JP7278717B2 - 円形ステープル留め装置を身体管腔内に挿入する方法 - Google Patents

円形ステープル留め装置を身体管腔内に挿入する方法 Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
本願は、現在は米国特許第9,265,503号である2013年8月27日に出願された米国特許出願第14/011,103号の継続出願である2016年1月15日に出願された米国特許出願第14/996,467号の一部継続出願であり、2012年9月7日に出願された米国仮特許出願第61/698,148号の利益及び優先権を主張するものである。
また、本願は、2011年7月19日に出願されたPCT/EP11/03609の国内段階である2014年11月7日に出願された米国特許出願第14/117,206号の一部継続出願であり、2011年5月20日に出願された独国特許出願第10 2011/102 686.3号の利益及び優先権を主張するものである。
上記各出願の全内容は、参照により本明細書に組み込まれる。
背景
本開示は、円形外科用ステープラ及びそれと共に使用するためのチャネルガイドに関する。より詳細には、本開示は、身体管腔と連通するポートを有するシェルアセンブリを含む円形外科用ステープラ及びその使用方法に関する。
円形ステープル留め装置は、組織を固定するために、内視鏡処置、腹腔鏡処置、または自然の身体開口を介して使用されてよい。円形ステープル留め装置は、動力式であっても手動式であってもよく、ハンドルアセンブリから延びる細長い部材の遠位端に操作可能に連結するように構成されたツールアセンブリを含んでもよい。ハンドルアセンブリは再使用可能であり、ツールアセンブリは使い捨て可能である。ツールアセンブリは、アンビルアセンブリと、その中に1つまたは複数のファスナを収容するカートリッジアセンブリとを含んでよい。
使用時には、円形ステープル留め装置(または円形外科用ステープラ)を使用して、以前離断された直腸部分を再接着させてよい。この場合、医師は、円形ステープル留め装置の遠位端(アンビルアセンブリを含む)を患者の直腸内に挿入し、患者の結腸管上に、離断された直腸部分に向かって、遠位端を操作してよい。医師はまた、円形ステープル留め装置の残りの部分(カートリッジアセンブリを含む)を、切開部を通して、離断された直腸部分に向かって挿入してもよい。アンビルアセンブリ及びカートリッジアセンブリは互いに関して近似され、ステープルはカートリッジアセンブリからアンビルアセンブリに向かって排出され、ステープルを組織内に形成してエンドツーエンドの吻合に作用させる。
エンドツーエンドの吻合が行われた後、円形ステープル留め装置が手術部位から取り外される。医師は、出血、開存性及び/または血液灌流のための吻合を検査するために、S状結腸鏡または他の適切な装置を使用してよい。場合によっては、医師はS状結腸鏡を使用してCOを結腸管に導入し、吻合に隣接する漏出をチェックする。
上述した円形ステープル留め装置は、その意図された目的には適しているが、手術部位に通路を提供するためのポートを含む円形ステープル留め装置を設けることは、外科的処置を行うのに必要な器具及び/または切開部の量を減らすことができるので、有益であり得る。さらに、円形ステープル留め装置と共に使用するためのチャネルガイドを提供することは、外科的処置を行うのに必要な器具及び/または切開部の量を減らすことができるので、有益であり得る。
本開示は、円形ステープル留め装置と共に使用するためのエンドエフェクタに関する。エンドエフェクタは、シェルアセンブリと、ポートと、段付き管腔とを含む。シェルアセンブリは、カートリッジアセンブリをその上に支持するように構成される。シェルアセンブリは、外壁を含む。ポートは、シェルアセンブリの外壁上に配置される。段付き管腔は、ポートと流体連通して配置され、シェルアセンブリの外壁を通って延びる。
開示される実施形態では、段付き管腔は、ポートと流体連通するように配置された第1の部分と、第1の部分と流体連通するように配置された第2の部分とを含む。第1の部分は、第2の部分に対して第1の角度で配置される。第1の角度は、約120°~約150°、または約135°に等しくてよいことが開示されている。
段付き管腔は、第2の部分と流体連通するように配置された第3の部分を含むことがさらに開示される。第2の部分は、第3の部分に対して第2の角度で配置される。第2の角度は、約120°~約150°、または約135°に等しくてよいことが開示されている。開示された実施形態では、第1の角度は第2の角度に等しい。
本開示はまた、外科的処置を行う方法に関する。本方法は、チャネルガイドの細長い通路が円形ステープル留め装置の細長い部材の外側に隣接して配置されるように、チャネルガイドを円形ステープル留め装置と係合させて位置決めすることと、チャネルガイドの取付部の開口を円形ステープル留め装置のシェルアセンブリの間隙と整列させることと、円形ステープル留め装置を用いて外科的処置を行うことと、流体または装置の少なくとも1つをチャネルガイドの細長い通路を通してチャネルガイドの取付部の開口を通して導入することと、を含む。
開示された実施形態では、チャネルガイドを円形ステープル留め装置と係合させて位置決めすることは、チャネルガイドの取付部を遠位方向から近位方向に移動させて円形ステープル留め装置のシェルアセンブリと機械的に係合させることを含む。
本方法は、チャネルガイドが円形ステープル留め装置と係合している間に、シェルアセンブリに対してチャネルガイドの取付部を回転させることを含むことがさらに開示される。
さらに、取付部の開口を通して流体または装置の少なくとも一方を導入することは、チャネルガイドの細長い通路を通して開口を通して手術部位まで遠位方向に流体を送達させることを含むことが開示される。
開示された実施形態では、取付部の開口を通して流体または装置の少なくとも一方を導入することは、チャネルガイドの開口を通して、近位方向にチャネルガイドの細長い通路を通して、手術部位から流体を除去することを含む。
取付部の開口を通して流体または装置の少なくとも一方を導入することは、チャネルガイドの細長い通路を通して開口を通して手術部位まで遠位方向にカメラを前進させることを含むことがさらに開示される。
さらに、流体または装置の少なくとも一方を導入することは、チャネルガイドの細長い通路を通して開口を通してガイドワイヤまたは内視鏡カメラの少なくとも一方を手術部位まで導入することを含むことが開示される。
