JP7305932B2 - シェアリングサービスシステム、サービス提供サーバ及びシェアリングサービス方法 - Google Patents

シェアリングサービスシステム、サービス提供サーバ及びシェアリングサービス方法 Download PDF

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Description

本発明は、シェアリングサービスシステム、サービス提供サーバ及びシェアリングサービス方法に関する。
近年、カーシェアリングサービス(例えば、特許文献1参照)などに代表されるシェアリングサービスの一つとして、家族内のいずれかの人間が申し込んだサービス(ポイント付与サービスなど)を、家族の他の人間が共有して利用できる仕組みがある。
ここで、サービスを提供するサービス提供会社のホームページにおける申請、例えば電子申請サービスを利用して、サービスの共有による利用を申請する。
この申請の際、申請者の家族において、申請者が申請するサービスを共有したい人間が他にいる場合、利用したい人間の情報を申請者本人とともに登録する。
これにより、申請者が利用を申請したサービスを、申請者を含め登録した家族の人間が共通に利用(家族のなかで共有)することができる。
特開2018-18250号公報
しかしながら、サービスを共有しようとして、申請者が家族の他の人間を申請の際に登録する場合、家族においてサービスを共有したい他の人間の個人情報を、この他の人間の身分証明書などを参照しながら、キーボードやタッチパネルなどから手入力する必要がある。
このため、申請欄に対して個人情報を手入力する作業に手間がかかり、かつ個人情報を誤入力する虞があり、効率的でかつ正確な申請を行なうことが面倒である。
また、身分証明書を有していない人間が家族内に存在する場合、その人間は身分を証明する情報を有していないため登録自体ができず、家族であるにもかかわらず、申請者の申請するサービスを共有することはできない。
また、サービスを提供する側のサービス提供会社にとっても、家族内の複数の人間が同様に使用するサービスの登録に際して、家族の人数分の回数を繰り返すことになるため、申請を受理するための作業が繁雑になってしまう。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたもので、サービスの申請において、家族内における申請者以外の人間を登録する際、入力の手間がかからず、かつ家族の各人間の個人情報を正確に一括して登録することが可能なシェアリングサービスシステム、個人識別情報記録装置、サービス提供サーバ及びシェアリングサービス方法を提供する。
上述した課題を解決するために、本発明のシェアリングサービスシステムは、携帯する保持者の識別情報である個人識別情報認証機関が認証した個人識別情報と、前記保持者の家族における自身を含めた構成員のうち当該保持者以外の前記構成員の識別情報である個人識別情報認証機関が認証した構成員識別情報とが記憶された個人識別情報記録装置と、前記保持者から所定のサービスの利用が申請された際、申請した前記保持者の前記個人識別情報と、当該保持者の家族の前記構成員識別情報とを、前記個人識別情報記録装置から取得し、前記保持者、前記構成員それぞれに前記サービスを提供する対象者として登録するサービス提供サーバとを備えることを特徴とする。
本発明のシェアリングサービスシステムは、前記個人識別情報記録装置がさらに記憶部をさらに備えており、前記記憶部が、前記個人識別情報認証機関が利用する領域である機関利用領域以外に、自身を保持する前記保持者の前記個人識別情報と、当該保持者の家族の前記構成員識別情報とが、予め前記個人識別情報認証機関の個人情報付与サーバにより書き込みに利用できる利用可能領域を有することを特徴とする。
本発明のシェアリングサービスシステムは、前記サービス提供サーバが、前記保持者から所定のサービスの利用が申請された場合、申請した前記保持者の前記個人識別情報と、当該保持者の家族の前記構成員識別情報とが前記個人識別情報認証機関により付与された個人識別情報であるか否かを、前記サービスを提供する対象者として登録する際に、前記個人情報付与サーバに認証を依頼することを特徴とする。
本発明のシェアリングサービスシステムは、前記サービス提供サーバが、前記構成員から前記サービスの利用が要求された際、要求した構成員自身または家族の他の構成員が前記対象者として登録されているか否かの判定を行なうことを特徴とする。
本発明のシェアリングサービスシステムは、前記サービス提供サーバが前記サービスを提供する際に、当該サービスを利用可能か否かの判定を行なうために参照する利用者管理データベースをさらに備え、前記サービス提供サーバが、前記保持者が前記サービスを申請した際、前記保持者の前記個人識別情報と、当該保持者の家族の前記構成員の構成員識別情報との各々を対応付けて、前記利用者管理データベースに書き込んで管理することを特徴とする。
