JP7299882B2 - サブキャリア間隔ヌメロロジの指示 - Google Patents

サブキャリア間隔ヌメロロジの指示 Download PDF

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Description

本開示は一般に、通信ネットワークに関し、より具体的には、通信ネットワークにおけるサブキャリア間隔ヌメロロジ(subcarrier spacing numerology)に関する。
このセクションは、本開示のより良い理解を容易にすることができる態様を紹介する。したがって、このセクションの記述はこの観点から読まれるべきであり、従来技術に何があるか、または従来技術に何がないかについての承認として理解されるべきではない。
通信サービスプロバイダおよびネットワークオペレータは例えば、魅力的なネットワークサービスおよびパフォーマンスを提供することによって、消費者に価値および利便性を提供するという課題に絶えず直面してきた。ネットワーキングおよび通信技術の急速な発展に伴い、端末デバイスは複数のタイプのサービスを取得するために、ロングタームエボリューション(LTE)/第4世代(4G)ネットワークまたはNew Radio(NR)/第5世代(5G)ネットワークなどの異なる無線通信ネットワークに接続され得る。ネットワークに接続するために、端末デバイスはネットワーク同期を取り、必要不可欠なシステム情報(SI)を取得する必要があり得る。例えば、端末デバイスは、異なるサポートされた周波数帯域における一次同期信号(PSS)シーケンスに基づいて、初期アクセスのための周波数掃引を行う必要があり得る。しかしながら、複数のサブキャリア間隔(SCS)ヌメロロジは同期信号の伝送のために同時に適用されることがあり、それは、端末デバイスのための同期信号を検出する複雑さを増加させる可能性がある。したがって、より効率的な方法で同期信号の検出を改善することが望ましい場合がある。
この発明の概要は、以下の詳細な説明でさらに説明される概念の選択を簡略化された形態で紹介するために提供される。本要約は、請求された主題の主要な特徴または必要不可欠な特徴を特定することを意図したものではなく、また、請求された主題の範囲を限定するために使用されることを意図したものでもない。
NR/5Gネットワークのような無線通信ネットワークは、柔軟なネットワーク構成およびチャネル帯域幅をサポートすることができる。同期信号および物理ブロードキャストチャネルブロック(略してSS/PBCHブロックまたはSSBとしても知られている)のために、異なるSCSヌメロロジまたは値を配置することができる。1つ以上のSCSヌメロロジが異なる周波数帯域に対して同時に適用される場合、端末デバイスはNRセルにアクセスするときに、SSBに対して2つ以上のSCSを試みなければならない場合がある。したがって、SSBの検出をより効率的に実施する必要があり得る。
本開示は例えば、NRセルにアクセスするときに、端末デバイスが、1つ以上のSCSを試みることなく、帯域当たり1つのSCSのみを介してSS伝送を検出することを可能にする、SS送信のSCSヌメロロジを指示するための解決策を提案する。
本開示の第1の態様によれば、ユーザ装置(UE)などの端末デバイスにおいて実装される方法が提供される。この方法は、ネットワークノードからシグナリングメッセージを受信することを含むことができる。シグナリングメッセージは、SS伝送のためのSCSヌメロロジを示すことができる。この方法は、シグナリングメッセージに少なくとも部分的に基づいて、SCSヌメロロジを決定することをさらに含み得る。
例示的な実施形態によれば、本開示の第1の態様による方法は、決定されたSCSヌメロロジに従ってSS伝送を検出することをさらに含むことができる。
本開示の第2の態様によれば、装置が提供される。装置は、1つ以上のプロセッサと、コンピュータプログラムコードを備える1つ以上のメモリとを備えることができる。1つ以上のメモリおよびコンピュータプログラムコードは1つ以上のプロセッサとともに、装置に、本開示の第1の態様による方法の任意のステップを少なくとも実行させるように構成され得る。
本開示の第3の態様によれば、コンピュータ上で実行されると、本開示の第1の態様による方法の任意のステップをコンピュータに実行させる、コンピュータプログラムコードを有するコンピュータ可読媒体が提供される。
本開示の第4の態様によれば、装置が提供される。装置は、受信部と決定部とを備えることができる。いくつかの例示的な実施形態によれば、受信部は、本開示の第1の態様による方法の少なくとも受信ステップを実行するように動作可能であってもよい。決定部は、本開示の第1の態様による方法の少なくとも決定ステップを実行するように動作可能であってもよい。
本開示の第5の態様によれば、基地局などのネットワークノードにおいて実施される方法が提供される。この方法は、SS伝送のためのSCSヌメロロジを示すことができるシグナリングメッセージを決定することを備えることができる。この方法は、シグナリングメッセージを端末デバイスに送信することをさらに備えることができる。
本開示の第6の態様によれば、装置が提供される。装置は、1つ以上のプロセッサと、コンピュータプログラムコードを備える1つ以上のメモリとを備えることができる。1つ以上のメモリおよびコンピュータプログラムコードは1つ以上のプロセッサとともに、装置に、本開示の第5の態様による方法の任意のステップを少なくとも実行させるように構成され得る。
本開示の第7の態様によれば、コンピュータ上で実行されると、本開示の第5の態様による方法の任意のステップをコンピュータに実行させるコンピュータプログラムコードが実施されたコンピュータ可読媒体が提供される。
本開示の第8の態様によれば、装置が提供される。装置は、決定部と送信部とを備えることができる。いくつかの例示的な実施形態によれば、決定部は、本開示の第5の態様による方法の少なくとも決定部を実行するように動作可能であってもよい。送信部は、本開示の第5の態様による方法の少なくとも送信ステップを実行するように動作可能であってもよい。
例示的な実施形態によれば、シグナリングメッセージは、ブロードキャストシグナリングメッセージを備えることができる。任意選択で、シグナリングメッセージは、セル再選択に関連する情報エレメントを備えることができる。
例示的な実施形態によれば、シグナリングメッセージは、端末デバイスのための専用シグナリングメッセージを備えることができる。任意選択で、シグナリングメッセージは、周波数測定に関連する情報エレメントを含むことができる。
例示的な実施形態によれば、シグナリングメッセージは、指定された周波数帯域におけるSS送信のためのSCSヌメロロジを示すためのインジケータを備えることができる。
例示的な実施形態によれば、SCSは、New Radioのキャリアに適用可能であり得る。任意選択で、SCSヌメロロジは、端末デバイスに関連するネットワーク構成に適応することができる。
例示的な実施形態によれば、シグナリングメッセージは、無線リソース制御(RRC)の接続再構成(Radio Resource Control Connection Reconfiguration)メッセージであってもよい。
例示的な実施形態によれば、シグナリングメッセージは、SS伝送のためのSCSヌメロロジを示すMeasObjectNRの情報エレメントを備えることができる。
本開示の第9の態様によれば、通信システムが提供される。通信システムは、ユーザデータを提供するように構成された処理回路と、ユーザ装置(UE)への送信のためにユーザデータをセルラネットワークに転送するように構成された通信インターフェースとを備えるホストコンピュータを含み得る。UEは、無線インターフェース及び処理回路を含むことができる。UEの処理回路は、本開示の第1の態様による方法の任意のステップを少なくともUEに実行させるように構成することができる。
例示的な実施形態によれば、セルラネットワークは、無線インターフェースおよび処理回路を有する基地局を備えることができる。基地局の処理回路は、基地局に、本開示の第5の態様による方法の任意のステップを少なくとも実行させるように構成され得る。
