JP7298063B1 - 機械学習認識システム - Google Patents

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Abstract

【課題】走行レーンに合わせて警戒エリアを変更しながら、移動体の動きを認識することができる機械学習認識システムを提供する。【解決手段】機械学習認識システム1は、自車両V1のGPS装置から位置座標を取得する位置座標取得部11と自車両V1の走行軌跡を生成する走行軌跡生成部12とを有するGPS位置情報生成部10と、3次元CGにより仮想の走行レーンL1を生成する走行レーン生成部21と走行レーンL1の形状を走行軌跡に基づいて走行レーンL2に変更する走行レーン形状変更部22と走行レーンL2を表示する走行レーン表示部23と走行レーンL2の領域L2’を抽出する走行レーン領域抽出部24とを有する3次元CG・情報生成部20と、自車両V1の実カメラCからその後方の実映像Mを取得する実映像取得部30と、実映像M中の他車両V2を認識するAI移動体認識部40と、領域L2’の一部を警戒エリアXと定めて他車両V2の警戒エリアXへの進入を検知する警戒エリア進入検知部50を備えている。【選択図】図1

Description

従来、距離センサ等を用いて道路を走行する車両の接近、離反を認識することができる認識装置が知られている。具体的には、カメラやライダー装置を利用して、実空間上で機械学習に用いるデータの収集を行い、学習済みAIモデルを用いて車両の接近、離反を認識する。
一方、仮想空間上で車両の位置や道路の形状、背景等を変更して多種の機械学習用のデータを作成する技術も知られている。作成したデータは、教師用データとしてAIモデルに与える。
例えば、特許文献1の機械学習システムは、3次元仮想空間・生成描画手段と、AI認識対象物・情報生成描画手段と、3次元仮想空間・シーン生成描画手段と、機械学習用データ生成手段と、AIモデル機械学習手段と、機械学習済みモデル実行手段を備えている。
AI認識対象物・情報生成描画手段は、AI認識対象物の特徴点の3次元空間情報(位置、距離等)を生成する。さらに、3次元仮想空間の道路を参照し、複数の座標を生成する。
次に、AI認識対象物・情報生成描画手段は、AI認識対象物の特徴点の2次元画像上の位置情報を生成し、当該道路上の特徴点の座標として複数の座標を生成する。これらの操作により、機械学習システムは、道路の中心線を基準とした5つの仮想走行レーンC0(自車レーン),R1(右レーン1),R2(右レーン2),L1(左レーン1),L2(左レーン2)を設定する。
D1~D4は原点からの距離レベルを意味し、3次元仮想空間内の境界線で分割される3次元仮想グリッド(20個のグリッド)が生成される(特許文献1/段落0059~0065、図17、図18)。
特許第7140933号
特許文献1では、グリッド生成を行うことで走行レーンのエリアが認識されるが、グリッド位置は固定であるため、走行レーンの形状に応じてエリアを変更、移動させることができないという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、走行レーンに合わせて警戒エリアを変更しながら、移動体の動きを認識することができる機械学習認識システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の機械学習認識システムは、移動体のGPS装置から位置座標を取得する位置座標取得部と、前記位置座標に基づいて前記移動体の走行軌跡を生成する走行軌跡生成部とを有するGPS位置情報生成部と、3次元CGにより前記移動体の後方領域における仮想の走行レーンである第1走行レーンを生成する第1走行レーン生成部と、前記第1走行レーン生成部により生成された前記第1走行レーンを前記走行軌跡に基づいて形状変更することにより、第2走行レーンを作成する走行レーン形状変更部と、前記走行レーン形状変更部により作成された前記第2走行レーンを表示する走行レーン表示部と、前記第2走行レーンの領域を抽出する走行レーン領域抽出部とを有する3次元CG・情報生成部と、前記移動体に設置されたカメラから前記移動体の後方の実映像を取得する実映像取得部と、AIモデルを用いて前記実映像中の他の移動体を認識するAI移動体認識部と、前記実映像における前記第2走行レーンの領域に相当する領域の一部である警戒エリアに前記AI移動体認識部によって認識された前記他の移動体が進入したことを検知する警戒エリア進入検知部と、を備えていることを特徴とする。
機械学習認識システムのGPS位置情報生成部は、位置座標取得部が移動体のGPS装置から位置座標を取得し、走行軌跡生成部が前記位置座標に基づいて前記移動体の走行軌跡を生成する。そして、3次元CG情報生成部の走行レーン生成部が3次元CGの走行レーン(例えば、直線型)を生成し、走行レーン形状変更部が前記走行軌跡に基づいて走行レーンを変更し、カーブや傾斜に対応させる。さらに、走行レーン表示部が前記変更された走行レーンを表示し、走行レーン領域抽出部が前記走行レーンの領域を抽出する。抽出された領域の一部は、警戒エリアとして利用される。
また、AI移動体認識部は、実映像取得部で取得された実映像中の他の移動体を、AIモデルを用いて認識する。そして、警戒エリア進入検知部は、前記AI移動体認識部によって認識された前記他の移動体の前記警戒エリアへの進入を検知する。これにより、移動体の後方の警戒エリアにおいて、前記他の移動体が検知されたことを運転手等に認識させることができる。
本発明の機械学習認識システムにおいて、前記3次元CG・情報生成部は、前記走行レーンの形状に応じたNurbs曲面を生成するNurbs曲面生成部を有していることが好ましい。
この構成によれば、Nurbs曲面生成部は、所定の幅と奥行きを有する3次元CGの走行レーンを走行軌跡に合わせて変形させたNurbs曲面を生成することができる。
また、本発明の機械学習認識システムにおいて、前記走行軌跡生成部は、B-Spline曲線で表現される走行軌跡を生成するB-Spline走行軌跡生成機能を有し、前記B-Spline曲線は、直線又は曲線の2つ以上のセグメントを発生させる複数の制御点からなり、前記制御点の1つが端点と一致する曲線であり、前記Nurbs曲面は、前記B-Spline曲線の原理に基づいて生成されることが好ましい。
走行軌跡のB-Spline曲線は、2つ以上のセグメント(直線又は曲線)を発生させる複数の制御点で構成される。2つ以上のセグメントを持つことで、カーブから直線、直線からカーブ等の道路を走行する移動体の滑らかな走行軌跡を表現することができる。また、制御点の1つがB-Spline曲線の端点と一致しているので、前記走行軌跡に応じた変位分だけ前記端点を容易に移動させることができる。そして、2つのセグメントが滑らかに接続されて走行軌跡の形状が再現される。この手法を用いてNurbs曲面を生成すると、3次元の走行レーンを生成することができる。
また、本発明の機械学習認識システムにおいて、前記走行レーン領域抽出部により抽出された前記走行レーンの領域から前記走行レーンの遠端座標を抽出する遠端座標抽出部を備えていることが好ましい。
遠端座標抽出部は、抽出された走行レーンの領域の形状を判断して、前記領域のうち現在位置から最も離れた遠端座標を抽出することができる。この遠端座標の情報は、機械学習用のデータに用いることができる。
また、本発明の機械学習認識システムにおいて、前記遠端座標、又は前記AI移動体認識部で認識された前記実映像中で最も遠方に存在する前記他の移動体の移動体座標から前記走行レーンに沿った前記警戒エリアを生成する警戒エリア生成部を備えていることが好ましい。
警戒エリア生成部は、抽出された遠端座標、又は実映像中で最も遠方に存在する移動体の移動体座標から走行レーンの詳細な形状を取得し、さらに前記走行レーンに沿った警戒エリアを生成することができる。
また、本発明の機械学習認識システムにおいて、前記走行レーン領域抽出部により抽出された前記走行レーンの領域から前記走行レーンの遠端部を認識できるように機械学習する道路遠端認識AIモデル学習部と、前記道路遠端認識AIモデル学習部で構築されたAIモデルを用いて、新たな実映像の前記走行レーンの遠端座標を推定する道路遠端認識AIモデル実行部と、を備えていることが好ましい。
道路遠端認識AIモデル学習部は、抽出された走行レーンの領域から走行レーンの遠端部を認識できるように機械学習を行う。このため、構築されたAIモデルは、新たに入力された実映像に対しても確実に走行レーンの遠端部を認識することができる。また、道路遠端認識AIモデル実行部は、新たな実映像が入力されたとき、前記AIモデルを用いて遠端座標を推定する。従って、本システムは、正確に前記遠端座標を推定することができる。