本発明のシェアリングサービスシステムは、前記サービス提供サーバが、前記利用者管理データベースを参照し、要求した構成員自身または家族の他の構成員が前記対象者として登録されているか否かの判定を行なうことを特徴とする。
本発明のシェアリングサービスシステムは、前記サービス提供サーバが、申請した前記構成員以外の他の構成員から前記サービスの利用を初めて受けた際、前記他の構成員の家族の構成員に当該サービスを利用できる前記対象者の有無を検出し、前記他の構成員の家族の構成員のいずれかが前記対象者である場合、前記他の構成員を前記サービスを利用する前記対象者として登録することを特徴とする。
本発明のシェアリングサービスシステムは、前記サービスを行う際に用いるパスワードが、前記保持者の前記個人識別情報であることを特徴とする。
本発明の個人識別情報記録装置は、個人識別情報及び構成員識別情報の各々を有し、所定のサービスの利用が申請された際、申請した保持者の前記個人識別情報と、当該保持者の家族における構成員の前記構成員識別情報とを個人識別情報記録装置から取得し、前記保持者、前記構成員それぞれに前記サービスを提供する対象者として登録するサービス提供サーバを備えたシェアリングサービスシステムで用いられる識別情報記録装置であり、携帯する保持者の識別情報である個人識別情報認証機関が認証した前記個人識別情報と、前記保持者の家族における自身を含めた構成員のうち当該保持者以外の前記構成員の識別情報である個人識別情報認証機関が認証した前記構成員識別情報とが記憶されていることを特徴とする。
本発明のサービス提供サーバは、携帯する保持者の識別情報である個人識別情報認証機関が認証した個人識別情報と、前記保持者の家族における自身を含めた構成員のうち当該保持者以外の前記構成員の識別情報である個人識別情報認証機関が認証した構成員識別情報とが記憶された個人識別情報記録装置を備えたシェアリングサービスシステムで用いられるサービス提供サーバであり、前記保持者から所定のサービスの利用が申請された際、申請した前記保持者の前記個人識別情報と、当該保持者の家族の前記構成員識別情報とを前記個人識別情報記録装置から取得し、前記保持者、前記構成員それぞれに前記サービスを提供する対象者として登録することを特徴とする。
本発明のシェアリングサービス方法は、携帯する保持者の識別情報である個人識別情報認証機関が認証した個人識別情報と、前記保持者の家族における自身を含めた構成員のうち当該保持者以外の前記構成員の識別情報である個人識別情報認証機関が認証した構成員識別情報とを個人識別情報記録装置に書き込んで記憶させる過程と、サービス提供サーバが、前記保持者から所定のサービスの利用が申請された際、申請した前記保持者の前記個人識別情報と、当該保持者の家族の前記構成員識別情報とを前記個人識別情報記録装置から取得し、前記保持者、前記構成員それぞれに前記サービスを提供する対象者として登録する過程とを含むことを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、サービスの申請において、家族内における申請者以外の人間を登録する際、入力の手間がかからず、かつ家族の各人間の個人情報を正確に一括して登録することが可能なシェアリングサービスシステム、個人識別情報記録装置、サービス提供サーバ及びシェアリングサービス方法を提供することができる。
本発明の一実施形態によるシェアリングサービスシステムの構成例を示すブロック図である。 個人識別情報記録装置1における記憶部12の利用可能領域に書き込まれた、この個人識別情報記録装置1を携帯する利用者(本人)に対応した個人識別情報テーブルの構成例を示す図である。 個人識別情報記録装置1における記憶部12の利用可能領域に書き込まれた、本人の家族の構成員のうち本人以外の構成員に対応した構成員識別情報テーブルの構成例を示す図である。 利用者管理データベース22に書き込んで記憶される、家族毎に設けられる家族構成員テーブルの構成例を示す図である。 利用者管理データベース22にサービスの種類毎に設けられた、サービスを利用できる利用者を示す利用者テーブルの構成例を示す図である。 シェアリングサービスシステム100による、保持者(本人)によるサービス提供会社に対するサービスの申請処理の動作例を示すフローチャートである。 シェアリングサービスシステム100による、家族における保持者(本人)以外の構成員がサービスの利用を行なう処理の動作例を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態によるシェアリングサービスシステムの構成例を示すブロック図である。図1において、シェアリングサービスシステム100は、個人識別情報記録装置1と、サービス提供サーバ21及び利用者管理データベース22と、ユーザ端末31及びカードリーダライタ32と、個人情報付与サーバ41及び個人情報管理データベース42の各々を備えている。
