JP7272116B2 - 開閉検知装置及び画像形成装置 - Google Patents

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複数のカバー部材を備えた装置に採用されるカバーの開閉検知装置、この開閉検知装置を備えた画像形成装置に関する。
従来、1つのスイッチで、2つのカバー部材の開閉、特に両カバー部材が閉じているか、否かを検出するカバー開閉検出機構が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007-122000号公報(第7頁、図3)
しかしながら、従来のカバー開閉検出機構は、スイッチ自体が基体に対して変位する構成であったり、各カバー部材の変位をスイッチに伝達する部材の回動軸が、スイッチに対して変位する構成であるため、省スペース化及び検出精度の点で、解決すべき課題があった。
本発明による開閉探知装置は、
基体と、前記基体に固定された回動軸と、前記基体に固定されたマイクロスイッチと、
前記回動軸に回動自在に保持され、直接又は間接的に第1の回動方向に付勢され、第1の回動位置にあるとき前記マイクロスイッチをオンする第1の回動体と、前記回動軸の第1の軸方向の前記第1の回動体に隣接する位置で前記回動軸に回動自在に保持され、前記第1の回動体が前記第1の回動方向に回動する際には一体的に回動し、自身が第2の回動方向に回動する際には前記第1の回動体が一体的に回動する第2の回動体と、前記第1の軸方向の前記第2の回動体に隣接する位置で前記回動軸に回動自在に保持され、前記第1の回動方向への回動と第2の軸方向への移動、及び前記第2の回動方向への回動と前記第1の軸方向への移動が連動し、前記回動軸の軸方向において前記第2の回動体と一体的に軸方向移動し、直接又は間接的に前記第1の軸方向に付勢され、第1の移動位置で前記第
1の軸方向への移動が規制される第3の回動体と、前記基体によって、移動可能に保持され、前記第2の回動体の前記第1の回動方向への回動を規制する移動体とを備え、
前記第3の回動体は、第1の外力を受けて前記第1の移動位置より前記第2の軸方向にある第2の移動位置に移動し、前記移動体は、第2の外力を受けて第1規制位置に移動し、
前記移動体は、前記第1規制位置において、
前記第3の回動体が前記第2の移動位置にあるとき、前記第1の回動体が前記第1の回動位置となる回動位置に前記第2の回動体を規制し
前記第2の回動体の前記第1の軸方向への移動に伴って、前記マイクロスイッチをオフとする前記第2の回動体の前記第1の回動方向への移動を許容することを特徴とする。
本発明により画像形成装置は、
上記した開閉探知装置と、第1の突部を備えたサイドカバーと、第2の突部を備えたトップカバーとを有し、
前記サイドカバーが閉じたとき、前記第1の突部と係合する前記第3の回動体の被係合部に前記第1の外力を加え、前記トップカバーが閉じたとき、前記第2の突部と係合する前記移動体の被係合部に前記第2の外力を加えることを特徴とする。
本発明によれば、2つのカバーの開閉を1つのスイッチで検知することができ、更に装置の、省スペース化と検知動作の高精度化に貢献できる。
本発明による開閉検知装置を採用する実施の形態1の画像形成装置の要部構成を概略的に示す要部構成図である。 画像形成装置のトップカバーとサイドカバーを、共に開けたときの状態を示す説明図である。 開閉検知部13の外観斜視図である。 (b)は開閉検知部の正面図、(c)は同右側面図、(d)は同左側面図であり、(a)は画像形成装置のトップカバー及びサイドカバーの開閉状態を示している。 (b)は開閉検知部の正面図、(c)は同右側面図、(d)は同左側面図であり、(a)は画像形成装置のトップカバー及びサイドカバーの開閉状態を示している。 (b)は開閉検知部の正面図、(c)は同右側面図、(d)は同左側面図であり、(a)は画像形成装置のトップカバー及びサイドカバーの開閉状態を示している。 (b)は開閉検知部の正面図、(c)は同右側面図、(d)は同左側面図であり、(a)は画像形成装置のトップカバー及びサイドカバーの開閉状態を示している。 第3回動部材に形成されたフランジと、第2回動部材に、フランジに対向して形成された規制爪の係合関係を示す部分拡大図である。 第3回動部材を矢印B方向に付勢する付勢機構を説明するための内部構成図である。
実施の形態1.
