JP7243264B2 - 画像形成装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
画像形成において、コピー等を行う前に、画像の仕上がり状態を表示する、いわゆるプレビューを表示する方法が知られている。
そして、プレビューに対して、画像の向き、ステープラが打たれる位置及び印字がされる位置等をユーザが修正する操作を行うと、修正を反映したプレビューが表示される方法知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来の方法では、1回のプレビューで複数の処理の処理結果が表示されてしまうため、ユーザは、プレビューを見ても、どのように操作したらよいのかが分かりにくい。
本発明の一態様は、ユーザに分かりやすいプレビューを表示することを目的とする。
本発明の一実施形態による、画像形成装置は、入力画像を入力する入力部と、追加処理を設定する設定部と、前記入力画像に基づく第1画像を表示する第1プレビュー表示部と、前記第1画像に基づいて前記入力画像を編集する操作を受け付ける第1操作部と、編集された前記入力画像に基づく前記第1画像に、前記追加処理の結果を反映させた第2画像を表示する第2プレビュー表示部と、を有し、前記第1プレビュー表示部は、前記入力画像と共に、偶数ページを指定するボタン、奇数ページを指定するボタン、全ページを指定するボタン、及び、回転ボタンを表示し、前記第1操作部が、前記偶数ページを指定するボタンの操作を受け付けてから前記回転ボタンの操作を受け付けた場合、前記第2プレビュー表示部は、前記入力画像の偶数ページのみ回転させた前記第2画像を表示し、前記第1操作部が、前記奇数ページを指定するボタンの操作を受け付けてから前記回転ボタンの操作を受け付けた場合、前記第2プレビュー表示部は、前記入力画像の奇数ページのみ回転させた前記第2画像を表示し、前記第1操作部が、前記全ページを指定するボタンの操作を受け付けてから前記回転ボタンの操作を受け付けた場合、前記第2プレビュー表示部は、前記入力画像の全ページを回転させた前記第2画像を表示し、前記第1操作部が確定ボタンの操作を受け付けると、ページごとに表示された前記第2画像における前記追加処理を変更する操作を受け付ける第2操作部を更に備え、前記第2操作部は、画像形成装置に接続される周辺機器による処理、所定の文字情報を追加させる処理、所定の画像を追加させる処理又はこれらの組み合わせの処理の前記入力画像に対する向きを、ページごとに表示された前記第2画像に対しページごとに受け付ける。

本発明の実施形態によって、ユーザに分かりやすいプレビューを表示できる。
画像形成装置の全体構成例を示す概要図である。 操作装置及び本体部のハードウェア構成例を示すブロック図である。 操作装置の外観例を示す概要図である。 操作装置及び本体部のソフトウェア構成例を示すブロック図である。 全体処理の例を示すシーケンス図(その1)である。 全体処理の例を示すシーケンス図(その2)である。 第1例においてユーザが意図する処理結果の例を示す図である。 第1例における「誤った」ジョブの条件の設定例を示す図である。 第1例における第1プレビュー(編集前)の表示例を示す図である。 第1例における第1プレビュー(編集後)の表示例を示す図である。 第1例における第2プレビューの表示例を示す図である。 第1例に対する比較例におけるプレビューの表示例を示す図である。 第2例においてユーザが意図する処理結果の例を示す図である。 第2例における第1プレビュー(編集前)の表示例を示す図である。 第2例における第1プレビュー(編集後)の表示例を示す図である。 第2例における第2プレビューの表示例を示す図である。 第2例に対する比較例におけるプレビューの表示例を示す図である。 対象例を示す図である。 画像形成装置の機能構成例を示す機能ブロック図である。
以下、発明を実施するための最適な形態について、図面を参照して説明する。
<画像形成装置例>
図1は、画像形成装置の全体構成例を示す概要図である。図示するように、画像形成装置100は、例えば、MFP(Multifunction Peripheral)等である。そのため、例えば、画像形成装置100は、コピー機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能及びプリンタ機能等の画像処理機能を有する。なお、画像形成装置100は、他に機能(例えば、エラー表示機能等である。)を更に有してもよい。
この例では、画像形成装置100は、操作装置110を有する構成である。一方で、画像形成装置100は、操作装置110以外の構成(以下「本体部120」という。)を有する構成である。
操作装置110に対して、ユーザは、画像形成装置100に対する様々な操作を入力する。そして、画像形成装置100は、操作装置110及び本体部120により、操作に基づいた画像処理を実行する。
<ハードウェア構成例>
図2は、操作装置及び本体部のハードウェア構成例を示すブロック図である。まず、操作装置110は、例えば、CPU(Central Processing Unit、以下「CPU211」という。)、ROM(Read-Only Memory、以下「ROM212」という。)、RAM(Random Access Memory、以下「RAM213」という。)、フラッシュメモリ214、操作パネル215、接続インタフェース(以下「接続I/F216」という。)、通信インタフェース(以下「通信I/F217」という。)を有するハードウェア構成の装置である。また、図示するように、これらのハードウェア資源は、バス218によって相互に接続される。
CPU211は、演算装置及び制御装置の例である。そして、CPU211は、RAM213等の主記憶装置をワークエリアとして、ROM212又はフラッシュメモリ214等に記憶された各種プログラムを実行する。このような制御及び演算により、CPU211は、操作装置110等を制御し、かつ、各種機能を実現する。
フラッシュメモリ214は、不揮発性の記録媒体の例である。例えば、フラッシュメモリ214は、プログラム及びデータ等を記憶する。
操作パネル215は、入力装置及び出力装置の例である。すなわち、操作パネル215は、操作画面及び処理結果等を表示する。一方で、操作パネル215は、ユーザによる操作を受け付ける。
接続I/F216は、通信路230を介して本体部120と通信をするインタフェースである。例えば、接続I/F216は、コネクタ及びケーブル等である。具体的には、接続I/F216は、USB(Universal Serial Bus)等によって通信を行う。
通信I/F217は、ネットワーク260を介して外部装置と通信をするインタフェースである。例えば、通信I/F217は、アンテナ等である。図示する例では、通信I/F217は、無線LAN(Local Area Network)AP(アクセスポイント)(以下「無線LANAP240」という。)に接続し、通信を行う。
一方で、本体部120は、例えば、CPU221、ROM222、RAM223、HDD(Hard Disk Drive、以下「HDD224」という。)、エンジン部225、接続I/F226及び通信I/F227を有するハードウェア構成の装置である。また、図示するように、これらのハードウェア資源は、バス228によって相互に接続される。