個人識別情報記録装置1、サービス提供サーバ21及び個人情報付与サーバ41の各々は、インターネットを含むデータの送受信を行なう情報通信網200を介して接続されている。
サービス提供サーバ21及び利用者管理データベース22の各々は、サービスを提供するサービス提供会社の管理センターであるサービス提供会社管理センター2に備えられている。また、ユーザ端末31及びカードリーダライタ32の各々は、後述する保持者の利用者宅3に備えられている。個人情報付与サーバ41及び個人情報管理データベース42の各々は、個人識別情報認証機関4に備えられている。
個人識別情報記録装置1は、例えばIC(integrated circuit)カードであり、カード制御部11、記憶部12及びカードアプリケーション13の各々を備えている。カード制御部11は、例えば、CPU(central processing Unit)を含む回路であり、個人識別情報記録装置1におけるデータの送受信を含む各種制御を行なう。
記憶部12は、個人識別情報認証機関が用いる記憶領域である機関利用領域と、サービス提供会社などがサービス提供などの処理に用いることができる利用可能領域(すなわち、機関利用領域に対する空き領域)とがある。
個人識別情報認証機関4は、個人識別情報記録装置1を作製する際に、作製を依頼した各個人の認証を行ない、個人それぞれを認証する情報を有し、個人識別情報記録装置1における個人識別情報が自身が与えた情報か否かの認証を行なう。機関利用領域には、利用者を証明する電子証明書や、電子証明書を運用するためのアプリケーションプログラムがなど、個人識別情報認証機関4が個人の認証に用いるデータが予め書き込まれて記憶されている。個人識別情報認証機関4は、例えば、J-LIS(japan agency for local authority information systems、地方公共団体情報システム機構)などである。また、個人識別情報記録装置1は、例えば、個人番号カード(所謂マイナンバーカード)などである。例えば、ICカードが個人番号カードである場合、上記利用可能領域が記憶領域における空き領域であり、個人識別情報を格納するアプリケーションである。
個人識別情報記録装置1の保持者(以下、単に保持者と示す)は、個人識別情報認証機関4に対して個人識別情報記録装置1を取得申請した際、認証を受けた際に個人識別情報が付与され(あるいは保持者個人が設定して)、この個人識別情報が利用可能領域に書き込まれる。ここで、個人識別情報認証機関4において、個人情報付与サーバ41が、個人識別情報を付与し、かつ付与した個人識別情報を、個人識別情報記録装置1の記憶部12における利用可能領域に対して書き込んで記憶させる。また、個人情報付与サーバ41は、保持者に付与した個人識別情報と、この保持者の認証に用いた属性情報とともに、個人情報管理データベース42に対して書き込み登録し、個人識別情報の管理を行なう。
図2は、個人識別情報記録装置1における記憶部12の利用可能領域に書き込まれた、この個人識別情報記録装置1を携帯する保持者(本人)に対応した個人識別情報テーブルの構成例を示す図である。ここで、本人とは、サービスの利用を申請した、個人識別情報記録装置1の保持者を示している。
図2において、個人識別情報テーブルには、本人である保持者の個人識別情報、氏名、生年月日、連絡先及びその他の情報の各々の欄が設けられている。
個人識別情報は、個人識別情報認証機関4において保持者(本人、すなわち個人識別情報記録装置1を保持者する人間)に対して付与された、保持者(本人)を識別する識別情報である。氏名は、利用者の名前である。生年月日は、保持者が生まれた年と、月と、日にちを示す。連絡先は、住所及び電話番号である。その他の情報は、性別、職業、趣味などである。ここで、氏名、生年月日、連絡先及びその他の情報の各々は、保持者の属性情報である。
図1に戻り、個人識別情報認証機関4は、保持者から家族における自身以外の構成員の各々の個人識別情報を設定する依頼を受けると、個人情報付与サーバ41により、依頼した保持者の家族のシェアリングサービスに対応した家族情報を個人識別情報記録装置1に書き込む。
すなわち、 個人情報付与サーバ41は、家族における自身以外の構成員の各々の個人識別情報を設定する依頼に対応し、家族情報としてこれら構成員の個人識別情報を、個人識別情報記録装置1の記憶部12における利用可能領域に、ユーザ端末31を介してカードリーダライタ32により書き込んで記憶させる。あるいは、個人情報付与サーバ41が、個人識別情報認証機関4のカードリーダライタにより、個人識別情報記録装置1の記憶部12における利用可能領域に書き込んだ後に、利用者宅3に対して郵送するようにしても良い。
