JP7301659B2 - 通信端末装置、美容機器、美容システム - Google Patents

通信端末装置、美容機器、美容システム Download PDF

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Description

本発明は、ヘアケア等の美容に用いられる美容機器、および美容機器と通信する通信端末装置に関する。
美容機器として、例えばヘアドライヤがある。特許文献1には、ドライヤの使用状態(振れ具合)に応じて、風量、温度を制御して、髪の乾燥を行うヘアドライヤが開示されている。
特開平5-228015号公報
ところで、特許文献1に開示されたヘアドライヤでは、ドライヤの使用状態に応じて髪に吹き付ける風の風量および温度が制御されるだけであり、髪の乾燥具合に応じて髪に吹き付ける風の風量および温度が制御されるものでない。このため、髪の乾燥具合はユーザが手で髪を直接触って判断する必要があった。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る通信端末装置は、送風機およびヒータを備えたヘアドライヤと通信可能な通信端末装置であって、前記ヘアドライヤを使用しているユーザの美容状態を示し、ユーザの髪の濡れ具合を示す情報が含まれる利用者情報を取得する利用者情報取得部と、ヘアドライヤを制御するための制御情報を生成する制御情報生成部と、前記制御情報生成部によって生成された制御情報を、前記ヘアドライヤに送信する送信部と、前記ヘアドライヤの動作状態を示す動作状態情報を取得する動作状態情報取得部と、を備え、前記動作状態情報は、前記ユーザと前記ヘアドライヤとの距離情報、および前記ヘアドライヤの姿勢情報を含み、前記制御情報生成部は、前記利用者情報取得部によって取得された前記利用者情報と、前記動作状態情報取得部によって取得された動作状態情報とから前記制御情報を生成し、前記制御情報は、前記送風機の風量または前記ヒータの温度の少なくとも一方をそれぞれ制御するための情報であり、前記ユーザの髪を乾かすために必要な熱量に応じた、前記送風機の送風量、前記ヒータの出力値および送風時間の制御情報と、髪の乾きの程度に応じて、前記送風機の送風量、前記ヒータの出力値を調整する情報を含むことを特徴としている。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るヘアドライヤは、通信端末装置と通信可能なヘアドライヤであって、送風機と、ヒータと、制御部と、前記ヘアドライヤの動作状態を示す動作状態情報を前記通信端末装置に送信するヘアドライヤ送信部と、前記通信端末装置から送信される制御情報を受信する受信部と、を備え、前記制御部は、前記受信部が受信した制御情報に応じて当該ヘアドライヤを制御し、前記動作状態情報は、ユーザと前記ヘアドライヤとの距離情報、および前記ヘアドライヤの姿勢情報を含み、前記制御情報は、前記送風機の風量または前記ヒータの温度の少なくとも一方をそれぞれ制御するための情報であり、前記ユーザの髪を乾かすために必要な熱量に応じた、前記送風機の送風量、前記ヒータの出力値および送風時間の制御情報と、髪の乾きの程度に応じて、前記送風機の送風量、前記ヒータの出力値を調整する情報を含むことを特徴としている。
本発明の一態様によれば、美容機器の使用性が良くなる。
本発明の実施の形態に係るヘアドライヤの斜視図である。 図1に示すヘアドライヤのノズルおよびノズルベースを外した状態の斜視図である。 図1に示すヘアドライヤと通信する通信端末装置の正面図である。 図3に示す通信端末装置の背面図である。 図1に示すヘアドライヤの構成を示すブロック図である。 図1に示すヘアドライヤと通信する通信端末装置のブロック図である。 図1に示すヘアドライヤと図3に示す通信端末装置とを用いたヘアドライヤの動作設定の処理の流れを示すフローチャートである。
〔実施形態1〕
以下、本発明の実施の一形態について詳細に説明する。本実施の形態では、美容機器として、ヘアドライヤを例示するが、ヘアアイロン等にも適用できる。
(ヘアドライヤ101の構成)