本開示の態様では、円形ステープル留め装置を身体管腔内に挿入する方法は、円形ステープル留め装置のシェルアセンブリの遠位部を身体管腔への入り口内に挿入することと、シェルアセンブリの外面に画定された開口を通して注入流体を導入することと、シェルアセンブリの残りの部分と円形ステープル留め装置の細長い部材の一部とを身体管腔内に挿入することと、を含む。開口を通して注入流体を導入することは、注入流体を身体管腔に流入させる。
態様では、開口を通して注入流体を導入することは、ホースがシェルアセンブリ内から身体管腔内に延びるようにポートを通してホースを挿入することを含む。開口を通して注入流体を導入することは、注入流体が身体管腔を潤滑する液体であることを含んでよい。追加的にまたは代替的に、開口を通して注入流体を導入することは、身体管腔の容積を増加させることを含んでよい。
いくつかの態様では、本方法は、チャネルガイドをシェルアセンブリの開口と係合させることを含む。チャネルガイドをシェルアセンブリの開口と係合させることは、チャネルガイドの取付部をシェルアセンブリの周りに位置決めすることを含んでよい。開口を通して注入流体を導入することは、チャネルガイドによって画定される通路を通して注入流体を導入することを含む。通路は開口と流体連通してよい。
ある態様では、チャネルガイドをシェルアセンブリの開口と係合させることは、チャネルガイドのニップルをシェルアセンブリの開口内に挿入することを含む。チャネルガイドのニップルを開口内に挿入することは、ニップルから延びるタブを用いてニップルをシェルアセンブリに固定することを含んでよい。チャネルガイドをシェルアセンブリの開口と係合させることは、円形ステープル留め装置のシェルアセンブリの遠位部を身体管腔内に挿入した後に行われてよい。
特定の態様では、チャネルガイドをシェルアセンブリの開口と係合させることは、チャネルガイドの取付部を遠位方向から近位方向に移動させてシェルアセンブリと機械的に係合させることを含む。本方法は、チャネルガイドが円形ステープル留め装置と係合している間に、シェルアセンブリに対してチャネルガイドの取付部を回転させることを含んでよい。本方法は、チャネルガイドを通して開口を通して手術部位まで遠位方向にカメラを前進させることを含んでよい。追加的にまたは代替的に、本方法は、チャネルガイドを通して開口を通して手術部位までガイドワイヤを前進させることを含んでよい。
本開示の別の態様では、身体管腔から円形ステープル留め装置を取り外す方法は、円形ステープル留め装置のシェルアセンブリの遠位部を身体管腔から引き抜くことと、遠位部を引き抜く間に注入流体が身体管腔に流入するように、シェルアセンブリの外面に画定された開口を通して注入流体を導入することと、を含む。
態様では、開口を通して注入流体を導入することは、ホースがシェルアセンブリ内から身体管腔内に延びるように、ポートと連通するホースを通して注入流体を供給することを含む。開口を通して注入流体を導入することは、注入流体が身体管腔を潤滑する液体であることを含んでよい。開口を通して注入流体を導入することは、身体管腔の容積を増加させることを含んでよい。
さらに、一致する範囲で、本明細書に記載の態様及び/または実施形態のいずれかを、本明細書に記載の他の態様のいずれかまたはすべてと組み合わせて使用することができる。
例えば、本願は以下の項目を提供する。
(項目1)
円形ステープル留め装置を身体管腔内に挿入するためのシステムであって、
身体管腔への入り口内に挿入されるように構成された上記円形ステープル留め装置のシェルアセンブリの遠位部と、
上記シェルアセンブリの外面に画定された開口であって、注入流体が上記身体管腔に流入するように上記開口を通して上記注入流体を導入するように構成された開口と、
上記身体管腔内に挿入されるように構成された上記シェルアセンブリの残りの部分及び上記円形ステープル留め装置の細長い部材の一部と、を含む、システム。
(項目2)
ホースは、上記シェルアセンブリ内から上記身体管腔内に延びるように上記ポートを通して挿入されるように構成されている、上記項目に記載のシステム。
(項目3)
上記注入流体は、上記身体管腔を潤滑する液体である、上記項目のいずれか一項に記載のシステム。
(項目4)
上記身体管腔の容積は、増加するように構成されている、上記項目のいずれか一項に記載のシステム。
(項目5)
上記シェルアセンブリの上記開口と係合するように構成されたチャネルガイドをさらに含む、上記項目のいずれか一項に記載のシステム。
(項目6)
上記チャネルガイドの取付部は、上記シェルアセンブリの周りに位置決めされるように構成されている、上記項目のいずれか一項に記載のシステム。
(項目7)
上記チャネルガイドによって画定される通路は、上記通路を通して上記注入流体を導入するように構成され、上記通路は上記開口と流体連通する、上記項目のいずれか一項に記載のシステム。
(項目8)
上記チャネルガイドのニップルは、上記シェルアセンブリの上記開口内に挿入されるように構成されている、上記項目のいずれか一項に記載のシステム。
(項目9)
上記ニップルは、上記ニップルから延びるタブを用いて上記シェルアセンブリに固定されるように構成されている、上記項目のいずれか一項に記載のシステム。
(項目10)
上記チャネルガイドが上記シェルアセンブリの上記開口と係合されることは、上記円形ステープル留め装置が上記シェルアセンブリの上記遠位部を身体管腔内に挿入された後に行われる、上記項目のいずれか一項に記載のシステム。
(項目11)
上記チャネルガイドの上記取付部は、遠位方向から近位方向に移動して上記シェルアセンブリと機械的に係合するように構成されている、上記項目のいずれか一項に記載のシステム。
(項目12)
上記チャネルガイドの上記取付部は、上記チャネルガイドが上記円形ステープル留め装置と係合している間に、上記シェルアセンブリに対して回転するように構成されている、上記項目のいずれか一項に記載のシステム。
(項目13)
上記チャネルガイドを通して上記開口を通して手術部位まで遠位方向に前進するように構成されたカメラをさらに含む、上記項目のいずれか一項に記載のシステム。
(項目14)
上記チャネルガイドを通して上記開口を通して手術部位まで前進するように構成されたガイドワイヤをさらに含む、上記項目のいずれか一項に記載のシステム。
(項目15)
身体管腔から円形ステープル留め装置を取り外すためのシステムであって、
身体管腔から引き抜かれるように構成された円形ステープル留め装置のシェルアセンブリの遠位部と、
上記シェルアセンブリの外面に画定された開口であって、上記シェルアセンブリの上記遠位部を引き抜く間に注入流体が上記身体管腔に流入するように、上記開口を通して上記注入流体を導入するように構成された開口と、を含む、システム。
(項目16)
上記注入流体は、ホースが上記シェルアセンブリ内から上記身体管腔内に延びるように上記ポートと連通する上記ホースを通して供給されるように構成されている、上記項目に記載のシステム。
(項目17)
上記注入流体は、上記身体管腔を潤滑する液体である、上記項目のいずれか一項に記載のシステム。
(項目18)
上記身体管腔の容積は、増加するように構成されている、上記項目のいずれか一項に記載のシステム。
(項目A1)
円形ステープル留め装置を身体管腔内に挿入する方法であって、
上記円形ステープル留め装置のシェルアセンブリの遠位部を身体管腔への入り口内に挿入することと、
注入流体が上記身体管腔に流入するように上記シェルアセンブリの外面に画定された開口を通して上記注入流体を導入することと、
上記シェルアセンブリの残りの部分と上記円形ステープル留め装置の細長い部材の一部とを上記身体管腔内に挿入することと、を含む、方法。
(項目A2)
上記開口を通して上記注入流体を導入することは、ホースが上記シェルアセンブリ内から上記身体管腔内に延びるように上記ポートを通して上記ホースを挿入することを含む、上記項目に記載の方法。
(項目A3)
上記開口を通して上記注入流体を導入することは、上記注入流体が上記身体管腔を潤滑する液体であることを含む、上記項目のいずれか一項に記載の方法。
(項目A4)
上記開口を通して上記注入流体を導入することは、上記身体管腔の容積を増加させることを含む、上記項目のいずれか一項に記載の方法。
(項目A5)
チャネルガイドを上記シェルアセンブリの上記開口と係合させることをさらに含む、上記項目のいずれか一項に記載の方法。
(項目A6)
上記チャネルガイドを上記シェルアセンブリの上記開口と係合させることは、上記チャネルガイドの取付部を上記シェルアセンブリの周りに位置決めすることを含む、上記項目のいずれか一項に記載の方法。
(項目A7)
上記開口を通して上記注入流体を導入することは、上記チャネルガイドによって画定される通路を通して上記注入流体を導入することを含み、上記通路は上記開口と流体連通する、上記項目のいずれか一項に記載の方法。
(項目A8)
上記チャネルガイドを上記シェルアセンブリの上記開口と係合させることは、上記チャネルガイドのニップルを上記シェルアセンブリの上記開口内に挿入することを含む、上記項目のいずれか一項に記載の方法。
(項目A9)
上記チャネルガイドの上記ニップルを上記開口内に挿入することは、上記ニップルから延びるタブを用いて上記ニップルを上記シェルアセンブリに固定することを含む、上記項目のいずれか一項に記載の方法。
(項目A10)
上記チャネルガイドを上記シェルアセンブリの上記開口と係合させることは、上記円形ステープル留め装置の上記シェルアセンブリの上記遠位部を身体管腔内に挿入した後に行われる、上記項目のいずれか一項に記載の方法。
(項目A11)
上記チャネルガイドを上記シェルアセンブリの上記開口と係合させることは、上記チャネルガイドの上記取付部を遠位方向から近位方向に移動させて上記シェルアセンブリと機械的に係合させることを含む、上記項目のいずれか一項に記載の方法。
(項目A12)
上記チャネルガイドが上記円形ステープル留め装置と係合している間に、上記シェルアセンブリに対して上記チャネルガイドの上記取付部を回転させることをさらに含む、上記項目のいずれか一項に記載の方法。
(項目A13)
上記チャネルガイドを通して上記開口を通して手術部位まで遠位方向にカメラを前進させることをさらに含む、上記項目のいずれか一項に記載の方法。
(項目A14)
上記チャネルガイドを通して上記開口を通して手術部位までガイドワイヤを前進させることをさらに含む、上記項目のいずれか一項に記載の方法。
(項目A15)
身体管腔から円形ステープル留め装置を取り外す方法であって、
円形ステープル留め装置のシェルアセンブリの遠位部を身体管腔から引き抜くことと、
上記シェルアセンブリの上記遠位部を引き抜く間に注入流体が上記身体管腔に流入するように、上記シェルアセンブリの外面に画定された開口を通して上記注入流体を導入することと、を含む、方法。
(項目A16)
上記開口を通して上記注入流体を導入することは、ホースが上記シェルアセンブリ内から上記身体管腔内に延びるように上記ポートと連通する上記ホースを通して上記注入流体を供給することを含む、上記項目に記載の方法。
(項目A17)
上記開口を通して上記注入流体を導入することは、上記注入流体が上記身体管腔を潤滑する液体であることを含む、上記項目のいずれか一項に記載の方法。
(項目A18)
上記開口を通して上記注入流体を導入することは、上記身体管腔の容積を増加させることを含む、上記項目のいずれか一項に記載の方法。
(摘要)
円形ステープル留め装置を身体管腔内に挿入する方法は、円形ステープル留め装置のシェルアセンブリの遠位部を身体管腔への入り口内に挿入することと、シェルアセンブリの外面に画定された開口を通して注入流体を導入することと、シェルアセンブリの残りの部分と細長い部材の一部とを身体管腔内に挿入することと、を含む。開口を通して注入流体を導入することは、注入流体を身体管腔に流入させる。
本開示の様々な実施形態を、図面を参照して以下に説明する。
本開示の実施形態による、そこに係合されるチャネルガイドを含む動力付き円形ステープル留め装置の斜視図であり、円形ステープル留め装置の遠位端が組織内に配置されている。 本開示の実施形態による、そこに係合されるチャネルガイドを含む手動の円形ステープル留め装置の斜視図であり、円形ステープル留め装置の遠位端が組織内に配置されている。 組織管腔内に部分的に挿入されて示される、ポートを含む円形ステープル留め装置のシェルアセンブリの斜視図である。 ポートを通して組織管腔に導入される流体と共に示す、図3に示すシェルアセンブリの部分断面図である。 ポートを通って組織管腔内に延びる内視鏡カメラと共に示す、図3に示すシェルアセンブリの部分断面図である。 本開示の実施形態による、図1に示す円形ステープル留め装置のシェルアセンブリに連結されるチャネルガイドの一部の斜視図である。 図6に示すチャネルガイドの一部及び円形ステープル留め装置の横断面図である。 図7に示す詳細の指定された領域である。 チャネルガイドの一部に係合させた図6に示す円形ステープル留め装置の遠位部の側面図である。 本開示の実施形態による、灌注管を含む円形ステープル留め装置の斜視図である。 図10の灌注管を分離した部分を含む分解図である。 シェルアセンブリのポートに隣接して位置決めされた灌注管を含む、図10の円形ステープル留め装置のシェルアセンブリの拡大図である。 図10の切断線13-13に沿った横断面図である。 図10の切断線14-14に沿った横断面図である。 図10の切断線15-15に沿った横断面図である。
本円形外科用ステープラの特定の実施形態は、添付の図面を参照して本明細書において説明される。図面に示されているように、また以下の説明全体を通して説明されているように、対象物に対する相対的な位置決めに言及する従来のように、用語「近位」は、装置においてユーザにより近い部分を指し、用語「遠位」は、装置においてユーザからより遠い部分を指す。以下の説明において、周知の機能または構成は、不必要な詳細で本開示を不明瞭にすることを避けるために詳細に記載されていない。
図1は、本開示の実施形態による動力付き円形ステープル留め装置10を示す。一般に、円形ステープル留め装置10は、アクチュエータ14を有するハウジングまたはハンドルアセンブリ12と、ハンドルアセンブリ12から遠位方向に延びる細長い部材16とを含む。例示されている実施形態では、細長い部材16は湾曲している。しかしながら、細長い部材16は、特定の外科的処置、例えば、粘膜切除術、痔核切除術などに適合するように直線状であってもよいことが想定される。ツールアセンブリ18(例えば、複数回使用ローディングユニット、または単回使用ローディングユニット)は、細長い部材16の遠位端に連結されるか、または操作可能に連結するように構成され、エンドエフェクタ20を含む。開示された実施形態では、ツールアセンブリ18の近位部は、細長い部材16と共に単一の構成要素として形成される。
エンドエフェクタ20は、その上にカートリッジアセンブリ24を支持するように構成されたシェルアセンブリ22を含む。カートリッジアセンブリ24は、複数のファスナ(図示せず)を収容するように構成され、カートリッジアセンブリ24からファスナを排出するためにファスナと動作可能に係合可能な対応する複数の押し込み部材25(図8)を含む。添付の図面にはファスナは示されていないが、ファスナをカートリッジアセンブリ内に含めることは当技術分野で既知である。このように、本開示は、その中に収容された複数のファスナを有するカートリッジアセンブリ24を含む。
エンドエフェクタ20はまた、離間位置と近接位置との間でカートリッジアセンブリ24に対して移動するように支持されるアンビルアセンブリ26を含む。アンビルアセンブリ26は、ファスナがカートリッジアセンブリ24から展開されたときにファスナを受け入れて変形させるようにそれぞれ構成された複数のポケットまたは凹部(明示せず)を含む。さらに、取付部31及び細長い通路32を含むチャネルガイド30が、以下でさらに詳細に説明するように、シェルアセンブリ22に連結される。
図2は、本開示の実施形態による手動の円形ステープル留め装置100を示す。円形ステープル留め装置100は、ハンドルアセンブリ112と、そこから遠位方向に延びる細長い部材116と、細長い部材116に取り外し可能にまたは固定的に連結され得るツールアセンブリ118と、エンドエフェクタ120とを含む。細長い本体116は、ハンドルアセンブリ112の遠位端部分からツールアセンブリ118の近位端部分まで遠位方向に延びる。エンドエフェクタ120は、カートリッジアセンブリ124をその上に支持するように構成されたシェルアセンブリ122と、アンビルアセンブリ126とを含む。カートリッジアセンブリ124は、複数のファスナ(図示せず)を収容するように構成され、押し込み部材25(図8)と実質的に同一でありファスナ(図示せず)と動作可能に係合可能な複数の対応する押し込み部材を含む。アンビルアセンブリ126は、離間位置と近接位置との間でカートリッジアセンブリ124に対して移動するように支持され、ファスナがカートリッジアセンブリ124から展開されたときに対応するファスナを受け入れて変形させる複数のポケットまたは凹部(明示せず)を含む。ハンドルアセンブリ112は、アンビルアセンブリ126をカートリッジアセンブリ124に対して長手方向に移動させるための回転可能な前進部材121と、カートリッジアセンブリ124からファスナを排出するための旋回可能なトリガ部材114とを含む。さらに、取付部310及び細長い通路320を含むチャネルガイド300は、シェルアセンブリ122に連結される。
円形ステープル留め装置のさらなる詳細は、2014年2月21日に出願された米国特許出願公開第2014/0252062号、2013年1月11日出願された米国特許出願公開第2014/0197225号、米国特許第8,806,973号、及び米国特許第9,010,609号に開示されており、その各々の全体の内容は参照により本明細書に組み込まれる。
特に図3~5を参照すると、円形ステープル留め装置10の実施形態が示されている。さらに、円形ステープル留め装置100は、図3~5に明示的に示されていないが、図3~5に開示された特徴は、円形ステープル留め装置100の実施形態にも適用可能である。ここで、チャネルガイド30の代わりに、シェルアセンブリ22は、その上に配置されるポート50を含む。ポート50は、シェルアセンブリ22の外壁上に形成され、細長い器具の一部が手術部位にアクセスできるように、そこを通る細長い及び/または可撓性の器具(例えば、内視鏡カメラ「EC」、灌注装置「ID」及び/または吸引装置「SD」と関連付けられた管など)を受け入れるように構成される。手術部位までの通過のためポート50に受け入れられ得る他の手術器具は、図4に「SI」として概略的に示される内視鏡把持器、内視鏡鉗子、及び内視鏡電気手術装置を含むが、これらに限定されない。ポート50はまた、以下に詳細に記載されるように、シェルアセンブリ22を通る手術部位への流体「F」のための注入口と、シェルアセンブリ22を通る手術部位からの流体のための排出口とを提供する。
ポート50は、シェルアセンブリ22内に画定または固定される管腔52と流体連通している。管腔52は、ポート50と流体連通する近位端と、例えばステープル留めされた組織を切断するためにシェルアセンブリ22に設けられる円形ナイフ53の遠位端に隣接して位置決めされ得る遠位開口端とを有する。図4に示すように、管腔52は、階段形状または非直線形状を有する管腔52を共に画定する第1のまたは近位部52a、第2のまたは中間部52b、及び第3のまたは遠位部52cを含む。すなわち、近位部52aは、中間部52bに対して角度α1で配置され、中間部52bは、遠位部52cに対して角度α2で配置される。角度α1は、約120°~約150°であり得ることが想定される。実施形態では、角度α1は約135°に等しくてもよい。角度α2は、約120°~約150°であり得ることが想定される。実施形態では、角度α2は約135°に等しくてもよい。角度α1は角度α2と同じでもよく、または異なってもよいことがさらに想定される。あるいは、他の管腔の構成が想定される。
ホース54の形のガイドチャネルは、シェルアセンブリ22のポート50に連結可能である。ホース54は、ポート50を通して挿入される手術器具、例えば灌注装置「ID」または吸引装置「SD」のためのポート50への通路を提供してよい。図3~図5に例示する実施形態では、ホース54は、比較的可撓性の材料(例えば、プラスチック、ゴムなど)から形成される。あるいは、ホース54は、比較的剛性の材料(例えば、プラスチック、金属など)から形成されてもよい。
実施形態では、ホース54は、細長い部材16、116(図1及び図2)に沿って少なくとも部分的に長手方向に延びており、明示してない1つまたは複数の適切な固定方法(例えば、低粘着性接着剤、クリップ、バンド、プレス嵌合または摩擦嵌合など)を介して、円形ステープル留め装置10の一部(例えば、シェルアセンブリ22、細長い部材16、及び/またはハンドルアセンブリ12)に固着されてよい。ホース54は、任意の合理的な長さとすることができ、円形ステープル留め装置10を越えて延び得るとさらに想定される。
ホース54の遠位部58(図4)は、1つまたは複数の適切な連結方法、例えば接着剤、溶接などを介してポート50に連結されてよい。実施形態では、ホースの遠位部58は、ポート50が異なるタイプのホース及び/または異なるサイズのホースを受け入れることができるように、ポート50に取り外し可能に連結されてもよい。この場合、ポート50及びホース54の遠位部58は、プレス嵌合または摩擦嵌合の接続、機械的インターフェース、または他の適切な連結方法を介して互いに連結することができる。あるいは、ホース54は、それらの間のいかなる接続なしにポート50と摺動可能に係合してよい。
特に図4を参照すると、ホース54は、図4に単一ユニットとして概略的に示されている、灌注装置「ID」、吸引装置「SD」、及び/または他の手術器具「SI」と係合するように構成された近位端56を含む。そのような灌注/吸引装置は、当技術分野で既知であるため、詳細には説明しない。
実施形態では、吻合が作成された後、灌注装置「ID」は、ポート50またはホース54の近位端56に連結されることができ、1つまたは複数の適切な流体「F」(例えば、生理食塩水、COなど)をホース54及び/またはポート50を通して、そして、管腔52を通して吻合部位まで循環させる。以上説明したように、そのような流体「F」を結腸管に導入することは、例えば、吻合に隣接する漏出をチェックするのに有用である可能性がある。吸引装置「SD」は、吻合部位から流体「F」を除去するために、または吻合部位、例えば組織などから他の物質を除去及び/または吸引するために、ポート50またはホース54の近位端56に連結されてよい。
いくつかの実施形態では、流体「F」は、ステープル留め装置10の挿入中に吻合部位に導入することができる。ステープル留め装置10の挿入中に吻合部位に流体「F」を導入することにより、組織管腔「T」の容積を増加させてステープル留め装置10を吻合部位に無傷で挿入することを容易にすることができる。追加的にまたは代替的に、流体「F」を吻合部位に導入することは、組織管腔「T」を潤滑し、ステープル留め装置10の摩擦のない挿入を容易にし得る。
さらに、他の装置がポート50に結合されてもよく、ポート50を通って延びてもよい。そのような装置は、内視鏡カメラ「EC」、ガイドワイヤなどを含む。図5を参照すると、内視鏡カメラ「EC」がホース54及びポート50を通って延びており、組織管腔「T」内にあることが示されている。内視鏡カメラは当技術分野で既知であり、したがって、ここでは詳細には説明しない。いくつかの実施形態では、吻合が作成される前及び/または後に、内視鏡カメラ「EC」の遠位端は、シェルアセンブリ22のホース54及び/またはポート50を通して、管腔52を通して、例えば吻合部位に挿入される。以上説明したように、ユーザは、内視鏡カメラ「EC」を使用して、例えば、出血、開存性及び/または血液潅流のための吻合を検査してよい。
さらに、管腔52の階段状の性質は、手術器具「SI」を組織内の所望の位置に維持するのに役立つことが想定される。例えば、手術器具「SI」の遠位端が組織内にあるように可撓性の手術器具「SI」が段付き管腔52を通して挿入される場合、手術器具「SI」は、段付き管腔52の非直線状の経路のために、シェルアセンブリ22に対して近位方向に移動しにくい。すなわち、手術器具「SI」は、それが段付き管腔52を通って移動する際に物理的に妨げられる。対照的に、管腔52が直線状である場合、体組織内の流体の動き、手術器具「SI」と組織などとの接触によって、手術器具「SI」がそのような直線状の管腔を通して近位方向または遠位方向に自由に平行移動するため、最適に位置決めされない。
シェルアセンブリ22(図5)には1つのポート50だけが示されているが、シェルアセンブリ22は、その外面に位置決めされた複数のポート50を含んでよいことが想定される。これらの実施形態では、各ポート50は、シェルアセンブリ22に画定された管腔52と流体連通してよい。あるいは、各ポート50は、シェルアセンブリ22に画定された複数の管腔52の対応する管腔と流体連通してよい。そのような実施形態では、例えば、吸引装置「SD」は第1のポートに結合することができ、内視鏡カメラ「EC」は第2のポートに結合することができる。
実施形態では、ポート50は、円形ステープル留め装置10のツールアセンブリ18及び/または細長い部材16に少なくとも部分的に沿って長手方向に延びてよい。さらに、ポート50は、ツールアセンブリ18及び/または細長い部材16と一体となって形成されてもよい。理解されるように、そのような実施形態では、ホース54は省略されてよい。
管腔52は、シェルアセンブリ22からハンドル部12(例えば、ハンドル部12の近位端)まで延びることができることが想定される。そのような実施形態では、ポート50は、ハンドル部12上に位置決めされ、内視鏡カメラ「EC」、灌注装置「ID」、及び/または吸引装置「SD」を、ハンドル部12に隣接する位置から少なくとも円形ステープル留め装置10の大部分を通して挿入させ、例えば吻合部位と流体連通させることを可能にする。
図6~図9を参照すると、本開示の実施形態によるチャネルガイド300が示されている。図6~9には、チャネルガイド300は、円形ステープル留め装置10に連結されて示されている。チャネルガイド300は、円形ステープル留め装置10のシェルアセンブリ22に(固定的にまたは取り外し可能に)係合するように構成される。