図1は、本発明による開閉検知装置を採用する実施の形態1の画像形成装置の要部構成を概略的に示す要部構成図であり、図2は、画像形成装置のトップカバーとサイドカバーを、共に開けたときの状態を示す説明図である。
図1に示す画像形成装置1000は、例えばカラー電子写真プリンタとしての構成を備えている。同図中、給紙トレイ100は、画像形成装置1000本体に着脱可能に装着され、内部に積層された記録用紙101を収容する。給紙トレイ100の内部には用紙載置板102が支持軸102aに回動可能に設けられ、記録用紙101の繰出し側の半部以上がこの用紙載置板102に載置される。また、給紙トレイ100には、記録用紙101の積載位置を規制する図示せぬガイド部材が設けられ、記録用紙101の繰出し方向(図中X軸のマイナス方向)に対して直交する方向及び用紙繰出し方向において用紙側面を規制し、収容する記録用紙101の積載位置を一定に維持する。
給紙トレイ100の繰出し側には、支持軸104aに回動可能に設けられたリフトアップレバー104が設けられ、支持軸104aはモータ105と接離可能に係合される。給紙トレイ100が画像形成装置1000本体に装着されるとリフトアップレバー104とモータ105が係合し、図示せぬ制御部がモータ105を駆動する。リフトアップレバー104が回動することでリフトアップレバー104の先端部が用紙載置板102の底部を持上げ、用紙載置板102に積載された記録用紙101が上昇する。記録用紙101がある高さまで上昇すると上昇検知部106が検知し、図示せぬ制御部が、上昇検知部106が検知した情報に基づいてモータ105を停止させる。
給紙トレイ100の繰出し側には、記録用紙101を1枚ずつ繰出す用紙繰出し部200が設けられている。用紙繰出し部200には、ある高さまで上昇した記録用紙101に圧接するよう設けられたピックアップローラ201、ピックアップローラ201により繰出された記録用紙101を1枚ずつに分離するフィードローラ202とリタードローラ203のローラ対が設けられている。また用紙繰出し部200には、記録用紙101の有無を検知する用紙有無検知部204、用紙残量を検知する用紙残量検知部205が設けられている。
用紙繰出し部200より1枚に捌いて繰り出された記録用紙101は、用紙搬送部300へ送られる。繰出された記録用紙101は用紙センサ301を通過し、搬送ローラ対302へ送られる。搬送ローラ対302は、記録用紙101が用紙センサ301を通過した時間から所定時間遅延したタイミングで図示せぬ駆動部により回転開始される。このため記録用紙101は、搬送ローラ対302の圧接部に僅かに撓んだ状態で押し込まれてその斜行が矯正される。搬送ローラ対302より送り出された記録用紙101は、用紙センサ303を通過し、搬送ローラ対304へ送られる。搬送ローラ対304は、記録用紙101が用紙センサ303を通過した時点から図示せぬ駆動部により回転され、記録用紙101を止めることなく送り出す。搬送ローラ対304により送り出された記録用紙101は、書込みセンサ305を通過して画像形成部400へと送られる。
画像形成部400は、直列に並べられた4つのトナー像形成部430と、トナー像形成部430により形成されたトナー像を、記録用紙101の上面にクーロン力により転写する転写部460からなる。尚、直列に並べられた4つのトナー像形成部430は全て同じ構成であり、使用されるトナーの色、即ち、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のみが異なる。従って、ここでは簡単のため、イエロー(Y)のトナー像形成部430のみ各部の構成を示し、他のトナー像形成部430については、省略して感光ドラム431のみを示す。
トナー像形成部430は、トナー像を担持する感光ドラム431、感光ドラム431の表面を帯電させる帯電ローラ432、帯電した感光ドラム431の表面に静電潜像を形成するLEDアレイから成るLEDヘッド433、摩擦帯電により静電潜像にトナー像を形成する現像ローラ434、トナーを供給するトナー供給部436、転写後に感光ドラム431の表面に残る残トナーを掻き落とすクリーニングブレード435などを備える。
転写部460は、用紙を静電吸着して搬送する転写ベルト461、図示せぬ駆動部より回転されて転写ベルト461を駆動するドライブローラ462、ドライブローラ462と対を成して転写ベルト461を張架するテンションローラ463、前記トナー像形成部430の感光ドラム431に対向して圧接するよう配置され、トナー像を記録用紙101に転写するよう電圧を印加する転写ローラ464、転写ベルト461上に付着したトナーを掻き取りクリーニングするクリーニングブレード465、クリーニングブレード465により掻き落とされたトナーを堆積するトナーボックス466からなる。
トナー像形成部430と転写ベルト461は同期して駆動され、転写ベルト461に静電吸着された記録用紙101に各色のトナー像を順次重ね合わせて転写する。このようにして画像形成部400でトナー画像を転写された記録用紙101は、トナー画像を熱と圧力で記録用紙101に癒着させる定着ユニット500へ送り出される。
定着ユニット500は、内部に熱源となるハロゲンランプ503を備え、表面を弾性体で形成されたアッパローラ501とロワローラ502のローラ対からなり、前記画像形成部400より送り出された記録用紙101上のトナー像に熱と圧力を印加し、トナー像を融解して記録用紙101に定着させる。その後記録用紙101は、排出ローラ対504によりスタッカ部505へと排出される。
尚、図1中のX、Y、Zの各軸は、記録用紙101が各トナー像形成部430を通過する際の搬送方向にX軸をとり、感光ドラム431の回転軸方向にY軸をとり、これら両軸と直交する方向にZ軸をとっている。また、後述する他の図においてX、Y、Zの各軸が示される場合、これら軸方向は、共通する方向を示すものとする。即ち、各図のX、Y、Z軸は、各図の描写部分が、図1に示す画像形成装置1000を構成する際の配置方向を示している。またここでは、Z軸が略鉛直方向となるように配置されるものとする。
画像形成装置1000には、トップカバー1001とサイドカバー1002が備えられ、図2に示すように、これ等のカバーは、画像形成装置本体に回動自在に保持されて、装置内部が臨めるように開く。トップカバー1001には、図示しない保持手段によって前記したLEDヘッド433が保持され、サイドカバー1002には、前記した用紙搬送部300が配置されている。このように各カバーが開いた状態とされることによって、何らかの原因で破損した記録用紙を除去し、消耗品たるトナー像形成部430や転写部460、或いは定着ユニット500の交換等が可能となる。
尚、上記したように、画像形成装置1000の、給紙トレイ100、トップカバー1001、サイドカバー1002等のように、着脱可能な或いは可動な構成要素の個々に対して、その構成要素を除いた部分を画像形成装置本体と称す場合がある。
トップカバー1001の先端部近傍には第2の凸部としてのトップカバー突部11が配設され、サイドカバー1002の回動先端部近傍には第1の凸部としてのサイドカバー突部12が配設されている。また、画像形成装置本体には、これ等のトップカバー突部11及びサイドカバー突部12の移動位置によって、トップカバー1001及びサイドカバー1002の開閉状態を検知する開閉検知装置としての開閉検知部13が装備されている。画像形成装置1000は、この開閉検知部13による検知結果に基づき両カバーが閉状態になるまで電源と装置駆動部の接続を遮断する。
図3は、開閉検知部13の外観斜視図であり、図4~図7は、開閉検知部13の構成及び動作を説明するための動作説明図である。図4~図7の各図において、(b)は開閉検知部13の正面図、(c)は同右側面図、(d)は同左側面図であり、(a)は画像形成装置1000のトップカバー1001及びサイドカバー1002の開閉状態を示している。尚、図4~図7は、開閉検知部13の構成及び動作の理解を容易にするため、図3に対して各部の形状を簡略して示している。
図3に示すように開閉検知部13は、基体21、基体21の側面部21aから垂直に植立する回動軸22、回動軸22に回動自在に保持された第1回動部材23、第2回動部材24、及び第3回動部材25、基体21によって上下方向にスライド可能に保持されたスライダ26、基体21に固定配置されたマイクロスイッチ30を備える。回動軸22の先端部には、部材の抜けを防止するためのEリング32が嵌着されている。
画像形成装置1000のトップカバー1001及びサイドカバー1002が共に閉じた状態を示す、図3の外観斜視図及び図4の構成図を主に参照しながら、各部の構成について更に説明する。尚、開閉検知部13を回動軸22に平行な矢印A方向(Y軸のマイナス方向)からみて上(Z軸のプラス方向)、下、左、右、前、後を特定する場合がある。
回動軸22によって回動自在に保持された第1の回動体としての第1回動部材23は、3つの回動部材の内、基体21の側面部21aに最も近く配置され、この時垂直下方に延在する第1回動部材23の押圧レバー23aが、マイクロスイッチ30のヒンジレバー30aを押圧し、マイクロスイッチ30をオン状態とする。尚、マイクロスイッチ30をオン状態とする第1回動部材23の回動位置が第1の回動位置に相当する。
ここでマイクロスイッチ30の構成について説明する。マイクロスイッチ30は、図5(b)に示すように、上面から突出し、押圧されることによってマイクロスイッチ30をオンするスイッチボタン30bと、変位自在にその一端がマイクロスイッチ30本体に保持され、図4(b)に示すように、変位してスイッチボタン30bを押圧するヒンジレバー30aとを備え、開放状態において、ヒンジレバー30aは、スイッチボタン30bを押圧しない位置に復帰し、且つスイッチボタン30bは、上面から突出する位置に復帰しし、マイクロスイッチ30をオフ状態に保つ。
第1回動部材23は、図3に示すように、回動軸22に配置されてその一端が基体21の側面部21aに形成された開口部21bに架けられ、他端が第1回動部材23の係止部23bに架けられたねじりコイルばね27によって回動方向を示す第1の回動方向としての矢印C方向(時計回り)に付勢されている。尚、図4~図7では、簡単のため、このねじりコイルバネ27を省略している。
また第1回動部材23は、その外周部から放射方向に突出し、更に後述するように隣接して配置される第2回動部材24の周面の外側を回動軸22の方向(以後、単に軸方向と称す場合がある)において、側面部21aから離間する方向に延在する第1当接部23cを備えている。
回動軸22によって回動自在に保持された第2の回動体としての第2回動部材24は、第1回動部材23の前側(側面部21aから離間する側:Y軸のプラス側)に配置され、その外周部から第1回動部材23の周面の外側を軸方向において側面部21aに接近する方向に延在する第2当接部24aを備えている。
従って、第1回動部材23が付勢されて矢印C方向に回動するとき、第1回動部材23の第1当接部23cと第2回動部材24の第2当接部24aは当接し、同方向に一体的に回動する。また、後述するように第2回動部材24が第1回動部材23から離間する方向(Y軸のプラス方向)に移動する際にも(図6(c)参照)、第1当接部23cと第2当接部24aとが係合する範囲において同様に一体的に回動する。
第2回動部材24は、円弧状の周面部から方形状に突出し、略放射方向に延在する第1平面部24cと、この第1平面部24cから先細り状に延在する第1斜面部24dを備えた第1係合部24bを備えている。第1斜面部24dは、図4(d)に示すように軸方向において所定の幅を有し、基体21の側面部21aに近い側の端部が、後述する稜線部24fを形成している。この第1係合部24bは、後述するようにスライダ26と係合する。第2回動部材24は、また後述する第3回動部材25のフランジ25bと係合する規制爪24eを備えている。
回動軸22によって回動自在に保持される第3の回動体としての第3回動部材25は、第2回動部材24の前側(側面部21aから離間する側:Y軸のプラス側)に配置され、回動軸22が貫通する中心孔から外周面に及ぶガイド溝25aが軸に沿ってらせん状に形成されている。このガイド溝25aには、回動軸22から放射方向に植立するポスト22aが嵌入している。
これにより、ガイド溝25aが形成された軸方向の範囲において、第3回動部材25が矢印C方向(時計回り)に回動するとき、第3回動部材25は第2の軸方向としての矢印A方向(後方)に移動し、第3回動部材25が、逆に第2の回動方向としての矢印D方向(反時計回り)に回動するとき、第3回動部材25は第1の軸方向としての矢印B方向(前方)に移動する。
また第3回動部材25は、第2回動部材24に隣接する外周面端部に沿って凸状に形成されたフランジ25bが形成されている。図8は、第3回動部材25に形成されたフランジ25bと、第2回動部材24に、フランジ25bに対向して形成された規制爪24eの係合関係を示す部分拡大図である。
同図に示すように、規制爪24eは、フランジ25bを跨ぐようにこれと係合している。これにより、第2回動部材24と第3回動部材25とは、軸方向(矢印A方向或いは矢印B方向)には一体的に移動するが、回動軸22回りの回動に関しては、各部が互いに自由に回動できる関係となっている。
また第3回動部材25は、内部に配置された圧縮スプリングによって矢印B方向に付勢されている。図9は、第3回動部材25を矢印B方向に付勢する付勢機構を説明するための内部構成図である。同図に示すように、第3回動部材25には内部空間部が形成され、回動軸22が貫通する圧縮スプリング31が収容されている。
この圧縮スプリング31は、第3回動部材25の前側(側面部21aから離間する側)の内部壁25dと、それより後ろ側(側面部21aに近い側)において回動軸22に形成されたストッパ22b間に圧縮した状態で架けられている。これにより第3回動部材25は、矢印B方向(側面部21aから離間する方向)に付勢されている。この矢印B方向への付勢に伴って、第3回動部材25には、ガイド溝25aに嵌入するポスト22aの規制を受けて矢印D方向(反時計回り)へも付勢されることになる。
第3回動部材25は、更にその周面から放射方向に延在する板状のカバー対向レバー25cを備えている。このカバー対向レバー25cには、同図(a)に示すように、閉じた状態にあるサイドカバー1002のサイドカバー突部12(図2参照)が当接し、矢印D方向(反時計回り)に回動して矢印B方向に移動しようとする第3回動部材25を、図4に示す状態、即ち、第1回動部材23と第2回動部材24とが隣接する状態に保っている。尚、第2回動部材24が第1回動部材23と隣接する位置が、第2の移動位置に相当する。
移動体としてのスライダ26は、基体21の側面部21aに、上下方向に形成されたガイド溝21c(図3参照)に嵌入するガイドポスト(図示せず)を備えた板状部材で、基体21によって、上下方向にスライド可能に保持されている。このスライダ26は、軸方向に延在する下面ガイド部26bと、この下面ガイド部26bから連続して形成され、前方(側面部21aから離間する方向であり、Y軸のプラス方向)に向かうにつれて、下面ガイド部26bが属する仮想平面から離間する方向に傾斜した傾斜ガイド部26aと、トップカバー1001のトップカバー突部11が当接する上面当接部26cとを有する。尚、スライダ26は、ガイド溝21cによって、可動領域が規制されている。
同図(a)に示すように、トップカバー1001が閉じた状態にあるとき、スライダ26は、その上面当接部26cがトップカバー1001のトップカバー突部11によって図4に示す第1規制位置としての下方規規制位置まで押下される。
スライダ26は、この下方規規制位置にあるとき、その下面ガイド部26bが、第2の移動位置にある第2回動部材24の第1平面部24cに当接してこれを押圧し、第2回動部材24と第1回動部材23とを、その押圧レバー23aがマイクロスイッチ30のヒンジレバー30aを押圧してオン状態とする鉛直下方に延在する回動位置(第1の回動位置)に規制し、マイクロスイッチ30のオン状態を維持する。
以上のように、画像形成装置1000のサイドカバー1002が閉じた状態にあると、第2回動部材24が第2の移動位置に維持され、画像形成装置1000のトップカバー100が閉じた状態にあると、スライダ26が下方規規制位置に維持され、これらの2つの条件が満たされることにより、マイクロスイッチ30のオン状態を維持する。
次に、トップカバー1001及び/又はサイドカバー1002が、開いた状態となるときの開閉検知部13の動作について説明する。
図5は、同図(a)に示すように、トップカバー1001が開いた状態における開閉検知部13の各部の状態を示している。先ず、図4で説明した、トップカバー1001及びサイドカバー1002が共に閉じた状態から、トップカバー1001が開いた状態となった場合を想定し、主に図4、図5を参照しながらこの時の各部の動作を説明する。
トップカバー1001が開くと、スライダ26は、トップカバー突部11に押圧された状態から解放される。これにより、第2回動部材24は、第2の移動位置を維持したまま、矢印C方向に付勢された第1回動部材23と共に一体となって矢印C方向に回動し、スライダ26の下面ガイド部26bに対する第2回動部材24の当接部が、第1平面部24cから第1斜面部24dに移りながらスライダ26を、その可動領域の上限位置まで押し上げ、矢印C方向への回動を停止し、その停止位置を維持する。
このとき第1回動部材23は、その押圧レバー23aがマイクロスイッチ30のヒンジレバー30aを押圧してオン状態とする鉛直下方に延在する回動位置(第1の回動位置)から、ヒンジレバー30aを開放する回動位置まで矢印C方向に回動し、マイクロスイッチ30をオフとして、そのオフ状態を維持する。
一方、トップカバー1001が再び閉じる際には、第2回動部材24は、第2の移動位置を維持したまま、トップカバー突部11に押圧されるスライダ26によって第1係合部24bが押下されるため、矢印D方向に回動しながら、スライダ26の下面ガイド部26bとの当接部が第1斜面部24dから第1平面部24cに移り、やがて図4に示す状態に復帰してマイクロスイッチ30をオンとする。
図6は、同図(a)に示すように、サイドカバー1002が開いた状態における開閉検知部13の各部の状態を示している。次に、図4で説明した、トップカバー1001及びサイドカバー1002が共に閉じた状態から、サイドカバー1002が開いた状態となった場合を想定し、主に図4、図6を参照しながらこの時の各部の動作を説明する。
サイドカバー1002が開くと、サイドカバー突部12が右方向に退避するため、矢印B方向に付勢されている第3回動部材25は、矢印D方向(反時計回り)に回動しながら回動軸22に沿って矢印B方向に移動する。このとき、第2回動部材24も矢印B方向に一体的に移動する。但し、第3回動部材25と第2回動部材24とは、前記したように、回動方向において互いにフリーである。
第2回動部材24は、矢印B方向に移動するが、その第2当接部24aと第1回動部材23の第1当接部23cの係合関係が維持されているため、矢印C方向(時計回り)に付勢されている。このため、第2回動部材24は、矢印B方向への移動に伴って、スライダ26との係合位置を変えながら、スライダ26を押圧し続ける。
即ち、第2回動部材24は、矢印B方向への移動が開始すると、先ず、その第1平面部24cがスライダ26の下面ガイド部26bを押圧しながら矢印B方向に摺動し、やがて第1斜面部24dの端部に相当する稜線部24fが、スライダ26の傾斜ガイド部26aとの当接を開始する。以後第2回動部材24は、矢印B方向への移動時に、その稜線部24fによる、スライダ26の傾斜ガイド部26aへの当接を維持するため、矢印B方向への移動に伴って矢印C方向に回動する。
やがて第3回動部材25が、そのガイド溝25aの端部が回動軸22のポスト22aに当接して矢印B方向移動を停止するため、第2回動部材24も矢印B方向移動及び矢印C方向への回動を停止する。この時、第2回動部材24の稜線部24fは、図6に示すように、略水平方向に延在し、スライダ26の傾斜ガイド部26aの中間部を圧接する状態を維持する。尚、この時第2回動部材24は、同時に、基体21に配設されたストッパ33に当接して更なる矢印C方向への回動が規制される。
尚、第3回動部材25が、そのガイド溝25aの端部が回動軸22のポスト22aに当接して矢印B方向移動を停止する位置が第1の移動位置に相当する。
このとき第1回動部材23は、その押圧レバー23aがマイクロスイッチ30のヒンジレバー30aを押圧してオン状態とする鉛直下方に延在する回動位置(第1の回動位置)から、ヒンジレバー30aを開放する回動位置まで矢印C方向に回動し、マイクロスイッチ30をオフとして、そのオフ状態を維持する。
一方、サイドカバー1002が再び閉じる際には、第3回動部材25は、サイドカバー突部12に押されて矢印C方向に回動しながら矢印A方向に移動するため、第2回動部材24も矢印A方向に移動する。第2回動部材24は、この矢印A方向に移動時に、相対的にスライダ26の傾斜ガイド部26aから矢印D方向への回動力を受けるため、矢印C方向への付勢力に抗して矢印D方向へ回動し、やがて図4に示す状態に復帰してマイクロスイッチ30をオンとする。
図7は、同図(a)に示すように、トップカバー1001及びサイドカバー1002が共に開いた状態における開閉検知部13の各部の状態を示している。次に、図6で説明した、サイドカバー1002が開いた状態から、更にトップカバー1001が開いた状態となった場合を想定し、主に図6、図7を参照しながらこの時の各部の動作を説明する。
サイドカバー1002が開いた状態を示す図6の状態において、更にトップカバー1001を開くと、スライダ26は、トップカバー突部11に押圧された状態から解放される。しかしながら、第2回動部材24は、ストッパ33によって矢印C方向の回動が規制されているため、同じ回動位置を維持し、スライダ26は、自重により第2回動部材24との当接状態を維持する。このため、マイクロスイッチ30はオフ状態のままとなる。
次に図7に示すようにトップカバー1001及びサイドカバー1002が共に開いた状態から、サイドカバー1002を閉めた際の各部の動作を、主に図5、図7を参照しながら説明する。
このとき、図7の状態にある第3回動部材は、サイドカバー突部12に押されて矢印C方向に回動するとともに矢印A方向に移動する。第2回動部材24は、これに伴って矢印A方向に移動するが、スライダ26がフリー状態であるため、ストッパ33に当接する回動位置を維持しつつ、スライダ26を押し上げながら同方向に移動し、やがて図5に示す状態に移行する。このため、マイクロスイッチ30はオフ状態のままとなる。
以上のように、開閉検知部13は、トップカバー1001及びサイドカバー1002が共に閉じた状態の時のみ、マイクロスイッチ30をオン状態とするように動作する。
以上のように、実施の形態1の開閉検知部13によれば、トップカバー1001及びサイドカバー1002が共に閉じていることを1つのマイクロスイッチ30で検出することができる。また、2つのカバーの開閉動作をマイクロスイッチ30に伝える3つの回動部材23、24、25が、同軸(回動軸22)で回動し、軸方向移動する構成であり、更にこの回動軸22とマイクロスイッチ30とを、基体21に一体的に取り付けることができるため、機構の省スペース化と動作の高精度化に貢献できる。
また、実施の形態の説明において、「上」、「下」、「左」、「右」、「前」、「後」といった言葉を使用したが、これらは便宜上であって、開閉検知装置を配置する状態における絶対的な位置関係を限定するものではない。
上記した実施の形態では、本発明を、カラー電子写真プリンタの開閉検知部を例にして説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、少なくとも2つの開閉ドアを有する装置であれば、どのような種類の装置であって利用可能である。
11 トップカバー突部、 12 サイドカバー突部、 13 開閉検知部、 21 基体、 21a 側面部、 21b 開口部、 21c ガイド溝、 22 回動軸、 22a ポスト、 22b ストッパ、 23 第1回動部材、 23a 押圧レバー、 23b 係止部、 23c 第1当接部、 24 第2回動部材、 24a 第2当接部、 24b 第1係合部、 24d 第1斜面部、 24e 規制爪、 24f 稜線部、 25 第3回動部材、 25a ガイド溝、 25b フランジ、 25c カバー対向レバー、 25d 内部壁、 26 スライダ、 26a 傾斜ガイド部、 26b 下面ガイド部、 26c 上面当接部、 27 ねじりコイルバネ、 30 マイクロスイッチ、 30a ヒンジレバー、 30b スイッチボタン、 31 圧縮スプリング、 32 Eリング、 33 ストッパ、 100 給紙トレイ、 101 記録用紙、 102 用紙載置板、 102a 支持軸、 104 リフトアップレバー、 104a 支持軸、 105 モータ、 106 上昇検知部、 200 用紙繰出し部、 201 ピックアップローラ、 202 フィードローラ、 203 リタードローラ、 204 用紙有無検知部、 205 用紙残量検知部、 300 用紙搬送部、 301 用紙センサ、 302,304 搬送ローラ対、 303 用紙センサ、 305 書込みセンサ、 400 画像形成部、 430 トナー像形成部、 431 感光ドラム、 432 帯電ローラ、 433 LEDヘッド、 434 現像ローラ、 435 クリーニングブレード、 436 トナー供給部、 460 転写部、 461 転写ベルト、 462 ドライブローラ、 463 テンションローラ、 464 転写ローラ、 465 クリーニングブレード、 466 トナーボックス、 500 定着ユニット、 501 アッパローラ、 502 ロワローラ、 503 ハロゲンランプ、 1000 画像形成装置、 1001 トップカバー、 1002 サイドカバー。

Claims (9)

  1. 基体と、
    前記基体に固定された回動軸と、
    前記基体に固定されたマイクロスイッチと、
    前記回動軸に回動自在に保持され、直接又は間接的に第1の回動方向に付勢され、第1の回動位置にあるとき前記マイクロスイッチをオンする第1の回動体と、
    前記回動軸の第1の軸方向の前記第1の回動体に隣接する位置で前記回動軸に回動自在に保持され、前記第1の回動体が前記第1の回動方向に回動する際には一体的に回動し、自身が第2の回動方向に回動する際には前記第1の回動体が一体的に回動する第2の回動体と、
    前記第1の軸方向の前記第2の回動体に隣接する位置で前記回動軸に回動自在に保持され、前記第1の回動方向への回動と第2の軸方向への移動、及び前記第2の回動方向への回動と前記第1の軸方向への移動が連動し、前記回動軸の軸方向において前記第2の回動体と一体的に軸方向移動し、直接又は間接的に前記第1の軸方向に付勢され、第1の移動位置で前記第1の軸方向への移動が規制される第3の回動体と、
    前記基体によって、移動可能に保持され、前記第2の回動体の前記第1の回動方向への回動を規制する移動体と
    を備え、
    前記第3の回動体は、第1の外力を受けて前記第1の移動位置より前記第2の軸方向にある第2の移動位置に移動し、前記移動体は、第2の外力を受けて第1規制位置に移動し、
    前記移動体は、前記第1規制位置において、
    前記第3の回動体が前記第2の移動位置にあるとき、前記第1の回動体が前記第1の回動位置となる回動位置に前記第2の回動体を規制し
    前記第2の回動体の前記第1の軸方向への移動に伴って、前記マイクロスイッチをオフとする前記第2の回動体の前記第1の回動方向への移動を許容することを特徴とする開閉検知装置。
  2. 前記回動軸は、放射方向に植立するポストを備え、前記第3の回動体は、前記ポストが嵌入し、前記回動軸に沿ってらせん状に形成されたガイド溝を備えたことを特徴とする請求項1記載の開閉検知装置。
  3. 前記移動体は、前記第2の回動体の被係合部と係合し、前記第1の軸方向に向うにつれ、前記回動軸から離間する方向に傾斜した傾斜ガイド部を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の開閉検知装置。
  4. 前記移動体は、前記第3の回動体が、前記第1の外力によって前記第1の移動位置にあって前記第2の外力が除かれたとき、前記マイクロスイッチをオフとする退避回動位置で、前記第2の回動体の前記第1の回動方向への移動を規制することを特徴とする請求1から3までの何れかに記載の開閉検知装置。
  5. 前記マイクロスイッチをオフとする前記第2の回動体の退避回動位置で、前記第1の回動方向への移動を規制するストッパを備えたことを特徴とする請求項1から4までの何れかに記載の開閉検知装置。
  6. 前記第1の外力及び前記第2の外力が除かれたとき、前記第2の回動体は、前記ストッパによって、前記第1の回動方向への移動が規制されることを特徴とする請求項5記載の開閉検知装置。
  7. 前記第1の回動体は、周面から前記第1の軸方向に延在する第1当接部を備え、
    前記第2の回動体は、周面から前記第2の軸方向に延在し、前記第1当接部と当接する
    第2当接部を備えたことを特徴とする請求項1から6までの何れかに記載の開閉検知装置。
  8. 前記マイクロスイッチは、ヒンジレバーを備え、
    前記第1の回動体は、前記第1の回動位置にあるとき、前記ヒンジレバーを押圧して前記マイクロスイッチをオンにする押圧レバーを備えたことを特徴とする請求項1から7までの何れかに記載の開閉検知装置。
  9. 請求項1から8までの何れかに記載の開閉検知装置と、
    第1の突部を備えたサイドカバーと、
    第2の突部を備えたトップカバーと
    を有し、
    前記サイドカバーが閉じたとき、前記第1の突部と係合する前記第3の回動体の被係合部に前記第1の外力を加え、
    前記トップカバーが閉じたとき、前記第2の突部と係合する前記移動体の被係合部に前記第2の外力を加える
    ことを特徴とする画像形成装置。
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