JP7303292B2 - ユーザ機器およびその同期信号ブロックの送信方法 - Google Patents

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Description

本開示は通信システムの分野に関し、より詳細には、ユーザ機器およびその同期信号ブロック(SSB)を送信する方法に関する。
高度道路交通システム(ITS)の一環としての車両間(V2V)直接通信またはビークルツーエブリシング(V2X)通信用の無線技術の開発は、定期的な車両状態や警告メッセージのような基本的安全性の送信をブロードキャストすることから、拡張センサデータ共有や自動運転、車両隊列走行(platooning)のようなより先進的なユースケースやサービスへ対応することへと徐々に発展している。
ロングタームエボリューション-V2X(LTE-V2X)において、3rd generation partnership project (3GPP)によりRelease 14およびRelease 15で通信技術が開発された。Release 16では、新しい無線通信(NR)アーキテクチャ、すなわちNR-V2XでV2X通信技術がさらに開発された。
ビークルツーエブリシング(V2X)通信を実施可能で、信頼性を向上させることができるユーザ機器およびその同期信号ブロック(SSB)を送信する方法を提案する必要がある。
本開示の目的は、ビークルツーエブリシング(V2X)通信においてUE-UEスケジューリングを実施可能で、信頼性を向上させることができる装置およびその同期信号ブロック(SSB)を送信する方法を提案することである。
本開示の第1態様では、同期信号ブロック(SSB)を送信するユーザ機器は、メモリ、送受信部、ならびにメモリおよび送受信部と結合されたプロセッサを含む。プロセッサは、送受信部を制御してサブフレームまたはスロット内でSSBに関連付けられたリソースセットを送信するよう構成され、SSBはサイドリンクプライマリ同期信号(S-PSS)、サイドリンクセカンダリ同期信号(S-SSS)、および物理サイドリンクブロードキャストチャネル(PSBCH)を含み、リソースセットはS-PSSに使用される2つの直交周波数分割多重(OFDM)シンボル、S-SSSに使用される2つのOFDMシンボル、およびPSBCHに使用される2つ以上のOFDMシンボルを含み、PSBCHに使用されるOFDMシンボル内の0~1つのOFDMシンボルはS-PSS用のOFDMシンボルとS-SSS用のOFDMシンボルの間にあり、S-PSSに使用されるOFDMシンボルの位置はS-SSSに使用されるOFDMシンボルの位置の前にある。
本開示の第2態様では、ユーザ機器の同期信号ブロック(SSB)を送信する方法は、サブフレームまたはスロット内でSSBに関連付けられたリソースセットを送信することを含み、SSBはサイドリンクプライマリ同期信号(S-PSS)、サイドリンクセカンダリ同期信号(S-SSS)、および物理サイドリンクブロードキャストチャネル(PSBCH)を含み、リソースセットはS-PSSに使用される2つの直交周波数分割多重(OFDM)シンボル、S-SSSに使用される2つのOFDMシンボル、およびPSBCHに使用される2つ以上のOFDMシンボルを含み、PSBCHに使用されるOFDMシンボル内の0~1つのOFDMシンボルはS-PSS用のOFDMシンボルとS-SSS用のOFDMシンボルの間にあり、S-PSSに使用されるOFDMシンボルの位置はS-SSSに使用されるOFDMシンボルの位置の前にある。
本開示の第3態様では、非一時的機械可読記憶媒体には、コンピュータにより実行された場合にコンピュータに上記の方法を実行させる命令が記憶されている。
本開示の第4態様では、端末装置は、プロセッサと、コンピュータプログラムを記憶するように構成されているメモリとを含む。プロセッサは、メモリに記憶されたコンピュータプログラムを実行して上記の方法を実行するよう構成されている。
本開示の実施形態または関連技術をより明確に示すため、実施形態で説明される以下の図を簡潔に紹介する。図面は本開示の一部の実施形態に過ぎないことは明らかであり、当業者であれば前提を払うことなくこれらの図に従って他の図を得ることができる。
本開示の一実施形態に係る同期信号ブロック(SSB)を送信するユーザ機器および別のユーザ機器のブロック図である。 本開示の一実施形態に係るユーザ機器の同期信号ブロック(SSB)を送信する方法を示すフローチャートである。 本開示の一実施形態に係る同期信号ブロック(SSB)の例示的な図の模式図である。 本開示の一実施形態に係る同期信号ブロック(SSB)の例示的な図の模式図である。 本開示の一実施形態に係る同期信号ブロック(SSB)の例示的な図の模式図である。 本開示の一実施形態に係る同期信号ブロック(SSB)の例示的な図の模式図である。 本開示の一実施形態に係る同期信号ブロック(SSB)の例示的な図の模式図である。 本開示の一実施形態に係る同期信号ブロック(SSB)の例示的な図の模式図である。 本開示の一実施形態に係る同期信号ブロック(SSB)の例示的な図の模式図である。 本開示の一実施形態に係る同期信号ブロック(SSB)の例示的な図の模式図である。 本開示の一実施形態に係る同期信号ブロック(SSB)の例示的な図の模式図である。 本開示の一実施形態に係る同期信号ブロック(SSB)の例示的な図の模式図である。 本開示の一実施形態に係る同期信号ブロック(SSB)の例示的な図の模式図である。 本開示の一実施形態に係る同期信号ブロック(SSB)の例示的な図の模式図である。 本開示の一実施形態に係る同期信号ブロック(SSB)の例示的な図の模式図である。 本開示の一実施形態に係る同期信号ブロック(SSB)の例示的な図の模式図である。 本開示の一実施形態に係る同期信号ブロック(SSB)の例示的な図の模式図である。 本開示の一実施形態に係る同期信号ブロック(SSB)の例示的な図の模式図である。 本開示の一実施形態に係る同期信号ブロック(SSB)の例示的な図の模式図である。 本開示の一実施形態に係る同期信号ブロック(SSB)の例示的な図の模式図である。 本開示の一実施形態に係る同期信号ブロック(SSB)の例示的な図の模式図である。 本開示の一実施形態に係る同期信号ブロック(SSB)の例示的な図の模式図である。 本開示の一実施形態に係る同期信号ブロック(SSB)の例示的な図の模式図である。 本開示の一実施形態に係る同期信号ブロック(SSB)の例示的な図の模式図である。 本開示の一実施形態に係る同期信号ブロック(SSB)の例示的な図の模式図である。 本開示の一実施形態に係る同期信号ブロック(SSB)の例示的な図の模式図である。 本開示の一実施形態に係る同期信号ブロック(SSB)の例示的な図の模式図である。 本開示の一実施形態に係る同期信号ブロック(SSB)の例示的な図の模式図である。 本開示の一実施形態に係る同期信号ブロック(SSB)の例示的な図の模式図である。 本開示の一実施形態に係る同期信号ブロック(SSB)の例示的な図の模式図である。 本開示の一実施形態に係る無線通信用のシステムのブロック図である。
本開示の実施形態について、添付の図面を参照し、技術的事項、構造的特徴、達成される目的、および効果とともに以下で詳細に説明する。特に、本開示の実施形態における用語は特定の実施形態の目的を説明するために過ぎず、本開示を制限するものではない。
3rd generation partnership project (3GPP)のRelease 16では、いくつかの新しい特徴、例えば新しい無線通信ビークルツーエブリシング(NR-V2X)用のものが議論されている。例えば、NR-V2Xのヌメロロジー(numerologies)および波形が議論中である。ロングタームエボリューションV2X(LTE-V2X)では、サイドリンク同期信号(SLSS)および物理サイドリンクブロードキャストチャネル(PSBCH)はサブフレームまたはスロット内で送信される。サイドリンクプライマリ同期信号(S-PSS)に使用される2つの直交周波数分割多重(OFDM)シンボル、サイドリンクセカンダリ同期信号(S-SSS)に使用される2つのOFDMシンボル、復調用参照信号(DMRS)に使用される3つのOFDMシンボルが存在し、残りのOFDMシンボルはPSBCH、自動利得制御(AGC)シンボル、またはガード期間(GP)シンボルに使用される。SLSSおよびPSBCHをNR-V2Xで送信する方法を検討する必要がある
図1は、一部の実施形態では、本開示の一実施形態に係る同期信号ブロック(SSB)を送信するユーザ機器(UE)10および別のユーザ機器20が提供されることを示す。UE10はプロセッサ11、メモリ12、および送受信部13を含みうる。UE20はプロセッサ21、メモリ22、および送受信部23を含みうる。プロセッサ11または21は、本明細書に記載される、提案される機能、手順、および/または方法を実施するよう構成されうる。無線インタフェースプロトコルの層はプロセッサ11または21内に実装されうる。メモリ12または22はプロセッサ11または21と動作可能に結合され、プロセッサ11または21を動作させるための様々な情報を記憶する。送受信部13または23はプロセッサ11または21と動作可能に結合され、送受信部13または23は無線信号を送信および/または受信する。
プロセッサ11または21は、特定用途向け集積回路(ASIC)、他のチップセット、論理回路および/またはデータ処理装置を含みうる。メモリ12または22は、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、メモリカード、記憶媒体および/または他の記憶装置を含みうる。送受信部13または23は、無線周波数の信号を処理するためにベースバンド回路を含みうる。実施形態がソフトウェアで実現される場合、本明細書に記載の技術は、本明細書に記載の機能を実行するモジュール(例えば手順、機能など)を用いて実装することができる。モジュールはメモリ12または22に記憶することができて、プロセッサ11または21により実行することができる。メモリ12または22はプロセッサ11または21の内部またはプロセッサ11または21の外部に実装することができて、メモリ12または22とプロセッサ11または21は当技術分野で既知の様々な手段を用いて通信可能に結合することができる。
UE間の通信は、3rd generation partnership project (3GPP)のRelease 14、15、16およびそれ以降のもとで開発されたサイドリンク技術に基づく、車両間(V2V)、車両・歩行者間(V2P)、車両・インフラストラクチャ/ネットワーク間(V2I/N)を含む、ビークルツーエブリシング(V2X)通信に関する。UEは、PC5インタフェースなどのサイドリンクインタフェースを介して、互いに直接通信を行う。
図1は、一部の実施形態では、プロセッサ11は送受信部13を制御してサブフレームまたはスロット内でSSBに関連付けられたリソースセットを送信するよう構成され、SSBはサイドリンクプライマリ同期信号(S-PSS)、サイドリンクセカンダリ同期信号(S-SSS)、および物理サイドリンクブロードキャストチャネル(PSBCH)を含み、リソースセットはS-PSSに使用される2つの直交周波数分割多重(OFDM)シンボル、S-SSSに使用される2つのOFDMシンボル、およびPSBCHに使用される2つ以上のOFDMシンボルを含み、PSBCHに使用されるOFDMシンボル内の0~1つのOFDMシンボルはS-PSS用のOFDMシンボルとS-SSS用のOFDMシンボルの間にあり、S-PSSに使用されるOFDMシンボルの位置はS-SSSに使用されるOFDMシンボルの位置の前にある、ということを示す。
一部の実施形態では、S-PSSに使用される2つのOFDMシンボルは隣接するOFDMシンボルである。同じS-PSSシーケンスがこの2つのOFDMシンボルへマッピングされる。一部の実施形態では、S-SSSに使用される2つのOFDMシンボルは隣接するOFDMシンボルである。同じS-SSSシーケンスがこの2つのOFDMシンボルへマッピングされる。一部の実施形態では、S-PSSに使用されるOFDMシンボルの後のPSBCHに使用される最初のOFDMシンボルは、PSBCHを復号するように構成されているDMRSに使用されるリソースを含む。一部の実施形態では、DMRSは物理リソースブロック(PRB)内で奇数個または偶数個のサブキャリアもしくはリソース要素を占有する。一部の実施形態では、PSBCHのくし状リソースマッピングを決定するように構成されるパラメータは、あらかじめ設定される、またはネットワークにより設定される。一部の実施形態では、S-PSSおよびS-SSSの周波数リソースは同じである。
一部の実施形態では、リソースセットはPSBCHを送信するように構成されるリソースを含み、PSBCHを送信するように構成されるこのリソースは、PSBCHペイロードを送信するように構成されるリソース、および、PSBCHを復号するように構成される復調用参照信号(DMRS)を送信するように構成されるリソースを含む。一部の実施形態では、SSB内には、S-PSSに使用される複数の隣接する直交周波数分割多重(OFDM)シンボルが存在し、S-SSSに使用される複数の隣接するOFDMシンボルが存在し、PSBCHに使用される0~1個のOFDMシンボルが存在し、S-PSSに使用される隣接するOFDMシンボルの位置はS-SSSに使用される隣接するOFDMシンボルの位置の前である。一部の実施形態では、SSBは、S-PSSの前に位置する自動利得制御(AGC)シンボルをさらに含む。
一部の実施形態では、AGCシンボルはスロットの先頭にあり、PSBCHがマッピングされる、または複数のビットがパディングされるよう構成される。一部の実施形態では、AGCシンボルにはPSBCHがくし状にマッピングされる。一部の実施形態では、SSBは、S-SSSの後ろに位置するガード期間(GP)シンボルをさらに含む。一部の実施形態では、GPシンボルは空のままとされるか、PSBCHがくし状にマッピングされる。一部の実施形態では、S-PSSおよびS-SSSの周波数リソースは同じである。一部の実施形態では、周波数リソースは周波数リソースの大きさおよび/または開始位置を含む。一部の実施形態では、S-PSSおよびS-SSSの周波数リソースの大きさは同じである。一部の実施形態では、S-PSSおよびS-SSSの周波数領域内での開始位置は同じである。別の実施形態では、S-SSSはS-PSSの前とすることもできる。別の実施形態では、S-PSSはS-SSSに使用される2つのOFDMシンボルの間とすることもできる。
一部の実施形態では、S-PSSはS-SSSの前にある、またはS-SSSはS-PSSの前にある。一部の実施形態では、S-PSSシーケンス、S-SSSシーケンス、およびPSBCHペイロードのくし状のリソースマッピングのために、くし状リソースマッピングを決定するように構成されるパラメータはあらかじめ設定される、またはネットワークにより設定される。一部の実施形態では、SSBは搬送波の中心周波数に配置される、またはSSBの周波数位置はあらかじめ設定される、もしくはネットワークにより設定される。一部の実施形態では、時間領域におけるSSBの位置はあらかじめ設定される、またはネットワークにより設定される。一部の実施形態では、SSBの周期性はあらかじめ設定される、またはネットワークにより設定される。一部の実施形態では、S-PSSのくし状リソースマッピングはSSBの最初のOFDMシンボルまたは最終OFDMシンボルに対して行われる。一部の実施形態では、S-SSSのくし状リソースマッピングはSSBの最初のOFDMシンボルまたは最終OFDMシンボルに対して行われる。
一部の実施形態では、PSBCHのくし状リソースマッピングはSSBの最初のOFDMシンボルまたは最終OFDMシンボルに対して行われる。一部の実施形態では、S-PSSが1つのOFDMシンボルへくし状にマッピングされる場合、S-PSSに使用される残りのOFDMシンボルもくし状にマッピングされる。一部の実施形態では、S-SSSが1つのOFDMシンボルへくし状にマッピングされる場合、S-SSSに使用される残りのOFDMシンボルもくし状にマッピングされる。
図2は、本開示の一実施形態に係るユーザ機器の同期信号ブロック(SSB)を送信する方法200を示す。一部の実施形態では、方法200は、ブロック202でサブフレームまたはスロット内でSSBに関連付けられたリソースセットを送信することを含み、SSBはサイドリンクプライマリ同期信号(S-PSS)、サイドリンクセカンダリ同期信号(S-SSS)、および物理サイドリンクブロードキャストチャネル(PSBCH)を含み、リソースセットはS-PSSに使用される2つの直交周波数分割多重(OFDM)シンボル、S-SSSに使用される2つのOFDMシンボル、およびPSBCHに使用される2つ以上のOFDMシンボルを含み、PSBCHに使用されるOFDMシンボル内の0~1つのOFDMシンボルはS-PSS用のOFDMシンボルとS-SSS用のOFDMシンボルの間にあり、S-PSSに使用されるOFDMシンボルの位置はS-SSSに使用されるOFDMシンボルの位置の前にある。
一部の実施形態では、S-PSSに使用される2つのOFDMシンボルは隣接するOFDMシンボルである。同じS-PSSシーケンスがこの2つのOFDMシンボルへマッピングされる。一部の実施形態では、S-SSSに使用される2つのOFDMシンボルは隣接するOFDMシンボルである。同じS-SSSシーケンスがこの2つのOFDMシンボルへマッピングされる。一部の実施形態では、S-PSSに使用されるOFDMシンボルの後のPSBCHに使用される最初のOFDMシンボルは、PSBCHを復号するように構成されるDMRSに使用されるリソースを含む。一部の実施形態では、DMRSは物理リソースブロック(PRB)内で奇数個または偶数個のサブキャリアもしくはリソース要素を占有する。一部の実施形態では、PSBCHのくし状リソースマッピングを決定するように構成されるパラメータは、あらかじめ設定される、またはネットワークにより設定される。一部の実施形態では、S-PSSおよびS-SSSの周波数リソースは同じである。
一部の実施形態では、リソースセットはPSBCHを送信するように構成されるリソースを含み、PSBCHを送信するように構成されるこのリソースは、PSBCHペイロードを送信するように構成されるリソース、および、PSBCHを復号するように構成される復調用参照信号(DMRS)を送信するように構成されるリソースを含む。一部の実施形態では、SSB内には、S-PSSに使用される複数の隣接する直交周波数分割多重(OFDM)シンボルが存在し、S-SSSに使用される複数の隣接するOFDMシンボルが存在し、PSBCHに使用される0~1個のOFDMシンボルが存在し、S-PSSに使用される隣接するOFDMシンボルの位置はS-SSSに使用される隣接するOFDMシンボルの位置の前である。一部の実施形態では、SSBは、S-PSSの前に位置する自動利得制御(AGC)シンボルをさらに含む。
一部の実施形態では、AGCシンボルはスロットの先頭にあり、PSBCHがマッピングされる、または複数のビットがパディングされるよう構成される。一部の実施形態では、AGCシンボルにはPSBCHがくし状にマッピングされる。一部の実施形態では、SSBは、S-SSSの後ろに位置するガード期間(GP)シンボルをさらに含む。一部の実施形態では、GPシンボルは空のままとされるか、PSBCHがくし状にマッピングされる。一部の実施形態では、S-PSSおよびS-SSSの周波数リソースは同じである。一部の実施形態では、周波数リソースは周波数リソースの大きさおよび/または開始位置を含む。一部の実施形態では、S-PSSおよびS-SSSの周波数リソースの大きさは同じである。一部の実施形態では、S-PSSおよびS-SSSの周波数領域内での開始位置は同じである。別の実施形態では、S-SSSはS-PSSの前とすることもできる。別の実施形態では、S-PSSはS-SSSに使用される2つのOFDMシンボルの間とすることもできる。
一部の実施形態では、S-PSSはS-SSSの前にある、またはS-SSSはS-PSSの前にある。一部の実施形態では、S-PSSシーケンス、S-SSSシーケンス、およびPSBCHペイロードのくし状のリソースマッピングのために、くし状リソースマッピングを決定するように構成されるパラメータはあらかじめ設定される、またはネットワークにより設定される。一部の実施形態では、SSBは搬送波の中心周波数に配置される、またはSSBの周波数位置はあらかじめ設定される、もしくはネットワークにより設定される。一部の実施形態では、時間領域におけるSSBの位置はあらかじめ設定される、またはネットワークにより設定される。一部の実施形態では、SSBの周期性はあらかじめ設定される、またはネットワークにより設定される。一部の実施形態では、S-PSSのくし状リソースマッピングはSSBの最初のOFDMシンボルまたは最終OFDMシンボルに対して行われる。一部の実施形態では、S-SSSのくし状リソースマッピングはSSBの最初のOFDMシンボルまたは最終OFDMシンボルに対して行われる。
一部の実施形態では、PSBCHのくし状リソースマッピングはSSBの最初のOFDMシンボルまたは最終OFDMシンボルに対して行われる。一部の実施形態では、S-PSSが1つのOFDMシンボルへくし状にマッピングされる場合、S-PSSに使用される残りのOFDMシンボルもくし状にマッピングされる。一部の実施形態では、S-SSSが1つのOFDMシンボルへくし状にマッピングされる場合、S-SSSに使用される残りのOFDMシンボルもくし状にマッピングされる。
一部の実施形態では、SLSSおよびPSBCHを送信するのに使用されるリソースセットはSSBと呼ぶこともできる。SSBは、サブフレームまたはスロット内で送信することができる。SSBは少なくともS-PSS、S-SSS、およびPSBCHを含む。PSBCHを送信するのに使用されるリソースは、PSBCHペイロードを送信するのに使用されるリソースとPSBCHを復号するのに使用されるDMRSを送信するのに使用されるリソースの両方を含むことが理解できる。
図3A、3B、3C、および3Dは、一部の実施形態では、SSB内には、S-PSSに使用される2つの隣接するOFDMシンボルと、S-SSSに使用される2つの隣接するOFDMシンボルと、PSBCHに使用される2つ以上のOFDMシンボルが存在することを示す。
