JP7247051B2 - 計画策定支援装置及び方法 - Google Patents
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Description
図1において、1は全体として本実施の形態による系統計画策定支援システムを示す。この系統計画策定支援システム1は、系統計画の策定を支援するシステムであり、計画装置2、入出力装置3、系統設備情報管理装置4、系統解析装置5、外部環境情報作成装置6及び計画情報管理装置7を備え、これらがネットワーク8を介して接続されることにより構成されている。
(2-1)計画装置の論理構成
次に、本系統計画策定支援システム1の計画装置2に搭載された系統計画策定支援機能について説明する。この系統計画策定支援機能は、対象とする電力系統の系統設備の経年劣化といった内部環境の変化だけでなく、当該電力系統への再生可能エネルギーの導入量の拡大や、電力需要の低迷といった外部環境の変化までをも考慮した系統計画の策定を支援する機能である。
次に、上述した本実施の形態による系統計画策定支援機能に関連して計画装置において実行される各種処理の具体的な処理内容について説明する。なお、以下においては、各種処理の処理主体を「プログラム」として説明するが、実際上は、その「プログラム」に基づいて中央処理部11(図1)がその処理を実行することは言うまでもない。
上述のように、条件付系統構成作成プログラム21(図2)は、対策候補テーブル26に登録された1又は複数の対策候補の実行により対象とする電力系統が取り得るすべての系統構成を作成すると共に、これら系統構成の再生可能エネルギーの導入量の増減率の許容範囲や負荷の増減率の許容範囲をそれぞれ算出し、かかる算出結果を対応する系統構成と対応付けて条件付系統構成データとして条件付系統構成テーブル28(図9)に格納する。
上述のように、計画モデル作成プログラム22(図2)は、対策候補テーブル26(図7)に格納された対策候補と、条件付系統構成テーブル28(図9)に格納された条件付系統構成データとに基づいて、計画対象期間に実行可能なすべての計画候補を包含する計画モデルを作成する。
上述のように、計画候補作成評価プログラム24は、計画対象期間に実行可能なすべての計画候補を作成して計画候補テーブル31(図12)に登録すると共に、これら計画候補ごとの評価値を算出し、算出結果を評価値テーブル32(図13)に登録する。
図17は、上述した系統計画策定支援画面50の構成例を示す。この系統計画策定支援画面50は、パラメータ設定部51、外部環境表示部52、計画モデル表示部53及び計画候補表示部54を備えて構成される。
以上のように本実施の形態の系統計画策定支援システム1の計画装置2では、外部環境の許容範囲が付与された、現在の電力系統の系統構成から遷移可能な系統構成をすべて作成し、これらの系統構成の情報と、各対策候補の情報とに基づいて、計画対象期間において実行可能なすべての計画候補を包含する状態遷移モデルを計画モデルとして作成し、当該計画モデルと、計画対象期間の各時点における外部環境(再生可能エネルギーの導入量及び負荷)の想定値とに基づいて、計画対象期間において実行可能なすべての計画候補と、計画候補ごとの評価値とをそれぞれ算出する。
なお上述の実施の形態においては、外部環境として、電力系統への再生可能エネルギーの導入量及び当該電力系統における負荷を適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、これらに代えて又は加えて他の外部環境を適用するようにしてもよい。
Claims (8)
- 電力系統の系統計画の策定を支援する計画策定支援装置において、
プログラムが格納された記憶装置と、
前記記憶装置に格納された前記プログラムに基づいて所定処理を実行するプロセッサと
を備え、
前記プロセッサは、
現在の前記電力系統に対して将来実行する可能性のある設備対策の実施内容を含む対策候補情報と、外部環境の変動パラメータを含む環境条件情報とに基づいて、前記外部環境の許容範囲が付与された、現在の前記電力系統の系統構成から遷移可能な各系統構成の情報である条件付系統構成情報を作成する第1のステップと、
前記対策候補情報及び前記条件付系統構成情報に基づいて、計画対象期間において実行可能なすべての前記系統計画の候補を包含する状態遷移モデルを計画モデルとして作成する第2のステップと、
前記計画対象期間の各時点における前記外部環境の想定値を含む外部環境想定情報と、前記計画モデルの情報である計画モデル情報とに基づいて、前記計画対象期間において実行可能なすべての前記系統計画の候補を含む計画候補情報を作成すると共に、前記系統計画の候補ごとの評価値をそれぞれ算出する第3のステップと
を備える処理を実行し、
前記第1のステップにおいて、前記プロセッサは、
所定の第1の制約を満たす前記設備対策の集合である対策集合情報を作成し、
現在の前記電力系統に対して前記対策集合情報に含まれる前記設備対策を実行したときの前記系統構成を作成し、
作成した前記系統構成において前記外部環境の値を前記環境条件情報に基づいて変動させたときの系統断面を作成し、
作成した各前記系統断面の信頼度指標を算出し、
算出した前記信頼度指標に基づいて作成した前記系統構成における前記外部環境の前記許容範囲を算出し、
算出した前記外部環境の前記許容範囲を対応する前記系統構成に付与する
ことを特徴とする計画策定支援装置。 - 前記第2のステップにおいて、前記プロセッサは、
所定の第2の制約を満たす前記設備対策の集合である対策集合情報を作成し、
前記条件付系統構成情報に含まれる前記系統構成ごとに、当該系統構成と1対1の関係で対応するノードをそれぞれ作成し、
前記対策集合情報に含まれる前記設備対策の実行により遷移可能な前記ノード間をブランチで接続し、
前記条件付系統構成情報に含まれる前記外部環境の前記許容範囲を前記ノードに付与する
ことを特徴とする請求項1に記載の計画策定支援装置。 - 前記第3のステップにおいて、前記プロセッサは、
前記計画モデル情報のうち、前記設備対策を実行していない前記系統計画の候補に対応する前記ノードを初期ノードとして、前記計画モデル情報に基づいて前記初期ノードから遷移可能な前記ノードを逐次探索し、
遷移先の前記ノードごとに対策費及び維持費をそれぞれ前記評価値として算出し、
実行可能なすべての前記系統計画の候補及び当該候補の前記評価値を取得する
ことを特徴とする請求項2に記載の計画策定支援装置。 - 前記外部環境は、
前記電力系統への再生可能エネルギーの導入量及び当該電力系統の負荷である
ことを特徴とする請求項1に記載の計画策定支援装置。 - 電力系統の系統計画の策定を支援する計画策定支援装置において実行される計画策定支援方法であって、
現在の前記電力系統に対して将来実行する可能性のある設備対策の実施内容を含む対策候補情報と、外部環境の変動パラメータを含む環境条件情報とに基づいて、前記外部環境の許容範囲が付与された、現在の前記電力系統の系統構成から遷移可能な各系統構成の情報である条件付系統構成情報を作成する第1のステップと、
前記対策候補情報及び前記条件付系統構成情報に基づいて、計画対象期間において実行可能なすべての前記系統計画の候補を包含する状態遷移モデルを計画モデルとして作成する第2のステップと、
前記計画対象期間の各時点における前記外部環境の想定値を含む外部環境想定情報と、前記計画モデルの情報である計画モデル情報とに基づいて、前記計画対象期間において実行可能なすべての前記系統計画の候補を含む計画候補情報を作成すると共に、前記系統計画の候補ごとの評価値をそれぞれ算出する第3のステップと
を備え、
前記第1のステップでは、
所定の第1の制約を満たす前記設備対策の集合である対策集合情報を作成し、
現在の前記電力系統に対して前記対策集合情報に含まれる前記設備対策を実行したときの前記系統構成を作成し、
作成した前記系統構成において前記外部環境の値を前記環境条件情報に基づいて変動させたときの系統断面を作成し、
作成した各前記系統断面の信頼度指標を算出し、
算出した前記信頼度指標に基づいて作成した前記系統構成における前記外部環境の前記許容範囲を算出し、
算出した前記外部環境の前記許容範囲を対応する前記系統構成に付与する
ことを特徴とする計画策定支援方法。 - 前記第2のステップでは、
所定の第2の制約を満たす前記設備対策の集合である対策集合情報を作成し、
前記条件付系統構成情報に含まれる前記系統構成ごとに、当該系統構成と1対1の関係で対応するノードをそれぞれ作成し、
前記対策集合情報に含まれる前記設備対策の実行により遷移可能な前記ノード間をブランチで接続し、
前記条件付系統構成情報に含まれる前記外部環境の前記許容範囲を前記ノードに付与する
ことを特徴とする請求項5に記載の計画策定支援方法。 - 前記第3のステップでは、
前記計画モデル情報のうち、前記設備対策を実行していない前記系統計画の候補に対応する前記ノードを初期ノードとして、前記計画モデル情報に基づいて前記初期ノードから遷移可能な前記ノードを逐次探索し、
遷移先の前記ノードごとに対策費及び維持費をそれぞれ前記評価値として算出し、
実行可能なすべての前記系統計画の候補及び当該候補の前記評価値を取得する
ことを特徴とする請求項6に記載の計画策定支援方法。 - 前記外部環境は、
前記電力系統への再生可能エネルギーの導入量及び当該電力系統の負荷である
ことを特徴とする請求項5に記載の計画策定支援方法。
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JP2000023361A (ja) | 1998-07-01 | 2000-01-21 | Mitsubishi Electric Corp | 配電系統計画支援装置およびその方法、並びにその記録媒体 |
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- 2019-07-31 JP JP2019141812A patent/JP7247051B2/ja active Active
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