JP7274383B2 - Centrifuge - Google Patents
Centrifuge Download PDFInfo
- Publication number
- JP7274383B2 JP7274383B2 JP2019158468A JP2019158468A JP7274383B2 JP 7274383 B2 JP7274383 B2 JP 7274383B2 JP 2019158468 A JP2019158468 A JP 2019158468A JP 2019158468 A JP2019158468 A JP 2019158468A JP 7274383 B2 JP7274383 B2 JP 7274383B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- temperature
- distance
- centrifuge
- thermistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Centrifugal Separators (AREA)
Description
本発明は、試料が挿入されたロータを回転させることによって試料を遠心分離するための遠心機に関するものである。 The present invention relates to a centrifuge for centrifuging a sample by rotating a rotor in which the sample is inserted.
遠心分離機は、分離する試料(例えば、培養液や血液など)をチューブやボトルを介してロータに挿入し、ロータを高速に回転させることで試料の分離や精製を行う。設定されるロータの回転速度は用途によって異なり、用途に合わせて低速(数千回転程度)から高速(最高回転速度は150,000rpm)までの製品群が提供されている。遠心分離機により試料の分離を行なう際は、それぞれ試料の分離目的に応じたロータを用い、回転速度、運転時間、回転室の温度などの遠心条件を遠心分離機に設定する。ロータは遠心分離機の回転軸に載せるだけの方式や、回転軸にネジ等を用いて固定する方法などがある。 A centrifuge inserts a sample to be separated (for example, culture medium, blood, etc.) into a rotor via a tube or bottle, and rotates the rotor at high speed to separate and purify the sample. The rotational speed of the rotor to be set varies depending on the application, and product groups ranging from low speed (about several thousand rotations) to high speed (maximum rotation speed is 150,000 rpm) are provided according to the application. When a sample is separated by a centrifuge, a rotor suitable for the purpose of sample separation is used, and centrifugal conditions such as rotation speed, operating time, and rotation chamber temperature are set for the centrifuge. There are methods such as a method in which the rotor is simply placed on the rotating shaft of the centrifuge, and a method in which the rotor is fixed to the rotating shaft using screws or the like.
ロータの種類によっては、風損や風切り音を低減するために上部に蓋状のカバーを備えるものがあるが、使用者がこのカバーを取り付け忘れた状態でロータを高速回転させると、ロータの上部の凹凸によるファン作用によりロータに浮力が生じ、ロータが浮き上がって回転軸から離脱しそうになり不安定な状態になってしまう。このような不都合を回避するため、ロータをネジ締め手段を用いてモータの回転軸に固定する方法があるが、オペレータがネジを締め付け忘れると上記問題が発生する。このため、従来から回転室を閉じるドアに測長装置を設け、ドアの内壁面とロータとの距離を測ることによりカバーの装着の有無を判断する技術が知られている。 Some types of rotors have a lid-like cover on the top to reduce windage loss and wind noise. Buoyancy is generated in the rotor due to the fan action due to the unevenness of the rotor, and the rotor floats up and is about to separate from the rotating shaft, resulting in an unstable state. In order to avoid such an inconvenience, there is a method of fixing the rotor to the rotating shaft of the motor using screw tightening means, but the above problem occurs if the operator forgets to tighten the screw. For this reason, there is a conventionally known technique in which a length measuring device is provided on a door that closes a rotating chamber to measure the distance between the inner wall surface of the door and the rotor to determine whether or not the cover is attached.
