JP7311942B2 - V2x harqプロセス管理 - Google Patents
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Description
図1は、図1(a)に示すように、コアネットワーク102と、1つ以上の無線アクセスネットワークRAN1、RAN2、...RANNとを含む地上無線ネットワーク100の一例の概略図である。図1(b)は、1つ以上の基地局gNB1~gNB5を含むことができる無線アクセスネットワークRANnの一例の概略図であり、各基地局は、それぞれのセル1061~1065によって概略的に表される基地局を取り囲む特定のエリアにサービスを提供する。基地局は、セル内のユーザにサービスを提供するために提供される。基地局BSという用語は、5GネットワークにおけるgNB、UMTS/LTE/LTE-A/LTE-A ProにおけるeNB、又は他の移動通信規格における単なるBSを指す。ユーザは、固定デバイス又は移動デバイスであってもよい。無線通信システムはまた、基地局又はユーザに接続する移動又は固定IoTデバイスによってアクセスされてもよい。移動デバイス又はIoTデバイスは、物理デバイスと、ロボット又は車などの地上ベースの車両と、有人又は無人航空機(UAV)であって後者はドローンとも呼ばれる航空機と、建物と、電子機器、ソフトウェア、センサ、アクチュエータなど、及びこれらのデバイスが既存のネットワークインフラストラクチャ全体でデータを収集及び交換できるようにするネットワーク接続が埋め込まれた他のアイテム又はデバイスとを含むことができる。図1(b)は、5つのセルの例示的な図を示すが、RANnは、より多くの、又はより少ないそのようなセルを含んでもよく、RANnはまた、1つの基地局のみを含んでもよい。図1(b)は、セル1062内にあり、基地局gNB2によってサービスを提供される、ユーザ機器UEとも呼ばれる2人のユーザUE1及びUE2を示す。別のユーザUE3は、基地局gNB4によってサービスされるセル1064に示されている。矢印1081、1082、及び1083は、ユーザUE1、UE2、及びUE3から基地局gNB2、gNB4にデータを送信するための、又は基地局gNB2、gNB4からユーザUE1、UE2、UE3にデータを送信するためのアップリンク/ダウンリンク接続を概略的に表す。更に、図1(b)は、セル1064内の2つのIoTデバイス1101及び1102を示しており、これらは固定デバイス又は移動デバイスであってもよい。IoTデバイス1101は、矢印1121によって概略的に表されるように、基地局gNB4を介して無線通信システムにアクセスしてデータを送受信する。IoTデバイス1102は、矢印1122によって概略的に表されるように、ユーザUE3を介して無線通信システムにアクセスする。それぞれの基地局gNB1~gNB5は、それぞれのバックホールリンク1141~1145を介して、例えばS1インタフェースを介して、コアネットワーク102に接続されることがあり、これらは図1(b)では「コア」を指す矢印によって概略的に表されている。コアネットワーク102は、1つ以上の外部ネットワークに接続されてもよい。更に、それぞれの基地局gNB1~gNB5の一部又は全部は、例えばNR内のS1若しくはX2インタフェース又はXNインタフェースを介して、それぞれのバックホールリンク1161~1165を介して互いに接続されてもよく、バックホールリンクは図1(b)では「gNB」を指す矢印によって概略的に表されている。
-基地局に接続されていてもよいが、1つ以上の理由で、基地局はUEにサイドリンクリソース割り当て構成又は支援を提供しなくてもよい、及び/又は
-NR V2Xサービスをサポートしないことがある基地局、例えばGSM、UMTS、LTE基地局に接続されてもよい
ことを意味する。
上記のような従来技術から、サイドリンクにおけるフィードバックの取り扱いを改善する必要があり得る。
本発明の実施形態を、添付の図面を参照して更に詳細に説明する。
第1の態様-受信機UE
本発明は、複数のユーザデバイスUEを含む無線通信システムのためのユーザデバイスUEであって、
UEは、
・サイドリンクを使用して1つ以上の送信UEと通信し、
・一定数のHARQプロセスをサポートし、
・各HARQプロセスのための1つ以上の送信をバッファリングする
ように構成されており、
サイドリンクを使用する送信UEとのユニキャスト通信中に、UEは、
・送信時間間隔中に送信UEから送信を受信し、送信はHARQプロセスIDを含む制御データ、例えばSCIに関連付けられ、
・HARQプロセスのために受信した送信をバッファリングし、
・復号前にバッファリングされた送信を合成する
ように構成されており、
正常に識別された送信がバッファリングされていない場合、UEは、送信がUEにおいてバッファリングされていないことを送信UEに示すように構成されている、ユーザデバイスを提供する(例えば請求項1を参照)。
