉飛散量は、全国的なものであってもよいし、地点又は地域別のものであってもよい。花粉飛散量は、花粉の個数で表してもよいし、とても多い、多い、普通、少ない、とても少ないなどの分類であってもよい。
分析部224は、第1ないし第3の度合の少なくともいずれかと飛散状況との関係を分析することができる。分析部224は、第1ないし第3の度合の少なくともいずれかと、地点ごと又は地域ごとの飛散状況との関係を分析することができる。分析部224は、第1ないし第3の度合の少なくともいずれかと、ユーザの属性及び飛散状況との関係を分析するようにしてもよい。分析部224は、第1ないし第3の度合の少なくともいずれかと、予防行動ごとの行動遵守情報及び(全体、地点ごと、又は地域ごとの)飛散状況との関係を分析するようにしてもよい。分析部224は、例えば、重回帰分析の手法により第1ないし第3の度合の少なくともいずれか(ならびにユーザの属性及び/又は行動遵守情報を含めてもよい)と、(全体、地点ごと、又は地域ごとの)飛散状況との関係を分析し、第1ないし第3の度合の少なくともいずれかを予測する予測モデルを作成することができる。分析部224は、例えば、第1ないし第3の度合の少なくともいずれかのそれぞれについて、度合を教師データとし、全体、地点ごと、又は地域ごとの飛散状況を入力データとして、機械学習により予測モデルを作成するようにしてもよい。当該機械学習の入力データには、ユーザの属性、及び/又は行動遵守情報を含めてもよい。
例えば、ユーザの属性として体重を含めることにより、体重によって薬の効きやすさに違いがあることを考慮した予測モデルを作成することができる。また、ユーザの属性として年齢や性別を含めることにより、年齢や性別によって症状の強さに差が出ることを考慮した予測モデルを作成することができる。また、既往症(現病歴)をユーザ属性に含めることにより、ユーザが有する疾患により症状の強さに差が出ることを考慮した予測モデルを作成することができる。また、ユーザが持っているアレルギー及びその発症年齢をユーザの属性に含めることにより、ユーザが持っているアレルギー疾患により症状の強さに差が出ることを考慮した予測モデルを作成することができる。また、家族の花粉症有無をユーザの属性に含めることにより、家族歴により症状の強さに差が出る可能性を考慮した予測モデルを作成することができる。また、ドライアイの有無及びその程度をユーザの属性に含めることにより、ドライアイによって症状が強くなることを考慮した予測モデルを作成することができる。また、コンタクトレンズの装用をユーザの属性に含めることにより、コンタクトレンズの装用によって症状が強く出ることを考慮した予測モデルを作成することができる。
また、ユーザ属性には、ゲノム・オミクス情報を含めるようにしてもよい。
度合予測部226は、度合と飛散状況との関係と、飛散状況の予測値とに基づいて、第1ないし第3の度合の少なくともいずれかを予測する。度合予測部226は、予測対象のユーザの属性及び飛散状況の予測値と、度合及び飛散状況の関係とに基づいて、当該ユーザについての第1ないし第3の度合の少なくともいずれかを予測することができる。度合予測部226は、予測対象のユーザの行動遵守情報及び飛散状況の予測値と、関係とに基づいて、ユーザについての第1ないし第3の度合の少なくともいずれかを予測することができる。予測モデルの説明変数にユーザの属性が含まれている場合、度合予測部226は、花粉の飛散状況のみでなく、ユーザの属性を予測モデルに与えて度合を予測することができる。
予測出力部227は、予測した第1ないし第3の度合の少なくともいずれかを出力することができる。
ユーザ属性取得部228は、ユーザの属性(基本情報)の入力を受け付ける。図13は、花粉症に関する基本情報の入力画面の例を示す図である。図14は、ユーザの身長や体重、年齢、性別などの基本情報の入力画面の例を示す図である。図15は、ユーザの身長や体重、年齢、性別などの基本情報の入力画面の他の例を示す図である。図16は、アレルギーに関する基本情報の入力画面の例を示す図である。図17は、アレルギーに関する基本情報の入力画面の他の例を示す図である。図18は、喫煙習慣や屋外での活動時間、コンタクトレンズの装用情報などの入力画面の例を示す図である。ユーザ端末1は、図14ないし図18に示すような入力画面を表示し、ユーザから当該ユーザの属性の入力を受け付けることができる。ユーザ端末1は、受け付けたユーザ属性を管理サーバ2に送信し、ユーザ属性取得部228は、このユーザ属性を受信することができる。ユーザ属性取得部228は、受信したユーザ属性をユーザ属性記憶部234に登録することができる。
<動作>
図19は、管理サーバ2の動作を説明する図である。
管理サーバ2は、ユーザの目を撮影した画像をユーザ端末1から受信し(S311)、画像から目の赤み度合を判定する(S312)。管理サーバ2は、自覚症状についての自覚度合をユーザ端末1から受信し(S313)、生活の質に対する各項目に係るQOL度合もユーザ端末11から受信する(S314)。
管理サーバ2は、赤み度合、自覚度合、QOL度合に基づいて花粉症のレベルを決定する(S315)。上述したように、各度合は点数で入力され、点数合計すると100点になるように重みづけが設定されており、管理サーバ2は、当該重みを用いた加重平均により花粉症レベルを算出することができる。管理サーバ2はまた、花粉症レベルをランクに変換することもできる(S316)。
管理サーバ2は、各自覚症状の自覚度合に基づいて花粉症のタイプを決定する(S317)。上述したように、目、鼻、肌、口に関する自覚症状の度合が所定値(上述した例では2)以上であるものを花粉症のタイプとして決定することができる。管理サーバ2は、決定したタイプに対応する予防情報を予防情報記憶部231から読み出し(S318)、読み出した予防情報と、各度合、レベル、タイプをユーザ端末1に送信して表示させることができる(S319)。
以上のようにして、本実施形態の情報処理システムによれば、花粉症のタイプを特定して予防行動を提案することができる。
<第2の実施形態>
図20は、第2の実施形態に係る管理サーバ2のソフトウェア構成例を示す図である。第2の実施形態では、管理サーバ2は、上述した第1の実施形態に加えて、ユーザの労働生産性についての調査を行う。図20に示すように、管理サーバ2は、図3に示す構成に加えて、労働生産性取得部229及び労働生産性記憶部236を備える。
労働生産性取得部229は、ユーザの労働生産性を示すデータの入力を受け付ける。労働生産性取得部229は、ユーザの労働生産性を示す各種の項目についての値の入力を受け付けることができる。図21は、ユーザの労働生産性の入力画面の例を示す図である。図22は、ユーザの労働生産性の入力画面の他の例を示す図である。ユーザ端末1は、図21及び図22に示すような入力画面を表示し、ユーザから当該ユーザの労働生産性を示すデータの入力を受け付けることができる。ユーザ端末1は、受け付けた労働生産性を示すデータを管理サーバ2に送信し、労働生産性取得部229は、このデータを受信することができる。労働生産性取得部229は、受信した労働生産性を示すデータを集計(例えば合計)することができる。労働生産性取得部229は、受信した労働生産性を示すデータを、ユーザを示すユーザIDと、日時(又は日付)とに対応付けて、労働生産性記憶部236に登録することができる。
図23は、花粉症のレベル及び労働生産性の出力画面例を示す図である。レベル出力部222は、評価部221が評価した花粉症のレベルとともに、労働生産性取得部229が取得した労働生産性を示すデータをユーザ端末1に送信し、ユーザ端末1は管理サーバ2から受信したレベル及び労働生産性を、図23に示すような出力画面に出力することができる。図23の例では、労働生産性に関するデータの点数を%表記にした値(労働生産性に関する質問項目の最大値の合計で、回答の値の合計値を割った値)が表示されている。
分析部224は、花粉の飛散状況と労働生産性の各項目値又は集計値との関係を分析することができる。分析部224による分析処理は、第1ないし第3の度合と、飛散状況との関係の分析と同様の処理により行うことができる。また、度合予測部226は、花粉の飛散状況に応じて、労働生産性の各項目値又は集計値(労働生産性の度合)を予測することができる。度合予測部226は、例えば、分析部224が作成した予測モデル(例えば、花粉の飛散状況と労働生産性の各項目値又は集計値とを重回帰分析により作成し、あるいは花粉の飛散状況と労働生産性の各項目値又は集計値とを機械学習により作成することができる。)に花粉の飛散状況の値を入力することにより、労働生産性の各項目値又は集計値を予測することができる。
以上、本実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれる。
1 ユーザ端末
2 管理サーバ

Claims (8)

  1. ユーザの目を撮影した画像を取得する画像取得部と、
    前記画像から前記目の赤みの第1の度合を判定する赤み度判定部と、
    目、鼻、口及び肌の少なくともいずれかを含む身体部位ごとに、花粉症の自覚症状の第2の度合の入力を受け付ける自覚症状取得部と、
    前記第1及び第2の度合に応じて前記花粉症のレベルを評価する評価部と、
    前記身体部位ごとの前記第2の度合を出力する症状出力部と、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  2. 請求項1に記載の情報処理システムであって、
    少なくとも前記目の症状による前記ユーザの生活に対する影響の第3の度合の入力を受け付ける生活影響状況取得部をさらに備え、
    前記評価部は、前記第1ないし第3の度合に応じて前記レベルを評価すること、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  3. ユーザの目を撮影した画像を取得する画像取得部と、
    前記画像から前記目の赤みの第1の度合を判定する赤み度判定部と、
    目、鼻、口及び肌の少なくともいずれかを含む身体部位ごとに、花粉症の自覚症状の第2の度合の入力を受け付ける自覚症状取得部と、
    前記第1及び第2の度合に応じて前記花粉症のレベルを評価する評価部と、
    前記身体部位ごとの前記第2の度合に応じて前記花粉症のタイプを判定するタイプ判定部と、
    前記タイプを出力するタイプ出力部と、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  4. 請求項に記載の情報処理システムであって、
    前記タイプごとに予防行動を説明する予防情報を記憶する予防情報記憶部と、
    前記ユーザについて判定された前記タイプに対応する前記予防情報を出力する予防情報出力部と、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  5. 請求項に記載の情報処理システムであって、
    前記ユーザから前記予防行動を行っているか否かを示す行動遵守情報の入力を受け付ける行動遵守情報入力部と、
    複数の前記ユーザのそれぞれについて前記行動遵守情報を記憶する行動遵守情報記憶部と、
    前記行動遵守情報記憶部から前記予防行動ごとに前記予防行動を行っている度合である遵守度合を計算する遵守度合計算部と、
    を備え、
    前記予防情報出力部は、前記遵守度合とともに前記予防情報を出力すること、
    を特徴とする情報処理システム。
  6. 請求項1に記載の情報処理システムであって、
    花粉の飛散状況を取得する飛散状況取得部と、
    前記飛散状況に対応付けて前記第1ないし第3の度合を記憶する度合記憶部と、
    前記第1及び第2の度合の少なくともいずれかと前記飛散状況との関係を分析する分析部と、
    前記飛散状況の予測値を取得する飛散予測取得部と、
    前記関係及び前記予測値に基づいて前記第1及び第2の度合の少なくともいずれかを予測する度合予測部と、
    予測した前記第1ないし第3の度合の少なくともいずれかを出力する予測出力部と、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  7. 請求項に記載の情報処理システムであって、
    前記ユーザの属性を記憶するユーザ属性記憶部を備え、
    前記分析部は、前記第1及び第2の度合の少なくともいずれかと、前記ユーザの前記属性及び前記飛散状況との関係を分析し、
    前記度合予測部は、予測対象の前記ユーザの属性及び前記予測値と、前記関係とに基づいて、前記ユーザについての前記第1及び第2の度合の少なくともいずれかを予測すること、
    を特徴とする情報処理システム。
  8. 請求項に記載の情報処理システムであって、
    前記ユーザから予防行動を行っているか否かを示す行動遵守情報の入力を受け付ける行動遵守情報入力部と、
    複数の前記ユーザのそれぞれについて前記行動遵守情報を記憶する行動遵守情報記憶部と、
    を備え、
    前記分析部は、前記第1及び第2の度合の少なくともいずれかと、前記予防行動ごとの前記行動遵守情報及び前記飛散状況との関係を分析し、
    前記度合予測部は、予測対象の前記ユーザの前記行動遵守情報及び前記予測値と、前記関係とに基づいて、前記ユーザについての前記第1及び第2の度合の少なくともいずれかを予測すること、
    を特徴とする情報処理システム。
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