JP7312928B2 - 相対距離情報に基づくエンターテイメント照明をレンダリングするための照明デバイスの選択 - Google Patents

相対距離情報に基づくエンターテイメント照明をレンダリングするための照明デバイスの選択 Download PDF

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Description

本発明は、物理的接続を介してメディアレンダリングデバイスにオーディオ及び/又はビデオコンテンツを提供する、及び、前記オーディオ及び/又はビデオコンテンツが前記メディアレンダリングデバイスでレンダリングされている際に前記オーディオ及び/又はビデオコンテンツの解析に基づいて光効果をレンダリングするように1つ以上のワイヤレス照明デバイスを制御するためのデバイスに関する。
本発明はさらに、オーディオ及び/又はビデオコンテンツがメディアレンダリングデバイスでレンダリングされている際に前記オーディオ及び/又はビデオコンテンツの解析に基づいて光効果をレンダリングするように1つ以上のワイヤレス照明デバイスを制御する方法に関する。
本発明はまた、コンピュータシステムがこのような方法を実行することを可能にするコンピュータプログラムプロダクトに関する。
PhilipsのHue Entertainment及びHue SyncがPhilips Hueライトの所有者の間で非常に好評を博している。Philips Hue Syncは、コンピュータで再生されるコンテンツ、例えば、ビデオゲームに基づく光効果のレンダリングを可能にする。ダイナミック照明システム(dynamic lighting system)は、特にライトに送られる色がスクリーンの周りに構成される環境において見られるものとマッチする場合、オーディオビジュアルマテリアルの体験及び印象に劇的な影響を与えることができる。
この新しい光の使用は、ビデオゲーム又は映画の雰囲気をそのままユーザのいる部屋の中に持ち込むことができる。例えば、ゲーマーは、ゲーム環境の雰囲気に没頭し、武器の発射又は魔法の呪文の閃光を楽しみ、フォースフィールドの輝きの中に座って、まるで現実のように感じることができる。Hue Syncは、ビデオコンテンツの解析エリアを観察し、スクリーンの周りのHueライトでレンダリングされる光出力パラメータを計算する仕組みになっている。エンターテイメントモードがアクティブである場合、定義されたエンターテイメントエリア内の選択された照明デバイスが、スクリーンに対するそれらの位置に依存してコンテンツに応じて光効果を再生することになる。
当初、Hue Syncは、PC用のアプリケーションとしてのみ利用可能であった。その後、Hue Play HDMI Sync Boxと呼ばれるHDMIモジュールが、Hueエンターテイメントポートフォリオに追加された。この新しいデバイスは、Hue Syncの主な制限の1つに対処し、テレビに接続されるストリーミング及びゲームデバイスを対象とする(aim at)。エンターテイメントエリアの同じ原理及び情報を転送する同じメカニズムが利用される。このデバイスは、原理上は、任意のHDMIデバイスとテレビの間に置かれるHDMIスプリッタである。
現在、エンターテイメントモードをコンフィギュレーションすること(configuring)は、Hue Play HDMI Sync BoxでもHue Syncアプリケーションと同じように行われる。Philips Hueメインアプリにおいて、ユーザは、どの部屋のどのライトがエンターテイメントエリアの一部であるべきかを選択し、これらをスクリーンに対する相対位置にドラッグする。US2006/0058925 A1に開示される方法において、ライトの位置は、ライトのための明るさ設定を決定するために使用されるのに対し、Hue Syncにおいて、ライトの位置は、エンターテイメント光効果のための少なくとも色設定を決定するためにビデオのどの領域が解析されるべきかを決定する。
その後、ユーザは、エンターテイメントエリアをファイナライズし、Hueブリッジに記憶させる前に体験を試すことができる。例えば新しいライトを追加する又は外す等、コンシューマが欲する新たな変更のたびに、ユーザは、再びエンターテイメントエリアを変更し、特定のライトを選択又は選択解除する必要がある。さらに、ユーザが異なるコンフィギュレーション(configuration)を欲する場合、より多くのエンターテイメントエリアが作成される必要がある。
特に、ライトの挙動(light behavior)は、通常、スクリーンに対する室内の位置に大きく依存するため、エンターテイメントモード、及び該エンターテイメントモードに新たに追加されるライトの正しいレイアウト及びコンフィギュレーションが重要である。しかしながら、一部のユーザは、Hueアプリで(複数の)エンターテイメントエリアにライトを手動で追加するプロセスは面倒であることを体験し、特に、最初にすべてのライトをエンターテイメントエリアに追加し、その後、エンターテイメントエリアにすべてのライトを有することが最良のエンターテイメント体験につながらないことを発見した後にそれらの一部を再び外すユーザにとってそうである。
本発明の第1の目的は、より少ない労力でエンターテイメントモードがコンフィギュレーションされることを可能にする、デバイスを提供することである。
本発明の第2の目的は、より少ない労力でエンターテイメントモードがコンフィギュレーションされることを可能にする、方法を提供することである。
本発明の第1の態様において、物理的接続を介してメディアレンダリングデバイスにオーディオ及び/又はビデオコンテンツを提供する、及び、前記オーディオ及び/又はビデオコンテンツが前記メディアレンダリングデバイスでレンダリングされている際に前記オーディオ及び/又はビデオコンテンツの解析に基づいて光効果をレンダリングするように1つ以上のワイヤレス照明デバイスを制御するためのデバイスは、少なくとも1つの入力インターフェースと、少なくとも1つの出力インターフェースと、前記少なくとも1つの入力インターフェースを介して相対距離情報(relative distance information)を得、前記相対距離情報は、当該デバイスと複数のワイヤレス照明デバイスの各々との間の距離を示す、前記相対距離情報に基づいて、前記複数のワイヤレス照明デバイスから前記1つ以上のワイヤレス照明デバイスを選択する、前記オーディオ及び/又はビデオコンテンツの前記解析を行う、前記オーディオ及び/又はビデオコンテンツの前記解析に基づいて前記光効果を決定する、及び、前記少なくとも1つの出力インターフェースを介して、前記光効果をレンダリングするように前記選択された1つ以上のワイヤレス照明デバイスを制御するように構成される少なくとも1つのプロセッサとを含む。
デバイスは、物理的接続を介してメディアレンダリングデバイスにオーディオ及び/又はビデオコンテンツを提供するために配置され、前記物理的接続は、所定の長さリミット(length limit)を有する、HDMIケーブル等、ケーブルを含んでもよい。前記ケーブルは、例えば実用的な目的に起因して又はケーブルが準拠する規格における制限(例えば、デバイスとレンダリングデバイスとの間で使用される、HDMI(登録商標)等、伝送規格に基づく長さ制限(length limitation))に起因して長さが制限される。斯くして、デバイスはレンダリングデバイスの近くに位置付けられることになり、デバイスに近いワイヤレス照明デバイスも、それゆえ、レンダリングデバイスに近いことになる。