図1は、本実施の形態に係るヘアドライヤ101の斜視図であり、図2は、図1に示すヘアドライヤ101のノズル4およびノズルベース5を外した状態の斜視図である。
ヘアドライヤ101は、図1、図2に示すように、筒状部2Aと該筒状部2Aと一体にその下方に延設されてなるグリップ部2Bとを有するハウシング2を備える。筒状部2Aの後端部には吸気口8が設けられ、筒状部2Aの内部は風路となっている。風路には、後述する送風機17、ヒータ18およびイオン発生ユニット12等が配置されている(図5参照)。また、吸気口8には、図示してはいないが、網板状の吸気口カバーが取り付けられている。吸気口カバーを通過した空気が吸気口8から筒状部2A内へ吸入される。なお、吸気口8は筒状部2Aの後部側面に設けられていてもよい。
筒状部2Aの前端部には、筒状部2Aの前端の開口を塞ぐように円盤状の前側パネル3が配設されている。前側パネル3は、複数のLED30aを搭載した基板を有し、これら複数のLED30aによってLED表示部30を構成する。前側パネル3は、左右の外周部に円弧状の切欠きを有しており、この切欠き部分が排気口9となっている。
さらに、筒状部2Aの前端部における前側パネル3の前方側には、排気口9より吹出される風を絞るノズルが取り付けられている。ノズル4は、ノズルベース5を介して筒状部2Aの前端に着脱可能に取り付けられ、ノズルベース5ごと着脱される。
グリップ部2Bには、ユーザがヘアドライヤ101を動作させるための操作を行う操作部6が設けられている。図1、図2の例では、操作部6は4つのボタンを備える。一番下のスライド式ボタンが、ON/OFFボタン(電源スイッチ)6Aであり、ヘアドライヤ101の動作をON/OFFするボタンである。ON/OFFボタン6Aがオンされることで、送風機17が運転を開始する。ON/OFFボタン6Aがオンされることで、ヒータ18をオンするモードではヒータ18もオンし、イオン発生ユニット12をオンするモードではイオン発生ユニット12もオンする。ON/OFFボタン6Aがオフされることで、送風機17が運転を停止する。ON/OFFボタン6Aがオフされることで、ヒータ18オンしているモードではヒータ18がオフし、イオン発生ユニット12をオンするモードではイオン発生ユニット12もオフする。
ON/OFFボタン6Aの直ぐ上に位置するオルタネイト動作するプッシュ式ボタンが、1ショット冷風ボタン6Bである。1ショット冷風ボタン6Bが1度押されると、ヒータ18がオフし、吹き出される風は冷風となる。1ショット冷風ボタン6Bが再度押されると、ヒータ18が再び元の発熱量でオンして、元の温度の風を吹き出す。あるいは、1ショット冷風ボタン6Bは、当該1ショット冷風ボタン6Bを押している間だけヒータ18がオフとなるように、モーメンタリ動作するプッシュ式のボタンであってもよい。
1ショット冷風ボタン6Bの上に位置する2つのプッシュ式ボタンは、動作モードを変えるモード変更ボタン6Cと風量を変える風量変更ボタン6Dである。モード変更ボタン6Cを押す毎に、例えば、後述する第1ドライモード1→第2ドライモード2→第3ドライモード3→冷風モード→美容モード→おまかせモード→第1ドライモードというように、ローテーション式にモードを変更することができる。同様に、風量変更ボタン6Dを押す毎に、例えば、風量強→風量中→風量弱→風量強というように、ローテーション式に風量を変更することができる。
グリップ部2Bの下部には、先端部にコネクタ(図示せず)を有する電源コード7が引き出されている。ヘアドライヤ101は電源コード7(正確にはコネクタ)がコンセントに差し込まれることで、電源部(図示せず)が給電可能な状態となる。
ヘアドライヤ101は、通信機能を有しており、後述する通信端末装置201(図3,図4参照)と通信可能となっている。つまり、ヘアドライヤ101と通信端末装置201とでヘアドライシステム(美容システム)を構成している。
(通信端末装置201の構成)
図3は、通信端末装置201の正面図であり、図4は、通信端末装置201の背面図である。
通信端末装置201は、図3,図4に示すように、表示部23、第1カメラ24、第2カメラ25、操作キー27を備える。
