JP7255620B2 - 装置 - Google Patents
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Description
伸縮性を有する外装と、
前記外装に覆われ、第1筐体部と、前記第1筐体部に、少なくとも第1の回転軸を中心として回転可能に連結された第2筐体部と、を備える筐体部と、
前記外装の内側に設けられた第1係合部及び第2係合部と、
前記第1筐体部に設けられ、前記第1係合部と係合することによって、前記外装を前記第1筐体部に係止する第1被係合部と、
前記第2筐体部に設けられ、前記第2係合部と係合することによって、前記外装を前記第2筐体部に係止する第2被係合部と、を備え、
前記第1被係合部及び前記第2被係合部の少なくとも一方である被係合部は、前記被係合部に対応する前記第1筐体部及び前記第2筐体部の少なくとも一方における前記第1の回転軸に略垂直な面上に設けられ、
前記第1係合部及び前記第2係合部の少なくとも一方であって、前記被係合部に対応する係合部は、前記被係合部に対して、前記第1の回転軸に略平行な回転軸を中心として回転可能である。
実施の形態に係るロボット200は、図1に示すように、小動物を模したペットロボットである。ロボット200には、小動物の目を模した装飾部を有する装飾部品202が前側に2つ設けられている。このように、ロボット200の前側は、小動物の顔部分を構成している。ロボット200は、図2、3に示すように、筐体部207と、筐体部207を覆う外装201とを有している。なお、図2、3においては、図面の見やすさを考慮して、ハッチングは省略している。
続いて、本発明の効果について説明する。図8に示すロボット2000では、上述した本発明の実施の形態に係る図2等に示すロボット200とは異なり、頭部204の前面に凸状部品241A、胴体部206の後方上面に凸状部品241Bが設けられている。また、ロボット2000の筐体部207を覆う外装201には、凸状部品241A、Bに対応する位置に係合板260A、Bが縫い付けられており、対応する凸状部品241A、Bと係合板260A、Bとが係合することで、外装201が筐体部207に取り付けられる。なお、図8においては、図柄の複雑化を防ぐため、外装201全体の図示は省略し、係合板260Aと係合板260Bとの間の外装201を点線で表している。ロボット2000は、凸状部品241と係合板260との位置が異なる以外、本発明の実施の形態に係るロボット200と同様の構成である。
この発明は、上記実施の形態に限定されず、様々な変形及び応用が可能である。上記の実施の形態では、外装201に縫い付けられた係合部(第1及び第2係合部)として、ポリアミド6(PA6)製のプレートを円形状に打ち抜いて成形した係合板260を用いたが、係合部の材質及び形状は任意に選択できる。例えば、ポリカーボネード等の合成樹脂製としてもよい。または、ポリエステル等の化学繊維からなる布を円形に切断したものを用いてもよいし、綿やウール等の天然繊維からなる布を用いてもよいし、ゴム製のシート材を用いてもよい。また、係合部の形状は、平板状であればよく、三角板状や四角板状などの角形板状のものとしてもよい。また、上記実施の形態では、係合板260に貫通孔である丸孔260aが設けられているが、丸孔260aの代わりに凹部が設けられ、凹部に凸状部材261が係合する構成としてもよい。
(付記1)
伸縮性を有する外装と、
前記外装に覆われ、第1筐体部と、前記第1筐体部に、少なくとも第1の回転軸を中心として回転可能に連結された第2筐体部と、を備える筐体部と、
前記外装の内側に設けられた第1係合部及び第2係合部と、
前記第1筐体部に設けられ、前記第1係合部と係合することによって、前記外装を前記第1筐体部に係止する第1被係合部と、
前記第2筐体部に設けられ、前記第2係合部と係合することによって、前記外装を前記第2筐体部に係止する第2被係合部と、を備え、
前記第1被係合部及び前記第2被係合部の少なくとも一方である被係合部は、前記被係合部に対応する前記第1筐体部及び前記第2筐体部の少なくとも一方における前記第1の回転軸に略垂直な面上に設けられている、
装置。
前記第1係合部及び前記第2係合部の少なくとも一方であって、前記被係合部に対応する係合部は、前記被係合部に対して、前記第1の回転軸に略平行な回転軸を中心として回転可能である、
付記1に記載の装置。
前記係合部は、前記被係合部に嵌合する嵌合孔が形成された板状の部材で構成され、前記係合部の前記嵌合孔の周りが前記外装の内側に縫い付けられており、
前記被係合部は、前記筐体部に突出して設けられ、前記嵌合孔に嵌合する小径部と、前記嵌合孔に通された前記小径部よりも大きな径の大径部と、を有する凸状部品を備え、
前記係合部は、前記嵌合孔に前記小径部が嵌合した状態で、前記凸状部品に対して回転可能である、
付記2に記載の装置。
前記被係合部は、前記被係合部に対応する前記第1筐体部及び前記第2筐体部の少なくとも一方における前記第1の回転軸から特定範囲内の位置に設けられている、
付記1から3の何れか1つに記載の装置。
前記外装は、表地と、前記第1係合部及び前記第2係合部が設けられた裏地と、を有し、
前記表地と前記裏地との縫い合わせ箇所は、前記第1係合部と前記第2係合部との間以外に設けられている、
付記1から4の何れか1つに記載の装置。
前記第1被係合部及び前記第2被係合部の少なくとも一方は、前記第1筐体部に対する前記第2筐体部の回転角度が初期角度である初期状態において、前記第1被係合部及び前記第2被係合部の他方と前記第1の回転軸とを結ぶ線分上に位置するように、設けられている、
付記1から5の何れか1つに記載の装置。
前記装置は、ロボットであり、
前記第1筐体部は、前記ロボットの頭部であり、
前記第2筐体部は、前記ロボットの胴体部である、
付記1から5の何れか1つに記載の装置。
Claims (6)
- 伸縮性を有する外装と、
前記外装に覆われ、第1筐体部と、前記第1筐体部に、少なくとも第1の回転軸を中心として回転可能に連結された第2筐体部と、を備える筐体部と、
前記外装の内側に設けられた第1係合部及び第2係合部と、
前記第1筐体部に設けられ、前記第1係合部と係合することによって、前記外装を前記第1筐体部に係止する第1被係合部と、
前記第2筐体部に設けられ、前記第2係合部と係合することによって、前記外装を前記第2筐体部に係止する第2被係合部と、を備え、
前記第1被係合部及び前記第2被係合部の少なくとも一方である被係合部は、前記被係合部に対応する前記第1筐体部及び前記第2筐体部の少なくとも一方における前記第1の回転軸に略垂直な面上に設けられ、
前記第1係合部及び前記第2係合部の少なくとも一方であって、前記被係合部に対応する係合部は、前記被係合部に対して、前記第1の回転軸に略平行な回転軸を中心として回転可能である、
装置。 - 前記係合部は、前記被係合部に嵌合する嵌合孔が形成された板状の部材で構成され、前記係合部の前記嵌合孔の周りが前記外装の内側に縫い付けられており、
前記被係合部は、前記筐体部に突出して設けられ、前記嵌合孔に嵌合する小径部と、前記嵌合孔に通された前記小径部よりも大きな径の大径部と、を有する凸状部品を備え、
前記係合部は、前記嵌合孔に前記小径部が嵌合した状態で、前記凸状部品に対して回転可能である、
請求項1に記載の装置。 - 前記被係合部は、前記被係合部に対応する前記第1筐体部及び前記第2筐体部の少なくとも一方における前記第1の回転軸から特定範囲内の位置に設けられている、
請求項1または2に記載の装置。 - 前記外装は、表地と、前記第1係合部及び前記第2係合部が設けられた裏地と、を有し、
前記表地と前記裏地との縫い合わせ箇所は、前記第1係合部と前記第2係合部との間以外に設けられている、
請求項1から3の何れか1項に記載の装置。 - 前記第1被係合部及び前記第2被係合部の少なくとも一方は、前記第1筐体部に対する前記第2筐体部の回転角度が初期角度である初期状態において、前記第1被係合部及び前記第2被係合部の他方と前記第1の回転軸とを結ぶ線分上に位置するように、設けられている、
請求項1から4の何れか1項に記載の装置。 - 前記装置は、ロボットであり、
前記第1筐体部は、前記ロボットの頭部であり、
前記第2筐体部は、前記ロボットの胴体部である、
請求項1から5の何れか1項に記載の装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Related Child Applications (1)
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2023
- 2023-03-17 JP JP2023042506A patent/JP2023073312A/ja active Pending
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WO2019221161A1 (ja) | 2018-05-15 | 2019-11-21 | Groove X株式会社 | 柔軟な外皮を有するロボット |
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