図3は、個人識別情報記録装置1における記憶部12の利用可能領域に書き込まれた、本人の家族の構成員のうち本人以外の構成員に対応した構成員識別情報テーブルの構成例を示す図である。
図3において、構成員識別情報テーブルには、本人以外の構成員の構成員識別情報、氏名、生年月日、連絡先及びその他の情報の各々の欄が設けられている。
構成員識別情報は、構成員の各々が自身の個人識別情報記録装置1(本人の個人識別情報記録装置1ではなく、構成員の個人識別情報記録装置1)を取得申請した際に個人識別情報認証機関4において付与された個人識別情報であり、構成員の各々を識別する識別情報である。氏名は、構成員の名前である。生年月日は、構成員が生まれた年と、月と、日にちを示す。連絡先は、構成員の住所及び電話番号である。その他の情報は、構成員の性別、職業、趣味などである。ここで、氏名、生年月日、連絡先及びその他の情報の各々は、構成員の属性情報である。
また、個人情報付与サーバ41は、記憶部12の利用可能領域における個人識別情報テーブル及び構成員識別情報テーブルの各々のデータの読み出し処理を行なうカードアプリケーション13のプログラムを上記利用可能領域に書き込む。
また、カード制御部11は、後述するカードリーダライタ32により、家族情報の取得の依頼が入力された場合、記憶部12の利用可能領域におけるカードアプリケーション13のプログラムを実行し、カードアプリケーション13を起動させる。これにより、カードアプリケーション13は、記憶部12の利用可能領域における個人識別情報テーブル及び構成員識別情報テーブルのそれぞれから、必要なデータを読み出して出力する。
ユーザ端末31は、パーソナルコンピュータ及びタブレットコンピュータなどである。
カードリーダライタ32は、ICカードである個人識別情報記録装置1に対するデータの読み出し及び書き込みを行なう。この読み出し時において、ユーザ端末31は、カードリーダライタ32を介して、個人識別情報記録装置1におけるカードアプリケーション13に対して、記憶部12から個人識別情報及び構成員識別情報の各々を属性情報と共に読み出す処理を行なわせる。
サービス提供サーバ21は、ユーザ端末31からサイトがアクセスされ、サービスのホームページにおいて、新たにサービスの利用の申請が行なわれた際、ウェブアプリケーションを用いて、申請を行なう申請フォーマットに対する必要なデータの記述を、ユーザ端末31に対して依頼する。
また、サービス提供サーバ21は、カードアプリケーション13により、記憶部12の利用可能領域における個人識別情報テーブル及び構成員識別情報テーブルの各々から、個人識別情報及び本人の属性情報と、構成員識別情報及び構成員の属性情報とをそれぞれ読み出させ、上記申請フォーマットの対応する欄に各データを入力する。
そして、サービス提供サーバ21は、個人情報管理データベース42に対して、申請フォーマットの各欄に入力された、個人識別情報及び本人の属性情報と、構成員識別情報及び構成員の属性情報とのそれぞれを、利用者管理データベース22に対して書き込んで記憶させる。
図4は、利用者管理データベース22に書き込んで記憶される、家族毎に設けられる家族構成員テーブルの構成例を示す図である。家族構成員テーブルの各々には、それぞれの家族を識別する家族識別情報と、本人が利用を申請したサービスを識別する識別情報とのそれぞれが付与されている。
図4において、家族構成員テーブルには、家族構成員情報、個人識別情報、氏名、生年月日、連絡先及びその他の情報の各々の欄が設けられている。
家族構成員情報は、サービスを申請した本人か、家族の構成員において本人以外の構成員であるかを示している。ここで、家族構成員情報に本人と記載されていれば、サービスを申請した構成員(本人)であることを示し、家族#n(1以上の整数)と記載されていれば、サービスを申請した本人以外の構成員であることを示す。個人識別情報は、個人識別情報認証機関4において、家族における構成員である保持者に対して付与された、保持者本人を識別する識別情報である。氏名は、保持者の名前である。生年月日は、保持者が生まれた年と、月と、日にちを示す。連絡先は、住所及び電話番号である。その他の情報は、性別、職業、趣味などである。ここで、氏名、生年月日、連絡先及びその他の情報の各々は、保持者の属性情報である。
図5は、利用者管理データベース22にサービスの種類毎に設けられた、サービスを利用できる利用者を示す利用者テーブルの構成例を示す図である。
図5において、利用者テーブルには、個人識別情報、氏名、生年月日、連絡先、その他の情報及び家族識別情報の各々の欄が設けられている。
