JP7247188B2 - 帯域幅部分を使用してシステム中のシステム情報更新を提供するための技法および装置 - Google Patents
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Description
本出願は、2017年11月28日に出願され、「帯域幅部分を使用してシステム中のシステム情報更新を提供するための技法および装置」と題する米国仮特許出願第62/591,475号と、2018年10月15日出願され、「帯域幅部分を使用してシステム中のシステム情報更新を提供するための技法および装置」と題する米国特許出願第16/160,581号とに対して優先権を主張し、これらは参照により明示的にここに組み込まれている。
本開示の態様は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、帯域幅部分を使用してシステム中のシステム情報更新を提供するための技法および装置に関する。
ワイヤレス通信システムは、電話、ビデオ、データ、メッセージング、およびブロードキャストのような、さまざまな電気通信サービスを提供するために広く配備されている。典型的なワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(例えば、帯域幅、送信電力、および/または、これらに類するもの)を共有することにより、複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続技術を用いるかもしれない。このような多元接続技術の例は、コード分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、単一搬送波周波数分割多元接続(SC-FDMA)システム、時分割同期コード分割多元接続(TD-SCDMA)システム、および、ロングタームエボリューション(LTE)(登録商標)を含んでいる。LTE/LTEアドバンストは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))により公表されているユニバーサル移動体電気通信システム(UMTS)移動体標準規格の拡張のセットである。
ワイヤレス通信ネットワークは、多数のユーザ機器(UE)のための通信をサポートすることができる多数の基地局(BS)を含んでいるかもしれない。ユーザ機器(UE)は、ダウンリンクおよびアップリンクを介して、基地局(BS)と通信してもよい。ダウンリンク(または、順方向リンク)は、BSからUEへの通信リンクを指し、アップリンク(または、逆方向リンク)は、UEからBSへの通信リンクを指す。ここでより詳細に説明するように、BSは、ノードB、gNB、アクセスポイント(AP)、無線ヘッド、送受信ポイント(TRP)、新しい無線(NR)BS、5GノードB、および/または、これらに類するものとして呼ばれることがある。
上記の多元接続技術は、異なるユーザ機器が都市、国家、地域、さらには地球規模で通信することを可能にする共通のプロトコルを提供するために、さまざまな電気通信標準規格において用いられてきた。5Gとしても呼ばれることもある新しい無線(NR)は、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)により公表されたLTE移動体標準規格に対する拡張のセットである。NRは、アップリンク(UL)上では(例えば、離散フーリエ変換拡散OFDM(DFT-s-OFDM)としても知られている)CP-OFDMおよび/またはSC-FDMを使用し、アップリンク(DL)上ではサイクリックプレフィックス(CP)(CP-OFDM)を用いる、直交周波数分割多重化(OFDM)を使用して、スペクトル効率を向上させ、コストを低減し、サービスを改善し、新しいスペクトルを使用し、他のオープン標準規格とのより良好な統合を行うことにより、移動体ブロードバンドインターネットアクセスをより良好にサポートするとともに、ビーム形成、多入力多出力(MIMO)アンテナ技術、および、キャリアアグリゲーションをサポートするように設計されている。しかしながら、移動体ブロードバンドアクセスの需要が増加し続けるにつれて、LTE技術およびNR技術のさらなる改善の必要性が存在する。好ましくは、これらの改善は、他の多元接続技術およびこれらの技術を用いる電気通信標準規格に適用可能であるべきである。
いくつかの態様では、基地局により実行されるワイヤレス通信の方法は、ユーザ機器(UE)に対する更新されたシステム情報を決定し、UEは初期アクセス帯域幅部分(BWP)と構成されたBWPとに関係することと、ユニキャストシグナリング、マルチキャストシグナリング、構成されたBWP、および/または、構成されたBWPとは異なる特定のBWPのうちの少なくとも1つを使用して、更新されたシステム情報をUEに送信することとを含んでいてもよい。
いくつかの態様では、ワイヤレス通信のための基地局は、メモリと、メモリに動作可能に結合されている1つ以上のプロセッサとを具備していてもよい。メモリおよび1つ以上のプロセッサは、UEに対する更新されたシステム情報を決定し、UEは初期アクセスBWPと構成されたBWPとに関係し、ユニキャストシグナリング、マルチキャストシグナリング、構成されたBWP、および/または、構成されたBWPとは異なる特定のBWPのうちの少なくとも1つを使用して、更新されたシステム情報をUEに送信するように構成されていてもよい。
いくつかの態様では、非一時的コンピュータ読取可能媒体は、ワイヤレス通信のための1つ以上の命令を記憶していてもよい。1つ以上の命令は、基地局の1つ以上のプロセッサにより実行されるときに、1つ以上のプロセッサに、UEに対する更新されたシステム情報を決定させ、UEは初期アクセスBWPと構成されたBWPとに関係し、ユニキャストシグナリング、マルチキャストシグナリング、構成されたBWP、および/または、構成されたBWPとは異なる特定のBWPのうちの少なくとも1つを使用させて、更新されたシステム情報をUEに送信させてもよい。
いくつかの態様では、ワイヤレス通信のための装置は、UEに対する更新されたシステム情報を決定し、UEは初期アクセスBWPと構成されたBWPとに関係する手段と、ユニキャストシグナリング、マルチキャストシグナリング、構成されたBWP、および/または、構成されたBWPとは異なる特定のBWPのうちの少なくとも1つを使用して、更新されたシステム情報をUEに送信する手段とを含んでいてもよい。
いくつかの態様では、UEにより実行されるワイヤレス通信の方法は、UEに対する更新されたシステム情報を受信することと、更新されたシステム情報を処理することとを含んでいてもよく、UEは初期アクセスBWPと構成されたBWPとに関係し、ユニキャストシグナリング、マルチキャストシグナリング、構成されたBWP、および/または、構成されたBWPとは異なる特定のBWPのうちの少なくとも1つを使用して、更新されたシステム情報を受信する。
いくつかの態様では、ワイヤレス通信のためのUEは、メモリと、メモリに動作可能に結合されている1つ以上のプロセッサとを具備していてもよい。メモリおよび1つ以上のプロセッサは、UEに対する更新されたシステム情報を受信し、更新されたシステム情報を処理するように構成されていてもよく、UEは初期アクセスBWPと構成されたBWPとに関係し、ユニキャストシグナリング、マルチキャストシグナリング、構成されたBWP、および/または、構成されたBWPとは異なる特定のBWPのうちの少なくとも1つを使用して、更新されたシステム情報を受信する。
いくつかの態様では、非一時的コンピュータ読取可能媒体は、ワイヤレス通信のための1つ以上の命令を記憶していてもよい。1つ以上の命令は、UEの1つ以上のプロセッサにより実行されるときに、1つ以上のプロセッサに、UEに対する更新されたシステム情報を受信させ、更新されたシステム情報を処理させてもよく、UEは初期アクセスBWPと構成されたBWPとに関係し、ユニキャストシグナリング、マルチキャストシグナリング、構成されたBWP、および/または、構成されたBWPとは異なる特定のBWPのうちの少なくとも1つを使用して、更新されたシステム情報を受信する。
いくつかの態様では、ワイヤレス通信のための装置は、装置に対する更新されたシステム情報を受信する手段と、更新されたシステム情報を処理する手段とを含んでいてもよく、装置は初期アクセスBWPと構成されたBWPとに関係し、ユニキャストシグナリング、マルチキャストシグナリング、構成されたBWP、および/または、構成されたBWPとは異なる特定のBWPのうちの少なくとも1つを使用して、更新されたシステム情報を受信する。
