JP7298768B2 - ネットワークスライス固有の認証及び承認の間のネットワークスライスクォータ管理 - Google Patents
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Description
3GPP 第3世代パートナーシッププロジェクト(3rd Generation Partnership Project)
5GC 5Gコアネットワーク(5G Core Network)
5GS 5Gシステム(5G System)
5G-AN 5Gアクセスネットワーク(5G Access Network)
AAA-S 認証、承認及び会計サーバ(Authentication, Authorization and Accounting Server)
AAAーP 認証、承認及び会計プロキシ(Authentication, Authorization and Accounting Proxy)
AF アプリケーション機能(Application Function)
AMF アクセス及びモビリティ管理機能(Access and Mobility Management Function)
AUSF 認証サーバ機能(Authentication Server Function)
DNN データネットワーク名(Data Network Name)
gNB 次世代ノードB(Next generation Node B)
GPSI 汎用公衆加入者アイデンティティ(Generic Public Subscriber Identity)
GST 汎用スライステンプレート(Generic Slice Template)
NAS 非アクセス層(Non-Access Stratum)
NDA 秘密保持契約(Non-Disclosure Agreement)
NEF ネットワーク露出機能(Network Exposure Function)
NF ネットワーク機能(Network Function)
NG-RAN 次世代無線アクセスネットワーク(Next Generation Radio Access Network)
NR New Radio
NSQ ネットワークスライスクォータ(Network Slice Quota)
NSSAA ネットワークスライス固有の認証及び承認(Network Slice Specific Authentication and Authorisation)
NSSF ネットワークスライス選択機能(Network Slice Selection Function)
OAM 運用及び保守(Operations and Maintenance)
PCC ポリシー及び課金制御(Policy and Charging Control)
PCF ポリシー制御機能(Policy Control Function)
PLMN 公衆陸上移動体通信網(Public Land Mobile Network)
(R)AN (無線)アクセスネットワーク((Radio) Access Network)
RRC 無線リソース制御(Radio Resource Control)
SLA サービスレベルアグリーメント(Service Level Agreement)
UDM 統合データ管理(Unified Data Management)
UDR 統合データリポジトリ(Unified Data Repository)
UE ユーザ装置(User Equipment)
-ネットワークスライスあたりのUEの最大数
-ネットワークスライスあたりのPDUセッションの最大数
-ネットワークスライス内のUEあたりの最大UL及びDLデータレート
この例示的な態様は、NSSAAの対象となるネットワークスライスに対するネットワークスライスあたりのUEの最大数に対するSLAクォータ制限を監視、制御、及び実施(enforce)するための例示的な方法を説明する。
・説明:このサービスオペレーションにより、AMF12は、NSQ(Network Slice Quota:ネットワークスライスクォータ)関連サービス、例えば、NSQクォータの可用性チェック(availability check)、NSQクォータの更新、NSQクォータの通知、をサブスクライブ又はサブスクライブ解除(unsubscribe)することが可能となる。
・入力:AMF12がNSQサービスのサブスクライブ又はサブスクライブ解除を希望するS-NSSAI(複数可)、及び、NSQサービスのタイプ、例えば、「ネットワークスライスあたりのUE数」クォータ、「ネットワークスライスあたりのPDUセッション数」クォータ。複数の種類のNSQサービスをパラメータとして含めることができる。いくつかの例示的な態様では、通知(Notification)のトリガを示すための新しいパラメータである「通知パラメータ」、例えば、周期的(periodic)通知、閾値ベースの通知、及びイベントベースの通知などをパラメータとして含めることができる。
・説明:このサービスオペレーションにより、AMF12は、NSQ13/NSSF14でNSQクォータの可用性、例えば、ネットワークスライスクォータの可用性あたりのUEの数をチェックすることができる。