個人識別情報は、個人識別情報認証機関4において、家族における構成員である利用者に対して付与された、利用者本人を識別する識別情報である。氏名は、利用者の名前である。生年月日は、利用者が生まれた年と、月と、日にちを示す。連絡先は、住所及び電話番号である。その他の情報は、性別、職業、趣味などである。家族識別情報は、サービスの利用を申請した利用者の家族を識別する情報であり、図4の家族識別情報と同様である。
図1に戻り、サービス提供サーバ21は、サービスの利用を申請した保持者(本人)を、図5に示す利用者管理データベース22の利用者テーブル(申請したサービスに対応する利用者テーブル)に書き込んで記憶させる(保持者のサービスの利用の登録を行なう)。
また、サービス提供サーバ21は、家族の構成員における本人以外の構成員に対しては、この本人以外の構成員から、サービスを利用する要求が来た際に、利用者管理データベース22の利用者テーブルに書き込んで利用者(保持者あるいは保持者の家族における構成員)の登録を行なう。
上述した利用者の登録において、サービス提供会社から提供されるサービスのアカウントは、例えば、ログインID(identification)及びパスワードにより構成されている。
ログインIDは、保持者(本人)を含めた家族の構成員それぞれの個人識別情報である。また、パスワードは、サービスを申請した保持者(本人)の個人識別情報である。
図6は、シェアリングサービスシステム100による、保持者(本人)によるサービス提供会社に対するサービスの申請処理の動作例を示すフローチャートである。
ステップS101:
保持者は、自身の利用者宅3におけるユーザ端末31により、サービスの申請先であるサービス提供会社カンリセンターのサービス提供サーバ21にアクセスし、サービス提供会社のホームページにおいて、サービスの申請処理を行なう。
このとき、サービス提供サーバ21は、ユーザ端末31に対して申請フォーマットを表示させ、申請する保持者及び申請する保持者の家族の構成員の各々の個人識別情報を要求する。
ステップS102:
ユーザ端末31は、上述した保持者及び保持者の家族における構成員の各々の個人識別情報を読み取るため、保持者に対して個人識別情報記録装置1をカードリーダライタ32にかざすことを要求する通知を行なう。
そして、保持者は、個人識別情報記録装置1をカードリーダライタ32にかざすことにより、保持者自身及び保持者の家族における構成員の各々の個人識別情報の入力を行なう。
これにより、ユーザ端末31は、カードリーダライタ32を介して、個人識別情報記録装置1から保持者及び保持者の家族における構成員の各々の個人識別情報を読み取る。
ステップS103:
これにより、ユーザ端末31は、カードリーダライタ32を介して、個人識別情報記録装置1から保持者及び保持者の家族における構成員の各々の個人識別情報を読み取る(個人識別情報の取得)。
ステップS104:
ユーザ端末31は、申請フォーマットの対応する箇所に対して、読み取った保持者及び保持者の家族における構成員の各々の個人識別情報を書き込む。ここで、家族における保持者(本人)以外の構成員の個人識別情報は、すでに説明したように構成員識別情報として管理される。
ステップS105:
ユーザ端末31は、個人識別情報記録装置1から読み取った保持者及び保持者の家族における構成員の各々の個人識別情報を、申請フォーマットに対して全て書き込んだ後、申請フォーマットをサービス提供サーバ21に対して送信する。
ステップS106:
サービス提供サーバ21は、保持者及び保持者の家族における構成員の各々の個人識別情報それぞれが、個人識別情報認証機関が認証して付与した否かを確認するため、送信された個人識別情報を個人情報付与サーバ41に送信する。
そして、個人情報付与サーバ41は、個人情報管理データベース42を参照し、サービス提供サーバ21から供給された個人識別情報の各々が認証して付与したか否かの判定を行ない、判定結果をサービス提供サーバ21に返信する。
このとき、サービス提供サーバ21は、個人情報付与サーバ41からの判定結果が、すべての個人識別情報(構成員識別情報を含めて)が認証されているとの判定の場合、処理をステップS107へ進める。
一方、サービス提供サーバ21は、個人情報付与サーバ41からの判定結果が、全ての個人識別情報(構成員識別情報を含めて)のうち一つでも認証されていない個人識別情報が存在する判定の場合、処理をステップS109へ進める。
ステップS107:
サービス提供サーバ21は、新たに保持者の家族に対応する図4に示す家族構成員テーブルを生成し、この家族構成員テーブルに対して、保持者の家族であることを示す家族識別情報を付与し、かつ保持者(本人)が利用を申請したサービスを示すサービス識別情報も添付する。
