JP7282165B2 - Urllc daiおよびlti - Google Patents

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Description

本出願は、ワイヤレス通信システムまたはワイヤレス通信ネットワークの分野に関し、より詳細には、HARQフィードバックを提供するための手法に関する。
図1は、図1(a)に示すように、コアネットワーク102および1つまたは複数の無線アクセスネットワークRAN1、RAN2、…RANNを含む、地上ワイヤレスネットワーク100の一例の概略図である。図1(b)は、各々が、それぞれのセル1061から1065によって概略的に表される基地局を取り巻く特定のエリアにサービスする、1つまたは複数の基地局gNB1からgNB5を含み得る、無線アクセスネットワークRANnの一例の概略図である。基地局は、セル内のユーザにサービスするために提供される。基地局(BS)という用語は、5GネットワークにおいてgNB、UMTS/LTE/LTE-A/LTE-AプロにおいてeNB、または他のモバイル通信規格において単にBSを指す。ユーザは、固定デバイスまたはモバイルデバイスであってよい。ワイヤレス通信システムはまた、基地局にまたはユーザに接続するモバイルIoTデバイスまたは固定IoTデバイスによってアクセスされ得る。モバイルデバイスまたはIoTデバイスは、物理的デバイス、ロボットまたは車などの地上車両、有人航空機またはドローンとも呼ばれる無人航空機(UAV)などの航空機、電子機器、ソフトウェア、センサー、アクチュエータなどをその中に埋め込んだ建物および他のアイテムまたはデバイス、ならびに、これらのデバイスが既存のネットワークインフラストラクチャにわたってデータを集め交換することを可能にするネットワーク接続性を含み得る。図1(b)は、5個のセルのみの例示的な図を示すが、RANnは、より多数のまたはより少数のそのようなセルを含んでよく、RANnは、1つの基地局のみを含んでもよい。図1(b)は、セル1062内にあり、基地局gNB2によってサービスされる、ユーザ機器(UE)とも呼ばれる、2つのユーザUE1およびUE2を示す。基地局gNB4によってサービスされるセル1064内に別のユーザUE3が示されている。矢印1081、1082、および1083は、データをユーザUE1、UE2、およびUE3から基地局gNB2、gNB4に送信するための、またはデータを基地局gNB2、gNB4からユーザUE1、UE2、UE3に送信するための、アップリンク/ダウンリンク接続を概略的に表す。さらに、図1(b)は、固定デバイスまたはモバイルデバイスであってよい、セル1064内の2つのIoTデバイス1101および1102を示す。IoTデバイス1101は、矢印1121によって概略的に表されるように、データを受信および送信するために、基地局gNB4を介してワイヤレス通信システムにアクセスする。IoTデバイス1102は、矢印1122によって概略的に表されるように、ユーザUE3を介してワイヤレス通信システムにアクセスする。それぞれの基地局gNB1からgNB5は、たとえば、S1インターフェースを介して、図1(b)において、「コア」を指す矢印によって概略的に表される、それぞれのバックホールリンク1141から1145を介して、コアネットワーク102に接続され得る。コアネットワーク102は、1つまたは複数の外部ネットワークに接続され得る。さらに、それぞれの基地局gNB1からgNB5のうちのいくつかまたはすべては、図1(b)において、「gNB」を指す矢印によって概略的に表される、それぞれのバックホールリンク1161から1165を介して、たとえば、S1インターフェースもしくはX2インターフェースまたはNR内のXNインターフェースを介して、互いと接続され得る。
データ送信の場合、物理リソースグリッドが使用され得る。物理リソースグリッドは、様々な物理チャネルおよび物理信号がマッピングされるリソース要素のセットを含み得る。たとえば、物理チャネルは、ダウンリンクペイロードデータおよびアップリンクペイロードデータとも呼ばれる、ユーザ固有のデータを搬送する、物理ダウンリンク共有チャネルおよび物理アップリンク共有チャネル(PDSCH、PUSCH)と、たとえば、マスタ情報ブロック(MIB)およびシステム情報ブロック(SIB)を搬送する、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)と、たとえば、ダウンリンク制御情報(DCI)を搬送する、物理ダウンリンク制御チャネルおよび物理アップリンク制御チャネル(PDCCH、PUCCH)とを含み得る。アップリンクの場合、物理チャネルは、UEがMIBおよびSIBを同期させて取得すると、ネットワークにアクセスするためにUEによって使用される物理ランダムアクセスチャネル(PRACHまたはRACH)をさらに含み得る。物理信号は、基準信号または基準シンボル(RS)、同期信号などを含み得る。リソースグリッドは、時間領域において一定の持続時間を有し、周波数領域において所与の帯域幅を有する、フレームまたは無線フレームを含み得る。フレームは、事前定義された長さの一定数のサブフレームを有し得る。各サブフレームは、サイクリックプレフィックス(CP)長に応じて、6個または7個のOFDMシンボルの2個のスロットを含み得る。フレームは、たとえば、短縮送信時間間隔(sTTI)またはほんの少数のOFDMシンボルを含むミニスロット/非スロットベースのフレーム構造を利用するとき、より少数のOFDMシンボルからなることもある。
ワイヤレス通信システムは、直交周波数分割多重(OFDM)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、またはCPの有無にかかわらず、任意の他のIFFTベースの信号、たとえば、DFT-s-OFDMのような、周波数分割多元接続を使用する、任意のシングルトーンシステムまたはマルチキャリアシステムであってよい。多元接続用の非直交波形のような他の波形、たとえば、フィルタバンクマルチキャリア(FBMC:filter-bank multicarrier)、一般化周波数分割多重(GFDM:generalized frequency division multiplexing)、または汎用フィルタ化マルチキャリア(UFMC:universal filtered multi carrier)が使用され得る。ワイヤレス通信システムは、たとえば、LTEアドバンスドプロ規格、または5GまたはNR(ニューラジオ)規格に従って動作し得る。
図1に示すワイヤレスネットワークまたはワイヤレス通信システムは、別個のオーバレイネットワーク、たとえば、各々が基地局gNB1からgNB5のようなマクロ基地局を含むマクロセルのネットワーク、およびフェムト基地局またはピコ基地局のようなスモールセル基地局(図1に示されず)のネットワークを有する、異種ネットワークであってよい。
上記で説明した地上ワイヤレスネットワークに加えて、人工衛星のような衛星搭載(spaceborne)トランシーバ、および/または無人航空機のような空中トランシーバを含む、非地上(non-terrestrial)ワイヤレス通信ネットワークがやはり存在する。非地上ワイヤレス通信ネットワークまたは非地上ワイヤレス通信システムは、図1を参照して上記で説明した地上システムと同じように、たとえば、LTEアドバンスドプロ規格、もしくは5G規格、またはNR(ニューラジオ)規格に従って動作し得る。
モバイル通信ネットワークにおいて、たとえば、LTEネットワークまたは5G/NRネットワークのような、図1を参照して上記で説明したようなネットワークにおいて、たとえば、PC5インターフェースを使用して、1つまたは複数のサイドリンク(SL)チャネルを介して互いと直接的に通信するUEが存在し得る。サイドリンクを介して互いと直接的に通信するUEは、他の車両と直接的に通信する車両(V2V通信)、ワイヤレス通信ネットワークの他のエンティティ、たとえば、交通信号灯、道路標識、または歩行者のような、路傍のエンティティと通信する車両(V2X通信)を含み得る。他のUEは、車両関連のUEでなくてよく、上述のデバイスのうちのいずれかを含んでよい。そのようなデバイスは、SLチャネルを使用して、互いと直接的に通信することもできる(D2D通信)。
図1を参照して上記で説明したような、モバイル通信システムまたはモバイルネットワークにおいて、たとえば、LTEネットワークまたは5G/NRネットワークにおいて、それぞれのエンティティは、1つまたは複数の周波数帯域を使用して通信し得る。周波数帯域は、開始周波数、終了周波数、および開始周波数と終了周波数との間のすべての中間周波数を含む。言い換えれば、開始周波数、終了周波数、および中間周波数は、一定の帯域幅、たとえば、20MHzを定義し得る。周波数帯域は、キャリア、帯域幅部分(BWP)、サブバンド、などと呼ばれることもある。たとえば、5Gニューラジオ(NR)技術は、免許不要スペクトルに対するNRベースアクセスと呼ばれる技術を通じた免許不要帯域における動作をサポートする(NR-U)。免許不要スペクトルは、たとえば、5GHz帯域および6GHz帯域など、潜在的なIEEE802.11と共存する帯域を含み得る。NR-Uは、たとえば、規制要件により、20MHzの整数倍である帯域幅をサポートし得る。20MHz帯域幅チャネルの各々は、サブバンドとして設計され、サブバンドへの分割は、20MHzチャネルのような、同じ公称帯域幅チャネルを用いて同じ帯域のうちの1つまたは複数において動作し得る、IEEE802.11システムのような共存システムに対する干渉を最小限に抑えるために実行される。共存システムの他の例は、上記で説明したIEEE802.11システムとは異なるサブバンドサイズおよび公称周波数を有するサブバンドを使用し得る。たとえば、免許不要サブバンド、たとえば、24GHz帯域または60GHz帯域が使用され得る。そのような免許不要サブバンドの例は、電気通信以外の産業、科学、および医療に対する無線周波数エネルギーの使用に対して国際的に確保された、産業、科学、および医療(ISM)無線帯域を含む。
