JP7275726B2 - ソフトウェアロボット制御方法、ソフトウェアロボット制御装置、プログラム - Google Patents
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Description
情報処理装置で動作可能な複数のソフトウェアロボットのうち、1つのソフトウェアロボットが動作するよう制御し、
動作するソフトウェアロボットに、一定量の画面操作処理をまとめて実行させて、実行させた画面操作処理の内容を記憶し、
後に同一のソフトウェアロボットが動作する前に、当該ソフトウェアロボットについて記憶している画面操作処理の内容に基づいて、当該ソフトウェアロボットによる操作画面を復元する、
という構成をとる。
情報処理装置で動作可能な複数のソフトウェアロボットのうち、1つのソフトウェアロボットが動作するよう制御する制御部と、
動作するソフトウェアロボットに、一定量の画面操作処理をまとめて実行させて、実行させた画面操作処理の内容を記憶する実行部と、
後に同一のソフトウェアロボットが動作する前に、当該ソフトウェアロボットについて記憶している画面操作処理の内容に基づいて、当該ソフトウェアロボットによる操作画面を復元する復元部と、
を備えた、
という構成をとる。
情報処理装置に、
情報処理装置で動作可能な複数のソフトウェアロボットのうち、1つのソフトウェアロボットが動作するよう制御する制御部と、
動作するソフトウェアロボットに、一定量の画面操作処理をまとめて実行させて、実行させた画面操作処理の内容を記憶する実行部と、
後に同一のソフトウェアロボットが動作する前に、当該ソフトウェアロボットについて記憶している画面操作処理の内容に基づいて、当該ソフトウェアロボットによる操作画面を復元する復元部と、
を実現させる、
という構成をとる。
本発明の第1の実施形態を、図1乃至図6を参照して説明する。図1は、ソフトウェアロボット制御システムの構成を説明するための図であり、図2乃至図6は、ソフトウェアロボット制御システムの処理動作を説明するための図である。
本発明におけるソフトウェアロボット制御システムは、RPA(Robotic Process Automation)ツールを用いて、ソフトウェアロボット(以下、単に「ロボット」とも言う。)を実行させる情報処理システムである。本実施形態では、ソフトウェアロボット制御システムは、演算装置と記憶装置とを備えた1台又は複数台の情報処理装置にて構成される。そして、ソフトウェアロボット制御システムは、図1に示すように、演算装置がプログラムを実行することで構築された、ロボット実行受付部1、ロボット制御部2、ロボット定義読込部3、画面操作キュー処理部4、ロボット処理依頼部5、コマンド受付部6、コマンド実行部7、画面操作受付部8、画面操作部9、画面記憶処理部10、画面復元部11、を備える。また、ソフトウェアロボット制御システムは、記憶装置に形成された、ロボット実行情報記憶部21、ロボット定義情報記憶部22、画面操作キュー記憶部23、画面情報記憶部24、を備える。以下、各構成について詳述する。
次に、上述したソフトウェアロボット制御システムの動作を、主に図6のフローチャートを参照して説明する。なお、図6は、ソフトウェアロボット制御システムによる画面復元処理の動作を示すフローチャートである。
次に、本発明の第2の実施形態を、図7乃至図9を参照して説明する。図7乃至図8は、実施形態2におけるソフトウェアロボット制御装置の構成を示すブロック図であり、図9は、ソフトウェアロボット制御装置の動作を示すフローチャートである。なお、本実施形態では、実施形態1で説明したソフトウェアロボット制御システム及びソフトウェアロボット制御システムによる処理方法の構成の概略を示している。
・CPU(Central Processing Unit)101(演算装置)
・ROM(Read Only Memory)102(記憶装置)
・RAM(Random Access Memory)103(記憶装置)
・RAM103にロードされるプログラム群104
・プログラム群104を格納する記憶装置105
・情報処理装置外部の記憶媒体110の読み書きを行うドライブ装置106
・情報処理装置外部の通信ネットワーク111と接続する通信インタフェース107
・データの入出力を行う入出力インタフェース108
・各構成要素を接続するバス109
情報処理装置で動作可能な複数のソフトウェアロボットのうち、1つのソフトウェアロボットが動作するよう制御し(ステップS101)、
動作するソフトウェアロボットに、一定量の画面操作処理をまとめて実行させて(ステップS102)、実行させた画面操作処理の内容を記憶し(ステップS103)、
後に同一のソフトウェアロボットが動作する前に、当該ソフトウェアロボットについて記憶している画面操作処理の内容に基づいて、当該ソフトウェアロボットによる操作画面を復元する(ステップS104)。
上記実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうる。以下、本発明におけるソフトウェアロボット制御方法、ソフトウェアロボット制御装置、プログラムの構成の概略を説明する。但し、本発明は、以下の構成に限定されない。
情報処理装置で動作可能な複数のソフトウェアロボットのうち、1つのソフトウェアロボットが動作するよう制御し、
動作するソフトウェアロボットに、一定量の画面操作処理をまとめて実行させて、実行させた画面操作処理の内容を記憶し、
後に同一のソフトウェアロボットが動作する前に、当該ソフトウェアロボットについて記憶している画面操作処理の内容に基づいて、当該ソフトウェアロボットによる操作画面を復元する、
ソフトウェアロボット制御方法。
付記1に記載のソフトウェアロボット制御方法であって、
ソフトウェアロボットに実行させた画面操作処理の内容として、当該画面操作処理の実行終了時における画面情報を記憶する、
ソフトウェアロボット制御方法。
付記1又は2に記載のソフトウェアロボット制御方法であって、
ソフトウェアロボットに実行させた画面操作処理の内容として、画面操作処理の実行終了時における、開いているウィンドウ、クリップボードの内容、マウス座標、実行した操作内容、及び、操作対象、を表す情報を記憶する、
ソフトウェアロボット制御方法。
付記1乃至3のいずれかに記載のソフトウェアロボット制御方法であって、
動作するソフトウェアロボットに前記一定量の画面操作処理をまとめて実行させるようキューを生成し、当該キューに基づいてソフトウェアロボットに操作画面に対する画面操作処理を実行させて、実行させた画面操作処理の内容を記憶する、
ソフトウェアロボット制御方法。
付記1乃至4のいずれかに記載のソフトウェアロボット制御方法であって、
動作するソフトウェアロボットに実行させる前記一定量の画面操作処理は、複数ステップの処理あるいは所定時間の処理である、
ソフトウェアロボット制御方法。
付記1乃至5のいずれかに記載のソフトウェアロボット制御方法であって、
現在動作しているソフトウェアロボットと、これから動作するソフトウェアロボットと、が異なる場合に、現在の操作画面をクリアして、これから動作するソフトウェアロボットについて記憶している前回の画面操作処理の実行終了時における画面情報に基づいて操作画面を復元する、
ソフトウェアロボット制御方法。
付記1乃至6のいずれかに記載のソフトウェアロボット制御方法であって、
ソフトウェアロボットの実行要求に対応するソフトウェアロボットの実行情報を識別する識別情報に、当該ソフトウェアロボットによる前回の画面操作処理の実行終了時における画面情報を関連付けて記憶すると共に、動作しているソフトウェアロボットの前記識別情報を動作ロボット情報として記憶保持し、
記憶保持している前記動作ロボット情報である前記識別情報と、新たに動作するソフトウェアロボットの前記識別情報と、が異なる場合に、当該新たに動作するソフトウェアロボットの前記識別情報に関連付けられている前記画面情報に基づいて操作画面を復元する、
ソフトウェアロボット制御方法。
情報処理装置で動作可能な複数のソフトウェアロボットのうち、1つのソフトウェアロボットが動作するよう制御する制御部と、
動作するソフトウェアロボットに、一定量の画面操作処理をまとめて実行させて、実行させた画面操作処理の内容を記憶する実行部と、
後に同一のソフトウェアロボットが動作する前に、当該ソフトウェアロボットについて記憶している画面操作処理の内容に基づいて、当該ソフトウェアロボットによる操作画面を復元する復元部と、
を備えたソフトウェアロボット制御装置。
付記8に記載のソフトウェアロボット制御装置であって、
前記実行部は、ソフトウェアロボットに実行させた画面操作処理の内容として、当該画面操作処理の実行終了時における画面情報を記憶する、
ソフトウェアロボット制御装置。
付記8又は8.1に記載のソフトウェアロボット制御装置であって、
前記実行部は、ソフトウェアロボットに実行させた画面操作処理の内容として、画面操作処理の実行終了時における、開いているウィンドウ、クリップボードの内容、マウス座標、実行した操作内容、及び、操作対象、を表す情報を記憶する、
ソフトウェアロボット制御装置。
付記8乃至8.2のいずれかに記載のソフトウェアロボット制御装置であって、
前記実行部は、動作するソフトウェアロボットに前記一定量の画面操作処理をまとめて実行させるキューを生成し、当該キューに基づいてソフトウェアロボットに操作画面に対する画面操作処理を実行させて、実行させた画面操作処理の内容を記憶する、
ソフトウェアロボット制御装置。
付記8乃至8.3のいずれかに記載のソフトウェアロボット制御装置であって、
動作するソフトウェアロボットに実行させる前記一定量の画面操作処理は、複数ステップの処理あるいは所定時間の処理である、
ソフトウェアロボット制御装置。
付記8乃至8.4のいずれかに記載のソフトウェアロボット制御装置であって、
前記復元部は、現在動作しているソフトウェアロボットと、これから動作するソフトウェアロボットと、が異なる場合に、現在の操作画面をクリアして、これから動作するソフトウェアロボットについて記憶している前回の画面操作処理の実行終了時における画面情報に基づいて操作画面を復元する、
ソフトウェアロボット制御装置。
付記8乃至8.5のいずれかに記載のソフトウェアロボット制御装置であって、
前記実行部は、ソフトウェアロボットの実行要求に対応するソフトウェアロボットの実行情報を識別する識別情報に、当該ソフトウェアロボットによる画面操作処理の実行終了時における画面情報を関連付けて記憶すると共に、動作しているソフトウェアロボットの前記識別情報を動作ロボット情報として記憶保持し、
前記復元部は、記憶保持している前記動作ロボット情報である前記識別情報と、新たに動作するソフトウェアロボットの前記識別情報と、が異なる場合に、当該新たに動作するソフトウェアロボットの前記識別情報に関連付けられている前記画面情報に基づいて操作画面を復元する、
ソフトウェアロボット制御装置。
情報処理装置に、
情報処理装置で動作可能な複数のソフトウェアロボットのうち、1つのソフトウェアロボットが動作するよう制御する制御部と、
動作するソフトウェアロボットに、一定量の画面操作処理をまとめて実行させて、実行させた画面操作処理の内容を記憶する実行部と、
後に同一のソフトウェアロボットが動作する前に、当該ソフトウェアロボットについて記憶している画面操作処理の内容に基づいて、当該ソフトウェアロボットによる操作画面を復元する復元部と、
を実現させるためのプログラム。
2 ロボット制御部
3 ロボット定義読込部
4 画面操作キュー処理部
5 ロボット処理依頼部
6 コマンド受付部
7 コマンド実行部
8 画面操作受付部
9 画面操作部
10 画面記憶処理部
11 画面復元部
21 ロボット実行情報記憶部
22 ロボット定義情報記憶部
23 画面操作キュー記憶部
24 画面情報記憶部
100 ソフトウェアロボット制御装置
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 プログラム群
105 記憶装置
106 ドライブ装置
107 通信インタフェース
108 入出力インタフェース
109 バス
110 記憶媒体
111 通信ネットワーク
121 制御部
122 実行部
123 復元部
Claims (8)
- 情報処理装置で動作可能な複数のソフトウェアロボットのうち、1つのソフトウェアロボットが動作するよう制御し、
動作するソフトウェアロボットに、一定量の画面操作処理をまとめて実行させて、実行させた画面操作処理の内容を記憶する際に、動作するソフトウェアロボットに前記一定量の画面操作処理をまとめて実行させるキューを生成し、当該キューに基づいてソフトウェアロボットに操作画面に対する画面操作処理を実行させて、実行させた画面操作処理の内容を記憶し、
後に同一のソフトウェアロボットが動作する前に、当該ソフトウェアロボットについて記憶している画面操作処理の内容に基づいて、当該ソフトウェアロボットによる操作画面を復元する、
ソフトウェアロボット制御方法。 - 請求項1に記載のソフトウェアロボット制御方法であって、
ソフトウェアロボットに実行させた画面操作処理の内容として、当該画面操作処理の実行終了時における画面情報を記憶する、
ソフトウェアロボット制御方法。 - 請求項1又は2に記載のソフトウェアロボット制御方法であって、
ソフトウェアロボットに実行させた画面操作処理の内容として、画面操作処理の実行終了時における、開いているウィンドウ、クリップボードの内容、マウス座標、実行した操作内容、及び、操作対象、を表す情報を記憶する、
ソフトウェアロボット制御方法。 - 請求項1乃至3のいずれかに記載のソフトウェアロボット制御方法であって、
動作するソフトウェアロボットに実行させる前記一定量の画面操作処理は、複数ステップの処理あるいは所定時間の処理である、
ソフトウェアロボット制御方法。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載のソフトウェアロボット制御方法であって、
現在動作しているソフトウェアロボットと、これから動作するソフトウェアロボットと、が異なる場合に、現在の操作画面をクリアして、これから動作するソフトウェアロボットについて記憶している前回の画面操作処理の実行終了時における画面情報に基づいて操作画面を復元する、
ソフトウェアロボット制御方法。 - 請求項1乃至5のいずれかに記載のソフトウェアロボット制御方法であって、
ソフトウェアロボットの実行要求に対応するソフトウェアロボットの実行情報を識別する識別情報に、当該ソフトウェアロボットによる画面操作処理の実行終了時における画面情報を関連付けて記憶すると共に、動作しているソフトウェアロボットの前記識別情報を動作ロボット情報として記憶保持し、
記憶保持している前記動作ロボット情報である前記識別情報と、新たに動作するソフトウェアロボットの前記識別情報と、が異なる場合に、当該新たに動作するソフトウェアロボットの前記識別情報に関連付けられている前記画面情報に基づいて操作画面を復元する、
ソフトウェアロボット制御方法。 - 情報処理装置で動作可能な複数のソフトウェアロボットのうち、1つのソフトウェアロボットが動作するよう制御する制御部と、
動作するソフトウェアロボットに、一定量の画面操作処理をまとめて実行させて、実行させた画面操作処理の内容を記憶する際に、動作するソフトウェアロボットに前記一定量の画面操作処理をまとめて実行させるキューを生成し、当該キューに基づいてソフトウェアロボットに操作画面に対する画面操作処理を実行させて、実行させた画面操作処理の内容を記憶する実行部と、
後に同一のソフトウェアロボットが動作する前に、当該ソフトウェアロボットについて記憶している画面操作処理の内容に基づいて、当該ソフトウェアロボットによる操作画面を復元する復元部と、
を備えたソフトウェアロボット制御装置。 - 情報処理装置に、
情報処理装置で動作可能な複数のソフトウェアロボットのうち、1つのソフトウェアロボットが動作するよう制御する制御部と、
動作するソフトウェアロボットに、一定量の画面操作処理をまとめて実行させて、実行させた画面操作処理の内容を記憶する際に、動作するソフトウェアロボットに前記一定量の画面操作処理をまとめて実行させるキューを生成し、当該キューに基づいてソフトウェアロボットに操作画面に対する画面操作処理を実行させて、実行させた画面操作処理の内容を記憶する実行部と、
後に同一のソフトウェアロボットが動作する前に、当該ソフトウェアロボットについて記憶している画面操作処理の内容に基づいて、当該ソフトウェアロボットによる操作画面を復元する復元部と、
を実現させるためのプログラム。
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JP2003032367A (ja) | 2001-07-12 | 2003-01-31 | Nec Commun Syst Ltd | ユニファイドメッセージングシステム、そのサービスシナリオ実行方法及びサービスシナリオ実行プログラム |
JP2005190191A (ja) | 2003-12-25 | 2005-07-14 | Equos Research Co Ltd | 車載装置 |
JP2017157058A (ja) | 2016-03-03 | 2017-09-07 | 日本電信電話株式会社 | アプリケーション操作制御方法、および、アプリケーション操作制御装置 |
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