態様は、一般的に、実質的に、添付図面および明細書を参照してここで説明され、添付図面により図示されている、方法、装置、システム、コンピュータプログラム製品、非一時的コンピュータ読取可能媒体、ユーザ機器、基地局、ワイヤレス通信デバイス、および、処理システムを含んでいる。
先のものは、続く詳細な説明をよりよく理解できるようにするために、開示にしたがって、例の特徴および技術的な利点をむしろ広く概説している。追加の特徴および利点を以下で説明する。開示された概念および特定の例は、本開示の同じ目的を実行するための他の構造を修正または設計するための基礎として容易に利用してもよい。このような均等な構造は、添付の特許請求の範囲から逸脱しない。ここで開示される概念の特徴、それらの編成および動作の方法の両方は、関係する利点とともに、添付の図面に関連して考慮されるとき、以下の説明からよりよく理解されるであろう。図面のそれぞれは、例示および説明のために提供され、特許請求の範囲の限定の定義として提供されているものではない。
本開示の上記で説明した特徴が詳細に理解されるように、上記で簡単に要約したもののより具体的な説明が、態様を参照することにより、なされており、態様のうちのいくつかが添付の図面に示されている。しかしながら、添付の図面は、本開示のある典型的な態様のみを示し、したがって、その範囲を限定するものとみなされるべきではないことに留意されたい。説明は他の等しく有効な態様を認めている。異なる図面の同じ参照番号は同じまたは類似する要素を識別している。
本開示のさまざまな態様を、添付の図面を参照して以下でより完全に説明する。しかしながら、本開示は、多くの異なる形態で具現化してもよく、本開示を通して提示される任意の特定の構造または機能に限定されるものと解釈すべきではない。むしろ、これらの態様は、本開示が徹底的かつ完全になり、本開示の範囲を当業者に完全に伝えるように、提供されている。本明細書の教示に基づいて、本開示の範囲は、独立して実現されるか、または、本開示の他の態様と組み合わされるにせよ、ここで開示される本開示の任意の態様をカバーすることが意図されていることを、当業者は諒解されたい。例えば、ここに記載の任意の数の態様を使用して、装置を実現してもよく、または、方法を実施してもよい。加えて、この開示の範囲は、ここで説明する開示のさまざまな態様に加えて、あるいは、これ以外の、他の構造、機能性、または、構造および機能性を使用して実施される、このような装置または方法をカバーすることを意図している。ここで開示されている本開示の任意の態様が、請求項の1つ以上の要素により具現化されていてもよいことを理解されたい。
さまざまな装置および技法を参照して、電気通信システムのいくつかの態様を提示する。これらの装置および技法は、以下の詳細な説明において説明され、さまざまなブロック、モジュール、コンポーネント、回路、ステップ、プロセス、アルゴリズム、および/または、これらに類するもの(「要素」と総称される)により、添付の図面に例示されている。これらの要素は、ハードウェア、ソフトウェア、または、これらの組み合わせを使用して実現してもよい。このような要素がハードウェアとして実現されるか、ソフトウェアとして実現されるかは、特定のアプリケーションおよびシステム全体に課される設計制約に依存する。
3Gおよび/または4Gワイヤレス技術に共通で一般的に関係する専門用語を使用して、態様をここで説明するかもしれないが、本開示の態様は、NR技術を含む、5Gおよびそれ以降のもののような、他の世代ベースの通信システムにおいて適用することができることに留意されたい。
図1は、本開示の態様を実施してもよいネットワーク100を示す図である。ネットワーク100は、LTEネットワーク、あるいは、5GまたはNRネットワークのような他の何らかの無線ネットワークであってもよい。ワイヤレスネットワーク100は、(BS110a、BS110b、BS110c、および、BS110dとして示される)多数のBS110と、他のネットワークエンティティとを含んでいてもよい。BSは、ユーザ機器(UE)と通信するエンティティであり、基地局、NR BS、ノードB、gNB、5GノードB(NB)、アクセスポイント、送受信ポイント(TRP)、および/または、これらに類するものとして呼ばれることもある。各BSは、特定の地理的エリアのための通信カバレージを提供してもよい。3GPPでは、「セル」という用語は、その用語が使用されるコンテキストに依存して、BSのカバレージエリアおよび/またはこのカバレージエリアにサービスするBSサブシステムを指すことがある。
BSは、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/または、別のタイプのセルのための通信カバレージを提供してもよい。マクロセルは、比較的大きい地理的エリア(例えば、半径数キロメートル)をカバーしていてもよく、サービス加入を有するUEによる無制限アクセスを可能にしていてもよい。ピコセルは、比較的小さい地理的エリアをカバーしていてもよく、サービス加入を有するUEによる無制限アクセスを可能にしていてもよい。フェムトセルは、比較的小さい地理的エリア(例えば、自宅)をカバーしていてもよく、フェムトセルと関係を有するUE(例えば、クローズド加入者グループ(CSG)中のUE)による制限付きアクセスを可能にしていてもよい。マクロセルのためのBSは、マクロBSとして呼ばれることもある。ピコセルのためのBSは、ピコBSとして呼ばれることもある。フェムトセルのためのBSは、フェムトBSまたはホームBSとして呼ばれることもある。図1に示されている例では、BS110aはマクロセル102aのためのマクロBSであり、BS110bはピコセル102bのためのピコBSであり、BS110cはフェムトセル102cのためのフェムトBSである。BSは、1つ以上の(例えば、3つの)セルをサポートしていてもよい。「eNB」、「基地局」、「NR BS」、「gNB」、「TRP」、「AP」、「ノードB」、「5G NB」、および、「セル」という用語は、ここでは互換的に使用しているかもしれない。
いくつかの態様では、セルは、必ずしも静止していないことがあり、セルの地理的エリアは、移動体BSの位置にしたがって移動してもよい。いくつかの態様では、BSは、任意の適切なトランスポートネットワークを使用する、直接物理接続、仮想ネットワーク、および/または、これらに類するもののような、さまざまなタイプのバックホールインターフェースを通して、アクセスネットワーク100中で、互いに、ならびに/あるいは、1つ以上の他のBSまたはネットワークノード(図示せず)と、相互接続されていてもよい。
ワイヤレスネットワーク100はまた、中継局を含んでいてもよい。中継局は、アップストリーム局(例えば、BSまたはUE)からのデータの送信を受信し、データの送信をダウンストリーム局(例えば、UEまたはBS)に送信することができるエンティティである。中継局はまた、他のUEのために送信を中継することができるUEであってもよい。図1に示す例では、中継局110dは、BS110aとUE120dとの間の通信を容易にするために、マクロBS110aおよびUE120dと通信していてもよい。中継局は、中継BS、中継基地局、中継器、および/または、これらに類するものとして呼ばれることもある。
ワイヤレスネットワーク100は、異なるタイプのBS、例えば、マクロBS、ピコBS、フェムトBS、中継BS、および/または、これらに類するものを含む異種ネットワークであってもよい。これらの異なるタイプのBSは、ワイヤレスネットワーク100中で、異なる送信電力レベル、異なるカバレージエリア、および、干渉における異なる影響を有するかもしれない。例えば、マクロBSは、高い送信電力レベル(例えば、5~40ワット)を有していてもよいが、ピコBS、フェムトBS、および、中継BSは、より低い送信電力レベル(例えば、0.1~2ワット)を有しているかもしれない。
ネットワーク制御装置130は、BSのセットに結合していてもよく、これらのBSに対する協同および制御を提供してもよい。ネットワーク制御装置130は、バックホールを介して、BSと通信していてもよい。BSはまた、例えば、直接的または間接的に、ワイヤレスバックホールまたはワイヤラインバックホールを介して、互いに通信していてもよい。