図3Aは、一部の実施形態では、SSB内には、S-PSSに使用される2つの隣接するOFDMシンボルとS-SSSに使用される2つの隣接するOFDMシンボルが存在することを示す。S-PSSのOFDMシンボルはSSBの先頭にある。S-SSSに使用される2つの隣接するOFDMシンボルが存在し、S-SSSのOFDMシンボルはSSBの終端にある。PSBCHのOFDMシンボルはS-PSSとS-SSSの間にある。PSBCHに使用される2つ以上のOFDMシンボルが存在する。一部の実施形態では、PSBCHに使用される0個または1個のOFDMシンボルがS-PSSとS-SSSの間に存在する。
図3Bは、一部の実施形態では、SSB内には、S-PSSに使用される2つの隣接するOFDMシンボルが存在し、S-PSSのOFDMシンボルはSSBの先頭にある、ということを示す。PSBCHに使用される2つのOFDMシンボルが存在する。PSBCHの1つのOFDMシンボルはS-SSSシンボルの位置の前にあり、PSBCHの別のOFDMシンボルはS-SSSシンボルの位置の後にある。例えば、SSB内には、S-PSSに使用される最初および2番目のOFDMシンボル、PSBCHに使用される3番目および6番目のOFDMシンボル、S-SSSに使用される4番目および5番目のOFDMシンボル。
図3Cは、一部の実施形態では、SSB内で、S-PSSのOFDMシンボルはSSBの先頭にあることを示す。PSBCHに使用される3つのOFDMシンボルが存在する。PSBCHの2つのOFDMシンボルはS-SSSシンボルの位置の前にあり、PSBCHの別のOFDMシンボルはS-SSSシンボルの位置の後にある。例えば、SSB内には、S-PSSに使用される最初および2番目のOFDMシンボル、PSBCHに使用される3番目、4番目および7番目のOFDMシンボル、S-SSSに使用される5番目および6番目のOFDMシンボル。
図3Dは、一部の実施形態では、SSB内で、S-PSSのOFDMシンボルはSSBの先頭にあることを示す。PSBCHに使用される4つのOFDMシンボルが存在する。PSBCHの2つのOFDMシンボルはS-SSSのOFDMシンボルの位置の前にあり、PSBCHの別の2つのOFDMシンボルはS-SSSのOFDMシンボルの位置の後にある。例えば、SSB内には、S-PSSに使用される最初および2番目のOFDMシンボル、PSBCHに使用される3番目、4番目、7番目および8番目のOFDMシンボル、S-SSSに使用される5番目および6番目のOFDMシンボル。
上記の実施形態のすべてにおいて、PSBCHの周波数リソースはS-PSSおよびS-SSSよりも大きくすることができる。例えば、OFDMシンボル1つに対して24個のリソースブロック(RB)がPSBCHに使用され、OFDMシンボル1つに対して12個のRBがS-PSSまたはS-SSSに使用される。PSBCHの周波数リソースがS-PSSおよび/またはS-SSSより大きい場合、S-PSSおよび/またはS-SSSに使用されるOFDMシンボルの周波数リソースの一部をPSBCHにも使用することができて、これは図4Aおよび4Bに示されている。PSBCHおよびS-SSSの周波数リソースを整列させることができる、またはPSBCHおよびS-PSSの周波数リソースを整列させることができる。
図4Aおよび4Bは、PSBCHを図3DのS-PSSおよび/またはS-SSSに使用されるOFDMシンボルに対してマッピングする方法の図である。この仕組みは図3A、3B、3Cなどの他の図に対しても適用することができる。
上記の実施形態のすべてにおいて、PSBCHの送信に使用されるリソースはPSBCHペイロードおよびDMRSの両方に使用されるリソースを含む。DMRSとPSBCHペイロードを多重化する方法には2つの候補があり、図5Aおよび5Bに示されている。
図5Aでは、DMRSはPSBCHペイロードをマッピングするのに使用されるリソースブロック(RB)のいくつかのリソース要素に対してマッピングされる。RB内でK個のリソース要素のうち1つがDMRSに使用される。例えば、RB内に、0から11のインデックス範囲を有する12個のリソース要素が周波数領域に存在する。DMRSはRB1つに対して偶数または奇数のリソース要素を占有しうる。この多重化方式は巡回プレフィックス(cyclic prefix)直交周波数分割多重(CP-OFDM)システムに適用することができる。
図5BではDMRSはPSBCHペイロードに使用されるOFDMシンボルとは異なる別のOFDMシンボルを占有しうる。例えば、図3Dでは3番目および7番目のOFDMシンボルがDMRSに使用され、4番目および8番目のOFDMシンボルがPSBCHペイロードに使用される。この多重化方式は離散フーリエ変換拡散直交周波数分割多重(DFT-s-OFDM)システムに適用することができる。
上記の実施形態のすべてにおいて、AGCとして使用されるSSBの最初のOFDMの前に1つの追加OFDM、および/または、ガード期間(GP)として使用されるSSBの最終OFDMの後に1つの追加OFDMシンボルが存在しうる。図3AにAGCシンボルおよびGPシンボルを追加した一例が図6に示されている。AGCシンボルにはPSBCHまたは複数のパティング用ビットをマッピングすることができる。一部の実施形態では、AGCシンボルにPSBCHがマッピングされる場合、くし状リソースマッピングが適用可能で、これは図7Aの最初のOFDMシンボルと類似しており、PSBCHがマッピングされない残りのリソース要素は空のままとされる。GPシンボルは空のままとすることができる。あるいは、GPシンボルにPSBCHをくし状にマッピングすることが可能であり、これは図7Aの最終OFDMシンボルと類似しており、PSBCHがマッピングされない残りのリソース要素は空のままとされる。
図7Aおよび7Bは、一部の実施形態では、OFDMシンボルはS-PSSおよびS-SSSに使用されて、くし状リソースマッピングがS-PSSシーケンスおよびS-SSSシーケンスに個別に適用される、ということを示す。
図7Aは、一部の実施形態では、SSB内には、S-PSSに使用される1つのOFDMシンボルと、S-SSSに使用される1つのOFDMシンボルと、PSBCHに使用される2つ以上のOFDMシンボルが存在することを示す。S-PSSに使用されるOFDMシンボルはSSBの先頭にある。S-SSSに使用されるOFDMシンボルはSSBの終端にある。S-PSSシーケンスは、S-PSS OFDMシンボル上のA個のリソース要素に対して1つのリソース要素へマッピングされる、すなわち、S-PSS OFDMシンボル上の隣接するS-PSS信号のリソース要素の個数はAである。S-SSSシーケンスは、S-SSS OFDMシンボル上のB個のリソース要素に対して1つのリソース要素へマッピングされる、すなわち、S-SSS OFDMシンボル上の隣接するS-SSS信号のリソース要素の個数はBである。S-PSSシーケンスまたはS-SSSシーケンスがマッピングされないS-PSS OFDMシンボルまたはS-SSS OFDMシンボル上の残りのリソース要素は、空のままとされる。
