JP7314078B2 - 情報提供装置、保護継電システム、情報提供方法、およびプログラム - Google Patents

情報提供装置、保護継電システム、情報提供方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、情報提供装置、保護継電システム、情報提供方法、およびプログラムに関する。
従来、計測温度データに基づいてディジタル保護リレー装置に使用される電解コンデンサの余寿命診断を行い、保守員に予防保全のための情報提供を行う診断システムの技術が開示されている。しかしながら、装置の突発的な不具合が発生した場合には、専門の保守員がヒアリングを行い、過去の事例などを参照しながら不具合内容を調査した上で、対応処置の方針を決定して実際に作業するといった人手を介した作業が必要となり、原因特定や不具合解消にコストを要する場合があった。
国際公開第02/052472号
本発明が解決しようとする課題は、装置の利用者側のランニングコストと、情報提供者の作業コストの双方を削減することができる情報提供装置、保護継電システム、情報提供方法、およびプログラムを提供することである。
実施形態の情報提供装置は、取得部と、診断部と、情報提供部とを持つ。取得部は、保護継電装置に関する不良情報を取得する。診断部は、前記不良情報に基づいて、不良解消のために必要な対応処置を決定し、診断結果として出力する。情報提供部は、前記診断結果を前記保護継電装置の利用者の端末装置に提供する。
第1の実施形態の保護継電システム1の構成図。 利用者情報210に格納される情報の一例。 保有ポイント情報220に格納される情報の一例。 診断情報230に格納される情報の一例。 情報提供装置100による情報提供処理を説明するための図。 情報提供装置100による情報提供処理の流れの一例を示すフローチャート。 第2の実施形態の保護継電システム1Aの構成図。 装置メンテナンス履歴240に格納される情報の一例。 情報提供装置100Aによる情報提供処理を説明するための図。 情報提供装置100Aによる情報提供処理の流れの一例を示すフローチャート。 第3の実施形態の保護継電システム1Bの構成図。 情報提供装置100Bによる情報提供処理を説明するための図。 情報提供装置100Bによる情報提供処理の流れの一例を示すフローチャート。 第4の実施形態の保護継電システム1Cの構成図。 技術員スケジュール260に格納される情報の一例。 返信メッセージRE2に格納される情報の一例。 情報提供装置100Cによる情報提供処理の流れの一例を示すフローチャート。 第5の実施形態の保護継電システム1Dの構成図。 返信メッセージRE3に格納される情報の一例。 返信メッセージRE4に格納される情報の一例。 サービスレベルを説明するための図。
以下、実施形態の情報提供装置、保護継電システム、情報提供方法、およびプログラムを、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態の保護継電システム1の構成図である。保護継電システム1は、例えば、情報提供装置100と、記憶装置200と、保護継電装置300と、運用管理端末400と、情報提供者管理端末500とを備える。
保護継電装置300は、例えば、発電所や変電所、送配電施設などに配置される、電流や電圧の急激な変化から電気回路を保護する継電器(保護リレー装置)である。運用管理端末400は、保護継電装置300を運用するための端末装置である。運用管理端末400は、例えば、パーソナルコンピュータ(Personal Computer)である。情報提供装置100と、保護継電装置300と、運用管理端末400とはネットワークNWを介して互いに通信する。ネットワークNWは、例えば、インターネット、WAN(Wide Area Network)、LAN(Local Area Network)、セルラー網、Wi-Fi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、NFC(Near field communication)、赤外線通信などを含む。
情報提供装置100は、保護継電装置300の製造メーカや保守事業者(以下、情報提供者)が、保護継電装置300の利用者に向けて情報提供するための装置である。情報提供装置100は、例えば、取得部110と、診断部120と、精算処理部130と、情報提供部140とを備える。これらの構成要素は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等のハードウェアプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。また、これらの構成要素のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、GPU(Graphics Processing Unit)等のハードウェア(回路部;circuitryを含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。プログラムは、予めHDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリ等の記憶装置(非一過性の記憶媒体を備える記憶装置)に格納されていてもよいし、DVDやCD-ROM等の着脱可能な記憶媒体(非一過性の記憶媒体)に格納されており、記憶媒体がドライブ装置に装着されることで記憶装置200にインストールされてもよい。
記憶装置200は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、ROM(Read Only Memory)、またはRAM(Random Access Memory)等により構成される。記憶装置200には、例えば、利用者情報210や、保有ポイント情報220、診断情報230などの情報が格納される。
取得部110は、保護継電装置300に関する不良情報を取得する。
また、取得部110は、運用管理端末400から保護継電装置300の利用者の問い合わせ(例えば、メールや音声通話など)を取得してもよい。
診断部120は、取得部110により取得された不良情報に基づいて、不良解消のために必要な対応処置を決定し、診断結果として出力する。
精算処理部130は、保護継電装置300の利用者から予め預かったポイントから、診断部120により行われた処理の内容に応じたポイントを差し引いて、利用者の保有するポイントを精算する。ポイントについては後述する。
情報提供部140は、診断部120により出力された診断結果を保護継電装置300の利用者の運用管理端末400に提供する。
情報提供者管理端末500は、情報提供者が情報提供装置100により提供された情報や、保護継電装置300から送信された不良情報、運用管理端末400から送信された問い合わせ連絡を参照することができる端末である。情報提供者管理端末500は、例えば、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、携帯電話、スマートフォンである。
図2は、利用者情報210に格納される情報の一例である。利用者情報210には、利用者を識別する情報(利用者ID)や、利用者の名称、利用者が保護継電装置300を設置している場所の情報などが格納される。
図3は、保有ポイント情報220に格納される情報の一例である。保有ポイント情報220には、利用者IDや、保有ポイント、保有ポイントの有効期限の情報などが格納される。ポイントとは、情報提供装置100による情報提供や、情報提供装置100を介して保護継電装置300の専用用品の購入の際に用いることができる仮想的な価値である。
図4は、診断情報230に格納される情報の一例である。診断情報230には、これまで保護継電装置の不良解消のために行われた対応処置の情報が蓄積されている。診断情報230には、保護継電装置300において行われた対応処置の情報に加え、保護継電装置300の不適合情報や事故情報、保護継電装置300と同種の継電装置において行われた対応処置の情報や、類似の継電装置の対応処置の情報、情報提供者の技術員(保守点検サービスマン)のノウハウなどが格納されてもよい。
〔保有ポイント〕
以下、ポイントについて説明する。保護継電装置300の利用者には、保護継電装置300の購入時に付与される。保護継電装置300の利用者は、保護継電装置300の購入時やメンテナンス時などに適宜ポイントを買い足してもよい。
精算処理部130は、各種専門用品・役務の購入あるいは問い合わせ等に応じて、所定の条件で消費ポイント(消費点数)が計算されて、利用者の保有ポイントから差し引かれて精算される。
例えば、1ポイントあたり1,000〔円〕に相当し、保護継電装置300の利用者には、保護継電装置300の購入時に500ポイントが付与される。このポイントには15〔年〕の有効期限が設定される。保護継電装置300の利用者は、必要に応じて100ポイント単位で適宜ポイントの買い足しを行う。
保護継電装置300の利用者は、情報提供装置100による情報提供料や、情報提供装置100によりレコメンドされた用品の購入、技術員からのアドバイス料、技術員の派遣料などの一部または全部をポイントで支払うことができる。
精算処理部130は、情報提供者側の人手を要する作業に対してはより高額な消費ポイントを適用し、情報提供者側の人手が掛からない作業に対しては消費ポイントに割引を適用する。
例えば、精算処理部130は、情報提供部140が診断部120による診断結果のみを保護継電装置300の利用者に提供した場合に、ポイントを精算せず無償対応とする。精算処理部130は、情報提供部140が診断部120による診断結果に加えて、技術員によるアドバイスが求められた場合には、情報提供部140が診断部120による診断結果のみを保護継電装置300の利用者に提供した場合と提供した情報の内容が同じであっても消費ポイントを10ポイントとする。
〔情報提供〕
診断部120は、過去の不良情報と、その対応処置とに関する情報についての機械学習によりベストアンサー推定を行うことで診断結果を出力する。診断部120は、対象の保護継電装置300の過去の不良情報と、その対応処置とに関する情報に特化した診断ネットワークを用いて診断してもよい。また、診断部120は、対象の保護継電装置300の利用者以外から提供された、他の保護継電装置の不良情報と、その対応処置とに関する情報に特化した診断ネットワークを用いて予兆診断をしてもよい。
図5は、情報提供装置100による情報提供処理を説明するための図である。診断部120は、取得部110により取得された不良情報を、診断ネットワークに入力する。不良情報とは、例えば、図示のINF1のように、不良の発生日時、検出基板、項目、分類、不良部位、(診断部120による)判定結果などを含む情報である。不良情報の各レコードには、詳細な検出部位の情報が対応付けられている。
情報提供部140は、診断部120による診断結果を含む情報を運用管理端末400に提供する。情報提供部140は、例えば、診断部120により特定の用品の交換がベストアンサーとして推定された対応処置である場合に、図示の返信メッセージREのように交換可能な用品の交換を提案する。さらに情報提供部140は、保護継電装置300の利用者が当該用品を追加購入する場合に消費されるポイント(以下、用品コストと称する場合がある)を併せて返信メッセージREにおいて情報提供してもよい。
例えば、精算処理部130は、情報提供部140が診断部120による診断結果のみを保護継電装置300の利用者に提供し、用品の購入が必要になった場合に、その用品の購入ポイントを80ポイントとする。精算処理部130は、情報提供部140が診断部120による診断結果に加えて、技術員によるアドバイスが求められ、用品の購入が必要になった場合に、情報提供部140が診断部120による診断結果のみを保護継電装置300の利用者に提供した場合と提供した情報の内容が同じであっても購入ポイントをより割高な100ポイントとする。
これにより、保護継電装置300の利用者は、軽微な不具合に対する対応処置に関する情報を割安に入手することができ、ランニングコストを低減させることができる。また、情報提供者は、情報提供部140により診断結果が提供されることにより、軽微な不具合に対する対応処置に関する情報の提供のコストを削減することができる。
なお、診断部120の診断ネットワークは、情報提供部140による情報提供の結果(フィードバック)を取得部110に取得させることで、強化学習してもよい。
〔処理フロー〕
図6は、情報提供装置100による情報提供処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、取得部110は、保護継電装置300に関する不良情報を取得する(ステップS100)。次に、診断部120は、保護継電装置300の不良情報に基づいて診断する(ステップS102)。次に、情報提供部140は、診断部120による診断結果を運用管理端末400に提供する(ステップS104)。
次に、取得部110はステップS104の処理の後に、運用管理端末400を介して保護継電装置300の利用者による問い合わせを取得するなど、技術員の作業が発生したか否かを判定する(ステップS106)。技術員の作業が発生したと判定された場合、精算処理部130は、ステップS104で提供した情報に応じて用品の購入があったか否かを判定する(ステップS108)。用品の購入があった場合、精算処理部130は、購入した用品の一部または全部をポイント精算する(ステップS110)。用品の購入がなかった場合、ステップS116に処理を進める。
ステップS106において、技術員の作業が発生したと判定されなかった場合、精算処理部130は、ステップS104で提供した情報に応じて用品の購入があったか否かを判定する(ステップS112)。用品の購入があった場合、精算処理部130は、購入した用品に割引を適用してポイント精算する(ステップS114)。用品の購入がなかった場合、ステップS116に処理を進める。
ステップS108、S110、S112、S114のいずれかの処理の後、診断部120は、診断結果のフィードバックを取得し(ステップS116)、取得した内容を用いて強化学習することで診断ネットワークを強化する(ステップS118)。以上、本フローチャートの処理を終了する。
なお、ステップS116およびS118の処理は、診断部120の診断ネットワークの学習の習熟度合いに応じて省略されてもよい。
以上説明した第1の実施形態の保護継電システム1は、取得部110が保護継電装置300に関する不良情報を取得し、診断部120が不良情報に基づいて、不良解消のために必要な対応処置を決定して診断結果として出力し、情報提供部140が診断結果を保護継電装置300の運用管理端末400に提供することにより、保護継電装置300の利用者側のランニングコストと、情報提供者の作業コストの双方を削減することができる。
(第2の実施形態)
以下、第2の実施形態の保護継電システム1Aについて説明する。以下の各実施形態において、第1の実施形態で説明した内容と同様の内容については、同様の符号を付すとともに、適宜説明を省略する。
図7は、第2の実施形態の保護継電システム1Aの構成図である。保護継電システム1Aは、例えば、情報提供装置100Aと、記憶装置200Aと、保護継電装置300と、運用管理端末400と、情報提供者管理端末500と、設備サーバ600とを備える。
設備サーバ600は、ネットワークNWを介して他装置と通信可能であり、保護継電装置300のメンテナンス情報を保有するサーバ装置である。設備サーバ600に格納されるメンテナンス情報には、情報提供装置100Aに不良情報として送信される情報以外に、平常時の保護継電装置300の利用者により自主的に行われる用品の点検・交換などの記録が含まれる。
情報提供装置100Aの取得部110Aは、設備サーバ600に格納された保護継電装置300のメンテナンス情報を取得する。取得部110Aは取得したメンテナンス情報を、記憶装置200Aの装置メンテナンス履歴240に格納する。
診断部120Aは、保護継電装置300の不良情報に加えて、保護継電装置300のメンテナンス情報に基づいて、診断処理を行う。
精算処理部130Aは、保護継電装置300のメンテナンス情報の提供に応じて、所定の条件で情報提供報酬を計算して利用者の保有ポイントを加算する。また、精算処理部130Aは、保護継電装置300の利用者の情報提供に応じて、利用者が次回ポイント購入時に利用可能なクーポンなどの報酬を提供してもよいし、過去の使用ポイントを還元してもよい。
図8は、装置メンテナンス履歴240に格納される情報の一例である。装置メンテナンス履歴240には、メンテナンスの作業日や、保護継電装置300に対して行われたメンテナンスの内容、精算処理部130により付与された情報提供に対する報酬の情報などが格納される。
〔情報提供〕
診断部120Aは、過去の不良情報と、その対応処置とに関する情報、メンテナンス情報とが反映された診断ネットワークを用いてベストアンサー推定を行うことで診断結果を出力する。
図9は、情報提供装置100Aによる情報提供処理を説明するための図である。診断部120Aは、取得部110Aにより取得された不良情報やメンテナンス情報を、診断ネットワークに入力する。メンテナンス情報とは、例えば、図示のINF2のようにメンテナンスの実施日時、実施箇所、実施内容、実施したメンテナンスの詳細などを含む情報である。
〔処理フロー〕
図10は、情報提供装置100Aによる情報提供処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、取得部110Aは、保護継電装置300のメンテナンス情報を取得する(ステップS200)。次に、精算処理部130Aは、保護継電装置300の利用者の情報提供に応じて、情報提供報酬を計算して利用者の保有ポイントを加算する(ステップS202)。なお、ステップS202において、精算処理部130Aは、保護継電装置300の利用者に対して、情報提供報酬として割引クーポンなど他の報酬を付与してもよい。
次に、診断部120Aは、ステップS200において取得部110Aが取得した内容を用いて強化学習することで診断ネットワークを強化する(ステップS204)。次に、取得部110Aは、保護継電装置300に関する不良情報を取得する(ステップS206)。次に、診断部120Aは、保護継電装置300の不良情報に基づいて診断する(ステップS208)。次に、情報提供部140は、診断部120Aによる診断結果を運用管理端末400に提供する(ステップS210)。
次に、取得部110AはステップS210の処理の後に、運用管理端末400を介して保護継電装置300の利用者による問い合わせを取得するなど、技術員の作業が発生したか否かを判定する(ステップS212)。技術員の作業が発生したと判定された場合、精算処理部130Aは、ステップS210で提供した情報に応じて用品の購入があったか否かを判定する(ステップS214)。用品の購入があった場合、精算処理部130Aは、購入した用品の一部または全部をポイント精算する(ステップS216)。用品の購入がなかった場合、ステップS222に処理を進める。
ステップS212において、技術員の作業が発生したと判定されなかった場合、精算処理部130Aは、ステップS210で提供した情報に応じて用品の購入があったか否かを判定する(ステップS218)。用品の購入があった場合、精算処理部130Aは、購入した用品に割引を適用してポイント精算する(ステップS220)。用品の購入がなかった場合、ステップS222に処理を進める。
ステップS214、S216、S218、S220のいずれかの処理の後、診断部120Aは、診断結果のフィードバックを取得し(ステップS222)、取得した内容を用いて強化学習することで診断ネットワークを強化する(ステップS224)。以上、本フローチャートの処理を終了する。
なお、ステップS222およびS224の処理は、診断部120Aの診断ネットワークの学習の習熟度合いに応じて省略されてもよい。
以上説明した第2の実施形態の保護継電システム1Aは、第1の実施形態と同様の効果を奏する他、取得部110Aが、平常時の保護継電装置300に関するメンテナンス情報を取得し、精算処理部130Aが、取得部110Aが取得したメンテナンス情報に基づいて情報提供報酬を加算し、診断部120Aが、不良情報とメンテナンス情報とに基づいて対応処置の診断をすることにより、保護継電装置300の利用者にメンテナンス情報の提供を行うよう促すことができ、さらに診断部120Aの診断材料や、技術員の診断材料が増えることにより、より適切な情報提供ができる。
(第3の実施形態)
以下、第3の実施形態の保護継電システム1Bについて説明する。
図11は、第3の実施形態の保護継電システム1Bの構成図である。情報提供装置100Bの取得部110Bは、保護継電装置300の不良情報、メンテナンス情報に加え、さらに運用中データを所定の周期で取得する。運用中データには、保護継電装置300の稼働中のプログラムの稼働状態の情報や、保護継電装置300の稼働ステータスに関する情報、保護継電装置300の周辺装置に関する周辺装置情報などが含まれる。取得部110Bは取得した運用中データを、記憶装置200Bの運用中データ250に格納する。
診断部120Bは、保護継電装置300の不良情報に加えて、保護継電装置300のメンテナンス情報や運用中データに基づいて、診断処理を行う。診断部120Bは、特に不良情報と、不良情報の発生前後の運用中データに着目して診断処理を行ってもよい。これにより、診断部120Bは、保護継電装置300が適切な運用状態にあったか、同形機にも同様の不良が発生する可能性があるかなどを診断することが可能となる。
精算処理部130Bは、保護継電装置300の運用中データの提供に応じて、所定の条件で情報提供報酬を計算して利用者の保有ポイントを加算する。また、精算処理部130Bは、保護継電装置300の利用者の運用中データの提供に応じて、利用者が次回ポイント購入時に利用可能なクーポンなどの報酬を提供してもよい。
図12は、情報提供装置100Bによる情報提供処理を説明するための図である。診断部120Bは、取得部110Bにより取得された不良情報やメンテナンス情報、運用中データを、診断ネットワークに入力する。運用中データは、例えば、保護継電装置の入力電気量を示す情報(三相ごとの電流、電圧に関して、その実効値や位相など)、遮断器、断路器、スイッチの状態情報などを含む情報である。
〔処理フロー〕
図13は、情報提供装置100Bによる情報提供処理の流れの一例を示すフローチャートである。図13に示すフローチャートのステップS302~S324は、図10に示したフローチャートと同様である。したがって、ステップS300の処理を中心に説明する。
まず、取得部110Bは、保護継電装置300のメンテナンス情報と運用中データとを取得する(ステップS300)。次に、精算処理部130Bは、保護継電装置300の利用者の情報提供に応じて、情報提供報酬を計算して利用者の保有ポイントを加算する(ステップS302)。なお、ステップS302において、精算処理部130Bは、保護継電装置300の利用者に対して、情報提供報酬として割引クーポンなど他の報酬を付与してもよい。以上、本フローチャートの処理の説明を終了する。
以上説明した第3の実施形態の保護継電システム1Bは、第2の実施形態と同様の効果を奏する他、取得部110Bが、保護継電装置300の運用中データを取得し、精算処理部130Aが、取得部110Aが取得した運用中データに基づいて情報提供報酬を加算し、診断部120Aが、不良情報とメンテナンス情報と運用中データとに基づいて対応処置の診断をすることにより、保護継電装置300の利用者に運用中データの提供を行うよう促すことができ、さらに診断部120Bの診断材料や、技術員の診断材料が増えることにより、より適切な情報提供ができる。
(第4の実施形態)
以下、第4の実施形態の保護継電システム1Cについて説明する。
図14は、第4の実施形態の保護継電システム1Cの構成図である。第4の実施形態の記憶装置200Cには、技術員スケジュール260がさらに格納される。
情報提供部140Cは、不良情報の対応処置に関する情報に加えて、保護継電装置300の設置場所に技術員を派遣するスケジュール案と、その場合の派遣コストを情報提供する。技術員の派遣コストは、技術員のスケジュールの空き状況に応じて可変であってもよい。情報提供部140Cは、例えば、技術員スケジュール260を参照して、スケジュールが空いている傾向の日時に技術員を派遣する案をより低額で案内し、スケジュールが詰まり傾向の日時に技術員を派遣する案をより高額で案内する。情報提供部140Cは、当日や翌日午前などの急ぎで技術員の派遣をする場合には、スケジュールが空いている傾向であっても派遣コストを割り増しして案内してもよい。
精算処理部130Cは、技術員の派遣が行われた場合に、技術員の派遣コストに関する精算を行う。精算処理部130Cは、不良解消のための対応処置であって情報提供部140Cによる情報提供以外の対応処置に要する処置コスト(例えば、上述の技術員派遣コスト)を導出し、情報提供部140Cによる情報提供結果に基づいて保護継電装置300の利用者が処置を行う場合に、保護継電装置300の利用者から預かった保有ポイントから処置コストを差し引いて精算する。
図15は、技術員スケジュール260に格納される情報の一例である。技術員スケジュールには、技術員の稼働日と、現在受け付けている技術員派遣件数、新規に技術員派遣を受け付ける場合に提示する派遣コストの情報などが含まれる。
図16は、情報提供部140Cが運用管理端末400に送信する、返信メッセージRE2に格納される情報の一例である。情報提供部140Cは、技術員スケジュール260を参照して、返信メッセージRE2に技術員を派遣可能な日の候補と、その日に技術員を派遣する場合の派遣コストの情報を反映して、運用管理端末400に送信する。これにより、保護継電装置300の利用者は、技術員の派遣を希望する場合であり緊急度の低い不良情報の対応処置においては、より低額に技術員が派遣可能な日程を選択することができる。また、技術員のスケジュールの空き状況に応じて派遣コストを可変とし、さらに緊急時の派遣コストを割り増しにすることで、技術員の即日対応回数を低減させたり、技術員派遣件数を平準化させたりすることができる。
〔処理フロー〕
図17は、情報提供装置100Cによる情報提供処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、取得部110Bは、保護継電装置300の稼働中データおよびメンテナンス情報を取得する(ステップS400)。次に、精算処理部130Cは、保護継電装置300の利用者の情報提供に応じて、情報提供報酬を計算して利用者の保有ポイントを加算する(ステップS402)。なお、ステップS402において、精算処理部130Cは、保護継電装置300の利用者に対して、情報提供報酬として割引クーポンなど他の報酬を付与してもよい。
次に、診断部120Bは、ステップS400において取得部110Cが取得した内容を用いて強化学習することで診断ネットワークを強化する(ステップS404)。次に、取得部110Bは、保護継電装置300に関する不良情報を取得する(ステップS406)。次に、診断部120Bは、保護継電装置300の不良情報に基づいて診断する(ステップS408)。次に、情報提供部140Dは、技術員スケジュール260を参照し(ステップS410)、診断部120Bによる診断結果と、技術員の派遣コストを含む派遣案をと運用管理端末400に提供する(ステップS412)。
次に、取得部110AはステップS412の処理の後に、運用管理端末400を介して保護継電装置300の利用者による問い合わせや技術員の派遣依頼などを取得するなど、技術員の作業が発生したか否かを判定する(ステップS414)。技術員の作業が発生したと判定された場合、精算処理部130Cは、ステップS412で提供した情報に応じて用品の購入があったか否かを判定する(ステップS416)。用品の購入があった場合、精算処理部130Cは、購入した用品の一部または全部をポイント精算する(ステップS418)。用品の購入がなかった場合、ステップS424に処理を進める。
ステップS414において、技術員の作業が発生したと判定されなかった場合、精算処理部130Cは、ステップS412で提供した情報に応じて用品の購入があったか否かを判定する(ステップS420)。用品の購入があった場合、精算処理部130Cは、購入した用品に割引を適用してポイント精算する(ステップS422)。用品の購入がなかった場合、ステップS424に処理を進める。
ステップS416、S418、S420、S422のいずれかの処理の後、診断部120Bは、診断結果のフィードバックを取得し(ステップS424)、取得した内容を用いて強化学習することで診断ネットワークを強化する(ステップS426)。以上、本フローチャートの処理を終了する。