概して、免許不要サブバンドを使用する広帯域動作中、たとえば、5GHz動作免許不要帯域において20MHzを超える帯域に及ぶ送信中、gNBまたはUEのような送信機は、各サブバンド上でLBTを個別に実行し、各サブバンドに対してLBT結果が利用可能になると、デバイス、たとえば、ダウンリンク(DL)におけるgNB、またはアップリンク(UL)におけるUEは、自由であるか、または占有されていないと判定されるサブバンド上でのみ送信すること、すなわち、獲得されたサブバンド上でのみ送信すること、が可能にされる。たとえば、5GHz免許不要バンドにおいて、広帯域動作に対して使用される20MHzサブバンドの数は、帯域幅全体が80MHzであるように、4であってよいが、実際に使用されるサブバンドの数は異なってよい。
上記の節の情報は、本発明の背景の理解を単に高めるためであり、したがって、当業者にすでに知られている先行技術を形成しない情報を包含しないことがあることに留意されたい。
上記で説明したように先行技術から始めて、異なるサービスに関連するデータが送信されることになるワイヤレス通信システムを考慮するとき、改善されたHARQフィードバックが所望され得る。
次に、本発明の実施形態について、添付の図面を参照してさらに詳細に説明する。
ワイヤレス通信システムの一例の概略図である。 本発明の実施形態による、送信機と1つまたは複数の受信機との間で情報を通信するためのワイヤレス通信システムの概略図である。 DAIカウンタおよび総DAIカウンタを採用する概念を示す図である。 見逃されたDCIを判定するためにDAIがどのように使用されるかの一例を示す図である。 本発明の手法のURLLC DAIを採用する一実施形態を示す図である。 発明性のある最後の送信インジケータ(LTI:last transmission indicator)を使用した、本発明の第2の態様の一実施形態を示す図である。 ユニットまたはモジュール、ならびに本発明の手法に従って説明される方法のステップが実行され得るコンピュータシステムの一例を示す図である。
次に、同じまたは同様の要素に同じ参照符号が割り当てられた添付の図面を参照して、本発明の実施形態についてより詳細に説明する。
上記のようなワイヤレス通信システムは、異なるHARQ報告手順を提供し得る。たとえば、5G NRは、2つの異なるHARQ-ACKフィードバック報告手順、すなわち、タイプ1およびタイプ2のHARQ-ACKコードブック判定を区別し得る。HARQ-ACKコードブックが半静的であると述べることによってシグナリングされ得るタイプ1のHARQ-ACK報告では、ユーザデバイス(UE)は、各PDCCH監視機会(monitoring occasion)に対して、すなわち、各ダウンリンク制御情報がUEに対する送信において監視されるときはいつでも、HARQ-ACKを報告し得る。HARQ-ACKは、対応するPDCCH内に許可が存在したか、許可が見逃されたか、または許可が存在しなかったかにかかわらず、対応するPUCCHリソース内で報告され得る。対応するPDCCH内の許可は、HARQ-ACKが戻されるべきであることを示す。しかしながら、このタイプのフィードバック報告は、特に、監視または走査されたPDCCH内にフィードバックに対する明示的な許可が存在しなかった場合、PUCCHにおいて高い報告オーバヘッドを生み出すため、このタイプのフィードバック報告は不利である。
このオーバヘッドに対処するため、5G NRは、HARQ-ACKコードブックが動的であると述べることによってアクティブ化され得る、タイプ2のHARQ-ACK報告手順を取り入れる。タイプ2のHARQ-ACK報告では、UEは、実際の許可に対してのみ、すなわち、PDCCHがUEから送信局へのフィードバックが所望されることを示した場合のみ、 HARQ-ACK情報またはビットを送信する。許可が見逃される考えられる問題は、ダウンリンク制御情報(DCI)内に2個の2ビットカウンタ、すなわち、DAIカウンタおよび総DAIカウンタを含み得るダウンリンク割当てインデックス(DAI)を提供することによって対応される。DAIカウンタまたは総DAIカウンタは、別の例では、2ビットカウンタに限定されなくてよく、2ビットを超えて、たとえば、3ビットをサポートするように指定されてもよいことに留意されたい。DAIカウンタは、一定の機会にまたはPDCCHが監視されるときに送信機によってフィードバックが所望されるユーザデータの各送信に対して増分される。総DAIカウンタは、最高で現在の監視時間またはPDCCHの機会まで、かつ現在の監視時間またはPDCCHの機会を含めて、フィードバックが要求されたすべての送信数をシグナリングする。
図3は、DAIカウンタおよび総DAIカウンタを採用する概念を示す。図3は、制御領域400、およびそれぞれのデータチャネルを含むデータ領域402を示す。UEは、UEを対象とするDCIに対する制御領域を監視することができ、図3では、時間または機会mからm+3において受信側UEがこのUE専用のDCIを成功裏に復号すると仮定する。PDCCH監視機会mにおいて、各々が、DAIカウンタおよび総DAIカウンタ、加えて、それぞれのDCIに関連するユーザデータがデータチャネル内で見出され得るロケーションの指示を含む、2個のDCIが復号される。より具体的には、矢印404によって示されるように、DCI1,1は、DCI1,1に関連するデータD1,1が存在する、データチャネル420の第1のサブチャネル(サービングセル1)内のロケーションを指し、矢印406によって示されるように、DCI1,2は、DCI1,2に関連するデータD1,2が存在する、データチャネル420の第3のサブチャネル(サービングセル3)内のロケーションを指す。したがって、総DAIカウンタが2の値を有するように、時間mにおいて受信されたPDCCH内に示されるデータチャネル402内のデータ送信の総数は2である。DCI1,1は、DAIカウンタが1に等しいように、機会mにおいて第1のデータ送信を含み、DCI1,2は、DCI1,2内のDAIカウンタが2であるように、フィードバックが所望される第2のデータ送信を含む。
後の時点で、UEは、時間または機会m+1において示されるように、そのUE専用であるさらなるDCIを制御領域内で導出する。この場合も、PDCCH監視機会m+1においてUE専用の2個のDCI、すなわち、矢印408および410によって示されるように、それぞれ、第1のデータチャネル(サービングセル1)内および第2のデータチャネル(サービングセル2)内のそれぞれのデータD2,1およびD2,2を指す、DCI2,1およびDCI2,2が存在すると仮定する。PDCCH監視機会m+1において示すように、送信機がデータD2,2フィードバックを要求したため、DCI2,1内で、DAIカウンタは3に増大されている。また、データD2,1に対するフィードバックが要求されており、その結果、DCI2,2内で、DAIカウンタが4に増大されている。さらに、要求されたフィードバックの総数はこの時4に増大されているため、総DAIカウンタは4に等しい。
機会m+2において、UEに対するさらなるDCIが復号されると仮定するが、この機会に、すなわち、PDCCH監視機会m+2に、矢印412によって示すように、第1のデータチャネル内のデータD3,1を指す、UEに対する単一のDCI3,1のみが存在する。またさらなる監視機会m+3において、すなわち、さらに後の時点で、UEは、制御領域400から、矢印414、416、および418によって示すように、第1のデータチャネル内のデータD4,1、第2のデータチャネル内のデータD4,2、および第3のデータチャネル内のデータD4,3を指す、DCI D4,1、D4,2、およびD4,3を復号する。
図3の例では、カウンタに対する最大値は4であり、さらなるデータがフィードバックを使用して確認されることに続いて、カウンタの1へのリセットまたはオーバフローが生じると仮定する。これは、DCI3,1が、第4のデータに続くとして、1のDAIカウンタ値を示すPDCCH監視機会m+2において示され、矢印412が指す、1個の新しいデータパケットがフィードバックを使用して確認されることが要求されるため、カウンタはリセットされる。PDCCH監視機会m+3において、それぞれのDCI内のDAIカウンタが2から4に増分されるように、フィードバックが要求される3個の追加のデータパケットがそれぞれのDCI内に示され、また、フィードバックが要求されている総送信数がこの時4であるため、総DAIカウンタは機会m+3において4の値を有するが、この時点で、フィードバックが要求される単一の送信のみが提供されているため、総DAIカウンタは、機会m+2において1の値を依然として有する。
