JP7314568B2 - 表示装置、表示方法及びプログラム - Google Patents

表示装置、表示方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP7314568B2
JP7314568B2 JP2019063360A JP2019063360A JP7314568B2 JP 7314568 B2 JP7314568 B2 JP 7314568B2 JP 2019063360 A JP2019063360 A JP 2019063360A JP 2019063360 A JP2019063360 A JP 2019063360A JP 7314568 B2 JP7314568 B2 JP 7314568B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information communication
display
dimensional space
control unit
communication device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019063360A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020166319A (ja
Inventor
千尋 花▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2019063360A priority Critical patent/JP7314568B2/ja
Publication of JP2020166319A publication Critical patent/JP2020166319A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7314568B2 publication Critical patent/JP7314568B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Description

本発明は、表示装置、表示方法及びプログラムに関する。
一般にデータ管理は、データベースの一覧表(テーブル)にデータを保存することによって行われる。クラウドのリソース管理についても、データベースの一覧表に保存されたリソース情報を表示画面に数値として表示することによって視覚化する管理ツールが一般的である。
特許文献1には、クラウド上のリソースやネットワーク構成を2Dで可視化する管理ツールが開示されている。
特許第6421199号公報
一覧表に保存されたデータを単に値として可視化しても、データ全体の分布や偏り、その中での位置がどうなっているかなどの情報を確認することは難しい。データ分布・偏り等が把握可能なGUI(Graphical User Interface)が求められている。
そこでこの発明は、上述の課題を解決する表示装置、表示方法及びプログラムを提供することを目的としている。
本発明の一態様によれば、情報通信機器のオブジェクト画像を、3次元空間における前記情報通信機器に関するパラメータの値に対応する座標の位置に表示する表示制御部、を備え、前記3次元空間が、3種類の前記パラメータが取りうる最小値から最大値を含む幅に対応する長さの辺を有する直方体である、表示装置である。
また、本発明の他の一態様によれば、前記表示制御部は、回転後の前記3次元空間の座標軸に対応するパラメータの組合せが、回転前の前記パラメータの組合せと異なるように前記3次元空間を回転して表示する。
また、本発明の他の一態様によれば、前記表示制御部は、前記情報通信機器の前記パラメータの値を所定の時間間隔で取得し、前記オブジェクト画像を表示する座標の位置を更新する。
また、本発明の他の一態様によれば、情報通信機器のオブジェクト画像を、3次元空間における前記情報通信機器に関するパラメータの値に対応する座標の位置に表示し、前記3次元空間が、3種類の前記パラメータが取りうる最小値から最大値を含む幅に対応する長さの辺を有する直方体である、表示方法である。
また、本発明の他の一態様によれば、コンピュータを、情報通信機器のオブジェクト画像を、3次元空間における前記情報通信機器に関するパラメータの値に対応する座標の位置に表示する手段、として機能させるためのプログラムであって、前記3次元空間が、3種類の前記パラメータが取りうる最小値から最大値を含む幅に対応する長さの辺を有する直方体であるプログラム。
本発明によれば、情報通信機器の構成情報、属性情報、パフォーマンス情報等のパラメータを3次元空間内に表示することが可能となる。
本発明の一実施形態による3D表示システムの一例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態による処理の一例を示す第1のフローチャートである。 本発明の一実施形態による処理の一例を示す第2のフローチャートである。 本発明の一実施形態によるVMオブジェクトの表示例を示す図である。 本発明の一実施形態による3Dモデルの表示例を示す第1の図である。 本発明の一実施形態による処理の一例を示す第3のフローチャートである。 本発明の一実施形態による3Dモデルの表示例を示す第2の図である。 本発明の一実施形態による3Dモデルの表示例を示す第3の図である。 本発明の一実施形態による3Dモデルの表示例を示す第4の図である。 本発明の一実施形態による処理の一例を示す第4のフローチャートである。 本発明の一実施形態による3Dモデルの表示例を示す第5の図である。 本発明の一実施形態による表示装置の最小構成を示す図である。 本発明の一実施形態における各システムのハードウェア構成の一例を示す図である。