デバイスは、複数の接続のうちの1つを介してメディアレンダリングデバイスにオーディオ及び/又はビデオコンテンツを提供するように配置されてもよい。例えば、デバイスは、前記物理的接続及びワイヤレス接続の両方を提供してもよい。この場合、前記1つ以上のワイヤレス照明デバイスの選択は、当該デバイスが前記物理的接続を介して前記メディアレンダリングデバイスに接続される又は前記メディアレンダリングデバイスに前記オーディオ及び/又はビデオコンテンツを提供することを条件としてもよい。当該デバイスが、例えばWiFi(登録商標)接続を使用して、前記メディアレンダリングデバイスにワイヤレスで接続される場合、デバイスは前記メディアレンダリングデバイスの近くにある必要はないので、ユーザは、光効果をレンダリングするためにどのワイヤレス照明デバイスが使用されるべきかを示すように要求されてもよい。無論、ワイヤレス接続が、デバイス及びメディアレンダリングデバイスが互いに近くにあることを必要とするタイプのものである場合、ワイヤレス照明デバイスは、接続が物理的接続である場合と同様に選択されてもよい。
斯くして、一実施形態において、プロセッサはさらに、デバイスがメディアレンダリングデバイスにオーディオ及び/又はビデオコンテンツを提供する接続が、デバイスとメディアレンダリングデバイスとが近接していること、言い換えれば、デバイスとメディアレンダリングデバイスとの間の距離が所定の最大距離より大きくないことを必要とするタイプの接続であるかどうかを決定するように構成されてもよい。この場合、プロセッサは、デバイスとメディアレンダリングデバイスとが近接していることを条件として、前記デバイスと前記選択された1つ以上のワイヤレス照明デバイスの各々との間の距離が閾値を超えないように、前記相対距離情報に基づいて、前記複数のワイヤレス照明デバイスから前記1つ以上のワイヤレス照明デバイスを選択するように構成される。別の実施形態では、デバイスとメディアレンダリングデバイスとの間の距離が決定され、前記複数のワイヤレス照明デバイスから前記1つ以上のワイヤレス照明デバイスを選択するために使用される閾値は、デバイスとメディアレンダリングデバイスとの間の前記決定された距離に基づいて決定されてもよい。一例として、閾値は、決定された距離と同じであってもよく、又は、閾値は、決定された距離が第1の所定距離を下回る場合に第1の値であり、それ以外の場合に第2の値であってもよく、又は、閾値は、決定された距離を入力とする所定の式(例えば、閾値は決定された距離の半分又は2倍等の係数)に基づいて計算されてもよい。
デバイス、例えば、HDMIモジュールの近くに設置される(エンターテイメント)照明デバイスを既に存在する又は新しいエンターテイメントエリアに自動的に追加することにより、エンターテイメントモードのコンフィギュレーションは簡素化される。その後、ユーザは、望むなら照明デバイスをディスプレイデバイスに対するそれぞれの位置にドラッグアンドドロップすることができるが、デバイスから遠く離れすぎて設置される照明デバイスについてこれを行う必要はない。近接検出(proximity detection)を使用することにより、ユーザにすべての照明デバイスをスクロールさせ、エンターテイメントエリアに含められるべき照明デバイスを選択させる必要はない。デバイスに対する照明デバイスの近接(proximity)は、例えば、Zigbee(登録商標)若しくはBluetooth(登録商標)(近接)技術を使用して又はより高度なBluetoothビーコニングを使用して検出されてもよい。Hue Play HDMI Sync Box及び多くの新しいHue照明デバイスはBluetooth信号を送信及び受信することが可能であるため、この機能性は、Hue Play HDMI Sync Boxに比較的安価に実装されることができる。
通常、ユーザは非エンターテイメント照明デバイスを含むエンターテイメントエリアを有することを望まないので、エンターテイメント(対応)照明デバイスのみを自動的に追加することは有益である。それゆえ、デバイスは、ワイヤレス照明デバイスを自動的に追加する前に、ワイヤレス照明デバイスのタイプ及び/又はケイパビリティ(capability)をチェックしてもよい。
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記複数のワイヤレス照明デバイスから無線周波数(radio frequency)信号を受信するように構成されてもよく、前記相対距離情報は、前記無線周波数信号の信号強度及び/又は前記無線周波数信号に関連するチャネル状態情報を含んでもよい。信号強度及びチャネル状態情報(channel state information)(CSI)は、通常、距離を示す。代替的に、相対距離情報は、例えば、信号品質の別の指標を含んでもよく、又は、信号品質に基づいて推定される距離を含んでもよい。
前記少なくとも1つのプロセッサは、当該デバイスと選択された1つ以上のワイヤレス照明デバイスとの間の距離が閾値を超えないように前記複数のワイヤレス照明デバイスから前記1つ以上のワイヤレス照明デバイスを選択するように構成されてもよい。例えば、前記閾値は、物理的距離が測定される場合、又は信号品質の測定値が物理的距離に変換される場合、メートル単位で表されてもよい。代替的に、前記閾値は、信号品質の指標で表されてもよく、例えば、信号強度-50dBmが、信号品質の指標として使用されてもよい。
前記少なくとも1つのプロセッサは、メモリにエンターテイメントエリアの定義を記憶するように構成され、前記エンターテイメントエリアは、前記選択された1つ以上のワイヤレス照明デバイスを含んでもよい。エンターテイメントエリアの定義は、デバイスが(再)起動されるたびに近接検出が必要であることを防ぐために、及び/又は、アプリがどの照明デバイスについてユーザに位置を示すよう求めるべきかを決定し、該位置がエンターテイメントエリア定義に記憶され得ることを可能にするために記憶されてもよい。
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記少なくとも1つの入力インターフェースを介して、前記選択された1つ以上のワイヤレス照明デバイスの位置を得るように構成されてもよい。前記少なくとも1つのプロセッサは、前記オーディオ及び/又はビデオコンテンツの前記解析並びにそれぞれのワイヤレス照明デバイス(respective wireless lighting device)の前記位置に基づいて前記それぞれのワイヤレス照明デバイスのための光効果(light effect)を決定することにより前記選択された1つ以上のワイヤレス照明デバイスのための前記光効果を決定するように構成されてもよい。選択された(複数の)ワイヤレス照明デバイスの位置を得る及び光効果を決定する際にこれらの位置を用いることにより、エンターテイメント体験が向上されることができる。