図3は、420において、機会mからm+3において送信されたそれぞれのデータパケットに対して要求されたフィードバックを戻すために使用されるPUCCHフィードバックチャネルをさらに示す。分かるように、フィードバックは、たとえば、PUCCH内でフィードバックに割り振られた事前定義されたリソースにおいてデータパケットの送信からのオフセットを伴って送信される。機会mにおけるデータ送信の場合、フィードバックは、422において機会mに対して、424において機会m+1に対して、426において機会m+2に対して、また428において機会m+3に対して、送信される。図3の例では、フィードバックは「0」の値を含み、この値は、フィードバックが戻される送信機に、UEにおけるデータパケットの受信が成功したことを示すと仮定する。
図4は、見逃されたDCIを判定するためにDAIがどのように使用されるかの一例を示す。図4は、図3の機会mからm+2を示す。機会mにおいて、受信側UEはDCI1,2およびDCI2,2を検出することができたと仮定し、これは、DCI1,2内のDAIカウンタが総DAIカウンタと同じ値を有することから判定される。また、機会mにおいてPDCCHに関連するデータチャネル内のそれぞれのデータの成功裏の復号が、それぞれの「チェックマーク」によって示される。機会m+1において、UEに対するDCI2,1およびDCI2,2が送信されたとはいえ、DCI2,1は見逃され、結果として、それに関連するデータD2,1も見逃され、その結果、UEはDCI2,1のみを受信すると仮定する。総DAIカウンタは、この時点で、4個のデータ送信が受信されているはずであることを示すが、DAIカウンタ値は3に等しく、1個のDCIが存在し、関連するデータ送信が見逃されていることを示す。したがって、機会424において、DCI2,1に対するデータD2,1の成功裏の受信を示すフィードバックが「チェックマーク」によって示されるように示され、見逃されたデータは「x」によって示される。
機会m+2において、DCI3,1がUEにおいて成功裏に復号されている状況が仮定されるが、関連するデータは、UEによって成功裏に復号されない可能性があり、その結果、426において、フィードバックとして、「x」によって示されるように、否定応答が送信機に送信され戻される。
図5および図6から分かるように、従来の手法によれば、PUCCHフィードバックチャネル420内で送信されたフィードバックは、機会m、m+1、およびm+2において送信されたそれぞれのデータに対して生じ、これらの機会からの実質的なオフセットは、正確なデータがUEに送信されるまでレイテンシを増大させる可能性があり、これは、URLLCサービスのような、低レイテンシを必要とするサービスまたは遅延クリティカルなサービスに関連するデータに対して容認可能でないことがある。言い方を変えれば、図5および図6を参照して上記に示したようなプロセスは、eMBBサービスのような、時間クリティカルではないサービスに関連するデータパケットに対するレイテンシの点で問題はないが、URLLCサービスには不十分な可能性がある。
本発明は、一態様によれば、時間クリティカルではないデータパケットが、フィードバックをいつ提供するかという点で、時間クリティカルなデータパケットとは異なって扱われ得るように、異なるサービスのデータパケットに関連する異なるDAIを提供することによってこの課題に対処する。別の態様によれば、本発明の手法は、アップリンクチャネル内でフィードバックに対してリソースを許可した最後のDCIからのオフセットを示す、いわゆる、最後の送信インジケータ(LTI)フィールドをDCI内に提供し、その結果、UEが関連する許可を見逃したとはいえ、UEが最後の送信のタイミングを判定することを可能にし、そのような場合、UEは、情報の復号またはアップリンク送信の実行を試行するために、1つまたは複数の既存のパラメータを採用し得る。
言い方を変えれば、本発明は、フィードバックのより迅速な送信を可能にする専用DAIおよび/またはLTIを使用し、それにより、レイテンシクリティカルなデータに対いてより早期に再送信させることによって、または見逃された送信がそれほど遠い過去のことでない場合、既存のパラメータを使用してレイテンシクリティカルなデータを取得する機会をUEに与えることによって、レイテンシクリティカルなデータのより信頼性の高い通信をUEに提供することを目的とする。これは、以下でより詳細に説明するように本発明によって対処され、本発明の実施形態は、基地局、およびモバイル端末またはIoTデバイスなどのユーザを含む、図1に示すようなワイヤレス通信システムにおいて実装され得る。図2は、基地局のような送信機300と、ユーザデバイス(UE)のような1つまたは複数の受信機3021から302nとを含む、ワイヤレス通信システムの概略図である。送信機300および受信機302は、無線リンクのような、ワイヤレス通信リンクまたはワイヤレス通信チャネル304a、304b、304cを介して通信し得る。送信機300は、互いに結合された、1つまたは複数のアンテナ(ANTT)または複数のアンテナ要素を有するアンテナアレイ、信号プロセッサ300a、およびトランシーバ300bを含み得る。受信機302は、互いに結合された、1つまたは複数のアンテナ(ANTR)または複数のアンテナを有するアンテナアレイ、信号プロセッサ302a1、302an、およびトランシーバ302b1、302bnを含む。基地局300およびUE302は、Uuインターフェースを使用する無線リンクのような、それぞれの第1のワイヤレス通信リンク304aおよび304bを介して通信し得るが、UE302は、PC5サイドリンクインターフェースを使用する無線リンクのような第2のワイヤレス通信リンク304cを介して互いと通信し得る。
システム、基地局300、および1つまたは複数のUE302は、本明細書で説明する本発明の教示に従って動作し得る。

2個のDAIを使用するシステム
本発明は、
1つまたは複数の基地局と、
1つまたは複数のユーザデバイス(UE)と
を含む、ワイヤレス通信システムであって、
基地局が、基地局によってサービスされているUEにデータを送信するように構成され、データが、制御データおよびユーザデータを含み、ユーザデータが、少なくとも第1のユーザデータおよび第2のユーザデータを含み、第1のユーザデータが第1のサービスに関連し、第2のデータが第2のサービスに関連し、第1のサービスおよび第2のサービスが、1つまたは複数の異なる送信要件を有し、
フィードバック送信に対する許可の制御データ内での受信に応答して、UEが、フィードバックを基地局に送信するように構成され、フィードバックが、データの1つまたは複数のデータブロックに対する、UEにおける成功裏または不成功裏の受信を示し、
制御データが、第1のデータに関連する第1のダウンリンク割当てインデックス(DAI)、および第2のデータに関連する第2のDAIを含む
ワイヤレス通信システムを提供する(たとえば、請求項1を参照されたい)。
言い換えれば、制御データは、eMBB DAIおよびURLLC DAIのように、異なるDAIを含んでよく、データのデータブロックは、データが制御データである場合、制御情報であってよく、またはデータがユーザデータである場合、データであってよい。
実施形態(たとえば、請求項2を参照されたい)によれば、ユーザデータは第3のデータを含み、第3のユーザデータは第3のサービスに関連し、制御データは、第3のデータに関連する第3のDAIを含む。
実施形態(たとえば、請求項3を参照されたい)によれば、ユーザデータは第3のデータを含み、第3のユーザデータは第3のサービスに関連し、第1のDAIは、第1のデータおよび第3のデータに関連付けられるか、または第2のDAIは、第2のデータおよび第3のデータに関連付けられる。
実施形態(たとえば、請求項4を参照されたい)によれば、制御データはデータを指し、フィードバックを送信するためのフィードバックリソースマッピングは、
明示的、もしくは
暗示的、または
半静的に事前構成される。
実施形態(たとえば、請求項5を参照されたい)によれば、UEは、制御データに対して受信された信号内の複数の制御領域を監視するように構成され、制御領域は、ユーザデータの1つまたは複数のデータブロックの送信を示す。
実施形態(たとえば、請求項6を参照されたい)によれば、第1のDAIおよび第2のDAIは、独立して増分され、第1のDAIは、UEへの第1のデータの送信に応答して増分され、第2のDAIは、UEへの第2のデータの送信に応答して増分される。
実施形態(たとえば、請求項7を参照されたい)によれば、第1の送信パラメータおよび第2の送信パラメータは、レイテンシ、信頼性、パケットサイズ、QoS、サービスタイプのうちの1つまたは複数を含む。
実施形態(たとえば、請求項8を参照されたい)によれば、UEは、ユーザデータの送信に続く第1の間隔中に第1のサービスに関連するデータに対するフィードバックを送信し、ユーザデータの送信に続く第2の間隔中に第2のサービスに関連するデータに対するフィードバックを送信するように構成され、第2の間隔は第1の間隔よりも短い。
実施形態(たとえば、請求項9を参照されたい)によれば、
第1のDAIは、UEに対する第1のサービスに関連する各ユーザデータ送信に対して増分されているカウンタ値、および最高で現在の制御領域までの、かつ現在の制御領域を含む、第1のサービスのユーザデータ送信数を示す総値を含み、
第2のDAIは、UEに対する第2のサービスに関連するデータの各送信に対して増分されているカウンタ値を含む。
実施形態(たとえば、請求項10を参照されたい)によれば、
第1のDAIは、UEに対する第1のサービスに関連する各ユーザデータ送信に対して増分されているカウンタ値、および最高で現在の制御領域までの、かつ現在の制御領域を含む、第1のサービスのユーザデータ送信数を示す第1の総値を含み、