UE120(例えば、120a、120b、120c)は、ワイヤレスネットワーク100全体に渡って分散されていてもよく、各UEは、静止していてもまたは移動体であってもよい。UEは、アクセス端末、端末、移動局、加入者ユニット、局、および/または、これらに類するものとして呼ばれることもある。UEは、セルラーフォン(例えば、スマートフォン)、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレス電話機、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、タブレット、カメラ、ゲームデバイス、ネットブック、スマートブック、ウルトラブック、医療デバイスまたは機器、バイオメトリックセンサ/デバイス、ウェアラブルデバイス(スマートウォッチ、スマート衣類、スマートグラス、スマートリストバンド、スマートジュエリー(例えば、スマートリング、スマートブレスレット))、娯楽デバイス(例えば、音楽またはビデオデバイス、または、衛星無線機)、車両コンポーネントまたはセンサ、スマートメータ/センサ、工業製造機器、グローバルポジショニングシステムデバイス、あるいは、ワイヤレス媒体または有線媒体を介して通信するように構成されている他の任意の適切なデバイスであってもよい。
いくつかのUEは、マシンタイプ通信(MTC)あるいは発展型または拡張型マシンタイプ通信(eMTC)UEと考えてもよい。MTCおよびeMTC UEは、例えば、基地局、別のデバイス(例えば、遠隔デバイス)、または、他の何らかのエンティティと通信するかもしれない、ロボットと、ドローンと、センサ、メータ、モニタ、位置タグ、および/または、これらに類するもののような遠隔デバイスとを含んでいる。ワイヤレスノードは、有線またはワイヤレス通信リンクを介して、例えば、ネットワーク(例えば、インターネットまたはセルラーネットワークのような広域ネットワーク)のための、または、ネットワークへの接続性を提供してもよい。いくつかのUEは、モノのインターネット(IoT)デバイスと考えてもよく、および/または、NB-IoT(狭帯域のモノのインターネット)デバイスとして実現してもよい。いくつかのUEは、顧客宅内機器(CPE)と考えてもよい。UE120は、プロセッサコンポーネント、メモリコンポーネント、および/または、これらに類するもののような、UE120のコンポーネントを収容するハウジング内部に含まれていてもよい。
一般に、任意の数のワイヤレスネットワークが、所定の地理的エリアに配備されていてもよい。各ワイヤレスネットワークは、特定のRATをサポートしていてもよく、1つ以上の周波数上で動作していてもよい。RATは、無線技術、エアインターフェース、および/または、これらに類するものとして呼ばれることもある。周波数は、搬送波、周波数チャネル、および/または、これらに類するものとして呼ばれることもある。各周波数は、異なるRATのワイヤレスネットワーク間の干渉を回避するために、所定の地理的エリアにおいて単一のRATをサポートしていてもよい。いくつかのケースでは、NRまたは5G RATネットワークが配備されていてもよい。
いくつかの態様では、(例えば、UE120aおよびUE120eとして示される)2つ以上のUE120は、1つ以上のサイドリンクチャネルを使用して、(例えば、互いに通信するために中間としてBS110を使用することなく)直接的に通信してもよい。例えば、UE120は、ピアツーピア(P2P)通信、デバイスツーデバイス(D2D)通信、(例えば、車両-車両(V2V)プロトコル、車両-インフラストラクチャ(V2I)プロトコル、および/または、これらに類するものを含んでいるかもしれない)車両ツーエブリスング(V2X)プロトコル、メッシュネットワーク、および/または、これらに類するものを使用して通信してもよい。このケースでは、UE120は、スケジューリング動作、リソース選択動作、および/または、BS110により実行されるものとして、本明細書の他の場所で説明されている他の動作を実行してもよい。
上述のように、図1は、単なる例として提供されている。他の例も可能であり、他の例は、図1に関して説明したものと異なっていてもよい。
図2は、図1の基地局のうちの1つおよびUEのうちの1つであってもよい、BS110およびUE120の設計のブロック図を示す。BS110は、T本のアンテナ234a~234tを装備していてもよく、UE120は、R本のアンテナ252a~252rを装備していてもよく、ここで、一般に、T≧1であり、R≧1である。
BS110において、送信プロセッサ220は、1つ以上のUEのために、データソース212からデータを受け取り、UEから受け取ったチャネル品質インジケータ(CQI)に少なくとも部分的に基づいて、各UEのための1つ以上の変調およびコーディング方式(MCS)を選択し、UEのために選択したMCSに少なくとも部分的に基づいて、各UEのためのデータを処理(例えば、エンコードおよび変調)し、すべてのUEのためのデータシンボルを提供してもよい。送信プロセッサ220はまた、(例えば、半静的リソース区分情報(SRPI)、および/または、これらに類するもののための)システム情報および制御情報(例えば、CQI要求、許可、上位レイヤシグナリング、および/または、これらに類するもの)を処理し、オーバーヘッドシンボルおよび制御シンボルを提供してもよい。送信プロセッサ220はまた、基準信号(例えば、セル特有基準信号(CRS))のための基準シンボルおよび同期信号(例えば、1次同期信号(PSS)および2次同期信号(SSS))を発生させてもよい。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ230は、適用可能な場合、データシンボル、制御シンボル、オーバーヘッドシンボル、および/または、基準シンボルにおいて、空間処理(例えば、プリコーディング)を実行してもよく、T個の出力シンボルストリームをT個の変調器(MOD)232a~232tに提供してもよい。各変調器232は、(例えば、OFDM、および/または、これらに類するもののために)それぞれの出力シンボルストリームを処理して、出力サンプルストリームを取得してもよい。各変調器232は、出力サンプルストリームをさらに処理(例えば、アナログへの変換、増幅、フィルタ処理、および、アップコンバート)して、ダウンリンク信号を取得してもよい。アンテナ234a~234tを通して、変調器232a~232tからのダウンリンク信号をそれぞれ送信してもよい。以下でより詳細に説明するさまざまな態様にしたがうと、追加の情報を伝えるために、位置エンコーディングにより同期信号を発生させてもよい。
UE120において、アンテナ252a~252rは、BS110および/または他の基地局からダウンリンク信号を受信して、受信した信号を復調器(DEMOD)254a~254rにそれぞれ提供してもよい。各復調器254は、受信した信号を調整(例えば、フィルタ処理、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)して、入力サンプルを取得してもよい。各復調器254は、(例えば、OFDM、および/または、これらに類するもののために)入力サンプルをさらに処理して、受信したシンボルを取得してもよい。MIMO検出器256は、R個すべての復調器254a~254rから受信したシンボルを取得し、適用可能な場合、受信したシンボルに対してMIMO検出を実行し、検出したシンボルを提供してもよい。受信プロセッサ258は、検出したシンボルを処理(例えば、復調およびデコード)し、UE120のためにデコードしたデータをデータシンク260に提供し、デコードした制御情報およびシステム情報を制御装置/プロセッサ280に提供してもよい。チャネルプロセッサは、基準信号受信電力(RSRP)、受信信号強度インジケータ(RSSI)、基準信号受信品質(RSRQ)、チャネル品質インジケータ(CQI)、および/または、これらに類するものを決定してもよい。
アップリンク上で、UE120において、送信プロセッサ264は、データソース262からデータを受け取って処理し、制御装置/プロセッサ280から(例えば、RSRP、RSSI、RSRQ、CQI、および/または、これらに類するものを含む報告のために)制御情報を受け取って処理してもよい。送信プロセッサ264はまた、1つ以上の基準信号に対する基準シンボルを発生させてもよい。送信プロセッサ264からのシンボルは、適用可能な場合、TX MIMOプロセッサ266によりプリコーディングされ、(例えば、DFT-s-OFDM、CP-OFDM、および/または、これらに類するもののために)変調器254a~254rによりさらに処理され、BS110に送信されてもよい。BS110において、UE120および他のUEからのアップリンク信号は、アンテナ234により受信され、復調器232により処理され、適用可能な場合、MIMO検出器236により検出され、さらに受信プロセッサ238により処理されて、UE120により送信されデコードされたデータおよび制御情報が取得されてもよい。受信プロセッサ238は、デコードされたデータをデータシンク239に、そして、デコードされた制御情報を制御装置/プロセッサ240に提供してもよい。BS110は、通信ユニット244を含んでいてもよく、通信ユニット244を介して、ネットワーク制御装置130に通信してもよい。ネットワーク制御装置130は、通信ユニット294、制御装置/プロセッサ290、および、メモリ292を含んでいてもよい。