図7Bは、一部の実施形態では、SSB内には、S-PSSに使用される2つのOFDMシンボルと、S-SSSに使用される2つのOFDMシンボルと、PSBCHに使用される2つ以上のOFDMシンボルが存在することを示す。S-PSSに使用される2つのOFDMシンボルは時間領域で隣接する。S-SSSに使用される2つのOFDMシンボルは時間領域で隣接する。S-PSSに使用されるOFDMシンボルはSSBの先頭にある。S-SSSに使用されるOFDMシンボルはSSBの終端にある。S-PSSシーケンスは、S-PSS OFDMシンボル上のC個のリソース要素に対して1つのリソース要素へマッピングされる、すなわち、S-PSS OFDMシンボル上の隣接するS-PSS信号のリソース要素の個数はCである。S-SSSシーケンスは、S-SSS OFDMシンボル上のD個のリソース要素に対して1つのリソース要素へマッピングされる、すなわち、S-SSS OFDMシンボル上の隣接するS-SSS信号のリソース要素の個数はDである。S-PSSシーケンスまたはS-SSSシーケンスがマッピングされないS-PSS OFDMシンボルまたはS-SSS OFDMシンボル上の残りのリソース要素は、空のままとされる。
例えば、S-PSS OFDMシンボル上で、S-PSSシーケンスは偶数個のリソース要素へマッピングされる。S-SSS OFDMシンボル上で、S-SSSシーケンスは偶数個のリソース要素へマッピングされる。別の例では、S-PSS OFDMシンボル上で、S-PSSシーケンスは偶数個のリソース要素へマッピングされる。S-SSS OFDMシンボル上で、S-SSSシーケンスは奇数個のリソース要素へマッピングされる。図7Aおよび7Bの一部の実施形態では、PSBCHの送信に使用されるリソースはPSBCHペイロードおよびDMRSの両方に使用されるリソースを含む。図5Aおよび5Bに示される、DMRSとPSBCHペイロードを多重化する方法の2つの候補は、これらの実施形態にも適用される。図7Aおよび7Bの一部の実施形態では、PSBCHの周波数リソースがS-PSSおよびS-SSSより大きい場合、S-PSSおよび/またはS-SSSに使用されるOFDMシンボル上の周波数リソースの一部は、PSBCHとS-SSSの間、またはPSBCHとS-PSSの間の周波数リソースを整列させるためにPSBCHにも使用することができる。一例が図8A、8B、および8Cに示されている。図8Aおよび8Bでは、S-PSSおよびS-SSSのOFDMシンボルへマッピングされるPSBCHは、S-PSSおよびS-SSSと同じくし状マッピング方式を使用する。図8Cでは、最初のS-PSS OFDMシンボルおよび2番目のS-SSS OFDMシンボルへマッピングされるPSBCHは、S-PSSおよびS-SSSと同じくし状マッピング方式を使用する。2番目のS-PSS OFDMシンボルおよび最初のS-SSS OFDMシンボルへマッピングされるPSBCHは、PSBCHがマッピングされるRB1つに対してすべてのリソース要素へマッピングされる。
図9A、9B、9C、および9Dは、一部の実施形態では、SSB内で最初のOFDMシンボルおよび最終OFDMシンボルがPSBCHに使用されることを示す。くし状リソースマッピングが最初のOFDMシンボルおよび最終OFDMシンボル上でPSBCHへ適用される。PSBCHがマッピングされない最初のOFDMシンボルおよび最終OFDMシンボル上の残りのリソース要素は空のままとされる。図9Aは、一部の実施形態では、SSB内には、PSBCHに使用される2つのOFDMシンボルと、S-PSS用の1つのOFDMシンボルと、S-SSS用の1つのOFDMシンボルが存在することを示す。SSB内で、2番目のOFDMシンボルはS-PSSに使用され、3番目のOFDMシンボルはS-SSSに使用される。図9Bは、一部の実施形態では、SSB内には、PSBCHに使用される3つのOFDMシンボルと、S-PSS用の1つのOFDMシンボルと、S-SSS用の1つのOFDMシンボルが存在することを示す。SSB内で、最初、3番目、および5番目のOFDMシンボルはPSBCHに使用され、2番目のOFDMシンボルはS-PSSに使用され、4番目のOFDMシンボルはS-SSSに使用される。図9Cは、一部の実施形態では、SSB内には、PSBCHに使用される4つのOFDMシンボルと、S-PSS用の1つのOFDMシンボルと、S-SSS用の1つのOFDMシンボルが存在することを示す。SSB内で、最初、2番目、5番目、および6番目のOFDMシンボルはPSBCHに使用され、3番目のOFDMシンボルはS-PSSに使用され、4番目のOFDMシンボルはS-SSSに使用される。図9Dは、一部の実施形態では、SSB内には、PSBCHに使用される4つのOFDMシンボルと、S-PSSに使用される1つのOFDMシンボルと、S-SSSに使用される1つのOFDMシンボルが存在することを示す。SSB内で、最初、3番目、4番目、および6番目のOFDMシンボルはPSBCHに使用され、2番目のOFDMシンボルはS-PSSに使用され、5番目のOFDMシンボルはS-SSSに使用される。図9A、9B、9C、および9Dは、一部の実施形態では、PSBCHの送信に使用されるリソースはPSBCHペイロードおよびDMRSの両方に使用されるリソースを含むことを示す。図5に示される、DMRSとPSBCHペイロードを多重化する方法の2つの候補は、図9A、9B、9C、および9Dにも適用可能である。図9AのDMRSとPSBCHペイロードの多重化の一例が図10に示される。図9A、9B、9C、および9Dは、一部の実施形態では、PSBCHの周波数リソースがS-PSSおよびS-SSSより大きい場合、S-PSSおよび/またはS-SSSに使用されるOFDMシンボル上の周波数リソースの一部は、PSBCHとS-SSSの間、またはPSBCHとS-PSSの間の周波数リソースを整列させるためにPSBCHにも使用することができることを示す。
図11A、11B、11C、および11Dは、一部の実施形態では、SSB内で最初のOFDMシンボルおよび最終OFDMシンボルがPSBCHに使用されることを示す。くし状リソースマッピングが最初のOFDMシンボルおよび最終OFDMシンボル上でPSBCHへ適用される。PSBCHがマッピングされない最初のOFDMシンボルおよび最終OFDMシンボル上の残りのリソース要素は空のままとされる。SSB内で、S-PSSに使用される2つの隣接するOFDMシンボルと、S-SSSに使用される2つの隣接するOFDMシンボルが存在する。図11Aは、一部の実施形態では、SSB内には、PSBCHに使用される2つのOFDMシンボルが存在することを示す。S-PSSは2番目および3番目のOFDMシンボルを占有し、S-SSSは4番目および5番目のOFDMシンボルを占有する。PSBCHは最初および6番目のOFDMシンボルを占有する。図11Bは、一部の実施形態では、SSB内には、PSBCHに使用される3つのOFDMシンボルが存在することを示す。SSB内で、最初、4番目、および7番目のOFDMシンボルはPSBCHに使用され、2番目および3番目のOFDMシンボルはS-PSSに使用され、5番目および6番目のOFDMシンボルはS-SSSに使用される。図11Cは、一部の実施形態では、SSB内には、PSBCHに使用される4つのOFDMシンボルが存在することを示す。SSB内で、最初、2番目、7番目および8番目のOFDMシンボルはPSBCHに使用され、3番目および4番目のOFDMシンボルはS-PSSに使用され、5番目および6番目のOFDMシンボルはS-SSSに使用される。図11Dは、一部の実施形態では、SSB内には、PSBCHに使用される4つのOFDMシンボルが存在することを示す。SSB内で、最初、4番目、5番目および8番目のOFDMシンボルはPSBCHに使用され、2番目および3番目のOFDMシンボルはS-PSSに使用され、6番目および7番目のOFDMシンボルはS-SSSに使用される。図11A、11B、11C、および11Dは、一部の実施形態では、PSBCHの送信に使用されるリソースはPSBCHペイロードおよびDMRSの両方に使用されるリソースを含むことを示す。図5および/または図10に示される、DMRSとPSBCHペイロードを多重化する方法の候補は、図11A、11B、11C、および11Dにも適用可能である。図11A、11B、11C、および11Dは、一部の実施形態では、PSBCHの周波数リソースがS-PSSおよびS-SSSより大きい場合、S-PSSおよび/またはS-SSSに使用されるOFDMシンボル上の周波数リソースの一部は、PSBCHとS-SSSの間、またはPSBCHとS-PSSの間の周波数リソースを整列させるためにPSBCHにも使用することができることを示す。図11AのS-PSS/S-SSS OFDMシンボルへのPSBCHのマッピングの一例が図12に示される。
図13A、13B、および13Cは、一部の実施形態では、SSB内には、1つのS-PSS OFDMシンボルと1つのS-SSS OFDMシンボルが存在することを示す。図13Aは、一部の実施形態では、S-PSS OFDMシンボルはSSBの先頭にあり、S-SSS OFDMシンボルはSSBの終端にあり、PSBCHはS-PSSとS-SSSの間にあり、2つ以上のPSBCH用のOFDMシンボルが存在する、ということを示す。図13Bは、一部の実施形態では、S-PSS OFDMシンボルはSSBの先頭にあり、2つ以上のPSBCH用のOFDMシンボルが存在し、最終OFDMシンボルはPSBCHに使用され、最後から2番目のOFDMシンボルはS-SSSに使用され、PSBCHの残りのOFDMシンボルはS-PSSとS-SSSの間にある、ということを示す。図13Cは、一部の実施形態では、最初のOFDMシンボルはS-PSSに使用され、2番目のOFDMシンボルはS-SSSに使用され、2つ以上のPSBCH用のOFDMシンボルが存在し、PSBCH OFDMシンボルはS-SSS OFDMシンボルの後ろにある、ということを示す。図13A、13B、および13Cは、一部の実施形態では、AGCとして使用されるSSBの最初のOFDMの前に1つの追加OFDM、および/または、GPとして使用されるSSBの最終OFDMの後に1つの追加OFDMシンボルが存在しうる。図13AにAGCシンボルおよびGPシンボルを追加した一例が図14に示されている。
一部の実施形態では、AGCシンボルにはPSBCHペイロードまたは複数のパティング用ビットをマッピングすることができる。AGCシンボルにPSBCHペイロードがマッピングされる場合は、図9Aの最初のOFDMシンボルと類似した、くし状のマッピングとすることができる。GPシンボルは空のままとすることができる。あるいは、GPシンボルにPSBCHペイロードをくし状にマッピングすることが可能であり、これは図9Aの最終OFDMシンボルと類似しており、PSBCHがマッピングされない残りのリソース要素は空のままとされる。PSBCHの周波数リソースがS-PSSおよびS-SSSより大きい場合、S-PSSおよび/またはS-SSSに使用されるOFDMシンボルの周波数リソースの一部をPSBCHにも使用することができる。PSBCHおよびS-SSSの周波数リソースを整列させることができる、またはPSBCHおよびS-PSSの周波数リソースを整列させることができる。
要約すると、上記のすべての実施形態に対して、以下の特徴がありうる。
1.S-PSSおよびS-SSSの周波数リソースは同じである。例えば、S-PSSおよびS-SSSの周波数リソースの大きさは同じである。S-PSSおよびS-PSSの周波数領域内での開始位置は同じである。
2.すべての実施形態に対して、S-PSS OFDMシンボルはS-SSS OFDMシンボルの前にある。また、S-SSS OFDMシンボルがS-PSS OFDMシンボルの前にあることもありうる。
3.S-PSSシーケンス、S-SSSシーケンス、およびPSBCHペイロードのくし状のリソースマッピングのために、くし状リソースマッピングを決定するように構成されるパラメータはあらかじめ設定される、またはネットワークにより設定される。
4.SSBは搬送波の中心周波数に配置することができる。あるいは、SSBの周波数位置はあらかじめ設定される、またはネットワークにより設定される。
5.時間領域内でのSSBの位置(例えば、SSBのスロットおよびシンボル位置)はあらかじめ設定される、またはネットワークにより設定される。
6.SSBの周期性はあらかじめ設定される、またはネットワークにより設定される。
要約すると、上記の実施形態は以下のような技術的特徴を有する。S-PSSのくし状リソースマッピングはSSBの最初のOFDMシンボル/最終OFDMシンボルに対して行われる。S-SSSのくし状リソースマッピングはSSBの最初のOFDMシンボル/最終OFDMシンボルに対して行われる。PSBCHのくし状リソースマッピングはSSBの最初のOFDMシンボル/最終OFDMシンボルに対して行われる。S-PSSが1つのOFDMシンボルへくし状にマッピングされる場合、S-PSSに使用される残りのOFDMシンボルもくし状にマッピングされる。S-SSSが1つのOFDMシンボルへくし状にマッピングされる場合、S-SSSに使用される残りのOFDMシンボルもくし状にマッピングされる。
図15は、本開示の一実施形態に係る無線通信用の例示のシステム700のブロック図である。本明細書に記載の実施形態は、任意の適切に構成されたハードウェアおよび/またはソフトウェアを使ってシステムへ実装しうる。図15は、少なくとも示されているように互いに結合されている、無線周波数(RF)回路710、ベースバンド回路720、応用回路730、メモリ/記憶装置740、ディスプレイ750、カメラ760、センサ770、および入力/出力(I/O)インタフェース780を含むシステム700を示す。
応用回路730は、限定されないが、1つまたは複数のシングルコアもしくはマルチコアのプロセッサなどの回路を含みうる。プロセッサは、汎用プロセッサと専用プロセッサ、例えばグラフィックスプロセッサやアプリケーションプロセッサ、の任意の組み合わせを含みうる。プロセッサはメモリ/記憶装置と結合することができて、またメモリ/記憶装置に記憶された命令を実行してシステム上で様々なアプリケーションおよび/またはオペレーティングシステムが動作できるように構成することができる。
ベースバンド回路720は、限定されないが、1つまたは複数のシングルコアもしくはマルチコアのプロセッサなどの回路を含みうる。プロセッサはベースバンドプロセッサを含みうる。ベースバンド回路は、RF回路を介して1つまたは複数の無線ネットワークとの通信を可能とする様々な無線制御機能に対処しうる。無線制御機能は、限定されないが、信号変調、符号化、復号化、無線周波数シフトなどを含みうる。一部の実施形態では、ベースバンド回路は1つまたは複数の無線技術と互換性のある通信を提供しうる。例えば、一部の実施形態では、ベースバンド回路はEvolved Universal Terrestrial Radio Access Network(EUTRAN)、ならびに/または、他の無線メトロポリタンエリアネットワーク(WMAN)、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、もしくは無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)との通信をサポートしうる。ベースバンド回路が2つ以上の無線プロトコルの無線通信をサポートするように構成される実施形態は、マルチモードベースバンド回路と呼ばれることがある。
様々な実施形態では、ベースバンド回路720は、厳密にはベースバンド周波数であるとはみなされない信号で動作するための回路を含みうる。例えば、一部の実施形態では、ベースバンド回路は、ベースバンド周波数と無線周波数の間である中間周波数を有する信号で動作するための回路を含みうる。RF回路710は、非固体媒質を介した変調電磁放射を使って無線ネットワークとの通信を可能にしうる。様々な実施形態では、RF回路は無線ネットワークとの通信を容易にするためにスイッチ、フィルタ、増幅器、などを含みうる。様々な実施形態では、RF回路710は、厳密には無線周波数であるとはみなされない信号で動作するための回路を含みうる。例えば、一部の実施形態では、RF回路は、ベースバンド周波数と無線周波数の間である中間周波数を有する信号で動作するための回路を含みうる。
様々な実施形態では、ユーザ機器、eNB、またはgNBに関して上述された送信回路、制御回路、または受信回路は、全体または一部が、RF回路、ベースバンド回路、および/または応用回路のうちの1つまたは複数において具現化されうる。本明細書で使用される場合、「回路」は、1つまたは複数のソフトウェアもしくはファームウェアプログラムを実行する特定用途向け集積回路(ASIC)、電子回路、プロセッサ(共有、専用、またはグループ)、および/もしくはメモリ(共有、専用、またはグループ)、組み合わせ論理回路、ならびに/または記載した機能性を提供する他の適切なハードウェア構成要素を指しうる、もしくはその一部でありうる、またはそれらを含みうる。一部の実施形態では、電子デバイス回路は1つまたは複数のソフトウェアもしくはファームウェアモジュールで実現されうる、あるいは電子デバイス回路に関連する機能が1つまたは複数のソフトウェアもしくはファームウェアモジュールにより実現されうる。
一部の実施形態では、ベースバンド回路、応用回路、および/またはメモリ/記憶装置の構成要素の一部またはすべては、システムオンチップ(SOC)上に共に実装されうる。メモリ/記憶装置740は例えばシステム用のデータおよび/または命令をロードおよび記憶するのに使用されうる。一実施形態向けのメモリ/記憶装置は、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)などの適切な揮発性メモリおよび/またはフラッシュメモリなどの適切な不揮発性メモリの任意の組み合わせを含みうる。様々な実施形態では、I/Oインタフェース780は、ユーザのシステムとのインタラクションを可能とするよう設計されている1つもしくは複数のユーザインタフェース、および/または、周辺構成要素とシステムとのインタラクションを可能とするよう設計されている周辺構成要素インタフェースを含みうる。ユーザインタフェースは、限定されないが、物理キーボードまたはキーパッド、タッチパッド、スピーカー、マイクなどを含みうる。周辺構成要素インタフェースは、限定されないが、不揮発性メモリポート、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート、オーディオジャック、および電源インタフェースを含みうる。
様々な実施形態では、センサ770は、システムに関連する環境条件および/また位置情報を判定するために1つまたは複数の検出デバイスを含みうる。一部の実施形態では、センサは、限定されないが、ジャイロセンサ、加速度計、近接センサ、環境光センサ、および測位ユニットを含みうる。また、測位ユニットは、全地球測位システム(GPS)衛星などの測位ネットワークの構成要素と通信するためにベースバンド回路および/またはRF回路の一部でありうる、またはそれらとインタラクションを行いうる。
様々な実施形態では、ディスプレイ750は、液晶ディスプレイやタッチスクリーンディスプレイなどのディスプレイを含みうる。様々な実施形態では、システム700は、限定されないが、ラップトップ型コンピュータ装置、タブレット型コンピュータ装置、ネットブック、ultrabook、スマートフォンなどの携帯用コンピュータ装置でありうる。様々な実施形態では、システムは、より多くの、もしくはより少ない構成要素、および/または異なるアーキテクチャを有することがある。適切な場合、本明細書に記載の方法はコンピュータプログラムとして実現されうる。コンピュータプログラムは、非一時的記憶媒体などの記憶媒体上に記憶することができる。
本開示の一部の実施形態により、ビークルツーエブリシング(V2X)通信を実施可能で、信頼性を向上させることができるユーザ機器およびその同期信号ブロック(SSB)を送信する方法が提供される。本開示の実施形態は、最終製品を作るために3GPP仕様で採用することができる技術/プロセスの組み合わせである。
当業者は、本開示の実施形態で記載され開示されるユニット、アルゴリズム、およびステップのそれぞれは電子機器またはコンピュータや電子機器用のソフトウェアの組み合わせを使って実現されることを理解する。機能がハードウェアまたはソフトウェアで動作するかどうかは、アプリケーションの状態および技術計画に対する設計要件により決まる。当業者は様々な方法を用いて特定のアプリケーションのそれぞれに対する機能を実現することができるが、そのような現実化は本開示の範囲を超えるべきではない。当業者であれば、上述したシステム、装置およびユニットの作業工程は基本的に同一であるので、上述した実施形態におけるシステム、装置、およびユニットの作業工程を参照できることが理解される。説明を簡単、簡潔とするため、これらの作業工程については詳しく述べない。
本開示の実施形態で開示されるシステム、装置、および方法は他の方法で実現できることが理解される。上述した実施形態は例示に過ぎない。ユニットの境界は単に論理的機能に基づいており、他の境界が現実には存在する。複数のユニットまたは構成要素が結合される、または別のシステムに統合されることはありうる。また、一部の特徴が除外される、または省略されることもありうる。一方で、表示された、または記載された相互結合、直接結合、または伝達結合は、電気的形態、機械的形態、または他の種類の形態を用いて、間接的であろうとまたは通信可能であろうと、いくつかのポート、装置、またはユニットを介して動作する。説明のため分離構成要素としてのこれらのユニットは物理的に分離されている、または分離されていない。ディスプレイ用ユニットは物理的なユニットである、またはそうではなく、つまり、一つの場所に置かれている、または複数のネットワークユニットに分散されている。ユニットの一部またはすべては実施形態の目的に従って使用される。さらに、実施形態のそれぞれにおける各機能ユニットは、物理的に独立している1つの処理ユニットに統合することができる、または2つ以上のユニットを有する一つの処理ユニットに統合することができる。
ソフトウェア機能ユニットが実現、使用され、製品として販売される場合、コンピュータ内の読み取り可能記憶媒体に記憶することができる。この理解に基づき、本開示により提案される技術計画は、本質的に、または部分的に、ソフトウェア製品の形態で実現することができる。あるいは、従来の技術に対して有益である技術計画の一部は、ソフトウェア製品の形態で実現することができる。計算装置(例えばパソコン、サーバ、またはネットワークデバイスなど)用の複数のコマンドを含むコンピュータ内のソフトウェア製品は記憶媒体に記憶されて、本開示の実施形態で開示されるステップのすべてまたは一部を実行する。記憶媒体には、USBディスク、携帯用ハードディスク、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フロッピーディスク、またはプログラムコードを記憶することができる他の種類の媒体が含まれる。
本開示は最も実践的で好ましい実施形態と考えられるものに関して説明されたが、本開示は開示された実施形態に限定されるのではなく、添付の請求項の最も広範な解釈の範囲から逸脱することなくなされる様々なアレンジを含むことを意図していると理解される。

Claims (18)

  1. 同期信号ブロック(SSB)を送信する端末装置であって、
    メモリ(12、22)と、
    送受信部(13、23)と、
    前記メモリ(12、22)および前記送受信部(13、23)と結合されたプロセッサ(11、21)と、
    を含み、
    前記プロセッサ(11、21)は、前記送受信部(13、23)を制御してスロット内でSSBに関連付けられたリソースセットを送信するよう構成され、前記SSBはサイドリンクプライマリ同期信号(S-PSS)、サイドリンクセカンダリ同期信号(S-SSS)、および物理サイドリンクブロードキャストチャネル(PSBCH)を含み、前記リソースセットは前記S-PSSに使用される2つの直交周波数分割多重(OFDM)シンボル、前記S-SSSに使用される2つのOFDMシンボルを含み、前記S-PSSに使用される前記OFDMシンボルの位置は前記S-SSSに使用される前記OFDMシンボルの位置の前にあり、前記S-PSSに使用される前記2つのOFDMシンボルは時間領域で隣接するOFDMシンボルであり、前記S-SSSに使用される前記2つのOFDMシンボルは時間領域で隣接するOFDMシンボルであり、前記S-PSSに使用される2番目のシンボルは前記S-SSSに使用される最初のシンボルに時間領域で隣接するシンボルであり、
    前記S-PSSの前にあるシンボルは、前記PSBCHに使用されるシンボルであり、前記S-SSSの後にあるシンボルは、前記PSBCHに使用されるシンボルであり、
    前記SSB内の最初のOFDMシンボルと最終OFDMシンボルは、前記PSBCHに使用されるシンボルである、
    端末装置。
  2. 前記S-PSSに使用される前記2つのOFDMシンボルは前記SSB内の2番目および3番目のOFDMシンボルであり、前記S-SSSに使用される2つのOFDMシンボルは、前記SSB内の4番目および5番目のOFDMシンボルである、請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記PSBCHの周波数リソースは、前記S-PSSまたは前記S-SSSの周波数リソースより大きい、請求項1または2に記載の端末装置。
  4. 前記PSBCHに使用されるOFDMシンボルは、前記PSBCHを復号するように構成される復調用参照信号(DMRS)に使用されるリソースを含む、請求項1~3のいずれか一項に記載の端末装置。
  5. 前記SSBは搬送波の中心周波数に配置される、または前記SSBの周波数位置はあらかじめ設定される、もしくはネットワークにより設定される、請求項1~のいずれか一項に記載の端末装置。
  6. 時間領域における前記SSBの位置はあらかじめ設定される、またはネットワークにより設定される、請求項1~のいずれか一項に記載の端末装置。
  7. 前記SSBの周期性はあらかじめ設定される、またはネットワークにより設定される、請求項1~のいずれか一項に記載の端末装置。
  8. 前記S-PSSおよび前記S-SSSの周波数リソースは同じである、請求項1~のいずれか一項に記載の端末装置。
  9. 同期信号ブロック(SSB)を送信する方法であって、
    端末装置により、スロット内でSSBに関連付けられたリソースセットを送信することを含み、前記SSBはサイドリンクプライマリ同期信号(S-PSS)、サイドリンクセカンダリ同期信号(S-SSS)、および物理サイドリンクブロードキャストチャネル(PSBCH)を含み、前記リソースセットは前記S-PSSに使用される2つの直交周波数分割多重(OFDM)シンボル、前記S-SSSに使用される2つのOFDMシンボルを含み、前記S-PSSに使用される前記OFDMシンボルの位置は前記S-SSSに使用される前記OFDMシンボルの位置の前にあり、前記S-PSSに使用される前記2つのOFDMシンボルは時間領域で隣接するOFDMシンボルであり、前記S-SSSに使用される前記2つのOFDMシンボルは時間領域で隣接するOFDMシンボルであり、前記S-PSSに使用される2番目のシンボルは前記S-SSSに使用される最初のシンボルに時間領域で隣接するシンボルであり、
    前記S-PSSの前にあるシンボルは、前記PSBCHに使用されるシンボルであり、前記S-SSSの後にあるシンボルは、前記PSBCHに使用されるシンボルであり、
    前記SSB内の最初のOFDMシンボルと最終OFDMシンボルは、前記PSBCHに使用されるシンボルである、
    方法(202)。
  10. 前記S-PSSに使用される前記2つのOFDMシンボルは前記SSB内の2番目および3番目のOFDMシンボルであり、前記S-SSSに使用される2つのOFDMシンボルは、前記SSB内の4番目および5番目のOFDMシンボルである、請求項に記載の方法。
  11. 前記PSBCHの周波数リソースは、前記S-PSSまたは前記S-SSSの周波数リソースより大きい、請求項または10に記載の方法。
  12. 前記PSBCHに使用されるOFDMシンボルは、前記PSBCHを復号するように構成される復調用参照信号(DMRS)に使用されるリソースを含む、請求項11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記SSBは搬送波の中心周波数に配置される、または前記SSBの周波数位置はあらかじめ設定される、もしくはネットワークにより設定される、請求項12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 時間領域における前記SSBの位置はあらかじめ設定される、またはネットワークにより設定される、請求項13のいずれか一項に記載の方法。
  15. 前記SSBの周期性はあらかじめ設定される、またはネットワークにより設定される、請求項14のいずれか一項に記載の方法。
  16. 前記S-PSSおよび前記S-SSSの周波数リソースは同じである、請求項15のいずれか一項に記載の方法。
  17. コンピュータにより実行された場合に前記コンピュータに請求項から16のいずれか一項に記載の方法を実行させる命令が記憶されている非一時的機械可読記憶媒体。
  18. プロセッサと、コンピュータプログラムを記憶するように構成されているメモリとを含み、前記プロセッサは、前記メモリに記憶された前記コンピュータプログラムを実行して前記端末装置を制御することで請求項から16のいずれか一項に記載の方法を実行するよう構成されている、端末装置。
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