第2のDAIは、UEに対する第2のサービスに関連する各ユーザデータ送信に対して増分されているカウンタ値、および最高で現在の制御領域までの、かつ現在の制御領域を含む、第2のサービスのユーザデータ送信数を示す第2の総値を含む。
実施形態(たとえば、請求項11を参照されたい)によれば、制御領域内の制御データは、第1のユーザデータに関連する、1つまたは複数の第1の制御メッセージ、および第2のユーザデータに関連する、1つまたは複数の第2の制御メッセージを含み、第1の制御メッセージは第1のDAIを含み、第2の制御メッセージは第2のDAIを含む。
実施形態(たとえば、請求項12を参照されたい)によれば、制御領域内の制御データは、第1のユーザデータに関連し、かつ第1のDAIおよび第2のDAIを含む、1つまたは複数の制御メッセージを含む。
実施形態(たとえば、請求項13を参照されたい)によれば、
制御データは、最後の送信インジケータ(LTI)をさらに含み、LTIは、基地局による第1および/または第2のデータの最後の送信以来の時間を示し、
UEは、LTIを使用した基地局による最後のデータ送信の時間を判定し、基地局によるデータの最後の送信以来の時間が事前定義されたしきい値に満たない場合、フィードバックを送信するように構成される。
実施形態(たとえば、請求項14を参照されたい)によれば、UEは、
フィードバックを報告するために、事前構成されたUE固有のアップリンクリソースを使用し、
第2のDAIおよび/またはLTIを使用して、基地局によるデータの見逃された送信を検出し、
見逃された送信の検出時に、UE固有のアップリンクリソースを使用したフィードバックのアップリンクに対する時間が経過していない場合、フィードバックを送信する
ように構成される。
実施形態(たとえば、請求項15を参照されたい)によれば、ユーザデータの見逃された送信の検出に応答して、かつLTIによって示された最後の送信以来経過した時間が事前定義されたしきい値に満たない場合、UEは、1つまたは複数の前のパラメータを使用して、たとえば、同じ周波数リソースおよびMCSレベルを使用して、同じ周波数リソースを使用して、異なるMCSレベルを試行して、または同じMSCレベルを使用して、異なる周波数リソースを試行して、見逃された送信をブラインド復号するように構成される。
実施形態(たとえば、請求項16を参照されたい)によれば、制御データの見逃された送信の検出に応答して、かつLTIによって示された最後の送信以来経過した時間が事前定義されたしきい値に満たない場合、UEは、1つまたは複数の前のパラメータを使用して、たとえば、同じ周波数リソースおよびMCSレベルを使用して、同じ周波数リソースを使用して、異なるMCSレベルを試行して、または同じMSCレベルを使用して、異なる周波数リソースを試行して、アップリンクデータの送信を実行するように構成される。

LTIを使用するシステム
本発明は、
1つまたは複数の基地局と、
1つまたは複数のユーザデバイス(UE)と
を含む、ワイヤレス通信システムであって、
基地局が、基地局によってサービスされているUEにデータを送信するように構成され、データが、制御データおよびユーザデータを含み、
フィードバック送信に対する許可の制御データ内での受信に応答して、UEが、フィードバックを基地局に送信するように構成され、フィードバックが、データの1つまたは複数のデータブロックに対する、UEにおける成功裏または不成功裏の受信を示し、
制御データが最後の送信インジケータ(LTI)を含み、LTIが、基地局による第1および/または第2のデータの最後の送信以来の時間を示す
ワイヤレス通信システムを提供する(たとえば、請求項17を参照されたい)。
言い換えれば、制御データはLTIを含んでよく、データのデータブロックは、データが制御データである場合、制御情報であってよく、またはデータがユーザデータである場合、データであってよい。
実施形態(たとえば、請求項18を参照されたい)によれば、UEは、LTIを使用した基地局によるデータの最後の送信の時間を判定し、基地局によるデータの最後の送信以来の時間が事前定義されたしきい値に満たない場合、フィードバックを送信するように構成される。
実施形態(たとえば、請求項19を参照されたい)によれば、UEは、
フィードバックを報告するために、事前構成されたUE固有のアップリンクリソースを使用し、
LTIを使用して、基地局によるデータの見逃された送信を検出し、
見逃された送信の検出時に、UE固有のアップリンクリソースを使用したフィードバックのアップリンクに対する時間が経過していない場合、フィードバックを送信する
ように構成される。
実施形態(たとえば、請求項20を参照されたい)によれば、ユーザの見逃された送信の検出に応答して、かつLTIによって示された最後の送信以来経過した時間が事前定義されたしきい値に満たない場合、UEは、前のパラメータを使用して、たとえば、同じ周波数リソースおよびMCSレベルを使用して、同じ周波数リソースを使用して、異なるMCSレベルを試行して、または同じMSCレベルを使用して、異なる周波数リソースを試行して、見逃された送信をブラインド復号するように構成される。
実施形態(たとえば、請求項21を参照されたい)によれば、制御データの見逃された送信の検出に応答して、かつLTIによって示された最後の送信以来経過した時間が事前定義されたしきい値に満たない場合、UEは、前のパラメータを使用して、たとえば、同じ周波数リソースおよびMCSレベルを使用して、同じ周波数リソースを使用して、異なるMCSレベルを試行して、または同じMSCレベルを使用して、異なる周波数リソースを試行して、アップリンクデータの送信を実行するように構成される。
実施形態(たとえば、請求項22を参照されたい)によれば、制御データは、ダウンリンク割当てインデックス(DAI)を含む。
実施形態(たとえば、請求項23を参照されたい)によれば、制御データは、1つまたは複数の総ダウンリンク割当てインデックス(総DAI)を含む。
実施形態(たとえば、請求項24を参照されたい)によれば、UEは、
- 移動端末、または
- 固定端末、または
- セルラーIoT-UE、または
- 車両UE、または
- IoTデバイスもしくは狭帯域IoT(NB-IoT)デバイス、または
- 地上車両、または
- 航空機、または
- ドローン、または
- 移動基地局、または
- 路側機、または
- 建物、または
- ワイヤレス通信ネットワークを使用して通信することを可能にするネットワーク接続性が提供された任意の他のアイテムまたはデバイス、たとえば、センサーまたはアクチュエータ
のうちの1つまたは複数を含み、
基地局は、
- マクロセル基地局、または
- スモールセル基地局、または
- 基地局の中央装置、または
- 基地局の分散型ユニット、または
- 路側機、または
- UE、または
- リモートラジオヘッド、または
- AMF、または
- SMF、または
- コアネットワークエンティティ、または
- モバイルエッジコンピューティングエンティティ、または
- NRコアまたは5Gコアの文脈におけるネットワークスライス、または
- ワイヤレス通信ネットワークを使用して通信するためのネットワーク接続性が提供されたアイテムまたはデバイスがワイヤレス通信ネットワークを使用して通信することを可能にする任意の送受信点(TRP)
のうちの1つまたは複数を含む。

2つのDAIを使用する基地局およびUE
本発明は、ワイヤレス通信システム用の基地局であって、ワイヤレス通信システムが、1つまたは複数の基地局と1つまたは複数のユーザデバイス(UE)とを含み、基地局が、
基地局によってサービスされているUEにデータを送信することであって、データが、制御データおよびユーザデータを含み、ユーザデータが、少なくとも第1のユーザデータおよび第2のユーザデータを含み、第1のユーザデータが第1のサービスに関連し、第2のデータが第2のサービスに関連し、第1のサービスおよび第2のサービスが、1つまたは複数の異なる送信要件を有する、送信することと、
UEからフィードバックを受信することであって、フィードバックが、データの1つまたは複数のデータブロックに対する、UEにおける成功裏または不成功裏の受信を示す、受信することと
を行うように構成され、
制御データが、第1のデータに関連する第1のダウンリンク割当てインデックス(DAI)、および第2のデータに関連する第2のDAIを含む
基地局を提供する(たとえば、請求項25を参照されたい)。
本発明は、ワイヤレス通信システム用のユーザデバイスであって、ワイヤレス通信システムが、1つまたは複数の基地局と1つまたは複数のユーザデバイス(UE)とを含み、UEが、
UEにサービスしている基地局からデータを受信することであって、データが、制御データおよびユーザデータを含み、ユーザデータが、少なくとも第1のユーザデータおよび第2のユーザデータを含み、第1のユーザデータが第1のサービスに関連し、第2のデータが第2のサービスに関連し、第1のサービスおよび第2のサービスが、1つまたは複数の異なる送信要件を有する、受信することと、
フィードバック送信に対する許可の制御データ内での受信に応答して、フィードバックを基地局に送信することであって、フィードバックが、データの1つまたは複数のデータブロックに対する、UEにおける成功裏または不成功裏の受信を示す、送信することと
を行うように構成され、
制御データが、第1のデータに関連する第1のダウンリンク割当てインデックス(DAI)、および第2のデータに関連する第2のDAIを含む
ユーザデバイスを提供する(たとえば、請求項26を参照されたい)。
実施形態(たとえば、請求項27を参照されたい)によれば、制御データはデータを指し、フィードバックを送信するためのフィードバックリソースマッピングは、
- 明示的、もしくは
- 暗示的、または
- 半静的に事前構成される。

LTIを使用する基地局およびUE
本発明は、ワイヤレス通信システム用の基地局であって、ワイヤレス通信システムが、1つまたは複数の基地局と1つまたは複数のユーザデバイス(UE)とを含み、基地局が、
基地局によってサービスされているUEにデータを送信することであって、データが、制御データおよびユーザデータを含む、送信することと、
UEからフィードバックを受信することであって、フィードバックが、データの1つまたは複数のデータブロックに対する、UEにおける成功裏または不成功裏の受信を示す、受信することと
を行うように構成され、
制御データが、最後の送信インジケータ(LTI)を含み、LTIが、基地局による第1および/または第2のデータの最後の送信以来の時間を示す
基地局を提供する(たとえば、請求項28を参照されたい)。
本発明は、ワイヤレス通信システム用のユーザデバイスであって、ワイヤレス通信システムが、1つまたは複数の基地局と1つまたは複数のユーザデバイス(UE)とを含み、UEが、
UEにサービスしている基地局からデータを受信することであって、データが、制御データおよびユーザデータを含む、受信することと、
フィードバック送信に対する許可の制御データ内での受信に応答して、フィードバックを基地局に送信することであって、フィードバックが、データの1つまたは複数のデータブロックに対する、UEにおける成功裏または不成功裏の受信を示す、送信することと
を行うように構成され、
制御データが、最後の送信インジケータ(LTI)を含み、LTIが、基地局による第1および/または第2のデータの最後の送信以来の時間を示す
ユーザデバイスを提供する(たとえば、請求項29を参照されたい)。
実施形態(たとえば、請求項30を参照されたい)によれば、制御データはデータを指し、フィードバックを送信するためのフィードバックリソースマッピングは、
- 明示的、もしくは
- 暗示的、または
- 半静的に事前構成される。

方法
本発明は、方法であって、
1つまたは複数の基地局と1つまたは複数のユーザデバイス(UE)とを有するワイヤレス通信システムの基地局によって、基地局にサービスされているUEにデータを送信するステップであって、データが、制御データおよびユーザデータを含み、ユーザデータが、少なくとも第1のユーザデータおよび第2のユーザデータを含み、第1のユーザデータが第1のサービスに関連し、第2のデータが第2のサービスに関連し、第1のサービスおよび第2のサービスが、1つまたは複数の異なる送信要件を有する、送信するステップと、
フィードバック送信に対する許可の制御データ内での受信に応答して、UEによって、フィードバックを基地局に送信するステップであって、フィードバックが、データの1つまたは複数のデータブロックに対する、UEにおける成功裏または不成功裏の受信を示し、ワイヤレス通信システムが、1つまたは複数の基地局と1つまたは複数のユーザデバイス(UE)とを有する、送信するステップと
を含み、
制御データが、第1のデータに関連する第1のダウンリンク割当てインデックス(DAI)、および第2のデータに関連する第2のDAIを含む
方法を提供する(たとえば、請求項31を参照されたい)。
本発明は、方法であって、
1つまたは複数の基地局と1つまたは複数のユーザデバイス(UE)とを有するワイヤレス通信システムの基地局によって、基地局によってサービスされているUEにデータを送信するステップであって、データが、制御データおよびユーザデータを含む、送信するステップと、
フィードバック送信に対する許可の制御データ内での受信に応答して、UEによって、フィードバックを基地局に送信するステップであって、フィードバックが、データの1つまたは複数のデータブロックに対する、UEにおける成功裏または不成功裏の受信を示す、送信するステップと
を含み、
制御データが、最後の送信インジケータ(LTI)を含み、LTIが、基地局による第1および/または第2のデータの最後の送信以来の時間を示す
方法を提供する(たとえば、請求項32を参照されたい)。

コンピュータプログラム製品
本発明は、プログラムがコンピュータによって実行されると、コンピュータに、本発明による1つまたは複数の方法を実行させる命令を備えるコンピュータプログラム製品を提供する。
本発明の第1の態様によれば、実施形態は、URLLC送信のような、時間クリティカルな送信に対して少なくとも1つの新しいDAIを提供する。図5は、本発明の手法のURLLC DAIを採用する一実施形態を示す。図5は、図3および図4と同様の方法で、制御領域400、データチャネル402、およびフィードバックチャネル420、ならびにそれぞれのPDCCH監視機会mからm+3において受信側UEによって復号されたDCIを示す。PDCCH監視機会mは、図3および図4におけるのと同様の方法で、DCI1,2およびDCI2,2を示すが、本発明の手法によれば、DCI1,2およびDCI2,2は、時間クリティカルではない第1のデータ、たとえば、eMBBサービスに関連するデータと関連すると見なされる。PDCCH監視機会m+1において、eMBBサービスに関連する第3のデータパケットに対するDCI2,1、ならびに、DCI2,2がURLLCサービスの時間クリティカルなデータパケットに関連することを示す、本発明のURLLC DAIカウンタを含むDCI2,2が示される。DCI2,2は、3のDAIカウンタ、および、やはり3である総DAI数を示し、これは、機会m+1において、eMBBサービスに関連するすべてのDCIが受信され、成功裏に復号され、その結果、424aにおいて、フィードバックが、それに応じて、これを送信機にシグナリングすることを示す。PDCCH監視ロケーションm+1において、述べたように、424aにおいて示されるように、eMBBデータに対するオフセットに満たない実際のデータの送信からのオフセットでDCI2,1に関連するデータに対するフィードバックが送信されるべきであることをUEに示すすべてのURLLC DAIも受信される。PDCCH監視機会m+2において、UEは、この場合も、URLLCデータに関連するDCI3,1を復号し、その結果、426aにおいて示すように、早期のフィードバックがフィードバックチャネル420内で提供される。PDCCH監視機会m+3において、DCI4,1およびDCI4,3は、eMBBデータに関連付けられ、DCI4,2は、この場合も、URLLCデータに関連付けられ、その結果、URLLCデータに対するフィードバックは、428aにおけるデータの受信後に速やかに提供される。
したがって、本発明の第1の態様の実施形態は、受信側UEが、レイテンシクリティカルではないデータから独立して、レイテンシクリティカルなデータに対するフィードバックを提供することを可能にし、その結果、そのようなデータに対して早期のフィードバックが提供され、時間クリティカルなデータの送信の信頼性を改善する。
本発明は、上記で説明した実施形態に限定されない。さらなる実施形態によれば、ユーザデータは、第3のサービスを備えた第3のデータを含んでよく、制御データは、第3のデータに関連する第3のDAIを含む。たとえば、第2および第3のサービスは、低レイテンシ要件を備えたURLLCサービスと異なる信頼性要件を備えたURLLCサービスの両方であり得る。他の実施形態によれば、第1のDAIは、第1のデータおよび第3のデータに関連付けられるか、または第2のDAIは、第2のデータおよび第3のデータに関連付けられる。
上記で説明したように、制御データはデータを指し、フィードバックを送信するためのフィードバックリソースマッピングは、明示的であってよく、もしくは暗示的であってよく、または半静的に事前構成されてよい。
第1の態様のさらなる実施形態によれば、異なるサービスのデータパケットに関連する異なるDAIを使用する本発明の概念は、マルチTRP(送受信点)シナリオ、たとえば、MIMO(多入力多出力)におけるマルチTRPに対して採用されてもよい。そのようなシナリオでは、異なるサービスは、ユーザデバイスが、それぞれのユーザデータ、たとえば、第1のサービスまたはTRPから第1のユーザデータを、また第2のサービスまたはTRPから第2のユーザデータをそこから受信し得る、異なるTRPであり得る。第1のTRPおよび第2のTRPは、異なる送信要件を使用してそれぞれのデータを提供し得る。当然、データは、3個以上のTRPによって提供され得る。
2個以上のTRPは、ワイヤレス通信システム内の異なる基地局、および/またはワイヤレス通信システム内の1つまたは複数の基地局の異なるまたは独立したアンテナまたはアンテナアレイであってよい。それぞれのTRPは、それぞれのデータをユーザデバイスに送信するための1つまたは複数のビームを提供し、たとえば、2個のTRPの場合、第1のTRPは、第1のユーザデータを基地局からユーザデバイスに送信するために1つまたは複数のビームを使用することができ、第2のTRPは、第2のユーザデータを同じ基地局からまたは異なる基地局からユーザデバイスに送信するために1つまたは複数のビームを使用することができる。