・送信UEが新しい送信を実行することを可能にするために、サイドリンクを介した送信の成功を示す、例えばACK状態である第1の状態と、
・送信UEからの再送信を要求するために、サイドリンクを介した送信が成功しなかったことを示す、例えばNACK状態である第2の状態と、
・サイドリンクを介した正常に識別された送信が受信UEによってバッファリングされていないことを示す、例えば、LOST状態である第3の状態と
をシグナリングするように構成されており、
第1の状態、第2の状態、及び第3の状態は異なる。
・第1の巡回シフト又は位相回転を伴う基本シーケンスを使用する第1の状態と、
・第2の巡回シフト又は位相回転を伴う基本シーケンスを使用する第2の状態と、
・第3の巡回シフト又は位相回転を伴う基本シーケンスを使用する第3の状態と
をシグナリングするように構成されており、
第1の巡回シフト又は位相回転、第2の巡回シフト又は位相回転、及び第3の巡回シフト又は位相回転は異なる。
実施形態によれば(例えば、請求項5を参照)、UEは、
・第1の巡回シフト又は位相回転を伴う基本シーケンスを使用する第1の状態と、
・第2の巡回シフト又は位相回転を伴う基本シーケンスを使用する第2の状態と、
・基本シーケンスを送信しないことによる第3の状態と
をシグナリングするように構成されており、
第1の巡回シフト又は位相回転と、第2の巡回シフト又は位相回転とは異なる。
実施形態によれば(例えば、請求項6を参照)、第1の巡回シフト又は位相回転は0であり、第2の巡回シフト又は位相回転はπである。
・第1の状態は、複数のビットの第1の組み合わせによって示され、
・第2の状態は、複数のビットの第2の組み合わせによって示され、
・第3の状態は、複数のビットの第3の組み合わせによって示され、
第1の組み合わせ、第2の組み合わせ、及び第3の組み合わせは異なる。
第1の態様-送信機UE
本発明は、複数のユーザデバイスUEを含む無線通信システムのためのユーザデバイスUEであって、
UEは、
・サイドリンクを使用して1つ以上の受信UEと通信し、
・一定数のHARQプロセスをサポートする
ように構成されており、
サイドリンクを使用する受信UEとのユニキャスト通信中に、UEは、
・送信時間間隔の間に、HARQプロセスIDを含む制御データ、例えばSCIに関連付けられた送信を受信UEに送信し、
・受信UEからフィードバックを受信する
ように構成されており、
フィードバックは、受信UEによって正常に識別された送信aが受信UEにおいてバッファリングされていないという指示を含む、ユーザデバイスを提供する(例えば、請求項9を参照)。
・サイドリンクを介した送信の成功を示す、例えばACK状態である第1の状態と、
・サイドリンクを介した送信が成功しなかったことを示す、例えばNACK状態である第2の状態であって、UEは、第2の状態に応答して再送信を実行するように構成されている、第2の状態と、
・サイドリンクを介した正常に識別された送信が受信機UEによってバッファリングされていないことを示す、例えば、LOST状態である第3の状態と
を含み、
第1の状態、第2の状態、及び第3の状態は異なる。
・所定の時間にわたって送信及び/又はバックオフをドロップし、
・既に占有されているHARQプロセスを上書きし、
・同じ送信を再送信し、
・受信UEに、増分冗長から追跡合成への切り替えを行わせる
アクションのうちの1つ以上をもたらすように構成されている。
・バッファリングされていない送信に関連付けられた送信のQoSと、
・既にHARQプロセスにある送信のQoSと、
・再送信の数
のうちの1つ以上に依存するアクションを決定するように構成されている。
バッファリングされていない送信がアクティブなHARQプロセスに既にある送信と比較してより高いQoSを有する場合、UEは、別の送信によって既に占有されているHARQプロセスIDを有する高QoSの送信を送信し、受信UEに、例えばNDIをトグルすることによって、HARQプロセスIDに関連付けられたバッファをフラッシュさせ、新しい送信を保存させるように構成されており、
増分冗長HARQが使用され、バッファリングされていない送信が初期送信ではない場合、UEは、追跡合成に変更し、既に送信され、バッファは成功したが復号は失敗したことがシグナリングされた送信を再送信するように構成されている。
本発明は、複数のユーザデバイスUEを含む無線通信システムのためのユーザデバイスUEであって、
・UEは、
・サイドリンクを使用して1つ以上の送信UEと通信し、
・一定数のHARQプロセスをサポートし、
・各HARQプロセスのための1つ以上の送信をバッファリングする
ように構成されており、
サイドリンクを使用する送信UEとのユニキャスト通信中に、UEは、
・送信時間間隔中に送信UEから送信を受信し、送信はHARQプロセスIDを含む制御データ、例えばSCIに関連付けられ、
・HARQプロセスのために受信した送信をバッファリングし、
・復号前にバッファリングされた送信を合成する
ように構成されており、
UEは、送信UEがUEのバッファ占有に依存する再送信を適合させることを可能にするために、例えばL1 PSFCHシグナリングを使用して、バッファ占有を送信UEに報告するように構成されている、ユーザデバイスを提供する(例えば、請求項14を参照)。
・バッファ占有が低バッファ占有状態のような第1の状態にある場合に、より多くのHARQプロセスを使用することが可能であることを送信UEにシグナリングし、
・バッファ占有が中程度のバッファ占有状態のような第2の状態にある場合に、現在使用されている数のHARQプロセスを維持するように送信UEにシグナリングし、
・バッファ占有が高バッファ占有状態のような第3の状態にある場合に、使用されるHARQプロセスの数を可能な限り減らすように送信UEにシグナリングする
ように構成されている。
本発明は、複数のユーザデバイスUEを含む無線通信システムのためのユーザデバイスUEであって、
UEは、
・サイドリンクを使用して1つ以上の受信UEと通信し、
・一定数のHARQプロセスをサポートする
ように構成されており、
サイドリンクを使用する受信UEとのユニキャスト通信中に、UEは、
・送信時間間隔の間に、HARQプロセスIDを含む制御データ、例えばSCIに関連付けられた送信を受信UEに送信し、
・受信UEからフィードバックを受信する
ように構成されており、
UEは、受信UEから、例えばL1 PSFCHシグナリングを用いてバッファ占有報告を受信し、受信UEのバッファ占有に依存して再送信を適合させるように構成されている、ユーザデバイスを提供する(例えば、請求項18を参照)。
・バッファ占有が、低バッファ占有状態などの第1の状態にあることを示す受信UEからの報告に応答して、現在使用されている数のHARQプロセスを増加させ、
・バッファ占有が中程度のバッファ占有状態のような第2の状態にあることを示す受信UEからの報告に応答して、現在使用されている数のHARQプロセスを維持し、
・バッファ占有が高バッファ占有状態のような第3の状態にあることを示す受信UEからの報告に応答して、現在使用されている数のHARQプロセスを減らす
ように構成されている。
本発明は、複数のユーザデバイスUEを含む無線通信システムのためのユーザデバイスUEであって、
UEは、
・サイドリンクを使用して1つ以上の送信UEと通信し、
・一定数のHARQプロセスをサポートし、
・各HARQプロセスのための1つ以上の送信をバッファリングする
ように構成されており、
サイドリンクを使用する送信UEとのユニキャスト通信中に、UEは、
・送信時間間隔中に送信UEから送信を受信し、送信はHARQプロセスIDを含む制御データ、例えばSCIに関連付けられ、
・HARQプロセスのために受信した送信をバッファリングし、
・復号前にバッファリングされた送信を組み合わせる
ように構成されており、
UEは、送信UEと、ユニキャストサイドリンク通信に使用されるHARQプロセスの数を折衝する、又は無線通信ネットワークの基地局から、UEと送信UEとの間のユニキャストサイドリンクに使用されるHARQプロセスの数を示す構成メッセージを受信する
ように構成されている、ユーザデバイスを提供する(例えば、請求項21を参照)。
・送信UEから、サイドリンクを介してシグナリング、例えば、RRC接続セットアップ又はRRC再構成、送信UEがUEとの現在のユニキャストサイドリンクに使用することを計画しているHARQプロセスの数の指示を受信し、
・指示された数のHARQプロセスを確認し、又は送信UEによって提案されたHARQプロセスの数よりも少ない数を指示する
ように構成されており、
UE及び送信UEは、現在のユニキャストサイドリンクのための合意された数のHARQプロセスを確保する。
実施形態によれば(例えば、請求項25を参照)、UEは、
・ユニキャストサイドリンクを設定した後、より多くのHARQプロセスを求める送信UEからの要求を受信し、
・UEが割り当てられていないバッファを有する場合、UEがサポートすることができるHARQプロセスの数を送信UEにシグナリングする
ように構成されている。
・ユニキャストサイドリンクを設定した後、必要とされるHARQプロセスはより少ないという指示を送信UEから受信し、
・割り当てられたバッファを解放する
ように構成されている。
本発明は、複数のユーザデバイスUEを含む無線通信システムのためのユーザデバイスUEであって、
UEは、
・サイドリンクを使用して1つ以上の受信UEと通信し、
・一定数のHARQプロセスをサポートする
ように構成されており、
サイドリンクを使用する受信UEとのユニキャスト通信中に、UEは、
・送信時間間隔中に受信UEに送信を送信し、送信はHARQプロセスIDを含む制御データ、例えばSCIに関連付けられ、
・受信UEからフィードバックを受信する
ように構成されており、
UEは、受信UEと、ユニキャスト通信に使用されるHARQプロセスの数を折衝する、又は無線通信ネットワークの基地局から、UEと送信UEとの間のユニキャストサイドリンクに使用されるHARQプロセスの数を示す構成メッセージを受信する
ように構成されている、ユーザデバイスを提供する(例えば、請求項27を参照)。
・例えば、サイドリンクを介したRRC構成手順を使用して、UEが受信UEとの現在のユニキャストサイドリンクに使用することを計画しているHARQプロセスの数の指示を受信UEに送信し、
・指示された数のHARQプロセスの確認、又はUEによって提案されたHARQプロセスの数よりも少ない数の指示を受信UEから受信する
ように構成されており、
UE及び受信UEは、現在のユニキャストサイドリンクのための合意された数のHARQプロセスを確保する。
実施形態によれば(例えば、請求項31を参照)、UEは、
・ユニキャストサイドリンクを設定した後、より多くのHARQプロセスを求める要求を受信UEに送信し、
・UEが割り当てられていないバッファを有する場合、受信UEがサポートすることができるHARQプロセスの数を受信UEから受信する
ように構成されている。
実施形態によれば(例えば、請求項35を参照)、送信UEが、送信時間間隔の間に複数の送信を並列に実行するように構成され、送信の各々がHARQプロセスIDを含む。
本発明は、無線通信システムであって、本発明による複数のユーザデバイスUEを備え、無線通信システムのサイドリンクリソースのセットからのリソースを使用してサイドリンク通信のために構成された、無線通信システムを提供する(例えば、請求項37を参照)。
又はリレー、又は遠隔無線ヘッド、又はAMF、又はSMF、又はコアネットワークエンティティ、又は移動エッジコンピューティングエンティティ、又はNR若しくは5Gコアコンテキストにおけるようなネットワークスライス、又はアイテム若しくはデバイスが無線通信ネットワークを使用して通信することを可能にする任意の送受信ポイントTRPであって、アイテム又はデバイスが無線通信ネットワークを使用して通信するためのネットワーク接続性を備えている、任意の送受信ポイントのうちの1つ以上を備える。
第1の態様-受信機UE
本発明は、無線通信システムにおける受信UEと送信UEとの間のサイドリンク通信のための方法であって、無線通信システムは、複数のユーザデバイスUEを含み、サイドリンク通信は、一定数のHARQプロセスをサポートし、方法は、
送信時間間隔中に送信UEから送信を受信することであって、送信はHARQプロセスIDを含む制御データ、例えばSCIに関連付けられる、ことと、
受信UEによってHARQプロセスのために受信した送信をバッファリングすることと、
受信UEによって復号前にバッファリングされた送信を合成することと
を含み、
正常に識別された送信がバッファリングされていない場合、受信UEは、送信がUEにおいてバッファリングされていないことを送信UEに示す、方法を提供する(例えば、請求項39を参照)。
本発明は、無線通信システムにおける受信UEと送信UEとの間のサイドリンク通信のための方法であって、無線通信システムは、複数のユーザデバイスUEを含み、サイドリンク通信は、一定数のHARQプロセスをサポートし、方法は、
送信時間間隔中に受信UEに送信を送信することであって、送信はHARQプロセスIDを含む制御データ、例えばSCIに関連付けられる、ことと、
受信UEからのフィードバックを送信UEにおいて受信することと
を含み、
フィードバックは、受信UEによって正常に識別された送信が、受信UEにおいてバッファリングされていないことの指示を含む、方法を提供する(例えば、請求項40を参照)。
本発明は、無線通信システムにおける受信UEと送信UEとの間のサイドリンク通信のための方法であって、無線通信システムは、複数のユーザデバイスUEを含み、サイドリンク通信は、一定数のHARQプロセスをサポートし、方法は、
送信時間間隔中に送信UEから送信を受信することであって、送信はHARQプロセスIDを含む制御データ、例えばSCIに関連付けられる、ことと、
受信UEによってHARQプロセスのために受信した送信をバッファリングすることと、
受信UEによって復号前にバッファリングされた送信を合成することと
を含み、
UEは、送信UEがUEのバッファ占有に依存して再送信を適合させることを可能にするために、例えばL1 PSFCHシグナリングを使用して、バッファ占有を送信UEに報告する、方法を提供する(例えば、請求項41を参照)。
本発明は、無線通信システムにおける受信UEと送信UEとの間のサイドリンク通信のための方法であって、無線通信システムは、複数のユーザデバイスUEを含み、サイドリンク通信は、一定数のHARQプロセスをサポートし、方法は、
送信時間間隔中に受信UEに送信を送信することであって、送信はHARQプロセスIDを含む制御データ、例えばSCIに関連付けられる、ことと、
受信UEからのフィードバックを送信UEにおいて受信することと
を含み、
送信UEは、受信UEから、例えばL1 PSFCHシグナリングを用いてバッファ占有報告を受信し、受信UEのバッファ占有に依存する再送信を適合させる、方法を提供する(例えば、請求項42を参照)。
本発明は、無線通信システムにおける受信UEと送信UEとの間のサイドリンク通信のための方法であって、無線通信システムは、複数のユーザデバイスUEを含み、サイドリンク通信は、一定数のHARQプロセスをサポートし、方法は、
送信時間間隔中に送信UEから送信を受信することであって、送信はHARQプロセスIDを含む制御データ、例えばSCIに関連付けられる、ことと、
受信UEによってHARQプロセスのために受信した送信をバッファリングすることと、
受信UEによって復号前にバッファリングされた送信を合成することと
を含み、
受信UEは、ユニキャストサイドリンク通信に使用されるHARQプロセスの数を送信UEと折衝する、又は受信UEと送信UEとの間のユニキャストサイドリンクに使用されるHARQプロセスの数は、無線通信ネットワークの基地局に提供される、方法を提供する(例えば、請求項43を参照)。
本発明は、無線通信システムにおける受信UEと送信UEとの間のサイドリンク通信のための方法であって、無線通信システムは、複数のユーザデバイスUEを含み、サイドリンク通信は、一定数のHARQプロセスをサポートし、方法は、
送信時間間隔中に送信を受信UEに送信することであって、送信はHARQプロセスIDを含む制御データ、例えばSCIに関連付けられる、ことと、
送信UEにおいて受信UEからのフィードバックを受信することと
を含み、
送信は、ユニキャスト通信に使用されるHARQプロセスの数を受信UEと折衝する、又は受信UEと送信UEとの間のユニキャストサイドリンクに使用されるHARQプロセスの数は、無線通信ネットワークの基地局に提供される、方法を提供する(例えば、請求項44を参照)。
本発明は、命令を含むコンピュータプログラム製品を提供し、命令は、コンピュータによって実行されると、コンピュータに本発明による1つ以上の方法を実行させる。
したがって、本発明は、ユーザデバイスのグループとの、又はユーザデバイスのグループ内のサイドリンクを介した通信を改善する。
本発明の第1の態様の実施形態によれば、肯定応答状態及び否定応答状態に加えて、追加のHARQ状態の使用が提案される。LOST状態と呼ばれる場合があるこの追加の状態は、ユニキャストサイドリンクを介した受信機UEへの現在の送信が受信機UEで正常に識別されたがバッファリングされていないことを送信機UEにシグナリングするために使用され得る。例えば、現在の送信の場合、受信機UEは、HARQプロセスIDを含む制御メッセージを復号することができる(受信機UEの送信を正常に識別する)が、同じデータに関連付けられた以前の送信を復号又は増分的に合成するためにデータをバッファリングする位置にはない。バッファリングされた送信は、既に受信されたデータの冗長バージョンのような、更なる送信とソフト合成されることがあり、これはNACKメッセージに応答して送信機UEによって送信され得る。しかし、送信がバッファリングされていない場合、後で受信したRVと組み合わせるものがないため、再送信は効率的ではない。
第2の態様の実施形態によれば、受信機UEは、ユニキャストサイドリンクを介して受信機UEと通信する送信機UEにバッファの占有状態について通知するために、その現在のバッファ状態又はバッファ占有を報告することができ、それによって、送信機UEがそれらの送信をそれに応じて適応させることを可能にする。
本発明の第3の態様の実施形態によれば、HARQエンティティセットアップ手順を使用することができ、これは、通信相手、すなわち、ユニキャストサイドリンク通信のための送信機UEと受信機UEとの間の折衝を可能にして、ユニキャストサイドリンク通信ごとに実施されるHARQプロセスの数を決定する。
以下、本発明の各態様の実施形態についてより詳細に説明する。
第1の態様による実施形態は、現在の送信が受信機UEで欠落した場合、すなわち、例えば受信機UEによって提供されるHARQバッファ内で、正常に識別されたがバッファリングされなかった場合に、受信機UEから送信機UEへシグナリングを提供する。
-送信をドロップし、及び/又は所定の時間バックオフしてもよく、
-既に占有されているHARQプロセスを上書きしてもよく、又は
-同じRVを再び送信してもよく、
-受信機UEに、増分冗長から追跡合成に切り替えさせてもよい。
本発明の第2の態様によれば、バッファリングされていない送信を示すための追加のHARQ状態を提供するのではなく、受信機UE 400(図5(a)参照)は、例えば物理サイドリンクフィードバックチャネルPSFCH内のレイヤ1シグナリングを使用して、現在アクティブな送信機UE 406、すなわち、その現在アクティブなユニキャスト通信相手に、現在のソフトバッファ占有とも呼ばれるバッファの占有を報告することができる。
例えば、受信機UEは、
・バッファ占有が低バッファ占有状態のような第1の状態にある場合に、より多くのHARQプロセスを使用することが可能であり、
・バッファ占有が中程度のバッファ占有状態のような第2の状態にある場合に、現在使用されている数のHARQプロセスを維持し、
・バッファ占有が高バッファ占有状態のような第3の状態にある場合に、使用されるHARQプロセスの数を可能な限り減らすように、送信機UEにシグナリングしてもよい。
・バッファ占有が、低バッファ占有状態などの第1の状態にあることを示す受信UEからの報告に応答して、現在使用されている数のHARQプロセスを増加させてもよく、
・バッファ占有が中程度のバッファ占有状態のような第2の状態にあることを示す受信UEからの報告に応答して、現在使用されている数のHARQプロセスを維持してもよく、
・バッファ占有が高バッファ占有状態のような第3の状態にあることを示す受信UEからの報告に応答して、現在使用されている数のHARQプロセスを減らしてもよい。
本発明の第3の態様によれば、バッファリングされていない送信を示すための追加のHARQ状態を提供するのではなく、修正されたHARQエンティティセットアップ手順が提案される。第3の態様の実施形態によれば、それぞれのユニキャスト通信相手がユニキャスト通信に使用されるHARQプロセスを折衝することを可能にするために、新しいサイドリンク/PC5-RRC手順が実施され得る。言い換えれば、本発明の第3の態様は、ユニキャスト通信に使用されるHARQプロセスの数について通信パートナが合意することを可能にする実施形態を提供する。例えば、送信機UE 406(図5(a)参照)は、現在のユニキャストリンクに使用することを計画しているHARQプロセスの数を示すために、RRC構成手順を開始することができる。例えば、送信機UE 406は、受信機UE 400内にそれぞれのバッファ空間404を必要とする4つのHARQプロセスを使用することを計画することができる。受信機UE 400は、このようなバッファ空間が利用可能である場合、数を確認してもよい。受信機UEが全てのHARQプロセスの送信に対応又はバッファリングすることはできないような、少ないバッファ空間のみが利用可能である場合、より少ない数のHARQプロセス、すなわち、送信機UEによって要求された数とは異なる数が送信機UEにシグナリングされ得る。この折衝が終了した後、両方のUEは、現在のユニキャストリンクのために、合意された数のHARQプロセスを確保する。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、各実施形態及び態様は、個別に実施されてもよいし、2つ以上の実施形態が組み合わされて実施されてもよい。UEは、異なる送信/受信、例えばユニキャスト、グループキャスト、及びマルチキャストに応じて、複数の宛先L2 ID及び/又は複数のソースL2 IDを有し得ることに留意されたい。
BS 基地局
CBR チャネルビジー割合
D2D デバイス間
EN 緊急通知
eNB Evolved Node B(基地局)
FDM 周波数分割多重
LTE ロングタームエボリューション
PC5 D2D通信用にサイドリンクチャネルを使用するインタフェース
PPPP パケット優先度ごとのProSe
PRB 物理リソースブロック
ProSe 近接サービス
RA リソース割り当て
SCI サイドリンク制御情報
SL サイドリンク
sTTI 短い送信時間間隔
TDM 時分割多重
TDMA 時分割多元接続
TPC 送信電力制御/送信電力コマンド
UE ユーザエンティティ(ユーザ端末)
URLLC 超高信頼低遅延通信
V2V 車車間
V2I 車両-インフラストラクチャ間
V2P 車両-歩行者間
V2N 車両-ネットワーク間
V2X 車車間・路車間、すなわちV2V、V2I、V2P、V2N
Claims (16)
- 複数のユーザデバイスUEを含む無線通信システムのためのユーザデバイスUEであって、
前記UEは、
・サイドリンクを使用して1つ以上の送信UEと通信し、
・一定数のHARQプロセスをサポートし、
・各HARQプロセスのための1つ以上の送信をバッファリングする
ように構成されており、
前記サイドリンクを使用する送信UEとのユニキャスト通信中に、前記UEは、
・送信時間間隔中に前記送信UEから送信を受信し、前記送信はHARQプロセスIDを含む制御データに関連付けられ、
・前記HARQプロセスのために受信した前記送信をバッファリングし、
・復号前にバッファリングされた前記送信を合成する
ように構成されており、
前記UEは、
・前記サイドリンクを介した送信の成功を示す第1の状態と、
・前記送信UEからの再送信を要求するために、前記サイドリンクを介した送信が成功しなかったことを示す第2の状態と、
をシグナリングするように構成されており、
正常に識別された送信とは、前記UEが、前記制御データを復号したが、ペイロードデータが復号可能ではないことを発見した送信であり、
前記正常に識別された送信がバッファリングされていない場合、前記UEは、前記正常に識別された送信が前記UEによってバッファリングされていないことを示す第3の状態をシグナリングすることによって、前記正常に識別された送信が前記UEにおいてバッファリングされていないことを前記送信UEに示すように構成されている、ユーザデバイス。 - 前記UEは、
・第1の巡回シフト又は位相回転を伴う基本シーケンスを使用する前記第1の状態と、
・第2の巡回シフト又は位相回転を伴う前記基本シーケンスを使用する前記第2の状態と、
・第3の巡回シフト又は位相回転を伴う前記基本シーケンスを使用する前記第3の状態と
をシグナリングするように構成されており、
前記第1の巡回シフト又は位相回転、前記第2の巡回シフト又は位相回転、及び前記第3の巡回シフト又は位相回転は異なる、請求項1に記載のユーザデバイス。 - 前記第1の巡回シフト又は位相回転は0であり、前記第2の巡回シフト又は位相回転は2π/3であり、前記第3の巡回シフト又は位相回転は4π/3である、請求項2に記載のユーザデバイス。
- 前記UEは、
・第1の巡回シフト又は位相回転を伴う基本シーケンスを使用する前記第1の状態と、
・第2の巡回シフト又は位相回転を伴う前記基本シーケンスを使用する前記第2の状態と、
・前記基本シーケンスを送信しないことによる前記第3の状態と
をシグナリングするように構成されており、
前記第1の巡回シフト又は位相回転と、前記第2の巡回シフト又は位相回転とは異なる、請求項1に記載のユーザデバイス。 - 前記第1の巡回シフト又は位相回転は0であり、前記第2の巡回シフト又は位相回転はπである、請求項4に記載のユーザデバイス。
- 前記UEは、複数のビットを含むメッセージをシグナリングするように構成され、
・前記第1の状態は、前記複数のビットの第1の組み合わせによって示され、
・前記第2の状態は、前記複数のビットの第2の組み合わせによって示され、
・前記第3の状態は、前記複数のビットの第3の組み合わせによって示され、
前記第1の組み合わせ、前記第2の組み合わせ、及び前記第3の組み合わせは異なる、請求項1に記載のユーザデバイス。 - 前記第1の組み合わせは00であり、前記第2の組み合わせは10であり、前記第3の組み合わせは11である、請求項6に記載のユーザデバイス。
- 複数のユーザデバイスUEを含む無線通信システムのためのユーザデバイスUEであって、
前記UEは、
・サイドリンクを使用して1つ以上の受信UEと通信し、
・一定数のHARQプロセスをサポートする
ように構成されており、
前記サイドリンクを使用する受信UEとのユニキャスト通信中に、前記UEは、
・送信時間間隔の間に、HARQプロセスIDを含む制御データに関連付けられた前記送信を前記受信UEに送信し、
・前記受信UEからフィードバックを受信する
ように構成されており、
正常に識別された送信とは、前記受信UEが、前記制御データを復号したが、ペイロードデータが復号可能ではないことを発見した送信であり、
前記フィードバックは、
・前記サイドリンクを介した送信の成功を示す第1の状態と、
・前記サイドリンクを介した送信が成功しなかったことを示す第2の状態であって、前記UEは、前記第2の状態に応答して再送信を実行するように構成されている、第2の状態と、
・前記正常に識別された送信が前記受信UEにおいてバッファリングされていないことを示す第3の状態と、のうちの1つを含み、
前記第3の状態に応答して、前記UEは、
・前記送信を中止するか又は所定の時間にわたって前記送信を停止し、
・既に占有されているHARQプロセスを上書きし、
・同じ送信を再送信し、
・前記受信UEに、増分冗長からチェイスコンバイニングへの切り替えを行わせる
アクションのうちの1つ以上をもたらすように構成されている、ユーザデバイス。 - 前記UEは、
・バッファリングされていない前記送信のQoSと、
・既に前記HARQプロセスにある前記送信のQoSと、
・再送信の数
のうちの1つ以上に依存する前記アクションを決定するように構成されている、請求項8に記載のユーザデバイス。 - バッファリングされていない前記送信が前記アクティブなHARQプロセスに既にある前記送信と比較して低いQoSを有する場合、前記UEは、バッファリングされていない前記送信を中止するか、又はしばらくの間バッファリングされていない前記送信を停止するように構成されており、
バッファリングされていない前記送信が前記アクティブなHARQプロセスに既にある前記送信と比較してより高いQoSを有する場合、前記UEは、前記アクティブなHARQプロセスに既にある前記送信の一つによって既に占有されている特定のHARQプロセスIDを有するバッファリングされていない前記送信を再送信し、前記受信UEに、前記特定のHARQプロセスIDに関連付けられた前記バッファをフラッシュさせ、バッファリングされていない前記送信を保存させるように構成されており、
増分冗長HARQが使用され、バッファリングされていない前記送信が初期送信ではない場合、前記UEは、チェイスコンバイニングに変更し、バッファリングされていない前記送信を再送信するように構成されている、請求項9に記載のユーザデバイス。 - 前記UEは、
移動端末、又は
固定端末、又は
セルラIoT-UE、又は
車両UE、又は
車両グループリーダ(GL)UE
IoT若しくは狭帯域IoT、NB-IoT、デバイス、又は
地上ベースの車両、又は
航空機、又は
ドローン、又は
移動基地局、又は
路側ユニット、又は
建物、又は
前記無線通信ネットワークを使用してアイテム/デバイスが通信することを可能にするネットワーク接続性を備えた任意の他のアイテム又はデバイス、
のうちの1つ以上を備える、請求項1から10のいずれか一項に記載のユーザデバイス。 - 無線通信システムであって、請求項1から11のいずれか一項に記載の複数のユーザデバイスUEを備え、前記無線通信システムのサイドリンクリソースのセットからのリソースを使用してサイドリンク通信のために構成された、無線通信システム。
- 1つ以上の基地局を備え、前記基地局は、
マクロセル基地局、又は
スモールセル基地局、又は
基地局の中央ユニット、又は
基地局の分散ユニット、又は
路側ユニット、又は
UE、又は
グループリーダ(GL)
リレー又は
遠隔無線ヘッド、又は
AMF、又は
SMF、又は
コアネットワークエンティティ、又は
移動エッジコンピューティングエンティティ、又は
NR若しくは5Gコアコンテキストにおけるようなネットワークスライス、又は
アイテム若しくはデバイスが前記無線通信ネットワークを使用して通信することを可能にする任意の送受信ポイントTRPであって、前記アイテム又はデバイスが前記無線通信ネットワークを使用して通信するためのネットワーク接続性を備えている、任意の送受信ポイント
のうちの1つ以上を備える、請求項12に記載の無線通信システム。 - 無線通信システムにおける受信UEと送信UEとの間のサイドリンク通信のための方法であって、前記無線通信システムは、複数のユーザデバイスUEを含み、前記サイドリンク通信は、一定数のHARQプロセスをサポートし、前記方法は、
送信時間間隔中に前記送信UEから送信を受信することであって、前記送信はHARQプロセスIDを含む制御データに関連付けられる、ことと、
前記受信UEによって前記HARQプロセスのために受信した前記送信をバッファリングすることと、
前記受信UEによって復号前にバッファリングされた前記送信を合成することと
を含み、
前記方法は、前記受信UEによって、
・前記サイドリンクを介した送信の成功を示す第1の状態と、
・前記送信UEからの再送信を要求するために、前記サイドリンクを介した送信が成功しなかったことを示す第2の状態と、
をシグナリングすることを含み、
正常に識別された送信とは、前記UEが、前記制御データを復号したが、ペイロードデータが復号可能ではないことを発見した送信であり、
前記正常に識別された送信がバッファリングされていない場合、前記受信UEは、前記正常に識別された送信が前記UEによってバッファリングされていないことを示す第3の状態をシグナリングすることによって、前記送信が前記受信UEにおいてバッファリングされていないことを前記送信UEに示す、方法。 - 無線通信システムにおける受信UEと送信UEとの間のサイドリンク通信のための方法であって、前記無線通信システムは、複数のユーザデバイスUEを含み、前記サイドリンク通信は、一定数のHARQプロセスをサポートし、前記方法は、
送信時間間隔中に前記受信UEに送信を送信することであって、前記送信はHARQプロセスIDを含む制御データに関連付けられる、ことと、
前記受信UEからのフィードバックを前記送信UEにおいて受信することと
を含み、
正常に識別された送信とは、前記受信UEが、前記制御データを復号したが、ペイロードデータが復号可能ではないことを発見した送信であり、
前記フィードバックは、
・前記サイドリンクを介した送信の成功を示す第1の状態と、
・前記サイドリンクを介した送信が成功しなかったことを示す第2の状態であって、前記方法は、送信UEによって、前記第2の状態に応答して再送信を実行することを含む、第2の状態と、
・前記正常に識別された送信が、前記受信UEにおいてバッファリングされていないことを示す第3の状態と、のうちの1つを含み、
前記方法は、前記第3の状態に応答して、
・前記送信を中止するか又は所定の時間にわたって前記送信を停止し、
・既に占有されているHARQプロセスを上書きし、
・同じ送信を再送信し、
・前記受信UEに、増分冗長からチェイスコンバイニングへの切り替えを行わせる
アクションのうちの1つ以上を、前記送信UEによって、実行することを含む、方法。 - 非一時的コンピュータプログラム製品であって、命令を記憶するコンピュータ可読媒体を含み、前記命令は、コンピュータ上で実行されると、請求項14又は15に記載の方法を実行する、非一時的コンピュータプログラム製品。
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