例示的な実施形態によれば、本開示の第9の態様による通信システムは、UEをさらに含むことができる。セルラネットワークは、UEと通信するように構成された基地局をさらに含んでもよい。
例示的な実施形態によれば、ホストコンピュータの処理回路はホストアプリケーションを実行し、それによってユーザデータを提供するように構成されてもよい。UEの処理回路は、ホストアプリケーションに関連付けられたクライアントアプリケーションを実行するように構成され得る。
本開示の第10の態様によれば、通信システムが提供される。通信システムは、UEから基地局への伝送に起因するユーザデータを受信するように構成された通信インターフェースを含んでもよい。UEは、無線インターフェース及び処理回路を含むことができる。UEの処理回路は、本開示の第1の態様による方法の任意のステップを少なくともUEに実行させるように構成することができる。
例示的な実施形態によれば、本開示の第10の態様による通信システムは、基地局と通信するように構成されたUEをさらに含むことができる。通信システムはさらに、UEと通信するように構成された無線インターフェースと、UEから基地局への伝送によって運ばれるユーザデータをホストコンピュータに転送するように構成された通信インターフェースとを備える基地局を含むことができる。
例示的な実施形態によれば、基地局は、本開示の第5の態様による方法の任意のステップを少なくとも基地局に実行させるように構成された処理回路を備えることができる。
例示的な実施形態によれば、ホストコンピュータの処理回路は、ホストアプリケーションを実行するように構成されてもよい。UEの処理回路は、ホストアプリケーションに関連付けられたクライアントアプリケーションを実行するように構成され、それによって、ホストコンピュータによって受信されるユーザデータを提供することができる。
例示的な実施形態によれば、ホストコンピュータの処理回路はホストアプリケーションを実行し、それによって要求データを提供するように構成されてもよい。UEの処理回路はホストアプリケーションに関連付けられたクライアントアプリケーションを実行し、それによって要求データに応答してユーザデータを提供するように構成され得る。
本開示自体、好ましい使用形態、およびさらなる目的は、添付の図面と併せて読まれる際に実施形態の以下の詳細な説明を参照することによって最もよく理解される。
本開示の一実施形態による例示的なSSB構造を示す図である。
本開示の実施形態による例示的なSSバーストセット送信を示す図である。
本開示のいくつかの実施形態による方法を示すフローチャートである。
本開示のいくつかの実施形態による別の方法を示すフローチャートである。
本開示のいくつかの実施形態による装置を示すブロック図である。
本開示のいくつかの実施形態による別の装置を示すブロック図である。
本開示のいくつかの実施形態によるさらに別の装置を示すブロック図である。
本開示のいくつかの実施形態による、中間ネットワークを介してホストコンピュータに接続された電気通信ネットワークを示すブロック図である。
本開示のいくつかの実施形態による、基地局を介してUEと部分的な無線接続を介して通信するホストコンピュータを示すブロック図である。
一実施形態による、通信システムにおいて実施される方法を示すフローチャートである。
一実施形態による、通信システムにおいて実施される方法を示すフローチャートである。
一実施形態による、通信システムにおいて実施される方法を示すフローチャートである。
一実施形態による、通信システムにおいて実施される方法を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。これらの実施形態は本開示の範囲に対するいかなる制限も示唆するのではなく、当業者が本開示をより良く理解し、したがって実施することを可能にする目的のためにのみ議論されることを理解されたい。本明細書を通して、特徴、利点または類似の言語について言及することは本開示によって実現されうる特徴および利点のすべてが、本開示のいかなる単一の実施形態においても、あるべきであるということを示唆するものではない。むしろ、特徴および利点を参照する文言は、実施形態に関連して説明された特定の特徴、利点、または特性が本開示の少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味すると理解される。さらに、本開示の記載された特徴、利点、および特性は、1つ以上の実施形態において任意の適切な方法で組み合わせることができる。当業者は、本開示が特定の実施形態の特定の特徴または利点のうちの1つ以上なしで実施され得ることを認識するであろう。他の例では、追加の特徴および利点が本開示のすべての実施形態に存在しなくてもよい特定の実施形態において認識されてもよい。
本明細書で使用される「無線通信ネットワーク」という用語は、NR、LTE-Advanced、LTE、広帯域符号分割多重アクセス(WCDMA(登録商標))、高速パケットアクセス(HSPA)などの任意の適切な通信規格に従うネットワークを指す。さらに、通信ネットワーク内の端末デバイスとネットワークノードとの間の通信は第1世代(1G)、第2世代(2G)、2.5G、2.75G、第3世代(3G)、4G、4.5G、5G通信プロトコル、および/または現在知られているかまたは将来開発される他の任意のプロトコルを含むがこれらに限定されない、任意の適切な世代通信プロトコルに従って実行されてもよい。
「ネットワークノード」という用語は無線通信ネットワーク内のネットワークデバイスを参照し、これを介して端末装置がネットワークにアクセスし、そこからサービスを受信する。ネットワークノードは、基地局(BS)、アクセスポイント(AP)、マルチセル/マルチキャスト協調エンティティ(MCE)、ゲートウェイ、サーバ、コントローラ、または無線通信ネットワーク内の任意の他の適当な装置を参照することができる。BSは例えば、ノードB(NodeBまたはNB)、発展型NodeB(eNodeBまたはeNB)、次世代NodeB(gNodeBまたはgNB)、遠隔無線ユニット(RRU)、ラジオヘッダ(RH)、遠隔ラジオヘッド(RRH)、リレー、フェムト、ピコなどの低出力ノード、などであってもよい。
ネットワークノードのさらに別の例は、MSR BSなどのマルチスタンダード無線(MSR)無線機器、無線ネットワークコントローラ(RNC)または基地局コントローラ(BSC)などのネットワークコントローラ、基地送受信局(BTS)、送信ポイント、送信ノード、測位ノード、および/または類似のものを含む。しかしながら、より一般的には、ネットワークノードが無線通信ネットワークへの端末装置アクセスを可能にする、および/または提供する、または無線通信ネットワークにアクセスした端末装置に何らかのサービスを提供することが可能である、そのように構成される、配置される、および/または動作可能である、任意の適当なデバイス(またはデバイス群)を表してもよい。
「端末デバイス」という用語は無線通信ネットワークにアクセスし、そこからサービスを受信することができる任意の終端デバイスを指す。非限定的な例として、端末デバイスは、移動端末、ユーザ装置(UE)、または他の適当なデバイスを指すことができる。UEは例えば、加入者局、携帯加入者局、移動局(MS)またはアクセス端末(AT)であってもよい。端末デバイスはポータブルコンピュータ、デジタルカメラなどの撮像端末デバイス、ゲーム端末デバイス、音楽記憶再生機器、移動電話器、携帯電話、スマートフォン、タブレット、ウェアラブルデバイス、携帯情報端末(PDA)、車両などを含むことができるが、これらに限定されない。
端末デバイスは例えば、サイドリンク通信のための3GPP標準を実装することによって、デバイスツーデバイス(D2D)通信をサポートしてもよく、この場合、D2D通信デバイスと呼ばれうる。
さらに別の具体例として、IoT(Internet of Things)シナリオでは、端末デバイスがモニタリングおよび/または測定を実行し、そのようなモニタリングおよび/または測定の結果を別の端末デバイスおよび/またはネットワーク機器に送信する機械または他のデバイスを表してもよい。この場合、端末デバイスはマシンツーマシン(M2M)デバイスとすることができ、3GPPの文脈では、マシンタイプ通信(MTC)デバイスと呼ぶことができる。