選択された1つ以上のワイヤレス照明デバイスの位置は、自動的に又はユーザ入力に基づいて得られてもよい。位置を自動的に得ることは、ユーザが必要とする労力を最も軽減するが、RF送信が受信される方向を決定することは通常不可能であるため、近接検出は、通常、位置を決定するのに十分ではない。代わりに、より高度な技術が使用されることを必要としてもよい。
このような技術の一例は、ビーコニング(beaconing)である。十分な数のビーコンがRF信号を送信する場合、三角測量が相対位置を決定するために使用されてもよい。照明デバイス及びワイヤレストランシーバを有する他のデバイス、例えばシステム自体がビーコンとして機能してもよい。また、照明デバイスは、より積極的な役割を果たし、(ただ)ビーコンを送信しなくてもよいい。例えば、設置された際にロケーションが正しく決定されていて、新しいデバイスに対するそれらの近接を決定することができる、ある量の照明デバイスを含むエンターテイメントエリアが存在する場合、このデータは、これらの新しいデバイスのロケーションを決定するために使用されてもよい。このようにして、新しいデバイスのロケーションを決定するのは、デバイス、例えば、HDMIモジュールだけでなく、照明デバイスも、より正確に新しいデバイスのロケーションを三角測量することに関与することになる。
位置を自動的に得ることが可能ではない場合、ユーザが、手動で位置を指示することを可能にすることが好ましい。これは、デバイスに近接して検出されたワイヤレス照明デバイスに対してだけ実行されればよいので、従来のエンターテイメントモードをコンフィギュレーションするプロセスよりもまだ簡便である。
前記位置は、当該デバイス又は前記メディアレンダリングデバイスに対する前記1つ以上のワイヤレス照明デバイスの各々の距離及び向きを示してもよく、及び/又は、前記位置は、前記1つ以上のワイヤレス照明デバイスの他のワイヤレス照明デバイスに対する前記1つ以上のワイヤレス照明デバイスの各々の距離及び向きを示してもよい。
ディスプレイデバイスに対する位置は、光効果を作り出すためにビデオコンテンツのどの解析領域を解析すべきかを決定し、これにより、サラウンドサウンドと同様のサラウンド光体験(surround light experience)を作り出すことを可能にする。互いに近くにある照明デバイスは、まとまりのある光体験(coherent light experience)を作り出すために協調的に(in a coordinated manner)制御されてもよい。メディアレンダリングデバイスに対する位置を自動的に決定することができない可能性もあるが、デバイスはメディアレンダリングデバイスの近くに通常位置するので、デバイスに対する位置が代わりに使用されてもよい。
本発明の第2の態様において、オーディオ及び/又はビデオコンテンツがメディアレンダリングデバイスでレンダリングされている際に前記オーディオ及び/又はビデオコンテンツの解析に基づいて光効果をレンダリングするように1つ以上のワイヤレス照明デバイスを制御する方法は、相対距離情報を得ることであって、前記相対距離情報は、物理的接続を介して前記メディアレンダリングデバイスに前記オーディオ及び/又はビデオコンテンツを提供するデバイスと複数のワイヤレス照明デバイスの各々との間の距離を示す、ことと、前記相対距離情報に基づいて、前記複数のワイヤレス照明デバイスから前記1つ以上のワイヤレス照明デバイスを選択することと、前記オーディオ及び/又はビデオコンテンツの前記解析を行うことと、前記オーディオ及び/又はビデオコンテンツの前記解析に基づいて前記光効果を決定することと、前記光効果をレンダリングするように前記選択された1つ以上のワイヤレス照明デバイスを制御することとを含む。当該方法は、プログラマブルデバイスで動作するソフトウェアによって実行されてもよい。このソフトウェアは、コンピュータプログラムプロダクトとして提供されてもよい。
さらに、本明細書で説明される方法を実践するためのコンピュータプログラム、並びに、そのコンピュータプログラムを記憶している非一時的コンピュータ可読記憶媒体が提供される。コンピュータプログラムは、例えば、既存のデバイスによってダウンロードされるか、又は、既存のデバイスにアップロードされてもよく、あるいは、これらのシステムの製造時に記憶されてもよい。
非一時的コンピュータ可読記憶媒体は、少なくとも1つのソフトウェアコード部分を記憶し、ソフトウェアコード部分は、コンピュータによって実行又は処理されると、オーディオ及び/又はビデオコンテンツがメディアレンダリングデバイスでレンダリングされている際に前記オーディオ及び/又はビデオコンテンツの解析に基づいて光効果をレンダリングするように1つ以上のワイヤレス照明デバイスを制御するための実行可能オペレーションを実行するように構成される。
実行可能オペレーションは、相対距離情報を得ることであって、前記相対距離情報は、物理的接続を介して前記メディアレンダリングデバイスに前記オーディオ及び/又はビデオコンテンツを提供するデバイスと複数のワイヤレス照明デバイスの各々との間の距離を示す、ことと、前記相対距離情報に基づいて、前記複数のワイヤレス照明デバイスから前記1つ以上のワイヤレス照明デバイスを選択することと、前記オーディオ及び/又はビデオコンテンツの前記解析を行うことと、前記オーディオ及び/又はビデオコンテンツの前記解析に基づいて前記光効果を決定することと、前記光効果をレンダリングするように前記選択された1つ以上のワイヤレス照明デバイスを制御することとを含む。
当業者には理解されるように、本発明の諸態様は、デバイス、方法、又はコンピュータプログラムプロダクトとして具現化されてもよい。したがって、本発明の諸態様は、完全にハードウェアの実施形態、完全にソフトウェアの実施形態(ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロコード等を含む)、あるいは、ソフトウェアの態様とハードウェアの態様とを組み合わせた実施形態の形態を取ってもよく、それらは全て、本明細書では「回路」、「モジュール」、又は「システム」と総称されてもよい。本開示で説明される機能は、コンピュータのプロセッサ/マイクロプロセッサによって実行される、アルゴリズムとして実装されてもよい。さらには、本発明の諸態様は、1つ以上のコンピュータ可読媒体として具現化されている、コンピュータプログラムプロダクトの形態を取ってもよく、1つ以上のコンピュータ可読媒体は、その上に具現化されている、例えば記憶されている、コンピュータ可読プログラムコードを有する。