そして、サービス提供サーバ21は、生成した家族構成員テーブルにおいて、保持者(本人)に対応する欄の各々に個人識別情報、属性情報それぞれを書き込んで記憶させる。
また、サービス提供サーバ21は、生成した家族構成員テーブルにおいて、家族における保持者(本人)以外の構成員に対応する欄の各々に、個人識別情報(すなわち構成員識別情報)、属性情報それぞれを書き込んで記憶させる。
サービス提供サーバ21は、図5に示す利用者テーブル(提供するサービス毎に設けられている)に対して、保持者(本人)の個人識別情報、属性情報それぞれを書き込んで記憶させ、サービスの利用者として登録する。
ステップS108:
サービス提供サーバ21は、保持者(本人)が申請したサービスの利用の登録が終了したことを、保持者(本人)のユーザ端末31に対して送信する。
ユーザ端末31は、サービスの利用の登録が終了したことを、表示画面に表示して、保持者(本人)に通知する。
ステップS109:
サービス提供サーバ21は、保持者(本人)が申請したサービスの利用の登録の処理が失敗したことを、認証されなかった個人識別情報とともに、保持者(本人)のユーザ端末31に対して送信する。
ユーザ端末31は、サービスの利用の登録の処理が失敗したことを、認証されなかった個人識別情報とともに表示画面に表示して、保持者(本人)に通知する。
図7は、シェアリングサービスシステム100による、家族における保持者(本人)以外の構成員がサービスの利用を行なう処理の動作例を示すフローチャートである。
ステップS201:
保持者(本人)以外の構成員(以下、単に依頼者とする)は、自身の利用者宅3におけるユーザ端末31により、サービスの申請先であるサービス提供会社カンリセンターのサービス提供サーバ21にアクセスし、サービス提供会社のホームページにおいて、サービスの利用を要求する。
このとき、サービス提供サーバ21は、ユーザ端末31に対してサービスの利用を要求する依頼者の個人識別情報(すなわち、構成員識別情報)を要求する。
ステップS202:
ユーザ端末31は、依頼者の個人識別情報を読み取るため、依頼者に対して個人識別情報記録装置1をカードリーダライタ32にかざすことを要求する通知を行なう。
そして、依頼者は、個人識別情報記録装置1をカードリーダライタ32にかざすことにより、依頼者自身の個人識別情報の入力を行なう。
ステップS203:
これにより、ユーザ端末31は、カードリーダライタ32を介して、個人識別情報記録装置1から依頼者の個人識別情報を読み取る。
ステップS204:
依頼者は、ログイン画面においてログインIDとして自身の個人識別情報が入力されたことを確認した後、サービスを申請した保持者(本人)の個人識別情報をパスワードとして入力する。
これにより、ユーザ端末31は、個人識別情報及びパスワード(アカウント)の各々を、サービス提供サーバ21に対して送信する。
ステップS205:
サービス提供サーバ21は、供給されたパスワード、すなわち、利用者管理データベース22を参照し、サービスを申請した保持者(本人)の個人識別情報がパスワードと一致する家族構成員テーブルを検索する。
ここで、サービス提供サーバ21は、本人の欄にパスワードとして入力された個人識別情報が記載された家族構成員テーブルが検出されるか否かにより、パスワードが有効であるか否かの判定(パスワードOK?の判定)を行なう。
ステップS206:
そして、サービス提供サーバ21は、本人の欄にパスワードとして入力された個人識別情報が記載された家族構成員テーブルが検出された場合、パスワードが有効であるとして、処理をステップ207へ進める。
一方、サービス提供サーバ21は、本人の欄にパスワードとして入力された個人識別情報が記載された家族構成員テーブルが検出されない場合、パスワードが有効でない(無効である)として、処理をステップ211へ進める。
ステップS207:
サービス提供サーバ21は、利用者管理データベース22の利用者テーブルを参照して、依頼者の個人識別情報が登録されているか否かの判定を行なう。
このとき、サービス提供サーバ21は、利用者テーブルにおいて依頼者の個人識別情報が検出された場合、認証が行なわれた(認証OKである)として、処理をステップS210へ進める。
一方、サービス提供サーバ21は、利用者テーブルにおいて依頼者の個人識別情報が検出されない場合、認証が行なわれない(認証NGである)として、処理をステップS208へ進める。
ステップS208:
サービス提供サーバ21は、利用者管理データベース22における、本人の欄にパスワードとして入力された個人識別情報が記載された家族構成員テーブルを参照し、この家族構成員テーブルに依頼者の個人識別情報が存在するか否かの判定を行なう。