1つの具体例として、端末デバイスは、3GPPの狭帯域Internet of Things(NB-IoT)規格を実装するUEであってもよい。そのような機械またはデバイスの特定の例は、センサ、電力計のような計量デバイス、産業機械、または冷蔵庫、テレビ、時計のような個人用ウェアラブルなどの家庭用または個人用機器である。他のシナリオでは、端末装置が車両または他の機器、例えば、その動作状態またはその動作に関連する他の機能を監視および/または報告することができる医療機器を表すことができる。
本明細書で使用されるように、用語「第1の」、「第2の」などは異なる要素を指す。単数形「1つの」および「1つの」は、文脈が沿わないことを明確に示さない限り、複数形も含むことが意図される。用語「備える」、「備える」、「有する」、「有する」、「含む」および/または「含む」は本明細書で使用されるように、述べられた特徴、要素、および/または構成要素などの存在を特定するが、1つ以上の他の特徴、要素、構成要素、および/またはそれらの組合せの存在または追加を排除しない。用語「に基づく」は「少なくとも部分的に基づいている」と読まれるべきである。用語「1つの実施形態」および「1つの実施形態」が「少なくとも1つの実施形態」と読まれるべきである。明示的および暗示的な他の定義を以下に含めることができる。
前述したように、無線通信ネットワークに接続するために、端末デバイスはネットワーク同期を取り、必須のSIを獲得する必要がありうる。同期信号は、ネットワークに対して端末デバイスの周波数を調整するため、およびネットワークからの受信信号の適切なタイミングを見つけるために使用されてもよい。NRなどの無線通信ネットワークでは、同期およびアクセス手順がいくつかの信号、たとえば、1次同期信号(PSS)、2次同期信号(SSS)、および物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を含むことができる。
PSSは、例えば数十ppmまでの高い初期周波数誤差の存在下でのネットワーク検出を可能にすることができる。さらに、PSSは、ネットワークタイミング基準を提供することができる。たとえば、LTEでPSS信号としてZadoff-Chu系列が選択されてもよく、NRでPSS信号としてm系列が選択されてもよい。SSSはより正確な周波数調整およびチャネル推定を可能にすると同時に、セル識別子(ID)などの基本ネットワーク情報を提供することができる。PBCHは、ランダムアクセスのための最小システム情報(SI)のサブセットを提供してもよい。また、例えば、セルから送信されるビーム間のタイミングを分離するために、セル内にタイミング情報を提供してもよい。もちろん、PBCHに適合する情報の量は、サイズを小さく保つために非常に制限される。さらに、PBCHを適切に受信するために、復調基準信号(DM-RS)をPBCHリソースとインターリーブすることができる。NRのために提案されるSS/PBCHブロックまたはSSBは、PSS、SSSおよび関連するDM-RSのような上記の信号を含んでもよい。PBCHは、SSBの一部であり得ることが理解され得る。
図1は、本開示の実施形態に係る例示的なSSB構造を示す図である。図1に示されるように、4つの直交周波数分割多重(OFDM)シンボルが例示的なSSBのために予約され、これらは、それぞれ、図1において「l0」、「l0+1」、「l0+2」および「l0+3」として示される。SSB伝送は、NR-PSS、NR-SSSおよびNR-PBCH伝送を含んでもよい。例示的な実施形態ではNR-PSS伝送が127サブキャリア幅で定義されてもよく、一方、SS伝送全体は240サブキャリア幅であると仮定されてもよい。図1はまた、(24-X)物理リソースブロック(PRB)がNR-PBCH伝送に使用されうることを示しており、ここで1PRBは12のサブキャリアに対応し、Xは20のPRBまたはその他の適当な値であると仮定することができる。
図2は、本開示の実施形態に係る例示的なSSバーストセット伝送を示す図である。例示的な実施形態によれば、いくつかの(典型的には時間的にかなり近い)SSBが、SSバーストセットを構成することができる。図2に示すように、L=4(ここで、LはSSバーストセット内のSSBの最大数である)を有する15kHzのSCSについて、最初の2つのスロットはSSBを送信するために使用されてもよく(例えば、2つのSSBのための各スロット)、残りの3つのスロットはSSB伝送のために使用されなくてもよい。同様に、L=8の15kHzのSCSの場合、最初の4つのスロットはSSBを送信するために使用されてもよく(例えば、2つのSSBのための各スロット)、最後のスロットは、SSB伝送のために使用されなくてもよい。また、図2に30kHz,120kHz,240kHzのSCSの場合についても同様のSSバーストセット伝送を示す。
例示的な実施形態によれば、SSバーストセットは、周期的に送信されてもよい。SSバーストセット内のSSBを使用することによって、UEはダウンリンクタイミング、周波数オフセットなどを決定し、PBCHからいくつかの基本システム情報を取得することができる。アイドルモードにあるNR UEは、20ms毎に1回送信されるSSバーストセットを期待するように構成され得る。接続モードにあるNR UEの場合、それは、5msごとに1回という頻度で送信されるSSバーストセットを期待するように構成されうる。UEがダウンリンク同期を取得したとき、UEは、どのスロットにおいてSSB伝送を予想するかを知ることができる。したがって、サブフレームレベル同期を導出するために、SSバーストセット内のSSBの位置をUEに提供する必要があってもよい。
図2に例示されているように、他の可能なSCSヌメロロジ又は値、例えば、30kHzのSCS、120kHzのSCS及び240kHzのSCSも、SSB伝送に適用することができる。用語「ヌメロロジ」は、SCS、サイクリックプレフィックス(CP)の長さまたは持続時間、OFDMシンボルの長さまたは持続時間、タイムスロットに含まれるシンボルの数、タイムスロット持続時間、および/または同様のものなど、信号伝送のための無線リソースに関連するいくつかのパラメータを指すために使用され得る。
例示的な実施形態によれば、パラメータセット(SCS、シーケンス長、NR-SS伝送帯域幅などに関連するいくつかのデフォルトパラメータを含むことができる)は、NR-PBCH設計のための特定のSCSヌメロロジおよび可能な最大伝送帯域幅に関連付けられてもよい。例えば、第1のパラメータセットは15kHzのSCSおよび5MHz以下のNR-PBCH伝送帯域幅に関連付けられてもよく、第2のパラメータセットは30kHzのSCSおよび10MHz以下のNR-PBCH伝送帯域幅に関連付けられてもよく、第3のパラメータセットは120kHzのSCSおよび40MHz以下のNR-PBCH伝送帯域幅に関連付けられてもよく、第4のパラメータセットは240kHzのSCSおよび80MHz以下のNR-PBCH伝送帯域幅に関連付けられてもよい。
初期アクセスのために、UEは、異なるサポートされた周波数帯域におけるPSSシーケンスに基づいて周波数掃引を行う必要があり得る。一方、1つ以上のSCSヌメロロジは、異なる周波数帯域に対して同時に適用されてもよい。例示的な実施形態によれば、NRなどの無線通信ネットワークは例えば、非スタンドアローン(NSA)のキャリアアクセスのために、SSBのために使用されるSCSヌメロロジのネットワーク適応およびインジケーションをサポートし得る。NSAキャリアは、UEが例えば、LTEネットワークからのネットワーク支援情報なしではアクセスすることができないキャリアである。
ターゲットNSAキャリアが6GHz以下の範囲にある場合、ネットワークは、SS伝送のために15kHz又は30kHzのSCSを適応又は選択することができる。ターゲットNSAキャリアが6GHzを超える場合(例えば、6GHz~52.6GHzの間)、ネットワークは、SS伝送のための120kHzまたは240kHzのSCSに適応または選択してもよい。例示的な実施形態によれば、ネットワークは、UEへのSS伝送のために選択されたSCSを示すことができる。ターゲットNSAキャリア上のSS伝送に使用されるSCSヌメロロジの指示がない場合、UEは、周波数キャリア当たりのSS伝送のためのデフォルトSCSヌメロロジを仮定することができる。
NSAシナリオと同様に、周波数帯域当たり1つ以上のSCSヌメロロジはスタンドアロン(SA)のシナリオ、例えば、バンド5およびバンド66などのいくつかのバンドについても可能であり得る。UEがNRセルにアクセスするときに、常に2つ以上のSCSを試みる必要がある場合、UEの動作の複雑さは、非常に高くなりうる。UEのためのNRセルにアクセスするために必要とされる電力消費および時間も増加され得る。UEが周波数帯域ごとに単一のSCSを見つけることを可能にするために、ネットワーク側が、SS伝送のために使用されるSCSヌメロロジの情報をUEに配信することができることが有益であり得る。
本開示のいくつかの実施形態は、特定の例示的なネットワーク構成およびシステム配備のための非限定的な例として使用されるLTEまたはNR仕様に関して主に説明されることに留意されたい。したがって、本明細書で与えられる例示的な実施形態の説明は、それに直接関連する用語に特に言及する。そのような用語は、提示された非限定的な例および実施形態の文脈でのみ使用され、本開示をいかなる形でも限定しないことは当然である。むしろ、本明細書で説明される例示的な実施形態が適用可能である限り、任意の他のシステム構成または無線技術が等しく利用され得る。
図3は、本開示のいくつかの実施形態に係る方法300を示すフローチャートである。図3に示された方法300は、端末デバイスに実装された、または端末デバイスに通信可能に結合された装置によって実行され得る。例示的な実施形態によれば、端末デバイスは、UE、移動局、無線デバイス、PDA、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、スマートフォン、ポータブルデバイス、MTCデバイス、またはワイヤレスネットワークの通信に参加することができる任意の他のユーザデバイスを備えることができる。
図3に示す例示的な方法300によれば、端末デバイスはブロック302に示すように、eNBまたはgNBなどのネットワークノードからシグナリングメッセージを受信することができる。例えば、シグナリングメッセージは、SS伝送のためのSCSヌメロロジを示すことができる。例示的な実施形態によれば、SCSヌメロロジは、NRキャリアに適用可能であり得る。ブロック304に示すように、シグナリングメッセージに少なくとも部分的に基づいて、端末デバイスは、SCSヌメロロジを決定することができる。
例示的な実施形態によれば、シグナリングメッセージは、ブロードキャストシグナリングメッセージを含んでもよい。例えば、ブロードキャストシグナリングメッセージは、ネットワークノードからの無線リソース制御(RRC)ブロードキャストシグナリングを含んでもよい。任意選択で、シグナリングメッセージは、NRへの無線アクセス技術間(RAT間)セル再選択のためのLTEシステム情報ブロックタイプ2N(SIB 2N)情報エレメントなどの、セル再選択に関連する情報エレメントを含んでもよい。
代替として、シグナリングメッセージは、端末デバイスのための専用シグナリングメッセージを含んでもよい。例えば、専用シグナリングメッセージは、ネットワークノードからのRRC専用シグナリングを含んでもよい。任意選択で、シグナリングメッセージは、RRC接続再構成メッセージ内のLTE測定対象NR(MeasObjectNR)情報エレメントなど、周波数測定に関連する情報エレメントを含んでもよい。
例示的な一実施形態に従って、シグナリングメッセージは例えば、6GHz未満または6GHz超の帯域における、指定された周波数帯域におけるSS伝送のためのSCSヌメロロジを示すためのインジケータを含んでもよい。SCSヌメロロジのインジケータは、シグナリングメッセージ内の1つ以上の新しく定義されたビット、予約されたビット、または再使用されたビットとすることができる。インジケータの異なる値は、異なるSCSヌメロロジを示すために使用されてもよい。
NSAシナリオのための例示的な実施形態では、インジケータがNRへのRAT間セル再選択のためのRRC LTE SIB 2NなどのRRCブロードキャストシグナリングにおいてSCSヌメロロジを示すように定義され得る。あるいは、インジケータが例えば、LTE eNBがUEにNR周波数を測定するように要求するとき、RRC接続再構成メッセージ中のLTE MeasObjectNRのようなRRC専用シグナリング中のSCSヌメロロジを示すように定義されてもよい。
SAシナリオのための例示的な実施形態では、UEのSA非初期アクセスのためのRRC専用シグナリングにおけるSCSヌメロロジを示すためにインジケータが定義され得る。例えば、SCSヌメロロジのインジケータはUEにサービス提供するgNBによってRRC接続再構成メッセージのMeasObjectNR情報エレメントに追加されてもよく、その結果、UEは、gNBがUEに測定させることを望む周波数でのSS伝送のためのSCSヌメロロジを知ることができる。SA初期アクセスの場合、UEは、2つ以上のSCSをブラインド検出することができる。例えば、UEは、6GHz未満の帯域については15kHzのSCSと30kHzのSCSの両方を、6GHzを超える帯域については120kHzと240kHzの両方を検出しようとすることがある。
例示的な実施形態によれば、図3に関連して説明したような端末デバイスは、決定されたSCSヌメロロジに従ってSS伝送を検出することができる。端末デバイスは、ブロードキャストされたシグナリングメッセージがないか、またはネットワークノードから受信された専用シグナリングメッセージがない場合、デフォルトのSCSヌメロロジを使用することができることが理解されよう。
提案された解決策は、2つ以上のSCSヌメロロジがSS伝送に適用可能であり得るシナリオにおいて、SS伝送のための単一のSCSヌメロロジを示すことをサポートすることができることが分かる。したがって、UEのような端末デバイスは、帯域当たり1つのSCSのみを介してNRセルを検出することができる。このようにして、UEの動作の複雑さを低減することができる。さらに、NRセルにアクセスするために必要とされる電力消費および時間は、UEのために節約され得る。
図4は、本開示のいくつかの実施形態による方法400を示すフローチャートである。図4に示す方法400は、ネットワークノードに実装された、またはネットワークノードに通信可能に結合された装置によって実行されてもよい。例示的な実施形態によれば、ネットワークノードは、eNB、gNB、または無線ネットワークの通信に参加することができる任意の他のネットワークデバイスを備えることができる。
図3に示す例示的な方法300の操作に対応して、例示的な方法400のネットワークノードはブロック402に示すように、SS伝送のためのSCSヌメロロジを示すシグナリングメッセージを決定することができる。続いて、ネットワークノードは図3に関連して説明したように、シグナリングメッセージを端末デバイスに送信することができる。前述したように、インジケータは、指定された周波数帯域におけるSS伝送のためのSCSヌメロロジを示すためにシグナリングメッセージに含まれてもよい。指示されたSCSヌメロロジは、NRキャリアに適用可能であり得る。
例示的な実施形態によれば、SCSヌメロロジは、端末デバイスに関連するネットワーク構成に適応することができる。例えば、より大きなSCSを、より高速の場合に指定または構成することができる。したがって、無線ネットワークは、異なるSCS値が許容され得る複数のシナリオに対して、異なるSCSヌメロロジを柔軟に適応させることが可能であり得る。
いくつかの例示的な実施形態によれば、NR NSAシナリオのためのNRキャリアのSSBのためのSCSヌメロロジを示すための2つのスキームが存在し得る。スキームIでは、新しいLTE SIB 2N情報エレメントが対応する隣接NRキャリアのSSBのためのSCSヌメロロジを示すために、各隣接NRキャリアのためのビット(ボックスに示されるように、「subcarrierSpacing」フィールドにおいて「ENUMERATED」によって示される)を備えるフィールドを定義することによって、以下のように設計され得る。SIB 2N情報エレメントは、NR周波数およびNR隣接セルに関するRAT間セル再選択情報を含むことができる、LTEにおいて定義された新しいSIBである。