1つ以上のコンピュータ可読媒体の任意の組み合わせが、利用されてもよい。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ可読信号媒体又はコンピュータ可読記憶媒体であってもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、限定するものではないが、電子、磁気、光学、電磁気、赤外線、又は半導体の、システム、装置、若しくはデバイス、あるいは、上述の任意の好適な組み合わせであってもよい。より具体的なコンピュータ可読記憶媒体の例としては、限定するものではないが、1つ以上のワイヤを有する電気的接続、ポータブルコンピュータディスケット、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(random access memory;RAM)、読み出し専用メモリ(read-only memory;ROM)、消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ(erasable programmable read-only memory;EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、ポータブルコンパクトディスク読み出し専用メモリ(portable compact disc read-only memory;CD-ROM)、光学記憶デバイス、磁気記憶デバイス、又は上述の任意の好適な組み合わせを挙げることができる。本発明の文脈では、コンピュータ可読記憶媒体は、命令実行システム、装置、若しくはデバイスによって、又はそれらに関連して使用するためのプログラムを含むか、又は記憶することが可能な、任意の有形媒体であってもよい。
コンピュータ可読信号媒体としては、例えばベースバンド内又は搬送波の一部として、その内部に具現化されているコンピュータ可読プログラムコードを有する、伝搬データ信号を挙げることができる。そのような伝搬信号は、限定するものではないが、電磁気、光学、又はこれらの任意の好適な組み合わせを含めた、様々な形態のうちのいずれを取ってもよい。コンピュータ可読信号媒体は、コンピュータ可読記憶媒体ではなく、命令実行システム、装置、若しくはデバイスによって、又はそれらに関連して使用するためのプログラムを、通信、伝搬、又は伝送することが可能な、任意のコンピュータ可読媒体であってもよい。
コンピュータ可読媒体上に具現化されているプログラムコードは、限定するものではないが、ワイヤレス、有線、光ファイバ、ケーブル、RF等、又は上述の任意の好適な組み合わせを含めた、任意の適切な媒体を使用して送信されてもよい。本発明の諸態様に関する動作を実施するためのコンピュータプログラムコードは、Java(登録商標)、Smalltalk(登録商標)、C++等のオブジェクト指向プログラミング言語、及び、「C」プログラミング言語又は同様のプログラミング言語等の従来の手続き型プログラミング言語を含めた、1つ以上のプログラミング言語の任意の組み合わせで書き込まれてもよい。プログラムコードは、スタンドアロン型ソフトウェアパッケージとして、完全にローカルコンピュータ上で、部分的にローカルコンピュータ上で、部分的にローカルコンピュータ上且つ部分的にリモートコンピュータ上で、又は完全にリモートコンピュータ若しくはサーバ上で実行されてもよい。後者のシナリオでは、リモートコンピュータは、ローカルエリアネットワーク(local area network;LAN)若しくは広域ネットワーク(wide area network;WAN)等、任意のタイプのネットワークを通じてローカルコンピュータに接続されてもよく、又は、接続は、(例えば、インターネットサービスプロバイダを使用してインターネットを通じて)外部コンピュータへなされてもよい。
本発明の実施形態による方法、装置(システム)、及びコンピュータプログラムプロダクトの、フローチャート図及び/又はブロック図を参照して、本発明の諸態様が以下で説明される。フローチャート図及び/又はブロック図の各ブロック、並びに、フローチャート図及び/又はブロック図内のブロックの組み合わせは、コンピュータプログラム命令によって実装されることができる点が理解されるであろう。これらのコンピュータプログラム命令は、マシンを作り出すために、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、又は他のプログラマブルデータ処理装置の、プロセッサ、特にマイクロプロセッサ又は中央処理ユニット(central processing unit;CPU)に提供されてもよく、それにより、コンピュータ、他のプログラマブルデータ処理装置、又は他のデバイスのプロセッサを介して実行される命令が、フローチャート及び/又はブロック図のブロック内で指定されている機能/行為を実施するための手段を作り出す。
これらのコンピュータプログラム命令はまた、コンピュータ、他のプログラマブルデータ処理装置、又は他のデバイスに、特定の方式で機能するように指示することが可能な、コンピュータ可読媒体内に記憶されてもよく、それにより、コンピュータ可読媒体内に記憶されている命令が、フローチャート及び/又はブロック図のブロック内で指定されている機能/行為を実施する命令を含む、プロダクトを作り出す。
コンピュータプログラム命令はまた、コンピュータ実施プロセスを作り出すために、コンピュータ、他のプログラマブルデータ処理装置、又は他のデバイス上にロードされて、それらのコンピュータ、他のプログラマブルデータ処理装置、又は他のデバイス上で一連の動作ステップを実行させてもよく、それにより、コンピュータ又は他のプログラマブル装置上で実行される命令が、フローチャート及び/又はブロック図のブロック内で指定されている機能/行為を実施するためのプロセスを提供する。
図におけるフローチャート及びブロック図は、本発明の様々な実施形態によるデバイス、方法、及びコンピュータプログラムプロダクトの可能な実装の、アーキテクチャ、機能性、及び動作を示す。この点に関して、フローチャート又はブロック図内の各ブロックは、指定されている論理関数を実施するための1つ以上の実行可能命令を含む、コードのモジュール、セグメント、又は部分を表してもよい。また、一部の代替的実装形態では、ブロック内に記されている機能は、それらの図に記されている順序と異なる順序で行われてもよい点にも留意されたい。例えば、連続して示されている2つのブロックは、実際には、実質的に同時に実行されてもよく、又は、それらのブロックは、関与している機能性に応じて、逆の順序で実行される場合があってもよい。また、ブロック図及び/又はフローチャート図の各ブロック、並びに、それらブロック図及び/又はフローチャート図内のブロックの組み合わせは、指定されている機能若しくは行為を実行する専用ハードウェアベースのシステム、又は、専用ハードウェアとコンピュータ命令との組み合わせによって実施されることができる点にも留意されたい。
本発明のこれらの及び他の態様は、以下の図面から明らかであり、例として、それらの図面を参照してさらに解明されるであろう。図面中の対応する要素は、同じ参照番号によって示される。
システムの第1の実施形態のブロック図である。 図1のシステムが使用される空間の一例を示す。 方法の第1の実施形態のフロー図である。 方法の第2の実施形態のフロー図である。 図2の空間におけるシステムと照明デバイスとの間の距離の表現を示す。 エンターテイメントエリアを定義するためのユーザインターフェースの例を示す。 エンターテイメントエリアを定義するためのユーザインターフェースの例を示す。 本発明の方法を実行するための例示的なデータ処理システムのブロック図である。
図1は、物理的接続を介してメディアレンダリングデバイスにオーディオ及び/又はビデオコンテンツを提供する、及び、オーディオ及び/又はビデオコンテンツがメディアレンダリングデバイスでレンダリングされている際にオーディオ及び/又はビデオコンテンツの解析に基づいて光効果をレンダリングするように1つ以上のワイヤレス照明デバイスを制御するためのシステムの第1の実施形態を示している。HDMIモジュール11は、例えば、Hue Play HDMI Sync Boxであってもよい。
図1の例において、オーディオ及び/又はビデオコンテンツは、メディアレンダリングデバイス46、例えば、TVでレンダリングされる。代替的に、オーディオ及び/又はビデオコンテンツは、複数のメディアレンダリングデバイス、例えば、ビデオウォール(video wall)でレンダリングされてもよい。図1の例において、HDMIモジュール11は、照明システム1の一部である。照明システム1はさらに、ブリッジ21及び4つのワイヤレス照明デバイス31~34を含む。例えば、ブリッジ21は、Hueブリッジであってもよく、照明デバイス31~34は、Hueランプであってもよい。HDMIモジュール11は、ブリッジ21を介して照明デバイス31~34を制御することができる。ブリッジ21は、例えば、Zigbee等、ワイヤレス通信プロトコルを用いて照明デバイス31~34と通信する。
HDMIモジュール11は、例えば、Wi-Fiを用いて、ワイヤレスLANアクセスポイント41に接続される。また、ブリッジ21が、例えば、Wi-Fi又はEthernet(登録商標)を用いて、ワイヤレスLANアクセスポイント41に接続される。図1の例において、HDMIモジュール11は、ワイヤレスLANアクセスポイント41を介して、例えば、Wi-Fiを用いて、ブリッジ21と通信する。代替的又は追加的に、HDMIモジュール11は、例えば、Zigbee、Bluetooth又はWi-Fi技術を使用して、ブリッジ21と直接通信することができてもよく、及び/又はインターネット/クラウドを介してブリッジ21と通信することができてもよい。ワイヤレスLANアクセスポイント41は、インターネット48に接続される。メディアサーバ49も、インターネット48に接続される。メディアサーバ49は、例えば、Netflix、Amazon Prime Video、Hulu、Disney+又はApple TV+等のビデオオンデマンドサービスのサーバであってもよい。
HDMIモジュール11は、HDMIを介してローカルメディアレシーバ43、44及びメディアレンダリングデバイス46に接続される。ローカルメディアレシーバ43及び44は、1つ以上のストリーミング若しくはコンテンツ生成デバイス、例えば、Apple TV、Microsoft Xbox One及び/若しくはSony PlayStation 4、並びに/又は、1つ以上のケーブル若しくは衛星テレビレシーバを含んでもよい。ローカルメディアレシーバ43及び44の各々は、メディアサーバ49から及び/又はホームネットワーク内のメディアサーバからコンテンツを受けることができてもよい。
HDMIモジュール11は、レシーバ13、トランスミッタ14、プロセッサ15、及びメモリ17を含む。プロセッサ15は、レシーバ13を介して相対距離情報を得るように構成される。この相対距離情報は、HDMIモジュール11とワイヤレス照明デバイス31~34の各々との間の距離を示す。プロセッサ15はさらに、相対距離情報に基づいて、ワイヤレス照明デバイス31~34の1つ以上を選択する、オーディオ及び/又はビデオコンテンツの解析を行う、オーディオ及び/又はビデオコンテンツの解析に基づいて光効果を決定する、及び、トランスミッタ14を介して、光効果をレンダリングするように選択された1つ以上のワイヤレス照明デバイスを制御するように構成される。
図1の実施形態において、プロセッサ15は、ワイヤレス照明デバイス31~34によって送信される無線周波信号、例えば、Zigbee、Bluetooth又はWi-Fi信号を受信する、及び、受信した無線周波信号に基づいて相対距離情報を得るように構成される。相対距離情報は、例えば、無線周波数信号の信号強度及び/又は無線周波数信号に関連するチャネル状態情報を含んでもよい。例えば、ワイヤレス照明デバイスは、RSSIがある閾値を超える、例えば、-50dBmより高い/強い場合にエンターテイメントエリアに含めるために選択されてもよい。
エンターテイメント光効果をレンダリングするためにどの(複数の)照明デバイスが使用されるべきであるかを相対距離情報に基づいて決定することは、ユーザが自身の既存の照明デバイスでエンターテイメントモードの使用を開始する場合に実行されてもよく、及び/又はエンターテイメントモードの初期コンフィギュレーション(initial configuration)が実行された後に繰り返し、例えば、ユーザが新しい照明デバイスを設置するたびに実行されてもよい。例えば、ユーザは、設置される照明デバイスが既存のエンターテイメントエリアに自動的に追加されるべきであるかどうかをアプリで指示することができてもよい。この結果、HDMIモジュール11の近傍に設置される新しい照明デバイスが、既存のエンターテイメントエリアに自動的に追加される。
後者は、新しい照明デバイスが設置されるとアプリを介す必要なく即座にセットアップするための機能である。しかしながら、ユーザは、ドラッグアンドドロップユーザインターフェースにおいてディスプレイデバイスに対する照明デバイスのロケーションを指定することを依然欲する可能性がある。ディスプレイデバイスに対する各照明デバイスの位置が知られる場合、互いに対する各照明デバイスの位置を決定することが可能である。この情報は、光体験を最適化するために使用されることができる。
図1に示されるHDMIモジュール11の実施形態において、HDMIモジュール11は、1つのプロセッサ15を含む。代替的な実施形態では、HDMIモジュール11は、複数のプロセッサを含む。HDMIモジュール11のプロセッサ15は、例えばARMベースの、汎用プロセッサ、又は特定用途向けプロセッサであってもよい。HDMIモジュール11のプロセッサ15は、例えば、Unixベースのオペレーティングシステムを実行してもよい。メモリ17は、1つ以上のメモリユニットを含んでもよい。メモリ17は、例えば、ソリッドステートメモリを含んでもよい。
レシーバ13及びトランスミッタ14は、例えば、ワイヤレスLANアクセスポイント41と通信するためにWi-Fi、並びに、メディアレンダリングデバイス46及びローカルメディアレシーバ43、44と通信するためにHDMI等、1つ以上の有線又はワイヤレス通信技術を使用してもよい。代替的な実施形態では、単一のレシーバ及び単一のトランスミッタの代わりに、複数のレシーバ及び/又は複数のトランスミッタが使用される。図1に示される実施形態では、別個のレシーバ及び別個のトランスミッタが使用されている。代替的な実施形態では、レシーバ13及びトランスミッタ14は、トランシーバにまとめられる。
HDMIモジュール11は、電源コネクタ等のコンシューマエレクトロニックデバイスに典型的な他の構成要素を含んでもよい。本発明は、1つ以上のプロセッサで動作するコンピュータプログラムを使用して実装されてもよい。図1の実施形態において、システムは、単一のデバイスを含む。代替的な実施形態では、システムは、複数のデバイスを含む。
図2は、図1のHDMIモジュール11が使用される空間の一例を示している。住宅のフロア61は、玄関ホール63、キッチン64及びリビングルーム65を含む。照明デバイス31~33は、リビングルーム65に設置され、照明デバイス34は、キッチン64に設置されている。照明デバイス33は、ダイニングテーブルの上に設置されている。照明デバイス31及び32は、例えば、テレビであってもよい、メディアレンダリングデバイス46の左側及び右側にそれぞれ設置されている。
ワイヤレスLANアクセスポイント41は、玄関ホール63に設置されている。HDMIモジュール11は、リビングルーム65においてメディアレンダリングデバイス46の隣に設置されている。ブリッジ21は、リビングルーム65において、ワイヤレスLANアクセスポイント41の近傍に設置されている。人69がテレビを視聴している。
オーディオ及び/又はビデオコンテンツがメディアレンダリングデバイスでレンダリングされている際にオーディオ及び/又はビデオコンテンツの解析に基づいて光効果をレンダリングするように1つ以上のワイヤレス照明デバイスを制御する方法の第1の実施形態が図3に示されている。ステップ101は、相対距離情報を得ることを含む。相対距離情報は、物理的接続を介してメディアレンダリングデバイスにオーディオ及び/又はビデオコンテンツを提供するデバイスと複数のワイヤレス照明デバイスの各々との間の距離を示す。
ステップ103は、相対距離情報に基づいて、複数のワイヤレス照明デバイスから1つ以上のワイヤレス照明デバイスを選択することを含む。図3の実施形態において、ステップ103は、ステップ111によって実施される。ステップ111は、デバイスと選択された1つ以上のワイヤレス照明デバイスとの間の距離が閾値を超えないように複数のワイヤレス照明デバイスから1つ以上のワイヤレス照明デバイスを選択することを含む。
ステップ104は、オーディオ及び/又はビデオコンテンツを得ることを含む。ステップ105は、ステップ104で得られたオーディオ及び/又はビデオコンテンツの解析を行うことを含む。ステップ107は、ステップ105で行われたオーディオ及び/又はビデオコンテンツの解析に基づいて光効果を決定することを含む。ステップ109は、ステップ107で決定された光効果をレンダリングするようにステップ111で選択された1つ以上のワイヤレス照明デバイスを制御することを含む。
オーディオ及び/又はビデオコンテンツがメディアレンダリングデバイスでレンダリングされている際にオーディオ及び/又はビデオコンテンツの解析に基づいて光効果をレンダリングするように1つ以上のワイヤレス照明デバイスを制御する方法の第2の実施形態が図4に示されている。図4の実施形態では、ステップ131が、図3のステップ101及び103と並行して実行される。ステップ131は、複数のワイヤレス照明デバイスの位置を得ることを含む。
複数のワイヤレス照明デバイスの位置は、デバイス若しくはメディアレンダリングデバイスに対するものであってもよく、及び/又は、1つ以上のワイヤレス照明デバイスの他のワイヤレス照明デバイスに対するものであってもよい。好ましくは、位置は、ユーザがメディアレンダリングデバイスに対する照明デバイスのロケーションを指定することができるユーザインターフェースを介して得られる。代替的に、位置は、例えばビーコニングを使用することによって、自動的に得られてもよい。この場合、得られた位置は、デバイスに対するものであるが、デバイスはメディアレンダリングデバイスの近くにある可能性が高いので、メディアレンダリングデバイスに対する位置の代わりに、デバイスに対する位置が使用されてもよい。
さらに、図4の実施形態では、ステップ133が、ステップ103及び131が実行された後に実行される。ステップ133は、メモリにエンターテイメントエリアの定義を記憶することを含む。エンターテイメントエリアは、ステップ101で選択された1つ以上のワイヤレス照明デバイスを含む。定義は、ステップ131で決定された、選択されたワイヤレス照明デバイスの位置を含む。
図4の実施形態では、すべてのワイヤレス照明デバイスの位置が得られる。代替的な実施形態では、選択された1つ以上のワイヤレス照明デバイスの位置のみが得られる。この代替的な実施形態では、ステップ131は、ステップ103の後に実行される。ステップ131は、例えば、ステップ103と133との間で実行されてもよい。ステップ131がステップ133の後に実行される場合、位置は、追加のステップにおいてエンターテイメントエリアの定義に追加されてもよい。
さらに、図4の実施形態では、図3のステップ107は、ステップ135によって実施される。ステップ135は、オーディオ及び/又はビデオコンテンツの解析並びにそれぞれのワイヤレス照明デバイスの位置に基づいてそれぞれのワイヤレス照明デバイスのための光効果を決定することを含む。例えば、メディアレンダリングデバイス、例えば、テレビの左側の照明デバイスのための光効果は、ビデオコンテンツの左側エリアにおける解析領域に基づいてもよく、リスニング位置の左側の照明デバイスのための光効果は、オーディオコンテンツの左側オーディオチャネルに基づいてもよい。2つの近隣の照明デバイスのための光効果は、まとまりのないエンターテイメント体験(incoherent entertainment experience)を避けるために同様にされてもよい。
図3及び4の実施形態は、複数の態様において互いに異っている、すなわち、複数のステップが追加又は置換されている。これらの実施形態に対する変形例では、これらのステップのサブセットのみが追加又は置換される、及び/又は、1つ以上のステップが省略される。一例として、ステップ111が図4の実施形態に追加されてもよく、又はステップ133が図3の実施形態に追加されてもよい。
図5は、図2の空間におけるHDMIモジュール11とワイヤレス照明デバイス31~34との間の距離の表現を示している。得られた相対距離情報201~204は、これらの距離を示す。相対距離情報は、例えば、物理的距離が赤外線又は超音波距離センサを用いて測定される場合、これらのデバイス間の最短物理的距離を含んでもよいが、相対距離情報は、信号品質の尺度(例えば、RSSI)を含む、又はこのような尺度に基づいて決定される可能性がより高いであろう。この場合、相対距離情報は物理的距離も示すが、信号品質は(例えば、壁に起因して)物理的距離に直接比例しない可能性があるため、相対距離情報から正確な物理的距離を決定することは通常不可能であろう。
図5の例では、線201及び202によって表される距離は、線203及び204によって表される距離よりもかなり短く、ワイヤレス照明デバイス31及び32のみが選択される。
図6及び図7の例は、図1のモバイルデバイス29のディスプレイ221に表示されるエンターテイメントエリアを定義するためのユーザインターフェースを示している。これらの例では、図1のワイヤレス照明デバイス31及び32が、得られた相対距離情報に基づいて選択されている。ユーザインターフェースでは、ユーザのリビングルームが描かれている。リビングルームの表現では、テレビを表すアイコン231及びソファを表すアイコン233が描かれている。