いくつかの態様では、UE120の1つ以上のコンポーネントが、ハウジング中に含まれていてもよい。BS110の制御装置/プロセッサ240、UE120の制御装置/プロセッサ280、および/または、図2の他の任意のコンポーネントは、本明細書の他の場所でより詳細に説明するように、複数の帯域幅部分を有するシステム中で更新されたシステム情報を送信することに関係する1つ以上の技法を実行してもよい。例えば、BS110の制御装置/プロセッサ240、UE120の制御装置/プロセッサ280、および/または、図2の他の任意のコンポーネントは、例えば、図5のプロセス500の、図6のプロセス600の、および/または、ここで説明する他のプロセスの動作を実行するか、または、それらの動作を指示してもよい。メモリ242および282は、それぞれ、BS110およびUE120のためのデータおよびプログラムコードを記憶していてもよい。スケジューラ246は、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上でのデータ送信のために、UEをスケジューリングしてもよい。
いくつかの態様では、UE120は、UE120に対する更新されたシステム情報を受信する手段と、更新されたシステム情報を処理する手段と、受信したメッセージに少なくとも部分的に基づいて、特定のBWPに切り替えるまたは特定のBWPを監視する手段と、および/または、これらに類するものとを含んでいてもよい。いくつかの態様では、このような手段は、図2に関連して説明したUE120の1つ以上のコンポーネントを含んでいてもよい。
いくつかの態様では、BS110は、UE120に対する更新されたシステム情報を決定する手段と、UE120へのユニキャストシグナリング、UE120へのマルチキャストシグナリング、構成されたBWP、または、構成されたBWPとは異なる特定のBWPのうちの少なくとも1つを使用して、更新されたシステム情報をUE120に送信する手段と、特定のBWPに切り替えるまたは特定のBWPを監視するように、UEを構成するためのメッセージを送信する手段と、および/または、これらに類するものとを含んでいてもよい。このような手段は、図2に関連して説明したBS110の1つ以上のコンポーネントを含んでいてもよい。
上述のように、図2は、単なる例として提供されている。他の例も可能であり、他の例は、図2に関して説明したものと異なっていてもよい。
図3は、本開示のさまざまな態様にしたがう、初期アクセス帯域幅部分と構成された帯域幅部分との例300を示す図である。図3は、UE(例えば、UE120)が第1のBWPを使用して初期アクセスを実行し、初期アクセスが実行された後に、通信のために第2のBWPを使用するように構成されている例を示す。ここで使用するように、帯域幅部分は、UEが通信することになる構成された周波数範囲を指す。例えば、UEは、UEの帯域幅部分の外側のダウンリンク信号を受信することを要求されないかもしれない。
図3において、参照番号305により示されているように、UEは初期アクセスBWPを使用して、初期アクセスを実行してもよく、初期アクセスBWPは、図3において初期アクセスダウンリンク(DL)BWPとして示されている。参照番号310により示されているように、UEは、初期アクセスBWP中で、残りの最小システム情報(RMSI)を受信してもよい。例えば、UEは、初期アクセスBWPの物理ブロードキャストチャネル(PBCH)のような、初期アクセスBWPの特定の制御リソースセット(コアセット)(例えば、コアセット0)中で、RMSIを受信してもよい。いくつかの態様では、初期アクセスBWPの幅は、特定のコアセットの帯域幅に少なくとも部分的に基づいてもよい。例えば、初期アクセスBWPの幅は、特定のコアセット(例えば、RMSIコアセット)の帯域幅に等しくてもよい。
参照番号315により示されているように、UEは、構成されたDL BWPとして図3に示されている、構成されたBWPに関係していてもよい。例えば、スケジューリングエンティティ(例えば、BS110またはUE120)は、構成されたBWPを使用して通信するように、および/または、構成されたBWPを監視するように、UEを構成してもよい。いくつかの態様では、構成されたBWPは、無線リソース制御(RRC)シグナリング、媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)のようなMACシグナリング、ダウンリンク制御情報(DCI)、マスタ情報ブロック(MIB)、RMSI、および/または、これらに類するものに少なくとも部分的に基づいて構成されていてもよい。
示されているように、いくつかの態様では、構成されたBWPは、初期アクセスBWPとは異なる帯域幅および/または異なる周波数に関係していてもよい。このようにして、通信のため以外の初期アクセスのために、異なる周波数および/または帯域幅を使用してもよく、これは、スペクトル効率を改善し、時間および/または周波数ダイバーシティを提供し、UEのスループットを増加させる。
参照番号320により示されているように、いくつかの態様では、構成されたBWPは、1つ以上の共通コアセットに関係していてもよく、1つ以上の共通コアセットは、構成されたBWPに関係するすべてのUEによりサーチされる共通サーチ空間中に含まれているかもしれない。例えば、サーチ空間は、サーチ空間の特定の候補サンプル中でマスクされる、UEのための制御情報を含んでいてもよく、UEは、UEに対応する特定の候補サンプルを識別するまで、サーチ空間の候補サンプルをサーチするかもしれない。UEは、特定の候補サンプルをデコードして、制御情報を決定してもよい。参照番号325により示されているように、いくつかの態様では、構成されたBWPは、UE特有のコアセットまたはサーチ空間(例えば、コアセット2)に関係していてもよく、UE特有のコアセットまたはサーチ空間は、特定のUEによりサーチされるコアセットまたはサーチ空間を含んでいてもよい。
示されているように、構成されたBWPは、周波数ドメインにおいて初期アクセスBWPからオフセットされており、構成されたBWPが、初期アクセスBWPとは異なる周波数に関係していることを示している。さらに示されているように、構成されたBWPは、時間ドメインにおいて初期アクセスBWPからオフセットされており、構成されたBWPが構成される前に、初期アクセスBWPを使用して、初期アクセスが実行されることを示している。例えば、UEは、初期アクセスBWPから構成されたBWPに同調してもよい。
上述のように、図3は、単なる例として提供されている。他の例も可能であり、他の例は、図3に関して説明したものと異なっていてもよい。
UEは、1つ以上の帯域幅部分を使用して、BSと通信してもよい。初期アクセスの間、UEは、上記で図3に関連して説明したように、初期アクセスBWPを使用して通信してもよい。例えば、UEは、初期アクセスBWPを使用して、RMSIのような、システム情報を受信してもよい。初期アクセス後、UEは、上記で図3に関連してより詳細に説明したように、構成されたBWPを使用して通信してもよい。
いくつかのケースでは、システム情報が更新されてもよい。例えば、BSは、BSのコンフィギュレーションに対する変更に少なくとも部分的に基づいて、または、システム更新に少なくとも部分的に基づいて、更新されたシステム情報を決定してもよい。追加的にまたは代替的に、UEの識別子(例えば、無線ネットワーク一時識別子)および/またはこれらに類するものが変化するかもしれない。このようなケースでは、BSは、更新されたシステム情報をUEに提供する必要があるかもしれない。しかしながら、UEは、既に、初期アクセスBWPから構成されたBWPに同調しているかもしれず、これは、初期アクセスBWPを介して、更新されたシステム情報を提供することを困難にするかもしれない。
ここで説明する技法および装置は、初期アクセスBWPと構成されたBWPとに関係するUEに、更新されたシステム情報を提供する。例えば、BSは、構成されたBWPを介して、ユニキャストまたはマルチキャストメッセージを使用して、または、構成されたBWP以外の特定のBWP(例えば、初期アクセスBWP、または、初期アクセスBWPおよび構成されたBWPとは異なる別のBWP)を介して、更新されたシステム情報を提供してもよい。このようにして、更新されたシステム情報は、初期アクセスBWPと構成されたBWPとに関係するUEに提供され、これは、UEのための別の初期アクセス手順を実行することと比較して、ネットワークの性能を改善し、更新されたシステム情報を提供する効率を増加させる。
図4は、本開示のさまざまな態様にしたがう、複数の帯域幅部分を有するシステムにおいて、更新されたシステム情報を提供する例示的な400を示す図である。示されているように、例400は、BS110およびUE120を含んでいる。例えば、BS110は、上記で図3に関連して説明した初期アクセスBWPのような、UE120のための初期アクセスBWPを提供してもよい。
図4において、参照番号405により示されているように、BS110は、初期アクセスBWPを使用して、UE120のための初期アクセスを実行してもよい。例えば、BS110は、初期アクセスBWP中でシステム情報(例えば、RMSIおよび/またはこれらに類するもの)をブロードキャストしてもよい。初期アクセスを実行しているUE(例えば、UE120)は、初期アクセスBWPをスキャンして、システム情報を決定してもよく、システム情報に少なくとも部分的に基づいて、BS110と通信して、初期アクセスを実行してもよい。
参照番号410により示されているように、BS110は、UE120に対する構成されたBWPを構成してもよい。例えば、構成されたBWPは、初期アクセスBWPとは異なる中心周波数および/または帯域幅を有していてもよい。このようなケースでは、UE120は、初期アクセスBWPから構成されたBWPに同調してもよい。BS110は、構成されたBWPを使用して、制御情報および/またはダウンリンク通信をUE120に送信してもよい。初期アクセスBWPとは別に、構成されたBWPを提供することにより、干渉が低減され、スペクトル効率が改善され、時間および/または周波数ダイバーシティが達成される。
参照番号415により示されているように、BS110は、UE120に対する(SIとして示されている)更新されたシステム情報を決定してもよい。例えば、BS110は、UE120に、および/または、UE120を含むUEのグループに関連する更新されたシステム情報を決定してもよい。いくつかの態様では、BS110は、システム更新および/またはこれらに類するもののような、BS110に対する更新されたシステム情報を決定してもよい。
参照番号420により示されているように、BS110は、更新されたシステム情報をUE120に送信してもよい。例えば、BS110は、ユニキャストシグナリング、マルチキャストシグナリング、構成されたBWP、および/または、構成されたBWPとは異なる特定のBWPを使用して、更新されたシステム情報を送信してもよい。これらの技法のそれぞれを次に以下で説明する。
いくつかの態様では、BS110は、ユニキャストシグナリングを使用して、更新されたシステム情報をUE120に送信してもよい。例えば、UE特有の方法で(例えば、無線ネットワーク一時識別子(RNTI)、ネットワークアドレス、および/または、これらに類するもののような、UE120の識別子に少なくとも部分的に基づいて)、更新されたシステム情報が、UE120にシグナリングされてもよい。このようなケースでは、ユニキャストシグナリングまたはユニキャスト信号は、DCI、MAC CE、RRCシグナリング、および/または、これらに類するものを含んでいてもよい。例えば、BS110は、更新されたシステム情報を識別するユニキャストRRCシグナリングをUE120に提供してもよく、これは、さもなければ、更新されたシステム情報をマルチキャストまたはブロードキャストするのに使用されるネットワークリソースを節約するかもしれない。
いくつかの態様では、BS110は、マルチキャストシグナリングを使用して、更新されたシステム情報をUE120に送信してもよい。例えば、BS110は、UE120を含むUEのグループにマルチキャスト信号を送信してもよい。このようなケースでは、マルチキャスト信号は、DCI、MAC CE、RRCシグナリング、および/または、これらに類するものを含んでいてもよい。いくつかの態様では、BS110は、UE120のグループのマルチキャストシグナリングのために使用されるグループRNTIに少なくとも部分的に基づいて、グループDCIを使用して、マルチキャスト信号をUE120のグループに送信してもよい。これは、さもなければ、UE120のグループの各UE120に更新されたシステム情報をユニキャストするために使用されるかもしれない、BS110のリソースを節約するかもしれない。
いくつかの態様では、BS110は、構成されたBWPを使用して、更新されたシステム情報を送信してもよい。例えば、BS110は、構成されたBWP中で、更新されたシステム情報を繰り返してもよい。このようなケースでは、BS110は、初期アクセスBWP中と同じ周期により(例えば、20m秒ごと、80m秒ごと、160m秒ごと、または、別の周期により)、構成されたBWP中で、更新されたシステム情報を繰り返してもよい。いくつかの態様では、BS110は、初期アクセスBWP中のものとは異なる周期により、構成されたBWP中で、更新されたシステム情報を繰り返してもよい。追加的または代替的に、BS110は、構成された時間ウィンドウのような、特定の時間ウィンドウの間に、更新されたシステム情報を繰り返してもよい。例えば、BS110は、時間ウィンドウ(例えば、500m秒、1000m秒、または、別の長さの時間)内で、更新されたシステム情報を繰り返してもよい。
いくつかの態様では、BS110は、構成されたBWPとは異なる特定のBWPを使用して、更新されたシステム情報を送信してもよい。例えば、BS110は、UE120を特定のBWPに切り替えさせて、更新されたシステム情報を受信させるためのメッセージを送信してもよい。追加的にまたは代替的に、BS110は、更新されたシステム情報のために、特定のBWPをUE120に監視させるためのメッセージを送信してもよい。このようなケースでは、BS110は、特定の長さの時間に対して、特定のBWPをUE120に監視させて、その後、構成されたBWPに切り替えさせるまたは構成されたBWPを監視させるためのメッセージを送信してもよい。例えば、UE120は、特定のBWPに切り替えるか、または、特定のBWPを監視してもよく、その後、構成されたBWPに切り替えて戻ってもよい。メッセージは、DCI、RRCメッセージ、MAC CE、および/または、これらに類するものを含んでいてもよい。
いくつかの態様では、特定のBWPは初期アクセスBWPであってもよく、これは、更新されたシステム情報の送信の複雑さを低減し、および/または、複数の異なる帯域幅部分中での、更新されたシステム情報の再送信の必要性をなくせるかもしれない。いくつかの態様では、特定のBWPは、初期アクセスBWPおよび構成されたBWPとは異なっていてもよい。例えば、特定のBWPの周波数中心は、初期アクセスBWPよりも構成されたBWPに近くてもよく、これは、UE120が特定のBWPに同調し、構成されたBWPに戻るのに必要な時間量を低減させるかもしれない。
いくつかの態様では、特定のBWPに切り替えるまたは特定のBWPを監視するように、UE120を構成するためのメッセージは、ページングメッセージを含んでいてもよい。例えば、ページングメッセージは、更新されたシステム情報が利用可能であることを示していてもよい。このようなケースでは、ページングメッセージは、特定のBWPをさらに識別し、および/または、UE120が特定のBWPに切り替える(例えば、同調する、監視する)べきであることを示してもよい。UE120は、特定のBWPに切り替えて(例えば、同調する、監視する)、更新されたシステム情報を決定してもよい。このようにして、特定のBWPを使用して、更新されたシステム情報がUE120に提供され、これは、構成されたBWPのリソースを節約する。
参照番号425により示されているように、UE120は、更新されたシステム情報を受信してもよい。例えば、UE120は、ユニキャストまたはマルチキャスト信号として、更新されたシステム情報を受信してもよい。いくつかの態様では、(例えば、更新されたシステム情報が、構成されたBWP中で繰り返されるとき)UE120は、構成されたBWP中で、更新されたシステム情報を受信してもよい。いくつかの態様では、(例えば、特定のBWP中で、更新されたシステム情報を受信するように、UE120を構成するためのメッセージをBS110が送信するとき)UE120は、特定のBWP中で、更新されたシステム情報を受信してもよい。
参照番号430により示されているように、UE120は、更新されたシステム情報を処理してもよい。例えば、UE120は、更新されたシステム情報を実現するように再構成してもよい。いくつかの態様では、UE120は、更新されたシステム情報に少なくとも部分的に基づいて、BS110と通信してもよい。このように、UE120が初期アクセスBWPから構成されたBWPに同調した後に、更新されたシステム情報がUE120に提供される。したがって、初期アクセスBWPと構成されたBWPとに関係するUEの性能が改善され、このようなUEへの更新されたシステム情報の提供が可能になる。
上述のように、図4は、単なる例として提供されている。他の例も可能であり、他の例は、図4に関して説明したものと異なっていてもよい。
図5は、本開示のさまざまな態様にしたがう、例えば、基地局により実行される例示的なプロセス500を示す図である。例示的なプロセス500は、基地局(例えば、BS110)が、複数の帯域幅部分に関係するUEに対する更新されたシステム情報を提供する例である。
図5に示されているように、いくつかの態様では、プロセス500は、UEに対する更新されたシステム情報を決定することを含んでいてもよく、UEは、初期アクセスBWPと構成されたBWPとに関係する(ブロック510)。例えば、(例えば、制御装置/プロセッサ240および/またはこれらに類するものを使用する)基地局が、UEに対する更新されたシステム情報を決定してもよい。UEは、初期アクセスBWPに関係していてもよく、初期アクセスBWPは、UEのための初期アクセスを実行するために使用してもよい。UEはまた、構成されたBWPに関係していてもよく、初期アクセスが実行された後に、UEは、構成されたBWPに同調または切り替えてもよい。
図5に示すように、いくつかの態様では、プロセス500は、ユニキャストシグナリング、マルチキャストシグナリング、構成されたBWP、または、構成されたBWPとは異なる特定のBWPのうちの少なくとも1つを使用して、更新されたシステム情報をUEに送信することを含んでいてもよい(ブロック520)。例えば、(例えば、制御装置/プロセッサ240、送信プロセッサ220、TX MIMOプロセッサ230、MOD232、アンテナ234、および/または、これらに類するものを使用する)基地局が、更新されたシステム情報をUEに送信してもよい。いくつかの態様では、基地局は、ユニキャストシグナリングを使用して、更新されたシステム情報を送信してもよい。いくつかの態様では、基地局は、マルチキャストシグナリングを使用して、更新されたシステム情報を送信してもよい。いくつかの態様では、基地局は、構成されたBWPを使用して、更新されたシステム情報を送信してもよい。いくつかの態様では、基地局は、構成されたBWPとは異なっていてもよい特定のBWPを使用して、更新されたシステム情報を送信してもよい。
プロセス500は、追加の態様、例えば、以下で説明される、および/または、本明細書の他の場所で説明される1つ以上の他のプロセスに関連する態様の任意の単一の態様または任意の組み合わせを含んでいてもよい。
いくつかの態様では、ユニキャストシグナリングは、ダウンリンク制御情報、媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)、または、無線リソース制御(RRC)シグナリングのうちの少なくとも1つを使用する。いくつかの態様では、マルチキャストシグナリングは、ダウンリンク制御情報、媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)、または、無線リソース制御(RRC)シグナリングのうちの少なくとも1つを使用する。いくつかの態様では、マルチキャストシグナリングは、特定のグループ無線ネットワーク一時識別子(RNTI)に関係するグループダウンリンク制御情報を使用する。
いくつかの態様では、基地局は、特定のBWPに切り替えるまたは特定のBWPを監視するように、UEを構成するためのメッセージを送信してもよく、特定のBWPは、更新されたシステム情報を伝える。いくつかの態様では、特定の長さの時間に対して、特定のBWPに切り替えるまたは特定のBWPを監視するように、UEを構成するためにメッセージが使用され、特定の長さの時間の後に、構成されたBWPに切り替えて戻るように、UEを構成するためにメッセージが使用される。いくつかの態様では、メッセージはページングメッセージである。
いくつかの態様では、特定のBWPは初期アクセスBWPである。いくつかの態様では、初期アクセスBWP中で送信されるシステム情報と同じ周期を使用して、構成されたBWP中で、更新されたシステム情報が繰り返される。いくつかの態様では、特定の時間ウィンドウにおいて、構成されたBWP中で、更新されたシステム情報が繰り返される。
図5は、プロセス500の例示的なブロックを示しているが、いくつかの態様では、プロセス500は、図5に示すブロック以外の、追加のブロック、より少ないブロック、異なるブロック、または、異なる配置のブロックを含んでいてもよい。追加的にまたは代替的に、プロセス500のブロックのうちの2つ以上のものを、並列に実行してもよい。
図6は、本開示のさまざまな態様にしたがう、例えば、UEにより実行される例示的なプロセス600を示す図である。例示的なプロセス600は、UE(例えば、UE120)が、複数の帯域幅部分に関係するUEに対する更新されたシステム情報を受信する例である。
図6に示すように、いくつかの態様では、プロセス600は、更新されたシステム情報を受信することを含んでいてもよく、更新されたシステム情報は、ユニキャストシグナリング、マルチキャストシグナリング、構成されたBWP、または、構成されたBWPとは異なる特定のBWPのうちの少なくとも1つを使用して受信される(ブロック610)。例えば、(例えば、アンテナ252、DEMOD254、MIMO検出器256、受信プロセッサ258、制御装置/プロセッサ280、および/または、これらに類するものを使用する)UEが、更新されたシステム情報を受信してもよい。UEは、初期アクセスBWPと構成されたBWPとに関係していてもよい。いくつかの態様では、UEは、(例えば、特定のコアセットまたはサーチ空間において)更新されたシステム情報を監視してもよい。いくつかの態様では、UEは、ユニキャストシグナリングとして、更新されたシステム情報を受信してもよい。いくつかの態様では、UEは、マルチキャストシグナリングとして、更新されたシステム情報を受信してもよい。いくつかの態様では、UEは、構成されたBWPを使用して、更新されたシステム情報を受信してもよい。いくつかの態様では、UEは、構成されたBWPとは異なっていてもよい特定のBWPを使用して、更新されたシステム情報を受信してもよい。
図6に示されているように、いくつかの態様では、プロセス600は、更新されたシステム情報を処理することを含んでいてもよい(ブロック620)。例えば、(例えば、制御装置/プロセッサ280、および/または、これらに類するものを使用する)UEが、更新されたシステム情報を処理してもよい。いくつかの態様では、UEは、更新されたシステム情報をデコードしてもよい。例えば、UEは、UEのRNTIを使用して、更新されたシステム情報をデスクランブルして、デコードしてもよい。いくつかの態様では、UEは、更新されたシステム情報に少なくとも部分的に基づいて、通信を実行してもよい。いくつかの態様では、UEは、更新されたシステム情報に少なくとも部分的に基づいて、セル再選択を実行してもよい。
プロセス600は、追加の態様、例えば、以下で説明される、および/または、本明細書の他の場所で説明される1つ以上の他のプロセスに関連する態様の任意の単一の態様または任意の組み合わせを含んでいてもよい。
いくつかの態様では、ユニキャストシグナリングは、ダウンリンク制御情報、媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)、または、無線リソース制御(RRC)シグナリングのうちの少なくとも1つを含んでいる。いくつかの態様では、マルチキャストシグナリングは、ダウンリンク制御情報、媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)、または、無線リソース制御(RRC)シグナリングのうちの少なくとも1つを使用する。いくつかの態様では、マルチキャストシグナリングは、特定のグループ無線ネットワーク一時識別子(RNTI)に関係するグループダウンリンク制御情報を使用する。いくつかの態様では、UEは、受信したメッセージに少なくとも部分的に基づいて、特定のBWPに切り替えるか、または、特定のBWPを監視してもよく、特定のBWPは、更新されたシステム情報を伝える。いくつかの態様では、UEは、特定の長さの時間に対して、特定のBWPに切り替えるまたは特定のBWPを監視するように構成され、特定の長さの時間の後に、構成されたBWPに切り替えて戻るように、UEは構成される。いくつかの態様では、受信したメッセージは、ページングメッセージである。いくつかの態様では、特定のBWPは、初期アクセスBWPである。いくつかの態様では、初期アクセスBWP中で送信されるシステム情報と同じ周期を使用して、構成されたBWP中で、更新されたシステム情報が繰り返される。いくつかの態様では、特定の時間ウィンドウにおいて、構成されたBWP中で、更新されたシステム情報が繰り返される。
図6は、プロセス600の例示的なブロックを示しているが、いくつかの態様では、プロセス600は、図6に示すブロック以外の、追加のブロック、より少ないブロック、異なるブロック、または、異なる配置のブロックを含んでいてもよい。追加的にまたは代替的に、プロセス600のブロックのうちの2つ以上のものを、並列に実行してもよい。
前述の開示は、例示および説明を提供しているが、網羅的であること、または、本態様を開示された厳密な形態に限定することを意図したものではない。上記開示の観点から修正または変形も可能であり、態様の実施から修正または変形を獲得してもよい。
ここで使用されるように、コンポーネントという用語は、ハードウェア、ファームウェア、または、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせとして広く解釈されることが意図されている。ここで使用されるように、プロセッサは、ハードウェア、ファームウェア、または、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせで実現される。
いくつかの態様を、しきい値に関連してここで説明する。ここで使用されるように、しきい値を満たすことは、値が、しきい値より大きい、しきい値以上、しきい値未満、しきい値以下、しきい値に等しい、しきい値に等しくない、および/または、これらに類するものを指しているかもしれない。
ここで説明するシステムおよび/または方法は、異なる形態のハードウェア、ファームウェア、または、ハードウェアおよびソフトウェアの組み合わせで実現してもよいことは明らかであろう。これらのシステムおよび/または方法を実現するために使用される実際の特殊化されている制御ハードウェアまたはソフトウェアコードは、これらの態様を限定するものではない。したがって、システムおよび/または方法の動作および挙動は、特定のソフトウェアコードを参照することなくここで説明するが、ソフトウェアおよびハードウェアは、ここでの説明に少なくとも部分的に基づいて、システムおよび/または方法を実現するように設計されていてもよいことが理解される。
特徴の特定の組み合わせが特許請求の範囲に記載され、および/または、明細書に開示されているとしても、これらの組み合わせは、可能な態様の開示を限定することを意図していない。実際、これらの特徴の多くは、特許請求の範囲において具体的に記載されておらず、および/または、本明細書において開示されていない方法で組み合わされてもよい。以下に列挙される各従属請求項は、1つの請求項のみに直接従属しているかもしれないが、可能な態様の開示は、請求項セット中の他のすべての請求項と組み合わせた、各従属請求項を含んでいる。項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」を指す句は、単一のメンバーを含む、これらの項目の任意の組み合わせを指す。例として、「a、b、または、cのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a-b、a-c、b-c、および、a-b-c、ならびに、同じ要素の倍数を有する任意の組み合わせ(例えば、a-a、a-a-a、a-a-b、a-a-c、a-b-b、a-c-c、b-b、b-b-b、b-b-c、c-c、および、c-c-c、または、他の任意の順序のa、b、および、c)をカバーすることが意図されている。
ここで使用される要素、行為、または、命令は、そのように明示的に記載されていない限り、重要または必須であると解釈されるべきでない。また、ここで使用される場合、冠詞「a」および「an」は、1つ以上の項目を含むことを意図しており、「1つ以上」と互換的に使用されているかもしれない。さらに、ここで使用される場合、「セット」および「グループ」という用語は、1つ以上の項目(例えば、関連項目、無関係項目、関連項目および無関係項目の組み合わせ、および/または、これらに類するもの)を含むことが意図され、「1つ以上」と互換的に使用されているかもしれない。ただ1つの項目が意図されている場合、「1つの」の用語またはこれに類する言語が使用されている。また、ここで使用される場合、「有する(has)」、「有する(have)」、「有する(having)」、および/または、これらに類するもの用語は、オープンエンドの用語であることが意図されている。さらに、「に基づく」という句は、別段の明示がない限り、「少なくとも部分的に基づいて」を意味することを意図している。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] 基地局により実行されるワイヤレス通信の方法において、
ユーザ機器(UE)に対する更新されたシステム情報を決定し、前記UEは初期アクセス帯域幅部分(BWP)と構成されたBWPとに関係することと、
ユニキャストシグナリング、マルチキャストシグナリング、前記構成されたBWP、または、前記構成されたBWPとは異なる特定のBWPのうちの少なくとも1つを使用して、更新されたシステム情報を前記UEに送信することとを含む方法。
[2] 前記ユニキャストシグナリングは、ダウンリンク制御情報、媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)、または、無線リソース制御(RRC)シグナリングのうちの少なくとも1つを使用する[1]記載の方法。
[3] 前記マルチキャストシグナリングは、ダウンリンク制御情報、媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)、または、無線リソース制御(RRC)シグナリングのうちの少なくとも1つを使用する[1]記載の方法。
[4] 前記マルチキャストシグナリングは、特定のグループ無線ネットワーク一時識別子(RNTI)に関係するグループダウンリンク制御情報を使用する[1]記載の方法。
[5] 前記特定のBWPに切り替えるまたは前記特定のBWPを監視するように前記UEを構成するためのメッセージを送信することをさらに含み、
前記特定のBWPは、前記更新されたシステム情報を伝える[1]記載の方法。
[6] 前記メッセージは、特定の長さの時間に対して、前記特定のBWPに切り替えるまたは前記特定のBWPを監視するように前記UEを構成するのに使用され、前記メッセージは、前記特定の長さの時間の後に、前記構成されたBWPに切り替えて戻るように、前記UEを構成するのに使用される[5]記載の方法。
[7] 前記メッセージは、ページングメッセージである[5]記載の方法。
[8] 前記特定のBWPは、前記初期アクセスBWPである[1]記載の方法。
[9] 前記更新されたシステム情報は、前記初期アクセスBWP中で送信されるシステム情報と同じ周期を使用して、前記構成されたBWP中で繰り返される[1]記載の方法。
[10] 前記更新されたシステム情報は、特定の時間ウィンドウにおいて、前記構成されたBWP中で繰り返される[1]記載の方法。
[11] ワイヤレス通信のための基地局において、
メモリと、
前記メモリに動作可能に結合されている1つ以上のプロセッサとを具備し、
前記メモリおよび前記1つ以上のプロセッサは、
ユーザ機器(UE)に対する更新されたシステム情報を決定し、前記UEは初期アクセス帯域幅部分(BWP)と構成されたBWPとに関係し、
ユニキャストシグナリング、マルチキャストシグナリング、前記構成されたBWP、または、前記構成されたBWPとは異なる特定のBWPのうちの少なくとも1つを使用して、前記更新されたシステム情報を前記UEに送信するように構成されている基地局。
[12] 前記ユニキャストシグナリングは、ダウンリンク制御情報、媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)、または、無線リソース制御(RRC)シグナリングのうちの少なくとも1つを使用する[11]記載の基地局。
[13] 前記マルチキャストシグナリングは、ダウンリンク制御情報、媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)、または、無線リソース制御(RRC)シグナリングのうちの少なくとも1つを使用する[11]記載の基地局。
[14] 前記マルチキャストシグナリングは、特定のグループ無線ネットワーク一時識別子(RNTI)に関係するグループダウンリンク制御情報を使用する[11]記載の基地局。
[15] 前記メモリおよび前記1つ以上のプロセッサは、
前記特定のBWPに切り替えるまたは前記特定のBWPを監視するように前記UEを構成するためのメッセージを送信するように構成され、
前記特定のBWPは、前記更新されたシステム情報を伝える[11]記載の基地局。
[16] 前記メッセージは、特定の長さの時間に対して、前記特定のBWPに切り替えるまたは前記特定のBWPを監視するように前記UEを構成するのに使用され、前記メッセージは、前記特定の長さの時間の後に、前記構成されたBWPに切り替えて戻るように、前記UEを構成するのに使用される[15]記載の基地局。
[17] 前記メッセージは、ページングメッセージである[15]記載の基地局。
[18] 前記特定のBWPは、前記初期アクセスBWPである[11]記載の基地局。
[19] 前記更新されたシステム情報は、前記初期アクセスBWP中で送信されるシステム情報と同じ周期を使用して、前記構成されたBWP中で繰り返される[11]記載の基地局。
[20] 前記更新されたシステム情報は、特定の時間ウィンドウにおいて、前記構成されたBWP中で繰り返される[11]記載の基地局。
[21] ユーザ機器(UE)により実行されるワイヤレス通信の方法において、
前記UEに対する更新されたシステム情報を受信することと、
前記更新されたシステム情報を処理することとを含み、
前記UEは初期アクセス帯域幅部分(BWP)と構成されたBWPとに関係し、
ユニキャストシグナリング、マルチキャストシグナリング、前記構成されたBWP、または、前記構成されたBWPとは異なる特定のBWPのうちの少なくとも1つを使用して、前記更新されたシステム情報を受信する方法。
[22] 前記ユニキャストシグナリングは、ダウンリンク制御情報、媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)、または、無線リソース制御(RRC)シグナリングのうちの少なくとも1つを含む[21]記載の方法。
[23] 受信したメッセージに少なくとも部分的に基づいて、前記特定のBWPに切り替えるまたは前記特定のBWPを監視することをさらに含み、
前記特定のBWPは、前記更新されたシステム情報を伝える[21]記載の方法。
[24] 前記特定のBWPは、前記初期アクセスBWPである[21]記載の方法。
[25] ワイヤレス通信のためのユーザ機器(UE)において、
メモリと、
前記メモリに動作可能に結合されている1つ以上のプロセッサとを具備し、
前記メモリおよび前記1つ以上のプロセッサは、
前記UEに対する更新されたシステム情報を受信し、
前記更新されたシステム情報を処理するように構成され、
前記UEは初期アクセス帯域幅部分(BWP)と構成されたBWPとに関係し、
ユニキャストシグナリング、マルチキャストシグナリング、前記構成されたBWP、または、前記構成されたBWPとは異なる特定のBWPのうちの少なくとも1つを使用して、前記更新されたシステム情報を受信するUE。
[26] 前記ユニキャストシグナリングは、ダウンリンク制御情報、媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)、または、無線リソース制御(RRC)シグナリングのうちの少なくとも1つを含む[25]記載のUE。
[27] 前記メモリおよび前記1つ以上のプロセッサは、
受信したメッセージに少なくとも部分的に基づいて、前記特定のBWPに切り替えるまたは前記特定のBWPを監視するように構成され、
前記特定のBWPは、前記更新されたシステム情報を伝える[25]記載のUE。
[28] 前記特定のBWPは、前記初期アクセスBWPである[25]記載のUE。
Claims (14)
- 基地局により実行されるワイヤレス通信の方法において、
ユーザ機器(UE)に対する更新されたシステム情報を決定することと、前記UEは初期アクセス帯域幅部分(BWP)と構成されたBWPとに関係し、
前記初期アクセスBWPおよび前記構成されたBWPとは異なる特定のBWPを使用して、更新されたシステム情報を前記UEに送信することと、
を備え、
前記構成されたBWPは、前記初期アクセスBWPとは異なる中心周波数を有し、
前記特定のBWPは、前記初期アクセスBWPおよび前記構成されたBWPとは異なる中心周波数を有する、
方法。 - 前記更新されたシステム情報は、ダウンリンク制御情報、媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)、または、無線リソース制御(RRC)シグナリングのうちの少なくとも1つを使用するユニキャストシグナリングをさらに使用して送信される請求項1記載の方法。
- 前記更新されたシステム情報は、ダウンリンク制御情報、媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)、または、無線リソース制御(RRC)シグナリングのうちの少なくとも1つを使用するマルチキャストシグナリングをさらに使用して送信される請求項1記載の方法。
- 前記更新されたシステム情報は、特定のグループ無線ネットワーク一時識別子(RNTI)に関係するグループダウンリンク制御情報を使用するマルチキャストシグナリングをさらに使用して送信される請求項1記載の方法。
- 前記特定のBWPに切り替えるまたは前記特定のBWPを監視するように前記UEを構成するためのメッセージを送信することをさらに含み、
前記特定のBWPは、前記更新されたシステム情報を伝える請求項1記載の方法。 - 前記メッセージは、特定の長さの時間に対して、前記特定のBWPに切り替えるまたは前記特定のBWPを監視するように前記UEを構成するのに使用され、前記メッセージは、前記特定の長さの時間の後に、前記構成されたBWPに切り替えて戻るように、前記UEを構成するのに使用される請求項5記載の方法。
- 前記メッセージは、ページングメッセージである請求項5記載の方法。
- 前記更新されたシステム情報は、前記初期アクセスBWP中で送信されるシステム情報と同じ周期を使用して、前記構成されたBWP中で繰り返される請求項1記載の方法。
- 前記更新されたシステム情報は、特定の時間ウィンドウにおいて、前記構成されたBWP中で繰り返される請求項1記載の方法。
- ワイヤレス通信のための基地局において、
メモリと、
前記メモリに動作可能に結合されている1つ以上のプロセッサとを具備し、
前記メモリおよび前記1つ以上のプロセッサは、
ユーザ機器(UE)に対する更新されたシステム情報を決定することと、前記UEは初期アクセス帯域幅部分(BWP)と構成されたBWPとに関係し、
前記初期アクセスBWPおよび前記構成されたBWPとは異なる特定のBWPを使用して、前記更新されたシステム情報を前記UEに送信することと、
を行うように構成され、
前記構成されたBWPは、前記初期アクセスBWPとは異なる中心周波数を有し、
前記特定のBWPは、前記初期アクセスBWPおよび前記構成されたBWPとは異なる中心周波数を有する、
基地局。 - ユーザ機器(UE)により実行されるワイヤレス通信の方法において、
前記UEに対する更新されたシステム情報を受信することと、
前記更新されたシステム情報を処理することと、を備え、
前記UEは初期アクセス帯域幅部分(BWP)と構成されたBWPとに関係し、
前記更新されたシステム情報は、前記初期アクセスBWPおよび前記構成されたBWPとは異なる特定のBWPを使用して受信され、
前記構成されたBWPは、前記初期アクセスBWPとは異なる中心周波数を有し、
前記特定のBWPは、前記初期アクセスBWPおよび前記構成されたBWPとは異なる中心周波数を有する、
方法。 - 受信したメッセージに少なくとも部分的に基づいて、前記特定のBWPに切り替えるまたは前記特定のBWPを監視することをさらに含み、
前記特定のBWPは、前記更新されたシステム情報を伝える請求項11記載の方法。 - ワイヤレス通信のためのユーザ機器(UE)において、
メモリと、
前記メモリに動作可能に結合されている1つ以上のプロセッサと、を具備し、
前記メモリおよび前記1つ以上のプロセッサは、
前記UEに対する更新されたシステム情報を受信し、
前記更新されたシステム情報を処理するように構成され、
前記UEは初期アクセス帯域幅部分(BWP)と構成されたBWPとに関係し、
前記更新されたシステム情報は、前記初期アクセスBWPおよび前記構成されたBWPとは異なる特定のBWPを使用して受信され、
前記構成されたBWPは、前記初期アクセスBWPとは異なる中心周波数を有し、
前記特定のBWPは、前記初期アクセスBWPおよび前記構成されたBWPとは異なる中心周波数を有する、
UE。 - 前記メモリおよび前記1つ以上のプロセッサは、
受信したメッセージに少なくとも部分的に基づいて、前記特定のBWPに切り替えるまたは前記特定のBWPを監視するように構成され、
前記特定のBWPは、前記更新されたシステム情報を伝える請求項13記載のUE。
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