JP7312068B2 - clothes fan - Google Patents
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Description
本発明は、衣服用ファンに係り、特に、衣服に設置され衣服の内部に空気を送り込むものに関する。 TECHNICAL FIELD The present invention relates to a clothes fan, and more particularly to a fan installed on clothes to send air into the inside of the clothes.
従来、図15で示すような衣服用ファン301が知られている(特許文献1参照)。衣服用ファン301は、筐体303と筐体303内に設置されているファン本体305とを備えている。ファン本体305は、羽根307とこの羽根を回転させるモータ309を備えている。筐体303には、空気吸い込み口311と空気吹き出し口313とが設けられている。
Conventionally, a
また、空気吸い込み口311には、格子状のガード材315が設けられており、空気吹き出し口313にも、格子状のガード材317が設けられている。羽根307は、空気吸い込み口311のガード材315側に配置されており、モータ309は、空気吹き出し口313のガード材317側に配置されている。
In addition, the
各ガード材315、317が設けられていることで、筐体303内への指等の侵入が防止され、また、ファン本体305が保護されている。また、空気吸い込み口311のガード材315とファン本体305の羽根307との間には、間隙319が形成されており、ファン本体305の羽根307の回転中心軸の延伸方向(図15の上下方向)での間隙の寸法の値S10は、たとえば、3mm程度になっている。
The provision of the
また、衣服用ファン301では、筐体303に設けられているフランジ部321と、筐体303に螺合している固定材323とで、衣服の布(図15では図示せず)を挟みこんで、301衣服用ファンを衣服に固定している。
Further, in the
なお、衣服用ファン301を衣服に設置した状態では、図15で示すフランジ部321の下側が衣服の外側になり、フランジ部321の上側が衣服の内側になる。そして、羽根307が回転することで、空気吸い込み口311と筐体303内と空気吹き出し口313とを空気が通って流れ、衣服の外部から衣服の内部に空気が供給され、衣服を着用している者の体を冷やすようになっている。
Note that when the
従来の衣服用ファン301では、空気吸い込み口311のガード材315がフランジ部321よりも突出している。すなわち、衣服用ファン301を衣服に設置した状態で、空気吸い込み口311のガード材315がフランジ部321よりも、衣服の着用者の体から離れる側(図15では下側)に突出している。
In the
ところで、衣服用ファン301が設置されている衣服の着用者が、壁や柱などの構造物等によりかかることで、衣服用ファン301の空気吸い込み口311のガード材315が上記構造物に接する場合がある。
By the way, when the wearer of the clothes on which the
さらに、上記接触時に上記着用者の体重がガード材315にかかると、ガード材315が図15の上方向に変形し、間隙の寸法の値S10が「0」になり、ガード材315と羽根307とが接触してしまうことがある。この接触によって、羽根307の回転が停止し、モータ309がロック状態になり、羽根307やモータ309が損傷するおそれがある。
Furthermore, when the wearer's weight is applied to the
本発明は、衣服に設置されて使用されるファンにおいて、衣服用ファンが設置されている衣服の着用者が壁や柱などの構造物等によりかかった場合であっても、空気吸い込み口のガード材がファン本体の羽根に接することを防止することを目的とする。 The present invention provides a fan that is attached to clothes and prevents the wearer of the clothes on which the clothes fan is installed from being caught by a structure such as a wall or a pillar. The purpose is to prevent the material from coming into contact with the blades of the fan body.