チャネルガイド300は、取付部310と、そこから近位方向に延びる細長い通路320とを含む。長手方向開口311を画定する取付部310は、円形ステープル留め装置10のシェルアセンブリ22と機械的に係合するように寸法決めされ構成される。
より詳細には、シェルアセンブリ22は、取付部310の長手方向開口311を少なくとも部分的に通して(例えば、近位から遠位の方向に)挿入することができる。すなわち、取付部310は、遠位方向から近位方向にシェルアセンブリ22上に位置決めすることができる。そのような実施形態では、チャネルガイド300の遠位部302は、半径方向に外側に向かって曲がることができ、チャネルガイド300の内径「ID」よりも大きな外径「OD」を有するシェルアセンブリ22の一部が取付部310内に挿入されることが可能になる。さらに、特に図8を参照すると、チャネルガイド300は、シェルアセンブリ22の凹部262(例えば、環状凹部262)内に受け入れられるように構成された内向きに垂下するリップまたはリブ321(例えば、環状リップ321)を含む。凹部262内のリップ321間の受け取りは、チャネルガイド300をシェルアセンブリ22に対して長手方向に整列させ密封して固定するのを助けることが想定される。さらに、リップ321及び凹部262の代わりにまたはそれらに加えて、チャネルガイド300は接着剤でシェルアセンブリ22に取り付けられてよい。
また、細長い部材16をまず取付部310の長手方向開口311に挿入し、次にシェルアセンブリ22を細長い部材16の遠位端に係合させ、次いで取付部310をシェルアセンブリ22に対して遠位方向に移動させることによって、チャネルガイド300及び円形ステープリング器具10を機械的に係合することが開示される。この場合も、リップ321が凹部262内に受け入れられて、チャネルガイド300をシェルアセンブリ22に長手方向に整列させ密封して固定するのを助ける。
取付部310は、その中に開口330及び管腔322を画定する本体312を含む。開口330は、本体312の壁を通って延びており、本体312を通りチャネルガイド300の細長い通路320を通って延びる管腔322と流体連通して配置される。さらに、取付部310の開口330は、シェルアセンブリ22の内部空間と流体連通するシェルアセンブリ22の外壁を通って延びる間隙250と整列するように構成される。したがって、チャネルガイド300の細長い通路320の管腔322は、シェルアセンブリ22の間隙250及びシェルアセンブリ22の内部空間と流体連通している。開示された実施形態では、図1及び図2に示すように、細長い通路320は、細長い本体116の外側に平行に延びる管である。細長い通路320の近位端は、ハンドルアセンブリ112の近位方向に配置され、ハンドルアセンブリ112の一部と整列されるか、またはハンドルアセンブリ112の遠位方向に配置されてよい。理解されるように、装置(例えば、内視鏡カメラ「EC」)及び/または流体「F」は、細長い通路320の近位端を通って、シェルアセンブリ22の内部空間内まで及び手術部位まで移動することができる。
開口330は、取付部310の周囲の一部分(例えば、大部分または全体)の周りに延在し、開口330とシェルアセンブリ22の間隙250との間の半径方向の整列を容易にすることが想定される。さらに、環状リップ321と環状凹部262との間の係合は、例えば手術部位への経路を提供するため開口330を間隙250と整列させるのを助けるために、シェルアセンブリ22に対するチャネルガイド300の相対回転を容易にする及び/または可能にしてよい。
例示された実施形態では、取付部310の遠位端は、その外周に沿って延びるフランジ314を含む。フランジ314は、例えば、チャネルガイド300をシェルアセンブリ22に連結するのを容易にするためにユーザが掴むための表面を提供することが想定される。フランジ314は、取付部310の遠位部分上に示されているが、フランジ314は、取付部310の異なる部分(例えば、その近位部分)に配置することができ、取付部310は、その上に複数のフランジ314を有することができることが想定される。例えば、取付部310は、その近位部分に第1のフランジ314を、その遠位部分に第2のフランジ314を含むことが想定される。
チャネルガイド300は、開口330及び/または管腔322の一部と機械的に協働するシール部材またはグロメットを含み、組織内の空気を封止そうでなければ含むこと、または、流体の加圧を助けるか、及び/または、そのような流体の流出を防止することがさらに想定される。
以上説明したように、円形ステープル留め装置10、100及び/またはチャネルガイド300を使用する方法も本明細書に開示される。さらに、本開示は、本明細書で開示されるように、チャネルガイド300を円形ステープル留め装置10、100に連結する方法を含む。
例えば、外科的処置を行う開示された方法は、チャネルガイド300を円形ステープル留め装置10に選択的に係合することと、チャネルガイド300の開口330をシェルアセンブリ22の間隙250に整列させることと、円形ステープル留め装置10を用いて外科的処置を行うことと、流体「F」または装置(例えば、内視鏡カメラ「EC」)のうちの少なくとも1つを、チャネルガイド300の開口330を通して通過させることと、を含む。
さらに、開示された方法は、チャネルガイド300の細長い通路320が円形ステープル留め装置10の細長い部材16の外側に隣接して配置されるように、チャネルガイド300を円形ステープル留め装置10と係合して位置決めすることと、チャネルガイド300の取付部310の開口311を円形ステープル留め装置10のシェルアセンブリ22の間隙250と整列させることと、円形ステープル留め装置10を用いて外科的処置を行うことと、流体「F」または手術器具「SI」の少なくとも1つをチャネルガイド300の細長い通路320を通してチャネルガイド300の取付部310の開口311を通して導入することと、を含む。
本方法のさらなる態様は、チャネルガイド300を遠位方向から近位方向に位置決めして円形ステープル留め装置10のシェルアセンブリ22に機械的に係合させることと、チャネルガイド300が円形ステープル留め装置10と係合している間にシェルアセンブリ22に対してチャネルガイド300の取付部310を回転させることと、を含む。シェルアセンブリ22に対する取付部310の回転は、例えば、シェルアセンブリ22に対して組織内の所望の位置に手術器具「SI」を向けるのを助けることが想定される。
チャネルガイド300は、交換可能なカートリッジアセンブリ24を含む様々な異なるタイプの手術器具と共に使用可能であることが想定される。チャネルガイド300は、円形ステープル留め装置10と係合されたり係合解除されたりすることができ、あるいは円形ステープル留め装置10は、既にそれと係合しているチャネルガイド300を含むように製造されることがさらに想定される。
図10~14を参照すると、円形ステープル留め装置410の実施形態が示されている。円形ステープル留め装置410は、上に詳述した円形ステープル留め装置10と同様であり、先の参照番号の前に「4」を含む参照番号で表された同様の構造を含んでいる。さらに、円形ステープル留め装置10及び100は図10~14に明示的に示されていないが、図10~14に開示された特徴は、円形ステープル留め装置10及び100の実施形態にも適用可能である。特に図10を参照すると、円形ステープル留め装置410は、細長い部材416に解放可能に連結されたシェルアセンブリ422を含むエンドエフェクタ420と、シェルアセンブリ422に連結されるガイドチャネルまたは灌注管500とを含む。
図11を参照すると、灌注管500は、可撓性管510と、遠位継手520と、近位継手530とを含む。可撓性管510は、遠位部516と近位部518とを有し、中央管腔512と、遠位部516及び近位部518の間の中央管腔512のどちらかの側に位置決めされる2つのチャネル514とを画定する。可撓性管510は、可撓性管510を形成するために押出される透明プラスチックから構成されてもよい。可撓性管510は、内面511a及び外面511bを有する。内面511aは、以下に詳述するように遠位の連結部520がシェルアセンブリ422に固定されるとき内面511aが円形ステープル留め装置410の細長い部材416(図10)と略接触するように、細長い部材416の外面の半径に実質的に等しい半径を有する。つかの間図15を参照すると、内面511aの表面形状(例えば、曲率半径)は、流体/水分(F)の灌注管500の内面511aへの適用が、吸入効果として、円形ステープル留め装置410の細長い部材416に灌注管を接着させるのを助けるようなものとなっている。
可撓性管510の外面511bは、外面511bが縁513で内面511aと出会うような、内面511aの半径よりわずかに小さい半径を有する。外面511bは、以下に詳述するように遠位継手520がシェルアセンブリ422に固定されたときに、外面511bが細長い部材416の外面との滑らかな移行を形成するような形状である。図15を参照すると、可撓性管510の外面511bと細長い部材416の外面との間の滑らかな移行により、括約筋(S)は、灌注管500が取り付けられた状態で細長い部材416の周囲にシールを形成することが可能となる。具体的には、滑らかな移行は、例えば円形または他の形状の横断面形状を有する他の灌注管の場合と同様に、灌注管500が取り付けられるとき括約筋が細長い部材416の周りを完全に密封するのを防ぎ得る可撓性管510と細長い部材416との間の隙間をなくすことができる。
遠位継手520は、可撓性管510によって画定された中央管腔512内に近位方向に延びる中央コネクタ522を含む。中央コネクタ522は、遠位継手520が可撓性管510から分離するのを防止するために中央管腔512を画定する壁に係合するリブを含んでよい。遠位継手520はまた、遠位継手520を可撓性管510に固定するために可撓性管510の通路514の1つにそれぞれ受けられる1つまたは複数の近位方向に延びる凸部524(図11)を含む。各凸部524は、それぞれの通路514の形状に適合するように成形されてもよい。遠位継手520はまた、中央コネクタ522に実質的に直交するニップル526を含む。ニップル526及び中央コネクタ522は、中央コネクタ522が中央管腔512内に受け入れられたときに可撓性管510の中央管腔512と流体連通する連結管腔529を画定する。ニップル526はまた、ニップル526の反対側にタブ527を含み、以下に詳述するようにシェルアセンブリ422に係合して遠位継手520をシェルアセンブリ422に連結するように構成された外側戻り止め528を含む。タブ527は、弾性を有し、外向きに付勢されている。
近位継手530は、可撓性管510によって画定される中央管腔512内に遠位方向に延びる中央コネクタ532を含む。中央コネクタ532は、近位継手530が可撓性管510から分離するのを防止するために中央管腔512を画定する壁と係合するリブを含んでよい。近位継手530はまた、近位継手530を可撓性管510に固定するために可撓性管510の通路514のうちの1つの中に受け入れられる1つまたは複数の遠位方向に延びる凸部534を含む。各凸部524は、それぞれの通路514の形状に適合するように成形されてもよい。近位継手530は、流体源に連結するように構成された近位方向に延びる接続部536を含む。図示されるように、近位方向に延びる接続部536は雄ルアーコネクタであるが、近位方向に延びる接続部536は雌ルアーコネクタまたは別の既知の流体継手装置であってもよいと考えられる。近位方向に延びる接続部536及び中央コネクタ532は、中央コネクタ532が中央管腔512内に受け入れられたときに中央管腔512と流体連通する連結管腔539を画定する。
凸部524及び534は、それぞれの通路514と流体連通する間隙を画定してよく、近位継手530及び遠位継手520は、通路を流体源及び円形ステープル留め装置410に流体的に接続するための追加のコネクタを含んでよいと考えられる。また、ニップル526及び/または近位方向に延びる接続部536は、単一の接続部が遠位継手520と近位継手530との間に3つの異なる流体チャネルを提供し得るように、セグメント化されてもよい。各チャネルは、流体を円形ステープル留め装置410に供給するか、または円形ステープル留め装置410から流体を引き抜いてよいことが想定される。
ここで図12~14を参照すると、シェルアセンブリ422は、シェルアセンブリ422内に画定された管腔452と流体連通する間隙またはポート450を画定する。管腔452は、ポート450が管腔452を通って吻合部位と流体連通するように、シェルアセンブリ422を通過する。ポート450は、シェルアセンブリ422の外面から内向きに延びる壁455によって画定される。
図13を参照すると、灌注管500の遠位継手520のニップル526は、シェルアセンブリ422のポート450に連結される。ニップル526がポート450に挿入される際、戻り止め528は、ニップル526がポート450に入るにつれてタブ527が内向きに付勢されるように、壁454と係合する。戻り止め528が壁455を越えて延在するとき、タブ527の弾性は戻り止め528を外側に押して壁455の内面に係合させ、遠位継手520をポート450に連結する。遠位継手520がポート450に連結されるとき、ニップル526は、灌注管500の中央管腔512からシェルアセンブリ422の管腔452に及び/またはシェルアセンブリ422の管腔452から灌注管500の中央管腔512に流体が流入するように、ポート450を密封する。図示されるように、遠位継手520がシェルアセンブリ422に連結されるとき、灌注管500はシェルアセンブリ422に取り外し不可能に取り付けられる。しかしながら、灌注管500は、遠位継手520がシェルアセンブリ422に解放可能に連結することを可能にする解放機構(図示せず)を含んでよいと考えられる。
特に図3~図5を参照すると、本開示に従ってステープル留め装置10を組織管腔「T」内に挿入する方法が開示される。装置10を参照して本明細書で以下に詳述するが、本方法は、ステープル留め装置100及び410と共に使用することもできることが理解されるだろう。最初に、図3に示すように、シェルアセンブリ22を組織管腔「T」の端部に挿入することができるように、ステープル留め装置10を組織管腔「T」に近接させる。
シェルアセンブリ22が組織管腔「T」の端部内に位置決めされた状態で、注入流体「F」がシェルアセンブリ22に画定されたポート50を通して導入される。注入流体「F」は、組織管腔「T」を潤滑し組織管腔「T」へのシェルアセンブリ22の非外傷性挿入を容易にするために組織管腔「T」の容積を増加させる液体、例えば生理食塩水であり得る。組織管腔「T」が適切な程度まで注入されるとき、ステープル留め装置10は、上に詳述したように吻合部位まで前進させることができる。
ステープル留め装置10が吻合部位に進められた後、ステープル留め装置10が発射される。ステープル留め装置10が発射された後、ステープル留め装置10は患者から取り外される。ステープル留め装置10を患者から取り外すとき、ステープル留め装置10を患者から取り外すのを助けるために、ポート50を通して追加の注入流体「F」を導入できることが示されている。具体的には、追加の注入流体「F」は、組織管腔「T」からステープル留め装置10を取り外すのを助けるために、組織管腔「T」を拡張してよく、及び/または、組織管腔「T」を潤滑してよい。
灌注管500は、外科用ステープル留め装置、例えば、外科用ステープル留め装置10、100、410と共にキットの一部として提供されてもよい。
前述及び様々な図面を参照して、当業者は、本外科用ステープル留め装置の範囲から逸脱することなく、本外科用ステープル留め装置に対してある種の変更を行うことができることを理解するであろう。外科用ステープル留め装置のいくつかの実施形態が図面に示されているが、本開示は、当技術分野で許容される広範な範囲であり明細書も同様に読み取られることが意図されているので、本開示はそれらに限定されることは意図していない。したがって、上記の説明は、制限するものとして解釈されるべきではなく、特定の実施形態の単なる例示として解釈されるべきである。当業者であれば、本明細書に添付された特許請求の範囲内の他の変更を想定するであろう。

Claims (12)

  1. 円形ステープル留め装置を身体管腔内に挿入するためのシステムであって、
    身体管腔への入り口内に挿入されるように構成された前記円形ステープル留め装置のシェルアセンブリの遠位部と、
    前記シェルアセンブリの外面に画定された開口であって、注入流体が前記身体管腔に流入するように前記開口を通して前記注入流体を導入するように構成された開口と、
    前記身体管腔内に挿入されるように構成された前記シェルアセンブリの残りの部分及び前記円形ステープル留め装置の細長い部材の一部と、
    前記シェルアセンブリの前記開口と流体連通するように構成されたチャネルガイドであって、前記チャネルガイドは、取付部を含み、前記取付部は、手術器具を受け取り、かつ、前記シェルアセンブリに対して回転することによって前記手術器具を手術部位に向けるように構成されている、チャネルガイド
    を含む、システム。
  2. 前記注入流体は、前記身体管腔を潤滑する液体である、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記身体管腔の容積は、増加するように構成されている、請求項1に記載のシステム。
  4. 前記チャネルガイドの前記取付部は、前記シェルアセンブリの周りに位置決めされるように構成されている、請求項1に記載のシステム。
  5. 前記チャネルガイドによって画定される通路は、前記通路を通して前記注入流体を導入するように構成され、前記通路は前記開口と流体連通する、請求項に記載のシステム。
  6. 前記チャネルガイドの前記取付部は、遠位方向から近位方向に移動して前記シェルアセンブリと機械的に係合するように構成されている、請求項に記載のシステム。
  7. 前記チャネルガイドの前記取付部は、前記チャネルガイドが前記円形ステープル留め装置と係合している間に、前記シェルアセンブリに対して回転するように構成されている、請求項に記載のシステム。
  8. 前記手術器具は、前記チャネルガイドを通して前記開口を通して前記手術部位まで遠位方向に前進するように構成されたカメラである、請求項に記載のシステム。
  9. 前記手術器具は、前記チャネルガイドを通して前記開口を通して前記手術部位まで前進するように構成されたガイドワイヤである、請求項に記載のシステム。
  10. 身体管腔から円形ステープル留め装置を取り外すためのシステムであって、
    身体管腔から引き抜かれるように構成された円形ステープル留め装置のシェルアセンブリの遠位部と、
    前記シェルアセンブリの外面に画定された開口であって、前記シェルアセンブリの前記遠位部を引き抜く間に注入流体が前記身体管腔に流入するように、前記開口を通して前記注入流体を導入するように構成された開口と、
    前記シェルアセンブリの前記開口と流体連通するように構成されたチャネルガイドであって、前記チャネルガイドは、取付部を含み、前記取付部は、手術器具を受け取り、かつ、前記シェルアセンブリに対して回転することによって前記手術器具を手術部位に向けるように構成されている、チャネルガイド
    を含む、システム。
  11. 前記注入流体は、前記身体管腔を潤滑する液体である、請求項10に記載のシステム。
  12. 前記身体管腔の容積は、増加するように構成されている、請求項10に記載のシステム。
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