JP7289680B2 - 加工食品の乾燥状態を評価する方法 - Google Patents
加工食品の乾燥状態を評価する方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7289680B2 JP7289680B2 JP2019051626A JP2019051626A JP7289680B2 JP 7289680 B2 JP7289680 B2 JP 7289680B2 JP 2019051626 A JP2019051626 A JP 2019051626A JP 2019051626 A JP2019051626 A JP 2019051626A JP 7289680 B2 JP7289680 B2 JP 7289680B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- processed food
- water
- processed
- food
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
Description
水分活性値は、加工食品の変敗を防止するなどの目的でJAS規格や食品衛生法などにより加工食品ごとに上限値が定められている。一方で、加工食品に含まれる水分が低すぎると歩留まりや作業効率などの低下を引き起こす。そこで、製造業者は、加工食品ごとに適切な水分活性値の範囲を設定し、乾燥処理工程にある加工食品について、水分活性値が設定範囲に収まるまで、乾燥処理、サンプリング、水分活性値の測定を繰り返し実施する必要がある。
また、従来の水分活性測定装置は、測定時間が長く、例えば、1つの検体の測定に数十分を要するので、製造効率を低下させる問題がある。
すなわち、本発明の課題は、加工食品に含まれる水分活性量を迅速かつ簡易に測定する方法、及びそのための測定装置を提供することである。具体的には、加工食品の一つの固体表面における水分蒸散量を測定して、加工食品の乾燥状態を評価する方法、加工食品を製造する方法、加工食品の生産を管理する方法、及び加工食品の乾燥状態を評価するための水分測定装置を提供することである。
すなわち、本発明は、以下の加工食品の乾燥状態を評価する評価方法、加工食品の製造方法、加工食品の生産管理方法、及び加工食品の乾燥状態を評価するための水分測定装置である。
この加工食品の乾燥状態を評価する評価方法によれば、加工食品の表面における水分蒸散量を測定することにより、加工食品が有する水分活性量を算出することができるので、乾燥状態を迅速かつ簡易に評価することができる。また、加工食品の表面における水分蒸散量は、加工食品が有する水分活性値と高い相関関係が示されるので、加工食品の乾燥状態を正確に評価することができるという効果も得られる。
この加工食品の乾燥状態を評価する方法によれば、加工食品の表面における水分蒸散量を測定することにより、加工食品が有する水分活性量を算出することができるので、様々な大きさや形状を有する広範な水産加工食品や食肉加工食品の乾燥状態を評価するために適用することができる。
この加工食品の製造方法によれば、加工された食品の表面における水分蒸散量を測定し、加工食品が有する水分活性量を算出することにより、乾燥状態を迅速かつ簡易に評価することができるので、製造工程を効率化できるという効果を有する。また、加工食品の表面における水分蒸散量は、加工食品が有する水分活性値と高い相関関係を示すことが認められるので、加工食品の乾燥状態を正確に評価することができるという効果も得られる。
この加工食品の製造方法によれば、加工食品の表面における水分蒸散量を測定することにより、加工食品が有する水分活性量を算出することができるので、様々な大きさや形状を有する広範な水産加工食品や食肉加工食品の製造に適用することができる。
この加工食品の生産管理方法によれば、加工された食品の表面における水分蒸散量を測定し、加工食品が有する水分活性量を算出することにより乾燥状態を評価でき、加工食品の品質を迅速かつ簡易に確認することができるので、生産管理工程を効率化できるという効果を有する。また、加工食品の表面における水分蒸散量は、加工食品が有する水分活性値と高い相関関係を示すことが認められるので、加工食品の乾燥状態を正確に評価することができるという効果も得られる。
この加工食品の生産管理方法によれば、加工食品の表面における水分蒸散量を測定することにより、加工食品が有する水分活性量を算出することができるので、様々な大きさや形状を有する広範な水産加工食品や食肉加工食品の生産管理に適用することができる。
この水分測定装置によれば、加工食品の一つの固体表面における水分蒸散量を迅速かつ簡易に測定することができる。また、加工食品の表面における水分蒸散量は、加工食品が有する水分活性値と高い相関関係を示すことが認められるので、加工食品における乾燥状態の評価、製造、生産管理に適用することができる。
この水分測定装置によれば、コンパクトで携帯性に優れ、高い利便性を発揮するので、加工食品を取り扱う広範な工程で用いることができる。