表示部23は、液晶パネル、有機EL(Electro luminescence)パネル等を備えたタッチパネルからなり、アプリケーション等を表示し、且つ、ユーザの操作をタッチ入力で受付けるようになっている。
第1カメラ24は、通信端末装置201を操作しているユーザに対して反対側を撮影するための所謂アウトカメラであり、第2カメラ25は、通信端末装置201を操作しているユーザ側を撮影するための所謂インカメラである。それぞれのカメラで撮影した映像は、制御部20(図6参照)に送られる。なお、本実施の形態の通信端末装置では2つのカメラを備えているが、カメラは1つであっても良い。
操作キー27は、表示部23におけるタッチ入力以外の操作を入力するための物理キーである。
(ヘアドライヤ101のブロック図)
図5は、ヘアドライヤ101の構成を示すブロック図である。図5に示すように、ヘアドライヤ101は、例えばマイクロコンピュータからなる制御部10と、該制御部10に接続された送風部11、イオン発生ユニット12、姿勢センサ13、距離センサ14、通信部(受信部)15、操作部6、記憶部16等を備えている。
制御部10は、CPUや専用プロセッサなどの演算処理部などにより構成されるコンピュータ装置からなり、記憶部16に記憶されている情報・プログラムに従いヘアドライヤ101の各部の動作を制御する。記憶部16には、制御部10がヘアドライヤ101の各部を制御する際に用いる情報・プログラム等が格納されている。
送風部11は、送風機17とヒータ18とを備える。
送風機17は、吸気口8から空気を吸込み、排気口9から排出される風を生み出す。送風機17の回転は制御部10にて制御される。制御部10は、例えば、強、中、弱といった各風量レベルに設定された設定値に基づいて送風機17を回転させることで、風量の異なる風を作り出す。
ヒータ18は、送風機17にて生み出された風に熱を供給して温める。ヒータ18の発熱量は制御部10にて制御される。制御部10は、例えば、高温、中温、低温、冷温といった各風温レベルに設定された設定値に基づいてヒータ18に発熱させることで、温度の異なる風を作り出す。
イオン発生ユニット12は、イオンを発生させるユニットである。一例として、イオン発生ユニット12は、針状の放電電極と、放電電極の周囲を囲む円環状の誘導電極とを備えている。放電電極と誘電電極との間に電圧が印加されてコロナ放電が発生し、放電電極の周囲にH(HO)等のプラスのイオンと、O2-(HO)等のマイナスのイオンとの両方を発生させる。発生したプラスのイオンとマイナスのイオンとは、風路を流れる空気に混入されて、排気口9から放出される。
姿勢センサ13は、ヘアドライヤ101の姿勢を検知するセンサである。ここでいう「姿勢」とは、ヘアドライヤ101の三次元空間での向きを意味する、例えば、方向ベクトルによって表わされる。
姿勢センサ13は、ヘアドライヤ101の姿勢を検知できるものであれば特に限定されないが、例えば、角速度センサ、加速度センサ、及び、地磁気センサの少なくとも1つを備えていることが好ましい。姿勢センサ13がこれらの少なくとも1つを備えていることによって、ヘアドライヤ101の姿勢を好適に検知することができる。
一例として、姿勢センサ13は、以下の処理の何れか又はそれらを組み合わせた処理を行うことによって、ヘアドライヤ101の姿勢を検知する構成とすることができる。
・角速度センサから出力される角速度データを積分する。
・加速度センサから出力される加速度データを複数回積分する。
・地磁気センサから出力される方位データを変換する。
距離センサ14は、美容対象者であるユーザとヘアドライヤ101との距離を測定するセンサである。例えば距離センサ14は、ユーザの毛髪のうち、ヘアドライヤ101によって送風されている部位と、当該ヘアドライヤ101との距離を測定する。
距離センサ14としては、例えば、距離センサ14からユーザの毛髪における特定の部位までの赤外光の反射時間に基づいて、上述の距離を測定するTOF(Time Of Flight)方式の測距センサが挙げられる。
