JP7256100B2 - 眼科用レンズ - Google Patents
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Description
処方度数がゼロ以下であり、
物体側の面の側および眼球側の面の側の少なくともいずれかに対し、可視光中の短波長側にブレーズ波長が設定された回折構造が設けられ、
正の縦色収差を有する、眼科用レンズである。
設定された主波長よりも長波長の光を減衰させる波長フィルターを備える。
回折構造がもたらす度数DDは以下の関係を満足する。
DD<D×νD/(νD-ν)
Dは処方度数、νDは回折構造がもたらすアッベ数、νはレンズ基材のアッベ数を表す。
ブレーズ波長は477nmよりも大きく且つ535nm未満である。
回折構造がもたらす度数DDは、処方度数Dの15%以上である
回折構造がもたらす度数DDは、処方度数Dの50%未満である。
眼科用レンズは眼鏡レンズである。
「設定された主波長」とは、M錐体細胞の感度が最も高くなる534nmより高い波長(緑色波長)のことを指す。それを鑑み、設定された主波長は、500~585nmの範囲内の一つの値を採用してもよい。この範囲は、好ましくは515~550nm、より好ましくは532~575nmであり、この範囲内の一つの値を採用してもよい。最適な範囲は、M錐体細胞の感度がL錐体細胞の感度を下回る、564~570nmである。
「設定された主波長よりも長波長の光を減衰させる」とは、上記主波長よりも長波長(例えば最適な条件であれば564~570nmを超える長波長)の光の平均透過率を下げることを意味する。この機能を有すれば波長フィルターの態様に限定は無い。長波長の上限にも特に限定は無いが、780nmや830nmを上限としてもよい。
設定された主波長が534nmの場合、赤色波長であるところの波長564nm以上の光を減衰させる機能を有するのが好ましい。なお、減衰の度合いに関しては特に限定は無いが、例えば、波長フィルターを設ける前に比べ、少なくとも波長564nm以上の光の平均透過率を1/2以下にするのが好ましく、1/3以下にするのがより好ましい。
また、彩度が著しく異なることを防ぐべく、rの等色関数が負であり、かつb,gがピークの半分以下の領域である、477~505nmの波長の光を合わせて減衰させてもよい。減衰の度合いの好適例の数値範囲は上段落に記載のものと同様である。
眼科用レンズは眼内レンズ(いわゆるIOL)を除く。眼科用レンズは、眼球の外側にて装用するレンズともいう。
本発明の一態様に係る眼科用レンズは近視進行抑制レンズである。具体的な構成は以下の通りである。
「処方度数がゼロ以下であり、
物体側の面の側および眼球側の面の側の少なくともいずれかに対し、可視光中の短波長側にブレーズ波長が設定された回折構造が設けられ、
正の縦色収差を有する、眼科用レンズ。」
逆に、負の縦色収差とは、短波長における集光位置が、長波長における集光位置よりもアンダーフォーカス側寄りになる収差である。短波長における集光位置において、長波長における集光位置よりも度数が弱くなる、とも言える。
つまり、本発明の一態様に係る眼科用レンズ(ここでは眼鏡レンズ)を通過した光線は、予め設定されたブレーズ波長でブレーズ化されている。
なお、0次光に対する所定波長のブレーズド回折格子からの出射角度をはじめとする、ブレーズ波長を算出するための各種情報は、光線追跡法により得ることができる。
・ブレーズ波長よりも短波長側の光線は、回折構造を設ける前に比べ、オーバーフォーカス側に移動する。つまり、眼鏡レンズを通過し且つ瞳孔を通る光線の束である光束の集光位置はオーバーフォーカス側に移動する。
・ブレーズ波長よりも長波長側の光線は、回折構造を設ける前に比べ、アンダーフォーカス側に移動する。つまり、眼鏡レンズを通過し且つ瞳孔を通る光線の束である光束の集光位置はアンダーフォーカス側に移動する。
以下、本発明の一態様の更なる具体例、好適例および変形例について説明する。
DD<D×νD/(νD-ν) ・・・(式1)
Dは処方度数(ゼロ以下、単位:ディオプター[D])、νDは回折構造がもたらすアッベ数(単位:無次元)、νはレンズ基材のアッベ数を表す。
C’線、e線、F’線の波長をλc、λe、λfとし、C’線、e線、F’線での回折度数をDc、De、Dfとすると、以下の関係が成り立つ。
Dc:De:Df=λc;λe:λf
上記関係を、アッベ数の度数の関係式に当てはめると、以下の式2になる。
νD=De/(Df-Dc)=λe/(λf-λc) ・・・(式2)
回折構造以外がもたらす度数をDR(単位:ディオプター[D])とすると、以下の式が成り立つ。
D=DR+DD ・・・(式3)
。
(D-DD)×(1/ν)+DD×(1/νD )>0 ・・・(式4)
DD<D×νD/(νD-ν) ・・・(式1)
順位1.人間がピント調節の基準にすると言われるM錐体細胞の感度が最大となる波長534nmの光(緑色波長)
順位2.網膜に対してオーバーフォーカス側に集光して近視進行抑制効果をもたらす青色光。代表として、S錐体細胞の感度が最大となる420nm(青色波長)を挙げる。
順位3.網膜に対してアンダーフォーカス側に集光して近視進行抑制効果を阻害する赤色光。代表として、L錐体細胞以外が感度をもたなくなる650nm(赤色波長)を挙げる。
{(534nm/W)-1}2<{(420nm/W)-1}2 ・・・(式5)
{(420nm/W)-1}2<{(650nm/W)-1}2 ・・・(式6)
(νD-ν)=(-3.5)/(-3.5-20)=0.15を鑑み、処方度数Dの15%以上に設定するのが好ましい。
レンズ基材は、例えば、ポリカーボネート、CR-39、チオウレタン、アリル、アクリル、エピチオ等の熱硬化性樹脂材料によって形成されている。その中でもポリカーボネートが好ましい。なお、レンズ基材を構成する樹脂材料としては、所望の屈折度が得られる他の樹脂材料を選択してもよい。また、樹脂材料ではなく、無機ガラス製のレンズ基材としてもよい。本発明の一態様においては、レンズ基材の眼球側の面に鋸歯状の部分を設け、且つ、該鋸歯状の部分を、眼鏡レンズのレンズ中心(幾何中心または光学中心)を中心とした複数の同心円環状に配置する場合を主として例示する。
波長フィルターは、例えば、染料を用いて形成されている。波長フィルターは、染料であるところの波長フィルター用薬液にレンズ基材を浸漬させる方法により、形成することができる。このような波長フィルターの被覆によって、縦色収差による波長ごとのデフォーカスの光量のコントロールが可能となる。
ハードコート膜は、例えば、熱可塑性樹脂またはUV硬化性樹脂を用いて形成されている。ハードコート膜は、ハードコート液にレンズ基材を浸漬させる方法や、スピンコート等を使用することにより、形成することができる。このようなハードコート膜の被覆によって、眼鏡レンズの耐久性向上が図れる。
反射防止膜は、例えば、ZrO2、MgF2、Al2O3等の反射防止剤を真空蒸着により成膜することにより、形成されている。このような反射防止膜の被覆によって、眼鏡レンズを透した像の視認性向上が図れる。なお、反射防止膜の材料及びその膜厚を制御する事により、分光透過率をコントロールする事も可能であり、反射防止膜に波長フィルターの機能を持たせることも可能である。
以上に本発明の一態様を説明したが、上記開示内容は、本発明の例示的な一態様を示すものである。すなわち、本発明の技術的範囲は、上述の例示的な一態様に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
処方度数すなわち球面度数Sが-4.0D、乱視度数がゼロの眼鏡レンズを設計した。つまり、この眼鏡レンズは単焦点マイナスレンズである。また、この眼鏡レンズはレンズ基材そのものであり、ハードコート層等の被膜は形成していない。レンズ基材の屈折率(e線基準)は1.590である。
比較例1にて使用した単焦点マイナスレンズの眼球側の面のみに対し、レンズ中心に対して同心円環状にブレーズド回折格子を形成した。ブレーズ波長は480nmに設定した。
比較例1にて使用した単焦点マイナスレンズの眼球側の面のみに対し、ブレーズド回折格子を形成した。ブレーズ波長は530nmに設定した。
図2に示すように、実施例1、2だと、比較例1に比べ、短波長側の光線(波長が546nmより小さい光線)は、度数がプラスの方向にシフトした。これは、眼鏡レンズを通過し且つ瞳孔を通る短波長側の光束の集光位置がオーバーフォーカス側に移動することを表す。
以下、本開示の「眼科用レンズ」について総括する。
本開示の一実施例は以下の通りである。
「処方度数がゼロ以下であり、
物体側の面の側および眼球側の面の側の少なくともいずれかに対し、可視光中の短波長側にブレーズ波長が設定された回折構造が設けられ、
正の縦色収差を有する、眼科用レンズ。」
Claims (8)
- 処方度数がゼロ以下であり、
物体側の面の側および眼球側の面の側の少なくともいずれかに対し、可視光中の短波長側にブレーズ波長が設定された回折構造が設けられ、
正の縦色収差を有する、眼科用レンズ。 - 設定された主波長よりも長波長の光を減衰させる波長フィルターを備える、請求項1に記載の眼科用レンズ。
- 前記回折構造がもたらす度数DDは以下の関係を満足する、請求項1または2に記載の眼科用レンズ。
DD<D×νD/(νD-ν)
Dは処方度数、νDは回折構造がもたらすアッベ数、νはレンズ基材のアッベ数を表す。 - 前記ブレーズ波長は477nmよりも大きく且つ535nm未満である、請求項1~3のいずれかに記載の眼科用レンズ。
- 前記回折構造がもたらす度数DDは、処方度数Dの15%以上である、請求項1~4のいずれかに記載の眼科用レンズ。
- 前記回折構造がもたらす度数DDは、処方度数Dの50%未満である、請求項1~5のいずれかに記載の眼科用レンズ。
- 前記ブレーズ波長は477nmよりも大きく且つ535nm未満であり、
前記回折構造がもたらす度数D D は、処方度数Dの15%以上であり、
前記回折構造がもたらす度数D D は、処方度数Dの50%未満である、請求項1~3のいずれかに記載の眼科用レンズ。 - 前記眼科用レンズは眼鏡レンズである、請求項1~7のいずれかに記載の眼科用レンズ
。
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