また、本発明の機械学習認識システムにおいて、前記警戒エリア進入検知部は、前記他の移動体の移動ベクトルから進行方向を推定する進行方向推定機能を有し、前記警戒エリア生成部は、道路上に配置された複数の指標から前記走行レーンの一部領域を特定警戒エリアと定め、前記進行方向推定機能は、前記他の移動体が前記特定警戒エリアに進入したか否かにより前記他の移動体の進行方向を推定することが好ましい。
進行方向推定機能は、他の移動体の移動ベクトルを取得し、進行方向を推定する。これにより、本システムは、前記他の移動体が所定エリアに向かって進行しているか否かを判断することができる。
警戒エリア進入検知部は、道路上に配置された複数の指標(道路上のパイロン等)から走行レーン上の特定警戒エリアを定めるので、指標の配置によって様々な形状の特定警戒エリアを生成することができる。また、進行方向推定機能は、他の移動体が特定警戒エリアに進入したか否かにより、その進行方向を推定するので、移動ベクトルを取得する等の処理を省略することができる。
また、本発明の機械学習認識システムにおいて、前記警戒エリア進入検知部は、前記他の移動体の進行方向が所定の条件を満たすと推定されたとき警報を行う警報実行機能を有していることが好ましい。
警報実行機能は、他の移動体の進行方向が所定の条件を満たすと推定したとき、例えば、その付近で作業を行う作業員に対して警報を行う。これにより、本システムは、道路工事等の作業中の交通事故の発生を未然に防止することができる。
第1実施形態に係る機械学習認識システムの全体構成図である。 自車両の走行軌跡の生成を説明する図である。 走行軌跡のB-Spline曲線の生成を説明する図である。 B-Spline曲線の制御点とセグメントを説明する図である。 B-Spline曲線の基底関数を説明する図である。 3次元空間の走行レーン(直線型)を示す図である。 3次元Nurbs曲面による走行レーンを示す図である。 実カメラの注視点を説明する図である。 仮想カメラの透視変換を説明する図である。 警戒エリアに他車両が進入してきたときの様子を示す図である。 警戒エリアのダイナミック制御を説明する図である。 AI移動体認識部による車両の認識を説明する図である。 図8Aの警戒エリアの生成を説明する図である。 警戒エリアを監視エリアと進入禁止エリアに分離する方法を説明する図である。 移動体の警戒エリア内での走行及び進路変更を説明する図である。 移動体の警戒エリア(テーパー形状)内での走行及び進路変更を説明する図である。
以下においては、本発明の好適な実施形態について説明するが、これらを適宜改変し、組合せてもよい。以下の説明及び添付図面において、実質的に同一又は等価な部分には同一の参照符号を付して説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係る機械学習認識システムの全体構成を示している。
図1に示されるように、機械学習認識システム1は、GPS位置情報生成部10と、3次元CG・情報生成部20と、実映像取得部30と、AI移動体認識部40と、警戒エリア進入検知部50とを備えている。
[GPS位置情報生成部10]
GPS位置情報生成部10は、位置座標取得部11と、走行軌跡生成部12とを有している。位置座標取得部11は、GPS装置からその位置座標を取得する。具体的には、移動体(自車両V1)にGPS装置が備えられており、当該GPS装置が自車両V1の位置情報(緯度、経度、高さ)を取得する。
走行軌跡生成部12は、XY直交座標系機能とB-Spline走行軌跡生成機能とを有している。まず、XY直交座標系機能により、緯度、経度等の位置情報がXY直交座標系(単位[m])の数値に変換される。
図2Aは、自車両V1の現在位置(t=0[s])と、現在位置からΔT秒前(t=-ΔT[s])の自車両V1の位置と、両位置から得られるX方向の変位ΔXと後方角度θとを示している。なお、自車両V1の移動をXY直交座標系で示す場合、自車両V1の進行方向が-Y方向、進行方向と垂直な移動方向がX方向であり、自車両V1の現在位置が原点座標である。
次に、B-Spline走行軌跡生成機能により、自車両V1の走行軌跡がB-Spline曲線で表現される。図2Bは、走行軌跡のB-Spline曲線を生成する方法を説明する図である。
詳細は後述するが、B-Spline曲線は4個の制御点(P0~P3)で最小単位、すなわち第1のセグメント(直線セグメントSeg1)が定義され、5個の制御点のうちの4個の制御点(P1~P4)をとると第2のセグメント(曲線セグメントSeg2)が定義される。
第1のセグメントの直線部分を自車両V1の進行方向であるY軸に合わせ、第2のセグメントの曲線形状を表現する。図2Bに示すように、B-Spline曲線の端点には、制御点P4が存在している。このように、当該端点と制御点とが一致していると、移動させたい変位量が決定した後、その変位分だけ当該端点を移動(オフセット)させればよい。この例では、制御点P4を変位ΔX分だけ+X方向にずらすことで、自車両V1の進行方向を-Y方向とした滑らかなB-Spline曲線の走行軌跡が表現される。
次に、図3A、図3Bを参照して、B-Spline曲線の原理を具体例を示しながら説明する。B-Spline曲線は、複数の制御点によって曲線の形状が定義される。そして、制御点を増加させるとセグメントが追加され、複数のセグメントを連続的に接続して1つの曲線が形成される。
図3Aは、5個の制御点(P0~P4)を示している。制御点P0~P3の4点から曲線セグメントSeg1が生成され、制御点P1~P4の4点から曲線セグメントSeg2が生成される。図2Bの例とは異なり、セグメントは、何れも曲線の場合がある。
さらに、曲線セグメントSeg1と曲線セグメントSeg2とが滑らかに接続される。より詳細には、5点の制御点に加えて、「ノットベクトル(セグメントの区切りとなるパラメータの値を定義した数値(ノット)の列)」が必要となる。
図3Bは、B-Spline基底関数Nのグラフを示している。図示するように、ノットベクトルt(t0,t1,…,t8)は、一定の間隔(一様)で存在している。例えば、ノットベクトルt3の値をみると4つの曲線グラフが存在する。これは、4個の制御点がノットベクトルt3に影響することを意味する。
ここで、B-Spline曲線R(t)は、nを次数、Lをセグメント数、NをB-Spline基底関数(以下、基底関数という)として、下記の(式1)で与えられる。
R(t)=ΣNi,n(t)Pi ・・・(式1)
(i=0→n+L-1)
必要な制御点の数は(n+L)個であり、n=3,L=2であれば、制御点は5点となる。また、必要なノットベクトルの要素数は(制御点の数n+L)+(次数n)+1であり、n=3,L=2であれば、要素数は9個となる。
このとき、9要素のノットベクトルtを次のように設定する。
ノットベクトルt=[0,0,0,0,0.5,1,1,1,1]
なお、両端のノットを(n+1)個(今回、4個)だけ重ねることにより、両端の制御点を通る3次B-Spline曲線が生成される。
また、B-Spline曲線は、制御点Piとノットベクトルtiによって定義される曲線であり、制御点Piの混ぜ合わせることで、滑らかな曲線が生成される。混ぜ合わせの配分は基底関数Ni,nで定義され、制御点Pi毎に基底関数Ni,nが存在する(式1参照)。
また、基底関数Ni,nは、tiをノットベクトルとして、以下の(式2)で与えられる。
Ni,n(t)=(t-ti/ti+n)Ni,n-1(t)+(ti+n+1-t/ti+n+1-ti+1)Ni+1,n-1(t) ・・・(式2)
Ni,0=1(ti≦t<ti+1) ・・・(式3-1)
Ni,0=0(上記以外) ・・・(式3-2)
基底関数Ni,nはノットベクトルtiが存在する範囲で有効となるため(図3B参照)、B-Spline曲線は局所性を有するといえる。制御点Piを増加させることで最小単位のセグメント(直線又は曲線)が増加し、これらを連結することで複雑なB-Spline曲線が生成される。
[3次元CG・情報生成部20]
3次元CG・情報生成部20は、走行レーン生成部21と、走行レーン形状変更部22と、走行レーン表示部23と、走行レーン領域抽出部24と、Nurbs曲面生成部25とを有している。
走行レーン生成部21は、3次元CGの走行レーンを生成する。このとき、走行レーン形状変更部22は、走行軌跡生成部12で生成された自車両V1の走行軌跡を利用する。