Figure 0007299882000001
スキームIIでは、RRC接続再構成メッセージ内の新しいMeasObjectNR情報エレメントが特定のNRキャリアのためのビット(ボックス内に示されるように、「subcarrierSpacing」フィールド内の「ENUMERATED」によって示される)を備えるフィールドを定義することによって、以下のように設計され得る。したがって、LTE eNBがUEに特定のNR周波数を測定させることを望む場合、MeasObjectNRの情報エレメントは、対応するNRキャリアのSSBのためのSCSヌメロロジを示すために使用され得る。MeasObjectNRの情報エレメントは、RAT間NR隣接セルに適用可能な情報を指定することができる。
Figure 0007299882000002
いくつかの例示的な実施形態によれば、スキームIまたはスキームIIで定義されるsubcarrierSpacingフィールドは、特定の周波数のSSBのためのSCSヌメロロジに関連する情報を提供するために1ビットを備えることができる。例えば、ビットを「0」に設定すると、6GHz未満の帯域では15kHzのSCSがSSBに、6GHzを超える帯域では120kHzのSCSがSSBに使用されることが指示される。これに対応して、ビットを「1」に設定すると、6GHz未満の帯域では30kHzのSCSがSSBに、6GHzを超える帯域では240kHzのSCSがSSBに使用されることが指示される場合がある。ブロードキャストされた信号がない場合、デフォルトSCSを使用することができる。このビットはまた、特定の周波数のSSBに対するSCSヌメロロジを示すのに適した他の値として設定されてもよいことが理解されるであろう。
したがって、NSAシナリオの場合、例えば、UEがアイドルモードにある場合のように、LTE eNBに接続されていないUEでさえ、スキームIに係るNR周波数のSCSヌメロロジを知ることができることが分かる。一方、スキームIIによれば、例えば、UEが接続モードにある場合のように、LTE eNBに接続されているUEが、NR周波数のSCSヌメロロジを知ることができる。
NR SAシナリオでは、スキームIIと同様のアプローチを使用して、RRC接続されたUEのためのgNBによる周波数/帯域のSSBのためのSCSヌメロロジを示すことができる。例えば、スキームIIに記載されるようなsubcarrierSpacingフィールドは、NR SAシナリオにおけるMeasObjectNR情報エレメントに追加されて、gNBがUEに測定させることを望む周波数のSSBのSCSヌメロロジを示してもよい。
本明細書で説明されるSCSヌメロロジに関連するパラメータ、変数、および設定は、単なる例であることが理解されるのであろう。他の適切なパラメータ設定、関連する構成パラメータ、およびそれらの特定の値もまた、提案された方法を実施するために適用可能であり得る。
1つ以上の例示的な実施形態による提案された解決策は特定の周波数帯域に関するSCS情報がネットワークノードによって端末デバイスに示されることを可能にすることができ、その結果、端末デバイスは特定の周波数帯域上でのSS伝送に関するSCSヌメロロジを知ることができ、したがって、SS検出をより効率的に実行することができる。例えば、UEは帯域当たり単一のSCSを介してNRセルを検出することができ、それによって、ブラインドSCS検出を回避し、UEの複雑さ、電力消費、およびNRセルにアクセスするために必要とされる時間を低減することができる。さらに、提案された解決策は、特定のシナリオに対して適切なSCSヌメロロジを適合させる可能性を提供することができる。例えば、ネットワークは、様々なシナリオに対して様々なSCSヌメロロジを柔軟に適応させることができる。
図3~図4に示される様々なブロックは、方法ステップとして、および/またはコンピュータプログラムコードの操作から生じる操作として、および/または関連する機能を実行するように構成された複数の結合された論理回路要素として見ることができる。上述の概略フローチャート図は一般に、論理フローチャート図として記載される。したがって、示された順序およびラベル付けされたステップは、提示された方法の特定の実施形態を示す。図示された方法の機能、ロジック、または1つ以上のステップ、またはその一部と同等である他のステップおよび方法を考えることができる。さらに、特定の方法が行われる順序は、図示された対応するステップの順序に厳密に従ってもよいし、従わなくてもよい。
図5は、本開示の様々な実施形態による装置500を示すブロック図である。図5に示すように、装置500は、プロセッサ501などの1つ以上のプロセッサと、コンピュータプログラムコード503を記憶するメモリ502などの1つ以上のメモリとを備えてもよい。メモリ502は、一時的でないマシン/プロセッサ/コンピュータ可読記憶媒体であってもよい。いくつかの実施形態では、1つ以上のメモリ502およびコンピュータプログラムコード503が1つ以上のプロセッサ501によって、少なくとも図3に関連して説明した方法の任意の操作を装置500に行わせるように構成されてもよい。他の実施形態では、1つ以上のメモリ502およびコンピュータプログラムコード503が1つ以上のプロセッサ501によって、少なくとも図4に関連して説明した方法の任意の操作を装置500に行わせるように構成されてもよい。
代替的にまたは追加的に、1つ以上のメモリ502およびコンピュータプログラムコード503は1つ以上のプロセッサ501とともに、本開示の例示的な実施形態による提案された方法を実施するために、装置500により多くのまたはより少ない操作を少なくとも実行させるように構成されてもよい。
図6は、本開示のいくつかの実施形態による装置600を示すブロック図である。図6に示されるように、装置600は、受信ユニット601および決定ユニット602を備え得る。例示的な実施形態では、装置600がUEなどの端末デバイスにおいて実施され得る。受信ユニット601はブロック302において動作を実行するように動作可能であってもよく、決定ユニット602はブロック304において動作を実行するように動作可能であってもよい。任意選択で、受信ユニット601および/または決定ユニット602は本開示の例示的な実施形態による提案された方法を実装するために、より多くのまたはより少ない操作を実行するように操作可能であってもよい。
図7は、本開示のいくつかの実施形態による装置700を示すブロック図である。図7に示すように、装置700は、決定ユニット701と送信ユニット702とを備えることができる。例示的な実施形態では、装置700は基地局などのネットワークノードにおいて実装されてもよい。決定ユニット701はブロック402において動作を実行するように動作可能であってもよく、送信ユニット702はブロック404において動作を実行するように動作可能であってもよい。任意選択で、決定ユニット701および/または送信ユニット702は本開示の例示的な実施形態による提案された方法を実施するために、より多くのまたはより少ない操作を実行するように操作可能であってもよい。
図8は、本開示のいくつかの実施形態による、中間ネットワークを介してホストコンピュータに接続された電気通信ネットワークを示すブロック図である。
図8を参照すると、実施形態に従って、通信システムは、無線アクセスネットワークのようなアクセスネットワーク811とコアネットワーク814とを含む3GPPタイプのセルラネットワークのような電気通信ネットワーク810を含む。アクセスネットワーク811はNB、eNB、gNB、または他のタイプのワイヤレスアクセスポイントなどの複数の基地局812a、812b、812cを備え、それぞれは対応するカバレッジエリア813a、813b、813cを定義する。各基地局812a、812b、812cは、有線または無線接続815を介してコアネットワーク814に接続可能である。カバレッジエリア813cに位置する第1のUE891は、対応する基地局812cに無線で接続されるか、またはページングされるように構成されている。カバレッジエリア813a内の第2のUE892は、対応する基地局812aに無線で接続可能である。本例では複数のUE891、892が図示されているが、開示された実施形態は単独のUEがカバレッジエリア内にある状況、または単独のUEが対応する基地局812に接続している状況に等しく適用可能である。
電気通信ネットワーク810は、それ自体、スタンドアロンサーバ、クラウド型のサーバ、分散サーバ、またはサーバファーム内の処理リソースとして、ハードウェアおよび/またはソフトウェアに具現化され得るホストコンピュータ830に接続される。ホストコンピュータ830はサービスプロバイダの所有または制御下にあってもよいし、サービスプロバイダによって、またはサービスプロバイダの代わりに操作されてもよい。電気通信ネットワーク810とホストコンピュータ830との間の接続821および822は、コアネットワーク814からホストコンピュータ830に直接拡張してもよく、あるいは任意の中間ネットワーク820を介してもよい。中間ネットワーク820はパブリック、プライベート、またはホステッドネットワークのうちの1つ、またはその複数の組合せであってもよく、中間ネットワーク820はもしあれば、バックボーンネットワークまたはインターネットであってもよく、特に、中間ネットワーク820は、2つ以上のサブネットワーク(不図示)を含んでもよい。
図8の通信システム全体は、接続されたUE891、892とホストコンピュータ830との間の接続性を実現する。接続性は、オーバーザトップ(OTT)の接続850として説明することができる。ホストコンピュータ830および接続されたUE891、892は、アクセスネットワーク811、コアネットワーク814、任意の中間ネットワーク820および可能なさらなるインフラストラクチャ(図示せず)を介在物として使用して、OTT接続850を介してデータおよび/または信号を通信するように構成される。OTT接続850は、OTT接続850が通過する通信参加デバイスがアップリンク通信およびダウンリンク通信のルーティングに気付かないという意味で、トランスペアレント(透過的)であってもよい。例えば、基地局812は、接続されたUE891に転送(例えば、ハンドオーバ)されるべきホストコンピュータ830から発信されたデータを有する着信ダウンリンク通信の過去のルーティングを知らされなくてもよいし、知らされなくてもよい。同様に、基地局812は、ホストコンピュータ830に向けてUE891から発信される発信アップリンク通信の将来のルーティングを認識する必要はない。
図9は、本開示のいくつかの実施形態による、部分的に無線接続を介してUEと基地局を介して通信するホストコンピュータを示すブロック図である。
先の段落で論じたUE、基地局、およびホストコンピュータの、一実施形態による例示的な実装形態を、図9を参照して以下に説明する。通信システム900において、ホストコンピュータ910は、通信システム900の異なる通信装置のインターフェースとの有線または無線接続をセットアップし維持するように構成された通信インターフェース916を含むハードウェア915を含む。ホストコンピュータ910は、記憶および/または処理能力を有することができる処理回路918をさらに備える。特に、処理回路918は、命令を実行するように構成された1つ以上のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイまたはこれらの組み合わせ(図示せず)を含んでもよい。ホストコンピュータ910はさらにソフトウェア911を構成し、それがホストコンピュータ910に記憶され、又はアクセス可能であり、処理回路918によって実行可能である。ソフトウェア911は、ホストアプリケーション912を含む。ホストアプリケーション912は、UE930およびホストコンピュータ910で終端するOTT接続950を介して接続するUE930などのリモートユーザにサービスを提供するように動作可能である。サービスをリモートユーザに提供する際に、ホストアプリケーション912は、OTT接続950を使用して送信されるユーザデータを提供することができる。
通信システム900は、電気通信システムに設けられ、ホストコンピュータ910およびUE930と通信することを可能にするハードウェア925を含む基地局920をさらに含む。ハードウェア925は、通信システム900の異なる通信デバイスのインターフェースとの有線または無線接続をセットアップおよび維持するための通信インターフェース926と、基地局920によってサービスされるカバレッジエリア(図9には示されていない)に位置するUE930との少なくとも無線接続970をセットアップおよび維持するための無線インターフェース927とを含み得る。通信インターフェース926は、ホストコンピュータ910への接続960を容易にするように構成されてもよい。接続960は直接的であってもよいし、電気通信システムのコアネットワーク(図9には図示せず)および/または電気通信システムの外部の1つ以上の中間ネットワークを通過してもよい。図示の実施形態では基地局920のハードウェア925は処理回路928をさらに含み、処理回路は1つ以上のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、または命令を実行するように適合されたこれら(図示せず)の組み合わせを含んでもよい。基地局920はさらに、内部に格納された、または外部接続を介してアクセス可能なソフトウェア921を有する。
通信システム900は、既に参照したUE930をさらに含む。そのハードウェア935はUE930が現在位置するカバレッジエリアにサービスを提供する基地局との無線接続970をセットアップし、維持するように構成された無線インターフェース937を含み得る。UE930のハードウェア935は処理回路938を更に含み、処理回路は、命令を実行するように構成された1つ以上のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ又はこれらの組合せ(図示せず)を含み得る。UE930はさらにソフトウェア931を構成し、これらはUE930内に記憶されるかアクセス可能であり、処理回路938によって実行可能である。ソフトウェア931は、クライアントアプリケーション932を含む。クライアントアプリケーション932はホストコンピュータ910のサポートにより、UE930を介して人間または非人間のユーザにサービスを提供するように動作可能である。ホストコンピュータ910において実行しているホストアプリケーション912は、UE930およびホストコンピュータ910で終端するOTT接続950を介して、実行しているクライアントアプリケーション932と通信することができる。ユーザにサービスを提供する際に、クライアントアプリケーション932はホストアプリケーション912から要求データを受信し、要求データに応答してユーザデータを提供してもよい。OTT接続950は、要求データとユーザデータの両方を転送してもよい。クライアントアプリケーション932は、ユーザと対話して、それが提供するユーザデータを生成することができる。
図9に示されるホストコンピュータ910、基地局920、およびUE930は、それぞれ、ホストコンピュータ830、基地局812a、812b、812cのうちの1つ、および図8のUE891、892のうちの1つと類似または同一であり得ることに留意されたい。すなわち、これらのエンティティの内部動作は図9に示されるようなものであってもよく、独立して、周囲のネットワークトポロジは図8のものであってもよい。
図9では、OTT接続950がいかなる中間デバイスも明示的に参照することなく、基地局920を介したホストコンピュータ910とUE930との間の通信、およびこれらのデバイスを介したメッセージの正確なルーティングを示すために抽象的に描かれている。ネットワークインフラストラクチャはルーティングを決定してもよく、これは、UE930から、またはホストコンピュータ910を操作するサービスプロバイダから、あるいはその両方から隠すように構成してもよい。OTT接続950がアクティブである間、ネットワークインフラストラクチャはルーティングを動的に(例えば、負荷分散の考慮またはネットワークの再構成に基づいて)変更する決定をさらに行うことができる。
UE930と基地局920との間の無線接続970は、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従う。様々な実施形態のうちの1つ以上は、無線接続970が最後のセグメントを形成するOTT接続950を使用して、UE930に提供されるOTTサービスの性能を改善する。より正確には、これらの実施形態の教示が待ち時間および電力消費を改善することができ、それによって、より低い複雑性、セルにアクセスするために必要な時間の短縮、より良い応答性、バッテリ寿命の延長などの利点を提供する。
1つ以上の実施形態が改善するデータ速度、待ち時間、および他の要因をモニタする目的で、測定手順を提供することができる。さらに、測定結果の変動に応答して、ホストコンピュータ910とUE930との間のOTT接続950を再構成するためのオプションのネットワーク機能があってもよい。OTT接続950を再構成するための測定手順および/またはネットワーク機能は、ホストコンピュータ910のソフトウェア911およびハードウェア915、またはUE930のソフトウェア931およびハードウェア935、あるいはその両方で実現することができる。実施形態ではOTT接続950が通過する通信デバイスに、または通信デバイスに関連してセンサ(不図示)が設置されてもよく、センサは上述して例示された監視量の値を供給することによって、またはソフトウェア911、931が監視量を計算または推定することができる他の物理量の値を供給することによって、測定手順に関与してもよい。OTT接続950の再構成はメッセージフォーマット、再送設定、好ましいルーティングなどを含むことができ、再構成は、基地局920に影響を及ぼす必要はなく、基地局920には知られていないか、または知覚できないことがある。このような手順および機能性は当技術分野で公知であり、実践され得る。いくつかの実施形態では、測定がホストコンピュータ910のスループット、伝搬時間、待ち時間などの測定を容易にする独自のUEシグナリングを含むことができる。測定は、ソフトウェア911および931が伝搬時間、エラーなどをモニタしながら、OTT接続950を使用して、メッセージ、特に空または「ダミー」メッセージを送信させることによって実施することができる。
図10は、一実施形態による、通信システムにおいて実施される方法を示すフローチャートである。通信システムはホストコンピュータ、基地局、およびUEを含み、これらは図8および図9を参照して説明したものとすることができる。本開示を簡単にするために、図10を参照する図面のみがこのセクションに含まれる。ステップ1010において、ホストコンピュータはユーザデータを提供する。ステップ1010のサブステップ1011(オプションであってもよい)において、ホストコンピュータは、ホストアプリケーションを実行することによって、ユーザデータを提供する。ステップ1020において、ホストコンピュータは、ユーザデータをUEに運ぶ送信を開始する。ステップ1030(オプションであってもよい)において、基地局は、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、ホストコンピュータが開始した送信において搬送されたユーザデータをUEに送信する。ステップ1040において、UEは、ホストコンピュータによって実行されるホストアプリケーションに関連するクライアントアプリケーションを実行する。
図11は、一実施形態による、通信システムにおいて実施される方法を示すフローチャートである。通信システムはホストコンピュータ、基地局、およびUEを含み、これらは図8および図9を参照して説明したものとすることができる。本開示を簡単にするために、図11に対する図面参照のみがこのセクションに含まれる。方法のステップ1110において、ホストコンピュータはユーザデータを提供する。任意のサブステップ(図示せず)では、ホストコンピュータがホストアプリケーションを実行することによってユーザデータを提供する。ステップ1120において、ホストコンピュータは、ユーザデータをUEに搬送する伝送を開始する。伝送は、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、基地局を通過し得る。ステップ1130において(オプションであってもよい)、UEは、伝送において搬送されるユーザデータを受信する。
図12は、一実施形態に係る、通信システムにおいて実施される方法を示すフローチャートである。通信システムはホストコンピュータ、基地局、およびUEを含み、これらは図8および図9を参照して説明したものとすることができる。本開示を簡単にするために、図12を参照する図面のみが本節に含まれる。ステップ1210において(任意選択であってもよい)、UEは、ホストコンピュータによって提供される入力データを受信する。さらに、または代替的に、ステップ1220において、UEは、ユーザデータを提供する。ステップ1220のサブステップ1221(オプションであってもよい)において、UEは、クライアントアプリケーションを実行することによって、ユーザデータを提供する。ステップ1210のサブステップ1211(オプションであってもよい)において、UEは、ホストコンピュータによって提供された受信入力データに応答してユーザデータを提供するクライアントアプリケーションを実行する。ユーザデータを提供する際に、実行されたクライアントアプリケーションは、ユーザから受け取ったユーザ入力をさらに考慮してもよい。ユーザデータが提供された特定の方法にかかわらず、UEは、サブステップ1230(オプションであってもよい)において、ユーザデータのホストコンピュータへの送信を開始する。本方法のステップ1240において、ホストコンピュータは、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、UEから送信されたユーザデータを受信する。
図13は、一実施形態による、通信システムにおいて実施される方法を示すフローチャートである。通信システムはホストコンピュータ、基地局、およびUEを含み、これらは図8および図9を参照して説明したものとすることができる。本開示を簡単にするために、図13を参照する図面のみがこのセクションに含まれる。ステップ1310(オプションであってもよい)において、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、基地局は、UEからユーザデータを受信する。ステップ1320で、基地局は、受信したユーザデータのホストコンピュータへの送信を開始する。ステップ1330において(オプションであってもよい)、ホストコンピュータは、基地局によって開始された伝送において搬送されるユーザデータを受信する。
一般に、様々な例示的な実施形態は、ハードウェアまたは専用チップ、回路、ソフトウェア、ロジック、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。例えば、いくつかの態様はハードウェアで実装されてもよく、他の態様はコントローラ、マイクロプロセッサ、または他のコンピューティングデバイスによって実行されてもよいファームウェアまたはソフトウェアで実装されてもよいが、本開示はそれに限定されない。本開示の例示的な実施形態の様々な態様はブロック図、フローチャートとして、または何らかの他の絵画的表現を使用して図示および説明され得るが、本明細書で説明されるこれらのブロック、装置、システム、技法、または方法は非限定的な例として、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、専用回路またはロジック、汎用ハードウェアまたはコントローラもしくは他のコンピューティングデバイス、あるいはそれらの何らかの組合せで実装され得ることを十分に理解されたい。
したがって、本開示の例示的な実施形態の少なくともいくつかの態様は、集積回路チップおよびモジュールなどの様々な構成要素において実施され得ることを理解されたい。したがって、本開示の例示的な実施形態は集積回路として実施される装置において実現されてもよく、集積回路は本開示の例示的な実施形態に従って動作するように構成可能な、データプロセッサ、デジタル信号プロセッサ、ベースバンド回路、および無線周波数回路のうちの少なくとも1つ以上を実施するための回路(ならびに場合によってはファームウェア)を備えてもよいことを理解されたい。
本開示の例示的な実施形態の少なくともいくつかの態様は、1つ以上のコンピュータまたは他のデバイスによって実行される、1つ以上のプログラムモジュールなどのコンピュータ実行可能命令で実施されてもよいことを理解されたい。一般に、プログラムモジュールは、特定のタスクを実行するか、またはコンピュータまたは他のデバイス内のプロセッサによって実行されるときに特定の抽象データ型を実装するルーチン、プログラム、オブジェクト、構成要素、データ構造などを含む。コンピュータ実行可能命令は、ハードディスク、光ディスク、リムーバブル記憶媒体、ソリッドステートメモリ、ランダムアクセスメモリ等のコンピュータ読み取り可能媒体に記憶することができる。当業者には理解されるように、プログラムモジュールの機能は、様々な実施形態において所望に応じて組み合わされても分散されてもよい。さらに、この機能は全体または部分的に、集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)などのファームウェアまたはハードウェアの等価物で実施することができる。
本開示は、本明細書に開示された任意の新規な特徴または特徴の組み合わせを、明示的にまたは任意の一般化したものを含む。本開示の前述の例示的な実施形態に対する様々な修正および適応は、添付の図面と併せて読めば、前述の説明を鑑みて、関連する技術に熟練した当業者であれば明らかになるであろう。しかしながら、任意のおよびすべての改変は、依然として、本開示の非限定的で例示的な実施形態の範囲内に収まるであろう。

Claims (13)

  1. ユーザ装置において実施される方法(300)であって、
    Radio Resource Control Connection Reconfigurationメッセージであるシグナリングメッセージであって、無線アクセス技術間のニューラジオ(NR)の隣接セルに対して指定された周波数帯における同期信号伝送のためのサブキャリア間隔ヌメロロジを示すMeasObjectNR情報エレメントを含む前記シグナリングメッセージをネットワークノードから受信すること(302)と、
    前記シグナリングメッセージに少なくとも部分的に基づいて前記サブキャリア間隔ヌメロロジを決定すること(304)と、
    前記決定されたサブキャリア間隔ヌメロロジに従って前記同期信号伝送を検出することと、
    を含み、
    前記サブキャリア間隔ヌメロロジは、サイクリックプレフィックス(CP)の長さまたは持続時間、タイムスロット内に含まれるシンボルの数、および前記同期信号伝送のためのタイムスロット持続時間のうちの少なくともいずれかを指示することを特徴とする方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、前記シグナリングメッセージは、ブロードキャストシグナリングメッセージを含むことを特徴とする方法。
  3. 請求項1または2に記載の方法であって、前記シグナリングメッセージは、セル再選択に関連付けられた情報エレメントを含むことを特徴とする方法。
  4. 請求項1に記載の方法であって、前記シグナリングメッセージは、前記ユーザ装置のための専用シグナリングメッセージを含むことを特徴とする方法。
  5. 請求項1または4に記載の方法であって、前記シグナリングメッセージは、周波数測定に関連付けられた情報エレメントを含むことを特徴とする方法。
  6. 装置(500)であって、
    1つ以上のプロセッサ(501)と、
    コンピュータプログラムコード(503)を含む1つ以上のメモリ(502)と、
    を備え、前記1つ以上のメモリ(502)と前記コンピュータプログラムコード(503)とが前記1つ以上のプロセッサ(501)とともに、前記装置(500)に、
    Radio Resource Control Connection Reconfigurationメッセージであるシグナリングメッセージであって、無線アクセス技術間のニューラジオ(NR)の隣接セルに対して指定された周波数帯における同期信号伝送のためのサブキャリア間隔ヌメロロジを示すMeasObjectNR情報エレメントを含む前記シグナリングメッセージをネットワークノードから受信させ、
    前記シグナリングメッセージに少なくとも部分的に基づいて前記サブキャリア間隔ヌメロロジを決定させ
    前記決定されたサブキャリア間隔ヌメロロジに従って前記同期信号伝送を検出させる、
    よう構成され、
    前記サブキャリア間隔ヌメロロジは、サイクリックプレフィックス(CP)の長さまたは持続時間、タイムスロット内に含まれるシンボルの数、および前記同期信号伝送のためのタイムスロット持続時間のうちの少なくともいずれかを指示することを特徴とする装置。
  7. ネットワークノードで実施される方法(400)であって、
    Radio Resource Control Connection Reconfigurationメッセージであるシグナリングメッセージであって、無線アクセス技術間のニューラジオ(NR)の隣接セルに対して指定された周波数帯における同期信号伝送のためのサブキャリア間隔ヌメロロジを示すMeasObjectNR情報エレメントを含むシグナリングメッセージを決定すること(402)と、
    前記シグナリングメッセージをユーザ装置に送信すること(404)と、
    含み、
    前記サブキャリア間隔ヌメロロジは、サイクリックプレフィックス(CP)の長さまたは持続時間、タイムスロット内に含まれるシンボルの数、および前記同期信号伝送のためのタイムスロット持続時間のうちの少なくともいずれかを指示することを特徴とする方法。
  8. 請求項に記載の方法であって、前記シグナリングメッセージは、ブロードキャストシグナリングメッセージを含むことを特徴とする方法。
  9. 請求項またはに記載の方法であって、前記シグナリングメッセージは、セル再選択に関連付けられた情報エレメントを含むことを特徴とする方法。
  10. 請求項に記載の方法であって、前記シグナリングメッセージは、前記ユーザ装置のための専用シグナリングメッセージを含むことを特徴とする方法。
  11. 請求項または10に記載の方法であって、前記シグナリングメッセージは、周波数測定に関連付けられた情報エレメントを含むことを特徴とする方法。
  12. 請求項から11のいずれか1項に記載の方法であって、前記サブキャリア間隔ヌメロロジは、前記ユーザ装置に関連付けられたネットワーク構成に適応可能であることを特徴とする方法。
  13. 装置(500)であって、
    1つ以上のプロセッサ(501)と、
    コンピュータプログラムコード(503)を含む1つ以上のメモリ(502)と、
    を備え、前記1つ以上のメモリ(502)と前記コンピュータプログラムコード(503)とが前記1つ以上のプロセッサ(501)とともに、前記装置(500)に、
    Radio Resource Control Connection Reconfigurationメッセージであるシグナリングメッセージであって、無線アクセス技術間のニューラジオ(NR)の隣接セルに対して指定された周波数帯における同期信号伝送のためのサブキャリア間隔ヌメロロジを示すMeasObjectNR情報エレメントを含むシグナリングメッセージを決定させ、
    前記シグナリングメッセージをユーザ装置に送信させる、
    よう構成され、
    前記サブキャリア間隔ヌメロロジは、サイクリックプレフィックス(CP)の長さまたは持続時間、タイムスロット内に含まれるシンボルの数、および前記同期信号伝送のためのタイムスロット持続時間のうちの少なくともいずれかを指示することを特徴とする装置。
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