また、上述の例では、ユーザとヘアドライヤ101との距離を測定するのに、距離センサ14を用いているが、本実施形態ではこれに限定されない。本実施形態では、距離センサ14の代わりに、例えば、GPS、反射ドップラーセンサ、カメラ(不図示)及びドットプロジェクター(不図示)を利用してユーザとヘアドライヤ101との距離を測定してもよい。これによっても、ユーザとヘアドライヤ101との距離を好適に測定することができる。
通信部15は、ヘアドライヤ101と外部装置との通信を可能にする。通信部15の通信の可否は、制御部(通信制御部)10によって制御される。
制御部10は、通信信号に含まれる情報に基づいて、送風部11の動作を設定する。具体的には、後述するように、記憶部16に記憶されている制御部10の動作に用いる情報を書き換える(更新する、上書きする、追加する)。
操作部6は、上述したように、ON/OFFボタン6A、1ショット冷風ボタン6B、モード変更ボタン6Cおよび風量変更ボタン6Dからなる。ON/OFFボタン6Aは、オンされると電源部と送風機17、ヒータ18およびイオン発生ユニット12とを接続し、オフされると接続を遮断する。また、1ショット冷風ボタン6Bは、操作される毎に操作されたことを知らせる信号を制御部11へ送信する。制御部11は、1ショット冷風ボタン6Bからの信号を受け取る毎にヒータ14のオン/オフを交互に制御する。なお、制御部11を介さず、押下される毎に、電源部とヒータ18との接続/遮断を交互に実行する構成としてもよい。モード変更ボタン6C、風量変更ボタン6Dは、操作される毎に操作されたことを知らせる信号を制御部10へ送信する。制御部10は、モード変更ボタン6C、風量変更ボタン6Dからの信号に従い、送風機17の回転、ヒータ18の発熱量、およびイオン発生ユニット12のオンオフを制御する。
制御部10は、送風方向特定部111と、距離特定部112と、送風動作設定部113とを備えている。
送風方向特定部111は、姿勢センサ13によって検知されたヘアドライヤ101の姿勢を参照して、送風部11の送風方向を特定し、当該送風方向を解析することにより、ヘアドライヤ101の姿勢を推定する。これにより、送風方向特定部111は、ヘアドライヤ101の姿勢情報を取得する。
また、送風方向特定部111は、姿勢情報を参照し、送風方向のベクトルを算出して、ヘアドライヤ101が、ユーザの毛髪のどの部位に送風しているかを特定する。
距離特定部112は、距離センサ14によって測定されたユーザとヘアドライヤ101との距離(例えば、ユーザの毛髪における特定の部位と、ヘアドライヤ101との距離)を参照し、距離情報を取得する。
一例として、距離特定部112は、上述の距離を解析することにより、ユーザの頭部に対するヘアドライヤ101の相対位置を推定することによって距離情報を取得する。
送風方向特定部111が取得したヘアドライヤ101の姿勢情報、距離特定部112が取得した距離情報とドライヤの運転情報を、当該ヘアドライヤ101の動作状態を示す動作状態情報として、通信部15によって通信端末装置201に送信される。
送風動作設定部113は、後述する通信端末装置201から送信される制御情報(送風機17の送風量、ヒータ18の温度および送風時間)から、ヘアドライヤ101の送風部11の送風動作を設定する。送風部11の送風動作として、例えば送風機17の制御値、ヒータ18の制御値、タイマ(図示せず)による時間を設定する。
送風部11の送風機17およびヒータ18は、送風動作設定部113によって設定された送風動作に応じて動作する。
(通信端末装置201の構成)
図6は、通信端末装置(通信端末)201のブロック図である。通信端末装置201は、スマートフォンやタブレット等の通信端末装置である。通信端末装置201には、ヘアドライヤ101の動作を設定するためのアプリケーションがインストールされている。
通信端末装置201は、通信端末装置201の各部の動作を制御する制御部20、通信部21、記憶部22、表示部23、第1カメラ24、第2カメラ25、入力部26等を備えている。通信部21は、通信端末装置201と外部装置との通信を可能にする。記憶部22は、通信端末装置201の動作に必要な各種の情報・プログラムを記憶している。
表示部23は文字や画像等を表示する。入力部26は、ユーザからの指示入力を受け付けるものであり、操作キー27による入力、表示部23を用いたタッチ操作による入力、マイク(図示せず)による音声入力等を受け付ける。
制御部20は、例えば、CPUや専用プロセッサなどの演算処理部などにより構成されるコンピュータ装置からなり、記憶部22に記憶されている情報・プログラムに従い通信端末装置201の各部の動作を制御する。制御部20には、利用者情報取得部(美容状態情報取得部)211、制御情報生成部212、ドライヤ情報取得部213が、通信端末装置201にインストールされたアプリケーションなどにより構築される。
利用者情報取得部211は、ユーザの髪の状態(濡れ具合:美容状態)を示す情報(美容状態情報)を利用者情報として取得する。
ユーザの髪の状態は、通信端末装置201のカメラ(例えばインカメラである第2カメラ25)によりユーザ自身が自分の頭髪を撮影し、撮影した画像を処理することで得る。具体的には、乾いた状態の頭髪を撮影した画像と、濡れた状態の頭髪を撮影した画像とを比較して、ユーザの髪の濡れ具合を想定する。また、撮影した画像から髪の色が判断でき、髪の色によって、髪の傷み具合を判断してもよい。これら想定、判断した髪の状態を美容状態とする。
制御情報生成部212は、利用者情報取得部211によって取得された美容状態情報から制御情報を生成する。具体的には、制御情報生成部212は、取得した美容状態情報(ユーザの髪の濡れ具合を示す情報)から、ヘアドライヤ101を使用しているユーザの髪を乾かすために必要な熱量(ジュール又はカロリー数)を算出する。そして、算出した熱量に応じた送風機17の送風量、ヒータ18の出力値および送風時間を制御情報として生成し、通信部21によって当該ヘアドライヤ101に送信する。
さらに、美容状態情報に、ユーザの髪の長さ(ショート、セミロング、ロング)を示す情報、髪の量(多い、普通、少ない)を示す情報、髪の太さ(太い、普通、細い)を示す情報を含ませてもよい。これにより、髪の乾燥に必要な熱量をより正確に算出することが可能となる。
ドライヤ情報取得部213は、ヘアドライヤ101から送信された当該ヘアドライヤ101の動作状態を示す動作状態情報を取得する。ここで、動作状態情報は、少なくともユーザとヘアドライヤ101との距離を測定した距離情報、ヘアドライヤ101の送風方向を特定した送風方向特定情報を含んでいる。なお、本実施の形態ではヘアドライヤ101の姿勢を検知した姿勢情報を動作状態情報として取得する。
ドライヤ情報取得部213が取得した動作状態情報は、制御情報生成部212に送られ、制御情報を生成するためのパラメータの一つとして使用する。つまり、制御情報生成部212は、利用者情報取得部211が取得した美容状態情報(ユーザの髪の濡れ具合を示す情報)に加えて、ヘアドライヤ101の動作状態を示す動作状態情報に基づいて、制御情報を生成する。これにより、制御情報生成部212は、動作状態情報と、髪の状態と、位置情報から、今、ヘアドライヤ101の風を当てているユーザの髪の部分がどの程度乾いているかを算出することが可能となる。したがって、制御情報生成部212は、乾きの程度に応じて、ヘアドライヤ101の風量、温度の調整する制御信号を生成して、ヘアドライヤ101に送信する。例えば、もっと乾かしたときには、現時点で設定されている風量、温度よりも上げるように指示する制御信号を生成する。また、髪がもう乾いていると判断した場合、ヒータをオフ、あるいは現時点の温度よりも低い温度となるように駆動させるための制御信号を生成する。この場合、髪を過剰に乾燥させないようになるので、髪の傷みを抑えることができる。
(ヘアドライヤ101にて設定可能な動作モード)
ヘアドライヤ101にて設定可能な動作モードについて説明する。本実施の形態では、ヘアドライヤ101は、第1ドライモード、第2ドライモード、第3ドライモード、冷風モード、美容モードおよびおまかせモードを有している。
第1ドライモードは、例えば95℃程度の高温の風を吹き出すモードである。第2ドライモードは、例えば75℃程度の中温の風を吹き出すモードである。第3ドライモードは、例えば50℃程度の低温の風を吹き出すモードである。冷風モードは、室温の冷風を吹き出すモードである。そして、美容モードは、温風と冷風とを切り換えながら吹き出するモードである。さらに、おまかせモードは、送風部11における送風機17の風量、ヒータ18の温度、送風時間を自動的に設定するモードである。
(おまかせモードにおけるヘアドライヤ101、通信端末装置201の処理)
まず、ヘアドライヤ101の動作から説明する。
ヘアドライヤ101は、姿勢センサ13によって当該ヘアドライヤ101の姿勢検知を行い(ステップS11)、距離センサ14によってユーザとヘアドライヤ101との距離測定を行う(ステップS13)。検知した姿勢情報と測定した距離情報とを通信端末装置201に送信する(ステップS14)。このとき、時間情報やドライヤの運転情報を合わせて送ってもよい。
その後、通信端末装置201から制御情報を取得する(ステップS18)。
そして、取得した制御情報から、ヘアドライヤ101の送風動作を設定する(ステップS19)。ここで、制御情報として、送風機17の制御値(設定値)、ヒータ18の制御値(設定値)を取得する。
次に、通信端末装置201の動作について説明する。
通信端末装置201は、利用者情報取得部211によって利用者情報を取得し(ステップS12)、ヘアドライヤ101から送信された姿勢情報および距離情報を受信する(ステップS15)。このとき、時間情報やドライヤの運転情報を合わせて受信してよい。
制御情報生成部212は、取得した利用者情報、姿勢情報および距離情報から、ヘアドライヤ101の送風部11の動作設定を行うための制御情報を生成する(ステップS16)。なお、制御情報は、利用者情報のみに基づいて生成してもよいが、より適切に送風部11の動作設定を行うには、利用者情報、姿勢情報および距離情報に基づいて生成するのが好ましい。
制御情報生成部212は生成した制御情報をヘアドライヤ101に送信する(ステップS17)。
(効果)
上記構成によれば、ヘアドライヤ101の送風部11の動作を、通信端末装置201から送信される制御情報を用いて設定することができる。この制御情報は、ユーザの髪の濡れ具合を考慮して算出された送風機17の制御値(設定値)、ヒータ18の制御値(設定値)である。このため、風を当てている部分が最適な風量・温度となるように自動設定されるので、ユーザは何も考えずに、ヘアドライヤ101の風を乾かしたい部分に万遍なく当てるだけでよい。
しかも、ヘアドライヤ101と通信端末装置201とは、常に通信可能な状態となっているため、通信端末装置201は、常に髪の状態を把握しながら、最適な制御情報を生成して、ヘアドライヤ101に送信するようになっている。つまり、リアルタイムでヘアドライヤ101の風量、温度を設定するようになっている。これにより、常に、最適な風量、温度によって髪を乾かすことができる。
なお、本実施形態では、ユーザの髪の状態(髪の濡れ具合)を画像処理によって得る例について説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、髪の濡れ具合を直接検出する方法であってもよい。
通信端末装置201における利用者情報取得部211が取得する利用者情報は、上記のように、画像処理、センサを用いて取得する方法以外に、ユーザへの質問とその回答に基づき取得してもよい。具体的には、通信端末装置201の表示部23に髪の状態に関する質問を列挙して、質問に回答する方法によって利用者情報を取得、すなわちユーザの髪の状態を想定するようにしてもよい。質問としては、例えば、「髪の長さを以下の3種類から選択して下さい。(1)ショート、(2)セミロング、(3)ロング」、「髪の濡れ具合を以下の3種類から選択して下さい。(1)10分濡れ、(2)8分濡れ、(3)5分濡れ」、「髪の太さを以下の3種類から選択して下さい。(1)太い、(2)中太、(3)細い」「髪の量を以下の3種類から選択して下さい。(1)多い、(2)普通、(3)少ない」等が考えられる。質問内容を適切に設定することで、より精度の高い髪の状態(利用者情報)を推定することが可能となる。このように、利用者情報をユーザへの質問とその回答に基づき取得する構成では、利用者情報を取得するためのカメラはなくてもよい。
〔ソフトウェアによる実現例〕
ヘアドライヤ101の制御部10および通信端末装置201の制御部20は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、制御部10および20は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る通信端末装置は、美容機器(ヘアドライヤ101)と通信可能な通信端末装置201であって、前記美容機器(ヘアドライヤ101)を使用しているユーザの美容状態を示す美容状態情報を取得する美容状態情報取得部(利用者情報取得部211)と、少なくとも前記美容状態情報取得部(利用者情報取得部211)によって取得された美容状態情報から美容機器を制御するための制御情報を生成する制御情報生成部212と、前記制御情報生成部212によって生成された制御情報を、前記美容機器に送信する送信部(通信部21)と、を有することを特徴としている。
ところで、ユーザが頭部全体の髪の乾燥具合を適切に判断するのは難しく、部位によっては髪が十分に乾燥されていなかったり、髪が乾燥しすぎたりするという問題が生じる。
このように、従来のヘアドライヤ等の美容機器では、美容対象(ヘアドライヤの場合は髪)の状態(髪の乾燥具合)をユーザ自身が判断して、美容機器を制御しているため、ユーザは最適な美容(適切な髪の乾燥)を受けることができないという問題が生じる。
そこで、美容機器によって、ユーザが最適な美容を受けることを可能とする通信端末装置を実現することを目的として、上記構成に至った。
上記の構成によれば、通信端末側で、ユーザの美容状態を示す美容状態情報を取得して、取得した美容状態情報から前記制御情報を生成し、生成した制御情報を、美容機器に送信することで、美容機器側で当該美容機器を制御するための制御情報を生成する必要がない。これにより、ユーザは、最適な美容を受けるための設定を自らする必要はなく、単に美容機器を使用するだけで、最適な美容を受けることが可能となる。
本発明の態様2に係る通信端末装置は、上記態様1において、前記美容機器(ヘアドライヤ101)の動作状態を示す動作状態情報を取得する動作状態情報取得部(ドライヤ情報取得部213)を備え、前記制御情報生成部212は、前記美容状態情報と、前記動作状態情報取得部(ドライヤ情報取得部213)によって取得された動作状態情報とから前記制御情報を生成してもよい。
上記の構成によれば、美容機器の動作状態情報(送風方向、ユーザまでの距離等の情報)を考慮することができるため、より適切な制御情報を生成することが可能となるため、ユーザは、最適な美容を受けることができる。
本発明の態様3に係る通信端末装置は、上記態様1または2において、前記美容機器(ヘアドライヤ101)は、送風機17およびヒータ18を備えた送風部11を有しており、前記制御情報は、前記送風部11が備える、前記送風機17の風量または前記ヒータ18の温度の一方を制御するための情報であってもよい。
本発明の態様4に係る美容機器は、通信端末装置201と通信可能な美容機器(ヘアドライヤ101)であって、制御部10と、通信端末装置201から送信される制御情報を受信する受信部(通信部15)とを備え、前記制御部10は、前記受信部(通信部15)が受信した制御情報に応じて当該美容機器(ヘアドライヤ101)を制御することを特徴としている。
本発明の態様5に係る美容システムは、上記態様1~3の何れか1態様に記載の通信端末装置201と、前記通信端末装置201と通信可能な美容機器(ヘアドライヤ101)であって、制御部10と、通信端末装置201から送信される制御情報を受信する受信部(通信部15)とを備え、前記制御部10は、前記受信部(通信部15)が受信した制御情報に応じて当該美容機器(ヘアドライヤ101)を制御する美容機器(ヘアドライヤ101)とを備えていることを特徴としている。
本発明の各態様に係るヘアドライヤ101の制御部10および通信端末装置201の制御部20は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記制御部10,20が備える各部(ソフトウェア要素)として動作させることにより上記制御部10をコンピュータにて実現させる制御部の制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
10 制御部
11 送風部
12 イオン発生ユニット
13 姿勢センサ
14 距離センサ
15 通信部(受信部)
16 記憶部
17 送風機
18 ヒータ
20 制御部
21 通信部(送信部)
22 記憶部
23 表示部
24 第1カメラ
25 第2カメラ
26 入力部
27 操作キー
101 ヘアドライヤ(美容機器)
111 送風方向特定部
112 距離特定部
113 送風動作設定部
201 通信端末装置
211 利用者情報取得部(美容状態情報取得部)
212 制御情報生成部
213 ドライヤ情報取得部

Claims (3)

  1. 送風機およびヒータを備えたヘアドライヤと通信可能な通信端末装置であって、
    前記ヘアドライヤを使用しているユーザの美容状態を示し、ユーザの髪の濡れ具合を示す情報が含まれる利用者情報を取得する利用者情報取得部と、
    ヘアドライヤを制御するための制御情報を生成する制御情報生成部と、
    前記制御情報生成部によって生成された制御情報を、前記ヘアドライヤに送信する送信部と、
    前記ヘアドライヤの動作状態を示す動作状態情報を取得する動作状態情報取得部と、を備え、
    前記動作状態情報は、前記ユーザと前記ヘアドライヤとの距離情報、および前記ヘアドライヤの姿勢情報を含み、
    前記制御情報生成部は、前記利用者情報取得部によって取得された前記利用者情報と、前記動作状態情報取得部によって取得された動作状態情報とから前記制御情報を生成し、
    前記制御情報は、前記送風機の風量または前記ヒータの温度の少なくとも一方をそれぞれ制御するための情報であり、前記ユーザの髪を乾かすために必要な熱量に応じた、前記送風機の送風量、前記ヒータの出力値および送風時間の制御情報と、髪の乾きの程度に応じて、前記送風機の送風量、前記ヒータの出力値を調整する情報を含むことを特徴とする通信端末装置。
  2. 通信端末装置と通信可能なヘアドライヤであって、
    送風機と、
    ヒータと、
    制御部と、
    前記ヘアドライヤの動作状態を示す動作状態情報を前記通信端末装置に送信するヘアドライヤ送信部と、
    前記通信端末装置から送信される制御情報を受信する受信部と、を備え、
    前記制御部は、前記受信部が受信した制御情報に応じて当該ヘアドライヤを制御し、
    前記動作状態情報は、ユーザと前記ヘアドライヤとの距離情報、および前記ヘアドライヤの姿勢情報を含み、
    前記制御情報は、前記送風機の風量または前記ヒータの温度の少なくとも一方をそれぞれ制御するための情報であり、前記ユーザの髪を乾かすために必要な熱量に応じた、前記送風機の送風量、前記ヒータの出力値および送風時間の制御情報と、髪の乾きの程度に応じて、前記送風機の送風量、前記ヒータの出力値を調整する情報を含むことを特徴とするヘアドライヤ
  3. 請求項1に記載の通信端末装置と、
    前記通信端末装置と通信可能なヘアドライヤとを備える美容システムであって、
    前記ヘアドライヤは、
    制御部と、
    前記ヘアドライヤの動作状態を示す動作状態情報を前記通信端末装置に送信するヘアドライヤ送信部と、
    前記通信端末装置から送信される制御情報を受信する受信部と、を備え、
    前記制御部は、前記受信部が受信した制御情報に応じて当該ヘアドライヤを制御し、
    前記動作状態情報は、前記ユーザと前記ヘアドライヤとの距離情報、および前記ヘアドライヤの姿勢情報を含み、
    前記制御情報は、前記送風機の風量または前記ヒータの温度の少なくとも一方をそれぞれ制御するための情報であり、前記ユーザの髪を乾かすために必要な熱量に応じた、前記送風機の送風量、前記ヒータの出力値および送風時間の制御情報と、髪の乾きの程度に応じて、前記送風機の送風量、前記ヒータの出力値を調整する情報を含むことを特徴とする美容システム。
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