なお、実施態様に記載する水分測定装置などについては、本発明に係る加工食品の乾燥状態を評価するための水分測定装置、加工食品の乾燥状態を評価する評価方法、加工食品の製造方法、加工食品の生産管理方法を説明するために例示したに過ぎず、これに限定されるものではない。
本発明の水分測定装置は、検体表面の水分蒸散量を測定することにより、水産加工食品または食肉加工食品などの加工食品に含まれる水分活性量の情報を提供するものである。まず、水分蒸散量の測定原理について、図1の概略説明図を用いて説明する。
加工食品の表面から蒸散する水分量は、検出部1に所定の間隔で配置される2対の湿度センサ2aと温度センサ3a、湿度センサ2bと温度センサ3bにおいて、それぞれのセンサを通過する水分の湿度差と温度差を測定して、水分蒸散量(g/h/m2)として算出する。このとき、蒸散する水分が、以下の式(1)で表されるフィックの法則に従って拡散すると仮定し、各測定地点における拡散流量の密度勾配を利用する。
式(1)dm/dt=-D・A・dp/dx
ここで、A=面積[m2]、m=輸送される水の量[g]、t=時間[h]、D=拡散係数[0.0877g/m(h(mmHg))]、p=大気中の蒸気圧[mmHg]、x=加工食品の表面から湿度センサ2までの距離である。拡散流量dm/dtは、単位時間あたりに輸送される1cm2あたりの質量を表し、面積Aと距離あたりの濃度変化dc/dxに比例する。Dは、空気中での水蒸気の拡散係数である。
図2(A)は、水分測定装置の一例を示す模式図である。水分測定装置4は、解析部5と表示部6を備え、ケーブル7を介して検出部1に接する把持部8と連結して構成される。また、検出部1は、検体との接触部9を有する。
なお、検体となる加工食品は、特に制限されないが、水産加工食品や食肉加工食品、乾燥野菜、乾燥果実などが挙げられる。例えば、ほっけの干物やあじの干物などの水産加工食品、ビーフジャーキーやソーセージなどの食肉加工食品、干し芋や切り干し大根などの乾燥野菜、干し柿や干しぶどうなどの乾燥果実が挙げられる。また、フリーズドライ製品のような乾燥加工食品でもよい。
加工食品の厚さは、水分蒸散量に基づいて水分活性量を測定できるのであれば特に限定されるものではない。例えば、1mm以上100mm以下であってもよい。下限値としては、好ましくは5mm以上、更に好ましくは7mm以上、特に好ましくは10mm以上である。一方、上限値としては、好ましくは50mm以下、更に好ましくは30mm以下、特に好ましくは20mm以下である。
なお、検出部1の形状が円筒形であるものは、水分蒸散量の測定原理を適用するうえで重要な水分の均質な拡散領域を提供できる。さらに、検出部の断面を検体と密着しやすく、検体を傷つけないためにも角の無い円筒形が好ましい。
また、筒状の検出部1は、湿度センサと温度センサの測定環境において、周囲の気流の影響を避けることができれば、検体と接する筒状断面部と反対側の断面部を閉鎖してもよいし、開放したオープンチャンバー型としてもよい。
また、検出部1の検体との接触部9は、検体を傷つけることなく密着するために、ゴムやシリコンなどの弾性部材を配置することが好ましい。
温度センサ3は、湿度センサの測定地点周囲の気体温度を測定できるものであれば特に限定されるものではない。例えば、サーミスタセンサ、測温抵抗体センサ、熱電対センサなどの接触式温度センサや、サーモパイル型赤外線センサなどの非接触型温度センサなどが挙げられる。
また、湿度センサ2と温度センサ3は、図2(B)や図2(C)に示したように一体型の形態であってもよいし、湿度センサ2により湿度が測定される周囲の気体温度を測定できるのであれば、湿度センサ2と温度センサ3は独立して配置してもよい。
また、解析部5は、検出部1で測定された2点の測定地点における湿度、温度、検体からの距離の値から、水分蒸散量を算出するだけでなく、水分蒸散量と水分活性値の相関関係に基づいて水分活性の推定値を算出してもよい。
検出部1、把持部8と解析部5、表示部6の接続を無線で行うことにより、例えば、図3に示したように、検査室において各検出部1と把持部8を用いて測定した情報を、中央管理室のパソコンなどで一元管理する態様を実施することが可能となる。
水分測定装置4を用いて加工食品の乾燥状態を評価する評価方法は、水分測定装置4を用いて加工食品の一つの固体表面における水分蒸散量を測定し、乾燥状態を確認する工程を含む評価方法に適用するのであれば特に限定されるものではない。例えば、加工食品の乾燥状態を評価する工程を含む、加工食品の製造、生産管理、品質管理への適用が挙げられる。
水分測定装置4を用いて加工食品を製造する方法は、水分測定装置4を用いて加工食品の一つの固体表面における水分蒸散量を測定し、乾燥状態を確認する工程を含む製造方法に適用するのであれば特に限定されるものではない。例えば、食品原料を加工する工程と、加工された食品の一つの固体表面における水分蒸散量を測定する工程、加工食品の乾燥状態を評価する工程を含む製造方法などが挙げられる。
加工された食品の一つの固体表面における水分蒸散量を測定する工程は、水分測定装置4を用いて加工食品の水分蒸散量を測定するものであれば特に限定されるものではない。例えば、水分蒸散量を測定する工程は、加工食品を乾燥処理する前、乾燥処理中、乾燥処理後に行ってもよい。また、最終製品における出荷判定の工程に適用してもよい。
水分測定装置4を用いて加工食品の生産を管理する方法は、水分測定装置4を用いて加工食品の一つの固体表面における水分蒸散量を測定し、乾燥状態を確認する工程を含む生産管理方法に適用するのであれば特に限定されるものではない。例えば、食品原料を加工する工程と、加工された食品の一つの固体表面における水分蒸散量を測定する工程、加工食品の乾燥状態を評価する工程、加工食品の品質を確認する工程を含む生産管理方法などが挙げられる。
加工された食品の一つの固体表面における水分蒸散量を測定する工程は、水分測定装置4を用いて加工食品の水分蒸散量を測定するものであれば特に限定されるものではない。例えば、水分蒸散量を測定する工程は、加工食品を乾燥処理する前、乾燥処理中、乾燥処理後に行ってもよい。また、加工食品の最終製品における出荷判定の工程などに適用してもよい。
加工食品の品質を確認する工程は、水分測定装置4を用いて測定された水分蒸散量に基づいて判断するものであれば特に限定されない。例えば、乾燥処理工程が終了した中間製品の品質を確認する工程や、最終製品における出荷判定の工程などに適用してもよい。
乾燥処理を行う加工食品としては、塩漬け肉を用いた。塩漬け肉は、鶏肉と豚肉を混合した挽肉に食塩、亜硝酸ナトリウムを添加してコラーゲンケーシングに充填し、所定の長さで結紮したものを燻製処理した。その後、燻製処理した塩漬け肉は、水分活性値が0.87未満になるまで12日間、10~20℃、相対湿度50~70℃の条件で乾燥処理した。
試験で用いた市販品の加工食品は、ほっけの干物、あじの干物、2種類のビーフジャーキー、2種類の干し芋、あんぽ柿の干し柿、市田柿の干し柿、早煮の乾燥昆布、未処理の乾燥昆布である。
乾燥処理した加工食品の水分蒸散量は、本発明の水分測定装置を用いて測定した。水分測定装置を用いた測定は、水分測定装置の検出部を乾燥処理した加工食品の表面に密着させて30秒間行った。
なお、水分蒸散量の測定は、単一の乾燥処理された加工食品において10箇所の表面部分で非破壊的に行った。
乾燥処理した加工食品の水分活性値は、水分活性測定装置(AquaLab Series4TE,METER Group,Inc.,USA)を用いて測定した。水分活性測定装置を用いた測定は、乾燥処理した加工食品を破砕処理した後に、検体を水分活性測定装置にセットして約40分間行った。
なお、水分活性値の測定は、上記水分蒸散量の測定で用いたものと同一の乾燥処理された各加工食品から調製した10検体について行った。
加工食品の表面で測定される水分蒸散量と水分活性値の相関関係を明らかにするために、塩漬けした挽肉における乾燥処理による水分蒸散量と水分活性値の経時的変化を測定した。
したがって、加工食品表面の水分蒸散量は、加工食品に含まれる水分活性と相関関係にあることが示された。
加工食品の種類による水分蒸散量と水分活性値の相関関係の差異を明らかにするために、市販のほっけの干物、あじの干物、2種類のビーフジャーキー、2種類の干し芋、あんぽ柿の干し柿、市田柿の干し柿、早煮の乾燥昆布、未処理の乾燥昆布における水分蒸散量と水分活性値を測定した。
なお、水分測定装置としては、水分蒸散量を測定するもの以外にも、簡易的な方法としては、固体表面の静電容量を測定するものなどが挙げられるが、静電容量を測定する方法では、検体の種類によって、水分量の測定値と水分活性値との間に相関関係が認められなかった。
Claims (8)
- 加工食品の乾燥状態を評価する評価方法であって、前記加工食品の一つの固体表面における水分蒸散量を測定し、前記水分蒸散量と水分活性値の相関関係に基づいて水分活性の推定値を算出することを特徴とする、評価方法。
- 加工食品が、水産加工食品または食肉加工食品であることを特徴とする、請求項1に記載の評価方法。
- 加工食品の製造方法であって、食品原料を加工する工程と、加工された食品の一つの固体表面における水分蒸散量を測定する工程、前記水分蒸散量と水分活性値の相関関係に基づいて水分活性の推定値を算出する工程、前記推定値に基づいて加工食品の乾燥状態を評価する工程を含むことを特徴とする、製造方法。
- 加工食品が、水産加工食品または食肉加工食品であることを特徴とする、請求項3に記載の製造方法。
- 加工食品の生産管理方法であって、食品原料を加工する工程と、加工された食品の一つの固体表面における水分蒸散量を測定する工程、前記水分蒸散量と水分活性値の相関関係に基づいて水分活性の推定値を算出する工程、前記推定値に基づいて加工食品の乾燥状態を評価する工程、加工食品の品質を確認する工程を含むことを特徴とする、生産管理方法。
- 加工食品が、水産加工食品または食肉加工食品であることを特徴とする、請求項5に記載の生産管理方法。
- 加工食品の乾燥状態を評価するための水分測定装置であって、
前記加工食品の一つの固体表面における水分蒸散量を測定する測定部、
前記水分蒸散量と水分活性値の相関関係に基づいて水分活性の推定値を算出する解析部、を備えることを特徴とする、水分測定装置。 - さらに、把持部を備え、ハンディタイプであることを特徴とする、請求項7に記載の水分測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019051626A JP7289680B2 (ja) | 2019-03-19 | 2019-03-19 | 加工食品の乾燥状態を評価する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019051626A JP7289680B2 (ja) | 2019-03-19 | 2019-03-19 | 加工食品の乾燥状態を評価する方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020153774A JP2020153774A (ja) | 2020-09-24 |
JP7289680B2 true JP7289680B2 (ja) | 2023-06-12 |
Family
ID=72558645
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019051626A Active JP7289680B2 (ja) | 2019-03-19 | 2019-03-19 | 加工食品の乾燥状態を評価する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7289680B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115218644A (zh) * | 2021-04-15 | 2022-10-21 | 维斯克凡科技(苏州)有限公司 | 用于估算正在干燥的产品的表面水活度的方法和干燥机 |
CN117795256A (zh) * | 2021-08-10 | 2024-03-29 | 索尼集团公司 | 信息处理装置、信息处理方法和程序 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016063786A (ja) | 2014-09-25 | 2016-04-28 | 広島県 | 乾燥動物性食品およびその製造方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0372250A (ja) * | 1989-08-11 | 1991-03-27 | Shinei Kk | 非接触型局所水分蒸発量及び熱流量測定装置 |
JPH05273168A (ja) * | 1992-03-27 | 1993-10-22 | Hiroaki Ogishima | 水分活性測定器 |
-
2019
- 2019-03-19 JP JP2019051626A patent/JP7289680B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016063786A (ja) | 2014-09-25 | 2016-04-28 | 広島県 | 乾燥動物性食品およびその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020153774A (ja) | 2020-09-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Haugen et al. | Rapid control of smoked Atlantic salmon (Salmo salar) quality by electronic nose: Correlation with classical evaluation methods | |
JP7289680B2 (ja) | 加工食品の乾燥状態を評価する方法 | |
Dellaglio et al. | Chemical, physical and sensory attributes for the characterization of an Italian dry-cured sausage | |
US20160356704A1 (en) | Nondestructive meat tenderness assessment | |
JP5854516B2 (ja) | 食感指標の測定方法及び測定装置 | |
Li et al. | A feasibility study of rapid nondestructive detection of total volatile basic nitrogen (TVB-N) content in beef based on airflow and laser ranging technique | |
US7609074B2 (en) | Electronic moisture tester | |
Abdollahi Moghaddam et al. | Kinetics of color and physical attributes of cookie during deep‐fat frying by image processing techniques | |
CN106556680A (zh) | 一种基于电子鼻技术快速预测肉及其制品脂肪氧化程度的方法 | |
Parisi et al. | Application of multivariate analysis to sensorial and instrumental parameters of freshness in refrigerated sea bass (Dicentrarchus labrax) during shelf life | |
Kamruzzaman | Optical sensing as analytical tools for meat tenderness measurements-A review | |
Yang et al. | Measurement of cooked rice stickiness with consideration of contact area in compression test | |
Wehling et al. | Determination of moisture in Cheddar cheese by near infrared reflectance spectroscopy | |
Kaswati et al. | Examination system of chicken meat quality based on hyperspectral imaging | |
WO2019199652A1 (en) | System for measuring smoke absorption into food products and method of making the system | |
JP7297481B2 (ja) | 加工食品の乾燥状態を評価する方法 | |
Luthra et al. | Evaluation of the performance of a newly developed wireless temperature and moisture sensor for rice under various levels of temperature, moisture content, and dockage | |
Li et al. | Application of multi‐element viscoelastic models to freshness evaluation of beef based on the viscoelasticity principle | |
Stekelenburg et al. | Measurement of water activity with an electric hygrometer | |
Muradov et al. | Online non-destructive monitoring of meat drying using microwave spectroscopy | |
Soltani et al. | Design and development of a portable banana ripeness inspection system | |
CN110596193A (zh) | 基于电学特性的注水猪肉的鉴别方法 | |
JP3791602B2 (ja) | 成分割合を求める方法 | |
CN112986494A (zh) | 异味强度的检测模型生成系统、异味强度的检测装置与冰箱 | |
US11116229B2 (en) | System for measuring smoke absorption into food products and method of making the system |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220311 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221206 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20230206 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230403 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230530 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230531 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7289680 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |