JP7279857B2 - 認証方法、認証プログラム及び認証装置 - Google Patents
認証方法、認証プログラム及び認証装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7279857B2 JP7279857B2 JP2022524818A JP2022524818A JP7279857B2 JP 7279857 B2 JP7279857 B2 JP 7279857B2 JP 2022524818 A JP2022524818 A JP 2022524818A JP 2022524818 A JP2022524818 A JP 2022524818A JP 7279857 B2 JP7279857 B2 JP 7279857B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- distortion correction
- lens
- authentication
- image
- lens distortion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V40/00—Recognition of biometric, human-related or animal-related patterns in image or video data
- G06V40/10—Human or animal bodies, e.g. vehicle occupants or pedestrians; Body parts, e.g. hands
- G06V40/14—Vascular patterns
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V40/00—Recognition of biometric, human-related or animal-related patterns in image or video data
- G06V40/10—Human or animal bodies, e.g. vehicle occupants or pedestrians; Body parts, e.g. hands
- G06V40/107—Static hand or arm
- G06V40/117—Biometrics derived from hands
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T7/00—Image analysis
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V10/00—Arrangements for image or video recognition or understanding
- G06V10/20—Image preprocessing
- G06V10/24—Aligning, centring, orientation detection or correction of the image
- G06V10/243—Aligning, centring, orientation detection or correction of the image by compensating for image skew or non-uniform image deformations
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V10/00—Arrangements for image or video recognition or understanding
- G06V10/20—Image preprocessing
- G06V10/24—Aligning, centring, orientation detection or correction of the image
- G06V10/247—Aligning, centring, orientation detection or correction of the image by affine transforms, e.g. correction due to perspective effects; Quadrilaterals, e.g. trapezoids
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V10/00—Arrangements for image or video recognition or understanding
- G06V10/20—Image preprocessing
- G06V10/32—Normalisation of the pattern dimensions
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V40/00—Recognition of biometric, human-related or animal-related patterns in image or video data
- G06V40/10—Human or animal bodies, e.g. vehicle occupants or pedestrians; Body parts, e.g. hands
- G06V40/12—Fingerprints or palmprints
- G06V40/1347—Preprocessing; Feature extraction
Description
図1は、実施例1に係る認証装置の機能的構成の一例を示すブロック図である。図1に示す認証装置1は、生体を撮像した撮影画像を用いて生体認証を行うものである。以下においては、生体認証の一例として手のひらの静脈を用いた静脈認証について説明するが、これに限定されることなく、例えば身体的特徴を用いた生体情報の認証であっても適用することができる。ここで、身体的特徴とは、手の拳形、血管、指の指紋及び目の虹彩や網膜等である。
まず、センサ部10の構成について説明する。センサ部10は、生体に光を照射し、生体で反射した光を撮像することによって生体の撮影画像を生成する。センサ部10は、照明部11と、レンズ12と、撮像素子13と、記憶部14と、通信I/F部15と、センサ管理部16と、を備える。
次に、コントロール部20について説明する。コントロール部20は、センサ部10から取得した撮影画像から生体に応じた領域に含まれる生体画像を抽出し、この抽出した生体画像と、生体画像の撮影画像での位置と、に基づいて、生体の認証を行う。コントロール部20は、通信I/F部21と、記憶部22と、データベース部23と、全体管理部24と、抽出部25と、正規化処理部26と、特徴抽出部27と、算出部28と、認証部29(照合部)と、を備える。
次に、レンズ歪補正処理及び生体認証処理について説明する。まず、レンズ歪補正処理の概要について説明後、生体認証処理の概要について説明する。なお、以下においては、従来の生体認証処理に用いるセンサ、レンズ及び撮像素子を単に「センサ」、「レンズ」及び「撮像素子」として表記して説明する。
まず、レンズ歪補正処理におけるレンズ歪の詳細について説明する。従来の生体認証処理は、一般にレンズを通して撮影した撮影画像を用いる。この撮影画像には、レンズによってレンズ歪が生じる。一般にレンズは、複数の単体レンズを組み合わせて1つのレンズ(例えばレンズユニット)を構成することが多い。その結果、レンズ歪は、複雑な非線形の特性を持つ。レンズ歪は、レンズの設計、例えば構成枚数や素材等によって大きさ及び影響範囲等が決まる。さらに、レンズ歪は、レンズを組み上げる際の誤差もレンズ歪に影響するため、レンズ個体毎に異なる。
次に、レンズ歪補正処理の詳細について説明する。従来では、レンズ歪が大きい場合、レンズ歪を多項式によって近似して補正する「レンズ歪補正」が適用される。例えば、非常に高精度が求められる生体認証処理では、レンズ歪による照合特徴の変形を無視することができない。このため、従来の生体認証処理では、レンズ歪補正を適用することによって、高精度な認証処理を実現している。レンズ歪補正処理は、以下のように行われる。
次に、レンズ歪補正処理の詳細を説明する。まず、レンズ歪補正処理では、一般にレンズ歪を多項式によって近似する。レンズ歪は、大別すると(1)半径方向歪、及び(2)円周方向歪の2種類に分けることができる(図2A、図2B、図3A及び図3Bを参照)。図2Aは、半径方向歪における歪無しの状態を模式的に示す図である。図2Bは、半径方向歪における歪有りの状態を模式的に示す図である。図3Aは、円周方向歪における歪無しの状態を模式的に示す図である。図3Bは、円周方向歪における歪有りの状態を模式的に示す図である。
次に、レンズ歪キャリブレーション処理の詳細について説明する。レンズ歪補正処理を行うためには、レンズ固有のレンズ歪補正パラメータ(k1,k2,p1,p)を工場出荷時に算出する必要がある(レンズ歪キャリブレーション処理)。
ここで、レンズ歪の補正は、あくまでもレンズ歪を多項式で近似したものである。実際には、レンズは、上記したように複数の単体レンズを組み合わせたものであるため、レンズ歪が複雑な非線形形状となる。このため、上記式(1)~式(6)によってレンズ歪が全て除去される訳ではなく、誤差が残る(以下、「レンズ歪補正誤差」と呼ぶ)。認証装置1は、レンズ12を高精度な生体認証処理に適用するため、レンズ歪補正誤差の影響を無視することができない。即ち、実施例1では、レンズ歪補正誤差の影響を低減する。
次に、生体認証処理について説明する。以下においては、手のひらの静脈認証処理を例について説明する。なお、実施例1では、手のひらの静脈について説明するが、これに限定されるものでない。
次に、上記した正規化処理の詳細について説明する。図5は、生体認証における正規化処理の概要を示す図である。なお、図5では、説明のために極端に描写している。
ここで、生体認証処理の一例として、手のひら静脈センサのレンズ歪について説明する。手のひら静脈認証では、近接撮影(手のひらをセンサ近くにかざして認証する)を実現する結果として、レンズ歪が大きくなる傾向がある。このため、高精度な生体認証の実現には、レンズ歪補正処理が必要である。また、生体認証で用いるセンサは、種別が異なる場合、レンズ歪特性も異なるのが通常である。さらに、生体認証で用いるセンサは、同一種別であっても、レンズメーカーが異なる場合、レンズ歪特性が異なる。
上記の背景技術の欄でも説明した通り、既存の生体認証処理では、レンズ歪補正処理を適用することでレンズ歪みの多くを除去できるが、レンズ歪補正誤差が残る場合がある。レンズ歪補正誤差は、どの程度残るかがレンズの特性に依存する。具体的には、レンズ歪補正誤差は、生体認証で用いるレンズが持つ歪の特性、及び歪補正式の近似度合によって決まる。
実施例1では、レンズ歪補正誤差の大きさを認証処理に反映させることによって、生体認証処理の認証精度を改善する。具体的には、実施例1では、以下のように、領域毎のレンズ歪補正誤差の値を認証処理の「重み」として反映させることで、生体認証処理の認証制度を改善する。
次に、レンズ歪補正差情報について説明する。実施例1に係る認証装置1は、レンズ歪補正誤差を認証処理に反映させるため、記憶部14がテンプレート141を記憶(保持)する。
(a)光学中心座標及び正規化パラメータ(テンプレート固有の情報)
(b)レンズ歪補正誤差パラメータ(レンズ固有の情報)
以下においては、(a)及び(b)の詳細について説明する。
まず、(a)光学中心座標及び正規化パラメータについて説明する。
レンズ歪の大きさは、光学中心座標を中心とする座標系を使った近似式で表現することができる。従って、レンズ歪補正誤差は、光学中心座標を中心とする座標系によって算出することができる。このため、レンズ歪補正誤差を算出するには、光学中心座標及び正規化パラメータ(拡大縮小率)が必要となる。
光学中心座標は、レンズ歪補正処理前の撮影画像における光学中心座標を記憶部14のテンプレート141のレンズ歪補正誤差情報141bとして記憶(保存)する。光学中心座標は、一般にレンズ歪補正パラメータを算出する際に計算される。
正規化パラメータは、正規化処理として、拡大縮小α、回転角θ、平行移動(ex,ey)を適用した場合、座標変換式(7)が以下となる。
次に、レンズ歪補正誤差パラメータについて説明する。図7は、レンズ歪補正誤差パラメータの算出の概要を示す。図7では、横軸が光学中心からの距離rを示し、縦軸がレンズ歪補正誤差Δを示す。また、曲線L1は、レンズ歪補正誤差パラメータの特性を示す。
次に、記憶部22が記憶するテンプレートの構成について説明する。図8は、テンプレートの構成の一例を示す図である。図8に示すテンプレートT1には、特徴データT11と、レンズ歪補正情報T12と、レンズ歪補正誤差情報T13と、が含まれる。
算出部28は、認証処理に用いる生体画像(特徴抽出画像)の各点に対応するレンズ歪補正誤差を算出する。具体的には、算出部28は、生体画像(特徴抽出画像)の座標(xn,yn)に対応するレンズ歪補正画像の座標(x,y)を算出する。ここで、生体画像(特徴抽出画像)の座標(xn,yn)は、正規化処理を適用した座標である。このため、算出部28は、テンプレートT1に含まれる正規化パラメータを用いて逆変換を適用することによって、正規化処理前のレンズ歪補正画像の座標(x,y)を算出する。
図9は、実施例1に係る認証装置1が実行する認証処理の手順を示すフローチャートである。この認証処理は、あくまで一例として、上記の認証装置1が生体の認証要求を受け付けた場合に開始される。
ステップS103において、認証部29は、記憶部22に記憶された特徴データと登録データとを照合する認証処理(照合処理)を行う。
図11は、認証処理の概要を示す図である。認証部29は、局所特徴量を認証処理に用いる。局所特徴量を用いる生体認証処理では、最初に特徴点の対応を取る処理を行う。つまり、認証部29は、登録データ(登録側)の特徴点と、認証データ(照合側)の特徴点と、を比較し、同じ特徴点と推定される特徴点同士の対応付けを行う。この場合、認証部29は、特徴量自体の比較に加えて、特徴点の座標(x,y)をさらに用いて特徴点同士の対応付けを行う。
W0,W1は、登録データ(特録側)の特徴点と、認証データ(照合側)の特徴点と、が同じ特徴点と推定される特徴点同士の対応付けが取られたi番目の組み合わせの登録データの重み(Weight)を示す。
W1,iは、登録データ(特録側)の特徴点と、認証データ(照合側)の特徴点と、が同じ特徴点と推定される特徴点同士の対応付けが取られたi番目の組み合わせの認証データの重み(Weight)を示す。
Wは、重み(Weight)の総計を示す。
ステップS104において、認証部29は、上記したステップS103の認証処理で照合した認証スコア(照合スコア)が閾値以上であるか否かを判断する。認証部29は、認証スコアが閾値以上である場合(ステップS104:Yes)、本人であると判定する(ステップS105)。ステップS105の後、認証装置1は、本処理を終了する。これに対して、認証部29は、認証スコアが閾値以上でない場合(ステップS104:No)、本人でないと判定する(ステップS106)。この場合、全体管理部24は、図示しないスピーカや表示モニタに本人であることを示す警告を出力させてもよい。ステップS106の後、認証装置1は、本処理を終了する。
図12は、実施例2に係る認証システムの機能的構成の一例を示すブロック図である。図12に示す認証システム1Aは、クライアント・サーバ方式によって構成し、レンズ種別を一意に識別するレンズIDを用いてレンズ歪補正誤差パラメータを含むレンズ歪補正誤差情報データを管理するシステムである。
まず、センサ部10Aについて説明する。センサ部10Aは、上記した記憶部14に換えて、記憶部14Aを備える。記憶部14Aは、レンズ12を識別するためのレンズID情報を記憶する。
次に、クライアント部20Aの構成について説明する。クライアント部20Aは、上記した通信I/F部21と、抽出部25と、正規化処理部26と、特徴抽出部27と、を備える。さらに、クライアント部20Aは、記憶部22Aと、クライアント管理部24Aと、通信I/F部21Aと、さらに備える。
次に、サーバ部30の構成について説明する。サーバ部30は、ネットワークNWを介して複数のクライアント部20Aの各々から入力された撮影画像及びレンズIDに基づいて、生体認証を行う。サーバ部30は、通信I/F部31と、全体管理部32と、記憶部33と、データベース部34と、算出部35と、正規化処理部36と、認証部37と、を備える。
次に、認証システム1Aが実行するレンズ歪補正誤差の管理方法について説明する。従来では、複数のレンズ12の各々のレンズ歪の個体差が小さく、かつ、レンズ12の個体毎にキャリブレーション処理が不要な場合がある。この場合において、サーバ部30は、センサ個体のキャリブレーション処理を行わず、レンズ種別毎に代表的なレンズ歪補正誤差パラメータ及びレンズ歪補正パラメータを用いてもよい。このとき、サーバ部30は、レンズ個体の差異を吸収することができないが、個体差が十分小さければ、キャリブレーション処理による工数を削減することができる。
図13は、テンプレート341の構成を模式的に示す図である。図13に示すテンプレート341は、実施例1において上記した特徴データ341aと、レンズ歪補正誤差情報341bと、が記憶されている。さらに、レンズ歪補正誤差情報341bには、実施例1において上記した正規化パラメータと、レンズ歪補正誤差パラメータと、が含まれる。さらに、レンズ歪補正誤差データ341bには、レンズIDをさらが含まれる。特徴データ341a及び正規化パラメータは、上記した実施例1と同様のため、詳細な説明を省略する。
なお、実施例2では、レンズ固体差が小さい場合を適用対象としている。この場合、光学中心座標は、センサ固体毎に固有の値を用いるのでなく、単純に撮影画像の中心(撮影画像中心)を用いてよい。この場合、レンズ固体差が無視できるほど小さい場合、製造の精度が非常に高いため、光学中心座標に代えて撮影画像の中心を用いても十分であるためである。
本開示の内容は、上記した説明した通りであるが、これに限定される訳ではなく、下記の構成としてもよい。
また、上記の実施例で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図15を用いて、上記の実施例と同様の機能を有する広告表示プログラムを実行するコンピュータの一例について説明する。
1A 認証システム
10 センサ部
11 照明部
12 レンズ
13 撮像素子
14,14A,22,33 記憶部
141,341 テンプレート
141a レンズ歪補正情報
141b,341b レンズ歪補正誤差情報
143 レンズID情報
23,34 データベース部
25 抽出部
26 正規化処理部
27 特徴抽出部
28 算出部
29 照合部
30 サーバ部
341a 特徴データ
35 算出部
36 正規化処理部
37 照合部
Claims (9)
- 生体の撮影画像を取得すると、前記撮影画像から前記生体に応じた領域に含まれる生体画像を抽出し、
抽出した前記生体画像と、前記生体画像の前記撮影画像での位置と、前記生体の撮影に用いられるレンズの歪補正実行後に残るレンズ歪補正誤差に関するレンズ歪補正誤差情報とに基づき、前記生体の認証を行う処理をコンピュータが実行し、
前記レンズ歪補正誤差情報は、前記レンズの光学中心座標と、前記生体画像の平行移動、回転または拡大縮小の位置合わせが行われる際の正規化パラメータとをさらに含み、
前記認証を行う処理は、前記レンズの光学中心座標および前記正規化パラメータに基づいて前記生体画像の画素ごとに前記撮影画像の位置に対応する前記レンズ歪補正誤差を算出する処理を含む、
ことを特徴とする認証方法。 - 生体の撮影画像を取得すると、前記撮影画像から前記生体に応じた領域に含まれる生体画像を抽出し、
抽出した前記生体画像と、前記生体画像の前記撮影画像での位置と、前記生体の撮影に用いられるレンズの歪補正実行後に残るレンズ歪補正誤差に関するレンズ歪補正誤差情報とに基づき、前記生体の認証を行う処理をコンピュータが実行し、
前記認証を行う処理は、前記レンズの歪補正実行後の前記生体画像から抽出される特徴点と、所定の登録データに含まれる特徴点との照合時に、前記特徴点の位置に対応する前記レンズ歪補正誤差から定まる重みを前記特徴点間で特徴量が照合されるスコアに付与する処理を含む、
ことを特徴とする認証方法。 - 前記レンズ歪補正誤差は、前記レンズの光学中心からの距離に基づく近似式によって表される請求項1または2に記載の認証方法。
- 前記認証を行う処理は、前記撮影画像を撮影するセンサ部から前記レンズ歪補正誤差を取得する処理を含む請求項1または2に記載の認証方法。
- 前記認証を行う処理は、レンズの識別情報ごとに対応付けられた複数の前記レンズ歪補正誤差のうち、前記撮影画像の撮影に用いられるレンズの識別情報に対応する前記レンズ歪補正誤差を取得する処理を含む請求項1または2に記載の認証方法。
- 生体の撮影画像を取得すると、前記撮影画像から前記生体に応じた領域に含まれる生体画像を抽出し、
抽出した前記生体画像と、前記生体画像の前記撮影画像での位置と、前記生体の撮影に用いられるレンズの歪補正実行後に残るレンズ歪補正誤差に関するレンズ歪補正誤差情報とに基づき、前記生体の認証を行う処理をコンピュータに実行させ、
前記レンズ歪補正誤差情報は、前記レンズの光学中心座標と、前記生体画像の平行移動、回転または拡大縮小の位置合わせが行われる際の正規化パラメータとをさらに含み、
前記認証を行う処理は、前記レンズの光学中心座標および前記正規化パラメータに基づいて前記生体画像の画素ごとに前記撮影画像の位置に対応する前記レンズ歪補正誤差を算出する処理を含む、
ことを特徴とする認証プログラム。 - 生体の撮影画像を取得すると、前記撮影画像から前記生体に応じた領域に含まれる生体画像を抽出し、
抽出した前記生体画像と、前記生体画像の前記撮影画像での位置と、前記生体の撮影に用いられるレンズの歪補正実行後に残るレンズ歪補正誤差に関するレンズ歪補正誤差情報とに基づき、前記生体の認証を行う処理をコンピュータに実行させ、
前記認証を行う処理は、前記レンズの歪補正実行後の前記生体画像から抽出される特徴点と、所定の登録データに含まれる特徴点との照合時に、前記特徴点の位置に対応する前記レンズ歪補正誤差から定まる重みを前記特徴点間で特徴量が照合されるスコアに付与する処理を含む、
ことを特徴とする認証プログラム。 - 生体の撮影画像を取得すると、前記撮影画像から前記生体に応じた領域に含まれる生体画像を抽出する抽出部と、
抽出した前記生体画像と、前記生体画像の前記撮影画像での位置と、前記生体の撮影に用いられるレンズの歪補正実行後に残るレンズ歪補正誤差に関するレンズ歪補正誤差情報とに基づき、前記生体の認証を行う認証部と、を有し、
前記レンズ歪補正誤差情報は、前記レンズの光学中心座標と、前記生体画像の平行移動、回転または拡大縮小の位置合わせが行われる際の正規化パラメータとをさらに含み、
前記認証部は、前記レンズの光学中心座標および前記正規化パラメータに基づいて前記生体画像の画素ごとに前記撮影画像の位置に対応する前記レンズ歪補正誤差を算出する、
ことを特徴とする認証装置。 - 生体の撮影画像を取得すると、前記撮影画像から前記生体に応じた領域に含まれる生体画像を抽出する抽出部と、
抽出した前記生体画像と、前記生体画像の前記撮影画像での位置と、前記生体の撮影に用いられるレンズの歪補正実行後に残るレンズ歪補正誤差に関するレンズ歪補正誤差情報とに基づき、前記生体の認証を行う認証部と、を有し、
前記認証部は、前記レンズの歪補正実行後の前記生体画像から抽出される特徴点と、所定の登録データに含まれる特徴点との照合時に、前記特徴点の位置に対応する前記レンズ歪補正誤差から定まる重みを前記特徴点間で特徴量が照合されるスコアに付与する、
ことを特徴とする認証装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2020/020182 WO2021234926A1 (ja) | 2020-05-21 | 2020-05-21 | 認証方法、認証プログラム及び認証装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2021234926A1 JPWO2021234926A1 (ja) | 2021-11-25 |
JPWO2021234926A5 JPWO2021234926A5 (ja) | 2022-09-27 |
JP7279857B2 true JP7279857B2 (ja) | 2023-05-23 |
Family
ID=78707896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022524818A Active JP7279857B2 (ja) | 2020-05-21 | 2020-05-21 | 認証方法、認証プログラム及び認証装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20230009181A1 (ja) |
EP (1) | EP4156087A4 (ja) |
JP (1) | JP7279857B2 (ja) |
CN (1) | CN115398473A (ja) |
WO (1) | WO2021234926A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20200100481A (ko) * | 2019-02-18 | 2020-08-26 | 삼성전자주식회사 | 생체 정보를 인증하기 위한 전자 장치 및 그의 동작 방법 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019049978A (ja) | 2017-09-11 | 2019-03-28 | 株式会社リコー | 通信端末、通信システム、画像処理方法、及びプログラム |
JP2019168967A (ja) | 2018-03-23 | 2019-10-03 | キヤノン株式会社 | 撮像装置、画像処理装置、画像処理方法及びプログラム |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009032227A (ja) * | 2007-06-22 | 2009-02-12 | Hitachi Ltd | 指静脈認証装置および情報処理装置 |
JP6523925B2 (ja) | 2015-11-10 | 2019-06-05 | 株式会社日立製作所 | 生体情報を用いた認証装置及び認証方法 |
-
2020
- 2020-05-21 EP EP20936860.4A patent/EP4156087A4/en not_active Withdrawn
- 2020-05-21 WO PCT/JP2020/020182 patent/WO2021234926A1/ja unknown
- 2020-05-21 CN CN202080099631.7A patent/CN115398473A/zh active Pending
- 2020-05-21 JP JP2022524818A patent/JP7279857B2/ja active Active
-
2022
- 2022-09-22 US US17/950,180 patent/US20230009181A1/en not_active Abandoned
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019049978A (ja) | 2017-09-11 | 2019-03-28 | 株式会社リコー | 通信端末、通信システム、画像処理方法、及びプログラム |
JP2019168967A (ja) | 2018-03-23 | 2019-10-03 | キヤノン株式会社 | 撮像装置、画像処理装置、画像処理方法及びプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2021234926A1 (ja) | 2021-11-25 |
CN115398473A (zh) | 2022-11-25 |
JPWO2021234926A1 (ja) | 2021-11-25 |
EP4156087A4 (en) | 2023-05-17 |
EP4156087A1 (en) | 2023-03-29 |
US20230009181A1 (en) | 2023-01-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6550094B2 (ja) | 認証装置および認証方法 | |
CN109977770B (zh) | 一种自动跟踪拍摄方法、装置、系统及存储介质 | |
US20160162673A1 (en) | Technologies for learning body part geometry for use in biometric authentication | |
US8639058B2 (en) | Method of generating a normalized digital image of an iris of an eye | |
US20180165501A1 (en) | Extended depth-of-field biometric system | |
US20120275707A1 (en) | Method of normalizing a digital image of an iris of an eye | |
US20180075291A1 (en) | Biometrics authentication based on a normalized image of an object | |
JP2013062860A (ja) | 視線測定のための方法及び装置 | |
JP6651074B2 (ja) | 眼球の運動を検出する方法、そのプログラム、そのプログラムの記憶媒体、及び、眼球の運動を検出する装置 | |
US10430644B2 (en) | Blended iris and facial biometric system | |
JP2007249280A (ja) | 特徴点検出装置、特徴点検出方法および特徴点検出プログラム | |
US8811681B2 (en) | Biometric authentication apparatus and biometric authentication method | |
JPWO2006051607A1 (ja) | 顔特徴点検出装置、特徴点検出装置 | |
JP2007011667A (ja) | 虹彩認証装置および虹彩認証方法 | |
US20120274756A1 (en) | Method of capturing image data for iris code based identification of vertebrates | |
JP6071002B2 (ja) | 信頼度取得装置、信頼度取得方法および信頼度取得プログラム | |
US8325991B2 (en) | Device and method for biometrics authentication | |
US11315341B2 (en) | Information processing apparatus, verification method, and computer-readable recording medium recording verification program | |
JP7279857B2 (ja) | 認証方法、認証プログラム及び認証装置 | |
JP5653003B2 (ja) | オブジェクト識別装置及びオブジェクト識別方法 | |
JP7269897B2 (ja) | データ登録装置、生体認証装置、およびデータ登録プログラム | |
US20160283705A1 (en) | Device for checking the authenticity of a fingerprint | |
JP5791361B2 (ja) | パターン識別装置、パターン識別方法およびプログラム | |
JP2020071627A (ja) | 画像処理装置および画像処理方法 | |
JPWO2021234926A5 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220729 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220729 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230307 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230405 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230411 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230424 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7279857 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |