JP7271665B2 - 信号処理方法及び機器 - Google Patents

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Description

本願は、2018年7月16日に提出された中国特許出願第201810779367.6号の優先権を主張するものであり、その全ての内容は参照により本願に組み込まれるものとする。
本開示の実施例は、通信の技術分野に関し、具体的には、信号処理方法及び機器に関する。
5G(5th Generation)通信システム、又はNR(New Radio)と呼ばれるシステムにおいて、アンライセンスバンドは、ライセンスバンド(licensed band)の補足として、通信事業者がサービスを拡大することを助けるものであってもよい。NR展開と一致し、かつNRに基づくアンライセンスアクセスを可能な限り最大化するために、アンライセンスバンドは、5GHz、37GHz、及び60GHz帯で動作することができる。アンライセンスバンドの広い帯域幅(80又は100MHz)は、基地局及び端末機器(例えば、ユーザ機器(User Equipment、UE))の実施複雑度を低減することができる。アンライセンスバンドは、WiFi(Wireless Fidelity)、レーダー、LTE-LAA(Long Term Evolution License Assisted Access)のような様々なRAT(Radio Access Technology)によって共用されているため、いくつかの国又は地域では、全ての機器が該リソースを公平に使用できることを保証するために、アンライセンスバンドは、使用する際に、規定(regulation)、例えば、LBT(Listen Before Talk)、MCOT(Maximum Channel Occupancy Time)などのルールに適合しなければならない。
伝送ノードが情報を送信する必要がある場合、まずLBTを行う必要がある時に、周囲のノードに対して電力検出(Energy Detection、ED)を行い、検出された電力が閾値未満である場合に、チャネルがアイドル(idle)であり、伝送ノードが送信することができると考えられる。逆に、チャネルがビジーであり、伝送ノードが送信することができないと考えられる。送信ノードは、基地局、端末機器、WiFi AP(Access Point)などであってもよい。伝送ノードが伝送を開始すると、占有するチャネル時間は、MCOTを超えてはいけない。
NRのR15(Release 15)では、各キャリアにおける最大のチャネル帯域幅(channel bandwidth)は、400MHzである。しかし、端末機器の能力を考慮すると、端末機器がサポートしている最大の帯域幅は、400MHz未満であってもよく、かつ端末機器は、複数の小さい帯域幅部分(Bandwidth Part、BWP)で動作可能である。各帯域幅部分は、1つのベースバンドパラメータ(Numerology)、帯域幅(Bandwidth)及び周波数領域の位置(Frequency Location)に対応する。基地局は、端末機器に1つ以上のBWPを設定することができ、基地局は、端末機器にどのBWPで動作するか、すなわち、どのBWPをアクティブ化する(activate)かを通知する必要がある。BWPのアクティブ化と非アクティブ化は、DCI(Downlink Control Information)シグナリングによって行うことができる。端末機器は、アクティブ化と非アクティブ化の命令を受信すると、対応するアクティブ化されたBWPで受信するか又は送信する。TDD(Time Division Duplexing)周波数帯域に対して、識別子(Identity、ID)又はインデックス(index)が同じであるダウンリンク(DL)BWPとアップリンク(UL)BWPとは、1つのBWPペアを構成し、該BWPペアのBWP中心キャリア周波数が同じであることにより、切り替え遅延を低減する。
アンライセンスバンドでは、基地局(next generation NB、gNB)又は端末機器は、アクティブ化されたBWPで伝送する前にチャネル傍受を行う必要があり、チャネルがアイドルである場合、情報を伝送することができる。
アクティブ化されたBWPのみを対象としてチャネル傍受を行う場合に、チャネルがビジーであると、gNB又は端末機器は、伝送することができない。しかし、端末機器には、基地局によって1つ以上のBWPが設定される可能性があり、他のアクティブ化されていないBWPがアイドルである可能性があるため、該一部のリソースは無駄になる。現在、ネットワーク機器と端末機器は、アンライセンスバンドでUL BWPとDL BWPに対する理解が一致しないため、早急に解決する必要がある。
本開示の実施例は、ネットワーク機器と端末機器が、アンライセンスバンドでUL BWPとDL BWPに対する理解が一致しないという問題を解決するために、信号処理方法及び機器を提供することを目的とする。
第1の態様に係る、端末機器に適用される信号処理方法は、
アンライセンスバンドにおける1つ以上の第1のDL(Downlink)BWP(Bandwidth part)に対してPDCCH(Physical downlink control channel)監視を行うことと、
前記PDCCHから、DL BWPの関連情報又はUL(Uplink)BWPの関連情報を取得することと、を含む。
第2の態様に係る、ネットワーク機器に適用される信号処理方法は、
アンライセンスバンドにおける、端末機器によって監視される1つ以上の第1のDL BWPに対してチャネル傍受を行い、第2のチャネル傍受結果を取得することと、
前記第2のチャネル傍受結果が、前記第1のDL BWPにおいて伝送チャネルがアイドルであるDL BWPが存在することを指示する場合、伝送チャネルがアイドルであるDL BWPから少なくとも1つのDL BWPを前記端末機器のアクティブ化されたDL BWPとして選択することと、
前記アクティブ化されたDL BWPで、前記端末機器にPDCCHに載せられた制御情報を送信することと、を含む。
第3の態様に係る、端末機器に適用される信号処理方法は、
プライマリセルのPDCCHに載せられた制御情報を受信することと、
前記PDCCHに載せられた制御情報から、前記端末機器の1つ以上のセカンダリセルでのUL BWPの関連情報及び/又はDL BWPの関連情報を指示する第2の指示情報を取得することと、を含む。
第4の態様に係る、ネットワーク機器に適用される信号処理方法は、
端末機器の1つ以上のセカンダリセルでのUL BWPの関連情報及び/又はDL BWPの関連情報を指示する第2の指示情報を含むプライマリセルのPDCCHに載せられた制御情報を前記端末機器に送信することを含む。
第5の態様に係る、端末機器に適用される信号処理方法は、
UL BWP及び/又はDL BWP切り替えを行うように前記端末機器に指示するグループ共通PDCCHに載せられた制御情報をネットワーク機器から受信することを含む。
第6の態様に係る、ネットワーク機器に適用される信号処理方法は、
UL BWP及び/又はDL BWP切り替えを行うように端末機器に指示するグループ共通PDCCHに載せられた制御情報を前記端末機器に送信することを含む。
第7の態様に係る端末機器は、
アンライセンスバンドにおける1つ以上の第1のDL BWPに対してPDCCH監視を行うための第1の処理モジュールと、
前記PDCCHから、DL BWPの関連情報又はUL BWPの関連情報を取得するための第2の処理モジュールと、を含む。
第8の態様に係るネットワーク機器は、
アンライセンスバンドにおける、端末機器によって監視される1つ以上の第1のDL BWPに対してチャネル傍受を行い、第2のチャネル傍受結果を取得するための第5の処理モジュールと、
前記第2のチャネル傍受結果が、前記第1のDL BWPにおいて伝送チャネルがアイドルであるDL BWPが存在することを指示する場合、伝送チャネルがアイドルであるDL BWPから少なくとも1つのDL BWPを前記端末機器のアクティブ化されたDL BWPとして選択するための第6の処理モジュールと、
前記アクティブ化されたDL BWPで、前記端末機器にPDCCHに載せられた制御情報を送信するための第2の伝送モジュールと、を含む。
第9の態様に係る端末機器は、
プライマリセルのPDCCHに載せられた制御情報を受信し、前記PDCCHに載せられた制御情報から、前記端末機器の1つ以上のセカンダリセルでのUL BWPの関連情報及び/又はDL BWPの関連情報を指示する第2の指示情報を取得するための第3の伝送モジュールを含む。
第10の態様に係るネットワーク機器は、
端末機器の1つ以上のセカンダリセルでのUL BWPの関連情報及び/又はDL BWPの関連情報を指示する第2の指示情報を含むプライマリセルのPDCCHに載せられた制御情報を前記端末機器に送信するための第4の伝送モジュールを含む。
第11の態様に係る端末機器は、
UL BWP及び/又はDL BWP切り替えを行うように前記端末機器に指示するグループ共通PDCCHに載せられた制御情報をネットワーク機器から受信するための第5の伝送モジュールを含む。
第12の態様に係るネットワーク機器は、
UL BWP及び/又はDL BWP切り替えを行うように端末機器に指示するグループ共通PDCCHに載せられた制御情報を前記端末機器に送信するための第6の伝送モジュールを含む。
第13の態様に係る端末機器は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され前記プロセッサ上で実行でき、前記プロセッサにより実行されると、第1の態様に記載の信号処理方法、又は、第3の態様に記載の信号処理方法、又は、第5の態様に記載の信号処理方法を実現するコンピュータプログラムと、を含む。
第14の態様に係るネットワーク機器は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され前記プロセッサ上で実行でき、前記プロセッサにより実行されると、第2の態様に記載の信号処理方法、又は、第4の態様に記載の信号処理方法、又は、第6の態様に記載の信号処理方法を実現するコンピュータプログラムと、を含む。
第15の態様に係るコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、プロセッサにより実行されると、第1の態様~第6の態様のいずれか1項に記載の信号処理方法を実現するコンピュータプログラムが記憶されている。
本開示の実施例において、端末機器が、監視されたPDCCHに基づいて、DL BWPの関連情報又はUL BWPの関連情報を取得することができるため、端末機器及びネットワーク機器に、UL BWPとDL BWPに対する理解を一致させて、通信の信頼性及び有効性を向上させる。
以下の選択的な実施形態の詳細な説明を読むことにより、他の様々な利点及びメリットは当業者にとって明かになる。図面は、選択的な実施形態を示すことのみを目的とするものであり、本開示を限定するものと解釈されるべきではない。また、図面全体において、同じ参照符号は同じ部材を示す。
本開示の実施例に係る無線通信システムのアーキテクチャの概略図である。 本開示の実施例に係る信号処理方法のフローチャートその1である。 本開示の実施例に係る信号処理方法のフローチャートその2である。 本開示の実施例に係る信号処理方法のフローチャートその3である。 本開示の実施例に係る信号処理方法のフローチャートその4である。 本開示の実施例に係る信号処理方法のフローチャートその5である。 本開示の実施例に係る信号処理方法のフローチャートその6である。 本開示の実施例に係る端末機器の構成図その1である。 本開示の実施例に係るネットワーク機器の構成図その1である。 本開示の実施例に係る端末機器の構成図その2である。 本開示の実施例に係るネットワーク機器の構成図その2である。 本開示の実施例に係る端末機器の構成図そのである。 本開示の実施例に係るネットワーク機器の構成図そのである。 本開示の実施例に係る端末機器の構成図そのである。 本開示の実施例に係るネットワーク機器の構成図その4である。
以下、本開示の実施例における図面を参照しながら、本開示の実施例における技術手段を明確かつ完全的に説明する。明らかに、説明される実施例は、本開示の実施例の一部であり、全てではない。本開示の実施例に基づいて、当業者が創造的な労働をしない前提で得られる他の全ての実施例は、いずれも本開示の保護範囲に属するものである。
本願の明細書及び特許請求の範囲における用語「含む」及びその任意の変形は、非排他的な包含をカバーすることを意図し、例えば、一連のステップ又はユニットを含むプロセス、方法、システム、製品又は機器は、明確に示されたステップ又はユニットに限定されず、明確に示されていないか又はこれらのプロセス、方法、製品又は機器に固有の、他のステップ又はユニットを含んでもよい。また、明細書及び特許請求の範囲において使用される「及び/又は」は、接続している対象の少なくとも1つを表し、例えば、A及び/又はBは、Aのみが存在すること、Bのみが存在すること、A及びBの両方が存在すること、の3つの場合を表す。
本開示の実施例において、「例示的」又は「例えば」などの用語は、例、例証又は例示として表すためのものである。本開示の実施例で「例示的」又は「例えば」と説明される任意の実施例又は設計案は、他の実施例又は設計案よりも好ましい又は有利であると解釈されるべきではない。正確には、使用される「例示的」又は「例えば」などの用語は、関連する概念を具体的に提示することを目的とする。
本明細書で説明される技術は、LTE(Long Time Evolution)/LTE-A(LTE-Advanced)システムに限定されず、CDMA(Code Division Multiple Access)、TDMA(Time Division Multiple Access)、FDMA(Frequency Division Multiple Access)、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)、SC-FDMA(Single-carrier Frequency-Division Multiple Access)、及びその他のシステムなどの様々な無線通信システムに用いられてもよい。「システム」と「ネットワーク」という用語は、常に互換的に使用され得る。CDMAシステムは、CDMA2000、UTRA(Universal Terrestrial Radio Access)などの無線技術を実現することができる。UTRAは、WCDMA(登録商標)(Wideband Code Division Multiple Access)と、他のCDMA変形態とを含む。TDMAシステムは、GSM(Global System for Mobile Communication)などの無線技術を実現することができる。OFDMAシステムは、UMB(Ultra-Mobile Broadband)、E-UTRA(Evolution-UTRA)、IEEE 802.11(Wi-Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、Flash-OFDMなどの無線技術を実現することができる。UTRA及びE-UTRAは、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)の一部である。LTEとより高度なLTE(例えばLTE-A)は、E-UTRAを使用する新しいUMTSリリースである。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTE、LTE-A及びGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3rd Generation Partnership Project、3GPP)という名称の組織からの文書において記載されている。CDMA2000及びUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)という名称の組織からの文書において記載されている。本明細書で説明される技術は、上述のシステム及び無線技術に用いられてもよく、その他のシステム及び無線技術に用いられてもよい。しかしながら、これらの技術はNRシステムの応用例以外にも応用可能であるが、以下の説明は、例示を目的にNRシステムについて説明し、以下の説明の多くにおいてNR用語が使用されている。
以下、図面を参照しながら、本開示の実施例を説明する。本開示の実施例に係る信号処理方法及び機器は、無線通信システムに適用することができる。図1を参照して、本開示の実施例に係る無線通信システムのアーキテクチャの概略図である。図1に示すように、該無線通信システムは、ネットワーク機器10と、端末機器とを含んでもよく、例えば、端末機器は、ネットワーク機器10と(シグナリング又はデータを伝送する)通信できるUE1と表記される。実際の応用において、上記各機器間の接続は、無線接続であってもよく、各機器間の接続関係を簡単かつ直感的に表すために、図において実線で示す。なお、上記通信システムは、複数のUE 11を含んでもよく、ネットワーク機器10は、複数のUE 11と通信することができる。
本開示の実施例に係る端末機器は、携帯電話、タブレットコンピュータ、ノートブックコンピュータ、UMPC(Ultra-Mobile Personal Computer)、ネットブック又はPDA(Personal Digital Assistant)、MID(Mobile Internet Device)、ウェアラブル機器(Wearable Device)又は車載機器などであってもよい。
本開示の実施例に係るネットワーク機器10は、基地局であってもよく、該基地局は、一般的に使用される基地局であってもよく、eNB(evolved node base station)であってもよく、さらに5Gシステムにおけるネットワーク機器(例えば、gNB(next generation node base station)又はTRP(Transmission and Reception Point))などの機器であってもよい。なお、本開示の実施例において、5Gシステムにおける基地局(gNB)のみを例とするが、基地局の具体的なタイプを限定しない。
基地局は、基地局コントローラの制御で端末機器11と通信することができ、様々な例では、基地局コントローラは、コアネットワーク又はいくつかの基地局の一部であってもよい。いくつかの基地局は、バックホールによりコアネットワークと制御情報又はユーザデータの通信を行うことができる。いくつかの例では、これらの基地局のうちの一部は、有線又は無線通信リンクであり得るバックホールリンクにより直接的又は間接的に互いに通信することができる。無線通信システムは、複数のキャリア(異なる周波数の波形信号)上での動作をサポートすることができる。マルチキャリア送信機は、変調された信号をこれらの複数のキャリア上で同時に伝送することができる。例えば、各通信リンクは、様々な無線技術に従って変調されたマルチキャリア信号であってもよい。各変調された信号は、異なるキャリア上で送信され、制御情報(例えば、基準信号、制御チャネルなど)、オーバヘッド情報、データなどを付帯することができる。
基地局は、1つ以上のAPアンテナを介して端末機器11と無線通信を行うことができる。各基地局は、それぞれ対応するカバレッジエリアに通信カバレージを提供することができる。アクセスポイントのカバレッジエリアは、該カバレッジエリアの一部のみとなるセクタに分割されてもよい。無線通信システムは、異なるタイプの基地局(例えば、マクロ基地局、マイクロ基地局、又はピコ基地局)を含んでもよい。基地局は、セルラー又はWLAN無線アクセス技術などの様々な無線技術を利用してもよい。基地局は、同じ又は異なるアクセスネットワーク又は事業者展開に関連付けられてもよい。異なる基地局のカバレッジエリア(同じ又は異なるタイプの基地局のカバレッジエリア、同じ又は異なる無線技術を利用するカバレッジエリア、又は同じ又は異なるアクセスネットワークに属するカバレッジエリアを含む)が重なってもよい。
無線通信システムにおける通信リンクは、UL(Uplink)伝送(例えば、端末機器11からネットワーク機器10への伝送)を載せるためのUL、又はDL(Downlink)伝送(例えば、ネットワーク機器10から端末機器11への伝送)を載せるためのDLを含んでもよい。UL伝送は、逆方向リンク伝送とも呼ばれてもよく、DL伝送は、順方向リンク伝送とも呼ばれてもよい。DL伝送は、ライセンスバンド、アンライセンスバンド、又はこれらの両方を用いて行うことができる。同様に、アップリンク伝送は、ライセンスバンド、アンライセンスバンド、又はこれらの両方を用いて行うことができる。
次に説明すると、gNB又は端末機器は、複数のBWPを傍受し、傍受結果に基づいてチャネルがアイドルである1つのBWPをactive BWPとして選択する。このように、端末機器は、各BWP上のPDCCH(Physical Downlink Control Channel)及びPDSCH(Physical Downlink Shared Channel)を監視する必要があり、端末機器の復調難度を増加させる。それに対応して、端末機器により伝送されるBWPを特定するために、gNBも、設定された全てのBWPで端末機器の伝送を監視する必要がある。端末機器とgNBが、それぞれ端末機器のactive UL BWPとactive DL BWPを決定するため、アンライセンスバンドでULactive BWP又はDL active BWPの中心キャリア周波数が一致しないことになり、追加の切り替え遅延をもたらしてしまう可能性もある。
図2を参照して、本開示の実施例は、信号処理方法を提供し、該方法の実行主体は、端末機器であり、具体的なステップは、以下のとおりである。
ステップ201では、アンライセンスバンドにおける1つ以上の第1のDL BWPに対してPDCCH監視を行う。
ステップ202では、PDCCHから、DL BWPの関連情報又はUL BWPの関連情報を取得する。
本開示の実施例において、該DL BWPの関連情報又はUL BWPの関連情報は、受信データのDL BWP又は送信データのUL BWPを直接的に特定するために用いられてもよく、すなわち、該受信データのDL BWPの関連情報又は送信データのUL BWPの関連情報は、受信データのDL BWP又は送信データのUL BWPを明示的に指示し、或いは、該受信データのDL BWPの関連情報又は送信データのUL BWPの関連情報は、受信データのDL BWP又は送信データのUL BWPを間接的に特定するために用いられてもよく、すなわち、該受信データのDL BWPの関連情報又は送信データのUL BWPの関連情報は、受信データのDL BWP又は送信データのUL BWPを暗示的に指示する。例えば、受信データのDL BWPの関連情報又は送信データのUL BWPの関連情報とマッピング関係とに基づいて、又は特定のルールに基づいて、受信データのDL BWP又は送信データのUL BWPが導出される。
本開示の実施例において、選択的には、ステップ202では、PDCCHにおける第1の指示情報から、受信データのDL BWPの関連情報又は送信データのUL BWPの関連情報を取得し、上記第1の指示情報が送信データのUL BWP及び/又は受信データのDL BWPを明示的に指示するか又は暗示的に指示することにより、端末機器はアンライセンスバンドの1つ以上のBWPで伝送することができ、端末機器及びネットワーク機器は、アンライセンスバンドに迅速にアクセス可能であり、かつ、送信データのUL BWPと受信データのDL BWPの中心キャリア周波数は一致することができる。
選択的には、第1の指示情報は、DCI(Downlink Control Information)であってもよく、例えば、DCIにおけるBWP指示(bandwidth part indicator)フィールドは、該第1の指示情報を表すことができる。
本開示の実施例において、選択的には、図2に示す方法を基に、該方法は、UL BWPの関連情報に基づいて、対応する1つ以上の第1のUL BWPでチャネル傍受を行い、第1の傍受結果を取得することと、第1の傍受結果が、1つ以上の第1のUL BWPにおいて伝送チャネルがアイドルであるUL BWPが存在することを指示する場合、伝送チャネルがアイドルであるUL BWPから少なくとも1つのUL BWPをアクティブ化されたUL BWPとして選択することと、アクティブ化されたUL BWPでアップリンク伝送を行うことと、をさらに含んでもよい。
本開示の実施例において、端末機器が、監視されたPDCCHに基づいて、DL BWPの関連情報又はUL BWPの関連情報を取得することができるため、端末機器及びネットワーク機器に、UL BWPとDL BWPに対する理解を一致させて、通信の信頼性及び有効性を向上させる。
図3を参照して、本開示の実施例は、別の信号処理方法を提供し、該方法の実行主体は、ネットワーク機器であり、具体的なステップは、以下のとおりである。
ステップ301では、アンライセンスバンドにおける、端末機器によって監視される1つ以上の第1のDL BWPに対してチャネル傍受を行い、第2のチャネル傍受結果を取得する。
例えば、端末機器は、複数の第1のDL BWPを同時に監視することができる。
ステップ302では、第2のチャネル傍受結果が、第1のDL BWPにおいて伝送チャネルがアイドルであるDL BWPが存在することを指示する場合、伝送チャネルがアイドルであるDL BWPから少なくとも1つのDL BWPを端末機器のアクティブ化されたDL BWPとして選択する。
ステップ303では、アクティブ化されたDL BWPで、該端末機器にPDCCHに載せられた制御情報を送信する。
本開示の実施例において、ネットワーク機器が、アクティブ化されたDL BWPで、端末機器にPDCCHを送信し、該端末機器が、監視されたPDCCHに基づいて、受信データのDL BWPの関連情報又は送信データのUL BWPの関連情報を取得することができるため、端末機器及びネットワーク機器に、UL BWPとDL BWPに対する理解を一致させて、通信の信頼性及び有効性を向上させる。
図4を参照して、本開示の実施例は、さらに別の信号処理方法を提供し、該方法の実行主体は、端末機器であり、具体的なステップは、以下のとおりである。
ステップ401では、プライマリセル(Primary Cell、PCell)のPDCCHに載せられた制御情報を受信する。
ステップ402では、PDCCHに載せられた制御情報から、前記端末機器の1つ以上のセカンダリセル(Secondary Cell、SCell)でのUL BWPの関連情報及び/又はDL BWPの関連情報を明示的に指示するか又は暗示的に指示し得る第2の指示情報を取得する。
本開示の実施例において、第2の指示情報は、ダウンリンク制御情報であってもよく、例えば、DCIにおけるBWP指示(bandwidth part indicator)は、該第の指示情報を表す。
本開示の実施例において、該DL BWPの関連情報又はUL BWPの関連情報は、受信データのDL BWP又は送信データのUL BWPを直接的に特定するために用いてもよく、すなわち、該受信データのDL BWPの関連情報又は送信データのUL BWPの関連情報は、受信データのDL BWP又は送信データのUL BWPを明示的に指示し、或いは、該受信データのDL BWPの関連情報又は送信データのUL BWPの関連情報は、受信データのDL BWP又は送信データのUL BWPを間接的に特定するために用いてもよく、すなわち、該受信データのDL BWPの関連情報又は送信データのUL BWPの関連情報は、受信データのDL BWP又は送信データのUL BWPを暗示的に指示する。例えば、受信データのDL BWPの関連情報又は送信データのUL BWPの関連情報とマッピング関係とに基づいて、又は特定のルールに基づいて、受信データのDL BWP又は送信データのUL BWPが導出される。
例えば、上記プライマリセルは、ライセンスバンドで動作し、セカンダリセルは、アンライセンスバンドで動作する。
理解されるように、本開示の実施例において、端末機器は、ライセンスバンドで動作するプライマリセカンダリセル(Primary Secondary Cell、PSCell)又は他のSCellから、第2の指示情報を含むPDCCHに載せられた制御情報を受信してもよい。
本開示の実施例において、端末機器が、ライセンスセルのPDCCHに基づいて、アンライセンスセルのUL BWPの関連情報及び/又はDL BWPの関連情報を取得することができるため、端末機器及びネットワーク機器に、UL BWPとDL BWPに対する理解を一致させて、通信の信頼性及び有効性を向上させる。
図5を参照して、本開示の実施例は、さらに別の信号処理方法を提供し、該方法の実行主体は、ネットワーク機器であり、具体的なステップは、以下のとおりである。
ステップ501では、端末機器の1つ以上のSCellでのUL BWPの関連情報及び/又はDL BWPの関連情報を明示的に指示するか又は暗示的に指示し得る第2の指示情報を含むPCellのPDCCHに載せられた制御情報を前記端末機器に送信する。
本開示の実施例において、第2の指示情報は、ダウンリンク制御情報であってもよく、例えば、DCIにおけるBWP指示(bandwidth part indicator)フィールドは、該第の指示情報を表す。
理解されるように、図5に示す実施例におけるUL BWPの関連情報及び/又はDL BWPの関連情報の説明は、図4に示すステップ401の説明を参照することができる。
例えば、上記プライマリセルは、ライセンスバンドで動作し、セカンダリセルは、アンライセンスバンドで動作する。
理解されるように、本開示の実施例において、ネットワーク機器は、ライセンスバンドで動作するプライマリセカンダリセル(Primary Secondary Cell、PSCell)又は他のSCellで、第2の指示情報を含むPDCCHに載せられた制御情報を送信してもよい。
本開示の実施例において、第2の指示情報は、ダウンリンク制御情報であってもよく、例えば、DCIにおけるBWP指示(bandwidth part indicator)は、該第の指示情報を表す。
本開示の実施例において、ネットワーク機器が、プライマリセルのPDCCHを端末機器に送信し、端末機器が、プライマリセルのPDCCHを介して、セカンダリセルのUL BWPの関連情報及び/又はDL BWPの関連情報を取得することができるため、端末機器及びネットワーク機器に、UL BWPとDL BWPに対する理解を一致させて、通信の信頼性及び有効性を向上させる。
図6を参照して、本開示の実施例は、さらに別の信号処理方法を提供し、該方法の実行主体は、端末機器であり、具体的なステップは、以下のとおりである。
ステップ601では、UL BWP及び/又はDL BWP切り替えを行うように前記端末機器に明示的に指示するか又は暗示的に指示し得るグループ共通PDCCH(Group Common PDCCH、GC-PDCCH)に載せられた制御情報をネットワーク機器から受信する。
本開示の実施例において、選択的には、グループ共通PDCCHに載せられた制御情報は、切り替えルールに基づいてUL BWP及び/又はDL BWP切り替えを行うように端末機器に明示的に指示するか又は暗示的に指示することができ、該切り替えルールは、
BWPの識別子に基づいてDL BWP及び/又はUL BWP切り替えを行うことと、
前記端末機器のUL BWPでのRSSI(Received Signal Strength Indicator)と前記ネットワーク機器のDL BWPでのRSSIに基づいてDL BWP及び/又はUL BWP切り替えを行うことと、
前記端末機器のUL BWPでのチャネルアクセス率と前記ネットワーク機器のDL BWPでのチャネルアクセス率に基づいてDL BWP及び/又はUL BWP切り替えを行うことと、のうちの少なくとも1つを含んでもよい。
本開示の実施例において、選択的には、切り替えルールは、端末機器とネットワーク機器によって予め約束されるか、又はプロトコルによって規定される。
本開示の実施例において、ネットワーク機器が、グループ共通PDCCHを介して、端末機器にUL BWP及び/又はDL BWP切り替えを行うように通知することができるため、端末機器及びネットワーク機器に、UL BWPとDL BWPに対する理解を一致させて、通信の信頼性及び有効性を向上させる。
図7を参照して、本開示の実施例は、さらに別の信号処理方法を提供し、該方法の実行主体は、ネットワーク機器であり、具体的なステップは、以下のとおりである。
ステップ701では、UL BWP及び/又はDL BWP切り替えを行うように端末機器に明示的に指示するか又は暗示的に指示し得るグループ共通PDCCHに載せられた制御情報を端末機器に送信する。
本開示の実施例において、選択的には、グループ共通PDCCHに載せられた制御情報は、切り替えルールに基づいてUL BWP及び/又はDL BWP切り替えを行うように端末機器に明示的に指示するか又は暗示的に指示することができ、この切り替えルールは、
BWPの識別子に基づいてDL BWP及び/又はUL BWP切り替えを行うことと、
前記端末機器のUL BWPでのRSSIと前記ネットワーク機器のDL BWPでのRSSIに基づいてDL BWP及び/又はUL BWP切り替えを行うことと、
前記端末機器のUL BWPでのチャネルアクセス率と前記ネットワーク機器のDL BWPでのチャネルアクセス率に基づいてDL BWP及び/又はUL BWP切り替えを行うことと、のうちの少なくとも1つを含んでもよい。
本開示の実施例において、選択的には、切り替えルールは、前記端末機器とネットワーク機器によって予め約束されてもよいか、又はプロトコルによって規定されてもよい。
本開示の実施例において、ネットワーク機器が、グループ共通PDCCHを介して端末機器にUL BWP及び/又はDL BWP切り替えを行うように通知することができるため、端末機器及びネットワーク機器に、UL BWPとDL BWPに対する理解を一致させて、通信の信頼性及び有効性を向上させる。
本開示に係るいくつかの実施例によれば、端末機器が複数のDL BWPのPDCCHを同時に検出できる場合、端末機器は、複数のアンライセンスバンドのDL BWPのPDCCH監視オケージョン(monitor occasion)でPDCCHを監視する。ダウンリンク伝送に対して、gNBは、全ての端末機器が同時に監視できるDL BWPで傍受し、チャネルがアイドル(idle)であると傍受した場合、gNBは、チャネルがアイドルである1つ以上のDL BWPを選択してPDCCHを送信し、かつそのうちの1つ以上のDL BWPでPDSCHデータを送信する。
端末機器が複数のDL BWPのPDCCHを同時に検出する場合、端末機器は、同一時刻に1つのみのPDCCH(1つのDL grant及び/又は1つのUL grant)を受信することを期待し、端末機器が複数のPDCCH(複数のDL grant及び/又は複数のUL grant)を受信すると、エラーの場合(error case)である。
この場合、gNBは、全ての端末機器が同時に監視できるDL BWPで傍受し、チャネルがアイドルであると傍受した場合、選択的には、gNBは、1つのDL BWPを選択してPDCCHを送信し、gNBは、該DL BWPでPDSCHデータを送信することができる。DCIには、データの所在するDL BWPを指示する帯域幅部分インジケータ(bandwidth part indicator)を含んでいても含んでいなくてもよい。また、gNBは、複数のDL BWPでPDCCHを送信することもできる。DCIには帯域幅部分インジケータを含んでいない場合、データ伝送の所在するDL BWPとPDCCH伝送の所在するDL BWPとは同じであることを暗示的に指示する。
端末機器が複数のDL BWPのPDCCHを同時に検出する場合、端末機器は、同一時刻に複数のPDCCH(複数のDL grant及び/又は複数のUL grant)を受信することを期待することができる。
この場合、gNBは、全ての端末機器が同時に監視できるDL BWPで傍受し、チャネルがアイドルであると傍受した場合、gNBは、チャネルがアイドルである複数のDL BWPを選択してPDCCHとPDSCHデータを送信することができる。DCIには、指示データの所在するDL BWPを指示するbandwidth part indicatorを含んでいても含んでいなくてもよい。
各DL BWPがいずれもセルフスケジューリング(self - scheduling)であれば、すなわち、各DL BWP上のPDCCHが自分の所在するBWP上のPDSCHをスケジューリングすれば、各PDCCH内のbandwidth part indicatorは、該PDCCHが所在するDL BWPのインデックス(index)又はBWP pair indexを指示する。また、シグナリングを節約するために、DCIには、bandwidth part indicatorを含んでいなくてもよい。すなわち、PDSCHとPDCCHとが同じDL BWP上にあることが暗示的に指示される。クロスBWPスケジューリング(cross-BWP scheduling)が許可されていると、すなわち、各DL BWPが他のDL BWPでのPDSCHをスケジューリングすることができると、各PDCCHのbandwidth part indicatorは、データが所在するBWPを指示している。bandwidth part indicatorは、BWPのindex又はBWP pairのindexを指示することができる。
本開示に係るいくつかの実施例によれば、アップリンク伝送に対して、gNBは、全ての端末機器が同時に監視できるDL BWPで傍受し、チャネルがアイドルであると傍受した場合、gNBは、チャネルがアイドルである1つ以上のDL BWPを選択してPDCCH(UL grant)を送信し、1つ以上のUL BWPでPUSCHデータを送信するように端末機器に指示する。
端末機器は、複数のDL BWPでPDCCHを監視し、監視して検出したPDCCHに基づいてUL grantにおけるアップリンクデータ伝送用のUL BWPの情報を取得する。端末機器は、対応するUL BWPでLBTを行い、チャネルがアイドルであることを検出した場合、PDCCHにおけるUL grant指示に従ってアップリンクデータ伝送を行う。
例えば、端末機器は、同時にDL BWP1とDL BWP2で対応するPDCCHを監視し、かつDL BWP1でPDCCHを検出しており、該PDCCHは、UL BWP1でアップリンク伝送を行うようにUEに指示する。端末機器は、UL BWP1でLBTを行い、傍受したUL BWP1がアイドルである場合、UL BWP1でアップリンクデータを伝送する。gNBは、データを長時間受信していなければ、PDCCHには、新たなUL BWPでデータを伝送し、すなわち、BWP切り替えを行うように端末機器に指示する。
UEが、DL BWP1とDL BWP2でPDCCHをそれぞれ検出したと、すなわち、2つのUL grantを受信したと、UEは、それぞれ、これらの2つのUL grant内の情報に基づいて対応するUL BWPで傍受し、チャネルがアイドルであると傍受した場合、対応するUL BWPでUL grant指示に従ってそれぞれ伝送する。
本開示に係るいくつかの実施例によれば、端末機器が1つのactive BWPのみで受信するか又は送信することができる場合、gNBは、端末機器と共にBWPを切り替える。licensed-assisted伝送については、ライセンスセル(licensed cell)において端末機器のアンライセンスセル(unlicensed cell)でのBWPの関連情報を指示することができる。
例えば、プライマリセル(Primary Cell、PCell)において端末機器のセカンダリセル(Secondary Cell、SCell)でのBWPの関連情報を指示し、或いは、PSCellにおいて端末機器のセカンダリセルでのBWPの関連情報を指示し、PSCellは、ライセンスバンドで動作し、セカンダリセルは、アンライセンスバンドで動作し、或いは、第2のセカンダリセル(他のセカンダリセル)において端末の第1のセカンダリセルでのBWPの関連情報を指示し、第2のセカンダリセルは、ライセンスバンドで動作し、第1のセカンダリセルは、アンライセンスバンドで動作する。
例えば、PDCCHにおいて、1つ以上のアンライセンスバンドのSCellのBWPの関連情報を指示する新たなbandwidth part indicatorを追加する。端末機器は、bandwidth part indicatorに基づいて、対応するunlicensed BWPで受信するか又は送信する。
また、チャネルアクセス率が低い場合、すなわち、gNBが、チャネルが常にビジーであることを傍受するか、又はgNBが端末機器からの伝送を長時間受信していない場合、gNBは、グループ共通PDCCH(Group Common PDCCH、GC-PDCCH)を介して端末機器にBWP切り替えを行うように通知することができる。GC-PDCCHにおいて1つのフィールド(field)を追加して、BWP切り替えを行う必要があるように端末機器に指示することができる。gNBと端末機器は、BWP index又は他のルールに従ってBWPを順に切り替えることができる。例えば、gNBは、gNBのunlicensed cellでの各(per)BWP RSSI又はper BWPのチャネルアクセス率をブロードキャストすることができる。端末機器は、自分のunlicensed cellでのper BWP RSSI又はper BWPのチャネルアクセス率を報告する。gNB及び端末機器は、先に端末機器のRSSIがある閾値より低い複数のBWPを選択し、その後にこれらのBWPからgNBのRSSIが最も低いBWPを選択して伝送する。同様に、先にgNBのRSSIがある閾値よりも低い複数のBWPを選択し、その後にこれらのBWPから端末機器のRSSIが最も低いBWPを選択して伝送してもよい。また、先にDL BWPを選択して、その後に対応するUL BWPを取得してもよく、或いは、先にUL BWPを選択して、対応するDL BWPを取得してもよい。
stand aloneの場合に対して、gNBは、毎回1つの固定したDL BWPで送信し、チャネルアクセス率が低いと、次回アクセス時に端末機器にDL BWPを切り替えるように通知する。端末機器が切り替えた後、gNBは、新たなDL BWPで送信する。同様に、gNBは、端末機器のアップリンク伝送を長時間受信できなければ、UL BWPを切り替えるように端末機器に指示する。TDD周波数帯域については、DL BWPとUL BWPは、同時に切り替えられている。
本発明の実施例は、さらに端末機器を提供し、端末機器が問題を解決する原理が、本開示の実施例における信号処理方法と同様であるため、該端末機器の実施については方法の実施を参照でき、重複の説明を省略する。
図8を参照して、本開示の実施例は、端末機器をさらに提供し、該端末機器800は、
アンライセンスバンドにおける1つ以上の第1のDL BWPに対してPDCCH監視を行うための第1の処理モジュール801と、
PDCCHから、DL BWPの関連情報又はUL BWPの関連情報を取得するための第2の処理モジュール802と、を含む。
本開示の実施例において、該DL BWPの関連情報又はUL BWPの関連情報は、受信データのDL BWP又は送信データのUL BWPを直接的に特定するために用いられてもよく、すなわち、該受信データのDL BWPの関連情報又は送信データのUL BWPの関連情報は、受信データのDL BWP又は送信データのUL BWPを明示的に指示し、或いは、該受信データのDL BWPの関連情報又は送信データのUL BWPの関連情報は、受信データのDL BWP又は送信データのUL BWPを間接的に特定するために用いられてもよく、すなわち、該受信データのDL BWPの関連情報又は送信データのUL BWPの関連情報は、受信データのDL BWP又は送信データのUL BWPを暗示的に指示する。例えば、受信データのDL BWPの関連情報又は送信データのUL BWPの関連情報とマッピング関係とに基づいて、又は特定のルールに基づいて、受信データのDL BWP又は送信データのUL BWPが導出される。
本開示の実施例において、選択的には、該端末機器800は、
前記UL BWPの関連情報に基づいて、対応する1つ以上の第1のUL BWPでチャネル傍受を行い、第1の傍受結果を取得するための第3の処理モジュールと、
前記第1の傍受結果が、前記1つ以上の第1のUL BWPにおいて伝送チャネルがアイドルであるUL BWPが存在することを指示する場合、伝送チャネルがアイドルであるUL BWPから少なくとも1つのUL BWPをアクティブ化されたUL BWPとして選択するための第4の処理モジュールと、
前記アクティブ化されたUL BWPでアップリンク伝送を行うための第1の伝送モジュールと、をさらに含む。
本開示の実施例において、選択的には、第2の処理モジュール802は、さらに、UL BWP及び/又はDL BWPを指示するPDCCHにおける第1の指示情報から、DL BWPの関連情報又はUL BWPの関連情報を取得する。
本開示の実施例に係る端末機器は、上記方法の実施例を実行でき、それらの実現原理及び技術的効果は同様であるため、ここでは説明を省略する。
本発明の実施例は、さらにネットワーク機器を提供し、ネットワーク機器が問題を解決する原理が、本開示の実施例における信号処理方法と同様であるため、該ネットワーク機器の実施については方法の実施を参照でき、重複の説明を省略する。
図9を参照して、本開示の実施例は、ネットワーク機器をさらに提供し、該ネットワーク機器900は、
アンライセンスバンドにおける、端末機器によって監視される1つ以上の第1のDL BWPに対してチャネル傍受を行い、第2のチャネル傍受結果を取得するための第5の処理モジュール901と、
前記第2のチャネル傍受結果が、前記第1のDL BWPにおいて伝送チャネルがアイドルであるDL BWPが存在することを指示する場合、伝送チャネルがアイドルであるDL BWPから少なくとも1つのDL BWPをアクティブ化されたDL BWPとして選択するための第6の処理モジュール902と、
前記アクティブ化されたDL BWPで、PDCCHに載せられた制御情報を前記端末機器に送信するための第2の伝送モジュール903と、を含む。
本開示の実施例に係るネットワーク機器は、上記方法の実施例を実行でき、それらの実現原理及び技術的効果は同様であるため、ここでは説明を省略する。
本発明の実施例は、さらに端末機器を提供し、端末機器が問題を解決する原理が、本開示の実施例における信号処理方法と同様であるため、該端末機器の実施については方法の実施を参照でき、重複の説明を省略する。
図10を参照して、本開示の実施例は、端末機器をさらに提供し、該端末機器1000は、
プライマリセルのPDCCHに載せられた制御情報を受信するための第3の伝送モジュール1001と、
PDCCHに載せられた制御情報から、前記端末機器の1つ以上のセカンダリセルでのUL BWPの関連情報及び/又はDL BWPの関連情報を明示的に指示するか又は暗示的に指示し得る第2の指示情報を取得するための第7の処理モジュール1002と、を含む。
例えば、上記プライマリセルは、ライセンスバンドで動作し、セカンダリセルは、アンライセンスバンドで動作する。
本開示の実施例に係る端末機器は、上記方法の実施例を実行でき、それらの実現原理及び技術的効果は同様であるため、ここでは説明を省略する。
本発明の実施例は、さらにネットワーク機器を提供し、ネットワーク機器が問題を解決する原理が、本開示の実施例における信号処理方法と同様であるため、該ネットワーク機器の実施については方法の実施例を参照でき、重複の説明を省略する。
図11を参照して、本開示の実施例は、ネットワーク機器をさらに提供し、該ネットワーク機器1100は、
端末機器の1つ以上のセカンダリセルでのUL BWPの関連情報及び/又はDL BWPの関連情報を明示的に指示するか又は暗示的に指示し得る第2の指示情報を含むプライマリセルのPDCCHに載せられた制御情報を前記端末機器に送信するための第4の伝送モジュール1101を含む。
例えば、上記プライマリセルは、ライセンスバンドで動作し、セカンダリセルは、アンライセンスバンドで動作する。
本開示の実施例に係るネットワーク機器は、上記方法の実施例を実行でき、それらの実現原理及び技術的効果は同様であるため、ここでは説明を省略する。
本発明の実施例は、さらに端末機器を提供し、端末機器が問題を解決する原理が、本開示の実施例における信号処理方法と同様であるため、該端末機器の実施については方法の実施を参照でき、重複の説明を省略する。
図12を参照して、本開示の実施例は、端末機器をさらに提供し、該端末機器1200は、
UL BWP及び/又はDL BWP切り替えを行うように前記端末機器に明示的に指示するか又は暗示的に指示し得るグループ共通PDCCHに載せられた制御情報をネットワーク機器から受信するための第5の伝送モジュール1201を含む。
本開示の実施例において、選択的には、前記グループ共通PDCCHに載せられた制御情報は、切り替えルールに基づいてUL BWP及び/又はDL BWP切り替えを行うように前記端末機器に明示的に指示するか又は暗示的に指示することができ、前記切り替えルールは、
BWPの識別子に基づいてDL BWP及び/又はUL BWP切り替えを行うことと、
前記端末機器のUL BWPでのRSSIと前記ネットワーク機器のDL BWPでのRSSIに基づいてDL BWP及び/又はUL BWP切り替えを行うことと、
前記端末機器のUL BWPでのチャネルアクセス率と前記ネットワーク機器のDL BWPでのチャネルアクセス率に基づいてDL BWP及び/又はUL BWP切り替えを行うことと、のうちの少なくとも1つを含んでもよい。
本開示の実施例において、選択的には、前記切り替えルールは、前記端末機器とネットワーク機器によって予め約束されるか、又はプロトコルによって規定される。
本開示の実施例に係る端末機器は、上記方法の実施例を実行でき、それらの実現原理及び技術的効果は同様であるため、ここでは説明を省略する。
本発明の実施例は、さらにネットワーク機器を提供し、ネットワーク機器が問題を解決する原理が、本開示の実施例における信号処理方法と同様であるため、該ネットワーク機器の実施については方法の実施を参照でき、重複の説明を省略する。
図13を参照して、本開示の実施例は、ネットワーク機器をさらに提供し、該ネットワーク機器1300は、
UL BWP及び/又はDL BWP切り替えを行うように端末機器に明示的に指示するか又は暗示的に指示し得るグループ共通PDCCH(GC-PDCCH)に載せられた制御情報を前記端末機器に送信するための第6の伝送モジュール1301を含む。
本開示の実施例において、選択的には、前記グループ共通PDCCHに載せられた制御情報は、切り替えルールに基づいてUL BWP及び/又はDL BWP切り替えを行うように前記端末機器に明示的に指示するか又は暗示的に指示することができ、前記切り替えルールは、
BWPの識別子に基づいてDL BWP及び/又はUL BWP切り替えを行うことと、
前記端末機器のUL BWPでのRSSIと前記ネットワーク機器のUL BWPでのRSSIに基づいてDL BWP及び/又はUL BWP切り替えを行うことと、
前記端末機器のUL BWPでのチャネルアクセス率と前記ネットワーク機器のUL BWPでのチャネルアクセス率に基づいてDL BWP及び/又はUL BWP切り替えを行うことと、のうちの少なくとも1つを含む。
本開示の実施例において、選択的には、前記切り替えルールは、前記端末機器とネットワーク機器によって予め約束されるか、又はプロトコルによって規定される。
本開示の実施例に係るネットワーク機器は、上記方法の実施例を実行でき、それらの実現原理及び技術的効果は同様であるため、ここでは説明を省略する。
図14に示すように、図14に示された端末機器1400は、少なくとも1つのプロセッサ1401、メモリ1402、少なくとも1つのネットワークインタフェース1404及びユーザインタフェース1403を含む。端末機器1400内の各部品は、バスシステム1405により接続されている。バスシステム1405は、これらの部品間の接続通信を実現することを理解されたい。バスシステム1405は、データバスに加えて、電力バス、制御バス及び状態信号バスをさらに含む。しかしながら、明確に説明するために、図6において、様々なバスを全てバスシステム1405と表記する。
ユーザインタフェース1403は、ディスプレイ、キーボード又はポインティング機器(例えば、マウス、トラックボール(trackball))、タッチパッド又はタッチスクリーンなどを含んでもよい。
理解されるように、本開示の実施例におけるメモリ1402は、揮発性メモリ又は不揮発性メモリであってもよいか、或いは揮発性及び不揮発性メモリの両方を含んでもよい。不揮発性メモリは、ROM(Read-Only Memory)、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、EEPROM(Electrically EPROM)又はフラッシュメモリであってもよい。揮発性メモリは、外部キャッシュとして用いられるRAM(Random Access Memory)であってもよい。例であって限定するものではないが、SRAM(Static RAM)、DRAM(Dynamic RAM)、SDRAM(Synchronous DRAM)、DDRSDRAM(Double Data rate SDRAM)、ESDRAM(Enhanced SDRAM)、SLDRAM(Synchlink DRAM)及びDRRAM(Direct Rambus RAM)などの多くの形態にあるRAMが使用され得る。本開示の実施例に説明されるシステム及び方法のメモリ1402は、これらのメモリ及び適切なタイプの任意の他のメモリを含むが、これらに限定されない。
いくつかの実施形態において、メモリ1402は、オペレーティングシステム14021及びアプリケーションプログラム14022であるそれらの実行可能なモジュール又はデータ構造、又はそれらのサブセット、又は、それらの拡張セットなどの要素を記憶する。
オペレーティングシステム14021は、様々な基本的なタスクを実現し、かつハードウェアベースによるタスクを処理する、フレームワーク層、コアライブラリ層、ドライバ層などの様々なシステムプログラムを含む。アプリケーションプログラム14022は、様々なアプリケーションサービスを実現する、メディアプレーヤー(Media Player)、ブラウザ(Browser)などの様々なアプリケーションプログラムを含む。本開示の実施例の方法を実現するためのプログラムは、アプリケーションプログラム14022に含まれてもよい。
本開示のいくつかの実施例において、メモリ1402に記憶されたプログラム又は命令、具体的には、アプリケーションプログラム14022に記憶されたプログラム又は命令を呼び出すことにより、実行中に、アンライセンスバンドにおける1つ以上の第1のDL BWPに対してPDCCH監視を行うステップと、PDCCHから、DL BWPの関連情報又はUL BWPの関連情報を取得するステップと、を実現する。
本開示のいくつかの実施例において、メモリ1402に記憶されたプログラム又は命令、具体的には、アプリケーションプログラム14022に記憶されたプログラム又は命令を呼び出すことにより、実行中に、プライマリセルのPDCCHに載せられた制御情報を受信し、PDCCHに載せられた制御情報から、端末機器の1つ以上のセカンダリセルでのUL BWP及び/又はDL BWPの情報を指示する第2の指示情報を取得するステップを実現する。
本開示のいくつかの実施例において、メモリ1402に記憶されたプログラム又は命令、具体的には、アプリケーションプログラム14022に記憶されたプログラム又は命令を呼び出すことにより、実行中に、UL BWP及び/又はDL BWP切り替えを行うように端末機器に明示的に指示するか又は暗示的に指示し得るグループ共通PDCCHに載せられた制御情報をネットワーク機器から受信するステップを実現する。
本開示の実施例に係る端末機器は、上記方法の実施例を実行でき、それらの実現原理及び技術的効果は同様であるため、ここでは説明を省略する。
図15を参照して、図15は、本開示の実施例に係るネットワーク機器の構成図であり、図15に示すように、ネットワーク機器1500は、プロセッサ1501、トランシーバ1502、メモリ1503及びバスインタフェースを含む。
本開示のいくつかの実施例において、ネットワーク機器1500は、メモリ1503に記憶されプロセッサ1501上で実行できるコンピュータプログラムをさらに含み、コンピュータプログラムは、プロセッサ1501によって実行されると、アンライセンスバンドにおける、端末機器によって監視される1つ以上の第1のDL BWPに対してチャネル傍受を行い、第2のチャネル傍受結果を取得するステップと、前記第2のチャネル傍受結果が、前記第1のDL BWPにおいて伝送チャネルがアイドルであるDL BWPが存在することを指示する場合、伝送チャネルがアイドルであるDL BWPから少なくとも1つのDL BWPをアクティブ化されたDL BWPとして選択するステップと、前記アクティブ化されたDL BWPで、前記端末機器にPDCCHに載せられた制御情報を送信するステップと、を実現する。
本開示のいくつかの実施例において、ネットワーク機器1500は、メモリ1503に記憶されプロセッサ1501上で実行できるコンピュータプログラムをさらに含み、コンピュータプログラムは、プロセッサ1501によって実行されると、端末機器の1つ以上のセカンダリセルでのUL BWPの関連情報及び/又はDL BWPの関連情報を明示的に指示するか又は暗示的に指示し得る第2の指示情報を含むプライマリセルのPDCCHに載せられた制御情報を前記端末機器に送信するステップを実現する。
本開示のいくつかの実施例において、ネットワーク機器1500は、メモリ1503に記憶されプロセッサ1501上で実行できるコンピュータプログラムをさらに含み、コンピュータプログラムは、プロセッサ1501によって実行されると、UL BWP及び/又はDL BWP切り替えを行うように端末機器に明示的に指示するか又は暗示的に指示し得るグループ共通PDCCHに載せられた制御情報を前記端末機器に送信するステップを実現する。
図15において、バスアーキテクチャは、任意の数の相互接続されたバス及びブリッジを含んでもよく、具体的には、プロセッサ1501をはじめとする1つ以上のプロセッサ、及びメモリ1503をはじめとするメモリの様々な回路によって接続される。バスアーキテクチャは、さらに、周辺機器、スタビライザ及びパワー管理回路等の様々なその他の回路を互いに接続してもよく、これらは、いずれも本分野において既知のものであるため、本明細書においてさらなる説明を省略する。バスインタフェースは、インタフェースを提供する。トランシーバ1502は、複数の部品であってもよく、即ち、送信機及び受信機を含み、伝送媒体で様々な他の機器と通信するためのユニットを提供する。
プロセッサ1501は、バスアーキテクチャ及び一般的な処理の管理を担当し、メモリ1503は、プロセッサ1501が操作実行時に用いられるデータを記憶してもよい。
本開示の実施例に係るネットワーク機器は、上記方法の実施例を実行でき、それらの実現原理及び技術的効果は同様であるため、ここでは説明を省略する。
本明細書に開示された内容を参照して記載する方法又はアルゴリズムのステップは、ハードウェアの形態で実現されてもよく、プロセッサがソフトウェア命令を実行する形態で実現されてもよい。ソフトウェア命令は、対応するソフトウェアモジュールで構成されてもよく、ソフトウェアモジュールは、RAM、フラッシュメモリ、ROM、EPROM、EEPROM、レジスタ、ハードディスク、取り外し可能ハードディスク、読み出し専用ディスク又は当該技術分野における他の周知の任意の形態の記憶媒体に記憶されてもよい。例示的な記憶媒体は、プロセッサが該記憶媒体から情報を読み取り、かつ情報を該記憶媒体に書き込むことができるように、プロセッサに結合される。もちろん、記憶媒体は、プロセッサの構成部分であってもよい。プロセッサ及び記憶媒体は、ASICに位置してもよい。さらに、該ASICは、コアネットワークインタフェース機器に位置してもよい。もちろん、プロセッサ及び記憶媒体は、個別の部品としてコアネットワークインタフェース機器に存在してもよい。
当業者であれば、上記1つ以上の例において、本開示に記載される機能がハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア又はそれらの任意の組み合わせにより実現されてもよいことを認識すべきである。ソフトウェアにより実現するとき、これらの機能を、コンピュータ読み取り可能な媒体に記憶してもよいし、又はコンピュータ読み取り可能な媒体内の1つ以上の命令又はコードとして送信してもよい。コンピュータ読み取り可能な媒体は、コンピュータ記憶媒体及び通信媒体を含み、通信媒体は、コンピュータプログラムを1つの場所から他の場所に送信することを可能にする任意の媒体を含む。記憶媒体は、汎用又は専用コンピュータがアクセス可能な任意の利用可能な媒体であってもよい。
以上の具体的な実施形態は、本開示の目的、技術手段及び有益な効果をさらに詳細に説明するが、以上は、本開示の具体的な実施形態に過ぎず、本開示の保護範囲を限定することを意図するものではないことが理解されるべきであり、また本開示の技術手段を基に行われる修正、同等置換、改良等は、全て本発明の保護範囲内に含まれるものとする。
当業者であれば、本開示の実施例は、方法、システム又はコンピュータプログラム製品として提供できることを理解すべきである。したがって、本開示の実施例は、完全なハードウェアの実施例、完全なソフトウェアの実施例、又はソフトウェアとハードウェアを組み合わせた実施例の形態を利用できる。さらに、本開示の実施例は、コンピュータ上で使用可能なコンピュータプログラムコードを含む1つ以上のコンピュータ上で使用可能な記憶媒体(ディスクメモリ、CD-ROM、光メモリなどを含むが、それらに限定されない)に実施されるコンピュータプログラム製品の形態を利用できる。
本開示の実施例は、本開示の実施例に係る方法、機器(システム)及びコンピュータプログラム製品のフローチャート及び/又はブロック図を参照して記載される。コンピュータプログラム命令によってフローチャート及び/又はブロック図における各フロー及び/又はブロック、及びフローチャート及び/又はブロック図におけるフロー及び/又はブロックの組み合わせを実現できることを理解すべきである。このようなコンピュータプログラム命令を、マシンを生成するために汎用コンピュータ、専用コンピュータ、埋め込み処理ユニット又は他のプログラマブルデータ処理機器のプロセッサへ提供することにより、コンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理機器のプロセッサによって実行される命令は、フローチャートにおける1つ以上のフロー及び/又はブロック図における1つ以上のブロック内に規定される機能を実現する機器を生成することができる。
これらのコンピュータプログラム命令をまた、コンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理機器を特定の方式で機能するように誘導することができるコンピュータ読み取り可能なメモリに記憶できることにより、該コンピュータ読み取り可能なメモリ内に記憶される命令は、フローチャートにおける1つ以上のフロー及び/又はブロック図における1つ以上のブロック内に規定される機能を実現する命令機器を含む製品を生成することができる。
これらのコンピュータプログラム命令をまた、コンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理機器にロードできることにより、コンピュータ又は他のプログラマブル機器に一連の操作ステップを実行させ、コンピュータにより実現される処理を生成するようにし、よって、コンピュータ又は他のプログラマブル機器で実行される命令は、フローチャートにおける1つ以上のフロー及び/又はブロック図における1つ以上のブロックに規定される機能のステップを実現する。
明らかに、当業者であれば、本開示の精神及び範囲から逸脱することなく、本開示の実施例に対して様々な修正及び変形を行うことができる。本開示の実施例は、それらの修正及び変形が、本開示の特許請求の範囲及びその均等技術によって規定される保護範囲内に属するならば、本開示はそれらの修正及び変形を包含することを意図するものである。
10 ネットワーク機器
11 UE
800 端末機器
801 第1の処理モジュール
802 第2の処理モジュール
900 ネットワーク機器
901 第5の処理モジュール
902 第6の処理モジュール
903 第2の伝送モジュール
1000 端末機器
1001 第3の伝送モジュール
1002 第7の処理モジュール
1100 ネットワーク機器
1101 第4の伝送モジュール
1200 端末機器
1201 第5の伝送モジュール
1300 ネットワーク機器
1301 第6の伝送モジュール
1400 端末機器
1401 プロセッサ
1402 メモリ
14021 オペレーティングシステム
14022 アプリケーションプログラム
1403 ユーザインタフェース
1404 ネットワークインタフェース
1405 バスシステム
1500 ネットワーク機器
1501 プロセッサ
1502 トランシーバ
1503 メモリ

Claims (11)

  1. 末機器に適用される信号処理方法であって、
    アンライセンスバンドにおける1つ以上の第1のDL(Downlink)BWP(Bandwidth part)に対してPDCCH(Physical downlink control channel)監視を行うことと、
    前記PDCCHから、UL(Uplink)BWPの関連情報を取得することと、を含み、
    前記UL BWPの関連情報に基づいて、対応する1つ以上の第1のUL BWPでチャネル傍受を行い、第1の傍受結果を取得することと、
    前記第1の傍受結果が、前記1つ以上の第1のUL BWPにおいて伝送チャネルがアイドルであるUL BWPが存在することを指示する場合、伝送チャネルがアイドルであるUL BWPから少なくとも1つのUL BWPをアクティブ化されたUL BWPとして選択することと、
    前記アクティブ化されたUL BWPでアップリンク伝送を行うことと、を含む、信号処理方法。
  2. 記PDCCHから、UL BWPの関連情報を取得することは、
    前記UL BWPを指示する前記PDCCHにおける第1の指示情報から、UL BWPの関連情報を取得することを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 送信データのUL BWPの関連情報は、送信データのUL BWPを明示的に指示する、請求項1に記載の方法。
  4. 送信データのUL BWPの関連情報は、送信データのUL BWPを暗示的に指示する、請求項1に記載の方法。
  5. UL BWPの関連情報とマッピング関係とに基づいて、送信データのUL BWPが導出される、請求項1に記載の方法。
  6. 前記第1の指示情報は、DCI(Downlink Control Information)であり、DCIにおけるBWP指示(bandwidth part indicator)フィールドにより表される、請求項2に記載の方法。
  7. アンライセンスバンドにおける1つ以上の第1のDL BWPに対してPDCCH監視を行うための第1の処理モジュールと、
    前記PDCCHから、UL BWPの関連情報を取得するための第2の処理モジュールと、を含み、
    前記UL BWPの関連情報に基づいて、対応する1つ以上の第1のUL BWPでチャネル傍受を行い、第1の傍受結果を取得するための第3の処理モジュールと、
    前記第1の傍受結果が、前記1つ以上の第1のUL BWPにおいて伝送チャネルがアイドルであるUL BWPが存在することを指示する場合、伝送チャネルがアイドルであるUL BWPから少なくとも1つのUL BWPをアクティブ化されたUL BWPとして選択するための第4の処理モジュールと、
    前記アクティブ化されたUL BWPでアップリンク伝送を行うための第1の伝送モジュールと、をさらに含む、端末機器。
  8. 前記第2の処理モジュールは、さらに、前記UL BWPを指示する前記PDCCHにおける第1の指示情報から、前記UL BWPの関連情報を取得する、請求項7に記載の端末機器。
  9. 送信データのUL BWPの関連情報は、送信データのUL BWPを明示的に指示する、請求項7に記載の端末機器。
  10. 送信データのUL BWPの関連情報は、送信データのUL BWPを暗示的に指示する、請求項7に記載の端末機器。
  11. 前記第2の処理モジュールは、さらに、
    UL BWPの関連情報とマッピング関係とに基づいて、送信データのUL BWPを導出する、請求項7に記載の端末機器。
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