-NSQ制御の対象であるか否かがチェックされるUE3を示すUE_Id(例えば、UE3が、NSQクォータの可用性がチェックされるS-NSSAIに以前に登録されており、そのS-NSSAIに登録されているUEのリストに未だ存在するかどうか)。
-クォータの可用性がチェックされるS-NSSAI(複数可)。
-NSQサービスのタイプ(例えば、「ネットワークスライスあたりのUEの数」クォータ、「ネットワークスライスあたりのPDUセッションの数」クォータ)。
-NSQクォータがチェックされているS-NSSAI(複数可)。
-NSQクォータステータス(NSQクォータの現在のステータス、例えば、利用可能なクォータ又はネットワークスライスあたりのUEの現在の数)。複数の種類のNSQクォータステータスをパラメータとして含めることができる。
・説明:このサービスオペレーションにより、AMF12は、1つ以上のネットワークスライスのNSQ13/NSSF14のネットワークスライスクォータあたりのUE数を更新し、これらのネットワークスライスのクォータの現在のステータスを取得することが可能になる。また、AMF12がAMF12の計画された削除プロシージャを実行した場合、又はAMF12が復元プロシージャ(restoration procedure)に遭遇した場合、AMF12は、NSQ13/NSSF14のネットワークスライスクォータあたりのUE数を更新することが可能となり得る。
-ネットワークスライスクォータに追加又はネットワークスライスクォータから削除されるUE(複数可)を示すUE_Id(複数可)。
-ノードアイデンティファイア(node identifier)を示すNode_Id、例えば、グローバルに一意のFQDN形式のAMF名(AMF Name)であり、Nnsq/nssf_NetworkSliceQuota_Update要求メッセージの送信元である。Node_IdはあるがUE_Idはなく、update_flagがNnsq/nssf_NetworkSliceQuota_Update要求メッセージで「デクリメント(decrement)」に設定されている場合、NSQ/NSSFは、Node_Idに関連付けられている、NSQ13/NSSF14に登録されているUE(複数可)の数をデクリメントする。
-S-NSSAI(複数可)は、どのネットワークスライスクォータを更新するかを示す。
-NSQサービスのタイプ(例えば、「ネットワークスライスあたりのUEの数」クォータ、「ネットワークスライスあたりのPDUセッションの数」クォータ)。
-update_flagは、クォータをインクリメントするかデクリメントするかを示す。あるいは、update_flagは、ネットワークスライスあたりのUEの現在の数をインクリメントするかデクリメントするかを示すことができる。NSQ13/NSSF14は、クォータのインクリメント/デクリメントに加えて、登録時にS-NSSAIに登録されたUEのリストにUE_Id及びNode_Idも追加する。
-NSQクォータが更新されるS-NSSAI(複数可)。
-NSQクォータステータス(NSQクォータの現在のステータス、例えば、利用可能なクォータ又はネットワークスライスあたりのUEの現在の数)。複数の種類のNSQクォータステータスをパラメータとして含めることができる。
・説明:このサービスオペレーションにより、NSQ/NSSFは、NSQクォータの現在のステータスを(定期的に(regularly)、又はトリガ若しくは閾値に基づいて)通知することが可能となる。
・入力:UE_Id、及び、クォータが報告されているS-NSSAI(複数可)、及び、NSQクォータステータス(NSQクォータの現在のステータス、例えば、利用可能なクォータ又はネットワークスライスあたりのUEの現在の数)。複数の種類のNSQクォータステータスをパラメータとして含めることができる。
図2は、利用可能なクォータがない場合、すなわち、ネットワークスライスあたりのUEの最大数に達した場合の、NSSAA(Network Slice Specific Authentication and Authorisation)の間のネットワークスライスクォータ管理を示す。図2の例は、1つのネットワークスライスのデモンストレーションであるが、使用事例は、1つ以上のネットワークスライスにも同様に適用することができる。
図3は、利用可能なクォータがある場合、すなわち、ネットワークスライスあたりのUEの最大数に未だ達していない場合の、NSSAA(Network Slice Specific Authentication and Authorisation)の間のネットワークスライスクォータ管理を示す。
なお、「デクリメントされるクォータ」とは、デクリメントされるべき残りのクォータ、すなわち、インクリメントされるクォータについて登録されているUEの数を意味する。
図4は、NSSAA(Network Slice Specific Authentication and Authorisation)の認可の取り消しの間のネットワークスライスクォータ管理を示す。
図5は、UE構成更新(UE Configuration Update)プロシージャ後のネットワークスライスクォータ管理を示す。
なお、ステップ3~ステップ6は、AMF12がUE構成更新コマンド(UE Configuration Update Command)メッセージをUE3に送信する直前に実行することができる。
図6は、ネットワークスライスクォータ通知(Network Slice Quota Notification)のサブスクリプションを示す。例示の図は、S-NSSAI_1のサブスクリプションを示しているが、複数のS-NSSAIの場合にも有効である。
-周期的な通知(periodic Notification)(NSQクォータステータス(ネットワークスライスあたりのUEの数又は現在の数としてのUEクォータの可用性に関する)は、AMF12で必要とされる周期性で周期的に通知される)。
-閾値トリガ通知(threshold triggered Notification)(NSQクォータステータス(ネットワークスライスあたりのUEの数又は現在の数としてのUEクォータの可用性に関する)は、クォータが閾値(例えば、サブスクリプション要求においてAMF12により定義されたもの、又は事業者により定義されたもの)に達すると、通知される)。
-イベントトリガ通知(event triggered Notification)(NSQクォータステータス(ネットワークスライスあたりのUEの数又は現在の数としてのUEクォータの可用性に関する)は、イベントトリガ(例えば、UE3がローミング相手に、又は指定されたエリアなどに移動したこと)に基づいてAMF12に通知される)。
有益なことに、上記の例示的な態様には、これらに限定されないが、次の機能のうちの1つ以上が含まれる。
NSQ13/NSSF14を有するAMF12によるネットワークスライスクォータ管理サブスクリプションあたりのUE。AMF12は、次のサービスについてNSQ13/NSSF14でサブスクライブ又はサブスクライブ解除してもよい。
・NSSAAプロシージャの間のネットワークスライスクォータの可用性チェックあたりのUE。NSQ13/NSSF14は、AMF12からの要求に応じて、1つ以上のS-NSSAIのためのクォータの可用性をチェックし、利用可能なクォータ又は利用不可能なクォータの結果を返す。
入力-AMF12は、NetworkSliceQuota_Availability要求メッセージでクォータの可用性チェックを要求し、そのメッセージにおいて、AMF12は、UE_Id、クォータチェックの対象となるS-NSSAI(複数可)、及びチェックするNSQサービスのタイプを示すフラグを含む。
処理-NSQ13/NSSF14は、要求されたクォータが利用可能か否かをチェックする。
出力-NSQ13/NSSF14は、クォータ利用可/利用不可の結果をAMF12に返す。その出力に基づいて、AMF12は、UE3の許可されたNSSAIリストからクォータが利用できないS-NSSAI(複数可)を削除してそれによりクォータ制限を実施して時間、リコース、及びシグナリングをも節約することにより、NSSAAプロシージャをキャンセルしてS-NSSAI(複数可)を拒絶すること、又はクォータが利用可能な場合はNSSAAプロシージャを続行すること、のいずれかを行う。
・NSSAAプロシージャの間のネットワークスライスクォータの更新あたりのUE。NSQ13/NSSF14は、AMF12からの要求に応じて、要求されたS-NSSAI(複数可)のためのクォータ(増加又は減少)を更新する。
入力-AMF12は、UE_Id、Node_Id、クォータ更新の対象となるS-NSSAI(複数可)、及びクォータの増減を示すフラグを含むNetworkSliceQuota_Update要求メッセージでクォータ更新を要求する。
処理-NSQ13/NSSF14は、AMF12からの要求に基づいてクォータを増減させる。NSQは、クォータが検証可能になるように、UE_Idを、リスト/テーブル内に追加又はリスト/テーブルから削除する。
出力-NSQ13/NSSF14は、NetworkSliceQuota_Update応答でAMF12に応答を返し、S-NSSAI(複数可)を示し、それは現在のクォータステータスを示してもよい。その出力に基づいて、AMF12は、NSSAAプロシージャが正常に完了したS-NSSAIを含む許可NSSAIリストでUE3を更新する、すなわち、これらのS-NSSAI(複数可)は、ステータスを「保留」から「許可」に変更する。
・NSSAAプロシージャの間のネットワークスライスクォータ通知あたりのUE。NSQ13/NSSF14は、定期的に、又はトリガ(例えば、クォータの変更)に応じて、現在のクォータステータスをAMF12に通知してもよい。
NSQ13/NSSF14を有するAMF12によるネットワークスライスクォータ管理サブスクリプションあたりのUE。AMF12は、次のサービスについてNSQ13/NSSF14でサブスクライブ又はサブスクライブ解除してもよい。
1)NSSAAプロシージャの間のネットワークスライスクォータの可用性チェックあたりのUE。NSQ13/NSSF14は、AMF12からの要求に応じて、1つ以上のS-NSSAIのためのクォータの可用性をチェックし、利用可能なクォータ又は利用不可能なクォータの結果を返す。
2)NSSAAプロシージャの間のネットワークスライスクォータの更新あたりのUE。NSQ13/NSSF14は、AMF12からの要求に応じて、要求されたS-NSSAI(複数可)のためのクォータ(増加又は減少)を更新する。