CPU221は、演算装置及び制御装置の例である。すなわち、図示するように、本体部120用となる演算装置及び制御装置は、操作装置110用のCPU211とは別であるハードウェア構成が望ましい。
ROM222及びRAM223は、CPU221と同様に、本体部120用の記憶装置の例である。したがって、CPU221は、RAM223等の主記憶装置を利用して、ROM222及びHDD224等の補助記憶装置に記憶されるプログラム等に基づく処理を実行する。
エンジン部225は、コピー機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能及びプリンタ機能等の画像処理機能を実現するための処理装置等である。具体的には、エンジン部225は、例えば、処理IC(Integrated Circuit)等である。具体的には、エンジン部225は、原稿をスキャンして読み取るスキャナ、用紙等のシート材への印刷を行うプロッタ、ファクシミリ通信を行う通信部又はこれらの組み合わせを有する。なお、エンジン部225は、印刷済みのシート材を仕分ける装置、いわゆるフィニッシャ又は原稿を自動給送するADF(Auto Document Feeder)等を含んでもよい。
接続I/F226は、通信路230を介して操作装置110と通信をするインタフェースである。例えば、接続I/F216は、コネクタ及びケーブル等である。具体的には、接続I/F226は、USB等によって通信を行う。
通信I/F227は、ネットワーク260を介して外部装置と通信をするインタフェースである。例えば、通信I/F227は、ケーブル250等である。
<操作装置の例>
図3は、操作装置の外観例を示す概要図である。例えば、操作装置110は、図示するような外観の装置である。具体的には、操作装置110は、例えば、操作パネル215等により、画像形成装置が提供する様々な機能の操作画面を表示する。この例では、操作画面は、「コピー」、「スキャナ」、「ファックス」及び「プリンタ」の機能に対する操作を受け付ける。また、図示する例は、いわゆるトップ画面であり、例えば、「コピー」のボタンが押されると、操作画面は、「コピー」の機能について詳細な設定を行う用の操作画面を表示する。
さらに、図示する例は、「初期設定」及び「アドレス帳」が設定できる構成の例である。
また、操作画面においてボタンが押されると、次に遷移して表示される画面又は設定を行う設定値等は、メニュー構成等によって設定される。
なお、操作装置110は、図示するような操作パネル215で実現されるに限られない。例えば、操作パネル215には、タッチパネル以外に、ハードキー等があってもよい。すなわち、操作画面を操作するのにインタフェースとなる構成は、図示する以外の構成でもよい。
<操作装置及び本体部のソフトウェア構成例>
図4は、操作装置及び本体部のソフトウェア構成例を示すブロック図である。図示する例は、操作装置110及び本体部120にインストールされるプログラムによって構成されるソフトウェアの階層構造を示す。
まず、本体部120について説明する。この例では、本体部120には、補助記憶装置等に、例えば、アプリケーション層421、サービス層422及びOS層(Operating System層、以下「OS層423」という。)を構築するプログラムがインストールされる。
アプリケーション層421に区別されるプログラムは、画像形成装置100が有するハードウェア資源を動作させて様々な機能を実現する。具体的には、アプリケーション層411に区別されるプログラムは、例えば、コピーアプリ、ファクシミリアプリ、スキャナアプリ及びプリンタアプリ等である。
サービス層422に区分されるプログラムは、アプリケーション層421と、OS層423との間に介在するプログラムである。例えば、サービス層422に区分されるプログラムは、本体部120が有するハードウェア資源をアプリケーション層421のプログラムが利用したり、又は、本体部120が有するハードウェア資源の状態をアプリケーション層421に通知したりするインタフェース等を実現する。
また、サービス層422に区分されるプログラムは、ハードウェア資源に対する動作要求を受け付けたり、又は、受け付けた動作要求の調停を行ったりする。ほかにも、サービス層422に区分されるプログラムは、ハードウェア資源において検知されたエラーをアプリケーション層421にエラー通知として送信する。なお、サービス層422が受け付ける動作要求には、例えば、スキャナによる読み取り、又は、プロッタによる印刷を行う等の動作要求が含まれる。
なお、サービス層422に区分されるプログラムが実現させるインタフェースとしての役割は、操作装置110のアプリケーション層411に対しても同様である。すなわち、操作装置110のアプリケーション層411に区分されるプログラムは、サービス層422にアクセスして本体部120のハードウェア資源を動作させ、画像処理機能等を実現させることができる。
OS層423に区分されるプログラムは、いわゆる基本ソフトウェアと呼ばれるプログラム等である。そして、OS層423に区分されるプログラムは、本体部120が有するハードウェア資源を制御する基本機能を提供する。まず、サービス層422に区分されるプログラムは、アプリケーション層421に区分されるプログラムが発するハードウェア資源に対する動作要求をOS層423が解釈可能なコマンドに変換してOS層423に渡す。そして、OS層423に区分されるプログラムが当該コマンドを実行することにより、ハードウェア資源に対する動作要求に基づいて、画像処理機能が実現される。また、OS層423に区分されるプログラムが実行されると、ハードウェア資源は、検知されたエラーを受信する。次に、ハードウェア資源は、受信したエラー通知をアプリケーション層421に対して送信するサービス層422に渡す。
次に、操作装置110について説明する。この例では、操作装置110には、補助記憶装置等に、例えば、アプリケーション層411、サービス層412及びOS層413を構築するプログラムがインストールされる。
ただし、アプリケーション層411に区分されるプログラムが実現する機能及びサービス層412が受け付け可能な動作要求の種類等は、本体部120とは異なる。具体的には、操作装置110において、アプリケーション層411に区分されるプログラムは、主に本体部120によって実現される画像処理機能に関する操作及び表示を行うためのユーザインタフェース機能を提供する。
なお、この例では、操作装置110と、本体部120とで、それぞれのOSは、独立して動作する。また、操作装置110及び本体部120が相互に通信可能であれば、それぞれのOSは、同じ種類でなくともよい。例えば、操作装置110は、Android(登録商標)を用い、かつ、本体部120は、Linux(登録商標)を用いる構成等でもよい。
このように、画像形成装置100では、例えば、操作装置110及び本体部120が異なるOSにより制御される。そのため、操作装置110及び本体部120の間における通信は、一装置内のプロセス間通信ではなく、異なる装置間の通信となる。例えば、通信は、操作装置110が受け付けたユーザによる操作を本体部120へ送信するコマンド通信、又は、本体部120が操作装置110へ表示画面の表示を指示するイベント通信(例えば、エラー通知又はエラー解除通知等である。)等である。