上記で説明した方法でデータを送信するとき、ユーザデバイス(UE)におけるデータの成功裏/不成功裏の受信を示すフィードバック機構が実装され得る。たとえば、異なるTRPから受信されたPDSCHに対する、別個のACK/NACKフィードバックのような別個のフィードバックの場合、UEは、別個のACK/NACKコードブックを生成し得る。別個のフィードバックの場合、異なるDAI、すなわち、異なるサービス/TRPによって提供されるデータまたはデータパケットに関連するDAIが提供され得る。
したがって、実施形態によれば、1つまたは複数の基地局と1つまたは複数のユーザデバイス(UE)とを含むワイヤレス通信システムが提供され得る。1つまたは複数の基地局は、1つまたは複数の基地局によってサービスされているUEにデータを送信し、データは制御データおよびユーザデータを含む。ユーザデータは、少なくとも第1のユーザデータおよび第2のユーザデータを含む。第1のユーザデータは、その基地局における、第1のTRPのような第1のサービスに関連付けられ、第2のユーザデータは、その基地局におけるまたは別の基地局における第2のTRPのような第2のサービスに関連付けられる。第1のTRPおよび第2のTRPなど、第1のサービスおよび第2のサービスは、1つまたは複数の異なる送信要件を有する。フィードバック送信に対する許可の制御データ内での受信に応答して、UEは、フィードバックをその基地局に(TRPが同じ基地局において存在する場合)またはその基地局にかつ他の基地局に(TRPが異なる基地局において存在する場合)送信するように構成される。フィードバックは、データの1つまたは複数のデータブロックに対する、UEにおける成功裏または不成功裏の受信を示す。制御データは、第1のデータに関連する第1のダウンリンク割当てインデックス(DAI)、および第2のデータに関連する第2のDAIを含む。第1のDAIおよび第2のDAIは、同じまたは異なる制御メッセージ内で送信され得る。たとえば、データをスケジュールするDCIは、それぞれのDAIのみ、または両方のDAI、のいずれかを含んでよい。
そのようなワイヤレス通信システム用のユーザデバイス(UE)は、UEにサービスしている1つまたは複数の基地局からデータを受信し得る。データは、制御データおよびユーザデータを含む。データは、第1のユーザデータおよび第2のユーザデータを含む。フィードバック送信に対する許可の制御データ内での受信に応答して、UEは、フィードバックを1つまたは複数の基地局に、たとえば、1つの基地局に(TRPが同じ基地局において存在する場合)または1つの基地局にかつもう1つの基地局に(TRPが異なる基地局において存在する場合)に送信する。制御データは、第1のデータに関連する第1のダウンリンク割当てインデックス(DAI)、および第2のデータに関連する第2のDAIを含む。
第1の態様のさらなる実施形態によれば、異なるサービスのデータパケットに関連する異なるDAIを使用する本発明の概念は、サイドリンクシナリオ、たとえば、V2Xに対して採用されてもよい。そのようなシナリオでは、異なるサービスは、ユーザデバイスがそれぞれのユーザデータ、たとえば、第1のサービスからの第1のユーザデータまたは第2のサービスからの第2のユーザデータをそこから送信し得る、異なるサービス品質(QoS)要件を備えた異なるデータフローであり得る。第1のTRPおよび第2のTRPは、異なる送信手順、たとえば、HARQベースの送信またはHARQを伴わない(HARQ-less)送信、たとえば、k反復(k-repetition)を使用して、それぞれのデータを提供し得る。当然、データは、3個以上のサービスによって提供され得る。
本発明の第2の態様の実施形態は、受信側UEが、実際の許可またはDCIメッセージが見逃されている場合ですら、最後の送信のタイミングを判定することができるように、それに従って基地局がDCI内でフィードバックに対する最後の要求の時間、たとえば、スロット番号を、最後の許可の絶対値または相対値のいずれかで示す、いわゆる、最後の送信インジケータ(LTI)を提供する。図6は、上述の最後の送信インジケータ(LTI)を使用した、本発明の第2の態様の一実施形態を示す。図6は、制御領域400、データチャネル402、およびフィードバックチャネル420を示す。図6に示す例では、DAIカウンタのみを使用する、タイプ1のHARQ-ACK報告が採用されると仮定する。しかしながら、他の実施形態は、タイプ2のHARQ-ACK報告を採用し得る。UEが、一定の機会mからm+4において、受信側UE専用のDCIを受信する状況が示されている。機会mにおいて、関連するデータチャネル内にデータパケットが存在することを示す、1のDAIカウンタ値を有するDCI1,1が受信される。データまたはデータパケットは、任意の種類のデータ、たとえば、レイテンシクリティカルなデータパケットまたはレイテンシクリティカルではないデータパケットであってよい。DCIは、本発明のLTIフィールドを含み、このフィールドは、DCIの最後の送信が、たとえば、機会m-1(図示せず)におけるものであったことを意味する1に設定される。PDCCH機会m+1において、DCI2,1は、第2のデータパケットが送信されることを示し、LTIは、最後の送信が時間の点で1個のTTI遡ることを示す。さらに、データパケットは見逃された、すなわち、UEにおいて復号され得ないが、最後の送信が1個のTTIだけ(たとえば、機会mにおいて)遡ったため、否定応答(NACK)を示すフィードバックが依然として送信され得ると仮定する。機会m+3において、DCIは、DCI3,1に関連する、見逃されたデータに対する最後の送信が3個のTTI遡ったことを示し、その結果、フィードバックチャネル内でスケジュールされたフィードバックはすでに経過しており、その結果、何のフィードバックも送信され得ない。
実施形態によれば、各々が異なるデータに関連付けられる2個以上のLTIが含まれてよい。
本発明の手法の実施形態によれば、第1の態様および第2の態様は組み合わされてよく、すなわち、LTIは、上記で説明した第1の態様に従ってDCIに対して使用されてもよい。
さらなる実施形態によれば、基地局は、UEがeMBB DCIに基づいて、見逃されたURLLC送信をやはり検出することができるように、URLLC DAIおよび/またはLTIをeMBB DCI内に含めることができる。
さらなる実施形態によれば、UEは、UE固有の構成に依存し得る、図5を参照して上記で示したような、UE固有のURLLC PUCCHリソースで構成され得る。この構成は、RRCシグナリングを使用して、またはUE-IDおよび送信のタイミングに基づいて、設定されてよい。URLLC DAIおよび/またはLTIに基づいて、UEは、見逃された送信を検出し、見逃された送信の検出時点で、フィードバックに対してスケジュールされた対応するPUCCHスロットが経過していない場合、否定応答を報告し得る。したがって、基地局は、UEが送信を見逃したことを容易に検出し、レイテンシ制約内で再送信を実現することができる。
さらなる実施形態によれば、UEが、DAIおよび/またはLTIに基づいて十分早期に、すなわち、実際の送信に続く、あるしきい値に満たない時間内に、見逃されたPDCCHまたはDCIを検出した場合、UEは、1つまたは複数の前のパラメータを使用して、たとえば、同じ周波数リソースおよびMCSレベルを使用して、同じ周波数リソースを使用して異なるMCSレベルを試行して、または同じMSCレベルを使用して異なる周波数リソースを試行して、対応する送信をブラインド復号し得る。たとえば、UEは、最後のCSI報告が良好な受信を示したリソース/パラメータを使用し得る。CSIはまた、CQIであってよく、またはMIMOの場合、PMI(プリコーダマトリックスインジケータ)またはRI(ランクインジケータ)であってよい。さらなる実施形態によれば、UEは、上記のように、1つまたは複数の前のパラメータを使用してアップリンク内で送信を実行することもできる。
実施形態によれば、ワイヤレス通信システムは、地上ネットワーク、もしくは非地上ネットワーク、または受信機として、航空車両または衛星搭載車両を使用するネットワークもしくはネットワークのセグメント、またはこれらの組合せを含み得る。
実施形態によれば、UEは、モバイル端末もしくは固定端末、IoTデバイス、地上車両、航空機、ドローン、建物、または、センサーまたはアクチュエータのような、任意の他のアイテム/デバイスがワイヤレス通信システムを使用して通信することを可能にするネットワーク接続性が提供された任意の他のアイテムまたはデバイスのうちの1つまたは複数を含み得る。実施形態によれば、送信機は、マクロセル基地局、もしくはスモールセル基地局、または衛星または空間のような衛星搭載車両、または無人航空機システム(UAS)、たとえば、繋留式(tethered)UAS、軽UAS(LTA:lighter than air)、重UAS(HTA:heavier than air)、および高度UASプラットフォーム(HAP)のような航空車両、またはネットワーク接続性が提供されたアイテムまたはデバイスがワイヤレス通信システムを使用して通信することを可能にする送受信点(TRP)のうちの1つまたは複数を含み得る。
説明した概念のいくつかの態様は装置の文脈で説明されているが、これらの態様は、対応する方法の説明をやはり表し、その場合、ブロックまたはデバイスが、方法ステップまたは方法ステップの特徴に対応することは明らかである。同様に、方法ステップの文脈で説明した態様は、対応する装置の対応するブロックもしくはアイテムまたは特徴の説明をやはり表す。
本発明の様々な要素および特徴は、アナログおよび/またはデジタル回路を使用してハードウェアで、1つまたは複数の汎用プロセッサまたは専用プロセッサによる命令の実行を通してソフトウェアで、またはハードウェアとソフトウェアの組合せとして、実装され得る。たとえば、本発明の実施形態は、コンピュータシステムまたは別の処理システムの環境で実装され得る。図7は、コンピュータシステム600の一例を示す。ユニットまたはモジュール、ならびにこれらのユニットによって実行される方法のステップは、1つまたは複数のコンピュータシステム600上で実行され得る。コンピュータシステム600は、専用または汎用のデジタル信号プロセッサのような、1つまたは複数のプロセッサ602を含む。プロセッサ602は、バスまたはネットワークのような通信インフラストラクチャ604に接続される。コンピュータシステム600は、メインメモリ606、たとえば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、および二次メモリ608、たとえば、ハードディスクドライブおよび/またはリムーバブル記憶ドライブを含む。二次メモリ608は、コンピュータプログラムまたは他の命令がコンピュータシステム600内にロードされることを可能にし得る。コンピュータシステム600は、ソフトウェアおよびデータがコンピュータシステム600と外部デバイスとの間で転送されることを可能にするための通信インターフェース610をさらに含み得る。通信は、電子信号、電磁信号、光信号、または通信インターフェースによって扱われ得る他の信号の形をとってよい。通信は、ワイヤーまたはケーブル、光ファイバー、電話回線、セルラーフォン回線、RFリンク、および他の通信チャネル612を使用し得る。
「コンピュータプログラム媒体」および「コンピュータ可読媒体」という用語は、概して、リムーバブル記憶ユニットまたはハードディスクドライブ内にインストールされたハードディスクなど、有形記憶媒体を指すために使用される。これらのコンピュータプログラム製品は、コンピュータシステム600にソフトウェアを提供するための手段である。コンピュータ制御論理とも呼ばれるコンピュータプログラムは、メインメモリ606および/または二次メモリ608内に記憶される。コンピュータプログラムは、通信インターフェース610を介して受信されてもよい。コンピュータプログラムは、実行されると、コンピュータシステム600が本発明を実装することを可能にする。具体的には、コンピュータプログラムは、実行されると、プロセッサ602が、本明細書で説明した方法のいずれかなど、本発明のプロセスを実行することを可能にする。したがって、そのようなコンピュータプログラムは、コンピュータシステム600のコントローラを表し得る。本開示がソフトウェアを使用して実装される場合、ソフトウェアは、リムーバブル記憶デバイス、通信インターフェース610のようなインターフェースを使用して、コンピュータプログラム製品内に記憶され、コンピュータシステム600内にロードされ得る。
ハードウェアでの実装またはソフトウェアでの実装は、それぞれの方法が実行されるようにプログラマブルコンピュータシステムと協働する(または、協働することが可能な)電子的に読み取り可能な制御信号をその上に記憶したデジタル記憶媒体、たとえば、クラウド記憶装置、フロッピーディスク、DVD、Blue-Ray、CD、ROM、PROM、EPROM、EEPROM、またはFLASH(登録商標)メモリを使用して実行され得る。したがって、デジタル記憶媒体はコンピュータ可読であり得る。
本発明によるいくつかの実施形態は、本明細書で説明した方法のうちの1つが実行されるように、プログラマブルコンピュータシステムと協働することが可能な電子的に読み取り可読な制御信号を有するデータキャリアを含む。
概して、本発明の実施形態は、プログラムコードを備えたコンピュータプログラム製品として実装可能であり、プログラムコードは、コンピュータプログラム製品がコンピュータ上で実行するとき、これらの方法のうちの1つを実行するように動作可能である。プログラムコードは、たとえば、機械可読キャリア上に記憶され得る。
他の実施形態は、機械可読キャリア上に記憶された、本明細書で説明した方法のうちの1つを実行するためのコンピュータプログラムを含む。言い換えれば、本発明の方法の実施形態は、したがって、コンピュータプログラムがコンピュータ上で実行すると、本明細書で説明した方法のうちの1つを実行するためのプログラムコードを有するコンピュータプログラムである。
本発明の方法のさらなる実施形態は、したがって、本明細書で説明した方法を実行するためのコンピュータプログラムをその上に記録した、データキャリア(または、デジタル記憶媒体、もしくはコンピュータ可読媒体)である。本発明の方法のさらなる実施形態は、したがって、本明細書で説明した方法のうちの1つを実行するためのコンピュータプログラムを表すデータストリームまたは信号のシーケンスである。データストリームまたは信号のシーケンスは、たとえば、データ通信接続を介して、たとえば、インターネットを介して、転送されるように構成され得る。さらなる実施形態は、本明細書で説明した方法のうちの1つを実行するように構成または適合された処理手段、たとえば、コンピュータ、またはプログラマブル論理デバイスを含む。さらなる実施形態は、本明細書で説明した方法のうちの1つを実行するためのコンピュータプログラムをその上にインストールしたコンピュータを含む。
いくつかの実施形態では、プログラマブル論理デバイス(たとえば、フィールドプログラマブルゲートアレイ)は、本明細書で説明した方法の機能性のうちのいくつかまたはすべてを実行するために使用され得る。いくつかの実施形態では、フィールドプログラマブルゲートアレイは、本明細書で説明した方法のうちの1つを実行するために、マイクロプロセッサと協働し得る。概して、これらの方法は、好ましくは、任意のハードウェア装置によって実行される。
上記で説明した実施形態は、本発明の原理に関する単なる例示である。本明細書で説明した配置および詳細の修正および改変は、当業者に明らかであると理解される。したがって、本明細書における実施形態の記載および説明によって表した特定の詳細によってではなく、以下の特許請求の範囲によってのみ、限定されることが意図される。
頭文字および記号のリスト
V2X ビークルツーエブリシング
3GPP 第3世代パートナーシッププロジェクト
D2D デバイス間
ITS インテリジェントトランスポートサービス
FR1、FR2 周波数範囲指定
BS 基地局
eNB 発展型ノードB(3G基地局)
UE ユーザ機器
SL サイドリンク
V2V ビークル間
SCS サブキャリアスペーシング
RB リソースブロック
PSCCH 物理サイドリンク制御チャネル
PSSCH 物理サイドリンク共有チャネル
TTI 送信時間間間隔
SCI サイドリンク制御情報
DCI ダウンリンク制御情報
CP サイクリックプレフィックス
BWP 帯域幅部分
CORESET 制御リソースセット
USS UE固有検索空間
CSS 共通検索空間
RP リソースプール
URLLC 超高信頼低レイテンシ通信
100 地上ワイヤレスネットワーク
102 コアネットワーク
1061から1065 セル
1081 矢印
1082 矢印
1083 矢印
1101 IoTデバイス
1102 IoTデバイス
1121 矢印
1122 矢印
1141から1145 バックホールリンク
1161から1165 バックホールリンク
300 送信機
300a 信号プロセッサ
300b トランシーバ
302 受信機、UE
3021から302n 受信機
302a1 信号プロセッサ
302an 信号プロセッサ
302b1 トランシーバ
302bn トランシーバ
304a ワイヤレス通信リンク、ワイヤレス通信チャネル、第1のワイヤレス通信リンク
304b ワイヤレス通信リンク、ワイヤレス通信チャネル、第1のワイヤレス通信リンク
304c ワイヤレス通信リンク、ワイヤレス通信チャネル、第2のワイヤレス通信リンク
400 制御領域
402 データ領域、データチャネル
404 矢印
406 矢印
408 矢印
410 矢印
412 矢印
414 矢印
416 矢印
418 矢印
420 フィードバックチャネル
600 コンピュータシステム
602 プロセッサ
604 通信インフラストラクチャ
606 メインメモリ
608 二次メモリ
610 通信インターフェース
612 通信チャネル

Claims (20)

1つまたは複数の基地局と、
1つまたは複数のユーザデバイス(UE)と
を含む、ワイヤレス通信システムであって、
前記1つまたは複数の基地局が、前記1つまたは複数の基地局によってサービスされているUEにデータを送信するように構成され、前記データが、制御データおよびユーザデータを含み、前記ユーザデータが、少なくとも第1のユーザデータおよび第2のユーザデータを含み、ここで前記第1のユーザデータが時間クリティカルな第1のサービスに関連し、前記第2のユーザデータが時間クリティカルではない第2のサービスに関連し、
フィードバック送信に対する許可の前記制御データ内での受信に応答して、前記UEが、フィードバックを前記1つまたは複数の基地局に送信するように構成され、前記フィードバックが、前記データの1つまたは複数のデータブロックに対する、前記UEにおける成功裏または不成功裏の受信を示し、
前記制御データが、前記第1のユーザデータに関連する第1のダウンリンク割当てインデックス(DAI)、および前記第2のユーザデータに関連する第2のDAIを含む
ワイヤレス通信システム。
前記ユーザデータが第3のユーザデータを含み、前記第3のユーザデータが第3のサービスに関連し、前記制御データが、前記第3のユーザデータに関連する第3のDAIを含む、請求項1に記載のワイヤレス通信システム。
前記ユーザデータが第3のユーザデータを含み、前記第3のユーザデータが第3のサービスに関連し、前記第1のDAIが、前記第1のユーザデータおよび第3のユーザデータに関連付けられるか、または前記第2のDAIが、前記第2のユーザデータおよび前記第3のユーザデータに関連付けられる、請求項1に記載のワイヤレス通信システム。
前記制御データがデータを指し、前記フィードバックを送信するためのフィードバックリソースマッピングが、
明示的、もしくは
暗示的、または
半静的に事前構成される
請求項1から3のいずれか一項に記載のワイヤレス通信システム。
前記UEが、前記制御データに対して受信された信号内の複数の制御領域を監視するように構成され、制御領域が、前記ユーザデータの1つまたは複数のデータブロックの送信を示す、請求項1から4のいずれか一項に記載のワイヤレス通信システム。
前記第1のDAIおよび前記第2のDAIが、独立して増分され、前記第1のDAIが、前記UEへの前記第1のユーザデータの送信に応答して増分され、前記第2のDAIが、前記UEへの前記第2のユーザデータの送信に応答して増分される、請求項1から5のいずれか一項に記載のワイヤレス通信システム
記UEが、前記ユーザデータの前記送信に続く第1の間隔中に前記第1のサービスに関連するデータに対する前記フィードバックを送信し、前記ユーザデータの前記送信に続く第2の間隔中に前記第2のサービスに関連するデータに対する前記フィードバックを送信するように構成され、前記第2の間隔が前記第1の間隔よりも短い、請求項1から6のいずれか一項に記載のワイヤレス通信システム。
前記第1のDAIが、前記UEに対する前記第1のサービスに関連する各ユーザデータ送信に対して増分されているカウンタ値、および最高で現在の制御領域までの、かつ前記現在の制御領域を含む、前記第1のサービスのユーザデータ送信数を示す総値を含み、
前記第2のDAIが、前記UEに対する前記第2のサービスに関連するデータの各送信に対して増分されているカウンタ値を含む
請求項1から7のいずれか一項に記載のワイヤレス通信システム。
前記第1のDAIが、前記UEに対する前記第1のサービスに関連する各ユーザデータ送信に対して増分されているカウンタ値、および最高で現在の制御領域までの、かつ前記現在の制御領域を含む、前記第1のサービスのユーザデータ送信数を示す第1の総値を含み、
前記第2のDAIが、前記UEに対する前記第2のサービスに関連する各ユーザデータ送信に対して増分されているカウンタ値、および最高で現在の制御領域までの、かつ前記現在の制御領域を含む、前記第2のサービスのユーザデータ送信数を示す第2の総値を含む
請求項1から8のいずれか一項に記載のワイヤレス通信システム。
制御領域内の前記制御データが、前記第1のユーザデータに関連する、1つまたは複数の第1の制御メッセージ、および前記第2のユーザデータに関連する、1つまたは複数の第2の制御メッセージを含み、前記第1の制御メッセージが前記第1のDAIを含み、前記第2の制御メッセージが前記第2のDAIを含む、請求項1から9のいずれか一項に記載のワイヤレス通信システム。
制御領域内の前記制御データが、前記第1のユーザデータに関連し、かつ前記第1のDAIおよび前記第2のDAIを含む、1つまたは複数の制御メッセージを含む、請求項1から10のいずれか一項に記載のワイヤレス通信システム。
前記制御データが、最後の送信インジケータ(LTI)をさらに含み、前記LTIが、前記基地局による前記第1および/または第2のユーザデータの最後の送信以来の時間を示し、
前記UEが、前記LTIを使用した前記基地局によるデータの前記最後のデータ送信の時間を判定し、前記基地局によるデータの前記最後の送信以来の前記時間が事前定義されたしきい値に満たない場合、前記フィードバックを送信するように構成される
請求項1から11のいずれか一項に記載のワイヤレス通信システム。
前記UEが、
前記フィードバックを報告するために、事前構成されたUE固有のアップリンクリソースを使用し、
前記第2のDAIおよび/または前記LTIを使用して、前記基地局によるデータの見逃された送信を検出し、
前記見逃された送信の検出時に、前記UE固有のアップリンクリソースを使用した前記フィードバックの前記アップリンクに対する時間が経過していない場合、前記フィードバックを送信する
ように構成される、請求項12に記載のワイヤレス通信システム。
ユーザデータの見逃された送信の検出に応答して、かつ前記LTIによって示された最後の送信以来経過した時間が事前定義されたしきい値に満たない場合、前記UEが、1つまたは複数の前のパラメータを使用して、たとえば、同じ周波数リソースおよびMCSレベルを使用して、同じ周波数リソースを使用して異なるMCSレベルを試行して、または同じMSCレベルを使用して異なる周波数リソースを試行して、前記見逃された送信をブラインド復号するように構成される、請求項12または13に記載のワイヤレス通信システム。
制御データの見逃された送信の検出に応答して、かつ前記LTIによって示された最後の送信以来経過した時間が事前定義されたしきい値に満たない場合、前記UEが、1つまたは複数の前のパラメータを使用して、たとえば、同じ周波数リソースおよびMCSレベルを使用して、同じ周波数リソースを使用して異なるMCSレベルを試行して、または同じMSCレベルを使用して異なる周波数リソースを試行して、アップリンクデータの送信を実行するように構成される、請求項12から14のいずれか一項に記載のワイヤレス通信システム
イヤレス通信システム用の基地局であって、前記ワイヤレス通信システムが、1つまたは複数の基地局と1つまたは複数のユーザデバイス(UE)とを含み、前記基地局が、
前記基地局によってサービスされているUEにデータを送信することであって、前記データが、制御データおよびユーザデータを含み、前記ユーザデータが、少なくとも第1のユーザデータおよび第2のユーザデータを含み、ここで前記第1のユーザデータが時間クリティカルな第1のサービスに関連し、前記第2のユーザデータが時間クリティカルではない第2のサービスに関連する、送信することと、
前記UEからフィードバックを受信することであって、前記フィードバックが、前記データの1つまたは複数のデータブロックに対する、前記UEにおける成功裏または不成功裏の受信を示す、受信することと
を行うように構成され、
前記制御データが、前記第1のユーザデータに関連する第1のダウンリンク割当てインデックス(DAI)、および前記第2のユーザデータに関連する第2のDAIを含む
基地局。
ワイヤレス通信システム用のユーザデバイスであって、前記ワイヤレス通信システムが、1つまたは複数の基地局と1つまたは複数のユーザデバイス(UE)とを含み、前記UEが、
前記UEにサービスしている1つまたは複数の基地局からデータを受信することであって、前記データが、制御データおよびユーザデータを含み、前記ユーザデータが、少なくとも第1のユーザデータおよび第2のユーザデータを含み、ここで前記第1のユーザデータが時間クリティカルな第1のサービスに関連し、前記第2のユーザデータが時間クリティカルではない第2のサービスに関連する、受信することと、
フィードバック送信に対する許可の前記制御データ内での受信に応答して、フィードバックを前記1つまたは複数の基地局に送信することであって、前記フィードバックが、前記データの1つまたは複数のデータブロックに対する、前記UEにおける成功裏または不成功裏の受信を示す、送信することと
を行うように構成され、
前記制御データが、前記第1のユーザデータに関連する第1のダウンリンク割当てインデックス(DAI)、および前記第2のユーザデータに関連する第2のDAIを含む
ユーザデバイス。
前記制御データがデータを指し、前記フィードバックを送信するためのフィードバックリソースマッピングが、
- 明示的、もしくは
- 暗示的、または
- 半静的に事前構成される
請求項17に記載のユーザデバイス
法であって、
1つまたは複数の基地局と1つまたは複数のユーザデバイス(UE)とを有するワイヤレス通信システムの1つまたは複数の基地局によって、前記1つまたは複数の基地局によってサービスされているUEにデータを送信するステップであって、前記データが、制御データおよびユーザデータを含み、前記ユーザデータが、少なくとも第1のユーザデータおよび第2のユーザデータを含み、ここで前記第1のユーザデータが時間クリティカルな第1のサービスに関連し、前記第2のユーザデータが時間クリティカルではない第2のサービスに関連する、送信するステップと、
フィードバック送信に対する許可の前記制御データ内での受信に応じて、前記UEによって、フィードバックを前記1つまたは複数の基地局に送信するステップであって、前記フィードバックが、前記データの1つまたは複数のデータブロックに対する、前記UEにおける成功裏または不成功裏の受信を示し、ワイヤレス通信システムが、1つまたは複数の基地局と1つまたは複数のユーザデバイス(UE)とを有する、送信するステップと
を含み、
前記制御データが、前記第1のユーザデータに関連する第1のダウンリンク割当てインデックス(DAI)、および前記第2のユーザデータに関連する第2のDAIを含む
方法
令を記憶したコンピュータ可読媒体であって、前記命令が、コンピュータ上で実行されると、請求項19に記載の方法を実行する、コンピュータ可読媒体
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