3)NSSAAプロシージャの間のネットワークスライスクォータ通知あたりのUE。NSQ13/NSSF14は、定期的に、又はトリガ(例えば、クォータの変更)に応じて、現在のクォータステータスをAMF12に通知してもよい。
本開示のいくつかの例示的な態様は、Network Slice Specific Authentication and Authorisationプロシージャ及びAuthorisationサブスクリプション取り消しプロシージャの間にNetwork Slice Specific Authentication and Authorisationの対象となるネットワークスライスに登録されたUEの数の監視及び制御を可能にする。本開示のいくつかの例示的な態様はまた、ネットワークスライスクォータあたりのUEの最大数に達したときにNetwork Slice Specific Authentication and Authorisationの対象となるネットワークスライスにおけるアクセス及びサービス制限を実施する。
図7は、上記の例示的な態様が適用可能な、モバイル(セルラ又は無線)通信システム1を概略的に示す。
図8は、図7に示すUE(モバイル装置3)の主要な構成要素を示すブロック図である。図示したように、UE3は、3つ以上のアンテナ33を介して、接続されたノード(複数可)に信号を送信し、当該ノードから信号を受信するように動作可能なトランシーバ回路31を含む。図8には必ずしも図示されていないが、UEは、当然ながら(ユーザインタフェース35など)従来のモバイル装置の通常の機能をすべて有することになり、これは、必要に応じて、ハードウェア、ソフトウェア、及びファームウェアの任意の3つ又は任意の組合せによって提供され得る。コントローラ37は、メモリ39内に格納されたソフトウェアに従ってUE3の動作を制御する。ソフトウェアは、例えば、メモリ39に予めインストールされていてもよく、及び/又は通信ネットワーク1を介して、若しくは取り外し可能なデータ記憶装置(RMD:removable data storage device)からダウンロードされてもよい。ソフトウェアは、特に、オペレーティングシステム41と通信制御モジュール43とを含む。通信制御モジュール43は、UE3と、(R)ANノード5、及びコアネットワークノードを含む他のノードとの間の、シグナリングメッセージ及びアップリンク/ダウンリンクデータパケットに処理する(生成する/送信する/受信する)ことを担う。このようなシグナリングは、ネットワークスライス毎のUE数を監視、制御及び実施することに関する適切にフォーマットされた要求および応答を含む。
図9は、図7に示す例示的な(R)ANノード5(基地局)の主要な構成要素を示すブロック図である。図示したように、(R)ANノード5は、1つ以上のアンテナ53を介して、接続されたUE3(複数可)に信号を送信し、当該UE3から信号を受信し、ネットワークインタフェース55を介して(直接的あるいは間接的に)他のネットワークノードに信号を送信し、当該ノードから信号を受信するように動作可能なトランシーバ回路51を含む。ネットワークインタフェース55は、典型的には、適切な基地局-基地局インタフェース(X2/Xnなど)と、適切な基地局-コアネットワークインタフェース(S1/N2/N3など)とを含む。コントローラ57は、メモリ59内に格納されたソフトウェアに従って(R)ANノード5の動作を制御する。ソフトウェアは、例えば、メモリ59に予めインストールされていてもよく、及び/又は通信ネットワーク1を介して、若しくは取り外し可能なデータ記憶装置(RMD:removable data storage device)からダウンロードされてもよい。ソフトウェアは、特に、オペレーティングシステム61と通信制御モジュール63とを含む。通信制御モジュール63は、(R)ANノード5と、UE 3及びコアネットワークノードなどの他のノードとの間のシグナリングを処理(生成/送信/受信)する役割を担う。このようなシグナリングは、ネットワークスライス毎のUE数を監視、制御及び実施することに関する適切にフォーマットされた要求および応答を含む。
図10は、図7に示す、一般的なコアネットワークノード(又は機能)、例えば、NAUSF11、AMF12,NSQ13/NSSF14、UDM15、PCF16、及びAAA-S17/AAA-P18の主要な構成要素を示すブロック図である。図示したように、コアネットワークノードは、ネットワークインタフェース75を介して他のノード(UE3及び(R)ANノード5を含む)に信号を送信し、当該他のノードから信号を受信するように動作可能なトランシーバ回路71を含む。コントローラ77は、メモリ79に記憶されたソフトウェアに従って、コアネットワークノードの動作を制御する。ソフトウェアは、例えば、メモリ79に予めインストールされていてもよく、及び/又は通信ネットワーク1を介して、若しくは取り外し可能なデータ記憶装置(RMD:removable data storage device)からダウンロードされてもよい。ソフトウェアは、特に、オペレーティングシステム81と、少なくとも通信制御モジュール83とを含む。通信制御モジュール83は、コアネットワークノードと、UE3、(R)ANノード5、及び他のコアネットワークノードなどの他のノードとの間のシグナリングを処理する(生成する/送信する/受信する)役割を果たす。このようなシグナリングは、ネットワークスライス毎のUE数を監視、制御及び実施することに関する適切にフォーマットされた要求および応答を含む。
以上、詳細な例示的な態様について説明してきた。当業者が理解しうるように、上記の例示的な態様に対して、多数の変形及び代替を行うことができ、そこで実施される本開示の利点を得ることができる。ここでは、例示のために、これらの代替例及び変形例のうちのいくつかのみを説明する。
[1]3GPP TR 21.905:「3GPP仕様書のボキャブラリ」(Vocabulary for 3GPP Specifications).V15.0.0(2018-03)
[2]3GPP TS 23.501:「5Gシステムのシステムアーキテクチャ;ステージ2」(System Architecture for the 5G System; Stage 2).V16.1.0(2019-06)
http://www.3gpp.org/ftp/Specs/archive/23_series/23.501/23501-g20.zip
[3]3GPP TS 23.502:「5Gシステムの手続き;ステージ2」”Procedures for the 5G System; Stage 2” V16.140(2019-06)
http://www.3gpp.org/ftp/Specs/archive/23_series/23.502/23502-g20.zip
[4]汎用ネットワークスライステンプレート
https://www.gsma.com/newsroom/wp-content/uploads/NG.116-v1.0.pdf
[5]2019年6月、日本、札幌、SA2#134 24-28で合意されたネットワークスライシングフェーズ2の強化に関するSA2 SID
http://www.3gpp.org/ftp/Specs/archive/23_series/23.700-40/23700-40-020.zip
3 モバイル装置(UE)
5 基地局
7 コアネットワーク
11 認証サーバ機能(AUSF)
12 アクセス及びモビリティ管理機能(AMF)
13 ネットワークスライスクォータ(NSQ)
14 ネットワークスライス選択機能(NSSF)
15 統合データ管理(UDM)機能
16 ポリシー制御機能(PCF)
17 認証、承認及び会計サーバ(AAA-S)
18 認証、承認及び会計プロキシ(AAA-P)
20 外部IPネットワーク
31 トランシーバ回路
33 アンテナ
35 ユーザインタフェース
37 コントローラ
39 メモリ
41 オペレーティングシステム
43 通信制御モジュール
51 トランシーバ回路
53 アンテナ
55 ネットワークインタフェース
57 コントローラ
59 メモリ
61 オペレーティングシステム
63 通信制御モジュール
71 トランシーバ回路
75 ネットワークインタフェース
77 コントローラ
79 メモリ
81 オペレーティングシステム
83 通信制御モジュール
Claims (28)
- ネットワークスライスクォータのためのネットワーク機能(Network Function)ノードであって、
ネットワークスライスを示す情報を含む第1の要求を、モビリティ管理のためのコアネットワークノードから受信する手段と、
前記ネットワークスライスについてのUEの最大数を超えたことを示す第1の応答を、モビリティ管理のための前記コアネットワークノードに送信する手段と、
を備え、
前記第1の要求は、NSSAA(Network Slice Specific Authentication and Authorisation)手順に基づいてトリガされ、
前記第1の応答は、前記第1の要求への応答である、
ネットワークスライスクォータのためのネットワーク機能ノード。 - 前記第1の応答は、前記ネットワークスライスの可用性を含む、
請求項1に記載のネットワークスライスクォータのためのネットワーク機能ノード。 - 前記第1の要求は、前記NSSAA手順の間に送信され、
前記ネットワークスライスの前記可用性が、前記ネットワークスライスが利用できないことを示す場合、前記第1の応答は、モビリティ管理のための前記コアネットワークノードにUE構成更新(UE Configuration Update)メッセージをユーザ装置(UE)へ送信させて、前記ネットワークスライスを示す前記情報のステータスを「保留」から「拒絶」に変更させる、
請求項2に記載のネットワークスライスクォータのためのネットワーク機能ノード。 - 前記第1の要求は、前記NSSAA手順の間に送信され、
ネットワークスライスクォータのための当該ネットワーク機能ノードは、
前記ネットワークスライスの前記可用性が、前記ネットワークスライスが利用できることを示す場合、前記ネットワークスライスのクォータを更新するための第2の要求であって、前記ネットワークスライスを示す情報を含む第2の要求を、モビリティ管理のための前記コアネットワークノードから受信する手段と、
前記第2の要求に基づいて、前記ネットワークスライスの前記クォータを更新する手段と、
前記更新の結果を含む、前記第2の要求に対する第2の応答を、モビリティ管理のための前記コアネットワークノードに送信する手段と、
を更に備え、
前記第2の応答は、モビリティ管理のための前記コアネットワークノードにUE構成更新(UE Configuration Update)メッセージをユーザ装置(UE)へ送信させて、前記ネットワークスライスを示す前記情報のステータスを「保留」から「許可」に変更させる、
請求項2に記載のネットワークスライスクォータのためのネットワーク機能ノード。 - 前記第1の要求は、前記NSSAA手順の取り消しに起因して送信され、
前記第1の要求は、前記ネットワークスライスのクォータをインクリメントする要求を含み、
ネットワークスライスクォータのための当該ネットワーク機能ノードは、
前記ネットワークスライスの前記クォータをインクリメントする要求に基づいて、前記ネットワークスライスの前記クォータをインクリメントすることにより前記ネットワークスライスの前記クォータを更新する手段
を更に備え、
前記第1の応答は、モビリティ管理のための前記コアネットワークノードに、UE構成更新(UE Configuration Update)メッセージをユーザ装置(UE)へ送信させて、ネットワークスライスの許可リストから前記第1の要求により示される前記ネットワークスライスを削除することにより、前記許可リストを更新させる、
請求項1に記載のネットワークスライスクォータのためのネットワーク機能ノード。 - 前記第1の要求は、ユーザ装置(UE)のためのネットワークスライスの許可リスト又は拒絶リストの変更に起因して送信され、
前記第1の要求は、前記ネットワークスライスのクォータをインクリメント又はデクリメントする要求を含み、
ネットワークスライスクォータのための前記ネットワーク機能ノードは、
前記ネットワークスライスの前記クォータをインクリメント又はデクリメントする前記要求に基づいて、前記ネットワークスライスの前記クォータをインクリメント又はデクリメントすることにより前記ネットワークスライスの前記クォータを更新する手段
を更に備える、
請求項1に記載のネットワークスライスクォータのためのネットワーク機能ノード。 - 前記ネットワークスライスのクォータは、前記ネットワークスライスのためのユーザ装置(UE)の数と、前記ネットワークスライスのためのPDU(Protocol Data Unit)セッションの数とのうちの少なくとも1つに関するクォータを含み、
前記第1の要求は、前記ネットワークスライスのためのUEの数と前記ネットワークスライスのためのPDUセッションの数とのうちの少なくとも1つを示す情報を含む、
請求項1乃至6のうちの何れか1項に記載のネットワークスライスクォータのためのネットワーク機能ノード。 - モビリティ管理のためのコアネットワークノードであって、
ネットワークスライスを示す情報を含む第1の要求を、ネットワークスライスクォータのためのネットワーク機能(Network Function)ノードに送信する手段と、
前記ネットワークスライスについてのUEの最大数を超えたことを示す第1の応答を、ネットワークスライスクォータのための前記ネットワーク機能ノードから受信する手段と、
を備え、
前記第1の要求は、NSSAA(Network Slice Specific Authentication and Authorisation)手順に基づいてトリガされ、
前記第1の応答は、前記第1の要求への応答である、
モビリティ管理のためのコアネットワークノード。 - 前記第1の応答は、前記ネットワークスライスの可用性を含む、
請求項8に記載のモビリティ管理のためのコアネットワークノード。 - 前記送信する手段は、前記第1の要求を、前記NSSAA手順の間に送信するように構成され、
前記モビリティ管理のためのコアネットワークノードは、
前記ネットワークスライスの前記可用性が、前記ネットワークスライスが利用できないことを示す場合、前記ネットワークスライスを示す前記情報のステータスを「保留」から「拒絶」に変更するためにUE構成更新(UE Configuration Update)メッセージをユーザ装置へ送信する手段
を更に備える、
請求項9に記載のモビリティ管理のためのコアネットワークノード。 - 前記送信する手段は、前記第1の要求を、前記NSSAA手順の間に送信するように構成され、
当該モビリティ管理のためのコアネットワークノードは、
前記ネットワークスライスの前記可用性が、前記ネットワークスライスが利用できることを示す場合、前記ネットワークスライスのクォータを更新するための第2の要求であって、前記ネットワークスライスを示す情報を含む第2の要求を、ネットワークスライスクォータのための前記ネットワーク機能ノードへ送信する手段と、
前記更新の結果を含む、前記第2の要求に対する第2の応答を、ネットワークスライスクォータのための前記ネットワーク機能ノードから受信する手段と、
前記更新の前記結果に応じて、前記ネットワークスライスを示す前記情報のステータスを「保留」から「許可」に変更するためにUE構成更新(UE Configuration Update)メッセージをユーザ装置(UE)に送信する手段と、
を更に備える、
請求項9に記載のモビリティ管理のためのコアネットワークノード。 - 前記送信する手段は、前記第1の要求を、前記NSSAA手順の取り消しに起因して送信するように構成され、
前記第1の要求は、前記ネットワークスライスのクォータをインクリメントする要求を含み、
前記第1の要求は、ネットワークスライスクォータのための前記ネットワーク機能ノードに、前記ネットワークスライスの前記クォータをインクリメントすることにより、前記ネットワークスライスの前記クォータを更新させ、
前記モビリティ管理のためのコアネットワークノードは、
前記第1の応答に応答して、ネットワークスライスの許可リストから前記第1の要求により示される前記ネットワークスライスを削除することにより前記許可リストを更新するためにUE構成更新(UE Configuration Update)メッセージをユーザ装置(UE)に送信する手段、
を更に備える、
請求項8に記載のモビリティ管理のためのコアネットワークノード。 - 前記送信する手段は、前記第1の要求を、ユーザ装置(UE)のためのネットワークスライスの許可リスト又は拒絶リストの変更に起因して送信するように構成され、
前記第1の要求は、前記ネットワークスライスのクォータをインクリメント又はデクリメントする要求を含み、
前記第1の要求は、ネットワークスライスクォータのための前記ネットワーク機能ノードに、前記ネットワークスライスの前記クォータをインクリメント又はデクリメントすることにより、前記ネットワークスライスの前記クォータを更新させる、
請求項8に記載のモビリティ管理のためのコアネットワークノード。 - 前記ネットワークスライスのクォータは、ネットワークスライスのためのユーザ装置(UE)の数と、前記ネットワークスライスのためのPDU(Protocol Data Unit)セッションの数とのうちの少なくとも1つに関するクォータを含み、
前記第1の要求は、前記ネットワークスライスのためのUEの数と前記ネットワークスライスのためのPDUセッションの数とのうちの少なくとも1つを示す情報を含む、
請求項8乃至13のうちの何れか1項に記載のモビリティ管理のためのコアネットワークノード。 - ネットワークスライスクォータのためのネットワーク機能(Network Function)ノードのための制御方法であって、
ネットワークスライスを示す情報を含む第1の要求を、モビリティ管理のためのコアネットワークノードから受信することと、
前記ネットワークスライスについてのUEの最大数を超えたことを示す第1の応答を、モビリティ管理のための前記コアネットワークノードに送信することと、
を含み、
前記第1の要求は、NSSAA(Network Slice Specific Authentication and Authorisation)手順に基づいてトリガされ、
前記第1の応答は、前記第1の要求への応答である、
制御方法。 - 前記第1の応答は、前記ネットワークスライスの可用性を含む、
請求項15に記載の制御方法。 - 前記第1の要求は、前記NSSAA手順の間に送信され、
前記ネットワークスライスの前記可用性が、前記ネットワークスライスが利用できないことを示す場合、前記第1の応答は、モビリティ管理のための前記コアネットワークノードにUE構成更新(UE Configuration Update)メッセージをユーザ装置(UE)へ送信させて、前記ネットワークスライスを示す前記情報のステータスを「保留」から「拒絶」に変更させる、
請求項16に記載の制御方法。 - 前記第1の要求は、前記NSSAA手順の間に送信され、
前記制御方法は、
前記ネットワークスライスの前記可用性が、前記ネットワークスライスが利用できることを示す場合、前記ネットワークスライスのクォータを更新するための第2の要求であって、前記ネットワークスライスを示す情報を含む第2の要求を、モビリティ管理のための前記コアネットワークノードから受信することと、
前記第2の要求に基づいて、前記ネットワークスライスの前記クォータを更新することと、
前記更新の結果を含む、前記第2の要求に対する第2の応答を、モビリティ管理のための前記コアネットワークノードに送信することと、
を更に含み、
前記第2の応答は、モビリティ管理のための前記コアネットワークノードにUE構成更新(UE Configuration Update)メッセージをユーザ装置(UE)へ送信させて、前記ネットワークスライスを示す前記情報のステータスを「保留」から「許可」に変更させる、
請求項16に記載の制御方法。 - 前記第1の要求は、前記NSSAA手順の取り消しに起因して送信され、
前記第1の要求は、前記ネットワークスライスのクォータをインクリメントする要求を含み、
前記制御方法は、
前記ネットワークスライスの前記クォータをインクリメントする前記要求に基づいて、前記ネットワークスライスの前記クォータをインクリメントすることにより前記ネットワークスライスの前記クォータを更新すること
を更に含み、
前記第1の応答は、モビリティ管理のための前記コアネットワークノードに、UE構成更新(UE Configuration Update)メッセージをユーザ装置(UE)へ送信させて、ネットワークスライスの許可リストから前記第1の要求により示される前記ネットワークスライスを削除することにより、前記許可リストを更新させる、
請求項15に記載の制御方法。 - 前記第1の要求は、ユーザ装置(UE)のためのネットワークスライスの許可リスト又は拒絶リストの変更に起因して送信され、