請求項1に記載の発明は、筒状の本体部と、前記本体部の一方の側に形成されている空気吸い込み口と、前記本体部の他方の側に形成されている空気吹き出し口と、前記空気吸い込み口に設けられた空気吸い込み口ガード材とを備えて構成されている筐体と、羽根とこの羽根を回転させるアクチュエータとを備えて構成され、前記本体部と前記空気吸い込み口と前記空気吹き出し口とで囲まれている内部空間内に設けられているファン本体とを有し、前記筐体の筒状の本体部の軸の延伸方向で、前記空気吸い込み口ガード材の、前記空気吹き出し口と反対側の端の全体が、前記空気吸い込み口の縁よりも前記空気吹き出し口側に位置している衣服用ファンである。
The invention according to
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の衣服用ファンであって、前記筐体の本体部には、前記一方の開口部側で前記本体部の筒の外周から本体部の径方向に突出している平板状のフランジ部が設けられており、前記筐体の本体部には、前記フランジ部から突出して前記空気吸い込み口の縁を形成している環状の凸部が設けられている衣服用ファンである。
The invention according to claim 2 is the clothing fan according to
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の衣服用ファンであって、前記筒状の本体部の軸の延伸方向で見て、前記本体部の少なくとも一部と、前記環状の凸部の少なくとも一部とがお互いに重なっている衣服用ファンである。
The invention according to
請求項4に記載の発明は、請求項1~請求項3のいずれか1項に記載の衣服用ファンであって、前記ファン本体は、軸流送風機で構成されており、前記軸流送風機の羽根の取付角は、18°~23°の範囲内の所定の値になっている衣服用ファンである。
The invention according to claim 4 is the clothes fan according to any one of
請求項5に記載の発明は、請求項2または請求項3に記載の衣服用ファンであって、前記筐体とは別体でリング状に形成されており、前記本体部に螺合し、前記フランジ部と協働して衣服を挟み込む固定材を有し、リング状の固定材の軸の延伸方向で見ると、前記固定材の外周面には、複数の弓形状の凹部が形成されており、前記複数の弓形状の凹部は、この深さの値が、弦の長さの値の1/30~1/2の範囲のうちの所定の値になっており、前記複数の弓形状の凹部は、前記固定材の外周面の周方向でならんでいる衣服用ファンである。
The invention according to
本発明によれば、衣服に設置されて使用されるファンにおいて、衣服用ファンが設置されている衣服の着用者が壁や柱などの構造物等によりかかった場合であっても、空気吸い込み口のガード材がファン本体の羽根に接することを防止することができるという効果を奏する。 According to the present invention, in a fan that is installed on clothing and used, even if the wearer of the clothing on which the clothing fan is installed is leaning against a structure such as a wall or a pillar, the air suction port It is possible to prevent the guard material from coming into contact with the blades of the fan body.
本発明の実施形態に係る衣服用ファン(暑さ対策のための衣服用ファン)1は、図4で示すように衣服(たとえば上衣)3に設置されて使用されるものであり、図1、図2、図3、図5、図6等で示すように、筐体5とファン本体7とを備えて構成されている。
A clothing fan (clothing fan for heat countermeasures) 1 according to an embodiment of the present invention is used by being installed on clothing (for example, a jacket) 3 as shown in FIG. As shown in FIGS. 2, 3, 5, 6, etc., it is configured to include a
筐体5は、筒状(たとえば円筒状)の本体部(筐体本体部)9と、本体部9の一方の側に形成されている空気吸い込み口11と、本体部9の他方の側に形成されている空気吹き出し口13とを備えて構成されている。
The
空気吸い込み口11は、本体部9の一方の側のたとえば円形状をしている開口部で形成されており、空気吹き出し口13は、本体部9の他方の側のたとえば円形状をしている開口部で形成されている。
The
また、筐体5は、フランジ部15と空気吸い込み口ガード材17と空気吹き出し口ガード材19とを備えて構成されている。フランジ部15は、本体部9の一方の開口部側で本体部9の筒の外周から本体部9の径方向に突出しており、たとえば円形な平板状に形成されている。
Further, the
空気吸い込み口ガード材17は、本体部9の空気吸い込み口11から本体部9内に、指等の異物が入り込むことを防止するために空気吸い込み口11に設けられている。空気は、空気吸い込み口ガード材17を通り抜けて本体部9内に入るようになっている。
The air suction
空気吹き出し口ガード材19は、本体部9の空気吹き出し口13から本体部9内に、指等の異物が入り込むことを防止するために空気吹き出し口13に設けられている。空気は、空気吹き出し口ガード材19を通り抜けて本体部9内から本体部9の外に出るようになっている。
The air
ファン本体7は、羽根21とこの羽根21を回転させるアクチュエータ(たとえばモータ)23とを備えて構成されている。そして、羽根21が空気吸い込み口11側に位置しモータ23が空気吹き出し口13側に位置するようにして、本体部9と空気吸い込み口11(空気吸い込み口ガード材17)と空気吹き出し口13(空気吹き出し口ガード材19)とで囲まれている内部空間(本体部内部空間)25内に設けられている。
The fan
ファン本体7の羽根21の回転によって発生する本体部9内の空気の流れ方向は、本体部9の筒の中心軸の延伸方向(図6では上下方向)と概ね一致している。また、ファン本体7の羽根21の回転によって発生する本体部9内の空気の流れの向きは、概ね空気吸い込み口11の中心から空気吹き出し口13の中心に向かう向き(図6では下から上に向かう向き)になっている。つまり、ファン本体7の羽根21の回転によって発生する本体部9内の空気は、空気吸い込み口11、本体部9の内部、空気吹き出し口13をこの順に通って流れるようになっている。
The flow direction of the air inside the
本体部9の筒の中心軸の延伸方向で空気吸い込み口ガード材17と羽根21とが、従来のものと同様に、3mm程度の間隔S1をあけてお互いが離れている。
The air suction
また、衣服用ファン1は、固定材27を備えている。固定材27は、筐体5とは別体で構成されており、リング状に形成されており、フランジ部15よりも空気吹き出し口13側で本体部9に係合(たとえば螺合)し、フランジ部15と協働して衣服3を挟み込むようになっている(図7参照)。なお、図7ではネジの表示を省略している。
The
さらに説明すると、衣服3の布地には貫通孔29が設けられている。衣服用ファン1が衣服3に設置されている状態では、フランジ部15が衣服の外側に位置し、本体部9が貫通孔29を貫通しており、固定材27が衣服3の内側に位置しており、フランジ部15と固定材27とで衣服3の布地を挟み込んでいる。これによって、衣服用ファン1が衣服3に固定されている。
More specifically, through
衣服用ファン1が設置されている衣服3を着用者が着用している状態でファン本体7の羽根21が回転すると、衣服3の外部から衣服3の内部に空気が送られ、この衣服3の内部に送られた空気が、着用者の肌と衣服3の布地との間の空間を通って、衣服3の袖口や襟元から、衣服3の外部に出ていくようになっている。これによって、着用者の体が冷やされるようになっている。
When the
衣服用ファン1では、筐体5の筒状の本体部9の軸の延伸方向で、空気吸い込み口ガード材17の、空気吹き出し口13と反対側の端(ファン本体7の羽根21の回転による空気の流れ方向のおける上流側の端)が、空気吸い込み口11の縁14よりも空気吹き出し口13側に位置している。すなわち、衣服用ファン1が設置されている衣服3を着用者が着用している状態で、空気吸い込み口ガード材17が、空気吸い込み口11の縁よりも、凹んでおり、衣服3の着用者の皮膚側に位置している。
In the
なお、筐体5の筒状の本体部9の軸の延伸方向で、空気吸い込み口ガード材17の、空気吹き出し口13とは反対側の端が、空気吸い込み口11の縁と同じところに位置していてもよい。
Note that the end of the air
また、上述したように、筐体5の本体部9には、一方の開口部(空気吸い込み口11側)で本体9部の筒の外周から本体部9の径方向に突出している平板状のフランジ部15が設けられている。
Further, as described above, the
また、筐体5の本体部9には、フランジ部15から筒状の本体部9の軸の延伸方向で空気吹き出し口13とは反対側に突出して空気吸い込み口11の縁を形成している環状の凸部31が設けられている。
Further, in the
すなわち、図6で示すように、衣服用ファン1が設置されている衣服3を着用者が着用している状態で、環状の凸部31が、フランジ部15よりも、下側に突出しており、衣服3の着用者の皮膚から離れた側に位置している。また、図6で示すように、環状の凸部31の下端が、空気吸い込み口ガード材17の下端よりも下側に位置している。
That is, as shown in FIG. 6, when the wearer is wearing the
衣服用ファン1では、筒状の本体部9の軸の延伸方向で見て、本体部9の少なくとも一部と、環状の凸部31の少なくとも一部とがお互いに重なっている。
In the
例を掲げてより詳しく説明すると、筒状の本体部9の軸の延伸方向で見て、本体部9の総てと環状の凸部31の総てとがお互いに重なっている。
To explain in more detail with an example, all of the
もしくは、筒状の本体部9の軸の延伸方向で見て、筒状の本体部9の中心と環状の凸部31の中心とがお互いに一致しており、かつ、筒状の本体部9の外径が環状の凸部31の外径よりも大きく筒状の本体部9の内径が環状の凸部31の内径よりも小さくなっている。
Alternatively, the center of the tubular
もしくは、筒状の本体部9の軸の延伸方向で見て、筒状の本体部9の中心と環状の凸部31の中心とがお互いに一致しており、かつ、筒状の本体部9の外径が環状の凸部31の外径よりも大きく筒状の本体部9の内径が環状の凸部31の内径よりも大きくなっている。
Alternatively, the center of the tubular
もしくは、筒状の本体部9の軸の延伸方向で見て、筒状の本体部9の中心と環状の凸部31の中心とがお互いに一致しており、かつ、筒状の本体部9の外径が環状の凸部31の外径よりも小さく筒状の本体9部の内径が環状の凸部31の内径よりも小さくなっている。
Alternatively, the center of the tubular
もしくは、筒状の本体部9の軸の延伸方向で見て、筒状の本体部9の中心と環状の凸部31の中心とがお互いに一致しており、かつ、筒状の本体部9の外径が環状の凸部31の外径よりも小さく筒状の本体部9の内径が環状の凸部31の内径よりも大きくなっている。
Alternatively, the center of the tubular
また、ファン本体7は、軸流送風機で構成されており、軸流送風機の羽根(プロペラ型のブレード)21の取付角αは、図10(b)で示すように、送風機静圧(送風静圧を増やすために、通常の軸流送風機の羽根の取付角よりも4.5°~6.5°小さい)18°~23°(よりこのましくは、19.5°~21.5°)の範囲内の所定の値(たとえば20.5°)になっている。
The fan
また、上述したように、衣服用ファン1は、筐体5とは別体でリング状に形成されており本体部9に螺合しフランジ部15と協働して衣服3を挟み込む固定材27を備えている。
As described above, the
リング状の固定材27が筒状の本体部9に係合している状態では、筒状の本体部9の軸(中心軸)とリング状の固定材27の軸(中心軸)とはお互いが一致している。
When the ring-shaped fixing
リング状の固定材27の軸(中心軸)の延伸方向で見ると、固定材27の円形状の外周面には、複数の弓形状の凹部(指掛け部として機能する凹部;指腹形状凹部)33が形成されている。複数の弓形状の凹部(円の劣弧状に形成されている凹部)33は、この深さの値(弓形の矢の長さの値)が、弦の長さの値(弓形の弦の長さの値)の1/30~1/2(好ましくは、1/20~1/5、より好ましくは、1/16~1/8、さらに好ましくは、1/10程度)の範囲のうちの所定の値になっている。また、複数の弓形状の凹部33は、固定材27の外周面の周方向でならんでいる。
When viewed in the extending direction of the axis (central axis) of the ring-shaped fixing
さらに説明すると、弓形状の凹部33は、固定材27を筐体5の本体部9に対して回すときに指をかけやすくするために設けられている。弓形状の凹部33の底面は、リング状の固定材の軸の延伸方向で見て、弓形の弧で形成されている。また、弓形状の凹部33が設けられているところでは、リング状の固定材27の軸の延伸方向で見て、固定材27の外周面が固定材27の軸(中心軸)側に凹んでいる。
More specifically, the
なお、複数の弓形状の凹部33は、一定の間隔をあけて、固定材27の外周面の周方向でならんでいるが、複数の弓形状の凹部33が、一定の間隔をあけることなくつながって固定材27の外周面の周方向でならんでいてもよい。
Although the plurality of bow-shaped
ここで、衣服用ファン1についてさらに詳しく説明する。
Here, the
筐体5は、吸い込み口側部材35(図8参照)と吹き出し口側部材37(図9参照)とを組合わせることで構成されている。吸い込み口側部材35や吹き出し口側部材37のそれぞれは、合成樹脂で一体成形されている。吸い込み口側部材35は、筐体5の筒状部の一部(空気吸い込み口11側の部位)と、フランジ部15と空気吸い込み口ガード材17と環状の凸部31とを備えて構成されている。吹き出し口側部材37は、筐体5の筒状部の一部(空気吹き出し口13側の部位)と空気吹き出し口ガード材19とを備えて構成されている。
The
なお、吸い込み口側部材35と吹き出し口側部材37とを組合わせたことで、吹き出し口側部材37の筒状部の内側に吸い込み口側部材35の筒状部が入り込んで嵌合状態になるとともに、吹き出し口側部材37の筒状部の外周面には、固定材27が螺合するオスネジが設けられている(図6等参照)。
By combining the suction
空気吸い込み口ガード材17は、図6、図8で示すように、放射状延伸部39と周方向延伸部41と中央部43とを備えて構成されている。中央部43は円板状の形成されている。ただし、中央部43の外周部でリブ45が突出していることで、中央部43の外周部の厚さは、中央部43の外周部の内側の部位よりも厚くなっている。
As shown in FIGS. 6 and 8, the air
放射状延伸部39は、複数設けられており、各放射状延伸部39のそれぞれは、空気吸い込み口11で中央部43から空気吸い込み口11の縁のところまで、放射状になって延伸している。周方向延伸部41も複数設けられており、これらの周方向延伸部41はお互いの径が異なっている。各周方向延伸部41は、空気吸い込み口11で中央部43同心になるように配置されている。また、各周方向延伸部41は、各放射状延伸部39に接合されており、周方向延伸部41と放射状延伸部39とで、格子状の(網状に)空気吸い込み口ガード材17が形成されている。
A plurality of radially extending
上述したように、ファン本体7は、モータ23と羽根21とを備えて構成されている。羽根21は、ハブ47から放射状になって突出している。ハブ47はモータ23の回転出力軸に一体的に設けられている。モータ23の筐体は、衣服用ファン1の筐体5(吸い込み口側部材35)に一体的に設けられている。そして、モータ23の回転出力軸が回転することで、ハブ47と羽根21とが回転し空気流が発生するようになっている。
As described above, the fan
なお、羽根21の翼弦長さは、21mm程度になっており、羽根21の外径はφ80mm程度になっており、羽根21の枚数は9枚になっており、ハブ47の直径はφ35mm程度になっている。
The chord length of the
ここで、空気の流れ方向における。環状の凸部31とフランジ部15と空気吸い込み口ガード材17との位置関係について説明する。
where in the direction of air flow. The positional relationship among the annular
環状の凸部31は、フランジ部15よりも、空気流れ方向上流側(図6では下側)に突出している。環状の凸部31の空気流れ方向上流側の端(図6では下端)は、空気吸い込み口ガード材17の空気流れ方向上流側の端(図6では下端)よりも空気流れ方向上流側(図6では下側)に位置している。
The annular
ハブ47は、空気吸い込み口ガード材17から離れて空気吸い込み口ガード材17よりも空気流れ方向下流側(図6では上側)に位置している。また、空気吸い込み口ガード材17の空気流れ方向下流側の端(図6では上端)とハブ47の空気流れ方向上流側の端(図6では下端)との間の間隙(間隔)S1の値は3mm程度になっている。
The
固定材27の内周面には、筐体5(吹き出し口側部材37)のオスネジに螺合するメスネジが形成されている。なお、図7では上述したようにネジの表示を省略している。また、固定材27の外周面には、複数の弓形状の凹部33が形成されている。
A female thread is formed on the inner peripheral surface of the fixing
次に、衣服用ファン1の動作について説明する。ファン本体7の羽根21が回転することで、図6の下側から上側に向かう空気の流れが発生する。そして衣服用ファン1が設置されている衣服3の着用者の皮膚と衣服3との間で空気の流れが発生し、着用者の体から気化熱を奪う。
Next, the operation of the
また、衣服用ファン1が設置されている衣服3の着用者が柱や壁等によりかかり、衣服用ファン1が柱や壁等に当接するとき、環状の凸部31やフランジ部15が柱や壁等に当接し、空気吸い込み口ガード材17が柱や壁等に当接することは無い。
Also, when the wearer of the
衣服用ファン1によれば、筐体5の筒状の本体部9の軸の延伸方向で、空気吸い込み口ガード材17における空気吹き出し口13と反対側の端が、空気吸い込み口11の縁よりも空気吹き出し口13側に位置しているので、衣服用ファン1が設置されている衣服3の着用者が構造物等(柱や壁等)によりかかっても、空気吸い込み口11の縁等が構造物等に先に当接し、空気吸い込み口ガード材17が構造物に接することが無くなる。
According to the
これによって、空気吸い込み口ガード材17が着用者の体重等によって変形することがなくなり、空気吸い込み口ガード材17がファン本体7の羽根21やハブ47に接することが無くなる。そして、羽根21の回転が停止することが無くなり、モータ23がロック状態になることが無くなり、羽根21やハブ47やモータ23が損傷するおそれが無くなる。
As a result, the air
また、衣服用ファン1によれば、フランジ部15から突出して空気吸い込み口11の縁を形成している環状の凸部31が筐体5の本体部9に設けられているので、衣服用ファン1が設置されている衣服3の着用者が構造物等によりかかったときにおけるフランジ部15や本体部9の傷付きを極力防止することができるとともに、ファン本体7の回転中心軸の延伸方向での、空気吸い込み口のガード材17と羽根21(ハブ47)との間の間隙の寸法をかせぐことができる。
Further, according to the
また、衣服用ファン1によれば、筒状の本体部9の軸の延伸方向で見て、本体部9の少なくとも一部と環状の凸部31の少なくとも一部とがお互いに重なっているので、環状の凸部31の剛性が高くなっており、衣服用ファン1が設置されている衣服3の着用者が構造物等によりかかったときにおける空気吸い込み口のガード材17の変形を一層確実に防止することができる。
Further, according to the
また、衣服用ファン1によれば、羽根21の取付角αが従来のものに比べて小さい18°~23°の範囲内の所定の値になっているので、羽根21が回転したときにおける送風機静圧(送風静圧)を従来のものに比べて増やすことができる。これにより、衣服用ファン1が設置されている衣服3の着用者の動作によって着用者の体(たとえば胴体)と衣服3との隙間は小さくなって衣服3内の圧力損失量が増えても、ファン本体7による送風風量の低下を極力抑えることができ、送風風量の低下による冷却効果が低減することを極力防ぐことができる。
Further, according to the
図11を参照しつつさらに説明する。図11の横軸は衣服用ファンの送風量を示しており、縦軸は衣服用ファンの送風静圧を示している。線図G1は本発明の実施形態に係る衣服用ファン1における送風量と送風静圧との関係を示しており、線図G2は従来の衣服用ファンにおける送風量と送風静圧との関係を示している。
Further description will be made with reference to FIG. The horizontal axis of FIG. 11 indicates the amount of air blown by the clothing fan, and the vertical axis indicates the air blow static pressure of the clothing fan. A diagram G1 shows the relationship between the air blowing volume and the air blowing static pressure in the
線図G3は、衣服3を着用している着用者が直立姿勢をとっているときにおける衣服圧力損失を示している。線図G4は、衣服3を着用している着用者が体を曲げる等して衣服3と着用者との間の隙間が小さくなり衣服圧力損失が大きくなった場合を示している。通常では、線図G5よりも左側の領域で衣服用ファン1が使用されるので、本発明の実施形態に係る衣服用ファン1のほうが、従来の衣服用ファンに比べて送風風量が多くなる。
Diagram G3 shows the garment pressure loss when the
次に、衣服用ファンの騒音について図12を参照しつつ説明する。図12から理解されるように、本発明の実施形態に係る衣服用ファン1のほうが、従来の衣服用ファンに比べて騒音レベルが下がっている。
Next, the noise of the clothing fan will be described with reference to FIG. As can be understood from FIG. 12, the
次に、衣服用ファン消費電力について図13を参照しつつ説明する。図13の横軸は衣服用ファンの送風量を示しており、縦軸は衣服用ファンの消費電力を示している。線図G11は本発明の実施形態に係る衣服用ファン1における送風量と消費電力との関係を示しており、線図G12は従来の衣服用ファンにおける送風量と消費電力との関係を示している。
Next, the clothing fan power consumption will be described with reference to FIG. The horizontal axis of FIG. 13 indicates the amount of air blown by the clothes fan, and the vertical axis indicates the power consumption of the clothes fan. A diagram G11 shows the relationship between the air volume and power consumption in the
図13から理解されるように、本発明の実施形態に係る衣服用ファン1のほうが、従来の衣服用ファンに比べて消費電力の値が小さくなっている。
As can be understood from FIG. 13, the
また、衣服用ファン1によれば、リング状の固定材27の軸の延伸方向で見て、固定材27の外周面に複数の弓形状の凹部33が形成されており、複数の弓形状の凹部33が固定材27の外周面の周方向でならんでいるので、固定材27を本体部9に対して指を使って回動させるときに、指が弓形状の凹部33にしっくりと入り、従来よりも大きなトルクを固定材27に加えることができ、固定材27と本体部9とで従来よりも大きな力で衣服を挟み込むことができる。
Further, according to the
これによって、衣服用ファン1を衣服3に確実にしかも強個に取り付けることができ、衣服用ファン1が衣服3から外れてしまうことが防止される。
As a result, the
次に変形例に係る衣服用ファン1aについて図14を参照しつつ説明する。
Next, a
衣服用ファン1aは、環状の凸部31が設けられていない点、空気吸い込み口ガード材17の形状が異なっている点を除いては、衣服用ファン1と同様に構成されており、衣服用ファン1と同様の効果を奏する。
The
空気の流れ方向では、空気吸い込み口11の縁(フランジ部15)が、空気吸い込み口ガード材17よりも、上流側に位置している。すなわち、空気吸い込み口ガード材17が空気吸い込み口11の縁よりも凹んでいる。
The edge (flange portion 15 ) of the
衣服用ファン1aでは、空気吸い込み口ガード材17のうちのたとえば放射状延伸部39の空気流れ方向(図14での上下方向)での寸法の値が、空気吸い込み口11の中央から空気吸い込み口11の縁に向かうにしたがって次第に大きくなっている。
In the
さらに、空気流れ方向(図14での上下方向)での、放射状延伸部39の空気流れ方向上流側の端と空気吸い込み口11の縁(フランジ部15)との間の距離が一定であるのに対し(放射状延伸部39の上側の端が水平方向に延伸しているのに対し)、放射状延伸部39の空気流れ方向上流側の端と空気吸い込み口11の縁(フランジ部15)との間の距離が変化していることで(放射状延伸部39の上側の端が僅かに斜めに延伸していることで)、上述したように、放射状延伸部39寸法の値が変化している。
Furthermore, the distance in the air flow direction (the vertical direction in FIG. 14) between the upstream end of the
環状の凸部31を設けないことで、衣服用ファン1aの厚さ寸法(図14の上下方向の寸法)の値を小さくすることができる。また、放射状延伸部39の厚さを変えることで、空気吸い込み口ガード材17の剛性が高まっている。
By not providing the
1 衣服用ファン
5 筐体
7 ファン本体
9 筒状の本体部
11 空気吸い込み口
13 空気吹き出し口
14 空気吸い込み口の縁
15 フランジ部
17 空気吸い込み口ガード材
21 羽根
23 アクチュエータ(モータ)
25 内部空間
27 固定材
31 環状の凸部
33 弓形状の凹部
α 羽根の取付角
REFERENCE SIGNS
25
Claims (5)
羽根とこの羽根を回転させるアクチュエータとを備えて構成され、前記本体部と前記空気吸い込み口と前記空気吹き出し口とで囲まれている内部空間内に設けられているファン本体と、
を有し、
前記筐体の筒状の本体部の軸の延伸方向で、前記空気吸い込み口ガード材の、前記空気吹き出し口と反対側の端の全体が、前記空気吸い込み口の縁よりも前記空気吹き出し口側に位置していることを特徴とする衣服用ファン。 A cylindrical main body, an air suction port formed on one side of the main body, an air outlet formed on the other side of the main body, and air provided in the air suction port. a housing configured with a suction port guard material;
a fan main body comprising blades and an actuator for rotating the blades, and provided in an internal space surrounded by the main body portion, the air inlet, and the air outlet;
has
In the extension direction of the axis of the cylindrical main body of the housing, the entire end of the air inlet guard material opposite to the air outlet is located further than the edge of the air inlet. A clothing fan characterized by being positioned on the side.
前記筐体の本体部には、前記一方の開口部側で前記本体部の筒の外周から本体部の径方向に突出している平板状のフランジ部が設けられており、
前記筐体の本体部には、前記フランジ部から突出して前記空気吸い込み口の縁を形成している環状の凸部が設けられていることを特徴とする衣服用ファン。 The clothes fan according to claim 1,
The main body portion of the housing is provided with a flat plate-shaped flange portion protruding in a radial direction of the main body portion from the outer periphery of the cylinder of the main body portion on the one opening side,
A fan for clothes, wherein the main body of the housing is provided with an annular protrusion that protrudes from the flange and forms an edge of the air suction port.
前記筒状の本体部の軸の延伸方向で見て、前記本体部の少なくとも一部と、前記環状の凸部の少なくとも一部とがお互いに重なっていることを特徴とする衣服用ファン。 The clothing fan according to claim 2,
A fan for clothes, wherein at least part of the main body part and at least part of the annular convex part overlap each other when viewed in the extending direction of the axis of the cylindrical main body part.
前記ファン本体は、軸流送風機で構成されており、
前記軸流送風機の羽根の取付角は、18°~23°の範囲内の所定の値になっていることを特徴とする衣服用ファン。 The clothes fan according to any one of claims 1 to 3,
The fan main body is composed of an axial blower,
A fan for clothing, wherein the mounting angle of the blades of the axial flow fan is a predetermined value within a range of 18° to 23°.
前記筐体とは別体でリング状に形成されており、前記本体部に螺合し、前記フランジ部と協働して衣服を挟み込む固定材を有し、
リング状の固定材の軸の延伸方向で見ると、前記固定材の外周面には、複数の弓形状の凹部が形成されており、前記複数の弓形状の凹部は、この深さの値が、弦の長さの値の1/30~1/2の範囲のうちの所定の値になっており、前記複数の弓形状の凹部は、前記固定材の外周面の周方向でならんでいることを特徴とする衣服用ファン。 The clothing fan according to claim 2 or claim 3 ,
A fixing member is formed in a ring shape separately from the housing, is screwed to the main body portion, and has a fixing member that sandwiches clothes in cooperation with the flange portion,
When viewed in the extending direction of the axis of the ring-shaped fixing member, the outer peripheral surface of the fixing member is formed with a plurality of bow-shaped recesses, and the plurality of bow-shaped recesses have a depth value of , 1/30 to 1/2 of the string length, and the plurality of bow-shaped recesses are arranged in the circumferential direction of the outer peripheral surface of the fixing member. A clothing fan characterized by:
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