また、OSの種類がAndroid(登録商標)等であると、複数のアプリケーションを起動させることができる。そして、例えば、OSによる「Intent」機能(以下単に「インテント」という。)を用いると、起動先となるアプリケーションのアプリケーション名及びプロダクトID(Identification)等のアプリケーション識別情報を指定することで、OSを介して、一方のアプリケーションから他方のアプリケーションを起動させることができる。
また、インテントを用いると、一方のアプリケーションで用いたデータ等は、OSを介して他方のアプリケーションへ渡すことができる。例えば、インテントを用いると、OSを介して新しく起動させるアプリケーション、すなわち、第2アプリケーションのアクションと、OSを介して第1アプリケーションから第2アプリケーションへ渡すデータ等とを指定できる。
なお、操作装置110及び本体部120は、一体の構成でもよい。すなわち、操作装置110及び本体部120は、同一のハードウェアを用いる構成又は同一のOSを用いる構成等でもよい。
<全体処理例>
図5は、全体処理の例を示すシーケンス図(その1)である。まず、図示するような全体処理を行うことで、画像形成装置100は、入力処理等を行った結果を示す画像(以下「第1画像」という。)を表示し、プレビュー(以下「第1プレビュー」という。)を表示する。
ステップS101では、コピーアプリAPは、アプリケーションを開始させる操作を受け付ける。
ステップS102では、コピーアプリAPは、コピーを開始するため、コピーの条件等を設定する操作を受け付ける。
ステップS103では、コピーアプリAPは、プレビューを表示させる操作を受け付ける。例えば、ユーザURは、操作画面等でジョブの条件等を設定し、プレビューボタンを押す操作を行う。
また、この例では、ジョブの条件に、例えば、入力画像又は入力画像が印刷された印刷物の所定の位置又は所定の領域に対する周辺機器による処理、所定の文字情報を所定の位置又は所定の領域に追加させる処理、所定の画像を所定の位置又は所定の領域に追加させる処理又はこれらの組み合わせ等(以下「追加処理」という。)の設定が含まれるとする。
このように、追加処理とは、入力画像又は入力画像が印刷された印刷物の所定の位置又は所定の領域に対する処理である。
なお、周辺機器による処理は、画像形成装置に接続される機器、いわゆるフィニッシャ等による処理である。したがって、周辺機器による処理は、いわゆる後処理であればよく、周辺機器の種類によって処理の種類が異なる。具体的には、周辺機器による処理は、ステープラを打つ処理又はパンチを打つ処理等である。
また、所定の文字情報を追加することは、例えば、ページ番号又は日付をヘッダー又はフッターに追加することである。
また、所定の画像は、例えば、書類が秘密扱いであることを示す文字又は絵柄等である。なお、所定の画像は、画像形成装置にあらかじめ設定できる画像であればよい。ほかにも、所定の画像は、例えば、地紋又はすかし画像等の形式で追加されてもよい。
ほかにも、ジョブの条件は、例えば、印刷を両面にするか片面にするか及び部数等である。
なお、ジョブの条件等の設定は、図示するタイミングでなくともよい。例えば、追加処理の設定等といった設定の一部は、第1プレビューの表示後等に行われてもよい。
ステップS104では、コピーアプリAPは、プレビューを実行する指示、すなわち、コピージョブの通知をコピー管理モジュールM1に対して行う。
ステップS105では、コピー管理モジュールM1は、エンジン管理モジュールM2に対して、コピージョブ条件の設定を行う。
ステップS106では、コピー管理モジュールM1は、エンジン管理モジュールM2にプレビュースタートを要求する。
ステップS107では、エンジン管理モジュールM2は、プレビューを表示する処理を開始する。例えば、画像形成装置は、スキャナ等の入力装置によって、用紙等に画像形成された画像を読み取る、いわゆるスキャナ処理を行って、入力画像を生成する。以下、スキャナ処理によって入力画像が生成される場合を例に説明する。ただし、入力画像は、外部装置等から入力されてもよい。
ステップS108では、エンジン管理モジュールM2は、スキャナエンジンE1にスキャナ処理を要求する。
ステップS109では、スキャナエンジンE1は、スキャナ処理を実行する。そして、スキャナエンジンE1は、スキャナ処理によって用紙等に画像形成されている画像を読み取り、入力画像を生成する。
ステップS110では、スキャナエンジンE1は、スキャナ処理の実行結果をエンジン管理モジュールM2に送る。
ステップS111では、エンジン管理モジュールM2は、画像を保存するように要求する。
ステップS112では、メモリ管理モジュールM3は、画像を保存する。なお、保存される画像は、ファイルIDで管理されるとする。
ステップS113では、エンジン管理モジュールM2は、プレビューを行うための情報を生成する。例えば、プレビューを行うための情報は、いわゆる集約を設定する場合には、集約の情報等である。また、プレビューを行うための情報は、追加処理を行う場合には、追加処理の設定等を示す情報である。
ステップS114では、エンジン管理モジュールM2は、プレビューを行うための準備が整ったことをコピー管理モジュールM1に通知する。
ステップS115では、コピー管理モジュールM1は、プレビューを行うための準備が整ったことをコピーアプリAPに通知する。
ステップS116では、コピーアプリAPは、コピー管理モジュールM1に、プレビュー表示を要求する。
ステップS117では、コピー管理モジュールM1は、エンジン管理モジュールM2に、プレビューを行うための情報を要求する。
ステップS118では、エンジン管理モジュールM2は、プレビューを行うための情報を送る。例えば、プレビューを行うための情報は、ファイルID等である。なお、プレビューを行うための情報は、他の情報が更にあってもよい。
ステップS119では、コピー管理モジュールM1は、メモリ管理モジュールM3に、サムネイル画像の生成を要求する。そのため、コピー管理モジュールM1は、メモリ管理モジュールM3に、ファイルID等の情報を送る。
ステップS120では、メモリ管理モジュールM3は、サムネイル画像を生成する。すなわち、メモリ管理モジュールM3は、ファイルIDで識別される画像を縮小する処理を行う等によって、サムネイル画像を生成する。
ステップS121では、メモリ管理モジュールM3は、コピー管理モジュールM1に、サムネイル画像を送る。
ステップS122では、コピー管理モジュールM1は、サムネイル画像等をコピーアプリAPに送る。
ステップS123では、コピーアプリAPは、条件等に基づいて、プレビューとなる画像を生成する。なお、プレビュー用の画像は、コピーアプリAP以外が生成してもよい。例えば、まず、サムネイル画像がエンジン管理モジュールM2等を介して、プロッタエンジンE2に送られる。そして、プロッタエンジンE2がプレビュー用の画像を生成する。その後、プレビュー用の画像は、エンジン管理モジュールM2等を介して、コピーアプリAPに送られる。このように、プロッタエンジンE2等が、プレビュー用の画像を生成してもよい。
