JP7255183B2 - データ処理装置、データ処理方法、プログラム - Google Patents
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Description
本図に示すように、通信システム1は、データ処理装置100と、複数のサブシステム200とを備える。
回線情報記憶部110は、各回線に関する回線情報を記憶する。
本図に示すように、回線情報は、回線ID(IDentification)と、回線状態と、優先度と、タイムアウト時間と、メッセージ処理時間と、滞留メッセージ数と、回線閉塞閾値と、回線閉塞解除閾値との各項目を対応付けて記憶するテーブルである。
回線状態は、対応する回線の状態を示す。回線状態には、オープン、クローズ、障害、および閉塞の4つの状態がある。オープンは、サブシステム200間で回線が繋がっており、かつ、回線を使用できる状態である。クローズは、サブシステム200間で回線がつながっていない状態である。障害は、回線に異常が発生している状態である。閉塞は、データ処理装置100がサブシステム200からメッセージを受信することを一時的に拒否している状態である。回線状態がオープン以外の状態である場合、サブシステム200間でメッセージを送受信することはできない。
メッセージ処理時間は、データ処理装置100がメッセージを処理することに要する見込みの時間である。
滞留メッセージ数は、同一の回線を使用する未処理のメッセージの数である。
回線閉塞解除閾値は、回線が閉塞されているときに、データ処理装置100が回線の閉塞を解除するか否かを判定するための基準となる、未処理のメッセージの数である。
図示するように、メッセージレコードは、メッセージID、処理期限、回線ID、およびメッセージ本体のデータを含む。
メッセージIDは、メッセージを一意に識別する識別情報である。受信部120は、サブシステム200から受信した各メッセージに対して、メッセージIDを付与する。本実施形態では、メッセージIDは、文字「m」および番号「1、2、・・・」で構成される。
・・・(1)
本図に示すように、最優先テーブルは、メッセージIDと、処理期限と、回線IDとの各項目を対応付けて記憶するテーブルである。
本図に示すように、レコードテーブルは、メッセージIDと、処理期限と、回線IDと、最優先テーブル移動時刻と、テーブル移動時刻との各項目を対応付けて記憶するテーブルである。最優先テーブル移動時刻は、メッセージレコードを最優先テーブルに移動させる時刻である。テーブル移動時刻は、メッセージレコードを優先度の1つ高いレコードテーブルに移動させる時刻である。
・・・(2)
・・・(3)
本図に示すように、回線障害情報は、回線IDと回線障害発生時刻との各項目を対応付けて記憶するテーブルである。回線障害発生時刻は、対応する回線に障害が発生した時刻である。回線障害発生時刻「なし」は、回線に障害が発生してないことを示す。
この図が示すようにデータ処理装置100はCPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103、大容量記憶装置104、通信モジュール105等の各ハードウェアを備えたコンピュータである。
データ処理装置100は、サブシステム200からメッセージを受信したときに、本図に示すメッセージ受信処理を実行する。
データ処理装置100は、所定時間毎に本図に示すテーブル移動処理を、最優先テーブルを除く全てのレコードテーブルに対して実行する。また、データ処理装置100は、サブシステム200からメッセージを受信したときに、上述したデータ受信処理に続いて本図に示すテーブル移動処理を実行してもよい。或いは、データ処理装置100は、メッセージを処理したときに本図に示すテーブル移動処理を実行してもよい。
データ処理装置100は、処理実行部150に空きスレッド151ができた場合に、本図に示すメッセージ処理実行処理を実行する。
データ処理装置100は、回線状態が障害に変更になったときに、本図に示す障害検出処理を実行する。以下、時刻「13:31:00」に回線ID「LINE1」の回線状態が障害に変更した場合を例に説明する。
データ処理装置100は、回線状態がオープンに変更になったときに、本図に示すオープン検出処理を実行する。以下、回線ID「LINE1」の回線状態がオープンに変更した場合を例に説明する。
データ処理装置100は少なくとも受信部120、処理順管理部130、処理実行部150、回線状態管理部170、及び回線状態検出部190の機能を備えればよい。
受信部120は、処理の対象となるデータを受信する。
処理順管理部130は、データが使用する回線の優先度と処理期限とに応じて、データの処理の順序を決定する。
処理実行部150は、決定した順序でデータを処理する。
回線状態検出部190は、データが使用する回線の状態を検出する。
回線状態管理部170は、回線の状態が障害になった場合に、当該回線を使用するデータの処理期限を補正する。
100・・・データ処理装置
110・・・回線情報記憶部
120・・・受信部
130・・・処理順管理部
150・・・処理実行部
160・・・送信部
170・・・回線状態管理部
180・・・回線障害情報記憶部
190・・・回線状態検出部
200・・・サブシステム
Claims (6)
- 処理の対象となるデータを受信する受信部と、
前記データが使用する回線の優先度と、当該優先度が高いほど短いタイムアウト時間に基づいて算出した処理期限と、前記データを処理するために当該データの情報を一時記憶するデータテーブルにおけるテーブル滞在時間と、に応じて、前記処理期限が早いほど、また前記テーブル滞在時間が長いほど、前記データの処理の順序の優先度を高く当該データの処理の順序を決定する処理順管理部と、
前記決定した順序で前記データを処理する処理実行部と、
前記データが使用する回線の状態を検出する回線状態検出部と、
前記回線の状態が障害になった場合に、当該回線を使用する前記データの処理期限に前記回線の状態が障害になってから復帰するまでの時間を加算して当該処理期限を伸ばすよう補正する回線状態管理部と、
を備えるデータ処理装置。 - 前記処理順管理部は、使用する回線の状態が障害でない前記データであって、処理期限から所定の時間前になった前記データの処理を最優先にする
請求項1に記載のデータ処理装置。 - 前記処理順管理部は、使用する回線の状態が障害でない場合に、処理期限から所定の時間前になるまで前記データの処理の順序を段階的に上げる
請求項1または請求項2に記載のデータ処理装置。 - 前記処理実行部は、前記決定した順序にしたがって、使用する回線の状態が障害でない前記データを処理する
請求項1から請求項3の何れか一項に記載のデータ処理装置。 - 処理の対象となるデータを受信し、
前記データが使用する回線の優先度と、当該優先度が高いほど短いタイムアウト時間に基づいて算出した処理期限と、前記データを処理するために当該データの情報を一時記憶するデータテーブルにおけるテーブル滞在時間と、に応じて、前記処理期限が早いほど、また前記テーブル滞在時間が長いほど、前記データの処理の順序の優先度を高く当該データの処理の順序を決定し、
前記決定した順序で前記データを処理し、
前記データが使用する回線の状態を検出し、
前記回線の状態が障害になった場合に、当該回線を使用する前記データの処理期限に前記回線の状態が障害になってから復帰するまでの時間を加算して当該処理期限を伸ばすよう補正する
データ処理方法。 - データ処理装置のコンピュータを、
処理の対象となるデータを受信する受信手段、
前記データが使用する回線の優先度と、当該優先度が高いほど短いタイムアウト時間に基づいて算出した処理期限と、前記データを処理するために当該データの情報を一時記憶するデータテーブルにおけるテーブル滞在時間と、に応じて、前記処理期限が早いほど、また前記テーブル滞在時間が長いほど、前記データの処理の順序の優先度を高く当該データの処理の順序を決定する処理順管理手段、
前記決定した順序で前記データを処理する処理実行手段、
前記データが使用する回線の状態を検出する回線状態検出手段、
前記回線の状態が障害になった場合に、当該回線を使用する前記データの処理期限に前記回線の状態が障害になってから復帰するまでの時間を加算して当該処理期限を伸ばすよう補正する回線状態管理手段、
として機能させるプログラム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2019001889A JP7255183B2 (ja) | 2019-01-09 | 2019-01-09 | データ処理装置、データ処理方法、プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019001889A JP7255183B2 (ja) | 2019-01-09 | 2019-01-09 | データ処理装置、データ処理方法、プログラム |
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JP2020113841A JP2020113841A (ja) | 2020-07-27 |
JP7255183B2 true JP7255183B2 (ja) | 2023-04-11 |
Family
ID=71665984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019001889A Active JP7255183B2 (ja) | 2019-01-09 | 2019-01-09 | データ処理装置、データ処理方法、プログラム |
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JP2012015667A (ja) | 2010-06-30 | 2012-01-19 | Alaxala Networks Corp | パケット中継装置 |
Family Cites Families (2)
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JPH09162947A (ja) * | 1995-12-04 | 1997-06-20 | Nec Eng Ltd | 通信制御装置 |
-
2019
- 2019-01-09 JP JP2019001889A patent/JP7255183B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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