JP7305501B2 - 撮像装置および機械学習処理方法 - Google Patents
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Description
そこで、本発明は、映像データを効率よく収集するための技術を提供することを目的とする。
複数種類の光学フィルタは、互いに異なる光学特性を有する。
光学フィルタ切替機構は、複数種類の光学フィルタを選択的に切り替えて、被写体の撮影光路に挿置する。
撮像部は、撮影光路に挿置された光学フィルタを介して被写体を撮像して、フィルタ映像をデータ出力する。
撮像駆動部は、光学フィルタ切替機構により撮影光路に挿置する光学フィルタを切り替えながら、光学フィルタの挿置タイミングに同期して撮像部を駆動することにより、被写体に対応する複数種類のフィルタ映像をデータ生成する。
まず、実施例1の撮像装置について構成を説明する。
図1は、実施例1の撮像装置の構成を示すブロック図である。
同図において、撮像装置は、複数種類の光学フィルタ10の群、光学フィルタ切替機構11、撮像部12、撮像駆動部13、映像処理部14、映像出力部17、および機械学習器20を備える。
このようにして、撮像装置では、同一の被写体に対して、複数種類のフィルタ映像をまとめて生成することが可能になる。
続いて、実施例1における機械学習処理方法について説明する。
同図において、機械学習器20は、前処理部31、入力層32、畳み込み層・活性化関数33、プーリング層34、ニューラルネットワーク35、出力層36、および学習アルゴリズム部37を備える。
次に、光学フィルタ切替機構11の一例について説明する。
図4および図5は、開口穴110A、110Bと撮像素子103との位置関係を説明する図である。
次に、複数種類のフィルタ映像に対する合成処理について説明する。
次に、フィルタ映像に対する映像加工について説明する。
同図において、映像処理部14は、フィルタ映像一つ一つに対して次の映像加工をそれぞれ実施する。
(1)色調補正・変換、(2)輪郭補正、(3)二値化、(4)輪郭マーキング、(5)ガンマ補正、(7)その他の映像加工
次に、映像加工と合成処理とを組み合わせた複合処理について説明する。
続いて、実施例1の撮像モードについて説明する。
図10および図11は、撮像装置の撮像モードについて説明する流れ図である。
以下、図に示すステップ番号の順番に説明する。
上述した一連の動作により、撮像装置の撮像モードに応じた動作が実施される。
(1)実施例1では、異なる光学特性を有する複数種類の光学フィルタ10を選択的に切り替えながら、光学フィルタ10の挿置タイミングに同期して撮像部を駆動することにより、同一の被写体について複数種類のフィルタ映像をデータ生成する。そのため、機械学習処理において必要になる学習用の映像データを効率よく収集することが可能になる。
第1段階:「N」種類の光学フィルタ10を切り替えてフィルタ映像の種類数をN(N>1)とする。
第2段階:「N」種類のフィルタ映像にM(M>1)通りの映像加工を施してフィルタ映像の種類数を「N×M」とする。
第3段階:「N×M」種類のフィルタ映像の組み合わせごとにL通りの合成処理を施した場合、「(組み合わせの数の総和)×L」までフィルタ映像の種類数を増やすことが可能になる。
このように実施例1では、複数種類の光学フィルタ10、複数種類の映像加工、および合成処理を組み合わせるので、フィルタ映像の種類数を相乗的に増やすことができる。そのため、機械学習処理において必要になる学習用の映像データをさらに一段と効率よく収集することが可能になる。
なお、実施例1では、機械学習器20として、畳込みニューラルネットワーク(図2参照)を使用した。しかしながら、本発明はこれに限定されない。例えば、このような機械学習器としては、決定木学習、相関ルール学習、ニューラルネットワーク、遺伝的プログラミング、帰納論理プログラミング、サポートベクターマシン、クラスタリング、ベイジアンネットワーク、強化学習、表現学習、主成分分析、エクストリーム・ラーニング・マシン、およびその他の機械学習技法の少なくとも一つの技法に基づく機械学習器を採用してもよい。
Claims (7)
- 異なる光学特性を有する複数種類の光学フィルタと、
前記複数種類の光学フィルタを選択的に切り替えて、被写体の撮影光路に挿置する光学フィルタ切替機構と、
前記複数種類の光学フィルタのうち、前記撮影光路に挿置された光学フィルタを介して被写体を撮像してフィルタ映像をデータ出力する撮像部と、
前記光学フィルタ切替機構により前記撮影光路に挿置された光学フィルタを切り替えながら、前記撮影光路に挿置された光学フィルタの挿置タイミングに同期して前記撮像部を駆動することにより、被写体に対応する複数種類の前記フィルタ映像をデータ生成する撮像駆動部と
を備え、
前記光学フィルタ切替機構は、前記複数種類の光学フィルタを周方向に区分して配置するロータリーアクチュエータによって構成され、
前記ロータリーアクチュエータは、前記複数種類の光学フィルタを区分する仕切り部分に、前記撮影光路に挿置された光学フィルタの挿置タイミングを検出するための前記撮影部に光点を通過させる開口穴を有する、ことを特徴とする撮像装置。 - 請求項1に記載の撮像装置であって、
前記複数種類の光学フィルタがn個(nは2以上の整数)である場合、
前記仕切り部分は、前記ロータリーアクチュエータの中心部から径方向に向かって延在するn個の部分によって構成され、
前記n個の部分のうち、ある部分に設けられた開口穴と、ある部分に周方向に隣接する部分に設けられた開口穴は、前記中心部から径方向に異なる距離にある、ことを特徴とする撮像装置。 - 請求項2に記載の撮像装置であって、
前記撮影部は、前記撮影光路において露光される撮像素子を有し、
前記撮像素子は、前記中心部から径方向に向かって2つの領域が設定され、前記開口穴を通過した光点を検出することによって、前記撮影光路に挿置された光学フィルタの挿置タイミングを検出する、ことを特徴とする撮像装置。 - 請求項1~3のいずれか一項に記載の撮像装置であって、
複数種類の前記フィルタ映像に対して、映像加工または合成処理を実施することにより、前記被写体に対応する前記フィルタ映像の種類数をさらに増やす映像処理部
を備えたことを特徴とする撮像装置。 - 請求項1~4のいずれか一項に記載の撮像装置であって、
前記複数種類の光学フィルタとして、可視光を選択的に透過する可視光フィルタと、近赤外光を選択的に透過する赤外フィルタとを少なくとも有する
ことを特徴とする撮像装置。 - 請求項1~5のいずれか一項に記載の撮像装置によって前記被写体に対応する複数種類の前記フィルタ映像を取得するデータ増強ステップと、
前記被写体について生成される複数種類の前記フィルタ映像と、前記被写体または前記フィルタ映像に関する教師値とを組み合わせたデータセットを含む学習データを機械学習器に与えて、前記機械学習器の機械学習を行う機械学習ステップと、
推定対象の映像を前記機械学習器に入力して推定を行う推定ステップと
を備えたことを特徴とする機械学習処理方法。 - 請求項6に記載の機械学習処理方法であって、
前記推定ステップは、
前記撮像装置により前記推定対象に対応する複数種類の前記フィルタ映像を取得して前記機械学習器に入力し、前記機械学習器の出力データに基づいて推定を行う
ことを特徴とする機械学習処理方法。
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