ステップS124では、コピーアプリAPは、プレビューをユーザURに表示する。例えば、ステップS124では、後述する図12に示す画面等をユーザに表示する。
なお、第1画像の生成方法及び表示方法は、図示する以外の処理であってもよい。
第1プレビューの結果、第1画像のとおりでよい場合([編集なしの場合])には、画像形成装置は、ステップS125に進む。
ステップS125では、コピーアプリAPは、印刷をスタートさせるボタンを押す操作を受け付ける。
ステップS126では、コピーアプリAPは、コピー管理モジュールM1に、印刷のスタートを要求する。
ステップS127では、コピー管理モジュールM1は、エンジン管理モジュールM2に、印刷のスタートを要求する。
ステップS128では、エンジン管理モジュールM2は、プロッタエンジンE2に、ファイルID等を送って印刷を指示する。
ステップS129では、プロッタエンジンE2は、送られたファイルIDに対応する画像を取得して、印刷を実行する。
ステップS130では、プロッタエンジンE2は、印刷においてメモリ管理モジュールM3に印刷の対象となる画像を要求し、メモリ管理モジュールM3は、要求に対して画像を応答する。
このように、ステップS125乃至ステップS130の処理が行われると、画像が用紙等に画像形成される画像処理が行われて、画像処理がされた用紙等が排紙となる。
なお、ステップS125乃至ステップS130の処理は、図示する以外の処理であってもよい。
一方で、第1画像を編集する場合、すなわち、ユーザURが第1プレビューを見た結果、画像の向き等を編集する場合等には、以下のような処理が行われる。
図6は、全体処理の例を示すシーケンス図(その2)である。
ステップS131では、コピーアプリAPは、第1画像を編集する操作を受け付ける。ステップS131では、第1画像を回転させる操作等のスキャンに関する操作が、受け付けられるのが望ましい。以下、第1画像を回転させる操作が行われる編集を例に説明する。すなわち、この例は、第1プレビューで表示された第1画像の向きが、ユーザURが意図した向きとは異なる向きであるため、第1画像を回転させて、ユーザURが意図した向きに第1画像が印刷されるように編集する場合の例である。
また、ステップS131で、図12に示す「回転詳細設定」ボタンを押下すると、例えば、図9に示すような画面が表示されてもよい。
なお、編集は、例えば、画像を拡大、画像を縮小、画像が形成される位置を調整又はこれらの組み合わせが含まれる操作でもよい。
ステップS132では、コピーアプリAPは、ユーザURが編集を行うための操作画面(以下「編集画面」という。)を生成する。例えば、ステップS132では、プレビューを行うための情報のうち、入力処理の設定値及び集約についての情報に基づいて(すなわち、集約以外の出力処理設定値に基づかない。)、図9に示すプレビューを生成する。
ステップS133では、コピーアプリAPは、ユーザURに編集画面を表示する。
ステップS134では、コピーアプリAPは、ユーザURが編集画面に対して行う、第1画像を回転させる編集の操作を受け付ける。
ステップS135では、コピーアプリAPは、編集内容を保存する。例えば、編集内容は、画像の回転角度等である。編集内容は、すべてのページに対しての操作でもよいし、指定されたページごとの操作でもよい。
ステップS136では、コピーアプリAPは、編集を確定させるかキャンセルするかを判定する。例えば、編集画面において、ユーザURに編集を確定させる「確定」ボタン又は編集をキャンセルさせる「キャンセル」ボタンを押すように操作させる。そして、押されたボタンに基づいて、コピーアプリAPは、判定を行う。
次に、確定と判定されると([編集を確定させる場合])、画像形成装置は、ステップS137に進む。一方で、キャンセルと判定されると([編集をキャンセルさせる場合])、画像形成装置は、ステップS157に進む。
ステップS137では、コピーアプリAPは、コピー管理モジュールM1に、ファイルID及び編集情報等を通知する。編集情報は、例えば、編集で入力された回転角度等の編集内容である。
ステップS138では、コピー管理モジュールM1は、メモリ管理モジュールM3に、ファイルID及び編集情報等を通知する。そして、メモリ管理モジュールM3は、ファイルID及び編集情報等に基づいて、編集した結果を示す画像(以下「編集画像」という。)を生成する。
ステップS139では、メモリ管理モジュールM3は、コピー管理モジュールM1に、編集結果を返答する。すなわち、この例では、メモリ管理モジュールM3は、コピー管理モジュールM1に、ファイルIDで指定された画像を編集情報が示すように回転させた編集画像を送る。
ステップS140では、コピー管理モジュールM1は、エンジン管理モジュールM2に、編集画像のプレビューを要求する。
ステップS141では、エンジン管理モジュールM2は、メモリ管理モジュールM3に、編集画像を要求する。そして、要求に対して、メモリ管理モジュールM3は、エンジン管理モジュールM2に編集画像を送る。
なお、エンジン管理モジュールM2は、編集画像に基づいて、編集が行われた結果、印刷が不可能になったか否かを判定するのが望ましい。以下、エンジン管理モジュールM2が判定を行う例で説明する。
ステップS141では、エンジン管理モジュールM2は、印刷が不可能でないか否かを判定する。例えば、追加処理として、用紙の左側において2箇所にステープラを打つ設定であるとする。そして、用紙がA3サイズであるとする。この場合において、最初、すなわち、編集が行われる前の状態では、ステープラは、用紙の短辺に打たれる設定であるとする。
その後、編集で画像を90 °回転(右回りの回転(時計回りともいう。)とする。)させるとする。そして、編集の前後でステープラの設定は、維持する。この場合には、編集によって、ステープラを打つ辺は、編集の前では短辺であるのに対して、編集の後では、回転によって、長辺となる。このような場合には、周辺機器によっては、処理が不可となる。すなわち、周辺機器によっては、短辺には、ステープラを打つ処理が可能でも、長辺には打つことができない仕様の場合がある。このような場合には、エンジン管理モジュールM2は、印刷が不可能であると判定する([印刷が不可能な場合])。
なお、判定は、上記のような判定に限られない。すなわち、画像形成装置又は周辺機器の仕様等に基づいて、編集が行われると、仕様上、不可能な処理が含まれるようになるか否かが判定されるのであればよい。したがって、判定の基準及び判定される処理の内容は、ステープラ以外であってもよい。
したがって、印刷が不可能であると判定されると([印刷が不可能な場合])、画像形成装置は、ステップS142に進む。一方で、印刷が不可能でないと判定されると、画像形成装置は、ステップS145に進む。
ステップS142では、エンジン管理モジュールM2は、コピー管理モジュールM1に、印刷が不可能なジョブである通知を行う。
ステップS143では、コピー管理モジュールM1は、コピーアプリAPに、印刷が不可能なジョブである通知を行う。
ステップS144では、コピーアプリAPは、印刷が不可能なジョブであることを知らせる画面を生成し、ユーザURに表示する。例えば、画面には、印刷が不可能な理由等が表示される。また、画面では、スタートボタンを押せない表示等にして、印刷が実行できないことをユーザURに知らせてもよい。そして、画面は、ユーザURが、ジョブの条件又は編集等を変更する操作ができるのが望ましい。すなわち、ユーザURは、印刷が不可能な理由を見る等によって、印刷が可能になるように、ジョブの条件又は編集等を変更する操作を行う。このような操作が行われた場合には、画像形成装置は、ステップS131に戻る。このように、判定が行われると、画像形成装置は、印刷が不可能な場合をユーザに知らせることができる。
次に、ステップS145乃至ステップS156の処理によって、画像形成装置は、プレビューを表示する。例えば、ステップS145乃至ステップS156は、ステップS113乃至ステップS124と同様の処理を行う。ただし、ステップS156で表示されるプレビューには、追加処理の結果が反映される。
以下、ジョブの条件等で設定される追加処理の結果まで反映された出力処理の結果を示す画像を「第2画像」という。また、第2画像を表示するプレビューを「第2プレビュー」という。
ステップS157では、コピーアプリAPは、編集が行われる前の状態等を表示する。
なお、図示する処理では、コピーアプリAPが操作装置110にあって、操作装置110で操作を受け付ける構成であるが、他の方法で操作が受け付けられてもよい。例えば、設定等は、本体部120が受け付けてもよい。
以上のような処理を行うと、例えば、以下のような処理結果となる。
<処理結果(第1例)>
まず、ユーザの意図として、例えば、以下のように、画像形成及び周辺機器による処理して欲しいと考える場合を例に説明する。
図7は、第1例においてユーザが意図する処理結果の例を示す図である。まず、以下の説明では、図7(A)に示すように、用紙MDに対して画像を両面に印刷する場合を例にする。
また、以下の説明では、用紙MDの平面をX軸(左右方向とする。)及びY軸(上下方向とする。)という。また、奥行き方向(用紙MDの厚み方向となる。)をZ軸という。
次に、第1画像IMG1が、例えば、スキャナ処理等によって、生成されるとする。そして、図7(B)に示すように、第1画像IMG1は、第1画像IMG1の第1ページ目となる第1入力画像IMG11、第1画像IMG1の第2ページ目となる第2入力画像IMG12及び第1画像IMG1の第3ページ目となる第3入力画像IMG13等のように、複数のページを有する画像であるとする。
また、ユーザの意図、すなわち、ジョブの条件としては、第1画像IMG1をいわゆる両面印刷にする設定とする。具体的には、図示するように、用紙MDにおける一方の面(以下単に「表」という。)に、第1ページ目及び第3ページ目等の奇数ページが印刷される設定である。さらに、表とは異なる面(以下単に「裏」という。)に、第2ページ目及び第4ページ目等の奇数ページが印刷される設定である。
このようなジョブの条件を設定することで、この例では、ユーザの意図は、最終的に図7(C)に示すような第2画像IMG2が印刷されることであるとする。
具体的には、ユーザの意図としては、まず、画像の向きは、第1画像IMG1及び第2画像IMG2の関係から分かるように、X軸方向を画像の上下方向とする。すなわち、画像は、第1画像IMG1に示すようなスキャナ処理結果に対して、回転等の編集が不要な状態で、第2画像IMG2に示すような画像の向きで印刷される設定である。
さらに、ジョブの条件は、図示するように、第1画像IMG1に、所定の画像の例である秘密表示印IMG3及びページ番号IMG4を追加して印刷する設定であるとする。すなわち、第1画像IMG1と、第2画像IMG2とを比較すると、第2画像IMG2には、秘密表示印IMG3及びページ番号IMG4が追加される点が異なる。また、ユーザの意図としては、秘密表示印IMG3及びページ番号IMG4を追加する位置及び向きは、図7(C)に示すとおりであるとする。
具体的には、秘密表示印IMG3及びページ番号IMG4は、X軸方向を上下方向とする向きで印刷される設定である。
さらに、秘密表示印IMG3は、いずれのページであっても、同一の画像である。一方で、ページ番号IMG4は、各ページを示す数値である。なお、ページ番号IMG4は、第1ページ目を「1」で開始する例とする。したがって、第2画像IMG2の第1ページ目となる第1出力画像IMG21には、「1」のページ番号IMG4が追加される。同様に、第2画像IMG2の第2ページ目となる第2出力画像IMG22には、「2」のページ番号IMG4が追加される。さらに、第2画像IMG2の第3ページ目となる第3出力画像IMG23には、「3」のページ番号IMG4が追加される。
以下、図示するような設定及び処理結果が「正しい」場合を例に説明する。すなわち、以下の説明では、図7(C)に示すように印刷されるのが「正しい」状態である。
上記のような意図であるのに対して、例えば、ユーザが誤って以下のように、ジョブの条件を以下のように設定したとする。
図8は、第1例における「誤った」ジョブの条件の設定例を示す図である。例えば、ジョブの条件を設定する操作を行うのに、図示するようなUI(User Interface)が用いられるとする。すなわち、「原稿セット方向」を設定するUI(以下「方向設定画面U1」という。)には、スキャンした方向が維持された画像の向きに設定するボタン(以下「第1方向設定ボタンU11」という。)と、スキャンした方向に対して画像を回転(図示する例では、左回り(反時計回りともいう。)に90 °の回転角度とする。)した画像の向きに設定するボタン(以下「第2方向設定ボタンU12」という。)とがある。図示する例は、第2方向設定ボタンU12が押された状態である。すなわち、図7に示すような意図であれば、第1方向設定ボタンU11を押すところを誤って、第2方向設定ボタンU12が押された場合の例である。
なお、第1例のような「誤った」設定となるのは、方向設定画面U1におけるボタンの押し間違えの操作に限らない。すなわち、第1例のように、「誤った」状態となるのは、スキャナに対して読取対象となる原稿(以下単に「原稿」という。)をセットする向きと、方向設定画面U1における設定との関係による。したがって、仮に、第1方向設定ボタンU11が押されても、スキャナに対して誤った向きで原稿等が設定されると、同様の「誤った」状態になる。
そこで、画像形成装置は、まず、第1プレビューを図5に示す処理等によって、例えば、以下のように表示する。
図9は、第1例における第1プレビュー(編集前)の表示例を示す図である。図示する画面は、編集される前の第1画像(以下「編集前画像IMG1A」という。)を示す第1プレビューを表示し、かつ、回転の編集を回転ボタンBTN1によって行う編集画面である。
なお、編集は、全ページボタンBTN2を押すことで、すべてのページについて共通するように行えてもよい。一方で、編集は、偶数ページボタンBTN3及び奇数ページボタンBTN4を押すことで、奇数ページごと、すなわち、表についての設定と、偶数ページごと、すなわち、裏についての設定とを分けて行えてもよい。
例えば、回転ボタンBTN1を押す操作によって、編集前画像IMG1Aを回転(右回りに270 °の回転角度とする。)させる編集をすると、「誤った」設定を修正して、ユーザが意図したようなジョブの設定にできる。例えば、編集を反映させて、以下のような第1プレビューが表示される。