前記第1の要求は、前記ネットワークスライスのクォータをインクリメント又はデクリメントする要求を含み、
前記制御方法は、
前記ネットワークスライスの前記クォータをインクリメント又はデクリメントする前記要求に基づいて、前記ネットワークスライスの前記クォータをインクリメント又はデクリメントすることにより前記ネットワークスライスの前記クォータを更新すること
を更に含む、
請求項15に記載の制御方法。 - 前記ネットワークスライスのクォータは、ネットワークスライスのためのユーザ装置(UE)の数と、前記ネットワークスライスのためのPDU(Protocol Data Unit)セッションの数とのうちの少なくとも1つに関するクォータを含み、
前記第1の要求は、前記ネットワークスライスのためのUEの数と前記ネットワークスライスのためのPDUセッションの数とのうちの少なくとも1つを示す情報を含む、
請求項15乃至20のうちの何れか1項に記載の制御方法。 - モビリティ管理のためのコアネットワークノードのための制御方法であって、
ネットワークスライスを示す情報を含む第1の要求を、ネットワークスライスクォータのためのネットワーク機能(Network Function)ノードに送信することと、
前記ネットワークスライスについてのUEの最大数を超えたことを示す第1の応答を、ネットワークスライスクォータのための前記ネットワーク機能ノードから受信することと、
を含み、
前記第1の要求は、NSSAA(Network Slice Specific Authentication and Authorisation)手順に基づいてトリガされ、
前記第1の応答は、前記第1の要求への応答である、
制御方法。 - 前記第1の応答は、前記ネットワークスライスの可用性を含む、
請求項22に記載の制御方法。 - 前記送信することは、前記第1の要求を、前記NSSAA手順の間に送信することを含み、
前記制御方法は、
前記ネットワークスライスの前記可用性が、前記ネットワークスライスが利用できないことを示す場合、前記ネットワークスライスを示す前記情報のステータスを「保留」から「拒絶」に変更するためにUE構成更新(UE Configuration Update)メッセージをユーザ装置に送信すること
を更に含む、
請求項23に記載の制御方法。 - 前記送信することは、前記第1の要求を、前記NSSAA手順の間に送信することを含み、
当該制御方法は、
前記ネットワークスライスの前記可用性が、前記ネットワークスライスが利用できることを示す場合、前記ネットワークスライスのクォータを更新するための第2の要求であって、前記ネットワークスライスを示す情報を含む第2の要求を、ネットワークスライスクォータのための前記ネットワーク機能ノードに送信することと、
前記更新の結果を含む、前記第2の要求に対する第2の応答を、ネットワークスライスクォータのための前記ネットワーク機能ノードから受信することと、
前記更新の前記結果に応じて、前記ネットワークスライスを示す前記情報のステータスを「保留」から「許可」に変更するためにUE構成更新(UE Configuration Update)メッセージをユーザ装置(UE)へ送信することと、
を更に含む、
請求項23に記載の制御方法。 - 前記送信することは、前記第1の要求を、前記NSSAA手順の取り消しに起因して送信することを含み、
前記第1の要求は、前記ネットワークスライスのクォータをインクリメントする要求を含み、
前記第1の要求は、ネットワークスライスクォータのための前記ネットワーク機能ノードに、前記ネットワークスライスの前記クォータをインクリメントすることにより、前記ネットワークスライスの前記クォータを更新させ、
前記制御方法は、
前記第1の応答に応答して、ネットワークスライスの許可リストから前記第1の要求により示される前記ネットワークスライスを削除することにより前記許可リストを更新するためにUE構成更新(UE Configuration Update)メッセージをユーザ装置(UE)へ送信すること、
を更に含む、
請求項22に記載の制御方法。 - 前記送信することは、前記第1の要求を、ユーザ装置(UE)のためのネットワークスライスの許可リスト又は拒絶リストの変更に起因して送信することを含み、
前記第1の要求は、前記ネットワークスライスのクォータをインクリメント又はデクリメントする要求を含み、
前記第1の要求は、ネットワークスライスクォータのための前記ネットワーク機能ノードに、前記ネットワークスライスの前記クォータをインクリメント又はデクリメントすることにより、前記ネットワークスライスの前記クォータを更新させる、
請求項22に記載の制御方法。 - 前記ネットワークスライスのクォータは、ネットワークスライスのためのユーザ装置(UE)の数と、前記ネットワークスライスのためのPDU(Protocol Data Unit)セッションの数とのうちの少なくとも1つに関するクォータを含み、
前記第1の要求は、前記ネットワークスライスのためのUEの数と前記ネットワークスライスのためのPDUセッションの数とのうちの少なくとも1つを示す情報を含む、
請求項22乃至27のうちの何れか1項に記載の制御方法。
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