測長装置の方式のひとつとして、特許文献1に記載のように超音波を発射して反射波が戻ってくるまでの時間を測定する方法が実用化されている。ドアの内側に音波の発射と検出を兼ねる超音波センサを設け、ロータに向けて発射した音波がロータ上面で反射し、再び超音波センサに返ってくるまでの時間を測定し、その時間に音速値を乗じて距離を算出するものである。距離の算出にあたっては空気温度を測定し、その温度に応じた音速値を用いる必要がある。従来の遠心分離機は回転室内の温度を測るための温度センサが設けられているので、上記した音速値を求めるためにその温度センサの検出値を補正して補正温度値から音速値を求めることが特許文献1に記載されている。
As one method of the length measuring device, a method of measuring the time from when an ultrasonic wave is emitted to when the reflected wave returns has been put into practical use, as described in
ここで従来の遠心分離機を、図4を用いて説明する。
ロータ4底部には複数個のマグネット20が円周状に埋め込まれており、それに対向位置となるモータ上部にホールIC21が設けられ、マグネット20の配置パターンを読み取ることによりロータ4の種別を識別している。また、ロータ室3底部にはサーミスタ7aサーミスタ7bが設けられている。このサーミスタ7aの温度とロータ温度の関係はロータ種別ごとに温度制御データがあらかじめ制御装置18に記憶されており、使用者が設定したロータ温度にするためにサーミスタ7a温度を冷凍装置によって目標の温度にコントロールしてロータ温度を制御している。サーミスタ7aや回路に異常が起きた場合、ロータ4の温度を適正に制御することができなくなるため、サーミスタ7aとサーミスタ7bは別回路で監視しており、双方の出力値に一定以上の差が生じた場合、サーミスタや回路に故障が生じていると判断しアラームによって停止する。ドア6の中心部には超音波センサ25が設けられており、ドア6を閉めた際に超音波センサ25からロータ4までの距離を測定している。ロータ4にはロータカバ5が付属しているが、ロータカバ5が取り付いている場合と取り付いていない場合の超音波センサ25からロータ4またはロータカバ5までの距離についてロータ種別ごとにデータがあらかじめ制御装置18に記憶されており、測定した距離と比較することで運転前にロータカバ5有無の識別をしている。
A conventional centrifuge will now be described with reference to FIG.
A plurality of
しかしながら、従来の遠心分離機では、サーミスタやその回路等に異常があった場合、ロータ温度が異常な温度にまで達しないよう、図4に示すように異常検出用としてのサーミスタ7bやそのケーブル等が必要であったためコストがかかっていた。
However, in the conventional centrifuge, when there is an abnormality in the thermistor, its circuit, etc., the
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、コストアップを抑えながら利便性のよい遠心分離機を提供することである。 SUMMARY OF THE INVENTION The present invention has been made in view of the above problems, and an object of the present invention is to provide a convenient centrifugal separator while suppressing an increase in cost.
本発明の一つの特徴によれば、試料を保持するロータと、前記ロータを回転させるモータと、前記ロータを収納するボウルと、前記ボウルの開口部を閉じるドアと、前記ボウルと前記ドアからなるロータ室と前記ロータ室内の温度を検出する温度センサと、前記ロータ室の基準点と、前記ロータ室に設けられていて、前記基準点までの距離を測定する距離センサと、前記モータを制御する制御装置と、を有する遠心機において、前記制御装置は、前記距離センサを用いて、前記距離センサと前記基準点までの距離を測定し、測定された距離を基に前記温度センサの異常の有無を判断するようにした。 According to one feature of the present invention, it comprises a rotor for holding a sample, a motor for rotating the rotor, a bowl for housing the rotor, a door for closing an opening of the bowl, and the bowl and the door. a rotor chamber, a temperature sensor for detecting the temperature in the rotor chamber, a reference point for the rotor chamber, a distance sensor provided in the rotor chamber for measuring the distance to the reference point, and controlling the motor and a control device, wherein the control device uses the distance sensor to measure the distance between the distance sensor and the reference point, and determines whether the temperature sensor is abnormal based on the measured distance. I tried to judge.
本発明によれば、コストアップを抑えながら利便性のよい遠心分離機を実現できる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the convenient centrifuge can be implement|achieved, suppressing an increase in cost.
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。なお、以下の図において、同一の部分には同一の符号を付し、繰り返しの説明は省略する。 Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings. In the drawings below, the same parts are denoted by the same reference numerals, and repeated descriptions are omitted.
図1に示すように遠心機1は、箱形の板金などで製作される筐体11の内部にボウル2が設けられ、ボウル2とドア6によってロータ室3を形成し、ドア6は蝶番9を中心軸にして前方側を上下方向に回動することができる。ロータ室3は、上側には開口部3aが設けられていて、ロータ4を装着又は取り外しができる。さらに開口部3aの周囲には、ドアパッキン16が設けられていて、ドア4を閉めた時に、ドア4とドアパッキン16が密着することで、ロータ室3は密閉される。
As shown in FIG. 1, a
筐体11の下部の4つ隅には脚部13が設けられ、さらに筐体11の中央付近には水平方向に延在する仕切り板12が設けられる。仕切り板12よりも上側空間にボウル2が設けられ、さらに、駆動装置となるモータ8が、ダンパ22を介して固定されている。ボウル2の底面の貫通穴2aからモータ8の回転軸8aがロータ室3内に延在していて、回転軸8aの先端に設けられているクラウン8bにロータ4が着脱可能に取付けられる。ロータ4には、図示していないが試料を入れる試料容器等を挿入するための孔が複数形成されていて、モータ8によって高速で回転されることで、試料を分離する。
ロータ4の上部には回転中の風損の影響を避けるためのロータカバ5が装着される。ロータカバ5はロータ4の一部であって、遠心分離運転時には必ずねじ固定により装着されている。
A
ドア6の後方には、ユーザがロータの設定回転速度や分離時間、設定温度等の条件を入力すると共に、各種情報を表示する操作パネル19が配置される。操作パネル19は、例えば液晶表示装置と操作ボタンの組み合わせ、又は、タッチ式の液晶パネルで構成され、入力装置としての機能と、情報の表示装置としての機能を果たす。
Behind the
ボウル2の外周には銅パイプ17cが螺旋状に巻かれ、さらに銅パイプ17cの外周は円筒状の断熱材14で囲まれる。更にその外周には鋼材のプロテクター23が設けられている。銅パイプ17cは冷却装置の一部を構成するもので、冷媒が圧縮機17bから凝縮機17a内に送られ、凝縮機17a及び送風機10によって冷却された冷媒は液化する。液化した冷媒はキャピラリ17dを通って銅パイプ17cに供給され、ロータ室3の内部は遠心分離運転中に制御装置18によって、操作パネルから入力された設定温度になるように制御されロータ4は一定の温度に保たれる。この時、ロータ4の温度は、ロータ室3に設置された温度センサ(サーミスタ)7の出力を用いて制御装置18により監視される。
A copper pipe 17 c is spirally wound around the outer circumference of the
ロータ4底部には複数個のマグネット20が円周状に埋め込まれており、それに対向位置となるモータ上部にホールIC21が設けられ、マグネット20の配置パターンを読み取ることによりロータ4の種別を識別している。また、ロータ室3底部にはサーミスタ7が設けられている。このサーミスタ7の温度とロータ温度の関係はロータ種別ごとに温度制御データがあらかじめ制御装置18に記憶されており、使用者が設定したロータ温度にするためにサーミスタ7の温度を基に冷凍装置7の運転を制御して設定された温度になるようにしている。
A plurality of
ドア6の下面にはフックキャッチ6aが設けられ、ドアロック機構30はフックキャッチ6aの上下方向の移動を制限することによってドア6の閉鎖状態を維持する。本実施例の遠心機1では、遠心分離運転を開始するために、ユーザによってスタートボタンが押されると、制御装置18がドアロック機構30をロック状態にし、遠心分離運転が終了してロータ4の回転が停止したら、ドアロック機構30をアンロック状態にする。
A hook catch 6a is provided on the lower surface of the
ロータ4の上部にはロータカバ5が装着した状態で、遠心分離運転を行う、ロータカバ5の装着の有無を制御装置18にて検出可能とするために、ドア6の下側部分に超音波センサ(音波センサ)25を設けた。超音波センサ25を制御する制御装置18の組み合わせで構成される安価な測長装置を用い、ドア6の中心部に収容するようにした。制御装置18は超音波センサ25を発振駆動して、超音波センサ25から下方に向かって音波を出力させて、基準点となるロータ4又はロータカバ5の表面に当たってはね返った音波を超音波センサ25で受信する。
An ultrasonic sensor ( A sound wave sensor) 25 was provided. An inexpensive length measuring device composed of a combination of the
超音波センサ25で受信された音波(反射波)は制御装置18に出力され、制御装置18は、超音波センサ25から音波を発した時点から、超音波センサ25が反射波を受信するまでの時間を測定し、所定の計算式を用いて超音波センサ25からロータ4又はロータカバ5の上面までの距離Aを測定する。
The sound wave (reflected wave) received by the
ここで、遠心分離機1に装着されるロータ4は、型式、大きさ、ロータカバ5の装着の要否、ロータカバ5を装着した際の標準距離の値があらかじめ制御装置18に記憶されている。従って、ロータ4が装着されてロータ4の型式が識別された後に、ドア6が閉められると、超音波センサ25を用いて距離Aが測定され、距離Aが識別されたロータ4のロータカバ5を装着した状態の標準距離B(予め制御装置の記憶部に記憶されている距離)に一致するのか否かを判定することにより、ロータカバ5の装着の有無を判定できる。
Here, for the
本実施例では運転開始前に行うロータカバ5の装着有無の確認に加えて、運転中においても超音波センサ25により距離Aを測定し、運転中に発生する異常を検知するようにした。
In this embodiment, in addition to checking whether or not the
超音波センサ25によって発せられた音波はロータ室内の温度によって図2のごとく速度が変化する。よって超音波センサ25によって測定した距離Aはロータ室3内の温度変化応じて変化する。通常サーミスタ7の温度と超音波センサ25によって算出した距離Aはおおよそ図3のような関係を持ち、一定の誤差を許容した範囲C内(2本の一点鎖線間)に収まる。
The speed of the sound waves emitted by the
しかし、例えばサーミスタ7が断線した場合、ロータ室3内の実際の温度が20℃であったとしても、制御装置18はロータ室3内の温度が-40℃と認識してしまう。
このため制御装置18は冷却装置7を正常に動作させることができなくなるため、サーミスタ7に異常があることを検知する必要がある。
However, for example, if the
As a result, the
そこで、超音波センサ25による距離の測定が周辺の温度によって変化することに着目し、サーミスタ7の故障を検知できようにした。
上述したように、サーミスタ7の故障(断線)等により本来20℃である環境を-40℃と誤検出してしまった場合、図3に示すサーミスタ7測定温度と超音波センサ25によって測定された距離Aの関係は本来D点(サーミスタ測定温度:20℃、距離A:約0.1375m)になるべきところ、E点(サーミスタ測定温度:-40℃、距離A:約0.1375m)となり、範囲Cから外れた関係になるため異常であると認識することができる。またその時の距離A(0.1375m)から実際のロータ室内温度は20℃程度であることが計算できるため制御装置によってサーミスタ7が異常であると判断することができる。
Therefore, focusing attention on the fact that the distance measurement by the
As described above, when an environment that is originally 20° C. is erroneously detected as -40° C. due to a failure (disconnection) of the
遠心機では冷却装置の故障等によるロータ過温防止のため50℃以上を検知した時に制御装置によってロータ高温異常(ロータ室3の高温異常)であると制御装置が判断し、遠心機の運転を停止するよう制御している。サーミスタ7の故障等により本来50℃である環境を20℃と誤検出してしまった場合、本来F点(サーミスタ測定温度:50℃、距離A:約0.145m)になるべきところ、G点(サーミスタ測定温度:20℃、距離A:約0.145m)となり、範囲Cから外れた関係になるためサーミスタ7の異常であると認識することができる。またその時の距離A(0.145m)から実際のロータ室内温度は50℃程度であることが計算できるため制御装置によって、ロータ高温異常として遠心機の運転を停止することができる。
ここでは説明便宜上、(サーミスタ温度)=(ロータ温度)=(ロータ室内空気温度)であるとした。
In order to prevent the rotor from overheating due to a malfunction of the cooling device, etc., the control device judges that there is a rotor high temperature abnormality (high temperature abnormality in the rotor chamber 3) by the control device when it detects a temperature of 50 ° C or more, and the operation of the centrifuge is stopped. controlled to stop. If an environment that is originally 50°C is misdetected as 20°C due to a failure of the
Here, for convenience of explanation, it is assumed that (thermistor temperature)=(rotor temperature)=(rotor room air temperature).
また、ロータ4にねじ固定されるロータカバ5が不十分な締め付けであって運転中にロータカバ5のねじ固定が緩むといった異常が生じた場合、超音波センサ25によって測定される距離Aが短くなるので(H点)、ロータカバ5が離脱する前に距離Aが上記範囲Cより外れることで異常を検知し、遠心機の運転を停止することができる。
Further, if the
よって、本実施例によれば、運転中においても超音波センサ25を用いて距離Aを測定することで運転中に生じるサーミスタ7の断線等の異常、回路の異常または冷却装置17の故障によるロータ温度制御不能による試料の損傷を防ぐことが可能となる。また、ロータ4にねじ固定されているロータカバ5の緩みに対してもロータ4から離脱する前に検知することができる。
Therefore, according to the present embodiment, by measuring the distance A using the
以上、本発明を実施例に基づいて説明したが、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。例えば、上述の例では、ロータ4としてロータカバ5を用いるものとしたが、ロータカバ5を用いないタイプのロータであっても本発明は同様に適用できる。さらに、上述したようなアングルロータだけでなく、スイングロータを用いる場合であっても、本発明を同様に適用できる。
更に、チャンバ内空気温度を測定するためには、必ずしもロータとの距離を測定する必要はなく、超音波センサ25の他に、ボウル底面2b(基準点)までの距離を測定できるように距離センサを設けるようにしてもよい。
更に、測長装置として、超音波センサ25を用いて説明したが、温度変化によって測定距離が変化するセンサであればよく、例えばレーザー測長センサ(レーザー変位計)や、磁力使用してた磁気測長センサを用いても良い。
Although the present invention has been described above based on the embodiments, the present invention is not limited to the above-described embodiments, and various modifications can be made without departing from the scope of the invention. For example, in the above example, the
Furthermore, in order to measure the air temperature in the chamber, it is not always necessary to measure the distance to the rotor. may be provided.
Furthermore, although the
1:遠心機 2:ボウル 2b:ボウル底面 3:ロータ室
4:ロータ 5:ロータカバ 6:ドア 6a:フックキャッチ
7:サーミスタ 7a:サーミスタ 7b:サーミスタ
8:モータ 8a:回転軸 8b:クラウン 9:ヒンジ
10 送風機 11:筐体 12:切り板 13:脚部
14 断熱材 16:ドアパッキン 17:冷却装置
17a:凝縮機 17b:圧縮機 17c:銅パイプ
17d:キャピラリ 18:制御装置 19:操作パネル
20:マグネット 21:ホールIC 22:ダンパ
23:プロテクター 25:超音波センサ 30:ドアロック機構
1: Centrifuge 2:
23: protector 25: ultrasonic sensor 30: door lock mechanism
Claims (8)
前記ロータを回転させるモータと、
前記ロータを収納するボウルと、
前記ボウルの開口部を閉じるドアと、
前記ボウルと前記ドアからなるロータ室と
前記ロータ室内の温度を検出する温度センサと、
前記ロータ室の基準点と
前記ロータ室に設けられていて、前記基準点までの距離を測定する距離センサと、
前記モータを制御する制御装置と、を有する遠心機において、
前記制御装置は、前記距離センサを用いて、前記距離センサと前記基準点までの距離を測定し、測定された距離を基に前記温度センサの異常の有無を判断することを特徴とする遠心機。 a rotor holding the sample;
a motor that rotates the rotor;
a bowl that houses the rotor;
a door closing the opening of the bowl;
a rotor chamber composed of the bowl and the door, and a temperature sensor for detecting the temperature in the rotor chamber;
a reference point of the rotor chamber and a distance sensor provided in the rotor chamber for measuring a distance to the reference point;
In a centrifuge having a control device that controls the motor,
The control device uses the distance sensor to measure the distance between the distance sensor and the reference point, and determines whether the temperature sensor is abnormal based on the measured distance. .
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019158468A JP7274383B2 (en) | 2019-08-30 | 2019-08-30 | Centrifuge |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019158468A JP7274383B2 (en) | 2019-08-30 | 2019-08-30 | Centrifuge |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021037432A JP2021037432A (en) | 2021-03-11 |
JP7274383B2 true JP7274383B2 (en) | 2023-05-16 |
Family
ID=74847872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019158468A Active JP7274383B2 (en) | 2019-08-30 | 2019-08-30 | Centrifuge |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7274383B2 (en) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013144285A (en) | 2012-01-16 | 2013-07-25 | Hitachi Koki Co Ltd | Centrifugal separator |
JP2015087100A (en) | 2013-09-24 | 2015-05-07 | 株式会社デンソーウェーブ | Agricultural facility environment control system |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB8324912D0 (en) * | 1983-09-17 | 1983-10-19 | Fisons Plc | Magnetic device |
JP2758419B2 (en) * | 1988-12-23 | 1998-05-28 | 松下電工株式会社 | Ultrasonic detector |
JP3633014B2 (en) * | 1995-01-31 | 2005-03-30 | 日立工機株式会社 | centrifuge |
-
2019
- 2019-08-30 JP JP2019158468A patent/JP7274383B2/en active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013144285A (en) | 2012-01-16 | 2013-07-25 | Hitachi Koki Co Ltd | Centrifugal separator |
JP2015087100A (en) | 2013-09-24 | 2015-05-07 | 株式会社デンソーウェーブ | Agricultural facility environment control system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021037432A (en) | 2021-03-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20100269522A1 (en) | System and method of diagnosis through detection of mechanical waves in refrigeration systems and/or household appliances | |
JP6217148B2 (en) | Centrifuge | |
JP2007098260A (en) | Centrifuge | |
JP2007088380A (en) | Laser oscillator blower and laser oscillator | |
US11067333B2 (en) | Refrigeration appliance with a noise sensor | |
JP7274383B2 (en) | Centrifuge | |
KR100474329B1 (en) | Compressor driving control method of refrigerator | |
JP2010169287A (en) | Air conditioner | |
JP5882116B2 (en) | Air conditioner | |
CN108042013A (en) | Food processor and control method thereof | |
JP6447364B2 (en) | Centrifuge | |
JP4760665B2 (en) | centrifuge | |
JP5849715B2 (en) | centrifuge | |
KR100217191B1 (en) | Microwave oven | |
JP7055737B2 (en) | Drive unit with multiple motor assemblies | |
JP5146304B2 (en) | centrifuge | |
KR102538313B1 (en) | Apparatus for controlling compressor and method thereof | |
KR100654563B1 (en) | Apparatus for measuring altitude and air cooling system using the same | |
JPH11169748A (en) | Method for controlling centrifugal machine | |
JP7230685B2 (en) | Temperature detection device, protection device, temperature detection method and program | |
JP7390122B2 (en) | Air conditioning system and abnormality detection system | |
KR100896997B1 (en) | Protecting apparatus and method for compressor | |
US11881802B2 (en) | Method for detecting condensate formation which is imminent or has already taken place on/in electric motors, and method for avoiding corresponding condensate formation and/or for eliminating/reducing condensate on/in electric motors | |
JPH06185738A (en) | Heating equipment | |
KR20050008031A (en) | Apparatus and method for cooling cooking device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20200625 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20200729 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220225 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221213 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221220 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230216 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230404 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230501 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7274383 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |