JP7249769B2 - Cnc加工装置 - Google Patents

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Description

本発明は、コンピュータ数値制御を用いて対象物を加工するCNC加工装置に関する。
従来、コンピュータ数値制御によってワーク(対象物)を加工することのできるCNC加工装置が知られている。CNC加工装置によってワークを加工した後、ワークの加工精度を確認するために、ワークの形状が測定される。ワークの形状の測定装置として、例えば、特許文献1、2に開示された装置が知られている。
特許文献1に開示された測定装置は、CNC加工装置による切削加工の終了後に、加工に使用した工具を、タッチプローブなどの接触式センサに付け替える。次に、タッチプローブの測定子をワークの表面に接触させることによって、ワークの表面との距離を測定する。タッチプローブによって取得された数値データに基づいて、ワークの表面形状を測定することができる。
特許文献2に開示された測定装置は、CNC加工装置による切削加工の終了後に、加工に使用した工具を、レーザ光によって表面との距離を測定することのできる非接触式センサに付け替える。非接触式センサによって取得された測定データに基づいて、ワークの表面形状を測定することができる。
特開2013-088341号公報 特開2018-87749号公報
特許文献2に開示された測定装置は、複数の工具を収容する工具マガジンを備え、自動工具交換装置によって加工内容に合わせて工具を交換することができる。工具マガジンには、複数の工具だけでなく、ワークの表面形状を測定するためのセンサが収納されている。自動工具交換装置によって、加工に使用した工具を、センサに交換することができる。具体的には、CNC加工装置の回転軸に装着されている工具を、センサに交換することができる。センサは、ワークの表面との距離に応じた測定データを、無線通信によってパソコンに送信することができる。
特許文献2に開示された測定装置によれば、CNC加工装置によってワークを加工した後、その場で引き続きワークの形状を測定することができる。したがって、加工されたワークを他の測定装置に移動させる必要がないため、ワークの形状を測定する作業負荷を大幅に軽減することができる。
特許文献2に開示された測定装置では、CNC加工装置の回転軸の位置及び向きを示すデータ(以下、このようなデータを「位置座標データ」と呼ぶことがある。)と、回転軸に装着されているセンサから出力される測定データとに基づいて、対象物の表面形状を示すデータがパソコンによって生成される。位置座標データ及び測定データは、それぞれNC装置及びセンサによって取得されるため、これら2種類のデータを同期させる必要がある。データを同期させるために、位置座標データが取得された時刻(NC制御時刻データ)と、測定データが取得された時刻(センサ時刻データ)が用いられる。時刻データを用いることによって、同一時刻に取得された位置座標データと測定データを組み合わせることが可能となり、対象物の表面形状を正確に測定することが可能となる。
本発明は、CNC加工装置の計測精度の改良を目的とする。具体的には、回転軸の位置及び向きを示すデータと、回転軸に装着されるセンサから出力される測定データとをより正確に同期させることが可能であり、対象物(ワーク)の形状をより正確に測定することが可能なCNC加工装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための手段は、以下の発明である。
(1)工具によって対象物を加工した後、その加工した対象物の表面形状を測定することのできるCNC加工装置であって、
複数の工具を収容する収容部と、前記工具を回転させるための回転軸と、前記回転軸に装着されている工具と前記収容部に収容されている工具とを交換することのできる自動工具交換装置と、前記回転軸の動作を制御するためのCNCコントローラと、前記対象物の表面との距離に応じた測定データを生成することのできる測定部と、前記CNCコントローラに接続された処理装置と、を備え、
前記自動工具交換装置は、前記回転軸に装着されている工具と前記測定部とを交換することが可能であり、
前記測定部は、一定の間隔で前記測定データを生成し、
前記CNCコントローラは、一定の間隔で前記回転軸の位置及び向きを示す位置座標データを生成し、
前記測定部は、第1の無線通信を介して前記測定データを前記処理装置に送信し、第2の無線通信を介して前記測定データと前記位置座標データとを同期させるための同期信号を前記CNCコントローラに送信する、CNC加工装置。
(2)前記測定部は、1回の測定単位毎に前記同期信号を1回出力する、(1)に記載のCNC加工装置。
(3)前記測定部は、一回の測定単位内に前記同期信号を複数回出力する、(1)に記載のCNC加工装置。
(4)前記測定部は、測定開始時に前記同期信号を1回出力する、(1)から(3)のうちいずれかに記載のCNC加工装置。
(5)前記測定部は加速度センサを備えており、前記加速度センサによって所定以上の加速度が検知されたときに前記測定データに同期のための印を付ける、(1)から(4)のうちいずれかに記載のCNC加工装置。
(6)前記処理装置は、前記同期信号に基づいて前記測定データと前記位置座標データとを同期させる、(1)から(5)のうちいずれかに記載のCNC加工装置。
(7)前記処理装置は、前記測定データと前記位置座標データとに基づいて前記対象物の表面形状データを生成する、(1)から(6)のうちいずれかに記載のCNC加工装置。
本発明によれば、回転軸の位置及び向きを示すデータと、その回転軸に装着されるセンサから出力されるデータとをより正確に同期させることが可能であり、対象物(ワーク)の形状をより精密に測定することが可能なCNC加工装置を提供することができる。
CNC加工装置の外観を示す斜視図である。 図2(a)は、センサヘッドの正面図である。図2(b)は、センサヘッドの側面図である。図2(c)は、センサヘッドの外観を示す斜視図である。 センサヘッドの内部を示すブロック図である。 図4(a)は、フライングレーザスポット方式の非接触式センサの例を示す。図4(b)は、フィックスラインレーザ方式の非接触式センサの例を示す。 CNC加工装置の通信ネットワーク構成を示すブロック図である。 ワークの形状の測定手順を示すフローチャートである。 センサヘッドによって測定データが取得されるタイミングと、センサヘッドから同期信号が出力されるタイミングとの関係を示す図である。 CNCコントローラによって位置座標データが取得されるタイミングと、CNCコントローラが同期信号を受信したタイミングとの関係を示す図である。 パソコンに蓄積された測定データ(X、Z)と位置座標データ(x、y、z、xθ、yθ、zθ)の関係を示す図である。 加速度センサによって所定以上の加速度が検知されたタイミングで、センサヘッドが同期信号を出力する例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態に係るCNC加工装置について説明する。
図1は、本実施形態のCNC加工装置の外観を示す斜視図である。CNC加工装置は、マシニングセンタと呼ばれることもある。CNC加工装置1は、工具マガジン20、中間アーム22、ATC(auto tool changer)アーム24、スピンドル26、パレット28、テーブル30、CNCコントローラ32および切削油タンク34を備えている。
工具マガジン20には、複数種類の工具が収容されている。工具マガジン20は、これらの工具を図中の矢印Aの方向に回転させることができる。工具マガジン20は、加工に使用する工具を、定位置Pまで移動させることができる。
中間アーム22は、定位置Pに移動した工具を、工具マガジン20から取り出して、ATCアーム24へ受け渡す。ATCアーム24は、軸24aを中心に回転して、中間アーム22から受け取った工具を、スピンドル26に装着する。スピンドル26に既に工具が装着されている場合、ATCアーム24は、工具をスピンドル26から取り外した後に、中間アーム22から受け取った工具を、スピンドル26に装着する。スピンドル26から取り外された工具は、中間アーム22によって、工具マガジン20の定位置Pに戻される。
工具マガジン20は、本発明の「収容部」に対応する。中間アーム22およびATCアーム24は、本発明の「自動工具交換装置」に対応する。スピンドル26は、本発明の「回転軸」に対応する。
加工される対象物(以下、「ワーク」という。)は、パレット28に載置及び固定される。パレット28は、図1中の矢印Bの方向に回動して起き上がることで、ワークをスピンドル26に装着された工具に対向させる。テーブル30は、CNCコントローラ32から出力される制御信号に従って、パレット28を、図1中のX軸、Y軸、及びZ軸の方向に移動させる。さらに、CNCコントローラ32は、ワークWに対してスピンドル26を傾けるための制御信号を、テーブル30へ出力する。これにより、例えば5軸制御のCNC装置の場合、ワークWに対してスピンドル26を2軸方向に傾けることができる。このように、CNC加工装置1は、スピンドル26によって工具を回転させるとともに、ワークに対するスピンドル26の相対的な位置および向きをCNCコントローラ32によって制御することができる。
ワークの加工が終了した後、工具マガジン20に収容されているセンサヘッド10を、定位置Pへ移動させる。次に、中間アーム22およびATCアーム24によって、スピンドル26に取り付けられている工具と、定位置Pにあるセンサヘッド10を交換する。次に、CNCコントローラ32は、ワークに対するスピンドル26の相対的な位置(x、y、z)および向き(xθ、yθ、zθ)を、予め設定されたパターンに従って変化させる。ここで、xθは、x軸を中心とするスピンドル26の傾きを示す。yθは、y軸を中心とするスピンドル26の傾きを示す。zθは、スピンドル26の回転位置を示す。なお、測定時におけるパレット28の移動は、x、y、及びz軸方向のみで行う。その間、センサヘッド10は、所定時間毎(例えば10ミリ秒毎)に、ワークとの距離に関する情報を含む測定データ(X、Z)を出力する。パソコン40は、センサヘッド10から出力された測定データ(X、Z)と、ワークに対するスピンドル26の位置および向きを示すデータ(x、y、z、xθ、yθ、zθ)とに基づいて、ワークの形状を示す形状データを生成する。センサヘッド10は、本発明の「測定部」に対応する。パソコン40は、本発明の「処理装置」に対応する。
図2を参照して、センサヘッド10についてより詳しく説明する。図2(a)は、センサヘッド10の正面図である。図2(b)は、センサヘッド10の側面図である。図2(c)は、センサヘッド10の外観を示す斜視図である。これらの図に示すように、センサヘッド10は、本体部12と、コレットチャック18を備える。本体部12は、ワークとの距離を測定するための部品を内蔵する。コレットチャック18は、スピンドル26に着脱可能となっている。
本体部12の先端(図2(b)における左端)には、発光窓14と、受光窓16と、が設けられている。本体部12に内蔵されている非接触式センサから出射したレーザ光Lは、発光窓14を通過してワークWに照射される。ワークWの表面で反射したレーザ光R(反射光)は、受光窓16を通過する。
本体部12の後端(図2(b)における右端)には、コレットチャック18が取り付けられている。コレットチャック18は、工具マガジン20に収容されている工具と同じ形状を有する。コレットチャック18によって、センサヘッド10を、他の工具と同様に、スピンドル26に取り付けることができる。
センサヘッド10の耐油・防水機能は、IP表記で、IP64以上であることが望ましい。すなわち、人体および固形物に対する保護等級(第1記号)が「6」(耐塵形)以上であり、水の浸入に対する保護等級(第2記号)が「4」(飛沫に対する保護)以上であることが望ましい。
図3を参照して、センサヘッド10の本体部12内に設けられた各部の構成について説明する。本体部12の内部には、測定制御部100、無線LANユニット102、電源制御部104、二次電池106、モニタ108、非接触式センサ110および緩衝材120が設けられている。測定制御部100は、非接触式センサ110から出力されるデータを、例えば10ミリ秒毎に取得する。測定制御部100は、非接触式センサ110から出力されるデータを取得する毎に、ワークWとの距離に関する情報を含む測定データ(X、Z)を生成する。測定制御部100は、生成した測定データを、無線LANユニット102を介してパソコン40へ送信する。なお、測定データの容量は大きいため、無線LANユニット102にはWifiが用いられることが好ましい。
無線LANユニット102から送信された測定データは、パソコン40に接続された無線LANユニット42によって受信される。この受信された測定データは、パソコン40内のハードディスク等に蓄積される。電源44は、交流電力を直流電力に変換して、パソコン40および無線LANユニット42に電力を供給する。
非接触式センサ110は、緩衝材120を介して本体部12内に固定される。センサヘッド10をスピンドル26から取り外すとき、センサヘッド10が振動することがある。また、センサヘッド10をスピンドル26と工具マガジン20との間で移動させるときにも、センサヘッド10が振動することがある。緩衝材120によって、センサヘッド10に加えられるこのような振動から非接触式センサ110を保護することができる。
モニタ108は、複数のLEDからなる。各LEDは、測定制御部100内の各種信号のオン/オフに応じて、点灯/消灯する。各LEDの点灯状態によって、測定制御部100の作動状態を確認することができる。また、各LEDの点灯状態によって、測定制御部100と、無線LANユニット102、電源制御部104および非接触式センサ110との接続状態を確認することができる。
図4を参照して、上述した非接触式センサ110の例について説明する。図4(a)は、フライングレーザスポット方式の非接触式センサの例を示す。図4(b)は、フィックスラインレーザ方式の非接触式センサの例を示す。
フライングレーザスポット方式の非接触式センサは、図4(a)に示すように、レーザダイオード111、ガルバノミラー112,113、レンズ114、CCD115および走査用モータ116で構成されている。レーザダイオード111から出射されたレーザ光Lは、ガルバノミラー112でワークWに向けて反射され、発光窓14(図2参照)を通って、ワークWの表面上の測定点Pで反射する。測定点Pで反射した反射光Rは、図2に示した受光窓16を通って、ガルバノミラー113でレンズ114に向けて反射される。
反射光Rは、レンズ114によって、複数の受光素子からなるCCD115の受光部の所定の軸CA上に、スポット光(光の点)spとして結像する。スポット光spの撮像データは、測定制御部100へ出力される。スポット光spの軸CA上の位置は、センサヘッド10と測定点Pとの間の距離に応じて異なる。測定制御部100(図3参照)は、CCD115から出力された撮像データに基づき、センサヘッド10と測定点Pとの間の距離情報を含むデータを生成する。
上述したガルバノミラー112および113は、走査用モータ116の駆動軸に固定されている。走査用モータ116の駆動軸は、図4(a)中の矢印Cの方向に回転することができる。矢印Dで示すように、x軸上の所定範囲内(例えば、ワークWの表面上の測定点PとPの間)を往復するように、レーザ光Lが周期的に走査される。測定制御部100は、測定データを、パソコン40へ送信する。測定データは、センサヘッド10と測定点Pとの間の距離に関する情報(Z)を含む。測定データは、さらに、レーザ光Lのx軸上の位置に関する情報(X)を含む。したがって、センサヘッド10からパソコン40へ無線によって送信される測定データは、(X、Z)と表すことができる。
フライングレーザスポット方式の非接触式センサを用いた場合、ワークWの表面の状態(例えば、表面の色や反射率など)に応じて、レーザ光の強度を調整することができる。そのため、フライングレーザスポット方式の非接触式センサを用いた場合、ワークWとの距離を精度良く測定することができる。一方、フライングレーザスポット方式の非接触式センサは、その構造が複雑であるため、コストが高い。
フィックスラインレーザ方式の非接触式センサは、図4(b)に示すように、レーザダイオード111、シリンドリカルレンズ(またはパウエルレンズ)117、レンズ114およびCMOSイメージセンサ(以下、単に「CMOS」という。)115で構成されている。レーザダイオード111から出射されたレーザ光は、シリンドリカルレンズ(またはパウエルレンズ)117によって、図4(b)中のx軸方向に広がる。したがって、レーザダイオード111から出射されたレーザ光は、ライン光(一本の線状の光)LLとなる。ライン光LLは、発光窓14(図2参照)を通って、ワークWの表面上の測定点Pから測定点Pへ至るライン上に照射される。
ライン光LLの反射光RLは、受光窓16(図2参照)を通って、レンズ114によって集光され、CMOS115の受光部に結像する。結像した像はライン光となっており、CMOS115によって撮像される。その撮像データは、測定制御部100へ出力される。CMOS115によって撮像されたライン光は、ワークW上の測定点Pから測定点Pの形状に応じて曲線cを描く。測定制御部100は、曲線cに基づいて、センサヘッド10と、測定点PからP至るライン上の任意の位置との間の距離を算出する。そして、測定制御部100は、算出した距離の情報を含む測定データを、無線LANユニット102によりパソコン40へ送信する。
フィックスラインレーザ方式の非接触式センサは、図4(a)に示したフライングレーザスポット方式のように、測定点P-P間におけるレーザ光の強度を細かく調整することはできない。しかし、フィックスライン方式の非接触式センサは、その構造がシンプルであるため、コストを低く抑えることができる。
図5は、本実施形態に係るCNC加工装置1の通信ネットワーク構成を示すブロック図である。図5に示すように、本実施形態に係るCNC加工装置1は、センサヘッド10と、CNCコントローラ32と、パソコン40とを含む。パソコン40とCNCコントローラ32は、有線LAN(例えば、ハイスピードシリアルバス(HSSB)又はファストイーサネット(登録商標)(FE))によって接続されている。センサヘッド10は、第1の無線通信RC1によってパソコン40と通信することが可能である。また、センサヘッド10は、第1の無線通信RC1とは異なる第2の無線通信RC2によってCNCコントローラ32と通信することが可能である。第1の無線通信RC1及び第2の無線通信RC2には、どのような種類の無線通信を用いてもよい。センサヘッド10からパソコン40に送信される測定データの容量は大きいため、第1の無線通信RC1にはWifiを用いることが好ましい。
センサヘッド10によって取得された測定データ(X、Z)は、第1の無線通信RC1を介してパソコン40へ送信される。パソコン40は、センサヘッド10から受信した測定データを、例えばハードディスクに蓄積することができる。
また、センサヘッド10は、測定データ(X、Z)と位置座標データ(x、y、z、xθ、yθ、zθ)を同期させるための同期信号を、第2の無線通信RC2を介してCNCコントローラ32に送信する。
CNCコントローラ32は、スピンドル26の位置及び向きを示す位置座標データ(x、y、z、xθ、yθ、zθ)を、パソコン40へ送信する。パソコン40は、CNCコントローラ32から受信した位置座標データを、例えばハードディスクに蓄積することができる。
パソコン40は、位置座標データの取得あるいは停止を指示するコマンド(start/stop)を、CNCコントローラ32に送信することができる。
CNCコントローラ32は、スリープ状態となっているセンサヘッド10を起動させるための信号を、第2の無線通信RC2を介してセンサヘッド10へ送信することができる。
また、パソコン40は、測定データの取得あるいは停止を指示するコマンド(start/stop)を、第1の無線通信RC1を介してセンサヘッド10へ送信することができる。
次に、本実施形態に係るCNC加工装置1によってワークの形状を測定する手順について、図6のフローチャートを参照しながら説明する。
なお、図6のフローチャートに示す測定手順は一例であり、ワークの形状を測定する手順はこれに限定されるものではない。
まず、スピンドル26に装着されている工具を、工具マガジン20に収容されているセンサヘッド10に交換する。工具とセンサヘッド10の交換には、上述の中間アーム22およびATCアーム24を用いる(ステップS10)。
ステップS10の後、CNCコントローラ32は、スリープ状態となっているセンサヘッド10を起動させるための信号を、第2の無線通信RC2を介してセンサヘッド10へ送信する(ステップS12)。
ステップS12の後、CNCコントローラ32は、センサヘッド10を測定スタート位置へ移動させる(ステップS14)。
ステップS14の後、CNCコントローラ32の時間カウンターが開始される。これにより、CNCコントローラ32は、一定の間隔で (例えば1m秒の間隔で)、スピンドル26の位置及び向きを示す位置座標データ(x、y、z、xθ、yθ、zθ)を取得する(ステップS16)。
ステップS16の後、センサヘッド10は、測定データ(X、Z)の取得を開始する。センサヘッド10は、一定の間隔で(例えば10m秒の間隔で)、測定データを取得する(ステップS18)。
ステップS18の後、CNCコントローラ32は、センサヘッド10の1パス目の移動を開始させる。これにより、センサヘッド10は、ワークの表面に沿って1パス目の移動を開始するとともに、移動経路上において表面との距離に関する情報を含む測定データ(X、Z)を連続的に取得する(ステップS20)。センサヘッド10の1パスの移動が、本発明の「1回の測定単位」に対応する。
ステップS20の後、CNCコントローラ32は、位置座標データ(x、y、z、xθ、yθ、zθ)をパソコン40へ送信する(ステップS22)。
ステップS22の後、センサヘッド10は、測定データ(X、Z)をパソコン40へ送信する(ステップS24)。
ステップS24の後、CNCコントローラ32は、センサヘッド10が1パス目の測定を終了したか否かを判断する(ステップS26)。1パス目の測定が終了してないと判断した場合、ステップS22の前に戻り、データの送信を継続する。1パス目の測定が終了したと判断した場合、センサヘッド10による測定を停止する(ステップS28)。
ステップS28の後、CNCコントローラ32は、測定が終了したか否かを判断する(ステップS30)。測定が終了したと判断した場合、ワークの表面形状の測定が終了する。測定が終了していないと判断した場合、ステップS14の前に戻り、2パス目の測定が開始される。
次に、図7~図9を参照しながら、同期信号を用いて測定データ(X、Z)と位置座標データ(x、y、z、xθ、yθ、zθ)を同期させる方法について説明する。
図7は、センサヘッド10によって測定データ(X、Z)が取得されるタイミングと、センサヘッド10から同期信号が出力されるタイミングとの関係を示す図である。図7に示すように、センサヘッド10は、一定間隔で(例えば10m秒の間隔で)、測定データ(X、Z)を取得し、取得した測定データを第1の無線通信RC1を介してパソコン40へ送信する。また、センサヘッド10は、測定開始時に1回だけ同期信号を出力する。センサヘッド10から出力された同期信号は、第2の無線通信RC2を介してCNCコントローラ32へ送信される。
図8は、CNCコントローラ32によって位置座標データ(x、y、z、xθ、yθ、zθ)が取得されるタイミングと、CNCコントローラ32がセンサヘッド10から送信される同期信号を受信したタイミングとの関係を示す図である。図8に示すように、CNCコントローラ32は、一定間隔で(例えば1m秒の間隔で)、スピンドル26の位置及び向きを示す位置座標データを取得し、取得した位置座標データをパソコン40へ送信する。
図8に示すように、センサヘッド10が同期信号を出力したタイミングと、CNCコントローラ32がその同期信号を受信したタイミングとの間にはズレがある。このようなズレは、センサヘッド10から出力された同期信号が、CNCコントローラ32に到達するまでの時間と関係がある。このようなズレは、d1及びd2の2つに分けて考えることができる。
d1は、CNCコントローラ32が同期信号を受信したタイミングと、CNCコントローラ32がその同期信号を受信する直前に位置座標データを取得したタイミングとの間の時間を意味する(図8参照)。例えば、CNCコントローラ32が1ミリ秒毎に位置座標データを取得する場合、d1<1ミリ秒となる。CNCコントローラ32には、このような時間遅れd1を検出するための機能が内蔵されている。
d2は、センサヘッド10が同期信号を出力したタイミングと、CNCコントローラ32がその同期信号を受信したタイミングとの間の時間を意味する。これは、第2の無線通信RC2の遅れ時間である。この遅れ時間は、第2の無線通信RC2の変調の工夫により、ほぼ一定となっている(例:2ms±0.01ms)。
図9は、パソコン40に蓄積された測定データ(X、Z)と位置座標データ(x、y、z、xθ、yθ、zθ)の関係を示している。図9に示すように、パソコン40には、センサヘッド10から送信された測定データ(X、Z)が時間順に蓄積される。各測定データは、そのデータが取得された時間に関する情報と関連付けられている。また、パソコン40には、CNCコントローラ32から送信された位置座標データ(x、y、z、xθ、yθ、zθ)が時間順に蓄積される。
測定データ(X、Z)は、一定の間隔(例えば10ミリ秒)で取得される。
位置座標データ(x、y、z、xθ、yθ、zθ)も、一定の間隔(例えば1ミリ秒)で取得される。
測定開始時にセンサヘッド10からCNCコントローラ32に1回だけ同期信号が出力されるため、この同期信号を起点として、同一の時間に取得された測定データと位置座標データを対応させることが可能である。
以下、説明の簡単化のため、ミリ秒のことを「ms」と表記する場合がある。
例えば、CNCコントローラ32が、測定開始から2~3msの間に同期信号を受信した場合は、(2ms-d2+d1)の位置座標データが、同期信号を出力した時点(0ms)の測定データ(X、Z)に対応する。
同様に、(12ms-d2+d1)の位置座標データは、(10ms)の測定データに対応する。(22ms-d2+d1)の位置座標データは、(20ms)の測定データに対応する。(1002ms-d2+d1)の位置座標データは、(1000ms)の測定データに対応する。(30002ms-d2+d1)の位置座標データは、(30000ms)の測定データに対応する。なお、位置座標データが1ms毎に取得される場合、連続する2つの時点の間の位置座標データは、補間によって計算することが可能である。
このように、CNCコントローラ32が受信した同期信号を起点として、位置座標データと測定データを同期させることができる。同期させたこれらのデータに基づいて、パソコン40は、ワークの表面形状を示すデータを生成することができる。
なお、上記の実施形態では、測定の最初にセンサヘッド10が同期信号を1回出力する例を示したが、本発明はこのような態様に限定されない。
測定の距離(あるいは時間)が非常に長い場合、CNCコントローラ32のカウンターの誤差、あるいは、センサヘッド10のカウンターの誤差によって、測定精度が低下するかもしれない。この場合は、例えば、1回の測定(1パスの測定)の途中に、センサヘッド10が同期信号を複数回出力してもよい。例えば、1回の測定(1パスの測定)において、センサヘッド10が1000ライン移動する場合、4回のライン毎に1回の同期信号を出力してもよく、100回のライン毎に1回の同期信号を出力してもよい。
図5に示すように、CNC加工装置1は、非接触式センサを有するセンサヘッド10だけでなく、さらに接触式センサ50を備えてもよい。接触式センサ50は、例えばタッチプローブからなる。接触式センサ50によって取得されたタッチ信号は、第3の無線通信RC3を介してCNCコントローラ32へ送信されてもよい。CNCコントローラ32が受信したタッチ信号は、その時点の接触方式のポイントデータ(x、y、z、xθ、yθ、zθ)として例えばハードディスクに蓄積されてもよい。
センサヘッド10は、加速度センサを内蔵してもよい。加速度センサによって、センサヘッド10に作用する加速度を検知してもよい。そして、加速度センサが所定以上の加速度を検知したタイミングで、センサヘッド10がその時点の測定データ(X、Z)を特定するとともに、そのデータに遅れ時間を付けてもよい。ここでいう「特定」とは、データに印を付ける、あるいは、データにフラグを立てることを意味する。例えば、測定開始時に、センサヘッド10に対して、センサヘッド10の移動方向以外の方向(例えばスピンドル26の軸方向)に短い衝撃を与えてもよい。これにより、測定開始時に、センサヘッド10に所定以上の加速度を作用させることができる。
図10は、加速度センサによって所定以上の加速度が検知されたタイミングで、センサヘッド10がその時点の測定データ(X、Z)を特定する例を示すフローチャートである。
まず、CNCコントローラ32は、センサヘッド10を測定スタート位置へ移動させる(ステップS40)。
ステップS40の後、センサヘッド10は、測定データ(X、Z)の取得を開始する。センサヘッド10は、一定の間隔で(例えば10m秒の間隔で)、測定データを取得する(ステップS42)。
ステップS42の後、CNCコントローラ32は、センサヘッド10に対して、センサヘッド10の移動方向以外の方向に大きな衝撃を与える(ステップS44)。このとき、衝撃を与えるCNCコントローラ32は、連続して取得する位置座標データ(x、y、z、xθ、yθ、zθ)に、同期のための印を付ける(あるいはフラグを立てる)(ステップS44)。
加速度センサが所定以上の加速度を検知したタイミングで、センサヘッド10は、測定データ(X、Z)に、同期のための印を付ける(あるいはフラグを立てる)(ステップS46)。
ステップS46の後、CNCコントローラ32は、センサヘッド10の1パス目の移動を開始させる。これにより、センサヘッド10は、ワークの表面に沿って1パス目の移動を開始するとともに、移動経路上において表面との距離に関する情報を含む測定データ(X、Z)を連続的に取得する(ステップS48)。
ステップS48の後、CNCコントローラ32は、位置座標データ(x、y、z、xθ、yθ、zθ)をパソコン40へ送信する(ステップS50)。
ステップS50の後、センサヘッド10は、測定データ(X、Z)をパソコン40へ送信する(ステップS52)。
ステップS52の後、CNCコントローラ32は、センサヘッド10が1パス目の測定を終了したか否かを判断する(ステップS54)。1パス目の測定が終了していないと判断した場合、ステップS50の前に戻り、データの送信を継続する。1パス目の測定が終了したと判断した場合、CNCコントローラ32は、センサヘッド10の1パス目の移動を停止した後(ステップS56)、センサヘッド10による測定を停止する(ステップS58)。
ステップS58の後、CNCコントローラ32は、測定が終了したか否かを判断する(ステップS60)。測定が終了したと判断した場合、ワークの表面形状の測定が終了する。測定が終了していないと判断した場合、ステップS40の前に戻り、2パス目の測定が開始される。
上記の実施形態によれば、センサヘッド10に衝撃が加えられたタイミングで、位置座標データ(x、y、z、xθ、yθ、zθ)と測定データ(X、Z)に印が付けられる。つまり、同一時点に取得された位置座標データと測定データを特定できるため、これらのデータを同期させることができる。
本実施形態のCNC加工装置1によれば、センサヘッド10によって取得される測定データ(X、Z)とCNCコントローラ32によって取得される位置座標データ(x、y、z、xθ、yθ、zθ)をより正確に同期させることが可能であり、対象物の表面形状をより正確に測定することが可能である。
1 CNC加工装置
10 センサヘッド(測定部)
20 工具マガジン(収容部)
22 中間アーム
24 ATCアーム
26 スピンドル(回転軸)
32 CNCコントローラ
40 パソコン(処理装置)
50 接触式センサ
RC1 第1の無線通信
RC2 第2の無線通信
RC3 第3の無線通信
W ワーク(対象物)

Claims (5)

  1. 工具によって対象物を加工した後、その加工した対象物の表面形状を測定することのできるCNC加工装置であって、
    複数の工具を収容する収容部と、前記工具を回転させるための回転軸と、前記回転軸に装着されている工具と前記収容部に収容されている工具とを交換することのできる自動工具交換装置と、前記回転軸の動作を制御するためのCNCコントローラと、前記対象物の表面との距離に応じた測定データを生成することのできる測定部と、前記CNCコントローラに接続された処理装置と、を備え、
    前記自動工具交換装置は、前記回転軸に装着されている工具と前記測定部とを交換することが可能であり、
    前記測定部は、一定の間隔で前記測定データを生成し、
    前記CNCコントローラは、一定の間隔で前記回転軸の位置及び向きを示す位置座標データを生成し、
    前記測定部は、第1の無線通信を介して前記測定データを前記処理装置に送信し、第2の無線通信を介して前記測定データと前記位置座標データとを同期させるための同期信号を前記CNCコントローラに送信し、
    前記測定部は、1回の測定単位毎に前記同期信号を1回出力する、CNC加工装置。
  2. 前記測定部は、測定開始時に前記同期信号を1回出力する、請求項に記載のCNC加工装置。
  3. 前記処理装置は、前記同期信号に基づいて前記測定データと前記位置座標データとを同期させる、請求項1または2に記載のCNC加工装置。
  4. 工具によって対象物を加工した後、その加工した対象物の表面形状を測定することのできるCNC加工装置であって、
    複数の工具を収容する収容部と、前記工具を回転させるための回転軸と、前記回転軸に装着されている工具と前記収容部に収容されている工具とを交換することのできる自動工具交換装置と、前記回転軸の動作を制御するためのCNCコントローラと、前記対象物の表面との距離に応じた測定データを生成することのできる測定部と、前記CNCコントローラに接続された処理装置と、を備え、
    前記自動工具交換装置は、前記回転軸に装着されている工具と前記測定部とを交換することが可能であり、
    前記測定部は、一定の間隔で前記測定データを生成し、
    前記CNCコントローラは、一定の間隔で前記回転軸の位置及び向きを示す位置座標データを生成し、
    前記測定部は、第1の無線通信を介して前記測定データを前記処理装置に送信し、
    更に前記測定部は、加速度センサを備えており、前記加速度センサによって所定以上の加速度が検知されたときに前記測定データに前記位置座標データとの同期のための印を付ける、CNC加工装置。
  5. 前記処理装置は、前記測定データと前記位置座標データとに基づいて前記対象物の表面形状データを生成する、請求項1からのうちいずれか1項に記載のCNC加工装置。
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