以下、一実施形態に係る3D表示システムについて図1~図13を参照して説明する。
(構成の説明)
図1は、本発明の一実施形態による3D表示システムの一例を示すブロック図である。
図1に示すように3D表示システム1は、クラウド上リソースA100と、クラウド上リソースB200と、クラウド上リソース管理システム300と、3Dモデル生成システム400と、オブジェクト表示部500とを含む。
クラウド上リソースA100およびクラウド上リソースB200と、クラウド上リソース管理システム300とは通信可能に接続されている。クラウド上リソース管理システム300と3Dモデル生成システム400とは通信可能に接続されている。3Dモデル生成システム400とオブジェクト表示部500とは通信可能に接続されている。
クラウド上リソースA100とクラウド上リソースB200は、それぞれ独立したクラウド環境に存在するリソースである。リソースとは、例えば、仮想マシンやネットワーク機器などの情報通信機器である。一例として、クラウド上リソースA100は、パブリッククラウド上の仮想マシン、クラウド上リソースB200は、プライベートクラウド上の仮想マシンとする。以下、クラウド上リソースA100をVMA100、クラウド上リソースB200をVMB200と記載する。また、VMA100とVMB200の区別が必要ない場合には、単にVMと記載する。
クラウド上リソース管理システム300は、VMA100とVMB200の構成情報を取得して管理する。クラウド上リソース管理システム300は、リソース情報取得部301、リソース管理部302、リソースデータベース303を備える。
リソース情報取得部301は、各種のAPIを実行してVMA100およびVMB200から構成情報などを取得し、取得した情報をVMA100、VMB2100ごとにリソースデータベース303に書き込んで保存する。
リソース管理部302は、リソースデータベース303に保存された情報の表示制御やVMA100およびVMB200に対する操作を制御する。
リソースデータベース303は、VMA100およびVMB200の構成情報、名称等の属性情報、CPU利用状況などのパフォーマンス情報、VMオブジェクトの識別情報(後述)などを記憶する。リソースデータベース303に保存された構成情報、属性情報、パフォーマンス情報などをパラメータと記載する。
3Dモデル生成システム400は、オブジェクトデータベース401と、VMオブジェクト生成部402と、Vラックオブジェクト生成部403と、Vラックパラメータ制御部404と、VM配置制御部405と、VM情報取得部406と、操作受付部407と、表示制御部408とを備える。
オブジェクトデータベース401は、VMA100等のリソースと紐づけられた画像の素材となるVMオブジェクトデータ、VMオブジェクトデータをその空間内に配置して表示する領域を示すVラックオブジェクトデータを記憶している。VMオブジェクトデータとVラックオブジェクトデータは、共に3D画像である。
VMオブジェクト生成部402は、クラウド上リソース管理システム300のリソースデータベース303から取得したリソースに紐づくVMオブジェクトデータをオブジェクトデータベース401から読み出し、これらを関係付けることで画面上に表示するVMの3D画像を生成する。リソースにVMオブジェクトデータが紐づけられていない場合は、デフォルトとして指定されているVMオブジェクトデータからVMの3D画像を生成する。VMの3D画像をVMオブジェクトと記載する。
Vラックオブジェクト生成部403は、Vラックオブジェクトデータをオブジェクトデータベース401から読み出し、Vラックの3D画像であるVラックオブジェクトを生成する。なお、Vラックとは、VMを収容するラック(収納装置)である。本実施形態では、Vラックの3D画像(Vラックオブジェクト)内にVMの3D画像(VMオブジェクト)を配置して表示する。
Vラックパラメータ制御部404は、表示するVMオブジェクトに関するパラメータの種別と、そのパラメータが取りうる数値の範囲に基づいて、デフォルトでのVラックの高さ・幅・奥行の各方向に割り当てるパラメータ範囲を算出する。例えば、パラメータがCPUの使用率の場合、0~100(%)がパラメータ範囲である。
VM配置制御部405は、Vラックパラメータ制御部404が算出したパラメータ範囲で規定されるVラックオブジェクトに対して、その空間内にVMオブジェクトをマッピングする。マッピング後の画像を3Dモデルと記載する。3Dモデルは、Vラック内に1又は複数のVMを配置した3D画像である。
VM情報取得部406は、クラウド上リソース管理システム300からVMのパラメータを取得する。
操作受付部407は、ユーザの操作を受け付ける。
表示制御部408は、ユーザの操作に応じて、3Dモデルのオブジェクト表示部500への表示制御を行う。
オブジェクト表示部500は、表示装置である。オブジェクト表示部500は、3Dモデル生成システム400が生成したVラックおよびVMオブジェクトを含む画像(3Dモデル)を表示する。
(動作の説明)
次に、図1の構成を前提として3D表示システム1の動作について詳細に説明する。
図2は、本発明の一実施形態による処理の一例を示す第1のフローチャートである。
まず、クラウド上リソース管理システム300にて、リソース情報取得部301が、VMA100、VMB200から構成情報などを取得する(A100)。リソース情報取得部301は、取得した構成情報などをリソースデータベース303へ書き込んで保存する。リソースデータベース303に保存された情報は、例えば、VM名やIPアドレス、CPU数やメモリ量等のスペック情報、所有者、存在しているクラウド上リソースプールなどである。リソースデータベース303は、これらの情報と、VMを一意に特定する識別情報とを対応付けて記憶する。リソースデータベース303は、さらにVMを3Dモデルとして表示する際のVMオブジェクトの形状に対応するVMオブジェクトデータの識別情報を記憶する。VMオブジェクトデータの識別情報は、オブジェクトデータベース401に登録されている。この値は、VM情報の登録直後はNullとなっており、その後、ユーザの設定操作により、設定された識別情報が登録される。
次にユーザが、3Dモデルの生成を、3Dモデル生成システム400へ指示する。操作受付部407は、この操作を受け付け、VMオブジェクト生成部402等へ3Dモデルの生成を指示する。この指示に基づいて、まず、VMオブジェクト生成部402が、VMオブジェクトを生成する(A101)。ここで図3、図4を用いてVMオブジェクト生成処理について詳細に説明する。
図3は、本発明の一実施形態による処理の一例を示す第2のフローチャートである。
図4は、本発明の一実施形態によるVMオブジェクトの表示例を示す図である。
例えば、3Dモデル生成システム400が、VMA100とVMB200の選択画面を表示する。例えば、ユーザが、これらのVMを選択し、3Dモデルの生成開始を指示する操作を行う。操作受付部407は、この指示操作を受け付ける。すると、VM情報取得部406が、クラウド上リソース管理システム300に対してVM情報を要求する。クラウド上リソース管理システム300は、この要求に対して、各VMの情報をリソースデータベース303から読み出して、3Dモデル生成システム400へ送信する。VM情報取得部406は、VM情報を取得する(B100)。VM情報には、上記のパラメータが含まれる。次にVMオブジェクト生成部402が、VMA100とVMB200のそれぞれについて、VMオブジェクトデータの識別情報がVM情報に含まれているかどうかをチェックする(B101)。識別情報がNullの場合、VMオブジェクト生成部402は、デフォルトとして指定されている識別情報を有するVMオブジェクトデータをオブジェクトデータベース401から読み出して取得する(B103)。クラウド上リソース管理システム300から取得したVM情報に識別情報が含まれている場合、VMオブジェクト生成部402は、その識別情報を有するVMオブジェクトデータをオブジェクトデータベース401から読み出して取得する(B102)。VMオブジェクト生成部402は、VMオブジェクトデータとVMのパラメータを紐づけ、VMオブジェクトとして生成する(B104)。VMオブジェクトのイメージの一例を図4に示す。
図2に戻り、A102以降の処理を説明する。VMオブジェクト生成部402がVMオブジェクトを生成すると、次にVラックオブジェクト生成部403が、Vラックオブジェクトデータをオブジェクトデータベース401から読み出して、Vラックオブジェクトを生成する(A102)。Vラックオブジェクトは、例えば、直方体の3D画像である。また、Vラックパラメータ制御部404は、VMそれぞれのパラメータを参照して、Vラックオブジェクトにパラメータを適用する(A103)。パラメータとは、例えば、IPアドレス、ネットワーク、CPU数やメモリ量などのスペック、所有者、所在リソースプール、所在クラウド基盤(クラウドサービス)、リージョン、ユーザ定義のタグやグルーピングを表す文字列等である。本実施形態では、一例として、Vラックオブジェクトを示す直方体の1つの辺に1つのパラメータを割り当てて座標軸とし、3つの座標軸で形成される3次元空間内における、各パラメータの値を持つ座標位置にVMオブジェクトを配置して表示させる。例えば、Vラックオブジェクトの一つの頂点を原点とする3つの辺をそれぞれX軸、Y軸、Z軸とし、各辺にそれぞれ、CPU数、メモリ量、ディスク容量の各パラメータを割り当てる。ここで、VMA100の(CPU数、メモリ量、ディスク容量)の各値が(XA[個]、YA[GB]、ZA[GB])、VMB200の(CPU数、メモリ量、ディスク容量)の各値が(XB[個]、YB[GB]、ZB[GB])であるとすると、Vラックオブジェクト内の座標(XA、YA、ZA)で表される位置にVMA100のVMオブジェクトを配置し、座標(XB、YB、ZB)で表される位置にVMB200のVMオブジェクトを配置する。A103におけるパラメータを適用するとは、Vラックパラメータ制御部404が、各辺に割り当てる各パラメータの最大値と最小値から、この両方の値が含まれるように各辺の表示範囲(座標範囲)を決定することをいう。
次にVラックパラメータ制御部404は、3つのパラメータをVラックオブジェクトの幅、高さ、奥行きを表す各辺に対応させる。なお、どの辺にどのパラメータを割り当てるかについては、デフォルトで設定されていてもよいし、ユーザが任意に設定したものであってもよい。そして、VM配置制御部405が、A103で決定した表示範囲が適用された、幅、高さ、奥行きそれぞれの座標軸によって形成される座標空間内にVMオブジェクトをマッピングする(A104)。VMオブジェクトをマッピングする位置は、そのVMオブジェクトが有する幅、高さ、奥行きのそれぞれに割り当てられたパラメータの値に対応する座標位置である。
なお、直方体は12個の辺を有しているが、各辺に異なるパラメータ(つまり、12種類のパラメータ)を割り当てることが可能である。
また、VM配置制御部405は、同じ領域に複数のVMオブジェクトがマッピングされる場合、領域内に表示しきれる場合は、VMオブジェクトを所定の順序(例えば、リソースデータベース303への登録順、ID順など)に並べて配置する。表示しきれない場合は、複数のVMオブジェクトが含まれることを示すオブジェクトを配置する。そして、このオブジェクトが選択された場合には、表示制御部408が、同領域に含まれるVMオブジェクトを一覧で表示する。
Vラックオブジェクト内にVMオブジェクトを配置し終えると、VM配置制御部405は、3Dモデルを、オブジェクト表示部500に3DのGUIとして表示する(A105)。表示される3DのGUIのイメージを図5に示す。
図5は、本発明の一実施形態による3Dモデルの表示例を示す第1の図である。
Vラックオブジェクト2において、幅(紙面の横方向)方向をX軸、奥行き方向をZ軸、高さ方向をY軸とすると、辺X1(X軸)、辺Y1(Y軸)に割り当てられた各パラメータの値は、点αからの距離に応じたそれぞれの座標軸上の値で表現し、辺Z1(Z軸)に割り当てられたパラメータの値は、点βからの距離に応じた座標値で表現する。
ユーザは、図5に例示する表示を見て、辺X1,Y1,Z1に割り当てられた各パラメータの観点から、VM3a,VM3b,VM3cそれぞれの性質や互いの関係を一目で把握することができる。
なお、次に説明するように、Vラックオブジェクト2は、回転して表示することができる。例えば、Vラックオブジェクト2が有する12個の辺のそれぞれに異なるパラメータを割り当て、Vラックオブジェクト2を回転表示することで、そのときの表示における図5の辺X1,Y1,Z1に対応する辺に割り当てられた3つのパラメータについて、各VMが有する値を、Vラックオブジェクト2内に配置した各VMの位置(座標)を通じて、表示することができる。
次に図6~図9を参照して、Vラックオブジェクト2に対して回転操作を行って、表示に係るパラメータを切り替える処理について説明する。回転操作を行うと、3つのパラメータの組合せを変更して、3Dモデルを表示することができる。
図6は、本発明の一実施形態による処理の一例を示す第3のフローチャートである。
図7~図9は、それぞれ、本発明の一実施形態による3Dモデルの表示例を示す第2~第4の図である。
図7にVラックオブジェクト2内にVM3aがマッピングされている3Dモデルの一例を示す。VM配置制御部405は、Vラックオブジェクト2を、図7に例示する姿勢で表示させたときに紙面垂直方向に沿った視線に対して手前側に視認可能に表示される3つの辺X1a,Y1a,Z1aに割り当てられた3つのパラメータに関して、対応する位置にVM3aをマッピングする。この状態が初期表示状態であるとする。次にユーザが、ドラッグ操作により、Vラックオブジェクト2を高さ方向の軸を中心に回転させる。操作受付部407は、この操作を受け付ける(ステップC100)。操作受付部407は、回転による3Dモデルの再作成をVラックパラメータ制御部404、VM配置制御部405に指示する。Vラックパラメータ制御部404は、回転の結果、図7の辺X1a,Y1a,Z1aの位置に表示されることになるパラメータについて各座標軸の表示範囲を計算する。そして、VM配置制御部405は、回転後の新たなパラメータの組合せについて、VM3aの各パラメータの値が示す座標位置にVM3aを配置した3Dモデルを生成する。表示制御部408は、回転後の3Dモデルを、オブジェクト表示部500に出力し、表示を更新する(C101)。
例えば、図7の表示例では、Vラックオブジェクト2内の(幅、高さ、奥行き)が(x,y,z)の位置にVM3aが配置されている。ここで、奥行きの値は、回転することを考慮して、奥から手前にパラメータの値を変化させている。このVラックオブジェクト2を高さ方向の座標軸を中心に90℃回転させる(Z1aがX1aの位置に来るように回す。)。すると図8の表示例のように変化する。つまり、回転前には奥行きを表していたパラメータが、回転後には幅方向の軸となり、回転前には表示されていなかった別の2つのパラメータがそれぞれ高さ方向の軸と奥行き軸となる。そして、この3つの座標軸で表される3次元空間の中に、VM3aが配置されて表示される。具体的には、回転前のVM3aが(x,y,z)に配置されるのに対し、回転後のVM3aは(z,p,q)の位置に配置される。同様にして同じ方向にさらに90℃回転させると、図7の表示例とは異なる3つのパラメータを座標軸とするVラックオブジェクト2aおよび、それらのパラメータによって形成される座標空間内の対応する位置にVM3aが表示される。
図9に回転の前後の他の比較例を示す。例えば、図9の左図の表示状態から、高さ方向の軸を中心に図の矢印方向に回転させるドラッグ操作を行って、右図のような表示状態とする。このような回転操作を行った場合、図9の左右とも幅方向のパラメータはそのままだが、奥行き方向のパラメータがZ2からZ3へ変化し、縦方向のパラメータもY2からY3へ変化したため、VM3a~3cの配置が変化している。
なお、回転方向について、高さ方向の軸を中心に回転するだけでなく、奥行き方向の軸を中心に回転させてもよいし、幅方向の軸を中心に回転させてもよい。
なお、回転操作以外にも、直接的に各辺を指定して、幅、高さ、奥行きが表すパラメータを変更することで、任意のパラメータの組み合わせでVMを表示することができる。例えば、ユーザが任意の辺に対してパラメータを割り当てる操作を行うと、図2のフローチャートのA103以降の処理が実行される。
また、オブジェクト表示部500に表示された3Dモデルを、任意のサイズに拡大したり、縮小したりして表示することができる。例えば、ユーザの拡大指示に基づいて、表示制御部408が拡大画像を生成して、オブジェクト表示部500に表示する。
また、VMオブジェクトを、オブジェクトデータベース401に登録されている別の形状の3D画像として表示することができる。例えば、ユーザがVMA100のVMオブジェクトデータとして、他の形状をしたVMオブジェクトデータを指定すると、VMオブジェクト生成部402は、指定された新たなVMオブジェクトデータをオブジェクトデータベース401から読み出してVMA100を示すVMオブジェクトとして表示する。
また、ユーザが、3Dモデル上で、例えば、VMA100を選択すると、表示制御部408は、クラウド上リソース管理システム300から取得したVMA100のVM情報に含まれる詳細情報(現在表示されていないパラメータ等)を表示する。
また、VMの最新のパラメータの値を取得して、Vラックオブジェクト内の最新のパラメータの値に対応する位置にVMを表示するようにしてもよい。
図10は、本発明の一実施形態による処理の一例を示す第4のフローチャートである。
クラウド上リソース管理システム300は、所定の時間間隔でVMA100、VMB200の情報を取得しているとする。これに対応して3Dモデル生成システム400では、VM情報取得部406が、所定の時間間隔でクラウド上リソース管理システム300から最新のVM情報を取得する(ステップD100)。VM配置制御部405は、VM情報取得部406がVM情報を取得する度に、最新のVM情報に含まれるパラメータのうち3Dモデルとして表示するパラメータの値を抽出し、その値に対応する位置にVMオブジェクトを配置し直す。表示制御部408は、VMオブジェクトを表示する座標位置を更新する(D101)。図11にパラメータの値の変化に対応して、VM3aの表示位置を変更する例を示す。
図11は、本発明の一実施形態による3Dモデルの表示例を示す第5の図である。
図11の左図に時刻t1における3Dモデル、左図に時刻t2における3Dモデルを示す。例えば、辺X1に対応するパラメータがCPU使用率やプロセス数、ディスクIOなど負荷を示すパラメータの場合、時刻t1では比較的低負荷の状態であったVM3aが、時刻t2では高負荷となっていることを把握することができる。例えば、VM情報取得部406がVM情報を取得する時間の間隔を狭めることでリアルタイム更新が可能になる。これにより、VMのCPU使用率等の動的なパラメータの状況をリアルタイムで可視化することができる。
また、オブジェクト表示部500が表示する3Dモデルに対して、一括操作を可能としてもよい。例えば、図5の表示例で、ユーザが幅方向の軸の所定範囲を選択する操作を行う。すると、辺X1に割り当てられたパラメータについて、ユーザが選択した範囲の値を有するVMが選択される。さらにクラウド上リソース管理システム300が有する一括操作機能と連動させ、選択したVM群に対してある操作を一括して行えるようにしてもよい。VMの一括操作は一般的な管理ツールでも提供されている場合があるが、それらの管理ツールでは、数値自体を指定して範囲を選択することが多い。これに対し、本実施形態では、3つのパラメータを各座標軸に割り当てた3次元空間内の任意のエリアを選択することにより、数値に依らず複数のVMの選択が可能となる。また、数値を気にしすぎず感覚的にパラメータの値の範囲を指定して、対象となるVMを選択することができる。
上記のように本実施形態によれば、例えば、クラウド上の仮想マシン(VM)を、三次元空間内における、そのVMに関するパラメータの値に対応する位置に表示することにより、VMのパラメータを可視化する。例えば、三次元空間の高さ、幅、奥行きの各々にパラメータを割り当てて表示することで、ある1つのVMについて、複数(3つ)のパラメータの値を同時に感覚的に把握することができる。また、VMオブジェクトを、仮想サーバラック(Vラックオブジェクト)に配置し、システム全体を可視化する。これにより、複数のVM間の各パラメータについての比較が容易となる。また、管理対象の複数のVMを同じ3次元空間内にマッピングすることにより、各パラメータについての全体的な分布、偏りなどの傾向を把握することができる。
一般的な管理ツールでは、リソース情報が数値として一覧表示されることが多い。このような表示を参照してクラウド上のリソース管理を行う場合、ユーザが所有するリソースがどれくらいの量存在しており、全体でどの程度の規模なのかについて客観的に把握することが難しい。そのため、必要以上に多くリソースを所有してしまいコストがかかりすぎたり、過小であるため性能が上がらなかったりなどのリスクがある。本実施形態の3D表示システム1によれば、管理対象のVM群を、現実のサーバルームやデータセンターのように表示することで、リアリティが増し、システム管理におけるリソース量や規模感の把握を、実態に即して的確に行うことができる。
図12は、本発明の一実施形態による表示装置の最小構成を示す図である。
図12に示すように表示装置10は、少なくとも表示制御部20を備える。
表示制御部20は、情報通信機器のオブジェクト画像を、3次元空間における前記情報通信機器に関するパラメータの値に対応する座標位置に表示する。3次元空間とは、XYZの各座標軸にパラメータを割り当てた直方体であってよい。直方体の各辺の長さは、その辺に割り当てられたパラメータが取りうる最小値から最大値までを含む幅に対応する長さであってもよい。なお、3種類のパラメータの組合せは、任意に設定することができてもよい。表示制御部20は、直方体を回転して表示したり、任意のサイズで表示したりしてもよい。表示制御部20は、ユーザが指定する任意の形状のオブジェクト画像を表示してもよい。表示制御部20は、情報通信機器から最新のパラメータの値を定期的に取得し、3次元空間内におけるオブジェクト画像の表示位置を更新してもよい。表示制御部20は、複数の情報通信機器について、それぞれに対応するオブジェクト画像を3次元空間内に比較可能に表示してもよい。また、1つの座標位置を含む所定範囲内に複数の情報通信機器に係るオブジェクト画像を表示する場合、表示制御部20は、その座標位置に複数の情報通信機器が存在することを示す第2オブジェクト画像を表示し、第2オブジェクト画像が選択されたときに、それぞれのオブジェクト画像を表示してもよい。また、表示制御部20は、オブジェクト画像が指定されると、そのオブジェクト画像に対応する情報通信機器に関する詳細情報を表示してもよい。
なお、表示装置10は、実施形態における3Dモデル生成システム400に対応する。
図13は、本発明の一実施形態における各システムのハードウェア構成の一例を示す図である。
コンピュータ900は、CPU901、主記憶装置902、補助記憶装置903、入出力インタフェース904、通信インタフェース905を備える。上述のクラウド上リソース管理システム300、3Dモデル生成システム400は、コンピュータ900に実装される。そして、上述した各機能部の動作は、プログラムの形式で補助記憶装置903に記憶されている。CPU901は、プログラムを補助記憶装置903から読み出して主記憶装置902に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。また、CPU901は、プログラムに従って、記憶領域を主記憶装置902に確保する。また、CPU901は、プログラムに従って、処理中のデータを記憶する記憶領域を補助記憶装置903に確保する。
なお、少なくとも1つの実施形態において、補助記憶装置903は、一時的でない有形の媒体の一例である。一時的でない有形の媒体の他の例としては、入出力インタフェース904を介して接続される磁気ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、DVD-ROM、半導体メモリ等が挙げられる。また、このプログラムが通信回線によってコンピュータ900に配信される場合、配信を受けたコンピュータ900が当該プログラムを主記憶装置902に展開し、上記処理を実行しても良い。また、当該プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、当該プログラムは、前述した機能を補助記憶装置903に既に記憶されている他のプログラムとの組み合わせで実現するもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。また、この発明の技術範囲は上記の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、実施形態では、管理対象を仮想マシンや通信機器としたが、仮想マシンではなく物理マシンでもよい。また、通信機器の他、プリンタ、コピー機、ファクシミリなどのOA機器を管理対象に含めてもよい。また、情報通信機器の他に、任意の複数のパラメータを持つ要素を比較・分析するような分野に本実施形態の表示方法を適用することができる。例えばビジネスを遂行する上での人材管理にも応用することができる。例えばVMオブジェクトの代わりに人材を示すオブジェクト画像を表示することで、その人材のスキルや属性(年齢、性別、家族構成)の比較や組織の中での位置づけを表示させることができる。
1・・・3D表示システム
100・・・クラウド上リソースA(VMA)
200・・・クラウド上リソースB(VMB)
300・・・クラウド上リソース管理システム
301・・・リソース情報取得部
302・・・リソース管理部
303・・・リソースデータベース
400・・・3Dモデル生成システム
401・・・オブジェクトデータベース
402・・・VMオブジェクト生成部
403・・・Vラックオブジェクト生成部
404・・・Vラックパラメータ制御部
405・・・VM配置制御部
406・・・VM情報取得部
407・・・操作受付部
500・・・オブジェクト表示部
900・・・コンピュータ
901・・・CPU
902・・・主記憶装置
903・・・補助記憶装置
904・・・入出力インタフェース
905・・・通信インタフェース

Claims (9)

  1. 情報通信機器のオブジェクト画像を、3次元空間における前記情報通信機器に関するパラメータの値に対応する座標の位置に表示する表示制御部、
    を備え
    前記3次元空間が、3種類の前記パラメータが取りうる最小値から最大値を含む幅に対応する長さの辺を有する直方体である、
    表示装置。
  2. 情報通信機器のオブジェクト画像を、3次元空間における前記情報通信機器に関するパラメータの値に対応する座標の位置に表示する表示制御部、
    を備え
    前記表示制御部は、回転後の前記3次元空間の座標軸に対応するパラメータの組合せが、回転前の前記パラメータの組合せと異なるように前記3次元空間を回転して表示する、
    表示装置。
  3. 情報通信機器のオブジェクト画像を、3次元空間における前記情報通信機器に関するパラメータの値に対応する座標の位置に表示する表示制御部、
    を備え
    前記表示制御部は、前記情報通信機器の前記パラメータの値を所定の時間間隔で取得し、前記オブジェクト画像を表示する座標の位置を更新する、
    表示装置。
  4. 前記表示制御部は、複数の前記情報通信機器の各々に対応する前記オブジェクト画像のそれぞれを、前記3次元空間に比較可能に表示する、
    請求項1から請求項の何れか1項に記載の表示装置。
  5. 前記表示制御部は、前記パラメータの種類を指定する指示に応じて、前記3次元空間の各座標軸に対応付ける前記パラメータを設定する、
    請求項1から請求項の何れか1項に記載の表示装置。
  6. 前記表示制御部は、1つの座標位置を含む所定範囲内に複数の前記情報通信機器に係る前記オブジェクト画像を表示する場合、複数の前記情報通信機器が存在することを示す第2オブジェクト画像を表示し、
    当該第2オブジェクト画像を選択する操作に基づいて、複数の前記情報通信機器に係る前記オブジェクト画像を表示する、
    請求項1から請求項の何れか1項に記載の表示装置。
  7. 前記表示制御部は、前記オブジェクト画像を指定する操作に応じて、前記オブジェクト画像に係る前記情報通信機器に関する詳細情報を表示する、
    請求項1から請求項の何れか1項に記載の表示装置。
  8. 情報通信機器のオブジェクト画像を、3次元空間における前記情報通信機器に関するパラメータの値に対応する座標の位置に表示し、
    前記3次元空間が、3種類の前記パラメータが取りうる最小値から最大値を含む幅に対応する長さの辺を有する直方体である、
    表示方法。
  9. コンピュータを、
    情報通信機器のオブジェクト画像を、3次元空間における前記情報通信機器に関するパラメータの値に対応する座標の位置に表示する手段、
    として機能させるためのプログラムであって、
    前記3次元空間が、3種類の前記パラメータが取りうる最小値から最大値を含む幅に対応する長さの辺を有する直方体である、プログラム。
JP2019063360A 2019-03-28 2019-03-28 表示装置、表示方法及びプログラム Active JP7314568B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019063360A JP7314568B2 (ja) 2019-03-28 2019-03-28 表示装置、表示方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019063360A JP7314568B2 (ja) 2019-03-28 2019-03-28 表示装置、表示方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020166319A JP2020166319A (ja) 2020-10-08
JP7314568B2 true JP7314568B2 (ja) 2023-07-26

Family

ID=72716336

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019063360A Active JP7314568B2 (ja) 2019-03-28 2019-03-28 表示装置、表示方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7314568B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001125702A (ja) 1999-10-29 2001-05-11 Nippon Telegraph & Telephone West Corp 表示制御方法
JP2001143092A (ja) 1999-11-11 2001-05-25 Hitachi Ltd グラフ表示方法及びその実施装置並びにその処理プログラムを記録した記録媒体
JP2009266188A (ja) 2008-03-31 2009-11-12 Yahoo Japan Corp 表示制御方法及びプログラム
JP2011108072A (ja) 2009-11-19 2011-06-02 Aivick:Kk 商品検索システム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001125702A (ja) 1999-10-29 2001-05-11 Nippon Telegraph & Telephone West Corp 表示制御方法
JP2001143092A (ja) 1999-11-11 2001-05-25 Hitachi Ltd グラフ表示方法及びその実施装置並びにその処理プログラムを記録した記録媒体
JP2009266188A (ja) 2008-03-31 2009-11-12 Yahoo Japan Corp 表示制御方法及びプログラム
JP2011108072A (ja) 2009-11-19 2011-06-02 Aivick:Kk 商品検索システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020166319A (ja) 2020-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9021374B2 (en) Systems and methods for generating a dashboard in a multi-tenant database system environment
EP3851958A1 (en) Method and device for displaying application performance management
JP2011090640A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2011008540A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
CN105718643A (zh) 一种基于最优化视角的船舶生产设计审图器实现方法
US9059931B2 (en) System and method for visualizing an address space
TW201503050A (zh) 三維資料視覺化技術
JP7314568B2 (ja) 表示装置、表示方法及びプログラム
JP5372590B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
CN108306752B (zh) 网络拓扑可视化的实现方法及装置
US11552859B2 (en) Interactive graphical model-based configuration control of networked physical assets using logical transactional configuration change rules
CN113419806B (zh) 图像处理方法、装置、计算机设备和存储介质
JP6564259B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法
US10657688B2 (en) Multi-dimensional visualization and resource evaluation system
JP2016059358A (ja) 釣り情報提供プログラム及び釣り情報提供装置
JP2022037082A (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
CN114522420A (zh) 游戏数据处理方法、装置、计算机设备及存储介质
CN108460061A (zh) 一种电子地图加载方法和电子地图终端
US10262631B1 (en) Large scale highly detailed model review using augmented reality
JP2010033184A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2020013390A (ja) 情報処理装置、情報処理プログラム及び情報処理方法
JP2012027793A (ja) 画像処理装置及び画像処理装置の制御方法、プログラム
JP2019149774A (ja) ネットワーク管理装置、ネットワーク管理方法およびネットワーク管理プログラム
JP6264208B2 (ja) 表示プログラム、表示方法、および表示装置
KR102561974B1 (ko) 데이터 관리 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220207

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221223

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230210

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230613

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230626

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7314568

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151