具体的には、図4Aに示されるように、3次元空間において自車両V1の位置を原点(P10)とし、奥行方向を+Y方向、幅方向を±X方向とした直線型の走行レーンL1を生成する。なお、原点から最も遠い制御点P04,P14,P24の距離を300[m]とする。
その後、図4Bに示されるように、上述のX方向の変位ΔXから直線型の走行レーンL1をX軸方向にオフセットさせる。今回、変位ΔXを50[m](+X方向)とする。このような処理により、走行レーン形状変更部22は、カーブした道路、勾配を有する道路に対して3次元CGの走行レーンL2を生成することができる。
走行レーン表示部23は、3次元空間の仮想カメラが透視変換を行った映像から走行レーンを描画する。当該仮想カメラは、自車両V1に搭載された実カメラCを同じ設定(画角、設置位置、注視点)にされているため、実際と同じ視点で映像を生成する。実カメラCは、例えば図5Aに示されるように、自車両V1のルーフの高さ(地上から約1.5[m]の座標Pa)に取り付けられ、約100[m]後方の道路(座標Pb)を注視点とする。
走行レーン領域抽出部24は、図5Bに示されるような走行レーンL2の領域L2’を抽出する。領域L2’は図示形状となり、上方の突出部分が現在位置から最も離れた遠端部(座標P(w,h))である。詳細は後述するが、抽出した領域L2’の一部を所定の色彩で着色させることで、警戒エリアXとして利用することができる。
[実映像取得部30]
実映像取得部30は、自車両V1に設置された実カメラCから、その後方道路の実映像Mを取得する。実カメラCは、例えば自車両V1のルーフに取り付けられている。
[AI移動体認識部40]
AI移動体認識部40は、実映像取得部30により取得された実映像Mから、自車両V1の後方を走行する移動体(他車両V2)を認識する。移動体を認識可能なAIモデル(例えば、Intel社の“Open VINO(登録商標)”)を実行することにより、映像データを解析して移動体とその位置が認識される。
[警戒エリア進入検知部50]
警戒エリア進入検知部50は、走行レーン領域抽出部24が抽出した走行レーンL2(領域L2’)の一部を警戒エリアXと定め、他車両V2の警戒エリアXへの進入を監視する。図6は、実際に、警戒エリアXに他車両V2が進入してきたときの様子を示している。
このように、警戒エリア進入検知部50は、自車両V1の走行中に、後方の警戒エリアXに進入した他車両V2を検知したとき、音声やランプ等でその旨を報知することができる。報知対象が自車両V1の運転手である場合、当該運転手は、後方から他車両V2がどの程度接近しているか等の情報を取得することができる。一方、報知対象が警戒エリアXの手前側で道路工事、事故処理等を行う作業員である場合、当該作業員に避難を促すことができる。
[第2実施形態]
第2実施形態では、機械学習認識システム1における機械学習用データの作成と、AIモデルの実行について説明する。
図1に示されるように、機械学習認識システム1は、さらに道路遠端認識AIモデル学習部60と、遠端座標抽出部70と、道路遠端認識AIモデル実行部80と、道路遠端推定警戒エリア生成部90とを備えている。
[道路遠端認識AIモデル学習部60]
道路遠端認識AIモデル学習部60は、走行レーンの抽出領域(領域L2’)から走行レーンの遠端を認識するように機械学習を行う。
道路遠端認識AIモデル学習部60は、実映像Mと、走行レーンの遠端座標Pとを組合せて用いて機械学習を行い、AIモデルを生成する。実映像Mは機械学習用データとして、遠端座標Pは教師用データ(正解データ)として用いられる。
[遠端座標抽出部70]
遠端座標抽出部70は、走行レーンの抽出領域(領域L2’)からその遠端座標P(w,h)を取得する。具体的には、走行レーン領域抽出部24が領域L2’を含む所定の領域R(図5B参照)を上方から走査していき、最初に領域L2’に当たった部分の座標情報を取得する。
このような処理により、例えば学習用の実映像M1と教師用の道路の遠端座標P1(w1,h1)とが取得される。さらに、実映像M2と遠端座標P2(w2,h2)、実映像M3と遠端座標P3(w3,h3)が取得される。3次元CGにより作成した画像データよりもリアルな実映像M1~Mn(n:自然数)と、遠端座標P1~Pn(n:自然数)との組合せを多数用意し、道路遠端認識AIモデル学習部60に走行レーンの遠端部を認識するように機械学習をさせるため、高性能のAIモデルを構築することができる。
なお、機械学習用データの生成とAIモデルによる機械学習の手法の詳細については、特許第7140933号(段落0036~0041)に記載されているため、参照されたい。
[道路遠端認識AIモデル実行部80]
道路遠端認識AIモデル実行部80は、構築された学習済みのAIモデルを実行する。これにより、機械学習認識システム1に新たな実映像Nが入力されたとき、その走行レーンの遠端座標を推定することができる。
[道路遠端推定警戒エリア生成部90]
道路遠端推定警戒エリア生成部90(本発明の「警戒エリア生成部」に相当)は、新たな実映像Nに対して遠端座標Pを推定し、警戒エリアYを生成する。新たな警戒エリアYの情報は、警戒エリア進入検知部50に送信される。
警戒エリア進入検知部50は、自動的に警戒エリアXから新たな警戒エリアYに切り替えて、警戒エリアYに他車両V2等が進入したか否かを監視する。図7は、警戒エリアのダイナミック制御の例を示しており、警戒エリアXから警戒エリアY、警戒エリアYの後は警戒エリアZに切り替わる。このように、機械学習認識システム1は、自車両V1の走行中、常に後方の警戒エリアに進入する移動体を監視し、検知したときは音声やランプ等でその旨を報知する。
AI移動体認識部40は、実映像Mから後方の移動体を認識し、当該移動体の動きを連続的にトレースする。また、道路遠端推定警戒エリア生成部90は、移動体のトレース情報から最遠方の移動体の位置を道路遠端と認識する。さらに、道路遠端推定警戒エリア生成部90は、AI移動体認識部40から移動体座標Q(w,h)を受信することにより、当該移動体の2次元画像上の位置を利用して警戒エリアを生成するようにしてもよい(図1参照)。
図8Aは、AI移動体認識部40が自車両V1の後方を走行する他車両V3を認識したときの様子を示している。AI移動体認識部40が他車両V3の動きを連続的にトレースすることで、移動体トレース曲線Uが取得される。ここでは、移動体トレース曲線Uが存在する走行レーンが通過レーンL3、指示標識が配置された隣接する走行レーンが規制レーンL4である。そして、道路遠端推定警戒エリア生成部90は、規制レーンL4を警戒エリアXと定める。
図8Bは、この方式における警戒エリアXの生成を説明する図である。AI移動体認識部40は、他車両V3の動きをトレースすることで走行レーンの形状を推定する。
警戒エリアXの奥行方向に延びる線は、走行レーンに沿った曲線(破線)で表現する。これらの曲線は、B-Spline曲線を利用して生成してもよい。また、道路遠端推定警戒エリア生成部90は、最遠方の他車両V3の位置を参照して、警戒エリアXを道路遠端の方向(図中の矢印α)にシフトすることができる。
道路遠端推定警戒エリア生成部90で生成された警戒エリアXの情報は、警戒エリア進入検知部50に送信される。警戒エリア進入検知部50は、警戒エリアXをさらに細分化することができ、移動体の進入検知に利用することができる。
[第3実施形態]
第3実施形態では、機械学習認識システム1による警戒エリアXに進入する移動体の検知と危険度に応じた注意喚起について説明する。
走行レーン領域抽出部24は、走行レーンL2の領域L2’を抽出して、その一部を警戒エリアXとする。また、警戒エリア進入検知部50は、この警戒エリアXを、移動体の進行方向を監視する監視エリアX1と移動体の進入を禁止する進入禁止エリアX2に分離する。なお、進入禁止エリアX2の手前側では、道路工事の作業員が作業をしているものとする。
図9は、警戒エリアXを監視エリアX1と進入禁止エリアX2に分離する方法を説明するための図である。
エリア分離の第1の方法は、道路上に実際に配置されているパイロンを認識させて境界を定める方法である。図示するように、複数のパイロンが道路上に設置されている場合、AIモデルに各パイロンの位置を認識させ、それらの位置から直線状の境界線Bを生成する。なお、パイロンを認識させるAIモデルの詳細については、特許第7140933号(段落0042~0044)に記載されているため、参照されたい。
エリア分離の第2の方法は、複数のパイロンを設置する作業員を実カメラCで監視する方法である。具体的には、AIモデルに作業員が歩いた移動軌跡Wから境界線Bを推定させる。移動軌跡Wは通常、図示するような波線を描くが、例えば波線の頂点を結んだ直線を境界線Bとする。これらの方法により、道路奥側の監視エリアX1と、道路手前側の進入禁止エリアX2が定義される。
警戒エリア進入検知部50は、他車両V2の警戒エリアX内での移動ベクトルから、その進行方向を推定する進行方向推定機能を有している。進行方向推定機能は、監視エリアXに進入した他車両V2について、実映像M上の位置をトラッキングして移動ベクトルを取得する。
図10は、他車両V2の警戒エリアX(監視エリアX1及び進入禁止エリアX2)内での走行及び進路変更を説明する図である。
他車両V2が道路上の地点(a)から地点(b)に移動することにより、移動ベクトルVabが得られる。警戒エリア進入検知部50の進行方向推定機能は、移動ベクトルVabから他車両V2の進行方向を推定し、他車両V2が監視エリアX1に接近しているか否か、又は監視エリアX1に進入したか否かを判断する。
他車両V2が前方の道路規制に気が付いて車線変更する場合、他車両V2が道路上の地点(b)から地点(c)に移動する。このような進路変更を行い、移動ベクトルVbcが得られる。進行方向推定機能は、移動ベクトルVbcから他車両V2が進入禁止エリアX2を避けて通行すると推定する。
一方で、他車両V2に進路変更の意思がない場合、他車両V2は道路上の地点(b)から地点(d)に移動する。このような進行により、移動ベクトルVbdが得られる。進行方向推定機能は、移動ベクトルVbdから他車両V2が進入禁止エリアX2に向かって接近してくると推定する。
警戒エリア進入検知部50は、他車両V2の進行方向が所定の条件を満たすと推定されたとき、警報を行う警報実行機能を有している。所定の条件とは、例えば他車両V2が進路変更せずにそのまま進行すると、事故等につながるエリア(進入禁止エリアX2)に向かっていると推定されるときである。
所定の条件を満たす場合、他車両V2が道路工事を行っている現場に突入するおそれがあるため、警報実行機能は、道路工事の作業員Mに対して音声等による注意喚起を行う。
その後も他車両V2に進路変更の意思がない場合、他車両V2は道路上の地点(d)から地点(e)に移動するため、移動ベクトルVdeが得られる。そして、他車両V2は、実際に進入禁止エリアX2に進入してくる。このとき、警報実行機能が作業員Mに対して避難警報を発するようにしてもよい。これにより、機械学習認識システム1は、道路工事等の作業中の交通事故の発生を未然に防止することができる。
図11に示すように、テーパー形状の警戒エリアX’(本発明の「特定警戒エリア」)を定めてもよい。
警戒エリア進入検知部50は、走行レーン領域抽出部24が抽出した走行レーンから警戒エリアX’を定め、他車両V2の警戒エリアX’への進入を監視する。警戒エリアX’は、監視エリアX3と進入禁止エリアX4とからなる。
まず、図示するように、複数のパイロン(本発明の「指標」の一態様)を道路上の奥行方向に対して斜めに設置する。そして、AIモデルに道路上に実際に配置された複数のパイロンを認識させ、監視エリアX3を定める。
進入禁止エリアX4は、道路上の監視エリアX3の手前部分に定める。監視エリアX3と進入禁止エリアX4とは、最も手前側のパイロンの位置をAIモデルに認識させ、その位置から直線状の境界線Bを生成し、分離すればよい。なお、警戒エリアX’のようなテーパー形状の場合、必ずしも監視エリアX3と進入禁止エリアX4に分離する必要はない。
このとき、警戒エリア進入検知部50の進行方向推定機能は、他車両V2が警戒エリアX’に進入したか否かにより他車両V2の進行方向を推定する。進路変更の意思があれば、他車両V2はパイロン同士を結んだ線に沿って進行していくため、その先の領域である進入禁止エリアX4に進入することはない。
一方で、他車両V2に進路変更の意思がなければ、他車両V2はパイロンに徐々に接近していき、進入禁止エリアX4に進入することになる。テーパー形状の警戒エリアX’の場合、進行方向推定機能は、特に移動ベクトルを取得することなく他車両V2の進行方向を推定可能であるので、一部の処理を省略することができる。
他車両V2が警戒エリアX’に進入したとき、警戒エリア進入検知部50がそれを検知する。そして、警報実行機能が道路工事の作業員Mに対して音声等による注意喚起を行う。このような態様によっても、機械学習認識システム1は、道路工事等の作業中の交通事故の発生を未然に防止することができる。
本発明は上記実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様で実施することが可能である。
1 機械学習認識システム
10 GPS位置情報生成部
11 位置座標取得部
12 走行軌跡生成部
20 3次元CG・情報生成部
21 走行レーン生成部
22 走行レーン形状変更部
23 走行レーン表示部
24 走行レーン領域抽出部
25 Nurbs曲面生成部
30 実映像取得部
40 移動体認識部
50 警戒エリア進入検知部
60 道路遠端認識AIモデル学習部
70 遠端座標抽出部
80 道路遠端認識AIモデル実行部
90 道路遠端推定警戒エリア生成部

Claims (8)

  1. 移動体のGPS装置から位置座標を取得する位置座標取得部と、前記位置座標に基づいて前記移動体の走行軌跡を生成する走行軌跡生成部とを有するGPS位置情報生成部と、 3次元CGにより前記移動体の後方領域における仮想の走行レーンである第1走行レーンを生成する第1走行レーン生成部と、前記第1走行レーン生成部により生成された前記第1走行レーンを前記走行軌跡に基づいて形状変更することにより、第2走行レーンを作成する走行レーン形状変更部と、前記走行レーン形状変更部により作成された前記第2走行レーンを表示する走行レーン表示部と、前記第2走行レーンの領域を抽出する走行レーン領域抽出部とを有する3次元CG・情報生成部と、
    前記移動体に設置されたカメラから前記移動体の後方の実映像を取得する実映像取得部と、
    AIモデルを用いて前記実映像中の他の移動体を認識するAI移動体認識部と、
    前記実映像における前記第2走行レーンの領域に相当する領域の一部である警戒エリアに前記AI移動体認識部によって認識された前記他の移動体が進入したことを検知する警戒エリア進入検知部と、
    を備えていることを特徴とする機械学習認識システム。
  2. 前記3次元CG・情報生成部は、前記走行レーンの形状に応じたNurbs曲面を生成するNurbs曲面生成部を有している、請求項1に記載の機械学習認識システム。
  3. 前記走行軌跡生成部は、B-Spline曲線で表現される走行軌跡を生成するB-Spline走行軌跡生成機能を有し、
    前記B-Spline曲線は、直線又は曲線の2つ以上のセグメントを発生させる複数の制御点からなり、前記制御点の1つが端点と一致する曲線であり、
    前記Nurbs曲面は、前記B-Spline曲線の原理に基づいて生成される、請求項2に記載の機械学習認識システム。
  4. 前記走行レーン領域抽出部により抽出された前記走行レーンの領域から前記走行レーンの遠端座標を抽出する遠端座標抽出部を備えている、請求項1に記載の機械学習認識システム。
  5. 前記遠端座標、又は前記AI移動体認識部で認識された前記実映像中で最も遠方に存在する前記他の移動体の移動体座標から前記走行レーンに沿った前記警戒エリアを生成する警戒エリア生成部を備えている、請求項4に記載の機械学習認識システム。
  6. 前記走行レーン領域抽出部により抽出された前記走行レーンの領域から前記走行レーンの遠端部を認識できるように機械学習する道路遠端認識AIモデル学習部と、
    前記道路遠端認識AIモデル学習部で構築されたAIモデルを用いて、新たな実映像の前記走行レーンの遠端座標を推定する道路遠端認識AIモデル実行部と、を備えている、請求項1に記載の機械学習認識システム。
  7. 前記警戒エリア進入検知部は、前記他の移動体の移動ベクトルから進行方向を推定する進行方向推定機能を有し、
    前記警戒エリア生成部は、道路上に配置された複数の指標から前記走行レーンの一部領域を特定警戒エリアと定め、
    前記進行方向推定機能は、前記他の移動体が前記特定警戒エリアに進入したか否かにより前記他の移動体の進行方向を推定する、請求項5に記載の機械学習認識システム。
  8. 前記警戒エリア進入検知部は、前記他の移動体の進行方向が所定の条件を満たすと推定されたとき警報を行う警報実行機能を有している、請求項1に記載の機械学習認識システム。
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