図10は、第1例における第1プレビュー(編集後)の表示例を示す図である。図9と比較すると、図示する第1プレビューでは、編集を反映させ、回転した第1画像(以下「編集後画像IMG1B」という。)が表示される点が異なる。したがって、図示するような編集後画像IMG1Bの第1プレビューを見て、確定ボタンBTN5が押されると、編集が確定して第2プレビューの表示等が行われる。例えば、第2プレビューは、以下のように表示される。
図11は、第1例における第2プレビューの表示例を示す図である。図示する例は、ページごとに第2プレビューを表示する例である。具体的には、図11(A)は、第1ページ目の第2プレビューを示す。一方で、図11(B)は、第2ページ目の第2プレビューを示す。例えば、ページ切替ボタンを押す等の「次ページ切替操作」及び「前ページ切替操作」等が行われると、図示するように、第2プレビューは、表示するページを切り替える。なお、第2プレビューでは、1つの画面に、複数のページが表示されてもよい。
第2プレビューは、第1プレビューと比較すると、編集後画像IMG1Bに、秘密表示印IMG3及びページ番号IMG4等の追加処理がされた結果が反映される点が異なる。
そして、画像形成装置は、第2画像に対する追加処理を変更する操作を受け付ける、すなわち、第2プレビューを表示した後に追加処理を変更する操作を受け付けるのが望ましい。例えば、第2画像に対する追加処理を変更する操作は、秘密表示印IMG3及びページ番号IMG4等を追加する位置(図示する例では、秘密表示印IMG3は、「右上」に位置する設定である。)及び追加処理を行う向き(図示する例では、秘密表示印IMG3及びページ番号IMG4は、X軸を上下方向とする向きの設定である。)等を変更する操作である。このような順序でプレビューの表示及び操作の受け付けを行うと、ユーザがより分かりやすい。
図示するように、第1プレビューと、第2プレビューとに分けてプレビューが表示されると、ユーザは、「原稿セット方向」が誤っていることが分かりやすい。そのため、図示するように、意図したような画像が印刷されるように、修正がしやすい。
<第1例に対する比較例>
「誤った」ジョブの条件の設定で編集がされない場合であって、第1プレビューが表示されずに、出力処理の結果が、例えば、以下のように表示される比較例であるとする。
図12は、第1例に対する比較例におけるプレビューの表示例を示す図である。なお、プレビューは、図11と同様に、ページごとに表示されるとする。
比較例は、図8に示すような「誤った」操作があり、「誤った」入力処理に加えて、追加処理の結果も一緒にプレビューで表示する。ユーザの意図、すなわち、図7と比較すると、ジョブの設定における入力についての設定が誤っているため、秘密表示印IMG3及びページ番号IMG4が、Y軸を上下方向とする向きの設定である。
上記のとおり、この例では、方向設定画面U1における設定が誤っている状態であるため、上記の第1例に示すように、第1画像を回転させる編集を行うと、ユーザの意図したとおりに印刷することができる。
一方で、図示するようなプレビュー、すなわち、入力及び出力の条件が一緒になってプレビューで表示されると、ユーザは、方向設定画面U1等の入力に関する設定が誤っているのか、又は、追加処理を行う向き等の出力に関する設定が誤っているのか分かりにくい場合が多い。
すなわち、この比較例では、ユーザは、例えば、「誤った」状態を修正するため、秘密表示印IMG3及びページ番号IMG4の向きを変更しようと操作する場合がある。このような操作では、ユーザが意図したように印刷される設定にするのは難しい場合がある。
<処理結果(第2例)>
まず、ユーザの意図として、例えば、以下のように、画像形成及び周辺機器による処理して欲しいと考える場合を例に説明する。
図13は、第2例においてユーザが意図する処理結果の例を示す図である。第1例と比較すると、第2例は、画像の向きがY軸を上下方向として印刷される点が異なる。以下、第1例と同一の点は、説明を省略する。
以下、図示するような設定及び処理結果が「正しい」場合を例に説明する。
第2例では、ユーザが、いわゆる「開き」の設定を誤ったとする例である。具体的には、ユーザの意図からすると、奇数ページと偶数ページは、上下方向が一致する画像の向きでスキャンが行われる設定で、すなわち、いわゆる左右開きの設定がされ、かつ、読取対象となる原稿が左右開き用の向きでセットされるのが「正しい」場合である。
これに対して、以下の例では、左右開きの設定を行い、かつ、読取対象となる原稿を上下開き用の向きでセットしてスキャンを行う誤りの場合を例に説明する。
そこで、画像形成装置は、まず、第1プレビューを図5に示す処理等によって、例えば、以下のように表示する。
図14は、第2例における第1プレビュー(編集前)の表示例を示す図である。図示するような画面を見ると、第1ページ目のような奇数ページは、ユーザの意図とおりに「正しい」状態であるのに対して、第2ページ目のような偶数ページは、上下方向における画像の向きが「誤った」状態であるのが分かる。
このような状態に対して、例えば、偶数ページボタンBTN3を押し、かつ、回転ボタンBTN1を押す操作によって、編集前画像IMG1Aを回転(右回りに180 °の回転角度とする。)させる編集をすると、「誤った」設定を修正して、ユーザが意図したようなジョブの設定にできる。例えば、編集を反映させて、以下のような第1プレビューが表示される。
図15は、第2例における第1プレビュー(編集後)の表示例を示す図である。図14と比較すると、図示する第1プレビューでは、編集を反映させ、偶数ページが回転した画像となった編集後画像IMG1Bが表示される点が異なる。したがって、図示するような編集後画像IMG1Bの第1プレビューを見て、確定ボタンBTN5が押されると、編集が確定して第2プレビューが表示される。例えば、第2プレビューは、以下のように表示される。
図16は、第2例における第2プレビューの表示例を示す図である。図示する例は、第1例と同様に、ページごとに第2プレビューを表示する例である。
第2例における追加処理の設定が第1例と同様であるとすると、第2プレビューは、第1プレビューと比較すると、第1例と同様に、編集後画像IMG1Bに、秘密表示印IMG3及びページ番号IMG4等の追加処理がされた結果が反映される点が異なる。
そして、第1例と同様に、画像形成装置は、第2画像に対する追加処理を変更する操作を受け付ける、すなわち、第2プレビューを表示した後に追加処理を変更する操作を受け付けるのが望ましい。
図示するように、第1プレビューと、第2プレビューとに分けてプレビューが表示されると、ユーザは、「開き」が誤っていることが分かりやすい。そのため、図示するように、意図したような画像が印刷されるように、修正がしやすい。
<第2例に対する比較例>
第1例と同様に、「誤った」ジョブの条件の設定で編集がされない場合であって、第1プレビューが表示されずに、出力の結果が、例えば、以下のように表示される比較例を以下に説明する。
図17は、第2例に対する比較例におけるプレビューの表示例を示す図である。なお、プレビューは、図11等と同様に、ページごとに表示されるとする。
比較例は、「開き」の設定に「誤った」操作があり、「誤った」入力処理に加えて、追加処理の結果も一緒にプレビューで表示する。そして、入力処理における設定等が誤っているため、ユーザの意図、すなわち、図13と比較すると、偶数ページでは、入力画像が上下方向の向きが逆に印刷される設定である。
上記のとおり、この例では、「開き」の設定等が誤っている状態であるため、図14に示すように、偶数ページにおいて、第1画像を回転させる編集を行うと、ユーザの意図したとおりに印刷することができる場合である。
一方で、図示するようなプレビュー、すなわち、入力処理の結果及び出力処理の結果等が一緒になってプレビューで表示されると、ユーザは、プレビューを見て秘密表示印IMG3及びページ番号IMG4の位置及び向き等が意図のとおりであるため、偶数ページにおいて、第1画像を回転させる編集を行うと、秘密表示印IMG3及びページ番号IMG4も、回転してしまうと考える場合がある。このように、図示するようなプレビューであると、編集と画像の関係が分かりにくい場合が多い。
すなわち、この比較例では、ユーザは、例えば、「誤った」状態を修正したいが、秘密表示印IMG3及びページ番号IMG4の向き等を維持して、偶数ページの画像を回転させる操作が分からない場合がある。
<対象例>
本実施形態は、例えば、以下のような状態等を対象とする。
図18は、対象例を示す図である。横軸は、入力画像の用紙に対する画像の向きを区分している。一方で、縦軸は、スキャナに対するセット方向及び開きの設定の組み合わせを区分している。
図では、「入力画像」は、入力処理の結果を示す。一方で、「印刷結果」は、出力処理の結果を示す。さらに、この例では、画像の「右上」の位置に秘密表示を印刷する出力の設定とする。さらにまた、この例では、画像の「右下」の位置にページ番号を印刷する出力の設定とする。また、各パターンにおいて、(1)及び(3)は、奇数ページを示し、(2)及び(4)は、偶数ページを示す。
横軸において、「縦/縦」は、(A)に示すように、入力画像の上下方向が用紙の長辺と一致する場合である。そして、奇数ページ及び偶数ページがいずれも同じ画像の向きであるとする。
横軸において、「縦/横」は、(A)に示すように、奇数ページでは、入力画像の上下方向が用紙の長辺と一致し、かつ、偶数ページでは、入力画像の上下方向が用紙の短辺と一致場合である。
横軸において、「横/縦」は、(A)に示すように、偶数ページでは、入力画像の上下方向が用紙の長辺と一致し、かつ、奇数ページでは、入力画像の上下方向が用紙の短辺と一致場合である。
横軸において、「横/横」は、(A)に示すように、入力画像の上下方向が用紙の短辺と一致する場合である。そして、奇数ページ及び偶数ページがいずれも同じ画像の向きであるとする。
すなわち、(A)に示す4パターンが、入力処理の対象となる原稿のセット方向及び「開き」の設定が「正しく」、ユーザの意図とおりに画像が出力される場合であるとする。
これに対して、原稿のセット方向が「正しく」、かつ、「開き」の設定が「誤り」であると、(B)のようになる。
さらに、(A)に対して、原稿のセット方向が「誤り」、かつ、「開き」の設定が「正しい」と、(C)のようになる。
さらにまた、(A)に対して、原稿のセット方向が「誤り」、かつ、「開き」の設定が「誤り」であると、(D)のようになる。
例えば、「縦/縦」の(D)の場合には、プレビューでは、「上下開き」のように見える場合がある。そのため、奇数ページを回転(右回りに90 °である。)させる編集を入力してしまう場合がある。このような編集がされると、結果は、「横/縦」の(B)のようになる。すなわち、「横/縦」の(B)と、「横/縦」の(A)とを比較すると分かるように、表は、(3)が一致するので「正しい」状態になる。一方で、裏は、(4)が示すように、秘密表示及びページ番号といった追加処理は、「正しく」されても、画像の向きが「誤った」状態となる。
このように、追加処理等が加わると、ユーザは、画像の向き及び編集の仕方等が分かりにくい場合がある。特に、両面印刷の場合等である。このような場合等に、ユーザに分かりやすいUIを提供できる本実施形態に係る画像形成装置が用いられるのが望ましい。
<機能構成例>
図19は、画像形成装置の機能構成例を示す機能ブロック図である。例えば、画像形成装置は、入力部FN1と、第1プレビュー表示部FN2と、第1操作部FN3と、設定部FN4と、第2プレビュー表示部FN6とを備える機能構成である。また、画像形成装置100は、図示するように、第2操作部FN5を更に備える機能構成であるのが望ましい。以下、図示する機能構成の例で説明する。
入力部FN1は、入力画像を入力する入力手順を行う。例えば、入力部FN1は、画像形成装置が有する入力装置等によって実現される。
第1プレビュー表示部FN2は、入力画像に基づいて、第1画像を表示する第1プレビュー表示手順を行う。例えば、第1プレビュー表示部FN2は、操作パネル215等によって実現される。
第1操作部FN3は、第1画像を編集する操作を受け付ける第1操作手順を行う。例えば、第1操作部FN3は、操作パネル215等によって実現される。
設定部FN4は、追加処理を設定する設定手順を行う。例えば、設定部FN4は、操作パネル215等によって実現される。
第2プレビュー表示部FN6は、第1画像に、追加処理の結果を反映させた第2画像を表示する第2プレビュー表示手順を行う。例えば、第2プレビュー表示部FN6は、操作パネル215等によって実現される。
第2操作部FN5は、第2画像に対する追加処理を変更する操作を受け付ける第2操作手順を行う。例えば、第2操作部FN5は、操作パネル215等によって実現される。
コピー等のアプリケーションでは、スキャナ処理等が行われた状態と、用紙等に画像を印刷させる状態等がある。
第1画像は、スキャナ処理等の入力処理の結果を示す。一方で、第2画像は、追加処理等の処理結果を含む出力処理の結果を示す。このように、入力処理の結果を示す第1プレビューと、追加処理等まで考慮された第2プレビューというように、プレビューが分けて表示されるのが望ましい。
最終的な印刷がされた状態が一気にプレビューされると、ユーザは、意図と異なるように印刷される場合に、画像の向き、面付き、表裏の関係及び原稿をセットする方向等が誤っているのか、追加処理に関する設定が誤っているのか分かりにくい場合が多い。そのため、例えば、表に対して画像を回転させる編集をした場合には、裏に対しても行うのか、及び、スタンプ等の追加処理も回転させる編集を行うか等が分かりにくい場合がある。すなわち、ユーザに、どこが「誤り」であるかを正確に伝えられない場合がある。
そこで、図示するような機能構成とし、原稿をセットする方向等が誤った場合であっても、プレビューを分けて表示させると、ユーザは、編集等の操作で誤りを修正した場合に操作の結果が分かりやすい。このように、分かりやすいUIであると、ユーザは、操作と画像の関係等が分かりやすい。このように、入力処理の結果と、出力処理の結果とを分けたプレビューとすると、ユーザは、「正しく」画像の向き等を修正しやすい。
特に、両面印刷の条件において、追加処理を行う場合には、ユーザが分かりにくい場合が多い。これに対して、本実施形態において実現するUIを用いると、ユーザに操作結果が分かりやすいプレビューを表示できる。
<その他の実施形態>
なお、本発明に係る各処理の全部又は一部は、低水準言語又は高水準言語で記述され、コンピュータに情報処理方法を実行させるためのプログラムによって実現されてもよい。すなわち、プログラムは、画像形成装置又は画像形成システム等のコンピュータに各処理を実行させるためのコンピュータプログラムである。
したがって、プログラムに基づいて情報処理方法が実行されると、コンピュータが有する演算装置及び制御装置は、各処理を実行するため、プログラムに基づいて演算及び制御を行う。また、コンピュータが有する記憶装置は、各処理を実行するため、プログラムに基づいて、処理に用いられるデータを記憶する。
また、プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録されて頒布することができる。なお、記録媒体は、磁気テープ、フラッシュメモリ、光ディスク、光磁気ディスク又は磁気ディスク等のメディアである。さらに、プログラムは、電気通信回線を通じて頒布することができる。
なお、本発明に係る実施形態は、画像形成システムによって実現されてもよい。また、画像形成システムは、各処理を冗長、分散、並列、仮想化又はこれらを組み合わせて実行してもよい。
以上、実施形態における一例について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されない。すなわち、本発明の範囲内で種々の変形及び改良が可能である。
100 画像形成装置
110 操作装置
120 本体部
214 フラッシュメモリ
215 操作パネル
218 バス
225 エンジン部
228 バス
230 通信路
250 ケーブル
260 ネットワーク
411 アプリケーション層
412 サービス層
413 OS層
421 アプリケーション層
422 サービス層
423 OS層
AP コピーアプリ
BTN1 回転ボタン
BTN2 全ページボタン
BTN3 偶数ページボタン
BTN4 奇数ページボタン
BTN5 確定ボタン
E1 スキャナエンジン
E2 プロッタエンジン
FN1 入力部
FN2 第1プレビュー表示部
FN3 第1操作部
FN4 設定部
FN5 第2操作部
FN6 第2プレビュー表示部
IMG1 第1画像
IMG1A 編集前画像
IMG1B 編集後画像
IMG2 第2画像
IMG3 秘密表示印
IMG4 ページ番号
IMG11 第1入力画像
IMG12 第2入力画像
IMG13 第3入力画像
IMG21 第1出力画像
IMG22 第2出力画像
IMG23 第3出力画像
M1 コピー管理モジュール
M2 エンジン管理モジュール
M3 メモリ管理モジュール
MD 用紙
U1 方向設定画面
U11 第1方向設定ボタン
U12 第2方向設定ボタン
UR ユーザ
特開2012-29008号公報

Claims (6)

  1. 入力画像を入力する入力部と、
    追加処理を設定する設定部と、
    前記入力画像に基づく第1画像を表示する第1プレビュー表示部と、
    前記第1画像に基づいて前記入力画像を編集する操作を受け付ける第1操作部と、
    編集された前記入力画像に基づく前記第1画像に、前記追加処理の結果を反映させた第2画像を表示する第2プレビュー表示部と、を有し、
    前記第1プレビュー表示部は、前記入力画像と共に、偶数ページを指定するボタン、奇数ページを指定するボタン、全ページを指定するボタン、及び、回転ボタンを表示し、
    前記第1操作部が、前記偶数ページを指定するボタンの操作を受け付けてから前記回転ボタンの操作を受け付けた場合、前記第2プレビュー表示部は、前記入力画像の偶数ページのみ回転させた前記第2画像を表示し、
    前記第1操作部が、前記奇数ページを指定するボタンの操作を受け付けてから前記回転ボタンの操作を受け付けた場合、前記第2プレビュー表示部は、前記入力画像の奇数ページのみ回転させた前記第2画像を表示し、
    前記第1操作部が確定ボタンの操作を受け付けると、ページごとに表示された前記第2画像における前記追加処理を変更する操作を受け付ける第2操作部を更に備え、
    前記第2操作部は、画像形成装置に接続される周辺機器による処理、所定の文字情報を追加させる処理、所定の画像を追加させる処理又はこれらの組み合わせの処理の前記入力画像に対する向きを、ページごとに表示された前記第2画像に対しページごとに受け付ける画像形成装置。
  2. 編集された前記入力画像であって、前記追加処理が施された前記入力画像に基づく印刷処理を実行する印刷実行部を更に備える請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第1画像は、入力処理の結果を示し、
    前記第2画像は、出力処理の結果を示す請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 両面に画像形成を行う請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 画像形成装置が行う情報処理方法であって、
    画像形成装置が、入力画像を入力する入力手順と、
    画像形成装置が、追加処理を設定する設定手順と、
    画像形成装置が、前記入力画像に基づく第1画像を表示する第1プレビュー表示手順と、
    画像形成装置が、前記第1画像に基づいて前記入力画像を編集する操作を受け付ける第1操作手順と、
    画像形成装置が、編集された前記入力画像に基づく前記第1画像に、前記追加処理の結果を反映させた第2画像を表示する第2プレビュー表示手順と、を有し、
    前記第1プレビュー表示手順は、前記入力画像と共に、偶数ページを指定するボタン、奇数ページを指定するボタン、全ページを指定するボタン、及び、回転ボタンを表示し、
    前記第1操作手順が、前記偶数ページを指定するボタンの操作を受け付けてから前記回転ボタンの操作を受け付けた場合、前記第2プレビュー表示手順は、前記入力画像の偶数ページのみ回転させた前記第2画像を表示し、
    前記第1操作手順が、前記奇数ページを指定するボタンの操作を受け付けてから前記回転ボタンの操作を受け付けた場合、前記第2プレビュー表示手順は、前記入力画像の奇数ページのみ回転させた前記第2画像を表示し、
    前記第1操作手順が、前記全ページを指定するボタンの操作を受け付けてから前記回転ボタンの操作を受け付けた場合、前記第2プレビュー表示手順は、前記入力画像の全ページを回転させた前記第2画像を表示し、
    前記第1操作手順により確定ボタンの操作を受け付けると、画像形成装置が、ページごとに表示された前記第2画像における前記追加処理を変更する操作を受け付ける第2操作手順を更に備え、
    前記第2操作手順は、画像形成装置に接続される周辺機器による処理、所定の文字情報を追加させる処理、所定の画像を追加させる処理又はこれらの組み合わせの処理の前記入力画像に対する向きを、ページごとに表示された前記第2画像に対しページごとに受け付ける情報処理方法。
  6. 請求項5に記載の情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
JP2019025879A 2019-02-15 2019-02-15 画像形成装置、情報処理方法及びプログラム Active JP7243264B2 (ja)

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