JP7241122B2 - スマート応答方法及び装置、電子機器、記憶媒体並びにコンピュータプログラム - Google Patents

スマート応答方法及び装置、電子機器、記憶媒体並びにコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本出願の実施例は、コンピュータ技術に関し、特に人工知能技術分野及びクラウドコンピューティング分野に関し、具体的にはスマート応答方法及び装置、電子機器、記憶媒体並びにコンピュータプログラムに関する。
自然言語技術の発展に伴い、マルチターン会話技術はますますスマートカスタマーサービスやスマートアウトバウンドコールシーンに広く応用されており、サービス効率が向上されるとともに、企業のコストが大幅に削減される。
現在、多くのマルチターン会話システムは、会話能力が単一であり、基本的に予め設定された流れに従って会話のインタラクションを完成するものである。しかしながら、ユーザの表現が非常に自由であり、ユーザの表現内容によって実体を一意に確認できないと、応答システムは前回の回答を繰り返すか、システムが理解できないことを示すことしかできず、ユーザの入力文への理解が不正確となり、スマート応答の効率が低く、ユーザ体験が悪くなる。
本出願の実施例は、スマート応答の効率及び精度を向上するためのスマート応答方法及び装置、電子機器、記憶媒体並びにコンピュータプログラムを提供する。
第1の態様によれば、
現在の応答対象文を取得し、前記現在の応答対象文の意図に対応する現在の収集対象実体を確定するステップと、
前記現在の応答対象文に基づいて、予め設定された実体明確化条件が満たされると判定された場合、前記現在の収集対象実体の実体値を明確化するための、前記現在の収集対象実体に対応する実体明確化文を取得するステップと、
前記実体明確化文を前記現在の応答対象文の回答文として出力するステップと、を含むスマート応答方法を提供している。
第2の態様によれば、
現在の応答対象文を取得し、前記現在の応答対象文の意図に対応する現在の収集対象実体を確定するための実体確定モジュールと、
前記現在の応答対象文に基づいて、予め設定された実体明確化条件が満たされると判定された場合、前記現在の収集対象実体の実体値を明確化するための、前記現在の収集対象実体に対応する実体明確化文を取得するための明確化文取得モジュールと、
前記実体明確化文を前記現在の応答対象文の回答文として出力するための明確化文出力モジュールと、を含むスマート応答装置を提供している。
第3の態様によれば、
少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサと通信可能に接続されるメモリと、を含む電子機器であって、
前記メモリに前記少なくとも1つのプロセッサによって実行され得る指令が記憶されており、前記指令が前記少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、前記少なくとも1つのプロセッサが請求項1~9のいずれか一項に記載のスマート応答方法を実行できるようにする電子機器を提供している。
第4の態様によれば、コンピュータに本出願の実施例のいずれかに係るスマート応答方法を実行させるためのコンピュータ指令が記憶されている非一時的コンピュータ可読記憶媒体を提供している。
第5の態様によれば、プロセッサにより実行されると、本出願の実施例のいずれかに係るスマート応答方法を実現する、コンピュータプログラムを提供する。
本出願の技術によれば、従来技術におけるスマート応答の会話能力が単一である問題を解決し、ユーザ表現への正確な理解が実現され、スマート応答の効率及び精度が向上され、ユーザ体験が向上される。
この部分に記述した内容は、本開示の実施例の肝要又は重要な特徴を標識することを意図しておらず、本開示の範囲を限定するものでもないことを理解されたい。本開示の他の特徴は、以下の明細書を通して容易に理解されるであろう。
図面は、本実施形態をより良く理解するために用いられ、本出願を限定するものではない。
本出願の実施例に係るスマート応答方法を示すフローチャートである。 本出願の実施例に係るスマート応答方法を示すフローチャートである。 本出願の実施例に係るスマート応答方法を示すフローチャートである。 本出願の実施例に係るスマート応答方法を示すフローチャートである。 本出願の実施例に係るマルチレベル地点属性実体を示す概略図である。 本出願の実施例に係るマルチレベル地点属性実体を示す概略図である。 本出願の実施例に係るスマート応答方法を示すフローチャートである。 本出願の実施例に係るスマート応答フローを示す概略図である。 本出願の実施例に係るスマート応答装置のブロック構成図である。 本出願の実施例のスマート応答方法を実現するための電子機器のブロック図である。
以下は、理解しやすくするために本出願の実施例の様々な詳細を含む添付図面を参照して、本出願の例示的な実施例を説明し、それらは単なる例示として見なされるべきである。したがって、当業者は、本出願の範囲及び精神から逸脱することなく、本明細書に記載された実施例に対して様々な変更及び修正を行うことができることを理解するであろう。同様に、以下の説明では、明確かつ簡潔にするために、周知の機能及び構造についての記述を省略する。
図1は本出願の実施例に係るスマート応答方法を示すフローチャートであり、本実施例は、クライアントとのスマート会話状況に用いられ、該方法は、スマート応答装置によって実行され得、該装置はソフトウェア及び/又はハードウェアの形態で実現され得るとともに計算能力を有する電子機器に統合され得る。図1に示すように、本実施例に係るスマート応答方法は、S110~S130を含むことができる。
S110:現在の応答対象文を取得し、現在の応答対象文の意図に対応する現在の収集対象実体を確定する。
ユーザが入力した文を現在の応答対象文としてリアルタイムに取得し、自然言語の意図認識方法に基づいて現在の応答対象文の意図を確定する。実体は、あるカテゴリの具体的な下位オブジェクトの総称であり、例えば、北京大興国際空港や北京首都国際空港等を空港として総称し、空港が一つの実体であり、実体値は、ある実体に対応する下位の具体的なオブジェクトであり、例えば空港という実体の実体値には北京大興国際空港や北京首都国際空港等が含まれる。現在の応答対象文の意図に基づいて現在の応答対象文における現在の収集対象実体を確定し、現在の収集対象実体とは、現在の応答対象文の意図に対して予め設定された各収集対象実体のうち一つの収集対象実体である。例えば、現在の応答対象文が「A市からB市までの航空券を1枚購入する」であると、意図の認識によれば、現在の応答対象文に係る収集対象実体は、出発地空港及び目的地空港を含み、出発地空港及び目的地空港に対応する実体値を予め記憶しておき、A市第1国際空港、A市第2国際空港、B市第1国際空港、B市第2国際空港及びC市第1国際空港などの下位オブジェクトを含むことができる。本実施例において、自然言語の意図認識方法は特に限定されない。
S120:現在の応答対象文に基づいて、予め設定された実体明確化条件が満たされると判定された場合に、現在の収集対象実体に対応する、現在の収集対象実体の実体値を明確化するための実体明確化文を取得する。
実体明確化条件とは、現在の応答対象文における実体に対して明確化回答を行うことを判定する条件であり、実体明確化文とは、現在の応答対象文における現在の収集対象実体に対して明確化回答を行う文であり、現在の応答対象文における現在の収集対象実体の実体値を明確化するために用いられ、実体値は現在の収集対象実体の具体的な下位オブジェクトである。具体的には、現在の応答対象文が疑問文であるという実体明確化条件を予め設定してもよく、現在の応答対象文が疑問文である場合に、予め設定された実体明確化条件が満たされ、実体明確化文を取得することができる。例えば、現在の応答対象文が「今月の残りの通話料金はいくらですか」である場合に、現在の応答対象文の現在の収集対象実体は「月」であり、現在の収集対象実体に対して、「4月の残りの通話料金のことですか」という実体明確化文を取得することができ、ここで、「4月」が現在の収集対象実体「月」の実体値である。
現在の収集対象実体に対応する実体値の数を先に確定してもよく、現在の収集対象実体に対応する実体値の数が1よりも大きい場合に、予め設定された実体明確化条件が満たされ、現在の収集対象実体に対応する実体明確化文を取得する必要がある。例えば、通信事業者側でデータプランを取り扱うシーンにおいて、ユーザがデータプランの申し込みをしたい場合、システムにより構築されたデータプランの実体値の候補値セットが「20元/日のデータプラン」、「20元/月のデータプラン」、「30元/月のデータプラン」及び「アイドルタイムの10元データプラン」があり、ユーザが「20元のデータプランを申し込みしたい」と言った場合に、NLUは、ユーザにより表現された現在の応答対象文に基づいて、一意な実体値を確定することができない。したがって、予め設定された実体明確化条件が満たされ、識別された「20元/日のデータプラン」及び「20元/月のデータプラン」が会話システムにフィードバックされ、生成された明確化文は「20元/日のデータプランをお申し込みしますか、それとも20元/月のデータプランをお申し込みしますか」であり得る。
S130:実体明確化文を現在の応答対象文の回答文として出力する。
実体明確化文を取得し、実体明確化文を現在の応答対象文の回答文としてユーザに送信し、現在の応答対象文と実体明確化文との会話を1回形成し、可視化インタフェースに表示して、ユーザの実体明確化文への回答を待つことができる。
上記の本出願の一つの実施例は、現在の応答対象文における現在の収集対象実体を確定することによって、現在の収集対象実体の実体値に対して明確化回答を行い、ユーザ要求に対する確認とスマート応答が実現され得るという利点又は有益な効果を有する。従来技術における、スマート応答の会話能力が単一である問題が解決され、回答文がユーザにより表現された要求に合致しないことが防止され、ユーザ表現への正確な理解が実現され、スマート応答の効率及び精度が向上される。ユーザの自由な表現をサポートし、会話能力のインテリジェンス及びスムーズ性が向上され、ユーザへのサービス効率の向上に役立ち、ユーザ体験を向上できる。
図2は本出願の実施例に係るスマート応答方法を示すフローチャートであり、本実施例は上記実施例に基づいて最適化され、クライアントとのスマート会話状況に用いられ、該方法はスマート応答装置によって実行され得、該装置はソフトウェア及び/又はハードウェアによって実現され得、電子機器に統合され得る。
本実施例において、選択可能に、現在の応答対象文に基づいて、予め設定された実体明確化条件が満たされると判定された場合に、現在の収集対象実体に対応する実体明確化文を取得するステップは、現在の収集対象実体に対応する候補実体値を確定することと、現在の応答対象文に候補実体値が含まれていない場合に、予め設定された実体明確化条件が満たされると判定することと、候補実体値から現在の応答対象文とマッチングする実体値を選別することと、現在の応答対象文とマッチングする実体値に基づいて、現在の収集対象実体に対応する実体明確化文を生成することと、を含む。
図2に示すように、本実施例に係るスマート応答方法は、S210~S260を含むことができる。
S210:現在の応答対象文を取得し、現在の応答対象文の意図に対応する現在の収集対象実体を確定する。
S220:現在の収集対象実体に対応する候補実体値を確定する。
候補実体値は、現在の収集対象実体の下位オブジェクトであり、例えば、現在の収集対象実体が出発地の空港である場合に、候補実体値は、A市第1国際空港、A市第2国際空港、B市第1国際空港及びB市第2国際空港などであってもよい。現在の応答対象文における現在の収集対象実体を取得した後に、予め設定された現在の収集対象実体と候補実体値とのマッピング関係に基づいて、現在の収集対象実体に対応する候補実体値を確定する。
本実施例において、選択可能に、現在の収集対象実体に対応する候補実体値を確定するステップは、予め設定された実体と実体値セットとの対応関係に基づいて、現在の収集対象実体に対応する実体値セットを確定することと、確定された実体値セットにおける各実体値を、現在の収集対象実体に対応する候補実体値とすることと、を含む。
具体的には、実体値セットに現在の収集対象実体の全ての候補実体値が含まれ、異なる実体に対応する実体値セットが予め設定され、現在の応答対象文における現在の収集対象実体を確定した後に、該現在の収集対象実体に対応する実体値セットを検索し、該実体値セットにおける各実体値が、現在の収集対象実体に対応する候補実体値である。例えば、予め設定された実体「出発地空港」に対応する実体値セットが、空港=[A市第1国際空港、A市第2国際空港、B市第1国際空港、B市第2国際空港]であると、「A市第1国際空港」、「A市第2国際空港」、「B市第1国際空港」及び「B市第2国際空港」を「空港」の候補実体値とする。実体と実体値セットとの対応関係を予め設定することにより、実体値セットから現在の収集対象実体に対応する候補実体値を検索しやすく、候補実体値の検索効率及び検索精度が向上され、さらに現在の応答対象文に対する回答効率及び回答精度が向上される。
本実施例において、選択可能に、現在の収集対象実体に対応する候補実体値を確定するステップは、前の応答対象文に対して選択された、前の応答対象文とマッチングする実体値を取得することと、取得した実体値を現在の収集対象実体に対応する候補実体値として確定することと、を含む。
具体的には、前の応答対象文に対して、マッチングした実体値が既に選別され、現在の応答対象文に対して、現在の収集対象実体と前の応答対象文の前の収集対象実体とが一致すると、前の応答対象文の実体値を直接取得して、現在の応答対象文における現在の収集対象実体の候補実体値とすることができる。例えば、前の応答対象文が「A市からB市までの航空券を1枚購入する」であり、該応答対象文に対して、「A市第1国際空港及びA市第2国際空港のどちらから出発する航空券を購入しますか」という実体明確化文を回答し、ユーザの実体明確化文に対する回答文に基づいてどの出発地空港かを依然として明確化できない場合に、システムが該回答文に対して明確化する際に、「A市第1国際空港」及び「A市第2国際空港」を直接候補実体値とすることができる。前の応答対象文とマッチングする実体値を取得することにより、現在の応答対象文の候補実体値の確定プロセスが減少され、候補実体値の確定効率が向上され、明確化回答時間が節約され、さらに明確化回答効率が向上される。
S230:現在の応答対象文に候補実体値が含まれていない場合に、予め設定された実体明確化条件が満たされると判定する。
候補実体値が確定された後に、現在の応答対象文から候補実体値を検索し、現在の応答対象文に候補実体値が含まれるか否かを判定する。現在の応答対象文に候補実体値のいずれかが含まれている場合、現在の応答対象文が予め設定された実体明確化条件を満たせず、現在の応答対象文に対して明確化回答を行う必要がない。現在の応答対象文に候補実体値のいずれかが含まれていない場合には、現在の応答対象文が予め設定された実体明確化条件を満たし、候補実体値に対する実体明確化文を生成して回答する必要がある。例えば、現在の応答対象文が「A市からB市までの航空券を1枚購入する」であると、現在の収集対象実体「出発地空港」に対して、候補実体値が「A市第1国際空港」、「A市第2国際空港」、「B市第1国際空港」及び「B市第2国際空港」を含む。現在の応答対象文に候補実体値のいずれかが含まれていないため、該現在の応答対象文が予め設定された実体明確化条件を満たす。
S240:候補実体値から現在の応答対象文とマッチングする実体値を選別する。
現在の応答対象文の現在の収集対象実体が少なくとも1つの候補実体値に対応することができ、候補実体値と現在の応答対象文とのマッチング関係に基づいて、現在の応答対象文とのマッチング関係が満たされる実体値を選別する。具体的には、候補実体値と現在の応答対象文との同じ文字の数をマッチング関係の判断基準としてもよく、例えば、現在の応答対象文が「A市の空港平面図は何ですか」であると、現在の収集対象実体が「空港」であり、候補実体値が「A市第1国際空港」、「A市第2国際空港」、「B市第1国際空港」、「B市第2国際空港」及び「C市第1国際空港」を含み、ここで、「A市第1国際空港」及び「A市第2国際空港」は現在の応答対象文との同じ文字数が最も多い候補実体値であるため、「A市第1国際空港」及び「A市第2国際空港」が現在の応答対象文とマッチングする実体値であると判定する。
S250:現在の応答対象文とマッチングする実体値に基づいて、現在の収集対象実体に対応する実体明確化文を生成する。
現在の応答対象文とマッチングする実体値が確定された後に、確定された1つ又は複数の実体値について、実体明確化文を生成し、現在の応答対象文とマッチングする実体値をすべて実体明確化文に示すことができ、ユーザの選択確認に役立つ。例えば、現在の応答対象文が「A市の空港平面図は何ですか」であると、確定された実体値が「A市第1国際空港」及び「A市第2国際空港」であると、実体明確化文が「A市第1国際空港ですかそれともA市第2国際空港ですか」であってもよい。
S260:実体明確化文を現在の応答対象文の回答文として出力する。
本出願の上記の実施例は、現在の応答対象文の意図に基づいて現在の収集対象実体を確定し、現在の収集対象実体により候補実体値を確定するとともに、現在の応答対象文が予め設定された実体明確化条件を満たす場合に、マッチングした実体値に対して実体明確化文を生成することで、ユーザの確認に役立つことができるという利点又は有益な効果を有する。従来技術において、スマート応答の会話能力が単一である問題が解決され、回答文がユーザにより表現された要求に合致しないことが防止され、マッチングした候補実体値を選択することにより、ユーザ表現への正確な理解が実現され、明確化回答時間が節約され、スマート応答の効率及び精度が向上され、ユーザ体験が向上される。
図3は本出願の実施例に係るスマート応答方法を示すフローチャートであり、本実施例は上記実施例に基づいて最適化され、クライアントとのスマート会話状況に用いられ、該方法は、スマート応答装置によって実行され得、該装置はソフトウェア及び/又はハードウェアによって実現され得、電子機器に統合され得る。
本実施例において、選択可能に、候補実体値から現在の応答対象文とマッチングする実体値を選別することは、現在の応答対象文と各候補実体値との類似度を確定することと、類似度が所定閾値に達した候補実体値を、現在の応答対象文とマッチングする実体値とすることとを含む。
図3に示すように、本実施例に係るスマート応答方法は、S310~S360を含むことができる。
S310:現在の応答対象文を取得し、現在の応答対象文の意図に対応する現在の収集対象実体を確定する。
S320:現在の収集対象実体に対応する候補実体値を確定する。
S330:現在の応答対象文に候補実体値が含まれていない場合に、予め設定された実体明確化条件が満たされると判定する。
S340:現在の応答対象文と各候補実体値との類似度を確定し、類似度が所定閾値に達した候補実体値を、現在の応答対象文とマッチングする実体値とする。
候補実体値が得られた後に、候補実体値から現在の応答対象文とマッチングする実体値を選択し、候補実体値が予め設定されたマッチング条件を満たすと、該候補実体値に基づいて実体明確化文を生成する。予め設定されたマッチング条件は現在の応答対象文と各候補実体値との類似度であってもよく、現在の応答対象文と各候補実体値との類似度が予め設定された類似度閾値に達すると、該候補実体値が現在の応答対象文とマッチングする実体値である。例えば、類似度が現在の応答対象文と候補実体値との同じ文字の数であってもよく、予め設定された類似度の閾値が3文字であり得る。現在の応答対象文が「A市の空港平面図は何ですか」であると、候補実体値が「A市第1国際空港」、「A市第2国際空港」及び「B市第1国際空港」であり、「A市第1国際空港」と現在の応答対象文の同じ文字の数が4つであり、「A市第2国際空港」と現在の応答対象文の同じ文字の数が4つであり、「B市第1国際空港」と現在の応答対象文の同じ文字の数が2つであるので、類似度条件を満たす候補実体値が「A市第1国際空港」及び「A市第2国際空港」である。
本実施例において、選択可能に、現在の応答対象文と各候補実体値との類似度を確定するステップは、現在の応答対象文と各候補実体値とを単語分割することと、各候補実体値に対して、単語分割結果に基づいて現在の応答対象文と現在の候補実体値との共有する分割単語の数を確定し、その数に基づいて現在の応答対象文と現在の候補実体値との類似度を確定することと、を含む。
具体的には、現在の応答対象文と各候補実体値との類似度を確定する方法は、現在の応答対象文と各候補実体値との共有する分割単語の数を確定することであってもよい。現在の応答対象文及び各候補実体値を単語分割し、得られた単語分割結果が現在の応答対象文の分割単語セット及び各候補実体値の分割単語セットであり得、各候補実体値の単語分割結果を現在の応答対象文の単語分割結果とそれぞれ比較して、候補実体値のそれぞれと現在の応答対象文との共有する分割単語の数を確定する。共有する分割単語の数に基づいて現在の応答対象文と各候補実体値との類似度を確定し、共有する分割単語の数が多いほど、類似度が高くなる。現在の応答対象文と各候補実体値とを単語分割して類似度を確定することにより、類似度の計算効率及び計算精度を高めることができ、候補実体値の誤判定が防止され、現在の応答対象文に対する実体明確化文を正確に回答することに役立つ。
S350:現在の応答対象文とマッチングする実体値に基づいて、現在の収集対象実体に対応する実体明確化文を生成する。
S360:実体明確化文を現在の応答対象文の回答文として出力する。
本出願の上述した一つの実施例は、現在の応答対象文の意図に基づいて現在の収集対象実体を確定し、現在の収集対象実体により候補実体値を確定するとともに、現在の応答対象文が予め設定された実体明確化条件を満たす場合に、類似度に基づいてマッチングした実体値を確定し、マッチングした実体値に対して実体明確化文を生成して、ユーザの確認に役立つという利点又は有益な効果を有する。従来技術において、スマート応答の会話能力が単一である問題が解決され、回答文がユーザにより表現された要求に合致しないことが防止され、類似度に基づいてマッチングした実体値を選択することにより、実体値選択の精度が向上され、ユーザ表現への正確な明確化回答が実現され、スマート応答の効率及び精度が向上され、ユーザ体験が向上される。
図4は本出願の実施例に係るスマート応答方法を示すフローチャートであり、本実施例は上記実施例に基づいて最適化され、クライアントとのスマート会話状況に用いられ、該方法は、スマート応答装置によって実行され得、該装置はソフトウェア及び/又はハードウェアによって実現され得、電子機器に統合され得る。
本実施例において、選択可能に、現在の応答対象文とマッチングする実体値に基づいて、現在の収集対象実体に対応する実体明確化文を生成するステップは、現在の応答対象文とマッチングする実体値のそれぞれに対して文字列マッチングを行うことにより、現在の応答対象文とマッチングする実体値同士間の差異部分文字列を確定し、差異部分文字列に基づいて実体明確化文を生成することを含む。
図4に示すように、本実施例に係るスマート応答方法は、S410~S460を含むことができる。
S410:現在の応答対象文を取得し、現在の応答対象文の意図に対応する現在の収集対象実体を確定する。
S420:現在の収集対象実体に対応する候補実体値を確定する。
S430:現在の応答対象文に候補実体値が含まれていない場合に、予め設定された実体明確化条件が満たされると判定する。
S440:候補実体値から現在の応答対象文とマッチングする実体値を選別する。
S450:現在の応答対象文とマッチングする実体値のそれぞれに対して文字列マッチングを行うことにより、現在の応答対象文とマッチングする実体値のそれぞれの間の差異部分文字列を確定し、差異部分文字列に基づいて実体明確化文を生成する。
ここで、差異部分文字列とは、現在の応答対象文とマッチングする実体値同士間の異なる文字からなる文字列である。実体値に基づいて実体明確化文を生成する際に、現在の応答対象文とマッチングする実体値のそれぞれに対して文字列マッチングを行い、実体値の間の異なる文字を差異部分文字列とする。差異部分文字列に基づいて実体明確化文を生成し、実体明確化文に現在の応答対象文とマッチングする実体値のそれぞれの差異部分文字列を示し、ユーザが差異部分文字列により適切な実体値を確定しやすくなる。例えば、現在の応答対象文とマッチングする実体値が「A市第1国際空港」及び「A市第2国際空港」を有し、これらの2つの実体値の間の差異が「第1」及び「第2」にあるため、差異部分文字列[第1,第2]を生成することができる。差異部分文字列に基づいて、生成された実体明確化文が「空港とは第1空港ですかそれとも第2空港ですか」であってもよい。
本実施例において、選択可能に、現在の収集対象実体が階層関係を有する属性実体を複数含み、差異部分文字列に基づいて実体明確化文を生成するステップは、各差異部分文字列それぞれの対応する属性実体を確定することと、階層関係に基づいて、確定された各属性実体に対して該当属性実体に対応する差異部分文字列に基づいて、該当属性実体の実体明確化文を順次生成することと、を含む。
具体的には、現在の収集対象実体は階層関係を有する属性の実体であってもよく、例えば、階層属性を含む地点等の実体であってもよく、地点属性が省、市及び区等を含んでもよい。図5A及び図5Bはマルチレベル地点属性実体を示す概略図である。現在の収集対象実体が階層関係を有する属性実体である場合に、階層関係に従って、上位階層から下位階層まで、現在の応答対象文とマッチングする実体値の差異部分文字列を順次確定し、該階層関係の差異部分文字列に対して、該当属性実体の実体明確化文を生成する。例えば、ユーザの現在の応答対象文に「長江路」があり、「長江路」に対応する実体値がA市C区の長江路及びB市D区の長江路を含み、A市とB市とは、「市」の属性実体である同一階層の属性実体であり、C区とD区とは、「区」の属性実体である同一階層の属性実体であり、且つA市とB市との属性実体の階層が、C区とD区との属性実体の階層よりも高く、A市及びB市の2つの実体値の差異部分文字列を優先して生成し、生成された実体明確化文は「A市の長江路ですかそれともB市の長江路ですか」であってもよい。その後C区及びD区の2つの実体値の差異部分文字列を生成し、生成された実体明確化文は「C区の長江路ですかそれともD区の長江路ですか」であってもよい。異なる階層の差異部分文字列を生成することにより、現在の応答対象文を階層毎に確認し、現在の応答対象文を正確に理解しやすくなり、実体明確化文の回答効率及び回答精度が向上され、ユーザ体験が向上される。
S460:実体明確化文を現在の応答対象文の回答文として出力する。
本出願の上述した一つの実施例は、現在の応答対象文の意図に基づいて現在の収集対象実体を確定し、現在の収集対象実体により候補実体値を確定するとともに、現在の応答対象文が予め設定された実体明確化条件を満たす場合に、マッチングした実体値に対して差異部分文字列を生成して、差異部分文字列に基づいて実体明確化文を確定し、ユーザが確認しやすくなるという利点又は有益な効果を有する。従来技術において、スマート応答の会話能力が単一である問題を解決し、回答文がユーザにより表現された要求に合致しないことが防止され、差異部分文字列に基づいて実体明確化文を生成することで、ユーザが適切な実体値を選択しやすく、標準フォーマットに準じて実体明確化文を回答することができ、スマート応答の効率及び精度が向上され、ユーザ体験が向上される。
図6は本出願の実施例に係るスマート応答方法を示すフローチャートであり、本実施例は上記実施例に基づいて最適化され、クライアントとのスマート会話状況に用いられ、該方法は、スマート応答装置によって実行され得、該装置はソフトウェア及び/又はハードウェアによって実現され得、電子機器に統合され得る。
本実施例において、選択可能に、現在の応答対象文に基づいて、予め設定された実体明確化条件が満たされると判定した場合に、現在の収集対象実体に対応する実体明確化文を取得するステップは、現在の応答対象文に予め設定されたキーワードが含まれる場合に、予め設定された実体明確化条件が満たされると判定することと、現在の収集対象実体及び予め設定されたキーワードに対して予め設定された実体明確化文を取得することと、又は、現在の応答対象文と予め設定された条件式とがマッチングした場合に、予め設定された実体明確化条件が満たされると判定することと、現在の収集対象実体及び予め設定された条件式に対して予め設定された実体明確化文を取得することと、を含む。
図6に示すように、本実施例に係るスマート応答方法は、S610~S630を含むことができる。
S610:現在の応答対象文を取得し、現在の応答対象文の意図に対応する現在の収集対象実体を確定する。
S620:現在の応答対象文に予め設定されたキーワードが含まれる場合に、予め設定された実体明確化条件が満たされると判定し、現在の収集対象実体及び予め設定されたキーワードに対して予め設定された実体明確化文を取得するか、又は、現在の応答対象文と予め設定された条件式とがマッチングした場合に、予め設定された実体明確化条件が満たされると判定し、現在の収集対象実体及び予め設定された条件式に対して予め設定された実体明確化文を取得する。
現在の応答対象文が予め設定された実体明確化条件を満たすか否かを判定することは、現在の応答対象文に予め設定されたキーワードが含まれるか否かを判定し、含まれていない場合には、予め設定された実体明確化条件を満たさず、含まれる場合には、予め設定された実体明確化条件が満たされ、実体明確化回答を行う必要があると判定する。例えば、予め設定されたキーワードが「パスワード変更」であってもよく、現在の応答対象文に「パスワード変更」が含まれると識別された場合に、現在の収集対象実体及び予め設定されたキーワードに対して予め設定された実体明確化文を取得し、応答対象文を回答する。実体明確化文が予め設定されてもよく、例えば、ユーザから発した応答対象文が「パスワードを変更したい」であると、予め設定されたキーワードが「パスワード変更」であり、現在の収集対象実体が「パスワード」であり、候補実体値に「サービスパスワード」及び「ログインパスワード」が含まれるため、現在の収集対象実体及び予め設定されたキーワードに対して、実体明確化文を「サービスパスワードを変更しますかそれともログインパスワードを変更しますか」というように設定することができる。
現在の応答対象文が予め設定された実体明確化条件を満たすか否かを判定することは、現在の応答対象文が予め設定された条件式とマッチングするか否かを判定することであってもよく、マッチングしない場合には、予め設定された実体明確化条件が満たされていないと判定し、マッチングした場合には、予め設定された実体明確化条件が満たされ、現在の収集対象実体及び予め設定された条件式に対して予め設定された実体明確化文を取得して、実体明確化回答を行う必要がある。例えば、予め設定された条件式は「A or B」であってもよく、応答対象文が「A or B」の表現形式である場合に、予め設定された実体明確化条件が満たされ、予め設定された該条件式における実体明確化文に基づいて回答する。
S630:実体明確化文を現在の応答対象文の回答文として出力する。
図7はスマート応答に関する概略フローチャートである。
S701:ユーザが現在の応答対象文を入力する。
S702:ユーザの現在の応答対象文に対して意図及び現在の収集対象実体の識別を行う。
S703:ユーザが意図を表現したか否かを判断し、意図が表現されていない場合に、S704を行い、意図が表現された場合に、S705を行う。
S704:ユーザに意図を表現するように案内するための回答文を生成する。
S705:ユーザが実体を表現したか否かを判断し、実体が表現されていない場合に、S706を行い、実体が表現された場合に、S707を行う。
S706:ユーザに現在のシーンにおける収集すべき実体を表現するように案内するための回答文を生成する。
S707:この実体が収集されたか否かを判断し、収集された場合に、S708を行い、収集されていない場合に、S709を行う。
S708:現在の会話情報に基づいて、回答文を生成する。
S709:実体収集ルールが満たされるか否かを判断し、実体収集ルールが予め設定された実体収集表現に対する限定である。実体収集ルールが満たされた場合に、S710を行い、満たされていない場合に、S712を行う。
S710:実体収集を行う。
S711:S708と同様に、回答文を生成する。
S712:現在の収集対象実体が実体明確化ポリシーを満たすか否かを判断する。満たされた場合に、S713を行い、満たされていない場合に、S715を行う。
S713:実体明確化をトリガーして、実体明確化文を取得する。
S714:実体明確化文に基づいて、回答文を生成する。S712~S714が上述した実施例の内容を参照することができ、ここではその説明を省略する。
S715:システム状態に応じて回答文を生成する。
本出願の上述した一つの実施例は、現在の応答対象文が予め設定された実体明確化条件を満たすと判定することによって、現在の収集対象実体の実体値に対して明確化回答を行い、ユーザ要求に対する確認とスマート応答が実現されるという利点又は有益な効果を有する。従来技術において、スマート応答の会話能力が単一である問題が解決され、回答文がユーザにより表現された要求に合致しないことが防止され、ユーザ表現を正確に理解でき、クライアントのカスタマイズされたシーンに対してサービスを提供し、クライアントの要望に的確にヒットでき、スマート応答の効率及び精度が向上され、ユーザ体験が向上される。
図8は本出願の実施例に係るスマート応答装置の構造概略図であり、本出願の実施例に係るスマート応答方法を実行可能であり、方法の実行に応じた機能モジュール及び有益な効果を備える。図8に示すように、該装置800は、
現在の応答対象文を取得し、現在の応答対象文の意図に対応する現在の収集対象実体を確定するための実体確定モジュール801と、
現在の応答対象文に基づいて、予め設定された実体明確化条件が満たされると判定した場合に、現在の収集対象実体に対応する、現在の収集対象実体の実体値を明確化するための実体明確化文を取得するための明確化文取得モジュール802と、
実体明確化文を現在の応答対象文の回答文として出力するための明確化文出力モジュール803と、を含むことができる。
選択可能に、明確化文取得モジュール802は、
現在の収集対象実体に対応する候補実体値を確定するための候補実体値確定ユニットと、
現在の応答対象文に候補実体値が含まれていない場合に、予め設定された実体明確化条件が満たされると判定するための明確化条件判定ユニットと、
候補実体値から現在の応答対象文とマッチングする実体値を選別するための実体値選別ユニットと、
現在の応答対象文とマッチングする実体値に基づいて、現在の収集対象実体に対応する実体明確化文を生成するための明確化文生成ユニットと、を含む。
選択可能に、候補実体値確定ユニットは、
予め設定された実体と実体値セットとの対応関係に基づいて、収集対象実体に対応する実体値セットを確定するための実体値セット確定ユニットと、
確定された実体値セットにおける各実体値を、現在の収集対象実体に対応する候補実体値とするための候補実体値取得ユニットと、を含む。
選択可能に、候補実体値確定ユニットは、
前の応答対象文に対して選別された、前の応答対象文とマッチングする実体値を取得するための実体値取得ユニットと、
取得した実体値を現在の収集対象実体に対応する候補実体値とするための候補実体値取得ユニットと、を含む。
選択可能に、実体値選別ユニットは、
現在の応答対象文と各候補実体値との類似度を確定するための類似度確定ユニットと、
類似度が所定閾値に達した候補実体値を、現在の応答対象文とマッチングする実体値として選択するための実体値確定ユニットと、を含む。
選択可能に、類似度確定ユニットは、
現在の応答対象文と各候補実体値とを単語分割するための単語分割ユニットと、
各候補実体値に対して、単語分割結果に基づいて現在の応答対象文と現在の候補実体値との共有する分割単語の数を確定し、その数に基づいて現在の応答対象文と現在の候補実体値との類似度を確定するための分割単語数確定ユニットと、を含む。
選択可能に、明確化文生成ユニットは、
現在の応答対象文とマッチングする実体値のそれぞれに対して文字列マッチングを行うことにより、現在の応答対象文とマッチングする実体値同士間の差異部分文字列を確定し、差異部分文字列に基づいて実体明確化文を生成するための差異部分文字列確定ユニットを含む。
選択可能に、現在の収集対象実体が階層関係を有する属性実体を複数含む。
差異部分文字列確定ユニットは、
各差異部分文字列それぞれの対応する属性実体を確定するための属性実体確定ユニットと、
階層関係に基づいて、確定された各属性実体に対して該当属性実体に対応する差異部分文字列に基づいて、該当属性実体の実体明確化文を順次生成するための文生成ユニットと、をさらに含む。
選択可能に、明確化文取得モジュール802は具体的には、
現在の応答対象文に予め設定されたキーワードが含まれる場合に、予め設定された実体明確化条件が満たされると判定し、現在の収集対象実体及び予め設定されたキーワードに対して予め設定された実体明確化文を取得するか、又は、
現在の応答対象文と予め設定された条件式とがマッチングした場合に、予め設定された実体明確化条件が満たされると判定し、現在の収集対象実体及び予め設定された条件式に対して予め設定された実体明確化文を取得するように構成される。
本出願の上述した一つの実施例は、現在の応答対象文における現在の収集対象実体を確定することによって、現在の収集対象実体の実体値に対して明確化回答を行い、ユーザ要求に対する確認とスマート応答が実現されるという利点又は有益な効果を有する。従来技術において、スマート応答の会話能力が単一である問題が解決され、回答文がユーザにより表現された要求に合致しないことが防止され、ユーザ表現を正確に理解でき、スマート応答の効率及び精度が向上される。ユーザの自由な表現をサポートでき、会話能力のインテリジェンス及びスムーズ性が向上され、ユーザへサービスを提供する効率が向上され、ユーザ体験が向上される。
本出願の実施例によれば、本出願は電子機器及び可読記憶媒体をさらに提供する。
図9は、本出願の実施例に係るスマート応答方法の電子機器のブロック図である。電子機器は、ラップトップコンピュータ、デスクトップコンピュータ、ワークステーション、携帯情報端末、サーバ、ブレードサーバ、メインフレームコンピュータ、及び他の適切なコンピュータなどの様々な形態のデジタルコンピュータを表すことが意図される。電子機器はさらに、パーソナルデジタルアシススタント、セルラ電話、スマートフォン、ウェアラブルデバイス、及び他の同様のコンピューティングデバイスなどの様々な形態のモバイルデバイスを表すことができる。本明細書に示されるコンポーネント、それらの接続及び関係、並びにそれらの機能は、単なる例示的なものに過ぎず、本明細書に記載され、及び/又は要求される本出願の実施形態を限定することを意図するものではない。
図9に示すように、該電子機器は、1つ又は複数のプロセッサ901と、メモリ902と、各コンポーネントに接続されるための、高速インタフェース及び低速インタフェースを含むインタフェースとを含む。各コンポーネントは、異なるバスにより相互に接続されており、共通のマザーボード上に実装されてもよいし、又は必要に応じて他の形態で実装されてもよい。プロセッサは、電子機器内で実行する指令を処理することができ、その指令には、インタフェースに結合される表示装置などの外部入出力装置上にGUIのグラフィック情報を表示するための指令、又はメモリに記憶された指令が含まれる。他の実施形態では、必要に応じて、複数のプロセッサ及び/又は複数のバスを複数のメモリとともに使用することができる。同様に、複数の電子機器を接続することができ、各機器は、(例えば、サーバアレイ、ブレードサーバのグループ、又はマルチプロセッサシステムとして)必要な動作の一部を提供する。図9において、プロセッサ901を例としている。
メモリ902は、本出願に係る非一時的コンピュータ可読記憶媒体である。前記メモリは、本出願に係るスマート応答方法を前記少なくとも1つのプロセッサに実行させるために、少なくとも1つのプロセッサによって実行可能な指令を記憶している。本出願の非一時的コンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータに本出願に係るスマート応答方法を実行させるためのコンピュータ指令を記憶する。
メモリ902は、非一時的コンピュータ可読記憶媒体として、非一時的なソフトウェアプログラム、非一時的なコンピュータ実行可能なプログラム及びモジュール、例えば本出願の実施例におけるスマート応答方法に対応するプログラム指令/モジュールを記憶するように構成されてもよい。プロセッサ901は、メモリ902に記憶された非一時的なソフトウェアプログラム、指令及びモジュールを実行することにより、サーバの様々な機能アプリケーション及びデータ処理を実行し、即ち上記の方法の実施例におけるスマート応答方法を実現する。
メモリ902は、オペレーティングシステム、少なくとも1つの機能に必要なアプリケーションプログラムを記憶することができるプログラム記憶領域と、スマート応答方法を実現する電子機器の使用によって作成されるデータなどを記憶することができるデータ記憶領域とを含むことができる。なお、メモリ902は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、さらに、少なくとも1つの磁気ディスクメモリデバイス、フラッシュメモリデバイス、又は他の非一時的なソリッドステートメモリデバイスなどの、非一時的メモリを含んでもよい。いくつかの実施例では、メモリ902は、選択可能に、プロセッサ901に対して遠隔に設けれるメモリを含んでもよく、これらの遠隔メモリは、スマート応答方法を実行する電子機器にネットワークを介して接続されてもよい。上記ネットワークの例としては、インターネット、企業イントラネット、ローカルエリアネットワーク、移動体通信ネットワーク及びこれらの組み合わせを含むことができるが、これらに限定されない。
スマート応答方法を実行する電子機器はさらに、入力装置903及び出力装置904を含むことができる。プロセッサ901、メモリ902、入力装置903及び出力装置904はバスで接続されていてもよいし、他の方式で接続されていてもよいが、図9ではバスで接続されている例を示している。
入力装置903は、入力された数字又は文字情報を受信し、タッチスクリーン、キーパッド、マウス、トラックパッド、タッチパッド、ポインティングスティック、1つ又は複数のマウスボタン、トラックボール、ジョイスティックなどの入力装置からの、スマート応答方法を実行する電子機器のユーザ設定及び機能制御に関するキー信号入力を生成することができる。出力装置904は、表示装置、LEDのような補助照明装置及び振動モータのような触覚フィードバック装置などを含むことができる。該表示装置は、液晶ディスプレイ(LCD)、発光ダイオード(LED)ディスプレイ及びプラズマディスプレイを含むことができるが、これらに限定されない。いくつかの実施形態では、表示装置はタッチスクリーンであってもよい。
本明細書で説明されるシステム及び技術の様々な実施形態は、デジタル電子回路システム、集積回路システム、特定用途向けASIC(特定用途向け集積回路)、コンピュータハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、及び/又はそれらの組み合わせにおいて実装することができる。これらの様々な実施形態は、記憶システム、少なくとも1つの入力装置、及び少なくとも1つの出力装置からデータ及び指令を受信し、該記憶システム、該少なくとも1つの入力装置、及び該少なくとも1つの出力装置にデータ及び指令を送信することができる、専用又は汎用のプログラマブルプロセッサであり得る、少なくとも1つのプログラマブルプロセッサを含むプログラマブルシステム上で実行及び/又は解釈可能な1つ以上のコンピュータプログラムで実装することを含むことができる。
これらの計算プログラム(プログラム、ソフトウェア、ソフトウェアアプリケーション、又はコードとも呼ばれる)は、プログラマブルプロセッサの機械命令を含み、高度なプロセス及び/又はオブジェクト指向プログラミング言語、及び/又はアセンブリ/機械語でインストールされてもよい。本明細書で使用されるように、用語「機械可読媒体」及び「コンピュータ可読媒体」とは、機械可読信号として機械命令を受信する機械可読媒体を含む、プログラマブルプロセッサに機械命令及び/又はデータを提供するための任意のコンピュータプログラム製品、電子機器、及び/又は装置(例えば、磁気ディスク、光ディスク、メモリ、プログラマブルロジックデバイス(PLD))を指す。「機械可読信号」という用語は、機械命令及び/又はデータをプログラマブルプロセッサに提供するために使用される任意の信号を指す。
ユーザとのインタラクションを提供するために、本明細書に記載されたシステム及び技術は、ユーザに情報を表示するための表示装置(例えば、CRT(陰極線管)又はLCD(液晶ディスプレイ)モニタ)と、ユーザがコンピュータに入力を提供することができるキーボード及びポインティングデバイス(例えば、マウス又はトラックボール)とを有するコンピュータ上で実装されてもよい。他の種類の装置はさらに、ユーザとのインタラクションを提供するために用いられてもよく、例えば、ユーザに提供されるフィードバックは、任意の形態の感覚フィードバック(例えば、視覚フィードバック、聴覚フィードバック、又は触覚フィードバック)であってもよく、ユーザからの入力は、音響入力、音声入力又は触覚入力を含む任意の形態で受信されてもよい。
バックグラウンドコンポーネントを含むコンピューティングシステム(例えば、データサーバとして)、ミドルウェアコンポーネントを含むコンピューティングシステム(例えば、アプリケーションサーバ)、又はフロントエンドコンポーネントを含むコンピューティングシステム(例えば、グラフィカルユーザインタフェース又はウェブブラウザを有するユーザコンピュータであって、ユーザは、該グラフィカルユーザインタフェース又は該ウェブブラウザを介して、本明細書で説明するシステム及び技術の実施形態と会話することができる)、又はそのようなバックグラウンドコンポーネント、ミドルウェアコンポーネント、又はフロントエンドコンポーネントの任意の組み合わせを含むコンピューティングシステムに、本明細書で説明するシステム及び技術を実装することができる。システムのコンポーネントを、任意の形式又は媒体のデジタルデータ通信(例えば、通信ネットワーク)を介して相互接続することができる。通信ネットワークの例としては、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)及びインターネットを含む。
コンピュータシステムは、クライアント及びサーバを含むことができる。クライアント及びサーバは、一般的に互いに離れており、通常、通信ネットワークを介して会話する。クライアントとサーバとの関係は、対応するコンピュータ上で動作され、互いにクライアントーサーバ関係を有するコンピュータプログラムによって生成される。
本出願の実施例の技術的手段によれば、現在の応答対象文における現在の収集対象実体を確定することによって、現在の収集対象実体の実体値に対して明確化回答を行い、ユーザ要求に対する確認とスマート応答を実現する。従来技術において、スマート応答の会話能力が単一である問題を解決し、回答文がユーザにより表現された要求に合致しないことが防止され、ユーザ表現を正確に理解でき、スマート応答の効率及び精度が向上される。ユーザの自由な表現をサポートでき、会話能力のインテリジェンス及びスムーズ性が向上され、ユーザへサービスを提供する効率が向上され、ユーザ体験が向上される。
なお、上記に示された様々な形態のフローが、ステップを順序変更、追加又は削除してもよい。例えば、本出願に記載された各ステップは、並列に実行されても、順次的に実行されても、異なる順序で実行されてもよく、本明細書に開示された技術的解決手段の所望の結果を実現できるものであれば、本明細書に限定されない。
上記の具体的な実施形態は、本出願の保護範囲を制限するものではない。当業者には明らかなように、設計要求及び他の要素に応じて、様々な変更、組み合わせ、再組み合わせ及び置換を行うことができる。本出願の精神及び原則の範囲内で行われたいかなる変更、同等置換及び改良などは、いずれも本出願の保護範囲内に含まれるべきである。

Claims (15)

  1. 現在の応答対象文を取得し、前記現在の応答対象文の意図に対応する現在の収集対象実体を確定するステップであって、前記現在の収集対象実体が階層関係を有する属性実体を複数含む、ステップと、
    前記現在の応答対象文に基づいて、予め設定された実体明確化条件が満たされると判定された場合、前記現在の収集対象実体に対応する、前記現在の収集対象実体の実体値を明確化するための、実体明確化文を取得するステップと、
    前記実体明確化文を前記現在の応答対象文の回答文として出力するステップと、を含み、
    前記現在の応答対象文に基づいて、予め設定された実体明確化条件が満たされると判定された場合、前記現在の収集対象実体に対応する実体明確化文を取得するステップは、
    前記現在の収集対象実体に対応する候補実体値を確定することと、
    前記現在の応答対象文に前記候補実体値が含まれていない場合、予め設定された実体明確化条件が満たされると判定することと、
    前記候補実体値から前記現在の応答対象文とマッチングする実体値を選別することと、
    前記現在の応答対象文とマッチングする実体値のそれぞれに対して文字列マッチングを行うことにより、前記現在の応答対象文とマッチングする各実体値同士間の差異部分文字列を確定することと、
    各差異部分文字列のそれぞれに対応する属性実体を確定することと、
    前記階層関係に基づいて、確定された各属性実体に対して該当属性実体に対応する差異部分文字列に基づいて、該当属性実体の実体明確化文を生成することと、
    を含むスマート応答装置により実行されるスマート応答方法。
  2. 前記現在の収集対象実体に対応する候補実体値を確定することは、
    予め設定された実体と実体値セットとの対応関係に基づいて、前記現在の収集対象実体に対応する実体値セットを確定することと、
    確定された実体値セットにおける各実体値を、前記現在の収集対象実体に対応する候補実体値とすることと、を含む請求項に記載の方法。
  3. 前記現在の収集対象実体に対応する候補実体値を確定することは、
    前の応答対象文に対して選別された、前記前の応答対象文とマッチングする実体値を取得することと、
    取得した実体値を前記現在の収集対象実体に対応する候補実体値として確定することと、を含む請求項に記載の方法。
  4. 前記候補実体値から前記現在の応答対象文とマッチングする実体値を選別することは、
    前記現在の応答対象文と各候補実体値との類似度を確定することと、
    類似度が所定閾値に達した候補実体値を、前記現在の応答対象文とマッチングする実体値として選択することと、を含む請求項に記載の方法。
  5. 前記現在の応答対象文と各候補実体値との類似度を確定することは、
    前記現在の応答対象文と各候補実体値とを単語分割することと、
    各候補実体値に対して、単語分割結果に基づいて前記現在の応答対象文と現在の候補実体値との共有する分割単語の数を確定し、その数に基づいて前記現在の応答対象文と現在の候補実体値との類似度を確定することと、を含む請求項に記載の方法。
  6. 前記現在の応答対象文に基づいて予め設定された実体明確化条件が満たされると判定された場合、前記現在の収集対象実体に対応する実体明確化文を取得するステップは、
    前記現在の応答対象文に予め設定されたキーワードが含まれると、予め設定された実体明確化条件が満たされると判定し、前記現在の収集対象実体及び前記予め設定されたキーワードに対して予め設定された実体明確化文を取得するか、又は、
    前記現在の応答対象文が予め設定された条件式とマッチングした場合、予め設定された実体明確化条件が満たされると判定し、前記現在の収集対象実体及び前記予め設定された条件式に対して予め設定された実体明確化文を取得することを含む請求項1に記載の方法。
  7. 現在の応答対象文を取得し、前記現在の応答対象文の意図に対応する現在の収集対象実体を確定するための実体確定モジュールであって、前記現在の収集対象実体が階層関係を有する属性実体を複数含む、実体確定モジュールと、
    前記現在の応答対象文に基づいて、予め設定された実体明確化条件が満たされると判定された場合、前記現在の収集対象実体に対応する、前記現在の収集対象実体の実体値を明確化するための、実体明確化文を取得するための明確化文取得モジュールと、
    前記実体明確化文を前記現在の応答対象文の回答文として出力するための明確化文出力モジュールと、を含み、
    前記明確化文取得モジュールは、
    前記現在の収集対象実体に対応する候補実体値を確定するための候補実体値確定ユニットと、
    前記現在の応答対象文に前記候補実体値が含まれていない場合、予め設定された実体明確化条件が満たされると判定するための明確化条件判定ユニットと、
    前記候補実体値から前記現在の応答対象文とマッチングする実体値を選別するための実体値選別ユニットと、
    前記現在の応答対象文とマッチングする実体値に基づいてのそれぞれに対して文字列マッチングを行うことにより、前記現在の応答対象文とマッチングする各実体値同士間の差異部分文字列を確定し、各差異部分文字列のそれぞれに対応する属性実体を確定し、前記階層関係に基づいて、確定された各属性実体に対して該当属性実体に対応する差異部分文字列に基づいて、該当属性実体の実体明確化文を生成するための明確化文生成ユニットと、を含むスマート応答装置。
  8. 前記候補実体値確定ユニットは、
    予め設定された実体と実体値セットとの対応関係に基づいて、前記現在の収集対象実体に対応する実体値セットを確定するための実体値セット確定ユニットと、
    確定された実体値セットにおける各実体値を、前記現在の収集対象実体に対応する候補実体値とするための候補実体値取得ユニットと、を含む請求項に記載の装置。
  9. 前記候補実体値確定ユニットは、
    前の応答対象文に対して選別された、前記前の応答対象文とマッチングする実体値を取得するための実体値取得ユニットと、
    取得した実体値を前記現在の収集対象実体に対応する候補実体値として確定するための候補実体値取得ユニットと、を含む請求項に記載の装置。
  10. 前記実体値選別ユニットは、
    前記現在の応答対象文と各候補実体値との類似度を確定するための類似度確定ユニットと、
    類似度が所定閾値に達した候補実体値を、前記現在の応答対象文とマッチングする実体値として選択するための実体値確定ユニットと、を含む請求項に記載の装置。
  11. 前記類似度確定ユニットは、
    前記現在の応答対象文と各候補実体値とを単語分割するための単語分割ユニットと、
    各候補実体値に対して、単語分割結果に基づいて前記現在の応答対象文と現在の候補実体値との共有する分割単語の数を確定し、その数に基づいて前記現在の応答対象文と現在の候補実体値との類似度を確定するための分割単語数確定ユニットと、を含む請求項1に記載の装置。
  12. 前記明確化文取得モジュールは、
    前記現在の応答対象文に予め設定されたキーワードが含まれると、予め設定された実体明確化条件が満たされると判定し、前記現在の収集対象実体及び前記予め設定されたキーワードに対して予め設定された実体明確化文を取得するか、又は、
    前記現在の応答対象文が予め設定された条件式とマッチングした場合、予め設定された実体明確化条件が満たされると判定し、前記現在の収集対象実体及び前記予め設定された条件式に対して予め設定された実体明確化文を取得するように構成される請求項に記載の装置。
  13. 少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサと通信可能に接続されるメモリと、を含む電子機器であって、
    前記メモリに前記少なくとも1つのプロセッサによって実行され得る指令が記憶されており、前記指令が前記少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、前記少なくとも1つのプロセッサが請求項1~のいずれか一項に記載のスマート応答方法を実行できるようにする電子機器。
  14. コンピュータ指令が記憶されている非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、
    前記コンピュータ指令がンピュータに請求項1~のいずれか一項に記載のスマート応答方法を実行させる非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  15. プロセッサにより実行されると、請求項1~のいずれか一項に記載の方法が実現される、コンピュータプログラム。
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