このとき、サービス提供サーバ21は、家族構成員テーブルに依頼者の個人識別情報が存在する場合、サービスの共有を行なう登録が行なわれているとして、処理をステップSS209へ進める。
一方、サービス提供サーバ21は、家族構成員テーブルに依頼者の個人識別情報が存在しない場合、サービスの共有を行なう登録が行なわれていないとして(すなわち、保持者(本人)以外の家族の構成員である依頼者が初めてサービスの利用を要求したとして)、処理をステップSS211へ進める。
ステップS209:
サービス提供サーバ21は、利用者管理データベース22における利用者テーブルに対し、依頼者の個人識別情報を書き込み、依頼されたサービスに対する依頼者の登録を行なう。すなわち、サービス提供サーバ21は、サービスの利用を申請した保持者(本人)と同様に、このサービスを共有して利用する依頼を行なった依頼者を、利用者テーブルに書き込むことで、保持者(本人)とサービスを共有する利用者として、利用者テーブルの登録情報の変更を行なう。
ステップS210:
サービス提供サーバ21は、依頼者が保持者(本人)と共有して利用することを依頼したサービスを実行する。
ステップS211:
サービス提供サーバ21は、依頼されたサービスを共有して利用するための登録が行えないことを、ユーザ端末31に対して送信する。
ユーザ端末31は、サービスを共有して利用するための依頼の処理が失敗したことを、登録されなかった個人識別情報とともに表示画面に表示して、依頼者に通知する。
上述したように、本実施形態によれば、個人識別情報記録装置1に保持者(本人)の個人識別情報と、この保持者の家族における構成員の構成員識別情報とが記憶されているため、保持者(本人)が家族で共有して(シェアリングして)利用するサービスを申請する際、個人識別情報記録装置1から個人識別情報及び構成員識別情報を一括して読み出すことが可能となり、家族内における申請者以外の構成員の各々を一々登録する必要が無く、かつ構成員が証明書を有していなくとも、個人識別情報認証機関4が認証していれば、公的な証明として個人が識別できるため、認証の信頼度を向上させつつ、利用者の登録を容易に行うことができる。
なお、本発明における図1のカードアプリケーション13、サービス提供サーバ21及び個人情報付与サーバ41の各々の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによりサービスを共有する家族内の構成員の個人識別情報を一括して取り込む処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータシステム」は、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)を備えたWWWシステムも含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD-ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
1…個人識別情報記録装置
2…サービス提供会社管理センター
3…利用者宅
4…個人識別情報認証機関
11…カード制御部
12…記憶部
13…カードアプリケーション
21…サービス提供サーバ
22…利用者管理データベース
31…ユーザ端末
32…カードリーダライタ
41…個人情報付与サーバ
42…個人情報管理データベース
100…シェアリングサービスシステム

Claims (6)

  1. 携帯する保持者の識別情報である個人識別情報認証機関が認証した個人識別情報と、前記保持者の家族における自身を含めた構成員のうち当該保持者以外の前記構成員の識別情報である個人識別情報認証機関が認証した構成員識別情報とが記憶された個人識別情報記録装置と、
    前記保持者から所定のサービスの利用が申請された際、申請した前記保持者の前記個人識別情報と、当該保持者の家族の前記構成員識別情報とを、前記個人識別情報記録装置から取得し、前記保持者前記サービスを提供する対象者として利用者テーブルに登録するとともに、前記保持者および前記構成員を含み、前記保持者に対応する家族構成員テーブルを生成するサービス提供サーバと
    を備え、
    前記サービス提供サーバが、
    前記構成員から前記サービスの利用が要求された際、要求した構成員自身または家族の他の構成員が前記対象者として登録されているか否かの判定を行ない、
    前記判定において、前記構成員が前記サービスの利用を行う際に用いたパスワードを前記個人識別情報とする前記他の構成員に対応する前記家族構成員テーブルが登録されており、かつ、前記構成員が前記他の構成員に対応する前記家族構成員テーブルに家族として登録されていると判定したときに、前記構成員を前記サービスを提供する対象者として前記利用者テーブルに登録するとともに、前記構成員に前記サービスを提供する
    ことを特徴とするシェアリングサービスシステム。
  2. 前記個人識別情報記録装置がさらに記憶部をさらに備えており、
    前記記憶部が、
    前記個人識別情報認証機関が利用する領域である機関利用領域以外に、自身を保持する前記保持者の前記個人識別情報と、当該保持者の家族の前記構成員識別情報とが、予め前記個人識別情報認証機関の個人情報付与サーバにより書き込みに利用できる利用可能領域を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載のシェアリングサービスシステム。
  3. 前記サービス提供サーバが、
    前記保持者から所定のサービスの利用が申請された場合、申請した前記保持者の前記個人識別情報と、当該保持者の家族の前記構成員識別情報とが前記個人識別情報認証機関により付与された個人識別情報であるか否かを、前記サービスを提供する対象者として登録する際に、前記個人情報付与サーバに認証を依頼する
    ことを特徴とする請求項2に記載のシェアリングサービスシステム。
  4. 前記サービス提供サーバが前記サービスを提供する際に、当該サービスを利用可能か否かの判定を行なうために参照する利用者管理データベースをさらに備え、
    前記サービス提供サーバが、
    前記保持者が前記サービスを申請した際、前記保持者の前記個人識別情報と、当該保持者の家族の前記構成員の構成員識別情報との各々を対応付けた前記家族構成員テーブルを、前記利用者管理データベースに書き込んで管理する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のシェアリングサービスシステム。
  5. 携帯する保持者の識別情報である個人識別情報認証機関が認証した個人識別情報と、前記保持者の家族における自身を含めた構成員のうち当該保持者以外の前記構成員の識別情報である個人識別情報認証機関が認証した構成員識別情報とが記憶された個人識別情報記録装置を備えたシェアリングサービスシステムで用いられるサービス提供サーバであり、
    前記保持者から所定のサービスの利用が申請された際、申請した前記保持者の前記個人識別情報と、当該保持者の家族の前記構成員識別情報とを前記個人識別情報記録装置から取得し、前記保持者前記サービスを提供する対象者として利用者テーブルに登録するとともに、前記保持者および前記構成員を含み、前記保持者に対応する家族構成員テーブルを生成し、
    前記構成員から前記サービスの利用が要求された際、要求した構成員自身または家族の他の構成員が前記対象者として登録されているか否かの判定を行ない、
    前記判定において、前記構成員が前記サービスの利用を行う際に用いたパスワードを前記個人識別情報とする前記他の構成員に対応する前記家族構成員テーブルが登録されており、かつ、前記構成員が前記他の構成員に対応する前記家族構成員テーブルに家族として登録されていると判定したときに、前記構成員を前記サービスを提供する対象者として前記利用者テーブルに登録するとともに、前記構成員に前記サービスを提供する
    ことを特徴とするサービス提供サーバ。
  6. 携帯する保持者の識別情報である個人識別情報認証機関が認証した個人識別情報と、前記保持者の家族における自身を含めた構成員のうち当該保持者以外の前記構成員の識別情報である個人識別情報認証機関が認証した構成員識別情報とを個人識別情報記録装置に書き込んで記憶させる過程と、
    サービス提供サーバが、前記保持者から所定のサービスの利用が申請された際、申請した前記保持者の前記個人識別情報と、当該保持者の家族の前記構成員識別情報とを前記個人識別情報記録装置から取得し、前記保持者前記サービスを提供する対象者として利用者テーブルに登録するとともに、前記保持者および前記構成員を含み、前記保持者に対応する家族構成員テーブルを生成する過程と、
    前記サービス提供サーバが、前記構成員から前記サービスの利用が要求された際、要求した構成員自身または家族の他の構成員が前記対象者として登録されているか否かの判定を行な過程と、
    前記判定において、前記構成員が前記サービスの利用を行う際に用いたパスワードを前記個人識別情報とする前記他の構成員に対応する前記家族構成員テーブルが登録されており、かつ、前記構成員が前記他の構成員に対応する前記家族構成員テーブルに家族として登録されていると判定したときに、前記構成員を前記サービスを提供する対象者として前記利用者テーブルに登録するとともに、前記構成員に前記サービスを提供する過程と
    を含むことを特徴とするシェアリングサービス方法。
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