JP7278045B2 - 情報処理装置 - Google Patents
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Description
このようなバスやタクシー等を利用する従来の技術としては、例えば、第1の技術や第2の技術が知られている。
また、金銭面をみても、従来の技術を用いて長距離を移動する場合には、距離又は乗車時間に応じて利用負担が大きくなるのが一般的である。したがって、従来の技術に基づいてインフラを構築するにしても、コストが高くなり、サービスの継続性の面で不安が残る。
移動対象を乗せて移動し得る移動体の移動経路として、1以上の拠点を夫々有する複数のエリアを通過する経路を決定する情報処理装置であって、
1以上の前記移動対象の夫々について、前記移動体に乗る際に利用する拠点及び前記移動体から降りる際に利用する拠点を含む移動の予定を取得する予定取得手段と、
前記1以上の移動対象の夫々の前記予定に基づいて、前記複数のエリアの中から前記移動経路に含める2以上のエリアを決定すると共に、夫々の移動順番を決定する経路決定手段と、
を備える。
地域生活支援プラットフォームとは、本出願人等により提案されたサービスであり、他の事業者等と連携し、高齢者等向けに複合的サービスを提供するサービス提供プラットフォームである。
即ち、地域生活支援プラットフォームは、「見守り支援」、「地域生活支援」、「所定の地域内を自由に移動」といった価値を高齢者等に対して提供することができる。
具体的には例えば、地域生活支援プラットフォームには、「コンシェルジュ」、「地域移動支援」、「地域情報の集約・提供」、「お出かけチケット(地域通貨)提供」等のサービスが含まれる。
後述する地域移動支援サービスでは、各地域間の移動ではAI運行バスが利用されるが、各地域内の移動では定額タクシーが利用される。
定額タクシーとは、所定地域内に限定する移動ではその対価が一律に設定されているタクシーをいう。
ここで、一律とは、ユーザを乗せてタクシーが所定地域内で移動した際の対価が、所定の時間単位(例えば1ヶ月)では一定となることをいう。ただし、所定の時間単位(例えば1ヶ月)あたりの対価は、全てのユーザにとって同一でなく、松竹梅の3区分等のように複数区分が設定されている場合には、区分毎に異なることになる。
なお、以下の例では、ユーザは、毎月一定の金額(例えば、区分毎に決定される金額)を支払うことで、定額タクシーを利用するものとする。
ユーザは、自宅等が含まれる地域(例えば、地域A2)を設定し、毎月一定の金額(例えば、3万円)を支払うことで、設定した地域を担当する定額タクシー(例えば、地域A2では定額タクシーT-1,T-2)に限り、設定した地域内で自由に利用することができる。ただし、ここでいう「自由に利用する」とは、松竹梅の3区分等のように複数区分が設定されている場合には、区分毎に設定された利用方法の範囲内で利用することをいう。
地域A2の例では、例えば運転手3名が交代で、定額タクシーT-3、T-4の2台を運転する。
この様に、運転手は、所定の一地域のみを担当させ、かつ、ある程度少数の者に限定とする好適である。ユーザと運転手とにおいて濃い人間関係を形成し、ユーザに安心感を与えることが可能となるからである。
例えば、ユーザは、自身の住居等がある地域内に存在するかかりつけの医院に診てもらう場合には定額タクシーを利用することができるが、別地域の大病院にいく必要が生じた場合には、同一地域内だけを移動可能な定額タクシーは利用することができない。そこで、同一地域内しか移動できない定額タクシーを補完するために、地域間を移動可能な移動手段が導入される。このような移動手段としては、例えば後述するAI運行バスが採用可能である。
同一地域内の移動では定額タクシーを利用し、異なる地域間の移動ではAI運行バス等の移動手段利用するサービスを、以下、地域移動支援サービスと呼ぶ。
AI運行バスとは、路線バスのように一定ルートを決まった時間で運行するのではなく、各地域(エリア)の各ユーザの「地域間の移動の予定」に応じて柔軟に運行ルート(運行時間帯)をAI(Artificial Intelligence)が適切に決定して運行するバスを示す。
また、定額タクシーT-1乃至T-14の夫々を個々に区別する必要がない場合、これらをまとめて「定額タクシーT」と呼ぶ。
また、停留場BS-1乃至BS-7の夫々を個々に区別する必要がない場合、これらをまとめて「停留場BS」と呼ぶ。
ただし、AI運行バスBが巡回運行し得る地域Aは、図2の例に特に限定されず、2以上の任意の地域A(図2に図示せぬ地域Aも含む)でよい。
図2の例では、停留場BS-1乃至BS-7の夫々は地域A1乃至A7の夫々に1つずつ設置されているが、これは例示に過ぎず、停留場BSは1つの地域Aに1以上設置されていれば足りる。また、各地域Aに設置される停留場BSの設置数は、特に同一にする必要はなく、独立した任意の台数でよい。
具体的には例えば、町の集会所、将棋や囲碁をやる場所等、ユーザ(高齢者)が集まり(AI運行バスBを待っている間)コミュニケーションが図れる場所を、停留場BSとして採用することができる。
つまり、定額タクシーTやAI運行バスBは、必ずしも時間通りの運行を目的とするわけではなく、乗車したユーザ同士がワイワイとコミュニケーションを取りながら、移動を行うことを想定しているものである。これに伴い、ユーザは、定額タクシーTや運行バスBを待つ間、或いはこれらに乗車しなくても、停留場BSたる町の集会所等に集合して、ユーザ同士がワイワイとコミュニケーションを取ることも想定している。
これにより、ユーザに何か問題が生じた場合であっても、早期に発見することが可能となり、ユーザ、即ち、高齢者の地域生活の支援として機能することになる。
また、停留場BSやAI運行バスBは、上述のように、ユーザ同士がワイワイとコミュニケーションを取ることができる環境を提供することになる。
図4の例では、より早い時間帯の予約情報からルートが決定され、かつ同じ時間帯の予約情報について効率的に各地域を廻れるようにルートが決定される。
図5に示す情報処理システムは、上述した地域移動支援サービスを実現するために、定額タクシーとAI運行バスとを管理するシステムである。
RAM13には、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
入力部17は、各種ハードウェア釦等で構成され、各種情報を入力する。
記憶部18は、ハードディスクやDRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種データを記憶する。
通信部19は、インターネットを含むネットワークNを介して他の装置(図5の例では、ユーザ端末4)との間で行う通信を制御する。
このような図5のサーバ1、定額タクシー搭載端末2、AI運行バス搭載端末3、及びユーザ端末4と各種ソフトウェアとの協働により、AI運行バスBの経路(ルート)を決定するための次のような一連の処理(以下、「ルート決定処理」と呼ぶ)の実行が可能となる。
予約情報は、上述の図3の例では、ユーザ識別情報、居住地域情報、乗車停留場情報、降車停留場情報、及び乗車時間帯情報を含む。
ユーザ識別情報は、ユーザを識別する情報(例えば、ユーザID:U1)である。居住地域情報は、ユーザの居住地域(例えば、地域A3)を特定する情報である。乗車停留場情報は、ユーザがAI運行バスBに乗車する際に利用する停留場を特定する情報(例えば、停留場BS32)である。降車停留場情報は、ユーザが乗車したAI運行バスBから降車する際に利用する停留場を特定する情報(例えば、停留場BS21)である。乗車時間帯情報は、ユーザがAI運行バスBに乗車する時間帯を特定する情報(例えば、朝)である。
また、定額タクシー搭載端末2は、例えば、配車された地域Aの停留場BSでAI運行バスBに乗車することができるように、通知された経路情報に基づいて、AI運行バスBがその停留場BSに停車する時刻の前に到着するように管理する。
ただし、停留場BSは、上述のようにユーザのコミュニケーションの場としても機能するので、定額タクシー搭載端末2は、停留場BSでのユーザの滞在時間を考慮して、定額タクシーTが当該停留場BSに到着する時間帯を柔軟に管理する。
このルート決定処理を実現すべく、サーバ1、定額タクシー搭載端末2、AI運行バス搭載端末3、及びユーザ端末4は、図7に示すような機能的構成を有している。
予約情報送信制御部91は、予約情報入力受付部90により受け付けられた予約情報を、通信部83を介してサーバ1へ送信するための制御を実行する。
運行状況提示部93は、運行状況情報取得部92により取得された運行状況情報を表示部82に表示させる制御を実行することで、ユーザに運行状況を提示する。
運行状況情報送信制御部41は、運行管理部40で管理されている定額タクシーTの運行状況情報を、通信部31を介してサーバ1へ送信するための制御を実行する。
経路情報取得部42は、サーバ1から送信されてきたAI運行バスBの経路情報を通信部31を介して取得する。
経路情報管理部43は、経路情報取得部42により取得されたAI運行バスBの経路情報に基づいて、地域内においてユーザが降車する停留場及び降車予定時間を管理し、定額タクシーTを誘導する。
運行状況情報送信制御部61は、運行管理部60で管理されているAI運行バスBの運行状況情報を、通信部51を介してサーバ1へ送信するための制御を実行する。
経路情報取得部62は、サーバ1から送信されてきたAI運行バスBの経路情報を通信部51を介して取得する。
経路情報管理部63は、経路情報取得部62により取得されたAI運行バスBの経路情報に基づいて、AI運行バスBの経路を管理する。
運行状況情報送信制御部71は、運行状況情報取得部70により取得された運行状況情報を、通信部19を介してユーザ端末4へ送信するための制御を実行する。
予約情報取得部72は、ユーザ端末4から送信された予約情報を通信部19を介して取得する。
経路情報送信制御部74は、ルート決定部73により生成された経路情報を、通信部19を介してAI運行バスB及び定額タクシーTへ送信するための制御を実行する。
ユーザ端末4から予約情報が送信されてこなければ、ステップS1においてNOであると判定されて、ステップS1においてYESであると判定されるまでステップS1の処理が繰り返される。
これに対して、ユーザ端末4から予約情報が送信されてきていれば、ステップS1においてYESであると判定されて、処理はステップS2に進む。
ステップS3において、予約情報取得部72は、取得した予約情報を、記憶部18に設けられた図示せぬデータベース(以下、「DB」と呼ぶ)に格納する。
ステップS11において、ルート決定部73は、現在時刻とDBに格納されている予約情報の乗車時間帯とを比較し、乗車時間帯が変わったか否か、即ち現在時刻が直近の乗車時間帯に含まれるようになったか否かを判定する。
乗車時間帯が変わっていない、即ち直近の乗車時間帯が到来していないと判定された場合には、ステップS11でNOであると判定されて、処理はステップS16に進む。
乗車時間帯が変わった、即ち直近の乗車時間帯が到来したと判定された場合には、ステップS11でYESと判定されて、処理はステップS12へ進む。
ステップS13において、ルート決定部73は、抽出した予約情報を作業用予約情報と定義する。
ステップS15において、経路情報送信制御部74は、ステップS14で生成した経路情報を移動体端末(AI運行バス搭載端末3,定額タクシー搭載端末2)へ送信する。
ユーザ端末4から予約情報が送信されてこなければ、ステップS16においてNOであると判定されて、処理は終了する。
これに対して、ユーザ端末4から予約情報が送信されてきていれば、ステップS16においてYESであると判定されて、処理はステップS17に進む。
ステップS18において、予約情報取得部72は、取得した予約情報をDBに格納する。
ステップS19において、ルート決定部73は、ステップS17で取得された予約情報の乗車時間帯と現在時刻とを比較し、現在時刻がその乗車時間帯に含まれるか否かを判定する。現在時刻がその乗車時間帯に含まれないと判定された場合には、ステップS19でNOであると判定されて、処理は終了する。現在時刻がその乗車時間帯に含まれると判定された場合には、ステップS19でYESであると判定されて、処理はステップS20へ進む。
即ち、図9のステップS13の処理が実行されると、ステップS14の経路情報生成処理として、次のような処理が実行される。
ステップS34において、ルート決定部73は、拠点の移動順番を決定する。エリア毎の拠点の移動順番は、例えば、CPU11がAIとして機能するプログラムを実行することにより、AIにより、経路のパターンを学習させて最適な拠点の移動順番を導かせてもよいし、又はダイクストラ法等の動的計画法を用いた経路探索アルゴリズムを利用してもよい。
なお、エリア内でのスタートとなる拠点はその前までにいたエリアの最後の拠点、エリア内でのエンドとなる拠点は次のエリアの最初の拠点との位置関係やそこまでの移動時間に基づいて決定されてもよい。
これにより、図9のステップS14の経路情報生成処理が終了し、図9のステップS15の処理が実行される。
また、本実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果の列挙に過ぎず、本発明による効果は、本実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
また、移動体の乗客は、上述の実施形態では主に老人を対象としていたが、特にこれに限定されない。例えば、通勤や通学に使用する者を、移動体の乗客としてもよい。この場合、移動体の乗客の属性等に応じて、当該移動体のルートを変更するようにしてもよい。
即ち、本発明の目的を達成するための範囲において、どのような手段やアルゴリズムを用いることも可能である。
例えば、ルート決定のためのパラメータとして、気象情報や渋滞情報(事故情報を含む)、当日の当該エリア内でのイベント情報等を用いてもよい。ルート決定のためのパラメータとして気象情報や渋滞情報等を用いるのは、気象の状況によって、人や自動車の流れが変わったり、道路状況(例えば、一部の道は通行止めになる)が変わるので、それに応じてルートを変更する必要もあるからである。なお、渋滞情報として、例えば、AI運行バス搭載端末3及び定額タクシー搭載端末2から送信される運行状況情報を用いてもよい。
また、図6に示す各ハードウェア構成は、本発明の目的を達成するための例示に過ぎず、特に限定されない。
そして1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体との組み合わせで構成してもよい。
即ち、本発明が適用される情報処理装置は、
移動対象(自然人含む)を乗せて移動し得る移動体(例えばAI運行バス、通常料金のタクシー等)の移動経路として、1以上の拠点(例えば停留場)を夫々有する複数のエリアを通過する経路を決定する情報処理装置(例えば、サーバ1)であって、
1以上の前記移動対象の夫々について、前記移動体に乗る際に利用する拠点及び前記移動体から降りる際に利用する拠点を含む移動の予定を取得する予定取得手段(例えば、図7の予約情報取得部72)と、
前記1以上の移動対象の夫々の前記予定に基づいて、前記複数のエリアの中から前記移動経路に含める2以上のエリアを決定すると共に、夫々の移動順番を決定する経路決定手段(例えば、図7のルート決定部73)と、
を備える情報処理装置であれば足りる。
このような情報処理装置を適用することで、複数のエリアを巡回する移動体を導入して地域移動を支援すると共に、当該移動体の複数のエリアに跨る運行の効率を向上させる技術を提供することができる。
これにより、エリア毎の拠点及びその移動順番を決定することができるので、各エリア内を効率よく巡回することができる。
前記移動対象が前記別種移動体を利用して前記エリア内で移動する際の対価は、当該エリア内で一律に設定されている。
これにより、ユーザ(移動対象)は、エリア内の自宅等から乗車時の拠点までの移動や、別のエリア内の降車時の拠点から病院等の目的地までの移動として、定額タクシーを利用することができる。その結果、ユーザは乗車距離や乗車時間に応じた利用料金を気にすることなく、一律に設定された料金でエリア内を移動することができるので、費用面での負担が軽減される。
Claims (5)
- 移動対象を乗せて移動し得る移動体の移動経路として、1以上の拠点を夫々有する複数のエリアを通過する経路を決定する情報処理装置であって、
前記複数のエリアは、前記移動体とは異なる種類の別種移動体の移動範囲となる所定エリアであって、前記移動対象が前記別種移動体を利用して当該移動範囲内で移動する際の対価は、所定時間単位では当該移動範囲内で一律に設定されていて、当該移動対象が当該所定時間単位毎に当該対価を支払うことを条件に当該移動範囲内で当該別種移動体を自由に利用することが可能な所定エリアを1以上有しており、
1以上の前記移動対象の夫々について、前記移動体に乗る際に利用する拠点及び前記移動体から降りる際に利用する拠点を含む移動の予定を取得する予定取得手段と、
前記1以上の移動対象の夫々の前記予定に基づいて、前記複数のエリアの中から前記移動経路に含める2以上のエリアを決定すると共に、夫々の移動順番を決定し、かつ、前記移動経路に含める前記エリア毎に、前記1以上の拠点の中から前記移動体が停留する拠点を決定すると共に、夫々の移動順番及び予定到着時間を決定する経路決定手段と、
前記経路決定手段により決定された内容を、前記移動体を管理する端末に送信すると共に、前記所定エリア内の前記別種移動体を管理する端末に送信する制御を実行する送信制御手段と、
を備える情報処理装置。 - 前記経路決定手段により決定された内容に基づいて、前記所定エリア内において前記移動対象が降りる前記拠点及び前記予定到着時間を管理し、当該所定エリア内の前記別種移動体を、当該予定到着時間に基づく時間に当該拠点に到着するように誘導する制御を実行する管理制御手段
をさらに備える請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記所定エリア内で一律に設定されている前記対価には、前記移動体を利用する対価も含まれている、
請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - 移動対象を乗せて移動し得る移動体の移動経路として、1以上の拠点を夫々有する複数のエリアを通過する経路を決定する情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
前記複数のエリアが、前記移動体とは異なる種類の別種移動体の移動範囲となる所定エリアであって、前記移動対象が前記別種移動体を利用して当該移動範囲内で移動する際の対価は、所定時間単位では当該移動範囲内で一律に設定されていて、当該移動対象が当該所定時間単位毎に当該対価を支払うことを条件に当該移動範囲内で当該別種移動体を自由に利用することが可能な所定エリアを1以上有している場合におけるステップとして、
1以上の前記移動対象の夫々について、前記移動体に乗る際に利用する拠点及び前記移動体から降りる際に利用する拠点を含む移動の予定を取得する予定取得ステップと、
前記1以上の移動対象の夫々の前記予定に基づいて、前記複数のエリアの中から前記移動経路に含める2以上のエリアを決定すると共に、夫々の移動順番を決定し、かつ、前記移動経路に含める前記エリア毎に、前記1以上の拠点の中から前記移動体が停留する拠点を決定すると共に、夫々の移動順番及び予定到着時間を決定する経路決定ステップと、
前記経路決定ステップの処理により決定された内容を、前記移動体を管理する端末に送信すると共に、前記所定エリア内の前記別種移動体を管理する端末に送信する制御を実行する送信制御ステップと、
を含む情報処理方法。 - 移動対象を乗せて移動し得る移動体の移動経路として、1以上の拠点を夫々有する複数のエリアを通過する経路を決定するコンピュータに、
前記複数のエリアが、前記移動体とは異なる種類の別種移動体の移動範囲となる所定エリアであって、前記移動対象が前記別種移動体を利用して当該移動範囲内で移動する際の対価は、所定時間単位では当該移動範囲内で一律に設定されていて、当該移動対象が当該所定時間単位毎に当該対価を支払うことを条件に当該移動範囲内で当該別種移動体を自由に利用することが可能な所定エリアを1以上有している場合におけるステップとして、
1以上の前記移動対象の夫々について、前記移動体に乗る際に利用する拠点及び前記移動体から降りる際に利用する拠点を含む移動の予定を取得する予定取得ステップと、
前記1以上の移動対象の夫々の前記予定に基づいて、前記複数のエリアの中から前記移動経路に含める2以上のエリアを決定すると共に、夫々の移動順番を決定し、かつ、前記移動経路に含める前記エリア毎に、前記1以上の拠点の中から前記移動体が停留する拠点を決定すると共に、夫々の移動順番及び予定到着時間を決定する経路決定ステップと、
前記経路決定ステップの処理により決定された内容を、前記移動体を管理する端末に送信すると共に、前記所定エリア内の前記別種移動体を管理する端末に送信する制御を実行する送信制御ステップと、
を含む制御処理を実行させるプログラム。
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「タクシー定期券」導入なるか? 国交省が2018年度実験へ 先行事例に見る効果と課題とは(乗りものニュース)(ヘッドライン) | 自動車情報サイト[新車・中古車] - carview!,[online],日本,2017年09月28日,[令和4年8月2日検索],インターネット,<URL:https://carview.yahoo.co.jp/news/detail/96c3574256cdf3348590de5c0b39c9f9bd63ebea/?mode=short> |
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