図6の例では、ワイヤレス照明デバイス31及び32を表す2つのアイコン237及び238がボックス235内に置かれている。これは、これらの照明デバイスの位置がまだ得られていないことを示している。ここで、ユーザは、アイコン237及び238を、描かれたリビングルーム内の正しい位置にドラッグすることができる。その後、アイコン231によって表されるテレビに対する照明デバイスの位置及び/又は互いに対する照明デバイスの位置が、レンダリングされるべき光効果を決定する際に考慮されてもよい。
代替的な例では、テレビ又はその一部の周りの円が、アイコン237及び238をどこにドラッグするかをユーザが決定するのを助けるために照明デバイスごとにユーザインターフェースに示される。各円の半径は、相対距離情報に基づいて決定され、テレビに対する照明デバイスの距離を反映する。その後、アイコン237及び238は、例えば、ボックス235の中ではなく、それぞれの円の上に置かれてもよい。
図7の例では、ワイヤレス照明デバイス31及び32を表す2つのアイコン237及び238が、描かれたリビングルーム内の位置に示されている。ユーザは、それらをそこにドラッグしていてもよく、又は、位置は、例えば(Bluetooth)ビーコニングを使用して、自動的に得られていてもよい。ここで、ユーザは、アイコン237及び238を、描かれたリビングルーム内の別の位置にドラッグする又はエンターテイメントエリアから外すことができる。ユーザが完了させた場合、エンターテイメントエリアの定義がメモリに記憶されることができる。
図8は、図3及び4を参照して述べられたような方法を実行し得る、例示的なデータ処理システムを示すブロック図を示している。
図8に示されるように、データ処理システム300は、システムバス306を介してメモリ要素304に結合される、少なくとも1つのプロセッサ302を含んでもよい。それゆえ、データ処理システムは、メモリ要素304内にプログラムコードを記憶してもよい。さらに、プロセッサ302は、システムバス306を介してメモリ要素304からアクセスされるプログラムコードを実行してもよい。一態様では、データ処理システムは、プログラムコードを記憶及び/又は実行するために好適なコンピュータとして実装されてもよい。しかしながら、データ処理システム300は、本明細書内で述べられる機能を実行することが可能な、プロセッサ及びメモリを含む任意のシステムの形態で実装されてもよい点を理解されたい。
メモリ要素304は、例えば、ローカルメモリ308及び1つ以上の大容量記憶デバイス310等の、1つ以上の物理メモリデバイスを含んでもよい。ローカルメモリとは、プログラムコードの実際の実行中に一般に使用される、ランダムアクセスメモリ又は他の非永続的メモリデバイスを指してもよい。大容量記憶デバイスは、ハードドライブ又は他の永続的データ記憶デバイスとして実装されてもよい。処理システム300はまた、実行中に大容量記憶デバイス310からプログラムコードが取得されなければならない回数を低減するために、少なくとも一部のプログラムコードの一時記憶を提供する、1つ以上のキャッシュメモリ(図示せず)を含んでもよい。また、処理システム300は、例えば、処理システム300がクラウドコンピューティングプラットフォームの一部である場合、別の処理システムのメモリ要素を使用することができてもよい。
入力デバイス312及び出力デバイス314として示される、入出力(I/O:input/output)デバイスが、オプションとして、データ処理システムに結合されることができる。入力デバイスの例としては、限定するものではないが、キーボード、マウス等のポインティングデバイス、(例えば、ボイス及び/又はスピーチ認識のための)マイク等を挙げることができる。出力デバイスの例としては、限定するものではないが、モニタ又はディスプレイ、スピーカ等を挙げることができる。入力デバイス及び/又は出力デバイスは、直接、又は介在I/Oコントローラを介して、データ処理システムに結合されてもよい。
一実施形態では、入力デバイス及び出力デバイスは、複合型入力/出力デバイス(入力デバイス312及び出力デバイス314を取り囲む破線で図8に示されるもの)として実装されてもよい。そのような複合型デバイスの一例は、「タッチスクリーンディスプレイ」又は単に「タッチスクリーン」と称される場合もある、タッチセンシティブディスプレイである。そのような実施形態では、デバイスへの入力は、タッチスクリーンディスプレイ上、又はタッチスクリーンディスプレイの近くでの、例えばスタイラス又はユーザの指等の、物理的実体の移動によって提供されてもよい。
ネットワークアダプタ316もまた、データ処理システムに結合されて、介在する私設ネットワーク又は公衆ネットワークを介して、そのデータ処理システムが、他のシステム、コンピュータシステム、リモートネットワークデバイス、及び/又はリモート記憶デバイスに結合されることを可能にしてもよい。ネットワークアダプタは、上述のシステム、デバイス、及び/又はネットワークによってデータ処理システム300に送信されるデータを受信するための、データレシーバと、データ処理システム300から上述のシステム、デバイス、及び/又はネットワークにデータを送信するための、データトランスミッタとを含んでもよい。モデム、ケーブルモデム、及びEthernet(登録商標)カードは、データ処理システム300と共に使用されてもよい、種々のタイプのネットワークアダプタの例である。
図8に示されるように、メモリ要素304は、アプリケーション318を記憶してもよい。様々な実施形態では、アプリケーション318は、ローカルメモリ308、1つ以上の大容量記憶デバイス310内に記憶されてもよく、あるいは、それらローカルメモリ及び大容量記憶デバイスとは別個であってもよい。データ処理システム300はさらに、アプリケーション318の実行を容易にすることが可能なオペレーティングシステム(図8には示さず)を実行してもよい点を理解されたい。アプリケーション318は、実行可能プログラムコードの形態で実装されており、データ処理システム300によって、例えばプロセッサ302によって、実行されることができる。アプリケーションの実行に応答して、データ処理システム300は、本明細書で述べられる1つ以上の動作又は方法ステップを実行するように構成されてもよい。
本発明の様々な実施形態は、コンピュータシステムと共に使用するためのプログラムプロダクトとして実装されてもよく、このプログラムプロダクトのプログラムは、(本明細書で説明される方法を含めた)実施形態の機能を定義する。一実施形態では、このプログラムは、様々な非一時的コンピュータ可読記憶媒体上に含まれることができ、本明細書で使用されるとき、「非一時的コンピュータ可読記憶媒体」という表現は、全てのコンピュータ可読媒体を含むが、唯一の例外は一時的な伝搬信号である。別の実施形態では、このプログラムは、様々な一時的コンピュータ可読記憶媒体上に含まれることができる。例示的なコンピュータ可読記憶媒体としては、限定するものではないが、(i)情報が永続的に記憶される、書き込み不可記憶媒体(例えば、CD-ROMドライブによって読み取り可能なCD-ROMディスク、ROMチップ、又は任意のタイプの不揮発性固体半導体メモリ等の、コンピュータ内部の読み出し専用メモリデバイス)、及び(ii)変更可能な情報が記憶される、書き込み可能記憶媒体(例えば、フラッシュメモリ、ディスケットドライブ若しくはハードディスクドライブ内部のフロッピーディスク、又は任意のタイプのランダムアクセス固体半導体メモリ)が挙げられる。コンピュータプログラムは、本明細書で述べられるプロセッサ302上で実行されてもよい。