以上説明した第4の実施形態の保護継電システム1Cは、第3の実施形態と同様の効果を奏する他、情報提供部140Cが技術員の派遣コストを含む診断結果を運用管理端末400に提供することにより、保護継電装置300の利用者によってはより低コストであり、技術員にとっては余裕のある派遣日程案を提案することができる。
(第5の実施形態)
以下、第5の実施形態の保護継電システム1Dについて説明する。
図18は、第5の実施形態の保護継電システム1Dの構成図である。第5の実施形態の情報提供装置100Dは、第4の実施形態の情報提供装置100Dの構成に加え、提案部150をさらに備える。
〔提案処理〕
提案部150は、診断部120Cによる診断結果に基づいて、保護継電装置300の用品のうち、近日中に交換等で用いられると予想される用品の追加購入やまとめ買いを提案する。
精算処理部130Dは、保護継電装置300の利用者が保有ポイントを利用して提案部150により提案された用品の追加購入やまとめ買いを行う場合に、割引を適用して精算する。
図19は、情報提供部140Dが運用管理端末400に送信する、返信メッセージRE3に格納される情報の一例である。図示の例において、保護継電装置300の利用者が9月30日までに用品を購入する場合に、精算処理部130Dは用品の購入を10ポイント減額して提供する。
図20は、情報提供部140Dが運用管理端末400に送信する、返信メッセージRE3に格納される情報の他の一例である。図示の例において、保護継電装置300の利用者が用品をまとめ買いする場合に、精算処理部130Dは購入点数が多い程割安になるように用品の単価ポイントを設定して提供する。
また、提案部150は、診断部120Cによる診断結果に基づいて、保護継電装置300の後継機へのリプレイスを提案する。提案部150は、例えば、保護継電装置300の用品が廃盤になる予定である場合や、不良情報の発生間隔が短くなっている場合などに、保護継電装置300の後継機へのリプレイスを提案する。
精算処理部130Dは、保護継電装置300の利用者が提案部150により提案されたリプレイスに応じて後継機が購入する場合に、割引を適用して精算する。
〔サービスレベルの設定〕
図21は、情報提供装置100による情報提供のサービスレベルについて説明するための図である。情報提供部140Dは、取得部110Cの取得内容に基づいて、保護継電装置300の利用者への予兆診断の診断結果を提供するか否かを含む多段階なサービスレベルから一つのサービスレベルを決定して、決定したサービスレベルに応じて提供内容を変更する。情報提供部140Dは、保護継電装置300の利用者からの情報提供の種類や情報量が多い程、より高いサービスレベルでの情報提供を行う。
例えば、サービスレベルは、図示のように多段階に定義される。
レベル1…診断部120Cによる診断結果の提供サービスのみ。
レベル2…レベル1のサービスに加えて、所定の期間中に特定用品の無料交換(例えば、装置運用期間20〔年〕のうち1[回〕の無料基板交換)。
レベル3…レベル2のサービスに加えて、平常時の情報提供や、所定の期間中の保護継電装置300のソフトウェアのアップデートサービスを無償提供。日々のデータから予兆診断を行い、用品の交換推奨時期などについても運用管理端末400へ通知。
レベル4…レベル3のサービスに加えて、保護継電装置300の異常発生時に技術員による暫定運用のサポートサービス(例えば、系統の迂回や、隣区間の保護装置による仮保護などの暫定の運用方法を示し、系統信頼度を維持する情報の提供)。
以上説明した第5の実施形態の保護継電システム1Dは、第4の実施形態と同様の効果を奏する他、提案部150が用品の追加購入を提案することにより、用品のストック数を保護継電装置300の利用者が管理する手間を低減することができる。また、保護継電システム1Dは、精算処理部130Dが追加購入する用品に対して割引を適用することにより、保護継電装置300の利用者の用品の購入コストを低減させることができる。また、保護継電装置300の後継機へのリプレイスを好適なタイミングで提案することができる。
以上説明した少なくともひとつの実施形態の保護継電システムによれば、保護継電装置300に関する不良情報を取得する取得部110と、不良情報に基づいて、不良解消のために必要な対応処置を決定して診断結果として出力する診断部120と、診断結果を保護継電装置300の運用管理端末400に提供する情報提供部140とを備えることにより、保護継電装置300の利用者側のランニングコストと、情報提供者の作業コストの双方を削減することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1、1A、1B、1C、1D…保護継電システム、100、100A、100B、100C、100D…情報提供装置、110、110A、110B、110C…取得部、120、120A、120B、120C…診断部、130、130A、130B、130C、130D…精算処理部、140、140C、140D…情報提供部、150…提案部、300…保護継電装置、400…運用管理端末、500…情報提供者管理端末、600…設備サーバ

Claims (11)

  1. 保護継電装置に関する不良情報を取得する取得部と、
    前記不良情報に基づいて、不良解消のために必要な対応処置を決定し、診断結果として出力する診断部と、
    前記診断結果を前記保護継電装置の利用者の端末装置に提供する情報提供部と、
    前記情報提供部により前記診断結果が提供された場合に、前記保護継電装置の利用者から予め預かった仮想的な価値から、前記診断部により行われた処理の内容に応じた価値を差し引いて前記利用者の保有する価値を精算する精算処理部と
    を備える、情報提供装置。
  2. 前記取得部は、さらに平常時の前記保護継電装置に関するメンテナンス情報を取得し、
    前記診断部は、前記不良情報と前記メンテナンス情報とに基づいて前記対応処置を診断し、
    前記精算処理部は、前記メンテナンス情報に基づいて前記保護継電装置の利用者が利用可能な前記仮想的な価値に情報提供報酬を加算する、
    請求項に記載の情報提供装置。
  3. 前記取得部は、さらに前記保護継電装置の周辺装置に関する周辺装置情報を所定の周期で取得し、
    前記診断部は、前記不良情報、前記メンテナンス情報および前記周辺装置情報に基づいて前記対応処置を診断し、
    前記精算処理部は、前記周辺装置情報に基づいて前記保護継電装置の利用者が利用可能な前記仮想的な価値に情報提供報酬を加算する、
    請求項に記載の情報提供装置。
  4. 前記精算処理部は、さらに前記不良解消のための対応処置であって前記情報提供部による情報提供以外の対応処置に要する処置コストを導出し、前記情報提供部による情報提供結果に基づいて前記保護継電装置の利用者が処置を行う場合に、前記保護継電装置の利用者から預かった仮想的な価値から前記処置コストを差し引いて精算する、
    請求項に記載の情報提供装置。
  5. 前記処置コストには、
    前記保護継電装置のうち交換可能な用品の価値に相当する用品コストと、
    前記保護継電装置の設置場所に技術員を派遣して前記対応処置を行わせる価値に相当する派遣コストと、
    が含まれ、
    前記派遣コストは、前記技術員のスケジュールに応じて可変である、
    請求項に記載の情報提供装置。
  6. 前記情報提供部の提供結果および前記メンテナンス情報に基づいて、前記用品の購入を提案する提案部をさらに備え、
    前記精算処理部は、前記利用者が前記提案部による提案に応じて前記用品を購入する場合、割引を適用して精算する、
    請求項に記載の情報提供装置。
  7. 前記提案部は、前記診断部による診断結果に基づいて、前記保護継電装置の後継機へのリプレイスを提案し、
    前記精算処理部は、前記利用者が前記提案部による提案に応じて前記後継機を購入する場合、割引を適用して精算する、
    請求項に記載の情報提供装置。
  8. 前記診断部は、他の利用者により提供された保護継電装置の不良情報に基づいて、さらに前記保護継電装置の予兆診断を行い、
    前記情報提供部は、前記取得部の取得結果に基づいて、前記利用者への予兆診断の診断結果を提供するか否かを含む多段階なサービスレベルから前記利用者のサービスレベルを決定して、決定した前記サービスレベルに応じて提供内容を変更する、
    請求項1からのうちいずれか1項に記載の情報提供装置。
  9. 請求項1からのうちいずれか1項に記載の情報提供装置と、
    1以上の前記保護継電装置と、
    を備える、保護継電システム。
  10. コンピュータが、
    保護継電装置に関する不良情報を取得し、
    前記不良情報に基づいて、不良解消のために必要な対応処置を決定し、診断結果として出力し、
    前記診断結果を前記保護継電装置の利用者の端末装置に提供
    前記診断結果が提供された場合に、前記保護継電装置の利用者から予め預かった仮想的な価値から、診断部により行われた処理の内容に応じた価値を差し引いて前記利用者の保有する価値を精算する、
    情報提供方法。
  11. コンピュータに、
    保護継電装置に関する不良情報を取得させ、
    前記不良情報に基づいて、不良解消のために必要な対応処置を決定させ、診断結果として出力させ、
    前記診断結果を前記保護継電装置の利用者の端末装置に提供させ
    前記診断結果が提供された場合に、前記保護継電装置の利用者から予め預かった仮想的な価値から、診断部により行われた処理の内容に応じた価値を差し引いて前記利用者の保有する価値を精算させる、
    プログラム。
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