JP7301100B2 - 交流発生回路、および交流発生装置 - Google Patents

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Description

本発明は、交流発生回路、および交流発生装置に関する。
地球環境上の悪影響を軽減するために(例えばNOx、SOxの削減、COの削減のために)、二次電池に蓄えられた電力で走行する電動車両の普及が進められている。二次電池の温度が適度な範囲以下に低下すると、二次電池の充放電特性が低下することが知られている。これに関して、二次電池の温度が低い場合、その温度を効率的に上昇するために、二次電池を内部から効果的に発熱させることによって二次電池を効果的に昇温可能な二次電池の昇温装置の発明が開示されている(特許文献1)。
上記のような二次電池を昇温する装置を設ける際に、設計回路に短絡電流が生じることを防止するために、蓄電体と回路を接続する箇所に電流制限素子を設けることが知られている。これに関して、短絡電流を制限するため、電流制限素子を備える電流抑制遮断器ユニットの発明が開示されている(特許文献2)。
国際公開第2011/004464号 特開平11-25839号公報
電流制限素子の定格は、通過する電流の大きさに合わせて設定されるため、交流発生回路の通過電流が大きくなると、電流制限素子として定格の大きいものを使用する必要が生じる。しかしながら、電流制限素子の定格が大きくなると、電流制限素子が作動し始めるまでの時間が長くなり、その間の電流によって回路等にダメージを与える可能性がある。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、電流制限素子の負担を低減して使われる電流制限素子の定格を小さくすることで、電流制限素子の大きさや価格の上昇を抑制し、周辺機器の保護性能を高めることができる交流発生回路および交流発生装置を提供することを目的の一つとする。
この発明に係る交流発生回路および交流発生装置は、以下の構成を採用した。
(1):この発明の一態様に係る交流発生回路は、二次電池に取り付けられる交流発生回路であって、前記二次電池の両端に交流を発生させる回路と、前記回路の正極側と前記二次電池の正極との間、および/または前記回路の負極側と前記二次電池の負極との間に接続される電流制限素子と、前記電流制限素子に対して並列に接続されるコンデンサと、を備える交流発生回路である。
(2):上記(1)の態様において、前記回路は、外部の電源によらず前記二次電池が蓄えた電力を用いて前記交流を発生させるものである。
(3):上記(1)または(2)の態様において、前記回路は、二以上の回路内コンデンサを含み、前記二以上の回路内コンデンサの接続関係を前記二次電池に対して直列または並列に切り替えることで、前記交流を発生させるものである。
(4):この発明の他の態様に係る交流発生装置は、上記(1)から(3)のうちいずれかに記載の交流発生回路と、前記回路に含まれるスイッチを制御することで前記回路に交流を発生させる制御部と、を備える交流発生装置である。
上記(1)~(4)の態様によれば、電流制限素子の負担を低減して使われる電流制限素子の定格を小さくすることで、電流制限素子の大きさや価格の上昇を抑制し、周辺機器の保護性能を高めることができることができる。
上記(2)または(3)の態様によれば、外部の電源が不要である状態で電流制限素子の大きさや価格の上昇を抑制し、周辺機器の保護性能を確保する上に、システム全体を小型軽量化し、エネルギー効率の改善を図ることができる。
第1実施形態の交流発生装置1および交流発生回路10の構成の一例を示す図である。 第1実施形態の回路10-Aのスイッチのオン/オフによって生じる電流の変化の一例を示す図である。 第1実施形態の比較例の交流発生回路10#の構成の一例を示す図である。 第1実施形態の比較例の交流発生回路10#のスイッチのオン/オフによって生じる電流の変化の一例を示す図である。 第2実施形態の交流発生装置1Xおよび交流発生回路10Xの構成の一例を示す図である。
以下、図面を参照し、本発明の交流発生回路、および交流発生装置の実施形態について説明する。交流発生回路、および交流発生装置は、二次電池に取り付けられ、必要なときに二次電池を昇温させるものである。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態の交流発生装置1および交流発生回路10の構成の一例を示す図である。本実施形態において、交流発生装置1は、交流発生回路10と、制御部100とを含む。交流発生回路10は、交流を発生させる回路10-Aと、コンデンサC100と、ヒューズFとを含む。回路10-Aの正極側はヒューズFを介して二次電池Bの正極と、回路10-Aの負極側は二次電池Bの負極と、それぞれ接続されている。コンデンサC100は、ヒューズFに対してそれと並列に接続されている。
図1において、二次電池Bの特性を、仮想的に蓄電部E、抵抗RおよびインダクタンスLとして表している。二次電池Bは、例えば、リチウムイオン電池などの繰り返し充電および放電が可能な電池である。二次電池Bは、単に一つの電池であってもよいし、複数の電池ブロックを含み、これらの電池ブロックが互いに電気的に直列または並列に接続されたものでもよい。なお、二次電池Bの供給する電力は、不図示のDC-AC変換器や、DC-DC変換器などを介して負荷に供給されてもよい。
回路10-Aの正極側の接点P1は、ヒューズFの第1端と接続されている。回路10-Aの負極側の接点P2は、二次電池Bの負極である接点P5と接続されている。接点P1と接点P2との間には、交流を発生させるためのコンデンサC1およびC2、スイッチS1~S3が設けられている。この構成が回路10-Aに相当する。
回路10-Aにおいて、接点P1と接点P2の間には、コンデンサC1とスイッチS1が直列に接続された第1の経路と、スイッチS2とコンデンサC2が直列に接続された第2の経路とが並列に存在する。コンデンサC1とスイッチS1の間にある接点P3と、スイッチS2とコンデンサC2の間にある接点P4とは、第3の経路によって接続されている。第3の経路には、スイッチS3が設けられている。
ヒューズFの第2端は、接点P6と接続されている。ヒューズFは、自身を流れる電流が、一定電流より大きくなると、溶断して電流を遮断する。なお、ヒューズFは「電流制限素子」の一例である。例えば、PTC(Positive Temperature Coefficient)サーミスタなどの他の電流制限素子が用いられてもよい。
コンデンサC100は、ヒューズFに対して並列に設けられている。つまり、コンデンサC100の両端はそれぞれ、接点P1と接点P6に接続されている。コンデンサC100は、接点P1と接点P6の間に流れる交流成分を選択的に通過させ、直流成分の通過を抑制する。
制御部100は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やLSI(Large Scale Integration)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、IC(Integrated Circuit)等により実現される。制御部100は、例えば、回路10-Aが含むスイッチS1~S3のそれぞれのオン/オフを制御することで、回路10-Aに交流を発生させる。なお、本実施形態においては、コンデンサC1およびC2は回路内コンデンサの例であり、それらの容量は同一に設定されている。コンデンサC100の容量は回路内コンデンサと同じでもよいし、異なってもよい。
回路10-Aにおいて、制御部100は、例えば、スイッチS1、S2、S3を制御することで、コンデンサC1とコンデンサC2を二次電池Bに対して直列/並列に切り替える。制御部100は、スイッチS1およびスイッチS2をオン、スイッチS3をオフにすることでコンデンサC1とコンデンサC2を二次電池Bに対して並列にし、スイッチS1およびスイッチS2をオフ、スイッチS3をオンにすることでコンデンサC1とコンデンサC2を二次電池Bに対して直列にする。
コンデンサC1とコンデンサC2が二次電池Bに対して並列である場合、コンデンサC1とコンデンサC2のそれぞれの電圧は二次電池Bの電圧に近づこうとする(コンデンサが充電される)。一方、コンデンサC1とコンデンサC2が二次電池Bに対して直列である場合、コンデンサC1とコンデンサC2のそれぞれの電圧は二次電池Bの電圧の1/2に近づこうとする(コンデンサが放電する)。これを繰り返すことによって回路10-Aと二次電池Bとの間に交流が発生する。制御部100は、そのようにスイッチS1、S2、S3を制御する。
図2は、第1実施形態の回路10-Aのスイッチのオン/オフによって生じる電流の変化の一例を示す図である。本図に示される変化は、本出願の発明者がシミュレーションを行った結果である。図示するように、回路10-Aにおいて、時刻t1にコンデンサC1とコンデンサC2が二次電池Bに対して直列に接続される。時刻t1以前には、コンデンサC1とコンデンサC2の電圧の和が二次電池Bの電圧より大きかったので、時刻t1から時刻t2まで、コンデンサC1とコンデンサC2のそれぞれは放電し、放電した電力で二次電池Bが充電される。時刻t2にコンデンサC1とコンデンサC2が二次電池Bに対して並列に接続される。時刻t2以前には、コンデンサC1とコンデンサC2の電圧が二次電池Bの電圧より小さかったので、時刻t2から時刻t3まで、コンデンサC1とコンデンサC2のそれぞれは充電され、二次電池Bが放電する。インダクタンスLの存在によって、電流I_E1がコンデンサC1とコンデンサC2のそれぞれから二次電池Bに流れる方向に維持されるため、電流I_E1の波形の変化は図示しない電圧V1-V0の波形の変化より遅くなり、電流I_E1の波形は図示するようになる。
そして、コンデンサC100がヒューズFに対して並列に設けられているため、交流発生装置1は、大部分の交流成分をコンデンサC100の側に通過させることで、ヒューズFの側を通過する交流成分を低減することができる。
[比較例との比較]
ここで、第1実施形態の比較例との比較について説明する。図3は、第1実施形態の比較例の交流発生回路10#の構成の一例を示す図である。図3においては、便宜上、上記第1実施形態と同じ機能を持つものについては同じ符号を付している。比較例の交流発生回路10#は、図3に示すように、コンデンサC100が設けられておらず、接点P1と接点P6の間にヒューズF1のみが設けられたものである。
図4は、第1実施形態の比較例の交流発生回路10#のスイッチのオン/オフによって生じる電流の変化の一例を示す図である。本図に示される変化も、本出願の発明者がシミュレーションを行った結果である。図4に示すように、比較例において、ヒューズFを流れる電流I_fuseは、二次電池Bを流れる電流I_E1と同様であるが、実施形態では専らコンデンサC100を流れるのに対し、ヒューズFを流れることになる。その結果、実施形態と比較すると、交流発生回路10#の作動時においてヒューズFを流れる電流が大きくなる。そうすると、実施形態よりも定格の大きいヒューズFを使用する必要が生じる。ヒューズFの定格が大きくなると、ヒューズFが作動し始めるまでの時間が長くなり、その間に大きな電流が流れた場合、回路等にダメージを与える可能性がある。
これに対して、第1実施形態の交流発生回路10によれば、コンデンサC100が設けられているため、二次電池Bを昇温させる際に、ヒューズFの側を通過する交流成分を減少させることで、定格の小さいヒューズFを使用することができる。定格の小さいヒューズFが使われると、ヒューズFが作動し始めるまでの時間が短くなり、電流が回路等にダメージを与える確率を低減できる。ヒューズFの定格が小さくなることによって、ヒューズFの大きさや価格の上昇が抑制される。更に、コンデンサC100が設けられているため、周辺機器の保護性能も確保することができる。第1実施形態の交流発生回路10によれば、上記の効果を奏するのに加えて、二次電池Bに蓄電された電荷を基にして交流を生成できるため、外部の電源は不要となる。それによって、システム全体を小型軽量化し、エネルギー効率の改善を図ることができる。
以上説明した第1実施形態によれば、電流制限素子(例えばヒューズ)の負担を低減して使われる電流制限素子の定格を小さくすることで、電流制限素子の大きさや価格の上昇を抑制し、周辺機器の保護性能を高めることができる。
<第2実施形態>
第1実施形態では、回路10-Aの正極側と二次電池Bの正極との間(または回路10-Aの負極側と二次電池Bの負極との間)に、並列に設けられたヒューズとコンデンサの組が設けられていることを例示した。第2実施形態では、回路10-Aの正極側と二次電池Bの正極との間、および回路10-Aの負極側と二次電池Bの負極との間の双方に、並列に設けられたヒューズとコンデンサの組が設けられた例について説明する。
図5は、第2実施形態の交流発生装置1Xおよび交流発生回路10Xの構成の一例を示す図である。図5においては、便宜上、第1実施形態と同じ機能を持つものについては同じ符号を付している。第2実施形態において、図5に示すように、回路10X-Aの正極側はヒューズF1を介して二次電池Bの正極と、回路10X-Aの負極側はヒューズF2を介して二次電池Bの負極と、それぞれ接続されている。コンデンサC100は、ヒューズF1に対してそれと並列に接続されている。コンデンサC110は、ヒューズF2に対してそれと並列に接続されている。
回路10X-Aの正極側の接点P1は、ヒューズF1の第1端と接続されている。回路10X-Aの負極側の接点P2は、ヒューズF2の第1端と接続されている。ヒューズF1の第2端は接点P6と接続され、ヒューズF2の第2端は接点P5と接続されている。
コンデンサC100は、ヒューズF1に対して並列に設けられている。つまり、コンデンサC100の両端はそれぞれ、接点P1と接点P6に接続されている。コンデンサC100は、接点P1と接点P6の間に流れる交流成分を選択的に通過させ、直流成分の通過を抑制する。コンデンサC110は、ヒューズF2に対して並列に設けられている。つまり、コンデンサC110の両端はそれぞれ、接点P2と接点P5に接続されている。コンデンサC110は、接点P2と接点P5の間に流れる交流成分を選択的に通過させ、直流成分の通過を抑制する。交流発生回路10Xの他の構成については、第1実施形態と同様であるため、詳細な説明を省略する。
第2実施形態において、コンデンサC100がヒューズF1に対して並列に設けられ、且つ、コンデンサC110がヒューズF2に対して並列に設けられているため、交流発生装置1Xは、大部分の交流成分をコンデンサC100およびコンデンサC110の側に通過させることで、ヒューズF1およびヒューズF2の側を通過する交流成分を低減することができる。
第2実施形態の交流発生回路10によれば、コンデンサC100およびコンデンサC110が設けられているため、二次電池Bを昇温させる際に、ヒューズF1およびヒューズF2の側を通過する交流成分を減少させることで、定格の小さいヒューズF1およびヒューズF2を使用することができる。定格の小さいヒューズF1およびヒューズF2が使われると、ヒューズF1およびヒューズF2が作動し始めるまでの時間が短くなり、電流が回路等にダメージを与える確率を低減できる。そして、ヒューズF1およびヒューズF2の定格が小さくなることによって、ヒューズF1およびヒューズF2の大きさや価格の上昇が抑制される。更に、コンデンサC100およびコンデンサC110が設けられているため、周辺機器の保護性能も確保することができる。二次電池Bに蓄電された電荷を基にして交流を生成できるため、外部の電源も不要となる。
以上説明した第2実施形態の交流発生回路10によれば、第1実施形態の効果を奏するのに加えて、二つのヒューズがそれぞれ回路10X-Aの正極側と負極側に設けられているため、周辺機器の保護性能を高めることができる。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
1 交流発生装置
10 交流発生回路
10-A 回路
100 制御部
C100 コンデンサ
F ヒューズ
B 二次電池

Claims (4)

  1. 二次電池に取り付けられる交流発生回路であって、
    前記二次電池の両端に交流を発生させる回路と、
    前記回路の正極側と前記二次電池の正極との間、および/または前記回路の負極側と前記二次電池の負極との間に接続される電流制限素子と、
    前記電流制限素子に対して並列に接続されるコンデンサと、
    を備える交流発生回路。
  2. 前記回路は、外部の電源によらず前記二次電池が蓄えた電力を用いて前記交流を発生させる、
    請求項1に記載の交流発生回路。
  3. 前記回路は、二以上の回路内コンデンサを含み、前記二以上の回路内コンデンサの接続関係を前記二次電池に対して直列または並列に切り替えることで、前記交流を発生させる、
    請求項1または2に記載の交流発生回路。
  4. 請求項1から3のうちいずれか1項に記載の交流発生回路と、
    前記回路に含まれるスイッチを制御することで前記回路に交流を発生させる制御部と、
    を備える交流発生装置。
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