本明細書で使用される用語法は、特定の実施形態を説明することのみを目的とするものであり、本発明を限定することを意図するものではない。本明細書で使用されるとき、単数形「a」、「an」、及び「the」は、文脈がそうではないことを明確に示さない限り、複数形も含むことが意図される。本明細書で使用されるとき、用語「含む」及び/又は「含んでいる」は、記述された特徴、整数、ステップ、動作、要素、及び/又は構成要素の存在を指定するものであるが、1つ以上の他の特徴、整数、ステップ、動作、要素、構成要素、及び/又はそれらの群の存在若しくは追加を排除するものではない点が、さらに理解されるであろう。
以下の請求項における全てのミーンズプラスファンクション又はステッププラスファンクションの要素の、対応する構造、材料、行為、及び均等物は、具体的に特許請求される他の特許請求要素と組み合わせて機能を実行するための、任意の構造、材料、又は行為を含むことが意図される。本発明の実施形態の説明は、例示を目的として提示されてきたが、網羅的であるか、又は開示された形態の実装形態に限定されることを意図するものではない。本発明の範囲及び趣旨から逸脱することなく、多くの修正形態及び変形形態が当業者には明らかとなるであろう。実施形態は、本発明の原理及び一部の実際的応用を最良に説明し、想到される特定の用途に適するような様々な修正を有する様々な実施形態に関して、他の当業者が本発明を理解することを可能にするために、選択及び説明されている。

Claims (9)

  1. 物理的接続を介してメディアレンダリングデバイスにオーディオ及び/又はビデオコンテンツを提供する、及び、前記オーディオ及び/又はビデオコンテンツが前記メディアレンダリングデバイスでレンダリングされている際に前記オーディオ及び/又はビデオコンテンツの解析に基づいて光効果をレンダリングするように複数のワイヤレス照明デバイスのうちの1つ以上のワイヤレス照明デバイスを制御するためのデバイスであって、当該デバイスは、
    少なくとも1つの入力インターフェースと、
    少なくとも1つの出力インターフェースと、
    前記少なくとも1つの入力インターフェースを介して距離情報を得、前記距離情報は、当該デバイスと前記複数のワイヤレス照明デバイスの各々との間の距離を示す、
    前記距離情報に基づいて、前記複数のワイヤレス照明デバイスから前記1つ以上のワイヤレス照明デバイスを選択し、当該デバイスと前記選択された1つ以上のワイヤレス照明デバイスの各々との間の距離は閾値を超えない、
    前記オーディオ及び/又はビデオコンテンツの前記解析を行う、
    前記オーディオ及び/又はビデオコンテンツの前記解析に基づいて前記光効果を決定する、及び
    前記少なくとも1つの出力インターフェースを介して、前記光効果をレンダリングするように前記選択された1つ以上のワイヤレス照明デバイスを制御する、
    ように構成される少なくとも1つのプロセッサと、
    を含む、デバイス。
  2. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記複数のワイヤレス照明デバイスから無線周波数信号を受信するように構成され、前記距離情報は、前記無線周波数信号の信号強度及び/又は前記無線周波数信号に関連するチャネル状態情報を含む、請求項1に記載のデバイス。
  3. 前記少なくとも1つのプロセッサは、メモリにエンターテイメントエリアの定義を記憶するように構成され、前記エンターテイメントエリアは、前記選択された1つ以上のワイヤレス照明デバイスを含む、請求項1又は2に記載のデバイス。
  4. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記少なくとも1つの入力インターフェースを介して、前記選択された1つ以上のワイヤレス照明デバイスの位置を得るように構成される、請求項1又は2に記載のデバイス。
  5. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記オーディオ及び/又はビデオコンテンツの前記解析並びにそれぞれのワイヤレス照明デバイスの前記位置に基づいて前記それぞれのワイヤレス照明デバイスのための光効果を決定することにより前記選択された1つ以上のワイヤレス照明デバイスのための前記光効果を決定するように構成される、請求項4に記載のデバイス。
  6. 前記位置は、当該デバイス又は前記メディアレンダリングデバイスに対する前記1つ以上のワイヤレス照明デバイスの各々の距離及び向きを示す、請求項4に記載のデバイス。
  7. 前記位置は、前記1つ以上のワイヤレス照明デバイスの他のワイヤレス照明デバイスに対する前記1つ以上のワイヤレス照明デバイスの各々の距離及び向きを示す、請求項4に記載のデバイス。
  8. オーディオ及び/又はビデオコンテンツがメディアレンダリングデバイスでレンダリングされている際に前記オーディオ及び/又はビデオコンテンツの解析に基づいて光効果をレンダリングするように複数のワイヤレス照明デバイスのうちの1つ以上のワイヤレス照明デバイスを制御する方法であって、当該方法は、
    距離情報を得ることであって、前記距離情報は、物理的接続を介して前記メディアレンダリングデバイスに前記オーディオ及び/又はビデオコンテンツを提供するデバイスと前記複数のワイヤレス照明デバイスの各々との間の距離を示す、ことと、
    前記距離情報に基づいて、前記複数のワイヤレス照明デバイスから前記1つ以上のワイヤレス照明デバイスを選択することであって、前記デバイスと前記選択された1つ以上のワイヤレス照明デバイスの各々との間の距離は閾値を超えない、ことと、
    前記オーディオ及び/又はビデオコンテンツの前記解析を行うことと、
    前記オーディオ及び/又はビデオコンテンツの前記解析に基づいて前記光効果を決定することと、
    前記光効果をレンダリングするように前記選択された1つ以上のワイヤレス照明デバイスを制御することと、
    を含む、方法。
  9. 少なくとも1つのソフトウェアコード部分を含むコンピュータプログラム若しくはコンピュータプログラム一式又は前記コンピュータプログラム若しくはコンピュータプログラム一式を記憶したコンピュータ可読記憶媒体であって、前記ソフトウェアコード部分は、コンピュータシステム上で実行されると、請求項8に記載の方法を実行するように構成される、コンピュータプログラム若しくはコンピュータプログラム一式又はコンピュータ可読記憶媒体。
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